特許第5872711号(P5872711)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5872711移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法並びに装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5872711
(24)【登録日】2016年1月22日
(45)【発行日】2016年3月1日
(54)【発明の名称】移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法並びに装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 60/00 20090101AFI20160216BHJP
   H04W 16/26 20090101ALI20160216BHJP
【FI】
   H04W60/00
   H04W16/26
【請求項の数】22
【全頁数】26
(21)【出願番号】特願2014-552499(P2014-552499)
(86)(22)【出願日】2013年1月18日
(65)【公表番号】特表2015-507893(P2015-507893A)
(43)【公表日】2015年3月12日
(86)【国際出願番号】CN2013070653
(87)【国際公開番号】WO2013107375
(87)【国際公開日】20130725
【審査請求日】2014年9月10日
(31)【優先権主張番号】201210016306.7
(32)【優先日】2012年1月18日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】511151662
【氏名又は名称】中興通訊股▲ふん▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZTE CORPORATION
(74)【代理人】
【識別番号】110000671
【氏名又は名称】八田国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】陳 琳
(72)【発明者】
【氏名】▲ちゅう▼ 麗
【審査官】 望月 章俊
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2010/124458(WO,A1)
【文献】 特表2012−525737(JP,A)
【文献】 特開2011−166595(JP,A)
【文献】 国際公開第2010/089949(WO,A1)
【文献】 特開2010−245713(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W4/00−H04W99/00
H04B7/24−H04B7/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドナー基地局(DeNB)と、該DeNBにアクセスする移動RNとに、同じ専用トラッキングエリアを設定すること、
該移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てること、を含み、
前記専用トラッキングエリアは移動中継に専用されるトラッキングエリアコードである移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新方法。
【請求項2】
前記DeNBに専用トラッキングエリアを設定することは、前記DeNBが前記DeNBのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得し、該トラッキングエリア設定パラメータが専用トラッキングエリアに対応することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記移動RNに専用トラッキングエリアを設定することは、前記移動RNが前記移動RNのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得し、該トラッキングエリア設定パラメータが専用トラッキングエリアに対応することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てることは、
前記UEの移動管理エンティティ(MME)が、前記UEに現在アクセスされるセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、該MMEがUEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストには該専用トラッキングエリアを含むことを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
基地局としての移動RNに専用トラッキングエリアを設定し、前記専用トラッキングエリアが移動中継に専用されるトラッキングエリアコードであること、
該移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てること、
移動RNにアクセスされる目標ドナー基地局(DeNB)の各セルに設定されたトラッキングエリアが前記移動RNに設定された専用トラッキングエリアを含まない時、前記目標DeNBは移動管理エンティティ(MME)でメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を更新することを含む移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新方法。
【請求項6】
移動RNの切り替え準備段階において、ソースDeNBは該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を目標DeNBに送信すること、又は、
移動RNはS1インターフェース又はX2インターフェースを構築する処理中において、該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を目標DeNBに送信することをさらに含む請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記移動RNが端末の身分で登録する時、MMEは、
前記MMEは移動RNが現在にアクセスするドナー基地局(DeNB)の位置に基づいて該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てる方式、又は、
前記MMEは移動RNに割り当てられたトラッキングエリア識別子リストには該移動RNが移動の途中に通過したDeNBの各セルが属する設定されたトラッキングエリアを含む方式の中の一つを採用して該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てることをさらに含む請求項5又は6に記載の方法。
【請求項8】
移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定する請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てることは、
UEのMMEが、前記UEに現在アクセスされるセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、該MMEがUEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストには該専用トラッキングエリアを含むことを含む請求項5に記載の方法。
【請求項10】
移動RNに、該移動RNにアクセスされるドナー基地局(DeNB)セルと同じトラッキングエリアを設定すること、
該移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、UEの移動管理エンティティ(MME)は該UEに、該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBセルが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てることを含む移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新方法。
