(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
ユーザ毎に割り当てられた記憶領域で前記ユーザ毎の画像を管理するとともに、前記ユーザ毎に割り当てられた記憶領域で管理する画像にアクセス可能な会員アカウントを記憶する会員アカウント記憶手段を備える画像管理装置の制御方法であって、
前記画像管理装置の画像受付手段が、前記ユーザ毎に割り当てられた記憶領域の中に作成された投稿アルバムに招待された招待者の端末から、前記招待された投稿アルバムでの閲覧を共有する投稿画像を受け付ける画像受付工程と、
前記画像管理装置の保存手段が、前記受け付けた投稿画像を、前記招待された投稿アルバムで表示すべく、前記投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存する保存工程と、
前記画像管理装置のアカウント受信手段が、前記招待された投稿アルバムにアクセスが可能なアカウントであって、前記投稿アルバムに招待された招待者を識別可能なアカウントを受信するアカウント受信工程と、
前記画像管理装置の会員判定手段が、前記アカウント受信工程で受信したアカウントが、前記記憶手段が記憶する会員アカウントであるか否かを判定する会員判定工程と、
前記画像管理装置のログイン選択受付手段が、前記アカウント受信工程の受付けるアカウントを、会員アカウントでないゲストとしてログインするか、会員アカウントでログインするかの選択を、招待者から受け付けるログイン選択受付工程とを含み、
前記保存工程は、ログイン選択受付工程で会員アカウントでないゲストとしてログインする選択を受付けた場合には、前記画像受付工程が受付けた投稿画像を、前記会員アカウントを持たない投稿者からの投稿された投稿画像として、前記投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存し、一方、会員アカウントでログインする選択を受付けた場合であって、前記会員判定工程により前記アカウント受信工程で受信したアカウントが前記会員アカウントであると判定された投稿者からの投稿であった場合には、前記会員アカウントを持つ投稿者から投稿された前記投稿画像として、前記投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存するとともに当該投稿画像を投稿したユーザに割り当てられた記憶領域に新規登録することを特徴とする制御方法。
ユーザ毎に割り当てられた記憶領域で前記ユーザ毎の画像を管理するとともに前記ユーザ毎に割り当てられた記憶領域で管理する画像にアクセス可能な会員アカウントを記憶する会員アカウント記憶手段を備える画像管理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
前記画像管理装置を、
前記ユーザ毎に割り当てられた記憶領域の中に作成された投稿アルバムに招待された招待者の端末から、前記招待された投稿アルバムでの閲覧を共有する投稿画像を受け付ける画像受付手段と、
前記受け付けた投稿画像を、前記招待された投稿アルバムで表示すべく、前記投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存する保存手段と、
前記招待された投稿アルバムにアクセスが可能なアカウントであって、前記投稿アルバムに招待された招待者を識別可能なアカウントを受信するアカウント受信手段と、
前記アカウント受信手段で受信したアカウントが、前記記憶手段が記憶する会員アカウントであるか否かを判定する会員判定手段と、
前記アカウント受信手段の受付けるアカウントを、会員アカウントでないゲストとしてログインするか、会員アカウントでログインするかの選択を、招待者から受け付けるログイン選択受付手段として機能させ、
前記保存手段は、ログイン選択受付手段で会員アカウントでないゲストとしてログインする選択を受付けた場合には、前記画像受付手段が受付けた投稿画像を、前記会員アカウントを持たない投稿者からの投稿された投稿画像として、前記投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存し、一方、会員アカウントでログインする選択を受付けた場合であって、前記会員判定手段により前記アカウント受信手段で受信したアカウントが前記会員アカウントであると判定された投稿者からの投稿であった場合には、前記会員アカウントを持つ投稿者から投稿された前記投稿画像として、前記投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存するとともに当該投稿画像を投稿したユーザに割り当てられた記憶領域に新規登録することを特徴とするプログラム。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1を説明する。
図1は、システム構成図である。
【0013】
100は画像管理サーバ(画像管理装置)であり、クライアント端末200と通信可能に接続され、クライアント端末から登録(アップロード)された画像の画像情報を管理するオンラインアルバムのWEBサイトである。
【0014】
200、201はクライアント端末であり、クライアント端末のWEBブラウザを介して、画像管理サーバ100のWEBコンテンツ(オンラインアルバム)にアクセスすることができる。
画像管理装置はユーザ毎に割り当てられた記憶領域でユーザ毎の画像を管理する。
