(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5863513
(24)【登録日】2016年1月8日
(45)【発行日】2016年2月16日
(54)【発明の名称】風量調整ダンパ
(51)【国際特許分類】
F24F 13/02 20060101AFI20160202BHJP
【FI】
F24F13/02 Z
F24F13/02 D
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-45514(P2012-45514)
(22)【出願日】2012年3月1日
(65)【公開番号】特開2013-181696(P2013-181696A)
(43)【公開日】2013年9月12日
【審査請求日】2015年2月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】390022666
【氏名又は名称】協立エアテック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100099508
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 久
(74)【代理人】
【識別番号】100093285
【弁理士】
【氏名又は名称】久保山 隆
(72)【発明者】
【氏名】重松 拓也
(72)【発明者】
【氏名】占部 寿雄
(72)【発明者】
【氏名】関 健太郎
【審査官】
久保田 信也
(56)【参考文献】
【文献】
特開2011−052931(JP,A)
【文献】
実開昭62−134028(JP,U)
【文献】
特開平11−190553(JP,A)
【文献】
特開2003−157816(JP,A)
【文献】
実開平03−129831(JP,U)
【文献】
特開2001−21393(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 13/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
空調ダクトの経路途中に配置され当該空調ダクト内の空調空気の流量を調整する風量調整ダンパであって、筒状のケーシングと、前記ケーシング内を流れる空調空気の風速を検知する風速センサと、前記ケーシング内の流路を開閉して空調空気の流量を調整する羽根と、前記風速センサが検知した風速データに基づいて前記羽根を開閉駆動する制御装置と、を備え、
前記ケーシングに開設された点検口と、前記点検口の周りに突設された周壁と、前記点検口を閉塞する蓋体と、前記風速センサを前記ケーシング内の所定位置に保持するため前記蓋体の裏面に設けられたセンサフレームと、前記蓋体を前記点検口に着脱自在に係止する係止手段と、を設けたことを特徴とする風量調整ダンパ。
【請求項2】
前記センサフレームに対する前記風速センサの取付位置が、前記ケーシングの横断方向に沿って変更可能である請求項1記載の風量調整ダンパ。
【請求項3】
前記蓋体の外面に、前記ケーシングに対する前記風速センサの適正取付方向を示す表示部を設けた請求項1または2記載の風量調整ダンパ。
【請求項4】
前記係止手段として、支軸を中心に回転して前記蓋体を係脱可能に押圧するレバーを前記点検口の周壁に設けた請求項1〜3のいずれかに記載の風量調整ダンパ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和設備において、室内の温度条件に合わせて空調空気の風量をコントロールするため、空調ダクトの経路途中に設置される風量調整ダンパに関する。
【背景技術】
【0002】
本発明に関連する従来の風量調整ダンパとして、例えば、
図9に示すようなものがある。
図9に示すように、風量調整ダンパ60は、建物の天井内空間に配置された空調ダクト(図示せず)の経路途中に接続される筒状のケーシング61と、ケーシング61内を流れる空調空気の風速を検知する風速センサ62と、風速センサ62が検知した風速データに基づいてケーシング61内の流路を開閉して空調空気の流量を調整する羽根63と、を備えている。ケーシング61の一部には、開閉可能な蓋体62で閉塞された点検口67が設けられている。風速センサ62は、蓋体62の内面に立設されたセンサフレーム65によってケーシング61の軸心付近に位置するように保持されている。
【0003】
風量調整ダンパ60の稼働中、風速センサ62はケーシング61内を流れる空調空気に曝されているので、粉塵含有量が比較的多いOA系統やRA系統においては風速センサ62に空気中の塵埃などが付着することがあり、定期的に風速センサ62をメンテナンスすることが推奨されている。従来の風量調整ダンパ60におけるメンテナンスは、複数のネジ66を緩めて蓋体64を開き、当該蓋体64内面にセンサフレーム65を介して固定されている風速センサ62を、点検口67を経由して、ケーシング61内から取り出すことによって行われている。
【0004】
