特許第5828218号(P5828218)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 三菱自動車工業株式会社の特許一覧
<>
  • 特許5828218-到着時刻予測システム 図000002
  • 特許5828218-到着時刻予測システム 図000003
  • 特許5828218-到着時刻予測システム 図000004
  • 特許5828218-到着時刻予測システム 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5828218
(24)【登録日】2015年10月30日
(45)【発行日】2015年12月2日
(54)【発明の名称】到着時刻予測システム
(51)【国際特許分類】
   G01C 21/34 20060101AFI20151112BHJP
   B60L 3/00 20060101ALI20151112BHJP
【FI】
   G01C21/34
   B60L3/00 S
【請求項の数】2
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2011-99095(P2011-99095)
(22)【出願日】2011年4月27日
(65)【公開番号】特開2012-230027(P2012-230027A)
(43)【公開日】2012年11月22日
【審査請求日】2013年3月22日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006286
【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100089875
【弁理士】
【氏名又は名称】野田 茂
(72)【発明者】
【氏名】吉谷 俊哉
【審査官】 小川 恭司
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−213967(JP,A)
【文献】 特開2011−038845(JP,A)
【文献】 特開2010−034982(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01C21/00−21/36
B60L 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
自車両の現在位置を検出する現在位置検出部と目的地を設定する目的地設定部と前記目的地の情報および道路地図情報を記憶した道路地図データベースを有するナビゲーション装置と、前記ナビゲーション装置と情報通信可能な携帯端末とを備えた到着時刻予測システムにおいて、
前記ナビゲーション装置は、前記現在位置検出部で検出した現在位置から前記目的地までの案内経路および距離を前記道路地図データベースの道路地図情報上で検索し算出する経路検索部と、前記目的地までの案内経路中の経由地と、当該経由地での滞在時間を設定する経由地設定部と、前記案内経路に基づいて前記目的地の到着予測時刻、前記経由地の到着予測時間および前記経由地の出発予想時間を算出し、想定時刻情報を作成する想定時刻情報作成部と、前記目的地の情報と前記想定時刻情報を前記携帯端末に送信する通信インターフェースとを有し、
前記携帯端末は、前記目的地の情報と前記想定時刻情報を前記ナビゲーション装置から受信する情報受信部と、前記情報受信部で受信した前記目的地の情報と前記想定時刻情報を記憶する記憶手段と、着信したとき発信元の情報と前記記憶手段に記憶されている目的地の情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により一致すると判定されると前記想定時刻情報を前記発信元に自動にて返信する応答手段とを有し、
前記自車両はモータ走行が可能な車両であって、
前記道路地図データベースは、充電スタンドの位置情報を含む充電スタンド情報を記憶し、
前記経由地設定は、前記経由地として前記充電スタンドおよび前記充電スタンド一か所あたりの最大充電時間を設定するとともに、前記経路検索部で検索された案内経路で走行した場合に前記目的地までの経路中で新たに必要となる充電量を算出し、前記充電スタンド一か所あたりの最大充電時間で充電可能な電力量で前記充電量を除して必要充電回数を算出して、前記必要充電回数分の前記充電スタンドを検索する、
ことを特徴とする到着時刻予測システム。
【請求項2】
前記ナビゲーション装置と前記携帯端末は前記想定時刻情報の更新を常時行い、
前記応答手段は、前記発信元に返信した想定時刻情報と更新された想定時刻情報との時刻が所定時間以上変化した場合、前記発信元に新たな想定時間情報を送信することを特徴とする請求項1記載の到着時刻予測システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、目的地への到着時刻を予測できるようにした到着時刻予測システムに関する。
