【実施例】
【0014】
本発明の技術的解決策は、グローバル移動通信システム(Global System for Mobile Communications。以降、GSM(登録商標)として表す)、符号分割多元アクセス(Code Division Multiple Access。以降、CDMAとして表す)システム、広帯域符号分割多元アクセス(Wideband Code Division Multiple Access。以降、WCDMA(登録商標)として表す)システム、及びロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、以降、LTEとして表す)システムなどの種々の通信システムに適用することが可能である。説明の便宜上、例証のために以下の実施例においてWCDMAを例にとる。
【0015】
基地局は、CDMAでは基地局(Base Transceiver Station。以降、BTSとして表す)であり得、WCDMAでも基地局ノードBであり得、LTEでもエボルブドノードB(Evol
ved Node B。以降、eNB又はeノードBとして表す)であり得るが、本発明においてそれに限定されない一方、例証を簡単にするために、以下の実施例における例証のためにノードBを例にとる。
【0016】
基地局制御装置は、CDMAでは基地局制御装置(Base Station Controller。以降、BSCとして表す)であり得、WCDMAでもRNCであり得、本発明においてそれに限定されない一方、例示を簡単にするために、以下の実施例における例証のためにRNCを例にとる。
【0017】
図3は、本発明による音声信号処理の第1の方法の実施例のフローチャートである。
図3に示すように、本実施例の方法は、
図1のノードBのCC復号化器によって実行された方法の改良であり、本実施例の方法は、
工程301:UEによって送出された符号化音声信号を受信し、符号化音声信号は、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームを含み、第1のサブストリームは巡回冗長チェックCRCを含む。
【0018】
例えば、ノードBは特に、ノードBにおけるCC復号化器であり得、UEによって送出された符号化音声信号を受信する。符号化音声信号は次いで、
図1においてCC符号化器により、符号化処理が行われた後のAMR音声信号であり得る。AMR音声信号は次いで、
図2において、3つのサブストリームA、B、及びCを含み得、これはそれぞれ、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームに対応する。第1のサブストリーム、すなわち、サブストリームAはCRCを含む。
【0019】
工程302:復号化アルゴリズムを採用することにより、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームに対して復号化処理を行い、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムは、第1のサブストリームに対して復号化処理を行うために採用される。
【0020】
ノードBは特に、ノードBにおけるCC復号化器であり得、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームそれぞれに対して復号化処理を行うために復号化アルゴリズムを採用し得る。従来技術におけるノードBによる、第1のサブストリーム、すなわち、サブストリームAに対する畳込み復号化の性能を向上させるために、本実施例では、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムは、第1のサブストリーム、すなわち、サブストリームAに対して復号化処理を行うために採用される。第2のサブストリームも第3のサブストリームもCRCを含まない一方で、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムはCRCの補助決定を必要とするので、従来技術におけるVA復号化器は、第2のサブストリーム及び第3のサブストリーム、すなわち、サブストリームB及びサブストリームCに対して復号化処理を行うよう適合され得る。
【0021】
特に、本発明者は、CRCの補助決定に基づく復号化アルゴリズムが畳込み符号の復号化性能を効果的に向上させ得るということを研究によって見出している。その基本原理は、複数の大局的な最善候補経路がビタビ・アルゴリズムによって出力され、CRCにより、前述の経路に対応する復号化結果に対してそれぞれ、CRCが行われるというものである。正しいCRC結果を伴う復号化結果が最終結果として選ばれ、経路全てに対応する復号化結果がCRCにパスすることができなかった場合、最善経路の復号化結果が最終結果として出力される。復号化アルゴリズムは、最善経路を含む複数の経路から選ぶことが可能であるので、性能は、最善経路のみを選ぶ通常のビタビ・アルゴリズムの性能よりも良好である。研究及びシミュレーションにより、1%BLER条件では、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムが、4つの候補経路の並列リスト・ビタビ復号化アルゴリズム(Parallel List Viterbi Algoriyhm−4。以降、PLVA−4として表す)であるという例をとれば、復号化性能は、VA復号化性能よりも約0.2dB乃至0.8dB高い。
【0022】
