特許第5872584号(P5872584)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5872584品目に対する一意の識別コードを有する品目リストの作成及び管理を容易にし、リストをスポンサの支払い金融取引カードプログラムに関連付けるシステム
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5872584
(24)【登録日】2016年1月22日
(45)【発行日】2016年3月1日
(54)【発明の名称】品目に対する一意の識別コードを有する品目リストの作成及び管理を容易にし、リストをスポンサの支払い金融取引カードプログラムに関連付けるシステム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20160216BHJP
   G06Q 20/20 20120101ALI20160216BHJP
   G06Q 20/34 20120101ALI20160216BHJP
   G07G 1/12 20060101ALI20160216BHJP
【FI】
   G06Q30/06 210
   G06Q20/20
   G06Q20/34
   G07G1/12 321P
   G07G1/12 311A
【請求項の数】21
【全頁数】28
(21)【出願番号】特願2013-544650(P2013-544650)
(86)(22)【出願日】2011年12月12日
(65)【公表番号】特表2014-504414(P2014-504414A)
(43)【公表日】2014年2月20日
(86)【国際出願番号】US2011064411
(87)【国際公開番号】WO2012082619
(87)【国際公開日】20120621
【審査請求日】2013年8月7日
(31)【優先権主張番号】13/118,147
(32)【優先日】2011年5月27日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】13/117,010
(32)【優先日】2011年5月26日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】13/117,003
(32)【優先日】2011年5月26日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/422,471
(32)【優先日】2010年12月13日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】505161378
【氏名又は名称】イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド・ディー/ビー/エー・イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100088683
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【弁理士】
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100095441
【弁理士】
【氏名又は名称】白根 俊郎
(74)【代理人】
【識別番号】100075672
【弁理士】
【氏名又は名称】峰 隆司
(74)【代理人】
【識別番号】100119976
【弁理士】
【氏名又は名称】幸長 保次郎
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100140176
【弁理士】
【氏名又は名称】砂川 克
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100124394
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 立志
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(74)【代理人】
【識別番号】100111073
【弁理士】
【氏名又は名称】堀内 美保子
(74)【代理人】
【識別番号】100134290
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 将訓
(72)【発明者】
【氏名】ウェード、デビン
【審査官】 梅岡 信幸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−310581(JP,A)
【文献】 特開2009−037496(JP,A)
【文献】 特開2008−186415(JP,A)
【文献】 特表2007−518150(JP,A)
【文献】 特開2005−011225(JP,A)
【文献】 特開2006−350939(JP,A)
【文献】 特開2001−216564(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0113376(US,A1)
【文献】 特開2004−062772(JP,A)
【文献】 西 雄大,収益を伸ばす宝の山,日経情報ストラテジー No.144 NIKKEI INFORMATION STRATEGY,日本,日経BP社 Nikkei Business Publications,Inc.,2004年 2月23日,第13巻第3号通巻144号,p.88-95
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−50/34
G07G 1/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
売り物として商品又はサービスを提供する複数の小売商が支出額制限付きカードプログラムに参加するシステムであって、
前記システムは、ポイントオブセールサーバを含む、小売商のインフラストラクチャと選択的に通信し、
前記システムは、
商品又はサービスの製品表を備えるデータ記憶装置と、
前記小売商のインフラストラクチャと選択的に通信する判定プロセッサと、
前記判定プロセッサ及び前記データ記憶装置と選択的に通信するカタログ管理プロセッサと、
を具備し、
前記カタログ管理プロセッサは、前記商品又はサービスの前記製品表から、前記複数の小売商の各々に対する、統一商品コード(UPC)の1つ以上のカタログを作成するように構成されており、
前記1つ以上のカタログは、
前記小売商により売り物として提供された前記商品又はサービスのサブセットから作られ、
ナショナルブランド製品に関連付けられたデータを備えるナショナルブランド製品カタログと、
プライベートラベル製品に関連付けられたデータを備えるプライベートラベル製品カタログと、
を具備し、
前記カタログ管理プロセッサは、
購入を要求された製品を識別する情報を受信し、
前記購入を要求された製品のうちの何れが、前記1つ以上のカタログに掲載された製品と一致するかどうかを決定する、
ように構成され
ここで、前記カタログ管理プロセッサは、前記小売商のインフラストラクチャから受信されたUPCを、前記ナショナルブランド製品カタログ及び前記プライベートラベル製品カタログの両方と比較すること、及び、1つまたは両方のカタログからの一致の検出をするとマーケットバスケットサーバに肯定応答を返送することによって、前記購入を要求された製品のうちの何れが、前記1つ以上のカタログに掲載された製品と一致するかどうかを決定し、
ここで、前記カタログ管理プロセッサによってサーチされた前記プライベートラベル製品カタログは、判定を要求する前記小売商のインフラストラクチャの同一性に基づいて選択される、システム。
【請求項2】
前記1つ以上のカタログの各々は、前記カタログ管理プロセッサと金融取引カードとを使用して、前記支出額制限付きカードプログラムにおいて購入できるものの定義を反映している、請求項1のシステム。
【請求項3】
前記1つ以上のカタログの各々の少なくとも一部分は、健康保険制度に関係付けられているコードに従う、請求項1のシステム。