【請求項11】
移動RNが目標DeNBに切り替えた時、該移動RNのトラッキングエリアが目標DeNBのトラッキングエリアと一致することを保証するように、移動RNはトラッキングエリア情報を更新することを更に含む請求項10に記載の方法。
【請求項12】
第一設定モジュール、第二設定モジュール及び第三設定モジュールを含む移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置であって、
前記第一設定モジュールはドナー基地局(DeNB)に専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
前記第二設定モジュールは前記DeNBにアクセスする移動RNに前記DeNBと同じ専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
前記第三設定モジュールは、前記移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに、該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置され、
前記専用トラッキングエリアは移動中継に専用されるトラッキングエリアコードである移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置。
【請求項13】
前記第一設定モジュールはDeNBに位置し、
DeNBのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得し、該トラッキングエリア設定パラメータが専用トラッキングエリアに対応するという方式で、DeNBに専用トラッキングエリアを設定するように設置される請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記第二設定モジュールは移動RNに位置し、
RNのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得し、該トラッキングエリア設定パラメータが専用トラッキングエリアに対応するという方式で、RNに専用トラッキングエリアを設定するように設置される請求項12に記載の装置。
【請求項15】
前記第三設定モジュールはUEの移動管理エンティティ(MME)に位置し、
該UEに現在アクセスされるセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、UEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストに該専用トラッキングエリアを含むという方式で、UEに、該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される請求項12に記載の装置。
【請求項16】
第四設定モジュール、第五設定モジュール及び更新モジュールを含む移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置であって、
前記第四設定モジュールは、基地局としての移動RNに専用トラッキングエリアを設定し、前記専用トラッキングエリアが移動中継に専用されるトラッキングエリアコードであるように設置され、
前記第五設定モジュールは、前記移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに、該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置され、
前記更新モジュールは、移動RNがアクセスする目標ドナー基地局(DeNB)の各セルに設定されたトラッキングエリアに、前記移動RNに設定されたトラッキングエリアが含まないと判断した場合、前記目標DeNBに、移動管理エンティティ(MME)でメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を更新させるように設置される移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置。
【請求項17】
前記更新モジュールは情報取得ユニット、判断ユニット及び更新ユニットを含み、そのうち、
前記情報取得ユニットは、移動RNの切り替え準備段階において、ソースDeNBから該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を取得する方式、又は、移動RNがS1インターフェース又はX2インターフェースを作成する処理中において、移動RNから該移動RNのトラッキングエリア情報を取得するという方式で、該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を取得するように設置され、
前記判断モジュールは、情報取得ユニットが取得した情報に基づいて、移動RNがアクセスする目標DeNBの各セルに設定された専用トラッキングエリアが前記移動RNに設定されたトラッキングエリアを含むかを判断するように設置され、
前記更新ユニットは、前記判断モジュールが、移動RNがアクセスする目標DeNBの各セルに設定された専用トラッキングエリアに、前記移動RNに設定されたトラッキングエリアが含まないと判断した場合、前記目標DeNBにMMEでメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を更新させるように設置される請求項16に記載の装置。
【請求項18】
前記装置は、
MMEに位置し、前記移動RNが端末の身分で登録する時、
移動RNが現在にアクセスするドナー基地局(DeNB)の位置に基づいて該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てる方式、又は、
移動RNに割り当てられたトラッキングエリア識別子リストには該移動RNが移動の途中に通過したDeNBの各セルが属する設定されたトラッキングエリアを含む方式の中の一つを採用して該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される第六設定モジュールをさらに含む請求項16又は17に記載の装置。
【請求項19】
前記装置は、
移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定するように設置される第七設定モジュールをさらに含む請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記第五設定モジュールはMMEに位置し、
該UE現在アクセスするセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、UEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストに該専用トラッキングエリアを含むという方式で、UEに、該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される請求項16に記載の装置。
【請求項21】
第八設定モジュール及び第九設定モジュールを含む移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置であって、
前記第八設定モジュールは、移動RNに、該移動RNがアクセスするドナー基地局(DeNB)セルと同じトラッキングエリアを設定するように設置され、
前記第九設定モジュールは、前記移動RNにアクセスする端末(UE)の移動管理エンティティ(MME)に位置し、前記UEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに、該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置。
【請求項22】
前記装置は移動RNに位置し、
移動RNが目標DeNBに切り替えた時、該移動RNのトラッキングエリアと目標DeNBのトラッキングエリアとの一致することを保証するように、移動RNのトラッキングエリア情報を更新するように設置される第十設定モジュールを含む請求項21に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は無線通信技術分野に関し、具体的には移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法並びに装置に関する。
