【文献】
KIMIKO NAGAI,THE FORMATION OF ETHERS FROM NEROL AND 1-LINALOOL IN THE PRESENCE OF BORON TRIFLUORIDE ETHERATE,BULLETIN OF THE CHEMICAL SOCIETY OF JAPAN,日本,JAPAN PUBLICATIONS TRADING CO.,1975年 8月,V48 N8,P2317-2322
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0007】
特に明記されない限り、アルキル(アルキレン)基は、常に直鎖アルキル(アルキレン)基を意味し、すなわち、オクチル基はn−オクチル基を、テトラデシル基はn−テトラデシル基を意味する。
【0008】
<基R
1>
基R
1は、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数10〜22の分枝アルキル(アルキレン)基を表す。
【0009】
分枝の位置は、常に、アルキル(アルキレン)基に結合するエーテルの酸素原子を始点とする。
【0010】
用語「アルキル(アルキレン)基」には、飽和(すなわち、アルキル基)および一不飽和基または多不飽和基(いずれもアルキレン基に指定される)が含まれる。本発明の好ましい実施態様は、R
1が飽和基である式(I)の化合物に関する。
【0011】
基R
1は分枝状の基である。すなわち、アルキル(アルキレン)基の少なくとも1つの炭素原子は、少なくとも3個の炭素原子に結合している。1を超える分枝を有する基R
1、および1つの炭素原子上に2つの分枝を有する基、および枝分かれした分枝を有する基R
1も含まれる。さらなる分枝が、いずれも酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に、およびアルキル(アルキレン)基の別の部位に位置することができる。
【0012】
好適な基R
1は、例えば、炭素数10の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数10の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0013】
2−プロピルヘプチル基、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基および5−メチル−2−プロピル−へキシル基、トリメチルヘプチル基、3,5−ジメチルオクチル基、2,2−ジメチルオクチル基、1−エチル−オクチル基、2−エチル−オクチル基、3−エチル−オクチル基、4−エチル−オクチル基、1−プロピル−ヘプチル基、3−プロピル−ヘプチル基、4−プロピル−ヘプチル基からなる群から選択される炭素数10の分枝アルキル基が、R
1として特に好ましい。
【0014】
好適な基R
1は、例えば、炭素数11の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数11の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0015】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−デシル基、2−メチル−デシル基、3−メチル−デシル基、4−メチル−デシル基、1−エチル−ノニル基、2−エチル−ノニル基、3−エチル−ノニル基、4−エチル−ノニル基、1−プロピル−オクチル基、2−プロピル−オクチル基、3−プロピル−オクチル基、4−プロピル−オクチル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0016】
好適な基R
1は、例えば、炭素数12の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数12の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0017】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−エチル−デシル基、2−エチル−デシル基、3−エチル−デシル基、4−エチル−デシル基、1−ブチル−オクチル基、2−ブチル−オクチル基、3−ブチル−オクチル基、4−ブチル−オクチル基、2−へキシル−へキシル基、2,5,8−トリメチル−ノニル基、2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプチル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0018】
好適な基R
1は、例えば、炭素数13の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数13の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0019】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−ドデシル基、2−メチル−ドデシル基、3−メチル−ドデシル基、4−メチル−ドデシル基、1−エチル−ウンデシル基、2−エチル−ウンデシル基、3−エチル−ウンデシル基、4−エチル−ウンデシル基、1−プロピル−デシル基、2−プロピル−デシル基、3−プロピル−デシル基、4−プロピル−デシル基、テトラメチル−ノニル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0020】
好適な基R
1は、例えば、炭素数14の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数14の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0021】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−エチル−ドデシル基、2−エチル−ドデシル基、3−エチル−ドデシル基、4−エチル−ドデシル基、1−ブチル−デシル基、2−ブチル−デシル基、3−ブチル−デシル基、4−ブチル−デシル基、1−へキシル−オクチル基、2−へキシル−オクチル基、3−へキシル−オクチル基、4−へキシル−オクチル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0022】
好適な基R
1は、例えば、炭素数15の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数15の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0023】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−テトラデシル基、2−メチル−テトラデシル基、3−メチル−テトラデシル基、4−メチル−テトラデシル基、1−エチル−トリデシル基、2−エチル−トリデシル基、3−エチル−トリデシル基、4−エチル−トリデシル基、1−プロピル−ドデシル基、2−プロピル−ドデシル基、3−プロピル−ドデシル基、4−プロピル−ドデシル基、3,7,11−トリメチル−ドデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0024】
好適な基R
1は、例えば、炭素数16の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数16の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0025】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−エチル−テトラデシル基、2−エチル−テトラデシル基、3−エチル−テトラデシル基、4−エチル−テトラデシル基、1−ブチル−ドデシル基、2−ブチル−ドデシル基、3−ブチル−ドデシル基、4−ブチル−ドデシル基、1−へキシル−デシル基、2−へキシル−デシル基、3−へキシル−デシル基、4−へキシル−デシル基、2,5,8,11−テトラメチル−ウンデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0026】
好適な基R
1は、例えば、炭素数17の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数17の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0027】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−ヘキサデシル基、2−メチル−ヘキサデシル基、3−メチル−ヘキサデシル基、4−メチル−ヘキサデシル基、1−エチル−ペンタデシル基、2−エチル−ペンタデシル基、3−エチル−ペンタデシル基、4−エチル−ペンタデシル基、1−プロピル−テトラデシル基、2−プロピル−テトラデシル基、3−プロピル−テトラデシル基、4−プロピル−テトラデシル基、1−ブチル−トリデシル基、2−ブチル−トリデシル基、3−ブチル−トリデシル基、4−ブチル−トリデシル基、1−ペンチル−ドデシル基、2−ペンチル−ドデシル基、3−ペンチル−ドデシル基、4−ペンチル−ドデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0028】
好適な基R
1は、例えば、炭素数18の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数18の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0029】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−ヘプタデシル基、2−メチル−ヘプタデシル基、3−メチル−ヘプタデシル基、4−メチル−ヘプタデシル基、1−エチル−ヘキサデシル基、2−エチル−ヘキサデシル基、3−エチル−ヘキサデシル基、4−エチル−ヘキサデシル基、1−プロピル−ペンタデシル基、2−プロピル−ペンタデシル基、3−プロピル−ペンタデシル基、4−プロピル−ペンタデシル基、1−ブチル−テトラデシル基、2−ブチル−テトラデシル基、3−ブチル−テトラデシル基、4−ブチル−テトラデシル基、1−ペンチル−トリデシル基、2−ペンチル−トリデシル基、3−ペンチル−トリデシル基、4−ペンチル−トリデシル基、1−へキシル−ドデシル基、2−へキシル−ドデシル基、3−へキシル−ドデシル基、4−へキシル−ドデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0030】
好適な基R
1は、例えば、炭素数19の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数19の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0031】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−オクタデシル基、2−メチル−オクタデシル基、3−メチル−オクタデシル基、4−メチル−オクタデシル基、1−エチル−ヘプタデシル基、2−エチル−ヘプタデシル基、3−エチル−ヘプタデシル基、4−エチル−ヘプタデシル基、1−プロピル−ヘキサデシル基、2−プロピル−ヘキサデシル基、3−プロピル−ヘキサデシル基、4−プロピル−ヘキサデシル基、1−ブチル−ペンタデシル基、2−ブチル−ペンタデシル基、3−ブチル−ペンタデシル基、4−ブチル−ペンタデシル基、1−ペンチル−テトラデシル基、2−ペンチル−テトラデシル基、3−ペンチル−テトラデシル基、4−ペンチル−テトラデシル基、1−へキシル−トリデシル基、2−へキシル−トリデシル基、3−へキシル−トリデシル基、4−へキシル−トリデシル基、1−ヘプチル−ドデシル基、2−ヘプチル−ドデシル基、3−ヘプチル−ドデシル基、4−ヘプチル−ドデシル基、1−オクチル−ウンデシル基、2−オクチル−ウンデシル基、3−オクチル−ウンデシル基、4−オクチル−ウンデシル基、1−ノニル−ドデシル基、2−ノニル−ドデシル基、3−ノニル−ドデシル基、4−ノニル−ドデシル基、1−へキシル−トリデシル基、2−へキシル−トリデシル基、3−へキシル−トリデシル基、4−へキシル−トリデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0032】
好適な基R
1は、例えば、炭素数20の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数20の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0033】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−ノナデシル基、2−メチル−ノナデシル基、3−メチル−ノナデシル基、4−メチル−ノナデシル基、1−エチル−オクタデシル基、2−エチル−オクタデシル基、3−エチル−オクタデシル基、4−エチル−オクタデシル基、1−プロピル−ヘプタデシル基、2−プロピル−ヘプタデシル基、3−プロピル−ヘプタデシル基、4−プロピル−ヘプタデシル基、1−ブチル−ヘキサデシル基、2−ブチル−ヘキサデシル基、3−ブチル−ヘキサデシル基、4−ブチル−ヘキサデシル基、1−ペンチル−ペンタデシル基、2−ペンチル−ペンタデシル基、3−ペンチル−ペンタデシル基、4−ペンチル−ペンタデシル基、1−へキシル−テトラデシル基、2−へキシル−テトラデシル基、3−へキシル−テトラデシル基、4−へキシル−テトラデシル基、1−ヘプチル−トリデシル基、2−ヘプチル−トリデシル基、3−ヘプチル−トリデシル基、4−ヘプチル−トリデシル基、1−オクチル−ドデシル基、2−オクチル−ドデシル基、3−オクチル−ドデシル基、4−オクチル−ドデシル基、1−ノニル−ウンデシル基、2−ノニル−ウンデシル基、3−ノニル−ウンデシル基、4−ノニル−ウンデシル基、1−デシル−デシル基、2,5,8,11,13−ペンタメチル−トリデシル基(=ペンタイソブチル)、3,7,11,15−テトラメチル−ヘキサデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0034】
好適な基R
1は、例えば、炭素数21の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数21の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0035】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−エイコシル基、2−メチル−エイコシル基、3−メチル−エイコシル基、4−メチル−エイコシル基、1−エチル−ノナデシル基、2−エチル−ノナデシル基、3−エチル−ノナデシル基、4−エチル−ノナデシル基、1−プロピル−オクタデシル基、2−プロピル−オクタデシル基、3−プロピル−オクタデシル基、4−プロピル−オクタデシル基、1−ブチル−ヘプタデシル基、2−ブチル−ヘプタデシル基、3−ブチル−ヘプタデシル基、4−ブチル−heptデシル基、1−ペンチル−ヘキサデシル基、2−ペンチル−ヘキサデシル基、3−ペンチル−ヘキサデシル基、4−ペンチル−ヘキサデシル基、1−へキシル−ペンタデシル基、2−へキシル−ペンタデシル基、3−へキシル−ペンタデシル基、4−へキシル−ペンタデシル基、1−ヘプチル−テトラデシル基、2−ヘプチル−テトラデシル基、3−ヘプチル−テトラデシル基、4−ヘプチル−テトラデシル基、1−オクチル−トリデシル基、2−オクチル−トリデシル基、3−オクチル−トリデシル基、4−オクチル−トリデシル基、1−ノニル−ドデシル基、2−ノニル−ドデシル基、3−ノニル−ドデシル基、1−デシル−ウンデシル基、2−デシル−ウンデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0036】
好適な基R
1は、例えば、炭素数22の分枝アルキル(アルキレン)基である。
本発明の一実施態様は、R
1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数22の分枝アルキル(アルキレン)基を表す、式(I)の化合物に関する。
【0037】
本発明の一実施態様は、R
1が、1−メチル−ヘンエイコシル基、2−メチル−ヘンエイコシル基、3−メチル−ヘンエイコシル基、4−メチル−ヘンエイコシル基、1−エチル−エイコシル基、2−エチル−エイコシル基、3−エチル−エイコシル基、4−エチル−エイコシル基、1−プロピル−ノナデシル基、2−プロピル−ノナデシル基、3−プロピル−ノナデシル基、4−プロピル−ノナデシル基、1−ブチル−オクタデシル基、2−ブチル−オクタデシル基、3−ブチル−オクタデシル基、4−ブチル−オクタデシル基、1−ペンチル−ヘプタデシル基、2−ペンチル−ヘプタデシル基、3−ペンチル−ヘプタデシル基、4−ペンチル−ヘプタデシル基、1−へキシル−ヘキサデシル基、2−へキシル−ヘキサデシル基、3−へキシル−ヘキサデシル基、4−へキシル−ヘキサデシル基、1−ヘプチル−ペンタデシル基、2−ヘプチル−ペンタデシル基、3−ヘプチル−ペンタデシル基、4−ヘプチル−ペンタデシル基、1−オクチル−テトラデシル基、2−オクチル−テトラデシル基、3−オクチル−テトラデシル基、4−オクチル−テトラデシル基、1−ノニル−トリデシル基、2−ノニル−トリデシル基、3−ノニル−トリデシル基、4−ノニル−トリデシル基、1−デシル−ドデシル基、2−デシル−ドデシル基からなる群から選択される基を表す式(I)の化合物に関する。
