(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
上部に駆動軸が回転自在に配設される本体と、前記本体に垂直に取り付けられ、下部に搾り汁排出口及び搾りカス排出口が隔設され、上面が開放されたハウジングと、前記ハウジングの開放された上面を覆うように取り付けられ、上部の一方の側に材料投入口が形成された蓋体と、前記ハウジングの内部に取り付けられ、上面が開放され、側壁の一部に多数の網目が形成された網ドラムと、前記ハウジングの内壁と前記網ドラムの外壁との間に取り付けられ、上下面が開放され、前記網ドラムの外壁を掃き清める網ブラシを有する回転ブラシと、下部に前記駆動軸が嵌め込まれる駆動軸孔が形成されて前記本体に回転自在に取り付けられ、前記網ドラムの内部に配置され、外面に螺旋が形成されたスクリューと、を備えるが、前記スクリューの上部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転ブラシも回転することを特徴とする果汁搾り装置。
前記スクリューの上部にリング状のスクリューフレームが形成され、前記スクリュー係合突起または前記スクリュー係合溝は前記スクリューフレームの下端に形成されることを特徴とする請求項1に記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシの上部にリング状の回転ブラシフレームが形成され、前記回転ブラシ係合溝または前記回転ブラシ係合突起は前記回転ブラシフレームの上端に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシは、側壁の一部が開放されたブラシ本体と、前記ブラシ本体の内壁に配置されるが、前記ブラシ本体の上部と前記スクリューの回転方向を基準として前方に傾くように配置されて、前記網ドラムの外壁を掃き清める多数の網ブラシと、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の果汁搾り装置。
上部に駆動軸が回転自在に配設される本体と、前記本体に垂直に取り付けられ、下部に搾り汁排出口及び搾りカス排出口が隔設され、上面が開放されたハウジングと、前記ハウジングの開放された上面を覆うように取り付けられ、上部の一方の側に材料投入口が形成された蓋体と、前記ハウジングの内部に取り付けられ、上面が開放され、側壁の一部に多数の網目が形成された網ドラムと、前記ハウジングの内壁と前記網ドラムの外壁との間に取り付けられ、上下面が開放され、前記網ドラムの外壁を掃き清める網ブラシを有する回転ブラシと、前記網ドラムの上部の外側を取り囲んでリング状に形成され、前記回転ブラシの上端に載置される回転フレームと、下部に前記駆動軸が嵌め込まれる駆動軸孔が形成されて前記本体に回転自在に取り付けられ、前記網ドラムの内部に配置され、外面に螺旋が形成されたスクリューと、を備えるが、前記スクリューの上部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転フレームの上部に第1の回転フレーム係合溝または第1の回転フレーム係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記第1の回転フレーム係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記第1の回転フレーム係合突起とが係合し、前記回転フレームの下部に第2の回転フレーム係合突起または第2の回転フレーム係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記第2の回転フレーム係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記第2の回転フレーム係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転フレーム及び前記回転ブラシも回転することを特徴とする果汁搾り装置。
上部に駆動軸が回転自在に配設される本体と、前記本体に垂直に取り付けられ、下部に搾り汁排出口及び搾りカス排出口が隔設され、上面が開放されたハウジングと、前記ハウジングの開放された上面を覆うように取り付けられ、上部の一方の側に材料投入口が形成された蓋体と、前記ハウジングの内部に取り付けられ、上面が開放され、側壁の一部に多数の網目が形成された網ドラムと、前記ハウジングの内壁と前記網ドラムの外壁との間に取り付けられ、上下面が開放され、前記網ドラムの外壁を掃き清める網ブラシを有する回転ブラシと、下部に前記駆動軸が嵌め込まれる駆動軸孔が形成されて前記本体に回転自在に取り付けられ、前記網ドラムの内部に配置され、外面に螺旋が形成されたスクリューと、を備えるが、前記スクリューには、スクリューの上端の中心に形成された上部回転軸に対して半径方向に延びる延在部が形成され、前記延在部と前記回転ブラシとが係合されて前記スクリューの回転につれて前記回転ブラシも回転することを特徴とする果汁搾り装置 。
前記スクリューの延在部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転ブラシも回転することを特徴とする請求項6に記載の果汁搾り装置。
前記スクリューの延在部にはリング状のスクリューフレームが形成され、前記スクリュー係合突起または前記スクリュー係合溝は前記スクリューフレームの下端に形成されることを特徴とする請求項7に記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシの上部にはリング状の回転ブラシフレームが形成され、前記回転ブラシ係合溝または前記回転ブラシ係合突起は前記回転ブラシフレームの上端に形成されることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の果汁搾り装置。
