(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5862904
(24)【登録日】2016年1月8日
(45)【発行日】2016年2月16日
(54)【発明の名称】サブアセンブリを用いて形成された埋込み可能な医療デバイスのための外部コントローラ
(51)【国際特許分類】
A61N 1/372 20060101AFI20160202BHJP
【FI】
A61N1/372
【請求項の数】15
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2013-536643(P2013-536643)
(86)(22)【出願日】2011年10月5日
(65)【公表番号】特表2013-540561(P2013-540561A)
(43)【公表日】2013年11月7日
(86)【国際出願番号】US2011054880
(87)【国際公開番号】WO2012057977
(87)【国際公開日】20120503
【審査請求日】2013年6月25日
(31)【優先権主張番号】61/406,341
(32)【優先日】2010年10月25日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】507213592
【氏名又は名称】ボストン サイエンティフィック ニューロモデュレイション コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100092093
【弁理士】
【氏名又は名称】辻居 幸一
(74)【代理人】
【識別番号】100082005
【弁理士】
【氏名又は名称】熊倉 禎男
(74)【代理人】
【識別番号】100088694
【弁理士】
【氏名又は名称】弟子丸 健
(74)【代理人】
【識別番号】100103609
【弁理士】
【氏名又は名称】井野 砂里
(74)【代理人】
【識別番号】100095898
【弁理士】
【氏名又は名称】松下 満
(74)【代理人】
【識別番号】100098475
【弁理士】
【氏名又は名称】倉澤 伊知郎
(74)【代理人】
【識別番号】100123607
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邊 徹
(72)【発明者】
【氏名】アガシアン ダニエル
(72)【発明者】
【氏名】バニヤン ナヴィン ノエル
(72)【発明者】
【氏名】ファンダーバーク ジェフリー ヴイ
(72)【発明者】
【氏名】ドロノフ ワシリー
【審査官】
村上 聡
(56)【参考文献】
【文献】
国際公開第2009/061537(WO,A1)
【文献】
特開2008−206287(JP,A)
【文献】
特開平09−121481(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61N 1/372
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
埋込み可能な医療デバイスのための外部コントローラであって、
第1の平面内に位置するシャーシを有し、前記シャーシは、前記シャーシの正面及び背面を貫いて延びる複数のピンを含み、
さらに、前記シャーシの背面に固定され、且つ、埋込み可能な医療デバイスを制御するデータを送信する少なくとも1つの遠隔測定コイルと、
前記第1の平面と平行な第2の平面において前記シャーシの正面に固定された回路基板と、
前記シャーシの背面に固定されたバッテリと、を有し、
前記回路基板は、前記シャーシの正面で前記ピンに電気的に結合され、
前記少なくとも1つの遠隔測定コイルは、前記シャーシの背面で前記ピンに電気的に結合され、
さらに、前記シャーシの正面の近くに配置された正面カバーと、
さらに、前記シャーシの背面の近くに配置された背面カバーと、を有し、
前記シャーシは、外部コントローラの縁部を前記正面カバーと前記背面カバーの間に含む、外部コントローラ。
【請求項2】
少なくとも前記シャーシ、前記正面カバー、及び前記背面カバーはさらに、前記正面カバー、前記背面カバー、及び前記シャーシを互いに締結するボルトを受入れる少なくとも1組のボルト孔を含む、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項3】
さらに、前記外部コントローラの縁部に一体化された少なくとも1つのボタンを有する、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項4】
前記シャーシは、さらに、シャーシ内に形成されたクランプを含み、前記回路基板は、前記クランプを用いて前記シャーシ内に固定される、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項5】
前記シャーシは、さらに、前記少なくとも1つの遠隔測定コイルのうちの1つを収容する凹部を含む、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項6】
前記少なくとも1つの遠隔測定コイルのうちの前記1つは、前記凹部の上縁よりも下に完全に引込む、請求項5に記載の外部コントローラ。
【請求項7】
さらに、フェライトコアを有し、前記少なくとも1つの遠隔測定コイルのうちの前記1つは、フェライトコアの周りに巻かれる、請求項5に記載の外部コントローラ。