図2を説明する。
図2は画像管理サーバ100、及びクライアント端末200、201のハードウエア構成を示す図である。
図2において、401はCPUで、システムバス404に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
【0015】
ROM402あるいは外部メモリ411には、CPU401の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
【0016】
403はRAMで、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU401は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM402あるいは外部メモリ411からRAM403にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
405は入力コントローラで、キーボード(KB)409や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。
【0017】
406はビデオコントローラで、表示部410への表示を制御する。なお、表示部410はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
【0018】
407はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ411へのアクセスを制御する。
【0019】
408は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(通信回線)300を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
【0020】
なお、CPU401は、例えばRAM403内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT上での表示を可能としている。また、CPU401は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
【0021】
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、画像管理サーバ100の外部メモリ411に記録されており、必要に応じてRAM403にロードされることによりCPU401によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ411または画像管理サーバ100の記憶手段に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図3を説明する。
図3は、S104、S211でクライアント端末200が表示している、サイトの会員がサイトにログインするための認証画面である。
301はサイト会員が既にユーザ登録済みの会員メールアドレスを入力する入力欄である。
302は「ログイン」ボタンである。
303はサイト会員が既にユーザ登録済みの認証用パスワードを入力する入力欄である。
図4を説明する。
図4は、S108でクライアント端末200が表示している、投稿アルバムの作成オーナーが見た場合の投稿アルバム画面である。
401は「招待する」ボタンである。
402は「みんなのフォト」ボタンである。
図5を説明する。
図5は、S112でクライアント端末200が表示している、招待するメンバーを設定する設定画面である。
501は投稿アルバムを作成したオーナーが、作成した投稿アルバムに招待する各招待者の招待メールアドレスを入力する入力欄である。
502は「追加」ボタンである。
503は投稿アルバムを作成したオーナーが、自分の名前を入力する入力欄である。
図6を説明する。
図6は、S201でクライアント端末200が表示している招待メールである。
図7を説明する。
図7は、S205でクライアント端末200が表示している、招待者がサイトに既にログイン中(操作中)ではない場合の投稿参加への入口画面である。
701は「ログイン」ボタンである。
702は「ゲストとして投稿する」ボタンである。
703は招待者が招待メールアドレスを入力する入力欄である。
図8を説明する。
図8は、S215でクライアント端末200が表示している、招待者が既にサイトの会員である(会員)場合の画像を投稿アルバムに投稿する投稿画面である。
801は「PCからアップロード」ボタンである。
802は「ストレージから選択」ボタンである。
803は「投稿」ボタンである。
図9を説明する。
図9は、S308、S411でクライアント端末200が表示している、招待者が投稿アルバムに画像の投稿が完了した場合の完了画面である。
901は「続けて投稿する」ボタンである。
902は「アルバムを見る」ボタンである。
図10を説明する。
【0022】
図10は、S405でクライアント端末200が表示している、招待者がサイトの会員ではない(非会員)場合の画像を投稿アルバムに投稿する投稿画面である。
1001は「PCからアップロード」ボタンである。
1002は「投稿」ボタンである。
図11を説明する。
図11は、S503でクライアント端末200が表示している投稿アルバムに招待された招待者が見た場合のオーナーが作成した投稿アルバム画面である。
1101は「投稿する」ボタンである。