【背景技術】
【0002】
車の走行中に運転者が電話機を操作した場合、運転に対する注意が散漫になり事故につながる可能性がある。このため、自動車の走行中における着信及び通話に伴う危険を緩和すべく、自動車の走行中に着信した場合、発信者に対して音声による固定メッセージを再生することにより、発信者は相手(運転者)が運転中であることが分かるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−4190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、運転者が発信者宅に向かう場合、運転者が目的地に向かって運転中であることは推測できるが、実際目的地に向かっているのか、またいつ目的地に到着するか知ることができない。そのために、発信者は、適当な時間をおいて運転者に電話をかけることを繰り返し行わなければならない。また、予め到着予測時間を録音して着信時に再生させることも考えられるが、目的地までの案内経路の状態によって到着予測時間が大きくずれることや、目的地として設定されていない発信者から着信に対しても同じメッセージが再生され混乱を招くことがある。特に、電気自動車に関しては、バッテリに蓄えた電気エネルギーが無くなる前に充電スタンドに到着し、搭載しているバッテリに充電する必要があるが、充電スタンドでの電気自動車の充電時間については、充電方法やバッテリの残存充電量に大きく左右されるため、到着予測時間が大きくずれてしまう。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、目的地到着時刻を目的地において予測し知ることができるだけでなく、走行状況を示す経由地、目的地の到着予測時刻情報を含む時刻情報を前記目的地において容易に把握できるようにした到着時刻予測システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、自車両の現在位置を検出する現在位置検出部と目的地を設定する目的地設定部と前記目的地の情報および道路地図情報を記憶した道路地図データベースを有するナビゲーション装置と、前記ナビゲーション装置と情報通信可能な携帯端末とを備えた到着時刻予測システムにおいて、前記ナビゲーション装置は、前記現在位置検出部で検出した現在位置から前記目的地までの案内経路および距離を前記道路地図データベースの道路地図情報上で検索し算出する経路検索部と、前記目的地までの案内経路中の経由地と、当該経由地での滞在時間を設定する経由地設定部と、前記案内経路に基づいて前記目的地の到着予測時刻、前記経由地の到着予測時間および前記経由地の出発予想時間を算出し、想定時刻情報を作成する想定時刻情報作成部と、前記目的地の情報と前記想定時刻情報を前記携帯端末に送信する通信インターフェースとを有し、前記携帯端末は、前記目的地の情報と前記想定時刻情報を前記ナビゲーション装置から受信する情報受信部と、前記情報受信部で受信した前記目的地の情報と前記想定時刻情報を記憶する記憶手段と、着信したとき発信元の情報と前記記憶手段に記憶されている目的地の情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により一致すると判定されると前記想定時刻情報を前記発信元に自動にて返信する応答手段とを有し、前記自車両はモータ走行が可能な車両であって、前記道路地図データベースは、充電スタンドの位置情報を含む充電スタンド情報を記憶し、前記経由地設定は、前記経由地として前記充電スタンドおよび前記充電スタンド一か所あたりの最大充電時間を設定するとともに、前記経路検索部で検索された案内経路で走行した場合に前記目的地までの経路中で新たに必要となる充電量を算出し、前記充電スタンド一か所あたりの最大充電時間で充電可能な電力量で前記充電量を除して必要充電回数を算出して、前記必要充電回数分の前記充電スタンドを検索する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
発明によれば、ナビゲーション装置では、現在位置検出部で検出した現在位置から目的地までの案内経路および距離を、経路検索部において道路地図データベースの道路地図情報上で検索し算出し、想定時刻情報作成部が前記案内経路に基づいて前記目的地の到着予測時刻を算出し、想定時刻情報を作成し、通信インターフェースにより前記目的地の情報と前記想定時刻情報を携帯端末に送信する。前記携帯端末では、前記目的地の情報と前記想定時刻情報を情報受信部で前記ナビゲーション装置から受信し、前記情報受信部で受信した前記目的地の情報と前記想定時刻情報を記憶手段に記憶し、着信したときの発信元の情報と前記記憶手段に記憶されている目的地の情報とが一致するか否かを判定手段で判定し、前記判定手段により一致すると判定すると応答手段により前記想定時刻情報を前記発信元に自動にて返信するように構成した。従って、目的地到着時刻を含む想定時刻情報を必要とする前記目的地の発信者に対して知らせることができる到着時刻予測システムを提供できる。