前記網ドラムの上部の外側を取り囲んでリング状に形成され、前記回転ブラシの上端に載置される回転フレームをさらに備え、前記スクリューの延在部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転フレームの上部には第1の回転フレーム係合溝または第1の回転フレーム係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記第1の回転フレーム係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記第1の回転フレーム係合突起とが係合し、前記回転フレームの下部に第2の回転フレーム係合突起または第2の回転フレーム係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記第2の回転フレーム係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記第2の回転フレーム係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転フレーム及び前記回転ブラシも回転することを特徴とする請求項6に記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシは、側壁の一部が開放されたブラシ本体と、前記ブラシ本体の内壁に配置されるが、前記ブラシ本体の上部及び前記スクリューの回転方向を基準として前方に傾くように配置されて、前記網ドラムの外壁を掃き清める多数の網ブラシと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の果汁搾り装置。
前記ハウジングの底面には前記搾りカス排出口と連通された搾りカス下降孔が形成され、前記網ドラムの下面が開放されて前記搾りカス下降孔は前記スクリューの下面に直接的に臨むように形成されることを特徴とする請求項1、請求項5または請求項6のいずれかに記載の果汁搾り装置。
前記ハウジングの底面には、底面の所定の個所から始まって前記搾りカス下降孔で終わり、円弧状に形成されて、スクリューの回転につれて搾りカス下降孔に搾りカスを導く搾りカス排出傾斜面が形成されることを特徴とする請求項12に記載の果汁搾り装置。
前記搾りカス排出傾斜面は、搾りカス下降孔に進むにつれて次第に深さは深くなるとともに幅は広くなるように形成されることを特徴とする請求項13に記載の果汁搾り装置 。
前記スクリューの下面には排出爪が形成された円形の排出リングが配設されて前記排出リングが前記搾りカス排出傾斜面に臨むように形成されることを特徴とする請求項13に記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシは上部から下部に亘って網ドラムの外壁からの離隔距離が等しくなる形状を有して、前記網ブラシが網ドラムの外壁を掃き清める際に網ドラムの外壁の上部から下部に亘って均一な弾力にて掃き清めるように構成されることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項10または請求項11のいずれかに記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシは上部よりも下部において前記網ドラム外壁からの離隔距離が短くなる形状を有して、前記網ブラシが網ドラムの外壁を掃き清める際に網ドラムの外壁の下部を上部よりもさらに強い弾力にて掃き清めるように構成されることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項10または請求項11のいずれかに記載の果汁搾り装置 。
前記回転ブラシは、上面から下面に進むにつれて狭くなる上広下狭の形状を呈し、網ドラムの上面の外径が前記回転ブラシの下面の内径よりも大きく形成されることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項10または請求項11のいずれかに記載の果汁搾り装置。
前記回転ブラシは上広下狭の形状を呈し、前記網ドラムを回転ブラシの上側から回転ブラシの内部に押し込むことはできるものの、回転ブラシを網ドラムの上側から網ドラムの外部を取り囲むように押し込むことはできないように構成されることを特徴とする請求項1、 請求項2、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項10または請求項11のいずれかに記載の果汁搾り装置。
【背景技術】
【0002】
昨今の健康ブームに伴い、市中に完製品として流通しているジュースや豆乳などの飲料に添加される各種の添加物の有害性に関する論難が続いており、健康な生活を送るべく、家庭で自ら野菜や果物、穀物などを購入して搾り立ての生ジュースや青汁を飲む人が多くなってきた。この理由から、家庭用ジューサーの持続的な開発が行われている。
【0003】
さらに、このような家庭用ジューサーを用いて生ジュースや青汁を繰り返して作ろうとすれば、随時に機器を解体し、網目に詰まった搾りカスを取り除くための洗浄を行わなければいけないという煩わしさがあった。しかも、粘度の高いキーウィやイチゴなどのような果物から搾り出された搾り汁は流下しにくいためジュースを作ることは非常に困難であった。
【0004】
上記の問題点を解消するために、搾汁ジューサーが提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
【0005】
同公報には、網目に詰まった搾りカスを持続的に取り除き、粘度の高い搾り汁を流下しやすくするために網の外壁を持続的に掃き清める回転ブラシを取り付けることを特徴とする搾汁ジューサーが開示されている。
【0006】
しかしながら、上記の公報に記載の搾汁ジューサーは、回転ブラシを回転させるためにスクリューの下側にスクリューギアを形成し、ハウジングの底面には中間ギアを取り付け、回転ブラシホルダーの下部には回転ブラシギアを形成して、これらが噛み合って回転するような複雑な構造を採択している。
【0007】
ところが、このような複雑なギアの噛合構造を有する搾汁ジューサーを長期に亘って使用すると、下記の問題点が招かれてしまう。
【0008】
先ず、第一に、ギアの磨耗や破損などによる機器の故障率が高く、3種類のギアが同時に且つ正確に噛み合って回転するように組み立てることが決して容易ではない。
【0009】
第二に、ジューサーのように食品を加工する食品加工器は、食材が接触するジューサーの内部の清潔性を維持することが非常に重要であるが、上記の公報に記載の搾汁ジューサーは、ギア溝に垢が溜まり、このように溜まった垢は取り除きにくい。
【0010】
特に、ハウジングの底面に固定されている中間ギアは取り外せないため、隙間に詰まった微細な搾りカスや垢は取り除きにくいため清潔性を維持することが非常に困難である。
【0011】
