(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5873779
(24)【登録日】2016年1月22日
(45)【発行日】2016年3月1日
(54)【発明の名称】集合住宅用インターホン装置
(51)【国際特許分類】
H04M 9/00 20060101AFI20160216BHJP
H04M 11/00 20060101ALI20160216BHJP
H04M 1/00 20060101ALI20160216BHJP
G08B 25/04 20060101ALI20160216BHJP
【FI】
H04M9/00 H
H04M11/00 303
H04M1/00 Q
G08B25/04 J
【請求項の数】18
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2012-186211(P2012-186211)
(22)【出願日】2012年8月27日
(65)【公開番号】特開2014-45307(P2014-45307A)
(43)【公開日】2014年3月13日
【審査請求日】2015年2月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000100908
【氏名又は名称】アイホン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100077584
【弁理士】
【氏名又は名称】守谷 一雄
(74)【代理人】
【識別番号】100106699
【弁理士】
【氏名又は名称】渡部 弘道
(72)【発明者】
【氏名】篠崎 立
(72)【発明者】
【氏名】立花 真一
【審査官】
須藤 竜也
(56)【参考文献】
【文献】
特開2004−348520(JP,A)
【文献】
特開2006−025295(JP,A)
【文献】
特開2009−253501(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04M 1/00,9/00,11/00
G08B 25/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機(100)及び複数の住戸内に設置される住戸端末(120、120、・・・)が接続されて通信を行う集合住宅用インターホン装置であって、
前記集合玄関機及び複数の住戸内に設置される住戸端末は、それぞれ異なるLAN回線を介してインターネット(170)に接続され、上記LAN回線及び上記インターネット(170)を経由して互いに接続されており、
前記集合玄関機は、インターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能を有し、
前記複数の住戸毎の居室番号を入力して呼出操作を行うための玄関機操作部(101)と、前記玄関機操作部にて入力された前記居室番号と前記インターネット通信サービスにおけるクライアント名とを対応させた対応テーブル(107)及び玄関機カメラ(105)で撮像された映像を記憶する映像メモリ(108)を有する玄関機記憶部(109)と、前記玄関機記憶部から読出した前記クライアント名で前記住戸端末を呼出すための玄関機CPU(112)とを備え、
前記住戸端末は、インターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能を有し、
前記集合玄関機より伝送されてくる前記クライアント名と自住戸端末が有するクライアント名との一致により呼出報知を行うための端末CPU(130)を備えることを特徴とする集合住宅用インターホン装置。
【請求項2】
前記インターネットには、住戸玄関に設置されるインターネット通信サービスを用いた前記音声・映像通信機能を有する玄関子機(140、140、・・・)が接続され、
前記玄関子機は、呼出操作を行うための子機操作部(141)と、前記子機操作部の操作を検出し予め設定された前記クライアント名で前記住戸端末を呼出すための子機CPU(150)とを備え、
前記住戸端末は、前記玄関子機より伝送されてくる前記クライアント名と自住戸端末が有するクライアント名との一致により呼出報知を行うための端末CPU(130)を備えることを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項3】
前記住戸端末は、前記集合玄関機からの呼出に応答するための端末操作部(121)と、音声通信を行うための端末通話部(124)とを備え、
前記住戸端末の前記端末CPUは、前記端末操作部による応答操作を検出して前記端末通話部を用いた音声通信機能を能動とするとともに、前記端末通話部の使用による通話時において前記端末操作部を用いた電気錠解錠操作が有効であるとして検出し、前記集合玄関機に接続された集合玄関機電気錠(114)を解錠させることを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項4】
前記住戸端末は、前記玄関子機からの呼出に応答するための端末操作部(121)と、音声通信を行うための端末通話部(124)とを備え、
前記住戸端末の前記端末CPUは、前記端末操作部による応答操作を検出して前記端末通話部を用いた音声通信機能を能動とするとともに、前記端末通話部の使用による通話時において前記端末操作部を用いた電気錠解錠操作が有効であるとして検出し、前記玄関子機に接続された玄関子機電気錠(152)を解錠させることを特徴とする請求項2記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項5】
