特許第5877897号(P5877897)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5877897巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する方法及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5877897
(24)【登録日】2016年2月5日
(45)【発行日】2016年3月8日
(54)【発明の名称】巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   D02J 1/00 20060101AFI20160223BHJP
   D02G 1/12 20060101ALI20160223BHJP
【FI】
   D02J1/00 K
   D02G1/12
【請求項の数】12
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2014-515078(P2014-515078)
(86)(22)【出願日】2011年9月22日
(65)【公表番号】特表2014-519564(P2014-519564A)
(43)【公表日】2014年8月14日
(86)【国際出願番号】EP2011066535
(87)【国際公開番号】WO2012171590
(87)【国際公開日】20121220
【審査請求日】2014年6月3日
(31)【優先権主張番号】102011104289.3
(32)【優先日】2011年6月16日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】307031976
【氏名又は名称】エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
【氏名又は名称原語表記】Oerlikon Textile GmbH & Co. KG
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100099483
【弁理士】
【氏名又は名称】久野 琢也
(72)【発明者】
【氏名】マティアス シュテュンドル
(72)【発明者】
【氏名】マルコ カウリツキ
(72)【発明者】
【氏名】クラウス マティース
(72)【発明者】
【氏名】フリードリヒ レネマン
(72)【発明者】
【氏名】クリスティアン フーベアト
(72)【発明者】
【氏名】ルートガー レッゲ
(72)【発明者】
【氏名】ヤン ヴェストファール
(72)【発明者】
【氏名】ヤン ボアヒャート
【審査官】 斎藤 克也
(56)【参考文献】
【文献】 特開平02−300344(JP,A)
【文献】 特開平11−350281(JP,A)
【文献】 特開平04−146231(JP,A)
【文献】 特表2013−544324(JP,A)
【文献】 米国特許第06085395(US,A)
【文献】 英国特許出願公開第02321651(GB,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
D02G 1/00 − 3/48
D02J 1/00 − 13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
巻縮されたマルチフィラメント糸(BCF)を製造する方法であって、多数のフィラメントを、少なくとも1つのポリマ溶融物から押し出し、前記フィラメントを冷却後に、1つのフィラメント束又は複数のフィラメント束にまとめ、該1つ又は複数のフィラメント束を、延伸し、巻縮加工のために糸栓状体にスタッフィングし、該糸栓状体を、巻縮された糸として解してボビンに巻き取り、この場合巻取りの前に前記巻縮された糸に、多数の交絡結節点を形成する方法において、
前記交絡結節点を形成するために、圧縮空気インパルスのインパルス列を、予め設定された周波数で糸に向け
前記圧縮空気インパルスを、1つの糸走路トラックと該糸走路トラックにおける少なくとも1つのノズル孔とを備えた、回転駆動されるノズルリングによって生ぜしめ、この場合前記糸を前記糸走路トラックにおいて案内し、前記ノズル孔を、前記ノズルリングの回転によって周期的に圧縮空気源に接続することを特徴とする、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する方法。
【請求項2】
前記圧縮空気インパルスのインパルス列の周波数を、糸速度に関連して、前記糸において長さ1メール毎に少なくとも5〜35の交絡結節点が形成されるように調節する、請求項1記載の方法。
【請求項3】
多数の交絡結節点を形成するときに、前記糸を、2000m/min〜6000m/minの範囲における糸速度で、駆動される2つのゴデットの間において案内する、請求項1又は2記載の方法。
【請求項4】
前記ノズルリングを、前記インパルス列の周波数を調節するために、予め設定された周速度で駆動する、請求項記載の方法。