【0008】
発明によれば、目的地までの案内経路中の経由地を設定する経由地設定部をナビゲーション装置が有しており、想定時刻情報作成部により、前記目的地の到着予測時刻、前記経由地の到着予測時間を算出し想定時刻情報を作成するように構成したので、目的地到着時刻を前記目的地において予測し知ることができるだけでなく、前記経由地の到着予定、出発予定などの走行状況を前記目的地において容易に把握できる到着時刻予測システムを提供できる。
【0009】
発明によれば、経由地での滞在時間を経由地設定部が設定し、目的地の到着予測時刻、前記経由地の到着予測時間および前記経由地の出発予想時間を想定時刻情報作成部において算出し想定時刻情報を作成するように構成したので、目的地到着時刻を前記目的地において予測し知ることができるだけでなく、目的地および経由地の到着予定、出発予定、さらに前記経由地での滞在時間などの走行状況を前記目的地において容易に把握できる到着時刻予測システムを提供できる。
【0010】
発明によれば、自車両はモータ走行が可能な車両であって、充電スタンドの位置情報を含む充電スタンド情報を道路地図データベースに記憶しており、経由地設定部は、経路検索部で検索された案内経路で走行した場合、目的地までの経路中で新たに必要となる充電量を算出する充電量算出手段を有し、前記経路検索部で検索された案内経路に近接する充電スタンドを設定し、前記充電量算出手段で算出された充電量に基づいて充電スタンドでの滞在時間を設定するように構成したので、電気自動車の目的地到着時刻を目的地において予測し知ることができるだけでなく、電気自動車の目的地および目的地までの経路中で新たに必要となる経由地の到着予定、出発予定などの走行状況を前記目的地において容易に把握できる到着時刻予測システムを提供できる。
【0011】
発明によれば、ナビゲーション装置と携帯端末は想定時刻情報の更新を常時行い、前記携帯端末の応答手段は、発信元に返信した想定時刻情報と更新された想定時刻情報との時刻が所定時間以上変化した場合、前記発信元に新たな想定時間情報を送信するように構成したので、前記更新された想定時刻情報により到着予定、出発予定などの目的地および経由地についての正確な走行状況を前記目的地において容易に把握できる到着時刻予測システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の第1の実施の形態の到着時刻予測システムの構成を示すブロック図である。
図2】本発明の第1の実施の形態の到着時刻予測システムにより検索される充電施設を示す説明図である。
図3】本発明の第1の実施の形態の到着時刻予測システムによる充電施設の案内動作を示すフローチャートである。
図4】本発明の第1の実施の形態の到着時刻予測システムによる想定時刻表の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は、この実施の形態の到着時刻予測システムの構成を示すブロック図である。この到着時刻予測システムは、電気自動車に搭載されたナビゲーション装置1000、ナビゲーション装置1000へ道路交通情報を出力するVICS(Vehicle Information and Communication System)端末200、ナビゲーション装置1000との間で目的地情報、充電施設などの経由地情報、到着予測時刻情報、出発予測時刻などを含む時刻表情報を送受信するとともに、目的地側の携帯端末や固定電話などの通信装置からメールや着信があると、前記目的地側の携帯端末や固定電話などの通信装置へ自動応答を行い、前記目的地の到着予測時刻情報などの時刻表情報を通知する携帯端末21を備えている。
ナビゲーション装置1000は、GPS受信部1、現在位置検出部2、経路検索部3、想定時刻情報作成部301、目的地設定部304、経由地設定部305、入力部4、出力部5、道路地図データベース6、バッテリ管理部8、表示制御部11および通信インターフェース12を備えている。
GPS受信部1は、GPS衛星から送られてくる電波に乗せられている時刻情報を受信する。
現在位置検出部2は、GPS受信部1が受信した時刻情報をもとに、前記時刻情報を受信した位置の緯度、経度、高さを計算して検出する。
経路検索部3は、道路地図データベース6から読み出した登録情報、施設、電話番号等から目的地を選択し目的地を設定する目的地設定部304を備え、現在位置から目的地までの案内経路を、道路地図データベース6から読み出した道路地図情報をもとに検索し、さらに前記現在位置から前記目的地までの前記案内経路上の距離を算出する。
想定時刻情報作成部301は、目的地までの案内経路に基づいて目的地の到着予想時刻を算出し想定時刻表を自動的に作成する。