前記集合玄関機の前記玄関機CPUは、前記クライアント名に一致する前記住戸端末から前記インターネットを経由した電話発信を着信したとき、玄関機通話部(104)を用いた音声通信機能を能動とするとともに玄関機カメラ(105)を駆動させ、前記玄関機カメラにて撮像された映像を電話発信元の住戸端末に送信することを特徴とする請求項1又は請求項3記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項6】
前記玄関子機の前記子機CPUは、前記クライアント名に一致する前記住戸端末から前記インターネットを経由した電話発信を着信したとき、子機通話部(144)を用いた音声通信機能を能動とするとともに子機カメラ(145)を駆動させ、前記子機カメラにて撮像された映像を電話発信元の住戸端末に送信することを特徴とする請求項2又は請求項4記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項7】
前記集合玄関機の前記玄関機CPUは、前記クライアント名と不一致とされる前記住戸端末から前記インターネットを経由した電話発信を無効であると判断することを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項5記載のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項8】
前記玄関子機の前記子機CPUは、前記クライアント名と不一致とされる前記住戸端末から前記インターネットを経由した電話発信を無効であると判断することを特徴とする請求項2、請求項4及び請求項6のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項9】
前記集合玄関機は、前記玄関機カメラにて撮像された映像を保存するための玄関機記憶部(109)を備え、
前記集合玄関機の前記玄関機CPUは、前記クライアント名で呼出した前記住戸端末からの応答がないとき、前記玄関機記憶部に保存された映像を含むインスタントメッセージを生成して呼出先の当該住戸端末に送信することを特徴とする請求項1、請求項3、請求項5及び請求項7のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項10】
前記玄関子機は、子機カメラ(145)にて撮像された映像を保存するための子機記憶部(149)を備え、
前記玄関子機の前記子機CPUは、前記クライアント名で呼出した前記住戸端末からの応答がないとき、前記子機記憶部に保存された映像を含むインスタントメッセージを生成して呼出先の当該住戸端末に送信することを特徴とする請求項2、請求項4、請求項6及び請求項8のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項11】
前記集合玄関機の前記玄関機CPUは、前記クライアント名で呼出した前記住戸端末からの応答がないとき、前記インターネットを介して固定電話、携帯電話、又はコールセンター等に設置される機器等の外部通信機器(160)に転送呼出を行うことを特徴とする請求項1、請求項3、請求項5、請求項7及び請求項9のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項12】
前記玄関子機の前記子機CPUは、前記クライアント名で呼出した前記住戸端末からの応答がないとき、前記インターネットを介して固定電話、携帯電話、又はコールセンター等に設置される機器等の外部通信機器(160)に転送呼出を行うことを特徴とする請求項2、請求項4、請求項6、請求項8及び請求項10のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項13】
前記集合玄関機の前記玄関機CPUから前記外部通信機器への転送呼出は、玄関機タイマ(115)にて計時される所定の時間帯に対応させて行われることを特徴とする請求項11記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項14】
前記玄関子機の前記玄関機CPUから前記外部通信機器への転送呼出は、子機タイマ(153)にて計時される所定の時間帯に対応させて行われることを特徴とする請求項12記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項15】
前記集合玄関機は、前記外部通信機器により設定又はメンテナンスされることを特徴とする請求項11又は請求項13記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項16】
前記玄関子機は、前記外部通信機器により設定又はメンテナンスされることを特徴とする請求項12又は請求項14記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項17】
前記集合玄関機の玄関機通話部(104)は、グループビデオ通話機能を有し、
前記住戸端末の端末通話部(124)は、ビデオ通話機能を有し、
前記集合玄関機の前記玄関機CPUは、前記インターネットを経由して接続される前記玄関機通話部との間の通話ラインとして、複数の住戸端末の前記端末通話部との間で同時通話が可能なビデオ通話ラインを形成することを特徴とする請求項1、請求項3、請求項5、請求項7、請求項9、請求項11、請求項13及び請求項15のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【請求項18】