【請求項5】
前記ノズルリングの周速度を、糸速度に対して、最大50%だけ小さい又は大きい値に設定し、前記インパルス列の周波数を予め設定された周速度に調節する、請求項記載の方法。
【請求項6】
前記ノズルリングの周速度を、単位時間毎に周期的に変化させる、請求項記載の方法。
【請求項7】
巻縮されたマルチフィラメント糸(BCF)を製造する装置であって、紡糸装置(1)と延伸装置(2)と巻縮装置(3)と、交絡結節点を形成するための処理装置(6)と、巻取り装置(4)とを備えていて、前記処理装置(6)は、駆動される2つのゴデット(5.1,5.2)の間の糸走路に配置されている、装置において、
前記処理装置(6)は、前記糸に周期的に向けられた圧縮空気インパルスを生ぜしめるための制御可能なブロー手段(6.1)を有し、
前記ブロー手段(6.1)は、1つの環状の糸走路トラック(23)と、該糸走路トラック(23)に開口する少なくとも1つのノズル孔(24)とを備えた、回転駆動されるノズルリング(18)を有し、前記ノズル孔(24)は前記ノズルリング(18)の回転によって、圧縮空気源(27)に周期的に接続可能であることを特徴とする、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する装置。
【請求項8】
ノズルリング(18)は、電動機(34)と、該電動機(34)に対応配設された制御装置(6.3)とに連結されている、請求項記載の装置。
【請求項9】
前記電動機(34)は、コントロールされない非同期電動機として形成されている、請求項記載の装置。
【請求項10】
前記制御装置(6.3)は、中央の機械制御ユニット(13)に接続されている、請求項又は記載の装置。
【請求項11】
前記ノズルリング(18)は、糸入口(38)と糸出口(39)とを備えたエンクロージャ(41)の内部に配置されている、請求項から1までのいずれか1項記載の装置。
【請求項12】
前記エンクロージャ(41)は、保持壁(14)の前側に配置されており、該保持壁(14)は背側に、前記ノズルリング(18)の前記電動機(34)を保持する、請求項1記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前提部に記載された、巻縮されたマルチフィラメント糸(BCF)を製造する方法、並びに請求項8の前提部に記載された、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する装置に関する。
【0002】
例えばタフティング又はウィービングによって、カーペット製品を製造する場合、パイル糸としていわゆるBCF(バルキー連続フィラメント:bulked continues filament)糸が使用され、このBCF糸は、予め、溶融紡糸法において生ぜしめられる。このようなマルチフィラメント糸ではさらなる処理の場合に特に、糸のフィラメント間において十分な糸締結部が存在していることに、注意が払われねばならない。糸のフィラメントの糸締結部は、製造プロセスにおいて主として、糸の巻取り前に糸に形成される多数の交絡結節点によって保証される。このような交絡結節点は、糸に対する圧縮空気処理によって形成される。カーペット製品への糸の申し分のないさらなる処理を可能にするために、BCF糸では、ある程度の結節点安定性と、単位長さ当たりの交絡結節点の比較的多くの数とが望まれる。
【0003】
前提部に記載された、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する方法及び装置では、このような交絡結節点は、通常のように、糸のフィラメントの渦動によって形成される。このような方法及び装置は、例えばEP0784109B1に記載されている。フィラメントを渦動させるために、糸は、渦動ノズルの処理通路を通して案内され、この渦動ノズルにおいては連続した圧縮空気流が糸に対して横方向に向けられている。糸ガイドの形態、処理通路の幾何学的な構成、及び圧縮空気の正圧に関連して、強力な渦動が加えられ、糸に交絡結節点が形成される。糸に単位長さ当たり形成される交絡結節点の数及び糸におけるフィラメントの結節点形成は、糸の振動に基づいて、圧縮空気の一定の正圧を加えても、再現可能に形成することはできない。その結果、結節点安定性及び交絡結節点の間における間隔は、多かれ少なかれ、糸の振動特性に関連していて、大きな誤差範囲内において生じることになる。交絡結節点の結節点安定性におけるこのような変動、及び糸の単位長さ当たりの交絡結節点の数の変動は、未着色の糸では、結節点安定性と結節点の数とに応じて、極めて様々な着色を生ぜしめる。複数の着色されたフィラメント束が紡糸され、次いで1つの巻縮された糸にまとめられる、いわゆる三色着色糸の製造時には、結節点形成における不規則性及び結節点の数における不規則性によって、次いで行われるカーペット製品への糸のさらなる処理時に、視覚的効果が不確定になる。
【0004】