【背景技術】
【0002】
次第に増加している広帯域幅高速移動アクセスのニーズを満たすために、第三世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Projects、 3GPPと略称する)はロングタームエボリューションアドバンス(Long−Term Evolution advanced、 LTE−Advancedと略称する)標準を出した。LTE−Advancedはロングタームエボリューション(Long−Term Evolution、 LTEと略称する)のエボリューションに対してLTEの核心を保留し、これを基礎として一連の技術を採用して周波数領域、空間領域を拡大することにより、スペクトル利用率を向上させ、システム容量を増加させる等の目的を達成する。
【0003】
無線中継(Wireless Relay)技術はLTE−Advancedにおける技術の一つであり、その目的はセルのカバレッジを拡張し、通信中の死角領域を減少し、負荷をバランスさせ、ホットスポット領域のサービスを移しユーザ機器(User Equipment、 UEと略称する)の送信電力を節約することである。中継ノード(Relay Node、 RNと略称する)はそのセルにアクセスするUEに、一般的なeNBと類似する機能及びサービスを提供し、さらに無線インターフェースを介して、一般的なUEと類似する方式によって、自装置にサービスを提供するeNBにアクセスする。RNにサービスを提供するeNBはDonor eNB(ドナー基地局)と称し、DeNBと略称する。DeNBは移動管理エンティティ(Mobility Management Entity、MMEと略称する)に接続される。MMEがUEに提供する機能は、ユーザアクセス制御、認証、データ暗号化、ベアラサービス制御、ページング、切り替え制御等の制御シグナリングの処理を含む。複数のMMEはともに一つの共通の地理的領域を対象にサービスを提供し、該地理的領域内に少なくともeNB及びDeNBのいずれか(以下eNB/DeNBと略称する)は網状構造で該領域内の複数のMMEに接続される。該共通の地理的領域内におけるMME集合は一つのMMEプールを構成し、該領域はMMEプール領域とも称し、複数のトラッキングエリア(Tracking Area、TAと略称する)に対応し、UEはこれらのトラッキングエリア内に移動する時、サービスの提供元のMMEを交換する必要がない。
【0004】
高速鉄道の大規模な建設及び投入に伴い、列車で通信するニーズが増加している。現在、高速鉄道の実用速度は350キロメートル/時間に達し、ドップラーシフト、セルの頻繁な切り替え、高速鉄道車両への電波の侵入損失が大きいこと等の影響により、現在のネットワーク基地局のカバーでは高速鉄道の通信品質に対する要求を満たすことが困難である。従って、業界では高速鉄道に中継ノードを配備することを提案し、図1に示すように、高速鉄道の列車内のユーザ機器、例えばUE1及びUE2を、相対的に静止しているRNと直接通信させ、RNは高速鉄道が移動する過程で、異なるDeNBへ通信先を切り替えることができる。従って、高速鉄道の車両内の多くのユーザ機器による通信先の同時切り替えを避け、UEとRNとの間の通信品質を保証できる。また、移動RNとDeNBとの間のバックボーン接続を強化することにより、高速鉄道に存在している上記問題を確実に解決することができる。ところが、移動RNの導入は従来のLTE−Advanced中のRNの関連規格に大きな影響をもたらす。
【0005】
例えば、RNセルに対して、OAM(Operation and Maintenance、運用保守)エンティティは通常、一つの該セルが属するTAの領域情報(トラッキングエリア情報)を設定し、RNセルはシステム情報SIB1(System Information Block Type1)中においてTAC(Tracking Area Code、トラッキングエリアコード)形式で該セルが属するTAを報告する。一方、UEは起動した後、まずネットワークに登録してからサービスを受けることができ、登録処理中に、UEが接続されるMMEはUEにトラッキングエリア識別子リスト(TAI list)を割り当てる。トラッキングエリア識別子はPLMN(Public Land Mobile Network、公衆地上移動体通信網)識別子及びTACを含む。UEは一つのRNセルを選択又は再選し、RNが報告したシステム情報SIB1に基づいて、RNセルが属するTAはUEが登録したTAIリストに存在しないことを発見すると、UEはトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAUと略称する)処理を実行してMMEに現在所在する位置を知らせ、これに応じて登録されたTAIリストを更新する必要がある。該UEに対応する下りリンクデータが到達する時、UEのMMEはUEのTAIリストに基づいて、該リストが含むTAをカバーするすべてのeNB/DeNBにページングメッセージを送信することができる。eNB/DeNBはページングメッセージを受信した後、逐次、各セル(RNセルを含む)が属するTAについて、TAIリスト中に含まれるTAI情報と一致するか判断し、一致していると、対応するセル上において、無線インターフェースを介してページングメッセージを送信することによりUEをページングする。一旦無線インターフェースを介してそのようなページングメッセージを受信すると、UEはサービス要求処理を実行し、接続状態に移行する。該処理が完了した後、S−GWはUEが現在接続しているeNB及びUEにデータを送信する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
RNが移動する過程中に、RNのTACをどのように設定するか、及び現在RNが接続しているDeNBとの一致性をどのように保持するかについて、再考する必要がある。設定が不適当であると、移動中継のトラッキングエリア更新及びページングに関連して新たな問題をもたらす。例えばRNが移動する過程中に、RNの目標DeNBのTACが変化すると、RNのTACは変化し、RNによりサービスを提供されるUEはRNが移動する過程中、絶えずRNのTAとUEが登録したTAIリストとの不一致を検出する。従って多くのUEは同時にTAUを実行し、シグナリング輻輳をもたらす。一方、RNのTACが、RNの移動過程の全過程を通じて変化せず、DeNBがRNのTAを含まないシーン下では、UEにサービスを提供するMMEは新たにRNの属するTAでDeNBがサービスを提供することを知らず、ページングメッセージをDeNBに送信しない可能性があり、従ってUEをページングすることができない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施例は移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法並びに装置を提供し、RNによりサービスを提供された多くのUEがRNの移動過程中において同時に位置更新をトリガーしなくて済む。
【0008】
本発明の実施例は移動中継(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新方法を提供し、
ドナー基地局(DeNB)と、該DeNBにアクセスする移動RNとに、同じ専用トラッキングエリアを設定すること、
該移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てることを含み、
前記専用トラッキングエリアは移動中継に専用されるトラッキングエリアコードである。
【0009】
本発明の実施例は移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新方法を更に提供し、
基地局としての移動RNに専用トラッキングエリアを設定し、前記専用トラッキングエリアが移動中継に専用されるトラッキングエリアコードであること、
該移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てること、