前記玄関子機の子機通話部(144)は、グループビデオ通話機能を有し、
前記住戸端末の端末通話部(124)は、ビデオ通話機能を有し、
前記玄関子機の前記子機CPUは、前記インターネットを経由して接続される前記子機通話部との間の通話ラインとして、当該住戸端末内の複数の前記端末通話部との間で同時通話が可能なビデオ通話ラインを形成することを特徴とする請求項2、請求項4、請求項6、請求項8、請求項10、請求項12、請求項14及び請求項16のうち何れか1項記載の集合住宅用インターホン装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、集合住宅用インターホン装置において、インターネット通信サービスの音声・映像通信機能を用い、集合玄関機で部屋番号を置数し呼出ボタンを押下すると、部屋番号をインターネット通信サービスのクライアント名に変換し、このクライアント名に対応した端末を呼出し、通話することができるインターホン装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の集合住宅用インターホンシステムは、
図2に示すように集合玄関機200、制御機210および玄関子機及び居室親機等を含む住戸端末220で構成され、来訪者が集合玄関機のテンキー201を置数し居住者の部屋番号を表示部202に表示させ、呼出ボタン203を押すと住戸端末で呼出音が鳴動する。なお、集合玄関機には来訪者の映像を撮像するための玄関機カメラ204、来訪者と居住者が通話するための通話部205が設けられている。来訪者からの呼出があると居住者は住戸端末で端末操作部221の通話ボタンを押下し、集合玄関機と住戸端末間で端末通話部222により通話が可能になるものであった。来訪者の映像は端末表示部223に表示される。また住戸玄関に設置された住戸玄関子機の呼出ボタンを押下すると住戸玄関子機に接続された住戸端末で呼出音が鳴動し、住戸端末で通話ボタンを押下すると住戸玄関子機と住戸端末間での通話が可能になるものであった。これらの集合玄関機、住戸玄関子機、住戸端末はそれぞれ通信線により接続されている。
【0003】
このような従来の集合住宅用インターホンシステムにおいては、居住者が不在の場合は応答がないため来訪者は居住者との通話ができないという不都合があった。このような状況を改善するために、近年来訪者が呼出をして住戸内の居住者が不在の時に、その住戸指定の複数の携帯無線端末機を一斉に呼出して何れかの携帯無線端末機と通話できるインターホンシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−124139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のような従来の集合住宅用インターホンシステムにおいて、例えば
図2に示す集合住宅用インターホンシステムでは、専用の住戸端末、制御機を購入設置することによりシステム価格が高くなってしまうことがあった。また住戸端末と制御機間の配線が有線であり施工性が悪いこと、さらに住戸端末が通常壁掛設置しかなく施工および室内デザインの面で制約があった。また配線距離や線種についても制約がありインターホンシステムのリニューアルを困難にしていることもあった。
【0006】
一方、特許文献1に記載の集合住宅用インターホンシステムでは居住者が不在時の問題は解決できるが、上述したような従来の集合住宅用インターホンシステムが有する問題は依然として解決できていなかった。
【0007】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、インターネットのような汎用ネットワークを経由してそれぞれ別々の集合住宅インターホンシステム同士を連動し、より利便性の高いサービスを提供できるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によるインターホン装置の第1の態様によれば、集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機及び複数の住戸内に設置される住戸端末が接続されて通信を行う集合住宅用インターホン装置であって、
集合玄関機及び複数の住戸内に設置される住戸端末は、それぞれ異なるLAN回線を介してインターネットに接続され、LAN回線及びインターネットを経由して互いに接続されており、集合玄関機は、インターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能を有し、複数の住戸毎の居室番号を入力して呼出操作を行うための玄関機操作部と、玄関機操作部にて入力された居室番号とインターネット通信サービスにおけるクライアント名とを対応させた対応テーブル及び玄関機カメラで撮像された映像を記憶する映像メモリを有する玄関機記憶部と、玄関機記憶部から読出したクライアント名で住戸端末を呼出すための玄関機CPUとを備え、住戸端末は、インターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能を有し、集合玄関機より伝送されてくるクライアント名と自住戸端末が有するクライアント名との一致により呼出報知を行うための端末CPUを備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明によるインターホン装置の第2の態様によれば、第1の態様において、インターネットには、住戸玄関に設置されるインターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能を有する玄関子機が接続され、玄関子機は、呼出操作を行うための子機操作部と、子機操作部の操作を検出し予め設定されたクライアント名で住戸端末を呼出すための子機CPUとを備え、住戸端末は、玄関子機より伝送されてくるクライアント名と自住戸端末が有するクライアント名との一致により呼出報知を行うための端末CPUを備えることを特徴とする。