【0038】
<基R
2>
基R
2は、炭素数1〜14の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表す。
【0039】
用語「アルキル(アルキレン)基」には、飽和基(すなわち、アルキル基)および一不飽和基または多不飽和基(いずれもアルキレン基に指定される)が含まれる。本発明の好ましい実施態様は、R
2が飽和基である式(I)の化合物に関する。
【0040】
基R
2は、分枝アルキル(アルキレン)基(すなわち、アルキル(アルキレン)基の少なくとも1つの炭素原子が少なくとも3個の炭素原子に結合している)であってよい。1を超える分枝を有する基R
2、および1つの炭素原子上に2つの分枝を有する基、および枝分かれした分枝を有する基R
2も含まれる。さらなる分枝が、いずれも酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に、およびアルキル(アルキレン)基の別の部位に位置することができる。
【0041】
R
2が分枝アルキル(アルキレン)基である場合、この基が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する少なくとも1つの分枝を有することが好ましい。分枝の位置は、常に、アルキル(アルキレン)基に結合するエーテルの酸素原子を始点とする。
【0042】
好適な基R
2は、例えば、メチル基、エチル基である。
【0043】
好適な基R
2は、例えば、プロピル基;1−プロペニル基、2−プロペニル基などの一不飽和基などの炭素数3の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばメチル基またはエチル基などの分枝基である。
【0044】
好適な基R
2は、炭素数4の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばブチル基、例えば、ブタ−2−エニル基、ブタ−3−エニル基、ブタ−1−エニル基などの一不飽和基であり、炭素数4の分枝状の基R
2はi−ブチル基と呼ばれる。i−ブチル基の例は、1−メチル−プロピル基、2−メチル−プロピル基、1,1−ジメチルエチル基である。
【0045】
好適な基R
2は、炭素数5の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばペンチル基;1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基などの一不飽和基である。炭素数5の分枝状の基R
2は、i−ペンチル基と呼ばれる。i−ペンチル基の例は、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メチルブチル基、1−エチルプロピル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基である。
【0046】
好適な基R
2は、炭素数6の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばへキシル基;例えば、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、3−ヘキセニル基、4−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基などの一不飽和基である。炭素数6の分枝状の基R
2は、i−へキシル基と呼ばれる。i−へキシル基の例は、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、4−メチルペンチル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、3,3−ジメチルブチル基である。
【0047】
好適な基R
2は、炭素数7の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばヘプチル基;例えば、1−ヘプテニル基、2−ヘプテニル基、3−ヘプテニル基、4−ヘプテニル基、5−ヘプテニル基、6−ヘプテニル基などの一不飽和基である。炭素数7の分枝状の基R
2は、i−ヘプチル基と呼ばれる。i−ヘプチル基の例は、メチル−へキシル基、(1−メチル−へキシル基、2−メチル−へキシル基、3−メチル−へキシル基、4−メチル−へキシル基、5−メチル−へキシル基)、エチル−ペンチル基(1−エチル−ペンチル基、2−エチル−ペンチル基、3−エチル−ペンチル基または4−エチル−ペンチル基)、プロピル−ブチル基(1−プロピル−ブチル基、2−プロピル−ブチル基、3−プロピル−ブチル基)、ジメチル−ペンチル基(例えば、1,1−ジメチル−ペンチル基、1,2−ジメチル−ペンチル基、1,3−ジメチル−ペンチル基、1,4−ジメチル−ペンチル基、2,2−ジメチル−ペンチル基、2,3−ジメチル−ペンチル基、2,4−ジメチル−ペンチル基)、トリメチル−ブチル基(例えば、1,1,2−トリメチル−ブチル基、1,2,3−トリメチルブチル基)またはメチル−エチル−ブチル基(例えば、1−メチル−2−エチル−ブチル基)などである。1−エチル−ペンチル基が、i−ヘプチル基R
2として好ましい。
【0048】
好適な基R
2は、炭素数8の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばオクチル基;例えば、1−オクテニル基、2−オクテニル基、3−オクテニル基、4−オクテニル基、5−オクテニル基、6−オクテニル基、7−オクテニル基などの一不飽和基である。炭素数8の分枝状の基R
2は、i−オクチル基と呼ばれる。i−オクチル基の例は、メチル−ヘプチル基(1−メチル−ヘプチル基、2−メチル−ヘプチル基、3−メチル−ヘプチル基、4−メチル−ヘプチル基、5−メチル−ヘプチル基、6−メチル−ヘプチル基)、エチル−へキシル基(1−エチル−へキシル基、2−エチル−へキシル基、3−エチル−へキシル基または4−エチル−へキシル基)、プロピル−ペンチル基(1−プロピル−ペンチル基、2−プロピル−ペンチル基、3−プロピル−ペンチル基)、ブチル−ブチル基(例えば1−ブチル−ブチル基、2−ブチル−ブチル基または3−ブチル−ブチル基)、ジメチル−へキシル基(例えば、1,1−ジメチル−へキシル基、1,2−ジメチル−へキシル基、1,3−ジメチル−へキシル基、1,4−ジメチル−へキシル基、2,2−ジメチル−へキシル基、2,3−ジメチル−へキシル基、2,4−ジメチル−へキシル基)、トリメチル−ペンチル基(例えば、1,1,2−トリメチル−ペンチル基、1,2,3−トリメチルペンチル基、2,4,4−トリメチル−ペンチル基)またはメチル−エチル−ペンチル基(例えば、1−メチル−2−エチル−ペンチル基)あるいはテトラメチル−ブチル基(例えば、1,1,3,3−テトラメチル−ブチル基)などである。2,4,4−トリメチル−ペンチル基が、i−オクチル基R
2として好ましい。
【0049】
好適な基R
2は、炭素数9の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばノニル基;例えば、1−ノネニル基、2−ノネイル基、3−ノネイル基、4−ノネイル基、5−ノネイル基、6−ノネイル基、7−ノネイル基、8−ノネイル基などの一不飽和基である。炭素数9の分枝状の基R
2は、i−ノニル基と呼ばれる。i−ノニル基の例は、メチル−オクチル基(1−メチル−オクチル基、2−メチル−オクチル基、3−メチル−オクチル基、4−メチル−オクチル基、5−メチル−オクチル基、6−メチル−オクチル基、7−メチル−オクチル基)、エチル−ヘプチル基(1−エチル−ヘプチル基、2−エチル−ヘプチル基、3−エチル−ヘプチル基、4−エチル−ヘプチル基、5−エチル−ヘプチル基または6−エチル−ヘプチル基)、プロピル−へキシル基(1−プロピル−へキシル基、2−プロピル−へキシル基、3−プロピル−へキシル基、4−プロピル−へキシル基、5−プロピル−へキシル基)、ブチル−ペンチル基(例えば、1−ブチル−ペンチル基、2−ブチル−ペンチル基または3−ブチル−ペンチル基)、ジメチル−ヘプチル基(例えば、1,1−ジメチル−ヘプチル基、1,2−ジメチル−ヘプチル基、1,3−ジメチル−ヘプチル基、1,4−ジメチル−ヘプチル基、2,2−ジメチル−ヘプチル基、2,3−ジメチル−ヘプチル基、2,4−ジメチル−ヘプチル基)、トリメチル−へキシル基(例えば、1,1,2−トリメチル−へキシル基、1,2,3−トリメチル−へキシル基、2−メチル−4,4−ジメチル−へキシル基、3,5,5−トリメチル−へキシル基)あるいはメチル−エチル−へキシル基(例えば、1−メチル−2−エチル−へキシル基)などである。トリメチル−へキシル基および3,5−ジメチル−n−ヘプチル基が、i−ノニル基R
2として好ましい。
【0050】
好適な基R
2は、炭素数10の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばデシル基;例えば、1−デセニル基、2−デセニル基、3−デセニル基、4−デセニル基などの一不飽和基;および、例えば、2−プロピルヘプチル基、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基および5−メチル−2−プロピル−へキシル基、トリメチルヘプチル基、3,5−ジメチルオクチル基、2,2−ジメチルオクチル基、1−エチル−オクチル基、2−エチル−オクチル基、3−エチル−オクチル基、4−エチル−オクチル基、1−プロピル−ヘプチル基、3−プロピル−ヘプチル基、4−プロピル−ヘプチル基などの炭素数10の分枝アルキル(アルキレン)基である。
【0051】
好適な基R
2は、炭素数11の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばウンデシル基;例えば、1−ウンデセニル基、2−ウンデセニル基、3−ウンデセニル基、4−ウンデセニルなどの一不飽和基;および、例えば、1−メチル−デシル基、2−メチル−デシル基、3−メチル−デシル基、4−メチル−デシル基、1−エチル−ノニル基、2−エチル−ノニル基、3−エチル−ノニル基、4−エチル−ノニル基、1−プロピル−オクチル基、2−プロピル−オクチル基、3−プロピル−オクチル基、4−プロピル−オクチル基などの炭素数11の分枝アルキル(アルキレン)基である。
【0052】
好適な基R
2は、炭素数12の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばドデシル基;例えば、1−ドデセニル基、2−ドデセニル基、3−ドデセニル基、4−ドデセニル基、5−ドデセニル基などの一不飽和基;および、例えば、1−エチル−デシル基、2−エチル−デシル基、3−エチル−デシル基、4−エチル−デシル基、1−ブチル−オクチル基、2−ブチル−オクチル基、3−ブチル−オクチル基、4−ブチル−オクチル基、2−へキシル−へキシル基、2,5,8−トリメチル−ノニル基、2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプチル基などの炭素数12の分枝アルキル(アルキレン)基である。
【0053】
好適な基R
2は、炭素数13の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばトリデシル基;例えば、1−トリデセニル基、2−トリデセニル基、3−トリデセニル基、4−トリデセニル基、5−トリデセニル基などの一不飽和基;および、例えば、1−メチル−ドデシル基、2−メチル−ドデシル基、3−メチル−ドデシル基、4−メチル−ドデシル基、1−エチル−ウンデシル基、2−エチル−ウンデシル基、3−エチル−ウンデシル基、4−エチル−ウンデシル基、1−プロピル−デシル基、2−プロピル−デシル基、3−プロピル−デシル基、4−プロピル−デシル基、テトラメチル−ノニル基などの炭素数13の分枝アルキル(アルキレン)基である。
【0054】
好適な基R
2は、炭素数14の直鎖アルキル(アルキレン)基であり、例えばテトラデシル基;例えば、1−テトラデセニル基、2−テトラデセニル基、3−テトラデセニル基、4−テトラデセニル基、5−テトラデセニル基、6−テトラデセニル基などの一不飽和基;および、例えば、1−エチル−ドデシル基、2−エチル−ドデシル基、3−エチル−ドデシル基、4−エチル−ドデシル基、1−ブチル−デシル基、2−ブチル−デシル基、3−ブチル−デシル基、4−ブチル−デシル基、1−へキシル−オクチル基、2−へキシル−オクチル基、3−へキシル−オクチル基、4−へキシル−オクチル基などの炭素数14の分枝アルキル(アルキレン)基である。
【0055】
式(I)で示される化合物の特徴は、分子内の炭素数の総数である。この化合物は、合計で少なくとも11個、最大で23個の炭素原子を有する。この化合物は、分子内に少なくとも14個、最大で23個の炭素原子を有していることが好ましい。特に、式(I)の化合物は、14〜20個の炭素原子を有することが好ましい。
【0056】
<異性体>
基R
1またはR
2がキラル炭素原子を有している場合、ラセミ化合物のエーテルおよび各エナンチオマーのエーテルのいずれもが含まれる。
【0057】
本発明の一実施態様は、式(I):
R
1−O−R
2
〔式中、
− R
1は、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数10の分枝アルキル(アルキレン)基を表し、
− R
2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R
1およびR
2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕
で示される化合物に関する。
【0058】
本発明の好ましい実施態様は、R
1が、2−プロピルヘプチル基、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基、5−メチル−2−プロピル−へキシル基、トリメチルヘプチル基、3,5−ジメチルオクチル基、2,2−ジメチルオクチル基、1−エチル−オクチル基、2−エチル−オクチル基、3−エチル−オクチル基、4−エチル−オクチル基、1−プロピル−ヘプチル基、3−プロピル−ヘプチル基および4−プロピル−ヘプチル基からなる群から選択される、式(I)の化合物に関する。
【0059】
式(I)の化合物は、R
1が、2−プロピルヘプチル−基、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基および5−メチル−2−プロピル−へキシル基からなる群から選択される化合物であることが特に好ましい。
【0060】
R
1が2−プロピルヘプチル基である式(I)の化合物が特に好ましい。したがって、これらの化合物は下記式で示される:
2−プロピル−ヘプチル−O−R
2
〔式中、
− R
2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R
1およびR
2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕。
【0061】
好適な化合物は、下記式の化合物、2−プロピル−ヘプチル−メチルエーテルである。
【化1】
【0062】
好適な化合物は、下記式の化合物、2−プロピル−ヘプチル−エチルエーテルである。
【化2】
【0063】
好適な化合物は、下記式の化合物、2−プロピル−ヘプチル−ブチルエーテルである。
【化3】
【0064】
本発明の好ましい実施態様は、R
1およびR
2が2−プロピルヘプチル基である式(I)の化合物に関する。したがって、この化合物は、下記式:
【化4】
で示される(=ジ(2−プロピルヘプチル)エーテル)。
【0065】
式(I)の個々の化合物と同様に、2個以上の式(I)の化合物の任意の混合物も挙げられ、R
1が、2−プロピルヘプチル基、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基および/または5−メチル−2−プロピル−へキシル基からなる群から選択される式(I)の混合物がとりわけ好ましい。その混合物の中でも、50重量%以上の、好ましくは80重量%以上の、好ましくは90重量%以上の2−プロピルヘプチルエーテルを含む混合物が好ましい。本発明において、2−プロピル−ヘプチルエーテルは、R
1が2−プロピルヘプチル基である式(I)の化合物、好ましくは、R
1とR
2の両方が2−プロピルヘプチル基である式(I)の化合物を意味する。これらの好適な混合物は、R
1が、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基および/または5−メチル−2−プロピル−へキシル基である別の式(I)の化合物も含む。混合物に含まれるこれらの化合物の量は、好ましくは、50重量%未満、20重量%未満、特に10重量%未満である。
【0066】
すでに記載した化合物とあわせて、下記表に他の好ましい化合物を例示する。
【0075】
<化粧品/医薬品>
