特許第5834394号(P5834394)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許5834394通知情報表示処理装置、通知情報表示処理方法およびプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5834394
(24)【登録日】2015年11月13日
(45)【発行日】2015年12月24日
(54)【発明の名称】通知情報表示処理装置、通知情報表示処理方法およびプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/048 20130101AFI20151203BHJP
【FI】
   G06F3/048 651C
【請求項の数】6
【全頁数】23
(21)【出願番号】特願2010-245473(P2010-245473)
(22)【出願日】2010年11月1日
(65)【公開番号】特開2012-98882(P2012-98882A)
(43)【公開日】2012年5月24日
【審査請求日】2013年10月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】000004237
【氏名又は名称】日本電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100110928
【弁理士】
【氏名又は名称】速水 進治
(72)【発明者】
【氏名】池上 輝哉
(72)【発明者】
【氏名】佐々布 輝昭
(72)【発明者】
【氏名】藤原 飛日
【審査官】 海江田 章裕
(56)【参考文献】
【文献】 特開平08−272579(JP,A)
【文献】 特開2002−116903(JP,A)
【文献】 特開2002−041432(JP,A)
【文献】 特開2002−351793(JP,A)
【文献】 特開平10−243285(JP,A)
【文献】 特開平09−073382(JP,A)
【文献】 特開昭61−114641(JP,A)
【文献】 特開2010−231806(JP,A)
【文献】 特開2010−055488(JP,A)
【文献】 特開平07−104965(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/048
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段と、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段と、
前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段と、
前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するルールを定めたレイアウト決定ルールを、前記通知情報のデータ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに対応付けて複数保持するルール保持手段と、
を備え、
前記レイアウト決定手段は、前記通知情報受信手段が受信した前記通知情報のデータ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて、前記ルール保持手段から前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する通知情報表示処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の通知情報表示処理装置において、
前記レイアウト決定ルールは、前記通知情報受信前のウインドウのレイアウトごとに、前記通知情報受信後のウインドウのレイアウトを定めており、
前記レイアウト決定手段は、前記第1の画面における前記ウインドウのレイアウトに基づいて、前記ルール保持手段から前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する通知情報表示処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の通知情報表示処理装置において、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、当該受信時以後の所定のタイミングで、前記第1の画面に配置されたウインドウの中のアクティブになっているウインドウを特定する操作状態特定手段をさらに備え、
前記レイアウト決定ルールは、前記アクティブなウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、他のウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更することを定めている通知情報表示処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の通知情報表示処理装置において、
前記第1の画面に配置されたウインドウごとに、各ウインドウに対してユーザが最後に操作した時からの経過時間を特定するための情報を管理し、前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、ウインドウごとに、前記通知情報受信時以後の所定のタイミングにおける前記経過時間を特定する経過時間管理手段をさらに備え、
前記レイアウト決定ルールは、前記経過時間が所定時間以下または所定時間より短いウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、他のウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更することを定めている通知情報表示処理装置。
【請求項5】
コンピュータを、
少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段、
前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段、
前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するルールを定めたレイアウト決定ルールを、前記通知情報のデータ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに対応付けて複数保持するルール保持手段、
として機能させ、
前記レイアウト決定手段に、前記通知情報受信手段が受信した前記通知情報のデータ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて、前記ルール保持手段から前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する処理を実行させるプログラム。
【請求項6】
コンピュータが、
少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示ステップと、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信ステップと、
第1の前記画面を表示している状態で、前記通知情報受信ステップにおいて前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定ステップと、
前記第1の画面を表示している状態で、前記通知情報受信ステップにおいて前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定ステップで決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替える表示制御ステップと、
を実行し、
前記コンピュータは、
前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するルールを定めたレイアウト決定ルールを、前記通知情報のデータ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに対応付けて複数保持しており、
