(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記基地局によって、前記無線ネットワーク制御装置から第一構成メッセージを受信するステップであって、前記第一構成メッセージは、二つの異なる前記送信時間間隔に対応する二つのアップリンク共通メディアアクセス制御フローの識別子を格納する、受信するステップ(301)と、
前記基地局によって、前記第一構成メッセージに応答して、第一応答メッセージを前記無線ネットワーク制御装置に送信するステップであって、前記第一応答メッセージは、前記二つのアップリンク共通メディアアクセス制御フローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する、送信するステップ(302)と
をさらに含む請求項4に記載の方法。
前記第一構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであり、かつ、前記第一応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージである、請求項5に記載の方法。
前記基地局によって、前記無線ネットワーク制御装置から第二構成メッセージを受信するステップであって、前記第二構成メッセージは、第一の送信時間間隔に対応するアップリンク共通メディアアクセス制御フローの識別子と、バンドリングモードインジケータとを格納する、受信するステップ(401)と、
前記基地局によって、前記第二構成メッセージに応答して第二応答メッセージを、前記無線ネットワーク制御装置に送信するステップであって、前記第二応答メッセージは、前記アップリンク共通メディアアクセス制御フローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する、送信するステップ(402)と
を含む請求項4に記載の方法。
前記無線ネットワーク制御装置によって、第一構成メッセージを前記基地局に送信するステップであって、前記第一構成メッセージは、前記送信時間間隔の二つの異なる長さに対応する前記無線ネットワーク制御装置によって構成される二つのアップリンク共通メディアアクセス制御フローの識別子を格納する、送信するステップと、
前記無線ネットワーク制御装置によって、前記第一構成メッセージに応答して、前記基地局から送信された第一応答メッセージを受信するステップであって、前記第一応答メッセージは、前記二つのアップリンク共通メディアアクセス制御フローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する、受信するステップと
をさらに含み、
前記アップリンクデータを送信するとき、前記無線ネットワーク制御装置は、前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を、前記拡張専用送信チャネルデータフレームを送信するために前記基地局が使用する前記送信ベアラに基づいて決定する、請求項10に記載の方法。
前記無線ネットワーク制御装置によって、第二構成メッセージを前記基地局に送信するステップであって、前記第二構成メッセージは、第一の送信時間間隔に対応するアップリンク共通メディアアクセス制御フローの識別子と、バンドリングモードインジケータとを格納する、送信するステップと、
前記無線ネットワーク制御装置によって、前記第二構成メッセージに応答して、前記基地局から送信された第二応答メッセージを受信するステップであって、前記第二応答メッセージは、前記アップリンク共通メディアアクセス制御フローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する、受信するステップと
をさらに含み、
前記無線ネットワーク制御装置は、前記アップリンクデータを送信するとき、前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔が前記第一の送信時間間隔であるか否かを、前記基地局が前記拡張専用送信チャネルデータフレームを送信するために使用する前記送信ベアラに基づいて決定する、請求項10に記載の方法。
前記無線ネットワーク制御装置は、前記アップリンクデータを送信するときに前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を、前記拡張専用送信チャネルデータフレームに格納された情報に基づいて決定し、かつ
前記拡張専用送信チャネルデータフレームに格納された前記情報は、前記アップリンクデータを送信するために前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を、前記無線ネットワーク制御装置に示す送信時間間隔インジケータを含む、請求項10に記載の方法。
前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔は、前記拡張専用送信チャネルデータフレームのスペア拡張フィールドが前記送信時間間隔インジケータを含むことを示す新たな情報エレメントフラグを介して、前記無線ネットワーク制御装置に示され、かつ、
前記送信時間間隔は、第一の送信時間間隔及び第二の送信時間間隔のいずれか一つである、請求項13に記載の方法。
拡張専用送信チャネル上で、アイドル状態又はセルフォワードアクセスチャネル状態のユーザ装置から送信されたアップリンクデータを受信するように構成された受信ユニット(61)と、
前記アップリンクデータを送信するために前記ユーザ装置によって使用される送信時間間隔を決定するように構成された決定ユニット(62)と、
拡張専用送信チャネルデータフレームの中の前記アップリンクデータを、無線ネットワーク制御装置に送信するように構成された送信ユニット(63)と
を具備し、
前記拡張専用送信チャネルデータフレームは、前記アップリンクデータを送信するために前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を前記無線ネットワーク制御装置に通知することを示す送信時間間隔インジケータを格納することを特徴とする、基地局。
前記拡張専用送信チャネルデータフレームのスペア拡張フィールドが、前記送信時間間隔インジケータを有することを示す新たな情報エレメントフラグを介して、前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔が前記無線ネットワーク制御装置に示され、かつ
前記送信時間間隔は、第一の送信時間間隔及び第二の送信時間間隔のいずれか一つである、請求項16に記載の基地局。
拡張専用送信チャネル上で、アイドル状態又はセルフォワードアクセスチャネル状態のユーザ装置から送信されたアップリンクデータを受信するように構成された受信ユニット(81)と、
前記アップリンクデータを送信するために前記ユーザ装置によって使用される送信時間間隔を決定するように構成された格納ユニット(82)と、
拡張専用送信チャネルデータフレームの中の前記アップリンクデータを、無線ネットワーク制御装置に、前記送信時間間隔に対応する送信ベアラを介して送信するように構成された送信ユニット(83)と
を具備し、その結果、前記無線ネットワーク制御装置は、前記アップリンクデータを送信するために、前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を、前記送信ベアラに基づいて決定する、基地局。