移動RNがアクセスする目標ドナー基地局(DeNB)の各セルに設定されたトラッキングエリアは前記移動RNに設定された専用トラッキングエリアを含まない時、前記目標DeNBは移動管理エンティティ(MME)でメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を更新することを含む。
【0010】
本発明の実施例は移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新方法を更に提供し、
移動RNに該移動RNがアクセスするドナー基地局(DeNB)セルと同じトラッキングエリアを設定すること、
該移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、UEの移動管理エンティティ(MME)は該UEに該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBセルが属するトラッキングエリアのトラッキングエリア識別子リストを割り当てることを含む。
【0011】
本発明の実施例は移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置を更に提供し、第一設定モジュール、第二設定モジュール及び第三設定モジュールを含み、そのうち、
前記第一設定モジュールはドナー基地局(DeNB)に専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
前記第二設定モジュールは前記DeNBにアクセスする移動RNに前記DeNBと同じ専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
前記第三設定モジュールは、前記移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置され、
前記専用トラッキングエリアは移動中継に専用されるトラッキングエリアコードである。
【0012】
本発明の実施例は移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置を更に提供し、第四設定モジュール、第五設定モジュール及び更新モジュールを含み、そのうち、
前記第四設定モジュールは、基地局としての移動RNに専用トラッキングエリアを設定し、前記専用トラッキングエリアが移動中継に専用されるトラッキングエリアコードであるように設置され、
前記第五設定モジュールは、前記移動RNにアクセスする端末(UE)が登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置され、
前記更新モジュールは、移動RNがアクセスする目標ドナー基地局(DeNB)の各セルに設定されたトラッキングエリアが前記移動RNに設定されたトラッキングエリアを含まないと判断した場合、前記目標DeNBに移動管理エンティティ(MME)でメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を更新させるように設置される。
【0013】
本発明の実施例は移動中継ノード(RN)トラッキングエリア設定及び位置更新装置を更に提供し、第八設定モジュール及び第九設定モジュールを含み、そのうち、
前記第八設定モジュールは、移動RNに該移動RNがアクセスするドナー基地局(DeNB)セルと同じトラッキングエリアを設定するように設置され、
前記第九設定モジュールは、前記移動RNにアクセスする端末(UE)の移動管理エンティティ(MME)に位置し、前記UEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される。
【発明の効果】
【0014】
本発明の実施例の方法及び装置はできるだけUEに割り当てられたページングエリアリストが該UEにサービスを提供する移動中継ノード(RN)に設定されたトラッキングエリアを含むことを保証し、RNによりサービスを提供された多くのUEがRNの移動過程中において同時に位置更新をトリガーしなくて済む。また、RNが通信先のDeNBを切り替える時、必要に応じてMMEでメンテナンスされる各RN又はDeNBのトラッキングエリア情報を更新し、従って、無線インターフェースを介するネットワークのトラッキングエリア情報の一致を保証し、正確なページング通信路を保証する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】移動中継ノードが異なるDeNBへ通信先を切り替える模式図である。
図2】本発明の実施例1のフローチャートである。
図3】本発明の実施例1の装置構造の模式図である。
図4】本発明の実施例2のフローチャートである。
図5】本発明の実施例2の装置構造の模式図である。
図6】本発明の実施例2の更新モジュール構造の模式図である。
図7】本発明の実施例3のフローチャートである。
図8】本発明の実施例3の装置構造の模式図である。
図9】本発明の応用例1のフローチャートである。
図10】本発明の応用例2のフローチャートである。
図11】本発明の応用例3のフローチャートである。
図12】本発明の応用例4のフローチャートである。
図13】本発明の応用例5のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳しく説明する。ただし、特段の技術的制約がない限り、本出願における実施例及び実施例における特徴は互いに任意に組み合せることができる。
【0017】
実施例1
本実施例の移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法は図2に示すように、以下のステップを含む。
【0018】
ステップ101:DeNBに専用トラッキングエリアを設定する。該専用トラッキングエリアは移動中継ノード(以下、「移動RN」と称する)のトラッキングエリアコードに専用される。
【0019】
好ましくは、該DeNBはDeNBのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得することができる。該トラッキングエリア設定パラメータは専用トラッキングエリアに対応する。
【0020】
ステップ102:該DeNBにアクセスする移動RNに専用トラッキングエリアを設定する。
【0021】
好ましくは、該移動RNは移動RNのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得することができる。該トラッキングエリア設定パラメータは専用トラッキングエリアに対応する。
【0022】
ステップ103:該移動RNにアクセスするUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0023】
好ましくは、UEのMMEは、該UEが現在アクセスしているセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、該MMEがUEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストに、該専用トラッキングエリアを含める。
【0024】
本実施例において、DeNB、移動RN及びUEはいずれも同じ専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストが設定されており、従って、移動RNが移動する時、移動RN及びUEはいずれも位置更新しない。
【0025】
上記方法を実現する装置は図3に示すように、第一設定モジュール、第二設定モジュール及び第三設定モジュールを含み、
該第一設定モジュールは、DeNBに専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
該第二設定モジュールは、該DeNBにアクセスする移動RNに専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
該第三設定モジュールは、該移動RNにアクセスするUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される。
【0026】
好ましくは、該第一設定モジュールは、DeNBに位置し、DeNBのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得して、DeNBに専用トラッキングエリアを設定するように設置される。該トラッキングエリア設定パラメータは、上述のように、専用トラッキングエリアに対応する。
