(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5871699
(24)【登録日】2016年1月22日
(45)【発行日】2016年3月1日
(54)【発明の名称】制振パレット
(51)【国際特許分類】
B65D 19/32 20060101AFI20160216BHJP
F16F 7/00 20060101ALI20160216BHJP
F16F 15/08 20060101ALI20160216BHJP
【FI】
B65D19/32 C
B65D19/32 A
B65D19/32 Z
F16F7/00 F
F16F15/08 E
【請求項の数】3
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2012-88078(P2012-88078)
(22)【出願日】2012年4月9日
(65)【公開番号】特開2013-216352(P2013-216352A)
(43)【公開日】2013年10月24日
【審査請求日】2014年9月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】502444733
【氏名又は名称】日軽金アクト株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100096644
【弁理士】
【氏名又は名称】中本 菊彦
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 正道
(72)【発明者】
【氏名】犬童 隆喜
(72)【発明者】
【氏名】福富 俊輔
【審査官】
家城 雅美
(56)【参考文献】
【文献】
登録実用新案第3118274(JP,U)
【文献】
特開2003−227531(JP,A)
【文献】
特開2012−026542(JP,A)
【文献】
特開2008−150061(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2004/0232305(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D19/00−19/44
F16F 7/00
F16F15/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上下に対峙する一対の架台の間に弾性変形可能な複数の緩衝材を介在し、隣接する上記緩衝材間の隙間にリフト用フォークが差し込み可能な制振パレットであって、
上記緩衝材は、ゴム製部材にて形成されると共に、筒状本体の両開口端に、該筒状本体と一体に形成された外向きフランジを有し、この外向きフランジに取付孔が設けられると共に、該取付孔に金属製カラーが嵌挿され、該金属製カラーは固定ねじ部材が貫通可能に形成され、
上記架台は、該架台の周辺を構成する外側デッキ材と、対向する上記外側デッキ材に連結される少なくとも一つの内側デッキ材とを断面中空矩形状の形材にて形成され、上記外側デッキ材および内側デッキ材の中空部内に上記固定ねじ部材がねじ結合する受け座を配置してなる、
ことを特徴とする制振パレット。
【請求項2】
請求項1記載の制振パレットにおいて、
上記受け座に上記緩衝材の筒状本体の開口部と連通可能な開口孔を設け、上記外側デッキ材および内側デッキ材における上記緩衝材と上記受け座との間における部分に上記開口部と開口孔とを連通する空気流通孔を設けてなる、ことを特徴とする制振パレット。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の制振パレットにおいて、
上記架台および金属製カラーをアルミニウム製部材にて形成し、上記固定ねじ部材をステンレス鋼製部材にて形成してなる、ことを特徴とする制振パレット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば重量のある物品等の貨物を運搬する際の貨物への振動を低減する制振パレットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、重量のある物品等の貨物をフォークリフトによって格納・運搬するためにパレットが使用されている。従来のこの種のパレットとして、貨物を載置する上架台と床面に設置される下架台との間に、貨物への振動を低減する防振素子(緩衝材)を介設した制振パレットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1記載のものは、上架台と下架台の間に介在される防振部材は弾性変形する弾性部を有している。上記弾性部は、リング状ゴム部材と円板状の仕切板とが交互に配置して積層された構造を有しており、弾性部の上端は上架台に対して略矩形板状のブラケットを介してボルトにより締結固定され、下端は下架台に固着された箱状ベース部の天板部にボルトにより締結固定されている。
【0004】
また、上記防振部材と同様に振動を低減(吸収)する機能を有する部材として、円筒状本体の両端にフランジを一体に形成したゴム製の変位吸収体が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