驚くべきことに、本発明の化合物は、化粧品および/または医薬品調製物に好適であり、特に皮膚における「軽い」感触が重要となる調製物にとって好適である。本発明の化合物は、様々な処方に非常に良好に配合することができる。本発明の化合物は、揮発性シリコーン(例えば、シクロメチコン)の感覚特性と同等の感覚特性を有している。本発明の化合物は、公知のジアルキルエーテルに比べて改善された皮膚適合性を示す。
【0076】
本発明によれば、請求項1に記載の単独の化合物または請求項1に記載の異なる化合物の混合物を使用することができる。
【0077】
したがって、本発明の1つの主題は、一般式(I):
R
1−O−R
2
〔式中、
− R
1は、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数10〜22の分枝アルキル(アルキレン)基を表し、
− R
2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R
1およびR
2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕
で示される1つ以上の化合物の、化粧品および/または医薬品における使用、またはその製造における使用、特に化粧品および/または医薬品における油性物質としての、および/または可溶化剤としての、および/または分散剤としての使用に関する。好ましくは、先の段落で記載した化合物若しくはその混合物を使用する。特に好ましくは、R
1が、2−プロピルヘプチル基である式(I)の化合物、またはこれらの2−プロピルヘプチルエーテルを含む一般式(I)のエーテルの混合物を使用する。
【0078】
本発明の他の主題は、特に、ボディー洗浄および/またはボディーケアのために使用される家庭用洗浄ワイプおよび衛生用ワイプの湿潤または含浸あるいは被覆に適した化粧品および/または医薬品における式(I)の化合物の使用に関する。
【0079】
また、本発明は、0.1〜95重量%の、1つ以上の請求項1〜5のいずれかに記載の化合物を化粧品および/または医薬品適合性媒体に含む化粧品および/または医薬品に関する。
【0080】
さらに、本発明は、
(a)少なくとも1つの請求項1〜5のいずれかに記載の化合物、
(b)少なくとも1つの表面活性物質(b−1)および/またはワックス成分(b−2)および/またはポリマー(b−3)および/または他の油性物質(b−4)
を含んでなる化粧品および/または医薬品に関する。
【0081】
さらに、本発明は、
(a)少なくとも1つの請求項1〜5のいずれかに記載の化合物、
(b)少なくとも1つのUV光保護フィルター
を含んでなる化粧品および/または医薬品に関する。
【0082】
化粧品および/または医薬品は、好ましくは、
(a)一般式(I):
R
1−O−R
2
〔式中、
− R
1は、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数10の分枝アルキル(アルキレン)基を表し、
− R
2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R
1およびR
2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕
で示される1つ以上の化合物、
(b)少なくとも1つの表面活性物質(b−1)および/またはワックス成分(b−2)および/またはポリマー(b−3)および/または他の油性物質(b−4)
を含む。
【0083】
本発明の好ましい実施態様は、
(a)一般式(I):
R
1−O−R
2
〔式中、
− R
1は、2−プロピルヘプチル基、3−メチル−2−プロピル−へキシル基、4−メチル−2−プロピル−へキシル基、5−メチル−2−プロピル−へキシル基、トリメチルヘプチル基、3,5−ジメチルオクチル基、2,2−ジメチルオクチル基、1−エチル−オクチル基、2−エチル−オクチル基、3−エチル−オクチル基、4−エチル−オクチル基、1−プロピル−ヘプチル基、3−プロピル−ヘプチル基および4−プロピル−ヘプチル基からなる群から選択される分枝アルキル(アルキレン)基を表し、
− R
2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R
1およびR
2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕
で示される1つ以上の化合物、
(b)少なくとも1つの乳化剤(b−1)および/または界面活性剤(b−2)および/またはワックス成分(b−3)および/またはポリマー(b−4)および/または他の油性物質(b−5)
を含んでなる化粧品および/または医薬品に関する。
【0084】
(a)一般式(I):
R
1−O−R
2
〔式中、
− R
1は、2−プロピルヘプチル基であり、
− R
2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R
1およびR
2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕
で示される1つ以上の化合物、
(b)少なくとも1つの乳化剤(b−1)および/または界面活性剤(b−2)および/またはワックス成分(b−3)および/またはポリマー(b−4)および/または他の油性物質(b−5)
を含んでなる化粧品および/または医薬品が特に好ましい。
【0085】
本発明の調製物は、好ましくは0.1〜95重量%の、特に0.2〜80重量%の、とりわけ0.5〜70重量%の、好ましくは0.75〜60重量%の、特に1〜50重量%の、好ましくは1〜40重量%の、少なくとも1つの式(I)の化合物を含む。
【0086】
本発明は、
(a)0.1〜95重量%の、特に0.2〜80重量%の、とりわけ0.1〜70重量%の、好ましくは0.1〜60重量%の、特に0.1〜50重量%の、好ましくは0.1〜40重量%の、少なくとも1つの請求項1に従う化合物、
(b)0.1〜20重量%の表面活性物質(b−1)および/またはワックス成分(b−2)および/またはポリマー(b−3)、0.1〜40重量%の他の油性物質(b−4)、および
(c)0〜98重量%の水
を含んでなる化粧品および/または医薬品に関する。
【0087】
本発明の調製物は、好ましくは少なくとも0.1重量%の、特に少なくとも0.5重量%の、とりわけ少なくとも0.75重量%の、好ましくは少なくとも1重量%の、好ましくは少なくとも5重量%の、1つ以上の請求項1に従う化合物を含む。
【0088】
すべての重量%は、化粧品および/または医薬品の重量に対する割合である。
【0089】
本発明の調製物、本発明の式(I)に従う化合物は、ボディーケアおよびボディー洗浄のためのすべての化粧品、例えばボディーオイル、ベビーオイル、ボディーミルク、クリーム、ローション、噴霧可能なエマルション、日焼け止め組成物、制汗剤、液状石鹸、固形石鹸等に組み込まれる基材として適している。それらはまた、界面活性剤含有処方、例えば、フォームバスおよびシャワージェル、ヘアーシャンプーおよびリンスにおいても使用し得る。それらは、衛生分野およびケア分野において使用されるティッシュ、ペーパー、ワイプ、不繊布製品、スポンジ、パフ、石膏および包帯(ベビー衛生およびベビーケア用ウェットワイプ、洗浄ワイプ、洗顔ワイプ、スキンケアワイプ、皮膚老化に対する活性成分を含むケアワイプ、日焼け止め処方および防虫剤を含むワイプ、また化粧用または日焼け治療のためのワイプ、トイレ用湿潤ワイプ、制汗用ワイプ、オムツ、ポケットワイプ、ウェットワイプ、衛生製品およびセルフタンニングワイプ)に、ケア成分として適用することができる。それらはまた、とりわけ、ヘアケア、洗髪、染毛のための調製物においても適用し得る。さらに、装飾用化粧品、例えば口紅、リップグロス、メイクアップファンデーション、おしろい、アイシャドウ、マスカラなどに使用することもできる。
【0090】
用途に応じて、化粧品処方物は、例えば界面活性剤、他の油体、乳化剤、真珠光沢ワックス、粘稠度調整剤、増粘剤、過脂肪剤、安定剤、ポリマー、脂肪、ワックス、レシチン、リン脂質、生体活性成分、UV光防護剤、抗酸化剤、脱臭剤、制汗剤、フケ防止剤、皮膜形成剤、膨張剤、防虫剤、セルフタンニング剤、チロシナーゼ阻害剤(脱色剤)、フィラー、ヒドロトロープ、可溶化剤、防腐剤、香油、染料等の多数の他の助剤および添加剤を含む。これらの例を下記に列挙する。
【0091】
<表面活性物質(b−1)>
本発明の一実施態様において、本発明の調製物は、少なくとも1つの界面活性物質を含む。本発明の調製物は、調製物の総重量に基づいて、0〜80重量%、特に0〜40重量%、好ましくは0.1〜20重量%、好ましくは0.1〜15重量%、とりわけ0.1〜10重量%の量の表面活性物質を含む。
【0092】
原則として、水相と非水相間の表面張力を低下させるすべての物質が表面活性物質として適している。表面活性物質には、乳化剤および界面活性剤が含まれる。
【0093】
本発明の一実施態様において、本発明の調製物は、1つ以上の表面活性物質を含む。当業者は、一般的な系(例えば、乳化剤および共乳化剤など)を、他の構成成分に応じて使用する。
【0094】
原則としてすべての表面活性物質が適当な乳化剤であるが、特に、グリフィン法によって1〜20のHLB値を有する物質が適する。各乳化剤にいわゆるHLB値(1〜20の無次元数、グリフィン法)が与えられ、それは、優先的な水溶性または油溶性が存在するかどうかを表している。9より小さい数は好ましくは油溶性の疎水性乳化剤であることを示し、11を超える数は、水溶性親水性乳化剤であることを示している。HLB値は、乳化剤の親水性基および親油性基の大きさおよび強度の平衡を表している。グリフィン法は、WC Griffin,J.Soc.Cosmet.Chem.1(1949)311;WC Griffin,J.Soc.Cosmet.Chem.5(1954)249に記載されている。
【0095】
乳化剤のHLB値は、分子を構成する種々の親水性基および疎水性基に対するHLB増分から計算することもできる。それは、公知の表(例えば、H.P.Fiedler,Lexikon der Hilfsstoffe fuer Pharmazie,Kosmetik und angrenzende Gebiete[Dictionary of excipients for pharmacy,cosmetics and related areas],Editio Cantor Verlag,Aulendorf,第4版、1996年)または製造者情報において見出される。実際には、2相中の乳化剤の溶解度がエマルションタイプを決定する。水により良好な溶解性を有する乳化剤の場合、O/Wエマルションが得られる。これに対して、油相により良好な溶解性を有する乳化剤の場合、他の製造条件が同一であれば、W/Oエマルションが生じる。
【0096】
<非イオン性乳化剤>
非イオン性乳化剤のグループは、例えば以下のものを含む。
(1)8〜40個の炭素原子を有する直鎖脂肪アルコール、12〜40個の炭素原子を有する脂肪酸、アルキル基に8〜15個の炭素原子を有するアルキルフェノールへの、2〜50molのエチレンオキシドおよび/または1〜20molのプロピレンオキシドの付加生成物。
(2)グリセロールへの、1〜50molのエチレンオキシドの付加生成物のC
12〜C
18脂肪酸モノ−およびジエステル。
(3)6〜22個の炭素原子を有する飽和および不飽和脂肪酸のソルビタンモノ−およびジエステル、およびそれらのエチレンオキシド付加生成物。
(4)アルキル基に8〜22個の炭素原子を有するアルキルモノ−およびオリゴグリコシド、およびそれらのエトキシル化類似体。
(5)ヒマシ油および/または硬化ヒマシ油への7〜60molのエチレンオキシドの付加生成物。
(6)ポリオール、特にポリグリセロールエステル、例えばポリオールポリ−12−ヒドロキシステアレート、ポリグリセロールポリリシノレエート、ポリグリセロール−4−ラウレート、ポリグリセロールジイソステアレートまたはポリグリセロールダイメレート。これらの物質類のいくつかの化合物の混合物、例えばポリグリセロール−4ジイソステアレート/ポリヒドロキシステアレート/セバケートなどの混合物も適している。
(7)ヒマシ油および/または硬化ヒマシ油への2〜15molのエチレンオキシドの付加生成物。
(8)直鎖、分枝、不飽和または飽和C
6〜C
22脂肪酸、リシノール酸および12−ヒドロキシステアリン酸および、ポリグリセロール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシド)、およびポリグルコシド(例えばセルロース)に基づく部分エステル、または混合エステル、スクロースポリステアレート(Emulgade(登録商標)SUCRO、Cognis GmbH製)。
(9)ポリシロキサン−ポリアルキル−ポリエーテル共重合体および対応する誘導体。
(10)ペンタエリスリトール、脂肪酸、クエン酸および脂肪アルコールの混合エステルおよび/または6〜22個の炭素原子を有する脂肪酸の混合エステル、メチルグルコースおよびポリオール、好ましくはグリセロールまたはポリグリセロール。
【0097】
脂肪アルコール、脂肪酸、アルキルフェノール、グリセロールモノ−およびジエステル、また脂肪酸のソルビタンモノ−およびジエステルまたはヒマシ油へのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物は、既知であり、市販の製品である。これらは、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドと付加反応を行うのに用いる基質との量比に対応する平均アルコキシル化度の同族体混合物である。エトキシル化度に応じて、これらはW/OまたはO/W乳化剤となる。グリセロールへのエチレンオキシドの付加生成物のC
12/18脂肪酸モノ−およびジエステルは、化粧品のための再脂肪化剤として既知である。
【0098】
本発明によれば、特に好適である穏やかな乳化剤は、ポリオールポリ−12ヒドロキシステアレートおよびそれらの混合物であり、これらは、例えば、「Dehymuls(登録商標)PGPH」(W/O乳化剤)または「Eumulgin(登録商標)VL75」(ココグルコシドとの重量比1:1の混合物、O/W乳化剤)またはDehymuls(登録商標)SBL(W/O乳化剤)の名称のもと、Cognis Deutschland GmBHから販売されている。これに関して、特に欧州特許EP0766661B1が参照される。これらの乳化剤のポリオール成分は、少なくとも2個の、好ましくは3〜12個の、また特には3〜8個のヒドロキシ基および2〜12個の炭素原子を有する物質に由来していてよい。
【0099】
原則として、多くの公知の表に記載され、当業者に既知である1〜8のHLB値を有する乳化剤が、親油性W/O乳化剤として適している。これらの乳化剤のいくつかは、例えば、Kirk−Othmer、「Encyclopedia of Chemical Technology」、第3版、1979年、第8巻、913ページに記載されている。エトキシル化生成物について、HLB値は下記式により計算し得る:HLB=(100−L):5〔式中、Lは親油基の重量分率、すなわち、エチレンオキシド付加物における脂肪アルキル基または脂肪アシル基の重量%である〕。
【0100】
W/O乳化剤の群から、ポリオールの部分エステル、特にC
4〜C
6ポリオール、例えばペンタエリスリトールの部分エステルまたは糖エステル、例えば、スクロースジステアレート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンセスキイソステアレート、ソルビタンジイソステアレート、ソルビタントリイソステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタンジオレエート、ソルビタントリオレエート、ソルビタンモノエルケート、ソルビタンセスキエルケート、ソルビタンジエルケート、ソルビタントリエルケート、ソルビタンモノリシノレエート、ソルビタンセスキリシノレエート、ソルビタンジリシノレエート、ソルビタントリリシノレエート、ソルビタンモノヒドロキシステアレート、ソルビタンセスキヒドロキシステアレート、ソルビタンジヒドロキシステアレート、ソルビタントリヒドロキシステアレート、ソルビタンモノタータレート、ソルビタンセスキタータレート、ソルビタンジタータレート、ソルビタントリタータレート、ソルビタンモノシトレート、ソルビタンセスキシトレート、ソルビタンジシトレート、ソルビタントリシトレート、ソルビタンモノマレエート、ソルビタンセスキマレエート、ソルビタンジマレエート、ソルビタントリマレエート、およびそれらの工業グレード混合物は、特に有利である。特定のソルビタンエステルへの1〜30mol、好ましくは5〜10molのエチレンオキシドの付加生成物も、適当な乳化剤である。
【0101】
処方に応じて、非イオン性O/W乳化剤(HLB値:8〜18)および/または可溶化剤の群からの少なくとも1つの乳化剤を使用することは、さらに有利となり得る。これらは、例えば、対応する高いエトキシル化度、例えばO/W乳化剤について10〜20エチレンオキシド単位およびいわゆる可溶化剤について20〜40エチレンオキシド単位を有する、上述したようなエチレンオキシド付加物である。本発明によれば、特に有利なO/W乳化剤は、セテアレス−12、セテアレス−20およびPEG−20ステアレートである。適当な可溶化剤は、好ましくは、Eumulgin(登録商標)HRE 40(INCI名:PEG−40 hydrogenated castor oil(PEG−40水添ヒマシ油))、Eumulgin(登録商標)HRE 60(INCI名:PEG−60 hydrogenated castor oil(PEG−60水添ヒマシ油))、Eumulgin(登録商標)L(INCI名:PPG−1−PEG−9 laurylglycolether(PPG−1−PEG−9 ラウリルグリコールエーテル))、およびEumulgin(登録商標)SML 20(INCI名:Polysorbate−20(ポリソルベート−20))である。