前記レイアウト決定ステップでは、前記通知情報受信ステップで受信した前記通知情報のデータ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて、前記複数のレイアウト決定ルールの中から所定の前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する通知情報表示処理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通知情報表示処理装置、通知情報表示処理方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
画面に複数のウインドウを並べて表示したり、重ねて表示したりすることで、複数の情報を同時にユーザに提供する技術がある。
【0003】
ところで、ユーザが画面に少なくとも1つのウインドウを表示し、システムを操作して作業を行っている状態において、システム側からユーザに対して何らかの通知を行う必要が生じることがある。例えば、システムがメール受信機能を有する場合には、新規なメールを受信した通知を行うことが考えられる。このような通知を行う手段としては、例えば、システムがメール受信などの通知情報を受信したことをトリガに、ウインドウが表示されている画面上に、当該ウインドウよりも上側に重ねて、当該通知情報を示したウインドウを表示する手法(ダイアログ表示)や、画面上の予め定められた所定領域に、通知情報を示したウインドウを表示する手法が一般的である。
【0004】
また、特許文献1においては、新しく発生した情報を随時配布する発信手段を有するネットワークに、複数ウインドウを表示可能なコンピュータが複数個接続されている環境下で、個々のコンピュータの作業(動作)を中断あるいは中止させることなく、新しくネットワークに配信された情報をコンピュータ画面に表示中のウインドウの最上部に表示させる装置について記載されている。特許文献1に記載の新着情報表示装置では、個々のコンピュータの利用者に対し、新着情報の実画面を他のソフトウェアの実画面の上に重ねて、実画面として表示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平08−272579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記ダイアログ表示においては、情報の通知があった時点においてユーザが閲覧しているウインドウに重ねてダイアログ表示してしまった場合などには、その時点で行っているユーザの作業を阻害することになる。
【0007】
また、画面の所定領域に予め通知情報を示したウインドウを表示する手法の場合は、通知情報が無い場合でも表示領域をとるため、画面全体の表示効率が低下してしまう。また、通知情報表示前後における表示画面の変化が小さいため、ユーザが通知情報の存在に気付き難いといった問題もある。
【0008】
また、特許文献1記載の新着情報表示装置では、新着情報の実画面を他のソフトウエアの実画面の上に重ねて実画面として表示するため、ダイアログ表示と同様に、通知時のユーザの作業を阻害してしまう場合がある。
【0009】
そこで、本発明では、画面に情報を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザの作業を阻害することなく、システム側から所定の情報を通知する手段を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明によれば、少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段と、ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段と、前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段と、を備えることを特徴とする通知情報表示処理装置が提供される。
【0011】
また、本発明によれば、コンピュータを、少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段、ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段、前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段、前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段、として機能させるためのプログラムが提供される。
【0012】
また、本発明によれば、少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示ステップと、ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信ステップと、第1の前記画面を表示している状態で、前記通知情報受信ステップにおいて前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定ステップと、前記第1の画面を表示している状態で、前記通知情報受信ステップにおいて前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定ステップで決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替える表示制御ステップと、を有する通知情報表示処理方法が提供される。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、画面に情報を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザの作業を阻害することなく、システム側から所定の情報を通知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態の通知情報表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
図2】本発明の実施形態のレイアウト決定ルールの一例を説明するための図である。
図3】本発明の実施形態の通知情報表示処理装置の処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
図4】本発明の実施形態のポートレット情報の一例を説明するための図である。
図5】本発明の実施形態のレイアウト決定ルールの一例を説明するための図である。
図6】本発明の実施形態の作用効果を説明するための図である。
図7】本発明の実施形態の通知情報表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
図8】本発明の実施形態の通知情報表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
図9】本発明の実施形態の作用効果を説明するための図である。
図10】本発明の実施形態の作用効果を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0016】
なお、本実施形態の通知情報表示処理装置は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム(あらかじめ装置を出荷する段階からメモリ内に格納されているプログラムのほか、CD等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムも含む)、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
【0017】
また、本実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、各装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。
【0018】
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図1に示す本実施形態の通知情報表示処理装置1は、表示部10と、通知情報受信部20と、レイアウト決定部30と、表示制御部40と、ルール保持部50とを有する。以下、各構成要素について詳細に説明する。
【0019】
表示部10は、少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する。図2に示す画面20aは、表示部10がディスプレイに表示する画面の一例である。画面20aにおいては、ウインドウa乃至dが配置されている。
【0020】