これにより、上記の問題点を解消するために、回転ブラシを回転させる方式におけるギアの噛合による回転動力の伝達構造を脱却して果汁搾り装置を円滑に作動させる根本的な改善が持続的に望まれるのが現状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明は上述した問題を解消するために案出されたものであり、複雑なギアの噛合構造による回転動力の伝達構造を脱却して故障率を下げ、組立て性を向上させて生産性及び使い勝手を高めて機器の清潔性及び衛生性を改善し、さらに、搾りカスが円滑に排出されて搾汁しやすい他、搾り汁の品質まで向上することにより果汁搾り装置としての基本的な性能までも改善し、網ドラム及び回転ブラシの組立てが手軽に行えるので使い勝手が向上した果汁搾り装置を提供するところにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明に係る果汁搾り装置は、上部に駆動軸が回転自在に配設される本体と、前記本体に垂直に取り付けられ、下部に搾り汁排出口及び搾りカス排出口が隔設され、上面が開放されたハウジングと、前記ハウジングの開放された上面を覆うように取り付けられ、上部の一方の側に材料投入口が形成された蓋体と、前記ハウジングの内部に取り付けられ、上面が開放され、側壁の一部に多数の網目が形成された網ドラムと、前記ハウジングの内壁と前記網ドラムの外壁との間に取り付けられ、上下面が開放され、前記網ドラムの外壁を掃き清める網ブラシを有する回転ブラシと、下部に前記駆動軸が嵌め込まれる駆動軸孔が形成されて前記本体に回転自在に取り付けられ、前記網ドラムの内部に配置され、外面に螺旋が形成されたスクリューと、を備えるが、前記スクリューの上部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転ブラシも回転することを特徴とする。
【0015】
本発明の一実施形態として、前記スクリューの上部にリング状のスクリューフレームが形成され、前記スクリュー係合突起または前記スクリュー係合溝は前記スクリューフレームの下端に形成される。
【0016】
本発明の他の実施形態として、前記回転ブラシの上部にリング状の回転ブラシフレームが形成され、前記回転ブラシ係合溝または前記回転ブラシ係合突起は前記回転ブラシフレームの上端に形成される。
【0017】
本発明のさらに他の実施形態として、前記回転ブラシは、側壁の一部が開放されたブラシ本体と、前記ブラシ本体の内壁に配置されるが、前記ブラシ本体の上部と前記スクリューの回転方向を基準として前方に傾くように配置されて、前記網ドラムの外壁を掃き清める多数の網ブラシと、を備える。
【0018】
本発明のさらに他の実施形態として、本発明に係る果汁搾り装置は、上部に駆動軸が回転自在に配設される本体と、前記本体に垂直に取り付けられ、下部に搾り汁排出口及び搾りカス排出口が隔設され、上面が開放されたハウジングと、前記ハウジングの開放された上面を覆うように取り付けられ、上部の一方の側に材料投入口が形成された蓋体と、前記ハウジングの内部に取り付けられ、上面が開放され、側壁の一部に多数の網目が形成された網ドラムと、前記ハウジングの内壁と前記網ドラムの外壁との間に取り付けられ、上下面が開放され、前記網ドラムの外壁を掃き清める網ブラシを有する回転ブラシと、前記網ドラムの上部の外側を取り囲んでリング状に形成され、前記回転ブラシの上端に載置される回転フレームと、下部に前記駆動軸が嵌め込まれる駆動軸孔が形成されて前記本体に回転自在に取り付けられ、前記網ドラムの内部に配置され、外面に螺旋が形成されたスクリューと、を備えるが、前記スクリューの上部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転フレームの上部に第1の回転フレーム係合溝または第1の回転フレーム係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記第1の回転フレーム係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記第1の回転フレーム係合突起とが係合し、前記回転フレームの下部に第2の回転フレーム係合突起または第2の回転フレーム係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記第2の回転フレーム係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記第2の回転フレーム係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転フレーム及び前記回転ブラシも回転することを特徴とする。
【0019】
本発明に係る果汁搾り装置は、上部に駆動軸が回転自在に配設される本体と、前記本体に垂直に取り付けられ、下部に搾り汁排出口及び搾りカス排出口が隔設され、上面が開放されたハウジングと、前記ハウジングの開放された上面を覆うように取り付けられ、上部の一方の側に材料投入口が形成された蓋体と、前記ハウジングの内部に取り付けられ、上面が開放され、側壁の一部に多数の網目が形成された網ドラムと、前記ハウジングの内壁と前記網ドラムの外壁との間に取り付けられ、上下面が開放され、前記網ドラムの外壁を掃き清める網ブラシを有する回転ブラシと、下部に前記駆動軸が嵌め込まれる駆動軸孔が形成されて前記本体に回転自在に取り付けられ、前記網ドラムの内部に配置され、外面に螺旋が形成されたスクリューと、を備えるが、前記スクリューには、スクリューの上端の中心に形成された上部回転軸に対して半径方向に延びる延在部が形成され、前記延在部と前記回転ブラシとが係合されて前記スクリューの回転につれて前記回転ブラシも回転することを特徴とする。
【0020】
本発明のさらに他の実施形態として、前記スクリューの延在部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転ブラシも回転する。
【0021】
本発明のさらに他の実施形態として、前記スクリューの延在部にはリング状のスクリューフレームが形成され、前記スクリュー係合突起または前記スクリュー係合溝は前記スクリューフレームの下端に形成される。
【0022】
本発明のさらに他の実施形態として、前記回転ブラシの上部にはリング状の回転ブラシフレームが形成され、前記回転ブラシ係合溝または前記回転ブラシ係合突起は前記回転ブラシフレームの上端に形成される。
【0023】
本発明のさらに他の実施形態として、本発明に係る果汁搾り装置は、前記網ドラムの上部の外側を取り囲んでリング状に形成され、前記回転ブラシの上端に載置される回転フレームをさらに備え、前記スクリューの延在部にスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、前記回転フレームの上部には第1の回転フレーム係合溝または第1の回転フレーム係合突起が形成されて、前記スクリュー係合突起と前記第1の回転フレーム係合溝とが係合するか、あるいは、前記スクリュー係合溝と前記第1の回転フレーム係合突起とが係合し、前記回転フレームの下部に第2の回転フレーム係合突起または第2の回転フレーム係合溝が形成され、前記回転ブラシの上部に回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、前記第2の回転フレーム係合突起と前記回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、前記第2の回転フレーム係合溝と前記回転ブラシ係合突起とが係合することにより、前記スクリューの回転につれて前記回転フレーム及び前記回転ブラシも回転することを特徴とする。