前記受信ユニット(81)はさらに、前記無線ネットワーク制御装置から第一構成メッセージを受信するように構成され、前記第一構成メッセージは、二つの異なる送信時間間隔に対応するアップリンク共通メディアアクセス制御フローの二つのグループの識別子を格納し、かつ
前記送信ユニット(83)はさらに、前記第一構成メッセージに応答して、第一応答メッセージを前記無線ネットワーク制御装置に送信するように構成され、前記第一応答メッセージは、前記二つのアップリンク共通メディアアクセス制御フローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する、請求項19に記載の基地局。
前記第一構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであり、かつ、前記第一応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージである、請求項20に記載の基地局。
前記受信ユニット(81)はさらに、前記無線ネットワーク制御装置から第二構成メッセージを受信するように構成され、前記第二構成メッセージは、第一の送信時間間隔に対応するアップリンク共通メディアアクセス制御フローの識別子と、バンドリングモードインジケータとを格納し、
前記送信ユニット(83)はさらに、前記第二構成メッセージに応答して第二応答メッセージを、前記無線ネットワーク制御装置に送信するように構成され、前記第二応答メッセージは、前記アップリンク共通メディアアクセス制御フローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する、請求項19に記載の基地局。
前記第二構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであり、かつ、前記第二応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージである、請求項23に記載の基地局。
前記アップリンクデータを送信するとき、前記無線ネットワーク制御装置は、前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を、前記拡張専用送信チャネルデータフレームに格納された情報に基づいて決定し、かつ、
前記拡張専用送信チャネルデータフレームに格納された前記情報は、前記アップリンクデータを送信するために前記ユーザ装置によって使用される前記送信時間間隔を、前記無線ネットワーク制御装置に示す送信時間間隔インジケータを含む、請求項25に記載の無線ネットワーク制御装置。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施形態の目的、技術的解決法、及び利点をより理解し易くするために
、添付図面を参照ながら本発明の実施形態における技術的解決法を以下に明
瞭に説明する。説明される実施形態は、全ての実施形態よりもむしろ、本発明の単なる実施形態の一部であることは明らかである。創造的努力なしに、本発明の実施形態に基づいて当業者によって取得される他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
【0018】
この明細書に記載され
る技術は、例えば、現在の第二世代移動体通信(
2G)システム、第三世代移動体通信(
3G)システム、及び
次以降の世代通信システムのような様々な無線通信システムにおいて使用されてもよい。例えば、無線通信システムは、移動体通信システム用グローバルシステム(
GSM(登録商標))、符号分割多重アクセス(
CDMA)システム、時分割多重アクセス(
TDMA)システム、広帯域符号分割多重アクセス(
WCDMA(登録商標))システム、周波数分割多重アクセス(
FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(
OFDMA)システム、シングルキャリアFDMA(
SC-FDMA)システム、汎用パケット無線サービス(
GPRS)システム又はロングタームエボリューション(
LTE)システム、及び
同様な特性の別の通信システムであってもよい。
【0019】
この明細書において、
本発明の様々な実施形態は、端末、基地局、及び/又は基地局制御装置の組み合わせで説明される。
【0020】
ユーザ装置は、無線端末又は有線端末であってよく、前記無線端末は、ユーザのための音声及び/又はデータ接続性を提供するデバイス、無線通信機能を有する格納用デバイス、又は無線モデムに接続された別の処理デバイスのことであってよい。前記無線端末は、無線アクセスネットワーク(
RAN)を介して1又は2以上のコアネットワークと通信してよく、前記無線端末は、例えばモバイル電話(又は”格納”電話と称す)及び移動体端末を有するコンピュータのような移動体端末であってよく、前記移動体端末は、格納可能(portable)、小型(pocket)、ハンドヘルド(handheld)、コンピュータに組み込まれた(computer-embedded)、又は車両搭載の移動装置であり、無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、前記無線端末は、個人通信サービス(
PCS)フォン、コードレス電話(cordless phone)、セッション開始プロトコル(
SIP)フォン、ワイヤレスローカルループ(
WLL)ステーション、及びパーソナルデジタルアシスタント(
PDA)のようなデバイスであってよい。前記無線端末はまた、システム、加入者ユニッ
ト、加入者ステーショ
ン、モバイルステーショ
ン、モバイ
ル、遠隔ステーショ
ン、アクセスポイン
ト、リモート端
末、アクセス端
末、ユーザ端
末、ユーザエージェン
ト、ユーザデバイ
ス、又はユーザ装
置等であってもよい。
【0021】
基地局(例えば、アクセスポイント)は、無線インターフェース(air interface)における1又は2以上のセクタを介して無線端末と通信する、アクセスネットワークの中のデバイスであってよい。前記基地局は、受信されたエアフレーム(air frame)と、インターネットプロトコル(
IP)パケットとの相互変換(inter-conversion)を実行するように構成され、かつ、前記無線端末と、アクセスネットワークの別の一部との間のルータとして使用されてもよく、前記アクセスネットワークの別の一部は、IPネットワークを含んでもよい。前記基地局はさらに、前記無線インターフェース上で属性管理を調整してもよい。例えば、前記基地局は、GSM(登録商標)又はCDMAにおける基地局(
BTS)、WCDMA(登録商標)における基地局(NodeB)、又はLTEにおける進化型基地局(NodeB, eNB, 又はe-NodeB)であってよく、本発明において限定されない。前記eNB又はe-NodeBは、進化型基地局(
evolved NodeB)の略称である。
【0022】
基地局制御装置はGSM(登録商標)又はCDMAにおける基地局制御装置(
BSC)であってよく、又は、WCDMA(登録商標)における無線ネットワーク制御装置(
RNC)であってよく、本発明において限定されない。
【0023】
さらに、「システム」及び「ネットワーク」という用語は、この明細書においては常に同様な意味で使用され