ゆえに本発明の課題は、前提部に記載された、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する方法及び装置を改良して、糸が、糸締結部を形成するために再現可能でかつ均一な交絡結節点を有するようにすることである。
【0005】
本発明の別の課題は、前提部に記載された、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する方法及び装置を改良して、糸において、予め設定されたパターンの交絡結節点を形成できるようにし、かつカーペット製品における視覚的なパターン形成のために利用できるようにすることである。
【0006】
前記課題を解決するために、本発明による方法では、交絡結節点を形成するために、圧縮空気インパルスのインパルス列を、予め設定された周波数で糸に向けるようにした。
【0007】
前記課題を解決するために、本発明による装置では、処理装置は、糸に周期的に向けられた圧縮空気インパルスを生ぜしめるための制御可能なブロー手段を有するようにした。
【0008】
本発明の好適な態様は、各従属請求項に記載された特徴及び特徴の組合せによって確定されている。
【0009】
本発明は、糸における交絡結節点はカーペット製品の視覚的な形態もしくは印象に重大な影響を及ぼす、という認識に基づいている。例えば、単糸のタフティング装置において多色糸の処理時に、重畳されて規則的なパターン、いわゆる反復ストライプ(Repititions-Streifen)を示すカーペットを生ぜしめることができた。糸における交絡結節点の結節点安定性のバリエーション及び結節点間隔のバリエーションによって、この効果が影響可能である、ということが確認された。従って本発明は、カーペットにおける所望のパターンに応じてこの効果を利用することができる、という特別な利点を有する。糸に向けられた圧縮空気インパルスによって、交絡結節点が自然発生的にかつ顕著に形成されることが、一般的に知られている。従って、予め設定された周波数を有する多数の圧縮空気インパルスの列によって、糸に交絡結節点のパターンを生ぜしめることができる。そして繰り返される圧縮空気インパルスのインパルス列は、走行する糸における交絡結節点の再現可能なパターンを保証する。この場合、糸において、交絡結節点の均一な列を形成することも、又は不均一な列を形成することも可能である。
【0010】
後続の処理のために糸の糸締結部を保証するために、方法の好適な態様では、圧縮空気インパルスのインパルス列の周波数を、糸速度に関連して、糸において長さ1メール毎に少なくとも5〜35の交絡結節点が形成されるように調節する。糸型式(単色か又は三色か)に応じて、かつ後続の処理に応じて、糸における交絡結節点の所望の数を、予め調節することができる。
【0011】
本発明による方法は、比較的高い糸速度の場合に、特に好適に使用することができる。糸において十分な数の交絡結節点を形成するために、本発明による方法の別の好適な態様では、糸を、2000m/min〜6000m/minの範囲における糸速度で、駆動される2つのゴデットの間において案内する。このようにすると、交絡結節点を形成するために必要な、糸の案内特性を、駆動されるゴデットによって個々に調節することができる。
【0012】
圧縮空気インパルスを、1つの糸走路トラックと該糸走路トラックにおける少なくとも1つのノズル孔とを備えた、回転駆動されるノズルリングによって生ぜしめる、方法の変化態様は、圧縮空気インパルスを比較的高い周波数で再現可能に生ぜしめるために、特に有利である。この場合ノズル孔は、ノズルリングの回転によって周期的に圧縮空気源に接続され、その結果、短い時間、圧縮空気流がノズル孔を通して糸走行トラックに導かれるようになる。
【0013】
駆動されるノズルリングによって圧縮空気インパルスを生ぜしめることの別の特別な利点は、インパルス列の周波数の予め行われる調節が、ノズルリングの駆動によって可能である、ということによって与えられている。そこで方法の特に好適な変化態様では、ノズルリングを、インパルス列の周波数を調節するために、予め設定された周速度で駆動するようにした。
【0014】
これによって交絡結節点の所望の数に応じてかつ糸速度に関連して、大きな調節範囲が可能である。ノズルリングの周速度を、糸速度に対して、最大50%だけ小さい又は大きい値に調節する、という方法の変化態様によって、通常のすべてのBCF糸を製造することができる。
【0015】
インパルス列の内部において変化する圧力インパルス又は変化する周波数を得るために、方法の特に好適な変化態様では、ノズルリングの周速度を、単位時間毎に周期的に変化させるようにした。これによって、糸における交絡結節点の好適に不規則なパターンを生ぜしめることができる。このようなパターンの不規則性は、周囲に不均一に分配されたノズル孔を備えたノズルリングを使用し、このノズルリングを一定の周速度又は変化する周速度で駆動することによっても、得ることができる。
【0016】