表示部10が表示する画面は、所定のアプリケーションのポータル画面であってもよい。すなわち、表示部10が表示する画面は、少なくとも1つのポートレットウインドウを配置したポータル画面であってもよい。また、表示部10が表示する画面は、複数のアプリケーションを制御するOS(Operating System)により実現されている画面であって、複数のアプリケーション各々が処理する情報を複数のウインドウに表示した画面であってもよい。
【0021】
図1に戻り、通知情報受信部20は、ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する。例えば、通知情報表示処理装置1に電子メールアプリケーションがインストールされている場合であって、当該アプリケーションが電子メールを受信した場合には、通知情報受信部20は、当該アプリケーションから、通知情報として、電子メールを受信したことを示す情報を受信する。その他、通知情報表示処理装置1に当該装置の動作を監視するアプリケーション(以下、「監視アプリケーション」という)がインストールされている場合であって、当該アプリケーションがユーザに通知すべき状況(例:ウイルス発見、CPU稼動率超過)を検知した場合には、通知情報受信部20は、当該アプリケーションから、通知情報として、ユーザに通知すべき状況が生じたことを示す情報を受信する。その他、通知情報表示処理装置1にインストールされている所定のアプリケーションにより実現される所定のタスク(設計的事項)が、所定時刻に自動開始するよう設定されていた場合であって、所定時刻になった場合には、通知情報受信部20は、当該アプリケーションから、通知情報として、所定のタスクを開始することを示す情報を受信する。なお、上記はあくまで一例であり、ユーザに通知すべき情報はその他の情報であってもよい。
【0022】
レイアウト決定部30は、表示部10が第1の画面を表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、表示部10から第1の画面におけるウインドウのレイアウトを示す情報を取得し、第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更する。そして、レイアウト決定部30は、当該変更の後の画面においてウインドウが配置されていないスペースに、通知情報に関する情報を表示するウインドウ(以下、「通知情報ウインドウ」という)を配置した、複数のウインドウのレイアウトを決定する。
【0023】
すなわち、レイアウト決定部30は、第1の画面に配置されていたウインドウを画面に残したまま、こられのウインドウと通知情報ウインドウを含む複数のウインドウのレイアウトを決定する。また、レイアウト決定部30は、当該変更により、ウインドウが互いに重なり合うことがないように、複数のウインドウのレイアウトを決定する。なお、当該変更前の第1の画面においてウインドウが互いに重なり合っている場合には、当該変更後にこれらのウインドウが互いに重なり合っていても構わない。
【0024】
レイアウト決定部30は、ルール保持部50から、第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するルールを定めたレイアウト決定ルールを取得し、取得したレイアウト決定ルールに従って、複数のウインドウのレイアウトを決定する。すなわち、図1に示すルール保持部50は、レイアウト決定ルールを保持する。
【0025】
レイアウト決定ルールとしては、例えば、図2に示すように、通知情報受信前のウインドウのレイアウトに対して、通知情報受信後のウインドウのレイアウトを対応付けたルールであってもよい。図2の場合、画面20aのレイアウトが通知情報受信前のレイアウトであり、画面21aのレイアウトが通知情報受信後のレイアウトである。当該レイアウト決定ルールによれば、表示部10が画面20aのレイアウトで複数のウインドウを表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、レイアウト決定部30は、画面21aに示す複数のウインドウのレイアウトを決定することとなる。当該レイアウト決定ルールでは、ウインドウaおよびbの横の長さは維持したまま、縦の長さを短くし、これらのウインドウの表示位置を画面の下側に移動すること、および、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウeを配置することが規定されている。このようなレイアウト決定ルールは、表示部10が少なくとも1つのポートレットウインドウを配置したポートレット画面を表示している場合に、好適である。
【0026】
その他のレイアウト決定ルールとしては、例えば、画面上の予め定められた所定領域(例:画面右上の所定の形状の領域)を空けること、および、この空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置することが規定されたルールであってもよい。画面上の予め定められた所定領域を空けるためのルールは特段制限されず、例えば、予め定められた所定領域に少なくとも一部が表示されているウインドウの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更することで、上記所定領域を空けることが規定されたルールであってもよい。
【0027】
上記所定領域に少なくとも一部が表示されているウインドウの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するルールとしては特段制限されず、例えば、当該ウインドウの形状および大きさを維持したまま、他のウインドウと重なることなく、かつ、当該ウインドウが所定領域に表示されないように、当該ウインドウの表示位置を変更可能な場合には、当該ウインドウの形状および大きさを維持したまま、そのように当該ウインドウの表示位置を変更し、このような表示位置の変更が不可能な場合には、当該ウインドウの形状および大きさを変更することを定めたルールであってもよい。その他、上記所定領域に少なくとも一部が表示されているウインドウ、すなわち、形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するウインドウの変更後の面積が最も大きくなるように、形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更することを定めたルールであってもよい。
【0028】
表示制御部40は、表示部10が第1の画面を表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、ディスプレイにおける表示を、第1の画面から、レイアウト決定部30が決定したレイアウトに従い複数のウインドウを配置した第2の画面に切り替えるよう、表示部10を制御する。表示制御部40による当該制御により、ディスプレイにおける表示が、例えば、図2に示す画面20aから、画面21aに切り替わる。
【0029】
次に、通知情報ウインドウに表示される情報について説明する。
通知情報ウインドウに表示される「通知情報に関する情報」の内容は、通知情報に関するものであれば特段制限されず、あらゆる情報とすることができる。例えば、通知情報ウインドウには、通知情報に関する情報として、電子メールアプリケーションが電子メールを受信したことを、ユーザが認識できる情報が表示される。なお、電子メールアプリケーションが電子メールを受信したことをユーザが認識できる情報は、「電子メールの受信」のみをユーザが認識できる情報であってもよいし、または、受信した電子メールの本文そのものを含んだ情報とすることもできる。すなわち、通知情報ウインドウには、受信した電子メールの本文が表示されてもよい。かかる場合、ユーザは、通知情報ウインドウに電子メールが表示された事実により、電子メールアプリケーションが電子メールを受信したことを認識できる。
【0030】
また、通知情報ウインドウには、通知情報に関する情報として、例えば、監視アプリケーションがユーザに通知すべき状況(例:ウイルス発見、CPU稼動率超過)を検知したことを、ユーザが認識できる情報が表示される。監視アプリケーションがユーザに通知すべき状況を検知したことをユーザが認識できる情報は、「ユーザに通知すべき状況の検知」のみをユーザが認識できる情報であってもよいし、または、監視アプリケーションが検知した内容(例:ウイルス発見、CPU稼動率超過)を含んだ情報とすることもできる。かかる場合、ユーザは、通知情報ウインドウに、監視アプリケーションが検知した内容(例:ウイルス発見、CPU稼動率超過)を含んだ情報が表示された事実により、監視アプリケーションがユーザに通知すべき状況を検知したことを認識できる。