【請求項8】
さらに、エポキシを有し、前記凹部は、前記少なくとも1つの遠隔測定コイルのうちの前記1つを固定するために、前記エポキシで少なくとも部分的に充填される、請求項5に記載の外部コントローラ。
【請求項9】
前記少なくとも1つの遠隔測定コイルは、第1の遠隔測定コイル及び第2の遠隔測定コイルを有し、前記第1の遠隔測定コイル及び前記第2の遠隔測定コイルは、互いに直交する軸線の周りに巻かれる、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項10】
前記シャーシは、さらに、前記第1の遠隔測定コイル用の第1の凹部と、前記第2の遠隔測定コイル用の第2の凹部とを含む、請求項9に記載の外部コントローラ。
【請求項11】
前記シャーシは、さらに、前記バッテリを保持する凹部を含む、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項12】
さらに、接着剤を有し、前記バッテリは、接着剤を使用して前記凹部内に固定される、請求項11に記載の外部コントローラ。
【請求項13】
前記バッテリはさらに、第1のコネクタを含み、前記回路基板はさらに、第2のコネクタを含み、前記シャーシはさらに、孔を含み、前記バッテリは、前記孔を通して前記第2のコネクタに電気的に結合される、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項14】
前記正面カバーは、さらに、透明なディスプレイ窓と、前記回路基板に電気的に結合されたディスプレイを有する、請求項1に記載の外部コントローラ。
【請求項15】
前記回路基板の正面は、さらに、前記正面カバーのボタンと向き合うスイッチを含む、請求項1に記載の外部コントローラ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2010年10月25日に出願された米国特許出願第61/406,341号の国際(PCT)出願であり、その優先権を主張し、この特許出願の全体を本明細書に援用する。
【0002】
本発明は、埋込み可能な医療デバイスシステムへの特定の適用性を有する外部遠隔測定デバイスの設計及び包装に関する。
【背景技術】
【0003】
埋込み可能な刺激デバイスは、様々な生物学的障害の治療のために電気刺激を発生させてそれらを体神経及び組織に送出するデバイスである。かかるデバイスの例は、心不整脈を治療するためのペースメーカー、心細動を治療するための除細動器、難聴を治療するための蝸牛刺激器、視覚消失症を処置するための網膜刺激器、協働四肢移動を生成するための筋肉刺激器、慢性疼痛を処置するための脊髄刺激器、移動及び精神的疾患を処置するための大脳皮質及び脳深部刺激器、並びに尿失禁、睡眠時無呼吸、肩関節亜脱臼などを処置するための他の神経刺激器を含む。本発明は、全てのかかる用途において適用性を見出すことができるが、以下の説明は、一般的には、特許文献1(米国特許第6,516,227号明細書)に開示されているような「脊髄刺激(SCS)」システムにおいて本発明を使用することに焦点を当てたものである。
【0004】
脊髄刺激は、一定の集団の患者の疼痛を軽減するために広く受入れられている臨床的方法である。
図1に示すように、脊髄刺激(SCS)システムは、典型的には、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100を含み、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100は、例えば、チタンで形成された生体適合性のケース30を含む。ケース30は、典型的には、埋込み可能なパルス発生器(IPG)が機能するのに必要な回路及び電源又はバッテリを保持するが、埋込み可能なパルス発生器(IPG)はまた、バッテリを使用しないで、外部RFエネルギによって給電されてもよい。埋込み可能なパルス発生器(IPG)100は、1つ又は2つ以上の電極リード(2つのかかるリード102、104を示す)を介して電極106に結合され、この電極106が電極アレイ110を形成する。電極106は、可撓性本体108上に支持され、可撓性本体108は、各電極に結合された個々の信号ワイヤ112、114も収容する。図示の実施形態では、E1〜E8と表示された8つの電極がリード102上に存在し、E9〜E16と表示された8つの電極がリード104上に存在するが、リード及び電極の数は、適用例によって特定され、従って、異なる場合もある。
【0005】
埋込み可能なパルス発生器(IPG)システムの各部分の断面を
図2に示し、これには、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100及び外部コントローラ12が含まれる。埋込み可能なパルス発生器(IPG)100は、典型的には、マイクロコントローラ、集積回路、及びコンデンサ等の様々な電子部品20を装着したプリント回路基板(PCB)16を含む電子基板アセンブリ14を有する。一般的には、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100内には、外部コントローラ12へ/からデータを送信/受信するのに使用する遠隔測定コイル13、及び外部充電器(図示せず)を使用して埋込み可能なパルス発生器(IPG)の電源又はバッテリ26を充電又は再充電するための充電コイル18という2つのコイルが存在する。遠隔測定コイル13は、図示のようにヘッダコネクタ36内に装着すること、又はケース30に収容することができる。