【請求項4】
前記1つ以上のカタログの各々の少なくとも一部分は、スポンサのガイドラインに従う、請求項1のシステム。
【請求項5】
前記ナショナルブランド製品のカタログは、定期的に更新され、
前記プライベートラベル製品のカタログは、付随する更新により定期的に更新される、請求項1のシステム。
【請求項6】
前記カタログ管理プロセッサは、任意の承認機関の条件に従って、承認されたナショナルブランド製品カタログを生成する、請求項1のシステム。
【請求項7】
前記カタログ管理プロセッサは、健康保険制度と承認機関とに対する代理としての役割を果たす、請求項1のシステム。
【請求項8】
前記カタログ管理プロセッサは、前記複数の小売商のうちの何れかによって提供されたプライベートラベル品目が適格品目のガイダンスの範囲内にあることを保証する、請求項1のシステム。
【請求項9】
前記複数の小売商のうちの各々は、前記ナショナルブランド製品カタログの範囲内にあるプライベートラベル品目のリストを定義し維持する、請求項1のシステム。
【請求項10】
前記カタログ管理プロセッサは、規制ガイダンスの範囲内に従ったカタログを作成する、請求項1のシステム。
【請求項11】
前記ナショナルブランド製品カタログと、前記プライベートラベル製品カタログは、作成及び承認の異なる経路を進む、請求項1のシステム。
【請求項12】
前記カタログ管理プロセッサは、前記ナショナルブランド製品カタログを制御し、
前記複数の小売商のうちの各小売商は、小売商自身のプライベートラベル製品カタログを制御する、請求項1のシステム。
【請求項13】
前記カタログ管理プロセッサは、前記プライベートラベル製品カタログにおける品目を検査して承認する、請求項1のシステム。
【請求項14】
前記カタログ管理プロセッサは、特定の製品群についての、ナショナルブランド製品に関連付けられたUPCのリストにアクセスするように構成されている、請求項1のシステム。
【請求項15】
前記カタログ管理プロセッサは、前記リストを絞り込み、スポンサのガイドラインに合うUPCを含むUPCリストを作成する、請求項14のシステム。
【請求項16】
前記カタログ管理プロセッサと小売商との間における通信は、データファイルの形式をとる、請求項1のシステム。
【請求項17】
連邦政府及び/又は州政府の代わりにヘルスケアプログラムを管理する健康保険制度から購入者に発行される金融取引カード、を更に具備する、請求項1のシステム。
【請求項18】
対話型音声認識(IVR)技術を介してアクティブにされる、購入者が所有している金融取引カード、を更に具備する、請求項1のシステム。
【請求項19】
前記判定プロセッサは、
スイッチと、
マーケットバスケットの中の品目の妥当性を確認するマーケットバスケット分析サーバと、
プロセス制御サーバと、
を含み、
前記マーケットバスケット分析サーバは、1つ以上の製品カタログに結合され、前記マーケットバスケットの中の適格品目の妥当性を確認するように構成されており、
前記プロセス制御サーバは、前記マーケットバスケットの中の品目の特徴を、前記マーケットバスケット分析サーバと前記スイッチとの間で通信するように構成されている、請求項1のシステム。
【請求項20】
前記スイッチと、マーケットバスケット分析サーバと、カタログ管理サーバと、プロセス制御サーバは、前記マーケットバスケットの中の品目に対して金融取引の認可を与えるように構成されている、請求項19のシステム。
【請求項21】
前記判定プロセッサに結合された金融プロセッサ、を更に具備する、請求項19のシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、2010年12月13日に出願された米国のシリアルナンバ第61/422,471号と、2011年5月26日に出願された米国のシリアルナンバ第13/117,003号と、2011年5月26日に出願された米国のシリアルナンバ第13/117,010号と、の利益に権利を主張しており、これらの全ては、参照によって全体的にここに組込まれている。
【0002】
本発明は、全体的に、品目リスト、より具体的には、品目毎に一意の識別コードを有する品目リスト、の作成及び管理を容易にするシステムであって、品目リストをスポンサの支払い金融取引カードプログラムに関連付けて、指定された金融取引カードプログラムに関連付けられている支払い金融取引カードを使用して、購入するために提示された品目に支払うことができるかどうかを決定することを含む、システムに関する。
【背景技術】
【0003】
多くの管理医療提供者(managed healthcare provider)は、処方薬に対する割引をメンバに提供している。しかしながら、一般用医薬品(Over-The-counter drug, OTC drug)に対する割引もメンバに提供している管理医療提供者は、ほんの少数だけである。従って、軽い病気、例えば鼻水及び咳で、メンバが緊急処置室(emergency room)に行くことはよくある。これらの診察を受けに行くことと、多くの場合に、診察を受けに行った際に処方される薬は、一般に非常に費用がかかり、多くの場合に管理医療提供者によって賄われている。
【0004】
メンバが、OTC製品、例えば、OTCの咳止めシロップ、抗ヒスタミン剤、アスピリン、等に費やす月毎の一定額を与えられると、これらの診察を受けに行くことと、診察を受けに行くことに関連するコストとの多くを無くすことができる。従来は、OTCの給付金(benefit)をメンバに提供する幾つか管理医療提供者は、メンバに与えられ且つ小売店(retail store)で引き換えられる紙の商品券(voucher)又はフォーム(form)を使用して、これを達成することを試みていた。これらの従来の方法は、手違いを伴うことが多く、これらの方法に関連する報告能力を提供することができなかった。
【0005】
顧客に対する給付金の引き換え(redemption)を容易にする1つのシステムと方法では、給付金の金融取引カード(financial transaction card)を与える。これは顧客に識別コードを関連付けることを含む。識別コードは、給付金の金融取引カードに記憶されている。識別コードに関連付けられている口座記録にアクセスし、顧客によって購入するために提示された品目(item)が、給付金割引(benefit discount)に適格(eligible)であるかどうかを確認することを決定する。品目が給付金割引に適格であると決定されると、品目に対する適切な割引が計算される。
【0006】
現在の方法は、小売商に関する複数のエンティティと、管理医療提供者に関係する複数のエンティティとを扱っているが、適格品目のリスト(複数)を作成し、関連付け、管理する、多対多のシナリオ(many-to-many scenario)に特有の複雑さに備えていない。単一の管理医療組織(managed care organization)と、1つの品目リスト及び単一の小売商ブランド(retailer brand)は、かなり簡単である。しかしながら、複数の組織が、複数の小売商で受け入れられた2つ以上の品目リストを有すると、より複雑なシナリオになる。現在の方法を用いると、リスト自体は識別される。しかしながら、提示した支払い又はID機構に基づいて、ポイントオブパーチェイス(又は購入点、point of purchase)で品目を照合するために、リストの結果として得られる出力(resulting output)が必要であっても、現在の方法は、リストを作成し、関連付け、管理していない。
【0007】
殆どの米国の健康保険制度(health plan)は、小売店におけるヘルスケア関連品目に対する給付金の補償範囲を設けている。例えば、アレルギー治療薬、感冒薬、鎮痛剤、ビタミン、等を含むが、これらに限られない。
【0008】
連邦政府は、保健社会福祉省(Department of Health and Human Services)と、より具体的に、メディケアメディケイドセンタ(Centers for Medicare and Medicaid)とを通じて、1つの小売商ブランドに割り当てられる給付資金(benefit fund)の使用を制限している。同時に、品目が全承認リストのサブセットであり、且つそれらが全てのメンバに提供される限り、彼らは、健康保険制度が適格品目の同じリストを提供することを要求していない。