【0010】
さらに、本発明によるインターホン装置の第3の態様によれば、第1の態様において、住戸端末は、集合玄関機からの呼出に応答するための端末操作部と、音声通信を行うための端末通話部とを備え、住戸端末の端末CPUは、端末操作部による応答操作を検出して端末通話部を用いた音声通信機能を能動とするとともに、端末通話部の使用による通話時において端末操作部を用いた電気錠解錠操作が有効であるとして検出し、集合玄関機に接続された集合玄関機電気錠を解錠させることを特徴とする。
【0011】
また、本発明によるインターホン装置の第4の態様によれば、第2の態様において、住戸端末は、玄関子機からの呼出に応答するための端末操作部と、音声通信を行うための端末通話部とを備え、住戸端末の前記端末CPUは、端末操作部による応答操作を検出して端末通話部を用いた音声通信機能を能動とするとともに、端末通話部の使用による通話時において端末操作部を用いた電気錠解錠操作が有効であるとして検出し、玄関子機に接続された玄関子機電気錠を解錠させることを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明によるインターホン装置の第5の態様によれば、第1又は第3の態様において、集合玄関機の玄関機CPUは、クライアント名に一致する住戸端末からインターネットを経由した電話発信を着信したとき、玄関機通話部を用いた音声通信機能を能動とするとともに玄関機カメラを駆動させ、玄関機カメラにて撮像された映像を電話発信元の住戸端末に送信することを特徴とする。
【0013】
また、本発明によるインターホン装置の第6の態様によれば、第2又は第4の態様において、玄関子機の子機CPUは、クライアント名に一致する住戸端末からインターネットを経由した電話発信を着信したとき、子機通話部を用いた音声通信機能を能動とするとともに子機カメラを駆動させ、子機カメラにて撮像された映像を電話発信元の住戸端末に送信することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明によるインターホン装置の第7の態様によれば、第1、第3及び第5の態様のうち何れか1つの態様において、集合玄関機の玄関機CPUは、クライアント名と不一致とされる住戸端末からインターネットを経由した電話発信を無効であると判断することを特徴とする。
【0015】
また、本発明によるインターホン装置の第8の態様によれば、第2、第4及び第6の態様のうち何れか1つの態様において、玄関子機の子機CPUは、クライアント名と不一致とされる住戸端末からインターネットを経由した電話発信を無効であると判断することを特徴とする。
【0016】
さらに、本発明によるインターホン装置の第9の態様によれば、第1、第3、第5及び第7の態様のうち何れか1つの態様において、集合玄関機は、玄関機カメラにて撮像された映像を保存するための玄関機記憶部を備え、集合玄関機の玄関機CPUは、クライアント名で呼出した住戸端末からの応答がないとき、玄関機記憶部に保存された映像を含むインスタントメッセージを生成して呼出先の当該住戸端末に送信することを特徴とする。
【0017】
また、本発明によるインターホン装置の第10の態様によれば、第2、第4、第6及び第8の態様のうち何れか1つの態様において、玄関子機は、子機カメラにて撮像された映像を保存するための子機記憶部を備え、玄関子機の子機CPUは、クライアント名で呼出した住戸端末からの応答がないとき、子機記憶部に保存された映像を含むインスタントメッセージを生成して呼出先の当該住戸端末に送信することを特徴とする。
【0018】
さらに、本発明によるインターホン装置の第11の態様によれば、第1、第3、第5、第7及び第9の態様のうち何れか1つの態様において、集合玄関機の玄関機CPUは、クライ
アント名で呼出した住戸端末からの応答がないとき、インターネットを介して固定電話、携帯電話、又はコールセンター等に設置される機器等の外部通信機器に転送呼出を行うことを特徴とする。
【0019】
また、本発明によるインターホン装置の第12の態様によれば、第2、第4、第6、第8及び第10の態様のうち何れか1つの態様において、玄関子機の子機CPUは、クライアント名で呼出した住戸端末からの応答がないとき、インターネットを介して固定電話、携帯電話、又はコールセンター等に設置される機器等の外部通信機器に転送呼出を行うことを特徴とする。
【0020】
さらに、本発明によるインターホン装置の第13の態様によれば、第11の態様において、集合玄関機の玄関機CPUから外部通信機器への転送呼出は、玄関機タイマにて計時される所定の時間帯に対応させて行われることを特徴とする。
【0021】
また、本発明によるインターホン装置の第14の態様によれば、第12の態様において、玄関子機の玄関機CPUから外部通信機器への転送呼出は、子機タイマにて計時される所定の時間帯に対応させて行われることを特徴とする。
【0022】
さらに、本発明によるインターホン装置の第15の態様によれば、第11又は第13の態様において、集合玄関機は、外部通信機器により設定又はメンテナンスされることを特徴とする。