工程303:第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果を基地局制御装置に送出し、第1のサブストリームの復号化結果は復号化ビット・ストリーム及びCRC結果を含む。
【0023】
工程302において実行された復号化処理が終了した後、ノ―ドB、特に、ノードBにあるCC復号化器は、次いで、復号化結果を基地局制御装置、例えば、RNCに送出し得るので、RNCは、
図2に示す態様でCNにおけるAMR音声復号化器に復号化結果を送出するようイネーブルすることが可能である一方、第1のサブストリームの復号化結果に含まれるCRC結果は、RNCにおける外側ループ電力制御に送出することが可能である。後続実現過程は、従来技術におけるものと同じであり、ここでは再度、繰り返し説明しないものとする。
【0024】
本実施例では、基地局は、第1のサブストリームに対して復号化処理を行うために、CRCの補助決定に基づき、従来技術における通常のVA復号化アルゴリズムを採用することによって行われる復号化処理と比較される復号化アルゴリズムを採用し得、第1のサブストリームに対する復号化性能を向上させることが可能である。第1のサブストリームは音声品質に比較的重要であるので、本実施例では、第1のサブストリームの復号化性能を向上させて、音声品質を向上させ、音声品質に対するユーザの、より高い要求を満たすことが可能である。
【0025】
更に、CRCの補助決定に基づき、上記実施例において使用される復号化アルゴリズムは、リスト・ビタビ復号化アルゴリズム(List Viterbi Algorithm。以降、LVAとして表す)、又はビット反転復号化アルゴリズムであり得る。更に、PLVA、又は直列LVA(Serial LVA。以降、SLVAとして表す)は上記実施例において好適であり得る。
【0026】
図4は、本発明による音声信号処理の方法の実施例において使用されるPLVAの概略構造図である。
図4に示すように、PLVA復号化器は、VA復号化器、及びCRC及び選択(CRC Check&Choose)モジュールを含む。VA復号化器は、K個の候補経路、すなわち、Path(経路)1乃至Path(経路)Kを含む。サブストリームAがVA復号化器に入力される。VA復号化器は、ビタビ・アルゴリズムを採用することにより、K個の大局最善候補経路Path1乃至PathKを出力し得る。CRC及び選択モジュールは、サブストリームAに含まれるCRCにより、Path1乃至PathKに対応する復号化結果それぞれに対してCRCを行い、例えば、最終結果としてPath2に対応する復号化結果を選んで、正しいCRC結果を伴う復号化結果を最終復号化結果として選ぶことが可能である。Path1乃至PathKに対応する復号化結果の何れもCRCをパスすることが可能でない場合、すなわち、復号化結果全てが誤っている場合、最善経路の復号化結果が最終復号化結果として出力される。例えば、最善経路をPath1に予め設定することができ、その場合、最善経路は、VAアルゴリズムを採用することによって求められる最大尤度経路である。最後に、CRC及び選択モジュールは、PLVA CRCインジケータ(PLVA CRC Indicator。 以降、PLVA CRCIとして表す)及びPLVA復号化ビット・ストリームをRNCに対して出力することが可能である。
【0027】
更に、上記実施例では、PLVA−4が好ましい。採用されるPLVA−4は、現在の性能利得と複雑度との間の妥協の結果である。候補経路数K>4の場合、性能利得はそれほど増加しないが、Kが更に大きい場合、CRCの脱落の確率が増加するということを示す。PLVA−2、PLVA−6、PLVA−8、PLVA−12、PLVA−16も上記実施例において使用することが可能であるということを当業者は理解し得る。更に、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムは、同様の実現原理を有し、再びここで繰り返して説明しないものとする、SLVA及びビット反転復号化アルゴリズムなどの他のアルゴリズムも採用し得るということを当業者は理解し得る。
【0028】
図3に示す上記実施例に基づいて、基地局における共通のVA復号化器が、CRCの補助決定に基づいた復号化器により、直接置き換えられ、例えば、PLVA復号化器により、直接置き換えられ、それは、第1のサブストリーム、すなわち、サブストリームAの復号化性能を実際に向上させることが可能である一方、音声の平均オピニオン評点(Mean Opinion Score。以降、MOSとして表す)を減少させるということを本発明者は見出している。具体的には、外側ループ電力制御において、1つの同じ目標BLER(以降、目標BLERとして表す)が、サブストリームA、サブストリームB、及びサブストリームCについて予め設定される。サブストリームAの復号化性能が向上すると、サブストリームAのBLERは、外側ループ電力制御によって設定された目標BLERよりも低い。したがって、外部ループ電力制御はAMR電力を削減する必要がある。しかし、AMR電力が削減されると、最終結果は、サブストリームAのBLERが変わらないままである一方、サブストリームB及びCのBLERは増加するので、音声のMOS評点が削減され、実験は、AMR電力が0.3dBだけ、削減され、MOS評点が約0.1だけ、削減されるということを示す。
【0029】
図3に示す実施例の技術的解決策が採用された場合にMOS評点が減少することを避けるために、本発明の実施例は、3つの解決策を提供し、前述の3つの解決策は以下に詳細を示す。
【0030】
