特許第5884928号(P5884928)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社セガの特許一覧

特許5884928端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム
<>
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000002
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000003
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000004
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000005
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000006
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000007
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000008
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000009
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000010
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000011
  • 特許5884928-端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム 図000012
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5884928
(24)【登録日】2016年2月19日
(45)【発行日】2016年3月15日
(54)【発明の名称】端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム
(51)【国際特許分類】
   G06F 9/445 20060101AFI20160301BHJP
   A63F 13/69 20140101ALI20160301BHJP
   A63F 13/85 20140101ALI20160301BHJP
【FI】
   G06F9/06 650A
   G06F9/06 650C
   A63F13/69
   A63F13/85
【請求項の数】7
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2015-37735(P2015-37735)
(22)【出願日】2015年2月27日
【審査請求日】2015年9月2日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000132471
【氏名又は名称】株式会社セガゲームス
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 真人
(72)【発明者】
【氏名】松木 大輔
【審査官】 坂庭 剛史
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−099111(JP,A)
【文献】 特開2007−244503(JP,A)
【文献】 特開2014−026488(JP,A)
【文献】 特開2014−188262(JP,A)
【文献】 特開2011−090391(JP,A)
【文献】 特開2006−277064(JP,A)
【文献】 特開2002−351677(JP,A)
【文献】 “ファミ通ソーシャル:メジャーリーグオールスターズ”,週刊ファミ通,日本,株式会社エンターブレイン,2012年 6月28日,第27巻 第28号,p.246
【文献】 “すべてレア以上確定ガチャ祭り開催!「任侠道×海賊道」”,Koiunreki 11月号増刊 アプリSTYLE,日本,株式会社イースト・プレス,2011年11月15日,Vol.5,p.34
【文献】 大澤文孝,Androidでプログラミング,株式会社工学社,2012年 3月20日,初版,pp.111−113,ISBN978-4-7775-1669-8
【文献】 飯塚康至,“サンプル作成で学ぶAndroidプログラミング:第2回 インテントによるアプリ間連携と画面遷移”,日経ソフトウエア,日本,日経BP社,2011年 8月24日,第14巻,第10号(通巻167号),pp.104−105,ISSN1347-4685
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 9/445
A63F 13/00 − 13/88
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末装置を構成するコンピュータを、
ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、ネットワークを介して接続されたサーバ装置に対して継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定して検索要求を行い、検索結果の応答により、一または複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段、
取得した前記記述、遷移元へ回帰するための遷移先の記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段、
前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および前記遷移元へ回帰するための遷移先の記述を含む付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段
として機能させる端末プログラム。
【請求項2】
請求項1に記載の端末プログラムにおいて、
前記遷移先のアプリケーションプログラムは、前記ゲームのアプリケーションプログラムに回帰した場合にゲームで利用可能なリワードを付与する