【0023】
また、本発明によるインターホン装置の第16の態様によれば、第12又は第14の態様において、玄関子機は、外部通信機器により設定又はメンテナンスされることを特徴とする。
【0024】
さらに、本発明によるインターホン装置の第17の態様によれば、第1、第3、第5、第7、第9、第11、第13及び第15の態様うち何れか1つの態様において、集合玄関機の玄関機通話部は、グループビデオ通話機能を有し、住戸端末の端末通話部は、ビデオ通話機能を有し、集合玄関機の玄関機CPUは、インターネットを経由して接続される玄関機通話部との間の通話ラインとして、複数の住戸端末の端末通話部との間で同時通話が可能なビデオ通話ラインを形成することを特徴とする。
【0025】
また、本発明によるインターホン装置の第18の態様によれば、第2、第4、第6、第8、第10、第12、第14及び第16の態様うち何れか1つの態様において、玄関子機の子機通話部は、グループビデオ通話機能を有し、住戸端末の端末通話部は、ビデオ通話機能を有し、玄関子機の子機CPUは、インターネットを経由して接続される子機通話部との間の通話ラインとして、当該住戸端末内の複数の端末通話部との間で同時通話が可能なビデオ通話ラインを形成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
このように構成された本発明の集合住宅用インターホン装置によれば、従来のような専用の住戸端末、制御機を設置しなくてもインターホン装置が構築でき、システム価格を大幅に抑えることが可能である。またインターネット通信サービスにおけるクライアント名が付与される機能を持つ端末が今後多くのメーカーから供給されることで、先端の端末を随時導入することが可能なため将来の装置の陳腐化を防ぎ、またいわゆるタブレット端末やデジタルテレビと共用できることで新たに専用の端末を購入しなくて済む集合住宅用インターホン装置を低価格で提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【
図1】本発明のインターホン装置のブロック図である。
【
図2】従来のインターホン装置のシステム構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下、本発明による集合住宅用インターホン装置を適用した好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0029】
本発明の集合住宅用インターホン装置は
図1に示すように、集合玄関機100及び複数の
住戸内に設置される住戸端末120が、
それぞれ異なるLAN回線180・・・を介してインターネット170に接続され、LAN回線180・・・及びインターネット170を経由して互いに接続されている。
【0030】
集合玄関機100にはインターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能がインストールされている。このインターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能は、例えばSkype(スカイプ;登録商標)などが挙げられる。
【0031】
集合玄関機100は、来訪者がテンキーや呼出ボタンを操作して目的の住戸端末120を呼出すための玄関機操作部101、来訪者の呼出に応じて住戸端末120から居住者が応答する際に来訪者が住戸端末120と通話するためのマイク(MIC)102や住戸端末からの音声を報知するスピーカ(SP)103を有する玄関機通話部104を備えている。
【0032】
また、集合玄関機100は、住戸端末120を呼出す際に来訪者を撮像する玄関機カメラ105、目的の住戸端末の居室番号や住戸端末120から送信されてくる画像を表示する玄関機表示部106、インターネット通信サービスにおけるクライアント名と居室番号を対応させた対応テーブル107及び玄関機カメラで撮像された映像を記憶する映像メモリ108を有する玄関機記憶部109、玄関機通話部104の音声を処理する玄関機音声処理部110、玄関機カメラ105の映像を処理する玄関機映像処理部111を備えている。
【0033】
これらの玄関機操作部101、玄関機表示部106、玄関機記憶部109、玄関機音声処理部110、玄関機映像処理部111は玄関機CPU112に接続され、また玄関機通話部104は玄関機音声処理部110を介して、玄関機カメラ105は玄関機映像処理部111を介して玄関機CPU112にそれぞれ接続されている。
【0034】
玄関機CPU112には集合玄関機電気錠側インターフェース(I/F)113を介して集合玄関機電気錠114が接続されており、また後述する外部通信機器160との接続において所定の時間を計時する玄関機タイマ115が接続されている。
【0035】
これらの各機器は玄関機CPU112の制御の下でネット側玄関機I/F116を介してLAN回線180によりインターネット170と接続されている。
【0036】
一方、住戸端末120には集合玄関機100と同様にインターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能がインストールされている。住戸端末120は、来訪者が集合玄関機100から目的の住戸端末120を呼出した時に応答するための端末操作部121、来訪者との間で音声通信を行うために、来訪者と通話するためのマイク(MIC)122や集合玄関機100からの音声を報知するスピーカ(SP)123を有する端末通話部124を備えている。