解決策1:外側ループ電力制御の目標ブロック誤り率を削減する。
【0031】
外側ループ電力制御の目標BLERを削減するために、外部ループ電力制御はサブストリームAの目標SINRを削減するようイネーブルし得、サブストリームB及びCのBLERは変わらないままであり得る。したがって、解決策は、AMR電力を削減するために外側ループ電力制御を必要としないので、音声のMOS評点は削減されない。
【0032】
解決策の利点は、製品コードを修正する必要がなく、外側ループ電力制御の目標BLERのみを修正する必要があるという点にある。
【0033】
解決策2:第1のサブストリームが占めるチャネル・リソースを削減し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームが占めるチャネル・リソースを増加させる。
【0034】
特定の実現形態では、第1のサブストリームが占めるチャネル・リソースを削減することが可能であり、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームが占めるチャネル・リソースは、サブストリームAのレート・マッチング・パラメータを削減し、サブストリームB及びサブストリームCのレート・マッチング・パラメータを増加させることによって増加させることが可能である。当業者は、第1のサブストリームが占めるチャネル・リソースを削減し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームが占めるチャネル・リソースを増加させるという目的を達成することが可能である限り、3つのサブストリームのチャネル・リソースを再構成するための他の方策も採用し得る。
【0035】
上記解決策では、サブストリームA、B、及びCのレート・マッチング・パラメータを再構成することにより、サブストリームAのレート・マッチング・パラメータが、削減されるようイネーブルされ、サブストリームB及びCのレート・マッチング・パラメータが、増加するようイネーブルされて、サブストリームAの伝送リソースの一部をサブストリームB及びCに移し、よって、3つのサブストリームは、PLVA下での新たなバランスに達するようイネーブルされ、それにより、MOS評点の減少が避けられる。
【0036】
上記解決策の利点は、製品に対して行われる変更が少ないという点にある。本発明の実施例は更に、別の技術的解決策を提供する。
【0037】
解決策3:2つのCRCが通知される技術的解決策を採用する。
【0038】
技術的解決策では、基地局は、複数の候補経路上の復号化結果を獲得するために、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムを採用することが可能である。正しいCRC結果を有する経路上の復号化結果、正しい経路のCRC結果、及び最善経路のCRC結果を獲得するために、複数の候補経路上の復号化結果に対してCRCを行うよう、第1のサブストリームに含まれるCRCが適用される。次いで、基地局は、正しい経路上の復号化結果、正しい経路のCRC結果、及び最善経路のチェック結果を基地局制御装置に送出することが可能であるので、基地局制御装置は最善経路のチェック結果を外側ループ電力制御モジュールに送出し、正しい経路上の復号化結果をコア・ネットワークに送出し、正しい経路のCRC結果に応じて、不良フレーム・インジケータをコア・ネットワークに送出する。
【0039】
CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムがPLVAである例をとれば、
図5は、本発明による音声信号処理の方法の実施例において使用される別のPLVA復号化器の概略構造図である。
図5に示すように、
図4に示すPLVA復号化器と比較して、PLVA復号化器は3つの出力を含み得る。3つの出力は、VA CRCI、 PLVA CRCI、及びPLVA復号化ビット・ストリームを含む。VA CRCIは最善経路のCRC結果であり、最善経路は予め設定された経路、例えば、Path1である一方、VA復号器によって出力されるCRCI及びVA CRCIは同等である。PLVA CRCIは正しい経路のCRC結果であり、正しい経路は最善経路と同じであり得、例えば、正しい経路も最善経路もPath1であり、この際に、PLVA CRCI及びVA CRCIは同じである。更に、正しい経路は最善経路と異なっていてもよく、例えば、正しい経路はPath2であり、その場合、PLVA CRCIはPath2のチェック結果であり、PLVA復号化ビット・ストリームは正しい経路の復号化結果である。候補経路における経路全てが誤っている場合、PLVA復号化器のCRC&選択モジュールは更に、最善経路のCRC結果であり、すなわち、PLVAの3つの出力はそれぞれ、最善経路の復号化結果、最善経路のCRC結果、及び最善経路のCRC結果であり、この際に、PLVA復号化器はVA復号化器と同等である。外側ループ電力制御はなお、VA CRCIを使用する一方、PLVA CRCIはAMR音声復号化器に送出され、音声フレームが利用可能であるか否かを示すために使用される。
【0040】
最善経路に対応する復号化結果が正しい場合、VA復号化の結果及びPLVA復号化の結果は同じであり、2つのCRC結果は何れも正しく、最善経路に対応する復号化結果が誤っており、他の候補経路に対応する復号化結果が正しい場合、VA CRC結果は誤っており、PLVA CRC結果は正しく、PLVAは正しい復号化結果を出力し、候補経路全てに対応する復号化結果が誤っている場合、PLVAは、最善経路に対応する復号化結果を出力するというPLVAの原理の上記説明から分かり得る。したがって、VA CRC結果が正しい場合、PLVAのCRC結果は明確に正しい。ところが、PLVA CRC結果は正しいが、VA CRC結果は必ずしも正しい訳でない。