経由地設定部305は、検索された案内経路中で経由地や経由地での滞在時間を設定し、設定された経由地や滞在時間に基づいて経路検索部3で案内経路が再検索される。なお、目的地設定部304で目的地を設定すると同時に経由地設定部305で経由地や滞在時間を設定して経路検索部3で案内経路を検索してもよい。
例えば電動自動車の場合、前記案内経路上の経由地である必要充電回数分の各充電スタンドの位置、前記各充電スタンド間の距離、前記案内経路上の各充電スタンド間を走行するときの平均速度(一般道路であれば40Km/h、高速道路であれば80Km/h)、および前記各充電スタンドでの充電時間を含む情報を用いて、目的地の到着予測時刻、各充電スタンドの到着予測時刻と出発予測時刻とを算出し、想定時刻表を自動的に作成する。より詳細には、想定時刻情報作成部301により作成される想定時刻表には、目的地情報、経由地情報、到着予測時刻情報および出発予測時刻情報が含まれる。
詳しく説明すると経由地設定部305は、充電量算出手段7、充電回数算出手段9、充電施設検索手段10を備えている。
充電量算出手段7は、目的地到着時にバッテリに残充電量が確保され残っている前提で、前記目的地までこの電気自動車が走行するために充電されるべき総充電量V1を算出する。この残充電量は、入力部4からあらかじめ入力され設定された目的地到着時のバッテリの残充電量である。
充電回数算出手段9は、目的地まで走行するのに必要な、途中の経由地である充電スタンドで充電を行う回数を算出する。この充電回数の算出は次のようにして行われる。先ず、充電量算出手段7で算出された“目的地まで走行するのに必要な現在地から目的地までの距離に応じたバッテリの総充電量V1”に“目的地到着時のバッテリの残容量”を加算したバッテリ容量を求め、このバッテリ容量から現在のバッテリの残容量を減算することで目的地まで走行するのに必要なバッテリ充電量を求める。そして、このバッテリ充電量を、入力部4から入力された充電スタンド1か所あたりの最大充電時間Tcから換算された充電スタンド一か所あたりでバッテリへ充電可能な充電量で除算し、目的地までの案内経路周辺の充電スタンドが均等に設置されているとしたときの、前記目的地まで走行するのに必要な必要充電回数Ccを算出する。
充電施設検索手段10は、“現在位置から前記目的地までの前記案内経路の距離”を前記算出された必要充電回数Ccで除算することで、前記案内経路上あるいは案内経路周辺の充電スタンド間の距離、仮想充電スタンド間距離LLを算出し、前記目的地から前記算出した仮想充電スタンド間距離LLの範囲内であって、案内経路上を前記目的地から現在位置の方向へ戻ったときの前記目的地から最も遠くにある充電スタンドを、最後に検索する最終充電スタンドとして道路地図データベース6にアクセスすることで検索する。さらに、前記最終充電スタンドを基点として仮想充電スタンド間距離LLの範囲内で、前記案内経路上を現在位置の方向へ辿ったときの前記基点から最も遠くにある充電スタンドを次の基点として道路地図データベース6にアクセスすることで検索する。そして、この基点とする充電スタンドの検索は、少なくとも前記算出した充電回数分の充電スタンドが検索されることになる。
経由地設定部305は、目的地設定部304により設定された目的地までの案内経路上の経由地である充電スタンドを上述したように設定する。さらに経由地設定部305は、経路検索部3で検索された案内経路で走行した場合、目的地までの経路中で新たに必要となる充電量を充電量算出手段7により算出し、前記経路検索部3で検索された案内経路に近接する充電スタンドを経由地として設定し、前記充電量算出手段7で算出された充電量に基づいて前記充電スタンドでの滞在時間を設定することが可能である。
想定時刻情報作成部301は補正手段303を備え、作成された想定時刻表の想定時刻情報が渋滞等による到着時刻の遅れや経由地での滞在時間の変更等が生じた場合に想定時刻情報の更新を行う。
【0014】
入力部4はタッチパネル装置を備え、目的地、優先道路および経由地などのナビゲーション装置への各種入力データの取り込みを行う他、経由地設定部305で必要となる充電スタンド1か所あたりの最大充電時間Tc、目的地到着時に自車両のバッテリに残存しているべき残充電量あるいは到着後の走行予定距離を含むディスプレイ上から入力操作された各種設定データを取り込む。
出力部5は、ナビゲーション装置を操作するための各種操作画面をディスプレイへ出力し、また、現在位置、目的地、案内経路などを道路地図とともにディスプレイへ表示出力する。また、充電施設検索手段10により検索された現在位置から目的地までの案内経路周辺の充電スタンドを、道路地図とともにディスプレイへ出力する。
【0015】
道路地図データベース6は、ハードディスクあるいはDVDなどの記録メディアにより構成され、経由地となる充電スタンドの位置情報などの充電スタンド情報を含む全国の道路地図およびその距離情報を道路地図情報として保存しており、必要に応じて読み出される。
【0016】