てもよい。この明細書における「及び/又は」という用語は、関連するオブジェクトの関連を説明しているに過ぎず、かつ、3つの関係性を示唆しており、例えばA及び/又はBは、Aは単独で存在し、A及びBは同時に存在し、かつBは単独で存在する、という3つの状態を示唆することができる。さらに、この明細書における「/」という記号は、一般的に前後の関連するオブジェクトが、「又は」という関連にあるということを示唆している。
【0024】
図1は、本発明
の実施形態に基づく送信時間間隔を決定する方法
のフローチャートである。
図1に示されるように、送信時間間隔を決定する方法が、以下に示される。
【0025】
101: NodeBは、E-DCH上でアイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを受信する。
【0026】
102: 前記アップリンクデータを送信するために、NodeBは、前記UEによって使用されるTTIを決定する。
【0027】
例えば、前記UEは、プリアンブルシグナチャ(preamble signature)を介したアップリンクランダムアクセスステージ(uplink random access stage)において、前記アップリンク送信の間に前記UEによって使用されるTTIをNodeBに通知し、その結果、前記NodeBは、前記E-DCH上で前記UEから送信されたアップリンクデータを受信した後に、前記アップリンクデータを送信するために前記UEによって使用されるTTIを決定する。これは、前記アップリンクデータを送信するために前記UEによって使用されるTTIを決定するNodeBの一実施例に過ぎないことは言うまでも
ない。さらに、NodeBが、前記アップリンクデータを送信するために前記UEによって使用されるTTIを決定する方法は、本発明に限定されない。
【0028】
103: 前記NodeBは、E-DCHデータフレームの中に前記アップリンクデータを格納するとともに、前記E-DCHデータフレームをRNCに送信し、前記E-DCHデータフレームは、TTIインジケータを格納し、その結果、前記アップリンクデータを送信するために前記UEによって使用されるTTIを前記RNCに通知することができる。
【0029】
この実施形態において、新たな情報エレメント
(IE)フラ
グを使用することによって、前記NodeBは、前記E-DCHデータフレームのスペース拡
張フィールドが前記TTIインジケータを含むということを示してもよい。
【0030】
例えば、前記新たな
IEフラグのビット1の値が”1”に設定されるとき、前記TTIインジケータが存在するということを示し、かつ、前記
新たなIEフラグのビット1の値が”0”に設定されるとき、前記TTIインジケータが存在しな
い。前述の説明は一実施例に過ぎないことは当然であり、本発
明はそれに限定され
ない。また、前記
新たなIEフラグのビット1の値が”0”に設定されるとき、前記TTIインジケータが存在するということを示し、かつ、前記
新たなIEフラグのビット1の値が”1”に設定されるとき、前記TTIインジケータが存在しないということを示してもよい。その代わりに、前記TTIインジケータが存在するかどうかということは、前記
新たなIEフラグのビット1の値を別の数、符号、及び/又は文字列に設定することによって示されてもよい。さらに、前記TTIインジケータが存在するかどうかは、前記
新たなIEフラグのビット1以外の別のビットの値を設定することによって示されてもよく、かつ、他のビットを設定する方法は、ビット1を設定する方法と同様であり、ここでは繰り返さない。前記
新たなIEフラグが、前記TTIインジケータが存在するか否かを示すことが可能であれば、前記
新たなIEフラグを設定する方法は、本発明の実施形態に限定されない。
【0031】
この実施形態において、前記TTIインジケータは、前記アップリンクデータを送信するために前記UEによって使用されるTTIが、第一のTTI又は第二のTTIであることを示すために使用され、前記第一のTTIは2 ms TTIであり、かつ前記第二のTTIは10 ms TTIであり、又は、前記第一のTTIは10 ms TTIであり、かつ前記第二のTTIは2 ms TTIである。これは、本発明の実施形態に限定されない。しかし本発明の以下の実施形態の説明は、一実施例として、2 ms TTIである第一のTTIと、10 ms TTIである第二のTTIとを使用する。
【0032】
例えば、前記TTIインジケータが”1”に設定されるとき、前記アップリンクデータを送信するときに前記UEは2 ms TTIを使用することを示してもよく、かつ、前記TTIインジケータが”0”に設定されるとき、前記アップリンクデータを送信するときに前記UEは10 ms TTIを使用することを示してもよい。前述したことは一実施例に過ぎず、本発明の実施形態はその実施例に限定されないことは当然であ
る。また、前記TTIインジケータが”0”に設定されるとき、前記アップリンクデータを送信するときに前記UEは2 ms TTIを使用することを示してもよく、かつ、前記TTIインジケータが”1”に設定されるとき、前記アップリンクデータを送信するときに前記UEは10 ms TTIを使用することを示してもよい。一方で、前記アップリンクデータを送信するときに、前記UEが2 ms TTI又は10 ms TTIのいずれかを使用することは、前記TTIインジケータを別の数、符号、及び/又は文字列に設定することによって示されてもよい。前記TTIインジケータは、アップリンクデータを送信するときに前記UEが2 ms TTI 又は 10 ms TTIのいずれかを使用することを示すことが可能であれば、前記TTIインジケータを設定する方法は、本発明の実施形態に限定されない。
【0033】
この実施形態において、前記NodeBは、
以下のいずれかの方法ので前記TTIインジケータを格納してもよく、
その方法は、
(1)各E-DCHデータフレーム
の中に格納する、
(2)前記UEの各アップリンクE-DCH送信プロセスの間に、前記NodeB
が、前記第一のE-DCHデータフレームの中にのみ前記TTIインジケータを格納する、
(3)前記UEによって通知されたスケジューリング情報(
SI)の
合計バッファサイズが予め設定された閾値を超えるとき、前記NodeBが前記E-DCHデータフレームの中に前記TTIインジケータを格納する、という方法である。
【0034】
“アップリンクE-DCH送信”は、前記UEがE-DCH送信を開始することを言及しており、かつ、コンフリクトコンテンションソリューション(conflict contention solution)を介して、アップリンクデータ送信で使用される共通E-DC
Hを取得し、かつ、前記アップリンクデータ送信が完了、又は前記NodeBの制御下になった後、共通E-DCHリソース解放を実行する。
【0035】
前記予め設定された閾値が、そのソフトウェア及びハードウェア処理能力に基づいて前記NodeBによって設定されてもよく、又は、予め前記NodeBのためにRNCによって構成されてもよい。
【0036】
この実施形態は、説明のための一実施例として基地局をNodeBとするが、本発明の実施形態はこれに限定され
ない。本発明のこの実施形態における基地局は、例えば進化型基地局(evolved NodeB; 略してeNB)のような別のタイプの基地局であってもよ
い。本発明の実施形態はこれに限定しない
が、以下の説明では、説明のための一実施例として前記基地局をNodeBとする。