一方、本発明に関連する先行技術として、例えば、特許文献1記載の「可変風量ユニット」あるいは特許文献2記載の「ダクトの測定口構造」などがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011−52931号公報
【特許文献2】実開昭62−134028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
図9に示す風量調整ダンパ60においては、ケーシング61の外周は、空調用ダクトの外周とともに保温材(図示せず)で被覆され、このとき、点検口67を閉塞する蓋体64も保温材で被覆される。このため、風速センサ62のメンテナンスを行う場合、まず、点検口の位置を特定しなければならないが、風量調整ダンパが保温材で覆われているため、特定が困難である。また、位置を特定できたら、蓋体64及び点検口67周辺の保温材を削除しなければ、点検口を開くことができない。さらに、メンテナンス終了後は、蓋体64及び点検口67周辺の保温材修復作業が必要であり、これらの作業を天井内空間で行うことに多大な労力を要する。
【0007】
また、風量調整ダンパ60の蓋体64の開閉時における複数のネジ66の緩締作業の際には、ドライバなどの工具を必要とし、狭い作業空間での緩締作業は作業性が悪く、長時間を要している。また、緩締作業中などに誤ってネジ64を落として、紛失してしまうこともある。
【0008】
このような問題は、特許文献1,2に記載されている先行技術などを用いても解決できないのが実状である。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、風速センサのメンテナンスが極めて容易な風量調整ダンパを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の風量調整ダンパは、空調ダクトの経路途中に配置され当該空調ダクト内の空調空気の流量を調整する風量調整ダンパであって、筒状のケーシングと、前記ケーシング内を流れる空調空気の風速を検知する風速センサと、前記ケーシング内の流路を開閉して空調空気の流量を調整する羽根と、前記風速センサが検知した風速データに基づいて前記羽根を駆動する制御装置と、を備え、
前記ケーシングに開設された点検口と、前記点検口の周りに突設された周壁と、前記点検口を閉塞する蓋体と、前記風速センサを前記ケーシング内の所定位置に保持するため前記蓋体の裏面に設けられたセンサフレームと、前記蓋体を前記点検口に着脱自在に係止する係止手段と、を設けたことを特徴とする。
【0011】
ここで、「前記蓋体を前記点検口に着脱自在に係止する係止手段」とは、工具やネジを使用することなく、手動操作のみで蓋体を点検口に装着、離脱することができる機能を有する係止手段をいう。
【0012】
このような構成とすれば、係止手段を手動操作することによって点検口に対する蓋体の装着、離脱作業を行うことが可能となるので、工具が不要となり、ネジを紛失するおそれもなくなり、メンテナンスが容易となる。また、ケーシングの外周に保温材を施工した後も、点検口の周壁は保温材から突出した状態となるため、点検口の位置を容易に特定することができ、メンテナンス時の作業性が向上する。よって、風速センサのメンテナンスは極めて容易となる。なお、蓋体が断熱性を有する構成とすれば、蓋体外面を保温材で被覆する必要がなくなるので、メンテナンス時に点検口周辺の保温材を削除したり、修復したりする作業も不要となる。
【0013】
ここで、前記センサフレームに対する前記風速センサの取付位置が、前記ケーシングの横断方向に沿って変更可能であることが望ましい。
【0014】
このような構成とすれば、サイズが異なる複数種類のケーシングに風速センサを装着する場合、前記サイズに応じて、センサフレームに対する風速センサの取付位置を調整することにより、風速センサを当該ケーシングの軸心付近に保持することが可能となるため、風速センサ、センサフレーム及び蓋体を一体化した状態で共用化することができる。また、風速センサはケーシングの軸心付近に保持することが望ましいが、ケーシング内における空調空気の流動状況に応じて、軸心から変位した位置に風速センサを保持したい場合にも有効である。
【0015】
また、前記蓋体の外面に、前記ケーシングに対する前記風速センサの適正取付方向を示す表示部を設けることが望ましい。
【0016】
このような構成とすれば、メンテナンス終了後あるいは風速センサ交換後などに蓋体をケーシングに取り付ける場合、取付方向の間違いを防止することができる。
【0017】
さらに、前記係止手段として、支軸を中心に回転して前記蓋体を係脱可能に押圧するレバーを前記点検口の周壁に設けることができる。
【0018】
このような構成とすれば、レバーを手動で回転させるだけで、点検口に対する蓋体の係止、解除を行うことが可能となるので、ドライバなどの工具が不要となり、係脱作業がさらに向上する。
【発明の効果】
【0019】
本発明により、風速センサのメンテナンスが極めて容易な風量調整ダンパを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本発明の実施形態である風量調整ダンパを示す側面図である。
【
図2】
図1のA−A線付近における一部省略断面図である。
