特許第5837108号(P5837108)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ヤフー株式会社の特許一覧
特許5837108配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム
<>
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000002
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000003
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000004
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000005
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000006
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000007
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000008
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000009
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000010
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000011
  • 特許5837108-配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム 図000012
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5837108
(24)【登録日】2015年11月13日
(45)【発行日】2015年12月24日
(54)【発明の名称】配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0485 20130101AFI20151203BHJP
   H04N 5/66 20060101ALI20151203BHJP
   G09F 19/00 20060101ALI20151203BHJP
   G06Q 30/02 20120101ALI20151203BHJP
   G09G 5/36 20060101ALI20151203BHJP
   G09G 5/00 20060101ALI20151203BHJP
   G09G 5/38 20060101ALI20151203BHJP
   G09G 5/377 20060101ALI20151203BHJP
   G09G 5/14 20060101ALI20151203BHJP
【FI】
   G06F3/048 656D
   H04N5/66 D
   G09F19/00 Z
   G06Q30/02 150
   G09G5/36 520P
   G09G5/00 555D
   G09G5/00 530M
   G09G5/00 510V
   G09G5/00 510X
   G09G5/38 A
   G09G5/36 520M
   G09G5/00 530T
   G09G5/14 E
【請求項の数】10
【全頁数】27
(21)【出願番号】特願2014-24927(P2014-24927)
(22)【出願日】2014年2月12日
(65)【公開番号】特開2015-154165(P2015-154165A)
(43)【公開日】2015年8月24日
【審査請求日】2014年3月17日
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】500257300
【氏名又は名称】ヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明
(74)【代理人】
【識別番号】100125612
【弁理士】
【氏名又は名称】中嶋 裕昭
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 辰顕
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼田 健介
(72)【発明者】
【氏名】小林 大介
【審査官】 高瀬 勤
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−128204(JP,A)
【文献】 特表2012−525624(JP,A)
【文献】 特表2013−527939(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/0485
G06Q 30/02
G09F 19/00
G09G 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
制御情報とともに、第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される広告に係る第2コンテンツを端末装置に配信する配信部を備え、
前記制御情報は、
前記第1コンテンツを移動させる操作が行われた場合には、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示される第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる量を決定する決定手順と、
前記操作に従って前記第1コンテンツと前記表示領域とを移動させるとともに、前記決定手順により決定された量だけ、前記表示領域に表示された前記第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる表示手順と
を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信装置。
【請求項2】
前記決定手順は、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示させる第2コンテンツの範囲を決定することを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
【請求項3】
前記配信部は、複数の前記第2コンテンツを配信し、
前記決定手順はさらに、前記第2コンテンツごとに、前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる量を決定し、
前記表示手順はさらに、前記決定手順により決定された量だけ、前記複数の第2コンテンツを移動させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の配信装置。
【請求項4】
前記決定手順は、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示されている第2コンテンツに他の第2コンテンツを重ね合わせて表示するか否かを決定することを特徴とする請求項3に記載の配信装置。
【請求項5】
前記決定手順は、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示されている第2コンテンツに他の第2コンテンツを重ね合わせて表示する際の透過率を決定することを特徴とする請求項3または4に記載の配信装置。
【請求項6】
前記決定手順はさらに、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置が変化した場合は、変化後の位置に応じて、前記表示領域に表示させる第2コンテンツの表示態様を決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の配信装置。
【請求項7】
前記表示手順は、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置の変化量に応じた速さで、当該表示領域に表示させる第2コンテンツを移動させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の配信装置。
【請求項8】
端末装置であって、
制御情報とともに、第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される広告に係る第2コンテンツを受け付ける受付部を備え、
前記制御情報は、
前記第1コンテンツを移動させる操作が行われた場合には、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示される第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる量を決定する決定手順と、
前記操作に従って前記第1コンテンツと前記表示領域とを移動させるとともに、前記決定手順により決定された量だけ、前記表示領域に表示された前記第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる表示手順と
を前記端末装置に実行させることを特徴とする端末装置。
【請求項9】
コンピュータが実行する配信方法であって、
制御情報とともに、第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される広告に係る第2コンテンツを端末装置に配信する配信工程を含み、
前記制御情報は、
前記第1コンテンツを移動させる操作が行われた場合には、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示される第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる量を決定する決定手順と、
前記操作に従って前記第1コンテンツと前記表示領域とを移動させるとともに、前記決定手順により決定された量だけ、前記表示領域に表示された前記第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる表示手順と
を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信方法。
【請求項10】
コンピュータに、
