特許第5883335号(P5883335)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5883335
(24)【登録日】2016年2月12日
(45)【発行日】2016年3月15日
(54)【発明の名称】ペット用食器
(51)【国際特許分類】
   A01K 5/01 20060101AFI20160301BHJP
【FI】
   A01K5/01 Z
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-84914(P2012-84914)
(22)【出願日】2012年4月3日
(65)【公開番号】特開2013-212092(P2013-212092A)
(43)【公開日】2013年10月17日
【審査請求日】2015年2月3日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 展示会名:ペットライフ・トレードショー 2012 開催場所:横浜産貿ホール マリネリア(神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル1F) 展示日:平成24年2月22日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 展示会名:2012春季オールペット用品フェア 開催場所:東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1−7−8) 展示日:平成24年3月6日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 展示会名:2012 ジャパンペットフェア 開催場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2−1) 展示日:平成24年3月29日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:福鈴株式会社(大阪府大阪市生野区新今里1丁目5−6) 販 売 日:平成24年2月28日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:ピーアンドエルジャパン株式会社(宮城県名取市大手町2丁目96) 販 売 日:平成24年2月28日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社ヤマノ(香川県仲多度郡まんのう町炭所東622−14) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社貴志商店(徳島県板野郡藍住町徳命字小塚東43−1) 販 売 日:平成24年3月21日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社館林ペット(栃木県栃木市藤岡町大田和1005−1) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社東葛ペット(千葉県松戸市稔台4丁目7−3) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:有限会社アスクジャパン(埼玉県戸田市早瀬1丁目8−8) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:水戸商事有限会社(茨城県水戸市本町3丁目1−4) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:ジャペル株式会社(愛知県春日井市桃山町3丁目105番地) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社リョーショクペットケア(神奈川県横浜市鶴見区生麦4−5−11 新興プランティックビル2F) 販 売 日:平成24年3月5日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:ダディペットステーション(代表者:伊勢田 時義)(愛知県尾張旭市大塚町3丁目1−29) 販 売 日:平成24年2月29日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社ジェイズペット(千葉県八街市八街へ199−1184) 販 売 日:平成24年2月28日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:有限会社エースアンドエース(東京都江戸川区鹿骨4丁目7−16) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:ハル商会(代表者:川浦 克之)(大阪府八尾市栄町2丁目13番27号) 販 売 日:平成24年3月23日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社日本犬舎(東京都武蔵村山市伊奈平3丁目12−1) 販 売 日:平成24年2月29日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:九州ケンエル株式会社(福岡県福岡市南区向野1丁目6−16) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社マーク産業(大阪府八尾市久宝寺6丁目7−19) 販 売 日:平成24年3月6日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:九州アメリカンフード株式会社(熊本県熊本市水前寺5丁目19−8) 販 売 日:平成24年3月15日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:日本ウエイン株式会社(大阪府摂津市鳥飼上5丁目5番37号) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:ピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社(福岡県糟屋郡志免町別府北4丁目2番5号) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社森下商店(広島県広島市西区井口5丁目32−14) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社ヨシダコーポレーション(大阪市生野区鶴橋1丁目6−29) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:第一ペット商事株式会社(北海道札幌市中央区南十条西20丁目1−38) 販 売 