【0009】
継続的に、どのように適格品目のリスト(複数)を作成し、金融取引カードプログラムに関連付け、管理するかについて、現在の方法は対処していない。現在の方法は、顧客によって購入するために提示された品目が、適格であるか又は不適格であるかを、リストに基づいて決定することに対処しているだけである。リストは、フレックス給付金融取引カード(flex benefit financial transaction card)の例では、管理カード提供者又は雇用者によって与えられる。
【0010】
メディケア及びメディケイドの給付金は、年間支出の機会(annual spend opportunity)において数十億に相当する。多くの場合に、参加している購入者は、現在のプロセスに関連する複雑さと不便とが原因で、これらの資金を利用していない。店頭での電子的処理の便利さは、より多くの参加している購入者を参加している小売店に動かし、適格製品の販売により小売商の収入を増やす。金融取引カードの所有者は、店のPOSで金融取引カードを使って正規の小売価格を支払う。店は、例えば、薬局のカウンタを含むが、これに限られない。
【0011】
幾人か(several)の小売商がどの品目を販売しているかを自ら公表し、自身のプライベートラベル品目を適格品目のリストに加えるシステムと方法が必要とされている。更に、幾つかの健康保険制度(又はスポンサ)が、(i)承認されたマスタリストの形式の開始点を有し、(ii)複数の参加している小売商から品目の照合を閲覧することができ、(iii)そのリストからサブセットを作成することができ、(iii)顧客リストを作成することができ、(iv)スポンサによって出資された特定の支払い機構と、そのリストを関連付けることが必要とされている。
【発明の概要】
【0012】
従って、本発明の目的は、提示された品目が、提示された支払い機構(例えば、磁気の金融取引カードを読み取り機に通すこと)によって購入するのに適格であるかどうかを決定する際に、ポイントオブセール(又は販売時点情報管理、point-of-sale)デバイスからの購入時に行われる、品目リストの作成と、関連付けとを自動化するシステムを提供することである。
【0013】
本発明の別の目的は、特定の品目リスト内におけるどの品目を小売商が販売しているかを知らせることと、小売商自身のプライベートラベル製品をこれらのリストに加えることとを、小売商ができるようにすることである。
【0014】
本発明の更に別の目的は、スポンサが品目リストを作成し、決済のために品目リストを支払いプログラムに関連付けて、小売商が適格品目をスポンサのメンバに販売することを可能にするシステムを提供することである。
【0015】
本発明の更に別の目的は、各リストのスポンサが公表の設定を決定できるようにするシステムを提供することである。
【0016】
本発明のこれらの及び他の目的は、複数の小売商が支払額制限付きカードプログラムに参加するシステムにおいて達成される。小売商のインフラストラクチャは、店の集信装置(store concentrator)と、製品表/価格帳とに結合されたポイントオブセールを含んでいる。判定プロセッサは、小売商に結合されている。カタログ管理プロセッサは、判定プロセッサに結合されたサーバを含んでいる。カタログ管理プロセッサは、参加小売商毎にUPCのカタログを作成する。各カタログは、第1と第2のセットのUPCデータを含む。第1のセットは、ナショナルブランド製品に関し、第2のリストは、小売商のプライベートラベル製品に関する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1-1】小売商のネットワークインフラストラクチャの外部の本発明の1つの実施形態の全体的なシステムのアーキテクチャである。
図1-2】小売商のネットワークインフラストラクチャの外部の本発明の1つの実施形態の全体的なシステムのアーキテクチャである。
図2-1】小売商のネットワークインフラストラクチャの内部の本発明の1つの実施形態の全体的なシステムのアーキテクチャである。
図2-2】小売商のネットワークインフラストラクチャの内部の本発明の1つの実施形態の全体的なシステムのアーキテクチャである。
図3】本発明の1つの実施形態において使用されているマーケットバスケット分析サーバの動作を示すフローチャートである。
図4】本発明の1つの実施形態におけるマーケットバスケットの判定を示すフローチャートである。
図5】本発明の1つの実施形態における判定プロセッサのスイッチの動作を示すフローチャートである。
図6】カタログを公表するプロセスの流れの実施形態を示している。
【発明を実施するための形態】
【0018】
複数の小売商が、ポイントオブパーチェイスで提示された品目を、購入者が選択した金融取引の金融取引カードと照合して、提示された金融取引の金融取引カードによって、提示された品目を購入できるかどうかを決定するプロセスを自動化することを容易にするシステムと方法を提供する。より具体的には、本発明では、スポンサに関連付けられている支払い/決済プログラム(sponsor associated payment/settlement program)についての複数の品目リストと、複数の品目との照合を行う。
【0019】
本発明を用いて、購入者を有する金融取引カードプログラムを実施するシステムと方法を提供する。購入者は、選択した品目を選択した小売商から購入するように制限されている。小売商は、ネットワークコンピュータへ及びネットワークコンピュータからメッセージを通信する能力を有する、ホスト対ホストのプライベートネットワークの一部である。各購入者は、一意の識別コードを有する。一意の識別コードは、選択された品目のリストと、選択された小売商のリストとで対応している。
【0020】
本発明を用いて、マーケットバスケット(又は買物かご、market basket)を製品カタログと共に利用することを可能にする判定プロセスを実施するシステムと方法を提供する。各カタログは、統一商品コード(universal product code, UPC)のリストを含み、各々は、金融取引カードによって購入できる品目を識別する。財布は、金融取引カードに関連付けられている金融口座に対する識別子である。非制限な例として、金融口座は、銀行口座、クレジット金融取引カード、デビット金融取引カード、プリペイド金融取引カード、第三者の資金源、等であり得る。非制限的な例として、金融取引カードは、クレジット金融取引カードと、デビット金融取引カードと、ギフト金融取引カードと、送金金融取引カードと、他のタイプの支払いを認証(authenticating)するものであって送金できるもの、等のうちの少なくとも1つから選択される、金融取引カードであり得る。1つの実施形態では、金融取引カードは、デビット又はクレジット金融取引カードを含むが、これに限られず、複数の金融取引機関又は財布を有する。更に、金融取引カードは、1つのみの支出用の財布を有することができる。マーケットバスケットの中の品目は、1つ以上の関連するカタログに照らして判定される。
【0021】
図1に示されているように、判定プロセッサ10は、マーケットバスケット分析サーバ12と、プロセス制御サーバ14と、スイッチ16と、製品カタログ18と、購入者の口座データ20とを含む。
【0022】
より全体的に、図1において、22として示されている小売商のインフラストラクチャは、小売商:POSインレーン(POS In Lane)24(以下、小売商24)を含んでいる。小売商24は、バーコードスキャナ28を有するポイントオブセールサーバ(POS)26を含んでいる。POS26は、店の集信装置30と製品表/価格帳32とに結合されている。小売商の製品チーム(retailer product team)34は、製品表/価格帳32と通信し、カタログ管理サーバ36へ通信する。小売商の製品チーム34は、小売商:POS Ops38の一部である。