図12を説明する。
【0023】
図12は、S124でクライアント端末200が表示している投稿アルバムの作成オーナーが見ることができる投稿された画像の情報を集計した集計画面である。
1203は「このアルバムを見る」ボタンである。
1204は「有効」または「無効」を切り替えるボタンである。
図13を説明する。
【0024】
図13は、S218でクライアント端末200が表示している、招待者がサイトに既にログイン中(操作中)であるが、ログイン中のメールアドレスと招待用メールアドレスが一致せず、会員の認証ができない場合の投稿参加への入口画面である。
【0025】
逆に招待者がサイトに既にログイン中(操作中)であるが、ログイン中のメールアドレスと招待用メールアドレスが一致し、会員の認証ができた場合はこの投稿参加への入口画面(
図13)は表示されず、なにも入力しないで、投稿する画面(
図8)に進むことができる。
1301は招待者が招待メールアドレスを入力する入力欄である。
1302は「進む」ボタンである。
図14を説明する。
図14は、投稿アルバムを新規作成したオーナーによる招待メンバー設定処理の各ステップを示すフローチャートである。
【0026】
S101ではオーナーの端末で画像投稿サイトにアクセスするために画像投稿サイトのURLが選択され、画像投稿サイトに会員としてログインするためにログイン情報の入力要求を送信する。
S102ではログイン情報の入力要求を受け付ける。
S103では画面(
図3)を表示指示する。
S104ではオーナーの端末では画面(
図3)が表示される。
S105ではオーナーの端末でログインボタンが押下される。
【0027】
S106では(
図3の301)に入力された会員用メールアドレスを受信し、受信した会員用メールアドレスがサイト会員のメールアドレス一覧(
図19の1904)にあるかを検索し、アドレス一覧にある場合には、投稿アルバムを新規作成したオーナーがサイト会員であると判定し、この場合は、S107に進む。また、アドレス一覧にない場合には、オーナーがサイト会員ではないと判定し、この場合は、S103に戻る。
S107では画面(
図4)を表示指示する。
S108では投稿アルバムオーナーの端末では画面(
図4)が表示される。
S109ではオーナーの端末にて投稿するボタンが押下された場合はS110に進む。投稿するボタンが押下されなかったらS120に進む。
【0028】
S110では(
図5の504)に示すような、投稿アルバムオーナーに既に招待した(招待メールを送信した)招待者のメールアドレスの一覧を通知するために、既に登録した(招待メールを送信した)招待者のメールアドレスの一覧を投稿アルバムデータから検索する。
S111では画面(
図5)を表示指示する。
S112では投稿アルバムオーナーの端末では画面(
図5)が表示される。
S113ではオーナーの端末にて招待者の名前、招待者のメールアドレス(
図5の501)及び投稿アルバムオーナーの名前(
図5の503)が入力される。
S114ではオーナーの端末にて追加ボタンが押下される。
S115ではオーナーの端末で
図5に入力された招待者のメールアドレス(
図5の501)、投稿アルバムオーナーの名前(
図5の503)を受信する。
【0029】
S116では投稿アルバムに誘導するための招待者のメールアドレス(
図19の1903)と招待者から画像の投稿を受け付けるアルバム先(
図19の1902)を、投稿アルバムデータに対応づけて新規に登録する。
投稿アルバムを作成したユーザの端末から、投稿アルバムに招待する招待者アカウントを受け付ける(招待者アカウント受付手段)。
【0030】
S117では投稿アルバムデータに登録されている投稿アルバムに誘導するために招待者のメールアドレス毎に個別のURL(
図19の1901)を付けた、招待者のメールアドレス毎に個別の招待メールを作成する。
投稿アルバムに招待する招待者アカウントをアクセストークンとしてハッシュ化したURLを作成する(アクセスURL作成手段)。
S118では作成した招待メール(
図6)を、招待者のメールアドレス(
図6の602)宛てに送信する。
【0031】
投稿アルバムに招待するユーザ別に異なる招待者アカウントが記載されたメールを、投稿アルバムに招待されるユーザ別に通知するべく送付する(メール送付手段)。
S119では招待者の端末は送信された招待メールを受信し、招待メンバー設定処理が終了する。
【0032】
S120ではオーナーの端末にてみんなのフォトボタンが押下された場合はS121に進む。みんなのフォトボタンボタンが押下されなかったらS107に戻る。
【0033】
S121では(
図12の1201、1202)に示すような、投稿アルバムオーナーに既に招待した(招待メールを送信した)招待者からの投稿画像を集計した一覧を通知するために、投稿画像データから招待者の全てのメールアドレスを検索する。
S122では招待者のメールアドレス毎に投稿された画像と枚数を検索する。
S123では画面(
図12)を表示指示する。
S124では投稿アルバムオーナーの端末では画面(
図12)が表示される。
図15を説明する。
【0034】
図15は、招待メールを受信した招待者が自分の所有する画像を投稿するために、オーナーが作成した投稿アルバムにアクセスするアクセスフロー処理の各ステップを示すフローチャートである。
S201では招待者の端末でメールブラウザを起動しメール(
図6)を表示する。
