【文献】
小林 直樹,「いいね!」「欲しい!」が客を呼ぶ ソーシャルコマース最前線,日経ネットマーケティング 第35号,2010年 8月25日,p42−47
【文献】
荻窪 圭,つぶやかなくても楽しめる twitter X 情報収集,Mac People Vol.16 No.7,2010年 5月29日,p137−147
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記識別する処理は、前記ソーシャルネットワーキングシステムの前記1人又はそれよりも多くのユーザにそれぞれ対応するユーザ属性情報に更に基づく、請求項1に記載の方法。
前記少なくとも1つのコンテンツ推薦は、前記オンライン商取引サイトでの購入に利用可能なデジタルメディアアセットに関連することを特徴とする請求項5に記載の方法。
前記第1のユーザのメディアプロファイルは、前記メディアプロファイルが手動で生成されたか若しくは自動で生成されたかを選択する少なくとも1つのユーザインタフェースコントロールを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
前記少なくとも1つのサーバコンピュータは、前記ユーザのフィードを管理するために1つ又はそれよりも多くのフィードマネージャを更にサポートすることを特徴とする請求項18に記載のオンライン活動モニタリング・配信システム。
前記フィードマネージャは、電子ページ内に提供された活動フィードへの1つ又はそれよりも多くのポストを管理するように構成されることを特徴とする請求項19に記載のオンライン活動モニタリング・配信システム。
前記活動イベントマネージャは、少なくとも1人フォロワーのフィードマネージャに前記フォローされた活動ポストを送るように構成されることを特徴とする請求項19に記載のオンライン活動モニタリング・配信システム。
前記少なくとも1人フォロワーに関連するフィードマネージャが、フォロワーポスト基準に基づいて、特定のユーザをそれぞれフォローする他のユーザに対応する前記少なくとも1人フォロワーの電子ページに前記フォローされた活動ポストを提供するか否かを評価することを特徴とする請求項19に記載のオンラインモニタリング・配信システム。
前記ユーザコントロールは、前記電子製品を購入することができる前記オンラインショップのページへのハイパーリンクであることを特徴とする請求項24に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
前記フォロワー基準は、少なくとも1以上のユーザ好み、前記第1のユーザに関連するメディアコレクション情報、前記第1のユーザに関連するメディア使用情報の少なくとも1つ以上を含む、請求項30に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の実施形態は、メディアアセットへのアクセス、並びにユーザ間のソーシャル対話をサポートするネットワーク化されたシステムに関連するものである。様々な実施形態、実施、及び態様を以下に説明する。
【0020】
本発明の一部の実施形態を
図1〜
図20を参照して以下に説明する。しかし、当業者は、これらの図に関する本明細書に示す詳細説明が記述的な目的のためのものであり、本発明は、これらの制限的な実施形態の範囲を超えて拡張することができることを容易に認識するであろう。
【0021】
一態様により、強化されたオンラインソーシャルネットワークを本明細書に開示する。一実施形態により、説明する方法及びシステムは、フォロワー間の「ポスト」を容易にし、かつ管理することができる。ポストは、ユーザ主導型又はシステム主導型とすることができる。例えば、システム主導型ポストは、フォロワーが商取引イベントを実行した時に発生させることができる。強化されたオンラインソーシャルネットワークは、電子商取引サイト(例えば、オンラインショップ)と一体化又は結合することができる。従って、電子商取引サイトでの購入は、フォロワーのフィードに商取引関連のポストを注入するのに使用することができる。更に、特定のユーザに対して、ユーザのフィードへのポストを管理し、掲示されポストが特定のユーザに興味深いものである可能性が高くなるようにポストを限定又はフィルタリングすることができる。
【0022】
図1は、一実施形態によるソーシャル活動フォローシステム100のブロック図である。ソーシャル活動フォローシステム100は、中心サーバ102を含む。中心サーバ102は、1つ又はそれよりも多くのデータストレージデバイス上に格納されたコンピュータプログラムコードを実行する1つ又はそれよりも多くの処理ユニットを含む。中心サーバ102は、複数のユーザに関連するプロフィール及び他の情報を格納することができる。ソーシャル活動フォローシステム100のユーザは、自分のプロフィール、並びに他のユーザに関するプロフィールにフォローアクセスすることができる。更に、ソーシャル活動フォローシステム100のユーザは、ユーザが他のユーザをフォローすることを可能にすることができる。更に、ソーシャル活動フォローシステム100は、フォローするのに興味がある他のユーザの推薦を提供することができる。
【0023】
ソーシャル活動フォローシステム100は、ユーザに関連付けることができる複数のユーザコンピュータもサポートする。特に、ソーシャル活動フォローシステム100は、データネットワーク106に結合することができるユーザコンピュータ104を示している。中心サーバ102は、データネットワーク106にも結合される。ユーザコンピュータ104は、中心サーバ102との対話を通じてユーザページ108を呈示することができる。例えば、ユーザは、コンピュータ104は、ユーザページ108を呈示することができるディスプレイを含むことができる。一実施形態により、ユーザページ108は、ユーザ活動領域110を含むことができる。ユーザ活動領域110は、ユーザ活動領域110内に活動フィードを呈示することができる。
【0024】
ソーシャル活動フォローシステム100は、他のユーザをフォローするユーザに関連付けることができる複数のフォロワーコンピュータをサポートすることができる。
図1に示す例では、ユーザコンピュータ104に関連のユーザの2人のフォロワーがいる。具体的には、ソーシャル活動フォローシステム100は、フォロワーページ114を呈示することができるディスプレイを有するフォロワーコンピュータ112をサポートすることができる。フォロワーページ114は、活動フィード116を含むことができる。活動フィード116は、取りわけ、フォローされたユーザ活動を含むことができる。一例として、活動フィード116内に呈示されているフォローされたユーザ活動は、ユーザコンピュータ104の少なくともユーザに関連付けられたユーザ活動に関連することができる。しかし、一般的に、活動フィード116内に呈示されているフォローされたユーザ活動は、ユーザコンピュータ104のユーザに関連付けられたユーザ活動、並びにフォローされた様々な他のユーザに関連付けられたユーザ活動に関連することができる。更に、ソーシャル活動フォローシステム100は、フォロワーページ120を呈示することができるディスプレイを有するフォロワーコンピュータ118をサポートすることができる。フォロワーページ120は、活動フィード122を含むことができる。活動フィード122は、取りわけ、フォローされたユーザ活動を含むことができる。一例として、活動フィード122内に呈示されているフォローされたユーザ活動は、少なくともユーザコンピュータ104のユーザに関連付けられたユーザ活動に関連することができる。別の例では、活動フィード122内に呈示されているフォローされたユーザ活動は、ユーザコンピュータ118のユーザに関連付けられたユーザ活動、並びにフォローされた様々な他のユーザに関連付けられたユーザ活動に関連することができる。
【0025】
より一般的には、ユーザページ108、並びにフォロワーページ114、120は、電子ページである。ユーザコンピュータ104は、中心サーバ102からユーザページ108の電子ページを受信し、次に、ユーザコンピュータ104のディスプレイ上に電子ページを呈示する。それぞれフォロワーコンピュータ112、118は、フォロワーページ114、120の電子ページを受信し、次に、それぞれフォロワーコンピュータ112、118のディスプレイ上に電子ページを呈示する。
【0026】
中心サーバ102は、フォロワーを含む様々なユーザの活動フィードを管理することができる。すなわち、ユーザ活動領域110内のユーザ活動フィードが更新された時に(例えば、新しい活動掲示を含むことにより)、更新されたユーザ活動は、ユーザのフォロワーに伝播することができる。このような場合に、対応するフォロワーページ114、120を更新し、活動フィード112、122内の更新されたユーザ活動に対応するフォローされたユーザ活動を含めることができる。しかし、フォロワーは、通常は複数の異なるユーザをフォローすることに注意すべきである。従って、フォロワーページ上に呈示された活動フィードは、通常は複数の異なるユーザからの活動、並びに対応するフォロワー(ユーザ)に関連の活動を一体化する。
【0027】
ソーシャル活動フォローシステム100は、オンラインショップ124をサポートすることができる。ユーザは、オンラインショップ124と対話し、電子商取引に関わって製品又はサービスを購入することができる。一実施形態において、オンラインショップ124は、デジタルメディア又はソフトウエアプログラムのような電子製品(又はデジタルアセット)の購入を容易にすることができる。一例として、オンラインショップ124は、ユーザが多くのメディア品目を購入することができるオンラインメディアショップに関連することができる。別の例として、オンラインショップ124は、ユーザが多くのアプリケーションプログラムを購入することができるオンラインアプリケーションショップに関連することができる。以下で詳細に説明するように、購入がユーザによってオンラインショップ124から行われた場合に、活動イベントを生成することができる。活動イベントは、ユーザページ108のユーザ活動領域110に挿入することができる。中心サーバ102は、ユーザのフォロワーの活動イベントにユーザの活動イベントを伝播又は提供することができる。その結果、フォロワーページ112、118のフォロワーページ114、120では、ユーザに関連付けられた活動イベントを受信し、活動ポストをフォロワーページ114、120に関連の活動フィード内に呈示させることができる。
【0028】
中心サーバ102及びオンラインショップ124は、別々のデバイスとして
図1に示されたが、中心サーバ102及びオンラインショップ124は、いずれも同じデバイス(例えば、サーバ)上にホストすることができることを理解すべきである。
【0029】
図2は、一実施形態によるユーザページ200の例示的な図である。ユーザページ200は、例えば、
図1に示すユーザページ108の1つの例を表すことができる。
【0030】
ユーザページ200は、ユーザを説明する情報を含むことができる公開情報領域202を含むことができる。公開情報領域202は、あらゆるユーザによって公的にアクセス可能にすることができる。ユーザページ200は、ユーザページ200に関連のユーザをフォローするように要求するユーザコントロール204を含むことができる。更に、ユーザページ200は、ユーザ活動領域206を含むことができる。ユーザ活動領域206は、許可されたユーザだけに見えるように制御することができる。例えば、ユーザ活動領域206は、(i)ユーザページ200に関連のユーザ、及び(ii)ユーザ(それは、ユーザ活動領域206を視聴するように黙視的、明示的に関わらず許可された)のフォロワーには見える。更に、ユーザページ200は、メディア興味領域208を含むことができる。メディア興味領域208は、1つ又はそれよりも多くのメディアアセットを識別するか、又はメディアに対する興味を特徴付けて、それによってユーザページ200に対応するユーザのメディアに対する興味に関する情報を他のユーザに提供することができる。メディアに対する興味は、歌、歌集(例えば、アルバム)、動画、画像、ポッドキャスト、電子ブック、ゲーム、又はアプリケーションを含む1つ又はそれよりも多くの異なるタイプのメディアアセットに関連することができる。より一般的には、メディアアセットは、デジタルアセットとして示すことができるが、殆どのデジタルアセットがメディア態様を有するので、デジタルアセットは、通常はメディアアセットでもある。
【0031】
図3Aは、一実施形態によるユーザページ300である。ユーザページ300は、ソーシャル活動フォローシステム100のようなソーシャルネットワークシステムのユーザの特定のユーザに関連するものである。ユーザページ300は、そのユーザによって閲覧される時に、ユーザのためのユーザページを表すことができる。ユーザページ300は、
図1に示すソーシャル活動フォローシステム100のユーザページを表すことができる。例えば、一例では、ユーザページ300は、表示のためにユーザコンピュータ104に中心サーバ102によって提供される電子ページとすることができる。
【0032】
ユーザページ300は、特定のユーザに呈示することができる。この実施形態において、ユーザページ300は、特定のユーザのユーザページである。ユーザページ300は、ユーザに関する基本的な説明(すなわち、プロフィール)を提供するユーザ区画302を含む。
図3Aに示すように、ユーザ区画302は、名称304、興味ある音楽ジャンル306、ユーザ住所308、多くのフォロワー310、及び関連画像312を含むことができる。更に、ユーザ区画302は、ユーザがユーザに関するプロフィールを編集することを可能にするユーザコントロール314を含むことができる。
【0033】
ユーザページ300は、「私の好きな」区画316を含むことができる。ここで、ユーザは、デジタルアセット、すなわち、自分が好きなデジタルメディアアセットを呈示することができる。例えば、
図3Aに示すように、デジタルメディアアセットは、音楽に関連することができ、選択されたアルバムの図を表すことができる。
図3Aに示す特定的な例では、「私の好きな」区画316において、ユーザの音楽の趣味(すなわち、好み)を表す8つのアルバムの格子状の呈示がある。表されるアルバムの選択は、手動でユーザによって行うことができ、又はシステムにより自動的に行うことができる。
【0034】
ユーザページ300は、アバウト区画318を含むことができる。この例では、特定のユーザがジョンと名付けられているので、アバウト区画318は、「ジョンに関して」と示されている。アバウト区画318は、特定のユーザの説明を含むことができる。広範囲な説明が示された場合に、説明の初期部分を表示することができ、あらゆる残りの部分は、アバウト区画318内に又はその近くに示す「モア」ユーザコントロールを通じてアクセス可能である。
【0035】
ユーザページ300は、「最近の活動」区画320を含むことができる。最近の活動区画320は、この場合に、特定のユーザに関連付けられた最近の活動を含むことができる。
図3Aに示すユーザページ300において、最近の活動区画320は、特定のユーザの3つの異なる最近の活動を含む。これらの異なる最近の活動は、第1の最近の活動322、第2の最近の活動324、及び第3の最近の活動326と呼ぶことができる。
【0036】