【0023】
カタログ管理サーバ36は、カタログ管理プロセッサ40に含まれている。小売商のインフラストラクチャ22は、小売商のスイッチ44を有する小売商のネットワーク42を更に含んでいる。
【0024】
小売商のスイッチ44は、判定プロセッサ10に結合されている。後述でより十分に記載するように、マーケットバスケット分析サーバ12は、製品カタログ18に結合され、マーケットバスケットの中の適格品目の妥当性を確認する。マーケットバスケットの内容は、UPC、価格、量、等を含むが、これらに限られない。マーケットバスケットの内容は、小売商のスイッチ44から、マーケットバスケット分析サーバ12とスイッチ16との間で通信される。カタログ管理サーバ36は、マーケットバスケット分析サーバ12と製品カタログ18の形式で通信する。
【0025】
金融取引の金融取引カード発行者(以下、金融プロセッサ46)は、判定プロセッサ10に結合されており、金融取引カード番号48と、発行者プロセッサ(取引)50とを含んでいる。
【0026】
給付金プロセッサ52は、スイッチ16に結合された支払請求プロセッサ(アキュムレータ)54を含んでいる。給付金プロセッサ52は、スイッチ16と通信する。マーケットバスケット分析サーバ12は、スイッチ16を介して給付金プロセッサ52とリアルタイムで接し(contact)、支払請求の認可(claim authorization)を受け取ることができる。給付金プロセッサ52は、標準の規定言語と、NCPDP5.1と、NCPDPd.0とを介して通信することができる。
【0027】
口座情報56は、購入者の口座データ20を含んでいる。購入者の口座データ20は、マーケットバスケット分析サーバ12に与えられる。購入者の口座データ20は、金融プロセッサ46に属する金融取引の金融取引カード番号48に関係している。金融プロセッサ46は、発行者プロセッサ50(取引)を含んでいる。金融承認取引(financial approval transaction)が要求されると、発行者プロセッサ50は、スイッチ58と、更にスイッチ16と通信する。
【0028】
既に記載したように、本発明は、複数の小売商が、購入者が選択した支払機構を使って購入するためにPOS26において提示された品目を照合し、提示された支払い機構によって、提示された品目を購入できるかどうか決定するプロセスを自動化することを容易にする。より具体的には、本発明は、スポンサに関連付けられている支払い/決済プログラムのための複数の品目リストと、品目とを照合する。
【0029】
図2の実施形態では、判定プロセッサ10は、小売商のインフラストラクチャ22に含まれている。図2の実施形態における全体的なシステムのアーキテクチャは、小売商のプロセスと通信するスイッチ58を含み、これが小売商のファイアウォールを支えている。
【0030】
判定プロセスは、判定プロセッサ10におけるコンポーネントを利用する。スイッチ16と、マーケットバスケット分析サーバ12と、カタログ管理サーバ36と、プロセス制御サーバ14は、協力して、判定を行う。更に、1つの実施形態では、判定プロセスは、金融取引を認可することができる。
【0031】
小売商のインレーン購入動作によってトリガされる金融取引は、一般に、小売商のスイッチ44からスイッチ16にISO8583の形式で通信される。スイッチ16は、ISO8583のメッセージを、次の処理コンポーネント、例えばマーケットバスケット分析サーバ12、による処理に適したメッセージに分解する。
【0032】
1つの実施形態では、スイッチ16は、マーケットバスケットの内容のデータと取引識別情報とを、スイッチ16によって解析(parse)されフォーマットされたデータ形式で、マーケットバスケット分析サーバ12に通信する。
【0033】
マーケットバスケット分析サーバ12は、マーケットバスケットの内容と、製品カタログ(複数)18とを比較する。製品カタログ(複数)18は、カタログ管理サーバ36から、マーケットバスケット分析サーバ12に、予めロードされている。製品カタログ18は、承認された製品の品目リストを含んでいる。承認された製品は、UPCと短い記述(short description)とによって識別される。マーケットバスケットのライン品目の内容のデータは、マーケットバスケットサーバ12によって繰り返し処理される。
【0034】
本発明を用いて、複数のカタログ18に対する判定を処理することができる。本発明を用いて、カタログ18を口座の財布に直接に関係付ける。品目リストを判定するために使用されるカタログ18に基づいて、この財布を制限付きの支出額に関連付けることができる。例えば、金融取引の金融取引カードは、食品の品目カタログと、更に一般用医薬品の品目カタログとに対する支出をサポートし得る。1つ以上の支出用の財布は、単一の金融取引の金融取引カードに対して識別され得る。支出用の財布の各々は、特定の発行者からの特定の支出残高(spending balance)を有する。
【0035】
本発明を用いて、小売商24は、マーケットバスケットを集め、購入者の金融取引の金融取引カードを読取り機に通す又はスキャンすると、マーケットバスケットをパッケージ化し、それを判定プロセッサ10に送り、(i)小売商が購入要求を処理するか、又は(ii) 判定プロセッサが購入要求を処理する。小売商24と判定プロセッサ10との間における入ってくる及び出ていく通信は、ISO8583のメッセージフォーマット、XMLウェブサービスフォーマット、等を介して、リアルタイムのやり取りとして全て可能である。非制限的な例として、モバイルデバイスに結合されたカード読取り機のスロット、モバイルデバイスのスロットに金融取引の金融取引カードを通すことと、ワイヤレス通信を通じてスキャンすることと、金融取引の金融取引カードをモバイルデバイスにタッチすることと、モバイルデバイスにおいて情報をタイプ入力することと、写真を撮ることと、モバイルデバイス上のアプリケーション及びオンラインエンティティから金融取引の金融取引カードを選択することと、のうちの少なくとも1つによって入力することができる。
【0036】
図1と2に示されているように、小売商は、小売商のスイッチ44と通信する。小売商のスイッチ44は、取引データを判定プロセッサ50に送り込む。スイッチ16は、取引を受信し、それを最後まで処理する。スイッチ16は、全てのタイプの取引に対するゲートウエイである。取引(又はトランザクション)は、多くのタイプのうちの1つであり得る。本発明の1つの実施形態では、取引は、判定要求、認可要求、又はPOS結果取引であり得る。スイッチ16は、取引要求56の性質を決定し、データをフォーマットし、要求のタイプによって決定される次のプロセスを通して、要求をルーティングする。
【0037】
図3は、マーケットバスケットサーバ12の動作を、ステップ60−80を使って説明するフローチャートである。マーケットバスケット分析サーバは、マーケットバスケットの取引データをスイッチ16から受信し、マーケットバスケットの取引が有効であるかどうかを決定する。それが有効でない場合は、処理要求は拒絶される。それが有効である場合は、マーケットバスケットサーバ12は、処理制御データから取引の信用証明書(credential)を検索する。信用証明書が有効でない場合は、処理要求は拒絶される。信用証明書が有効である場合は、マーケットバスケットに適切な品目があるかどうかを確かめることを決定する。ない場合は、処理を要求することなく返送する。ある場合は、認可を要求し、次に、要求される処理と共に返送する。
【0038】
判定取引(adjunction transaction)は、取引の識別と、マーケットバスケット情報をフォーマットしてマーケットバスケットサーバプロセスに送ることを含む。認可取引(authorization transaction)は、取引の識別を含み、特定の金融支払い口座(財布)に対して金融上の認可(financial authorization)を要求する。結果の取引は、取引識別情報と、処理されたマーケットバスケット判定取引(特定の財布とカタログとに対してマーケットバスケット品目にフラグを立てる)と、金融認可情報とを含んでいる。