【0037】
また、住戸端末120は、来訪者と通話する時に居住者を撮像するための端末カメラ125、集合玄関機100から送信されてくる来訪者の画像を表示する端末表示部126、端末通話部124の音声を処理する端末音声処理部127、端末カメラ125の映像を処理する端末映像処理部128、端末カメラ125で撮像された映像を内蔵する映像メモリ(不図示)に記憶する端末記憶部129を備えている。
【0038】
これらの端末操作部121、端末表示部126、端末音声処理部127、端末映像処理部128、端末記憶部129は端末CPU130に接続され、また端末通話部124は端末音声処理部127を介して、端末カメラ125は端末映像処理部128を介して端末CPU130にそれぞれ接続されている。
【0039】
住戸端末120にはネット側端末I/F131が備えられており、住戸端末120に備えられている各機器はこのネット側端末I/F131を介して端末CPU130の制御の下でLAN回線180によりインターネット170と接続されている。
【0040】
ところで、上述した本発明の集合住宅用インターホン装置においては、基本的には集合玄関機と住戸端末との間をインターネットを介して接続するものであり、玄関子機を設けないインターホン装置についてその構成を説明した。このような基本的構成に加えて玄関子機もインターネットを介して接続する構成を選択することも可能である。
【0041】
図1に示すように、玄関子機140には、集合玄関機100や住戸端末120と同様にインターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能がインストールされている。玄関子機140は、来訪者が住戸端末120を呼出すための子機操作部141、来訪者の呼出に応じて住戸端末120から居住者が応答する際に来訪者が住戸端末120と通話するためのマイク(MIC)142や住戸端末からの音声を報知するスピーカ(SP)143を有する子機機通話部144を備えている。
【0042】
また、玄関子機140は、住戸端末120を呼出す際に来訪者を撮像する子機カメラ145、住戸端末120から送信されてくる画像を表示する子機表示部146、子機通話部144の音声を処理する子機音声処理部147、子機カメラ145の映像を処理する子機映像処理部148、子機カメラ145で撮像された映像を内蔵する映像メモリ(不図示)に記憶する子機記憶部149を備えている。
【0043】
これらの子機操作部141、子機表示部146、子機音声処理部147、子機映像処理部148、子機記憶部149は子機CPU150に接続され、また子機通話部144は子機音声処理部147を介して、子機カメラ145は子機映像処理部148を介して子機CPU150にそれぞれ接続されている。
【0044】
子機CPU150には玄関子機電気錠側I/F151を介して玄関子機電気錠152が接続されており、また後述する外部通信機器160との接続において所定の時間を計時する子機タイマ153が接続されている。
【0045】
これらの各機器は子機CPU150の制御の下でネット側子機I/F154を介してLAN回線180によりインターネット170と接続されている。
【0046】
次に、このような本発明の集合住宅用インターホン装置における動作について説明する。本発明の集合住宅用インターホン装置における集合玄関機100、住戸端末120及び玄関子機140には前述したようにインターネット通信サービスを用いた音声・映像通信機能がインストールされている。集合玄関機100及び玄関子機140にはインターネット通信サービスにおける住戸端末120のクライアント名及びパスワードが予め設定されている。そして居室番号とクライアント名の対応は玄関機記憶部109の対応テーブル107にて行われる。ここで、住戸端末120はインターネット通信サービスにおけるクライアント端末として機能する。クライアント端末は住戸端末120内に複数存在してもよい。
【0047】
まず、来訪者が集合玄関機100の玄関機操作部101にあるテンキーを操作し、呼出したい住戸端末120の居室番号を置数すると、玄関機表示部106に居室番号が表示される。次いで玄関機操作部101にある呼出ボタンを押下すると、集合玄関機100の玄関機CPU112は玄関機億部109の対応テーブル107から住戸端末120の居室番号とクライアント名を対応させ、居室番号を該当するクライアント名に変換し、該当する住戸端末(クライアント端末)120を呼出す。
【0048】
呼出されたクライアント端末は着信音が鳴動し、居住者が端末操作部121により通話開始操作を行うことで集合玄関機100との間で通話状態に入る。クライアント端末がビデオ通話可能であればクライアント端末側の端末表示部126に集合玄関機100の玄関機カメラ105にて撮像された来訪者の映像が表示される。また、居住者が来訪者と通話をする際に端末操作部121を操作して端末カメラ125を能動とすれば集合玄関機100の玄関機表示部106に居住者の映像を表示することもできる。
【0049】
このような動作において、予め設定されているクライアント名及びパスワードは来訪者には知らせることなく呼出通話ができるので、セキュリティの保護が確保でき、居住者のプライバシーに配慮したインターホン装置を提供することができる。
【0050】