本発明による装置は、糸の処理時に圧縮空気の処理量が最少に減じられるという特別な利点を有する。つまり本発明による装置では、圧縮空気インパルス発生の間だけ、ブロー手段を介して圧縮空気流が糸を処理するために放出される。圧縮空気インパルスの間の段階では、圧縮空気は消費されず、その結果、圧縮空気の消費は、持続的に作業する汎用の渦流発生装置に対して大幅に減じられる。
【0017】
圧縮空気インパルスのインパルス列及びその周波数を調節するために、本発明による装置の好適な態様では、ブロー手段は、環状の糸走路トラックと、該糸走路トラックに開口する少なくとも1つのノズル孔とを備えた、回転駆動されるノズルリングによって形成されている。そしてノズルリングは、ノズルリングの回転時にノズル孔が圧縮空気源に周期的に接続可能であるように、圧縮空気源と連結されている。このように構成されていると、ノズルリングの周囲において、繰り返される圧縮空気インパルスを、予め設定された周波数及び列で簡単に生ぜしめることができる。
【0018】
圧縮空気インパルスのインパルス列の周波数に比例した、ノズルリングの周速度は特に、ノズルリングが、電動機と、該電動機に対応配設された制御装置とに連結されていることによって、変化させることができる。目標周波数の設定によって、一定の周波数を有する圧縮空気インパルスのインパルス列を生ぜしめることができる。
【0019】
特に、不規則な周波数を有する圧縮空気インパルスの不規則なインパルス列を生ぜしめることができるようにするために、本発明の特に好適な態様では、電動機は、コントロールされない非同期電動機として形成されている。この場合には、コントロールされない非同期電動機のランダムな偏差を使用することができ、これによって糸において交絡結節点の不規則なパターンを生ぜしめることができる。
【0020】
処理装置の予調節及び制御のために好適な本発明による装置では、制御装置が、中央の機械制御ユニットに接続されている。これによって、糸を製造するのに重要なパラメータ及び機械調節値を直接入力することができる。ゴデットの糸速度とノズルリングの周速度との間における所望の関係は、この場合、直接、機械制御ユニットにおいて評価し、かつ相応に修正することができる。
【0021】
遮蔽のため及び特に騒音減衰のために好適な別の態様では、ノズルリングは、糸入口と糸出口とを備えたエンクロージャの内部に配置されている。このエンクロージャは、糸がノズルリングに少なくとも最小巻掛け角で接触し、かつ糸走路トラック内において案内されるように、糸入口と糸出口とを備えて形成されている。エンクロージャは、好ましくは複数壁をもって形成され、この場合内側の壁は好ましくは吸音材料から形成される。
【0022】
受容及び固定のために、ノズルリングはエンクロージャと共に、保持壁の前側に配置されており、この場合保持壁は背壁に、ノズルリングの電動機を保持する。このように構成されていると、機械式の構成部材を、電気式の部材から好適に切り離すことができる。これによって糸環境に対して敏感な電子機器は、保持壁の前側における糸案内部材から切り離されている。
【0023】
次に本発明による方法を、図示の本発明による装置の実施形態を参照して詳説する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本発明による装置の1実施形態を示す正面図である。
図2図1に示した実施形態の側面図である。
図3】圧縮空気インパルスのインパルス列の時間的な変化を示す線図である。
図4】交絡結節点を備えたマルチフィラメント糸を示す図である。
図5】圧縮空気インパルスのインパルス列を生ぜしめるブロー手段を示す縦断面図である。
図6図5に示した実施形態の横断面図である。
【0025】
図1及び図2には、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造する装置の1実施形態が、異なった視線方向で見た図で示されている。図1にはこの実施形態が正面図で示され、図2には側面図で示されている。この場合、個々の装置を説明するためにそれぞれただ1つの糸走路だけが示されている。基本的にこのような装置は、平行に案内される複数の糸で運転することができる。
【0026】
図面のうちの1つを特に指していない場合には、以下の記載は両方の図面に対するものである。
【0027】
装置は紡糸装置1を有し、この紡糸装置1は、図示の実施形態では、供給されたポリマ溶融物から多数のフィラメントストランドを押し出しかつ冷却するために、紡糸ビーム1.1、紡糸ノズル1.2、紡糸チャンバ1.3、冷却装置1.4及び溶融物供給路1.5を有する。紡糸ノズル1.2は、そのために紡糸ビーム1.1の下側に保持されており、この場合紡糸ビーム1.1はさらに、ここでは図示されていない複数の紡糸ノズルを有することができる。加熱された紡糸ビーム1.1の内部には、分配システム及び紡糸ポンプが配置されており、これによって、上側に形成された溶融物供給路1.5を介して供給されたポリマ溶融物を、紡糸ノズル1.2に圧力下で供給することができる。
【0028】