【0027】
好ましくは、該第二設定モジュールは、移動RNに位置し、移動RNのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得して、移動RNに専用トラッキングエリアを設定するように設置される。該トラッキングエリア設定パラメータは、上述のように、専用トラッキングエリアに対応する。
【0028】
好ましくは、該第三設定モジュールは、UEが接続するMMEに位置し、該UEが現在アクセスするセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される。該UEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストには、該専用トラッキングエリアが含まれる。
【0029】
実施例2
本実施例は別の移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法を提供し、図4に示すように、以下のステップを含む。
【0030】
ステップ201:基地局としての移動RNに専用トラッキングエリアを設定する。該専用トラッキングエリアは移動RNのトラッキングエリアコードに専用される。
【0031】
好ましくは、該移動RNが端末の身分で登録する時、MMEは、移動RNが現在アクセスするDeNBの位置に基づいて該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。或いは、MMEは、移動RNに割り当てられたトラッキングエリア識別子リストに、該移動RNが移動の途中に通過したDeNBの各セルが属するトラッキングエリアを含めてもよい。MMEは、いずれか一つの方式を採用して該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てることができる。該移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定する。
【0032】
ステップ202:該移動RNにアクセスするUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0033】
具体的には、該UEのMMEは、該UEが現在アクセスするセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、該MMEがUEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストに、該専用トラッキングエリアを含める。
【0034】
ステップ203:移動RNがアクセスする目標DeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、該移動RNに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない時、該目標DeNBはMMEでメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を更新する。
【0035】
具体的には、目標DeNBは移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を取得し、その後、該情報に基づいて、各セルのトラッキングエリアが該移動RNに設定された専用トラッキングエリア情報を含むか判断する。好ましくは、該目標DeNBは、移動RNの切り替え準備段階において、ソースDeNBが該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を目標DeNBに送信する方式、又は、移動RNがS1インターフェース又はX2インターフェースを作成する処理中において、該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を目標DeNBに送信する方式の一つを採用して、該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を取得することができる。
【0036】
上記移動RNに設定されたトラッキングエリア情報は、OAMによって移動RNに設定されたトラッキングエリア情報である。
【0037】
本実施例において、移動RNとUEに同じ専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストが設定され、従って移動RNが移動する時、UEは位置更新しない。
【0038】
上記方法を実現する装置は、図5に示すように、第四設定モジュール、第五設定モジュール及び更新モジュールを含み、
該第四設定モジュールは、基地局としての移動RNに専用トラッキングエリアを設定するように設置され、
該第五設定モジュールは、該移動RNにアクセスするUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置され、
該更新モジュールは、移動RNがアクセスする目標DeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、該移動RNに設定された専用トラッキングエリアが含まれていないと判断した場合、MMEでメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を該目標DeNBに更新させるように設定される。
【0039】
好ましくは、図6に示すように、該更新モジュールは、情報取得ユニット、判断ユニット及び更新ユニットを含み、
該情報取得ユニットは、移動RNの切り替え準備段階において、ソースDeNBから該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を取得する方式、又は、移動RNがS1インターフェース又はX2インターフェースを作成する処理中において、移動RNから該移動RNのトラッキングエリア情報を取得するという方式で、該移動RNに設定されたトラッキングエリア情報を取得するように設置され、
該判断モジュールは、情報取得ユニットが取得した情報に基づいて、移動RNがアクセスする目標DeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアが、前記移動RNに設定された専用トラッキングエリアを含むか判断するように設置され、
該更新ユニットは、該判断モジュールによって、移動RNがアクセスする目標DeNBの各セルに設定された専用トラッキングエリアが、該移動RNに設定されたトラッキングエリアを含まないと判断された場合に、MMEでメンテナンスされる該DeNBのトラッキングエリア情報を該目標DeNBに更新させるように設置される。
【0040】
好ましくは、上記装置は、MMEに位置し、該移動RNが端末の身分で登録する時、移動RNが現在アクセスするDeNBの位置に基づいて該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てる方式、又は、移動RNに割り当てられたトラッキングエリア識別子リストに、該移動RNが移動の途中に通過したDeNBの各セルが属するトラッキングエリアを含める方式の一つを採用して、該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てるように設置される第六設定モジュールを更に含む。
【0041】
好ましくは、上記装置は移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定するように設置される第七設定モジュールを更に含む。
【0042】
好ましくは、該第五設定モジュールは、MMEに位置し、該UEが現在アクセスするセルのトラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると判断した場合、該UEに割り当てたトラッキングエリア識別子リストに該専用トラッキングエリアを含めるという方式で、UEに該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0043】
実施例3
本実施例は別の移動中継ノードトラッキングエリア設定及び位置更新方法を提供し、図7に示すように、以下のステップを含む。
【0044】
ステップ301:移動RNに該移動RNがアクセスするDeNBセルと同じトラッキングエリアを設定する。
【0045】