日:平成24年3月9日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社ウチダ(愛知県名古屋市名東区高針4丁目907) 販 売 日:平成24年2月27日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:有限会社横山商会(愛知県尾張旭市東山町1丁目10−17) 販 売 日:平成24年2月27日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社すぎたま(北海道札幌市中央区南21条西7丁目2−11) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:有限会社オーコク(静岡県藤枝市郡1丁目6−33) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社ザ・ペット(大阪府茨木市島4丁目26番25号) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:株式会社北陸ウチダ(石川県小松市蓮代寺町か十五番地) 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売した場所:ラブリー・ペット商事株式会社(大阪府門真市松生町6−20 販 売 日:平成24年2月20日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社マーク産業(大阪府八尾市久宝寺6丁目7−19) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:福鈴株式会社(大阪府大阪市生野区新今里1丁目5−6) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ダディペットステーション(代表者:伊勢田 時義)(愛知県尾張旭市大塚町3丁目1−29) 販売の申出をした日:平成24年2月10日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:新見商店(代表者:新見 武延)(大阪市平野区平野南2丁目1−21) 販売の申出をした日:平成24年2月1日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社エヌ・シー(埼玉県川口市東川口4−21−21) 販売の申出をした日:平成24年1月26日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社エム・アンド・エム(兵庫県神戸市灘区日尾町1−2−14 橋本ビル) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ジャペル株式会社(愛知県春日井市桃山町3丁目105番地) 販売の申出をした日:平成24年1月11日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ラブリー・ペット商事株式会社(大阪府門真市松生町6−20) 販売の申出をした日:平成23年12月14日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ジェイズペット(千葉県八街市八街へ199−1184) 販売の申出をした日:平成24年1月18日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:日本ウエイン株式会社(大阪府摂津市鳥飼上5丁目5番37号) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:エコートレーディング株式会社(兵庫県西宮市鳴尾浜2丁目1番23号) 販売の申出をした日:平成23年12月26日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ハル商会(代表者:川浦 克之)(大阪府八尾市栄町2丁目13番27号) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ヨシダコーポレーション(大阪市生野区鶴橋1丁目6−29) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社オーコク(静岡県藤枝市郡1丁目6−33) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社金鳥園(秋田県秋田市卸町3−3−5) 販売の申出をした日:平成24年1月24日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社キンツネ(東京都千代田区岩本町1丁目3−8) 販売の申出をした日:平成24年2月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社黒瀬ペットフード(広島県福山市神辺町川南396−1) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社宏鳥園(大阪府東大阪市新家2丁目10番32号) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社小山園(東京都世田谷区上野毛2丁目23−22) 販売の申出をした日:平成24年1月19日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社日本犬舎(東京都武蔵村山市伊奈平3丁目12−1) 販売の申出をした日:平成24年1月27日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:王子犬具(代表者:塚田 裕治)(千葉県松戸市南花島3丁目41−7) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:第一ペット商事株式会社(北海道札幌市中央区南十条西20丁目1−38) 販売の申出をした日:平成24年1月19日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社貴志商店(徳島県板野郡藍住町徳命字小塚東43−1) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:九州アメリカンフード株式会社(熊本県熊本市水前寺5丁目19−8) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:九州ケンエル株式会社(福岡県福岡市南区向野1丁目6−16) 販売の申出をした日:平成24年1月19日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社アスクジャパン(埼玉県戸田市早瀬1丁目8−8) 