特許第5890167号(P5890167)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5890167
(24)【登録日】2016年2月26日
(45)【発行日】2016年3月22日
(54)【発明の名称】デジタル録画装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 5/76 20060101AFI20160308BHJP
   H04N 5/915 20060101ALI20160308BHJP
   H04N 7/18 20060101ALI20160308BHJP
【FI】
   H04N5/76 Z
   H04N5/91 K
   H04N7/18 U
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2011-275546(P2011-275546)
(22)【出願日】2011年12月16日
(65)【公開番号】特開2013-126216(P2013-126216A)
(43)【公開日】2013年6月24日
【審査請求日】2014年10月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】307011510
【氏名又は名称】株式会社熊平製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100064414
【弁理士】
【氏名又は名称】磯野 道造
(74)【代理人】
【識別番号】100111545
【弁理士】
【氏名又は名称】多田 悦夫
(72)【発明者】
【氏名】盆子原 哲
【審査官】 梅本 達雄
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−209285(JP,A)
【文献】 多和田 新也,S.M.A.R.T.の活用方法から,最新イメージバックアップソフトの比較まで トラブル回避に役立つHDDヘルスチェック,PC Japan,ソフトバンククリエイティブ株式会社,2007年 7月17日,第12巻,第8号,pp.67-72
【文献】 赤平 譲,HDDメンテナンス&増設Tips 静音化から冷却の方法,SerialATAのちょっとした疑問まで,PC Japan,ソフトバンククリエイティブ株式会社,2008年10月16日,第13巻,第11号,pp.51-59
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 5/76 − 5/956
H04N 5/222 − 5/257
H04N 7/18
G06F 3/01
G06F 3/048 − 3/0489
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視カメラ装置から出力される映像データを録画するデジタル録画装置であって、
タッチセンサ方式の表示パネルを備え、
当該表示パネルには、内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達したことを知らせる報知部と、タッチ操作により少なくとも予防保全情報をモニタに表示する予防保全情報用アイコンとが設けられ
前記予防保全情報用アイコンは、前記報知部としての光表示手段を有し、
前記予防保全情報用アイコンは、
内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達すると、消灯状態から点滅状態となり、
タッチされて前記予防保全情報が前記モニタに表示されると、点滅状態から点灯状態となり、
予防保全情報の警告メッセージの内容が解消された場合には、点灯状態から消灯状態となり、
予防保全情報の警告メッセージの内容が解消されない場合には、点灯状態のままとなり、新たな予防保全情報が発生したとき、点灯状態から点滅状態となる
ことを特徴とするデジタル録画装置。
【請求項2】
前記予防保全情報用アイコンのタッチ操作により、予防保全情報画面と稼動状況画面とに切り替えてモニタに表示可能であることを特徴とする請求項1に記載のデジタル録画装置。
【請求項3】
内蔵部品毎の稼動時間が計時され、内蔵部品毎の予防保全情報がモニタに表示されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル録画装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視カメラ装置から出力される映像データを録画するデジタル録画装置に関する。
【背景技術】
【0002】
監視カメラ装置の映像データを録画するデジタル録画装置は連続稼動の条件下で使用されることが多いため、故障による録画停止という事態は極力防がなければならない。デジタル録画装置には定期交換を要する部品としてハードディスク、ファン、電源装置などがあり、従来ではこれらの交換時期について専ら取扱い説明書などに記載されるのみにとどまっている。
【0003】