【0041】
次いで、ノードBとRNCとの間のIubインタフェースを介して、ノードBはVA CRCI及びPLVA CRCIをRNCに送出することが可能である。RNCは、VA CRCIを利用して外側ループ電力制御を行うことが可能であり、PLVA CRCIによれば、対応する音声フレームが正しいか否かを示すために、BFIをRNCにより、CNに送出することが可能である。ノードBは、更に、PLVA復号化サブストリームA、VA復号化によって得られたサブストリームB及びCに対してフレーム化を行い、フレーム化結果をAMR音声復号化器に送出することが可能である。
【0042】
AMR音声復号化器は、3つのサブストリームを含む受信されたAMR音声信号、及び受信された対応するBFIインジケータに応じて音声復号化を行うことが可能である。RNCの外側ループ電力制御モジュールは、従来技術を採用することによって実現することが可能であり、再びここで繰り返し説明しないものとする、PLVAによって出力されるVA CRCIに応じた電力制御を行うことが可能である。
【0043】
上記3つの技術的解決策は、以下における特定の3つの実施例を採用することにより、詳細に示す。
【0044】
図6は、本発明による音声信号処理の第2の方法の実施例のフローチャートである。
図6に示すように、本実施例の方法は、上記第1の解決策を実現するために使用される。本実施例の方法は、以下を含み得る。
【0045】
工程601:UEによって送出された符号化音声信号を受信し、符号化音声信号は、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームを含み、第1のサブストリームはCRCを含む。
【0046】
工程602:復号化アルゴリズムを採用することにより、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームに対して復号化処理を行い、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムが、第1のサブストリームに対して復号化処理を行うために採用される。
【0047】
工程603:第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果を基地局制御装置に送出し、第1のサブストリームの復号化結果が復号化ビット・ストリーム、及びCRC結果を含む。
【0048】
上記工程601乃至工程603の実現原理は、
図3に示す方法の実施例における工程301乃至工程303の実現原理と同様であり、ここでは再び繰り返し説明しないものとする。
【0049】
工程604:基地局制御装置によって送出される削減された目標信号対干渉雑音比を受信する。
【0050】
工程605:目標信号対干渉雑音比に応じて、内側ループ電力制御を行う。
【0051】
工程604及び工程605は特に、ノードBにおいて内側ループ電力制御モジュールによって実行し得る。
【0052】
本実施例では、外側ループ電力制御の目標BLERを削減することにより、第1のサブストリームの目標SINRを削減するために外側ループ電力制御をイネーブルすることが可能であり、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームのBLERを、変わらないままにし得る。したがって、解決策は、AMR電力を削減するために外側ループ電力制御を必要としないので、したがって、音声のMOS評点は削減されない。更に、本実施例では、製品コードは修正しなくてよく、外側ループ電力制御の目標BLERのみを修正すればよく、これは実現することが簡単である。
【0053】
図7は、本発明による音声信号処理の第3の方法の実施例のフローチャートである。
図7に示すように、本実施例の方法は、以下を含み得る。
【0054】
工程701:UEによって送出された符号化音声信号を受信し、符号化音声信号は、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームを含み、第1のサブストリームはCRCを含む。
【0055】
工程702:復号化アルゴリズムを採用することにより、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームに対して復号化処理を行い、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムが、第1のサブストリームに対して復号化処理を行うために採用される。
【0056】
工程703:第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果を基地局制御装置に送出し、第1のサブストリームの復号化結果が、復号化ビット・ストリーム及びCRC結果を含む。
【0057】
上記工程701乃至工程703の実現原理は、
図3に示す方法の実施例における工程301乃至工程303の実現原理と同様であり、ここでは再び繰り返し説明しないものとする。
【0058】
工程704:第1のサブストリームのレート・マッチング・パラメータを削減し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームのレート・マッチング・パラメータを増加させる。
【0059】