制御情報とともに、第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される広告に係る第2コンテンツを端末装置に配信する配信手順を実行させ、
前記制御情報は、
前記第1コンテンツを移動させる操作が行われた場合には、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示される第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる量を決定する決定手順と、
前記操作に従って前記第1コンテンツと前記表示領域とを移動させるとともに、前記決定手順により決定された量だけ、前記表示領域に表示された前記第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる表示手順と
を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページの所定の位置に企業や商品等に関する静止画像、動画像、テキスト等の広告コンテンツを表示し、ユーザが広告コンテンツをクリックした際に、広告主によって提供されるページを表示する広告配信が知られている。このような広告表示に関する技術として、第1のレイヤにウェブページ等の情報コンテンツを表示し、第1のレイヤと重ねて表示される第2のレイヤに広告コンテンツを表示する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−022042号公報
【特許文献2】特開2012−137805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術では、広告コンテンツの広告効果を向上させることができない。例えば、上記の従来技術では、情報コンテンツと広告コンテンツとを重ねて表示しているに過ぎず、広告コンテンツに対するユーザの関心を引き起こすことができない。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告コンテンツの広告効果を向上させる配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る配信装置は、制御情報とともに、第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される広告に係る第2コンテンツを端末装置に配信する配信部を備え、前記制御情報は、前記制御情報は、前記第1コンテンツを移動させる操作が行われた場合には、前記端末装置が前記表示領域を表示する位置に応じて、前記表示領域に表示される第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる量を決定する決定手順と、前記操作に従って前記第1コンテンツと前記表示領域とを移動させるとともに、前記決定手順により決定された量だけ、前記表示領域に表示された前記第2コンテンツを前記第1コンテンツの移動方向とは異なる方向に移動させる表示手順とを前記端末装置に実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、広告コンテンツの広告効果を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る表示処理の一例を示す図である。
図2図2は、実施形態に係る広告配信システムの構成例を示す図である。
図3図3は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。
図4図4は、実施形態に係る広告データベースに格納された情報の一例を示す図である。
図5図5は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバの構成例を示す図である。
図6図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。
図7図7は、実施形態にかかる端末装置が実行する表示処理の第1のバリエーションを説明する図である。
図8図8は、実施形態にかかる端末装置が実行する表示処理の第2のバリエーションを説明する図である。
図9図9は、実施形態にかかる端末装置が実行する表示処理の第3のバリエーションを説明する図である。
図10図10は、実施形態に係る端末装置が実行する表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図11図11は、広告配信サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
〔1.表示処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る表示処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る表示処理の一例を示す図である。図1では、端末装置100によって、ウェブページC10および広告コンテンツC11aおよび広告コンテンツC11bが表示される例を示す。
【0011】
図1に示した端末装置100は、スマートフォン等の携帯端末装置である。また、端末装置100は、液晶ディスプレイ等の出力部130を有する。なお、端末装置100には、タッチパネルが採用されているものとする。すなわち、端末装置100のユーザは、指や専用ペンで出力部130の表示面をタッチすることにより各種操作を行う。
【0012】
ウェブページC10は、ニュース等の各種情報が掲載されるポータルサイト用のコンテンツである。ここでは、ウェブページC10の縦方向のサイズが、端末装置100の出力部130における縦方向の表示サイズよりも長いものとする。
【0013】
このようなウェブページC10には、検索キーワードを入力するための入力欄や、他のウェブページへのリンク等が含まれる。例えば、ウェブページC10には、「新着ニュース」や、「ニュース一覧」といった表示の下に箇条書きで各ニューストピックが表示される。かかるニューストピックは、他のウェブページへのリンクが張られているアンカーテキスト(anchor text)に該当する。
【0014】
また、ウェブページC10には、「オークション」、「スポーツ」、「Q&A」、「路線」等、リンクされているウェブページの内容が表示されたるボタン又は画像が表示される。以下の説明では、ウェブページC10の表示領域のうち、他のウェブページへのリンクが張られているアンカーテキストやボタンや画像等が表示される領域を「リンク領域」と表記する場合がある。
【0015】
また、ウェブページC10には、ウェブページC10とは別に配信される広告コンテンツを表示する表示領域である広告枠50が配置されている。端末装置100は、ウェブページC10の配信を受けると、広告コンテンツの配信を行う広告配信サーバ20に広告コンテンツの配信要求を送信する。そして、端末装置100は、広告配信サーバ20から広告コンテンツの配信を受けると、ウェブページC10を表示するとともに、配信された広告コンテンツを表示されたウェブページC10のうち、広告枠50が配置された範囲に表示する。
【0016】
広告コンテンツC11aは、例えば、広告の一部となる静止画像や動画像であり、広告主によって提供される画像である。図1に示す例では、広告コンテンツC11aは、広告枠50と同じ大きさの画像である。また、広告コンテンツC11aには、広告対象となるカメラの画像と、「Nixxx D50」といった広告主の名称および広告対象となるカメラの商品名とが配置されている。
【0017】
なお、広告コンテンツC11aのうち、カメラの画像、広告主の名称およびカメラの商品名が配置されていない範囲については、透明であるものとする。なお、実施形態は、これに限定されるものではなく、広告コンテンツC11aは、広告主のロゴやその他任意の情報が配置された画像であってもよい。
【0018】
広告コンテンツC11bは、広告コンテンツC11aと同様、広告の一部となる静止画像や動画像であり、広告主によって提供される画像である。ここで、図1に示す例では、広告コンテンツC11bは、縦方向の表示サイズが広告枠50と同じであり、横方向の表示サイズが広告枠50よりも長い画像である。また、広告コンテンツC11bは、広告コンテンツC11aの背景として表示される画像であり、例えば、寺院を写した写真等である。
【0019】
ここで、端末装置100は、広告に対するユーザの関心を引き起こすため、以下の処理を行う。まず、端末装置100は、ウェブページC10を表示するとともに、ウェブページC10のうち、広告枠50が配置された位置を特定する。そして、端末装置100は、特定した位置に応じて、各広告コンテンツC11a、C11bの表示態様をそれぞれ個別に決定する。
【0020】
例えば、端末装置100は、広告枠50の位置に応じて、各広告コンテンツC11a、C11bのうち広告枠50に表示する範囲、表示する際の透過率、表示するか否かといった表示態様を決定する。そして、端末装置100は、それぞれ個別に決定した表示態様で、各広告コンテンツC11a、C11bを広告枠50内に表示する。
【0021】
以下、端末装置100が決定する各広告コンテンツC11a、C11bの表示態様の一例について説明する。例えば、図1に示す例では、端末装置100は、広告枠50が出力部130の最下部に配置されている場合、広告コンテンツC11aについては、表示を行わない旨を決定し、広告コンテンツC11bのうち、左側の端から広告枠50の横幅と同じ範囲まで表示する旨を決定する。この結果、端末装置100は、広告コンテンツC11bのうち、左側の端から広告枠50の横幅と同じ範囲までを広告枠50内に表示する。
【0022】
続いて、端末装置100は、ユーザの指F10によってスクロール操作が行われ、広告枠50の位置が出力部130の中央付近に移動した場合、広告コンテンツC11aについては表示を行う旨を決定し、広告コンテンツC11bについては、画像中央の範囲を表示する旨を決定する。かかる場合、端末装置100は、広告コンテンツC11bの画像中央の範囲が広告枠50内に表示されるまで、広告コンテンツC11bを左側に移動させる。
【0023】
さらに、端末装置100は、広告コンテンツC11bと重ね合わせるように、広告コンテンツC11aを広告枠50内に表示する。かかる際、端末装置100は、広告コンテンツC11aの透過率を「0%」から「100%」に変更するように表示する。この結果、端末装置100は、広告コンテンツC11bのうち、広告枠50内に表示される領域が左へ移動するとともに、広告枠50内に広告コンテンツC11aが現れるような表示態様で、広告を表示する。