ステップ302:該移動RNにアクセスするUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、UEのMMEは、該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを、該UEに割り当てる。
【0046】
好ましくは、上記方法は、移動RNが目標DeNBに通信先を切り替えた時、該移動RNのトラッキングエリアが目標DeNBのトラッキングエリアと一致することを保証するように、移動RNはトラッキングエリア情報を更新することを更に含む。
【0047】
本実施例において、移動RNとDeNBセルが同じトラッキングエリアを有するように配置され、且つ、UEに設定されたトラッキングエリア識別子リストに、該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBセルが属するトラッキングエリアを含めるため、従って、移動RNが移動する時、UEは位置更新しない。
【0048】
上記方法を実現する装置は、図8に示すように、第八設定モジュール及び第九設定モジュールを含み、
該第八設定モジュールは、移動RNに該移動RNがアクセスするDeNBセルと同じトラッキングエリアを設定するように設置され、
該第九設定モジュールは、該移動RNにアクセスするUEのMMEに位置し、該UEが登録又はトラッキングエリア更新する時、該移動RNが移動の途中に通過した各DeNBが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを該UEに割り当てるように設置される。
【0049】
好ましくは、該装置は、移動RNに位置し、移動RNが目標DeNBに通信先を切り替えた時、該移動RNのトラッキングエリアが目標DeNBのトラッキングエリアと一致することを保証するように、移動RNのトラッキングエリア情報を更新するように設置される第十設定モジュールをさらに含む。
【0050】
以下、応用例で上記実施例を説明する。
【0051】
応用例1
本例示は上記実施例1の方法に対応する応用例であり、本例示は移動RNが移動の途中に通過したすべてのDeNBの各セルに設定されたTAと、移動RNの各セルに設定されたTAが同じであることに焦点を当てる。図9に示すように、以下のステップを含む。
【0052】
ステップ401:DeNBのネットワーク管理システムOAMは、移動RNにサービスを提供することに専用されるDeNBに、専用トラッキングエリアを設定する。
【0053】
ここで、該移動RNは、移動RNのネットワーク管理システムからトラッキングエリア設定パラメータを取得し、取得されたトラッキングエリア設定パラメータは専用トラッキングエリアに対応する。
【0054】
ステップ402:移動RNがDeNBにアクセスして登録する時、該移動RNのMMEは、専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを該移動RNに割り当てる。
【0055】
本実施例は、移動RNが移動の途中に通過したすべてのDeNBの各セルに設定されたTAと、該移動RNの各セルに設定されたTAとが同じであると仮定する。この時、移動RNがトラッキングエリア識別子リストを取得すると、位置更新を再び発起する必要がない。他の実施例においては、本ステップを実行しなくてもよいが、移動RNが他のDeNBに通信先を切り替えた時、位置更新をする必要がある。
【0056】
ステップ403:移動RNは、登録が完了した後、移動RNのネットワーク管理システムOAMからトラッキングエリア設定パラメータを取得し、該トラッキングエリア設定パラメータは専用トラッキングエリアに対応する。
【0057】
ステップ404:移動RNが正常に稼動し且つUEにアクセスして、該UEがネットワーク登録又はトラッキングエリア更新を行う時において、UEのMMEは、該UEが現在アクセスするセルのトラッキングエリア情報を判断する。該トラッキングエリアが専用トラッキングエリアであると、UEのMMEは、該専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを該UEに割り当てる。
【0058】
UEのMMEと、移動RNのMMEは、物理的に同一のMMEである可能性があるが、理論上では2つ(別々)のMMEである。
【0059】
上記ステップ401〜404により、移動RNであってもUEであっても、移動RNが移動する過程においていずれも位置更新を行う必要がなく、且つページング情報は移動RNにルーティングしてUEに通知することができる。
【0060】
応用例2
本例示は上記実施例2の方法に対応する応用例であり、本例示中において移動RNに専用トラッキングエリアを設定し、且つ移動RNによりサービスを提供されるUEに割り当てられるトラッキングエリア識別子リストに専用トラッキングエリアを含める。従って、UEは移動RNの移動過程中に位置更新しなくて済む。ところが、本実施例は、移動RNの移動の途中に通過したDeNBの各セルに設定されたTAと、移動RNの各セルに設定されたTAが同じではない時、すなわち、移動RNが移動過程中に位置更新する必要がある可能性があるシーンに焦点を当てる。この時、通信先のDeNBの切り替え準備段階において、移動RNに設定されたトラッキングエリアをインタラクティブすることができ、次いで、目標DeNBは、接続されたMMEに、該DeNBセルのトラッキングエリア情報の更新を前もって発起し、従ってページングメッセージの正確なルーティングを保証する。図10に示すように、以下のステップを含む。
【0061】
ステップ501:移動RNがアクセスして登録する時、移動RNのMMEは、移動RNが現在アクセスするDeNBセルの位置に基づいて、該移動RNにTAIリストを割り当てる。
【0062】
ステップ502:移動RNの登録が完了した後、移動RNのOAMから設定パラメータを取得し、該移動RNの各セルに専用トラッキングエリアを設定する。
【0063】
ステップ503:該移動RNによりサービスを提供されるUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、UEのMMEは、それに専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0064】
ここで、UEのMMEは、初期UEメッセージ(Initial UE message)から取得されたTAI情報に基づいて、現在UEがアクセスするセルのトラッキングエリア情報を判断し、移動RNの専用トラッキングエリアに対応する場合には、UEに割り当てられたトラッキングエリア識別子リスト中に該専用トラッキングエリアを含める。このように、UEは移動RNが移動する過程においてトラッキングエリア更新を行う必要がない。
【0065】
ステップ504:移動RNは、移動過程中にソースDeNBから目標DeNBへの切り替えを行う時、移動RNの切り替え準備段階において、ソースDeNBが目標DeNBに送信できる切り替え要求メッセージ中に移動RNが基地局として設定されたトラッキングエリア情報を携帯する。
【0066】
ステップ505:目標DeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、移動RNのあるセルに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない場合には、DeNBはeNB Configuration Update(設定更新)メッセージ等のS1シグナリングをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録した目標DeNBに設定されたトラッキングエリア情報を更新する必要がある。類似的に、移動RNが切り替えを完了した後、ソースDeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、移動RNのあるセルに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない場合には、ソースDeNBはeNB Configuration Update(設定更新)メッセージ等のS1シグナリングをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録したソースDeNBに設定されたトラッキングエリア情報を更新する必要がある。従ってソースDeNBが不必要なページングメッセージを受信しなくて済む。