【0037】
この実施形態において、RNCは、E-DCHデータフレームの中に格納されるTTIインジケータに基づいて、アップリンクデータを送信するときに、アイドル状態又はCell-FACH状態のユーザ装置によって使用されるTTIを決定してもよい。それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0038】
図2は、本発明
の別の実施形態に基づく送信時間間隔を決定する方
法のフローチャートである。
図2に示されているように、送信時間間隔を決定する方法が、以下に説明される。
【0039】
201: NodeBは、E-DCH上でアイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを受信する。
【0040】
202: 前記NodeBは、E-DCHデータフレームの中に前記アップリンクデータを格納する。
【0041】
203: 前記NodeBは、前記アップリンクデータを送信するとき、前記UEによって使用されるTTIに基づいて、前記TTIに対応する送信ベアラを介して、前記E-DCHデータフレームをRNCに送信し、その結果、前記RNCは、前記送信ベアラに基づいて、前記アップリンクデータを送信するとき前記UEによって使用される前記TTIを決定する。
【0042】
この実施形態において、前記RNCは、前記E-DCHデータフレームを送信ための前記送信ベアラに基づいて、アップリンクデータを送信するときに、アイドル状態又はCell-FACH状態の前記UEによって使用される前記TTIを決定してもよい。それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0043】
図2に示される実施形態において、201の前に、前記NodeBは、前記RNCとともに構成プロセスを実行する必要がある。
一実施方法において、前記NodeBは、前記RNCから送信された第一構成メッセージを受信してもよ
い。前記第一構成メッセージは
、前記RNCによって構成される
二つのアップリンク共通メディアアクセス制御
(MAC)フロ
ーの識別子を格納する。前記共通MACフローのそれぞれは、
一つのTTIに対応する。ついで、前記NodeBは、前記第一構成メッセージに応じて、第一応答メッセージを前記RNCに送信する。前記第一応答メッセージは、
前記アップリンク共通MACフロ
ーに対して前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラを発送する。別の実施方法において、前記NodeBは、前記RNCから送信された第二構成メッセージを受信してもよく、前記第二構成メッセージは、前記RNCによって構成されるアップリンク共通MACフローの識別子と、前記第一のTTIに対応する前記アップリンク共通MACフローに対して前記RNCによって構成されるバンドリングモードインジケータ(bundling mode indicator)とを格納し、ついで、前記NodeBは、前記第二構成メッセージに応じて、前記RNCに第二応答メッセージを送信してもよく、前記第二応答メッセージは、前記RNCによって構成されたアップリンク共通MACフローに対して前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0044】
前記第一構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要
求メッセージであってもよく、かつ、前記第一構成メッセージに応ずる前記第一応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応
答メッセージであってよ
い。同様に、前記第二構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであってもよく、かつ、前記第二構成メッセージに応ずる前記第二応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージであってもよい。
従って、201の前に、前記NodeB及び前記RNCによって実行される構成プロセスは、物理共有チャネル再構成プロセスであってよい。
【0045】
図3は
、前記物理共有チャネル再構成プロセスの実施
可能形態のフローチャートである。
図3には以下のフローが示されている。
【0046】
301: NodeBは、RNCから送信された物理共有チャネル再構成要求メッセージを受信し、前記物理共有チャネル再構成要求メッセージは、TTIの
二つの異なる長さに基づいて、前記RNCによって構成された
二つのアップリンク共通
(MAC)フローの識別子を格納する。
【0047】
302: 前記NodeBは、物理共有チャネル再構成応答メッセージを前記RNCに送信し、前記物理共有チャネル再構成応答メッセージは、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーに対して前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0048】
この実施
可能形態において、前記RNCは、前記TTIの長さ(2 ms or 10 ms)に基づいて
二つのアップリンク共通MACフロ
ーを構成し、かつ、
前記構成された二つのアップリンク共通MACフロー
の識別子(
ID)を、物理共有チャネル再構成要求メッセージを介して前記NodeBに送信する。ついで、前記NodeBは、前記送信ベアラを
前記二つの共通MACフロ
ーに割り当て、かつ、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーに割り当てられた前記送信ベアラを、前記物理共有チャネル再構成応答メッセージを介して前記RNCに送信する。その後、前記RNCは、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーに対して前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラ、及び、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーと、前記送信ベアラとの間のマッピングを記憶する。このようにして、後続のIubデータ送信プロセスにおいて、2 ms TTIを使用して前記UEから送信されたアップリンクデータを受信した後、前記NodeBは
、E-DCHデータフレームの中に
前記アップリンクデータを格納し、かつ、2 ms TTIに対応する送信ベアラを介して、前記E-DCHデータフレームを前記RNCに送信する。10 ms TTIを使用して前記UEから送信された前記アップリンクデータを受信した後、前記NodeBは
、E-DCHデータフレームの中に
前記アップリンクデータを格納し、かつ、10 ms TTIに対応する送信ベアラを介して前記E-DCHデータフレームを前記RNCに送信する。前記送信ベアラを介して前記NodeBから送信された前記E-DCHデータフレームを受信した後、前記RNCは、前記送信ベアラに基づいて、前記アップリンクデータを送信するときに前記UEによって使用されるTTIを決定してもよい。例えば、前記送信ベアラを介して前記NodeBから送信された前記E-DCHデータフレームを受信した後、もし、前記RNCは、前記送信ベアラが、RNCによって記憶され、かつ2 ms TTIで前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラと同一であると判定する場合、前記RNCは、アップリンクデータを送信するとき、前記UEによって使用されるTTIが2 msであると決定してもよい。