【0024】
また、端末装置100は、ユーザの指F10によってさらにスクロール操作が行われ、広告枠50の位置が出力部130の上辺付近に移動した場合、広告コンテンツC11aについては表示を継続する旨を決定し、広告コンテンツC11bについては、画像右端の範囲を表示する旨を決定する。かかる場合、端末装置100は、広告コンテンツC11aを表示させたまま、広告コンテンツC11bの画像右端の範囲が広告枠50内に表示されるまで、広告コンテンツC11bを左側に移動させる。この結果、端末装置100は、広告コンテンツC11aの背景で、広告コンテンツC11bのうち、広告枠50内に表示される領域が左へ移動するような表示態様で、広告を表示する。
【0025】
このように、端末装置100は、広告枠50が表示された位置に応じた表示態様で、各広告コンテンツC11a、C11bを広告枠50内に表示する。このため、端末装置100は、利用者がスクロール操作を行う度に、広告枠50に表示する広告の表示態様を変更するので、利用者に対し、広告に対する関心を引き起こすことができる。
【0026】
なお、上述した例では、端末装置100は、広告枠50の位置が出力部130の中央付近に移動した場合に、広告コンテンツC11aを表示する旨決定した。かかる処理は、以下の条件によって実現可能である。例えば、端末装置100は、出力部130の表示領域において、広告枠50の中心位置が出力部130の中心位置よりも上であるか否かを判定し、広告枠50の中心位置が出力部130の中心位置よりも上であると判定した際に、広告コンテンツC11aを表示する旨決定すればよい。
【0027】
ここで、端末装置100は、広告枠50の位置に応じて、広告コンテンツC11aの透過率を変更してもよい。例えば、端末装置100は、出力部130の縦方向の長さを除数として、広告枠50の中心位置と出力部130の表示領域の下辺との距離を除算した値を1から減算した値を表示割合として算出する。そして、端末装置100は、算出した表示割合を広告コンテンツC11aの透過率とする。
【0028】
かかる場合、端末装置100は、広告枠50が出力部130の上部に移動するにしたがって、広告コンテンツC11aが徐々に表示される表示態様を実現できる。なお、端末装置100は、出力部130の縦方向の長さを除数として、広告枠50の中心位置と出力部130の表示領域の下辺との距離を除算した値をそのまま表示割合とした場合には、広告枠50が出力部130の上部に移動するにしたがって、広告コンテンツC11aが徐々に消える表示態様を実現できる。
【0029】
また、端末装置100は、広告枠50の位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツC11bの範囲を変更した。かかる処理は、以下の条件によって実現可能である。例えば、端末装置100は、広告枠50の下辺が表示されるまでは、広告コンテンツC11bのうち、左端から広告枠50と同じ横幅の領域を広告枠50に表示する。また、端末装置100は、広告枠50の下辺が表示された場合は、出力部130の縦方向の長さから広告枠50縦方向の長の2倍を減算した値を序数として、広告枠の下辺と出力部130の表示領域の下辺との距離を除算した値を移動割合として算出する。
【0030】
そして、端末装置100は、広告コンテンツC11bの横幅から広告枠50の横幅を減算した値に、移動割合を乗算した値の分だけ、広告枠50に表示させる広告コンテンツC11bの領域を右側に移動させればよい。かかる場合、端末装置100は、広告枠50が出力部130の上部に移動するにしたがって、広告枠50に表示される広告コンテンツC11bが徐々に左へ移動する表示態様を実現できる。
【0031】
以下、上述した表示処理を実現する端末装置100等について説明する。なお、上記では説明を省略したが、端末装置100は、広告コンテンツC11の配信と同時に、広告コンテンツC11の表示態様を制御する制御情報の配信を受け付ける。そして、端末装置100は、制御情報にしたがって上記した表示処理を行う。このような制御情報については後述する。
【0032】
〔2.広告配信システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る広告配信システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る広告配信システムの構成例を示す図である。図2に示すように、広告配信システム1は、端末装置100と、広告主端末10と、広告配信サーバ20と、コンテンツ配信サーバ30とを含む。端末装置100、広告主端末10、広告配信サーバ20およびコンテンツ配信サーバ30は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す広告配信システム1には、複数台の端末装置100や、複数台の広告主端末10や、複数台の広告配信サーバ20や、複数台のコンテンツ配信サーバ30が含まれてもよい。
【0033】
端末装置100は、ウェブページを閲覧するユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置100は、スマートフォン等の携帯電話機や、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等である。端末装置100は、ユーザによる操作に従って、コンテンツ配信サーバ30からウェブページを取得し、取得したウェブページを表示する。また、端末装置100は、広告コンテンツとともに後述する広告取得命令が含まれる場合には、広告配信サーバ20から広告コンテンツを取得し、取得した広告コンテンツをウェブページとともに表示する。
【0034】
広告主端末10は、広告主によって利用される情報処理装置である。例えば、広告主端末10は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。広告主端末10は、広告主による操作に従って、広告コンテンツを広告配信サーバ20に入稿する。例えば、広告主端末10は、広告コンテンツとして、静止画像や、動画像や、テキストデータや、広告主が管理する広告主サーバによって配信される広告主ページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)などを広告配信サーバ20に入稿する。
【0035】
なお、広告主は、広告コンテンツの入稿を代理店に依頼する場合がある。この場合、広告配信サーバ20に広告コンテンツを入稿するのは代理店となる。以下では、「広告主」といった表記は、広告主だけでなく代理店を含む概念であり、「広告主端末」といった表記は、広告主端末10だけでなく代理店によって利用される代理店装置を含む概念であるものとする。
【0036】
広告配信サーバ20は、広告主端末10から入稿された広告コンテンツを配信するサーバ装置である。例えば、広告配信サーバ20は、端末装置100からアクセスされた場合に、広告コンテンツを端末装置100に配信する。また、広告配信サーバ20は、配信対象となる広告コンテンツの表示態様を指示する制御情報を広告コンテンツとともに、上述した表示処理を端末装置100に実行させるための制御情報を端末装置100に配信する。この制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により記述される。
【0037】
コンテンツ配信サーバ30は、端末装置100にウェブページを配信するウェブサーバ等である。例えば、コンテンツ配信サーバ30は、ポータルサイト、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログなどに関する各種ウェブページを配信する。
【0038】
コンテンツ配信サーバ30によって配信されるウェブページは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)により記述されたHTMLファイルや、XML(Extensible Markup Language)により記述されたXMLファイル等により形成される。そして、コンテンツ配信サーバ30によって配信されるウェブページには、ウェブページおよび広告コンテンツの表示態様を制御する制御情報が含まれる。
【0039】
また、コンテンツ配信サーバ30によって配信されるウェブページには、広告取得命令が含まれる。例えば、ウェブページを形成するHTMLファイル等には、広告配信サーバ20のURL等が広告取得命令として記述される。この場合、端末装置100は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセスすることで、広告配信サーバ20から広告コンテンツを取得する。
【0040】
なお、コンテンツ配信サーバ30から端末装置100に配信される各種データは、実際にはウェブページを形成するHTMLファイルや画像等であるが、以下では、コンテンツ配信サーバ30から端末装置100に配信される各種データを「ウェブページ」と表記する場合がある。
【0041】
〔3.広告配信サーバの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る広告配信サーバ20の構成について説明する。図3は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。図3に示すように、広告配信サーバ20は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
【0042】
通信部21は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部21は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、端末装置100や広告主端末10やコンテンツ配信サーバ30との間で情報の送受信を行う。
【0043】
記憶部22は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。そして、記憶部22は、広告主端末10から入稿された広告コンテンツに関する各種情報が格納されたデータベースである広告データベース24を記憶する。
【0044】
ここで、図4は、実施形態に係る広告データベースに格納された情報の一例を示す図である。図4に示した例では、広告データベース24は、「広告主ID」、「広告コンテンツ」、「入札価格」、「CTR(Click Through Rate)」といった項目を有する。