特許文献2に記載のものは、断面クランク状の固定金具をフランジの両側から挟み込むようにして、ボルトにより架台の下面と床面の上面に締結固定する構造である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−22604号公報(段落0032〜0034、
図5,
図6)
【特許文献2】実開平6−82449号公報(
図7〜
図9)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載のものは、防振素子(緩衝材)の弾性部がリング状ゴム部材と円板状の仕切板とが交互に配置して積層した構造であるため、構造が複雑な上、弾性部の上端および下端をそれぞれ上架台および下架台に対して略矩形板状のブラケットや箱状ベース部を介してボルトにより締結固定するため、上架台および下架台と防振部材の組付けが面倒である。
【0008】
上記特許文献1に記載の防振素子(緩衝材)に代えて構造が簡単な特許文献2に記載の変位吸収体を適用することも考えられる。しかし、特許文献2に記載の変位吸収体は円筒状本体の両端にフランジを一体に形成したゴム製部材であるため、強度を持たせるためには、上架台と下架台に直接取り付けることはできず、上架台と下架台に取り付けるためには、断面クランク状の固定金具を変位吸収体のフランジの両側から挟み込むようにして、ボルトにより上架台の下面と下架台の上面に締結固定する必要がある。したがって、取付(組付け)のための構成部材が多くなると共に、組付けが面倒であるという懸念がある。
【0009】
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、架台と緩衝材との取付(組付け)を容易にすると共に、取付部(組付け部)に強度を持たせるようにした制振パレットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、この発明は、上下に対峙する一対の架台の間に弾性変形可能な複数の緩衝材を介在し、隣接する上記緩衝材間の隙間にリフト用フォークが差し込み可能な制振パレットであって、上記緩衝材は、ゴム製部材にて形成されると共に、筒状本体の両開口端に、該筒状本体と一体に形成された外向きフランジを有し、この外向きフランジに取付孔が設けられ
ると共に、該取付孔に金属製カラーが嵌挿され、該金属製カラーは固定ねじ部材が貫通可能に形成され、上記架台は、該架台の周辺を構成する外側デッキ材と、対向する上記外側デッキ材に連結される少なくとも一つの内側デッキ材とを断面中空矩形状の形材にて形成され、上記外側デッキ材および内側デッキ材の中空部内に上記固定ねじ部材がねじ結合する受け座を配置してなる、ことを特徴とする(請求項1)。
【0011】
このように構成することにより、緩衝材の外向きフランジに設けられた取付孔に金属製カラーを嵌挿した状態で固定ねじ部材によって緩衝材と架台とを締結固定することができる。
また、架台を軽量にすることができると共に、固定ねじ部材と架台との結合を強固にすることができる。
【0012】
この発明におい
て、上記受け座に上記緩衝材の筒状本体の開口部と連通可能な開口孔を設け、上記外側デッキ材および内側デッキ材における上記緩衝材と上記受け座との間における部分に上記開口部と開口孔とを連通する空気流通孔を設けるのが好ましい(請求項
2)。
【0013】
このように構成することによ
り、上記受け座に上記緩衝材の筒状本体の開口部と連通可能な開口孔を設け、上記外側デッキ材および内側デッキ材における上記緩衝材と上記受け座との間における部分に上記開口部と開口孔とを連通する空気流通孔を設けることにより、緩衝材が弾性変形する際の緩衝材の筒状本体内と外側および内側デッキ材の中空部内の空気の出入りを可能にすることができ、緩衝材にクッション性を持たせることができる。
【0014】
加えて、この発明において、上記架台および金属製カラーをアルミニウム製部材にて形成
し、上記固定ねじ部材をステンレス鋼製部材にて形成するのが好ましい。
【0015】
このように構成することにより、架台自体および架台と緩衝材の取付部に耐食性を持たせることができる。
【発明の効果】
【0016】
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような顕著な効果が得られる。
【0017】
(1)請求項1記載の発明によれば、緩衝材の外向きフランジに設けられた取付孔に金属製カラーを嵌挿した状態で固定ねじ部材によって緩衝材と架台とを締結固定することができるので、架台と緩衝材との取付(組付け)を容易にすると共に、取付部(組付け)に強度を持たせることができる。
【0018】
(2)
また、請求項
1記載の発明によれば、架台を軽量にすることができると共に、固定ねじ部材と架台との結合を強固にすることができるので、上記(1)に加えて、更にパレットの軽量化が図れる。
【0019】
(3)請求項
2記載の発明によれば、緩衝材が弾性変形する際の緩衝材の筒状本体内と外側および内側デッキ材の中空部内の空気の出入りを可能にすることができ、緩衝材にクッション性を持たせることができるので、緩衝材の弾性変形に伴う防振効果を高めることができる。
【0020】
(4)請求項
3記載の発明によれば、架台自体および架台と緩衝材の取付部に耐食性を持たせることができるので、パレットに耐食性を持たせることができると共に、寿命の増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】この発明に係る制振パレットの概略平面図である。