【0024】
本発明のさらに他の実施形態として、前記回転ブラシは、側壁の一部が開放されたブラシ本体と、前記ブラシ本体の内壁に配置されるが、前記ブラシ本体の上部及び前記スクリューの回転方向を基準として前方に傾くように配置されて、前記網ドラムの外壁を掃き清める多数の網ブラシと、を備える。
【0025】
本発明に係る果汁搾り装置は、前記ハウジングの底面には前記搾りカス排出口と連通された搾りカス下降孔が形成され、前記網ドラムの下面が開放されて前記搾りカス下降孔は前記スクリューの下面に直接的に臨むように形成される。
【0026】
本発明の一実施形態として、前記ハウジングの底面には、底面の所定の個所から始まって前記搾りカス下降孔で終わり、円弧状に形成されて、スクリューの回転につれて搾りカス下降孔に搾りカスを導く搾りカス排出傾斜面が形成される。
【0027】
前記搾りカス排出傾斜面は、搾りカス下降孔に進むにつれて次第に深さは深くなるとともに幅は広くなるように形成されることが好ましい。
【0028】
本発明の一実施形態として、前記スクリューの下面には排出爪が形成された円形の排出リングが配設されて前記排出リングが前記搾りカス排出傾斜面に臨むように形成される。
【0029】
本発明の他の実施形態として、前記回転ブラシは上部から下部に亘って網ドラムの外壁からの離隔距離が等しくなる形状を有して、前記網ブラシが網ドラムの外壁を掃き清める際に網ドラムの外壁の上部から下部に亘って均一な弾力にて掃き清めるように構成される。
【0030】
本発明のさらに他の実施形態として、前記回転ブラシは上部よりも下部において前記網ドラム外壁からの離隔距離が短くなる形状を有して、前記網ブラシが網ドラムの外壁を掃き清める際に網ドラムの外壁の下部を上部よりもさらに強い弾力にて掃き清めるように構成される。
【0031】
好ましくは、前記回転ブラシは、上面から下面に進むにつれて狭くなる上広下狭の形状を呈し、網ドラムの上面の外径が前記回転ブラシの下面の内径よりも大きく形成される。
【0032】
さらに好ましくは、前記回転ブラシは上広下狭の形状を呈し、前記網ドラムを回転ブラシの上側から回転ブラシの内部に押し込むことはできるものの、回転ブラシを網ドラムの上側から網ドラムの外部を取り囲むように押し込むことはできないように構成される。
【発明の効果】
【0033】
本発明に係る果汁搾り装置によれば、下記の効果が得られる。
【0034】
スクリューと回転ブラシとが簡単な構造により直接的に係合されてスクリューの回転につれて回転ブラシも回転するようにすることにより、回転ブラシを回転させるために中間ギアなどを使用する従来のジューサーよりも組み立てられる部品の点数を大幅に低減することができる。
【0035】
また、スクリューにより回転ブラシを直接的に回転させることにより、複雑なギアの噛合構造ではないため、ギアなどの部品の破損や磨耗による故障率を下げることができる。
【0036】
さらに、部品の形状が複雑ではなく単純であるため、部品の組立てに際してギアとギアがずれることなく噛み合うように組み立てなければならないという煩わしさがなく、手軽に組み立てることができてユーザーの使い勝手を向上させることができる。
【0037】
さらにまた、スクリューの下部に形成されたギア構造と、ハウジングの底面に固定される中間ギアと、回転ブラシホルダーの下部に形成されたギアなどがなくなるので部品の形状が簡潔であり、しかも、部品を手軽に掃除することができるので常に衛生的に且つ清潔に果汁搾り装置を使用することができる。
【0038】
特に、本発明によれば、スクリューの両端が回転ブラシと係合されて回転ブラシを大きなトルクにて回転させることができる。
【0039】
また、本発明の網ドラムは、上面から下面に進むにつれて狭くなり、且つ、上面の外径が前記回転ブラシの下面の内径よりも大きな形状を呈するので、網ドラムを回転ブラシの上面から回転ブラシの下面の方向に回転ブラシに連結し、回転スクリューの前記方向に本体の駆動軸に連結することにより、回転ブラシと網ドラム及び回転スクリューがこの順に組み立てられるので組立てが容易である。
【0040】
さらに、網ドラムの開放された下面を介して排出された搾りカスがスクリューの下面に直接的に臨んでいるハウジングの底面の搾りカス下降孔に排出されるので、搾りカスの排出が円滑であり、搾汁し易い他、搾りカス下降孔がスクリューに直接的に臨むことにより別途の圧力排出路が不要になり、その結果、圧力排出路を介して搾り汁中に搾りカスが混入しないので搾り汁の品質を向上させることができる。
【0041】
このような発明の効果は、発明者が認知するか否かを問わずに発明の構成により当然のことながら発揮されるものである。よって、上述した効果は本発明に係るいくつかの効果に過ぎず、発明者が把握したまたは実際に存在するあらゆる効果を記載したものと認められてはならない。本発明の効果は明細書の全体的な記載により追加的に把握されなければならず、たとえ明示的な文章として記載されていないとしても、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本明細書を通じてそのような効果があると認め得る効果であれば、本明細書に記載の効果であるとみなすべきである。
【発明を実施するための形態】
【0043】
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態に係る果汁搾り装置について詳述する。 なお、本明細書および特許請求の範囲に用いられる用語は、通常的または辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は、自身の発明を最も最良の方法により説明するために用語の概念を適法的に定義することができるという原則を踏まえて、本発明の技術的思想に当てはまる意味および概念として解釈されるべきである。
【0044】
したがって、本明細書に記載の実施形態及び図示の構成は本発明の最良の実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想全てを代弁するものではないため、本出願時点においてこれらに代えうる種々の均等物及び変形例がありうるということが理解されるべきである。
【0045】
図1に示すように、本発明の第1の実施形態による果汁搾り装置は、蓋体100と、スクリュー200と、網ドラム300と、回転ブラシ400と、ハウジング500及び本体(図示せず)を備える。