【0006】
上述したように、携帯型プログラム装置又は臨床医用プログラム装置等の外部コントローラ12は、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100との間でデータを無線で送受信するために使用される。例えば、外部コントローラ12は、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100が患者に施す治療を設定するためのプログラムデータを埋込み可能なパルス発生器(IPG)100に送信することができる。また、外部コントローラ12は、埋込み可能なパルス発生器(IPG)の状態を報告する様々なデータ等の、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100からのデータの受信機として機能することもできる。
【0007】
外部コントローラ12との間のデータ通信は、磁気誘導結合を介して行われる。例えば、データを外部コントローラ12から埋込み可能なパルス発生器(IPG)100に送信する場合、コイル17が交流電流(AC)で励起される。データを転送するためのかかるコイル17の励起は、例えば、特許文献2(米国特許出願公開第2009/0024179号明細書)に記載されているような周波数シフトキーイング(FSK)プロトコルを使用して行うことができ、この特許出願の全体を本明細書に援用する。コイル17を励起することによって電磁場が生じ、これがさらに埋込み可能なパルス発生器(IPG)の遠隔測定コイル13に電流を誘導し、その後、この電流を復調して元のデータを回復することができる。埋込み可能なパルス発生器(IPG)100から外部コントローラ12への通信も、本質的に同じ方法で行われる。既知のように、データ又は電力の誘導送信は、経皮的に、すなわち、患者の組織25を介して行われ、これは、医療のための埋込み可能なデバイスシステムにおいて特に有用である。
【0008】
特許文献3(米国特許出願公開第2009/0118796号明細書)に開示された外部コントローラ210を
図3に示す。この外部コントローラ210は、外部コントローラと、電力を埋込み可能なパルス発生器(IPG)のバッテリに無線で供給する外部充電器の機能を一体化することができるが、バッテリ充電の態様は、簡略化するために
図3には示されていない。外部コントローラ210は、ユーザインタフェースを含み、これは、それがディスプレイ265及び様々なボタン270を含むという点で当業技術で使用する携帯電話又は他の外部コントローラにやや類似している。ソフトキーボタン278を使用して、様々な機能を選択することができ、それらの機能は、任意の所定の時間においても利用することができるメニュー選択のステータスに応じて変化することになる。スピーカも外部コントローラのハウジング内に含めて、オーディオキューをユーザ(図示せず)に提供する。変形例として、振動モータは、聴覚障害のユーザ又はオーディオキューをオフにしたい他の者に対してフィードバックすることができる。ハウジングの側面の中に埋込まれたアンロックボタン281を使用して、それらが自動で又は手動でロックされる場合にボタンをアンロックすることができる。外部コントローラ210はまた、USBポート300を有し、これは、充電コイルに(’796公開で詳細に説明されているように)、コンピュータに、又は電源(壁コンセント)に接続され、外部コントローラに直接電力を供給するか又はそのバッテリ126(
図4)を充電するかのいずれかとすることができる。
【0009】
ユーザインタフェースは、一般的に、ユーザが外部コントローラ210から埋込み可能なパルス発生器(IPG)100にデータ(新しい治療プログラム等の)を遠隔測定し、又は埋込み可能なパルス発生器(IPG)から様々な形式のステータスフィードバックをモニタすることを可能にする。コントローラ210のソフトウエア(好ましくは、コントローラ210のマイクロコントローラによってアクセス可能なマイクロコードとして実施される)は、従って、論理的なメニュー選択をディスプレイ265に提供する。例えば、コントローラが最初にオンになると、ディスプレイ265は、ユーザが埋込み可能なパルス発生器(IPG)100をプログラムするか又は刺激設定を変更するかのいずれかを行うように選択可能なオプションを提供することができる。
【0010】
そのカバー215を取外した外部コントローラ210の内部構造を
図4に示す。図示のように、プリント回路基板(PCB)120は、コントローラ210の内部構成の中心にある。プリント回路基板(PCB)120の正面は、ディスプレイ265及び様々なユーザインタフェースボタン270(
図3)への押圧を受取るための感圧スイッチ122を含む。外部コントローラ210は、少なくとも1つのコイル62a、62bを励起することによってデータ遠隔測定を制御する。外部コントローラの機能性を実施するのに必要な他の統合及び個別構成要素と共に遠隔測定コイル62a、62b、並びにバッテリ126は、プリント回路基板(PCB)120の背面に位置する。バッテリ126は、例えば、リチウム(Li)イオンバッテリ又はLiイオンポリマーバッテリを含むことができる。