本実施例では、3つのサブストリームのレート・マッチング・パラメータを再構成することにより、第1のサブストリームのレート・マッチング・パラメータが削減されるようイネーブルされ、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームのレート・マッチング・パラメータを増加させるようイネーブルし、第1のサブストリームの伝送リソースの一部を第2のサブストリーム及び第3のサブストリームに渡すので、PLVA下で新たなバランスに達するよう3つのサブストリームがイネーブルされ、それにより、MOS評点の削減が避けられる。技術的解決策は、製品に対して行う変更が少なく、実現することが容易である。
【0060】
図8は、本発明による音声信号処理の第4の方法の実施例のフローチャートである。
図9は、
図8に示す第4の方法の実施例における3つのサブストリームの処理の概略構造図である。
図8及び
図9、本実施例の方法は、以下を含み得る。
【0061】
工程801:UEによって送出されるAMR音声信号を受信する。
【0062】
AMR音声信号は3つのサブストリーム、A、B、及びC、すなわち、クラスA、クラスB、及びクラスCを含み、ここで、クラスAのデータ・ブロック後、CRCが付加され、サブストリームB及びCのデータ・ブロックに後続するCRCはない。
【0063】
工程802:LVA復号化器を採用することにより、サブストリームAに対して復号化処理を行い、VA復号化器を採用することにより、サブストリームB及びサブストリームCに対して復号化処理を行う。
【0064】
工程803:LVA復号化器は、RNCにおいてVA CRCIを外側ループ電力制御
モジュール(Outer−Loop Power Control)に送出する。
【0065】
工程804:LVA復号化器は、RNCを介してAMR音声復号化器(AMR Speech Decoder)にLVA CRCIを送出する。
【0066】
工程805:サブストリームAの復号化結果であり、LVA復号化器によって復号化された復号化結果、並びに、サブストリームB及びCの復号化結果であり、2つのVA復号化器によって復号化された復号化結果はRNCを介してAMR音声復号化器に送出される。
【0067】
工程803と工程804との間にはシーケンスは何も存在しない。
【0068】
本発明者はシステム・シミュレーションを行うために上記技術的解決策を採用しており、AMR12.2kサービスのサブストリームAの場合、VAに対してPLVA−4は約0.3dBの性能利得を有しているということがシミュレーション結果から分かり得る。ダブルCRC(double−CRC)によって通知された解決策により、BLER=1%の場合、MOS評点0.1の利得を得ることが可能であり、BLER=10%の場合、MOS評点0.35の利得を得ることが可能である。システムにおけるBLERがより大きい場合、MOS評点の利得であり、PLVAによってもたらされる利得はより大きい。
【0069】
本実施例では、double−CRC解決策を採用することにより、WCDMAシステムなどの、電力制御を備えた音声処理システムは、外側ループ電力制御の目標BLERを修正する必要も、サブストリームA、B、及びCのレート・マッチング・パラメータを修正する必要もなく、その代わりに、LVAによってもたらされる性能利得は、音声MOS評点の利得に直接変換される。サブストリームAはAMR音声において最も重要であるので、方法は、最大限、音声性能を向上させることが可能であり、その一方で、既存のシステムに対する影響が最も小さい。
【0070】
図10は、本発明による音声信号処理の第5の方法の実施例のフローチャートである。
図10に示すように、本実施例の方法は、以下を含み得る。
【0071】
工程101:第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果であり、基地局によって送出される復号化結果を受信する。第1のサブストリームの復号化結果は、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムを採用することにより、復号化処理が行われた後に獲得された復号化結果であり、復号化結果は、復号化ビット・ストリーム及びCRC結果を含む。
【0072】
工程102:最善経路のチェック結果を外側ループ電力制御モジュールに送出し、正しい経路上のCRC結果及び復号化結果をコア・ネットワークに送出する。
【0073】
本実施例は、基地局制御装置によって実行される技術的解決策であり、基地局によって実行され、
図3に示す技術的解決策に対応し、その実現原理は、技術的解決策の上記説明に詳細に示しており、ここで再び繰り返し説明しないものとする。本実施例における基地局制御装置はRNC又はBSCであり得る。本実施例における、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムはPLVA及びSLVAを含み得、これらはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0074】
本実施例では、基地局制御装置は、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムを採用することにより、基地局が第1のサブストリームに対して復号化処理を行った後、復号化ビット・ストリーム及びCRC結果を受信することが可能であり、従来技術における共通のVA復号化アルゴリズムを採用することによって行われる復号化処理と比較して、本実施例では、第1のサブストリームに対する復号化性能を向上させることが可能である。音声品質にとって第1のサブストリームは比較的重要であるので、本実施例では、音声品質を向上させ、音声品質に対するユーザのより高い要求を満たすために第1のサブストリームの復号化性能を向上させることが可能である。