【0039】
マーケットバスケットサーバ12は、スイッチ16から判定取引を受信する。マーケットバスケットサーバ12は、全ての金融取引の金融取引カードを可能な範囲まで処理し、要求に応じて、更なる処理のために取引結果をスイッチに返送する。スイッチ16は、判定取引を受信し、更なる処理が必要であるかどうかを決定する。判定取引は、スイッチ16が1以上の発行者から金融取引の認可を取得することを要求し得る。ルーティングと、発行者による処理のために、スイッチ16は取引情報をフォーマットする60。
【0040】
認可要求(複数)が発行者(複数)によって処理されて返送されるまで、スイッチ16は、小売商24に対する取引を完了するのを待つ。認可情報は、フォーマットされ、小売商24に返送される。その取引は、スイッチ16を通った全ての取引の永久データログに加えられる。スイッチ16は、POS結果取引をフォーマットし、小売商24に返送する。その取引は、スイッチ16を通った全ての取引の永久データログに加えられる。
【0041】
ステップ82乃至112を有する図4のマーケットバスケットの判定フローチャートを参照すると、マーケットバスケット分析サーバ12とスイッチ16とを使用して、マーケットバスケットの品目リストが受信される。マーケットバスケットが使い尽くされる(exhaust)と、品目を合計し、マーケットバスケットを閉じ、注釈を付けられた(annotated)マーケットバスケットを作成する。それが使い尽くされていない場合は、マーケットバスケットからの品目と、インデックスの付いたカタログの品目とを比較する。カタログの品目と一致しない場合は、カタログ18が使い尽くされていて、インデックスがインクリメントされる。さらにまた、カタログ18が使い尽くされていないと、マーケットバスケットのリストのインデックスがインクリメントされ、品目にフラグが立てられる。
【0042】
スイッチ16の動作が、図5においてステップ114乃至134に示されている。スイッチ16は、取引から得た取引データを受信し、変換する。スイッチ16によって、取引のタイプについて決定する。取引が判定である場合に、マーケットバスケットはフォーマットされる。POS以外(POS-OUT)の取引の場合は、それはPOSのためにフォーマットされる。次に、スイッチ16は、認可を行ない、金融プロセッサ46のために取引をフォーマットし、次に、認可のために508を発行者にルーティングする。認可メッセージ509は、金融プロセッサ46から受信される。スイッチ16は、これをフォーマットし、小売商のスイッチ44を介して小売商24に返送する。次に、取引が取引ログにログインされる。
【0043】
複数の財布に対して、複数の認可がある。複数の認可がある場合に、スイッチ16は複数の金融プロセッサ40に結合するように構成されている。スイッチ16は、複数の金融処理システムに結合し、複数の発行者プロセッサに結び付けられた複数の財布に照らして、制限付きの支出を処理することができる。プロセス制御サーバ14によって提供されるルールに基づいて、スイッチは、金融取引を複数の金融の金融取引カード発行者に分けて、複数の金融プロセッサから認可を受ける。
【0044】
本発明を用いて、マーケットバスケット分析サーバ12は、HIPAAとPCI−DSSの規制遵守(regulatory compliance)に対する依存から、購入者の金融口座情報を切り離す。
【0045】
小売商24は、複数の財布、複数の金融取引の金融取引カード発行者のメンバの人口統計、等の詳細から切り離される。取引のPANは、適用可能なプロセス制御ルールを定めている口座構造に結び付いている。プロセス制御ルールは、プロセス制御サーバ14からスイッチ16に与えられ、金融認可の経路を確立する。マーケットバスケット分析サーバ12が、財布と共にカタログを使用するために、金融取引の金融取引カード番号48と、関連するカタログ18とが、その金融取引の金融取引カードと共に与えられる。
【0046】
判定プロセッサ10は、小売商のメンバの人口統計を送らない。マーケットバスケット分析サーバ12が、PANに関係付けられているカタログと、金融取引の金融取引カード発行者と、財布とを使用するために、金融取引の金融取引カード番号48と、その金融取引の金融取引カードに関連するカタログ18が与えられる。
【0047】
本発明を用いて、次のステップが行なわれる。
【0048】
品目データを集めたもの、例えばマーケットバスケットを受信する。マーケットバスケットの中の各品目は、品目を一意に識別する統一商品コード(UPC)を有し、小売商の価格リストによって決定される追加税と、正味価格と、品質とを有する。
【0049】
マーケットバスケットの中の各品目は、評価され、製品/計画製品カタログ18に関係付けられている特定の財布に対して承認された品目とUPCによって比較される。マーケットバスケットの中の各品目は、特定の製品/計画に対して適格又は不適格としてマークを付される。適格品目は、製品/計画に従ってグループ化され、グループ毎に、全ての品目の合計コストから、適切な割引(discount)と値引(allowance)とを除く計算をする。小売商24、給付金プロセッサ52、等によって更に処理するために、品目と、グループの合計と、マーケットバスケット識別情報とを、XMLデータ構造、ISO8583、NCPDP5.1、又はNCPDPd.0にフォーマットする。
【0050】
判定は、小売商24でホストされ、小売商の内部であってもよく、又は判定は、小売商の外部でホストされ、幾つかの小売商をそれに接続してもよい。
【0051】
XMLデータ構造をスイッチ16に送り込む。スイッチ16を利用し、小売商のネットワーク内でホストされているシステムのための小売商別フォーマットのデータを、発行者プロセッサ50又は支払請求プロセッサ54によって処理するために、ISO8583、XML、NCPDP5.1、又はNCPDPd.0のフォーマットに変換する。金融プロセッサが内部の小売商のネットワークに統合されていない場合と、小売商が本発明によって開始される取引を要求する場合に、XMLベースの金融認可要求又はISO8583ベースの金融認可要求が開始される。この場合に、本発明のプロセス制御サーバ14のシステムと方法は、グループの合計に照らして認可要求の内容を決定し、スイッチ16は、XMLベースの認可要求を構築し、金融プロセッサ46に伝送する。スイッチ14は、XMLベースの認可要求を、対応する発行者プロセッサによって要求されるフォーマットでフォーマットする。
【0052】
購入者によって選択され且つマーケットバスケットに入れられた品目は、購入するために、参加している小売商24の清算プロセス(check out process)に提示される。プロセスの中でもとりわけこのプロセスは、小売店内の物理的なレーン(physical lane)、カタログから選択され且つ精算時に購入者によって識別されるマーケットバスケットの品目の収集、或いは小売店、オンライン、又は電話に基づく薬局のカウンタにおける処方箋の提示であり得る。
【0053】
小売商の物理的な清算レーン又は小売商の物理的な薬局カウンタを使用するプロセスでは、そのマーケットバスケットの品目を、小売商の店のPOS26に手入力するか又はスキャンすることが必要である。カタログ18、オンライン、又は電話による買い物を使用するプロセスでは、品目を買物の方法によって選択して識別し、マーケットバスケットの中の品目として入力することが必要である。
【0054】
買物の方法に関わらず、全てのマーケットバスケットの品目のデータ、例えば、価格、量、税金、ポイントオブパーチェイスで行なわれる割引を、1つの取引にパッケージ化し、店のポイントオブセールシステムのメッセージの詳細に従ってフォーマットする。更に、1つの取引は、小売商の識別情報と、購入者の識別情報とを更に含まなければならない。これは、最低でも、以下を含み得る。
【0055】
1.小売商のID
2.店のID
3.端末のID
4.主要口座番号(Primary Account Number, PAN)
5.タイムスタンプ