【0049】
この実施
可能形態において、RNCは、TTIの長さに基づいて、
二つのアップリンク共通MACフローを構成し、かつ、NodeBは、
前記二つのアップリンク共通MACフローに対して送信ベアラを割り当て、かつ、2 ms TTI又は10 ms TTIを使用してUEから送信されるアップリンクデータを、2 ms TTI及び10 ms TTIに対応するそれぞれの送信ベアラを介して前記RNCに送信する。
従って、前記RNCは、前記送信ベアラに基づいて、アップリンクデータを送信するとき前記UEによって使用されるTTIを判別してもよく、それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0050】
図4は、
前記物理共有チャネル再構成プロセスの別の実施
可能形態のフローチャートである。
図4には以下のフローが示されている。
【0051】
401: NodeBは、RNCから送信された物理共有チャネル再構成要求メッセージを受信し、前記物理共有チャネル再構成要求メッセージは、前記RNCによって構成されたアップリンク共通
(MAC)フローの識別子と、第一のTTIに対応するアップリンク共通MACフローに対して、前記RNCによって構成されたバンドリングモードインジケータとを格納する。
【0052】
前記第一のTTIは2 ms TTI
又は10 ms TTIであってもよい。
以下の記載に限定しないが、説明のための一実施例として前記第一のTTIは2 ms TTIであるとする。
【0053】
402: The NodeBは物理共有チャネル再構成応答メッセージを前記RNCに送信する。前記物理共有チャネル再構成応答メッセージは、前記RNCによって構成された前記アップリンク共通MACフローに対して前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0054】
この実施
可能形態において、前記RNCは、アップリンク共通MACフローの前記バンドリングモードインジケータを構成することによってTTIを判別する。前記RNCは、構成メッセージにおいて、2 ms TTIに対して対応するアップリンク共通MACフローにおける前記バンドリングモードインジケータを構成する。前記物理共有チャネル再構成要求メッセージを受信した後、前記NodeBは、前記バンドリングモードインジケータに基づいて、2 ms TTIをサポートするアップリンク共通MACフローを取得
する。前記NodeBは、物理共有チャネル再構成要求メッセージによって格納されたアップリンク共通MACフローに対して送信ベアラを割り当て、前記物理共有チャネル再構成要求メッセージにおいて格納されるアップリンク共通MACフローに対して割り当てられた前記送信ベアラを物理共有チャネル再構成応答メッセージの中に格納し、かつ、前記RNCに応答メッセージを送信する。その後、前記RNCは、アップリンク共通MACフローに対して前記NodeBによって割り当てられた送信ベアラ、及び、アップリンク共通MACフローと前記送信ベアラとの間のマッピングを記憶する。特に、前記バンドリングモードインジケータで構成されたアップリンク共通MACフローに対して、前記RNCは、アップリンク共通MACフローと、前記バンドリングモードインジケータと、前記送信ベアラとの間のマッピングを記憶する。後続のIubデータ送信プロセスにおいて、前記NodeBは、前記バンドリングモードインジケータで構成された前記アップリンク共通MACフローに対応する送信ベアラを介して前記RNCにE-DCHデータフレームを送信する。前記E-DCHデータフレームは、2 ms TTIを使用して前記UEから送信されたアップリンクデータを格納
する。前記RNCは、前記バンドリングモードインジケータで構成される前記アップリンク共通MACフローに対応する送信ベアラ、及び、アップリンク共通MACフローと、前記バンドリングモードインジケータと、前記送信ベアラとの間のマッピングに基づいて、前記アップリンクデータを送信するときにUEによって使用されるTTIは、
2 msであると決定してもよい
。同様に、前記RNCが、前記バンドリングモードインジケータで構成されていないアップリンク共通MACフローに対応する送信ベアラを介して送信されるE-DCHデータフレームを受信した後、前記RNCは、前記バンドリングモードインジケータで構成されていないアップリンク共通MACフローに対応する送信ベアラに基づいて、前記アップリンクデータを送信するときにUEによって使用されるTTIが
10 msであると決定してもよい。
【0055】
この実施
可能形態において、RNCは、2 ms TTIに対して対応するアップリンク共通MACフローにおけるバンドリングモードインジケータを構成
する。ついで、NodeBは、アップリンクデータを、前記バンドリングモードインジケータで構成されたアップリンク共通MACフローに対応する送信ベアラを介してRNCに送信
する。前記アップリンクデータは、2 ms TTIを使用してUEから送信
する。このようにして、
アップリンクデータを送信するときに、UEによって使用されるTTIを決定するために、前記RNCは、2 ms TTIを使用してUEから送信された前記アップリンクデータを判別することが可能である
。この実施可能形態は、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0056】
図5は、本発明
のさらに別の実施形態に基づく送信時間間隔を決定する方法
のフローチャートである。
図5には以下のフローが示される。
【0057】
501: RNCは
、NodeBからE-DCHデータフレームを受信する。前記E-DCHデータフレームは、アイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを格納する。前記アップリンクデータは、予め決定されたTTIに基づいて、かつ、前記TTIに対応する送信ベアラを介して、E-DCH上で送信される。
【0058】
502: 前記RNCは、前記送信ベアラに基づいて、前記アップリンクデータを送信するとき前記UEによって使用される前記TTIを決定する。
【0059】
この実施形態において、501の前に、前記RNCは、NodeBで構成プロセスを実行する必要もある。
【0060】
図3を参照して、この実施形態の実施方法において、前記RNCは、第一構成メッセージをNodeBに送信してもよく、前記第一構成メッセージは、前記TTIの
二つの異なる長さに基づいてRNCによって構成された
二つのアップリンク共通MACフロ
ーの識別子を格納する。ついで、前記RNCは、前記第一構成メッセージに応じてNodeBから送信された第一応答メッセージを受信してもよい。前記第一応答メッセージは、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーに対してNodeBによって割り当てられた送信ベアラを格納する。ついで、前記NodeBがE-DCHデータフレームを送信する方法と、前記RNCがアップリンクデータを送信するときにUEによって使用されるTTIを決定する方法は
、図3に示される実施