【0011】
図4の背面及び側面図に見られるように、2つの遠隔測定コイル62a、62bは、直交している軸線54a、54bにそれぞれ巻かれる。コイル62aは、プリント回路基板(PCB)120の後の周囲のレーストラック構成で包まれる。直交配向された遠隔測定コイル62a、62bの恩典の更なる説明は、特許文献4(米国特許出願公開第2009/0069869号明細書)に見出すことができ、この特許は読者によって既知ものと仮定される。簡単には、データを送信するのに使用する時に、2つのコイル62a、62bは、位相がずれて、好ましくは、90度位相がずれて駆動される(例えば、FSK変調データにより)。これは、回転する磁場を生成し、これは、外部コントローラ210と埋込み可能なパルス発生器(IPG)100の遠隔測定コイル13の間の結合におけるヌルを低減する。二重コイル62a、62bも、埋込み可能なパルス発生器(IPG)100からステータス送信を受入れるとすると、この2つのコイルは、各コイルから受信した変調データ信号を同様に位相シフトさせてそれらの合計を典型的な復調回路に呈示する受信回路と共に使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】米国特許第6,516,227号明細書
【特許文献2】米国特許出願公開第2009/0024179号明細書
【特許文献3】米国特許出願公開第2009/0118796号明細書
【特許文献4】米国特許出願公開第2009/0069869号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
遠隔測定コイル62a、62bを巻いた後、遠隔測定コイル62a、62bをプリント回路基板(PCB)120に半田付けし、次いで一般的には、エポキシを使用してエポキシをプリント回路基板(PCB)に塗布することによって、コイル62a、62b(コイル62bが巻かれたフェライトコア128を含む)を適所に固定する。それらは、製造工程においては面倒なステップであり、故障又は信頼性の問題に弱い。コイル62a、62bの半田付け及びエポキシ樹脂での接着は、他の様々な構成要素133(それらの一部は
図4に示されている)が既にプリント回路基板(PCB)120の表面に装着された後に手で実施すべきである。これは、それらの他の構成要素133に損傷を与える危険がある。更に、特に、MnZn又はNiZn等の高い透磁率を有する材料で作られ、割れやすい傾向があるフェライトコア128の脆弱性のために、特別の注意を払ってコイル62bをプリント回路基板(PCB)120に十分に固定すべきである。フェライトコア128を固定した後でさえも、フェライトコア128は、依然として全体が露出され、プリント回路基板(PCB)120から突出する。従って、フェライトコア128は、それが製造工程の残りのステップ中にぶつかれば容易に損傷を受ける可能性がある。
【0014】
外部コントローラのバッテリ126は、類似の製造上の懸念がある。それは、何らかの様式でプリント回路基板(PCB)120に固定し、半田付けする必要があり、これは、予めプリント回路基板(PCB)の表面に装着された様々な構成要素133に同様に損傷を与える可能性がある。かつコイル62a、62b、並びにフェライトコア128のように、バッテリ126は、プリント回路基板(PCB)120から突出し、損傷を受けやすい。
【0015】
それらの問題に加えて、外部コントローラ210の機械的設計は、遠隔測定コイル62a、62b、フェライトコア128、及びバッテリ126がプリント回路基板(PCB)120の背面の表面区域の大部分を覆うという別の欠点を有する。プリント回路基板(PCB)120の表面に装着された様々な他の構成要素133は、コイル62a、62b、フェライトコア128、及びバッテリ126を固定することになるこのように区域の下に置くべきでなく、従って、プリント回路基板(PCB)120上の空間は、それらの付加的な構造体のために予定しておく必要がある。それらの付加的な構造体のためにプリント回路基板(PCB)120上に空間を予定することは、他の構成要素133を表面装着する可能性がある場所を限定し、プリント回路基板(PCB)120のルーティング及びレイアウトを複雑にする可能性がある。コイル62a、62b、フェライトコア128、及びバッテリ126のためにプリント回路基板(PCB)120上に空間を予定することはまた、一般的に、プリント回路基板(PCB)120が単に構成要素133を収容するのであれば必要であると考えられるよりもプリント回路基板(PCB)120を大きくする必要があることになることを意味する。
【0016】
本発明者は、従来技術の外部コントローラのそれらの問題の存在を認識し、この開示においてそれらの問題に対して解決法を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】従来技術による埋込み可能なパルス発生器(IPG)及び電極アレイが埋込み可能なパルス発生器(IPG)に結合される方式を示す図である。
【
図2】従来技術による外部コントローラと埋込み可能なパルス発生器(IPG)の間のデータの無線通信を示す図である。
【
図3】従来技術による外部コントローラを示す図である。
【
図4】従来技術による
図3の外部コントローラの内部構成要素を示す図である。
