特許第5897761号(P5897761)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5897761タブレットデバイスの背面および側面部分に柔軟な表皮材を貼り付けて外装被覆すること
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5897761
(24)【登録日】2016年3月11日
(45)【発行日】2016年3月30日
(54)【発明の名称】タブレットデバイスの背面および側面部分に柔軟な表皮材を貼り付けて外装被覆すること
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/16 20060101AFI20160317BHJP
   H04M 1/17 20060101ALI20160317BHJP
【FI】
   G06F1/16 312E
   G06F1/16 312Q
   H04M1/17
【請求項の数】7
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-214433(P2015-214433)
(22)【出願日】2015年10月30日
【審査請求日】2015年11月4日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】515303207
【氏名又は名称】竹原 大
(74)【代理人】
【識別番号】110000176
【氏名又は名称】一色国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】竹原 大
【審査官】 征矢 崇
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3115457(JP,U)
【文献】 特開2014−166727(JP,A)
【文献】 特開2004−320310(JP,A)
【文献】 特開2006−022225(JP,A)
【文献】 特開2014−002246(JP,A)
【文献】 特表2014−525167(JP,A)
【文献】 山口ひろ美,REGZA Phone T-01Cをデコっても充電器にも乗せられるシート! もうケースはいらない!?,週間アスキー,日本,2011年 1月18日,URL,http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/031/31711/#eid31697
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/16
G06F 3/041
H04M 1/17
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
つぎの事項(1)〜(8)により特定される物品。
(1)位置決め用の枠体と、柔軟な表皮材と、両面接着シートと、剥離紙とが一体的に組み合わされた物品であること
(2)枠体の内形形状は、タブレットデバイスの外形形状に合わせて形成され、タブレットデバイスを枠体内に嵌め合わせることで両者が位置決めされること
(3)表皮材の外形形状は、当該表皮材でタブレットデバイスの背面を全体的に覆うとともに、当該表皮材の周辺部分をタブレットデバイスの背面から側面にまわりこませて所定位置まで覆う形状に裁断されていること
(4)枠体の外形形状は、表皮材の外形形状と同じかすこし大きいこと
(5)両面接着シートは、表皮材と同じ形状、もしくは周囲を含む多くの部分をカバーする形状で、そのA面が表皮材の裏面に全面的に貼り付けられていること
(6)剥離紙は、枠体の内形形状に合わせた形状に裁断されており、両面接着シートのB面の中央部分の所定位置に貼り付けられていること
(7)表皮材・両面接着シート・剥離紙の接着積層物に対して、両面接着シートのB面において剥離紙の周囲に環状に残っている接着面に枠体の片面が位置決めされて剥離可能に接着されており、剥離紙と枠体で両面接着シートのB面全体が覆われていること
(8)表皮材・両面接着シート・剥離紙・枠体の接着積層物において、剥離紙は、枠体の内形形状の内方に位置していること
【請求項2】
タブレットデバイスのユーザーインタフェース要素の位置に合わせて、表皮材に小さな窓穴を形成した請求項1に記載の物品。
【請求項3】
タブレットデバイスを被覆する際にシワを生じにくくするために、表皮材の角部分に切れ目を入れた請求項1または2に記載の物品。
【請求項4】
枠体は柔軟性のある材質の発泡プラスチックの成形品である請求項1〜3のいずれかに記載の物品。
【請求項5】
枠体は部分的に破壊することが容易な脆い材質のプラスチックの成形品である請求項1〜3のいずれかに記載の物品。
【請求項6】