このような動作は玄関子機140と住戸端末(クライアント端末)120との間においても同様である。来訪者が玄関子機140の子機操作部141にある呼出ボタンを押下すると、玄関子機140は予め設定されているクライアント名でクライアント端末を呼出す。この場合、玄関子機140と住戸端末120の居室番号とクライアント名は1:1の対応なので集合玄関機100のように居室番号とクライアント名を対応テーブルにて対応させる必要はない。従って、玄関子機140の子機記憶部149に居室番号とクライアント名の対応テーブルを設ける必要がない。
【0051】
呼出されたクライアント端末は着信音が鳴動し、居住者が端末操作部121により通話開始操作を行うことで玄関子機140との間で通話状態に入る。クライアント端末がビデオ通話可能であればクライアント端末側の端末表示部126に玄関子機140の子機カメラ145にて撮像された来訪者の映像が表示される。また、居住者が来訪者と通話をする際に端末操作部121を操作して端末カメラ125を能動とすれば玄関子機140の子機表示部146に居住者の映像を表示することもできる。
【0052】
上記のような集合玄関機100と住戸端末(クライアント端末)120の間、玄関子機140と住戸端末(クライアント端末)120の間のインターネット通信サービスによる音声・映像の送受はLAN回線180によりインターネット170を介して行われる。LAN回線180は有線接続(有線LAN)でも無線接続(無線LAN)でも差し支えない。
【0053】
このような動作において、来訪者が集合住宅内に入る際の集合玄関の電気錠の解錠については例えば次のように行うことができる。電気錠を解錠する場合、予め解錠時間を設定しておくこともできるが、他の方法として例えば住戸端末(クライアント端末)120の端末操作部121のテンキー上で、「1」、「3」、「0」、「#」と押下する。この意味はすなわち、「1」で解錠動作を指示し、「3」及び「0」で30秒間の解錠時間を設定し、「#」で解錠動作を開始するものである。解錠動作とは逆に施錠動作においても同様に行うことができ、予め施錠時間(所定の時間後に施錠すること)を設定しておくこともできるが、例えば住戸端末(クライアント端末)120の端末操作部121のテンキー上から「2」、「1」、「5」、「#」と押下すると、15秒後に施錠することができる。すなわち、「2」で施錠動作を指示し、「1」及び「5」で15秒後の施錠時間を設定し、「#」で施錠動作を開始するものである。玄関子機140の解錠/施錠動作においても上記した集合玄関機100と住戸端末(クライアント端末)120との間における動作とまったく同様である。このようにして予め設定された解錠/施錠の時間とは別に随時解錠/施錠を任意の時間に設定することができる。
【0054】
また、本発明の集合住宅用インターホン装置においては、集合玄関機100または玄関子機140に予め登録されたクライアント名のクライアント端末から集合玄関機100または玄関子機140を呼出すと、クライアント端末のクライアント名と集合玄関機100または玄関子機140に予め登録されているクライアント名が一致した場合、集合玄関機100または玄関子機140が自動的に応答し、通話を開始し、ビデオ通話が可能な場合は集合玄関機100の玄関機カメラ105または玄関子機140の子機カメラ145により撮像した映像をモニターすることができる。
【0055】
この時、例えば集合玄関機100または玄関子機140に複数のカメラが設置されている場合、クライアント端末の端末操作部121のテンキーの操作(予め設定された複数のカメラに対応する所定の数値を押下する操作)により複数のカメラのうち特定のカメラによる映像に切り換えることも可能である。なお、クライアント端末のクライアント名と集合玄関機100または玄関子機140に予め登録されているクライアント名が不一致の場合、すなわち集合玄関機100または玄関子機140に登録されていないクライアント名を受信した場合には、集合玄関機100または玄関子機140はこの着信を無視するようにする。
【0056】
さらに、本発明の集合住宅用インターホン装置においては、来訪者が集合玄関機100または玄関子機140から呼出を行った時に、集合玄関機100の玄関機タイマ113または玄関子機140の子機タイマ153に予め設定しておいた時間が経過してもクライアント端末が応答しなかった場合、集合玄関機100の玄関機カメラ105より撮像した映像が録画された玄関機記憶部109の映像メモリ108または玄関子140の子機カメラ145により撮像した映像が録画された子機記憶部148(映像メモリについては不図示)からの録画映像とともにインスタントメッセージを送信することもできる。このようにすると、住戸端末(クライアント端末)120において居住者が不在の時や在室していても多忙により応答ができない時に録画画像とともに着信履歴を残すことができる。
【0057】
また、本発明の集合住宅用インターホン装置においては、LAN回線180によりインターネット170を介して外部通信機器160と接続することもできる。外部通信機器160の例としては、例えば固定電話、携帯電話、あるいはコールセンターに設置された通信機器などが挙げられる。すなわち、予め住戸端末(クライアント端末)120において転送呼出先を設定することにより、集合玄関機100または玄関子機140からはクライアント端末だけではなくインターネット170を介して外部通信機器160にも転送呼出を行うことができる。
【0058】
このような本発明の集合住宅用インターホン装置においては、来訪者が集合玄関機100または玄関子機140から呼出を行った時に、集合玄関機100の玄関機タイマ113または玄関子機140の子機タイマ153に予め設定しておいた時間が経過してもクライアント端末が応答しなかった場合、予め住戸端末(クライアント端末)120において転送呼出先を設定することにより、集合玄関機100または玄関子機140はクライアント端末だけではなく外部通信機器160の携帯電話に例えばショートメッセージサービス(SMS)のショートメールを送信することができる。これにより携帯電話のようなクライアント端末ではない場合であっても来訪者があったことを履歴として残すことができる。