【0045】
「広告主ID」は、広告主又は広告主端末10を識別するための識別情報を示す。「広告コンテンツ」は、広告主端末10から入稿された広告コンテンツを示す。図4では「広告コンテンツ」に「C11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、静止画像や動画像やテキストデータやURL、又は、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
【0046】
「入札価格」は、広告主が広告コンテンツを入稿する際に指定する広告料金を示す。例えば、「入札価格」は、広告コンテンツがウェブページに1回表示された際に広告主から広告配信者(例えば、広告配信サーバ20又はコンテンツ配信サーバ30の管理者)に支払われる単価に該当する。また、例えば、「入札価格」は、広告コンテンツがユーザに1回クリックされた際に広告主から広告配信者に支払われる単価に該当する。
【0047】
「CTR」は、広告コンテンツがクリックされた回数を広告コンテンツの表示回数によって除算した値を示す。なお、端末装置100に配信されたことがない広告コンテンツのCTRには、予め決められている固定値や、全ての広告コンテンツにおけるCTRの平均値や、同一の広告カテゴリ(例えば、車、旅行)に属する全ての広告コンテンツにおけるCTRの平均値などが記憶される。また、「CTR」には、CTRの予測モデル等から予測される予測CTRが記憶されてもよい。このような予測CTRは、例えば、広告コンテンツの種別や、広告コンテンツが表示されるウェブページの種別等によって予測される。
【0048】
すなわち、図4では、広告主ID「B10」によって識別される広告主が、入札価格「100」を指定するとともに、広告コンテンツ「C11」を入稿した例を示している。また、図4では、広告コンテンツ「C11」のCTRが「0.02」である例を示している。
【0049】
ここで、広告データベース24には、複数の画像や動画像を含む広告コンテンツが登録される場合がある。例えば、図4に示す例では、広告データベース24には、広告コンテンツC11として、図1に例示した広告コンテンツC11aと広告コンテンツC11bが登録されているものとする。また、広告データベース24には、広告コンテンツC11として、各広告コンテンツC11a、C11bの表示態様を指示する表示指示が登録されているものとする。また、広告データベース24には、広告コンテンツC12として、画像である広告コンテンツC12aと、広告コンテンツC12aの表示態様を指示する表示指示が登録されているものとする。また、広告データベース24には、広告コンテンツC12として、広告コンテンツC11aを広告コンテンツC11bに重ねて表示する表示態様を指示する表示指示が登録されているものとする。また、図4に示す例では、詳細な記載を省略したが、広告データベース24には、広告コンテンツC13として、画像や動画像および表示指示が登録されているものとする。
【0050】
図3に戻って、説明を続ける。制御部23は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、広告配信サーバ20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部23は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
【0051】
図3に示すように、制御部23は、入稿受付部25と、要求受付部26と、広告選択部27と、配信部28とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部23の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部23が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
【0052】
入稿受付部25は、広告主端末10から広告コンテンツの入稿を受け付ける。具体的には、入稿受付部25は、入札価格の指定とともに広告コンテンツの入稿を受け付ける。そして、入稿受付部25は、入稿元の広告主に対応する広告主IDに対応付けて、受け付けた入札価格および広告コンテンツを記憶部22に格納する。
【0053】
ここで、入稿受付部25は、広告コンテンツの入稿とともに、広告コンテンツの表示態様の指定を受け付ける。例えば、入稿受付部25は、広告コンテンツC11aと、広告コンテンツC11bとを受信する。また、入稿受付部25は、広告枠50の表示位置が出力部130の中央よりも上に移動した場合に、広告コンテンツC11aを表示する旨を示す表示指示を受け付ける。また、入稿受付部25は、広告枠50の位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツC11bの領域を、広告コンテンツC11bの左端から右端へ移動させる旨を示す表示指示を受け付ける。かかる場合、入稿受付部25は、広告コンテンツC11aと、広告コンテンツC11bと、表示指示とを広告コンテンツC11として広告データベース24に登録する。
【0054】
要求受付部26は、端末装置100から広告コンテンツの取得要求を受け付ける。例えば、要求受付部26は、広告コンテンツの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。
【0055】
広告選択部27は、要求受付部26によって広告コンテンツの取得要求が受け付けられた場合に、配信候補の広告コンテンツを広告データベース24から選択する。例えば、広告選択部27は、広告データベース24に登録されている広告コンテンツのうち、入札価格又はCTRが高い広告コンテンツや、入札価格およびCTRの双方が高い広告コンテンツを優先して選択する。そして、広告選択部27は、選択した広告コンテンツを配信部28に出力する。
【0056】
なお、広告選択部27は、広告コンテンツを選択する際、ウェブページに関連する広告コンテンツを抽出するコンテンツマッチングと呼ばれる広告配信手法を用いてもよい。また、広告選択部27は、ウェブページが検索ページである場合には、検索ページに指定された検索キーワードとマッチする広告コンテンツを抽出する検索連動型広告と呼ばれる広告配信手法を用いてもよい。また、広告選択部27は、ユーザの属性情報(サイコグラフィック属性、デモグラフィック属性など)とマッチする広告コンテンツを抽出するターゲティング配信と呼ばれる広告配信手法を用いてもよい。
【0057】
配信部28は、広告選択部27が選択した広告コンテンツとともに、端末装置100に対して表示制御を実行させる制御情報を配信する。具体的には、配信部28は、広告選択部27が選択した広告コンテンツを受信すると、受信した広告コンテンツに含まれる表示指示を抽出する。そして、配信部28は、抽出した表示指示が示す表示態様で、広告コンテンツを表示させるための制御情報を生成する。その後、配信部28は、生成した制御情報と、広告コンテンツに含まれる画像や動画像のデータとを端末装置100に対して配信する。
【0058】
例えば、配信部28は、広告コンテンツC11のデータを受信した場合、広告枠50の表示位置が出力部130の中央よりも上に移動した場合に、広告コンテンツC11aを表示させる制御情報を生成する。また、配信部28は、広告枠50の位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツC11bの領域を、広告コンテンツC11bの左端から右端へ移動させる制御情報を生成する。また、配信部28は、広告コンテンツC11aを広告コンテンツC11bに重ねて表示させる制御情報を生成する。そして、配信部28は、広告コンテンツC11aと、広告コンテンツC11bと、生成した制御情報とを端末装置100に対して配信する。
【0059】
ここで、実施形態に係る制御情報は、例えば、決定手順と表示手順とを端末装置100に実行させる。表示手順は、例えば、端末装置100が広告枠50を表示する出力部130上の位置に応じて、広告枠50に表示させる広告コンテンツの表示態様を決定する処理手順である。また、表示手順は、例えば、ウェブページを出力部130に表示させるとともに、決定手順において決定された表示態様で、広告コンテンツを広告枠50内に表示する処理手順である。
【0060】
〔4.配信装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係るコンテンツ配信サーバ30の構成について説明する。図5は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバの構成例を示す図である。図5に示すように、コンテンツ配信サーバ30は、通信部31と、コンテンツ記憶部32と、制御部33とを有する。
【0061】
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、端末装置100や広告配信サーバ20との間で情報の送受信を行う。
【0062】
コンテンツ記憶部32は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。そして、コンテンツ記憶部32は、コンテンツの一例であるウェブページを記憶する。例えば、コンテンツ記憶部32は、ウェブページを形成するHTMLファイルや、ウェブページに表示される静止画像や動画像を記憶する。なお、コンテンツ記憶部32に記憶されるウェブページには、広告コンテンツを取得するための広告取得命令が含まれる。
【0063】
制御部33は、例えば、CPUやMPU等によって、コンテンツ配信サーバ30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(配信プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部33は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
【0064】
図5に示すように、制御部33は、受付部34と、配信部35とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部33の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部33が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