第1の最近の活動322は、特定のユーザ、すなわち、ジョンが最近アルバムを買ったことを示す活動タイプの説明320を有する。タイミング表示330は、アルバムが、この例では、5分前購入されたことを示している。第1の最近の活動322は、購入されたアルバムの記述的情報332を呈示することができる。この例において、記述的情報332は、アルバムの表題、アーティストの名称、及び代表的な画像(アルバムカバーアートのような)を含むことができる。更に、第1の最近の活動332は、以前に買われた正にそのアルバムの購入を容易にするユーザコントロール334を含むことができる。第1の最近の活動322は、ユーザがコメントを残すか、自分が購入品を気に入っている(又は気に入らない)ことを示すか、又はアルバムのレビューを示すことを可能にするユーザコントロール336を表示することができる。
【0037】
第2の最近の活動324は、特定のユーザ、すなわち、ジョンが最近1人又はそれよりも多くの他のユーザ(例えば、人々又はアーティスト)をフォローし始めたことを示す活動タイプの説明338を有する。タイミング表示340は、この例では、特定のユーザが25分前1人又はそれよりも多くの他のユーザ20をフォローし始めたことを示す。第2の最近の活動324は、現在特定のユーザによってフォローされている1人又はそれよりも多くの他のユーザを識別するフォローされたユーザの情報342を呈示することができる。例えば、フォローされたユーザの情報342は、新しくフォローされたユーザの各々に対して名称及び関連の画像を呈示することができる。第2のユーザ活動324は、ユーザがコメントを残す、又は自分が新たにフォローされたユーザのフォローが気に入っている(又は気に入らない)ことを示すことを可能にするユーザコントロール344を表示することができる。
【0038】
第3の最近の活動326は、特定のユーザ、すなわち、ジョンがイベントを見るつもりであることを示す活動タイプの説明346を有する。この例では、イベントは、コンサートであるが、一般的に、そのイベントは、あらゆるイベント(であるが好ましくはチケットがあるイベント)とすることができる。タイミング表示348は、特定のユーザが1日前にイベントに向かうことにした(又は自分が向かうつもりであることを確認した)ことを示している。第3の最近の活動326は、コンサートの記述的情報350を呈示することができる。この例では、記述的情報350は、コンサートに対してアーティスト、日付、及び位置の名称を含むことができ、かつ代表的な画像(コンサートポスターのような)を含むことができる。更に、第3の最近の活動326は、コンサートのチケットの購入を容易にするユーザコントロール352、及び/又はユーザがコンサートに向かうつもりであることを明示することを可能にするユーザコントロール354を含むことができる。第3のユーザ活動326は、ユーザがコメントを残すか、又は自分がコンサートを気に入っている(又は気に入らない)ことを示すことを可能にするユーザコントロール356を表示することができる。
【0039】
ユーザページ300は、リンク区画358を含むことができる。リンク区画358において、リンクに関する情報又はユーザページ300の特定のユーザのための接続を呈示することができる。
図3Aに示すように、リンク区画358は、受信した特定のユーザに未処理のフォロー要求360数を呈示することができる。この例では、リンク区画358は、特定のユーザが3つの未処理フォロー要求を有することを示している。
【0040】
ユーザページ300は、コンサート区画362を含むことができる。コンサート区画362において、1つ又はそれよりも多くのコンサートに関する情報を呈示することができる。コンサートは、しかし、特定のユーザが向かう予定であることを以前に示したコンサートである。
図3Aに示すように、コンサート区画362は、特定のユーザが特定のコンサートに向かう予定であることを示している。コンサート情報364は、特定のコンサートを説明するためにコンサート区画362内に呈示することができる。例えば、コンサート情報364は、アーティストの名称、コンサートの日付、コンサートの位置、及び一部の場合にアーティスト又はコンサートに関連の図形を含むことができる。更に、コンサート区画362は、システムが同じコンサートに向かう予定であることを知っている特定のユーザの友達を識別する友達表示366を呈示することができる。この例では、友達表示366は、「2人の友達が向かう予定」であることを示している。更に、コンサート区画362は、特定のコンサートにチケットの購入を容易にするユーザコントロール368を呈示することができる。
【0041】
ユーザページ300は、人々区画370を含むことができる。人々区画370は、ユーザがフォローするか又はフォローされる人に関する短縮一覧表を呈示することができる。人々区画370は、ユーザページ300の特定のユーザがフォローする他のユーザの部分集合に関する情報を呈示することができる「私がフォローする人」区画372を含むことができる。人々区画370は、ユーザページ300の特定のユーザを現在フォローしている他のユーザの部分集合に関する情報を呈示することができる「私をフォローする人」区画374を含むことができる。人々区画370は、ユーザが、自分がフォローするか又は自分をフォローする人々の全てを見ることを可能にするユーザコントロール(例えば、「全てを見る」)を含むことができる。
【0042】
図3Bは、別の実施形態によるユーザページ380である。ユーザページ380は、ソーシャル活動フォローシステム100のようなソーシャルネットワークシステムのユーザの特定のユーザに関連するものである。ユーザページ380は、
図1に示すソーシャル活動フォローシステム100のユーザページを表すことができる。ユーザページ380は、特定のユーザを現在フォローしていない別のユーザによって閲覧された時の特定のユーザのユーザページを表すことができる。
【0043】
ユーザページ380は、別のユーザに呈示することができる。この実施形態において、ユーザページ380は、別のユーザが閲覧(及び一部の場合にフォロー)に興味がある特定のユーザのユーザページである。ユーザページ380は、一般的に
図3Aに示すユーザページ300と類似のものである。しかし、一部の差がある。ユーザ区画302は、一般的に同じであるが、ユーザコントロール314は、ユーザコントロール382(例えば、「フォローする」ボタン)で置換することができる。ユーザコントロール382は、別のユーザが特定のユーザをフォローすることを要求することを容易にする。「私の好きな」区画316、アバウト区画318、「最近の活動」区画320、及びコンサート区画362は、全て、
図3Aを参照して説明したものと同じか又は類似のものとすることができる。リンク区画358は、別のユーザには不適切であるので、ユーザページ380から除外される。人々区画370は、一般的に
図3Aを参照して説明したものと類似のものである。しかし、人々区画370内の1つのサブ区画は、「ジョンがフォローする」と書き直すことができ、かつユーザページ300の特定のユーザ(すなわち、ジョン)がフォローする他のユーザの部分集合に関する情報を呈示することができる。人々区画370内の他のサブ区画は、「私をフォローする人」として書き直すことができ、かつユーザページ300の特定のユーザを現在フォローしている他のユーザの部分集合に関する情報を呈示することができる。
【0044】
図4は、一実施形態による接続ページ400である。接続ページ400は、ソーシャル活動フォローシステム100のようなソーシャルネットワークシステムのユーザの特定のユーザに関連するものである。接続ページ400は、特定のユーザがフォローする様々な他のユーザに関する活動情報を提供するページを表すことができる。接続ページ400は、
図1に示すソーシャル活動フォローシステム100によって提供されたページを表すことができる。例えば、一例では、接続ページ300は、表示に向けてユーザコンピュータ104に中心サーバ102によって提供される電子ページとすることができる。また、接続ページ400がユーザに属するので、接続ページ400は、ユーザページと呼ぶことができる。
【0045】
接続ページ400は、特定のユーザに呈示することができる。この実施形態において、接続ページ400は、特定のユーザのための接続である。接続ページ400は、特定のユーザへの接続(例えば、フォローされる他のユーザ)に関する活動情報のような情報を提供する。
【0046】
接続ページ400は、「最近の活動」区画401を含むことができる。最近の活動区画401は、接続ページ400によって示された活動フィードに関連することができる。最近の活動区画401は、特定のユーザによってフォローされた他のユーザに関連付けられた最近の活動を含むことができる。
図4に示す接続ページ400において、最近の活動区画401は、様々な他のユーザの複数の異なる最近の活動を含む。これらの異なる最近の活動は、リストの上部のごく最近の活動と共にリストタイプに呈示することができる。一実施形態において、フォローされたユーザのより最近の活動(例えば、活動イベント)では、最近の活動区画401の上部の方向に説明することができる。
【0047】
第1の最近の活動402は、ユーザ、すなわち、ジェーンが最近アルバムを買ったことを示す活動タイプの記述403を有する。タイミング表示404は、アルバムがこの例において、15分前購入されたことを示している。第1の最近の活動402は、購入されたアルバムの記述的情報405を呈示することができる。この例では、記述的情報405は、アルバムの表題、アーティストの名称、及び代表的な画像(アルバムカバーアートのような)を含むことができる。更に、第1の最近の活動402は、以前に買われた同じアルバムの購入を容易にするユーザコントロール406(例えば、「買う」ボタン)を含むことができる。第1の最近の活動402は、ユーザがコメントを残すか、購入品が気に入っている(又は気に入らない)ことを示すか、又はアルバムのレビューを示すことを可能にするユーザコントロール407を表示することができる。
【0048】
第2の最近の活動408は、ユーザ、すなわち、エドが最近1人又はそれよりも多くのユーザ(すなわち、KC及びピーター T.)をフォローし始めたことを示す活動タイプの記述409を有する。タイミング表示410は、この例では、ユーザが31分前にこれらの1人又はそれよりも多くのユーザをフォローし始めたことを示している。第2の最近の活動408は、現在ユーザ、すなわち、エドによりフォローされた1人又はそれよりも多くのユーザを識別するためにフォローされたユーザの情報411を呈示することができる。例えば、フォローされたユーザの情報411は、新たにフォローされたユーザの各々に対して名称及び関連画像を呈示することができる。第2のユーザ活動408は、ユーザがコメントを残すか、又は彼らがフォローが好きである(又は嫌いである)ことを示すことを可能にするユーザコントロール412を表示することができる。
【0049】
第3の最近の活動413は、ユーザ、すなわち、ベティがイベントを見るつもりであることを示す活動タイプの記述414を有する。この例では、イベントはコンサートであるが、一般的に、そのイベントは、あらゆるイベント(であるが好ましくはチケットがあるイベント)とすることができる。タイミング表示415は、特定のユーザが1日前にイベントに向かうことにした(又は向かうつもりであることを確認した)ことを示している。第3の最近の活動413は、コンサートの記述的情報416を呈示することができる。この例では、記述的情報416は、アーティストの名称、コンサートの日付、及び位置を含むことができ、かつ代表的な画像(コンサートポスターのような)を含むことができる。更に、第3の最近の活動413は、コンサートにチケットの購入を容易にするユーザコントロール417(例えば、「チケット」ボタン)、及び/又はユーザが自分がコンサートに向かうつもりであることを明示することを可能にするユーザコントロール418(例えば、「行きます」ボタン)を含むことができる。第3のユーザ活動413は、ユーザがコメントを残すか、又は自分はコンサートが気に入っている(又は気に入らない)ことを示すことを可能にするユーザコントロール419を表示することができる。
【0050】
第4の最近の活動420は、ユーザ、すなわち、ジミー、レイ、及びアグネスが別のユーザ(すなわち、フレッド)により掲示された購入品に対して最近コメントしたことを示す活動タイプの記述421を有する。「詳細を参照」ユーザコントロール422(例えば、リンク)は、ジミー、レイ、及びアグネスによる特定のコメントへのアクセスを可能にする。タイミング表示423は、この例では、ユーザが2日前にコメントしたことを示している。
【0051】
第5の最近の活動424は、ユーザ、すなわち、キムが別のユーザ(すなわち、フレッド)によって行われた購入を「気に入った」ことを示す活動タイプの記述425を有する。「詳細」ユーザコントロール426(例えば、リンク)は、キムによるポストの詳細(もしあれば)へのアクセスを可能にする。タイミング表示427は、この例では、ユーザが2日前にコメントしたことを示している。
【0052】
第6の最近の活動428は、ユーザ、すなわち、フレッドが最近製品を買ったことを示す活動タイプの記述429を有する。この例では、製品は、MacBook Pro(登録商標)であり、これは、アップル社のラップトップコンピュータである。タイミング表示430は、製品がこの例において2日前に購入されたことを示している。
図4に図示していないが、第6の最近の活動428は、購入された製品の記述的情報(例えば、テキスト及び/又は画像)を呈示することができる。第6の最近の活動428は、以前に買われた製品を見る(例えば、画像、スライドショー、又は動画にアクセスすることにより)ことを容易にするユーザコントロール431(例えば、「見る」ボタン)、及び/又は以前に買われた同じ製品の購入を容易にするユーザコントロール431b(例えば、「買う」ボタン)を含むことができる。第6の最近の活動428は、コメントを残すか、自分が購入品が気に入っている(又は気に入らない)ことを示すか、又は製品のレビューを示すことを可能にするユーザがユーザコントロール432を表示することができる。
【0053】
第7の最近の活動433は、ユーザ、すなわち、スペンスが製品又はイベントに関するレビューを掲示したことを示す活動タイプの記述434を有する。この例では、レビューは、アルバムに関連するものである。タイミング表示435は、レビューが22日前に呈示されたことを示している。第7の最近の活動433は、少なくとも一部のレビューを含むレビューコンテンツ436を含むことができる。表示されたもの以外により多くのレビューコンテンツがある場合に、追加のレビューコンテンツにアクセスする「モア」リンク(図示せず)を設けることができる。第7の最近の活動433は、製品又はイベントの記述的情報437を含むことができる。この例では、記述的情報437は、アルバムの名称、アーティストを含むことができ、かつ代表的な画像(アルバムカバーアートのような)を含むことができる。更に、第7の最近の活動433は、精査された製品、例えば、アルバムの購入を容易にするユーザコントロール438(例えば、「買う」ボタン)を含むことができる。第7の最近の活動433は、ユーザがアルバム(例えば、トラックリストのような)に関する追加情報を閲覧することを可能にするユーザコントロール439(例えば、「アルバムを示す」リンク)を含むことができる。第7の最近の活動433は、ユーザがレビューを掲示するか、自分がレビューを気に入っている(又は気に入らない)ことを示すか、又は編集レビューに向けて水ビューにフラグを付けることを可能にするユーザコントロール440を表示することができる。
