特許第5890249号(P5890249)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5890249
(24)【登録日】2016年2月26日
(45)【発行日】2016年3月22日
(54)【発明の名称】表示装置保持構造
(51)【国際特許分類】
   B60R 11/02 20060101AFI20160308BHJP
   B60R 13/04 20060101ALI20160308BHJP
   G09F 9/00 20060101ALI20160308BHJP
【FI】
   B60R11/02 C
   B60R13/04 Z
   G09F9/00 313
   G09F9/00 350Z
【請求項の数】2
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2012-110327(P2012-110327)
(22)【出願日】2012年5月14日
(65)【公開番号】特開2013-237304(P2013-237304A)
(43)【公開日】2013年11月28日
【審査請求日】2014年10月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】000004765
【氏名又は名称】カルソニックカンセイ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】240000327
【弁護士】
【氏名又は名称】弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100082670
【弁理士】
【氏名又は名称】西脇 民雄
(72)【発明者】
【氏名】亀田 光昭
【審査官】 菅 和幸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−288671(JP,A)
【文献】 特開2011−186318(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2007/0103854(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 11/02
B60R 13/04
G09F 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示装置を収容する筐体の表面に、前記表示装置を覆うようにフロントカバー部材取付けられており
前記表示装置表面の周縁部とフロントカバー部材との間に、弾性材介装されている表示装置保持構造において、
前記弾性材の前記フロントカバー部材側の面に、形状保持性を有する薄板材貼付けられており
該薄板材が貼付けられている前記弾性材、前記フロントカバー部材の内面に対して貼付けられており、
形状保持性を有する前記薄板材と前記弾性材との間に、形状保持性を有する前記薄板材の外形、前記弾性材の外形より、少なくとも部分的に大きくなる前記弾性材の圧縮変形量分の僅少段差部が設けられていることを特徴とする表示装置保持構造。
【請求項2】
形状保持性を有する前記薄板材の表面に、反射防止加工が施されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置保持構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、表示装置保持構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設置されている。このコックピットの車幅方向中央部には、空調装置のコントローラが設けられている。このような空調装置のコントローラには、表示装置を備えたものが存在している。
【0003】
図8図10は、従来の表示装置を備えた空調装置のコントローラを示すものである。
【0004】
このコントローラ1は、表示装置2と、この表示装置2を収容する筐体3と、この筐体3の表面に、表示装置2を覆うように取付けられるフロントカバー部材4とを有している。
【0005】
そして、この表示装置2表面の周縁部とフロントカバー部材4との間には、弾性材5が介装されている。
【0006】
この際、弾性材5は、ウレタンなどの柔軟なもので構成されており、表示装置2の表面に貼付けるようにして設置されている。
【0007】
このように、表示装置2とフロントカバー部材4との間に、弾性材5を介装することにより、表示装置2とフロントカバー部材4との間に隙間ができないようにして、隙間への埃や異物などの入込みを防止することができる。
【0008】
また、表示装置2とフロントカバー部材4とが直接接触しないようにして、走行中の振動などによる異音の発生を防止することができる。
【0009】
更に、弾性材5の弾性力を利用して表示装置2を押圧保持することができる。
【0010】