端末プログラム。
【請求項3】
請求項1または2に記載の端末プログラムにおいて、
前記インタフェース提供手段は、
ユーザの操作により前記遷移先の前記アプリケーションプログラムへの遷移後、
前記時間的条件に係る所定時間が経過した場合に、遷移元へ回帰するための記述に基づいたインタフェースを提供し、
前記時間的条件に係る所定時間が経過していない場合に、次の遷移先の記述に基づいたインタフェースを提供する
端末プログラム。
【請求項4】
サーバ装置を構成するコンピュータを、
端末装置から、ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定した検索要求をネットワークを介して受け付ける手段、
受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段、
一または複数の遷移先の記述を含む検索結果を前記端末装置に応答する手段
として機能させ
前記検索結果により、前記端末装置に前記記述、遷移元へ回帰するための遷移先の記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供させ、
前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および前記遷移元へ回帰するための遷移先の記述を含む付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求させるサーバプログラム。
【請求項5】
ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、ネットワークを介して接続されたサーバ装置に対して継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定して検索要求を行い、検索結果の応答により、一または複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段と、
取得した前記記述、遷移元へ回帰するための遷移先の記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段と、
前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および前記遷移元へ回帰するための遷移先の記述を含む付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段と
を備えたことを特徴とする端末装置。
【請求項6】
端末装置から、ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定した検索要求をネットワークを介して受け付ける手段と、
受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と当該遷移先の属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段と、
一または複数の遷移先の記述を含む検索結果を前記端末装置に応答する手段と
を備え
前記検索結果により、前記端末装置に前記記述、遷移元へ回帰するための遷移先の記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供させ、
前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および前記遷移元へ回帰するための遷移先の記述を含む付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求させることを特徴とするサーバ装置。
【請求項7】
ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、ネットワークを介して接続されたサーバ装置に対して継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定して検索要求を行い、検索結果の応答により、一または複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段と、
取得した前記記述、遷移元へ回帰するための遷移先の記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段と、
前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および前記遷移元へ回帰するための遷移先の記述を含む付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段と
を有する端末装置と、
前記端末装置から、ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定した検索要求をネットワークを介して受け付ける手段と、
受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と当該遷移先の属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段と、
一または複数の遷移先の記述を含む検索結果を前記端末装置に応答する手段と
を有するサーバ装置と
を備えたことを特徴とする情報システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システムに関する。
【背景技術】
【0002】
ウェブページ内のコンテンツアイテムからアプリケーションを起動する技術が知られている(例えば、特許文献1等を参照。)。また、同じクライアントアプリケーションにおける1つのポイントから他のポイントへのディープリンク、または一方のクライアントアプリケーションから他のクライアントアプリケーションへのディープリンクについての技術が知られている(例えば、特許文献2等を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特表2015−501496号公報