【0059】
この場合、集合玄関機100及び玄関子機140からのすべての呼出情報を一つの外部通信機器(例えば特定の携帯電話)に送信するようにクライアント端末にて設定しておけば、クライアント端末からの応答がなかった場合にすべての着信履歴が特定の外部通信機器に残るので、集合玄関機100及び玄関子機140からの呼出情報のログ記録として確認することができる。
【0060】
また、本発明の集合住宅用インターホン装置においては、来訪者が集合玄関機100または玄関子機140から呼出を行った時に、集合玄関機100の玄関機タイマ113または玄関子機140の子機タイマ153に予め設定しておいた時間が経過してもクライアント端末が応答しなかった場合、予めクライアント端末にて設定することにより例えばコールセンター等に転送し、代理応答させることができる。
【0061】
このような場合、昼間は通常のインターホン装置として動作させ、夜間のみあるいは居住者が不在時にコールセンター等に転送して代理応答させることも可能である。このような動作は集合住宅ばかりではなく、オフィスビルにも利用することができ、オフィスビルの場合は夜間や不在時の受付業務をコールセンター等に集約できるため経費の削減にもつながる。
【0062】
さらに、本発明の集合住宅用インターホン装置においては、集合玄関機100の玄関機通話部104はグループビデオ通話機能を備えるようにしてもよい。この場合、住戸端末(クライアント端末)120の端末通話部はビデオ通話機能を備えるようにして、集合玄関機100の玄関機CPU112は集合玄関機100に対して複数の住戸端末(クライアント端末)120との間でLAN回線180によりインターネット170を介してビデオ通話ラインを形成することができる。
【0063】
このような構成によると、集合玄関機100から複数の住戸端末(クライアント端末)120に対して同時に呼出を行うことができ、その複数の住戸端末(クライアント端末)120の中で最初に応対可能な住戸端末(クライアント端末)120が応対することができる。このようにすると時間的な無駄が省け、効率のよい通話機能を得ることができる。
【0064】
また、玄関子機140の子機通話部144もグループビデオ通話機能を備えるようにしてもよい。この場合は、住戸端末120内の複数のクライアント端末の端末通話部がビデオ通話機能を備えるようにすれば、住戸端末120内に複数のクライアント端末が存在する時に玄関子機140の子機CPU150は住戸端末120内の各クライアント端末に対して同時に呼出を行うことができ、その複数のクライアント端末の中で最初に応対可能なクライアント端末が応対することができる。
【0065】
このような構成はオフィスビルに利用することもでき、例えばオフィスビルの玄関から複数のクライアント端末を同時に呼出し、最初に応対可能なクライアント端末が応対することにより、専用の受付を配置することがなく、時間的効率及び経費削減の効果を向上させることができる。
【0066】
また、本発明の集合住宅用インターホン装置においては、集合玄関機100または玄関子機140はwebサーバを内蔵することにより、インターネット170を介して外部通信機器160から各種設定やメンテナンスを行うことも可能である。これにより通常クライアント端末から行っていた各種設定やクライアント名の変換テーブルの更新あるいは集合玄関機100または玄関子機140に組み込まれているファームウェアの更新などが可能となる。
【0067】
本発明の集合住宅用インターホン装置は、上記した実施の形態に限らず各種ソーシャルサービスでも同様に適用することができる。
【産業上の利用可能性】
【0068】
本発明の集合住宅用インターホン装置は、その技術思想においてオフィスビルや戸建て住宅にも利用することが可能である。
【符号の説明】
【0069】
100・・・集合玄関機
101・・・玄関機操作部
102・・・マイク
103・・・スピーカ
104・・・玄関機通話部
105・・・玄関機カメラ
106・・・玄関機表示部
107・・・対応テーブル
108・・・映像メモリ
109・・・玄関機記憶部
110・・・玄関機音声処理部
111・・・玄関機映像処理部
112・・・玄関機CPU
113・・・集合玄関機電気錠側I/F
114・・・玄関機電気錠
115・・・玄関機タイマ
116・・・ネット側玄関機I/F
120・・・住戸端末(クライアント端末)
121・・・端末操作部
122・・・マイク
123・・・スピーカ
124・・・端末通話部
125・・・端末カメラ
126・・・端末表示部
127・・・端末音声処理部
128・・・端末映像処理部
129・・・端末機億部
130・・・端末CPU
131・・・ネット側端末I/F
140・・・玄関子機
141・・・子機操作部
142・・・マイク
143・・・スピーカ
144・・・子機通話部
145・・・子機カメラ
146・・・子機表示部
147・・・子機音声処理部
148・・・子機映像処理部
149・・・子機記憶部
150・・・子機CPU
151・・・玄関子機電気錠側I/F
152・・・玄関子機電気錠
153・・・子機タイマ
154・・・ネット側子機I/F
160・・・外部通信機器
170・・・インターネット
180・・・LAN回線