【0031】
また、通知情報ウインドウには、通知情報に関する情報として、例えば、所定時刻に自動開始するよう設定されていた所定のアプリケーションの所定のタスクを開始する時刻になったことを、ユーザが認識できる情報が表示される。所定時刻に自動開始するよう設定されていた所定のアプリケーションの所定のタスクを開始する時刻になったことを、ユーザが認識できる情報は、「所定のアプリケーションを自動開始する時刻になったこと」のみをユーザが認識できる情報であってもよいし、または、当該タスクの処理画面を含んでもよい。すなわち、通知情報ウインドウには、所定のアプリケーションにより実現される所定のタスクの処理画面が表示されてもよい。かかる場合、ユーザは、通知情報ウインドウに、所定のアプリケーションにより実現される所定のタスクの処理画面が表示された事実により、所定時刻に自動開始するよう設定されていた所定のアプリケーションの所定のタスクを開始する時刻になったことを認識できる。
【0032】
次に、本実施形態の通知情報表示処理装置1の処理の流れの一例について、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0033】
まず、ユーザからの指示入力に応じて、表示部10は、少なくとも1つのウインドウを配置した第1の画面をディスプレイに表示する(S10)。ここでは、表示部10は、図2に示す画面20aをディスプレイに表示したものとする。
【0034】
その後、表示部10が画面20aをディスプレイに表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると(S20)、レイアウト決定部30はルール保持部50からレイアウト決定ルールを取得する。そして、レイアウト決定部30は、取得したレイアウト決定ルールに従って、画面20aに配置されていたウインドウa乃至dの中の少なくとも1つの形状、大きさ、及び、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、変更後にウインドウが配置されていないスペースに、通知情報ウインドウを配置した複数のウインドウのレイアウトを決定する(S30)。例えば、レイアウト決定部30は、図2に示す画面21aのレイアウトを決定する。
【0035】
その後、表示制御部40は、ディスプレイにおける表示を、画面20aから、S30においてレイアウト決定部30が決定したレイアウトに従い複数のウインドウを配置した画面21aに切り替えるよう、表示部10を制御する(S40)。
【0036】
結果、ディスプレイに、他のウインドウに重なることなく、通知情報ウインドウe(図2に示す画面21a参照)が表示され、ユーザは、通知情報の内容を確認することが可能となる。
【0037】
本実施形態の通知情報表示処理装置1は、例えば、以下のプログラムをコンピュータにインストールすることで実現することができる。
コンピュータを、
少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段、
前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
【0038】
本実施形態によれば、図2に示すように、少なくとも1つのウインドウa乃至dを配置した画面20aをディスプレイに表示している状態で、ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信すると、ディスプレイの表示を、画面21aに示すように、画面20aに配置されていたウインドウa乃至dを画面に残したまま、こられのウインドウa乃至dに重なることなく、通知情報ウインドウeを配置した画面に切り替えることができる。
【0039】
このような本実施形態によれば、画面20aに所定の情報(ウインドウa乃至dに表示されている情報)を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザの作業を阻害することなく、所定の情報を通知することが可能となる。
【0040】
また、本実施形態では、通知情報ウインドウに表示する通知情報に関する情報を、ユーザに通知すべき具体的な情報(例:受信した電子メールの本文)を含んだものとすることができる。
【0041】
かかる場合、所定の作業を行っているユーザは、如何なる操作も行うことなく、通知に基づいて確認すべき内容(例:受信した電子メールの本文)を確認することができる。すなわち、ユーザは、通知を受けた後に、所定のアプリケーションを起動する、最小化していた所定のアプリケーションの処理画面を表示しているウインドウを最大化するなどの操作を行うことなく、通知に基づいて確認すべき内容(例:受信した電子メールの本文)を確認することができる。
【0042】
<第2の実施形態>
本実施形態は、ルール保持部50が複数のレイアウト決定ルールを保持し、レイアウト決定部30は、通知情報の内容、データ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて、レイアウトの決定に利用するレイアウト決定ルールを特定する点で、第1の実施形態と異なる。その他は第1の実施形態の構成と同様である。本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例は、図1の機能ブロック図で示される。
【0043】
ルール保持部50は、通知情報の内容、データ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに対応付けて、複数のレイアウト決定ルールを保持する。換言すれば、ルール保持部50は、通知情報の内容、データ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて定められた複数のレイアウト決定ルールを保持する。
【0044】
そして、レイアウト決定部30は、通知情報受信部20が受信した通知情報の内容、データ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて、ルール保持部50からレイアウト決定ルールを取得し、取得したレイアウト決定ルールに従って、複数のウインドウのレイアウトを決定する。
【0045】
例えば、ルール保持部50は、通知情報の内容「電子メールを受信したことを示す情報」に対応付けて、所定のレイアウト決定ルールを保持する。ルール保持部50は同様に、その他の通知情報の内容に対応付けて、レイアウト決定ルールを複数保持する。そして、レイアウト決定部30は、通知情報受信部20が受信した通知情報の内容を特定すると、当該内容が対応付けられているレイアウト決定ルールをルール保持部50から取得し、取得したレイアウト決定ルールに従い、複数のウインドウのレイアウトを決定する。
【0046】
このようにすれば、通知情報の内容に応じて、画面に表示される通知情報ウインドウの形状、大きさおよび表示位置を定めることが可能となる。例えば、通知情報の内容が緊急でユーザに伝えなければいけない情報の場合には、画面の真ん中に通知情報ウインドウを表示するよう定めることができる。一方、通知情報の内容が緊急でユーザに伝える必要がない情報の場合には、画面の隅に通知情報ウインドウを表示するよう定めることもできる。
【0047】
なお、レイアウト決定部30が通知情報の内容を特定する手段は特段制限されず、例えば、通知情報受信部20に通知情報を送信してきたアプリケーションを特定することで、通知情報の内容を特定してもよい。その他、レイアウト決定部30は、通知情報受信部20が受信した通知情報のデータを解析することで、通知情報の内容を特定してもよい。
【0048】
また、ルール保持部50は、例えば、通知情報のデータ量に対応付けて、レイアウト決定ルールを複数保持する。そして、レイアウト決定部30は、通知情報受信部20が受信した通知情報のデータ量を特定すると、当該データ量が対応付けられているレイアウト決定ルールを、ルール保持部50から取得する。
【0049】
このようにすれば、通知情報のデータ量に応じて、通知情報ウインドウの形状、大きさおよび表示位置を定めることが可能となる。例えば、通知情報のデータ量が大きい場合には、通知情報ウインドウの大きさを大きくし、通知情報のデータ量が小さい場合には、通知情報ウインドウの大きさを小さくするよう定めることができる。