【
図4】
図3のB−B線付近における一部省略断面図である。
【
図5】その他の実施形態である風量調整ダンパを示す一部省略正面図である。
【
図6】
図5に示す風量調整ダンパを構成するセンサフレームの一部省略斜視図である。
【
図7】その他の実施形態である風量調整ダンパを示す一部省略正面図である。
【
図8】その他の実施形態である風量調整ダンパを示す一部省略正面図である。
【
図9】従来の風量調整ダンパを示す一部省略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、
図1〜
図4に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜
図4に示すように、本実施形態の風量調整ダンパ100は、空調ダクト(図示せず)の経路途中に配置され当該空調ダクト内の空調空気の流量を調整するものであり、筒状のケーシング11と、ケーシング11内を流れる空調空気の風速を検知する風速センサ12と、ケーシング11内の流路を開閉して空調空気の流量を調整する羽根23と、風速センサ12が検知した風速データに基づいて羽根23を開閉駆動する制御装置10と、を備えている。
【0022】
ケーシング11の側方に開設された点検口13の周りには、短四角筒形状の周壁14が突設され、点検口13を閉塞する断熱性の蓋体15が周壁14の上縁部14aを覆った状態で着脱自在に係止されている。また、風速センサ12をケーシング11内の所定位置(ケーシング11の軸心付近)に保持するため蓋体15の内面からケーシング11内に向かって正面視形状が略「人」字形状のセンサフレーム16が延設され、蓋体15を周壁14の上縁部14aに着脱自在に係止する係止手段である複数のレバー17が、それぞれ断面L字状の支持部材37及び支軸17aを介して周壁14に取り付けられている。また、
図3,
図4に示すように、短四角筒形状の周壁14の上縁部14aは当該周壁14の軸心に向かって逆L字状に折り曲がった額縁形状をなし、周壁14の外周面には予め保温材21が付設されている。
【0023】
本実施形態において、断熱性を有する蓋体15は、金属板で形成された浅い四角箱状の本体部15の凹部内に断熱材15cを嵌め込んだ構造としているが、これに限定するものではない。なお、空調ダクト(図示せず)の外周面及びケーシング11の外周面はダクト保温施工時に保温材18(
図2参照)で被覆されるが、制御装置10及び点検口13の周壁14は保温材で被覆されることなく露出した状態に保たれる。また、蓋体15の内面(点検口13に向かう面)にはパッキン(図示せず)が付設されているので、蓋体15で点検口13を閉塞したとき、蓋体15と周壁14の上縁部14aとの間に前記パッキン(図示せず)が挟持された状態となる。
【0024】
図3,
図4に示すように、一対の支持部材37は短四角筒形状をした周壁14の対辺部分に配置され、支持部材37が配置されていない他辺部分の一方にストッパ22が設けられている。支持部材37及びストッパ22はそれぞれ周壁14の外周から起立状に突設され、蓋体15を点検口13に取り付けるとき、蓋体15の外周を支持部材37及びストッパ22の内側に当接させることにより、点検口13に対する蓋体15の正確な位置決めを行うことができる。なお、支持部材37及びストッパ22の個数や位置は限定しないので、使用条件に応じて設定することができる。
【0025】
また、
図1に示すように、制御装置10の外面10bの一部に、ケーシング11内を流動する気流方向20を矢印30aで示す表示部30が設けられ、蓋体15の外面15aには、ケーシング11に対する風速センサ12の適正取付方向を矢印19aで示す表示部19が設けられている。
図2に示すように、制御装置10は、その外面を保温材で被覆することなく露出した状態であるため、空調ダクト(図示せず)の外周を保温材で保温処理した後も、表示部19,30を視認することができる。
【0026】
風速センサ12は、その感知部を上流側に向けてセットする必要があるが、蓋体15の表示部19に表示されている矢印19aの方向が、制御装置10の表示部30の矢印30aと同方向となるように蓋体15を取り付ければ、風速センサ12が適正取付方向にセットされる。蓋体15の係止手段である複数のレバー17は、それぞれ支軸17aを中心に回転することによって蓋体15の外面15aを係脱可能に押圧する。
【0027】
一方、風速センサ12が検知した風速データを送信するためのセンサコード24が蓋体15の外面15aから制御装置10に向かって延設され、センサコード24先端のコネクタ24aを介して、制御装置10の外面に設けられたコネクタ10aに着脱可能に接続されている。前述した制御装置10と同じく、コネクタ24aも保温材で被覆されていないので、コネクタ10aに対する着脱作業が容易である。
【0028】
風量調整ダンパ100においては、複数のレバー17を手動操作で回転させることによって点検口13の周りに突設された周壁14に対する蓋体15の装着、離脱を行うことができるので、ドライバやスパナなどの工具が不要であり、ネジを紛失するおそれもなく、メンテナンス時の作業性が良好である。
【0029】