【0067】
本ステップは現在、移動RNとMMEが中継アーキテクチャ2を採用しているシーンに適し、該シーンでは、移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定する必要がある。従って、移動RNによってサービスを提供されるUEに、DeNBにより割り当てられたMMEは、移動RNの移動過程中に変える必要がなく、従って、移動RNによりサービスを提供されるUEがトラッキングエリアを更新する必要がないことを更に保証する。
【0068】
移動RNとMMEが中継アーキテクチャ1を採用する時、即ち、移動RNとMMEが直接に接続する時、DeNBによりMMEでメンテナンスされるトラッキングエリア情報を更新する必要がない。
【0069】
ここで、目標DeNBとS1及びX2インターフェースを構築する時、目標DeNBは移動RNの各セルに設定されたTAC情報を取得し、目標DeNBの各セルのTAに移動RNのあるセル中のTAが含まれていない場合には、DeNBはeNB Configuration UpdateメッセージをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録した目標DeNBに設定されたTA情報を更新する必要がある。
【0070】
この方式により、その後、移動RNによりサービスを提供されるUEのページングメッセージをページングすれば、DeNB及び移動RNにルーティングできる。切り替え準備段階において、DeNBの間には移動RNセルに設定されたトラッキングエリア情報をインタラクティブすることにより、即ち移動RNの切り替え準備段階において、ソースDeNBが目標DeNBに送信した切り替え要求メッセージ中に移動RNが基地局として設定されたトラッキングエリア情報を携帯することにより、従って目標DeNBが早めてMMEに設定更新を送信することができるようになり、MMEが目標DeNBに設定されたTAI情報を更新することを加速し、ページングをよりタイムリー且つ有効にする。
【0071】
ステップ506:移動RNが移動の途中に切り替えて達する目標DeNBセルのトラッキングエリアがRNのトラッキングエリア識別子リスト中に存在しない場合には、移動RNは切り替えを完了した後、トラッキングエリア更新処理を実行し、トラッキングエリア識別子リストを更新する。
【0072】
応用例3
本例示は上記実施例2の方法に対応する応用例であり、本例示中において移動RNに専用トラッキングエリアを設定し、且つ移動RNによりサービスを提供されるUEに割り当てられるトラッキングエリア識別子リストには専用トラッキングエリアが含まれる。従ってUEは移動RNの移動過程中に位置更新しなくて済む。ところが、本実施例は移動RNの移動の途中に通過したDeNBの各セルに設定されたTAと移動RNの各セルに設定されたTAが同じではない時、移動RNが移動過程中に位置更新する必要がある可能性があることに焦点を当てる。この時、移動RNが切り替えを完了した後、目標DeNBとの間にS1又はX2接続を構築する時、移動RNに設定されたトラッキングエリアをインタラクティブし、次いで、目標DeNBは接続するMMEに該DeNBセルのトラッキングエリア情報を更新することを発起し、従ってページングメッセージの正確なルーティングを保証する。図11に示すように、以下のステップを含む。
【0073】
ステップ601:移動RNがアクセスして登録する時、移動RNのMMEは移動RNの位置に基づいて移動RNにTAIリストを割り当てる。
【0074】
ステップ602:移動RNが登録を完了した後、移動RNのOAMから専用トラッキングエリア設定パラメータを取得し、該移動RNの各セルに専用トラッキングエリアを設定する。
【0075】
ステップ603:移動RNによりサービスを提供されるUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、UEのMMEはそれに専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0076】
ここで、UEのMMEはInitial UE messageから取得されたTAI情報に基づいて、現在UEがアクセスするセルトラッキングエリア情報を判断することができ、移動RN専用トラッキングエリアに対応する場合には、UEに割り当てられたトラッキングエリア識別子リスト中に該専用トラッキングエリアを含める。このように、UEは移動RNが移動する過程においてトラッキングエリア更新を行う必要がない。
【0077】
ステップ604:移動RNは移動過程中にソースDeNBから目標DeNBへの切り替えを行う。
【0078】
ステップ605:移動RNがソースDeNBから目標DeNBに切り替えた後、目標DeNBとS1及びX2インターフェースを構築する時、目標DeNBは移動RNの各セルに設定されたトラッキングエリア情報を取得する。
【0079】
ステップ606:目標DeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、移動RNのあるセルに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない場合には、DeNBはeNB Configuration UpdateメッセージをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録した目標DeNBに設定されたTA情報を更新する。
【0080】
この方式により、その後、移動RNによりサービスを提供されるUEのページングメッセージをページングすれば、DeNB及び移動RNにルーティングできる。
【0081】
類似的に、移動RNが切り替えを完了した後、ソースDeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、移動RNのあるセルに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない場合には、ソースDeNBはeNB Configuration Update(設定更新)メッセージ等のS1シグナリングをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録したソースDeNBに設定されたトラッキングエリア情報を更新する必要がある。従ってソースDeNBが不必要なページングメッセージを受信しなくて済む。
【0082】
本ステップは現在、移動RNとMMEが中継アーキテクチャ2を採用しているシーンに適し、該シーンでは、移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定する必要がある。従って、移動RNによりサービスを提供されるUEに、DeNBにより割り当てられたMMEは、移動RNの移動過程中に変える必要がなく、従って移動RNによりサービスを提供されるUEがトラッキングエリアを更新する必要がないことを更に保証する。
【0083】
移動RNとMMEが中継アーキテクチャ1を採用する時、即ち、移動RNとMMEが直接接続する時、DeNBによりMMEでメンテナンスされるトラッキングエリア情報を更新する必要がない。
【0084】
ステップ607、移動RNが移動の途中に切り替えた目標DeNBセルのトラッキングエリアが移動RNのトラッキングエリア識別子リスト中に存在しない場合には、移動RNは切り替えを完了した後トラッキングエリア更新処理を実行し、トラッキングエリア識別子リストを更新する。
【0085】
応用例4
本例示は上記実施例2の方法に対応する応用例であり、本例示と前の示例との区別は、移動RNのMMEが、移動RNの移動の途中に通過したDeNBの各セルが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを、該移動RNに割り当てることにあり、従ってUEは移動過程中にトラッキングエリアを更新しなくて済む。図12に示すように、以下のステップを含む。
【0086】
ステップ701:移動RNがアクセスして登録する時、移動RNのMMEはアクセス要求メッセージの中継タイプを判断し、移動中継である場合には、移動RNが移動の途中に通過したDeNBの各セルが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを、該移動RNに割り当てる。