【0050】
なお、レイアウト決定部30が通知情報のデータ量を特定する手段は特段制限されず、従来技術に準じて実現することができる。
【0051】
また、ルール保持部50は、例えば、通知情報の受信時刻に対応付けて、レイアウト決定ルールを複数保持する。そして、レイアウト決定部30は、通知情報受信部20が受信した通知情報の受信時刻を特定すると、当該受信時刻が対応付けられているレイアウト決定ルールを、ルール保持部50から取得する。
【0052】
このようにすれば、通知情報の受信時刻に応じて、通知情報ウインドウの形状、大きさおよび表示位置を定めることが可能となる。かかる場合、例えば、所定時刻に行われるユーザの作業が毎日ほぼ固定されているような場合に、その作業に適した複数のウインドウのレイアウトを定めることができる。
【0053】
なお、レイアウト決定部30が通知情報の受信時刻を特定する手段は特段制限されず、従来技術に準じて実現することができる。
【0054】
次に、本実施形態の具体例について説明する。
まず、図4に、ルール保持部50が保持するポートレット情報の記載例を示す。図4では、AからEのポートレットが存在し、各ポートレットに対応する通知情報を特定する情報として、各情報の種別を記録している。例えば、種別"info_a1"の通知情報は、ポートレットAに関するものと特定できる。また、"info_x"の通知情報は、ポートレットCおよびポートレットEに関するものと特定できる。ポートレットと通知情報の対応付け方法は、図4の例のように通知情報の種別を定め、ポートレットと対応付けるほか、通知情報の受信時間、情報量などによって対応するポートレットを指定することも可能である。
【0055】
次に、図5に、ルール保持部50が保持するレイアウト決定ルールの例を示す。図5の例では、レイアウト決定ルールは、通知情報受信前のポータル画面50aにおけるポートレットウインドウのレイアウトに対し、通知情報受信部20が受信した通知情報に対応するポートレットごとに、通知情報受信後のポートレットウインドウのレイアウトを、ポータル画面51a乃至53aに示すように既定したものである。
【0056】
具体的には、ポータル画面50aに示すようなレイアウトで複数のポートレットウインドウa乃至dを配置している状態において、通知情報受信部20が受信した通知情報がポートレットA、C、Eのいずれかに該当する場合は、画面51aに示すようなレイアウトで複数のポートレットウインドウa乃至e(ポートレットウインドウeは通知情報ウインドウ、以下同様)を配置するよう変更するレイアウト決定ルールを適用することになる。また、ポータル画面50aに示すようなレイアウトで複数のポートレットウインドウa乃至dを配置している状態において、通知情報受信部20が受信した通知情報がポートレットDに対応する場合は、画面52aに示すようなレイアウトで複数のポートレットウインドウa乃至eを配置するよう変更するレイアウト決定ルールを適用することになる。また、ポータル画面50aに示すようなレイアウトで複数のポートレットウインドウa乃至dを配置している状態において、通知情報受信部20が受信した通知情報がポートレットBに対応する場合は、画面53aに示すようなレイアウトで複数のポートレットウインドウa乃至eを配置するよう変更するレイアウト決定ルールを適用することになる。
【0057】
なお、ルール保持部50は、図5に示すようなレイアウト決定ルールを複数保持することができる。すなわち、ルール保持部50は、通知情報受信前のポータル画面50aのレイアウトを複数保持し、各々に対応付けて、通知情報受信後のポータル画面のレイアウトを定めた複数のレイアウト決定ルールを保持することができる。図5に示すレイアウト決定ルールに示された通知情報受信前および受信後のレイアウトは、画面に配置されたポートレットの種類や、ポートレットウインドウの形状、大きさおよび表示位置により、特定することができる。
【0058】
次に、レイアウト決定部30は、通知情報受信部20が受信した通知情報を取得すると、例えば取得した通知情報を解析することで、通知情報種別を特定する。その後、レイアウト決定部30は、ルール保持部50が保持するポートレット情報(図4参照)を参照して、取得した通知情報に対応するポートレットを特定する。次いで、レイアウト決定部30は、通知情報受信時のポータル画面に表示されている複数のポートレットウインドウのレイアウト、および、上記特定した通知情報種別をキーとして、ルール保持部50が保持するレイアウト決定ルール(図5参照)を検索し、適用するレイアウト決定ルールを特定する。
【0059】
例えば、表示部10が図6のポートレット画面60aをディスプレイに表示している状態で、通知情報受信部20が、種別"info_a1"の通知情報を受信したとする。レイアウト決定部30は通知情報受信部20から通知情報を取得すると、例えば取得した通知情報を解析して、当該通知情報の種別"info_a1"を特定する。その後、レイアウト決定部30は、ルール保持部50が保持するポートレット情報(図4参照)を参照して、種別"info_a1"に対応付けられているポートレットAを特定する。次いで、レイアウト決定部30は、図6の画面60aに表示されている複数のポートレットウインドウのレイアウト、および、上記特定した種別"info_a1"をキーとして、ルール保持部50が保持するレイアウト決定ルール(図5参照)を検索し、適用するレイアウト決定ルールを特定する。ここでは、レイアウト決定部30は、画面50aから画面51aに変更するレイアウト決定ルールを特定する。
【0060】
すると、表示制御部40が、ディスプレイの表示を図6に示す画面60aから、レイアウト決定部30が決定したレイアウト(図5に示す画面51a)に従い複数のポートレットウインドウを配置した画面に切り替えるよう表示部10を制御する。結果、ディスプレイの表示が、図6に示す画面60aから画面61aに切り替わる。
【0061】
本実施形態によれば、ユーザに通知すべき情報の内容、データ量、受信時刻などに応じて、画面に表示する通知情報ウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を、適切に変更することが可能となる。
【0062】
<第3の実施形態>
本実施形態は、表示部10が第1の画面を表示している状態で通知情報受信部20が通知情報を受信すると、受信時以後、表示部10が表示するウインドウの中のアクティブなウインドウ(以下、「アクティブウインドウ」という)を特定し、アクティブウインドウの形状、大きさおよび表示位置は維持したまま、他のウインドウの形状等を変更して、空いたスペースに通知情報ウインドウを配置する点で、第1の実施形態および第2の実施形態と異なる。その他は第1の実施形態および第2の実施形態の構成と同様である。
【0063】
図7は、本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図7に示す本実施形態の通知情報表示処理装置1は、表示部10と、通知情報受信部20と、レイアウト決定部30と、表示制御部40と、ルール保持部50と、操作状態特定部60とを有する。
【0064】
操作状態特定部60は、表示部10が第1の画面を表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、当該受信時以後の所定のタイミングで、第1の画面に配置されたウインドウの中のアクティブウインドウを特定する。アクティブウインドウとは、ユーザによる入力や操作の対象となっているウインドウを意味する。操作状態特定部60がアクティブウインドウを特定する手段は特段制限されず、従来技術に準じて実現することができる。なお、通知情報受信時以後の所定のタイミングは設計的事項であり、例えば、通知情報受信時であってもよいし、または、通知情報受信時から所定時間(設計的事項、例:0.1秒、0.5秒、1秒)経過後であってもよい。
【0065】
ルール保持部50は、アクティブウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、他のウインドウ(以下、「非アクティブウインドウ」という)の中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更すること、および、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置することが規定されたレイアウト決定ルールを保持する。例えば、ルール保持部50は、アクティブウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、非アクティブウインドウの中の少なくとも1つを最小化すること、および、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置することが規定されたレイアウト決定ルールを保持してもよい。