【0046】
先ず、本体(図示せず)は、従来の技術の欄において提示した公報に開示されているためこの明細書においてはその図面を省略し、本体の上部には後述するスクリュー200の駆動軸孔230に嵌め込まれる駆動軸が上部に突出されている。
【0047】
駆動軸は、本体内に配設されたモーター(図示せず)及び減速器(図示せず)に接続されて低速にて回転し、スクリュー200の下部回転軸240と係合してスクリュー200を低速にて回転させる。すなわち、本発明において用いられる減速器は、モーターの回転速度を減速させる役割を果たす。
【0048】
ハウジング500は本体に垂直に取り付けられ、スクリュー200及び網ドラム300を収容するものであり、上面が開放されており、上部は広くて下部は狭い上広下狭の形状を呈し、上部から下部に進むにつれて次第に狭くなる。
【0049】
このようなハウジング500の上端の内部面には複数の結着突起510が形成されており、下端の外面には搾り汁排出口560及びハウジング底面に形成された搾りカス下降孔580に連通された搾りカス排出口570がそれぞれ隔設されている。この実施形態において、搾り汁排出口560及び搾りカス排出口570は前面が開放されたパイプ状を呈し、搾り汁及び搾りカスが排出されやすいように構成されている。
【0050】
ハウジング500の底面には後述するスクリュー200の回転につれて前記搾りカス下降孔580に搾りカスを導く搾りカス排出傾斜面590が形成される(
図10参照)。なお、ハウジング500の底面の中央には本体の駆動軸が貫通される貫通孔551が形成された放水円筒550が上方に突設される。
【0051】
円滑な搾りカスの排出のために、搾りカス排出傾斜面590は、ハウジング500の底面の所定の個所から始まって搾りカス下降孔580で終わるように形成され、円弧状を呈する。
【0052】
また、円滑な搾りカスの排出のために、搾りカス排出傾斜面590は搾りカス下降孔580に進むにつれて次第に深さは深くなるとともに幅は広くなるように形成される。
【0053】
蓋体100は、ハウジング500の開放された上面を覆うように下部が広い形状に製作されて下面が開放されており、上面の一方の側には材料が投入できるように上部に突設され、上面が開放された円筒状の材料投入口110が蓋体100の開放された下面まで貫設されている。
【0054】
このような蓋体100の下面の中心には、スクリュー200の上部回転軸210が嵌め込まれる回転軸孔120が形成される。回転軸孔120は、蓋体100の中心に形成されることが好ましく、投入口110は回転軸孔120が配設された中心から所定の距離だけ偏った個所に形成して円滑なスクリュー200の回転及び材料の投入を図る。
【0055】
また、蓋体100の下端の周縁には複数の結着爪130が突設され、材料を押し付けなくても材料が自動的に投入されるように蓋体100の下部面にスクリュー200の回転方向に沿って傾斜面(図示せず)が形成される。
【0056】
このように、蓋体100の下端の外側周縁に複数の結着爪130が突設され、ハウジング500の上端の内部面に複数の結着突起510が形成され、結着突起510が結着爪130に係合することにより、
図3に示すように、蓋体100がハウジング500に着脱自在に係合される。
【0057】
網ドラム300は、
図3に示すように、ハウジング500の内部に取り付けられ、
図1に示すように、上面が開放されており、上広下狭の形状を呈する。
【0058】
すなわち、前記網ドラム300及び前記回転ブラシ400は上面及び下面が開放されており、上面から下面に進むにつれて次第に狭くなるような形状を呈する。好ましくは、前記網ドラム300の上面の外径は前記回転ブラシ400の上面の内径に等しいかそれよりも小さい。また、網ドラム300の下面の外径は前記回転ブラシ400の下面の内径に等しいかそれよりも小さい。このため、前記網ドラム300と前記回転ブラシ400との係合は、網ドラム300が前記回転ブラシ400の上部から前記回転ブラシ400の下部に向かって嵌め込まれて行われる。これ同様に、前記回転スクリュー200も、網ドラム300の上部から回転ブラシ400の下部に向かって嵌め込まれる。このため、例えば、ハウジング500の開放された上面に回転ブラシ400を嵌め込み、回転ブラシ400の開放された上面から回転ブラシ400の内部に網ドラム300を嵌め込み、網ドラム300の開放された上面から網ドラム300の内部に回転スクリュー200を嵌め込むことにより、回転ブラシ400と、網ドラム300及び回転スクリュー200をいずれも同じ方向にこの順に組み立てるので果汁搾り装置が手軽に組み立てられる。
【0059】
このような網ドラム300の側壁は、粉砕された材料から搾り出された搾り汁が通過できるように網構造を有するが、下部に進むにつれて材料が小さくなるので、上部から下部に進むにつれて網目320が次第に小さくなるようにすることが好ましい。
【0060】
また、例えば、網ドラム300の中間部を網構造ではない密閉構造に形成すると、網ドラム300の中間の高さで材料が微細に粉砕されるので、粉砕される過程で搾りカスが網目320に抜け出ながら網目に詰まったり搾り汁の内部に混入したりすることを防ぐことができてきれいな搾り汁が得られる。
【0061】
網ドラム300の内壁には所定の間隔を隔てて鉛直方向の壁面刃310が突設されるが、壁面刃310は長いもの及び短いものが形成されることが好ましい。なお、材料がスクリュー200により下部に移送されることにより細かく破砕されるように壁面刃310は突出高さが下部に進むにつれて次第に低くなるように形成されることが好ましい。
【0062】
密閉構造に形成された網ドラム300の中間部の内側面には、壁面刃310に加えて、多数の粉砕刃(図示せず)が突設されることがさらに好ましい。
【0063】
このような構成を有する網ドラム300は、壁面刃310に沿って中間部に移送された材料が多数の粉砕刃のある中間部において微細に粉砕され、例えば、豆乳を作る場合に一部の豆乳は上部の網目320を介して網ドラム300の外部に排出され、残りの豆乳は微細に粉砕されて下部の網目320を介して網ドラム300の外部に排出され、搾りカスは開放された下面を介して排出される。
【0064】
本発明においては、従来(大韓民国登録特許第0793852号参照)のように網ドラムの下端を構成する底面リングの一部に形成され、ハウジングの搾りカス下降孔に嵌め込まれて連通される網ドラム排出孔に搾りカスが排出されるわけではなく、搾りカスが排出されるように網ドラム300の下面が開放されているため、構成要素の組み立てが終わると、
図3及び