6.システム追跡記録監査番号(System Trace Audit Number, STAN)
7.ライン品目の詳細<一意のマーケットバスケット品目毎>
a.UPC
b.正味価格
c.税金
d.量
e.品目の簡単な説明
この取引は、POS26から、店の集信装置30、小売商のスイッチ44、次にスイッチ16に届く。取引データは、品目データ、顧客識別子(金融取引の金融取引カード番号)データ、等を含むことができる。小売商24を介して、店の集信装置30、小売商のスイッチ44に通信される。小売商24の全てがネットワークに接続され、データは、小売商のスイッチ44から、小売商24、次に、小売商の内部の別のスイッチに進む。スイッチ16は、小売商のスイッチ44、又は様々な方法で小売商24に通信する内部の小売商のスイッチを利用する。様々な方法は、例えば、ISO8583又はXMLデータ構造を含むが、これに限られない。
【0056】
取引データは、送信元の小売商24から受信される。マーケットバスケットの取引は、マーケットバスケットサーバ12からスイッチ16に送られる。スイッチ16は、受信したどんな小売商構造からのデータも、XMLデータ構造にデータをフォーマットし、変換されたXML構造をマーケットバスケット分析サーバ12に伝送する。
【0057】
マーケットバスケット分析サーバ12は、PANを利用し、購入者の口座に対する財布とカタログ18とを決定する。判定又は金融取引の処理中におけるどの時点においても、購入者の個人情報は検索されない。購入者のPANは、1つ以上の特定の製品カタログを、マーケットバスケットの取引に関係付ける。
【0058】
購入者の識別子、例えば、金融取引の金融取引カードの口座番号(PAN)が、スイッチ16によって認識されない場合は、エラーが発生し、拒絶される。PANにエラーがある場合は、取引が断わられたというメッセージを、スイッチ16が送信元の小売商24に返送する。
【0059】
スイッチ16は、マーケットバスケットの取引で受信した品目データを、一度に1品目ずつ照合する。スイッチ16は、2つのインジケータを、マーケットバスケットの各ライン品目に付加する。品目が適格であるか又は不適格であるかを通信するフラグを生成し、更に、品目が属するグループ(カタログ)18のインジケータを決定する。
【0060】
処理の完了時に、マーケットバスケットの中の各品目と、各グループによる合計とを使用して、マーケットバスケットの取引をパッケージ化し、処理のために小売商24に返送する。別の実施形態では、処理されたマーケットバスケットの取引をスイッチ16に返送する。
【0061】
処理されたマーケットバスケットの取引を受け取ると、マーケットバスケット分析サーバ12は、購入者の識別子に関連付けられている金融取引の金融取引カード発行者に対して、購入者の識別子を照合する。
【0062】
スイッチ16は、XMLベースの支払い認可要求メッセージを作成する。XMLベースの支払い認可要求メッセージは、金融プロセッサ46の識別と、小売商の取引の識別の情報を含んでいる。次に、この支払い認可は、金融プロセッサ46に送られる。様々な実施形態では、ISO8583と、XMLと、NCPDPd.0のデータ構造を、スイッチ16と金融プロセッサ46との間における認可要求メッセージに使用する。
【0063】
様々な実施形態において、スイッチ16は、(i)金融プロセッサ46又は支払請求プロセッサ54から返送された認可メッセージを受信し、(ii)取引識別番号に基づいて認可された取引のデータログを作成し、(iii)認可メッセージを適切なフォーマットで作成し、そのメッセージを小売商24に送る。
【0064】
本発明の別の実施形態では、カタログ管理プロセッサ40は、参加している小売商24毎にUPCのカタログ18を作成する。各カタログ18は、第1と第2のセットのUPCデータを含んでいる。第1のセットは、ナショナルブランド製品に関し、第2のセットは、小売商24のプライベートラベル製品に関する。
【0065】
本発明のシステムと方法は、インコム(inComm)の小売商24が、スポンサが扱っている製品に対して、ポイントオブセールにおける金融取引カードに基づく支払い方法を受け入れることを可能にする。製品は、薬品と医療用品とを含むが、これらに限られない。スポンサは、メディケア及び/又はメディケイドを含むが、これらに限られない。本発明は、小売商24のPOS18と相互に動作しない、人手による(manual)支払請求又はオフラインシステムを従来含んでいた引き換え方法に代わることができるシステムと方法を提供する。
【0066】
幾つかの場合において、金融取引カードの受理/引き換え機構(acceptance/redemption mechanism)は、取引の処理のための既存のPOSからインコムへのメッセージングインターフェイスを強化する(leverage)。
【0067】
様々な実施形態では、本発明は、あるスポンサが彼らの組織に特有のリストを作成し、従って、小売商24へのリストの公表を制限することを可能にする、システムと方法とを提供する。他のスポンサは、彼らのリストを公表し、カタログ管理サーバ内で利用可能にすることを選ぶことができる。これは、他のスポンサが、既に作成されたリストを選択することを可能にする。非制限的な例として、ある州のメディケイドプログラムが、予防カード(preventive card)に焦点を当てたリストであって、ビタミンと低用量のアスピリンで埋められたリストを作成し、他の州が予防カードに最も有効な品目を識別する労力を利用できるようにすることを選ぶことができる。
【0068】
1つの実施形態では、金融取引カードは、小売商のPOS取引を通じてアクティブにされることも、購入されることもない。金融取引カードは、連邦政府と州政府との代わりに、メディケアとメディケイドとを管理する健康保険制度(health insurance plan)によって購入者に発行される。1つの実施形態では、購入者は、電話及び対話型音声認識技術(Interactive Voice Recognition technology)を介して金融取引カードをアクティブにする。スポンサによって定められている適格小売品目又はサービスに支払うために、参加している小売商24において金融取引カードを使用することができる。これらの適格小売品目は、例えば、一般用医薬品(over the counter medicine)と医療用品とを含むが、これらに限られない。
【0069】
1つの実施形態では、UPCのカタログ18は、参加している小売商24毎に作成され維持される。カタログ18は、2セットのUPCデータから構成されている。一方のセットは、ナショナルブランド製品に関し、他方のセットは、小売商24のプライベートラベル製品に関する。カタログ18は、カタログ管理プロセッサ40/インコム金融取引カードを使用して購入できるものの定義を反映している。カタログ18は、スポンサからの公表されたガイドラインに従わなければならない。スポンサは、メディケアメディケイドサービスセンタ(Centers for Medicare and Medicaid Service, CMS)を含むが、これに限られない。
【0070】
カタログ18は、ナショナルブランドのカタログ18と、プライベートラベルのカタログ18への小売商24による付随する(concomitant)更新とへ定期的に更新される。カタログ管理プロセッサ40は、承認機関の条件に合う、承認されたナショナルブランドのカタログ18を生成する。カタログ管理プロセッサ40は、健康保健制度と承認機関の代理として、小売商24によって提示されたプライベートラベル品目が適格品目のガイダンス(guidance)の範囲内にあることを保証することに責任を負う。小売商24は、ナショナルブランドのカタログ18の範囲内にある、その小売商24のプライベートラベル品目のリストを定義し維持することに責任を負う。カタログ管理プロセッサ40は、健康保健制度において、小売商24によって提示された全てのプライベートラベル品目がガイダンスの範囲内で承認されていることを保証することに責任を負う。1つのプロセスの流れを使用して、最初のカタログ18を公表し、次に、それを進め続ける。