【特許文献2】特表2010−510757号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した技術は、所望のコンテンツに辿り着くまでの操作を簡素化し、ユーザの利便性に寄与するものであるが、アプリケーションやページ・画面の特定の組み合わせの間での固定的な遷移を行えるに過ぎず、任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることはできなかった。そのため、状況に応じて適切なコンテンツへ遷移を行わせるといった用途には用いることができなかった。
【0005】
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることを可能とする仕組を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、端末装置を構成するコンピュータを、ゲームのアプリケーションプログラムが継続不可となったことを検出した場合に、ネットワークを介して接続されたサーバ装置に対して継続不可に対応する時間的条件を含む遷移先の条件を指定して検索要求を行い、検索結果の応答により、一または複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述、遷移元へ回帰するための遷移先の記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および前記遷移元へ回帰するための遷移先の記述を含む付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明にあっては、アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図(その1)である。
図2】本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図(その2)である。
図3】端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
図4】遷移先情報管理サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。
図5】遷移先情報保持部に保持される遷移先情報の例を示す図(その1)である。
図6】実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。
図7】実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。
図8】遷移先情報保持部に保持される遷移先情報の例を示す図(その2)である。
図9】実施形態の処理例を示すシーケンス図(その3)である。
図10】実施形態の処理例を示すシーケンス図(その4)である。
図11】アプリケーションからウェブページへの遷移を含む例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
【0011】
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図であり、遷移先情報をネットワーク2上の遷移先情報管理サーバ装置3に置き、端末装置1から遷移先情報管理サーバ装置3に要求して必要な遷移先の情報を取得するようにしたものである。
【0012】
図1において、スマートフォン、タブレット、携帯電話、PC(Personal Computer)等の端末装置1は、オペレーティングシステム(OS:Operating System)10と複数のアプリ(アプリケーションプログラム)11(11A、11B、・・・)とを備えている。オペレーティングシステム10は、端末装置1の基本的な制御を行い、アプリ11に対して共通する基本的な機能を提供するものである。アプリ11は、ゲームアプリ、情報閲覧アプリ等の用途に応じた各種の機能を提供するものである。
【0013】
各アプリ11は、アプリ本体部111とURLスキーム取得部112とリンク設定部113と起動要求部114とを備えている。
【0014】
アプリ本体部111は、各アプリ11の主たる機能を提供する部分である。アプリ本体部111は、例えば、ゲームアプリであれば、ユーザの操作に応じてゲームの進行を制御する。アプリ本体部111は、例えば、情報閲覧アプリであれば、ユーザの操作に応じて情報の表示を行う。
【0015】
URLスキーム取得部112は、アプリ本体部111の処理の過程でユーザが他のアプリに切り替えてしまうような状況、例えば、ゲームアプリであれば、ゲーム内の体力消費による制限によってゲームが継続できなくなったような場合に、所定の遷移先の条件に基づいて遷移先情報管理サーバ装置3から遷移先の記述を取得する機能を有している。遷移先の条件とは、「そのゲームアプリ以外のゲームや情報閲覧のアプリ、ウェブページ」といったものである。遷移先の記述は、URLスキームによる、アプリを示すスキーム名と、そのアプリの所定の画面等のエントリポイントを示すパラメタとを含む。なお、動作の形態として、一連の遷移の起点となるアプリとその後の遷移先のアプリのそれぞれにおいて各アプリ11のURLスキーム取得部112が遷移先の記述を取得する場合(以下、「2体ケース」と呼ぶ。)と、一連の遷移の起点となるアプリにおいて一連の複数の遷移先の記述を一括して取得する場合(以下、「n体ケース」と呼ぶ。)とがある。
【0016】
リンク設定部113は、URLスキーム取得部112により取得された遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供する機能を有している。より具体的には、所定のアプリの所定の画面へ遷移するための操作指示を受け付けるボタン等を端末装置1の画面に表示する。また、リンク設定部113は、自己のアプリで遷移先の記述を取得した場合以外に、上述したn体ケースの場合に、遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供する機能も有している。
【0017】
起動要求部114は、リンク設定部113が提供したインタフェースを介し、ユーザにより遷移指示の操作が行われた場合に、遷移先の記述の示すアプリの起動と、遷移先の記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求する機能を有している。
【0018】
一方、遷移先情報管理サーバ装置3は、遷移先情報保持部31と情報管理部32と検索要求受付部33と検索実行部34と検索結果応答部35とを備えている。