図10に示すように、ハウジング500の底面に形成された前記搾りカス下降孔580が後述するスクリュー200の下面に直接的に臨む。なお、搾りカス下降孔580がスクリュー200の下面に直接的に臨むとともに、前記搾りカス排出傾斜面590もスクリュー200の下面に直接的に臨む。このような構造は、従来の果汁搾り装置に比べて非常に多くのメリットを有する。
【0065】
従来の果汁搾り装置は、網ドラムの下端の内側の底面リングに網ドラム排出孔が形成されており、網ドラム排出孔がハウジングの搾りカス下降孔に連通されるように組み立てることを余儀なくされていた。これにより、網ドラム排出孔に搾りカスが通過した後、ハウジングの搾りカス下降孔に排出されなければならなかったため、繊維質が長い材料や繊維質が強い材料の搾りカスは網ドラム排出孔を円滑に通過しにくく、搾りカスの排出が円滑に行われず、しかも、搾汁しにくかった。なお、ハウジングに網ドラムを組み付ける際に網ドラム排出孔とハウジングの搾りカス下降孔を正確に整合させて組み立てなければならないため煩雑であった。
【0066】
これに対し、網ドラム300の開放された下面を介して搾りカスを排出する構造を採択する本発明は、このような問題を有さない。
【0067】
このような構造の他のメリットは、搾り汁中に搾りカスが混入しないためきれいな搾り汁が得られるということである。
【0068】
従来(大韓民国登録特許第0793852号参照)には、ハウジングの防水円筒の周りの底面に圧力排出路が形成されて搾り汁排出口と連通されるように構成されていた。これは、搾汁過程で網ドラムの外部に排出されずに網ドラムの底面リングの端部を超えて防水円筒550の周りに押された一部の水分(搾り汁)が防水円筒550を超えて貫通孔551と駆動軸との間の隙間を介してハウジング500の外部に流出されるため、本体のモーターや減速器を汚染させる虞があることや、本体の外部の表面に搾り汁が漏れる虞があることを防ぐためである。ところが、網ドラムの底面リングの端部を超えて防水円筒の周りに押されるのは搾り汁だけではなく、網ドラム排出孔に排出されない搾りカスの一部も含まれていた。
【0069】
これにより、圧力排出路を介して一部の搾りカスが搾り汁排出口に抜け出て搾り汁中に搾りカスが混入する場合があった。
【0070】
しかしながら、本発明は、ハウジング500の底面に形成された搾りカス下降孔580が網ドラム排出孔なしにスクリュー200の下面に直接的に臨むように形成されるため、防水円筒550の周りに押された一部の水分(搾り汁)があっても搾りカス下降孔580を介して円滑に排出されるので、水分(搾り汁)の排出のために搾り汁排出口560と連通される圧力排出路が不要である。これにより、搾り汁中に搾りカスが混入する虞はなく、その結果、搾りカスのないきれいな搾り汁が得られる。
【0071】
回転ブラシ400は、ハウジング500の内壁と網ドラム300の外壁との間に取り付けられ、上下面が開放されており、回転しながらハウジング500の内壁と網ドラム300の外壁を持続的に掃き清めるように構成されている。
【0072】
このような回転ブラシ400は、ブラシ本体430と、ハウジングブラシ420と、網ブラシ410と、を備えることが好ましい。
【0073】
回転ブラシ400は、網ドラム300の外壁からの離隔距離の観点からみていくつかの変形が可能であるが、例えば、上部から下部に亘って網ドラムの外壁からの離隔距離が一定になるように形成される。この場合、網ブラシ410は、網ドラム300の上部に接する部分及び下部に接する部分が略同じ幅を有して網ドラム300の外壁の上部から下部に亘って均一な弾力にて掃き清めることができるという効果がある。
【0074】
あるいは、図示のように、回転ブラシ400は、上部よりは下部において網ドラム200の外壁からの離隔距離が短くなるような形状を有する。この場合、網ブラシ410は網ドラム300の上部に接する部分よりは下部に接する部分の方がさらに狭い幅を有して搾りカスが多量発生する部分である網ドラム300の外壁の下部を上部よりも強い弾力にて掃き清めることができるという効果がある。
【0075】
また、強い弾力にて掃き清める必要がある網ドラム300の外壁の下部に接する網ブラシ410の幅を網ドラム300の外壁の上部に接する網ブラシ410の幅に等しくするか、あるいは、それよりも小さくするために、回転ブラシ400が上広下狭の形状を呈する。
図1に示して上述したように、果汁搾り装置の組み立てに際してハウジング500に回転ブラシ400を取り付けた状態で網ドラム300を回転ブラシ400の上側から回転ブラシ400の内部に押し込むことはできるものの、その反対の場合、すなわち、網ドラム300をハウジング500に取り付けた状態で回転ブラシ400を網ドラム300の上側から網ドラム300の外部を取り囲むように押し込むことはできないように形成されることが好ましい。
【0076】
ブラシ本体430の側壁の上部は密閉されており、側壁の中間部及び下部は一部が開放されている。
【0077】
すなわち、ブラシ本体430は、回転ブラシフレーム431と、支持浅433と、連結部435と、を備える。
【0078】
回転ブラシフレーム431は、上下面が開放されたリング状を呈し、ブラシ本体430の上端を構成する。
【0079】
複数の支持浅433は互いに間隔を隔てて配置され、各支持浅433は回転ブラシフレーム431に下方から連結されるが、上部から下部に進むにつれてスクリュー200側に入り込まれるように傾いている。この実施形態において、支持浅433は4つ配設されているが、本発明はこれに何ら限定されない。
【0080】
連結部435は上下面が開放されたリング状を呈し、複数の支持浅433の先端を互いに連結し、ブラシ本体430の下端を構成する。
【0081】
支持浅433及び連結部435によりブラシ本体430の側壁の一部が開放された形状を呈する。
【0082】
ハウジングブラシ420はブラシ本体430の外壁に配置されており、ブラシ本体430の上部及びスクリュー200の回転方向を基準として前方に傾くように配置されている。
【0083】
すなわち、ハウジングブラシ420は支持浅433の外面に支持浅433に沿って形成されて上部から下部に進むにつれてスクリュー200側に入り込まれるように傾設されており、下部に進むにつれて外側にさらに突設されて、ハウジング500の内壁を持続的に掃き清める。この実施形態において、ハウジングブラシ420は向かい合うように配置された2本の支持浅433にのみ形成されているが、本発明はこれに何ら限定されない。
【0084】
このように、ハウジングブラシ420は、ブラシ本体430の上部及びスクリュー200の回転方向を基準として前方に傾くように配置されており、ハウジングブラシ420により掃き清められる材料が鉛直方向に円滑に流下する。
【0085】