【0075】
本発明の別の実施例では、
図10に示す方法の実施例の工程102後、基地局が、第1のサブストリームが占めるチャネル・リソースを削減し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームが占めるチャネル・リソースを増加させる旨を指示する工程を更に含み得る。実施例の方法は上記第1の解決策の方法に対応し、その実現原理及び技術的効果は同様であり、これらはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0076】
本発明の更に別の実施例では、
図10に示す方法の実施例の工程102後、外側ル―プ電力制御モジュールの目標ブロック誤り率を削減して、削減された目標信号対干渉雑音比を基地局に送出するよう外側ル―プ電力制御モジュールをイネーブルする工程を更に含み得る。本実施例の方法は上記第2の解決策の方法に対応し、その実現原理及び技術的効果は同様であり、これらはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0077】
上記第3の解決策の具体的な実現過程は以下に詳細に示す。
【0078】
図11は、本発明による音声信号処理の第6の方法の実施例のフローチャートである。
図11に示すように、本実施例の方法は、以下を含み得る。
【0079】
工程201:第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果であり、基地局によって送出される復号化結果を受信する。第1のサブストリームの復号化結果は、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムを採用することにより、復号化処理が行われた後に獲得された復号化結果であり、復号化結果は、復号化ビット・ストリーム及びCRC結果を含む。
【0080】
CRC結果は、正しい経路のCRC結果及び最善経路のCRC結果を含み得、復号化ビット・ストリームは、正しい経路上の復号化ビット・ストリームである。
【0081】
工程202:最善経路のCRC結果を外側ループ電力制御モジュールに送出する。
【0082】
工程203:正しい経路上の復号化ビット・ストリーム及び正しい経路のCRC結果をコア・ネットワークに送出する。
【0083】
工程204:第2のサブストリーム及び第3のサブストリームの復号化結果をコア・ネットワークに送出する。
【0084】
工程202乃至工程204には実行シーケンスが存在しないことがあり得る。
【0085】
本実施例では、ダブルCRC解決策を採用することにより、WCDMAシステムなどの、電力制御を備えた音声処理システムは、外側ループ電力制御の目標BLERを修正する必要も、3つのサブストリームのレート・マッチング・パラメータを修正する必要もなく、その代わりに、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムによってもたらされる性能利得は、音声MOS評点の利得に直接変換される。第1のサブストリームはAMR音声において最も重要であるので、音声性能を最大限、向上させることが可能であり、その一方で、既存のシステムに対する影響は最小である。
【0086】
広帯域AMR音声、及び狭帯域AMR音声の一部の場合、サブストリームCのビットの数は0である。上記実施例では、サブストリームCのビットの数が0でない狭帯域AMR音声を例証のために例にとっているが、当業者は、本発明の実施例における技術的解決策が、サブストリームCのビットの数が0である狭帯域AMR音声及び広帯域AMR音声にも適用可能であり、その実現原理が上記実施例の実現原理と同様であり、それはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0087】
図12は、本発明による基地局の第1の実施例の概略構造図である。
図12に示すように、本実施例における基地局は第1の受信モジュール11、復号化処理モジュール12、及び第1の送出モジュール13を含み得る。第1の受信モジュール11は、UEによって送出された符号化音声信号を受信するよう構成され、符号化音声信号は、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームを含み、第1のサブストリームはCRCを含む。復号化処理モジュール12は、復号化アルゴリズムを採用することにより、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームに対して復号化処理を行うよう構成され、CRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムが、第1のサブストリームに対して復号化処理を行うために採用される。第1の送出モジュール13は、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果を基地局制御装置に送出するよう構成され、第1のサブストリームの復号化結果は、復号化ビット・ストリーム、及びCRC結果を含む。
【0088】
本実施例における基地局は、