【0065】
受付部34は、端末装置100からウェブページの取得要求を受け付ける。例えば、受付部34は、ウェブページの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。
【0066】
配信部35は、受付部34によってウェブページの取得要求が受け付けられた場合に、ウェブページおよび制御情報を端末装置100に配信する。具体的には、配信部35は、コンテンツ記憶部32から取得要求対象のウェブページを取得し、取得したウェブページを端末装置100に配信する。上記の通り、コンテンツ記憶部32に記憶されているウェブページには広告コンテンツを取得するための広告取得命令が含まれており、端末装置100は、広告配信サーバ20に対して、広告の配信要求を送信することとなる。
【0067】
〔5.端末装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、制御部140とを有する。
【0068】
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、広告配信サーバ20やコンテンツ配信サーバ30との間で情報の送受信を行う。
【0069】
入力部120は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部130は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部130は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置100にタッチパネルが採用される場合には、入力部120と出力部130とは一体化される。
【0070】
制御部140は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部140は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
【0071】
図6に示すように、制御部140は、要求部141と、操作制御部142と、表示制御部143とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部140の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部140が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
【0072】
要求部141は、操作制御部142からウェブページのURLを受信した場合は、コンテンツ配信サーバ30に対して受信したURLが示すウェブページの取得要求を送信する。また、要求部141は、コンテンツ配信サーバ30から受信したウェブページに広告取得命令が含まれる場合に、広告コンテンツの取得要求を広告配信サーバ20に送信する。
【0073】
操作制御部142は、入力部120を介して受け付けたユーザ操作に従って、各種制御を実行する。例えば、操作制御部142は、ユーザが入力部120に対してウェブページの表示操作を行った場合は、表示対象となるウェブページのURLを要求部141に出力する。また、操作制御部142は、入力部120を介して受け付けたユーザ操作の内容を表示制御部143に出力する。また、操作制御部142は、表示制御部143が受信したウェブページに広告取得命令が含まれる場合は、要求部141に対して、広告コンテンツの取得要求を広告配信サーバ20へ送信するよう指示する。
【0074】
表示制御部143は、操作制御部142によって受け付けられた制御情報に従って、ウェブページおよび広告コンテンツを出力部130に表示する処理を実行する。例えば、表示制御部143は、制御部140が制御情報を実行することで、図6に示すように決定部144と表示部145とを有する。決定部144と表示部145とは、例えば、CPUやMPU等によって、制御情報がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。すなわち、決定部144は、上述した決定手順により実現され、表示部145は、上述した表示手順により実現される。
【0075】
決定部144は、出力部130に表示されたウェブページのうち、広告枠が表示されている位置に応じて、広告枠に表示する広告コンテンツの表示態様を決定する。具体的には、決定部144は、広告コンテンツとともに配信される制御情報を受信する。また、表示部145から、出力部130の表示領域のうち広告枠50が表示されている位置を受信する。かかる場合、決定部144は、広告枠50が表示された位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を決定する。なお、決定部144は、広告枠50に表示させる広告コンテンツとして複数の広告コンテンツを受信した場合は、広告コンテンツごとに、広告枠50の位置に応じた表示態様を決定する。
【0076】
以下、決定部144が決定する表示態様の例について説明する。例えば、決定部144は、広告枠50の位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツの範囲を決定する。具体的な例を説明すると、決定部144は、広告コンテンツ11aと広告コンテンツ11bとが配信された場合に、広告枠50が出力部130の表示領域のうち、最下部に位置する場合は、広告コンテンツ11bのうち、左側の端から広告枠50の横幅と同じ長さの領域を広告枠50に表示する。
【0077】
また、決定部144は、広告枠50の位置が変化した場合は、上述した移動割合を算出し、算出した移動割合に従って、広告コンテンツ11bのうち広告枠50に表示する範囲を算出する。その後、決定部144は、広告コンテンツ11bのうち、広告枠50に表示する範囲を表示部145に通知する。
【0078】
また、例えば、決定部144は、広告枠50の位置に応じて、広告コンテンツを表示するか否かを決定する。具体的な例を説明すると、決定部144は、広告コンテンツ11bと重ね合わせて表示する広告コンテンツ11aについて、広告枠50の中心位置が、出力部130の表示領域の中心位置よりも表示領域の上側に位置しているか否かを判定する。
【0079】
そして、決定部144は、広告枠50の中心位置が、出力部130の表示領域の中心位置よりも表示領域の下側に位置していると判定した場合は、広告コンテンツ11aを表示しない旨を表示部145に通知する。一方、決定部144は、広告枠50の中心位置が、出力部130の表示領域の中心位置よりも表示領域上側に位置していると判定した場合は、広告コンテンツ11aを表示する旨を表示部145に通知する。
【0080】
また、例えば、決定部144は、広告枠50の位置に応じて、広告コンテンツを表示する際の透過率を決定する。具体的な例を説明すると、決定部144は、広告枠50の表示位置に基づいて上述した表示割合を算出する。そして、決定部144は、算出した表示割合を広告コンテンツC11aの透過率として表示部145に通知する。
【0081】
なお、決定部144は、広告枠50の位置が変化する度に、広告コンテンツの表示態様を決定する。例えば、決定部144は、表示部145から広告枠50の位置を常時取得し、取得した広告枠50の位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を継続的に決定してもよい。かかる処理を行った場合、端末装置100は、ユーザのスクロール操作による広告枠50の移動と同時に、広告コンテンツの表示態様を変更することとなる。
【0082】
また、例えば、決定部144は、ユーザのスクロール操作が終了してから所定の時間が経過した際に、表示部145から広告枠50の移動後の位置を取得し、取得した広告枠50の移動後の位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を決定してもよい。かかる処理を行った場合、端末装置100は、ユーザのスクロール操作が終了した後で、広告枠50に表示する広告コンテンツの表示態様を変更することとなる。
【0083】
表示部145は、決定部144が決定した表示態様で、広告枠50に広告コンテンツを表示する。具体的には、表示部145は、要求部141が要求したウェブページと広告コンテンツとを受信する。かかる場合、表示部145は、出力部130の表示領域にウェブページを表示するとともに、決定部144に広告枠50の表示位置を通知する。そして、表示部145は、決定部144が決定した表示態様で、受信した広告コンテンツを表示する。
【0084】
また、表示部145は、操作制御部142からユーザ操作の内容を受信した場合は、受信したユーザ操作に従って、出力部130の表示内容を制御する。例えば、表示部145は、ユーザ操作に従って、ウェブページC10および広告枠50をスクロールさせる。そして、表示部145は、スクロール操作によって移動した広告枠50の表示位置を決定部144に通知する。
【0085】
例えば、表示部145は、広告コンテンツ11bのうち、決定部144が決定した領域を広告枠50内に表示する。また、表示部145は、決定部144から広告コンテンツ11aの表示を行わない旨の通知を受信した場合は、広告コンテンツ11aの表示を行わない。また、表示部145は、広告枠50が移動し、広告枠50の移動後の表示位置を決定部144に出力した結果、広告枠50内に表示させる広告コンテンツ11bの新たな領域の通知を受信した場合は、広告コンテンツ11bのうち、広告枠50内に表示する領域を、新たな領域まで移動させる。例えば、表示部145は、広告枠50内に表示される広告コンテンツ11bを左側に移動させる。また、表示部145は、決定部144から広告コンテンツ11aを表示する旨の通知を受信した場合は、広告コンテンツ11bと重ね合わせて、広告コンテンツ11aを表示する。
【0086】
ここで、表示部145は、広告枠50内に表示する広告コンテンツの領域を移動させる場合には、以下の処理を実行する。まず、表示部145は、移動対象となる広告コンテンツのうち、移動前の表示領域の中心位置から移動後の表示領域の中心位置までの距離、すなわち、表示する位置の変化量を算出する。そして、表示部145は、算出した距離に応じた速度で、広告枠50内に表示する広告コンテンツの領域を移動させる。例えば、表示部145は、所定の時間間隔(例えば、500ミリ秒)で算出した距離を除算し、単位時間(例えば、1ミリ秒)あたりの移動距離、すなわち、移動速度を算出する。そして、表示部145は、算出した移動速度で、広告枠50内に表示する広告コンテンツの領域を移動させる。