バッテリ管理部8は、この電気自動車が搭載しているバッテリの現在の残容量の算出、前記バッテリの充電電流、放電電流の制御などを含むバッテリ管理を行う。そして、電気自動車のバッテリに蓄えられているエネルギー残量を含むバッテリ情報を検出し、ナビゲーション装置1000との間で前記バッテリ情報を送受信する。
【0017】
表示制御部11は、出力部5におけるディスプレイへの各種データの表示制御を行うとともに、充電施設検索部10により検索された各充電スタンドに対応させて、入力部4からあらかじめ入力された充電スタンドでの1回あたりの最大充電時間Tcを、後述する図2に示す充電時間出力部411、412、413、414へ表示する。
通信インターフェース12は、目的地情報、経由地情報、到着予測時刻情報および出発予測時刻情報を含む電気自動車の走行状況を示す想定時刻情報を携帯端末21へ無線通信により送信する。
【0018】
VICS端末200は、渋滞、交通規制などの道路交通情報をリアルタイムで受信し、受信した道路交通情報をこのナビゲーション装置1000へ出力し、交通規制などの道路交通情報を文字、図形などで表示する。
【0019】
携帯端末21は、無線通信部22、制御部23、記憶装置24などを備えている。無線通信部22は、ナビゲーション装置1000の通信インターフェース12から送信された想定時刻表の目的地情報、経由地情報、到着予測時刻情報および出発予測時刻情報などを受信する。さらに、電話、メールの着信、到着予想時刻、通話可能時刻の相手先への発信を可能にする。記憶装置24は、ナビゲーション装置1000との間で通信を行うための無線通信部22などの通信機能を介してナビゲーション装置1000から送信された想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報を格納するデータテーブルTBL、アプリケーションソフトウェア31などを備えている。
データテーブルTBLに格納された、ナビゲーション装置1000から送信された経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報などの各種情報は、ナビゲーション装置1000において更新される場合、携帯端末21においても更新される。
アプリケーションソフトウェア31は、ナビゲーション装置1000との間で前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報を送受信するための通信ソフトウェア、受信した前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報、キーボードから入力された連絡先情報を前記データテーブルTBLに設定するとともに、目的地側からの着信に対し前記データテーブルTBLに設定された前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報を音声にて自動応答し、あるいはメールにて前記目的地側に対し返信する機能を実現する。この場合、前記連絡先情報は目的地側の電話番号であり、ナビゲーション装置1000から送信される情報だけでなく、携帯端末21のキーボードを操作することにより入力してもよい。
携帯端末21の制御部23は、判定手段231、応答手段232および情報受信部233を備えている。判定手段231は、着信があったときの相手の電話番号があらかじめデータテーブルTBLに設定されている前記連絡先情報と一致するか否かを判定する。応答手段232は、判定手段231により一致と判定された場合に前記データテーブルTBLに設定されている前記連絡先へ前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報を音声にて自動応答し、あるいはメールにて前記連絡先の目的地側に対し返信する。応答手段232は、さらに、発信元に返信した想定時刻情報と更新された想定時刻情報との時刻が所定時間以上変化した場合、前記発信元へ前記更新された新たな想定時間情報を送信する。情報受信部233は、経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報などを無線通信部22を介してナビゲーション装置1000から受信する。
【0020】
図2は、この実施の形態の到着時刻予測システムのナビゲーション装置1000により検索される充電施設を示す説明図である。
図3は、この実施の形態の到着時刻予測システムのナビゲーション装置1000による充電施設の検索を示すフローチャートである。
次に、この実施の形態の到着時刻予測システムのナビゲーション装置1000により実行される充電施設の検索について図3に示すフローチャートに従って説明する。