紡糸ビーム1.1の下には、冷却装置1.4が配置されており、この冷却装置1.4は紡糸チャンバ1.3と共働する。冷却装置1.4は図示の実施形態では、横方向流吹付け装置として形成されていて、ガス透過性の壁であるブロー壁1.6と、このブロー壁1.6に結合された圧力室1.7とを有する。このようにして、横方向に向けられた冷却空気流を、押し出されたばかりのフィラメントを冷却するために生ぜしめ、紡糸チャンバ1.3内に吹き込むことができる。
【0029】
紡糸チャンバ1.3の下には、延伸装置2、巻縮装置3及び巻取り装置4が糸走路に対して、鉛直に方向付けられた保持壁14に配置されている。
【0030】
冷却されたフィラメントをフィラメント束として導きかつ処理できるようにするために、延伸装置2にはまず、集束糸ガイド8及び油剤付与装置(Praeparationseinrichtung)9が対応配設されており、この集束糸ガイド8及び油剤付与装置9によって、フィラメントは1つのフィラメント束にまとめられる。さらに、後続の装置における糸切れ時にも連続した紡糸過程を保証するために、糸ドッファコーム(Fadenhacker)10及び吸込み管片11が設けられている。このようにして、装置のうちの1つにおける糸切れ時に、フィラメント束は糸ドッファコーム10によって切断されて、吸込み管片11を介して糸廃棄容器に導かれる。
【0031】
延伸装置2は、複数の加熱可能なゴデット2.1〜2.4を有し、これらのゴデット2.1〜2.4は、保持壁14の前側に突出して保持されている。保持壁14の背側には、ゴデット2.1〜2.4に対応配設されたゴデット駆動装置が配置されている。図2には例えばゴデット駆動装置2.5,2.6が示されている。
【0032】
糸走路において延伸装置2の直ぐ下には、巻縮装置3が設けられており、この巻縮装置3は図示の実施形態では、テクスチャード加工ノズル3.1、スタッフィングボックス3.2及び冷却ドラム3.3によって形成される。テクスチャード加工ノズル3.1、スタッフィングボックス3.2及び冷却ドラム3.3は、保持壁14の前側に保持されている。この場合冷却ドラム3.3は回転可能に支持されていて、図2に示されていない駆動装置と連結されている。
【0033】
巻縮装置3と巻取り装置4との間には、緩和装置5が設けられており、この緩和装置5は、保持壁14の前側に、互いに間隔をおいて配置された2つのゴデットユニット5.1,5.2を有し、これらのゴデットユニット5.1,5.2は、保持壁14の背側に保持されたゴデット駆動装置5.3,5.4を介して駆動される。
【0034】
ゴデットユニット5.1,5.2の間には、巻縮されたマルチフィラメント糸において圧縮空気処理を実施するために、処理装置6が設けられている。そのために処理装置6は制御可能なブロー手段6.1を有し、このブロー手段6.1は、保持壁14の背側における制御手段6.2及び制御装置6.3と連結されている。
【0035】
巻取り装置4も同様に保持壁14に保持されている。糸を巻き取るために、巻取り装置4は駆動される2つのボビンスピンドル4.2,4.3を有し、両ボビンスピンドル4.2,4.3は、回転可能なボビンタレット4.1に保持されている。このボビンタレット4.1によって両ボビンスピンドル4.2,4.3は、交互に運転位置と交換位置との間を移動させられる。運転位置においてボビンスピンドル4.2,4.3は、圧着ローラ4.5及び綾振り装置4.4と共働する。ボビンスピンドル4.2,4.3及びボビンタレット4.1並びに綾振り装置4.4に対応配設された駆動装置は、保持壁14の背側に保持されている。例えばボビンスピンドル4.2,4.3にはスピンドル駆動装置4.6,4.7が対応配設され、ボビンタレット4.1にはタレット駆動装置4.8が、綾振り装置4.4には綾振り駆動装置4.9がそれぞれ対応配設されている。
【0036】
保持壁14の背側に配置された駆動装置及び制御装置は、機械制御ユニット13において接続されている。機械制御ユニット13は、保持壁14の前側に配置されたコントロールパネル12を介して操作可能である。これによってすべての装置はその機能及びパラメータ調節に関して、操作員によってコントロールパネル12を介して制御することができる。
【0037】
図1及び図2に示した装置によって、業界においてバルキー連続フィラメント(BCF)糸としても知られている、巻縮されたマルチフィラメント糸を製造することができる。このような糸は、タフティングプロセス又はウィービングプロセスにおいてカーペット製品を製造するために、好適に使用される。最初に、多数のフィラメント7が、少なくとも1つのポリマ溶融物から紡糸ノズル1.2を通して押し出される。ポリマ溶融物は、図示されていない押出し機を介して生ぜしめられ、溶融物供給路1.5を介して紡糸ビーム1.1に供給される。フィラメント7はその押出し後に、直ぐに冷却装置1.4によって、横方向に吹き込まれる冷却空気流を用いて冷却され、油剤付与装置9及び集束糸ガイド8によって1つのフィラメント束42にまとめられる。この場合フィラメント束42におけるフィラメント7の結合は、主として油剤(Praeparationsmittel)によって生ぜしめられる。