剥離紙の周縁の一部に半島状に飛び出したツマミが形成され、このツマミを両面接着シートに接着させずに枠体の内周面に添わせている請求項1〜5のいずれかに記載の物品。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれかに記載の物品を用いてタブレットデバイスを外装被覆する方法であって、
両面接着シートのB面から剥離紙を剥がし、枠体の内部にタブレットデバイスを背面側から嵌め込んで、当該背面を両面接着シートのB面に接着する工程と、
適宜な台とタブレットデバイスの背面との間で表皮材と両面接着シートとを挟み付けた状態で枠体を両面接着シートのB面から引き剥がす工程と、
表皮材の周辺部分をタブレットデバイスの側面側にまわりこませるように押さえつけて、表皮材の周辺部分をタブレットデバイスの側面側に接着させる工程と
を含んだ方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、タブレットデバイスの背面側を装飾や防護の目的で外装被覆する技術に関するものである。ここで、タブレットデバイスとは、平板状の外形(タブレット型の外形)でタッチスクリーンを正面に備えた携帯可能な電子機器を指し、アップル社のiPhoneやiPad で代表される、世界中に普及している多くの種類のスマートフォンやタブレット型情報端末が典型的なタブレットデバイスである。また、携帯音楽プレーヤーや携帯ゲーム機などの他の電子機器でもタブレットデバイスに該当するものがある。
【背景技術】
【0002】
多くのユーザーは、購入したタブレットデバイスに外装ないし被覆などを施して使用している。たとえば特表2014−525167号公報や特開2015−148650号公報に開示されているように、機器正面のタッチスクリーンに透明な保護フィルムや保護ガラスを貼り付けることが行われている。
【0003】
タッチスクリーン部分ではなくて、タブレットデバイスの背面から側面にかけての部分を覆うようにする外装についても、下記の特許文献に見られるように、さまざまな製品が開発されて販売されており、ユーザーが好みのものを選んで使用するという市場環境が充実している。
【0004】
タブレットデバイスの背面から側面にかけての部分を覆う外装カバーは、シリコンゴムで成形された柔軟なジャケットのような物品を機器背面側に被せるように装着するソフトカバーと呼ばれるものや、部分的に可撓性があるものの全体的にはある程度の剛性のあるプラスチック成形品からなる半ケースに近いようなハードカバーと呼ばれるものや、ソフトカバーとハードカバーの中間的な性質のカバーなど、多種多様な形態の商品が販売されている。
【0005】
これらの外装カバーは、柔軟性や可撓性を活用してタブレットデバイスの背面側に被せるように装着するものであり、着脱自在であるので、飽きたら交換するとか、汚れたり傷ついたりしたら簡単に交換できるという点で便利である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2013−165470号公報
【特許文献2】特開2013−55510号公報
【特許文献3】特開2014−107575号公報
【特許文献4】特開2014−174412号公報
【特許文献5】特許第5242846号公報
【発明の概要】
【0007】
この出願の発明者は、もっぱら実用性や機能性という観点でデザインされている周知慣用の各種の外装カバーとはまったく異なるコンセプトで、タブレットデバイスの背面および側面部分に柔軟なシート状の表皮材を貼り付けて外装被覆しようと考えた。
【0008】
表皮材としては、天然皮革、人工皮革、フェルト、織物、不織布、和紙、合成樹脂製の装飾シート材などが好適である。気に入った模様や色や質感の表皮材によってタブレットデバイスを外装被覆することで趣味性を高めることができる。
【0009】
個人的な趣味の工芸として実施する場合、タブレットデバイスの形状に合わせて表皮材を裁断し、きちんと位置決めしながら接着剤で機器背面側に貼り付けることになる。表皮材にあらかじめ両面接着シートを貼り付けておくと接着作業が容易となる。
【0010】
この出願の発明者は、手作業によりタブレットデバイスを表皮材で外装被覆することを何度か試行して、満足のゆく美しい仕上げを実現することができた。しかしながら、この作業はかなり難しく、誰でも気軽に実施できるものではないことを実感した。
【0011】
この発明は、上記したような表皮材をタブレットデバイスの背面から側面部分に貼り付けて美しく外装被覆することを一般の人でも比較的容易に実現できるようにすることを目的として創作されたものである。
【0012】
以下において詳細に説明する実施形態から明らかになるように、この発明の核心とするところは、つぎの事項(1)〜(8)により特定される物品であると把握することができる。
(1)位置決め用の枠体と、柔軟な表皮材と、両面接着シートと、剥離紙とが一体的に組み合わされた物品であること