なお、本発明者はデジタル録画装置の先行技術文献として適当なものを見つけることができなかったが、監視カメラ装置に関する先行技術文献としては特許文献1のものが挙げられる。特許文献1には、監視カメラ本体に、監視カメラ本体の通電時間に基いて保守情報を表示する保守情報表示手段を設ける旨が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−214619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、デジタル録画装置の部品の交換時期について取扱い説明書に記載されるのみでは注意喚起として不十分になるおそれがあり、使用者によっては部品交換の必要性そのものを忘れて故障するまでデジタル録画装置を使用し続けるという事態も生じ得る。また、取扱い説明書には部品の交換時期としてその部品の使用寿命時間が記載されていることがほとんどのため、部品の交換日時を求める場合、使用者はデジタル録画装置の設置日時からの日数計算により求めるという煩わしさが伴う。
【0006】
本発明は、部品の交換時期が近づいたことを使用者に効果的に喚起でき、かつ簡単な操作で部品の予防保全情報をモニタに表示できるデジタル録画装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前記課題を解決するため、監視カメラ装置から出力される映像データを録画するデジタル録画装置であって、タッチセンサ方式の表示パネルを備え、当該表示パネルには、内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達したことを知らせる報知部と、タッチ操作により少なくとも予防保全情報をモニタに表示する予防保全情報用アイコンとが設けられ、前記予防保全情報用アイコンは、前記報知部としての光表示手段を有し、
前記予防保全情報用アイコンは、内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達すると、消灯状態から点滅状態となり、タッチされて前記予防保全情報が前記モニタに表示されると、点滅状態から点灯状態となり、予防保全情報の警告メッセージの内容が解消された場合には、点灯状態から消灯状態となり、予防保全情報の警告メッセージの内容が解消されない場合には、点灯状態のままとなり、新たな予防保全情報が発生したとき、点灯状態から点滅状態となることを特徴とする。
【0008】
このデジタル録画装置によれば、報知部を備えることにより、内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達したこと、一例として内蔵部品が交換時期に近づいていることを使用者に効果的に喚起できる。さらにタッチ操作により予防保全情報をモニタに表示する予防保全情報用アイコンを備えることで、簡単な操作で内蔵部品の予防保全情報をモニタに表示できる。
また、このデジタル録画装置によれば、予防保全情報用アイコンが報知部としての光表示手段を有するため、使用者への喚起機能が増す。
【0009】
また、本発明は、前記予防保全情報用アイコンのタッチ操作により、予防保全情報画面と稼動状況画面とに切り替えてモニタに表示可能であることを特徴とする。
【0010】
このデジタル録画装置によれば、稼動状況画面を呼び出すためのアイコンを設ける必要がなくなり、予防保全情報用アイコンのみで画面の切替操作ができるため、画面操作の利便性が向上する。
【0013】
また、本発明は、内蔵部品毎の稼動時間が計時され、内蔵部品毎の予防保全情報がモニタに表示されることを特徴とする。
【0014】
このデジタル録画装置によれば、内蔵部品毎の予防保全情報が表示されるため、使用者は内蔵部品毎に適切な処置を採ることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、定期交換が必要とされるHDD、ファン、電源装置等の内蔵部品の交換時期を使用者に知らせる機能を付加したことで適切な予防保全の実施が期待され、録画機能の停止や録画データの喪失などの問題が低減される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明のデジタル録画装置の外観斜視図である。
図2】本発明のデジタル録画装置のシステムブロック図である。
図3】デジタル録画装置と遠隔管理システムがネットワーク接続された状態を示す概念図である。
図4】予防保全情報画面の一例を示す図である。
図5】稼動状況画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明に係るデジタル録画装置1のシステム構成を図2に示す。デジタル録画装置1は、図示しない監視カメラ装置から出力された映像データおよび音声データを画像入力インターフェース8により入力し、CPUを含むメインコントローラ7の制御によりハードディスクドライブ装置(以降HDDという)11、12に映像データおよび音声データを録画する。必要に応じ増設インターフェース14に接続した増設RAID装置15にも映像データおよび音声データを録画可能である。また、メインコントローラ7にはメモリカード13が接続される。
【0018】
