特許5836005IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

位置決め装置、露光装置及びデバイス製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に開示される従来技術では、可動子とステージは接続部材によって接続され、接続部材の移動範囲に沿って筐体に開口部を設けている。そのため、接続部材が開口部を高速で移動することで開口部周辺の気体が乱され、駆動部の発熱によって温められた気体がステージ空間へ漏れ出してしまう。さらに、可動子が高速に筐体の端部へ移動することで筐体と可動子との間の気体が圧縮され、開口部の端部から温められた気体が押し出されてしまう。露光装置ではスループット向上の目的でステージの高速化、高加速度化が進んでおり、これらのステージ空間への温められた気体の漏れ出しの可能性がさらに高まると考えられる。 このステージ空間への温められた気体の漏れを防止するために、駆動部を囲う筐体からの排気量を大きくすることが考えられる。しかしながら、排気量を大きくすればするほど、気体の供給部によるステージ空間を空調するための流れを乱し、干渉計光路上の空気に揺らぎを生じさせてしまう。さらに排気量の増大のために、露光装置の空調設備も大型化し、装置コストの上昇も招きうる。このように高速化に対応した駆動部の排気を十分に確保できないと駆動部を囲う筐体からステージ空間へ温められた気体が漏れてしまう。その温められた気体は、気体の供給部から供給される気体の流れにのってステージ近傍にまで流れ込む。更にステージの駆動に伴いその淀んだ気体が巻き上がって装置全体へと拡がり、レーザー干渉計に影響を与える。 本発明は、の課題に鑑みなされたものであり、移動体を駆動する駆動部で温められた気体の移動体側への押し出しを低減することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の1つの側面は、移動体の位置決め装置であって、コイルを含む固定子と、前記移動体に接続部材を介して接続された可動子と、を有する駆動部と、前記可動子の駆動範囲に亙って前記可動子と前記固定子とを収容し、前記可動子の駆動に伴う前記接続部材の移動を許容する開口部と、前記駆動範囲の第1端部に対応する位置に配置された第1端部排気口及び前記駆動範囲の第2端部に対応する位置に配置された第2端部排気口を含・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、移動体を駆動する駆動部で温められた気体の移動体側への押し出しを低減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】露光装置の上面図である。

【図2】実施例1に係る端部排気口の流量制御を示す図である。

【図3】実施例2に係る端部排気口の流量制御を示す図である。

【図4】実施例2に係る端部排気口の流量制御を示す図である。

【図5】実施例3に係る端部排気口の流量制御を示す図である。

【図6】実施例4に係る端部排気口の流量制御を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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