【0102】
アルキルオリゴグリコシドの群からの非イオン性乳化剤は、特に皮膚なじみがよく、O/W乳化剤として好適である。C
8〜C
22アルキルモノ−およびオリゴグリコシド、それらの製造およびそれらの使用は、先行技術から既知である。それらの製造は、特に、グルコースまたはオリゴ糖と6〜24個の、好ましくは8〜22個の炭素原子を有する一級アルコールとの反応により行われる。グリコシド基に関しては、1つの環状糖基が脂肪アルコールにグリコシド結合したモノグリコシドおよび、好ましくは約8までのオリゴマー化度を有するオリゴマーグリコシドのどちらも適当である。ここで、オリゴマー化度は、このような工業グレード製品にとって一般的な同族体分布に基づく統計的平均値である。Plantacare(登録商標)またはPlantaren(登録商標)の名称のもとで入手可能である製品は、平均オリゴマー化度1〜2のオリゴグルコシド基にグルコシド結合したC
8〜C
16アルキル基を含む。グルカミンから誘導されるアシルグルカミドも非イオン性乳化剤として適当である。本発明によれば、Emulgade(登録商標)PL 68/50の名称のもと、Cognis Deutschland GmbHより販売され、アルキルポリグルコシドおよび脂肪アルコールの1:1の混合物である製品が好ましい。本発明によれば、Eumulgin(登録商標)VL 75の名称のもと市販されている、ラウリルグルコシド、ポリグリセロール−2−ジポリヒドロキシステアレート、グリセロールおよび水の混合物を有利に使用し得る。
【0103】
レシチンおよびリン脂質のような物質も乳化剤として考慮され得る。挙げ得る天然レシチンの例は、ケファリンであり、これはホスファチジン酸とも呼ばれ、1,2−ジアシル−sn−グリセリン−3−リン酸の誘導体である。さらに、リン脂質は、通常、リン酸とグリセロールとのモノ−および好ましくはジエステル(グリセロールリン酸)を意味するものとして理解され、これらは一般に脂肪に分類される。さらに、スフィンゴシンおよび/またはスフィンゴ脂質も適当である。
【0104】
乳化剤として、例えば、シリコーン乳化剤が存在してもよい。これらは、例えば、アルキルメチコンコポリオールおよび/またはアルキルジメチコンコポリオールの群から選択することができ、特に、以下の化学構造:
【化5】
〔式中、XおよびYは各々独立に、H(水素)、ならびに1〜24個の炭素原子を有する分枝および非分枝のアルキル基、アシル基およびアルコキシ基から選択され、pは0〜200の数であり、qは1〜40の数であり、rは1〜100の数である〕
で示される化合物の群から選択することができる。
【0105】
本発明において特に有利に使用し得るシリコーン乳化剤の一例は、ジメチコンコポリオールであり、それらは、Evonik Goldschmidtによって、AXIL(登録商標)B 8842、ABIL(登録商標)B 8843、ABIL(登録商標)B 8847、ABIL(登録商標)B 8851、ABIL(登録商標)B 8852、ABIL(登録商標)B 8863、ABIL(登録商標)B 8873およびABIL(登録商標)B 88183の商品名で販売されている。
【0106】
本発明において特に有利に使用し得る表面活性物質のさらなる例は、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン(セチルジメチコンコポリオール)であり、それらは、Evonik GoldschmidtによってABIL(登録商標)EM 90の商品名で販売されている。
【0107】
本発明において特に有利に使用し得る表面活性物質の別の例は、シクロメチコンジメチコンコポリオールであり、それらは、Evonik GoldschmidtによってABIL(登録商標)EM 97およびABIL(登録商標)WE 09の商品名で販売されている。
【0108】
さらに、乳化剤ラウリルPEG/PPG−18/18メチコン(ラウリルメチコンコポリオール)が極めて特に有利であることが分かっている。これはDow Corning Ltd.からDow Corning(登録商標)5200 Formulation Aidの商品名で入手できる。Dow Corning(登録商標)5225 C Formulation Aidの商品名で入手できる、INCI名「シクロペンタシロキサンおよびPEG/PG−18−18ジメチコン」を有するシリコーン乳化剤も有利である。
【0109】
別の有利なシリコーン乳化剤は、Wacker社製のオクチルジメチコンエトキシグルコシドである。本発明のシリコーン油中水型エマルションには、このタイプのエマルションに使用される全ての既知の乳化剤を使用できる。本発明によれば、特に好ましいシリコーン中水型乳化剤は、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコンおよびラウリルPEG/PPG−18/18メチコン[例えば、ABIL(登録商標)EM 90(Evonik Goldschmidt製)、DC5200 Formulation Aid(Dow Corning製)]およびこれら2つの乳化剤の任意の混合物である。
【0110】
適するアニオン性O/W乳化剤は、例えば、INCI名:スルホコハク酸セテアリル二ナトリウムのもと入手可能な製品(商品名:Eumulgin(登録商標)Prisma、Cognis GmbH製)である。
【0111】
<界面活性剤>
本発明の一実施態様において、本発明の調製物は、表面活性物質として少なくとも1種の界面活性剤を含有する。界面活性剤としては、アニオン性、非イオン性、カチオン性および/または両性若しくは双性イオン性界面活性剤が含まれ得る。表面活性剤含有化粧品(例えばシャワージェル、フォームバス、シャンプーなど)は、好ましくは少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含有する。
【0112】
非イオン性界面活性剤の代表例は、脂肪アルコールポリグリコールエーテル、アルキルフェノールポリグリコールエーテル、脂肪酸ポリグリコールエーテル、脂肪酸アミドポリグリコールエーテル、脂肪アミンポリグリコールエーテル、アルコキシル化トリグリセリド、混合エーテルまたは混合ホルマール、所望により部分的に酸化したアルキル(アルケニル)オリゴグリコシドまたはグルクロン酸誘導体、脂肪酸−N−アルキルグルカミド、タンパク質加水分解物(特に、コムギに基づく植物生成物)、ポリオール脂肪酸エステル、糖エステル、ソルビタンエステル、ポリソルベートおよびアミンオキシドである。非イオン性界面活性剤がポリグリコールエーテル鎖を含有する場合、それらは通常の同族体分布を有していてよいが、好ましくは狭い同族体分布を有する。
【0113】
双性イオン性界面活性剤は、分子内に、少なくとも1個の第4級アンモニウム基と少なくとも1個の−COO
(−)基または−SO
3(−)基とを含有する表面活性化合物である。特に適当な双性イオン性界面活性剤はいわゆるベタインであり、例えば、アルキル基またはアシル基中に8〜18個の炭素原子を含有する、N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート、例えばココアルキルジメチルアンモニウムグリシネート、N−アシルアミノプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート、例えばココアシルアミノプロピルジメチルアンモニウムグリシネート、および2−アルキル−3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシエチルイミダゾリンであり、ココアシルアミノエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルグリシネートである。コカミドプロピルベタインのINCI名で知られている脂肪酸アミド誘導体が特に好ましい双性イオン性界面活性剤である。
【0114】
両性界面活性剤は、共界面活性剤としても特に適している。両性界面活性剤は、C
8〜18アルキル基またはアシル基に加えて、少なくとも1個の遊離アミノ基および少なくとも1個の−COOH基または−SO
3H基を有し、内部塩を形成することができる界面活性剤である。適当な両性界面活性剤の例は、アルキル基中に約8〜18個の炭素原子を有する、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸(Dehyton(登録商標)DCの商品名で入手可能)、N−ヒドロキシエチル−N−アルキルアミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、2−アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸である。特に好ましい両性界面活性剤は、N−ココアルキルアミノプロピオネート、ココアシルアミノエチルアミノプロピオネートおよびC
12〜18アシルサルコシンである。さらに、Deriphat(登録商標)160 Cの商品名で入手可能なN−ラウリル−β−イミノジプロピオネートなどのN−アルキルイミドプロピオン酸の誘導体も適する。ココアンホアセテート(例えばDehyton(登録商標)MC)またはココアンホジアセテート(例えばDehyton(登録商標)DC)などのアンホアセテートも適する。
【0115】
アニオン性界面活性剤は、水溶性を与えるアニオン基、例えばカルボキシレート、スルフェート、スルホネート、シトレートまたはホスフェート基と親油性基を特徴とする。皮膚親和性のアニオン性界面活性剤は、関連文献から多くの当業者に既知であり、また市販されている。これらは、特に、アルカリ塩、アンモニウム塩またはアルカノールアンモニウム塩の形態のアルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキルエーテルカルボキシレート、アシルイセチオネート、アシルサルコシネート、12〜18個の炭素原子を有する直鎖アルキル基若しくはアシル基を有するアシルタウリン、およびアルカリ塩またはアンモニウム塩の形態のスルホスクシネートおよびアシルグルタマートである。特に適するアニオン性界面活性剤は、グリセリルステアレートシトレート[例えば、Imwitor(登録商標)370、Imwitor(登録商標)372P、Axol(登録商標)C62またはDracorin(登録商標)CE 614035として入手可能)および/またはグリセリルステアレートラクテート化合物である。適当なアルキルスルフェートの例は、例えばナトリウムセテアリルスルフェート(商品名:Lanette(登録商標)E)であり、適当なホスフェートはカリウムセチルホスフェート(商品名:Amphisol(登録商標)K)である。適当なアシルグルタメートはナトリウムステアロイルグルタメート(商品名:Eumulgin(登録商標)SG)である。別の適するアニオン性界面活性剤の例は、ナトリウムラウリルグルコースカルボキシレート(商品名:Plantapon(登録商標)LGC)である。
【0116】
特にカチオン性界面活性剤として、第4級アンモニウム化合物を使用し得る。ハロゲン化アンモニウム、とりわけ塩化アンモニウムおよび臭化アンモニウムが好ましく、例えば塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウムおよび塩化トリアルキルメチルアンモニウム、例えば塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ラウリルジメチルアンモニウム、塩化ラウリルジメチルベンジルアンモニウムおよび塩化トリセチルメチルアンモニウムである。例えば、ステアリルアミノプロピルジメチルアミン[Dehyquart(登録商標)S18またはIncromine(登録商標)SBまたはTegoAmide(登録商標)S18の商品名で入手可能)のような疑カチオン性界面活性剤も適する。また、極めて良好な生物分解性を有する第4級エステル化合物、例えば、商品名Stepantex(登録商標)およびDehyquart(登録商標)シリーズの対応製品として販売されている、ジアルキルアンモニウムメトスルフェートおよびメチルヒドロキシアルキルジアルキルオキシアルキルアンモニウムメトスルフェートも、カチオン性界面活性剤として使用できる。用語「エステルクオート」は一般に、4級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩を意味する。エステルクオートは、本発明の調製物に独特の柔軟性をもたらすことができる。これらは、有機化学の関連法によって製造される既知の物質である。本発明で使用できる別のカチオン性界面活性剤は、4級化タンパク質加水分解物である。適するカチオン性界面活性剤は、例えば、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトスルフェート(商品名:Dehyquart(登録商標)C4046)、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトスルフェート(商品名:Dehyquart(登録商標)F75)、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトスルフェート(商品名:Dehyquart(登録商標)L80)、ベヘントリモニウムクロリド(商品名:Varisoft(登録商標)BT)、ジステアリルジモニウムクロリド(商品名:Varisoft(登録商標)TA 100)、パルミトアミドプロピルトリモニウムクロリド(商品名:Varisoft(登録商標)PATC)である。
【0117】
<ワックス成分(b−2)>
本発明の一実施態様において、本発明の調製物は、少なくとも1つのワックス成分を含む。本発明の調製物は、調製物の総重量に基づいて、0〜40重量%、特に0〜20重量%、好ましくは0.1〜15重量%、とりわけ0.1〜10重量%の量のワックス成分を含む。
【0118】
用語ワックスは、一般に、以下の特性を有するすべての天然または合成的に得られる物質およびその混合物質を意味するものと理解される:それらは固体のものから脆く硬い稠度のもの、粗い結晶構造のものから細かい結晶構造のもの、透明のものから不透明のものまであり、分解せずに30℃以上で溶解する。融点を少し超えた場合でさえも、これらは低粘度であり、非曳糸性であり、高い温度依存性の稠度および溶解性を示す。本発明によれば、30℃またはそれ以上で溶解するワックス成分またはワックス成分の混合物を使用することが可能である。
【0119】
本発明によれば、ワックス様稠度を有する脂肪および脂肪様物質も、それらが所要の融点を有する限りワックスとして使用し得る。脂肪および脂肪様物質には、とりわけ、脂肪(トリグリセリド)、モノグリセリドおよびジグリセリド、天然および合成ワックス、脂肪アルコールおよびワックスアルコール、脂肪酸、脂肪アルコールおよび脂肪酸のエステル、および脂肪酸アミドまたはこれらの物質の任意の混合物が含まれる。
【0120】
脂肪は、トリアシルグリセロール、すなわち、脂肪酸とグリセロールとのトリプルエステルを意味するものと理解される。好ましくは、それらは飽和、非分枝および不飽和脂肪酸基を含む。さらに、これらは混合エステル、すなわち、グリセロールと様々な脂肪酸とのトリプルエステルであってもよい。部分水素化により得られる、いわゆる硬化油脂を本発明に使用することができ、粘稠度調整剤として特に適当である。例えば、硬化ヒマシ油、ピーナッツ油、大豆油、セイヨウアブラナ油、菜種油、綿実油、大豆油、ヒマワリ油、ヤシ油、パーム核油、亜麻仁油、アーモンド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ゴマ油、ココアバターおよびヤシ油などの植物性硬化油脂が好ましい。
【0121】
とりわけ、グリセロールとC
12〜C
60脂肪酸および、特にC
12〜C
36脂肪酸とのトリプルエステルが適当である。これらには、硬化ヒマシ油、例えば、Cutina HRの名称のもと市販されているグリセロールおよびヒドロキシステアリン酸のトリプルエステルが含まれる。グリセロールトリステアレート、グリセロールトリベヘネート(例えば、Syncrowax HRC)、グリセロールトリパルミネートまたはSyncrowax HGLCの名称のもと知られるトリグリセリド混合物も、ワックス成分またはその混合物の融点が30℃またはそれ以上である限り適当である。
【0122】
本発明によれば、ワックス成分として、特に、モノグリセリドおよびジグリセリドおよびこれらの部分グリセリドの混合物を使用し得る。本発明に使用し得るグリセリド混合物としては、Cognis Deutschland GmbH & Co.KGより市販されている製品Novata ABおよびNovata B(C
12〜C
18−モノ−、ジ−、トリグリセリドの混合物)およびCutina HVC(水素化植物グリセリド)またはCutina GMS(グリセロールステアレート)が挙げられる。