【0038】
次いでフィラメント束42は、延伸装置2のゴデット2.1〜2.4の間において延伸され、次に巻縮装置3によって巻縮加工される。巻縮装置3の内部においてフィラメント束42は、テクスチャード加工ノズル3.1を通してスタッフィングボックス3.2内において糸栓状体15にスタッフィングされる。そのためにフィラメント束42は、加熱された流体を用いてテクスチャード加工ノズル3.1からスタッフィングボックス3.2内に搬送される。加熱された糸栓状体15は次いで、冷却ドラム3.3の周囲において冷却される。
【0039】
糸栓状体は、巻縮された糸16に解され、この場合緩和装置5のゴデットユニット5.1は、糸16を冷却ドラム3.3から引き出す。緩和装置5の内部において、糸16におけるテンション処理が行われ、このテンション処理は主として、ゴデットユニット5.1,5.2の速度差によって調節可能である。同時に糸16においては、さらなる処理のために必要な糸締結部(Fadenschluss)が形成される。そのために糸は処理装置6においてブロー手段6.1によってインパルス状の圧縮空気流で処理される。糸16の延在方向に対して横方向に向けられて該糸16を渦動させる、繰り返される圧縮空気インパルスの連続したインパルス列によって、糸16には多数の交絡結節点が形成される。圧力インパルスのインパルス列は、予め設定された周波数で、ブロー手段6.1の制御手段6.2によって生ぜしめられ、その結果、単位長さ当たり均一かつ再現可能な数の交絡結節点が糸16に形成される。ブロー手段6.1によって糸16に作用する、圧縮空気インパルスのインパルス列の周波数は、糸速度に関連して好ましくは、糸16において長さ1m当たり少なくとも15〜35の交絡結節点が形成されるように調節される。この場合糸速度は、2500m/min〜6000m/minの範囲であってよい。インパルス列の周波数を調節するために、制御手段6.2には制御装置6.3が対応配設されており、この場合調節のための設定規準値は、機械制御ユニット13を介して直接、制御装置6.3に与えられている。
【0040】
処理装置6についてさらに説明するために、図3の線図には、時間に関連した圧縮空気インパルスの圧力変化が示されている。この場合時間軸は横軸によって形成され、縦軸には、圧力インパルスの正圧がとられている。
【0041】
図3の線図から分かるように、ブロー手段6.1によって生ぜしめられた圧縮空気インパルスはそれぞれ等しい大きさであり、この場合それぞれ一定のインパルス時間が生ぜしめられる。インパルス時間は、時間軸に小文字tで示されている。連続する圧縮空気インパルスの間には、休止時間が生じる。この休止時間は図3において小文字tによって示されている。この場合連続的なインパルス列によって、繰り返される圧縮空気処理が糸16において行われる。圧縮空気インパルスは、予め設定された周波数で糸に向けられ、その結果例えば糸速度に関連して、決められた数の交絡結節点40が糸16において形成される。この場合圧縮空気インパルス毎に、少なくとも1つの交絡結節点40が糸16において形成される。
【0042】
圧縮空気インパルスの間の休止時間tの変化は、直接、糸16における交絡結節点40の形成に対して作用する。図4には、糸16の一部が概略的に示されているが、この場合複数の交絡結節点40が、互いに規則的な間隔をもって連続している。互いに隣接する交絡結節点40の間の間隔は、図4において符号Aで示されている。交絡結節点40の間には、圧力インパルスの均一なインパルス列では、均一な間隔が形成される。圧縮空気インパルスの間における休止時間tは、糸16における交絡結節点40の間における間隔Aに対して比例して作用するので、休止時間tを変化させることによって、間隔Aにも影響を及ぼすことができる。
【0043】
図3及び図4に示した、ブロー手段6.1によって交絡結節点を形成する実施形態は、一例に過ぎない。ブロー手段6.1に対応配設された制御手段6.3によって、不規則な周波数で圧縮空気インパルスの不均一なパルス列を生ぜしめることができるので、糸16において生ぜしめられる交絡結節点40のパターンもまた同様に不規則に現れる。従って、高い再現正確さをもって生ぜしめられる、交絡結節点の規則的なパターンを糸16において生ぜしめることも、交絡結節点の不規則なパターンを糸16において生ぜしめることも可能である。
【0044】
図1及び図2の図示から分かるように、糸16はプロセスの最後においてボビン17に巻き取られる。図1及び図2に示した位置において、糸16はボビンスピンドル4.2においてボビン17に巻かれる。そのために糸は綾振り装置4.4によって綾振り行程内で往復動案内され、圧着ローラ4.5を介してボビン17の表面に巻かれる。
【0045】
図1及び図2に示した装置では、糸16に交絡結節点40を形成するためのブロー手段6.1は、詳しく記載されていない。ブロー手段6.1のためには、基本的には、圧縮空気源の接続・遮断によって圧縮空気インパルスを生ぜしめる公知の圧縮空気制御手段を使用することができる。しかしながら、高い周波数で圧縮空気インパルスのインパルス列を生ぜしめるためには、回転する手段を使用することが好ましい。