販売の申出をした日:平成24年1月24日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ザ・ペット(大阪府茨木市島4丁目26番25号) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社中島養魚場(東京都江戸川区北葛西4丁目3−36) 販売の申出をした日:平成24年1月30日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社西村錦鳥園(山口県下関市小月本町1−2−6) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社ハローペッツクラブ(兵庫県神戸市灘区水道筋6−5−11) 販売の申出をした日:平成24年2月10日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ペッズイシバシ(大阪府柏原市円明町1000−22) 販売の申出をした日:平成24年3月1日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ペッツバリュー株式会社(兵庫県西宮市鳴尾浜2丁目1番23号) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ペット商事株式会社(大阪府大阪市平野区西脇1丁目19−32) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ペットランド(北海道釧路市新釧路町14−1) 販売の申出をした日:平成24年1月19日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社マルイチ(栃木県足利市鹿島町333) 販売の申出をした日:平成24年1月25日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ムサシノ株式会社(埼玉県入間市宮寺2395−4) 販売の申出をした日:平成24年1月26日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社森光商店(福岡県久留米市田主丸町秋成283−1) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:水戸商事有限会社(茨城県水戸市本町3丁目1−4) 販売の申出をした日:平成24年1月26日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社森下商店(広島県広島市西区井口5丁目32−14) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ヤマノ(香川県仲多度郡まんのう町炭所東622−14) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社横山商会(愛知県尾張旭市東山町1丁目10−17) 販売の申出をした日:平成24年2月10日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:猿渡物産株式会社(福岡県福岡市東区蒲田2丁目38−3 久留米運送福岡インタービル7F) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社秀楽園(神奈川県横浜市保土ヶ谷区狩場町61) 販売の申出をした日:平成24年1月26日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社信州ペット商会(長野県伊那市美篶横町3717−1) 販売の申出をした日:平成24年2月9日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社ターク(広島県広島市安佐北区深川2丁目33−7) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社チューチク(広島県広島市西区草津港2丁目7−1) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社テラオ(静岡県焼津市保福島515) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社ウチダ(愛知県名古屋市名東区高針4丁目907) 販売の申出をした日:平成24年2月10日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社すぎたま(北海道札幌市中央区南21条西7丁目2−11) 販売の申出をした日:平成24年1月19日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社館林ペット(栃木県栃木市藤岡町大田和1005−1) 販売の申出をした日:平成24年1月18日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社東葛ペット(千葉県松戸市稔台4丁目7−3) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社リョーショクペットケア(神奈川県横浜市鶴見区生麦4−5−11 新興プランティックビル2F) 販売の申出をした日:平成24年1月19日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:有限会社エースアンドエース(東京都江戸川区鹿骨4丁目7−16) 販売の申出をした日:平成24年1月17日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ピーアンドエルジャパン株式会社(宮城県名取市大手町2丁目96) 販売の申出をした日:平成24年1月18日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:ピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社(福岡県糟屋郡志免町別府北4丁目2番5号) 販売の申出をした日:平成24年1月13日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 販売の申出をした場所:株式会社北陸ウチダ(石川県小松市蓮代寺町か十五番地) 販売の申出をした日:平成24年1月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】591230620
【氏名又は名称】株式会社ペッツルート
(74)【代理人】
【識別番号】100061745
【弁理士】
【氏名又は名称】安田 敏雄
(74)【代理人】
【識別番号】100120341
【弁理士】
【氏名又は名称】安田 幹雄
(72)【発明者】
【氏名】中西 克司