(2)枠体の内形形状は、タブレットデバイスの外形形状に合わせて形成され、タブレットデバイスを枠体内に嵌め合わせることで両者が位置決めされること
(3)表皮材の外形形状は、当該表皮材でタブレットデバイスの背面を全体的に覆うとともに、当該表皮材の周辺部分をタブレットデバイスの背面から側面にまわりこませて所定位置まで覆う形状に裁断されていること
(4)枠体の外形形状は、表皮材の外形形状と同じかすこし大きいこと
(5)両面接着シートは、表皮材と同じ形状、もしくは周囲を含む多くの部分をカバーする形状で、そのA面が表皮材の裏面に全面的に貼り付けられていること
(6)剥離紙は、枠体の内形形状に合わせた形状に裁断されており、両面接着シートのB面の中央部分の所定位置に貼り付けられていること
(7)表皮材・両面接着シート・剥離紙の接着積層物に対して、両面接着シートのB面において剥離紙の周囲に環状に残っている接着面に枠体の片面が位置決めされて接着されており、剥離紙と枠体で両面接着シートのB面全体が覆われていること
(8)表皮材・両面接着シート・剥離紙・枠体の接着積層物において、剥離紙は、枠体の内形形状の内方に位置していること
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本物品を構成する4部品(表皮材2・両面接着シート3・剥離紙4・枠体1)をばらばらにして示す斜視図
図2】本物品の一部を切り欠いて示す斜視図
図3】枠体1とスマートフォン5の関係を示す正面図
図4】表皮材2とスマートフォン5の関係を示す背面図
図5】表皮材2の角部に切れ目7を入れた例
【発明を実施するための形態】
【0014】
===本物品の構成===
この発明に係る物品は、図1にばらばらに示す4つの部品、位置決め用の枠体1と、柔軟な表皮材2と、両面接着シート3と、剥離紙4とが一体的に組み合わされた物品である。これら4つの部品が一体的に組み合わされた状態を図2に示している。
【0015】
図3には、表皮材2で外装被覆しようとするスマートフォン5と、枠体1の関係を示している。枠体1の内形形状は、スマートフォン5の外形形状に合わせて形成され、スマートフォン5を枠体1内に嵌め合わせることで両者が予定した関係になるように位置決めされる。枠体1の外形形状については後で説明する。枠体1は、発泡プラスチックの成形品とすることが望ましい。
【0016】
図4には、スマートフォン5と表皮材2の関係を示している。表皮材2の外形形状は、当該表皮材2でスマートフォン5の背面を全体的に覆うとともに、当該表皮材2の周辺部分をスマートフォン5の背面から側面にまわりこませて所定位置まで覆う形状に裁断されている。また、スマートフォン5のカメラレンズ部・スピーカー放音穴部・充電端子部・イヤホン端子部・スイッチ押し釦部などのユーザーインタフェース要素に関し、表皮材2で被覆してはいけない部分や被覆しない方がよい部分には、スマートフォン5の上記部分の形状に合わせたパターンの小さな窓穴6が形成されている。
【0017】
表皮材2の外形形状は上記の要領で設計されているところ、枠体1の外形形状は、表皮材2の外形形状と同じかすこし大きくなるように設計されている。両面接着シート3の両面をA面およびB面と表記して説明する。両面接着シート3は表皮材2と同じ外形形状であり、そのA面が表皮材2の裏面(スマートフォン5に接着される面)に全面的に貼り付けられている。図示するように、両面接着シート3にも表皮材2の小さな窓穴6と同じパターンの窓穴が形成されている。
【0018】
剥離紙4は、枠体1の内形形状に合わせた形状に裁断されており、両面接着シート3のB面の中央部分の所定位置に貼り付けられている。したがって両面接着シート3のB面においては、剥離紙4の周囲に環状パターンの接着面が残っていることになる。製作手順に合わせて説明すると、両面接着シート3のB面に全面に貼り付けられている剥離紙に切り目を入れ、上記環状パターンの部分の剥離紙を除去するということになる。
【0019】
両面接着シート3のB面において剥離紙4に被覆されずに残っている接着面の環状パターンは枠体1の環状パターンとほぼ同じパターンとなっており、この部分に枠体1を位置決めして貼り付けることで、表皮材2・両面接着シート3・剥離紙4・枠体1を一体的に組み合わせた物品が完成する。その完成品においては、剥離紙4は、枠体1の内形形状の内方に位置している。また、枠体1の両面接着シートと接着する面は、剥離紙と同様の役割を果たすことになり、表面はウレタンコートなどで剥がれやすくすることが望ましい。
【0020】
===本物品を用いてスマートフォンを外装被覆する===
1つの実施形態としては、上述した完成品を適宜な商品パッケージに収容し、どのスマートフォン用の物品であるのかを明示して販売する。消費者は、自分のスマートフォンに適合する商品を購入してきて、説明書きに従って、つぎのような要領で外装被覆の作業を行う。
【0021】