【0046】
図5及び図6には、例えば図1及び図2の実施形態において使用することができるブロー手段6.1の1実施形態が示されている。図5及び図6において、ブロー手段6.1は異なった視線方向で概略的に示されている。図5には、ブロー手段6.1の実施形態が縦断面図で示され、図6には、ブロー手段6.1の実施形態が横断面図で示されている。従って、両方図のいずれか1つを参照することが明記されていない場合には、以下に記載の説明は、両方の図に対するものである。
【0047】
巻縮されたマルチフィラメント糸16において交絡結節点を形成するブロー手段6.1の実施形態は、回転するノズルリング18を有し、このノズルリング18はポット形に形成されていて、端壁20及びハブ21を介して駆動軸22に結合されている。そのためにハブ21は、駆動軸22の自由端部に固定されている。
【0048】
ノズルリング18は、遠心直径において周壁のように、ステータ19のガイドカラー28に沿って案内されている。ノズルリング18は周囲に、環状の糸走路トラック23を有し、この糸走路トラック23の溝底部には、ノズル孔24が開口しており、このノズル孔24は、内側の遠心直径に到るまでノズルリング18を完全に貫通している。図示の実施形態では、ノズルリング18は、互いに180°ずらされて配置された2つのノズル孔24を有し、両ノズル孔24は、糸走路トラック23の底部に開口している。基本的に、ノズルリング18に形成されたノズル孔24の数及び配置形態は、例に過ぎない。ノズルリング18にノズル孔24を単数設けるか又は複数設けるかは、その都度のプロセス及び糸型式に関連している。それというのは、ノズル孔24の数によって、生ぜしめられる圧縮空気インパルスのインパルス列の周波数に実質的な影響を及ぼすことができるからである。さらにノズル孔24は、互いに等しい大きさの間隔をもって、又は特定のパターンを生ぜしめるためには互いに異なった大きさの間隔をもって、ノズルリング18の周囲に形成されていてよい。
【0049】
ステータ19は、ガイドカラー28の周囲において1つのポジションに、ステータ19の内部に形成された圧力室25に接続されている室開口26を有している。圧力室25は、圧縮空気接続部27を介して図示されていない圧縮空気源に接続されている。ガイドカラー28における室開口26及びノズルリング18におけるノズル孔24は、一平面に形成されているので、ノズルリング18の回転によってノズル孔24は交互に室開口26の領域において案内される。室開口26は長孔として形成されていて、ノズル孔24の長いガイド領域にわたって周方向に延在している。これによって室開口26の長さは、圧縮空気インパルスのインパルス時間tを決定する。
【0050】
ステータ19は保持壁14に保持されていて、ガイドカラー28に対して同心的に軸受孔33を有し、この軸受孔33は保持壁14において続いている。軸受孔33の内部には、駆動軸22が軸受35によって回転可能に支持されている。
【0051】
保持壁14の背側において、駆動軸22は電動機34と連結されており、この電動機34によってノズルリング18は、予め設定された周速度で駆動可能である。電動機34は、調節手段6.2として働き、直接、図2に示した制御装置6.3によって制御することができる。
【0052】
ガイドカラー28の周囲において室開口26の領域には、ノズルリング18に、向かい合って位置する側にカバー29が対応配設されている。このカバー29は、図示の実施形態ではステータ19に軸方向移動可能に保持されていて、糸走路トラック23を開放するために糸供給ポジションに移動させることができる。カバー29はばね23を介して運転ポジションに移動させられ、この運転ポジションにおいて、ノズルリング18の糸走路トラック23の巻掛け領域が覆われる。
【0053】
択一的に、カバー29を保持壁14に固く結合し、カバー29とノズルリング18との間に挿入スリットを形成して、この挿入スリットを通して糸を糸走路トラック23内に挿入できるように構成することも可能である。
【0054】
ノズルリング18は、エンクロージャ41の内部に配置されており、このエンクロージャ41は図示の実施形態では、内側ハウジング壁36と外側ハウジング壁37とによって形成されている。内側ハウジング壁36は好ましくは、圧縮空気インパルスによって励起される空気音波を減衰するために、吸音材料から形成される。エンクロージャ41はステータ19に解離可能に配置されている。択一的にエンクロージャ41は、ステータ19もまた周囲に対してカプセル化されるように、形成されていてもよい。この場合にエンクロージャ41は、保持壁14に解離可能に結合されている。
【0055】
糸を案内するためにエンクロージャ41は各1つの糸入口38と糸出口39とを有し、この糸入口38及び糸出口39にはそれぞれ、走入糸ガイド31と走出糸ガイド32とが対応配設されている。これによって糸16を、走入糸ガイド31と走出糸ガイド32との間においてノズルリング18に部分巻掛けして案内することができる。