【0123】
本発明でワックス成分として使用し得る脂肪アルコールには、C
12〜C
50脂肪アルコールが含まれる。脂肪アルコールは、天然油脂およびワックス、例えば、ミリスチルアルコール、1−ペンタデカノール、セチルアルコール、1−ヘプタデカノール、ステアリルアルコール、1−ノナデカノール、アラキジルアルコール、1−ヘネイコサノール、ベヘニルアルコール、ブラシジルアルコール、リグノセリルアルコール、セリルアルコールまたはミリシルアルコールから得ることができる。本発明によれば、飽和、非分枝の脂肪アルコールが好ましい。しかしながら、不飽和、分枝または非分枝の脂肪アルコールも、それらが所要の融点を有するならば、ワックス成分として本発明に使用し得る。本発明によれば、例えば、牛脂、ピーナッツ油、セイヨウアブラナ油、綿実油、大豆油、ヒマワリ油、パーム核油、亜麻仁油、ヒマシ油、トウモロコシ油、菜種油、ゴマ油、ココアバターおよびヤシ油のような天然に存在する油脂の還元時に生成される脂肪アルコールカットも使用することができる。しかしながら、例えば、チーグラー合成の直鎖、偶数脂肪アルコール(アルフォール)またはオキソ合成からの部分分枝アルコール(ドバノール)のような合成アルコールを使用することも可能である。本発明によれば、例えば、Lanette 16(C
16アルコール)、Lanette 14(C
14アルコール)、Lanette O(C
16/C
18アルコール)およびLanette 22(C
18/C
22アルコール)の名称のもと、Cognis Deutschland GmbHにより市販されている、C
14〜C
22脂肪アルコールが特に好適である。脂肪アルコールは、トリグリセリドよりも乾燥した皮膚感触を組成物に与えるため、トリグリセリドより好ましい。
【0124】
C
14〜C
40脂肪酸またはそれらの混合物も、ワックス成分として使用し得る。これらとしては、例えば、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、メリッシン酸、エルカ酸およびエレオステアリン酸、および置換脂肪酸、例えば、12−ヒドロキシステアリン酸、ならびに脂肪酸のアミドまたはモノエタノールアミドが挙げられる。このリストは例示であって特性を限定するものではない。
【0125】
本発明によれば、例えば、天然植物性ワックス、例えば、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、木蝋、エスパルトグラスワックス、コルクワックス、グアルマワックス、コメ胚芽油ワックス、サトウキビワックス、オウリキュリーワックス、モンタンワックス、ヒマワリワックス、フルーツワックス、例えばオレンジワックス、レモンワックス、グレープフルーツワックス、ヤマモモワックス、および、動物性ワックス、例えば、ミツロウ、シェラックワックス、鯨ロウ、羊毛ワックスおよび尾脂を使用することが可能である。本発明において、水素化または硬化ワックスの使用も有利であり得る。本発明に使用し得る天然ワックスには鉱物ワックス、例えば、セレシンおよびオゾケライトまたは石油化学ワックス、例えば、ペトロラタム、パラフィンワックス、マイクロワックスが含まれる。化学変性ワックス、特に硬質ワックス、例えば、モンタンエステルワックス、サゾールワックスおよび水素化ホホバワックスもワックス成分として使用し得る。本発明において使用し得る合成ワックスには、例えば、ワックス様ポリアルキレンワックスおよびポリエチレングリコールワックスが含まれる。本発明によれば、植物性ワックスが好ましい。
【0126】
ワックス成分は、飽和および/または不飽和、分枝および/または直鎖アルカンカルボン酸および飽和および/または不飽和、分枝および/または直鎖アルコールのワックスエステルの群、芳香族カルボン酸、ジカルボン酸、トリカルボン酸およびヒドロキシカルボン酸(例えば、12−ヒドロキシステアリン酸)および飽和および/または不飽和、分枝および/または直鎖アルコールのエステルの群、および、長鎖ヒドロキシカルボン酸のラクチドの群から選択することができる。そのようなエステルの例は、C
16〜C
40アルキルステアレート、C
20〜C
40アルキルステアレート(例えば、Kester Wax K82H)、ダイマー酸のC
20〜C
40ジアルキルエステル、C
18〜C
38アルキルヒドロキシステアロイルステアレートまたはC
20〜
40アルキルエルケートである。また、C
30〜C
50アルキルミツロウ、トリステアリルシトレート、トリイソステアリルシトレート、ステアリルヘプタノエート、ステアリルオクタノエート、トリラウリルシトレート、エチレングリコールジパルミテート、エチレングリコールジステアレート、エチレングリコールジ(12−ヒドロキシステアレート)、ステアリルステアレート、パルミチルステアレート、ステアリルベへネート、セチルエステル、セテアリルべへネートおよびベヘニルベヘネートも使用し得る。
【0127】
<ポリマー(b−3)>
本発明の一実施態様において、本発明の調製物は少なくとも1つのポリマーを含む。本発明の調製物は、調製物の総重量に基づいて、0〜20重量%、好ましくは0.05〜18重量%、好ましくは0.05〜15重量%、特に0.05〜10重量%、とりわけ0.1〜1重量%の量のポリマーを含む。本発明の好ましい実施態様において、本発明の調製物は、調製物の総重量に基づいて、0.1〜5重量%、特に0.1〜3重量%、とりわけ0.1〜2重量%の量でポリマーを含む。
【0128】
適当なカチオンポリマーは、例えばカチオンセルロース誘導体、例えば、Polymer JR 400(登録商標)の名称のもとAmercholから入手可能な4級化ヒドロキシエチルセルロース、カチオンデンプン、ジアリルアンモニウム塩とアクリルアミドとの共重合体、4級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー、例えば、Luviquat(登録商標)(BASF)、ポリグリコールとアミンの縮合生成物、4級化コラーゲンポリペプチド、例えば、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン(Lamequat(登録商標)L/Gruenau)、4級化コムギポリペプチド、ポリエチレンイミン、カチオン性シリコーンポリマー、例えば、アミドメチコン、アジピン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンとの共重合体(Cartaretine(登録商標)/Sandoz)、アクリル酸とジメチルジアリルアンモニウムクロリドとの共重合体(Merquat(登録商標)550/Chemviron)、ポリアミノポリアミド、カチオンキチン誘導体、例えば、任意で微晶質分布の4級化キトサンであり、例えばジブロモブタンのようなジハロアルキレンと例えばビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパンのようなビスジアルキルアミンとの縮合生成物、カチオングアーガム、例えば、Celanese製のJuguar(登録商標)CBS、Jaguar(登録商標)C−17、Jaguar(登録商標)C−16、4級化アンモニウム塩ポリマー、例えば、Miranol製のMirapol(登録商標)A−15、Mirapol(登録商標)AD−1、Mirapol(登録商標)AZ−1である。
【0129】
アニオン性、双性イオン性、両性および非イオン性ポリマーとして下記の物質が考慮され得る:例えば、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体、ビニルピロリドン/アクリル酸ビニル共重合体、酢酸ビニル/マレイン酸ブチル/アクリル酸イソボルニル共重合体、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体およびそれらのエステル、非架橋のポリアクリル酸およびポリオール架橋ポリアクリル酸、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド/アクリレート共重合体、オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレート/tert−ブチルアミノエチルメタクリレート/2−ヒドロキシプロピルメタクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタムターポリマー、および任意に誘導体化されたセルロースエーテルおよびシリコーンである。
【0130】
特に好適なアニオン性ポリマーは、カルボマーのINCI名を有するアニオン性ポリマー、例えばカーボポールタイプ980、980、981、1382、2984、5984ならびに商品名Rheocare(登録商標)C plusおよびRheocare(登録商標)400で市販されている製品である。他の適当なアニオン性ポリマーは、INCI名アクリレート/C10−30アルキルアクリレート共重合体(例えば、商品名:Pemulen(登録商標)TR、Pemulen(登録商標)TR 2、Carbopol(登録商標)Ultrez)、アクリレート共重合体(例えば、商品名:Rheocare TTA、TTN、TTN−2)、アクリルアミド/アクリル酸ナトリウム共重合体(例えば、商品名:Cosmedia(登録商標)ATC)、ポリアクリル酸ナトリウム(例えば、商品名:Cosmedia(登録商標)ATH、Cosmedia(登録商標)SP)、ポリアクリルアミド(例えば、商品名:Sepigel(登録商標)305またはSepigel(登録商標)501)などのアニオン性ポリマーである。好ましいアニオン性ポリマーは、ポリアクリル酸単重合体および共重合体である。
【0131】
他の適当なポリマーは、シリコーンエラストマー混合物などのシリコーンエラストマーガム、例えば、INCI名シクロペンタシロキサン(および)ジメチコノール(および)ジメチコンクロスポリマーの混合物(商品名:Dow Corning(登録商標)DC 9027)、INCI名イソデシルネオペンタノエート(および)ジメチコン/ビス−イソブチルPPG−20クロスポリマーの混合物(商品名:Dow Corning(登録商標)DC EL 8051 IN)、INCI名ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー(および)C12−14パレス−12の混合物(商品名:Dow Corning(登録商標)DC 9509)およびINCI名ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー(および)シリカの混合物(商品名:Dow Corning(登録商標)DC 9701 Cosmetic Powder)などである。
【0132】
多糖、特にキサンタンガム、グアーガム、寒天、アルギン酸塩およびチロースおよびタラガム、カラギーナン、スクレロチウムガムおよび天然セルロースもポリマーとして適している。
【0133】
<他の油性物質(b−4)>
クリーム、ボディーオイル、ローションおよびミルクのようなボディーケア製品は、通常、感触特性をさらに最適化することに寄与する多数の他の油性物質およびエモリエントを含む。油性物質(本発明の化合物および他の油性物質)は、通常、合計0.1〜80重量%、特に0.5〜70重量%、好ましくは1〜60重量%、特に1〜50重量%、特に1〜40重量%、好ましくは5〜25重量%、とりわけ5〜15重量%の量で存在する。他の油性物質は、通常、0.1〜40重量%の量で含まれる。
【0134】
例えば、6〜18個、好ましくは8〜10個の炭素原子を有する脂肪アルコールに基づくゲルベアルコール、ならびにエステル、例えば、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸ミリスチル、ステアリン酸ミリスチル、イソステアリン酸ミリスチル、オレイン酸ミリスチル、ベヘン酸ミリスチル、エルカ酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸セチル、イソステアリン酸セチル、オレイン酸セチル、ベヘン酸セチル、エルカ酸セチル、ミリスチン酸ステアリル、パルミチン酸ステアリル、ステアリン酸ステアリル、イソステアリン酸ステアリル、オレイン酸ステアリル、ベヘン酸ステアリル、エルカ酸ステアリル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソステアリル、オレイン酸イソステアリル、ベヘン酸イソステアリル、オレイン酸イソステアリル、ミリスチン酸オレイル、パルミチン酸オレイル、ステアリン酸オレイル、イソステアリン酸オレイル、オレイン酸オレイル、ベヘン酸オレイル、エルカ酸オレイル、ミリスチン酸ベヘニル、パルミチン酸ベヘニル、ステアリン酸ベヘニル、イソステアリン酸ベヘニル、オレイン酸ベヘニル、ベヘン酸ベヘニル、エルカ酸ベヘニル、ミリスチン酸エルシル、パルミチン酸エルシル、ステアリン酸エルシル、イソステアリン酸エルシル、オレイン酸エルシル、ベヘン酸エルシルおよびエルカ酸エルシルもさらなる油性物質として挙げ得る。下記物質も適当である:C
18〜C
38アルキルヒドロキシカルボン酸と直鎖または分枝C
6〜C
22脂肪アルコールとのエステル、特にジオクチルマレート、直鎖および/または分枝脂肪酸と多価アルコール(例えば、プロピレングリコール、ダイマージオールまたはトリマートリオール)とのエステル、C
6〜C
10脂肪酸に基づくトリグリセリド、C
6〜C
18脂肪酸に基づく液状モノ−/ジ−/トリグリセリド混合物、C
6〜C
22脂肪アルコールおよび/またはゲルベアルコールと芳香族カルボン酸(特に安息香酸)とのエステル、C
2〜C
12ジカルボン酸と2〜10個の炭素原子および2〜6個のヒドロキシ基を有するポリオールとのエステル、植物油、分枝第一級アルコール、置換シクロヘキサン、例えばジカプリリルカーボネート(Cetiol(登録商標)CC)のような直鎖および分枝C
6〜C
22脂肪アルコールカーボネート、6〜18個、好ましくは8〜10個の炭素原子を有する脂肪アルコールに基づくゲルベカーボネート、安息香酸と直鎖および/または分枝C
8〜C
22アルコール(例えば、Finsolv(登録商標)TN)とのエステル、例えばジカプリリルエーテル(Cetiol(登録商標)OE)のようなアルキル基に6〜22個の炭素原子を有する、直鎖または分枝の、対称または非対称のジアルキルエーテル、エポキシ化脂肪酸エステルのポリオールによる開環生成物、および炭化水素またはそれらの混合物。さらに、Cetiol(登録商標)Sensoft(Cognis GmbH)の商品名で市販されているような、2−プロピルヘプタノールとn−オクタン酸とのエステルも適している。炭化水素、例えばウンデカンおよびトリデカンなども適している。さらに、INCI名ココヤシ/パーム/パーム核油アルカンのようなアルカン(商品名:Vegelight 1214、Biosynthesis製)も適している。
【0135】
驚くべきことに、本発明の化合物が、特に油溶性結晶性UV光保護フィルターを可溶化するために適していることがわかった。
【0136】
本発明の1つの主題は、少なくとも1つの請求項1に従う化合物および少なくとも1つのUV光保護フィルター、好ましくは油溶性UV光保護フィルターを含む調製物に関する。
【0137】
本発明に適するUV光保護フィルターは、紫外線放射を吸収することができ、吸収したエネルギーを長波長放射(例えば、熱)の形態で再び放出することができる、室温で液体または結晶性の有機物質(光保護フィルター)である。UVフィルターは、油溶性または水溶性であってよい。下記物質は、油溶性UV−Bフィルターまたは広域スペクトルUV A/Bフィルターの典型例である:
・3−ベンジリデンカンファーまたは3−ベンジリデンノルカンファー(Mexoryl(登録商標)SDS 20)およびその誘導体、例えば、EP0693471B1に記載されるような3−(4−メチルベンジリデン)カンファー;
・3−(4’−トリメチルアンモニウム)ベンジリデン−ボルナン−2−オン−メチルスルフェート(Mexoryl SO);
・3,3’−(1,4−フェニレンジメチン)−ビス(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ−[2.2.1]ヘプタン−1−メタスルホン酸)および塩(Mexoryl SX);
・3−(4’−スルホ)−ベンジリデン−ボルナン−2−オンおよび塩(Mexryl SL);
・N−{(2および4)−[2−オキソボルン−3−イリデン]メチル}ベンジル}アクリルアミドのポリマー(Mexoryl SW);
・2−(2H−ベンゾトリアゾ−ル−2−イル)−4−メチル−6−(2−メチル−3−(1,3,3,3−テトラメチル−1−(トリメチルシリルオキシ)ジシロキサニル)プロピル)フェノ−ル(Mexoryl SL);
・4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシル、4−(ジメチルアミノ)安息香酸−2−オクチルおよび4−(ジメチルアミノ)安息香酸アミル;
・ケイ皮酸のエステル、好ましくは4−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、4−メトキシケイ皮酸プロピル、4−メトキシケイ皮酸イソアミル、2−シアノ−3,3−フェニルケイ皮酸2−エチルヘキシル(Octocrylene);
・サリチル酸のエステル、好ましくはサリチル酸2−エチルヘキシル、サリチル酸4−イソプロピルベンジル、サリチル酸ホモメンチル;