メインコントローラ7はCPUの他にCPUクーラーファン17や温度センサを備えており、電源装置16により駆動する。メインコントローラ7にはタッチセンサ基板9が接続され、表示パネル2(図1)のタッチ操作に基いてタッチセンサ基板9からメインコントローラ7に指示信号が送られることにより、メインコントローラ7はHDD11、12等に録画した映像データや後記する予防保全情報や稼動状況情報等を外部のモニタM(図1)に出力する。なお、通常時は、モニタMには監視カメラ装置からの現在の監視映像が出力される。また、デジタル録画装置1はLAN接続可能に構成される。
【0019】
タッチセンサ基板9は、LED等からなるライト3´、時計、この時計のバックアップ用の電池、ファン18、このファン18の吸気温度を測定する温度センサを備えており、表示パネル2(図1)の裏面側に配置される。また、タッチセンサ基板9用のDIO(Digital Input Output)基板10にはファン19が実装されている。
【0020】
以上のシステム構成を有した本発明のデジタル録画装置1は、図1に示すように、筐体の前面に形成されたタッチセンサ方式の表示パネル2を備える。表示パネル2にはタッチ操作用の各種アイコンが設けられており、その中の一つとして予防保全情報用アイコン4が設けられている。予防保全情報用アイコン4は、少なくとも予防保全情報をモニタに表示するためのアイコンである。図1では、予防保全情報用アイコン4として、「information」の頭文字である「i」を図形化表記してその下に「おしらせ」の文字を記したものが例示されている。
【0021】
表示パネル2には、内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達したことを知らせる報知部3が設けられる。本実施形態では、予防保全情報用アイコン4の裏側に前記ライト3´が配置されており、このライト3´の発光が表示パネル2を透過して、予防保全情報用アイコン4である「i」の図形が報知部3として光表示される。具体的には、通常時は予防保全情報用アイコン4は消灯しており、知らせる情報があるときには後記するように緑色に点滅或いは点灯する。また、向かって予防保全情報用アイコン4の左右にはそれぞれ左向きの矢印アイコン5と右向きの矢印アイコン6とが設けられている。なお、予防保全情報用アイコン4以外の各アイコンも所定条件時にはそれぞれ裏側に配されたライトにより点灯するようになっている。
【0022】
報知部3が知らせる情報(内蔵部品の保守状態が予防保全に基く所定条件に達したこと)としては、定められた時間計画に基くいわゆる時間計画保全の情報と、診断結果に基くいわゆる状態監視保全の情報とが挙げられ、本実施形態では両保全の情報について報知部3が知らせるようになっている。
【0023】
先ず時間計画保全の情報については、報知部3は、内蔵部品の使用時間が所定時間に達したこと、すなわち内蔵部品が交換時期に達したことを知らせる。報知部3で交換時期を知らせる内蔵部品としては、たとえばHDD11、12、CPUクーラーファン17、ファン18、19、電源装置16等であり、これら内蔵部品は個々に稼動時間(最初に通電した時点からの通電合計時間を指す)が計時される。HDD11、12については、HDDから読み出しできるSMART情報に含まれているHDDの通電時間情報を利用し、このHDDの通電時間情報をHDD11、12の稼動時間として扱う。CPUクーラーファン17、ファン18、19、電源装置16については、運用開始日時つまり最初に通電した日時をメモリカード13またはメインコントローラ7に搭載されたメモリに記録しておき、この記録した運用開始日時と現在日時との差からそれぞれの稼動時間を求める。
【0024】
そして、内蔵部品毎に各期待寿命(使用可能と推測される寿命期間)と各稼動時間とが比較され、いずれかの内蔵部品が交換時期に近づいたときには報知部3が点滅する。交換時期としてはたとえば稼動時間が期待寿命の90%に達した程度とされるが、これは適宜に設定され得る事項である。
【0025】
次に状態監視保全の情報について、報知部3は、状態監視している内蔵部品が何らかの異常状態になったことを知らせる。本実施形態では、CPU温度、メインコントローラ7周りの温度、デジタル録画装置1の周囲温度、HDD温度、HDDエラー、ファン回転数、時計のバックアップ用の電池についてそれぞれ状態監視し、これらが異常状態と判定されたとき報知部3が点滅する。
【0026】
具体的には、CPU温度については、CPUに組み込まれている温度センサを監視する。メインコントローラ7周りの温度については、メインコントローラ7の基板に実装された温度センサを監視する。デジタル録画装置1の周囲温度については、ファン18の吸気温度を測定する温度センサを監視する。HDD温度については、HDDから読み出しできるSMART情報に含まれているHDD温度を監視する。これら温度がそれぞれ設定した所定温度を上回ったとき報知部3が点滅する。
【0027】
HDDエラーについては、たとえば代替セクター数が1以上となったとき報知部3が点滅する。ファン回転数については、たとえば回転数が規定回転数の80%以下まで下がったとき報知部3が点滅する。時計のバックアップ用の電池については、たとえば電圧が規定電圧の90%以下まで下がったとき報知部3が点滅する。
【0028】