【0066】
レイアウト決定部30は、表示部10が第1の画面を表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、操作状態特定部60からアクティブウインドウを示す情報を取得する。そして、レイアウト決定部30は、上記レイアウト決定ルールに従い、アクティブウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、非アクティブウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置したレイアウトを決定する。
【0067】
本実施形態によれば、画面に所定の情報(ウインドウに表示されている情報)を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザが閲覧し、操作していると考えられるウインドウの形状、大きさ、および、表示位置は変更せず、他の領域に、通知情報を表示したウインドウを表示することができる。
【0068】
このような本実施形態によれば、ユーザの作業を阻害することなく、所定の情報を通知することが可能となる。
【0069】
<第4の実施形態>
本実施形態は、表示部10が第1の画面を表示している状態で通知情報受信部20が通知情報を受信すると、ユーザが最後に操作してから通知情報受信時以後の所定のタイミング(例:通知情報受信時)までの経過時間が所定時間以下または所定時間より短いウインドウの形状、大きさおよび表示位置は維持したまま、他のウインドウの形状等を変更し、空いたスペースに通知情報ウインドウを配置する点で、第1の実施形態、第2の実施形態および第3の実施形態と異なる。その他は第1の実施形態、第2の実施形態および第3の実施形態の構成と同様である。
【0070】
図8は、本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図8に示す本実施形態の通知情報表示処理装置1は、表示部10と、通知情報受信部20と、レイアウト決定部30と、表示制御部40と、ルール保持部50と、経過時間管理部70とを有する。
【0071】
経過時間管理部70は、表示部10が表示する第1の画面に配置されたウインドウごとに、各ウインドウに対してユーザが最後に操作した時からの経過時間を特定するための情報(以下、「管理情報」という)を管理する。そして、経過時間管理部70は、表示部10が第1の画面を表示している状態で通知情報受信部20が通知情報を受信すると、ウインドウごとに、通知情報受信時以後の所定のタイミングにおける経過時間を特定する。
【0072】
各ウインドウに対してユーザが最後に行った操作は特段制限されず、例えば、ウインドウに表示された処理画面においてなされた所定の情報の入力や所定のボタンの押下、ウインドウの表示位置の変更、ウインドウの大きさの変更などが考えられる。このような操作が行われた直後のウインドウは、アクティブな状態になる。
【0073】
また、通知情報受信時以後の所定のタイミングは設計的事項であり、例えば、通知情報受信時であってもよいし、または、通知情報受信時から所定時間(設計的事項、例:0.1秒、0.5秒、1秒)経過後であってもよい。
【0074】
また、経過時間管理部70が管理している管理情報の内容は特段制限されず、例えば、ウインドウごとに、ユーザが最後に操作した時刻を対応付けた情報であってもよい。かかる場合、経過時間管理部70は、表示部10が第1の画面を表示している状態で通知情報受信部20が通知情報を受信すると、通知情報受信時以後の所定のタイミングを示す情報(例:受信した時刻を示す情報)を取得し、当該時刻と、上記管理情報とを利用して、ウインドウごとに、各ウインドウに対してユーザが最後に操作した時からの経過時間を特定することができる。経過時間管理部70は、従来技術に準じて、上記時刻を示す情報を取得することができる。なお、上記管理情報はあくまで一例であり、ウインドウごとに、各ウインドウに対してユーザが最後に操作した時からの経過時間を特定できるものであれば、その他の情報とすることもできる。
【0075】
ルール保持部50は、経過時間が所定時間以下または所定時間より短いウインドウ(以下、「操作対象ウインドウ」という)の形状、大きさおよび表示位置は維持したまま、他のウインドウ(以下、「非操作対象ウインドウ」という)の中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更すること、および、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置することが規定されたレイアウト決定ルールを保持する。例えば、ルール保持部50は、操作対象ウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、非操作対象ウインドウの中の少なくとも1つを最小化すること、および、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置することが規定されたレイアウト決定ルールを保持してもよい。なお、上記所定時間は設計的事項であり、例えば、1分、5分、10分などとすることができる。また、当該所定時間は、ユーザが変更できるように構成してもよい。当該所定時間をユーザが変更できるような構成は、従来技術に準じて実現することができる。
【0076】
レイアウト決定部30は、表示部10が第1の画面を表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、経過時間管理部70から操作対象ウインドウを示す情報を取得する。そして、レイアウト決定部30は、上記レイアウト決定ルールに従い、操作対象ウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、非操作対象ウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更により空いたスペースに、通知情報ウインドウを配置したレイアウトを決定する。
【0077】
本実施形態によれば、画面に所定の情報(ウインドウに表示されている情報)を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザが閲覧し、操作していると考えられるウインドウの形状、大きさ、および、表示位置は変更せず、他の領域に、通知情報を表示したウインドウを表示することができる。
【0078】
このような本実施形態によれば、ユーザの作業を阻害することなく、所定の情報を通知することが可能となる。
【0079】
<第5の実施形態>
本実施形態は、第3の実施形態の構成を基本とし、以下の点で相違する。すなわち、第3の実施形態においては、レイアウト決定部30は、ウインドウが互いに重なり合うことがないように、複数のウインドウのレイアウトを決定したが、本実施形態においては、レイアウト決定部30は、アクティブウインドウには重ならず、非アクティブウインドウに重なるように、通知情報ウインドウを配置する点で相違する。その他は第3の実施形態の構成と同様である。本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例は、図7の機能ブロック図で示される。
【0080】
ルール保持部50は、アクティブウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、アクティブウインドウには重ならず、非アクティブウインドウに重なるように、通知情報ウインドウを配置することが規定されたレイアウト決定ルールを保持する。なお、非アクティブウインドウに重なるとは、非アクティブウインドウの中の少なくとも1つの少なくとも一部に重なることを意味する。
【0081】