S202では招待者により、メールに記載されている投稿アルバムにアクセスするためのURL601が押下される
【0035】
S203では招待者の端末から、メールに記載されたURL中ではハッシュ化されている招待者メールアドレス(
図19の1903)と、招待されたアルバム先(
図19の1902)を受信する。
招待された投稿アルバムにアクセス可能で、投稿アルバムに招待されたユーザ別に設定された招待者アカウントを受信する(招待者アカウント受信手段)。
【0036】
招待者メールアドレスを受信した招待者の端末と、画像管理装置との間にて、サイトのログインセッションが既に確立しているかいなかを判断する。確立していると判断した場合には、AさんがURL601の押下にともなって、画像管理装置に招待者メールアドレスを送信した時点で、Aさんがサイトに既にログイン中(ログイン処理済みでサイトを閲覧中)であると判断する。この場合は、Cに進む。
【0037】
確立していない判断した場合には、AさんがURLの押下にともなって、画像管理装置に招待者メールアドレスを送信した時点で、Aさんはサイトにログインしていない(サイトを閲覧中ではない)であると判断する。この場合は、S204に進む。
S204では画面(
図7)を表示指示する。
S205では招待者の端末では画面(
図7)が表示される。
【0038】
S206では招待者の判断により、自分がサイト会員であるかが選択される。自分はサイト会員であるが選択された場合はS207に進む。自分はサイト会員ではない(ゲストである)が選択された場合はAに進む。
【0039】
S207では招待者の判断により、サイトにログインする(会員としてサイト内に入る)かまたはサイトにログインしない(ゲストとしてサイト内に入る)かが選択される。ログインするが選択された場合にはS208に進む。ログインしないが選択された場合にはDに進む。
S208では招待者の端末でログインボタン701が押下される。
S209ではログイン情報の入力要求を受け付ける。
S210では画面(
図3)を表示指示する。
S211では招待者の端末では画面(
図3)が表示される。
S212では招待者の端末でログインボタンが押下される。
【0040】
S213では(
図3の301)に入力された会員用メールアドレスを受信し、受信した会員用メールアドレスがサイト会員のメールアドレス一覧(
図19の1904)にあるかを検索し、アドレス一覧にある場合には、招待者であるAさんがサイト会員であると判定し、この場合は、S214に進む。また、アドレス一覧にない場合には、Aさんがサイト会員ではないと判定し、この場合は、S210に戻る。
記憶する会員アカウントを参照し、受信した招待者アカウントに該当する会員アカウントがあるかいなかを判定する(会員判定手段)。
S214では画面(
図8)を表示指示する。
S215では招待者の端末では画面(
図8)が表示される。
【0041】
S216では、受信した招待者メールアドレスと同じメールアドレスが現在ログイン中のメールアドレス一覧(
図19の1906)にあるかを検索し、アドレス一覧に一致するメールアドレスがある場合には、AさんがURLの押下にともなって、画像管理装置に招待者メールアドレスを送信した時点で、招待者メールアドレスと同一の会員用メールアドレスを使用してサイトに既にログイン中(ログイン処理済みでサイトを閲覧中)であると判断する。この場合はAさんはURL601を押下するだけで、画像を投稿する画面(
図8)に行くまでに招待者メールアドレスまたは会員用メールアドレスといったログイン情報を何も入力する必要がないまま、S216に進むことが出来る。
【0042】
また、アドレス一覧に受信した招待者メールアドレスと同じメールアドレスない場合には、AさんがURL601の押下にともなって、画像管理装置に招待者メールアドレスを送信した時点では、Aさんが招待者メールアドレスとは別に所有している会員用メールアドレスを使用してサイトに既にログイン中(ログイン処理済みでサイトを閲覧中)であると判断する。この場合はAさんが画像を投稿するために招待者メールアドレス1301の入力を促すためにS217に進む。
S217では画面(
図13)を表示指示する。
S218では招待者の端末では画面(
図13)が表示される。
図16を説明する。
【0043】
図16は、招待メールを受信した招待者が、画像投稿サイトの会員として既に登録済みである場合(つまり、招待メールアドレスが招待者自身が既に登録済みの会員メールアドレスと同一であるため、
【0044】
受信した招待メールアドレスでも画像投稿サイトに通常ログイン(
図3)ができる場合)に、オーナーが所有している投稿アルバムへの画像の投稿処理の各ステップを示すフローチャートである。
【0045】
S301では招待者の判断によりPCから投稿するボタンを押下するかが選択される。PCから投稿するボタンを押下すると選択された場合はS302に進む。PCから投稿するボタンを押下すると選択されなかった場合はS309に進む。
S302では招待者の端末で招待者の端末に保存されている投稿画像が選択される。
S303では招待者の端末で投稿ボタンが押下される。
S304では招待者の端末に保存されていた投稿画像を受信する。
【0046】
ユーザ毎に割り当てられた記憶領域の中に作成された投稿アルバムに招待されたユーザの端末から、招待された投稿アルバムでの閲覧を共有する投稿画像を受け付ける(画像受付手段)。
S305では受信した画像が招待者の会員用ストレージに新規に保存される。
【0047】