例において説明された方法と同一であり、ここで繰り返さない。
【0061】
図4を参照すると、この実施形態の別の実施方法において、前記RNCは、第二構成メッセージをNodeBに送信してもよい。前記第二構成メッセージは、RNCによって構成されたアップリンク共通MACフローの識別子と、第一のTTIに対応するアップリンク共通MACフローに対してRNCによって構成されたバンドリングモードインジケータとを格納する。ついで、前記RNCは、前記第二構成メッセージに応じてNodeBから送信された第二応答メッセージを受信してもよい。前記第二応答メッセージは、RNCによって構成されたアップリンク共通MACフローに対してNodeBによって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0062】
この実施方法において、前記RNCは、前記バンドリングモードインジケータで構成されたアップリンク共通MACフローに対応する第一の送信ベアラを介してNodeBから送信された第一のE-DCHデータフレームを受信してもよい。前記第一のE-DCHデータフレームは、第一のTTIを使用してUEから送信された第一のアップリンクデータを格納する。ついで、前記RNCは、第一のアップリンクデータを送信するときに、前記第一の送信ベアラに基づいて前記UEが第一のTTIを使用することを決定してもよい。
【0063】
前記第一構成メッセージは物理共有チャネル再構成要求メッセージであってよく
、かつ、前記第一構成メッセージに応答する前記第一応答メッセージは物理共有チャネル再構成応答メッセージであってよ
い。前記第二構成メッセージは物理共有チャネル再構成要求メッセージであってよく、かつ、前記第二構成メッセージに応答する前記第二応答メッセージは物理共有チャネル再構成応答メッセージであってよい。
【0064】
この実施形態において、RNCは、アップリンクデータを送信するとき、E-DCHデータフレームを送信する送信ベアラの識別子に基づいて、アイドル状態又はCell-FACH状態のUEによって使用されるTTIを決定してもよく、それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0065】
本発明
のさらに別の実施形態に基づく送信時間間隔を決定する方
法において、コンフリクト検出ステージ(conflict detection stage)における絶対付与チャネル(
E-AGCH)を送信した後、NodeBは、NodeBアプリケーション部(
NBAP)シグナリングを介して、アップリンクデータを送信するときに、UEによって使用されるTTIをRNCに送信してもよ
い。このようにして、前記RNCは、NodeBから送信されたTTIと、RNCの内部アルゴリズムとに基づいてアップリンクデータを送信するときにUEによって使用されるTTIを決定してもよい
。もし前記RNCが、アップリンクデータを送信するときにUEによって使用されるTTIを修正する必要がある場合、前記RNCは、無線ベアラ(
RB)の再構成を実行する必要がある。前記NBAPシグナリングは、コンフリクト検出が完了した後のシグナリングの一つ目(first piece)であってよく、かつ、別のシグナリングであってもよく、例えば、前記NBAPシグナリングは無線リンク設定応
答メッセージ、又は、無線リンク設定失
敗メッセージを使用することができる別のシグナリングであってもよい。
【0066】
当業者は、本発明の
上記実施形態において例示された方法の全て又は一
部が、関連ハードウェアを命令するプログラムによって実装されてもよいということを理解すべきである。前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが実行されるとき、
前記方法は、本発明の実施形態において説明された方法に基づいて実行される。前記記憶媒体は、例えば
(読み取り専用メモリ)ROM、
(ランダムアクセスメモリ)RAM、磁気ディスク、又は光学ディスクのようなプログラムコードを記憶することが可能な任意の媒体であってもよい。
【0067】
図6は、本発明
の実施形態に基づく基地局の概略
ブロック図である。この実施形態における基地局は、本発明の
図1に示される実施形態のプロセスを実行してもよい。
図6に示されるように、前記基地局は、受信ユニット61と、決定ユニット62と、送信ユニット63と、を具備する。
【0068】
前記受信ユニット61は、E-DCH上でアイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを受信するように構成される。
【0069】
前記決定ユニット62は、前記アップリンクデータを送信するために、前記UEによって使用さるTTIを決定するように構成される。
【0070】
前記送信ユニット63は、E-DCHデータフレームの中に前記アップリンクデータを格納するとともに、前記E-DCHデータフレームをRNCに送信するように構成され、前記E-DCHデータフレームは、TTIインジケータを格納し、その結果、前記アップリンクデータを送信するために前記UEによって使用されるTTIをRNCに通知することができる。
【0071】
この実施形態における基地局は、例えばeNBのようなNodeB又は別のタイプの基地局であってよく、
かつ、前記基地局のタイプは、本発明のこの実施形態に限定されない。
【0072】
図6に示される前記基地局において、前記受信ユニット61がE-DCH上でアイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを受信した後、前記決定ユニット62は、前記アップリンクデータを送信するためにUEによって使用されるTTIを決定し、前記送信ユニット63は、E-DCHデータフレームの中にアップリンクデータを格納するとともに、前記E-DCHデータフレームをRNCに送信する。前記E-DCHデータフレームは、TTIインジケータを格納する。その結果、前記アップリンクデータを送信するためにUEによって使用される前記TTIを前記RNCに通知することができる。それによって、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するときに前記UEに適切なTTIを選択し、かつ構成することを保証している。
【0073】
図7は、本発明に基づく基地局の別の実施形態の概略
ブロック図である。
図6に示された基地局と比較すると、
図7に示される基地局は、指示ユニット64と、格納ユニット65とをさらに具備してもよいという点で異なる。
【0074】
前記指示ユニット64は、New IE Flagを介して、前記E-DCHデータフレームのスペア拡張フィールドが、前記TTIインジケータを含むことを示すように構成される。前記TTIインジケータは、前記アップリンクデータ TTIを送信するために前記UEによって使用される前記TTIが第一のTTI又は第二のTTIであることを示すために使用される。
【0075】
前記格納ユニット65は、
以下のいずれかの方法において前記TTIインジケータを格納するように構成されてもよい。その方法は、各E-DCHデータフレームの中に前記TTIインジケータを格納する
ことと、前記UEの各アップリンクE-DCH送信プロセスにおいて前記第一のE-DCHデータフレームの中のみのTTIインジケータを格納する