また、蓋体15は、ケーシング11の外周面から保温材18の厚み分だけ突出した周壁14の上縁部14aを覆った状態で装着され、蓋体15自体が断熱性を有しているため、ケーシング18の外周面に保温材18を施工するとき、蓋体15などの点検部分を保温材18から露出させておくことができる。このため、保温材18の施工後においても、外部から点検口13の位置を容易に特定することができ、メンテナンス性が向上する。さらに、蓋体15が断熱性を有していることにより、蓋体15の外面15aを保温材18で被覆する必要がなくなるので、メンテナンス時に点検口13周辺の保温材を削除したり、修復したりする作業も不要である。従って、風量調整ダンパ100における風速センサ12のメンテナンスや取り換えは極めて容易である。
【0030】
なお、蓋体15を点検口13に着脱自在に係止する係止手段はレバー17に限定しないので、磁石などの吸着具あるいは着脱自在な雌雄嵌合機構などを採用することもできる。また、前述したように、蓋体15は、浅い四角箱状の本体部15bの凹部内に断熱材15cを嵌め込んだ構造としているが、これに限定するものではないので、蓋体全体を断熱材料で形成したり、その他の断熱構造を採用したりすることもできる。
【0031】
次に、
図5〜
図8に基づいてその他の実施形態である風量調整ダンパ200,300,400について説明する。なお、風量調整ダンパ200,300,400において
図1,
図2に示す風量調整ダンパ100と共通する部分については、
図5〜
図8において同符号を付して説明を省略する。
【0032】
図5に示す風量調整ダンパ200においては、
図1,
図2に示す風量調整ダンパ100を構成するセンサフレーム16の代わりに、
図6に示すセンサフレーム26が用いられている。
図6に示すように、センサフレーム26は、正面視形状が略「人」形状をなすように対向配置された一対のフレーム部材27の先端部27a側に風速センサ12が挟持され、複数のビス28でフレーム部材27に固定されている。一対のフレーム部材27が互いに平行に対向する領域にはその長手方向に沿って複数のビス孔29が間隔をおいて開設されている。
【0033】
センサフレーム26に風速センサ12を取り付ける場合、複数のビス孔29のいずれかを選択することにより、センサフレーム26に対する風速センサ12の取付位置を矢線X,Y方向に変更可能である。即ち、センサフレーム26に風速センサ12を取り付ける場合、複数のビス孔29のいずれかを選択することにより、
図5に示すように、センサフレーム26に対する風速センサ12の取付位置をケーシング201の横断方向201bに沿って変更可能である。
【0034】
従って、
図7に示すように、
図5に示す風量調整ダンパ200のケーシング201よりも内径の小さなケーシング301を有する風量調整ダンパ300に風速センサ12を装着する場合、
図6に示すように、風速センサ12を矢線Y方向に寄せた位置に取り付けることにより、風速センサ12をケーシング301の軸心301c付近の適切な位置にセットすることができる。
【0035】
一方、
図8に示すように、
図5に示す風量調整ダンパ200のケーシング201よりも内径の大きなケーシング401を有する風量調整ダンパ400に風速センサ12を装着する場合、
図6に示すように、風速センサ12を矢線X方向に寄せた位置に取り付けることにより、風速センサ12をケーシング401の軸心401c付近の適切な位置にセットすることができる。
【0036】
以上のように、内径の異なるケーシング201,301,401を有するケーシング201,301,401に風速センサ12を装着する場合、それぞれのケーシング201,301,401に内径に応じて、センサフレーム26に対する風速センサ12の取付位置を調整することにより、風速センサ12をそれぞれのケーシング201,301,401の軸心201c,301c,401c付近に保持することが可能であるため、風速センサ12、センサフレーム26及び蓋体などを一体化した状態で共用化を図ることができる。
【0037】
なお、前述した実施形態は本発明の一例を示すものであり、本発明の風量調整ダンパはこれらの実施形態に限定されない。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明の風量調整ダンパは、オフィスビルや工場建屋などの空気調和設備を構成する資材として、建設業の分野において広く利用することができる。
【符号の説明】
【0039】
10 制御装置
10a,24a コネクタ
10b,15a 外面
11,201,301,401 ケーシング
11b,201b 横断方向
11c,201c,301c,401c 軸心
12 風速センサ
13 点検口
14 周壁
14a 上縁部
15 蓋体
15b 本体部
15c 断熱材
16,26 センサフレーム
17 レバー
17a 支軸
18,21 保温材
19,30 表示部
19a,30a 矢印
20 気流方向
22 ストッパ
23 羽根
24 センサコード
27 フレーム部材
27a 先端部
28 ビス
29 ビス孔
37 支持部材
100,200,300,400 風量調整ダンパ