【0054】
第8の最近の活動441は、ユーザ、すなわち、キムが「リラックスしている」と自分の気分を示すことを示す活動タイプの記述442を有する。「モア」ユーザコントロール(例えば、リンク)は、キムの気分の更なる詳細(もしあれば)にアクセスすることを可能にする。タイミング表示443は、この例では、ユーザが2日前に自分の気分を掲示したことを示している。
【0055】
第9の最近の活動444は、ユーザ、すなわち、ジェーンが最近歌を買ったことを示す活動タイプの記述445を有する。タイミング表示446は、アルバムがこの例では2日前に購入されたことを示している。第9の最近の活動444は、購入された歌の記述的情報447を呈示することができる。この例では、記述的情報405は、歌、アーティストの名称、及び代表的な画像(アルバムカバーアートのような)の名称を含むことができる。更に、第9の最近の活動444は、以前に買われた同じ歌の購入を容易にするユーザコントロール448(例えば、「買う」ボタン)を含むことができる。ユーザが歌のプレビューを開始することを可能にする追加のユーザコントロールを設けることができる。第9の最近の活動444は、ユーザがコメントを残すか、又は自分が購入品を気に入っている(又は気に入らない)ことを示すことを可能にするユーザコントロール449aを表示することができる。この例では、ユーザコントロール449aの近くには、他の5人が購入品を気に入っていることを示している表示449bがある。
【0056】
接続ページ400は、この例では、「ジョン」であるユーザに対する挨拶450を含むことができる。接続ページ400は、接続ナビゲーション区画451を含むことができる。接続ナビゲーション区画451において、ユーザは、フォロー要求ページインジケータ452、私のプロフィールページインジケータ453、人々ページインジケータ454、特集アーティストページインジケータ455、及び特集人々ページインジケータ456などを通じて他のページにナビゲートすることができる。これらのインジケータは、例えば、リンクとすることができる。
図4に示すように、フォロー要求ページインジケータの近くで、接続ナビゲーション区画451は、ユーザに、受信した未処理のフォロー要求の数を呈示することができる。この例では、接続ナビゲーション区画451は、特定のユーザが3つのフォロー要求を有することを示している。
【0057】
接続ページ400は、接続図表区画457を含むことができる。接続図表区画457は、歌の少なくとも1つの図表を含むことができる。例えば、図表は1つのソーシャルネットワーク間に最も人気があるか、最も頻繁に再生されるか、又は最も一般的であるなどの歌のリストとすることができる。接続図表区画457は、5つの曲を含む図表を示している。
【0058】
接続ページ400は、コンサート区画458を含むことができる。コンサート区画458において、1つ又はそれよりも多くのコンサートに関する情報を呈示することができる。コンサートは、ユーザに興味深いと考えられるものである。コンサート区画458は、自分の近くのコンサートを識別することができる「あなたに近い」区画459を含む。
図4に示すように、あなたに近い区画459は、ユーザの地理的領域内の近日中のコンサートがあることを示している。コンサート情報460は、特定のコンサートを説明するためにあなたに近い区画459内に呈示することができる。例えば、コンサート情報460は、アーティストの名称、コンサートの日付、コンサートの位置、及び一部の場合にアーティスト又はコンサートに関連の図形を含むことができる。更に、あなたに近い区画459では、システムが同じコンサートに向かう予定であることを知っている特定のユーザのそれらの友達を識別する友達表示461を設けることができる。この例では、友達表示461は、「2人の友達が向かう予定」であることを示している。更に、あなたに近い区画459では、特定のコンサートにチケットの購入を容易にするユーザコントロール462(例えば、「チケット」ボタン)を設けることができる。
【0059】
コンサート区画458は、特定のユーザに興味深いと考えられるツア中のコンサートの「ツア中」区画463を含むことができる。ツア中区画463内で識別された1つ又はそれよりも多くのコンサートは、
図1に示す中心サーバ102のようなサーバにより判断することができる。識別された1つ又はそれよりも多くのコンサートは、友達/フォローされた友達出席又は好み、又は地理などをユーザ関心(メディアプロフィール、コレクション、又は使用)に基づいて選択することができる。
図4に示すように、ツア中区画463は、一部の場合にユーザに興味深い近日中のコンサートがあることを示している。コンサート情報464は、特定のコンサートを説明するためにツア中区画463内に示されたことができる。例えば、コンサート情報464は、アーティストの名称、コンサートの日付、コンサートの位置、及び一部の場合にアーティスト又はコンサートに関連の図形を含むことができる。更に、ツア中区画463は、システムが同じコンサートに向かう予定であることを知っている特定のユーザの友達を識別する友達表示465を呈示することができる。この例では、友達表示465は、「2人の友達がいく予定である」ことを示している。更に、ツア中区画463は、特定のコンサートのチケットの購入を容易にするユーザコントロール466(例えば、「チケット」ボタン)を呈示することができる。
【0060】
接続ページ400は、「お奨めフォロー」区画467を含むことができる。お奨めフォロー区画467は、システムがユーザ、すなわち、ジョンがフォローしたい思うかもしれない1人又はそれよりも多くのユーザを識別することができる。具体的には、システムは、アーティスト及び人々を含むユーザのカテゴリを認識する。お奨めフォロー区画467は、推薦される1人又はそれよりも多くのアーティストを識別することができるアーティストサブ区画468を含むことができる。推薦された特定のアーティストに対して、アーティストサブ区画468は、推薦されたアーティストの記述的情報469を呈示することができる。この例では、記述的情報469は、アーティストの名称及びアーティストの代表的な画像を含むことができる。システムは、アーティストが、アーティストに対して名称及び代表的な画像を指定するユーザページ又はプロフィールを有することを可能にすることができる。アーティストサブ区画468は、現在推薦されたアーティストをフォローしているいくつかのユーザを示すフォロー表示470を呈示することができる。
【0061】
お奨めフォロー区画467は、推薦される1人又はそれよりも多くの人々を識別することができる人々サブ区画471を含むことができる。推薦された第1の特定の人に対して、人々サブ区画471は、推薦された人に対して記述的情報472を呈示することができる。この例では、記述的情報472は、その人の名称及びその人の代表的な画像を含むことができる。システムは、人が人に対して名称、メディアの好み、「関連」情報、及び/又は代表的な画像を指定するユーザページ又はプロフィールを有することを可能にすることができる。人々サブ区画471は、ユーザ、すなわち、ジョンが推薦された人と共通して有する何人かの友達を示す「共通の友達」表示473を呈示することができる。同様に、推薦された第2の特定の人に対して、人々サブ区画471は、推薦された人の記述的情報474を呈示することができる。この例では、記述的情報474は、その人の名称及びその人の代表的な画像の名称を含むことができる。人々サブ区画471は、ユーザ、すなわち、ジョンが推薦された人と共通して有する何人かの友達を示す「共通の友達」表示475を呈示することができる。
【0062】
図5Aは、一実施形態によるイベント処理システム500のブロック図である。イベント処理システム500は、イベントマネージャ502を含むことができる。イベントマネージャ502は、特定のユーザに関連付けられた着信イベントを受信する。イベントマネージャ502は、1人又はそれよりも多くのデータフォロワーに提供することができるフォローされたポストを生成することができる。1人又はそれよりも多くのデータフォロワーは、特定のユーザをフォローすることに決めたシステムのユーザである。イベントマネージャ502で受信された着信イベントは、ユーザ主導型イベント及び/又はシステム主導型イベントを含むことができる。例えば、ユーザ主導型イベントは、ユーザが活動料金内で自分のステータスを掲示する時のようなユーザによって開始されるイベントである。一例として、システム主導型イベントは、システムにより開始されるイベントである。システムにより開始されるイベントの一例は、典型的には、システムを通じて特定のユーザが製品を購入する時のような商取引イベントと呼ばれる。従って、イベントマネージャ502は、1人又はそれよりも多くのデータフォロワーに提供される1つ又はそれよりも多くのフォローされたポストを生成する。イベントマネージャ502は、特定のユーザに関連付けられたイベントに対して1人又はそれよりも多くのデータフォロワーを識別するフォロワーデータを受信することができる。
【0063】
イベント処理システム500は、代表的なフォロワーに関連しているフィードマネージャ504を含むことができる。換言すると、1つの環境において、特定のユーザの各フォロワーは、関連のフィードマネージャ504を有することになる。フィードマネージャ504は、イベントマネージャ504からフォローされたポストを受信する。しかし、フィードマネージャ504は、代表的なフォロワーに示された着信ポストの数量を制限する役目をすることができる。特に、フィードマネージャ504は、フォロワー基準を受信することができる。フォロワー基準は、フィードマネージャ504により着信フォローされたポストを制限、限定、又はフィルタリングするのに使用することができる基準である。フォロワー基準は、自動的にシステムにより判断するか、ユーザ選択又はその何らかの組合せにより設定することができる。フィードマネージャ504が代表的なフォロワーに配信されることを可能にするフォローされたポストのフォロワー基準は、フォローされたポストを呈示することができるフォロワーのユーザページにフィードマネージャ504によって提供することができる。例えば、フォローされたポストは、活動フィードでフォロワーのユーザページに呈示することができる。
【0064】
図5Bは、別の実施形態によるイベント処理システム550のブロック図である。イベント処理システム550は、特定のユーザからユーザステータスイベントを受信する活動イベントマネージャ552を含む。イベント処理システム550は、特定のユーザから商取引イベントを受信する商取引イベントマネージャ554も含む。活動イベントマネージャ552は、特定のユーザに関してフォローされたステータスポストを受信することになっている1人又はそれよりも多くのフォロワーを判断する。活動イベントマネージャ552は、特定のユーザをフォローしている1人又はそれよりも多くのユーザを識別するフォロワーのデータを受信することができる。活動イベントマネージャ552からフォローされたステータスポストは、1つ又はそれよりも多くのフィードマネージャ556に向けられる。この環境において、異なるユーザの各々は、フィードマネージャ556上の異なるフォローされたステータスポストを利用することができる。従って、活動イベントマネージャ552からのフォローされたステータスポストは、特定のユーザのフォロワーのステータスポストに対応するフィードマネージャ556の適切な1つ又はそれよりも多くに配信することができる。
【0065】
1つ又はそれよりも多くのフィードマネージャ556は、受信する着信ポストを処理することができる。例えば、フィードマネージャ556は活動イベントマネージャ552からフォローされたステータスポストを受信することができ、かつ商取引イベントマネージャ554からフォローされた商取引ポストを受信することができる。フィードマネージャ556の各々は、対応するフォロワーユーザページにポストを提供するか否かを別々に評価することができる。すなわち、特定の着信ポストに対して、フィードマネージャ556は、ポストがフォロワーのユーザページ上で提供するか否かを評価することができる。対応するユーザのフォロワー基準は、フォロワーユーザページ上で着信ポストを提供するか否かに対してインテリジェント判断を行うためにフィードマネージャ556により利用することができる。ポストは、フォロワーのユーザページ上に呈示された場合に、例えば、
図4に示すなどのように最近の活動402、413、428又は444のような活動領域401に示すように呈示することができる。
【0066】
図6A及び
図6Bは、一実施形態による商取引掲示処理600のフロー図である。
商取引掲示処理600は、例えば、
図1に示す中心サーバ102のようなサーバによって実行することができる。
【0067】
商取引掲示処理600は、商取引イベントを受信したか否かを判断する判断602で始まることができる。商取引イベントは、ユーザに関連している。典型的には、商取引イベントは、ユーザによる製品の購入すなわち、オンライン購入から生じる。製品は、電子的に配信することができる(例えば、ダウンロード式)デジタルメディアアセット又はデジタルプログラムのようなデジタル製品、又は宅配便業者(例えば、Federal Express、Universal Parcel Serviceのような)により配信することができる物理的製品とすることができる。判断602で商取引イベントが受信されなかったと判断された時に、商取引掲示処理600は、このようなイベントを待つことができる。判断602でユーザの商取引イベントを受信したと判断すると、商取引イベントの活動ポストを作成する604ことができる。活動ポストは、少なくとも、ユーザによる購入を説明するテキストメッセージを含むことができる。1つの例では、活動ポストは、ユーザから支援がなくてもコンピュータにより(例えば、サーバにより)生成される(すなわち、システム生成式)。別の例では、活動ポストは、部分的にコンピュータによって生成され、ユーザは、活動ポストに寄与する。活動ポストは、テキストメッセージの他に、購入された製品の画像のようなグラフィック構成要素を含むことができる。活動ポストが作成された604後に、活動ポストは、ユーザのユーザページに掲示する606ことができる。
【0068】
活動ポストの掲示606後に、判断608では、ユーザのフォロワーがいるか否かを判断することができる。典型的には、ユーザのフォロワーは、ユーザに関連付けられた活動ポストを受信するためにユーザをフォローすることに決める。ユーザはユーザページを有し、あらゆるフォロワーもユーザページを有することになることが多い。判断608でユーザのフォロワーがいないと判断した場合に、商取引掲示処理600は終了することができる。しかし、それに反して判断608でユーザのフォロワーがいると判断した場合に、商取引イベントに関する情報を受信することになっているユーザの1人又はそれよりも多くのフォロワーを判断することができる610。ここでは、この実施形態において、商取引イベントに関する情報は、1人又はそれよりも多くのフォロワーの活動フィードでポストとして示されている。より具体的には、フォローされた商取引ポストをユーザの商取引イベントに向けて作成する612ことができる。一実施形態において、商取引ポストの作成612は、サーバによるもの(例えば、コンピュータ生成式)とすることができる。