【0056】
走入糸ガイド31及び走出糸ガイド32は、図示の実施形態ではエンクロージャ41の外側に配置されている。しかしながらまた基本的には、走入糸ガイド31及び走出糸ガイド32をエンクロージャ41の内部に配置することも可能である。
【0057】
この場合走入糸ガイド31及び走出糸ガイド32は、変向ピン又は変向ローラによって形成されてもよい。エンクロージャ41の外側に糸ガイド31,32が配置されている場合には、糸ガイド31,32を直接、駆動されるゴデットによって形成することも可能であり、このようになっていると、ノズルリング18を直接、ゴデットの間の糸走路に配置することができる。
【0058】
図5及び図6に示したブロー手段では、マルチフィラメント糸16において交絡結節点を形成するために、圧縮空気がステータ19の圧力室25内に導入される。糸16を糸走路トラック23において案内するノズルリング18は、ノズル孔24のうちの1つが室開口26の領域に達するや否や、インパルス時間t内において圧縮空気インパルスを生ぜしめる。圧縮空気インパルスは糸16に向けられていて、マルチフィラメント糸16において局部的な渦動を生ぜしめ、これにより糸16には単数又は複数の交絡結節点が形成される。
【0059】
圧縮空気インパルスを、予め設定された周波数を有するインパルス列として形成できるようにするために、ノズルリング18は電動機34を介して予め設定された周速度で駆動される。ノズルリング18の周速度は、糸16の糸速度に関連して所望の周波数に応じて、糸16がスリップ又は搬送作用を伴って案内されるように、調節することができる。判明していることであるが、周速度の調節範囲は、ノズルリング18の周速度が糸16の糸速度に対して最大50%だけ小さい又は大きい値に調節されるように、選択されている。この場合、糸16において交絡結節点の不規則なパターンを生ぜしめるために、ノズルリング18の周速度を、周速度の下限値と周速度の上限値との間において変化させることも可能である。例えば周速度を正弦波状に変化させることによって、糸における交絡結節点の不規則なパターンを再現可能に生ぜしめることができる。
【0060】
しかしながらまた択一的に、電動機をコントロールされない非同期電動機によって形成することも可能である。この場合電動機スリップを、糸16における交絡結節点の不規則なパターンを生ぜしめるのに、有利に利用することができる。
【0061】
従って図5及び図6に示すブロー手段の実施形態は、糸において交絡結節点の規則的なパターン又は不規則なパターンを生ぜしめるために、特に適している。糸における交絡結節点のこのようなパターンは、カーペット製品の最終製品において視覚的な効果を得るために、好適に使用することができる。
【0062】
従って本発明による方法は、特に、多色の糸を製造するのにも適している。そのために、図1及び図2に示した装置では、紡糸装置において異なった3色のフィラメント束を押し出し、これらのフィラメント束を平行に引き出し、延伸し、次いで一緒にテクスチャード加工することができる。このような装置は一般に知られているので、これについてここでさらに述べることは省く。多色糸における交絡結節点の形成は、既に、図1及び図2の実施形態並びに図5及び図6の実施形態に示しかつ説明したように、行われる。
【符号の説明】
【0063】
1 紡糸装置
1.1 紡糸ビーム
1.2 紡糸ノズル
1.3 紡糸チャンバ
1.4 冷却装置
1.5 溶融物供給路
1.6 ブロー壁
1.7 圧力室
2 延伸装置
2.1 ゴデット
2.2 ゴデット
2.3 ゴデット
2.4 ゴデット
2.5 ゴデット駆動装置
2.6 ゴデット駆動装置
3 巻縮装置
3.1 テクスチャード加工ノズル
3.2 スタッフィングボックス
3.3 冷却ドラム
4 巻取り装置
4.1 ボビンタレット
4.2 ボビンスピンドル
4.3 ボビンスピンドル
4.4 綾振り装置
4.5 圧着ローラ
4.6,4.7 スピンドル駆動装置
4.8 タレット駆動装置
4.9 綾振り駆動装置
5 緩和装置
5.1 ゴデットユニット
5.2 ゴデットユニット
5.3,5.4 ゴデット駆動装置
6 処理装置
6.1 ブロー手段
6.2 制御手段
6.3 制御装置
7 フィラメント
8 集束糸ガイド
9 油剤付与装置
10 糸ドッファコーム
11 吸込み管片
12 コントロールパネル
13 機械制御ユニット
14 保持壁
15 糸栓状体
16 糸
17 ボビン
18 ノズルリング
19 ステータ
20 端壁
21 ハブ
22 駆動軸
23 糸走路トラック
24 ノズル孔
25 圧力室
26 室開口
27 圧縮空気接続部
28 ガイドカラー
29 カバー
30 ばね
31 走入糸ガイド
32 走出糸ガイド
33 軸受孔
34 電動機
35 軸受
36 内側ハウジング壁
37 外側ハウジング壁
38 糸入口
39 糸出口
40 交絡結節点
41 エンクロージャ
42 フィラメント束
図1
図2
図3
図4
図5
図6