【0071】
カタログ管理プロセッサ40によるカタログ18の最初の構築は、所定の製品群についてのナショナルブランドのUPCの完全なリストから始める。カタログ管理プロセッサ40は、このリストを絞り込む。1つの実施形態では、これは、カタログ管理プロセッサ40によって単独で行われる。別の実施形態では、これは、プロセッサ40と、承認しているスポンサ又は代理業者(agency)、例えば、CMSのガイダンスに合うUPCのみを含むものと、の両者で達成される。
【0072】
ナショナルブランドのカタログ18と、プライベートラベルのカタログ18は、異なる経路に従って承認される。カタログ管理プロセッサ40は、ナショナルブランドのカタログ18を制御するが、小売商24は、彼らのプライベートカタログ18を制御する。カタログ管理プロセッサ40は、健康保健制度又は承認機関に対する代理として、プライベートラベルのカタログ18の中の品目を検査(review)して承認する。
【0073】
小売商24とカタログ管理プロセッサ40との対話は、データファイルの形式をとることができ、データファイルは、提案と、承認と、公表との様々な段階で交換される。図6は、カタログ18を公表するプロセスの流れを示している。
【0074】
カタログ18の最初の公開に続いて、定期的に、例えば四半期毎に、メンテナンスが公開される。メンテナンスを公開する目的は、追加の製品を入れるか、古い製品を取り除くか、又は特定のUPCに関係する情報を変更するために、ナショナルブランドのカタログ18を調整することである。ナショナルブランドのカタログ18の内容が変化すると、それはプライベートラベルのカタログ18の内容に影響を及ぼし得る。従って、ナショナルレベルにおける変化が、プライベートラベルのレベルにおける変化として反映されることを保証するために、検査プロセスが必要である。
【0075】
小売商24は、現在から、最後のカタログ18の公開の選択された期間、例えば90日以内まで、更新を順番に処理する。非制限的な例として、各四半期の最初の日以前に小売商24によって処理して統合するために、四半期毎に、即ち、四半期(1月、4月、7月、10月)の45日前に、カタログ18が公開される。小売商24が途中で加加わった場合は、更新の最初のサイクルに対して例外が許される。最初の更新サイクルのときのみ、小売商24は、初期設定を更新する前に、1サイクルの間待つことを選んでもよい。例えば、小売商24は、5月1日に加わり、4月に始まる四半期に対して、2月15日からカタログ18を取り入れる。次のカタログ18の更新は、5月15日に公開されるが、小売商24は、一回限りのこと(one-time event)として、このサイクルをスキップしてもよい。しかしながら、将来のカタログ18の公開は、90日前に取り入れる。
【0076】
プライベートラベル品目に関して、例1は、四半期プロセスの1つの実施形態である。
【表1】
【0077】
カタログ管理のプロセスにおける各ステップ中に、カタログ管理プロセッサ40と小売商24は相互に通信する。1つの実施形態では、ファイル転送プロセスは、SFTP(SSHを通じてのFTP)による。小売商24は、転送されるデータファイルを配置し検索するために、カタログ管理プロセッサ40のSFTPサーバにおけるSFTPアドレスと一意のディレクトリとを与えられる。ファイルは、小売商24によってSFTPサイトに送り込まれ、SFTPサイトから引き出される。
【0078】
カタログ管理プロセッサ40は、小売商24のSFTPディレクトリに配置されたファイルを、定期的に、非制限的な例として2時間毎等に、自動的にスキャンし処理することができる。
【0079】
例2は、カタログ管理プロセッサ24のフォルダ構造の例である。他のフォルダ構造が利用され得ることが分かるであろう。
【0080】
例2
カタログ管理プロセッサのフォルダ構造
(サービスの最初にカタログ管理プロセッサ40によって小売商に提供される)/Production
(小売商から送られるファイルに対して)/in
(小売商に送るファイルに対して)/out
本発明は、様々なファイルネーミング規定を用いることができる。例3は、特定の実施形態であり、他を用いてもよい。
【0081】
例3
ファイルネーミング規定
ファイルネーミング規定
現在使用されている一般的なフォーマットは、次の形式をとる。
【0082】
「<MRID><file type> <file state> <file number> YYYYMMDDHHMMSS.tyt」
ここで、「MRID」は、小売商24に対してカタログ管理プロセッサ40によって割り当てられた3文字の指示子(designator)である。
【0083】
「file type」は、ファイルのタイプを表わす3文字以下の指示子である。
【0084】
「file state」は、1文字の指示子である。ここで、「S」は、ファイルを小売商24からMGへの送信(submission)として定義し、「R」は、ファイルをカタログ管理プロセッサ40から小売商24への返送(return)として定義する。
【0085】
「file number」は、ファイルの内容の範囲を識別するために使用される一意の5文字の指示子である。
【0086】
「YYYY」は、4ケタの年を表わす。
【0087】
「MM」は、年の中の月を表わす。
【0088】
「DD」は、月の中の日を表わす。
【0089】
「HHMMSS」は、日の中の時間と、分と、秒とを表す。
【表2】
【0090】
ファイル及びデータフォーマットの規定−カタログ管理プロセッサ40と小売商24との間で転送されるデータファイルは、様々な規定に従うことができる。様々な規定は、以下に記載された規定を含むが、これらに限られない。
【0091】
ファイル及びデータフォーマットは、ASCIであり得る。ファイル内のフィールドは、パイプ「|」の符号によって区切られる。
【0092】
・ファイル構造−ファイルは3つのレコードタイプを有し得る。
【0093】
・品目ヘッダレコード(Item Header Record):タイプ「HDRD」。
【0094】
・品目レコード(Item Record):ファイルのタイプ毎に指定される。
【0095】
・チェックサムレコード(Check Sum Record):タイプ「CHKS」。チェックサムレコードは、ファイルの最後のレコードである。ほとんどの場合に、チェックサムは、単にレコードの総数である。
【0096】
・CQUの場合に、レコードタイプ「FILE」を有するファイルのヘッダレコード。
【0097】
復帰(carriage return)と改行(line feed)−ファイル内の全てのレコードは、復帰と改行で終わることができる。
【0098】
フィールドタイプ−「M」=金額(Money)、「D」=日付(Date)、「N」=数値(Numeric)、「A」=英数字(Alphanumeric)
金額フィールド−数値フィールドは、実際の小数点を含み、2桁の小数部を有することができる。即ち、「99999.99」である。これらは、符号の付いた数であり得る。即ち、正の数は符号を有しておらず、負の数はマイナス符号を有している。
【0099】
日付フィールド−日付フィールドは、次のフォーマットで送ることができる。即ち、MM/DD/YYYYである。
【0100】
数値フィールド−数値フィールドは、左揃えであり得る。即ち、99999.99である。
【0101】
英数字フィールド−英数字フィールドは、左揃えであり、先頭のブランクを取り除くことができる。
【0102】
最大長(Maximum length, Max Len)−これらは、フィールド長に対して許される最大文字数を指定する。
【0103】
必須(Required, Req’d)−「Y」は、必須に等しく、データが含まれていない場合は、レコードが無効であると見なすことができる。「N」=不要(not required)。
【0104】
ファイル名−以下は、使用できる3つのファイルの名前である。
【0105】