網ブラシ410はブラシ本体430の内壁に配置されるが、ブラシ本体430の上部及びスクリュー200の回転方向を基準として前方に傾くように配置されている。
【0086】
すなわち、網ブラシ410は支持浅433の内面に支持浅433に沿って形成され、上部から下部に進むにつれてスクリュー200側に入り込まれるように傾設されて、網ドラム300の外壁を持続的に掃き清める。
【0087】
このように、網ブラシ410はブラシ本体430の上部及びスクリュー200の回転方向を基準として前方に傾くように配置されており、網ブラシ410により掃き清められる材料が鉛直方向に円滑に流下する。
【0088】
このような網ブラシ410は、
図1及び
図3に示すように、網ドラム300に形成された上部の網目320の部分を引っ掻くろ過網ブラシ450と、網ドラム300に形成された下部の網目320の部分を掃き清める圧縮網ブラシ460と、を備えることが好ましい。
【0089】
この実施形態において、ろ過網ブラシ450及び圧縮網ブラシ460は互いに連結されているが、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、互いに所定の間隔を隔てて配置されてもよい。なお、網ブラシ410及びハウジングブラシ420は一体形に形成されてもよい。
【0090】
スクリュー200の上端の中心には、
図1に示すように、上部回転軸210が形成され、上部回転軸210は蓋体100の回転軸孔120に嵌め込まれて回転する。スクリュー200の外側面には複数の螺旋220が形成される。
【0091】
スクリュー200の下部の中心には、
図3に示すように、駆動軸孔230付き下部回転軸240が配設される。
【0092】
スクリュー200の下面には、組み立てに際して搾りカス排出傾斜面590に臨む個所に円形に突出された排出リング224が形成され、前記排出リング224の表面には排出爪225が形成されている。このような排出爪225は、網ドラム300の開放された下面を介して排出されてハウジング500の底面に存在する搾りカスを搾りカス排出傾斜面590に導いて最終的には搾りカス下降孔580に排出する。
【0093】
このとき、搾りカス排出傾斜面590が形成されているため、スクリュー200が駆動軸により回転する際にスクリュー200下面とハウジング500の底面との間の搾りカスを搾りカス下降孔580まで円滑に移送することが可能である。また、搾りカス排出傾斜面590が搾りカス下降孔580に進むにつれて次第に深さは深くなるとともに幅は広くなるように形成されるので、さらに円滑に搾りカスを移送することが可能である。
【0094】
一方、回転ブラシ400は、ハウジング500及び網ドラム300を効果的に掃き清めるために回転自在に配設されることが好ましく、このために、下記の構造を有する。
【0095】
基本的に、本発明においては、回転ブラシ400の回転駆動のために、ギアなどを介さずにスクリュー200に回転ブラシ400を直結してスクリュー200の回転をそのまま回転ブラシ400に伝える。
【0096】
スクリュー200及び回転ブラシ400間の簡単な直結方法としては、例えば、
図1に示すように、スクリュー200の上部にはスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、回転ブラシ400の上部には回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、スクリュー係合突起と回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、スクリュー係合溝と回転ブラシ係合突起とが係合することにより、スクリュー200の回転につれて回転ブラシ400も回転するようにすることが挙げられる。
【0097】
しかしながら、連結方式として上記の係合溝及び係合突起を活用することは単なる一例に過ぎず、スクリュー200及び回転ブラシ400を直結する任意の方式が採用可能であるということはいうまでもない。
【0098】
さらに具体的に、
図1に示す実施形態によれば、スクリュー200に延在部251が形成される。すなわち、この実施形態によれば、スクリュー200の上端の中心に形成された上部回転軸210から半径方向に延在部251が延設されており、延在部251の先端には外側に突出されたスクリュー係合突起250が形成されている。回転ブラシ400との連結のためのものであるという点で延在部251の数は一つで十分であるが、スクリュー200及び回転ブラシ400の回転安定性を考慮して隣り合う延在部250間の角度が等角になるように複数形成することが好ましい。
【0099】
延在部251は、側面部が外側に円弧状に突出されることが好ましく、特に、上部回転軸210の両側に配置された延在部251は互いに反対側に配置された側面部の外側に突出されている。延在部251は、網ドラムの内部に流入した材料を1次的に切断する役割も果たす。
【0100】
回転ブラシ400のブラシ本体430の上端にはスクリュー係合突起250が嵌合する回転ブラシ係合溝470が形成されているが、この実施形態においては、ブラシ本体430の回転ブラシフレーム431の上端に2本の回転ブラシ係合溝470が形成されている。
【0101】
このような構成を有する回転ブラシ係合溝470にスクリュー係合突起250が
図2に示すように係合することにより、スクリュー200の回転につれて回転ブラシ400も回転する。
【0102】
このとき、回転ブラシフレーム431の上端に形成された回転ブラシ係合溝470に延在部251の先端のスクリュー係合突起250が係合することにより、スクリュー200から回転ブラシ400へと伝わるトルク回転力が大きいという効果がある。
【0103】
このように、簡単な回転ブラシ係合溝470とスクリュー係合突起250との係合構造によりスクリュー200の回転につれて回転ブラシ400も回転させることにより、回転ブラシ400を回転させるために中間ギアなどを使用する従来のジューサーよりも内部に組み込まれる部品の点数を大幅に低減することができる。
【0104】
また、スクリュー200により回転ブラシ400を直接的に回転させることにより、複雑なギア噛合構造ではないため、ギアなどの部品の破損や磨耗による故障率を下げることができる。
【0105】
さらに、部品の形状が複雑ではなく単純であるため、部品の組み立てに際してギアとギアがずれることなく噛み合うように組み立てなければならないという煩わしさがなく、手軽に組み立てることができてユーザーの使い勝手を向上させることができる。
【0106】
さらにまた、スクリューの下部に形成されたギア構造と、ハウジングの底面に固定される中間ギアと、回転ブラシホルダーの下部に形成されたギアなどがなくなるので部品の形状が簡潔であり、しかも、部品を手軽に掃除することができるので常に衛生的に且つ清潔に果汁搾り装置を使用することができる。