(72)【発明者】
【氏名】南野 貞仲
(72)【発明者】
【氏名】奥野 綾香
【審査官】 門 良成
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−282112(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0083904(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01K 5/01
A47G 19/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
食器本体(2)と食器本体(2)を載置するスタンド(3)とを別体に備え、食器本体(2)は凹状に湾曲形成され、食器本体(2)の下面側に下面の略全体を球面状に形成してなる載置面(10)が具備され、
スタンド(3)は平面視で中央部に開口孔を有するリング状であって外周脚壁(13)と内周脚壁(14)とこれらの上端部間を連結する支承壁(15)とを有し、支承壁(15)の上面が食器本体(2)を受けるリング状の支承面(17)とされ、前記開口孔から食器本体(2)の下面中央部が支承面(17)よりも下方に突出しかつ食器本体(2)が前後左右に傾斜調整自在としてスタンド(3)に載置されるように、前記リング状の支承面(17)は、開口孔に向けて下方傾斜すべく支承壁(15)の上面の略全体を載置面(10)に対応する球面状に形成してなることを特徴とするペット用食器。
【請求項2】
食器本体(2)の下側中央部の前寄りの内面に凹面状に没入したフード溜まり(6)が設けられ、
食器本体(2)の後部の内面であってフード溜まり(6)の後方が、球面よりも左右方向の内方に向けて急傾斜で下降するように左右幅が短くなった卵形の湾曲面(8)とされていることを特徴とする請求項1に記載のペット用食器。
【請求項3】
スタンド(3)は柔らかくて大きな摩擦抵抗を有するような樹脂材又はゴム材により構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のペット用食器。
【請求項4】
食器本体(2)がスタンド(3)に後上がりに傾斜して載置されるように支承面(17)の後部が前部よりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のペット用食器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットの給餌に使用されるペット用食器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、犬や猫等のペットの給餌に使用されるペット用食器には、凹状に湾曲する食器本体と食器本体を載置するスタンドとを別体に備え、食器本体とスタンドとを別々に洗えるようにしたものがある(例えば引用文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3166066号公報
【特許文献2】特開2004−254563号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の場合、スタンドに対して食器本体の傾斜角度を調整して載置することができないため、ペットの大きさや種類によっては食器本体に収納したフードが給餌しにくくなったりするという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、スタンドに対して食器本体の傾斜角度を調整して載置することができるようにしたペット用食器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、食器本体2と食器本体2を載置するスタンド3とを別体に備え、食器本体2は凹状に湾曲形成され、食器本体2の下面側に下面の略全体を球面状に形成してなる載置面10が具備され、
スタンド3は平面視で中央部に開口孔を有するリング状であって外周脚壁13と内周脚壁14とこれらの上端部間を連結する支承壁15とを有し、支承壁15の上面が食器本体2を受けるリング状の支承面17とされ、前記開口孔から食器本体2の下面中央部が支承面17よりも下方に突出しかつ食器本体2が前後左右に傾斜調整自在としてスタンド3に載置されるように、前記リング状の支承面17は、開口孔に向けて下方傾斜すべく支承壁15の上面の略全体を載置面10に対応する球面状に形成してなる点にある。
【0006】
また、本発明の他の技術的手段は、食器本体2の下側中央部の前寄りの内面に凹面状に没入したフード溜まり6が設けられ、
食器本体2の後部の内面であってフード溜まり6の後方が、球面よりも左右方向の内方に向けて急傾斜で下降するように左右幅が短くなった卵形の湾曲面8とされている点にある。
【0007】
また、本発明の他の技術的手段は、スタンド3は柔らかくて大きな摩擦抵抗を有するような樹脂材又はゴム材により構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、食器本体2がスタンド3に後上がりに傾斜して載置されるように支承面17の後部が前部よりも高い位置に配置されている点にある。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ペットの大きさや種類に応じて食器本体の傾斜角度を簡単に変更することができ、ペットの大きさや種類に拘わらず食器本体内に収納したフードを良好かつ心地よく給餌することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の一実施形態を示すペット用食器の正面図である。
図2】同ペット用食器の平面図である。
図3】同図2のA−A線断面図である。
図4】同図2のB−B線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1図4は本発明の一実施形態を示している。図1図4において、犬や猫等のペットの給餌に使用されるペット用食器1は、凹状に湾曲する食器本体2と食器本体2を載置するスタンド3とを別体に備える。
食器本体2は上端開口2aを有する椀形状であり、重量を増大させてスタンド3に安定に載置されるようにポリプロピレン等の合成樹脂に炭酸カルシウムを混合した材料で構成され、洗いやすく割れにくい上品な質感に仕上げられている。
【0011】
食器本体2の内面(上面)は全体的に略球面形状に下方に没入しており、下側中央部のやや前寄りの内面に凹面状に没入したフード溜まり6が設けられ、食器本体2の後部の内面が、球面よりも左右方向の内方に向けて急傾斜で下降するように左右幅が短くなった卵形の湾曲面8とされている。
食器本体2の外面(下面)は球面状の載置面10とされている。従って、食器本体2の下面側に球面状の載置面10が具備されており、載置面10は、食器本体2の下面の略全体を球面状に形成してなる。