【
図5A】本発明の実施形態により改良された外部コントローラの内部構成要素を底面から見た分解斜視図である。
【
図5B】本発明の実施形態により改良された外部コントローラの内部構成要素を平面から見た分解斜視図である。
【
図6A】本発明の実施形態により
図5A〜
図5Bの改良された外部コントローラの製造において使用するサブアセンブリの背面図である。
【
図6B】本発明の実施形態により
図5A〜
図5Bの改良された外部コントローラの製造において使用するサブアセンブリの上面図である。
【
図6C】本発明の実施形態により
図5A〜
図5Bの改良された外部コントローラの製造において使用するサブアセンブリの側面図である。
【
図7】製造の完了時に改良された外部コントローラの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下の説明は、脊髄刺激(SCS)システム内の本発明の用途に関する。しかし、本発明は、そのように限定されるものではない。そうではなく、本発明は、埋込みデバイスと通信するのに使用するデータ遠隔測定デバイスの改良された構造設計から恩典を受けることができる任意のタイプの埋込み可能な医療デバイスシステムと共に使用することができる。例えば、本発明は、埋込み可能なセンサ、埋込み可能なポンプ、ペースメーカー、除細動器、蝸牛刺激器、網膜刺激器、協働四肢移動を生成するように構成された刺激器、大脳皮質及び脳深部刺激器を又は様々な病気のいずれかを処置するように構成されたいずれかの他の神経刺激器を使用するシステムの一部として使用することができる。
【0019】
改良された外部コントローラ510は、
図5A〜
図5Bに示されており、これは、「背景技術」に説明する外部コントローラ210(
図3及び
図4)等の従来技術の外部コントローラに勝る設計及び製造の有意な改良を呈するものである。外部コントローラ210における類似の構造が、改良された外部コントローラ510において使用される限り、それらは、同じ要素数を保持し、この場合も同様に簡略化するために説明しない。
【0020】
図5A及び
図5Bはそれぞれ、外部コントローラ510を含む主要部品を底面から見た分解斜視図及び平面から見た分解斜視図であり、外部コントローラ510は、背面カバー504と、正面カバー512と、電子部品シャーシ508と、プリント回路基板(PCB)520と、バッテリ/コイル構成要素506を含んでいる。バッテリ/コイル構成要素506は、コイル62a、62bと、フェライトコア128と、バッテリ126を含んでいる。2つのコイル62a、62bが好ましく、従って、外部コントローラ510は、背景技術で説明した特許文献4に開示された技術による利点を得ることができる。しかしながら、このことが厳密に必要であるわけではなく、外部コントローラ510は、1つだけの通信コイルを有していてもよいし、3つ以上の通信コイルを有していてもよい。製造中、バッテリ/コイル構成要素506及びプリント回路基板(PCB)520を電子部品シャーシ508の中に組込んでサブアセンブリ610にするのがよく、このことは、
図6A〜
図6Cを参照して後で説明される。
【0021】
図5A及び
図5Bは、1つだけのプリント回路基板(PCB)520を示しているけれども、2つ以上のプリント回路基板(PCB)を外部コントローラ510に含んでいてもよいことに注目すべきである。外部コントローラは、例えば、プリント回路基板(PCB)520の代わりに、より小さい2つのプリント回路基板(PCB)を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、一方のプリント回路基板(PCB)が電子部品シャーシ508の一方の側に配置され、別のプリント回路基板(PCB)がその他方の側に配置されてもよい。他の実施形態において、第2のプリント回路基板(PCB)が、電子部品シャーシに組込まれたプリント回路基板(PCB)に取付けられてもよい。1つのプリント回路基板(PCB)520を示していることは、単なる例示である。
【0022】
正面カバー512、背面カバー504、及び電子部品シャーシ508は、好ましくは、射出成形されたプラスチックで構成される。電子部品シャーシ508は、その正面及び背面の両方から突出しているピン602、604を有し、後で詳細に説明するように、ピン602、604は、製造中、コイル62a、62b及びプリント回路基板(PCB)520に接続される。正面カバー512は、透明なディスプレイ窓536を含み、それを通して、ディスプレイ265を見ることができる。
図5Bに示すように、ディスプレイ265は、プリント回路基板(PCB)520の正面のコネクタ533に可撓性バス534を介して結合されている。(簡略化のために、ディスプレイ265を
図5Aに示していない。)可撓性バス534は、ディスプレイ265を矢印536で指示するように傾けることを可能にし、その結果、ディスプレイ265の正面は、ディスプレイ窓536を介して示される。正面カバー512は、ディスプレイ265がディスプレイ窓536と適正に整列し且つそれに確実に取付けられることを確保する1つ又は2つ以上の機械特徴部(図示せず)を有する。ボタン270は、
図5Aに示すように、単一のゴムガスケットを含み、プリント回路基板(PCB)520の正面の様々なスイッチ122と向き合っている。(簡略化のために、ボタン270を