【
図2】
図1の側面図(a)および(a)のI部拡大断面図(b)である。
【
図3】この発明における上架台と緩衝材の取付部を示す分解断面図である。
【
図4】
図1のII−II線に沿う拡大断面図であるである。
【
図5】
図1のIII−III線に沿う拡大断面図(a)および(a)のIV部拡大断面図(b)である。
【
図6】この発明における緩衝材とカラーを示す断面斜視図である。
【
図7】この発明におけるデッキ材と受け座の取付部を示す断面図(a)および(a)の底面図(b)である。
【
図8】この発明における受け座と固定ボルトを示す斜視図である。
【
図9A】この発明における緩衝材の取付孔の別の形態を示す平断面図(a)およびカラーの別の形態を示す平断面図(b)である。
【
図9B】この発明における緩衝材の取付孔の更に別の形態を示す縦断面図(a)およびカラーの更に別の形態を示す縦断面図(b)である。
【
図10】この発明に係る制振パレットの別の実施形態を示す要部拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下に、この発明に係る制振パレットの実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】
この発明に係る制振パレットは、
図1および
図2に示すように、上下に対峙する一対の架台すなわち上架台11と下架台12の間に弾性変形可能な複数の可撓性を有する緩衝材20を介在し、隣接する緩衝材20間の隙間sにリフト用フォークが差し込み可能に形成されている。
【0024】
この場合、上記緩衝材20は例えば、天然ゴムあるいはクロロプレンゴム等のゴム製部材にて形成されており、
図4〜
図6に示すように、例えば円形の筒状本体21の両開口端に矩形状の外向きフランジ22を有し、この外向きフランジ22の角部の4箇所に取付孔23が設けられている。
【0025】
また、取付孔23には例えばアルミニウム製のカラー30が嵌挿されると共に、カラー30を貫通する固定ねじ部材である例えばステンレス鋼製の固定ボルト50が後述する上架台11又は下架台12の中空部16内に配置される受け座40にねじ結合されている(
図2(b)参照)。
【0026】
上記上架台11と下架台12は同様に矩形状に形成されている。ここでは、上架台11を代表して上架台11と下架台12の構造について説明する。上架台11は、
図1に示すように、周辺の4辺を構成する4個の外側デッキ材13と、一方の対向する外側デッキ材13の中間部同士を連結する第1の内側デッキ材14と、第1の内側デッキ材14と平行に並設されて上記対向する外側デッキ材13同士を連結する複数(図面では6個の場合を示す)の第2の内側デッキ材15とをそれぞれ溶接によって固定してなる。
【0027】
この場合、外側デッキ材13と第1の内側デッキ材14は、
図4および
図5に示すように断面が中空矩形状のアルミニウム製押出形材にて形成されている。また、第2の内側デッキ材15は、
図5に示すように、仕切壁15aによって区画された複数の矩形状中空部15bを有する扁平矩形状のアルミニウム製押出形材にて形成されている。また、第2の内側デッキ材15の表面には適宜間隔をおいて滑り止め用の突条15cが設けられている(
図5(b)参照)。
【0028】
上記受け座40は、
図8に示すように、例えばアルミニウム製の矩形板材にて形成されており、その角部の4箇所には、固定ボルト50がねじ結合する固定用ねじ孔41が設けられている。また、受け座40の対向する2辺の内方の中間部には、受け座40を外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14の中空部16内に固定する取付ねじ60がねじ結合する取付用ねじ孔42が設けられている。
【0029】
なお、受け座40の中心部には、緩衝材20の筒状本体21に設けられた開口部21aに連通可能なセンター孔43(以下に開口孔43という)が設けられている。この開口孔43は、外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14における緩衝材20と受け座40との間における部分に設けられた空気流通孔44を介して緩衝材20の開口部21aと連通している。なお、
図4および
図5では、上架台11と下架台12の両方に空気流通孔44を設ける場合について説明したが、上架台11と下架台12のいずれか一方に空気流通孔44を設けてもよい。
【0030】
上記のように形成される受け座40は、
図1に示すように、対向する一方の外側デッキ材13の中空部16における両端部と中間部と、対向する他方の外側デッキ材13の中空部16における中間部および第1の内側デッキ材14の中空部16における中間部に配置される。この際、
図7に示すように、受け座40は、外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14に設けられた取付孔17を貫通する取付ねじ60を取付用ねじ孔42にねじ結合することによって外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14に固定される。この場合、取付用ねじ孔42の開口端は拡径テーパ状に形成されており、取付ねじ60は皿小ねじにて形成されている。また、外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14における受け座40の固定用ねじ孔41が位置する部位には貫通孔18が設けられている。