先ず、電気自動車の運転者あるいは同乗者により入力操作された、ナビゲーション装置1000の入力部4から、目的地、目的地到着時の残存するバッテリ充電量あるいは目的地到着後の走行予定距離、充電スタンド一か所あたりの最大充電時間Tcなどの各種情報を取り込む(ステップS1)。このときの目的地の入力はナビゲーション装置1000が備えている登録情報から選択したり、あるいは施設、電話番号などから目的地を設定する目的地設定部304により行うことが可能である。この目的地が設定され、さらに経由地、優先道路の指定などが入力操作されると、ナビゲーション装置1000の経路検索部3は、自車両の現在位置から前記設定された目的地までの案内経路を道路地図データベース6に保存されている道路地図情報をもとに検索し、出力部5のディスプレイへ道路地図データベース6から読み出した道路地図と、前記検索した案内経路とを出力する。
【0021】
続いて、経由地設定部305により経由地の設定が行われる。まず目的地到着時に前記残充電量が確保される前提で前記目的地まで走行するために充電されるべき総充電量V1を充電量算出手段7が算出する(ステップS2)。この総充電量V1は次のようにして算出される。経路検索部3が検索した目的地までの案内経路の距離L(Km)と、自車両が搭載しているバッテリが満充電された状態のエネルギー量x(Wh)と、バッテリが満充電された状態で走行可能な距離とから、バッテリに蓄えられた充電量の単位エネルギーあたりの走行距離、つまり電費yが明らかになる。
さらに、目的地までの案内経路の距離L/電費yから、目的地まで走行するのに必要なバッテリのエネルギー量、つまり目的地まで走行するのに必要なバッテリ充電量a(Wh)が求められる。そして、目的地へ到着した時点で残しておきたいバッテリ充電量、残充電量をn(Wh)とし、さらに現在、自車両のバッテリに蓄えられている充電量をp(Wh)とすると、目的地まで走行するのに必要な総充電量V1は、“目的地まで走行するのに必要な充電量a(Wh)”+“目的地到着時にバッテリに残しておきたいバッテリ充電量n(Wh)”−“現在、自車両のバッテリに蓄えられている充電量p(Wh)”から求められる。
“目的地到着時にバッテリに残しておきたい充電量n(Wh)”は、ステップS1で入力された目的地到着時の残充電量、あるいは、目的地到着後の走行予定距離をq(Km)として“目的地到着後の走行予定距離q”/電費yから求められる。なお、充電の必要が無い場合には経由地を設定せずに検索した案内経路に基づいて想定時刻情報作成部301により目的地の到着予想時刻のみの想定時刻表が作成される。
【0022】
続いて、前記求めた目的地まで走行するのに必要な総充電量V1を、前記ステップS1で入力部4から入力された充電スタンド一か所あたりの最大充電時間Tcから換算された充電スタンド一か所あたりでバッテリへ充電可能な充電量で除算し、目的地まで充電スタンドが案内経路周辺に均等に設置され、各充電スタンドに均等に充電時間を割り当てるとしたときの、前記目的地まで走行するのに必要な必要充電回数Ccを算出する(ステップS3)。
【0023】
充電施設検索手段10は、“現在位置から前記目的地までの前記案内経路の距離”を前記算出された必要充電回数Ccで除算することで、前記案内経路周辺の充電スタンド間の仮想的な間隔、すなわち仮想充電スタンド間距離LLとして算出し(ステップS4)、前記目的地から前記算出した充電スタンド間の仮想充電スタンド間距離LLの範囲内であって、前記目的地から案内経路上を現在位置の方向へ辿ったときの最も遠くにある充電スタンドを道路地図データベース6にアクセスすることで検索する(ステップS5)。この場合、図2に示す充電スタンドSS2が検索される。
【0024】
さらに、前記充電スタンドSS2を案内経路上で最終案内する最終充電スタンドとして、その最終充電スタンドを基点として前記案内経路上を現在位置の方向へ前記仮想充電スタンド間距離LLだけ辿り、このときの仮想充電スタンド間距離LLの範囲内の案内経路上あるいはその近辺にある前記基点から最も遠くにある充電スタンドを道路地図データベース6にアクセスすることで検索する(ステップS6)。この場合、図2に示す充電スタンドSS4が検索される。
【0025】
続いて、ステップS3で求めた必要充電回数分の充電スタンドを検索したか否かを判定し(ステップS7)、必要充電回数分の充電スタンドの検索が完了していなければ、基点にする充電スタンドをステップS6で検索した充電スタンドに置き換えて(ステップS8)、ステップS6へ戻る。この結果、ステップS6では、今度は充電スタンドSS4を基点にして前記案内経路上を現在位置の方向へ仮想充電スタンド間距離LLだけ辿り、このときの仮想充電スタンド間距離LLの範囲内の案内経路上あるいはその近辺にある、前記基点とした充電スタンドSS4から最も遠くにある充電スタンドを道路地図データベース6にアクセスすることで検索する。この場合、図2に示す充電スタンドSS5が検索される。
【0026】
このようにしてステップS3で求めた必要充電回数分の充電スタンドを検索し終わると、検索した充電スタンドSS2、SS4、SS5、SS7を、案内経路が表示出力されている道路地図データベース6から読み出した道路地図上へ、図2に示すように他の充電スタンドと識別可能な表示形態で出力する(ステップS9)。