図5Aには示していない。)正面カバー512、背面カバー504、又はプリント回路基板(PCB)520の1つ又は2つ以上の孔(図示せず)は、スピーカ(図示せず)と整列し、可聴な指標の送信を容易にする。USBポート300が、プリント回路基板(PCB)520の背面に結合され、電子部品シャーシ508の側面の孔572を通してアクセス可能にされている。
【0023】
前に注目したように、バッテリ/コイル構成要素506及びプリント回路基板(PCB)520は、製造中、電子部品シャーシ508に組込まれ、サブアセンブリ610を構成し、
図6A、
図6B、及び
図6Cはそれぞれ、サブアセンブリ610の背面図、正面図、及び側面図である。電子部品シャーシ508は、安全で耐久性のある構造を提供し、コイル62a、62b、フェライトコア128、及びバッテリ126は、かかる構造の上に配置され、製造を完了させると、外部コントローラ510の側面を追加的に形成する。
【0024】
サブアセンブリ610の製造は、次のように行われる。最初、予め巻かれたコイル62a、62bを、電子部品シャーシ508の背面に結合させる。
図5Aにおいて最もよく分かるように、コイル62a、62bの配置を補助するために、電子部品シャーシ508は、突出部518と共に形成され、遠隔測定コイル62b及びそれが巻かれたフェライトコア128を収容するポケット528が、突出部518の内側に形成されている。ポケット528は、巻かれたコイル62b/フェライトコア128の組合せ形状に実質的に一致する形状を有するように作られている。この形状の一致により、かかる組合せがポケット528の中にぴったり収容されることを可能にし、それにより、かかる組合せが移動することを防止する。フェライトコア128及び遠隔測定コイル62bをポケット528の中に配置した後、
図6Aに示すように、ポケット528に、エポキシ(図示せず)を充填し、かかる組合せの移動を更に制限して、コイル62b及び脆弱なフェライトコア128を保護する。その後、例えば外部コントローラ510を落としてフェライトコア128が割れても、エポキシは、割れた断片を適所に保持し、フェライトコア128は、依然として十分に機能し、他の構成要素に損傷を与えない。また、ポケット528が適当に深いので、コイル62b及びフェライトコア128は、突出部518(
図6Cの側面図を参照)の一番上よりも下に収容され、それにより、コイル62b及びフェライトコア128が、その後の製造ステップにおいて損傷を受けないように保護する。
【0025】
突出部518はまた、
図5Aにおいて最もよく分かるように、その周囲に凹部530を有している。凹部530は、
図6Aに示すように、コイル62aの容易で安全な配置のために使用される。コイル62aを凹部530の中に配置したら、コイル62aを適所にエポキシで接着するのがよい。かかる完全な保護を提供することにより、フェライトのないコイル62aに対する懸念は小さくなるけれども、凹部530の壁は、図示していないが、コイル62aが凹部530から突出しないように十分に高くなるように形成される。
【0026】
コイル62a、62bを電子部品シャーシ508に結合させた後、
図6Aに最もよく示すように、コイル62a、62bをそれぞれ、ピン602、604に電気的に結合させる。上述したように且つ後で説明するように、ピン602、604は、最終的に、コイル62a、62bをプリント回路基板(PCB)520に接続するのに使用される。コイル62bは、ピン604に半田付けされた自由端部514を有し、コイル62aは、ピン602に半田付けされた自由端部516を有する。かかる半田付けは、手動で行われてもよいし、自動で行われてもよい。
図5Aにおいて最もよく分かるように、ピン602、604は、それが電子部品シャーシ508の一番上よりも上(例えば、突出部518よりも上)に突出しないように、電子部品シャーシ508内に収容される。(ピン602、604の突出を示していない
図6Cの側面図も参照。)ピン602、604を収容することにより、ピン602、604及び自由端部514、516への接続部を機械的損傷から保護する。ピン602、604は、電子部品シャーシ508を射出成形するときに電子部品シャーシ508に組込まれてもよいし、コイル62a、62bが半田付けされた後に電子部品シャーシ508を通されてもよい。
【0027】
図示のように、コイル62aは4つの自由端部516を有し、コイル62bは4つの自由な端部514を有し、従って、それらの自由な端部を受入れるようにそれぞれ4つのピン602及び4つのピン604がある。これは、図示の実施形態において、コイル62a、62bの各々が、特許文献2に説明する技術から恩典を受けるように実際に2つの個別の巻線を含むことに起因し、この特許は読者によって公知ものと仮定される。簡単には、特許文献2は、如何にして外部コントローラの通信コイルが2つの構成要素に分かれることができるかを説明する。2次巻線は、コイルの1次巻線が共振している時に、エネルギの一部が遮断され、バッテリ126の方向に戻されるように、ダイオードによりバッテリ126に結合することができる。しかし、特許文献2の技術の使用が必要なく、代替的に、コイル62aは、2つの自由な端部516を含むことができ、コイル62bは、2つの自由な端部514を含むことができ、電子部品シャーシ508は、従って、2つのピン602及び2つのピン604のみを含むことができる。