【0019】
遷移先情報保持部31は、複数の遷移先の記述とその遷移先の属性とを対応付けた遷移先情報を保持する部分である。データ構造の例については後述する。
【0020】
情報管理部32は、遷移先情報保持部31の遷移先情報の登録・更新・削除等を行う機能を有している。
【0021】
検索要求受付部33は、端末装置1から遷移先の条件を指定した検索要求を受け付ける機能を有している。
【0022】
検索実行部34は、検索要求受付部33が受け付けた遷移先の条件に基づき、遷移先情報から検索を実行する機能を有している。
【0023】
検索結果応答部35は、検索実行部34による検索結果を要求元の端末装置1に応答する機能を有している。
【0024】
図2は本発明の一実施形態にかかるシステムの他の構成例を示す図であり、遷移先情報を端末装置1のアプリ11内に保持し、そこから必要な遷移先の情報を取得するようにしたものである。
【0025】
図2において、各アプリ11(11A、11B、・・・)に遷移先情報保持部110が新たに設けられている以外は、図1に示したものと同様である。遷移先情報保持部110が保持する遷移先情報は、図1の遷移先情報保持部31に保持される遷移先情報と同じでもよいし、端末装置1側で必要とされる範囲のサブセットとしてもよい。なお、各アプリ11に遷移先情報保持部110を設けるのに代え、代表的なアプリ11にだけ遷移先情報保持部110を設け、他のアプリから参照するようにしてもよい。
【0026】
図3は端末装置1のハードウェア構成例を示す図である。図3において、端末装置1は、電源システム1001と、プロセッサ1003、メモリコントローラ1004、周辺インタフェース1005を含むメインシステム1002と、記憶部1006とを備えている。また、端末装置1は、外部ポート1007と、高周波回路1008と、アンテナ1009と、オーディオ回路1010と、スピーカ1011と、マイク1012と、近接センサ1013と、GPS(Global Positioning System)回路1014とを備えている。また、端末装置1は、ディスプレイコントローラ1016、光学センサコントローラ1017、入力コントローラ1018を含むI/O(Input/Output)サブシステム1015と、タッチ反応型ディスプレイシステム1019と、光学センサ1020と、入力部1021とを備えている。
【0027】
図4は遷移先情報管理サーバ装置3のハードウェア構成例を示す図である。図4において、遷移先情報管理サーバ装置3は、システムバス301に接続されたCPU(Central Processing Unit)302、ROM(Read Only Memory)303、RAM(Random Access Memory)304、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)305を備えている。また、遷移先情報管理サーバ装置3は、I/F(Interface)306と、I/F306に接続された、I/O(Input/Output Device)307、HDD(Hard Disk Drive)308、NIC(Network Interface Card)309と、I/O307に接続されたモニタ310、キーボード311、マウス312等を備えている。I/O307にはCD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等を接続することもできる。
【0028】
<動作:2体ケース>
前述した「2体ケース」の動作について具体的に説明する。なお、図1の遷移先情報管理サーバ装置3を用いる場合について説明するが、図2に示した遷移先情報管理サーバ装置3を用いない場合についても同様に適用することができる。この場合、遷移先情報管理サーバ装置3から遷移先の記述を取得する代わりに、アプリ11内で遷移先の記述を取得することになる。
【0029】
前提として、パブリッシャーAが提供するゲームアプリAはゲーム内の体力消費によるゲームプレイの制限を設けており、体力消費が所定のレベルに達した場合にゲームが継続できなくなり、ユーザ(プレイヤ)は所定の回復時間の経過を待つ必要があるものとする。この場合、ユーザは他のゲームアプリ等に移行してゲームアプリAに戻ってこなくなる可能性があり、パブリッシャーAは競合のゲームコンテンツにユーザの時間を奪われてしまうおそれがある。そこで、パブリッシャーAは体力が回復するまでの時間をゲームアプリAに関連するサービス情報(例えば攻略本)等の情報系のアプリに誘導し、ゲーム内の体力が回復したタイミングでユーザをゲームアプリAに回帰する仕組みを設け、ユーザを囲い込むこととする。
【0030】
図5は遷移先情報保持部31に保持される遷移先情報の例を示す図である。図5において、遷移先情報は、遷移先の記述に対応する「スキーム名」「パラメタ」と、各種の属性とが対応付けられている。スキーム名およびパラメタについては、前述したように、URLスキームによるものである。属性としては、ここでは、「アプリ名」「時間(min)」「アプリ属性」「パブリッシャー」等が登録されている。「アプリ名」は、アプリの名称である。「時間(min)」は、当該アプリの「パラメタ」で指定されるコンテンツ(画面等)の閲覧等を完了するまでの平均的な時間である。「アプリ属性」は、当該アプリの種別(ゲーム、情報等)である。「パブリッシャー」は、当該アプリの提供者である。
【0031】
図6および図7は処理例を示すシーケンス図である。
【0032】
図6において、端末装置1のユーザがパブリッシャーAが提供するアプリ11Aでゲームプレイをしている途中で、アプリ11Aのアプリ本体部111がゲーム内の体力消費による継続不可を検出したものとする(ステップS101)。ここでは、次回利用まで25分の待機が必要になるものとする。
【0033】
アプリ11AのURLスキーム取得部112は、検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」、付加応答項目「Key=時間」として、遷移先情報管理サーバ装置3に対して検索要求を行う(ステップS102)。
【0034】