ことと、及び、前記UEによって通知されるSIにおけるデータバッファサイズが予め設定された閾値を超えるとき、前記E-DCHデータフレームの中に前記TTIを格納する
こととである。
【0076】
“アップリンクE-DCH送信”は、前記UEがE-DCH送信を開始することを言及しており、かつ、コンフリクトコンテンションソリューションを介して、アップリンクデータ送信で使用される共通E-DC
Hを取得し、かつ、前記アップリンクデータ送信が完了、又は前記NodeBの制御下になった後、共通E-DCHリソース解放を実行する。
【0077】
前記予め設定された閾値は、そのソフトウェア及びハードウェア処理能力に基づいてNodeBによって設定されてもよく、又は、予めNodeBに対してRNCによって構成されてもよい。
【0078】
前記基地局は、RNCに送信されたE-DCHデータフレームの中にTTIインジケータを格納してもよく、その結果、アップリンクデータを送信するためにUEによって使用されるTTIをRNCに通知することができる。それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0079】
図8は、本発明に基づく基地局のさらに別の実施形態の概略
ブロック図である。この実施形態における基地局は本発明の
図2に示される実施形態のプロセスを実施してもよい。
図8に示されるように、前記基地局は、受信ユニット81と、格納ユニット82と、送信ユニット83とを具備してもよい。
【0080】
前記受信ユニット81は、E-DCH上でアイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを受信するように構成される。
【0081】
前記格納ユニット82は、E-DCHデータフレームの中に前記アップリンクデータを格納する。
【0082】
前記送信ユニット83は、前記アップリンクデータを送信するとき、前記UEによって使用されるTTIに基づいて、前記TTIに対応する送信ベアラを介して、前記E-DCHデータフレームをRNCに送信するように構成され、その結果、前記RNCは、前記送信ベアラに基づいて、前記アップリンクデータを送信するとき前記UEによって使用されるTTIを決定する。
【0083】
この実施形態の実施方法において、前記受信ユニット81は、さらにRNCから送信された第一構成メッセージをさらに受信してもよ
い。前記第一構成メッセージは、前記TTIの
異なる長さに基づいてRNCによって構成された
二つのアップリンク共通MACフロ
ーの識別子を格納する。前記送信ユニット83はさらに、第一応答メッセージを、前記第一構成メッセージに応じてRNCに送信
するように構成されてもよい。前記第一応答メッセージは、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーに対して基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0084】
この実施形態の別の実施方法において、前記受信ユニット81はさらに、RNCから送信された第二構成メッセージを受信
するように構成されてもよい。前記第二構成メッセージは、前記RNCによって構成されたアップリンク共通MACフローの識別子と、第一のTTIに対応するアップリンク共通MACフローに対してRNCによって構成されるバンドリングモードインジケータとを格納する。
前記送信ユニット83はさらに、第二応答メッセージを、前記第二構成メッセージに応じてRNCに送信
するように構成されてもよい。前記第二応答メッセージは、前記RNCによって構成されたアップリンク共通MACフローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0085】
この実施方法において、前記送信ユニット83は、前記E-DCHデータフレームを、前記バンドリングモードインジケータで構成されるアップリンク共通MACフローに対応する前記送信ベアラを介して前記RNCに送信してもよく、前記E-DCHデータフレームは、前記第一のTTIを使用してUEから送信されたアップリンクデータを格納する。
【0086】
前記第一構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであってよ
い。前記第一構成メッセージに応ずる前記第一応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージであってよ
い。前記第二構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであってよ
い。また、前記第二構成メッセージに応ずる前記第二応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージであってよい。
【0087】
この実施形態における基地局は、例えばeNBのような、NodeB又は別のタイプの基地局であってもよ
い。前記基地局のタイプは、本発明のこの実施形態に限定されない。
【0088】
前記実施形態において、前記受信ユニット81がE-DCH上でアイドル状態又はCell-FACH状態のUEから送信されたアップリンクデータを受信した後、前記格納ユニット82は、E-DCHデータフレームの中にアップリンクデータを格納し、前記送信ユニット83は、前記アップリンクデータするときにUEによって使用されるTTIに基づいて、前記E-DCHデータフレームを、前記TTIに対応する送信ベアラを介してRNCに送信する。その結果、前記RNCは、前記送信ベアラに基づいて、アップリンクデータを送信するときにUEによって使用される前記TTIを決定することが可能である。それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0089】
図9は、本発明に基づく無線ネットワーク制御装置
(RNC)の実施形態の概略
ブロック図である。この実施形態におけるRNCは、本発明の
図5に示される実施形態のプロセスを実施してもよく、
図9に示されるように、前記RNCは、受信ユニット91及び決定ユニット92を具備
する。
【0090】
前記受信ユニット91は、アップリンクデータを送信するとき、アイドル状態又はCell-FACH状態のUEによって使用されるTTIに基づいて、かつ、前記TTIに対応する送信ベアラを介して、基地局から送信されたE-DCHデータフレームを受信するように構成され
る。前記E-DCHデータフレームは、E-DCH上で前記UEから送信された前記アップリンクデータを格納する。
【0091】
前記決定ユニット92は、前記送信ベアラに基づいて、前記アップリンクデータを送信するとき前記UEによって使用される前記TTIを決定するように構成される。
【0092】
前記第一構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであってよ
い。前記第一構成メッセージに応ずる前記第一応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージであってよ
い。前記第二構成メッセージは、物理共有チャネル再構成要求メッセージであってよ
い。前記第二構成メッセージに応ずる前記第二応答メッセージは、物理共有チャネル再構成応答メッセージであってよい。
【0093】