【0012】
食器本体2の厚みは5mm〜9mm程度で比較的分厚く形成され、フード溜まり6に対応する部分の厚みは、食器本体2の内面が凹面状に下方に没入していることによって4.5mm程度に薄く形成されている。
スタンド3は柔らかくて弾力性があって大きな摩擦抵抗を有するようにスチレン系のエラストマー樹脂により構成されている。
【0013】
スタンド3は平面視リング状であって外周脚壁13と内周脚壁14とこれらの上端部間を連結する支承壁15とを断面コの字状に有し、支承壁15の上面が食器本体2を載置する支承面17とされている。
外周脚壁13はその前端から後端に向かうに従って徐々に高くなり、内周脚壁14もその前端から後端に向かうに従って徐々に高くなっており、このためスタンド3の支承面17の後部が前部よりも高い位置に配置され、これにより食器本体2がスタンド3に後上がりに傾斜して載置されるようになっている。
【0014】
スタンド3の支承面17は、平面視リング状であって食器本体2の載置面10に対応する球面状に湾曲形成されており、スタンド3上に食器本体2が載置面10と支承面17とを介して(重合させて)傾斜角度調整自在に載置可能とされている。
従って、スタンド3の上面側に、前記載置面10を介して食器本体2を傾斜角度調整自在に受ける支承面17が具備されており、支承面17は、スタンド3の上面の略全体を載置面10に対応する球面状に形成してなる。
【0015】
上記実施形態によれば、犬や猫等のペットに給餌させる場合、フードを収納した食器本体2をスタンド3上に載置面10と支承面17とを介して(重合させて)載置すれば、食器本体2がスタンド3に後上がりに傾斜した状態に安定に載置される。このとき、図3に2点鎖線又は1点鎖線で示すように、食器本体2をスタンド3に対して載置面10の傾斜に沿って前後方向にずらすことにより、食器本体2の後上がりの傾斜角度を自在に調整変更することができる。
【0016】
また、場合によっては、図4に2点鎖線又は1点鎖線で示すように、食器本体2をスタンド3に対して載置面10の傾斜に沿って左右方向にずらすことにより、食器本体2の左上がり又は右上がりの傾斜角度を自在に調整変更することができ、これによりペットが左右方向の一方側から食器本体2内のフードを容易に給餌することができるようになる。
従って、360度のいずれの方向についても、スタンド3に対して食器本体2をその傾斜角度を任意に調整して載置することができ、ペットの大きさや種類に応じて食器本体2の傾斜角度を簡単に変更して、ペットの大きさや種類に拘わらず食器本体2内に収納したフードを良好かつ心地よく給餌することが可能になる。例えば、食器本体2の後上がりの傾斜角度を大きくした状態からペットが成長して大きくなるに従って食器本体2の後上がりの傾斜角度を小さくすることによって、ペットの大きさに応じて食器本体2の傾斜角度を細かく調整して、ペットが食器本体2内のフードを常に給餌し易くなすことができる。
【0017】
また、食器本体2をスタンド3から簡単に外して食器本体2のみを洗うことができる。
さらに、食器本体2は球面状の載置面10とこれに対応する球面状の支承面17とを介してスタンド3に載置されるため、球面状の載置面10とこれに対応する球面状の支承面17との重合によって、食器本体2をスタンド3上に安定に載置することができる。しかも、スタンド3はスチレン系のエラストマー樹脂により構成されて柔らかくて弾力性があって大きな摩擦抵抗を有し、食器本体2はポリプロピレン等の合成樹脂に炭酸カルシウムを混合した材料で構成されてその重量を増大させており、スタンド3に対する食器本体2の大きな摩擦抵抗と、食器本体2の重量によって、食器本体2はスタンド3に安定に載置することができてスタンド3で食器本体2をしっかり受け止めてずれるのを防ぐことができ、ペットが給餌する際にスタンド3に対して食器本体2が滑ってガタ付いたりすることがなくなる。
【0018】
また、食器本体2の下側中央部の前寄りの上面に凹面状に没入したフード溜まり6があるので、食器本体2内の食べやすい位置であるフード溜まり6にフードが集まるため、ペットが食器本体2内のフードをより食べ易くなる。
また、食器本体2の後部の上面が、球面よりも左右方向の内方に向けて急傾斜で下降するように左右幅が短くなった卵形の湾曲面8とされているので、犬等のペットが鼻で食器本体2内のフードを図2に矢印aで示す如く食器本体2の後部側に押しても、フードは図2に矢印bで示す如く左右に大きく広がることなくフード溜まり6側に戻るため、この点からもペットがフードを給餌し易くなる。
【0019】
なお、前記実施形態では、スタンド3を柔らかくて大きな摩擦抵抗を有するようにスチレン系のエラストマー樹脂により構成しているが、これに代え、スタンド3を、柔らかくて大きな摩擦抵抗を有するポリエステル系のエラストマー樹脂やシリコン樹脂又はゴム材により構成するようにしてもよい。
また、スタンド3の略全体をポリプロピレン等の合成樹脂により形成し、スタンド3の支承面17に対応する部分のみをエラストマー樹脂又はゴム材により構成するようにしてもよい。
【0020】
また、炭酸カルシウムを混合することなく食器本体2をポリプロピレン等の合成樹脂のみにより構成し、食器本体2の厚みをより分厚く形成することにより食器本体2の重量を増大させるようにしてもよい。さらに、食器本体2を重量を増大させてスタンド3に安定に載置されるように陶器により構成するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、凹面状に没入したフード溜まり6が食器本体2の下側中央部のやや前寄りの内面に設けられているが、これに代え、凹面状に没入したフード溜まり6を、例えば食器本体2の下側中央部のやや後寄りの内面に設けるようにしてもよい。
【0021】
また、前記実施形態では、食器本体2の外面(下面)は球面状の載置面10とされていて、載置面10は食器本体2の下面の略全体を球面状に形成してなるが、これに代え、食器本体2の外面(下面)の一部のみを球面状の載置面10とするようにしてもよい。例えば、食器本体2の外面の外周部を残した中央部側のみを球面状の載置面10とするようにしてもよい。
【0022】
また、前記実施形態では、支承壁15の上面が食器本体2を載置する支承面17とされ、支承面17は、スタンド3の上面の略全体を載置面10に対応する球面状に形成してなるが、これに代え、スタンド3の上面の一部のみを球面状の支承面17とするようにしてもよい。例えば、スタンド3の上面の前後左右の4カ所に上方に突出した支承面17を形成するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0023】
1 ペット用食器
2 食器本体
3 スタンド
6 フード溜まり
8 湾曲面
10 載置面
13 外周脚壁
14 内周脚壁
15 支承壁
17 支承面
図1
図2
図3
図4