遷移先情報管理サーバ装置3の検索要求受付部33が検索要求を受け付けると、検索実行部34は遷移先情報保持部31の遷移先情報から検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」で検索を実行する(ステップS103)。図5に示した遷移先情報の例では、「B://33333」「B://44444」「D://66666」が検索される。
【0035】
そして、検索結果応答部35は、付加応答項目として指定された「Key=時間」を伴い、検索結果「Key=15, B://33333」、「Key=20, B://44444」、「Key=10, D://66666」を端末装置1のアプリ11Aに応答する(ステップS104)。なお、検索結果として何れか1つ(例えば「Key=20, B://44444」)のみに特定して端末装置1のアプリ11Aに応答するようにしてもよい。
【0036】
アプリ11AのURLスキーム取得部112は、複数の検索結果が返却された場合は、付加応答項目の「Key=時間」等から一つに決定するか、全ケースをユーザに提示して選択させる。ここでは、URLスキーム取得部112が、「Key=時間」が次回利用までの時間「25分」に最も近い「Key=20, B://44444」に決定したものとする(ステップS105)。
【0037】
次いで、アプリ11Aのリンク設定部113は、URLスキーム取得部112が決定した遷移先「B://44444」と、実行要件(Keyの値)と、次の遷移先を必要とした場合の検索条件(Search)と、回帰導線(起点となるアプリ11Aへの導線)とを付加したリンク「<B://44444>+<Key=時間=25分>+<Search:アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外>+<Backto=A://>」を生成し、アプリ11Aの画面に表示する(ステップS106)。なお、アプリ11Aへの回帰導線「<Backto=A://>」はアプリ11Aのトップ画面を示しているが、パラメタを含めてトップ画面以外の任意の画面に回帰させるようにしてもよい。
【0038】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS107)、アプリ11Aの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と、付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Bをパラメタを伴って起動し、付加情報「<Key=時間=25分>+<Search:アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外>+<Backto=A://>」をアプリ11Bに引き渡す(ステップS108)。
【0039】
端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Bにおいて閲覧操作を行う(ステップS109)。
【0040】
その後、アプリ11Bのアプリ本体部111が読了を検出すると(ステップS110)、アプリ11BのURLスキーム取得部112は、実行要件「<Key=時間=25分>」が満たされたか否か判断する(ステップS111)。
【0041】
ここで、指定された時間「25分」が満了したと判断された場合、アプリ11Bのリンク設定部113は、回帰導線「<Backto=A://>」に基づき、アプリ11Aに戻るリンク「<A://>」を生成し、アプリ11Bの画面に表示する(ステップS112)。
【0042】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS113)、アプリ11Bの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリの起動(パラメタや付加情報を伴う場合はその引渡を含む)をオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Aを起動する(ステップS114)。
【0043】
一方、指定された時間「25分」が満了していないと判断された場合、図7において、アプリ11BのURLスキーム取得部112は、検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」、付加応答項目「Key=時間」として、遷移先情報管理サーバ装置3に対して検索要求を行う(ステップS115)。なお、検索条件に、既に経由した「B://44444」を含め、それが再び検索されないようにしてもよい。
【0044】
遷移先情報管理サーバ装置3の検索要求受付部33が検索要求を受け付けると、検索実行部34は遷移先情報保持部31の遷移先情報から検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」で検索を実行する(ステップS116)。図5に示した遷移先情報の例では、「B://33333」「B://44444」「D://66666」が検索される。
【0045】
そして、検索結果応答部35は、付加応答項目として指定された「Key=時間」を伴い、検索結果「Key=15, B://33333」、「Key=20, B://44444」、「Key=10, D://66666」を端末装置1のアプリ11Bに応答する(ステップS117)。
【0046】
アプリ11BのURLスキーム取得部112は、既に経由した「B://44444」を除外するとともに、それ以外に複数の検索結果が残る場合は、付加応答項目の「Key=時間」等から一つに決定するか、全ケースをユーザに提示して選択させる。ここでは、URLスキーム取得部112が、「Key=10, D://66666」に決定したものとする(ステップS118)。
【0047】
次いで、アプリ11Bのリンク設定部113は、URLスキーム取得部112が決定した遷移先「D://66666」と、最新の実行要件(Keyの値)と、次の遷移先を必要とした場合の検索条件(Search)と、回帰導線とを付加したリンク「<D://66666>+<Key=時間=10分>+<Search:アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外>+<Backto=A://>」を生成し、アプリ11Aの画面に表示する(ステップS119)。「<Key=時間=10分>」は、当初の「25分」から既に閲覧した「B://44444」での実滞在時間「15分」を差し引いたものとしている。