前記RNCは、E-DCHデータフレームを送信するための送信ベアラに基づいて、E-DCH上でアップリンクデータを送信するときにアイドル状態又はCell-FACH状態のUEによって使用されるTTIを決定してもよい。それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEのために適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0094】
図10は、本発明に基づく無線ネットワーク制御装置の別の実施形態の概略構造図である。
図9と比較すると、この実施形態の実施方法では、前記RNCがさらに、第一送信ユニット93を具備してもよいという点で異なる。
【0095】
前記第一送信ユニット93は、第一構成メッセージを前記基地局に送信するように構成され
る。前記第一構成メッセージは、前記TTIの
二つの異なる長さに基づきRNCによって構成される
二つのアップリンク共通MACフロ
ーの識別子を格納
する。このとき、前記受信ユニット91はさらに、前記第一構成メッセージに応答して、前記基地局から送信された第一応答メッセージを受信
するように構成されてもよく、前記第一応答メッセージは、
前記二つのアップリンク共通MACフロ
ーに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0096】
この実施形態の別の実施方法において、前記RNCはさらに第二送信ユニット94を具備してもよい。
【0097】
前記第二送信ユニット94は、第二構成メッセージを前記基地局に送信するように構成され
る。前記第二構成メッセージは、前記RNCによって構成されたアップリンク共通MACフローの識別子と、第一のTTIに対応するアップリンク共通MACフローのための前記RNCによって構成されるバンドリングモードインジケータとを格納
する。このとき、前記受信ユニット91はさらに、前記第二構成メッセージに応じて前記基地局から送信された第二応答メッセージを受信
するように構成されてもよく、前記第二応答メッセージは、前記RNCによって構成された前記アップリンク共通MACフローに対して前記基地局によって割り当てられた送信ベアラを格納する。
【0098】
この実施形態において、前記受信ユニット91は、前記バンドリングモードインジケータで構成されるアップリンク共通MACフローに対応する第一の送信ベアラを介して基地局から送信された第一のE-DCHデータフレームを受信してもよい。前記第一のE-DCHデータフレームは、第一のTTIを使用してUEから送信された第一のアップリンクデータを格納する。このとき、前記決定ユニット92は、前記第一の送信ベアラに基づいて、前記ユーザ装置が第一のアップリンクデータを送信するときに第一のTTIを使用するということを決定してもよい。
【0099】
この実施形態において、前記RNCは、第一送信ユニット93及び/又は第二送信ユニット94を具備してもよ
い。この実施形態に限定されないが、
図10は、一実施例として、前記RNCが前記第一送信ユニット93及び前記第二送信ユニット94を具備することとしてもよい。
【0100】
前記RNCは、E-DCHデータフレームを送信する送信ベアラに基づいて、E-DCH上でアップリンクデータを送信するときに、アイドル状態又はCell-FACH状態のUEによって使用されるTTIを決定してもよい。それによって、前記RNCは、前記UEが前記Cell_FACH状態から前記Cell_DCH状態に推移するとき、前記UEに対して適切なTTIを選択し、かつ、構成することを保証する。
【0101】
当業者は、説明を効率的かつ簡易にするため、機能ユニットの分割は、一実施例としてのみ記載されていること、及び、実際のアプリケーションでは、機能は、要求に応じて異なる機能ユニットによって実施されるように割り当てられ、つまり、装置の内部構造は異なる機能ユニットに分割され、その結果、前述の全て又は一部の機能を実施することができることを理解すべきである。上記に記載されたシステム、装置、及びユニットの具体的な動作プロセスは、方法の実施形態における対応するプロセスを参照して取得されてもよく、ここでは繰り返されない。
【0102】
本願において提供されるいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の方法で実装されてもよいことは理解されるべきである。例えば、前述デバイスの実施形態は、単なる実施例である。例えば、前記ユニット分割は、単なる論理機能分割であり、かつ、実際の実施において他の分割がであってもよい。例えば、複数のユニット又は構成要素を組み合わせられ、又は別のシステムに統合され、又はいくつかの特徴が無視される又は実行されなくてもよい。さらに、図示又は説明されたことの組み合わせ又は直接的な組み合わせ、あるいは通信接続は、いくつかのインターフェースを介して達成することができ、装置またはユニット間の間接的な組み合わせ又は通信接続は、電気的、機械的、又はその他の形態であってもよい。
【0103】
別々の構成要素として記載されたユニットが、物理的に分離してもしなくてもよい。ユニットとして示される構成要素が物理ユニットであってもなくてもよく、すなわち、統合されても、複数のネットワークユニットに分配されてもよい。一部又は全てのモジュールは、実際の要求に応じて実施形態の解決策の目的を達成するために選択されてもよい。
【0104】
さらに、本発明の各実施形態に基づく様々な機能ユニットが、一つのプロセスモジュールに統合されてもよく、又は、様々な分離された物理ユニットとして存在してもよく、又は、2以上のユニットが一つのユニットに統合されてもよい。前記統合モジュールは、ハードウェアを介して実施されてもよく、又は、ソフトウェア機能モジュールの形態で実施されてもよい。
【0105】
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、かつ販売され、又は別々の製品として使用されるとき、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。それゆえに、本発明の技術的解決策、又は、従来技術に組み合わせられた一部は、ソフトウェア製品の形態で実質的に実施されてもよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、かつ、コンピュータ装置(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバー、又はネットワーク装置)に命令するためのいくつかの命令、又は、本発明の実施形態で説明された方法の全て又は一部のステップを実行するためのプロセッサ(processor)を具備する。記憶媒体は、例えば、USBフラッシュディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(
ROM)、ランダムアクセスメモリ(
RAM)、磁気ディスク、又は光学ディスクのようなプログラムコードを記憶することが可能な様々な媒体を具備する。
【0106】
最後に、上記の実施形態は、単に本発明の技術的解決策を説明するために提供されたものであり、本発明を限定するものではないことに留意すべきである。なお、本発明は実施形態を参照して詳細に説明したが、実施形態において説明された技術的解決策が修正されたり、又は、前記技術的解決策におけるいくつかの技術的特徴に均等な置換されることは、そのような修正又は均等な置換が本発明の範囲から逸脱しない限りで実行されうることは当業者によって理解されるべきである。