・ベンゾフェノンの誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;
・ベンザルマロン酸のエステル、好ましくは4−メトキシベンズマロン酸ジ−2−エチルヘキシル;
・トリアジンの誘導体、例えば、EP0818450A1に記載されるような2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジンおよび2,4,6−トリス[p−(2−エチルヘキシル−オキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン(Uvinul T 150)または4,4’−[(6−[4−((1,1−ジメチルエチル)アミノ−カルボニル)フェニルアミノ]−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル)ジイミノ]ビス(安息香酸2−エチルヘキシル)(Uvasorb(登録商標)HEB);
・2,2−(メチレン−ビス(6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール)(Tinosorb M);
・2,4−ビス[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシフェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン(Tinosorb S);
・プロパン−1,3−ジオン、例えば1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン;
・EP0694521B1に記載されるようなケトトリシクロ(5.2.1.0)デカン誘導体;
・ジメチコジエチルベンザルマロネート(Parsol SLX)。
【0138】
下記物質は、水溶性UVフィルターとしても適当である:
・2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、ならびに、そのアルカリ、アルカリ土類、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウムおよびグルクアンモニウム塩;
・2,2(−(1,4−フェニレン)ビス(1H−ベンズイミダゾール−4,6−ジスルホン酸、モノナトリウム塩)(Neo Heliopan AP);
・ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩;
・3−ベンジリデンカンファーのスルホン酸誘導体、例えば4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸および2−メチル−5−(2−オキソ−3−ボルニリデン)スルホン酸およびその塩。
【0139】
本発明の好ましい実施態様において、調製物は少なくとも1種の油溶性UV光保護フィルターと少なくとも1種の水溶性UV光保護フィルターを含む。
【0140】
典型的なUV−Aフィルタ−として、特に、ベンゾイルメタンの誘導体、例えば1−(4’−tert−ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(Parsol(登録商標)1789)、1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェニル)プロパン−1,3−ジオン、およびエナミン化合物(DE19712033A1に記載)(BASF)、ならびに安息香酸、2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]、ヘキシルエステル(Uvinul(登録商標)A plus)。
【0141】
当然、UV−AおよびUV−Bフィルターを、混合物で使用することもできる。特に好ましい組合せは、ベンゾイルメタンの誘導体、例えば4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(Parsol(登録商標)1789)および2−シアノ−3,3−フェニルケイ皮酸2−エチルヘキシル(Octocrylene)と、ケイ皮酸のエステル、好ましくは4−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルおよび/または4−メトキシケイ皮酸プロピルおよび/または4−メトキシケイ皮酸イソアミルとの組み合わせからなる。このような組み合わせを、水溶性フィルター(例えば、2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸ならびにそのアルカリ、アルカリ土類、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウムおよびグルクアンモニウム塩)と組合せるのが有利である。
【0142】
適当なUV光防護フィルターは、特に、委員会指令Annex VII(技術的進歩にAnnex VIIを適合させるための、化粧品に関する理事会指令76/768/EECを改正する2005年1月28日の委員会指令2005/9/EC)に挙げられた物質である。これを、ここで明らかに参照する。
【0143】
本発明の調製物は、不溶性の光保護顔料(すなわち、微細分散した金属酸化物または塩)も含み得る。適する金属酸化物の例は、特に、酸化亜鉛および二酸化チタン、さらに、鉄、ジルコニウム、ケイ素、マンガン、アルミニウムおよびセリウムの酸化物、ならびにこれらの混合物である。ケイ酸塩(タルク)、硫酸バリウムまたはステアリン酸亜鉛も塩として使用することができる。これらの酸化物および塩を、皮膚ケアおよび皮膚保護エマルションおよび装飾用化粧品用の顔料の形態で使用する。これら粒子は、100nm未満、好ましくは5〜50nm、特に15〜30nmの平均直径を有しているべきである。これらは球状であってよいが、楕円状または球形からいくらかはずれた形状の粒子を使用することもできる。また、顔料は、表面処理した形態、すなわち親水性化または疎水性化した形態であることもできる。典型的な例は、被覆した二酸化チタン、例えば、二酸化チタン T805(Degussa)またはEusolex(登録商標)T、Eusolex(登録商標)T2000、Eusolex(登録商標)T−Aqua、Eusolex(登録商標)AVO、Eusolex(登録商標)T−ECO、Eusolex(登録商標)T−OLEOおよびEusolex(登録商標)T−S(Merck)である。酸化亜鉛の典型例は、例えば、酸化亜鉛ニュートラル、酸化亜鉛 NDM(Symrise)またはZ−Cote(登録商標)(BASF)またはSUNZnO−ASおよびSUNZnO−NAS(Sunjun Chemical Co. Ltd.)である。疎水性コーティング剤として、シリコーンおよび、特にトリアルコキシオクチルシランまたはシメチコンを挙げ得る。日焼け止め剤においては、いわゆるマイクロ顔料またはナノ顔料を使用することが好ましい。微粉酸化亜鉛を用いることが好ましい。他の適当なUV保護フィルターは、P.Finkel、SOEFW−Journal 122、8/1996、第543〜548頁およびParf.Kosm.第80巻、No.3/1999、第10〜16頁の概説に記載されている。
【0144】
第1の光保護物質の上述した2つの群に加えて、UV光が皮膚を通る際に開始される光化学反応連鎖を阻害する抗酸化型の第2の光保護剤を使用してもよい。その典型例は、アミノ酸(例えば、グリシン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン)およびその誘導体、イミダゾール(例えばウロカニン酸)およびその誘導体、ペプチド、例えばD,L−カルノシン、D−カルノシン、L−カルノシンおよびこれらの誘導体(例えばアンセリン)、カロテノイド、カロテン(例えば−カロテン、−カロテン、リコペン)およびその誘導体、クロロゲン酸およびその誘導体、リポン酸およびその誘導体(例えばジヒドロリポン酸)、アウロチオグルコース、プロピルチオウラシルおよび他のチオール(例えばチオレドキシン、グルタチオン、システイン、シスチン、シスタミン、およびそのグリコシル−、N−アセチル−、メチル−、エチル−、プロピル−、アミル−、ブチル−、ラウリル−、パルミトイル−、オレイル−、リノレイル−、コレステリル−およびグリセリル−エステル)およびこれらの塩、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、チオジプロピオン酸およびその誘導体(エステル、エーテル、ペプチド、脂質、ヌクレオチド、ヌクレオシドおよび塩)およびスルホキシミン化合物(例えばブチオニンスルホキシミン、ホモシステインスルホキシミン、ブチオニンスルホン、ペンタ−、ヘキサ−およびヘプタ−チオニンスルホキシミン)(例えばpmol〜μmol/kg程度の極く少ない適合量で)、ならびに(金属)キレート剤(例えばα−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸、ラクトフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例えばクエン酸、乳酸、リンゴ酸)、フミン酸、胆汁酸、胆汁抽出物、ビリルビン、ビリベルジン、EDTA、EGTAおよびそれらの誘導体、不飽和脂肪酸およびその誘導体(例えばγ−リノレン酸、リノール酸、オレイン酸)、葉酸およびその誘導体、ユビキノン、ユビキノールおよびこれらの誘導体、ビタミンCおよびその誘導体(例えばアスコルビルパルミテート、Mg−アスコルビルホスフェート、アスコルビルアセテート)、トコフェロールおよび誘導体(例えばビタミンEアセテート)、ビタミンAおよび誘導体(ビタミンAパルミテート)、ベンゾイン樹脂のコニフェリルベンゾエート、ルチン酸およびその誘導体、α−グリコシルルチン、フェルラ酸、フルフリリデングルシトール、カルノシン、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドログアヤク酸、ノルジヒドログアイアレチン酸、トリヒドロキシブチロフェノン、尿酸およびその誘導体、マンノースおよびその誘導体、スーパーオキシド−ジスムターゼ、亜鉛およびその誘導体(例えばZnO、ZnSO
4)、セレンおよびその誘導体(例えばメチオニンセレン)、スチルベンおよびその誘導体(例えば酸化スチルベン、酸化トランススチルベン)、ならびに本発明に適した上記活性物質の誘導体(塩、エステル、エーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペプチドおよび脂質)である。
【0145】
本発明の好ましい実施態様において、調製物は、4−メチルベンジリデンカンファー、ベンゾフェノン−3、ブチル−メトキシジベンゾイルメタン、ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、メチレンビス−ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン、エチルヘキシルトリアゾンおよびジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエート、3−(4’−トリメチルアンモニウム)ベンジリデン−ボルナン−2−オン−メチルスルフェート、3,3’−(1,4−フェニレンジメチン)−ビス(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ−[2.2.1]ヘプタン−1−メタンスルホン酸)およびその塩、3−(4’−スルホ)−ベンジリデン−ボルナン−2−オンおよびその塩、N−{(2および4)−[2−オキソボルン−3−イリデン)メチル}ベンジル]アクリルアミドのポリマー、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−6−(2−メチル−3−(1,3,3,3−テトラメチル−1−(トリメチルシリルオキシ)ジシロキサニル)プロピル)フェノール、ジメチコジエチルベンザルマロネートおよびそれらの混合物からなる群から選択される、少なくとも1つのUV光保護フィルターを含む。
【0146】
これらのUV光保護フィルターは、例えば以下の商品名のもと市販されている:
NeoHeliopan(登録商標)MBC(INCI:4−メチルベンジリデンカンファー、Symrise製);NeoHeliopan(登録商標)BB(INCI:ベンゾフェノン−3、Symrise製);Parsol(登録商標)1789(INCI:ブチルメトキシジベンゾイルメタン、Hoffmann−La Roche (Givaudan)製);Tinosorb(登録商標)S(INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン);Tinosorb(登録商標)M(INCI:メチレンビス−ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、Ciba Specialty Chemicals Corporation製);Uvasorb(登録商標)HEB(INCI:ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン、3V Inc.製);Uvinul(登録商標)T150(INCI:エチルヘキシルトリアゾン、BASF AG製);Uvinul(登録商標)A plus(INCI:ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエート、BASF AG製);Mexoryl(登録商標)SO:3−(4’−トリメチルアンモニウム)ベンジリデンボルナン−2−オン−メチルスルフェート、INCI:カンファーベンザルコニウムメトスルフェート;Mexoryl(登録商標)SX:3,3’−(1,4−フェニレンジメチン)−ビス(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−メタンスルホン酸)、CTFA:INCIテレフタルイリデンジカンファースルホン酸;Mexoryl(登録商標)SL:3−(4’−スルホ)ベンジリデン−ボルナン−2−オン、INCIベンジリデンカンファースルホン酸;Mexoryl(登録商標)SW:N−{(2および4)−[2−オキソボルン−3−イリデン)メチル}ベンジル]アクリルアミドのポリマー、INCIポリアクリルアミドメチルベンジリデンカンファー;Mexoryl(登録商標)SL:2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−6−(2−メチル−3−(1,3,3,3−テトラメチル−1−(トリメチルシリルオキシ)ジシロキサニル)プロピル)フェノール;INCI:ドロメトリゾールトリシロキサン;Parsol(登録商標)SLX:ジメチコジエチルベンザルマロネート、INCIポリシリコン−15。本発明の調製物は、調製物に対して、0.5〜30重量%、好ましくは2.5〜20重量%、特に好ましくは5〜15重量%の量でUV光保護フィルターを含むことができる。
【0147】
<他の成分>
適当な増粘剤は、例えば、Aerosilタイプ(親水性ケイ酸)、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースおよびヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンおよび例えばBentone(登録商標)Gel VS−5PC(Rhoex)のようなベントナイトである。
適当な増粘剤は、例えば、Cosmedia(登録商標)Gel CC(INCI名:ジカプリリルカーボネート、ステアラルコニウムヘクトライトおよびプロピレンカーボネート)の商品名のもと入手し得る製品である。
生体活性成分としては、例えば、トコフェロール、酢酸トコフェロール、パルミチン酸トコフェロール、アスコルビン酸、(デオキシ)リボ核酸およびそれらの断片化生成物、β−グルカン、レチノール、ビサボロール、アラントイン、フィタントリオール、パンテノール、AHA酸、アミノ酸、セラミド、疑似セラミド、精油、例えばプルーン抽出物、バンバラナッツ抽出物のような植物抽出物ならびにビタミン複合体が挙げられる。
脱臭物質/制汗剤は、体臭を抑制し、マスキングし、または除去する。体臭は、不快臭のある分解生成物が形成されるアポクリン汗での皮膚細菌の作用によって生じる。従って、とりわけ、抗菌剤、酵素阻害剤、臭気吸収剤または臭気マスキング剤が脱臭物質として適している。
防虫剤としては、例えば、N,N−ジエチル−m−トルアミド、1,2−ペンタンジオールまたは、Insect Repellent(登録商標)3535の名称のもとMerck KGaAにより販売されているエチル3−(N−n−ブチル−N−アセチルアミノ)プロピオン酸およびブチルアセチルアミノプロピオネートが挙げられる。
適当なセルフタンニング剤は、ジヒドロキシアセトンまたはエリスルロースである。メラニンの生成を抑制し、脱色素組成物における用途が見い出されているチロシン阻害剤には、例えば、アルブチン、フェルラ酸、コウジ酸、クマリン酸およびアスコルビン酸(ビタミンC)が含まれる。
適当な防腐剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラベン、ペンタンジオール、クロルフェネシン、カプリリルグリコール、エチルへキシルグリコールまたはソルビン酸であり、また、Surfacine(登録商標)の名称のもと既知である銀錯体および化粧品条例の別表6、パートAおよびBに記載された分類の他の物質である。