【0107】
加えて、従来には搾りカスが網ドラムに配設された網ドラム排出孔を経由したが、本発明においては網ドラム300内の搾りカスが網ドラム300の広く開放された下面に排出されて搾りカス下降孔580に排出されることにより、繊維質がない材料や繊維質が強い材料の場合にも搾りカスの排出が円滑に行われて搾汁しやすい。
【0108】
また、従来には、網ドラム排出孔を搾りカス下降孔と連通させるべくハウジングに網ドラムを係合する際に正確な位置合わせを行うことを余儀なくされたが、本発明においては、方向性なく迅速且つ手軽に網ドラムをハウジングに組み付けることができてユーザーの使い勝手が向上する 。
【0109】
さらに、従来の圧力排出路が不要になるので搾りカスのないきれいな搾り汁が得られる。
【0110】
一方、スクリュー200の回転につれて回転ブラシ400も回転する構造の他の実施形態を
図4から
図6に示す。
【0111】
図4に示すように、スクリュー200の上部にリング状のスクリューフレーム260が形成されている。
【0112】
すなわち、リング状のスクリューフレーム260は延在部251の両先端を連結しながら形成されており、スクリューフレーム260の下端には下部に突出するようにスクリュー係合突起250が形成されている。
【0113】
このような構成を有することにより、
図5及び
図6に示すように、スクリューフレーム260はブラシ本体430の回転ブラシフレーム431の上部に載置され、このとき、スクリュー係合突起250が回転ブラシ係合溝470に係合することにより、スクリュー200の回転につれて回転ブラシ400も回転する。
【0114】
一方、スクリュー200の回転につれて回転ブラシ400も回転する構造のさらに他の実施形態を
図7から
図9に示す。
【0115】
図7に示すように、回転フレーム600は網ドラム300の上部の外側を取り囲んでリング状に形成されており、
図8に示すように、回転フレーム600の下端が回転ブラシ400の上端に載置される。
【0116】
スクリュー200の上部にはスクリュー係合突起またはスクリュー係合溝が形成され、回転フレーム600の上部には第1の回転フレーム係合溝または第1の回転フレーム係合突起が形成されて、スクリュー係合突起と第1の回転フレーム係合溝とが係合するか、あるいは、スクリュー係合溝と第1の回転フレーム係合突起とが係合する。
【0117】
さらに、回転フレーム600の下部には第2の回転フレーム係合突起または第2の回転フレーム係合溝が形成され、回転ブラシ400の上部には回転ブラシ係合溝または回転ブラシ係合突起が形成されて、第2の回転フレーム係合突起と回転ブラシ係合溝とが係合するか、あるいは、第2の回転フレーム係合溝と回転ブラシ係合突起とが係合することにより、スクリュー200の回転につれて回転フレーム600及び回転ブラシ400も回転する。
【0118】
この実施形態においては、スクリュー200の上端の中心に形成された上部回転軸210を基準として上部回転軸210の両側に長く延在部251が延設されており、延在部251の先端には外側に突出されたスクリュー係合突起250が形成されている。
【0119】
網ドラム300の上部の外側には回転フレーム600がリング状に形成されており、回転フレーム600の外壁は網ドラム300の外壁よりも外側にさらに突出されている。なお、回転フレーム600の内側及び網ドラム300の外側は所定の間隔を隔てて隔設されている。
【0120】
このような回転フレーム600の上端にはスクリュー係合突起250が嵌合する回転フレーム係合溝610が形成されており、回転フレーム600の下端には下部に突出された回転フレーム係合突起630が形成されている。
【0121】
回転ブラシ400のブラシ本体430の上端には、回転フレーム係合突起630が嵌合する回転ブラシ係合溝470が形成されている。
【0122】
このような構成を有することにより、
図8及び
図9に示すように、スクリュー係合突起250が回転フレーム係合溝610に嵌合し、回転フレーム600はブラシ本体430の回転ブラシフレーム431の上部に載置され、このとき、回転フレーム係合突起630が回転ブラシ係合溝470に係合することにより、スクリュー200の回転につれて回転フレーム600及び回転ブラシ400も回転する。
【0123】
このように、回転ブラシ400の上部に載置される回転フレーム600により回転ブラシ400の上部を密閉することができるので、搾り汁が網ドラム300の外部に漏れ出ることを防ぐことができるという効果が得られる。
【0124】
以下、このような構成を有する本発明の実施形態による果汁搾り装置の作動について説明する。
【0125】
図3に基づいて説明すると、蓋体100の投入口110に材料が投入されると、スクリュー200の回転により材料が蓋体100の下面に形成された傾斜面に沿って網ドラム300の内部に流入する。
【0126】
網ドラム300の内部に流入した材料は、スクリュー200の回転及び壁面刃310により下方に強制的に移送されながら次第に細かく粉砕され、且つ、押し潰されながら圧縮されるが、この過程で生成された搾り汁は網ドラム300の外壁の網目320を介して網ドラム300の外部に流出されて搾り汁排出口560を介して排出される。
【0127】
スクリュー200の回転により網ドラム300の開放された下面まで達した搾りカスは、スクリュー200の下端面の排出リング224に形成された排出爪225に押されて搾りカス排出傾斜面590により導かれ、搾りカス下降孔580に抜け出て搾りカス排出口570を介して果汁搾り装置の外部に排出される。
【0128】
材料が網ドラム300の壁面刃310に沿って強制的に移送される過程で生成された搾り汁は、密閉された中間部の上部に形成された網目320を介して外部に流出され、多数の粉砕刃を有する密閉構造に形成された中間部の内側面において微細に粉砕される過程で生成された搾り汁は、密閉された中間部の下部に形成された網目320を介して搾り汁排出口560に排出される。
【0129】
また、ハウジング500の内部においてスクリュー200及び網ドラム300が垂直に組み立てられて作動するので、水平に組み立てられて作動する従来の搾汁機に比べて下方に移送される速度が速く、しかも、ハウジング500の内部の搾り汁が溜まることなく流下しやすくなる。
【0130】
上述したように、本発明は限定された実施形態及び図面によって説明されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって本発明の技術思想と、後述する特許請求の範囲の均等範囲内において、種々に修正及び変形可能であるということはいうまでもない。