レイアウト決定部30は、表示部10が図9の画面90aに示すような第1の画面90aを表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、操作状態特定部60からアクティブウインドウを示す情報を取得する。例えば、レイアウト決定部30は、ウインドウaがアクティブウインドウであることを示す情報を取得したとする。その後、レイアウト決定部30は、上記レイアウト決定ルールに従い、アクティブウインドウであるウインドウaの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、ウインドウaには重ならず、非アクティブウインドウ(bまたはc)に重なるように、通知情報ウインドウeを配置したレイアウトを決定する。例えば、レイアウト決定部30は、図9の画面91aに示すようなレイアウトを決定する。
【0082】
本実施形態によれば、画面に所定の情報(ウインドウに表示されている情報)を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザが閲覧し、操作していると考えられるウインドウの形状、大きさ、および、表示位置は変更せず、他の領域に、通知情報を表示したウインドウを表示することができる。
【0083】
このような本実施形態によれば、ユーザの作業を阻害することなく、所定の情報を通知することが可能となる。
【0084】
<第6の実施形態>
本実施形態は、第4の実施形態の構成を基本とし、以下の点で相違する。すなわち、第4の実施形態においては、レイアウト決定部30は、ウインドウが互いに重なり合うことがないように、複数のウインドウのレイアウトを決定したが、本実施形態においては、レイアウト決定部30は、操作対象ウインドウには重ならず、非操作対象ウインドウに重なるように、通知情報ウインドウを配置する点で相違する。その他は第4の実施形態の構成と同様である。本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例は、図8の機能ブロック図で示される。
【0085】
ルール保持部50は、操作対象ウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、操作対象ウインドウには重ならず、非操作対象ウインドウに重なるように、通知情報ウインドウを配置することが規定されたレイアウト決定ルールを保持する。なお、非操作対象ウインドウに重なるとは、非操作対象ウインドウの中の少なくとも1つの少なくとも一部に重なることを意味する。
【0086】
レイアウト決定部30は、表示部10が図9の画面90aに示すような第1の画面90aを表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、経過時間管理部70から操作対象ウインドウを示す情報を取得する。例えば、レイアウト決定部30は、ウインドウaおよびbが操作対象ウインドウであることを示す情報を取得したとする。その後、レイアウト決定部30は、上記レイアウト決定ルールに従い、操作対象ウインドウであるウインドウaおよびbの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、ウインドウaおよびbには重ならず、非アクティブウインドウcに重なるように、通知情報ウインドウeを配置したレイアウトを決定する。例えば、レイアウト決定部30は、図9の画面91aに示すようなレイアウトを決定する。
【0087】
本実施形態によれば、画面に所定の情報(ウインドウに表示されている情報)を表示し、システムを操作して作業を行っているユーザに対して、ユーザが閲覧し、操作していると考えられるウインドウの形状、大きさ、および、表示位置は変更せず、他の領域に、通知情報を表示したウインドウを表示することができる。
【0088】
このような本実施形態によれば、ユーザの作業を阻害することなく、所定の情報を通知することが可能となる。
【0089】
<第7の実施形態>
本実施形態は、第1の実施形態乃至第6の実施形態の構成を基本とし、以下の点で相違する。すなわち、第1の実施形態乃至第6の実施形態は、表示部10が表示する第1の画面において通知情報ウインドウが配置されていない場合を想定したものであるが、本実施形態は、第1の画面に通知情報ウインドウが既に配置されており、当該状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信した場合を想定したものである。具体的な処理としては、本実施形態では、表示部10が第1の画面を表示している状態で通知情報受信部20が通知情報を受信すると、レイアウト決定部30は、第1の画面に新たなウインドウを追加することなく、第1の画面に配置されている複数のウインドウの配置を変更したレイアウトを決定する。その他は第1乃至第6の実施形態の構成と同様である。本実施形態の通知情報表示処理装置1の構成の一例は、図1図7または図8の機能ブロック図で示される。
【0090】
ルール保持部50は、例えば、通知情報ウインドウを所定位置(設計的事項、例:画面右上)に移動し、他のウインドウを、通知情報ウインドウと重ならない位置に移動することを定めたレイアウト決定ルールを保持する。または、ルール保持部50は、通知情報ウインドウを、アクティブウインドウが表示されている領域を除いた所定位置(設計的事項、例:画面の中のアクティブウインドウが表示されている領域を除いた他の領域の中の右上)に移動し、他のウインドウを、通知情報ウインドウと重ならない位置に移動することを定めたレイアウト決定ルールを保持する。または、ルール保持部50は、通知情報ウインドウを、操作対象ウインドウが表示されている領域を除いた所定位置(設計的事項、例:画面の中の操作対象ウインドウが表示されている領域を除いた他の領域の中の右上)に移動し、他のウインドウを、通知情報ウインドウと重ならない位置に移動することを定めたレイアウト決定ルールを保持する。または、ルール保持部50は、通知情報ウインドウを、アクティブウインドウが表示されている領域を除いた所定位置(設計的事項、例:画面の中のアクティブウインドウが表示されている領域を除いた他の領域の中の右上)に移動し、他のウインドウの上側に重ねて配置することを定めたレイアウト決定ルールを保持する。または、ルール保持部50は、通知情報ウインドウを、操作対象ウインドウが表示されている領域を除いた所定位置(設計的事項、例:画面の中の操作対象ウインドウが表示されている領域を除いた他の領域の中の右上)に移動し、他のウインドウの上側に重ねて配置することを定めたレイアウト決定ルールを保持する。なお、上記レイアウト決定ルールはあくまで一例であり、これらに限定されない。
【0091】
レイアウト決定部30は、表示部10が図10の画面100aに示すような第1の画面100aを表示している状態で、通知情報受信部20が通知情報を受信すると、例えば、通知情報ウインドウeを画面右上に移動し、他のウインドウa乃至cを、通知情報ウインドウeと重ならない位置に移動することを定めたレイアウト決定ルールに従い、例えば画面101aに示すような複数のウインドウのレイアウトを決定する。
【0092】
なお、本実施形態で想定している第1の画面に通知情報ウインドウが配置されている場合とは、例えば、それ以前に通知情報受信部20が受信した通知情報を通知するために、画面に配置された通知情報ウインドウがそのまま残っている場合などが考えられる。
【0093】
本実施形態の場合、通知情報ウインドウに表示される情報は、それ以前に通知情報ウインドウに表示されていた通知情報に関する情報と合わせて、新たに受信した通知情報に関する情報が表示されてもよいし、または、それ以前に通知情報ウインドウに表示されていた通知情報に関する情報は削除し、新たに受信した通知情報に関する情報のみを表示してもよい。
【0094】
本実施形態によれば、第1の実施形態乃至第6の実施形態と同様の作用効果を実現することができる。
以下、参考形態例を付記する。
1. 少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段と、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段と、
前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする通知情報表示処理装置。
2. 1に記載の通知情報表示処理装置において、
前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更するルールを定めたレイアウト決定ルールを保持するルール保持手段をさらに備え、
