(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5872542
(24)【登録日】2016年1月22日
(45)【発行日】2016年3月1日
(54)【発明の名称】光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス
(51)【国際特許分類】
G02B 6/46 20060101AFI20160216BHJP
H02G 3/22 20060101ALI20160216BHJP
【FI】
G02B6/46 301
H02G3/22
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-504367(P2013-504367)
(86)(22)【出願日】2011年4月6日
(65)【公表番号】特表2013-525834(P2013-525834A)
(43)【公表日】2013年6月20日
(86)【国際出願番号】IB2011051484
(87)【国際公開番号】WO2011128813
(87)【国際公開日】20111020
【審査請求日】2014年3月28日
(31)【優先権主張番号】201010153048.8
(32)【優先日】2010年4月16日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】508079120
【氏名又は名称】タイコ エレクトロニクス (シャンハイ) カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100100158
【弁理士】
【氏名又は名称】鮫島 睦
(74)【代理人】
【識別番号】100068526
【弁理士】
【氏名又は名称】田村 恭生
(74)【代理人】
【識別番号】100138863
【弁理士】
【氏名又は名称】言上 惠一
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【弁理士】
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100132263
【弁理士】
【氏名又は名称】江間 晴彦
(72)【発明者】
【氏名】ジャン・ルージュン
【審査官】
佐藤 秀樹
(56)【参考文献】
【文献】
特表2001−521644(JP,A)
【文献】
特表2002−513267(JP,A)
【文献】
特開2000−333355(JP,A)
【文献】
特開平09−049570(JP,A)
【文献】
特開平10−310163(JP,A)
【文献】
特表2007−520990(JP,A)
【文献】
特表2008−519312(JP,A)
【文献】
特開2003−278916(JP,A)
【文献】
特開平07−110070(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02B 6/00
6/02
6/245−6/25
6/46−6/54
F16J 15/00−15/14
B65D 53/00−53/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスであって、
相互に組み合わせ可能な第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)から構成されるハウジング、
ハウジングの2つのエンドポートを封止するための一対のエンドシールブロック(21、22)、および
第1ハウジング(11)が第2ハウジング(12)と接合される際、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの長手方向に延在する2つのエッジを封止するための一対のエッジシールバー(31、32)
を有して成り、
第1ゲル層が、射出成形によって一対のエンドシールブロック(21、22)の各々の周縁に形成され、
一対のエッジシールバー(31、32)が、
ゴムバー(311、321)、および
エンドシールブロック(21、22)の第1ゲル層と緊密に接合されるために、射出成形によってゴムバー(311、321)の少なくとも一部に形成される第2ゲル層(312、322)を各々有して成り、
第2ゲル層(312、322)が、エンドシールブロック(21、22)に対応するゴムバー(311、321)の各端部にある接合部にのみ形成されており、
ゴムバー(311、321)の接合部に形成される第2ゲル層(312、322)と接合されるように、少なくとも1つの突起リブ(311a、321a)がゴムバー(311、321)の接合部に形成されており、
突起リブ(311a、321a)が、リング形状のゴムバー(311、321)の接合部を囲んでおり、および
ゴムバー(311、321)の接合部が、ゴムバー(311、321)の他の部分よりも低い窪み部である、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス。
【請求項2】
ゴムバー(311、321)の接合部に形成される第2ゲル層(312、322)と接合されるように、少なくとも1つの貫通孔(311b、321b)がゴムバー(311、321)の接合部に形成されている、請求項1に記載の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス。
【請求項3】
縦溝が第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)の各リップに形成されており、第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)が一体的に閉じられる際、一対のエッジシールバー(31、32)が第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)の縦溝に各々嵌め込まれている、請求項1に記載の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス。
【請求項4】