図3に示す方法の実施例の方法を実行するために使用することが可能であり、その実現原理及び技術的効果は同様であり、それらはここで再び繰り返し説明しないものとする。本実施例における基地局はBTS、ノードB、又はeNBであり得る。
【0089】
図13は、本発明による基地局の第2の実施例の概略構造図である。
図13に示すように、本実施例における基地局の場合、
図12に示す基地局に基づいて、更に、第1の受信モジュール11は第1の受信装置111、第2の受信装置112、及び第3の受信装置113を含み得る。第1の受信装置111は第1のサブストリームを受信するよう構成され、第2の受信装置112は第2のサブストリームを受信するよう構成され、第3の受信装置113は第3のサブストリームを受信するよう構成される。復号化処理モジュール12は、第1の復号化処理装置121、第2の復号化処理装置122、及び第3の復号化処理装置123を含み得る。第1の復号化処理装置121は、並列リスト・ビタビ復号化アルゴリズムを採用することにより、第1のサブストリームに対して復号化処理を行って、複数の候補経路上の復号化結果を獲得し、CRCを適用することにより、複数の候補経路上の復号化結果に対してCRCを行って、正しいCRC結果の経路上の復号化結果、正しい経路のCRC結果、及び最善経路のCRC結果を獲得するよう構成され、最善経路は、ビタビ復号化アルゴリズムを採用することによって判定される最大尤度経路である。第2の復号化処理装置122は、ビタビ復号化アルゴリズムを採用することにより、第2のサブストリームに対して復号化処理を行って復号化結果を獲得するよう構成される。第3の復号化処理装置123は、ビタビ復号化アルゴリズムを採用することにより、第3のサブストリームに対して復号化処理を行って復号化結果を獲得するよう構成される。第1の送出モジュール131は、第1の送出装置131、第2の送出装置132、及び第3の送出装置133を含み得る。第1の送出装置131は、第1の復号化処理装置によって獲得された最善経路のチェック結果、正しい経路のCRC結果、及び正しい経路上の復号化結果を基地局制御装置に送出するよう構成されるので、基地局制御装置は、最善経路のチェック結果を外側ループ電力制御モジュールに送出し、正しい経路上の復号化結果及びCRC結果をコア・ネットワークに送出する。第3の送出装置132は、第2の復号化処理装置によって獲得された復号化結果を基地局制御装置に送出するよう構成される。第2の送出装置133は、第3の復号化処理装置によって獲得された復号化結果を基地局制御装置に送出するよう構成される。
【0090】
本実施例における基地局は、上記第3の解決策において説明した技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、具体的には、
図8に示す方法の実施例の方法を実行し得る。その実現原理及び技術的効果は同様であり、ここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0091】
図14は、本発明による基地局の第3の実施例の概略構造図である。
図14に示すように、
図12に示す基地局に基づく、本実施例における基地局は、第1のサブストリームが占めるチャネル・リソースを削減し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームが占めるチャネル・リソースを増加させるよう構成されたチャネル・リソース制御モジュール14を更に含む。
【0092】
本実施例における基地局は、上記第1の解決策において説明した技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、具体的には、
図6に示す方法の実施例の方法を実行し得る。その実現原理及び技術的効果は同様であり、ここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0093】
図15は、本発明による基地局の第4の実施例の概略構造図である。
図15に示すように、
図12に示す基地局に基づく、本実施例における基地局は更に、基地局制御装置によって送出される削減された目標信号対干渉雑音比を受信し、目標信号対干渉雑音比に応じて、内側ループ電力制御を行うよう構成された内側ループ電力制御モジュール15を更に含む。
【0094】
本実施例における基地局は、上記第2の解決策において説明した技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、具体的には、
図7に示す方法の実施例の方法を実行し得る。その実現原理及び技術的効果は同様であり、ここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0095】
図16は、本発明による基地局制御装置の第1の実施例の概略構造図である。
図16に示すように、本実施例における基地局制御装置は第2の受信モジュール21及び第2の送出モジュール22を含み得る。第2の受信モジュール21は、第1のサブストリーム、第2のサブストリーム、及び第3のサブストリームの復号化結果であり、基地局によって送出される復号化結果を受信するよう構成され、第1のサブストリームの復号化結果は、巡回冗長チェックCRCの補助決定に基づいた復号化アルゴリズムを採用することにより、復号化処理が行われた後に獲得された復号化結果であり、復号化結果は、復号化ビット・ストリーム及びCRC結果を含む。第2の送出モジュール22は、CRC結果を外側ループ電力制御モジュールに送出し、第1のサブストリームのCRC結果、及び復号化ビット・ストリーム、並びに、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームの復号化結果をコア・ネットワークに送出するよう構成される。
