技術分野
内周面に沿って螺旋状のワーク送りフィンが形成されている回転ドラムに、金属加工品、プラスチック成形品、セラミック等の無機質加工品、ゴム製品等のワークを投入し、回転している回転ドラム内においてワーク送りフィンによってワークを搬送しながら洗浄液を吹き付けて洗浄を行う回転ドラム式ワーク洗浄装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
回転ドラム式ワーク洗浄装置では、横置き状態の回転ドラムの内周面下側部分において、隣接するワーク送りフィンの間に位置するワークが、回転ドラムの回転に伴ってワーク送りフィンによって回転ドラムの軸線方向に送り出される。回転ドラムが金属円筒の場合には、隣接するワーク送りフィンの間に洗浄液が溜まり、ワークが洗浄液に浸漬された状態で送られる。したがって、ワークは搬送されながら浸漬洗浄される。
回転ドラムがパンチングメタルなどの多孔質板からなる円筒の場合には、ワーク送りフィンの間に洗浄液が溜まることが無いので、ワークは洗浄液を吹き付けられながらワーク送りフィンによって送られる。したがって、ワークは搬送されながらシャワー洗浄される。
特許文献4に開示の洗浄装置では、ワーク送りフィンの間に溜まった洗浄液がワーク送り込み側にオーバーフローする。したがって、ワークは搬送されながら浸漬洗浄および流水洗浄されるので、洗浄効果が高い。
ここで、回転ドラム式洗浄装置において、回転ドラムの回転に伴って螺旋状のワーク送りフィンによって搬送されるワークに対して、浸漬洗浄、シャワー洗浄および流水洗浄を、同時に、あるいは連続して行うことができれば、ワークの洗浄効率を高めることができるので望ましい。
本発明の課題は、この点に鑑みて、浸漬洗浄、シャワー洗浄および流水洗浄を、回転ドラムの構造を大幅に変更することなく、回転ドラムの回転に伴って繰り返し行うことのできる洗浄効果の高い回転ドラム式ワーク洗浄装置を提案することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
の課題を解決するために、本発明による回転ドラム式ワーク洗浄装置は、
横置き式の回転ドラムをその中心軸線回りに回転させ、回転ドラムの内周面に沿って螺旋状に形成されているワーク送りフィンによって回転ドラムに投入されたワークを、当該回転ドラムにおける下側に位置する内周面部分に沿って前記中心軸線の方向に送り出し、ワーク送りフィンによって送り出されるワークに向けて洗浄液を吹き付けてワークを洗浄・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の回転ドラム式ワーク洗浄装置では、その回転ドラムに、周方向に沿って洗浄液が通過する液通過部分と洗浄液を通さない液不通過部分とが形成された第1筒状胴部が備わっている。したがって、ワークの洗浄形態は、回転ドラムの回転毎に、浸漬洗浄、流水洗浄およびシャワー洗浄に切り替わる。異なる洗浄形態で繰り返しワークが洗浄されるので、回転ドラム式ワーク洗浄装置の洗浄効果を高めることができる。また、そのために回転ドラムを大幅に変更する必要がないので、洗浄効果の高い回転ドラム式ワーク洗浄装置を廉価に構築できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明を適用した実施の形態1に係る回転ドラム式ワーク洗浄装置の主要部分を示す側面図、そのb−b線で切断した部分を示す横断面図、そのc−c線で切断した部分を示す横断面図、および、その縦断面図である。
【図2】 図1の回転ドラム式ワーク洗浄装置の洗浄動作を示す説明図である。
【図3】 図1の回転ドラム式ワーク洗浄装置における回転ドラムの揺動回転モードの一例を示す説明図である。
【図4】 本発明を適用した実施の形態2に係る回転ドラム式ワーク洗浄装置を示す外観斜視図である。
【図5】 図4の回転ドラム式ワーク洗浄装置の前側カバーを開けた状態を示す外観斜視図、および、その上側カバーを取り外した状態を示す外観斜視図である。
【図6】 図4の回転ドラム式ワーク洗浄装置における回転ドラムおよびその駆動機構を示す斜視図、その側面図、回転ドラムのワーク投入排出口を示す正面図、および、回転ドラムの封鎖端を示す背面図である。
【図7】 回転ドラムのワーク送り込み状態を示す説明図、および、回転ドラムのワーク送り出し状態を示す説明図である。
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