リング溝が第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)の各端部に形成されており、
第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)が一体的に閉じられる際、一対のエンドシールブロック(21、22)が第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)のリング溝に各々嵌め込まれている、請求項1に記載の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス。
【請求項5】
第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)が相互に実質的に対称的であり、又、第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)を一体的にロックするために、ラッチが第1ハウジング(11)および第2ハウジング(12)に形成されている、請求項1に記載の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス。
【請求項6】
第1ゲル層および第2ゲル層が共に再使用可能なゲル材料から成る、請求項1に記載の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、中国知識産権局に2010年4月16日に出願した中国特許出願第201010153048.8号の優先権の利益を主張しており、公開された内容が全て参照のため本明細書に組み入れられている。
【0002】
本発明は、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスに関する。より具体的には、本発明は、高い水密性又は気密性を有する光ファイバー・ジャンクションボックスに関する。
【背景技術】
【0003】
標準的な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスは、概してボックス全体を構成するために相互に封止可能な上側カバーおよび下側カバーから構成される。標準的な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスでは、ハウジングの2つのエンドポート(又は端部ポート;end port)にゴムブロックを2つ設けて、ハウジングの2つのエンドポートを各々封止している。上側カバーおよび下側カバーが相互に組み合わせられる(又は接合される;mated with)際、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの長手方向に延在する2つのエンドポートに2つのゴムバー(又は棒状のゴム;rubber bar)を各々設けることで、このボックスを封止する。上側カバーおよび下側カバーの半分が一体的に閉じられている際、2つのエンドポートにある2つのゴムブロックおよび2つの係合端にある2つのゴムバーは、上側カバーおよび下側カバーにより圧縮され、2つのゴムバーの端部(又はエンド;end)は周縁にある2つのゴムブロックに圧縮される。これにより、標準的な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスは水密性又は気密性を有する。しかしながら、ゴムブロックおよびゴムバーは相対的に硬く、弾性が劣るため、標準的な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスのゴムブロックとゴムバーとの間の封止性能は望ましくない。その上、標準的な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスのゴムブロックおよびゴムバーを再使用することができない。標準的な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの上記の欠点を考慮すれば、上記の欠点の少なくとも1つの態様を克服し又は軽減することができる新規の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスを開発する必要がある。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、上記の欠点の少なくとも1つの態様を克服し、又は軽減するものである。
【0005】
すなわち、水密性および気密性を効率的に改善可能な光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスを供することが、本発明の目的である。
【0006】
すなわち、再使用可能なエンドシールブロック(又は端部シールブロック;end seal block)および再使用可能なエッジシールバーを有する光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスを供することが、本発明の別の目的である。
【0007】
本発明の態様では、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスが供され、この光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスは、相互に接合された第1ハウジングおよび第2ハウジングから構成されるハウジング、ハウジングの2つのエンドポートを封止するための一対のエンドシールブロック、および第1ハウジングが第2ハウジングと接合される際に、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの長手方向に延在する2つのエッジを封止するための一対のエッジシールバーを有して成る。第1ゲル層は、一対のエンドシールブロックの各々の周縁部に少なくとも射出成形により形成される。一対のエッジシールバーは、ゴムバーおよび第2ゲル層を各々有して成る。第2ゲル層はゴムバーの少なくとも一部分に射出成形により形成されて、エンドシールブロックの第1ゲル層と緊密に接合される。