【0048】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS120)、アプリ11Bの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Dをパラメタを伴って起動し、付加情報「<Key=時間=10分>+<Search:アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外>+<Backto=A://>」をアプリ11Dに引き渡す(ステップS121)。
【0049】
端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Dにおいて閲覧操作を行う(ステップS122)。
【0050】
その後、アプリ11Dのアプリ本体部111が読了を検出すると(ステップS123)、アプリ11DのURLスキーム取得部112は、実行要件「<Key=時間=10分>」が満たされたか否か判断する(ステップS124)。
【0051】
ここで、指定された時間「10分」が満了したと判断された場合、アプリ11Dのリンク設定部113は、回帰導線「<Backto=A://>」に基づき、アプリ11Aに戻るリンク「<A://>」を生成し、アプリ11Dの画面に表示する(ステップS125)。
【0052】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS126)、アプリ11Dの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリの起動(パラメタや付加情報を伴う場合はその引渡を含む)をオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Aを起動する(ステップS127)。これにより、端末装置1のユーザは、ゲーム内体力の回復により、アプリ11Aでのゲームプレイを再開することができる。
【0053】
指定された時間「10分」が満了していないと判断された場合、アプリ11DにおいてステップS115からと同様の処理を繰り返す。
【0054】
<動作:n体ケース>
前述した「n体ケース」の動作について具体的に説明する。なお、図1の遷移先情報管理サーバ装置3を用いる場合について説明するが、図2に示した遷移先情報管理サーバ装置3を用いない場合についても同様に適用することができる。この場合、遷移先情報管理サーバ装置3から遷移先の記述を取得する代わりに、アプリ11内で遷移先の記述を取得することになる。
【0055】
前提として、パブリッシャーAは自社のゲームアプリAを基点に複数の自社のアプリの利用を促進したいと考えている。そこで、ゲームアプリAの体力消費が所定のレベルに達した場合にゲームが継続できなくなり、所定の量のリワードを取得する必要がある状態となったときに、自社の他のゲームアプリ等に誘導してリワードを獲得させ、再びゲームアプリAに回帰する仕組みを設けるものとする。
【0056】
図8は遷移先情報保持部31に保持される遷移先情報の例を示す図である。図8において、遷移先情報は、遷移先の記述に対応する「スキーム名」「パラメタ」と、各種の属性とが対応付けられている。属性としては、ここでは、「アプリ名」「リワード量」「獲得条件」「パブリッシャー」等が登録されている。「リワード量」は、当該アプリの「パラメタ」で指定されるコンテンツ(画面等)で取得されるリワードの量である。「獲得条件」は、リワードを獲得するための条件である。
【0057】
図9および図10は処理例を示すシーケンス図である。
【0058】
図9において、端末装置1のユーザがパブリッシャーAが提供するアプリ11Aでゲームプレイをしている途中で、アプリ11Aのアプリ本体部111がゲーム内の体力消費による継続不可を検出したものとする(ステップS201)。ここでは、体力復活のためにリワード量200が必要になるものとする。
【0059】
アプリ11AのURLスキーム取得部112は、検索条件「パブリッシャー=A/アプリ名=アプリA以外/獲得条件=アプリ内で条件達成」、付加応答項目「Key=リワード量」として、遷移先情報管理サーバ装置3に対して検索要求を行う(ステップS202)。
【0060】
遷移先情報管理サーバ装置3の検索要求受付部33が検索要求を受け付けると、検索実行部34は遷移先情報保持部31の遷移先情報から検索条件「パブリッシャー=A/アプリ名=アプリA以外/獲得条件=アプリ内で条件達成」で検索を実行する(ステップS203)。図8に示した遷移先情報の例では、「B://33333」「B://44444」「D://66666」が検索される。
【0061】
そして、検索結果応答部35は、付加応答項目として指定された「Key=リワード量」を伴い、検索結果「Key=50, B://33333」、「Key=100, B://44444」、「Key=100, D://66666」を端末装置1のアプリ11Aに応答する(ステップS204)。なお、検索結果として何れか1つの組み合わせ(例えば「Key=100, B://44444」と「Key=100, D://66666」)を特定して端末装置1のアプリ11Aに応答するようにしてもよい。
【0062】
アプリ11AのURLスキーム取得部112は、複数の検索結果が返却された場合は、付加応答項目の「Key=リワード量」等を考慮して1または複数を決定するか、全ケースをユーザに提示して選択させる。ここでは、URLスキーム取得部112が、「Key=リワード量」の総和がゲーム継続に必要な「200」に到達する組み合わせとして「Key=100, B://44444」と「Key=100, D://66666」の組み合わせに決定したものとする(ステップS205)。
【0063】
次いで、アプリ11Aのリンク設定部113は、URLスキーム取得部112が決定した2つの遷移先「B://44444」「 D://66666」と、回帰導線とを付加したリンク「<B://44444>+<D://66666>+<Backto=A://>」を生成し、アプリ11Aの画面に表示する(ステップS206)。なお、アプリ11Aへの回帰導線「<Backto=A://>」はアプリ11Aのトップ画面を示しているが、パラメタを含めてトップ画面以外の任意の画面に回帰させるようにしてもよい。