なお、上記と同様の構造を有するものには、例えば、特許文献1に示すようなものが存在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】実開平03−100885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
しかしながら、上記した表示装置保持構造では、弾性材5にウレタンなどの柔軟な材質のものを使用していたため、弾性材5が容易に変形してしまうので、非常に持ち難く、表示装置2の表面に対する貼付作業がやり難いという問題があった。
【0013】
そのため、表示装置2の表面に弾性材5を貼付ける際に、規定の貼付位置に対して位置ズレが生じ易く、貼直しなどの余分な作業も生じていた。
【0014】
しかも、貼直しなどの作業が生じると、弾性材5が損傷を受けたり、また、弾性材5を貼付けるための糊面が外部から見えるようになってしまったりするので、見栄えが悪化するという問題があった。
【0015】
更に、図11に示すように、表示装置2の表側にフロントカバー部材4を設置した時に、弾性材5の縁部が潰れて内側へのハミ出しが生じることにより、ハミ出した部分6が外部から見えてしまい、見栄えが悪化するという問題があった。
【0016】
加えて、図12に示すように、フロントカバー部材4を軽量化するために、フロントカバー部材4の少なくとも一部に補強リブ7を設けて、補強リブ7によって弾性材5を押さえさせるようにした場合に、弾性材5の補強リブ7が接触した部分8のみが線当たりによって潰れて、その周囲が盛り上がってしまうと共に、均一な押さえ効果が得られないという問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0017】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、表示装置を収容する筐体の表面に、前記表示装置を覆うようにフロントカバー部材取付けられており、前記表示装置表面の周縁部とフロントカバー部材との間に、弾性材介装されている表示装置保持構造において、前記弾性材の前記フロントカバー部材側の面に、形状保持性を有する薄板材貼付けられており、該薄板材が貼付けられている前記弾性材、前記フロントカバー部材の内面に対して貼付けられており、形状保持性を有する前記薄板材と前記弾性材との間に、形状保持性を有する前記薄板材の外形、前記弾性材の外形より、少なくとも部分的に大きくなる前記弾性材の圧縮変形量分の僅少段差部が設けられていることを特徴とする。
【0018】
請求項2に記載された発明は、上記において、形状保持性を有する前記薄板材の表面に、反射防止加工が施されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0020】
請求項1に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、弾性材のフロントカバー部材側の面に、形状保持性を有する薄板材を貼付けたことにより、弾性材が容易には変形しなくなるので、手で持ち易くなり、フロントカバー部材の裏面への貼付作業をやり易くすることができる。以って、フロントカバー部材の裏面に弾性材を貼付ける際に、位置ズレを生じ難くなり、貼直し作業を減らすことができる。その結果、貼直しによる弾性材の損傷や、弾性材を貼付けるための糊面の露出がなくなって、見栄えの悪化を防止することができる。
【0021】
更に、表示装置の表側にフロントカバー部材を設置した時に、薄板材を介して押されることにより弾性材が広い範囲に亘って少しずつ均等に潰されることになるので、弾性材のハミ出しを減らすことができる。そのため、ハミ出した部分が外部から見えて、見栄えが悪化するのを防止することができる。
【0022】
加えて、フロントカバー部材を軽量化するために、フロントカバー部材の少なくとも一部に補強リブを設けて、補強リブによって弾性材を押さえさせるようにした場合でも、薄板材を介して弾性材が広い範囲に亘って少しずつ均等に潰されることになるので、弾性材の補強リブが接触した部分のみが線状に潰れて、その周囲が盛り上がってしまうようなことが防止され、また、均一な押さえ効果が得られるようになる。
そして、形状保持性を有する薄板材と弾性材との間に、形状保持性を有する薄板材の外形が、弾性材の外形より、少なくとも部分的に大きくなる弾性材の圧縮変形量分の僅少段差部が設けられていることにより、薄板材をより持ち易くして作業性を向上することができる。また、弾性材を薄板材によって隠すことができる。
【0023】
請求項2に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、形状保持性を有する薄板材の表面に、反射防止加工が施されたことにより、薄板材の存在を外部から目立ち難くすることができる。また、表示装置の表示が薄板材の表面に反射して表示の妨げとなったり、薄板材の反射光が表示装置の表示よりも目立ったりするのを防止することができる。
【0024】