【0008】
本発明の典型的な態様では、第2ゲル層はエンドシールブロックと接合するゴムバーの各端部にある接合部上にのみ形成される。
【0009】
本発明の別の典型的な態様では、第2ゲル層で覆われるために少なくとも1つの突起リブがゴムバーの接合部に形成される。
【0010】
本発明の別の典型的な態様では、突起リブがリング形状のゴムバーの接合部を囲んでいる。
【0011】
本発明の別の典型的な態様では、ゴムバーの接合部上に覆われる第2ゲル層と接合するための少なくとも1つの貫通孔がゴムバーの接合部に形成される。
【0012】
本発明の別の典型的な態様では、ゴムバーの接合部は、ゴムバーの他の部分よりも低い窪み部である。
【0013】
本発明の別の典型的な態様では、第1ハウジングおよび第2ハウジングの各接合エッジに縦溝が形成される。第1ハウジングおよび第2ハウジングが一体的に閉じられる際、一対のエッジシールバーが第1ハウジングおよび第2ハウジングの縦溝に各々嵌め込まれている。
【0014】
本発明の別の典型的な態様では、リングソケットが第1ハウジングおよび第2ハウジングの各端部に形成されている。第1ハウジングおよび第2ハウジングが一体的に閉じられる際、一対のエンドシールブロックが第1ハウジングおよび第2ハウジングのリングソケットに各々嵌め込まれている。
【0015】
本発明の別の典型的な態様では、第1ハウジングおよび第2ハウジングは相互に実質的に対称的であり、第1ハウジングおよび第2ハウジングを一体的にロックするために、ラッチが第1ハウジングおよび第2ハウジングに形成される。
【0016】
本発明の別の典型的な態様では、第1ゲル層および第2ゲル層共に再使用可能なゲル材料から成る。
【0017】
本発明の様々な典型的な態様では、一対のエンドシールブロックの各々の周縁には第1ゲル層が形成されている。エッジシールバーの各々は、第2ゲル層で形成されておりエンドシールブロックの第1ゲル層と接合されている。
【0018】
第1ゲル層および第2ゲル層共に大変柔らかく、良好な弾性を有しているので、第1ハウジングおよび第2ハウジングが一体的に閉じられる際、本発明のエンドシールブロックとエッジシールバーとの間の封止性能は著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図1】
図1は、本発明の典型的な態様での光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの模式図である。
【
図2】
図2は、
図1に示される光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの部分拡大図である。
【
図3】
図3は、本発明の典型的な態様のエッジシールバーを示す。
【
図4】
図4は、
図3に示されるエッジシールバーの部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
添付図面を参照して本発明の典型的な態様を詳細に説明する。同種の引用符号は同種のエレメントを指す。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で具体化されてよいが、本明細書に記載される態様に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様が供されることで、本発明は徹底され完全となり、本発明の概念が当業者に緊密に伝わるであろう。
【0021】
図1は、本発明の典型的な態様の光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの模式図である。
図2は、
図1に示される光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの部分拡大図である。
【0022】
図1および
図2に示されるように、本発明のある典型的な態様では、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスは、主として第1ハウジング11および第2ハウジング12、一対のエンドシールブロック21、22並びに一対のエッジシールバー31、32を有して成る。
【0023】
図1および
図2を参照すれば、全体のハウジングを形成するために一体的に第1ハウジング11および第2ハウジング12を閉じることができる。本発明のある典型的な態様では、第1ハウジング11および第2ハウジング12は相互に実質的に対称的であり、ラッチが第1ハウジング11および第2ハウジング12に形成され、一体的にそれらがロックされている。しかし、本発明はこれに限定されることなく、第1ハウジングおよび第2ハウジングを一体的に接合して、チャンバーを規定する全体のハウジングを形成することができるなら第1ハウジングおよび第2ハウジングは相互に対称的でなくてよい。
【0024】
図1および
図2に示すように、本発明のある典型的な態様では、一対のエンドシールブロック21、22が、ハウジングの2つのエンドポートを封止するためにハウジングの2つのエンドポートに各々設けられている。
【0025】
図1および
図2に示すように、本発明のある典型的な態様では、第1ハウジング11を第2ハウジング12と接合する際、第1ハウジング11と第2ハウジング12との間の2つのエッジを封止するため、一対のエッジシールバー31、32が光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの長手方向に延在する2つのエッジに設けられている。この構造により、第1ハウジング11が第2ハウジング12と緊密に接合される際、エンドシールブロック21、22およびエッジシールバー31、32をハウジングにより圧縮して相互に接触させることで、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの全体のハウジングが更に確実に封止される。
【0026】