香油として、天然および合成香料の混合物が挙げられる。天然香料は、花、茎および葉、果実、果皮、根、木、ハーブおよび草、針葉および枝、樹脂およびバルサムの抽出物である。また、例えばシベットおよび海狸香のような動物性原料、ならびにエステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、アルコールおよび炭化水素の合成香料化合物も考慮され得る。
例えば下記物質を、特に界面活性処方における使用に適する真珠光沢ワックスまたは真珠光沢化合物として例示し得る:アルキレングリコールエステル、特にエチレングリコールジステアレート;脂肪酸アルカノールアミド、特にヤシ脂肪酸ジエタノールアミド;部分グリセリド、特にステアリン酸モノグリセリド;任意でヒドロキシ置換したカルボン酸と6〜22個の炭素原子を有する脂肪アルコールとの多価エステル、特に酒石酸の長鎖エステル;脂肪物質、例えば、脂肪アルコール、脂肪ケトン、脂肪アルデヒド、脂肪エーテルおよび脂肪カーボネート(少なくとも24個の炭素原子を有する)、特にラウロンおよびジステアリルエーテル;クエン酸ステアリル、シクロデキストリン、ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸またはベヘン酸のような脂肪酸、12〜22個の炭素原子を有するオレフィンエポキシドと12〜22個の炭素原子を有する脂肪アルコールおよび/または2〜15個の炭素原子および2〜10個のヒドロキシ基を有するポリオールとの開環生成物、およびそれらの混合物。
使用し得る過脂肪剤は、例えば、ラノリンおよびレシチン、およびポリエトキシル化またはアシル化したラノリンおよびレシチン誘導体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリドおよび脂肪酸アルカノールアミドのような物質であり、後者は同時に気泡安定剤としてもはたらく。適当な過脂肪剤は、例えばココグルコシドとオレイン酸グリセリルの混合物(Cognis GmbHからLamesoft(登録商標)PO65のもと入荷能)である。
【0148】
適当なフィラーは、調製物の感覚特性および化粧的特性をさらに改善する、例えば、ベルベットまたはシルクのような皮膚感触を生じ、またはのような皮膚感覚を促進する化合物(いわゆる皮膚感覚改質剤)である。適当なフィラーは、デンプンおよびデンプン誘導体(例えば、タピオカデンプン、アルミニウムデンプンオクテニルスクシネート、ナトリウムオクテニルスクシネート、リン酸架橋デンプンなど)、UVフィルターや着色剤としてほとんどない作用しない顔料(例えば窒化ホウ素)および/またはAerosils(登録商標)(CAS No.7631−86−9)および/またはタルク、ならびにメタクリル酸ポリメチル(例えばCosmedia(登録商標)PMMA V8/V12)、シリカ(例えばCosmedia(登録商標)SILC)、ステアラルコニウムヘクトライト(例えば、市販製品Cosmedia(登録商標)Gel CCに含まれる)およびHDI/トリメチロールヘキシルアクトンクロスポリマー(例えば、Cosmedia(登録商標)CUSHIONに含まれる)である。
【0149】
脂肪酸の金属塩、例えば、ステアリン酸若しくはリシノール酸のマグネシウム塩、アルミニウム塩および/または亜鉛塩を安定化剤として使用することができる。流動性を改善するために、ヒドロトロープ、例えばエタノール、イソプロピルアルコール、またはポリオールを使用することができる。ポリオールは、好ましくは2〜15個の炭素原子および少なくとも2個のヒドロキシ基を有する。ポリオールは、他の官能性基、特にアミノ基を含有していてもよく、および/または窒素で変性されていてもよい。
【0150】
本発明の調製物および請求項1の化合物は、特に、化粧品および/または医薬品において、ボディー洗浄および/またはボディーケアのために使用される日用クロスおよび衛生用クロスの湿潤または含浸あるいは被覆に適している。
【0151】
一例として以下のものを日用クロスおよび衛生用クロスとして例示し得る:衛生分野およびケア分野において使用されるティッシュ、ペーパー、ワイプ、不繊布製品、スポンジ、パフ、石膏および包帯。これらは、ベビー衛生およびベビーケアのためのウェットワイプ、洗浄ワイプ、洗顔ワイプ、スキンケアワイプ、皮膚老化に対する活性成分を含むケアワイプ、日焼け止め処方および防虫剤を含むワイプ、また化粧用または日焼け治療のためのワイプ、トイレ用湿潤ワイプ、制汗用ワイプ、オムツ、ティッシュ、ウェットワイプ、衛生製品およびセルフタンニングワイプであってもよい。
【0152】
<製造方法>
本発明の別の主題は、一般式R
1−OHおよび/またはR
2−OH〔R
1およびR
2は前記と同じ意味を有する〕のアルコールを触媒の存在下で縮合させる、一般式(I)の化合物の製造方法に関する。
【0153】
特に、酸触媒、例えばKHSO
4、硫酸またはアルキル硫酸セミエステルおよびスルホン酸またはそのエステルが触媒として適していることがわかっている。ヘテロポリタングステン酸も、触媒として使用することができる。エーテル化の間、エステル形成とともに酸触媒はアルコールと部分的にまたは完全に反応する。
【0154】
R
5SO
3H(IV)〔式中、R
5は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基または任意にアルキル置換されたアリール基を表す〕のスルホン酸は特に好ましい。
【0155】
適当なスルホン酸の典型例は、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、プロパンスルホン酸、ブタンスルホン酸、スルホオレイン酸またはp−トルエンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸であり、特にメタンスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸およびナフタレンスルホン酸である。さらに、オレフィン系(特にマレイン酸)への亜硫酸水素ナトリウム付加物がさらなるスルホン酸として適していることがわかっている。このタイプの典型例はスルホコハク酸である。
【0156】
アルコールR
1−OHおよび/またはR
2−OHの脱水素化は、アルコールに対して、0.01〜10重量%、好ましくは0.01〜3重量%、特に0.01〜1重量%のスルホン酸の存在下で行うことができる。
【0157】
本発明の方法を実施するために、アルコールR
1−OHおよび/またはR
2−OHを混合し、反応温度にする。反応は、120〜260℃、特に好ましくは140〜250℃、特に180〜220℃の温度で行うことが好ましい。
【0158】
反応は、不活性ガス雰囲気下、例えば窒素雰囲気下で行ってもよい。反応は、常圧で行っても、約4barまでの加圧下で行ってもよい。沸点が反応温度よりも低いアルコールを使用する場合には、加圧することがとりわけ好ましい。
【0159】
本発明の別の主題は、一般式:R
1−Xおよび/またはR
2−Y〔式中、R
1およびR
2は前記と同じ意味を有し、XおよびYは、塩素、フッ素、臭素およびヨウ素からなる群から選択される〕で示されるハロゲン化アルキルの存在下に、一般式:R
1−OHおよび/またはR
2−OHのアルコールを反応させる、一般式(I)の化合物の製造方法に関する。
【0160】
本発明の方法は、通常、20〜250℃、特に25〜150℃、とりわけ40〜90℃、好ましくは60〜90℃で行われる。本発明の方法は、常圧下(1bar)および加圧下(すなわち、2〜10bar、好ましくは3〜5bar)で行うことができる。
【0161】
本発明の方法は、通常、アルカリ化合物、例えば、アルカリ金属水酸化物(例えば、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム)の存在下で実施される。
本明細書の当初の開示は、少なくとも下記の態様を包含する。
[1]一般式(I):
R1−O−R2
〔式中、
− R1は、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して1位、2位、3位または4位に位置する、炭素数10〜22の分枝アルキル(アルキレン)基を表し、
− R2は、炭素数1〜13の直鎖または分枝アルキル(アルキレン)基を表し、かつ、
− R1およびR2は、式(I)中の炭素原子の総数が11〜23になるよう選択される〕
で示される化合物。
[2]R1が、少なくとも1つの分枝が酸素原子に対して2位に位置する、分枝アルキル(アルキレン)基を表す、前記[1]に記載の化合物。
[3]一般式(I)の化合物において、R1およびR2が、式(I)中の炭素原子の総数が14〜23になるよう選択される、前記[1]または[2]に記載の化合物。
[4]R1が、2−プロピルヘプチル、3−メチル−2−プロピル−へキシル、4−メチル−2−プロピル−へキシルおよび5−メチル−2−プロピル−へキシル、トリメチルヘプチル、3,5−ジメチルオクチル、2,2−ジメチルオクチル、1−エチル−オクチル、2−エチル−オクチル、3−エチル−オクチル、4−エチル−オクチル、1−プロピル−ヘプチル、3−プロピル−ヘプチルおよび4−プロピル−ヘプチルからなる群から選択される、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の化合物。
[4]R1が、2−プロピルヘプチル、3−メチル−2−プロピル−へキシル、4−メチル−2−プロピル−へキシルおよび5−メチル−2−プロピル−へキシルからなる群から選択される、前記[1]〜[4]のいずれかに記載の化合物。
[6]R1が、2−プロピルヘプチル基である、前記[1]〜[5]のいずれかに記載の化合物。
[7]R1およびR2が同一である、前記[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物。
[8]R1およびR2が、2−プロピルヘプチル基である前記[1]〜[7]のいずれかに記載の化合物。
[9]化粧品および/または医薬品における、またはその製造における、前記[1]〜[8]のいずれかに記載の化合物の使用。
[10]油性物質としての前記[9]に記載の使用。
[11]化粧品および/または医薬品適合性媒体中に、0.1〜95重量%の1つ以上の前記[1]〜[8]のいずれかに記載の化合物を含む化粧品および/または医薬品。
【実施例】
【0162】
≪製造例≫
製造例1:プロピルヘプチル−メチルエーテル
949.8gのプロピルヘプタノール(6mol)と320.0gのNaOH(50%)(4mol)を、水分離器で220℃で10時間加熱した。得られた粘性アルコラートに596.4gのヨウ化メチル(4mol)を加えて、80℃でさらに10時間加熱した。はじめに形成されたヨウ化メチルを生成物からろ過により取り除き、次いで充填カラムを用いて生成物を蒸留した。低粘度の透明な油として生成物が得られた。
【0163】
製造例2:ジ(2−プロピルヘプチル)エーテル
600gのプロピルヘプタノール(3.8mol)、12gのトリフルオロメタンスルホン酸(50%、0.04mol)および12gの次亜リン酸(0.09mol)を、デフレグメーターでゆっくりと160℃まで加熱し、この温度を6時間保持した。冷却後、25gの水酸化ナトリウム溶液(50%、313mmol)で中和し、その後充填カラムで生成物を蒸留した。生成物を0.001barで120℃まで加熱し、透明な油を得た。
【0164】
≪皮膚親和性≫
密閉表皮24時間パッチテストにより、製造例2に従って得られたジ(2−プロピルヘプチル)エーテルを、市販のジ−n−オクチルエーテルと比較した。この試験について、22人の被験者の背中にそれぞれ75μlの被験物質を貼り付けた〔パッチテスト系:Scanpor(登録商標)の密閉フィルター容器を有するフィンチャンバー(登録商標)〕。ブランクコントロールとして水を、ポジティブコントロールとしてSDS0.5%溶液を用いた。24時間後に張り付けたパッチを剥がし、さらに6時間後に最初の視覚的評価を行い、さらにパッチを剥がしてから24時間後、48時間後および72時間後に評価を行った。
【0165】
評価は、紅斑形成、浮腫形成、鱗屑形成(=鱗状)およびひび割れ形成(分裂)のカテゴリーにおける0(反応なし)〜4(強い反応)のスケールに基づいた。いわゆる総合刺激スコアRSS値は、得られた値から求めた。
【0166】
【表9】
【0167】
上記表からわかるように、本発明の化合物は先行技術と比べて、皮膚親和性の改善および良好な皮膚感触を明確に示した。
【0168】
ジプロピルヘプチルエーテルは特に好ましい:ジプロピルヘプチルエーテルは、ジブチルオクチルエーテルと比較して改善された皮膚感触を有する。訓練された被験者による感覚評価により、皮膚におけるより容易な分散性および良好な伸展性が認められた。皮膚上での感触は、被験者により「軽さ」として表される。
【0169】
ジプロピルヘプチルエーテルは、ジエチルヘキシルエーテルと比較して、改善された皮膚親和性を有する。インビボパッチテストにおいて、被験物質を人の皮膚に塗布し、24時間放置する。その後、皮膚発赤または炎症の起こり得る現象に関して評価を行う。比較として、水と界面活性剤をそれぞれネガティブコントロールおよびポジティブコントロールとして試験した。
【0170】
≪化粧品調製物≫
下記の化粧品調製物を、本発明の製造例1に従うエーテル(プロピルヘプチル−メチルエーテル)と本発明の製造例2に従うエーテル(ジ(2−プロピルヘプチル)エーテル)の両方で調製した。すべてのデータは、調製物の総重量に対する重量パーセントで表す。
【0171】
【表10】
【0172】
【表11】
【0173】
【表12】
【0174】
【表13】
【0175】
【表14】
【0176】
【表15】
【0177】
【表16】
【0178】
【表17】
【0179】
【表18】
【0180】
【表19】
【0181】
【表20】
【0182】
【表21】
【0183】
【表22】
【0184】
【表23】
【0185】
【表24】
【0186】
【表25】
【0187】
【表26】
【0188】
【表27】
【0189】
【表28】
【0190】
【表29】
【0191】
【表30】
【0192】
【表31】
【0193】
【表32】
【0194】
【表33】
【0195】
【表34】
【0196】
【表35】
1/2:制汗/脱臭クリーム、3:制汗クリーム(W/O)、4:制汗/脱臭スプレー、5:ビタミンE配合制汗スティック、6:制汗クリーム、7:制汗クリーム(軟らかい固体)
【0197】
【表36】
【0198】
【表37】
(*)National Starch、(**)Nederland、(***)Dow Corning;
pH 3.5〜5.0に調整
【0199】
【表38】
【0200】
【表39】
【0201】
【表40】
【0202】
【表41】
【0203】
【表42】
【0204】
【表43】
【0205】
付録−成分
AMP− 95;INCI:アミノメチルプロパノール,Dow Chemical Co;
Abil(登録商標)EM 90;INCI:セチルジメチコンコポリオール;Tego Cosmetics (Goldschmidt);
Allianz(登録商標)OPT;INCI:アクリレート/C12−22アルキルメタクリレートコポリマー;Rohm and Haas;
Amphisol(登録商標)K;INCI:セチルリン酸カリウム;Hoffmann La Roche;
Admul(登録商標)WOL 1403;INCI:ポリグリセロールのポリリシノレート,Quest;
Antaron(登録商標)V 220;INCI:PVP/エイコセンコポリマー; GAF General Aniline Firm Corp. (IPS−Global);
Antaron(登録商標)V 216;INCI:PVP/ヘキサデカンコポリマー:GAF General Aniline Firm Corp. (IPS−Global);
Arlacel(登録商標)83;INCI:セスキオレイン酸ソルビタン,Uniqema(ICI Surfacants);
Arlacel(登録商標)P 135,INCI:PEG−30ジポリヒドロキシステアレート,Uniqema(ICI Surfacants);
Bentone(登録商標)38,INCI:クオタニウム−18ヘクトライト,Rheox(Elementis Specialties);
Carbopol(登録商標)980,INCI:カルボマー,Goodrich;
Carbopol(登録商標)2984,INCI:カルボマー,Noveon,Inc.;
Carbopol(登録商標)ETD 2001,INCI:カルボマー,Noveon,Inc.;
Carbopol(登録商標)Ultrez 10,INCI:カルボマー;Noveon, Inc.;
Cegesoft(登録商標)C 17,乳酸ミリスチル,Cognis GmbH;
Cegesoft(登録商標)PFO,INCI:Passiflora Incarnata(EU);Cognis GmbH;
Cegesoft(登録商標)PS 6,INCI:オラス,Cognis GmbH;
Cegesoft(登録商標)SH,INCI:Shorea Stenoptera Seed Butter,Cognis GmbH;
Ceraphyl(登録商標)45,INCI:リンゴ酸ジエチルヘキシル,International Specialty Products;