【0069】
次に、フォローされた商取引ポストを判断した1人又はそれよりも多くのフォロワーのためのフォロワーページに掲示する614ことができる。一例では、1人又はそれよりも多くのフォロワーの各々は、同じフォローされた商取引ポストを受信することができる。別の例では、1人又はそれよりも多くのフォロワーは、異なるフォローされた商取引ポストを受信することができる。それにも関わらず、フォローされた商取引ポストは、ユーザの1人又はそれよりも多くのフォロワーの全て、一部に掲示されており、又はユーザの1人又はそれよりも多くのフォロワーのいずれにも掲示されない614。フォローされた商取引ポストが掲示された614後に、商取引掲示処理600は終了することができる。
【0070】
図7は、一実施形態によるフォローされた活動掲示処理700のフロー図である。フォローされた活動掲示処理700は、例えば、
図6Aに示すブロック610に対応する処理に関連付けることができる。
【0071】
フォローされた活動掲示処理700は、フォローされた活動ポストを受信したか否かを判断する判断702で始まることができる。判断702でフォローされた活動ポストが受信されなかったと判断された時に、フォローされた活動掲示処理700は、フォローされた活動ポストの受信を待つことができる。代替的に、判断702でフォローされた活動ポストを受信したと判断された時に、フォローされた活動掲示処理700では、1つ又はそれよりも多くの基準に基づいてフォロワーの1つ又はそれよりも多くの活動フィードにフォローされた活動ポストを掲示するか否かを判断する704ことができる。判断706では、次に、フォローされた活動ポストがフォロワーの1つ又はそれよりも多くに掲示されることになっているか否かを判断することができる。判断706がフォローされた活動ポストが掲示されることになっていると判断された時に、フォローされた活動ポストをフィードを受信するために判断された7041人又はそれよりも多くのフォロワーの各々の活動フィードに掲示する708ことができる。ブロック708の後に、並びにフォローされた活動ポストが掲示すべきではないという判断706の後に、フォローされた活動掲示処理700は終了することができる。
【0072】
推薦
本発明の別の態様は、ネットワーク化されたシステム及びネットワーク化されたシステムのユーザに推薦を提供する方法に関連することができる。ネットワーク化されたシステムは、ユーザにメディアコンテンツ及び/又はソーシャルネットワークを提供することができる。例えば、ネットワーク化されたシステムは、ソーシャルネットワーキングを組み込むメディアシステムに関連することができる。ネットワーク化されたシステムは、ユーザ及び/又は活動を評価していつ及びどのユーザに推薦を提供すべきかを判断することができる。たとえ推薦が1人よりも多いユーザに提供されるとしても、推薦は、ユーザ(又はユーザの群)が異なれば異なる可能性がある。
【0073】
推薦は、製品、サービス、又は人に関するものとすることができる。例えば、1つのタイプの推薦は、特定のユーザに特定のユーザがオンライン友達になること又は「フォロー」に興味がある可能性がある他のユーザを示唆することに関連することができる。このような推薦は、少なくとも部分的にユーザのメディアプロフィール又はメディアに対する興味(例えば、メディアプロフィール、メディアイベント、メディアコレクション、及び/又はメディア使用)間の相関に基づいて評価することができる。ユーザの間の相関をユーザに向けて呈示することができる。更に別の例として、他のタイプの推薦は、製品、サービス、又はイベントの推薦に関連することができる。
【0074】
図8は、一実施形態によるネットワーク化されたシステム800のブロック図である。ネットワーク化されたシステム800は、ユーザにメディアコンテンツ及び/又はソーシャルネットワークを提供することができる。ネットワーク化されたシステム800は、中心サーバ802を含むことができる。中心サーバ802は、1つ又はそれよりも多くのデータストレージデバイス上に格納されたコンピュータプログラムコードを実行する1つ又はそれよりも多くの処理ユニットを含む。中心サーバ802は、複数のユーザに関連するプロフィール及び他の情報を格納することができる。ネットワーク化されたシステム800のユーザは、自分のプロフィール、並びに他のユーザに関するプロフィールへのアクセスを可能にすることができる。更に、ネットワーク化されたシステム800のユーザは、ユーザが他のユーザをフォローすることを可能にすることができる。更に、ソーシャル活動フォローシステム800は、(i)フォローに興味がある可能性がある他のユーザ、又は(ii)製品、サービス、又はイベントの推薦を提供することができる。
【0075】
ネットワーク化されたシステム800は、ユーザに関連付けることができる複数のユーザコンピュータもサポートする。特に、ネットワーク化されたシステム800は、データネットワーク806に結合することができるユーザコンピュータ804を示している。中心サーバ802も、データネットワーク806に結合される。ユーザコンピュータ804は、中心サーバ802による対話を通じて、電子ページ808を呈示することができる。例えば、ユーザコンピュータ804は、電子ページ808を呈示することができるディスプレイを含むことができる。ユーザコンピュータ804は中心サーバ802から電子ページ808を受信し、次に、ユーザコンピュータ804のディスプレイ上に電子ページ808を呈示する。一実施形態により、電子ページ808は、ユーザ又はユーザの友達(フォロワー)に関連付けられたプロフィール又は活動を含むことができる。
【0076】
ネットワーク化されたシステム800は、他のユーザをフォローするユーザに関連付けることができる複数のフォロワーコンピュータをサポートすることができる。
図8に示す例では、ユーザコンピュータ804に関連のユーザの2人のフォロワーがいる。具体的には、ネットワーク化されたシステム800は、フォロワーページ812を呈示することができるディスプレイを有するフォロワーコンピュータ810をサポートすることができる。フォロワーページ814は、推薦816を含むことができる。推薦816は、フォロワーコンピュータ810のユーザに示されており、取りわけ、ユーザに、製品、サービス、又はイベントを推薦することができる。推薦816は、ユーザコンピュータでのユーザ活動のためにフォロワーコンピュータ816に呈示することができる。一例として、推薦816は、少なくともユーザコンピュータ804のユーザに関連付けられたユーザ活動により、又はユーザコンピュータ804のユーザに関連付けられたユーザ活動、並びにフォローされた様々な他のユーザにも関連付けられたユーザ活動によりトリガすることができる。
【0077】
更に、ネットワーク化されたシステム800は、フォロワーページ818を呈示することができるディスプレイを有するフォロワーコンピュータ816をサポートすることができる。フォロワーページ818は、推薦820を含むことができる。推薦820は、フォロワーコンピュータ816のユーザに示されており、取りわけ、ユーザに、製品、サービス、又はイベントを推薦することができる。推薦820は、ユーザコンピュータでのユーザ活動のためにフォロワーコンピュータ816に呈示することができる。一例として、推薦820は、少なくともユーザコンピュータ804のユーザに関連付けられたユーザ活動により、又はユーザコンピュータ804のユーザに関連付けられたユーザ活動、並びにフォローされた様々な他のユーザにも関連付けられたユーザ活動によりトリガすることができる。
【0078】
より一般的には、フォロワーページ814、820は、電子ページである。フォロワーコンピュータ810、816は、それぞれフォロワーページ812、818に向けて電子ページを受信し、次に、フォロワーコンピュータ810、816のディスプレイ上でそれぞれ電子ページを呈示する。
【0079】
中心サーバ802は、フォロワーを含む様々なユーザの活動フィードを管理することができる。すなわち、ユーザ活動領域810内のユーザ活動フィードが更新された時に(例えば、新しい活動掲示を含むことにより)、更新されたユーザ活動は、ユーザのフォロワーに伝播することができる。このような場合に、対応するフォロワーページ814、820は、活動フィード812、822内の更新されたユーザ活動に対応するフォローされたユーザ活動を含むように更新することができる。しかし、フォロワーは通常は複数の異なるユーザをフォローすることに注意すべきである。従って、フォロワーページ上に呈示されている活動フィードでは、典型的には、複数の異なるユーザからの活動、並びに対応するフォロワー(ユーザ)に関連の活動を一体化する。
【0080】
ネットワーク化されたシステム800は、オンラインショップ822をサポートすることができる。ユーザは、オンラインショップ822と対話し、電子商取引に関わって製品又はサービスを購入することができる。一実施形態において、デジタルメディア又はソフトウエアプログラムのようなオンラインショップ822は、電子製品(又はデジタルアセット)の購入を容易にすることができる。一例として、オンラインショップ822は、ユーザが多くのメディア品目を購入することができるオンラインメディアショップに関連することができる。別の例として、オンラインショップ822は、ユーザが多くのアプリケーションプログラムを購入することができるオンラインアプリケーションショップに関連することができる。以下で詳細に説明するように、購入がユーザによってオンラインショップ822から行われた場合に、活動イベントを生成することができる。活動イベントは、1人又はそれよりも多くのユーザに推薦を起動させるために使用することができる。中心サーバ802は、様々な他のユーザに1つ又はそれよりも多くの推薦を生成及び配信することができる。彼らのユーザコンピュータを通じて推薦を受信するユーザは、ユーザのフォロワーに又は他の相関するユーザに制限することができる。その結果、フォロワーページ810、816のフォロワーページ812、818は、推薦(例えば、ユーザによって求められたか又は誘発された)を受信し、推薦をフォロワーページ810、816に関連の活動フィードに呈示させることができる。
【0081】
中心サーバ802及びオンラインショップ822は別々のデバイスであることして
図8に示されたが、中心サーバ802及びオンラインショップ822は、共に同じデバイス(例えば、サーバ)上でホストすることができることを理解すべきである。
【0082】
図9は、一実施形態による推薦システム900のブロック図である。推薦システム900は、ソーシャルネットワーキングを含む場合があるネットワーク化されたメディアシステムのようなネットワーク化されたシステムの一部とすることができる。
【0083】
推薦システム900は、イベントマネージャ902及びメディア推薦マネージャ908を含むことができる。イベントマネージャ902は、システム活動904及びユーザ活動906を受信することができる。システム活動904は、システム主導型イベントに関連することができる。ユーザ活動906は、ネットワーク化されたメディアシステムとのユーザ活動のためにイベントに関連することができる。イベントマネージャ902は、ユーザ活動906の受信したシステム活動904のイベントがメディア推薦マネージャ908に転送すべきであるか否か、又は他の場合にはメディア推薦マネージャ908をトリガするのに使用すべきであるか否かを判断するように作動させることができる。メディア推薦マネージャ908は、ネットワーク化されたメディアシステムの1人又はそれよりも多くのユーザに提供することができるメディア推薦を提供することができる。メディア推薦に対して、推薦は、音楽、動画、ゲーム、本、ソフトウエアアプリケーション、又はイベントのようなメディアのためのものとすることができる。
【0084】
メディア推薦マネージャ908は、推薦を受信する1人又はそれよりも多くのユーザを識別するのに使用することができるユーザ属性情報を受信することができる。ユーザ属性情報は、ユーザプロフィール、誰がフォローしたか、誰がフォローするか、ユーザメディアコレクション、ユーザプリファレンス又は設定、ユーザ評定、又はユーザレビューに関連することができる。例えば、ユーザは、どの範囲まで通知を受信することに興味があるかを示すプリファレンス又は設定を呈示することができる。ネットワーク化されたメディアシステムは、ユーザに向けて、メディアに対する興味情報を含むプロフィールを維持することができる。プロフィールは、推薦を作成する際にメディア推薦マネージャ908により使用することができる。他のユーザとのユーザ親和性も推薦の提供と共にレビューすることができる。
【0085】
更に、メディア推薦マネージャ908は、メディアデータベース910にアクセス可能である。メディアデータベース910は、複数のメディア品目に対して情報を格納することができる。メディア推薦は、メディアデータベース902によって示される情報を含むか又はこの情報とリンクすることができる。メディア推薦は、メディア推薦とすることができる推薦に関する追加情報の取得を容易にすることができる。メディア推薦は、推薦により推薦されたメディアの取得を容易にすることができる。
【0086】
システム活動904は、合成イベントと呼ぶことができる。システム活動904は、システムに既知であるイベント又は活動ステータスに関連することができる。推薦を開始することができる多くの異なるイベント又は活動ステータスがある。一例として、推薦システム900は、ユーザAのプロフィールに合う近くのコンサートを知ることができ、従って、推薦システム900は、ユーザAにコンサートを推薦することができ、これは、ユーザの友達の何人かがコンサートに向かう予定であることを示すことができる。別の例として、推薦システム900は、話題が「ホット」であることを示唆する最近の掲示活動又はレビューを認識することができ、次に、「ホット」な話題に関連する購入メディアの推薦を提供することができる。ユーザが推薦されたメディアを有する場合には、このような推薦を提供することができない。
【0087】
図10は、一実施形態によるメディア推薦処理1000のフロー図を示している。メディア推薦処理1000は、
図8に示す中心サーバ802又は
図9に示す推薦システム900のようなコンピュータデバイスによって実行することができる。
【0088】
メディア推薦処理1000は、イベントが着信しているか否かを判断する判断1002で始まることができる。判断1002でイベントが着信していないと判断すると、メディア推薦処理1000は、このようなイベントを待つことができる。判断1002で着信イベントを受信したと判断すると、判断1004では、1つ又はそれよりも多くの推薦をトリガするか否かを判断することができる。判断1000で着信イベントが1つ又はそれよりも多くの推薦をトリガしないと判断すると、メディア推薦処理1000による処理は、その後のイベントを同様に処理することができるように判断1002に戻って繰り返す。
【0089】