表皮材2・両面接着シート3・剥離紙4・枠体1を接着積層した上記物品を、表皮材2を下にして机上に置く。この状態では、枠体1の枠内空間が上方に向かって開放されており、その奧に剥離紙4が存在している。この剥離紙4を取り去り、ここに所定向きにしたスマートフォン5の背面を嵌め込むと、当該背面が両面接着シート3のB面に貼りつく。全体を持ち上げて、スマートフォン5と表皮材2とを押しつけることで、スマートフォン5の背面に表皮材2を両面接着シート3によってしっかりと接着する。
【0022】
表皮材2・両面接着シート3・剥離紙4・枠体1を接着積層した上記物品においては、上述したように表皮材2と枠体1とは所定の位置関係になるように位置決めされている。そして上記の作業においては、スマートフォン5は枠体1に嵌め込まれることで、枠体1に対して所定の位置関係になるように位置決めされ、表皮材2と接着されることになる。したがって、表皮材2は、設計したとおりの位置関係でスマートフォン5の背面に接着される。このことが本発明の核心的な作用効果である。
【0023】
つぎに両面接着シート3のB面から枠体1を剥がし取る。このとき、表皮材2側を机に当て、スマートフォン5を上から押さえつけながら枠体1を上に引っ張って両面接着シート3から剥がす。比較的柔軟な発泡プラスチック製の枠体1を採用した場合には、枠体1を片側から弾性変形させながら枠体1を接着面から引き剥がすことが容易に行える。また、比較的もろい性質のプラスチック製の枠体1を採用した場合には、枠体1を部分的に破壊しながら接着面から取り去ることが容易に行える。
【0024】
図4を参照しつつ先に説明したとおり、表皮材2の外形形状は、当該表皮材2でスマートフォン5の背面を全体的に覆うとともに、当該表皮材2の周辺部分をスマートフォン5の背面から側面にまわりこませて所定位置まで覆う形状に裁断されている。この表皮材2に対して正しく位置決めされてスマートフォン5の背面が接着されているので、上記の作業によって枠体1を取り去ると、スマートフォン5の背面に接着された表皮材2の周辺部分がスマートフォン5の背面から均等に張り出している態様となる。
【0025】
つぎの作業では、表皮材2の周辺部分をスマートフォン5の側面側にまわりこませるように手指または平面な板で丁寧に押さえつけて、表皮材2の周辺部分をスマートフォン5にしっかりと接着させる。表皮材2の中央の大部分は上述した仕組みによりスマートフォン5に対して正しく位置決めされて接着されているので、周辺部分をスマートフォン5の側面側にまわりこませるように接着させると、表皮材2の要所に形成されている小さな窓穴6は、スマートフォン5の前述したユーザーインタフェース要素の位置に整合する。
【0026】
===実施形態に関する他の技術事項===
なお、スマートフォンの角部の形状や、表皮材2の材質や厚みによっては、スマートフォンの角部を表皮材2によりシワ無しで美しく被覆するには、たとえば図5に示すように、表皮材2の角部に小さな切れ目7を形成しておく方が良い場合がある。
【0027】
なお図3においては、スマートフォン5の外周と枠体1の内周とがすべてにわたって隙間なく密接するように描かれているが、このことは本発明の必須の要件ではない。枠体1は、表皮材2に対して正規の位置にスマートフォン5を位置決めするためのものである。正しく位置決めできるのであれば、スマートフォン5の外周と枠体1の内周との間に部分的に隙間を生じる形態であってもかまわない。
【0028】
表皮材2側を机に当て、スマートフォン5を上から押さえつけながら枠体1を上に引っ張って両面接着シート3から剥がす工程に関し、枠体1を弾性変形させるという事項や、あるいは、枠体1を部分的に破壊するという事項は、必須の要件ではない。剛性の高い枠体1を採用した場合であっても、スマートフォン5で表皮材2を押さえつけながら枠体1を接着面から引き剥がすことは可能である。
【0029】
枠体1の内周空間の底に存在する剥離紙4を手指でつまんで剥がす作業性を向上させるために、剥離紙4の周縁の一部に半島状に飛び出したツマミを形成しておき、このツマミを両面接着シート3に接着させずに、枠体1の内周面に添わせておくと良い。
【要約】
【解決課題】天然皮革などの表皮材をスマートフォンの背面から側面部分に貼り付けて美しく外装被覆することを一般の人でも比較的容易に実現できるようにする。
【解決手段】表皮材2の裏面に両面接着シート3のA面が貼り付けられ、両面接着シート3のB面の周辺の環状パターンの接着面に枠体1が接着されており、環状パターンの内側部分には剥離紙4が貼り付けられている物品である。剥離紙4を除去してスマートフォン5を背面側から枠体1内に嵌め込んで両面接着シート3のB面に接着する。つぎに枠体1を接着面から除去し、表皮材2の周辺部分をスマートフォン5の側面側にまわりこませるように押しつけて接着する。
【選択図】図1
図3
図4
図5
図1
図2