Cetiol(登録商標)868,INCI:ステアリン酸エチルへキシル,Manufacturer:Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)A,INCI:ラウリン酸へキシル,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)B,INCI:アジピン酸ジブチル,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)CC,INCI:ジカプリリルカーボネート;Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)J 600,INCI:エルカ酸オレイル,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)LC,INCI:ヤシ脂肪酸−カプリレート/カプレート,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)MM,INCI:ミリスチン酸ミリステート,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)OE,INCI:ジカプリリルエーテル,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)PGL,INCI:ヘキシルデカノール、ラウリン酸ヘキシルデシル,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)S,INCI:ジエチルヘキシルシクロヘキサン,Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)SB 45,INCI:シアバター Butyrospermum Parkii (Linne),Cognis GmbH;
Cetiol(登録商標)SN,INCI:イソノナン酸セテアリル,Cognis GmbH;
Copherol(登録商標)F 1300 C,INCI:トコフェロール,Cognis GmbH;
Copherol 1250 C,INCI:酢酸トコフェロール,Cognis GmbH;
Cosmedia(登録商標)DC,INCI:水素化ダイマージリノレイル/ジメチルカーボネートコポリマー;Cognis GmbH;
Cosmedia(登録商標)SP,INCI:ポリアクリル酸ナトリウム;Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)E 24,INCI:PEG−20ステアリン酸グリセリル;Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)HR,INCI:硬化ヒマシ油,Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)MD,INCI:ステアリン酸グリセリル,Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)PES,INCI:ジステアリン酸ペンタエリスリチル,Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)FS−45,INCI:パルミシン酸、ステアリン酸,Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)GMS−SE,INCI:ステアリン酸グリセリルSE,Cognis GmbH;
Cutina(登録商標)LM conc,INCI:ポリグリセリル−2ジポリヒドロキシステアレート、オクチルドデカノール、Copernicia Cerifera(カルナウバ)ワックス、Euphorbia Cerifera(キャンデリラ)ワックス、ミツロウ、セテアリルグルコシド、セテアリルアルコール,Cognis GmbH;
Dehymuls(登録商標)FCE,INCI:ジココイルペンタエリスリチルジステアリルシトレート,Cognis GmbH;
Dehymuls(登録商標)HRE 7,INCI:PEG−7硬化ヒマシ油,Cognis GmbH;
Dehymuls(登録商標)PGPH,INCI:ポリグリセリル−2ジポリヒドロキシステアレート,Cognis GmbH;
Crodesta(登録商標)F−50,INCI:スクロースジステアレート,Croda;
Dehymuls(登録商標)LE,INCI:PEG−30ジポリヒドロキシステアレート,Cognis GmbH;
Dow Corning(登録商標)244 Fluid,INCI:シクロメチコン,Dow Corning;
Dow Corning(登録商標)246 Fluid,シクロペンタシロキサン,Dow Corning;
Dow Corning(登録商標)2502,INCI:セチルジメチコン,Dow Corning;
Dow Corning DC(登録商標)245,INCI:シクロペンタシロキサン,Dow Corning;
Dehyquart(登録商標)C 4046,INCI:セテアリルアルコール、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトスルフェート、セテアレス−20,Cognis GmbH;
Dry(登録商標)Flo Plus,INCI:アルミニウムデンプンオクテニルスクシネート,National Starch;
Dry(登録商標)Flo PC,INCI:アルミニウムデンプンオクテニルスクシネート,Akzo Nobel;
Elfacos(登録商標)ST 37,INCI:PEG−22ドデシルグリコシルコポリマー,Akzo−Nobel;
Elfacos(登録商標)ST 9,INCI:PEG−45ドデシルグリコシルコポリマー,Akzo−Nobel;
Emery(登録商標)1780,INCI:ラノリンアルコール,Cognis Corp.;
Emulgade(登録商標)CM,INCI:イソノナン酸セテアリルおよびセテアレス−20およびセテアリルアルコールおよびステアリン酸グリセリルおよびグリセリンおよびセテアレス−12およびパルミチン酸セチル,Cognis GmbH;
Emulgade(登録商標)PL 68/50,INCI:セテアリルグルコシド、セテアリルアルコール,Cognis GmbH;
Emulgade(登録商標)SE−PF,INCI:ステアリン酸グリセリル(および)セテアレス−20(および)セテアレス−12(および)セテアリルアルコール(および)パルミチン酸セチル;Cognis GmbH;
Emulgade(登録商標)SUCRO,INCI:スクロースポリステアレート(および)水素化ポリイソブテン,Cognis GmbH;
Eumulgin(登録商標)B1,INCI:セテアレス−12,Cognis GmbH;
Eumulgin(登録商標)B2,INCI:セテアレス−20,Cognis GmbH;
Eumulgin(登録商標)HRE 40,INCI:PEG−40硬化ヒマシ油,Cognis GmbH;
Eumulgin(登録商標)Prisma,INCI:セテアリルスルホコハク酸二ナトリウム;
Eumulgin(登録商標)SG,INCI:ステアロイルグルタミン酸ナトリウム,Cognis GmbH;
Eumulgin(登録商標)VL 75,INCI:ラウリルグルコシド(および)ポリグリセリル−2ジポリヒドロキシステアレート(および)グリセリン;Cognis GmbH;
Eusolex(登録商標)OCR,INCI:オクトクリレン,Merck;
Eusolex(登録商標)T 2000,INCI:二酸化チタン、アルミナ、シメチコン,Merck;
Eusolex(登録商標)T AQUA,INCI:水および二酸化チタンおよびアルミナおよびメタリン酸ナトリウムおよびフェノキシエタノールおよびメチルパラベンナトリウム,Merck;
Eutanol(登録商標)G,INCI:オクチルドデカノール,Cognis GmbH;
Eutanol(登録商標)G 16,INCI:ヘキシルデカノール,Cognis GmbH;
Eutanol(登録商標)G 16 S,INCI:ヘキシルデシルステアレート,Cognis GmbH;
Finsolv(登録商標)TN,INCI:C12/15アルキルベンゾエート,Findex(Nordmann/Rassmann);
Fitoderm(登録商標),INCI:スクアラン,Cognis GmbH;
Generol(登録商標)R,INCI:Brassica Campestris (菜種)ステロール,Cognis GmbH;
Glucate(登録商標)DO,INCI:メチルグルコースジオレエート,NRC Nordmann/Rassmann;
Hispagel(登録商標)200,INCI:グリセリン,グリセリルポリカプリレート,Cognis GmbH;
Hostaphat(登録商標)KL 340 N,INCI:トリラウレス−4リン酸塩,Clariant;
Hydagen(登録商標)C.A.T.,INCI:クエン酸トリエチル,Cognis GmbH;
Hydagen(登録商標)DCMF,INCI:キトサン,Cognis GmbH;
Insect Repellent(登録商標)3535,INCI:エチルブチルアセチルアミノプロピオネート,EMD Chemicals Inc;
lsolan(登録商標)PDI,INCI:ジイソステアロイルポリグリセリル−3ジイソステアレート,Goldschmidt AG;
Isolan(登録商標)GPS,INCI:ポリグリセリル−4ジイソステアレート/ポリヒドロキシステアレート/セバケート,Evonik Goldschmidt;
Isolan(登録商標)Gl 34,INCI:ポリグリセリル−4イソステアレート,Evonik Goldschmidt;
Irwinol(登録商標)LS 9319,INCI:オクチルデカノール,Irvingia Gabonensis Kernel Butter,水素化ココグリセリド,
Keltrol(登録商標)T,INCI:キサンタンガム,CP Kelco;
Lameform(登録商標)TGI,INCI:ポリグリセリル−3ジイソステアレート,Cognis GmbH;
Lanette(登録商標)14,INCI:ミリスチルアルコール,Cognis GmbH;
Lanette(登録商標)18,INCI:ステアリルアルコール,Cognis GmbH;
Lanette(登録商標)22,INCI:ベヘニルアルコール,Cognis GmbH;
Lanette(登録商標)E,INCI:セテアリル硫酸ナトリウム,Cognis GmbH;
Lanette(登録商標)O,INCI:セテアリルアルコール,Cognis GmbH;
Locron(登録商標)L,INCI:アルミニウムクロルハイドレート,Clariant;
Lucentite(登録商標)SAN,INCI:クオタニウム−18ヘクトライト,Co−Op Chemical Co.,Ltd.;
Microna(登録商標)Matte White(INCI:二酸化チタン,酸化亜鉛);
Microna(登録商標)Matte Black(INCI:酸化鉄、マイカ);
Microna(登録商標)Matte Yellow(INCI:酸化鉄、マイカ);
Microna(登録商標)Matte Red(INCI:酸化鉄、マイカ),
コスメティックホワイト C47056(INCI:二酸化チタン、マイカ);
FDC イエロー6 Alレーキ C705270(INCI:カラーインデックス 15985);
DC レッド7 Caレーキ C 19003(INCI:カラーインデックス 15850);
Irodin 100 シルバーパール,(INCI:マイカ,二酸化チタン);
Colophane Claire type Y(INCI:コロフォニウム);
Monomuls(登録商標)90−O 18,INCI:オレイン酸グリセリル,Cognis GmbH;
Monomuls(登録商標)90 L 12,INCI:ラウリン酸グリセリル,Cognis GmbH;
Myrj(登録商標)51,INCI:PEG−30−ステアレート,Uniqema;
Myritol(登録商標)312,INCI:カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド,Cognis GmbH;
Myritol(登録商標)331,INCI:ココグリセリド,Cognis GmbH;
Myritol(登録商標)PC,INCI:プロピレングリコールジカプリレート/ジカプレート,Cognis GmbH;
Neo Heliopan(登録商標)303,INCI:オクトクリレン,Symrise;
Neo Heliopan(登録商標)AP,INCI:フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸エステル二ナトリウム,Symrise;
Neo Heliopa(登録商標)AV,INCI:エチルへキシルメトキシシンナメート,Symrise;
Neo Heliopan(登録商標)BB,INCI:ベンゾフェノン−3,Symrise;
Neo Heliopan(登録商標)E 1000,INCI:イソアミル−p−メトキシシンナメート,Symrise;
Neo Heliopan(登録商標)Hydro,INCI:フェニルベンズイミダゾールスルホン酸,Symrise;
Neo Heliopan(登録商標)MBC,INCI:4−メチルベンジリデンカンファー,Symrise;
Neo Heliopan(登録商標)OS,INCI:サリチル酸エチルへキシル,Symrise;
Novata(登録商標)AB,INCI:ココグリセリド,Cognis GmbH;
Parsol(登録商標)1789,INCI:ブチルメトキシジベンゾイルメタン,Hoffmann−La Roche(Givaudan);
Pemulen(登録商標)TR−2 ポリマー,INCI:アクリレート/C10−30アルキルアクリレートクロスポリマー,Noveon,Inc.;
Photonyl(登録商標)LS,INCI:アルギニン,アデノシン三リン酸二ナトリウム、マンニトール、ピリドキシン HCL、フェニルアラニン、チロシン,Laboratoires Serobiologiques(Cognis);
Prisorine(登録商標)3505,INCI:イソステアリン酸;Uniqema;
Prisorine(登録商標)3758,INCI:水素化ポリイソブテン,Uniqema;
Rezal 36G,INCI:アルミニウムジルコニウムテトラクロロハイドレックス GLY,Reheis,Inc;
Rheocare(登録商標)C Plus,INCI:カルボマー,Cognis GmbH;
Ronasphere(登録商標)LDP,INCI:シリカ、二酸化チタン、酸化鉄;
Squatol(登録商標)S,INCI:水素化ポリイソブテン,BASF Corp.;
Poloxamer(登録商標)101,INCI:ポロキサマー,BASF SE;
SFE(登録商標)839,INCI:シクロペンタシロキサンおよびジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー,GE Silicones;
シリコーン油 Wacker AK(登録商標)350,INCI:ジメチコン,Wacker;
Tego(登録商標)Care 450,INCI:ポリグリセリル−3メチルグルコースジステアレート,Goldschmidt;
Tego(登録商標)Care CG 90,INCI:セテアリルグルコシド,Goldschmidt;
Tegosoft(登録商標)DEC,INCI:ジエチルヘキシルカーボネート,Goldschmidt;
Tinosorb(登録商標)S,INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン;Ciba Specialty Chemicals Corporation;
Tinosorb(登録商標)M,INCI:メチレンビス−ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール,Ciba Specialty Chemicals Corporation;
Tween(登録商標)60,INCI:ポリソルベート60,Uniqema(ICI Surfactants);
Uvasorb(登録商標)HEB,INCI:ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン,3V Inc.;
Unirep(登録商標)U−18,INCI:フタル酸ジメチルおよびジエチルトルアミドおよびエチルヘキサンジオール,Induchem AG;
Uvinul(登録商標)T 150,INCI:エチルヘキシルトリアゾン,BASF;
Uvinul(登録商標)A plus,INCI:ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエート,BASF;
Veegum(登録商標)Ultra,INCI:マグネシウムアルミニウムシリケート,R.T.Vanderbilt Company,Inc;
Veegum(登録商標)Plus,INCI:マグネシウムアルミニウムシリケートおよびセルロースガム,R.T.Vanderbilt Company,Inc;
Z−Cote(登録商標)HP 1,INCI:酸化亜鉛およびトリエトキシカプリリルシラン,BASF,
酸化亜鉛 NDM,INCI:酸化亜鉛,Symrise