【0087】
なお、表示部145は、決定部144から広告コンテンツの透過率の通知を受信した場合は、受信した透過率で広告コンテンツを表示する。例えば、表示部145は、広告コンテンツ11aの透過率「0%」の通知を受信した場合は、広告コンテンツ11aを表示せず、広告コンテンツ11aの透過率「50%」の通知を受信した場合は、透過率を「50%」に設定した広告コンテンツ11aを広告コンテンツ11bに重ねて表示する。
【0088】
また、表示部145は、広告枠50の表示位置を常時決定部144に通知してもよいが、ユーザのスクロール操作が終了してから所定の時間が経過した際に、広告枠50の表示位置を決定部144に通知してもよい。
【0089】
〔6.他の表示例〕
上記では、図1に例示した表示態様を用いながら端末装置100による表示処理について説明した。具体的には、上記では、端末装置100が、広告枠50を移動させる度に、広告枠50内に表示させる広告コンテンツ11bの領域を移動させるとともに、広告枠50の中心位置が出力部130の表示領域の中心位置よりも上に移動した際に、広告コンテンツ11aを広告コンテンツ11bに重ねて表示する例を示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下の説明では、図7図9を用いて、端末装置100が実行する表示処理の他の例について説明する。
【0090】
〔6−1.他の表示例(1)〕
上述した例では、端末装置100は、横方向の表示サイズが広告枠50よりも長く、縦方向の表示サイズが広告枠50と同じ画像である広告コンテンツC11bを表示する際、広告枠50の位置に応じて、広告コンテンツC11bのうち、広告枠50内に表示する領域を左右方向に移動させた。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、広告枠50の縦方向の表示サイズよりも広告コンテンツの縦方向の表示サイズのほうが長く場合には、広告枠50の位置に応じて、広告枠50内に表示する広告コンテンツの領域を、上下方向に移動させてもよい。
【0091】
図7は、実施形態にかかる端末装置が実行する表示処理の第1のバリエーションを説明する図である。図7に示す例では、端末装置100は、横方向の表示サイズが広告枠50と同じ長さで、縦方向の表示サイズが広告枠50よりも長い画像である広告コンテンツC12aをウェブページC10とを重ねて表示する。例えば、図7の第1状態に示すように、端末装置100は、広告枠50の下辺が出力部130の表示領域の下辺よりも下に位置する場合、広告コンテンツC12aのうち、広告枠50の縦方向の表示サイズと同じ長さの領域までを広告枠50内に表示する。
【0092】
また、端末装置100は、ユーザのスクロール操作により、広告枠50の位置が出力部130の表示領域の中央付近に移動した場合は、上述した移動割合を算出する。そして、端末装置100は、広告コンテンツC12aの縦幅から広告枠50の縦幅を減算した値と、算出した移動割合とを乗算した値の分だけ、広告枠50に表示させる広告コンテンツC12aの領域を、表示領域上の上側に移動させる。この結果、端末装置100は、図7中の第2状態に示すように、広告枠50が表示領域上の上側に移動した距離に応じて、広告枠50内に表示させる広告コンテンツC12aの領域も、表示領域上の上側に移動させる。
【0093】
さらに、端末装置100は、ユーザのスクロール操作により、広告枠50の位置が出力部130の表示領域の上辺付近に移動した場合は、図7の第3状態に示すように、広告コンテンツC12aのうち、表示領域上の上側の範囲を広告枠50内に表示する。このように、端末装置100は、広告枠50の位置に応じて、広告コンテンツC12aのうち、広告枠50内に表示する領域を上下方向に移動させる。
【0094】
〔6−2.他の表示例(2)〕
上述した例では、端末装置100は、広告コンテンツC11aおよび広告コンテンツC11bを重ね合わせて表示するとともに、広告枠50の表示位置に応じて、各広告コンテンツC11a、C11bの表示態様をそれぞれ個別に制御した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、3つ以上の広告コンテンツを重ねて表示するとともに、広告枠50の表示位置に応じて、各広告コンテンツの表示態様をそれぞれ個別に制御してもよい。
【0095】
図8は、実施形態にかかる端末装置が実行する表示処理の第2のバリエーションを説明する図である。例えば、図8に示す例では、端末装置100は、広告枠50と同じ表示サイズの画像である広告コンテンツC11cと、広告コンテンツC11dとを、広告コンテンツC11bと重ねて表示する。ここで、広告コンテンツC11cは、図1に示した広告コンテンツC11a上に配置された商品名「Nixxx D50」のみが配置された画像であり、広告コンテンツC11dは、広告コンテンツC11a上に配置されたカメラの画像のみが配置された画像である。
【0096】
例えば、図8に示す例では、端末装置100は、広告枠50の表示位置に基づいて、上述した表示割合を算出し、算出した表示割合を広告コンテンツC11cの透過率とする制御情報に従って表示処理を実行する。また、端末装置100は、広告枠50の中心位置が、出力部130の表示領域の中心位置よりも上部に位置する場合に、広告コンテンツC11dを表示する制御情報に従って表示処理を実行する。なお、端末装置100は、図1に示した表示態様と同様の表示態様で広告コンテンツC11bを表示するものとする。また、端末装置100は、ユーザ側から順に、広告コンテンツC11c、広告コンテンツC11d、広告コンテンツC11bの順に広告コンテンツを重ねて表示するものとする。
【0097】
例えば、図8の第1状態に示すように、端末装置100は、広告枠50の下辺が出力部130の表示領域の下辺よりも下に位置する場合、広告コンテンツC11bのうち、左側の端から広告枠50の横幅と同じ範囲まで表示する。また、端末装置100は、広告枠50の下辺が出力部130の表示領域の下辺よりも下に存在する場合は、広告コンテンツC11cおよび広告コンテンツC11dを広告枠50内に表示しない。
【0098】
続いて、端末装置100は、図8の第2状態に示すように、ユーザによってスクロール操作が行われ、広告枠50の位置が出力部130の中心付近に移動した場合は、広告コンテンツC11bのうち広告枠50内に表示する領域を、広告コンテンツC11bの右側に変更するので、広告コンテンツC11bの中央付近を広告枠50内に表示する。また、端末装置100は、移動後の広告枠50の表示位置に基づいて、上述した表示割合を算出し、算出した表示割合と同じ値の透過度で、広告コンテンツC11cを表示する。また、端末装置100は、図8の第2状態に示す例では、広告枠50の中心位置が表示領域の中心位置よりも下に位置するため、広告コンテンツC11dを表示しない。
【0099】
続いて、端末装置100は、図8の第3状態に示すように、ユーザによってスクロール操作が行われ、広告枠50の位置が出力部130の上辺付近に移動した場合は、広告枠50内の広告コンテンツC11bを移動させ、広告コンテンツC11bの右側の領域を広告枠50内に表示する。また、端末装置100は、移動後の広告枠50の表示位置に基づいて、表示割合を算出し、算出した表示割合と同じ値の透過度で、広告コンテンツC11cを表示する。この結果、端末装置100は、第2状態に示す例よりもくっきりと広告コンテンツC11cを表示する。
【0100】
また、図8の第3状態に示す例では、端末装置100は、移動後の広告枠50の中心位置が表示領域の中心位置よりも上に位置するため、広告コンテンツC11dを広告枠50内に表示する。この結果、端末装置100は、広告枠50が表示領域の上辺付近に移動した場合は、広告コンテンツC11bのうち、右側の領域を表示するとともに、広告コンテンツC11cと広告コンテンツC11dとを広告コンテンツC11bと重ね合わせて表示する。
【0101】
〔6−3.他の表示例(3)〕
上述した例では、端末装置100は、広告枠50の移動後の位置に応じて、広告コンテンツC11a〜C11d、C12aの表示態様を変更した。かかる処理は、ユーザがスクロール操作を行っている最中に動的に行ってもよく、または、ユーザがスクロール操作を終了した後に行ってもよい。なお、端末装置100は、ユーザがスクロール操作を終了した後で、広告コンテンツの表示態様を変更した場合、広告枠50の移動中は、広告コンテンツの表示態様を変更せず、スクロール操作終了後に、広告枠50内に表示された広告コンテンツの表示態様を後追いで変更することとなる。
【0102】
図9は、実施形態にかかる端末装置が実行する表示処理の第3のバリエーションを説明する図である。なお、図9には、広告コンテンツC11bが表示されている広告枠50が、ユーザのスクロール操作により表示領域の下部分から中央部分に移動した際の表示態様の一例を記載した。例えば、端末装置100は、図9の第1状態に示すように、広告枠50が表示領域の下部に位置する場合は、広告コンテンツC11bのうち、左側の領域を広告枠50内に表示する。また、端末装置100は、図9の第2状態に示すように、ユーザのスクロール操作が行われている間は、広告枠50内に表示する広告コンテンツC11bの表示態様を変更せずに、広告枠50の動きに追従させる。
【0103】
ここで、広告枠50の移動が所定の時間行われなかった場合や、ユーザの指が出力部130から離れた場合等、ユーザのスクロール操作が終了した際に、広告枠50が表示領域の中央付近に表示されていたものとする。かかる場合、端末装置100は、図9の第3状態に示すように、広告枠50の移動後の位置に応じて、広告コンテンツC11bの表示態様を変更する。すなわち、端末装置100は、広告枠50の移動中は、広告枠50内に表示する広告コンテンツC11bの領域を変更せず、広告枠50が移動し終わってから、広告枠50内に表示する広告コンテンツC11bの領域を変更する。
【0104】
このように、端末装置100は、広告枠50の移動後の位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を変更する。端末装置100がかかる処理を実行した場合、ユーザは、広告枠50に表示される広告の表示態様をすべて視認するためには、広告枠50を少しずつスクロールする必要がある。すなわち、端末装置100は、ユーザに広告を意識させながらスクロール操作を行わせるので、ユーザの意識を広告に向かせることができる。
