技術分野
折り処理された用紙束を瓦積み状態で排紙トレイ上に積載する用紙束積載装置及びそれを備えた用紙後処理装置に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
前記開示の用紙積載手段では、排紙トレイに用紙束が排紙される度に、補助排紙トレイを排紙方向に移動させ、排出される用紙束を積載するための空間を確保するが、用紙束自体を動かすものではないため、例えば、用紙が薄紙であった場合や用紙束の枚数が少ない場合には、後続して排出される用紙束よる先行の用紙束の押し出し力が弱く、用紙束が排出部付近で停滞し整然とした積載状態が得られないおそれがある。
そこで、排紙トレイ上に用紙束を効率的に整然と積載する他の方法として、排紙トレイに用紙束を搬送する搬送手段を設ける方法も開発されている。このような方法を採用した用紙積載手段例を図11に示す。この図に示す用紙積載手段は、ローラ131bとローラ131cとの間に張架された回転自在の搬送ベルト131aが排紙トレイ130に設けられている、折り処理された用紙束Pが排紙ローラ対67から排出される度に、搬送ベルト131aは所定量回転し、用紙束Pは瓦積み状に積載される。かかる用紙束積載手段によれば、排紙トレイ130上に排出された用紙束Pは搬送ベルト131aによって強制的に移動されるので、用紙が薄紙であった場合や用紙束の枚数が少ない場合であっても用紙束Pは排紙トレイ130上に整然と積載される。
しかしながら、排出される用紙束Pの部数が多い場合には、図12に示すように、先に排出された用紙束Pがストッパ133に当接し、その移動が止められると、続く用紙束Pがそれぞれ後続の用紙束Pに押され、先行する用紙束Pの上に順に積み上がっていく。そして、後続の用紙束Pが次第に起立状態となり、やがて用紙束Pが搬送方向上流側に崩れる不具合が生じることがある。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、用紙が薄紙であった場合や用紙束の枚数が少ない場合であっても用紙束を排紙トレイ上に整然と積載でき、且つ排紙トレイ上に多くの用紙束を積載した場合であっても用紙束が搬送方向上流側に崩れることのない用紙束積載装置及びそれを備えた用紙後処理装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、折り処理された用紙束を積載する排紙トレイと、排紙トレイ上に排出された用紙束を略水平方向に順次搬送し瓦積み状態にする搬送手段と、排紙トレイの、用紙束搬送方向下流側の端部に設けられた用紙束の移動を止めるストッパーと、瓦積み状態に積載された用紙束が前記ストッパーに当接し、後から搬送されてきた用紙束が起立状態となり、起立した状態における用紙束の上端側が用紙束搬送方向上流側に倒れるのを・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明に係る用紙束積載装置及び用紙後処理装置によれば、用紙が薄紙であった場合や用紙束の枚数が少ない場合であっても用紙束を排紙トレイ上に整然と積載でき、且つ排紙トレイ上に多くの用紙束を積載した場合であっても用紙束が搬送方向上流側に崩れることがない。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に係る用紙後処理装置及び用紙束積載装置の一例を示す概略構成図。
【図2】 用紙束を中綴じする場合の工程図。
【図3】 用紙束を中綴じする場合の工程図。
【図4】 用紙束を中綴じする場合の工程図。
【図5】 用紙束を中綴じする場合の工程図。
【図6】 用紙束積載装置の垂直断面図。
【図7】 用紙束積載装置の斜視図。
【図8】 用紙束積載装置に用紙束が連続して排出され積載されていく状態図。
【図9】 用紙束積載装置に用紙束が満載されたときの状態図。
【図10】 本発明に係る用紙束積載装置の動作制御例を示すフローチャート。
【図11】 従来の用紙束積載装置を示す概略構成図。
【図12】 従来の用紙束積載装置の不具合を説明する図。
1 用紙束積載装置
5 用紙後処理装置
P 用紙束
B 境界
11 排紙トレイ
12 搬送手段
13 ストッパー
14 押さえ手段
113 リブ
121 搬送ベルト
141 棒状部材
142 コロ
143 押さえ面
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