【0028】
コイル62a、62bを電子部品シャーシ508に接続した後、次に、バッテリ126を電子部品シャーシ508の背面に接続する。
図5Aにおいて最もよく分かるように、電子部品シャーシ508は、バッテリ126の湾曲した縁部と一致するようにほぼ成形された窪み532を有している。バッテリ126を窪み532内に保持するために、窪みの底部は、両面発泡テープ542のストリップ等の接着剤で裏打ちされる。テープ542は、バッテリ126を十分に保持し、いくらかのクッションを与えて、バッテリ126を機械的損傷から保護する。しかしながら、バッテリ126を電子部品シャーシ508に他の既知の仕方で固定してもよい。図示していないけれども、最大保護のために、窪み532の壁は、バッテリ126が窪み352の壁よりも上に突出することないように、従って、バッテリ126を完全に収容するように十分に高いのがよい。
【0029】
ポケット528、凹部530、及び窪み532は各々、明確のために別々の名前を有しているが、一般的にこの開示の目的のために「凹部」と考えてもよいことを理解すべきである。
【0030】
コイル62a、62b及びバッテリ126を電子部品シャーシ508に固定した後、プリント回路基板(PCB)520を電子部品シャーシ508に固定する。プリント回路基板(PCB)520は、この時点では、本質的に従来型の表面装着技術を使用して完全に形成される。殆どの構成要素133(
図4)は、プリント回路基板(PCB)520の背面(すなわち、電子部品シャーシ508に対向する面)に装着されるが、スイッチ122及びディスプレイコネクタ533等のいくつかの構成要素は、
図6Bに示すように、プリント回路基板(PCB)520の正面に装着される。プリント回路基板(PCB)520の正面はまた、プリント回路基板(PCB)520が完成した後、且つ、サブアセンブリを包囲する前、サブアセンブリ610を試験するための試験コネクタ535を正面カバー512と背面カバー504の間に収納するのがよい。
【0031】
プリント回路基板(PCB)520は、電子部品シャーシ508の正面に位置決めされ、
図6Bに示すように、プリント回路基板(PCB)520は、電子部品シャーシ508の輪郭に一致するように形状決めされ、ぴったりした収納を確保する。プリント回路基板(PCB)520を電子部品シャーシ508内に固着させるのを更に補助するために、クランプ538が使用され、クランプ538は、電子部品シャーシ508を射出成形した時に電子部品シャーシ508の中に形成されるのがよい。プリント回路基板(PCB)520は、クランプ538の内側にクリック式に留められ、確実な装着を達成することができる。
図6Cでは、プリント回路基板(PCB)520は、電子部品シャーシ508の上縁637から僅かに引込んでいることに注目すべきである。これは、プリント回路基板(PCB)520の縁部を保護し、またプリント回路基板(PCB)520の正面に装着された任意の構成要素133(
図4)を機械的損傷から保護するのを補助する。
【0032】
図6Bに示すように、プリント回路基板(PCB)は、貫通孔702、704を有している。プリント回路基板(PCB)520を電子部品シャーシ508内に固着させるとき、貫通孔702、704に、電子部品シャーシ508の正面のピン602、604を差し込む。念のために言うと、ピン602、604は、電子部品シャーシ508の背面のコイル62a、62bに前に結合されている。ピン602、604を孔702、704に貫通させたら、次いで、例えば、手動又は自動で半田付けする。これにより、コイル62a、62bをプリント回路基板(PCB)520上の適切な回路ノード、すなわち、プリント回路基板(PCB)520上の遠隔測定回路と接続するノードに結合させる。
【0033】
その後、バッテリ126をプリント回路基板(PCB)520に結合させる。バッテリ126は、コネクタ541を有する。電子部品シャーシ508は、孔543を有し、プリント回路基板(PCB)520は、
図5Aに最も良く示すように、バッテリのコネクタ541と噛合うように設計されたコネクタ544を含む。プリント回路基板(PCB)520を電子部品シャーシ508内に位置決めしたら、孔543とプリント回路基板(PCB)のコネクタ544を整列させ、
図6Aに示すように、バッテリコネクタ541をプリント回路基板(PCB)コネクタ544に組立て、それにより、バッテリ126をプリント回路基板(PCB)520上の適切な回路ノードに結合させる。この時点で、サブアセンブリ610は、完全に製造され、必要に応じて試験することができる(例えば、コネクタ535を使用して)。
【0034】
外部コントローラ510の組立の残りのステップを続ける前に、サブアセンブリ610によって得られるいくつかの利点は、
図3及び