会員判定手段により該当する会員アカウントがあると判定された場合には、受け付けた投稿画像を、投稿手段が保存するとともに、投稿アルバムに招待されたユーザに割り当てられた記憶領域に新規登録する(新規登録手段)。
S306では受信した画像を投稿アルバムに新規に対応づけて登録し保存する。
受け付けた投稿画像を、招待された投稿アルバムで表示すべく、投稿アルバムを作成したユーザに割り当てられた記憶領域に保存する(投稿手段)。
S307では画面(
図9)を表示指示する。
S308では招待者の端末では画面(
図9)が表示される。
【0048】
S309ではPCから投稿するボタンを押下すると選択されなかったので、招待者の判断により会員用ストレージから選択ボタンの押下が選択され、招待者の端末で招待者の会員用ストレージに既に登録され保存されている投稿画像が選択される。
S310では招待者の端末で投稿ボタンが押下される。
S311では会員用ストレージに既に登録され保存されている投稿画像を複製した画像を投稿アルバムに新規に対応づけて登録し保存する。
図17を説明する。
【0049】
図17は、招待メールを受信した招待者が、画像投稿サイトの会員ではない場合(つまり、受信した招待メールアドレスでは画像投稿サイトには通常ログインはできない場合)に、オーナーが所有している投稿アルバムへの画像の投稿処理の各ステップを示すフローチャートである。
S401では招待者の端末で招待メールアドレスが入力される。
S402では招待者の端末でゲストとして投稿するボタンが押下される
【0050】
S403では入力された招待メールアドレスを受信し、投稿アルバムと予め対応づけられている招待メールアドレスと一致するかを判断する。一致していると判断した場合はS404に進む。一致しないと判断された場合には画像投稿処理を終了する。
S404では画面(
図10)を表示指示する。
S405では招待者の端末では画面(
図10)が表示される。
S406では招待者の端末で招待者の端末に保存されている投稿画像が選択される。
S407では招待者の端末で投稿ボタンが押下される。
S408では招待者の端末に保存されていた投稿画像を受信する。
S409では受信した画像を投稿アルバムに新規に対応づけて登録し保存する。
S410では画面(
図9)を表示指示する。
S411では招待者の端末では画面(
図9)が表示される。
図18を説明する。
図18は、招待メールアドレスを受信した招待者が画像を投稿したオーナーの投稿アルバムを閲覧する閲覧処理の各ステップを示すフローチャートである。
S501では招待者の端末でアルバムを見るボタンが押下された場合はS502に進む。アルバムを見るボタンが押下されなかったらFに進む。
S502では画面(
図11)を表示指示する。
S503では招待者の端末では画面(
図11)が表示される。
S504では招待者の端末で投稿するボタンが押下された場合はGに進む。投稿ボタンが押下されなかったらS502に進む。
S505では招待者の端末で続けて投稿するボタンが押下された場合はGに進む。続けて投稿するボタンが押下されなかったらHに進む。
図19は各種管理データであり、画像管理装置は、各種管理データを外部メモリ411に記憶している。
ユーザ毎に割り当てられた記憶領域で管理する画像にアクセス可能な会員アカウントを記憶する(会員アカウント記憶手段)。
【0051】
また、本願発明におけるプログラムは、
図14〜
図18に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本願発明の記憶媒体は
図14〜
図18の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムとして、外部メモリ411に記憶されている。
【0052】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本願発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0053】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本願発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0054】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
【0055】
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0056】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】
また、本願発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本願発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本願発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本願発明の効果を享受することが可能となる。
【0058】
さらに、本願発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本願発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本願発明に含まれるものである。