図示していないが、本発明のある典型的な態様では、エンドシールブロック21、22の各々は、ゴムブロックと、例えば、射出成形によりゴムブロックの周縁に形成される第1ゲル層とを主として有して成る。
【0027】
図3は本発明の典型的な態様のエッジシールバーを示し、
図4は
図3に示されるエッジシールバーの部分拡大図である。
【0028】
図3および
図4に示すように、本発明のある典型的な態様では、エッジシールバー31、32の各々はゴムバー311、321、およびエンドシールブロック21、22の第1ゲル層と緊密に接合するためゴムバー311、321の少なくとも一部に形成される第2ゲル層312、322を主として有して成る。例えば、第2ゲル層312、322は、ゴムバー311、321に射出成形により形成される。
【0029】
図3〜4を参照すると、本発明のある典型的な態様では、第2ゲル層312、322は、エンドシールブロック21、22に対応するゴムバー311、321の各端部にある接合部にのみ形成される。しかし、本発明はこれに限定されず、第2ゲル層312、322はゴムバー311、321全体に形成されてよい。
【0030】
図1〜4に示されるように、本発明では、第1ハウジング11および第2ハウジング12が一体的に閉じられる際、2つのエンドポートにある一対のエンドシールブロック21、22および2つのエッジにある一対のエッジシールバー31、32は、第1ハウジング11および第2ハウジング12により圧縮され、一対のエッジシールバー31、32は周縁にある一対のエンドシールブロック21、22で圧縮される。これにより、光ファイバーケーブル・ジャンクションボックスの水密性又は気密性が得られる。
【0031】
その上、本発明では、一対のエンドシールブロック21、22の各周縁には第1ゲル層が形成され、エッジシールバー31、32の各周縁にはエンドシールブロック21、22の第1ゲル層と接合される第2ゲル層が形成される。本発明では、第1ゲル層および第2ゲル層共に大変柔らかく、良好な弾性を有しているので、第1ハウジングおよび第2ハウジングが一体的に閉じられる際、エンドシールブロック21、22の第1ゲル層は、エッジシールバー31、32の第2ゲル層と緊密に接合することが可能である。従って、本発明では、エンドシールブロック21、31とエッジシールバー31、32との間の封止性能を著しく改善することが可能である。
【0032】
本発明のある典型的な態様では、第1ゲル層および第2ゲル層は共に再使用可能なゲル材料から成る。これにより、環境を保護し、コストと材料を節約することができる。
【0033】
図4に示すように、本発明のある典型的な態様では、少なくとも1つの突起リブ311a、321aが、ゴムバー311、321の接合部に形成される第2ゲル層312、322と接合されるようにゴムバー311、321の接合部に形成される。これにより、第2ゲル層312、322とゴムバー311、321との間の接合強度を増やして、第2ゲル層312、322とゴムバー311、321との相対移動を防ぐことができる。
【0034】
図4に示される典型的な態様では、3つの突起リブ311a、321aがゴムバー311、321の接合部に形成される。しかしながら、本発明はこれに限定されることなく、1つ、2つ、4つ又はそれ以上の突起リブ311a、321aがゴムバー311、321の接合部に形成されてよいことにご留意頂きたい。
【0035】
図4を参照して、本発明のある典型的な態様では、突起リブ311a、321aがリング形状のゴムバー311、321の接合部を囲んでいる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、突起リブ311a、321aは、ゴムバー311、321の周縁の少なくとも一部から外側に突き出したウェブ状の突起リブであってよいことにご留意頂きたい。
【0036】
図4に示すように、本発明のある典型的な態様では、少なくとも1つの貫通孔311b、321bが、ゴムバー311、321の接合部に形成される第2ゲル層312、322と接合されるようにゴムバー311、321の接合部に形成される。これにより、第2ゲル層312、322とゴムバー311、321との間の接合強度を更に増やして、第2ゲル層312、322とゴムバー311、321との相対移動を防ぐことができる。
【0037】
図4に示される典型的な態様では、2つの貫通孔311b、321bがゴムバーの311、321の接合部に形成される。しかしながら、本発明はこれに限定されず、ゴムバー311、321の接合部に1つ、3つ、4つ又はそれ以上の貫通孔311b、321bが形成されてよい。
【0038】
図4に示されるように、本発明のある典型的な態様では、第2ゲル層312、322が形成されるゴムバー311、321の接合部は、ゴムバー311、321の他の部分よりも低い窪み部である。これにより、第2ゲル層312、322とゴムバー311、321との間の接合強度を更に増やして、第2ゲル層312、322とゴムバー311、321との相対移動を防ぐことができる。図示していないが、本発明のある典型的な態様では、第1ハウジング11および第2ハウジング12の各リップに縦溝が形成される。第1ハウジング11および第2ハウジング12が一体的に閉じられる際、一対のエッジシールバー31、32が第1ハウジング11および第2ハウジング12の縦溝に各々嵌め込まれる。これにより、第1ハウジング11と第2ハウジング12との間の気密性又は水密性を更に改善することができる。
【0039】
図示していないが、本発明のある典型的な態様では、リング溝が第1ハウジング11および第2ハウジング12の各端部に形成される。第1ハウジング11および第2ハウジング12が一体的に閉じられる際、一対のエンドシールブロック21、22が第1ハウジング11および第2ハウジング12のリング溝に各々嵌め込まれる。これにより、第1ハウジング11と第2ハウジング12との間の気密性又は水密性を更に改善することができる。
【0040】
いくつかの典型的な態様を示し、説明したが、本発明の範囲がクレームおよび同等物に規定される本発明の原理と精神から逸脱することなく、様々な変更又は修正がこれらの態様で行われてよいことは当業者に理解されよう。