図4の従来技術の外部コントローラと対比して理解することができる。サブアセンブリ610は、製造することが容易で、その後の製造ステップ中に操作することも容易である機械的に安定なユニットを含んでいる。コイル62a、62b及び特に脆弱なフェライトコア128は、電子部品シャーシ508内に収容され且つ固定されることによって保護され且つ固着され、バッテリ126は、それが完全に収容されていないならば恐らく程度が低くなるかもしれないけれども、同様に保護される。加えて、コイル62a、62bは、プリント回路基板(PCB)520に直接半田付けされていないけれども、その代わりに、仲介物としての電子部品シャーシ508(具体的にはピン602、604)によってプリント回路基板(PCB)520に接続されている。このことは、コイル62a、62bをプリント回路基板(PCB)520に接続する遥かに簡単でより確実な方法であり、その理由は、この接続が、コイルの脆弱な自由端部514、516とは対照的に、プリント回路基板(PCB)520へのピン602、604の半田付けしか有していないからである。更に、一般的に、電子部品シャーシ508が、プリント回路基板(PCB)520と異なる平行な平面内にことに注目すべきである。これは、プリント回路基板(PCB)520上に置くべき構成要素133(
図4)のためのプリント回路基板(PCB)520と電子部品シャーシ508の間に余裕を残し、コイル62a、62b並びにバッテリ126の下の空間においてさえも余裕を残す。その場合、これらの追加の構造のためのプリント回路基板(PCB)520上の空間を予約する必要がなく、したがって、構成要素133をより密に詰込んで、プリント回路基板(PCB)上のそれらのルーティングを容易にしてもよい。追加の空間の必要性を除去することはまた、プリント回路基板(PCB)520を望むように小さくしてもよいことを意味する。
【0035】
サブアセンブリ610を完成させたら、外部コントローラの製造を完了させるのがよい。プラスチック製のソフトキーボタン278及びアンロックボタン281(
図3)を受入れる孔638が、電子部品シャーシ508及びプリント回路基板(PCB)520の側部に設けられ、プラスチックボタンを、プリント回路基板(PCB)520の縁部から延びるスイッチ633(
図6B及び
図6C)と連動する位置に滑り込ませる。ソフトキーボタン278及びアンロックボタン281をこの仕方で位置決めすることにより、最終的には、かかるボタン278、281を外部コントローラ510の縁部に一体化する。ボタン270を含むガスケットを、スイッチ122の上に置く。ディスプレイ265を、コネクタ533(
図5A)に結合させ、前に説明したようにひっくり返し、必要に応じて正面カバー512に固定する。次いで、正面カバー512及び背面カバー504を、サブアセンブリ610の周囲の適所に位置決めし、全ての構成要素を適所にボルト留めする。この点に関して、
図5Aは、正面カバー512、電子部品シャーシ508、プリント回路基板(PCB)520、及び背面カバー504の全てが、整列したボルト孔502を有していることを示している。
図5において、かかるボルト孔502の1組だけに符号が付されているけれども、6つのかかる組が構成要素の周囲に見られることに注目すべきである。
【0036】
完成した外部コントローラ510を
図7に示す。電子部品シャーシ508(又はこのステージにおけるサブアセンブリ610)、並びに製造中の電気構成要素の安定化は、同じく外部コントローラ510の外縁を形成し、従って、外部コントローラ510のケースは、正面カバー512、電子部品シャーシ508、及び背面カバー504の3つの断片から構成されることに注目すべきである。従来型の外部コントローラは、典型的には、正面カバー及び背面カバーを使用するに過ぎず、それらは、クラムシェル配置で互いにボルトで締められ、従って、正面カバー及び背面カバーの一方又は両方に何らかの固定すべき内部構成要素を必要とする。電子部品を外部コントローラ510の正面カバー又は背面カバーに固定する必要はないので、その設計は、この観点からより簡単である。更に、外部コントローラ510の外部ケースは、3つの異なる構造(正面カバー512、電子部品シャーシ508、及び背面カバー504)を含み、その設計は頑丈である。
【0037】
図示していないが、背面カバー504は、それが保守及び変更を必要とする場合にバッテリ126にアクセスするためのドアを含む。背面カバー504はまた、接点を含み、充電受け台を着座させながらバッテリ126を再充電することを可能にする。
【0038】
正面カバー512が、凹部領域710を有する点に注意されたい。他のボタン270Bではないいくつかのボタン270Aを凹部領域710の中に置くことで、それらのボタンの機能性を区別するのを補助する。例えば、ボタン270Aは、基本的な外部コントローラ510機能を提供することができ、刺激のレベルを増加及び低減するための又は完全に刺激を休止するためのボタンを含むことができる。それに反して、ボタン270Bには、外部コントローラ510のより高度な機能の制御を委ねることができ、ユーザインタフェースによって提供される様々なメニューをナビゲートするために使用することができる。
【0039】
この開示及び添付の特許請求の範囲における冠詞「a」のいずれの使用も、1つ、又は1つ又はそれよりも多くを意味することができることを理解すべきである。
【0040】
本発明の特定的な実施形態を図示して説明したが、以上の説明は、本発明をそれらの実施形態に限定するように考えられていないことを理解すべきである。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々な変形及び修正を行うことができることは、当業者には明らかであろう。従って、本発明は、特許請求の範囲によって定められる本発明の精神及び範囲に属することができる代替形態、修正、及び均等物を包含することを意図している。