【0027】
以上のようにして検索された必要充電回数分の充電スタンドが、図2に示すように案内経路の表示出力されている道路地図上へ表示される。図2に示す例では、現在位置から目的地までの案内経路が道路地図上へ表示出力されており、さらに前記案内経路上あるいはその近辺にある必要充電回数分の充電施設検索手段10で検索された充電スタンドSS2、SS4、SS5、SS7が他の充電スタンドと識別可能な表示形態で出力されている。さらに、充電スタンドSS2、SS4、SS5、SS7には、各充電スタンドとの対応関係が明らかになるように、ステップS1で入力された充電スタンド一か所あたりの最大充電時間Tc、例えば“20分”が表示制御部11により充電時間出力部411、412、413、414へ表示される。
【0028】
図4は、図2に示すように検索された必要充電回数分の充電スタンドを経由して、各充電スタンドで充電を行いながら案内経路を目的地まで走行する場合の想定時刻表の一例を示す説明図である。図4に示す例では、想定時刻情報作成部301により最初に作成された想定時刻表が太い実線で示され、補正手段303により更新された想定時刻表が一点鎖線で示されている。
図4の太い実線によりに示される想定時刻表は、図2に示される目的地までの案内経路、前記案内経路上の必要充電回数分の各充電スタンドの位置、前記各充電スタンド間の距離、前記案内経路上の各充電スタンド間を走行するときの平均速度、前記平均速度で充電スタンド間を走行したときの前記充電スタンド間の所要時間、および前記各充電スタンドでの充電時間を含む時刻表作成情報を用いて想定時刻情報作成部301により自動的に作成される。
この想定時刻情報作成部301により作成された想定時刻表からは、目的地まで案内経路上を走行する電気自動車の各充電スタンドへの到着予測時刻情報T1,T3,T5,T7、出発予測時刻情報T2,T4,T6,T8および目的地への到着予測時刻T9などが明らかになる。
【0029】
そして、この想定時刻情報作成部301により作成された想定時刻表から明らかになる充電スタンドの到着予測時刻は、この電気自動車が充電スタンドへ到着したときの実際の時刻との誤差を用いて補正手段303により更新される。この更新は、各充電スタンドへ電気自動車が到着するたびに実行される。また、充電スタンドの出発予測時刻は、その充電スタンドでの充電時間と更新されたその充電スタンドへ到着した到着予測時刻とをもとに補正手段303により更新される。
図4の一点鎖線により示されている想定時刻表の例では、充電スタンドSS5への到着予測時刻T3が、予測した時刻より10分早い時刻T11になった場合を示している。この場合の“10分”は電気自動車が充電スタンドSS5へ到着した時点における実際の時刻と到着予測時刻との誤差であり、充電スタンドSS7と充電スタンドSS5との間の案内経路を走行したときの平均走行速度が想定していた平均走行速度よりも高い速度で走行可能であったことを示している。このような場合、補正手段303は、充電スタンドSS5以降の各充電スタンドにおける到着予測時刻T3,T5,T7と出発予測時刻T4,T6,T8と目的地への到着予測時刻T9について前記誤差である“10分”により補正を行う。この補正では、充電スタンドSS5への到着予測時刻T3を“T3−10分”であるT11、充電スタンドSS4への到着予測時刻T5を“T5−10分”であるT13、充電スタンドSS2の到着予測時刻T7を“T7−10分”であるT15と修正し、また充電スタンドSS5の出発予測時刻T4を“T4−10分”であるT12、充電スタンドSS4の出発予測時刻T6を“T6−10分”であるT14、充電スタンドSS2の出発予測時刻T8を“T8−10分”であるT16と修正し、また目的地の到着予測時刻T9は“T9−10分”であるT17に修正する。
【0030】
このようにして想定時刻情報作成部301により想定時刻表が作成され、前記想定時刻表の目的地情報、経由地情報、到着予測時刻情報、出発予測時刻情報は通信インターフェース12を介して携帯端末21へ送信される。また補正手段303により想定時刻表が更新されると通信インターフェース12を介して携帯端末21へ送信される。特に電気自動車の場合、空調や電装品の使用頻度に応じて目的地まで走行するのに必要な総充電量が大きく変化し、また充電スタンドでも100V充電、200V充電、急速充電等の施設の違いにより同じ充電時間でも充電量が異なってくるため、補正手段303により更新された想定時刻表を携帯端末21へ送信することが重要となってくる。
【0031】
携帯端末21では、アプリケーションソフトウェア31を起動させ、ナビゲーション装置1000の通信インターフェース12を介して送信された前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測を無線通信部22で受信する。無線通信部22で受信した前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測は制御部23により記憶装置24のデータテーブルTBLに書き込まれる。