【0087】
移動RNの移動軌跡が固定的である時、移動の途中に通過したDeNBの各セルが属するトラッキングエリアを予め取得することができ、これにより該移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0088】
ステップ702:移動RNが登録を完了した後、移動RNのOAMから専用トラッキングエリア設定パラメータを取得し、該移動RNの各セルに専用トラッキングエリアを設定する。
【0089】
ステップ703:移動RNによりサービスを提供されるUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、UEのMMEはそれに専用トラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0090】
ここで、UEのMMEはInitial UE messageから取得されたTAI情報から現在UEがアクセスするセルトラッキングエリア情報を判断することができ、移動RN専用トラッキングエリアに対応する場合には、UEに割り当てられたトラッキングエリア識別子リスト中に該専用トラッキングエリアを含める。このように、UEは移動RNが移動する過程においてトラッキングエリア更新を行う必要がない。
【0091】
ステップ704:移動RNは移動過程中にソースDeNBから目標DeNBへの切り替えを行う。
【0092】
ステップ705:移動RNがソースDeNBから目標DeNBに切り替えた後、目標DeNBとS1及びX2インターフェースを構築する時、目標DeNBは移動RNの各セルに設定されたトラッキングエリア情報を取得する。
【0093】
ステップ706:目標DeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに、移動RNのあるセルに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない場合には、DeNBはeNB Configuration UpdateメッセージをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録した目標DeNBに設定されたTA情報を更新する。
【0094】
この方式により、その後、移動RNによりサービスを提供されるUEのページングメッセージをページングすれば、DeNB及び移動RNにルーティングできる。その他に、応用例2における切り替え準備段階に、DeNBの間は移動RNに設定されたトラッキングエリアをインタラクティブする方式を採用してもよく、それによってMMEが目標DeNBトラッキングエリアを更新する処理を加速する。
【0095】
類似的に、移動RNが切り替えを完了した後、ソースDeNBの各セルに設定されたトラッキングエリアに移動RNのあるセルに設定された専用トラッキングエリアが含まれていない場合には、ソースDeNBはeNB Configuration Update(設定更新)メッセージ等のS1シグナリングをDeNBに関連するMMEプール領域内のすべてのMMEに送信し、MMEが記録したソースDeNBに設定されたトラッキングエリア情報を更新する必要がある。従ってソースDeNBが不必要なページングメッセージを受信しなくて済む。
【0096】
本ステップは現在、移動RNとMMEが中継アーキテクチャ2を採用しているシーンに適し、該シーンでは、移動RNが移動の途中に通過し且つアクセスするDeNBに同じMMEプール又は重なり合ったMMEプールを設定する必要がある。従って、DeNBが移動RNによりサービスを提供されるUEに割り当てられたMMEは移動RNの移動過程中に変える必要がなく、従って移動RNによりサービスを提供されるUEがトラッキングエリアを更新する必要がないことを更に保証する。
【0097】
移動RNとMMEが中継アーキテクチャ1を採用する時、即ち、移動RNとMMEが直接接続する時、DeNBによりMMEでメンテナンスされるトラッキングエリア情報を更新する必要がない。
【0098】
応用例5
本例示は上記実施例3の方法に対応する応用例であり、移動RNに設定されたトラッキングエリアと移動RNがアクセスするDeNBが属するトラッキングエリアとの一致性を保持し、且つ移動RNによりサービスを提供されるUEに割り当てられたトラッキングエリア識別子リスト中には移動の途中に通過したDeNBが属するトラッキングエリア情報が含まれる。従ってUEは移動RNの移動過程中に位置更新しなくて済む。そのほか、DeNBがMMEに対してDeNBのトラッキングエリア設定情報を更新させる必要もない。しかし、上記シーンでは、移動RNが移動過程中に位置更新する必要がある可能性がある。図13に示すように、以下のステップを含む。
【0099】
ステップ801:移動RNがアクセスして登録する時、移動RNのMMEは移動RNの位置に基づいて移動RNにトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。
【0100】
ステップ802:移動RNが登録を完了した後、アクセスするDeNBに設置されたトラッキングエリア情報に基づいて移動RNの各セルに専用のトラッキングエリアを設定する。
【0101】
ステップ803:移動RNによりサービスを提供されるUEが登録又はトラッキングエリア更新する時、UEのMMEはInitial UE MessageにおけるECGIにより該UEが移動RNにアクセスしたかどうかを判定し、アクセスした場合には、移動RNが移動の途中に通過したDeNBの各セルが属するトラッキングエリアを含むトラッキングエリア識別子リストを割り当てる。本ステップにより、UEは移動RNが移動する過程においてトラッキングエリア更新を行う必要がない。
【0102】
ステップ804:移動RNは移動過程中にソースDeNBから目標DeNBへの切り替えを行う。
【0103】
ステップ805:移動RNが移動の途中に切り替えた目標DeNBセルのトラッキングエリアが移動RNのトラッキングエリア識別子リスト中に存在しない場合には、移動RNは切り替え完了した後トラッキングエリア更新処理を実行し、トラッキングエリア識別子リストを更新する。
【0104】
当業者は、上記方法における全部又は一部のステップをプログラムによって関連ハードウェアに命令を出して実現することができ、前記プログラムはコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば読取り専用メモリ、ディスク又は光ディスク等に記憶してもよいと理解することができる。選択肢として、上記実施例の全部又は一部のステップが一つ又は複数の集積回路により実現されてもよい。相応的に、上記実施例における各モジュール/ユニットはハードウェアの形式で実現されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。本発明は如何なる特定形式のハードウェアとソフトウェアの組合せに限らない。
【0105】
もちろん、本発明はさらに他の多種の実施例を有してもよく、本発明の趣旨とその実質を逸脱しない場合に、本分野に詳しい当業者は本発明に基づいて各種の相応の変更と変形を行うことができるが、これらの相応の変更と変形はいずれも本発明に添付される請求の範囲の保護範囲に属する。
【産業上の利用可能性】
【0106】
本発明の実施例の方法及び装置はできるだけUEに割り当てられたページングエリアリストが該UEをサービスする移動中継に設定されたトラッキングエリアを含むことを保証し、移動RNによりサービスを提供された多くのUEが移動RNの移動過程中において同時に位置更新をトリガーしなくて済む。また、移動RNが通信先を切り替える時、必要に応じてMMEでメンテナンスされる各移動RN又はDeNBセルのトラッキングエリア情報を更新し、従って、無線インターフェースネットワークのトラッキングエリア情報の一致を保証し、正確なページング通信路を保証する。
図1
図2
図3
図4
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図8
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図11
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