それに反して、判断1004が、着信イベントは確かに1つ又はそれよりも多くの推薦をトリガすると判断すると、興味がある候補である1人又はそれよりも多くのユーザを識別することができる1006。1人又はそれよりも多くの興味がある候補は、プロフィール(例えば、メディアに対する興味、ユーザ設定のような)、活動(例えば、掲示、レビュー、評定、購入履歴)などに基づいて識別する1006ことができる。興味がある候補である1人又はそれよりも多くのユーザが識別された1006後に、1つ又はそれよりも多くのメディア推薦を準備する1008ことができる。1人又はそれよりも多くの興味がある候補全員が同じメディア推薦を受信することができるが、メディア推薦は、興味がある候補の異なる候補(又は群)に対して異なる(例えば、カスタマイズされる)可能性がある。次に、1つ又はそれよりも多くのメディア推薦をそれぞれのユーザへの呈示に利用可能にする1010ことができる。推薦は、従って、適切な着信イベントに応答して興味がある候補であるユーザに呈示することができる。例えば、推薦は、ユーザのコンピュータデバイス上でレンダリングされた電子ページ内に推薦を提供することによって興味がある候補であるユーザに呈示することができる。
【0090】
ブロック1010の後に、判断1012は、メディア推薦処理1000を終了すべきであるか否かを判断することができる。判断1012が、メディア推薦処理1000を終了すべきでないと判断すると、メディア推薦処理1000の処理は、その後のイベントを同様に処理することができるように判断1002に戻って繰り返すことができる。代替的に、判断1012でメディア推薦処理1000を終了すべきであると判断された時に、メディア推薦処理1000は、終了することができる。
【0091】
図9及び
図10に関して上述したようなメディア推薦は、製品(例えば、歌、アルバム、動画、本、アプリケーション、ゲームのような)、サービス(音楽lesions、訓練、スクーリングのような)、又はイベント(例えば、コンサート、パーフォーマンス、コンテスト、会議のような)に関連することができる。別の実施形態において、推薦は、他のユーザに対するものとすることができる。他のユーザに推薦に対して、ソーシャルネットワーキングを含むネットワーク化されたメディアシステムは、特定のユーザ(友達)がフォローしたいと思う可能性がある他のユーザに推薦を作成するように作動させることができる。ユーザは、普通のユーザ(「人々」として示す)又はアーティストと分類することができる。典型的には、アーティストは、再生(例えば、ストリーミング)、プレビュー、又は購入に向けてネットワークメディアシステムを通じて利用可能なメディアコンテンツを有する。
【0092】
図11は、一実施形態による例示的なウェルカムページ1100を示している。ネットワーク化されたメディアシステムは、特定のユーザに関連付けられたコンピュータデバイス上でウェルカムページ1100を呈示するように作動させることができる。この例では、特定のユーザは、「ジョン」という名称で登録済みであるネットワーク化されたメディアシステムの登録ユーザである。
【0093】
ウェルカムページ1100は簡素化されたが、特定のユーザがフォローする可能性がある1人又はそれよりも多くのユーザのための少なくとも1つ又はそれよりも多くの推薦を含んでいる。具体的には、ウェルカムページ1100は、お奨めフォローユーザ区画1102を含む。お奨めフォローユーザ区画1102において、特定のユーザがフォローすることを望ましいことができるユーザと識別された3人の異なるユーザが示されている。例えば、ネットワーク化されたメディアシステムは、推薦されたユーザが特定のユーザと類似のメディア趣味を有すると判断するために相関したメディアプロフィールを有することができる。別の例として、システムは、推薦すべきであるユーザを判断するためにユーザの間に活動データを相関させることができる。活動は、ユーザ購入活動及びユーザ評定活動(ユーザレビュー活動又はユーザ掲示活動)に関連することができる。
図11に示すように、推薦された3人のユーザは、ウェルカムページ1100(又は何らかの他の適切なページ)内に示されている。第1の推薦されたユーザ1104には、ユーザ名1106、第1の推薦されたユーザ1104のフォローを開始するユーザインタフェースコントロール1108、及び第1の推薦されたユーザ1104に関連の画像1110を用いて呈示することができる。第2の推薦されたユーザ1112は、ユーザ名1114、1つ又はそれよりも多くのメディア興味表示1116、第2の推薦されたユーザ1112のフォローを開始するユーザインタフェースコントロール1118、及び第2の推薦されたユーザ1112に関連の画像1120を用いて呈示される。第3の推薦されたユーザ1122には、ユーザ名1124、数人のフォロワー1126、第3の推薦されたユーザ1122のフォローを開始すべきユーザインタフェースコントロール1128、及び第3の推薦されたユーザ1122に関連の画像1130を用いて呈示される。情報は、第1の推薦されたユーザ1104、第2の推薦されたユーザ1112、及び第3の推薦されたユーザ1122の各々に対して提供される。例えば、推薦された異なるタイプのユーザに向けてウェルカムページ1100上に示されている情報は、異なる可能性がある。
【0094】
図11は、ウェルカムページ1100上の1人又はそれよりも多くの推薦されたユーザを示すが、その中に示されている推薦は、電子ページのあらゆる部分上に呈示することができることに注意すべきである。
【0095】
図12は、一実施形態による例示的なウェルカムページ1200を示している。ネットワーク化されたメディアシステムは、特定のユーザに関連付けられたコンピュータデバイス上でウェルカムページ1200を呈示するように作動させることができる。この例では、特定のユーザは、「ジョン」という名称で登録済みであるネットワーク化されたメディアシステムの登録ユーザである。ウェルカムページ1200は、例えば、
図11に示すウェルカムページ100のより特化された例である。
【0096】
ウェルカムページ1200は簡素化されたが、特定のユーザがフォローする可能性がある1人又はそれよりも多くのユーザの推薦を含んでいる。ウェルカムページ1200は、4人の推薦されたアーティスト及びフォローする2人の推薦された人を識別する。
【0097】
より具体的には、ウェルカムページ1200は、お奨めフォローアーティスト区画1202を含むことができる。お奨めフォローアーティスト区画1202において、特定のユーザがフォローすることを望む可能性があるアーティストと識別された4人の異なるアーティストとが示されている。例えば、ネットワーク化されたメディアシステムは、推薦されたアーティストがユーザが興味のある可能性があると判断するために、相関するメディアプロフィール又は精査されたユーザのメディアコレクション又は視聴習慣を有することができる。具体的には、フォロー推薦アーティスト区画1202では、推薦されたアーティストの各々に関する情報を識別かつ呈示する。第1のアーティスト1204に向けて、名称1206、第1のアーティストの何人かのフォロワー1208、第1のアーティストをフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1210、及び第1のアーティストに関連の画像1212を表示することができる。第2のアーティスト1214に向けて、名称1216、第2のアーティストの何人かのフォロワー1218、第2のアーティストをフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1220、及び第2のアーティストに関連の画像を表示することができる。第3のアーティスト1224に向けて、名称1226、第3のアーティストの何人かのフォロワー1228、第3のアーティストをフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1230、及び第3のアーティストに関連の画像を表示することができる。第4のアーティスト1234に向けて、名称1236、第4のアーティストの何人かのフォロワー1238、第4のアーティストをフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1240、及び第4のアーティストに関連の画像を表示することができる。
【0098】
ウェルカムページ1200は、フォロー推薦人々区画1244を含むことができる。フォロー推薦人々区画1244内には、特定のユーザがフォローすることを望む可能性がある人々として識別された2人の異なるユーザが示されている。例えば、ネットワーク化されたメディアシステムは、推薦されたユーザがユーザに興味深くなることができると判断するために、相関するメディアプロフィールを有するか、又は精査されたユーザのメディアコレクション、掲示、レビュー又は視聴習慣を有することができる。具体的には、フォロー推薦人々区画1244では、推薦されたユーザの各々に関する情報を識別かつ呈示する。第1のユーザ1246に向けて、名称1248、第1のユーザ1250に対して興味深いジャンル、第1のユーザをフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1252、及び第1のユーザに関連付けられた画像1254を表示することができる。第2のユーザ1256に向けて、名称1258、第2のユーザ1260に対して興味深いジャンル、第2のユーザをフォローすることを開始すべきユーザインタフェースコントロール1262、及び第2のユーザに関連付けられた画像1264を表示することができる。
【0099】
図13は、一実施形態による例示的なアーティスト推薦ページ1300を示している。ネットワーク化されたメディアシステムは、推薦を受信することになっている特定のユーザに関連付けられたコンピュータデバイス上でアーティスト推薦ページ1300を呈示するように作動させることができる。この例では、アーティスト推薦は、このページの1次目的である。
【0100】
アーティスト推薦ページ1300は、特定のユーザに向けて推薦される複数のアーティスト推薦を含んでいる。具体的には、アーティスト推薦ページ1300は、フォロー推薦アーティスト区画1302を含む。フォロー推薦アーティスト区画1302内には、特定のユーザがフォローすることを望む可能性があるアーティストとして識別された4人の異なるアーティストが示されている。例えば、ネットワーク化されたメディアシステムは、推薦されたアーティストが特定のユーザが興味のある可能性があると判断するために、特定のユーザの音楽の趣味、例えば、興味深いジャンル、メディアコレクション、メディア使用、レビューなどを有することができる。別の例として、システムは、推薦したいアーティストを判断するために、ユーザ間の活動データを相関させることができる。活動は、ユーザ購入活動及びユーザ評定活動(ユーザレビュー活動又はユーザ掲示活動)に関連することができる。
【0101】
図13に示すように、推薦された4人のアーティストは、アーティスト推薦ページ1300(又は一部の他の適切なページ)内に示されている。第1の推薦されたアーティスト1304には、アーティスト名1306、何人かのフォロワー1308、何人かの共通の友達1310、第1の推薦されたアーティスト1304をフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1312、及び第1の推薦されたアーティスト1304に関連の画像1314を用いて呈示することができる。更に、アーティスト1ページリンク1316(例えば、ハイパーリンク)は、アーティストに関する更なる詳細な情報を含むアーティストページへのアクセスを容易にするためにアーティスト推薦ページ1300上に呈示することができる。更に、第1の推薦されたアーティスト1304に向けて、短い説明領域1318は、第1のアーティスに関する大まかな説明を提供するためにアーティスト推薦ページ1300内に表示することができる。
【0102】
第2の推薦されたアーティスト1320には、アーティスト名(「アーティスト10」)1322、何人かのフォロワー1324、何人かの共通の友達1326、第2の推薦されたアーティスト1320をフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1328、及び第2の推薦されたアーティスト1320に関連の画像1330を用いて呈示することができる。更に、アーティスト10ページリンク1332(例えば、ハイパーリンク)は、アーティストに関する更なる詳細な情報を含むアーティストページへのアクセスを容易にするためにアーティスト推薦ページ1300上に呈示することができる。更に、第2の推薦されたアーティスト1320に向けて、短い説明領域1334は、第2のアーティスト上で大まかな説明を提供するためにアーティスト推薦ページ1300内に表示することができる。
【0103】
第3の推薦されたアーティスト1336には、アーティスト名(「アーティスト142」)1338、何らかのフォロワー1340、何らかの共通の友達1342、第3の推薦されたアーティスト1336をフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1344、及び第3の推薦されたアーティスト1336に関連の画像1346を用いて呈示することができる。更に、アーティスト142ページリンク1348(例えば、ハイパーリンク)は、アーティストに関する更なる詳細な情報を含むアーティストページへのアクセスを容易にするためにアーティスト推薦ページ1300上に呈示することができる。更に、第3の推薦されたアーティスト1336に向けて、短い尺説明領域1350は、大まかな説明を提供するために第3のアーティストの上でアーティスト推薦ページ1300内に表示することができる。
【0104】
第4の推薦されたアーティスト1352には、アーティスト名(「アーティスト189」)1354、何らかのフォロワー1356、何らかの共通の友達1358、第4の推薦されたアーティスト1352をフォローすることを開始するユーザインタフェースコントロール1360、及び第4の推薦されたアーティスト1352に関連の画像1362を用いて呈示することができる。更に、アーティスト189ページリンク1364(例えば、ハイパーリンク)は、アーティストの上でより詳細な情報を含むアーティストページへのアクセスを容易にするためにアーティスト推薦ページ1300上に呈示することができる。更に、第4の推薦されたアーティスト1352に対して、短い説明領域1366は、第4のアーティスト上で大まかな説明を提供するためにアーティスト推薦ページ1300内に表示することができる。
【0105】
プロフィール作成及び編集
本明細書に開示する別の態様は、プロフィールの作成又は編集に関連する。上述のように、プロフィールは、オンラインメディアシステムと共に使用することができる。ユーザに関するプロフィールは、ユーザのメディア興味を表すメディアプロフィールを含むユーザに関する情報を含むことができる。プロフィールは、オンラインメディアシステムを通じてソーシャルネットワーキングを容易にすることができる。プロフィールの追加に対して説明する内容を以下に示す。
【0106】
図14は、一実施形態によるプロフィール設定処理1400のフロー図である。プロフィール設定処理1400は、例えば、コンピュータデバイスによって実行することができる。コンピュータデバイスは、
図1に示す中心サーバ102のようなサーバ、及び/又は
図1に示すユーザコンピュータ104、112、及び118のようなユーザコンピュータとすることができる。