【0096】
本実施例における基地局制御装置は、
図10に示す上記方法の実施例における技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、その実現原理及び技術的効果は同様であり、それらはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0097】
図17は、本発明による基地局制御装置の第2の実施例の概略構造図である。
図17に示すように、CRC結果は、正しい経路のCRC結果、及び最善経路のCRC結果を含み、復号化ビット・ストリームは、正しい経路上の復号化ビット・ストリームであり、最善経路はビタビ復号化アルゴリズムを採用することによって判定される最大尤度経路である。
図16に示す基地局制御装置に基づく、本実施例における基地局制御装置の場合、更に、第2の送出モジュール22は、第4の送出装置221及び第5の送出装置222を含む。第4の送出装置221は、最善経路のCRC結果を外側ループ電力制御モジュールに送出するよう構成される。第5の送出装置222は、正しい経路上の復号化ビット・ストリーム、及び正しい経路のCRC結果をコア・ネットワークに送出し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームの復号化結果をコア・ネットワークに送出するよう構成される。
【0098】
本実施例における基地局制御装置は、上記第3の解決策において説明した技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、具体的には、
図11に示す方法の技術的解決策を実行し得る。その実現原理及び技術的効果は同様であり、ここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0099】
図18は、本発明による基地局制御装置の第3の実施例の概略構造図である。
図18に示すように、
図16に示す基地局制御装置に基づく、本実施例における基地局制御装置は、基地局が、第1のサブストリームが占めるチャネル・リソースを削減し、第2のサブストリーム及び第3のサブストリームが占めるチャネル・リソースを増加させる旨を指示するよう構成された指示モジュール23を更に含む。
【0100】
本実施例における基地局制御装置は、上記第1の解決策に説明された技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、その実現原理及び技術的効果は同様であり、それらはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0101】
図19は、本発明による基地局制御装置の第4の実施例の概略構造図である。
図19に示すように、
図16に示す基地局制御装置に基づく、本実施例における基地局制御装置は、外側ループ電力制御モジュールの目標ブロック誤り率を削減して、削減された目標信号対干渉雑音比を基地局に送出するよう外側ループ電力制御モジュールをイネーブルするよう構成されたパラメータ制御モジュール24を更に含む。
【0102】
本実施例における基地局制御装置は、上記第2の解決策に説明された技術的解決策を実行するために使用することが可能であり、その実現原理及び技術的効果は同様であり、それらはここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0103】
図20は、本発明によるアクセス・ネットワーク・システムの実施例の概略構造図である。
図20に示すように、本実施例におけるアクセス・ネットワーク・システムは基地局1及び基地局制御装置2を含み得る。基地局1は、相応に、
図3、及び
図6乃至
図8における何れかの実施例に記載された技術的解決策を実行することが可能な、
図12乃至
図15に示す何れかの基地局の構造を採用することが可能である。基地局制御装置2は、
図10又は
図11に示す技術的解決策を実行することが可能である、
図16乃至
図19に示す何れかの基地局
制御装置の構造を採用し得、それらの実現原理及び技術的効果は同様であり、ここで再び繰り返し説明しないものとする。
【0104】
上記方法の実施例の工程の全部又は一部を、プログラムが指示する適切なハードウェアによって実現し得、上記プログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶し得るということを当業者は理解し得る。プログラムが動作すると、上記方法の実施例の工程が実行され、上記記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、又はコンパクト・ディスクなどの、プログラム・コードを記憶することが可能な種々の媒体を含む。
【0105】
最後に、上記実施例は本発明の技術的解決策を説明するために使用しているに過ぎない一方、本発明を限定することを意図するものでない。本発明は、以下の実施例を参照して詳細に説明しているが、上記実施例それぞれに記載された技術的解決策に対して修正をなお行うことが可能であるか、又は、技術的解決策における一部の技術的特徴に対して同等の置換を行うことが可能である一方で、前述の修正又は置換が、対応する技術的解決策の本質を、本発明の実施例それぞれの技術的解決策の趣旨及び範囲から逸脱させないということを当業者は理解すべきである。