【0105】
〔7.広告配信システムの処理フロー〕
次に、図10を用いて、制御情報を実行した端末装置100が実行する表示処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る端末装置が実行する表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【0106】
図10に示す例では、端末装置100は、ユーザの操作に応じてコンテンツ配信サーバ30にウェブページの配信を要求し、コンテンツ配信サーバ30からウェブページを受信する(ステップS101)。次に、端末装置100は、配信されたウェブページに広告取得命令が含まれる場合は、広告配信サーバ20に対して配信要求を送信する(ステップS102)。次に、端末装置100は、広告コンテンツを受信したか否かを判定し(ステップS103)、受信していないと判定した場合は(ステップS103:No)、再度ステップS103を実行する。
【0107】
また、端末装置100は、広告コンテンツを受信した場合は(ステップS103)、ウェブページを表示する(ステップS104)。次に、端末装置100は、広告枠50の表示位置が移動したか否かを判定する(ステップS105)。そして、端末装置100は、広告枠50の位置が移動したと判定した場合は(ステップS105:Yes)、広告枠50が表示されているか否かを判定する(ステップS106)。また、端末装置100は、広告枠50が表示されていると判定した場合は(ステップS106:Yes)、広告枠50の表示位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を決定する(ステップS107)。そして、端末装置100は、ステップS107にて決定した表示態様で、広告枠50内に広告コンテンツを表示し(ステップS108)、ステップS105の処理へ戻る。
【0108】
なお、端末装置100は、広告枠50が移動していないと判定した場合は(ステップS105:No)、再度ステップS105を実行する。また、端末装置100は、広告枠50が表示されていないと判定した場合は(ステップS106:No)、処理を終了する。
【0109】
〔8.変形例〕
上述した実施形態に係る広告配信システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、広告配信システム1の他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する端末装置100は、広告コンテンツに含まれる制御情報に従って、広告コンテンツの表示処理を行う。
【0110】
〔8−1.表示態様について〕
上述した端末装置100は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツの範囲、広告コンテンツを表示するか否か、広告コンテンツを表示する際の透過度等を決定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツの回転、拡大、縮小を行ってもよい。
【0111】
具体例を挙げると、端末装置100は、広告枠50が表示領域の上部へ移動した際に、広告枠50内に表示する広告コンテンツを時計回り、あるいは、反時計回りに回転させてもよい。また、端末装置100は、広告枠50が表示領域の上部へ移動するにしたがって、広告枠50内に表示する広告コンテンツを拡大または縮小させてもよい。
【0112】
また、端末装置100は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50に表示する広告コンテンツの彩度、コントラスト、明るさ、色調を変更してもよい。例えば、端末装置100は、広告枠50が表示領域の上部に移動するにしたがって、広告枠50内に表示する広告コンテンツの彩度を上げることで、白黒の広告コンテンツに色がついていくような表示態様を実現してもよい。
【0113】
なお、上述した実施形態では、端末装置100は、各広告コンテンツC11a〜11d、C12aの表示態様については、広告枠50の位置に応じて、表示領域、透過度、若しくは表示するか否かのいずれか1つについて決定した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、各広告コンテンツC11a〜11d、C12aのそれぞれについて、広告枠50の位置に応じて、複数の態様を決定してもよい。例えば、端末装置100は、広告コンテンツC11bについて、広告枠50の位置に応じて表示する領域を変更すると同時に、透過度、表示するか否か、再度、コントラスト、明るさ、色調、表示角度、拡大縮小等の表示態様を変更してもよい。
【0114】
また、端末装置100は、各広告コンテンツC11a〜11d、C12aのうち、広告枠50に表示される領域を、広告枠50の移動に応じて、ななめ方向に移動させてもよい。また、端末装置100は、広告枠50の移動に応じて、広告主が設定した任意のパスに従って、表示される領域を移動させてもよい。
【0115】
なお、広告配信サーバ20は、広告登録時に、上述した表示態様の設定画面を広告主端末10に表示させてもよい。かかる設定画面においては、各広告コンテンツごとに、どの表示態様の変更を適用するかを設定する画面、広告枠50の位置に応じて表示態様にどのような変更を与えるかを設定する画面、広告主による設定が行われた際に、広告コンテンツが広告枠50内でどのように表示されるか等のプレビュー画面等が配置されてもよい。
【0116】
〔8−2.複数の広告枠〕
上述した端末装置100は、広告枠50が配置されたウェブページC10を表示し、広告枠50内に、各広告コンテンツC11a〜11d、C12aを表示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、複数の広告枠がウェブページC10に配置されている場合は、広告枠ごとに、広告コンテンツを取得し、広告コンテンツごとに、かかる広告コンテンツを表示する広告枠の位置に応じて表示態様を決定し、決定した表示態様で、対応する広告枠に広告コンテンツを表示してもよい。
【0117】
〔8−3.制御情報について〕
上述した端末装置100は、広告配信サーバ20が広告コンテンツとともに配信する制御情報を用いて、上述した表示処理を実行した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、端末装置100は、上述した制御情報をコンテンツ配信サーバ30からウェブページとともに受信し、広告配信サーバ20から広告コンテンツとともに、表示態様を設定するための表示指示を受信する。そして、端末装置100は、コンテンツ配信サーバ30から受信した制御情報を実行するとともに、受信した表示指示に従って、広告コンテンツの表示態様を決定してもよい。
【0118】
〔8−4.ウェブページ〕
また、上記実施形態では、広告コンテンツや関連コンテンツ等のコンテンツと、ウェブページとが重ねて表示される例を示したが、広告コンテンツ等が重ねて表示されるのはウェブページに限られない。例えば、上述してきた広告コンテンツ等は、携帯電話ゲーム等の画面に表示されてもよい。
【0119】
また、上記実施形態では、ウェブページが縦スクロールされる例を示したが、この例に限られない。例えば、端末装置100は、横スクロール可能なウェブページを表示し、かかるウェブページが横スクロールされている場合に、広告コンテンツ等の表示態様を変動させてもよい。一例を挙げて説明すると、端末装置100は、地図に関するウェブページである地図ページを表示し、地図ページを任意の方向に移動させるスクロール操作が行われている場合に、地図上の店舗や建物を説明するためのコンテンツの表示態様を変更してもよい。
【0120】
〔8−5.移動操作〕
また、上記実施形態では、ウェブページを移動させる移動操作として、スクロール操作を例に挙げたが、この例に限られない。例えば、ウェブページを移動させる移動操作は、ウェブページを縮小表示させる縮小操作(例えば、ピンチイン操作)や、ウェブページを拡大表示させる拡大操作(例えば、ピンチアウト操作)であってもよい。また、移動対象はウェブページでなくてもよい。例えば、上述してきた実施形態は、デスクトップ画面やアプリケーションの表示画面上で所定のコンテンツ(例えば、アイコンや画面)をドラックアンドドロップ操作やスクロール操作で移動させる移動操作にも適用することができる。
【0121】
〔8−6.装置構成〕
また、上記実施形態では、広告配信システム1に、広告配信サーバ20とコンテンツ配信サーバ30とが含まれる例を示したが、広告配信サーバ20とコンテンツ配信サーバ30とは1個の装置として形成されてもよい。この場合、図2に示した広告配信サーバ20は、例えば、図5に示したコンテンツ記憶部32、受付部34、配信部35を有する。そして、広告配信サーバ20は、端末装置100からウェブページの取得要求を受け付けた場合に、広告コンテンツとともに、広告取得命令を含まないウェブページを端末装置100に配信する。
【0122】
また、上記実施形態では、広告配信サーバ20から端末装置100に広告コンテンツが配信される例を示したが、コンテンツ配信サーバ30が、広告配信サーバ20から広告コンテンツを取得してもよい。この場合、広告配信サーバ20の要求受付部26は、コンテンツ配信サーバ30から広告コンテンツの取得要求を受け付ける。また、広告配信サーバ20は、コンテンツ配信サーバ30に広告コンテンツを配信する。また、コンテンツ配信サーバ30は、広告配信サーバ20から取得した広告コンテンツとともに、広告取得命令を含まないウェブページを端末装置100に配信する。
【0123】
〔8−7.端末装置の操作記録〕
また、上述してきた端末装置100は、実施形態に係る広告コンテンツが表示されているウェブページに対して、ユーザがどれだけ端末装置100を操作したかという記録を広告配信サーバ20に送信してもよい。具体的には、操作制御部142は、広告コンテンツが表示されているウェブページに対してユーザが行うスクロール操作や、ウェブページの拡大縮小操作などを記録する。さらに、操作制御部142は、広告コンテンツに対するクリック操作や、ウェブページをリロードした回数や、広告コンテンツを特定する情報について端末装置からの発信操作(例えば、SNSへの書き込みなど)など、ユーザが端末装置100に対して行う種々の操作を記録することもできる。そして、通信部110は、操作制御部142により記録された操作履歴に関する情報を広告配信サーバ20に送信する。