【0107】
プロフィール設定処理1400は、新しいユーザに関するプロフィールを作成するか、又は以前に作成されたプロフィールを編集するのに使用することができる。プロフィール設定処理1400は、プロフィールが作成されることになっているか否かを判断する判断1402で始まることができる。
【0108】
判断1402が、プロフィールが作成されることになっていると判断した時に、プロフィール作成ページを示す1404ことができる。例えば、コンピュータデバイスは、プロフィール作成ページを表示させることができる。プロフィール作成ページに関してユーザによって提供されたユーザ入力をその後受信する1406ことができる。ユーザ入力は、ユーザに向けてプロフィールを形成するのに使用される。判断1408は、作成されたプロフィールを保存すべきであるか否かを判断することができる。判断1408でプロフィールを保存すべきであると判断した時に、プロフィール作成ページを使用して作成されたプロフィールを保存する1410ことができる。代替的に、判断1408で作成されたプロフィールを保存すべきではないと判断した時に、ブロック1410を迂回することができる。ブロック1410後に又はブロック1410が迂回された後に、判断1412では、プロフィールの作成が完全である(又は行われた)か否かを判断することができる。判断1412でプロフィールページの作成が完了されなかったと判断した時に、プロフィール設定処理1400は、プロフィールページの作成を続けることができるようにブロック1406及びその後のブロックを繰り返すためにプロフィールページを戻すことができる。判断1412でプロフィールページの作成が完了したと判断すると、プロフィール設定処理1400は、終了することができる。
【0109】
それに反して、判断1402でプロフィールが作成されないことになっていると判断された時に、判断1414は、プロフィールが変更されることになっている(すなわち、編集される)か否かを判断することができる。判断1414でプロフィールが変更されることになっていたと判断された時に、プロフィール編集ページを示す1416ことができる。例えば、コンピュータデバイスは、プロフィール編集ページを表示させることができる。プロフィール編集ページに関するユーザ入力をその後受信する1418ことができる。ユーザ入力は、ユーザに向けて既存のプロフィールを編集するのに使用される。
【0110】
判断1420は、変更されたプロフィールを保存すべきであるか否かを判断することができる。判断1420が変更されたプロフィールを保存すべきであると判断した時に、プロフィール編集ページを使用して変更されたプロフィールを保存する1422ことができる。代替的に、判断1420で変更されたプロフィールを保存すべきではないと判断した時に、ブロック1422を迂回することができる。ブロック1422後に又はブロック1422が迂回された後に、判断1424は、プロフィールの修正が完全である(又は行われた)か否かを判断することができる。判断1424がプロフィールページの修正が完了しなかったと判断した時に、プロフィール設定処理1410は、プロフィールページの修正を続けることができるようにブロック1418及びその後のブロックに戻って繰り返すことができる。判断1424がプロフィールページの修正が完了したと判断した状態で、プロフィール設定処理1400は終了することができる。更に、判断1414でプロフィールが変更すべきではないと判断した時も、プロフィール設定処理1400は終了することができる。
【0111】
図15は、一実施形態による一般的なプロフィールページ1500の図である。プロフィールページ1500は、少なくとも1つのユーザに対してユーザプロフィールの表現を呈示することができる。一実施形態において、ユーザプロフィールは、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザに関連付けることができる。例えば、ソーシャルネットワークシステムは、普通のユーザ(消費者ユーザ)、並びにコンテンツプロバイダユーザ(例えば、アーティスト、卸売業者)をサポートすることができ、その各々は、ソーシャルネットワーキングシステムを通じてアクセス可能にすることができるプロフィールを形成することができる。ソーシャルネットワーキングシステムは、オンラインメディアシステムの一部とすることができる。
【0112】
一般化プロフィールページ1500は、プロフィール、すなわち、ソーシャルネットワークシステムによって維持及び呈示可能にすることができる電子プロフィールを表すことができる。一般化プロフィールページ1500は、そのユーザプロフィールとして機能するために、最初にユーザによって作成される。プロフィールが形成された状態で、ユーザは、その後にプロフィールを編集し、それによって一般化プロフィールページ1500を更新することができる。一般化プロフィールページ1500は、例えば、
図15に示すように、プロフィールに関連付けられたユーザに関連する異なるタイプの情報又はデータを含むことができる様々な異なる領域を含むことができる。プロフィールページ1500は、個人情報領域1502、メディアに対する興味リーチング1504、及びプライバシー設定リーチング1506を含むことができる。個人情報領域1502は、ソーシャルネットワーキングシステムでユーザを説明又は表すために使用される個人情報のユーザエントリをもたらすことができる。メディア興味領域1504は、ユーザを表すメディア情報を含むことができる。より一般的には、メディア興味領域1504は、ユーザが好むものを表すようとして識別かつ使用することができるあらゆるタイプのデジタルメディアアセットを表すことができる。プライバシー設定領域1506では、1つのプロフィールに関してプライバシー選択肢を制御するユーザが選択可能な制御を行うことができる。
【0113】
図16Aは、一実施形態による代表的なプロフィール作成画面1600の図である。プロフィール作成画面1600は、
図15に示す一般的なプロフィールページ1500の個人情報領域1502の一実施形態を表すことができる。
【0114】
プロフィール作成画面1600は、個人情報領域1602を含む。ユーザは、プロフィール作成画面1600と対話し、ソーシャルネットワーキングシステム上で一般公開されるようになるユーザに関する個人情報を呈示することができる。
図16Aに示す例では、個人情報領域1602は、ユーザが第1の名1604、姓1606、及び性別1608を指定することを可能にすることができる。個人情報領域1602は、ユーザがユーザに関連する画像1610を提供することを可能にすることができる。ユーザインタフェースコントロール1612は、ユーザに関するプロフィールに関連付けられた画像1610として使用されるようにアップロードされる画像の位置をユーザが識別するのを補助することができる。一例では、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステム上の1つの画像として提供される前にアップロードされた画像の承認を必要とすることができる。
【0115】
更に、個人情報領域1602は、市と州のようなユーザに関する住居情報1614(例えば、「私の居場所」)と記載)を含むことができる。更に、個人情報領域1602は、ユーザが自分身に関する短い説明を提供することができる語り区画1616(例えば、「私に関して」と記載)を含むことができる。
【0116】
更に、プロフィール作成画面1600は、ユーザが自分と結びつくと思われるメディア(例えば、音楽)のジャンルを指定するのを補助するジャンル選択区画1618を含むことができる。
図16Aに示す特定的な例では、ユーザは、自分のプロフィールに利用されることになる1〜3つの所定のジャンルを選択することができる。選択に利用可能な所定のジャンルを表又はリストタイプ1620に呈示することができる。音楽の所定のジャンルの一部の例は、代案、ブルース、クラシック、コメディ、カントリ、ダンス、電子、ヒップホップ/ラップ、ジャズ、ラテン、メタル、ポップ、レゲエ、ロック、サウンドトラック、及び世界である。
【0117】
図16Bは、一実施形態による別のプロフィール作成画面1640の図である。プロフィール作成画面1640は、新しい画面又はページを表すことができ、又は
図16Aに示すプロフィール作成画面1600内に示されている個人情報1602を含む同じ画面又はページの一部を表すことができる。
【0118】
プロフィール作成画面1640は、「好きな音楽」と説明されたメディア興味領域1642を含む。メディア興味領域1642において、ユーザは、自分が好きな音楽の品目のようなメディア品目を自分のプロフィール関連付けることができる。更に、音楽の品目の選択は、自動的又は手動とすることができる。第1のユーザコントロール1644は、音楽の品目を自動的に選択させるためにユーザによって選択することができる。例えば、ユーザが購入したか、「気に入った」か、評定したか、又はレビューした音楽に基づいて自動選択を行うこともできる。第2のユーザコントロール1646は、ユーザによって音楽の品目の手動の選択を容易にするように選択することができる。このような場合に、
図16Bに図示していないが、追加のユーザインタフェースコントロールは、ユーザが音楽の品目を識別するのを補助するためにプロフィール作成画面1640に更に追加することができる。例えば、追加のユーザインタフェースコントロールは、検索又は閲覧機能コントロールとすることができる。第3のユーザインタフェースコントロール1648は、ユーザが彼らのプロフィールのメディア興味領域1642に自分を表す可能性があるあらゆる特定のメディア品目を明示して欲しくないことを示すためにユーザによって選択することができる。プロフィール作成画面1640は、メディアププロフィール描写1650を含むことができる。メディアププロフィール描写1650は、メディアプロフィール内に含まれるように選択された所定の数のメディア品目、すなわち、音楽の品目の表現を呈示することができる。メディアププロフィール描写1650は、メディアプロフィールに向けてメディア品目の選択を促進することができるだけではなく、ユーザが、どのようにメディアプロフィールがソーシャルネットワーキングシステムを使用して自分のプロフィールにアクセスしている他の人に表示されるかを理解するように、ユーザに作成されたメディアプロフィールを呈示することができる。
図16Bに示すように、メディアププロフィール描写1650は、メディア品目が現在割り当てられないので、所定の数(例えば、8つ)のメディアスロットが空状態であるあらゆる格子状に呈示することができる。
【0119】
図16Cは、一実施形態による
図16Bに示すプロフィール作成画面1640の別の図である。プロフィール作成画面1640は、ユーザが、音楽プロフィールが自動的に生成されるという要求に第1のユーザコントロール1644を選択したことを示すものである。その結果、メディアププロフィール描写1650は、メディアプロフィール内に所定の数のメディア品目を含むように自動的に更新されたものである。この例では、メディアプロフィールに割り当てられているメディア品目の各々は、画像、すなわち、メディア品目(例えば、歌)に関連のアルバムカバーアートとして示されている。自動選択によりメディアプロフィールを完成するのに十分な固有の画像が得られなかった場合に、メディアプロフィール、は空のスロット(例えば、
図16Bでは空のスロット)に向けて指示子を含むことができることに注意すべきである。
【0120】
図16B及び
図16Cは歌のようなメディア品目の選択をもたらすものであるが、メディア興味領域1642は、代替的に様々な異なるデジタルメディアアセットのあらゆる選択を可能にすることができることを理解すべきである。例えば、選択は、あらゆる1つ又はそれよりも多くの歌、アルバム、ソフトウエアアプリケーション、動画、電子ブック、ゲームのような選択に関連することができる。
【0121】
図16Dは、一実施形態による
図16Bに示すプロフィール作成画面1640の別の図である。ここでは、プロフィール作成画面1640は、ユーザが、音楽プロフィールが手動で生成されることを要求するために第2のユーザコントロール1646を選択したことを示すものである。その結果、メディアププロフィール描写1650は、メディアプロフィール内に含まれるべき所定の数のメディア品目を選択するユーザによって手動で作成されたものである。この例では、メディアプロフィールに割り当てられているメディア品目の各々は、画像、すなわち、メディア品目(例えば、歌)に関連のアルバムカバーアートとして示されている。手動の選択でメディアプロフィールを完成するのに十分なメディア品目(固有の画像で)が選択されなかった場合に、メディアプロフィールは、空のスロット(例えば、
図16Bでは空のスロット)に向けて指示子を含むことができることに注意すべきである。また、この実施形態において、プロフィール作成画面1640は、検索機能コントロール1654(例えば、検索テキストボックス)を示す検索指示子1652を含むことができる。この例では、検索文字列「Smith」は、探索機能コントロール1654において入力されたものである。更に、検索文字列(例えば、検索文字列を適合させる)に従ったメディア品目の検索の検索結果1658は、プロフィール作成画面内に表示することができる。検索結果1658は、リスト又は表(又は格子)内に示されている。
図16Dに示す実施形態において、検索結果1658内のメディア品目は、メディア品目の各々に対して、名称、アルバム、及びアーティストを有する表(又は格子)内に示されている。更に、ユーザコントロール1660(例えば、「追加する」と記載)は、ユーザが表内のメディア品目の対応する1つをメディアププロフィール描写1650に追加するのを補助するために設けることができる。
【0122】
図16B及び
図16Cは歌のようなメディア品目の選択をもたらすものであるが、メディア興味領域1642は、代替的に様々な異なるデジタルメディアアセットのあらゆる選択を可能にすることができることを理解すべきである。例えば、選択は、あらゆる1つ又はそれよりも多くの歌、アルバム、ソフトウエアアプリケーション、動画、電子ブック、ゲームのような選択に関連することができる。
【0123】
メディアプロフィール作成に関連付けられた様々な追加の特徴を以下に説明する。例えば、
図16Cに示すメディアププロフィール描写1650は、特定のメディア品目に関連の画像を呈示する格子状に呈示することができる。メディアププロフィール描写1650が表示された状態で、ユーザは、必要に応じて、表示された画像との手動の対話によりメディアプロフィールを更に操作することができる。例えば、そのユーザは、メディアププロフィール描写1650においてメディア品目に関連する画像の1つを選択し、表示されたメディアププロフィール描写1650内の別の位置に(例えば、ドラッグ&ドロップアクションで別のグリッド位置に)移動することができる。例えば、ユーザは、最も重要で最も現在好きなメディア品目に対応するように第1の格子位置を望むことがある。
【0124】