【0031】
上記上架台11および下架台12と緩衝材20とを取り付けるには、
図3の二点鎖線および
図8に示すように、まず、カラー30に固定ボルト50のねじ部51を貫通させる。カラー30を貫通した固定ボルト50を緩衝材20に設けられた取付孔23内に挿入してカラー30を取付孔23内に嵌挿させると共に、ねじ部51を外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14に設けられた貫通孔18を介して受け座40の固定用ねじ孔41にねじ結合して上架台11および下架台12と緩衝材20とを締結固定する(
図2(b)参照)。
【0032】
なお、上記緩衝材20の取付孔23へのカラー30の挿入(嵌挿)を容易にするために、例えば、
図9A(a)に示すように、取付孔23の内径をカラー30の外径より大きく形成し、取付孔23の内周面に適宜間隔をおいてカラー30の外周面に接触する複数の突条24を設けるか、あるいは、
図9A(b)に示すように、取付孔23の内径をカラー30の外径より大きく形成し、カラー30の外周面に適宜間隔をおいて取付孔23の内周面に接触する複数の突条24Aを設けるようにしてもよい。また、
図9B(a)に示すように、取付孔23の開口端に拡径テーパ部25を設けるようにしてもよい。
【0033】
また、上記実施形態の取付孔23とカラー30に代えて、
図9B(b)に示すように、取付孔23の開口端に拡径段部23aを形成し、カラー30の一端に、拡径段部23a内に嵌挿される鍔部31を形成することにより、固定ボルト50の締結時に緩衝材20が損傷を受けるのを防止することができる。
【0034】
上記のように構成される実施形態の制振パレットによれば、緩衝材20の外向きフランジ22に設けられた取付孔23にアルミニウム製カラー30を嵌挿した状態で固定ボルト50によって緩衝材20と上架台11および下架台12とを締結固定することができるので、上架台11および下架台12と緩衝材20との取付(組付け)を容易にすると共に、取付部(組付け部)に強度を持たせることができる。
【0035】
また、上架台11および下架台12を構成する外側デッキ材13、第1の内側デッキ材14および第2の内側デッキ材15アルミニウム製の中空押出形材にて形成されているので、上架台11および下架台12を軽量にすることができると共に、パレットの軽量化が図れる。
【0036】
また、上架台11および下架台12に耐食性を持たせることができると共に、上架台11および下架台12と緩衝材20の取付部に耐食性を持たせることができるので、パレットに耐食性を持たせることができると共に、寿命の増大を図ることができる。
【0037】
更に、受け座40に設けた開口孔43と緩衝材20の筒状本体21の開口部21aとを空気流通孔44を介して連通することにより、緩衝材20が弾性変形する際の緩衝材20の筒状本体21内と外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14の中空部16内の空気の出入りを可能にすることができ、緩衝材20にクッション性を持たせることができる。したがって、緩衝材20の弾性変形に伴う防振効果を高めることができる。
【0038】
図10はこの発明に係る制振パネルの別の実施形態の要部を示す拡大断面図である。
図10に示す制振パレットは、上記受け座40に緩衝材20の筒状本体21の開口部21aと連通可能な開口部21aと同径のセンター孔43A(以下に開口孔43Aという)を設け、外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14における緩衝材20と受け座40との間における部分に開口部21aと開口孔43Aとを連通する複数の空気流通孔44を設けてなる。
【0039】
このように構成することにより、複数の空気流通孔44によって緩衝材20が弾性変形する際の緩衝材20の筒状本体21内と外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14の中空部16内の空気の出入りを可能にすることができ、緩衝材20にクッション性を持たせることができる。したがって、緩衝材20の弾性変形に伴う防振効果を更に高めることができる。
【0040】
なお、上記実施形態では、緩衝材20を上架台11および下架台12を構成する一つの第1の内側デッキ材14に取り付ける場合について説明したが、第2の内側デッキ材15に代えて第1の内側デッキ材14を複数個設けて、各第1の内側デッキ材14に同様に緩衝材20を取り付けるようにしてもよい。つまり、外側デッキ材13に連結される少なくとも一つの第1の内側デッキ材14とを断面中空矩形状の形材にて形成し、外側デッキ材13および第1の内側デッキ材14の中空部16内に固定ボルト50がねじ結合する受け座40を配置してもよい。
【符号の説明】
【0041】
11 上架台
12 下架台
13 外側デッキ材
14 第1の内側デッキ材
15 第2の内側デッキ材
16 中空部
20 緩衝材
21 筒状本体
21a 開口部
22 外向きフランジ
23 取付孔
30 カラー
40 受け座
41 ねじ孔
43,43A 開口孔
44 空気流通孔
50 固定ボルト(固定ねじ部材)
s 隙間