【0124】
そして、広告配信サーバ20は、端末装置100から配信された端末装置100の操作履歴に関する情報を受信する。さらに、広告配信サーバ20は、受信した端末装置100の操作履歴に関する情報を集計し、かかる情報について分析した情報をさらに取得する。具体的には、広告配信サーバ20は、実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツとかかる制御情報を伴わない広告コンテンツとについて、スクロール操作の回数や、CTRなどの広告効果の指標を比較した情報などを取得する。
【0125】
また、広告配信サーバ20は、広告主端末10に端末装置100の操作履歴に関する情報を送信してもよい。ここで、実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツが表示されるウェブページに対する操作履歴は、広告効果を示す指標となりうる。すなわち、実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツが表示されるウェブページにおいては、ユーザによって広告コンテンツ自体がクリックされることにより広告コンテンツ先のウェブページが表示されることのみならず、かかるウェブページに対してユーザがどれだけスクロール操作等を行ったか(つまり、ユーザがどれだけウェブページの表示態様を変化させたか)という操作履歴自体がユーザの広告コンテンツへの興味を示す指標といえる。例えば、広告配信サーバ20は、利用者がスクロール操作を繰り返した回数を比較することで、実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツを表示した際に、広告に対する関心をどれくらい発生させたかを示す指標を提供することができる。したがって、広告配信サーバ20は、広告主端末10に端末装置100の操作履歴に関する情報を送信することにより、実施形態に係る広告コンテンツの表示されるウェブページに対する広告効果の指標を示すレポートとすることができる。
【0126】
これにより、広告配信サーバ20は、端末装置100における実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツの表示態様の有用性を広告主に示すことができる。
【0127】
〔8−8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0128】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図6に示した要求部141および操作制御部142は統合されてもよい。
【0129】
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0130】
〔8−9.プログラム〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置100、広告配信サーバ20およびコンテンツ配信サーバ30は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、広告配信サーバ20を例に挙げて説明する。図11は、広告配信サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
【0131】
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
【0132】
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網50を介して他の機器へ送信する。
【0133】
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
【0134】
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
【0135】
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る広告配信サーバ20として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部23の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部22内のデータ、すなわち広告データベース24が格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
【0136】
なお、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部140の機能を実現する。
【0137】
なお、コンピュータ1000が実施形態に係るコンテンツ配信サーバ30として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部33の機能を実現する。
【0138】
〔9.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る広告配信サーバ20は、配信部28を有する。配信部28は、制御情報とともにウェブページ(第1コンテンツの一例)の広告枠50に表示される広告コンテンツ(第2コンテンツの一例)を端末装置100に配信する。また、制御情報は、広告枠50の位置に応じて、広告枠50に表示される広告コンテンツの表示態様を決定する決定手順と、決定手順により決定された表示態様で、広告枠50内に広告コンテンツを表示する表示手順とを端末装置100に実行させる。このため、広告配信サーバ20は、広告枠50の移動に応じて、広告コンテンツの表示態様を変更できるので、利用者の広告に対する関心を引き起こす結果、広告効果を向上させることができる。
【0139】
また、配信部28は、複数の広告コンテンツを配信し、制御情報は、広告コンテンツごとに表示態様を決定する決定手順を端末装置100に実行させる。このため、広告配信サーバ20は、広告枠50内に表示する広告の表示態様を多様に変化させることができるので、利用者の広告に対する関心をより強く引き起こす結果、広告効果を向上させることができる。
【0140】
また、制御情報は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50に表示させる広告コンテンツの範囲を決定する決定手順を端末装置100に実行させる。すなわち、広告配信サーバ20は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50内に表示される広告コンテンツを移動させるので、利用者の広告に対する関心を強く引き起こす結果、広告効果を向上させることができる。
【0141】
また、制御情報は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50に表示させる広告コンテンツを他の広告コンテンツに重ね合わせて表示するか否かを決定する決定手順を端末装置100に実行させる。すなわち、広告配信サーバ20は、広告枠50の表示位置に応じて、広告コンテンツの一部を表示させたり消したりできるので、利用者の広告に対する関心を強く引き起こす結果、広告効果を向上させることができる。
【0142】
また、制御情報は、広告枠50の表示位置に応じて、広告枠50に表示させる広告コンテンツを他の広告コンテンツに重ね合わせて表示する際の透過度を決定する決定手順を端末装置100に実行させる。すなわち、広告配信サーバ20は、広告枠50の表示位置に応じて、広告コンテンツの透過度を変更するので、利用者の広告に対する関心を強く引き起こす結果、広告効果を向上させることができる。
【0143】
また、制御情報は、広告枠50の表示位置が変化した場合は、変化後の表示位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を決定する決定手順を端末装置100に実行させる。すなわち、広告配信サーバ20は、スクロール操作等による広告枠50の移動が終了した後で、広告枠50の移動後の表示位置に応じて、広告コンテンツの表示態様を変化させる。このため、広告配信サーバ20は、利用者が広告を注視しながら徐々にスクロールを行った場合にのみ、広告コンテンツの全表示態様を表示させることができる。この結果、広告配信サーバ20は、利用者の広告に対する関心を強く引き起こすことができる。
【0144】
また、制御情報は、広告枠50内に表示させる広告コンテンツの領域が変更された場合は、広告枠50内に表示される広告コンテンツの領域を、変更前の領域から変更後の領域へと移動させる表示手順を端末装置100に実行させる。すなわち、広告配信サーバ20は、広告枠50内に表示する広告コンテンツを移動させるので、利用者の広告に対する関心を強く引き起こす結果、広告効果を向上させることができる。
【0145】
また、制御情報は、広告枠50の表示位置の変化量に応じた速さで、広告枠50内に表示させる広告コンテンツの表示態様を変更する表示手順を端末装置100に実行させる。例えば、端末装置100は、広告枠50の表示位置が大きく変化した場合は、広告枠50内に表示する広告コンテンツC11bを素早く移動させ、広告枠50の表示位置の変化が小さい場合は、広告枠50内に表示する広告コンテンツC11bをゆっくり移動させる。このため、広告配信サーバ20は、利用者の広告に対する関心を引き、広告効果を向上させることができる。
【0146】
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0147】
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
【符号の説明】
【0148】
1 広告配信システム
10 広告主端末
20 広告配信サーバ
21、31、110 通信部
22 記憶部
23、33、140 制御部
24 広告データベース
25 入稿受付部
26 要求受付部
27 広告選択部
28 配信部
30 コンテンツ配信サーバ
32 コンテンツ記憶部
34 受付部
35 配信部
100 端末装置
120 入力部
130 出力部
141 要求部
142 操作制御部
143 表示制御部
144 決定部
145 表示部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11