メディアプロフィールの手動又は自動作成の間で切り換わる時に、ユーザによって別の特徴を利用することができる。ここでは、システムは、可能なその後の使用に向けて従来の選択を格納することができる。例えば、ユーザがメディアプロフィールに向けて1つ又はそれよりも多くの手動の選択を行って、次に、メディアプロフィールが自動的に作成されることを選択した場合に、メディアプロフィールを自動的に作成する前に手動の選択を格納することができる(例えば、データベース内に)。ユーザが後で手動の選択に戻った場合に、以前に保存された手動の選択を呼び戻して少なくとも部分的にメディアプロフィールを形成するのに使用することができる。また、自動選択と手動選択間で切り換わると、先に自動的に判断されたそれらの選択を格納することができる。いずれにしても、従来の選択が使用される場合に、従来の選択は、メディアプロフィールからユーザによって簡単に削除することができる。
【0125】
メディアププロフィール描写1650のための追加の特徴は、ユーザが画像の1つ(例えば、画像上でカーソルによりに位置決めされた)上にポインティングデバイスを向けるためにメディアププロフィール描写1650と対話する場合に、コンピュータデバイスが、メディア情報を提供するために画像上に又はその近くに情報ボックスをポップアップ表示することができることである。例えば、メディア品目が歌である場合に、ポップアップ表示された情報ボックスは、歌の名称、歌を含むアルバム、及びアーティストを呈示することができる。
【0126】
図16Eは、一実施形態による別のプロフィール作成画面1680の図である。プロフィール作成画面1680は、新しい画面又はページを表すことができ、又は代替的に
図16Aに示すプロフィール作成画面1600に呈示する個人情報1602及び/又は
図16Bに示すプロフィール作成画面1640に呈示するメディア興味領域1642を含む同じ画面又はページの一部を表すことができる。
【0127】
プロフィール作成画面1680は、指定された「プライバシー設定」であるプライバシー設定領域1682を含む。プライバシー設定領域1682により、ユーザは、どのようにかつどの方法で他のユーザが自分のプロフィールの各部分にアクセスすることを許されるかを制御することができる。プライバシー設定領域1682は、他のユーザにユーザをフォローすることを許可するためにユーザによって選択することができる第1のユーザインタフェースコントロール1684を含む。このような場合には、名称、画像、「私の居場所」のような以前にユーザプロフィール内に示すユーザの個人情報、及び「私に関して」の情報にアクセス可能であることになる。第2のユーザインタフェースコントロール1686は、あらゆる「フォロー」要求のユーザによる承認を必要とするようにユーザによって選択することができる。ここでは、この選択肢が選択された場合に、ソーシャルネットワーキングシステムは、このような他のユーザがユーザの活動(例えば、活動フィード)をフォローすることができる前にあらゆる他のユーザを承認するようにユーザを促すことになる。更に、プロフィール作成画面1680は、選択すると、ユーザに関するプロフィールを隠す第3のユーザインタフェースコントロール1688を含むことができる。ユーザに関するプロフィールが隠されることになっている時に、ユーザプロフィール内に示す個人情報は、他のユーザが利用可能ではない(すなわち、一般公開されていない)。
【0128】
図17は、一実施形態による代表的なプロフィール編集画面1700の図である。プロフィール編集画面1700は、
図15に示す一般的なプロフィールページ1500の一実施形態を表すことができる。プロフィール編集画面1700は、
図16Aに示すプロフィール作成画面1600と類似でもある。一実施形態において、プロフィール編集画面1700は、プロフィール作成画面1600を使用して先だって作成されたユーザプロフィールを編集する(又は変更する)ために使用することができる。
【0129】
プロフィール編集画面1700は、個人情報領域1702を含む。ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム上で一般公開することができるユーザに関する以前に示す個人情報を編集するためにプロフィール編集画面1700と対話することができる。
図17に示す例では、個人情報領域1702は、ユーザが名1704、姓1706、及び性別1708を編集することを可能にすることができる。個人情報領域1702は、ユーザがユーザに関連する画像1710を編集することを可能にすることができる。ユーザインタフェースコントロール1712は、ユーザに対してプロフィールに関連付けられた画像1710として使用されるようにユーザが画像をアップロードするのを補助することができる。1つの例では、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステム上の1つの画像として提供される前に、アップロードされた画像の承認を必要とすることができる。
【0130】
加えて、個人情報領域1702は、編集することができる市と州のようなユーザに関する住居情報1714(例えば、「私の居場所」と記載)を含むことができる。更に、個人情報領域1702は、自分に関する短い説明としてのユーザによって以前に示すかつ現在編集することができる語り区画1716(例えば、「私に関して」と記載)を含むことができる。
【0131】
更に、プロフィール編集画面1700は、ユーザプロフィールに関連付けられたメディア(例えば、音楽)のジャンルを指定するジャンル選択区画1718を含むことができる。プロフィール作成画面1700は、先だって確立されたジャンル選択をユーザが変更するのを容易にする編集ユーザインタフェースコントロール1720を有することができる。例えば、編集ユーザインタフェースコントロール1720を選択すると、プロフィール編集画面1700は、ユーザが自分のユーザプロフィールと結びつくと思われるメディア(例えば、音楽)のジャンルを再指定するのを補助する
図16Aに示すジャンル選択区画1618のようなジャンル選択区画を更に表示するように変更することができる。
【0132】
プロフィール編集画面1700は、「好きな音楽」と説明されたメディア興味領域1722を含むことができる。メディア興味領域1722において、ユーザは、音楽の品目のような自分のプロフィールと以前に関連付けられたメディア品目を再訪問することができる。更に、音楽の品目の選択は、自動又は手動とすることができる。第1のユーザコントロール1724は、音楽の品目を自動的に選択させるためにユーザによって選択することができる。例えば、ユーザが購入したか、「気に入った」か、評定したか、又はレビューした音楽に基づいて自動選択を行うことができる。第2のユーザコントロール1726は、音楽の品目の手動の選択を容易にするためにユーザによって選択することができる。このような場合に、
図17に図示していないが、追加のユーザインタフェースコントロールは、ユーザが音楽の品目を識別するのを補助するためにプロフィール編集画面1700に更に追加することができる。例えば、追加のユーザインタフェースコントロールは、検索又は閲覧機能コントロールとすることができる。第3のユーザインタフェースコントロール1728は、ユーザが自分のプロフィールのメディア興味領域1722に自分を表す可能性があるあらゆる特定のメディア品目を指定して欲しくないことを示すためにユーザによって選択することができる。
【0133】
プロフィール編集画面1700は、メディアプロフィール描写1730を含むことができる。メディアプロフィール描写1730は、所定の数のメディア品目、すなわち、メディアプロフィール内に含まれるように先だって選択された音楽の品目の表現を呈示することができる。メディアププロフィール描写1730は、メディアプロフィールに向けてメディア品目の選択を促進できるだけではなく、ユーザが、どのようにメディアプロフィールがソーシャルネットワーキングシステムを使用して自分のプロフィールにアクセスしている他の人に表示されるかを理解するようにユーザに作成されたメディアプロフィールを呈示することができる。
【0134】
図17に示す例では、プロフィール編集画面1700は、音楽プロフィールが自動的に生成されることを要求するために第1のユーザコントロール1724をユーザが選択したことを示している。その結果、メディアププロフィール描写1730は、メディアプロフィール内に所定の数のメディア品目を含むように自動的に更新されたものである。この例では、メディアプロフィールに割り当てられているメディア品目の各々は、画像、すなわち、メディア品目(例えば、歌)に関連のアルバムカバーアートとして示されている。しかし、ユーザは、選択を再配置するか、1つ又はそれよりも多くの選択を削除するか、手動の選択に切り換えるか、又はメディアプロフィールを無効にすることによってメディアプロフィールを変更することができる。
【0135】
プロフィール編集画面1700は、「プライバシー設定」と指定されたプライバシー設定領域1732を含むことができる。プライバシー設定領域1732により、ユーザは、どのようにかつどの方法で他のユーザが自分のプロフィールの各部分にアクセスすることが許されるかを制御することができる。プライバシー設定領域1732は、ユーザが以前に確立されたプライバシー設定を変更するのを容易にするユーザインタフェース編集コントロール1734を有することができる。例えば、編集ユーザインタフェースコントロール1734を選択すると、プロフィール編集画面1700は、ユーザプロフィールに向けてユーザが以前に確立されたプライバシー設定を変更することを補助するために
図16Eに示すプライバシー設定区画1682のようなプライバシー設定領域を更に表示するように変更することができる。
【0136】
プロフィール編集画面1700は、プロフィールに行われたあらゆる変更を保存する保存ボタン1736を含むことができる。キャンセルボタン1738は、プロフィール編集画面1700に行われたあらゆる変更を打ち切るために使用することができる。
【0137】
プロフィール編集画面1700は、自分のプロフィールを編集するためにあらゆるユーザによって使用することができるが、一実施形態において、アーティストのような特定のユーザは、僅かに異なるコンテンツであるプロフィールを用いて呈示することができる。
図18は、一実施形態による代表的なアーティストプロフィール編集画面1800の図である。アーティストプロフィール編集画面1800は、アーティストがアーティストのプロフィールを編集するように設計された点を除き、
図17に示すプロフィール編集画面1700と類似のものである。一実施形態において、アーティストプロフィール編集画面1800は、プロフィール作成画面(
図16A〜
図16Dを参照されたい)と類似である可能性があるアーティストプロフィール作成画面を使用するアーティストに向けて以前に作成されたアーティストプロフィールを編集(又はは、変更)するのに使用することができる。
【0138】
アーティストプロフィール編集画面1800は、アーティスト情報領域1802を含む。ユーザは、アーティストプロフィール編集画面1800と対話し、ソーシャルネットワーキングシステム上で一般公開することができるユーザに関する以前に示すアーティスト情報を編集することができる。
図18に示す例では、アーティスト情報領域1802は、アーティスト名1804を表示することができ、かつアーティストが性別1806を編集することを可能にすることができる。アーティスト情報領域1802は、アーティストがアーティストに関連する画像1808を編集することを可能にすることができる。ユーザインタフェースコントロール1810は、アーティストがアーティストのプロフィールに関連付けられた画像1808として使用されるように画像をアップロードするのを補助することができる。一例では、ソーシャルネットワーキングシステムは、ソーシャルネットワーキングシステム上で写真として提供される前にアップロードされた画像の承認を必要とすることができる。更に、アーティスト情報領域1802は、自分に関する短い説明としてのユーザによって以前に示すかつ現在編集することができる語り区画1812(例えば、「私に関して」と記載)を含むことができる。
【0139】
アーティストプロフィール編集画面1800は、「好きな音楽」と説明されたメディア興味領域1814を含むことができる。メディア興味領域1814において、ユーザは、音楽の品目のような自分のプロフィールと以前に関連付けられたメディア品目を再訪問することができる。音楽の品目の選択は、自動又は手動とすることができるが、この実施形態において、アーティストは、プロフィール内に含められるよう音楽の品目を手動で識別する。ユーザインタフェースコントロール1816は、ユーザが音楽の品目を識別するのを補助するためにアーティストプロフィール編集画面1800を用いて呈示することができる。例えば、追加のユーザインタフェースコントロール1816は、検索又は閲覧機能コントロールとすることができる。
【0140】
アーティストプロフィール編集画面1800は、メディアプロフィール描写1818を含むことができる。メディアププロフィール描写1818は、所定の数のメディア品目、すなわち、アーティストのメディアプロフィール内に含まれるように以前に選択されていた音楽の品目の表現を呈示することができる。メディアププロフィール描写1818は、メディアプロフィールに向けてメディア品目の選択を促進できるだけではなく、ユーザが、どのようにメディアプロフィールがソーシャルネットワーキングシステムを使用して自分のプロフィールにアクセスしている他の人に表示されるかを理解するように、ユーザに作成されたメディアプロフィールを呈示することができる。アーティストは、選択を再配置するか、1つ又はそれよりも多くの選択を削除するか、又は他の選択を追加することによってメディアプロフィールを変更することができる。
【0141】
アーティストプロフィール編集画面1800は、「電子メール通知設定」と指定された電子メール通知設定領域1820を含むことができる。電子メール通知設定領域1820により、ユーザは、メディア(例えば、写真又は映像)が処理された後に電子メール通知が送られるべきであるか否か制御することができる。
【0142】
アーティスト編集画面1800は、プロフィールに行われたあらゆる変更を保存する保存ボタン1822を含むことができる。キャンセルボタン1824は、アーティストプロフィール編集画面1800に行われたあらゆる変更を打ち切るために使用することができる。
【0143】
図19は、一実施形態によるメディアプロフィール設定処理1900のフロー図である。メディアプロフィール設定処理1900は、サーバ、クライアントコンピュータ、又は他のコンピュータデバイスによって実行することができる。
【0144】
メディアプロフィール設定処理1900は、ユーザに関連付けられたメディアプロフィールが編集(又は変更)されるようになったか否かを判断する判断1902で始まることができる。判断1902が、メディアプロフィールがこの時間に編集すべきではないと判断した時に、メディアプロフィール設定処理1900は、メディアプロフィールを編集する必要性を待つ。判断1902でメディアプロフィールが編集されることになっていると判断した状態で、メディアプロフィール設定処理1900は、続けることができる。換言すれば、メディアプロフィール設定処理1900は、メディアプロフィールが編集されることになっている時に、実際上呼び出すことができる。
【0145】