請求項3に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、形状保持性を有する薄板材の外形を、弾性材の外形より、少なくとも部分的に大きくなるようにしたことにより、薄板材をより持ち易くして作業性を向上することができる。また、弾性材を薄板材によって隠すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明の実施例にかかる表示装置保持構造の分解斜視図である。
図2図1の組立て状態の正面図である。
図3図2の幅中央部分の縦断面図である。
図4図3の上部の拡大断面図である。
図5図3の下部の拡大断面図である。
図6図1の複合パッキンの斜視図である。
図7図6を拡大した側面図である。
図8】従来例にかかる表示装置保持構造の分解斜視図である。
図9図8の組立て状態の正面図である。
図10図9の幅中央部分の縦断面図である。
図11図10の上部の拡大断面図である。
図12図10の下部の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設置されている。このコックピットの車幅方向中央部には、空調装置のコントローラが設けられている。このような空調装置のコントローラには、表示装置を備えたものが存在している。
【0027】
以下、本実施の形態を具体化した実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
【0028】
図1図7は、この実施例およびその変形例を示すものである。
【実施例】
【0029】
<構成>以下、構成について説明する。
【0030】
図1に示すように(図2図5も併せて参照)、上記したコントローラ11は、表示装置12を収容する筐体13の表面に、上記表示装置12を覆うようにフロントカバー部材14を取付けたものとされる。
【0031】
そして、上記した表示装置12の保持構造として、上記表示装置12表面の周縁部とフロントカバー部材14との間に、弾性材15が介装される。
【0032】
ここで、上記した「表示装置12」は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどとされる。液晶表示装置は、液晶ガラスの裏面にバックライトを設置して、全体を金属製の遮蔽部材で囲ったものなどとされる。遮蔽部材は、表示装置12の表面側の周縁部に、枠状の部分(枠状部12a)を構成するように設けられる。
【0033】
上記した「筐体13」は、樹脂製のものとされる。この場合には、空調装置のコントローラ11の本体ケーシングなどとされる。この筐体13には、表示装置12を収容するための収容凹部13aが形成される。また、フロントカバー部材14を取付けるためのカバー取付部(図示せず)が設けられる。
【0034】
上記した「フロントカバー部材14」は、透明な樹脂製のものとされる。フロントカバー部材14は、厚みを変化させることや、曲面とすることなどによってレンズ状のものとすることができる。また、フロントカバー部材14は、その周縁部に、黒色などの暗色系の塗装を施したり、周縁部を暗色系の樹脂材料で構成したりすることができる。フロントカバー部材14のコーナー部などには、筐体13に対して取付けるための取付部14bなどが設けられる。
【0035】
上記した「弾性材15」には、ウレタンや、スポンジや、ゴムなどの柔軟なものを用いることができる。弾性材15は、表示装置12表面の周縁部(上記した枠状部12aなど)を取囲む枠形状のものとされる。
【0036】
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
【0037】
(構成1)
図6図7に示すように、上記弾性材15の上記フロントカバー部材14側の面に、形状保持性を有する薄板材21を貼付けるようにする。
【0038】
そして、この薄板材21が貼付けられた上記弾性材15を、上記フロントカバー部材14の内面(または裏面)に対して貼付けるようにする。
【0039】
(補足説明1)
ここで、上記した「薄板材21」は、樹脂板や、金属板などを用いることができる。この場合には、樹脂板としている。薄板材21は、黒色などの暗色系のものとするのが好ましい。薄板材21を樹脂とする場合、形状保持性を有するために、薄板材21は、概ね0.3mm〜1mm程度の厚みを有するものとするのが好ましい。これは、0.3mmよりも薄くすると形状保持性を有さなくなり、1mmよりも厚くすると、表示装置12とフロントカバー部材14との間の隙間よりも厚くなって設置できなくなることによる。薄板材21は、表示装置12の表面の周縁部(上記した枠状部12aなど)を取囲む枠形状のものとされる。
【0040】
そして、薄板材21が貼付けられた弾性材15によって、複合パッキン22が構成される(枠形状パッキン)。
【0041】
また、薄板材21の表面側には、フロントカバー部材14の内面に対して貼付けるための粘着材23が予め塗布形成される。この粘着材23は、薄板材21の表面に対し、部分的に設けるようにしても全面に設けるようにしても良い。この場合には、フロントカバー部材14を取付けた時に、外部から見えない位置に粘着材23を設けるようにしている。