前記レイアウト決定手段は、前記ルール保持手段から前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する通知情報表示処理装置。
3. 2に記載の通知情報表示処理装置において、
前記ルール保持手段は、前記通知情報の内容、データ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに対応付けて、複数の前記レイアウト決定ルールを保持し、
前記レイアウト決定手段は、前記通知情報受信手段が受信した前記通知情報の内容、データ量、および、受信時刻の中の少なくとも1つに基づいて、前記ルール保持手段から前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する通知情報表示処理装置。
4. 2または3に記載の通知情報表示処理装置において、
前記レイアウト決定ルールは、前記通知情報受信前のウインドウのレイアウトごとに、通知情報受信後のウインドウのレイアウトを定めており、
前記レイアウト決定手段は、前記第1の画面における前記ウインドウのレイアウトに基づいて、前記ルール保持手段から前記レイアウト決定ルールを取得し、取得した前記レイアウト決定ルールに従って、前記複数のウインドウのレイアウトを決定する通知情報表示処理装置。
5. 2または3に記載の通知情報表示処理装置において、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、当該受信時以後の所定のタイミングで、前記第1の画面に配置されたウインドウの中のアクティブになっているウインドウを特定する操作状態特定手段をさらに備え、
前記レイアウト決定ルールは、前記アクティブなウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、他のウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更することを定めている通知情報表示処理装置。
6. 2または3に記載の通知情報表示処理装置において、
前記第1の画面に配置されたウインドウごとに、各ウインドウに対してユーザが最後に操作した時からの経過時間を特定するための情報を管理し、前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、ウインドウごとに、前記通知情報受信時以後の所定のタイミングにおける前記経過時間を特定する経過時間管理手段をさらに備え、
前記レイアウト決定ルールは、前記経過時間が所定時間以下または所定時間より短いウインドウの形状、大きさ、および、表示位置を維持したまま、他のウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更することを定めている通知情報表示処理装置。
7. 少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段と、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段と、
前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、当該受信時以後の所定のタイミングで、前記第1の画面に配置されたウインドウの中のアクティブになっているウインドウを特定する操作状態特定手段と、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記アクティブなウインドウでないウインドウの上側に重ねて、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、
前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする通知情報表示処理装置。
8. 少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段と、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段と、
第1の前記画面に配置されたウインドウごとに、各ウインドウに対してユーザが最後に操作した時からの経過時間を特定するための情報を管理し、前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、ウインドウごとに、前記通知情報受信時以後の所定のタイミングにおける前記経過時間を特定する経過時間管理手段をさらに備え、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記経過時間が所定時間以下または所定時間より短いウインドウでないウインドウの上側に重ねて、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、
前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする通知情報表示処理装置。
9. コンピュータを、
少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示手段、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信手段、
前記表示手段が第1の前記画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定手段、
前記表示手段が前記第1の画面を表示している状態で前記通知情報受信手段が前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定手段が決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替えるよう、前記表示手段を制御する表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
10. 少なくとも1つのウインドウを配置した画面をディスプレイに表示する表示ステップと、
ユーザに通知すべき情報を含む通知情報を受信する通知情報受信ステップと、
第1の前記画面を表示している状態で、前記通知情報受信ステップにおいて前記通知情報を受信すると、前記第1の画面に配置されていたウインドウの中の少なくとも1つの形状、大きさ、および、表示位置の中の少なくとも1つを変更し、当該変更後にウインドウが配置されていないスペースに、前記通知情報に関する情報を表示するウインドウを配置した複数の前記ウインドウのレイアウトを決定するレイアウト決定ステップと、
前記第1の画面を表示している状態で、前記通知情報受信ステップにおいて前記通知情報を受信すると、前記ディスプレイにおける表示を、前記第1の画面から、前記レイアウト決定ステップで決定した前記レイアウトに従い前記複数のウインドウを配置した第2の前記画面に切り替える表示制御ステップと、
を有する通知情報表示処理方法。
【符号の説明】
【0095】
1 通知情報表示処理装置
10 表示部
20 通知情報受信部
30 レイアウト決定部
40 表示制御部
50 ルール保持部
60 操作状態特定部
70 経過時間管理部
20a 通知情報受信前のレイアウトを示す画面
21a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
50a 通知情報受信前のレイアウトを示す画面
51a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
52a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
53a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
60a 通知情報受信前のレイアウトを示す画面
61a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
90a 通知情報受信前のレイアウトを示す画面
91a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
100a 通知情報受信前のレイアウトを示す画面
101a 通知情報受信後のレイアウトを示す画面
図1
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図3
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図10