目的地側から着信があると、制御部23は、着信があったときの相手の電話番号が、あらかじめデータテーブルTBLに設定されている前記連絡先情報と一致するか否かを判定し、一致した場合に限り前記データテーブルTBLに設定された前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測を音声にて自動応答し、あるいはメールにて前記目的地側に対し返信する。
また、目的地側に対し想定時刻表を返信した履歴があり、携帯端末21が更新された想定時刻表を受信した場合、返信した携帯端末から着信がなくとも更新された想定時刻表を自動応答、あるいはメールにて再返信するようにしてもよい。この場合、更新された想定時刻表の各時刻が最初の想定時刻表の各時刻に対し所定以上の時間差となったときに再返信するようにすれば、更新の度に想定時刻表が送信される煩わしさを抑制できる。
【0032】
なお、以上の説明では、携帯端末21はナビゲーション装置1000と無線通信信号により接続される構成であったが、携帯端末21はナビゲーション装置1000とケーブルを介して直接接続される構成であってもよい。
また、以上の説明では、自車両のユーザが自車両側の携帯端末21を操作することにより目的地側の電話番号(連絡先)を自車両側の携帯端末21に予めに設定する構成であったが、自車両側の携帯端末21に、目的地と電話番号とが予め関連付けられたデータベースを設け、自車両側の携帯端末21は、ナビゲーション装置1000から目的地情報を受け取ると、前記目的地に基づいて前記データベースから対応する電話番号を特定する構成であってもよい。このように構成した場合、自車両側の携帯端末21に対する目的地側の携帯端末の電話番号の入力操作を省くことができる効果がある。
【0033】
以上説明したように、この実施の形態によれば、目的地を設定し、目的地までの案内経路の検索結果が得られると、一回の充電時間が、あらかじめ設定された充電スタンド一か所あたりの最大充電時間Tcの範囲内になるように前記案内経路上の適切な充電スタンドが検索され、案内経路上に表示出力される。さらに前記充電スタンドの検索結果をもとに、想定時刻情報作成部301により想定時刻表が作成され、また、各充電スタンドへ到着するたびに想定時刻表の到着予測時刻と実際の到着時刻との誤差をもとに補正手段303により前記想定時刻表の到着予測時刻および出発予測時刻などの時刻表情報が補正され更新される。そして、作成された想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報は、携帯端末21の記憶装置24にデータテーブルTBLとして設定され、また更新されるたびにデータテーブルTBLに再設定される。データテーブルTBLに設定された前記想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報は、データテーブルTBLに設定されている前記連絡先情報と一致する目的地側から着信があった場合、または着信履歴がある場合に限り音声にて自動応答され、あるいはメールにて前記目的地側に対し返信される。従って、目的地へ向かっている電気自動車の前記目的地の到着時刻を前記目的地において予測し知ることができるだけでなく、前記目的地へ向かっている電気自動車が充電中であるか走行中であるか、目的地に対しどの辺まで近づいているかなどを含む電気自動車の状況を示す想定時刻表の経由地情報、目的地情報、連絡先情報、経由地の到着予測時刻情報、経由地の出発予測時刻情報、目的地の到着予測時刻情報を前記目的地において容易に把握できるようにした到着時刻予測システムを提供できる効果がある。
【0034】
なお、上記実施の形態では経由地設定部305の一例として充電スタンドで説明したが、経由地としてレストラン、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、サービスエリア等の施設を設定し、その施設での滞在時間を併せて設定することで想定時刻情報作成部301により想定時刻表を作成できる。また経由地の変更や滞在時間の変更があった場合には想定時刻情報補正部303にて想定時刻表を更新することができる。
【符号の説明】
【0035】
1……GPS受信部、2……現在位置検出部、3……経路検索部、4……入力部、5……出力部、6……道路地図データベース、7……充電量算出手段、8……バッテリ管理部、9……充電回数算出手段、10……充電施設検索手段、11……表示制御部、12……通信インターフェース、22……無線通信部、21……携帯端末、24……記憶装置(記憶手段)、31……アプリケーションソフトウェア、231……判定手段、232……応答手段、301……想定時刻表作成部、303……補正手段、304……目的地設定部、305……経由地設定部、1000……ナビゲーション装置。
図1
図2
図3
図4