【0064】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS207)、アプリ11Aの起動要求部114は、リンクに含まれる先頭の遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と、付加情報の先頭の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Bをパラメタを伴って起動し、付加情報「<D://66666>+<Backto=A://>」をアプリ11Bに引き渡す(ステップS208)。
【0065】
端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Bにおいて操作(ゲームプレイ等の操作)を行う(ステップS209)。
【0066】
その後、アプリ11Bのアプリ本体部111が達成(ミニゲーム等の達成)を検出すると(ステップS210)、アプリ11Bのリンク設定部113は、起動時に引き渡された次の遷移先「D://66666」と、回帰導線とを付加したリンク「<D://66666>+<Backto=A://>」を生成し、アプリ11Bの画面に表示する(ステップS211)。なお、アプリ11Bでのミニゲーム等の達成は、起点となるアプリ11Aに直接に、またはアプリ11Aのゲーム管理サーバ(設けられている場合に限る)に通知され、後にアプリ11Aが起動された場合にリワードの獲得を確認することができる。
【0067】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS212)、アプリ11Bの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と、付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Dを起動し、付加情報「<Backto=A://>」をアプリ11Dに引き渡す(ステップS213)。なお、ステップ210において、アプリ11Aへのリンク(回帰導線)も生成し、ステップS211においてユーザに次のリンク(「D://66666」)へ遷移せずアプリ11Aに戻る選択ができるようにしてもよい。
【0068】
次いで、図10において、端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Dにおいて操作(ゲームプレイ等の操作)を行う(ステップS214)。
【0069】
その後、アプリ11Dのアプリ本体部111が達成(ミニゲーム等の達成)を検出すると(ステップS215)、アプリ11Dのリンク設定部113は、起動時に引き渡された回帰導線を含むリンク「<A://>」を生成し、アプリ11Dの画面に表示する(ステップS216)。なお、アプリ11Dでのミニゲーム等の達成は、起点となるアプリ11Aに直接に、またはアプリ11Aのゲーム管理サーバ(設けられている場合に限る)に通知され、後にアプリ11Aが起動された場合にリワードの獲得を確認することができる。
【0070】
端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS217)、アプリ11Dの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリの起動(パラメタや付加情報を伴う場合はその引渡を含む)をオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Aを起動する(ステップS218)。これにより、端末装置1のユーザは、ゲーム内体力の回復により、アプリ11Aでのゲームプレイを再開することができる。
【0071】
なお、上記の2体ケースおよびn体ケースにおいて、アプリケーション間の遷移を説明したが、ウェブページ(ブラウザもしくはウェブ閲覧アプリ)からのアプリケーションの起動やアプリケーションからブラウザもしくはウェブ閲覧アプリを起動するようにしてもよい。特に、アプリケーションからブラウザもしくはウェブ閲覧アプリを起動する場合は、遷移先を「http://(ウェブのドメイン)/(パラメータ)/〜」の形式で引き渡すことになる。
【0072】
図11はアプリケーションからウェブページへの遷移を含む例を示す図である。図11において、アプリA(11A)は、先ず、「http://(Web Bのドメイン)/+<Key=時間=25分>+<Search:アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外>+<Backto=A://>」によりWeb Bの到達画面に遷移する。コンテンツの閲覧の後、「次へ」を押下した時刻が到達画面を表示した時刻から25分以上経過している場合、条件達成となり、アプリAへの回帰導線を提供する回帰画面から「戻る」を押下することによりアプリAへ回帰する。また、「次へ」を押下した時刻が到達画面を表示した時刻から25分に満たない場合、条件未達成となり、遷移先情報管理サーバ装置3から新たな遷移先としてアプリDを取得し、アプリDへの回遊導線を提供する回遊画面から「次へ」を押下することによりアプリDへ遷移する。
【0073】
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることができ、状況に応じて適切なコンテンツへ遷移を行わせることができる。
【0074】
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
【符号の説明】
【0075】
1 端末装置
10 オペレーティングシステム
11、11A〜11D アプリ
110 遷移先情報保持部
111 アプリ本体部
112 URLスキーム取得部
113 リンク設定部
114 起動要求部
2 ネットワーク
3 遷移先情報管理サーバ装置
31 遷移先情報保持部
32 情報管理部
33 検索要求受付部
34 検索実行部
35 検索結果応答部
【要約】
【課題】アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることを可能とする仕組を提供する。
【解決手段】端末装置を構成するコンピュータを、遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11