【0042】
(構成2)
形状保持性を有する上記薄板材21の表面に、反射防止加工が施されるようにする(図7の反射防止加工部24)。
【0043】
(補足説明2)
ここで、上記した「反射防止加工(反射防止加工部24)」は、例えば、シボ加工や、つや消し加工(微細凹凸加工)などとすることができる。
【0044】
(構成3)
形状保持性を有する上記薄板材21の外形を、上記弾性材15の外形より、少なくとも部分的に大きくなるようにする(僅少段差部25)。
【0045】
(補足説明3)
ここで、弾性材15と薄板材21とは、好ましくは、弾性材15と薄板材21とを予め貼合せて一体化された複合シートを、枠形状に打抜くことなどによって部品化される(複合パッキン22)ようにする。
【0046】
この際、弾性材15を高い圧力で圧縮することにより横方向へ膨らませた状態に保持して、例えば、薄板材21の側などから打抜き、その後に圧縮力を解放することによって、弾性材15よりも薄板材21の外形が僅かに大きい複合パッキン22を、一度の加工で形成することができる。即ち、上記僅少段差部は、弾性材の圧縮変形量分の段差量を有するものとなる。
【0047】
なお、薄板材21全体の外形を弾性材15の外形よりも大きくする場合には、複合シートの複合パッキン22となる部分全体を圧縮し、また、薄板材21の外形を弾性材15の外形よりも部分的に大きくする場合には、複合シートのその部分を部分的に圧縮してから打抜くようにする。
【0048】
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
【0049】
空調装置のコントローラ11を組立てる場合、先ず、筐体13に表示装置12を収容し保持させる。
【0050】
一方、フロントカバー部材14の裏面側に、薄板材21が一体化された弾性材15を貼付ける。
【0051】
そして、上記した筐体13に、上記したフロントカバー部材14を取付けることにより、表示装置12表面の周縁部とフロントカバー部材14との間に、弾性材15を介装させると共に、弾性材15によって表示装置12を押圧保持させる。
【0052】
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
【0053】
(効果1)
弾性材15のフロントカバー部材14側の面に、形状保持性を有する薄板材21を貼付けたことにより、弾性材15が容易には変形しなくなるので、手で持ち易くなり、フロントカバー部材14の裏面への貼付作業をやり易くすることができる。以って、フロントカバー部材14の裏面に弾性材15を貼付ける際に、位置ズレを生じ難くなり、貼直し作業を減らすことができる。その結果、貼直しによる弾性材15の損傷や、弾性材15を貼付けるための糊面の露出がなくなって、見栄えの悪化を防止することができる。
【0054】
更に、図4に示すように、表示装置12の表側にフロントカバー部材14を設置した時に、薄板材21によって押された弾性材15が広い範囲に亘って少しずつ均等に潰されることになるので、弾性材15のハミ出しを減らすことができる。そのため、ハミ出した部分が外部から見えて、見栄えが悪化するのを防止することができる。
【0055】
加えて、図5に示すように、フロントカバー部材14を軽量化するために、フロントカバー部材14の少なくとも一部に補強リブ14aを設けて、補強リブ14aによって弾性材15を押さえさせるようにした場合でも、薄板材21を介して弾性材15が広い範囲に亘って少しずつ均等に潰されることになるので、弾性材15の補強リブ14aが接触した部分のみが線状に潰れて、その周囲が盛り上がってしまうようなことが防止され、また、均一な押さえ効果が得られるようになる。
【0056】
(効果2)
形状保持性を有する薄板材21の表面に、反射防止加工が施されたことにより、薄板材21の存在を外部から目立ち難くすることができる。また、表示装置12の表示が薄板材21の表面に反射して表示の妨げとなったり、薄板材21の反射光が表示装置12の表示よりも目立ったりするのを防止することができる。
【0057】
(効果3)
形状保持性を有する薄板材21の外形を、弾性材15の外形より、少なくとも部分的に大きくなるようにしたことにより、薄板材21をより持ち易くして作業性を向上することができる。また、弾性材15を薄板材21によって隠すことができる。
【0058】
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
【符号の説明】
【0059】
11 コントローラ
12 表示装置
12a 枠状部
13 筐体
13a 収容凹部
14 フロントカバー部材
14a 補強リブ
15 弾性材
21 薄板材
22 複合パッキン
23 粘着材
24 反射防止加工部
25 僅少段差部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12