以上のように通常時は消灯している報知部3(予防保全情報用アイコン4)が点滅を始めることにより、内蔵部品が交換時期に近づいている、若しくは内蔵部品に何らかの異常が発生していること等を使用者に効果的に喚起できる。特にタッチ式の予防保全情報用アイコン4自体が点滅することで、使用者の操作手順としてこの予防保全情報用アイコン4のタッチを要求していることが使用者に容易に判る。
【0029】
緑色に点滅している予防保全情報用アイコン4を使用者がタッチすると、モニタMには稼動状況画面22(図5)が表示され、再度、予防保全情報用アイコン4をタッチすると予防保全情報画面21(図4)が表示されるとともに点滅していた予防保全情報用アイコン4が緑色の点灯状態になる。また、予防保全情報用アイコン4がタッチされると、図1に示した左向きの矢印アイコン5が緑色に点灯し、この点灯した矢印アイコン5をタッチするとモニタMが稼動状況画面22から或いは予防保全情報画面21から通常の監視画面に戻る。
【0030】
予防保全情報画面21の警告メッセージにしたがって使用者が内蔵部品を交換するなどして、その警告メッセージの内容が解消された場合、予防保全情報用アイコン4は消灯する。警告メッセージの内容が解消されない場合には予防保全情報用アイコン4は緑色の点灯状態のままとなる。そして、警告メッセージの内容が解消されないまま、使用者に知らせたい新たな予防保全情報が発生したとき、たとえば別の内蔵部品の交換時期が近づいたときや別の内蔵部品に何らかの異常が発生したとき、或いは同じ内蔵部品において新たな予防保全情報が発生したとき等には、予防保全情報用アイコン4は緑色の点灯状態から再び緑色の点滅状態になって使用者に新たな問題が発生したことを知らせる。
【0031】
図4はモニタMに表示される予防保全情報画面21の一例である。予防保全情報画面21では監視部位毎に「使用条件」、「現在の状況」、「状態」、「メッセージ」の欄が表示される。監視部位が交換対象の内蔵部品である場合、「状態」の欄には、安全状態のときには緑色の印、注意状態のときには黄色の印、要交換状態のときには赤色の印が表示される。「メッセージ」の欄には、安全状態および注意状態のときには「交換までの月数」が表示され、要交換状態のときには「交換時期です」と表示される。なお、予防保全情報画面21において上段の機器はデジタル録画装置1であり、下段の機器は増設RAID装置15である。
【0032】
監視部位がCPU温度、メインコントローラ7周りの温度、デジタル録画装置1の周囲温度、HDD温度、HDDエラー、ファン回転数、時計のバックアップ用の電池である場合、「状態」の欄には、それぞれ安全状態のときには緑色の印、要注意状態のときには赤色の印が表示される。「メッセージ」の欄については、CPU温度、メインコントローラ7周りの温度、デジタル録画装置1の周囲温度、HDD温度の場合、要注意状態のときにはそれぞれ温度が高くなっている旨のメッセージが表示される。HDDエラーの場合、「HDDにエラーがあります」と表示される。ファン回転数の場合、「ファンの回転数が下がっています」と表示される。時計のバックアップ用の電池の場合、「電池電圧が低くなっています」と表示される。
【0033】
次に、図5はモニタMに表示される稼動状況画面22の一例である。稼動状況画面22には、たとえば、領域別録画コマ数、カメラ別録画コマ数、ビデオセンサの反応状態、アラーム入力のON・OFF状態、アラーム出力のON・OFF状態、内蔵HDD(HDD11、12)の接続状態およびアクセス状態、外部HDD(増設RAID装置15)の接続状態およびアクセス状態、各種外部メディア(コンパクトフラッシュ(登録商標)、USBメディア等)の接続状態およびアクセス状態が表示される。
【0034】
なお、予防保全情報画面21や稼動状況画面22がそれぞれ複数存在する場合、図1に示した矢印アイコン5、6のタッチ操作により画面を切り替えできるようになっている。また、矢印アイコン5、6のタッチ操作によっても予防保全情報画面21と稼動状況画面22とを切り替えられる機能を付加してもよい。
【0035】
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。報知部3が消灯している状態においても予防保全情報用アイコン4をタッチ操作して予防保全情報画面21や稼動状況画面22を表示可能にしてもよいことは勿論である。また、予防保全情報用アイコン4が報知部3としての光表示手段を有する構成として、予防保全情報用アイコン4を消灯状態から点滅状態、点灯状態にさせる態様について説明したが、これに限られずに、通常時は点灯状態、知らせたい予防保全情報が生じたときには点滅状態とする構成でもよい。また、通常時は緑色の点灯状態、知らせたい予防保全情報が生じたときには赤色の点灯状態や点滅状態にするなど、点灯色を変化させる構成でもよい。
【0036】
また、図3に示すように、デジタル録画装置1の予防保全情報はネットワーク接続された遠隔監視システム20により集中管理することもできる。
【符号の説明】
【0037】
1 デジタル録画装置
2 表示パネル
3 報知部
4 予防保全情報用アイコン
21 予防保全情報画面
22 稼動状況画面
図1
図2
図3
図4
図5