判断1902でメディアプロフィールが編集されることになっていると判断した状態で、判断1904は、メディアプロフィールが削除されることになるか否かを判断する。例えば、ユーザは、もはやメディアプロフィールを有することを望まない場合に以前に作成されたメディアプロフィールを削除することができる。判断1904でユーザのメディアプロフィールが削除することになっていると判断した時に、メディアプロフィールを削除し1906、メディアプロフィール設定処理1900は終了することができる。メディアプロフィールが削除された状態で、ユーザは、必要に応じて、新しいメディアプロフィールをその後作成することができる。
【0146】
それに反して、判断1904でメディアプロフィールを削除すべきではないと判断した時に、判断1908では、自動選択がメディアプロフィールを判断する際に利用されることになっているか否かを判断する。判断1908で自動選択が利用されることになっていると判断した時に、メディア品目に関連するユーザデータを検索する1910ことができる。ユーザデータは、例えば、ユーザ購入履歴データ、ユーザメディアデータ、ユーザレビューデータ、又は。ソーシャルネットワーキングシステムによって維持されるユーザに関連付けられたあらゆる他の情報である。ユーザに関連するユーザデータが検索された1910後に、ユーザデータに基づいて所定の数のメディア品目を選択する1912ことができる。所定の数の選択された1912メディア品目は、メディアプロフィールを形成するのに使用することができる。メディア品目の所定の数の選択1912の後に、更新されたメディアプロフィールは、1914内で表示することができる。この場合に、ユーザに関連付けられたメディアプロフィールは、メディアプロフィールのメディア品目が自動的に選択されるように変更される。
【0147】
代替的に、判断1908で自動選択がメディアプロフィールを判断する際に利用すべきではないと判断した時に、判断1916は、メディアプロフィールを判断するために手動の選択が利用されるか否かを判断することができる。判断1916で手動の選択が利用されることになっていると判断した時に、メディアプロフィール内に手動で含まれるべきメディア品目の特定を容易にするためにユーザインタフェースコントロールを表示する1918ことができる。次に、ユーザインタフェースコントロールを使用してメディア品目の1人又はそれよりも多くのユーザ選択を受信する1920ことができる。一般的に、メディア品目のユーザ選択は、所定の数のメディア品目が選択されるようなものである。メディア品目のユーザ選択を受信した1920後に、メディアプロフィールが形成又は変更される。次に、更新されたメディアプロフィールを表示する1922ことができる。この場合に、メディアプロフィールのメディア品目が手動で選択されるようにユーザに関連付けられたメディアプロフィールは変更される。
【0148】
更新されたメディアプロフィールの表示1922後に、判断1924で一部のより多くのユーザ選択を受信されることになっているか否かを判断することができる。判断1924がより多くの選択が受信されることになっていると判断した時に、メディアプロフィール設定処理1900は、追加のユーザ選択が受信及び処理することができるようにブロック1920及びその後のブロックに戻って繰り返すことができる。代替的に、判断1924に示すべきユーザ選択がこれ以上ないと判断した時に、メディアプロフィール設定処理1900は終了することができる。更に、手動の選択が行われるべきではないという判断1916の後も、メディアプロフィール設定処理1900は終了することができる。
【0149】
一態様により、メディアプロフィールは、類似のメディア趣味を有する異なるユーザを識別するのに使用することができる。例えば、メディアプロフィールが10個までのメディア品目を含む場合に、メディアプロフィール内のメディア品目間に高い相関を有する異なるユーザは、ユーザを互いに対して興味深い可能性がより高いと記載させることができる。従って、フォローすべき人々に関する推薦がソーシャルネットワーキングシステムによって示された場合に、彼らのそれぞれのメディアプロフィール間の相関の程度は、このような推薦を決める際の少なくとも1つのファクタとして利用することができる。
【0150】
別の態様により、ユーザのメディアプロフィールは静的とすることができる。例えば、上述のように、ユーザは、メディアプロフィールを手動で設定することができる。このようなメディアプロフィールであれば静的であるが、ユーザは、望ましい時はいつでもメディアプロフィールを手動で更新することができる。
【0151】
別の態様により、ユーザのメディアプロフィールは自動とすることができる。例えば、上述のように、ユーザは、メディアプロフィールの自動作成を可能にすることができる。1つの例では、メディアプロフィールの自動作成は、メディアプロフィールが自動的に再現することができるようにユーザ活動又はイベントに基づいて定期的に(例えば、日別に)動的にトリガすることができる。例えば、メディアプロフィールの自動作成は、購入履歴、「好み」、評定、又はレビューに基づくことができる。例えば、メディアプロフィールが自動的に作成された後にユーザが新しい歌をオンラインメディアショップから購入した場合に、そうすることによってユーザの現在のメディアの興味と合致する可能性がより高い異なるメディアプロフィールが得られるようにメディアプロフィールを再判断することができる。しかし、ユーザは、一実施形態において、自動的に作成されたメディアプロフィールが少なくとも承認なしに動的に変更されないことを好む場合がある。
【0152】
別の態様により、メディアプロフィールは、異なるユーザに示された時にユーザのメディアプロフィールを異なる方法で表示することができるように動的とすることができる。メディアプロフィールは、ユーザページ、接続ページ、又は何らかの他の電子ページの一部のような様々な異なる方法でユーザに呈示することができる。また、上述のように、メディアプロフィールは、メディアプロフィール内のメディア品目を表す画像を含むことができる。第1のユーザが第2のユーザのメディアプロフィールを視聴しようとする例を精査する。メディアプロフィールの動的な態様は、例えば、第1のユーザの基本メディアプロフィールを第2のユーザの基本メディアプロフィールと比較することによって実行することができる。ここでは、メディアプロフィールは、基本メディアプロフィールの間の比較に基づいて、少なくとも第2のユーザによって使用されるように動的に設定することができる。例えば、第1のユーザのメディアプロフィールがロック並びにクラシック音楽に関連するメディア品目を有する場合に、第2のユーザによって見られる動的メディアプロフィールは、第2のユーザのメディアプロフィールがクラシック音楽(ロックミュージックではなく)に対する関心を示す場合に、クラシック音楽において第1のユーザの関心を強調することがあり得る。1つの例では、メディアプロフィール間の比較(又は相関)は、数値的に又は視覚的に呈示することができる。例えば、メディア品目「2人とも気に入った」を指定かつ表示することができる。追加の実施形態において、メディアプロフィールを相関させるために利用することができる同じか又は類似の方法で、異なるユーザに関連付けられたメディアライブラリを相関させる処理がある可能性がある。このような情報は、類似点、相関、又はそれぞれのメディアライブラリ内の類似点又は差によりサポートすることができる他の関係に関する情報を提供するように設定された詳細なデータを呈示することができる。このような情報は、ユーザに購入又は他に向けてメディア品目を推薦するのに利用することができる。
【0153】
図20は、一実施形態によるコンピュータデバイス2000のブロック図を示している。コンピュータデバイス2000は、
図1に説明及び図示の代表的なコンピュータデバイス(例えば、ユーザ又はフォロワーコンピュータデバイス)、中心サーバ、又はオンラインショップ(例えば、オンラインメディアサーバ)の回路を表すことができる。コンピュータデバイスは主として固定式とすることができ、又は携帯式とすることができる。
【0154】
コンピュータデバイス2000は、コンピュータデバイス2000の全体的な作動を制御するマイクロプロセッサ又はコントローラに関連するプロセッサ2002を含む。コンピュータデバイス2000は、ファイルシステム2004及びキャッシュ2006内にメディア品目に関連するメディアデータを格納する。ファイルシステム2004は、典型的には、固体メモリ(例えば、フラッシュメモリ)及び/又は1つ又はそれよりも多くの格納ディスクである。ファイルシステム2004は、通常はコンピュータデバイス2000に向けて大容量格納機能をもたらす。しかし、ファイルシステム2004へのアクセス時間が比較的遅くなる可能性があるがあるので、コンピュータデバイス2000は、キャッシュ2006を含むことができる。キャッシュ2006は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)である。キャッシュ2006への相対的なアクセス時間は、典型的には、ファイルシステム2004の場合より短い。しかし、キャッシュ2006は、ファイルシステム2004の大きな格納機能を持たない。コンピュータデバイス2000は、RAM2020及び読取専用メモリ(ROM)2022も含む。ROM2022は、不揮発性で実行されるプログラム、ユーティリティ、又は処理を格納することができる。RAM2020は、キャッシュ2006に対してのような揮発性データストレージを提供する。
【0155】
コンピュータデバイス2000は、コンピュータデバイス2000のユーザがコンピュータデバイス2000と対話することを可能にするユーザ入力デバイス2008を含むことができる。例えば、ユーザ入力デバイス2008は、ボタン、キーパッド、ダイヤル、タッチセンサ方式表面のような様々な形態を取ることができる。更に、コンピュータデバイス2000は。ユーザに情報を表示するためにプロセッサ2002により制御することができるディスプレイ2010(スクリーンディスプレイ)を含む。データバス2011は、少なくともファイルシステム2004、キャッシュ2006、プロセッサ2002、音声符号化器/復号器(CODEC)2012、及び/又は映像CODEC2015間のデータ転送を容易にすることができる。
【0156】
一実施形態において、例えば、コンピュータデバイス2000がメディアプレーヤである場合に、コンピュータデバイス2000は、ファイルシステム2004内に複数のメディア品目(例えば、歌、映像、ポッドキャストのような)を格納することができる。ユーザがコンピュータデバイスに特定のメディア品目を再生させることを所望した時に、利用可能なメディア品目のリストが、ディスプレイ2010上に表示される。次に、ユーザ入力デバイス2008を使用し、ユーザは、利用可能なメディア品目の1つを選択することができる。プロセッサ2002は、特定のメディア品目の選択を受信すると、1つ又はそれよりも多くの適切な出力デバイスにメディアデータを提供する。特定のメディア品目が暗号化された場合に、特定のメディア品目は、上述のようにまず解読され、この解読は、暗号化の1つ又はそれよりも多くの層を伴う可能性がある。一例として、音声出力に対して、プロセッサ2002は、音声CODEC2012に特定のメディア品目のメディアデータ(例えば、オーディオファイル)を提供することができる。音声CODEC2012は、次に、スピーカ2014に向けてアナログ出力信号を生成することができる。スピーカ2014は、コンピュータデバイス2000の内部にあり、又はコンピュータデバイス2000の外部にあるスピーカとすることができる。例えば、コンピュータデバイス2000に接続するヘッドホン又はイヤホンは、外部スピーカと見なされる。別の例として、ビデオ出力に対して、プロセッサ2002は、映像CODEC2015に特定のメディア品目のメディアデータ(例えば、動画ファイル)を提供することができる。映像CODEC2015は、次に、ディスプレイ2010及び/又はスピーカ2014に向けて出力信号を生成することができる。
【0157】
コンピュータデバイス2000は、データリンク2018に結合されたネットワーク/バスインタフェース2016も含む。データリンク2018は、コンピュータデバイス2000が別のデバイス(例えば、ホストコンピュータ、電源、又は付属デバイス)に結合されることを可能にする。データリンク2018は、有線接続又は無線接続で達成することができる。無線接続の場合に、ネットワーク/バスインタフェース2016は、無線送受信機を含むことができる。
【0158】
追加の情報は、2010年8月31日出願の「ネットワーキング及びソーシャル活動システムのユーザの分類及びステータス」という名称の米国特許仮出願第61/378,817号明細書に提供されており、全ての目的に対して引用により本明細書に組み込まれている。
【0159】
以上の本発明の様々な態様、特徴、実施形態、又は実施例は、単独で又は様々な組合せで使用することができる。
【0160】
本発明の実施形態は、例えば、ソフトウエア、ハードウエア、又はハードウエア及びソフトウエアの組合せによって実施することができる。本発明は、コンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして実施することができる。コンピュータ可読媒体は、その後にコンピュータシステムにより読み取ることができるデータを格納することができるあらゆるデータストレージデバイスである。コンピュータ可読媒体の例は、一般的に読取専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含む。コンピュータ可読媒体のより特定的な例は、有形であり、かつフラッシュメモリ、EEPROMメモリ、メモリカード、CD−ROM、DVD、ハードドライブ、磁気テープ、及び光データストレージデバイスを含む。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読コードが分散式に格納及び実行されるように、ネットワークで結合されたコンピュータシステム上に分散させることができる。
【0161】
本発明を完全な理解することができるように多くの特定の詳細に対して説明した。しかし、これらの特定の詳細がなくても本発明を実施することができることが当業者に明らかであろう。本明細書での説明及び表現は、当業者に最も有効に作動の本質を伝えるために当業者によって使用される一般的な意味である。他の例において、公知の方法、手順、構成要素、及び回路は、本発明の態様を不要に不明瞭にすることを回避するために詳細説明を割愛した。
【0162】
以上の説明において、「一実施形態」又は「実施形態」への言及は、実施形態に関連して説明した特定の特徴、構造、又は特性を本発明の少なくとも1つの実施形態に含むことができることを意味する。本明細書の様々な箇所に「一実施形態では」という語句が出てきても、必ずしも全て同じ実施形態も指しているというわけではなく、同じく他の実施形態を相互に排除する別々の実施形態又は代替的な実施形態でもない。更に、本発明の1つ又はそれよりも多くの実施形態を表す処理フロー図又は図中のブロックの順序は、本質的にいずれの特定の順序も示さず、本発明におけるいずれの制限も意味しない。
【0163】
本発明の多くの特徴及び利点は、本説明書から明らかであり、更に、多くの修正及び変形は、当業者に容易に想起されるものであるので、本発明は、図示及び説明するような構成及び作動通りに限定すべきではない。従って、全ての適切な修正及び均等物は、本発明の範囲に該当するように取ることができる。