1.ファイルタイプ名:CQU−カタログ管理プロセッサ40は、マスタカタログ18を公表する。マスタカタログ18は、定期的な、例えば四半期毎の、全てのアクティブなナショナルブランドの品目を含んでいる(「カタログ18」)。CQUは、所定の1組の健康保健制度の条件に合ったナショナルブランドのUPCコードの全てを含んでいる。
【0106】
2.ファイルタイプ名:CQR−小売商24は、マスタカタログ18(CQU)を検査し、カタログ管理プロセッサ40によって検査される小売商24自身のプライベートラベル製品のCQRカタログを作成する。カタログ管理プロセッサ40は、承認又は否認で応答する。
【0107】
3.ファイルタイプ名:CQP−小売商24は、最終的なプライベートラベルとナショナルブランドの品目を、1つのデータファイルに統合し、カタログ管理プロセッサ40による承認を得るために、このファイルを送信する。カタログ管理プロセッサ40は、承認又は否認で応答する。
【0108】
特定のCQUのファイルヘッダは、ファイルによってサポートされている全ての健康保健制度及び健康保険プログラムを表す。
【0109】
ファイルヘッダレコードが使用される。適切なものは、例4にある。
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【0110】
小売商24は、(健康保健制度及び承認機関に対する代理としての)カタログ管理プロセッサ40によって承認を得るために送信されるプライベートラベル品目のファイルを生成しなければならない。このファイルのためのフォーマットを以下に記載する。検査のときに、制度に含むことを許されないファイル中の品目に、アクティビティコードにおける「N」でマークを付し、全ての適格品目に、「E」でマークを付す。ファイルは、送信から5営業日内に小売商24に返送される。ファイル名の送信と返送の識別に関して、セクション4におけるファイルネーミング規定を参照。
【表8】
【表9】
【表10】
【0111】
小売商24は、展開に先立ってカタログ管理プロセッサ40によって承認を得るために、承認されたプライベートラベル品目と、適用可能なナショナルブランド品目との両者を含むファイルを生成する。このファイルのためのフォーマットを以下に記載する。検査のときに、制度に含むことを許されないファイル中の品目に、アクティビティコードにおける「N」でマークを付し、全ての適格品目に、「E」でマークを付す。ファイルは、送信から5営業日内に小売商24に返送される。ファイル名の送信と返送の識別に関して、セクション4におけるファイルネーミング規定を参照。
【表11】
【表12】
【表13】
【0112】
ここに開示されている本発明の明細書と実施とを検討することにより、本発明の他の実施形態が当業者に明らかになるであろう。明細書と例を単なる例示と見なすことが意図されており、本発明の真の範囲と真意は、請求項によって示されている。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]複数の小売商が複数の支出額制限付きカードプログラムに参加するシステムであって、
前記システムは、
店の集信装置と製品表/価格帳とに結合されたポイントオブセールサーバを含む、小売商のインフラストラクチャと、
前記小売商に結合された、判定プロセッサと、
カタログ管理プロセッサと、
を具備し、
前記カタログ管理プロセッサは、前記判定プロセッサに結合されたサーバを含み、
前記カタログ管理プロセッサは、参加している小売商の各々に対するUPCのカタログを作成し、
カタログの各々は、第1と第2のセットのUPCデータを含み、
前記第1のセットは、ナショナルブランドの複数の製品に関し、
前記第2のセットは、小売商のプライベートラベルの複数の製品に関する、システム。
[2]カタログの各々は、前記カタログ管理サーバシステムと金融取引カードとを使用して、購入できるものの定義を反映している、前記[1]のシステム。
[3]複数の前記カタログの少なくとも一部分は、メディケアメディケイドサービスセンタ(CMS)からの公表された複数のガイドラインに従う、前記[1]のシステム。
[4]複数の前記カタログの少なくとも一部分は、健康保険制度に関係付けられているコードに従う、前記[1]のシステム。
[5]複数の前記カタログの少なくとも一部分は、スポンサの複数のガイドラインに従う、前記[1]のシステム。
[6]カタログの各々は、ナショナルブランドのカタログを、プライベートラベルのカタログへの小売商による複数の付随する更新と共に定期的に更新される、前記[1]のシステム。
[7]前記カタログ管理プロセッサは、承認機関の複数の条件に合う、承認されたナショナルブランドのカタログを生成する、前記[1]のシステム。
[8]前記カタログ管理プロセッサは、健康保険制度と承認機関とに対する代理としての役割を果たす、前記[1]のシステム。
[9]前記カタログ管理プロセッサは、小売商によって提供された複数のプライベートラベル品目が適格品目のガイダンスの範囲内にあることを保証する、前記[1]のシステム。
[10]複数の小売商は、前記ナショナルブランドのカタログの範囲内にある複数のプライベートラベル品目のリストを定義し維持する、前記[1]のシステム。
[11]前記カタログ管理プロセッサは、規制ガイダンスの範囲に従った複数のカタログを作成する、前記[1]のシステム。
[12]前記ナショナルブランドのカタログと、前記プライベートラベルのカタログは、作成及び承認の異なる経路を進む、前記[1]のシステム。
[13]前記異なる経路は、様々な形式で展開される1つのカタログに集まる、前記[12]のシステム。
[14]前記カタログ管理プロセッサは、前記ナショナルブランドのカタログを制御し、
小売商は、プライベートカタログを制御する、前記[1]のシステム。
[15]前記カタログ管理プロセッサは、前記プライベートラベルのカタログにおける複数の品目を検査して承認する、前記[1]のシステム。
[16]前記カタログ管理プロセッサは、所定の製品群についての、ナショナルブランドの複数のUPCからなる完全なリストにアクセスするように構成されている、前記[1]のシステム。
[17]前記カタログ管理プロセッサは、前記完全なリストを絞り込み、スポンサのガイダンスに合う複数のUPCのみを含むUPCリストを作成する、前記[16]のシステム。
[18]前記カタログ管理プロセッサと小売商との間における通信は、複数のデータファイルの形式をとる、前記[1]のシステム。
[19]連邦政府と州政府とに代わりに、メディケアとメディケイドとを管理する複数の健康保険制度によって、複数の金融取引カードが購入者に発行される、前記[1]のシステム。
[20]購入者は、IVRを介してアクティブにされた金融取引カードを有する、前記[1]のシステム。
[21]前記判定プロセッサは、スイッチと、マーケットバスケットの中の複数の品目の妥当性を確認するマーケットバスケット分析サーバと、プロセス制御サーバと、を含み、
前記マーケットバスケット分析サーバは、複数の製品カタログに結合され、前記マーケットバスケットの中の適格な複数の品目の妥当性を確認し、
前記マーケットバスケットにおける複数の内容属性は、前記マーケットバスケット分析サーバと前記スイッチとの間で通信される、前記[1]のシステム。
[22]前記スイッチと、マーケットバスケット分析サーバと、カタログ管理サーバと、プロセス制御サーバは、前記マーケットバスケットの中の複数の品目に対して金融取引の認可を与えるように構成されている、前記[21]のシステム。
[23]複数のカタログと金融口座構造情報は、複数の入力であり、前記マーケットバスケットの中の複数の品目と照合され、
次に、前記マーケットバスケットの中の複数の品目は、購入者の財布から支払われ、
前記財布は、購入者の金融取引資金へのリンクである、前記[21]のシステム。
[24]前記マーケットバスケット分析器は、マーケットバスケットの複数の品目を、カタログと繰り返し比較するように構成されている、前記[21]のシステム。
[25]前記判定プロセッサに結合された金融プロセッサ、を更に具備する、前記[21]のシステム。
図1-1】
図1-2】
図2-1】
図2-2】
図3
図4
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図6