(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
[1.第1の実施例]
図1は、第1の実施例に係る、買い忘れ防止装置の一例を示すブロック図である。買い忘れ防止装置100は、携帯端末装置であって、制御部110と、通信部120と、表示部130と、入力部140と、記憶部150と、通知部160と、GPS(Global Positioning System)通信部170とを備えている。買い忘れ防止装置100は、買い忘れ防止装置としての機能の他に、通信網を介した通話の機能等を備えるものであってもよい。
【0014】
制御部110は、買い忘れ防止装置100の制御管理を行う。例えば、現在位置の算出、買物メモの作成・管理、通知部160に対する出力の指示等、買い忘れ防止装置100が実行する様々な処理の制御を行う。
【0015】
通信部120は、店舗サーバに接続し、購入予定の商品名等の商品情報と、商品を購入する予定の店舗名・住所等の店舗情報とを取得する。制御部110は、通信部120が取得した商品情報と、店舗情報とに基づいて、買物メモ用情報を得る。また、制御部110は、通信部120が取得した店舗の住所に基づいて、特定範囲を設定する。特定範囲とは、ユーザが買物をしている途中であると、制御部110が判定する範囲である。さらに制御部110は、特定範囲の外に出た時点で、買物メモに記載されている商品の中に未購入の商品があった場合は、買い忘れがあると判定する。なお、ユーザは、特定範囲の広さを任意に決めることができる。
【0016】
表示部130は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)から構成され、買物メモ等を表示するディスプレイである。表示部130は、タッチセンサを備えたタッチパネルであってもよい。ユーザは、買物メモを参照することで、購入予定の商品が購入済みであるか、もしくは未購入であるかを確認することができる。
【0017】
入力部140は、キーパッド、もしくはタッチパネルであって、買物メモの作成・管理の際に使用する。例えば、ユーザは商品を購入した際に、購入済みである商品にチェックを入れることで、買物メモの管理を行うことができる。
【0018】
記憶部150は、通信部120を経由して取得した、もしくはユーザが直接入力した商品情報と店舗情報とを保持する。また、記憶部150は、買物メモに登録された商品が、購入済みであるか、未購入であるかを示す管理情報も保持する。さらに、記憶部150は、買い忘れ防止装置100に個別に付与されている識別番号を保持していてもよい。
【0019】
通知部160は、買物メモに含まれている商品に未購入品があった場合に、ユーザに未購入品がある旨の通知を行う。この通知は、音声メッセージを出力するものであってもよいし、アラーム音を鳴らすものであってもよいし、装置を振動させることによって通知するものであってもよい。通知部160は、ユーザが買物を終えた後に買い忘れ防止装置100の確認を忘れる場合もあるため、音声メッセージやアラーム音を出力したり、装置を振動させることによって通知する。
【0020】
GPS通信部170は、GPS衛星からのGPS信号を受信する。GPS通信部170は、GPS信号を受信すると、その信号を制御部110に送信する。制御部110は、GPS信号に基づいて現在位置を算出し、現在位置が特定範囲の内であるか、もしくは外であるかを判定する。通知部160は、現在位置が特定範囲の外であると判定され、且つ、未購入品がある場合、ユーザにその旨を通知する。
【0021】
[2.買物メモの作成]
図2は、買物メモ作成画面の一例を示す概略図である。以下では、
図2を適宜参照しながら、本発明における買物メモの作成方法について説明する。
【0022】
図2を参照すると、買物メモ作成画面200は、店舗情報表示域210と、商品情報表示域220とを含んでおり、商品情報表示域220は、買物メモ追加ボタン230を含んでいる。
【0023】
店舗情報表示域210には、商品を販売している店舗名が表示される。店舗名は、通信部120が店舗のサーバに接続して取得した情報を利用してもよいし、ユーザが直接入力してもよい。
【0024】
商品情報表示域220には、店舗情報表示域210に表示されている店舗で購入することのできる商品一覧が表示される。店舗名を取得した時と同様に、商品一覧は、通信部120が店舗のサーバに接続して取得した情報を利用してもよいし、ユーザが直接入力してもよい。
【0025】
買物メモ追加ボタン230は、買物メモに商品を登録するためのボタンである。買物メモ作成画面200に表示された商品リストのうち、ユーザが登録した商品のみが買物メモに追加される。表示部130にタッチパネルを使用している場合は、画面上で買物メモ追加ボタン230を押下することで買物メモに登録することができる。また、表示部130にタッチパネルを使用していない場合は、入力部140からの操作によって、購入する予定の商品を買物メモに追加することができる。
【0026】
[3.買物メモ]
図3は、買物メモの一例を示す概略図である。以下では、
図3を適宜参照しながら、本発明における買物メモについて説明する。
【0027】
図3を参照すると、買物メモ300は、店舗別ファイル310と、店舗情報320と、購入予定商品330と、を含んでいる。
【0028】
店舗別ファイル310は、店舗情報320と、購入予定商品330との情報を店舗毎にまとめたファイルである。
図3は、店舗1〜3の3店舗についてファイルを作成しているが、ファイルを作成する店舗の数を限定するものではない。ファイルを作成する店舗の数は、ユーザの任意で自由に設定することができる。
【0029】
店舗情報320は、商品を購入する店舗の名称と、その店舗の住所との情報である。店舗の住所が買物メモ300に登録されると、制御部110は、その住所を中心として、例えば、所定の半径の範囲を特定範囲として設定する。所定の半径は、ユーザが任意で設定することが可能であり、
図3の例で言うと、店舗1〜3のそれぞれに対して、半径が異なる特定範囲を設定することも可能である。
【0030】
購入予定商品330は、購入予定の商品の一覧である。表示部130にタッチパネルを使用している場合、ユーザは画面上の商品名をタッチすることで購入済みの商品を登録することができる。この時、表示部130にタッチパネルを使用していない場合には、ユーザは入力部140から購入済みであることを入力できる。例えば、
図3の例で言うと、「砂糖」と「醤油」にチェック印が付いている。この印は、「砂糖」と「醤油」は、購入済みであることを示している。したがって、ユーザは、購入予定の商品が購入済みであるのか、もしくは未購入であるのかを、表示部130を参照することで判別できる。購入済みであると登録された商品は、制御部110が記憶部150に格納する。
【0031】
図4は、本発明に係る買い忘れ防止装置の処理の流れを示すフローチャートである。以下では、
図1と、
図4とを適宜参照しながら、本発明に係る買い忘れ防止装置100が実行する処理の流れについて説明する。
【0032】
まず、ユーザは買い忘れ防止装置100に購入する予定の商品名等の情報である商品情報と、商品を購入する予定の店舗の店舗名、住所等の情報である店舗情報とを登録し、買物メモを作成する(ステップS400)。商品情報と店舗情報は、通信部120が店舗サーバから取得した情報を利用してもよいし、ユーザが直接入力して作成してもよい。また、制御部110は、店舗の住所を中心とする特定範囲を設定する。なお、特定範囲の広さは、ユーザの任意で決めることができる。
【0033】
次に、制御部110は、現在位置が特定範囲の内であるか、もしくは外であるかを判定する(ステップS401)。現在位置は、制御部110がGPS信号に基づいて算出する。現在位置が特定範囲の外である場合(ステップS402において「NO」)、処理はステップS401に戻る。そして、制御部110は、現在位置が特定範囲内となるまで、同様の処理を繰り返す。
【0034】
現在位置が特定範囲内である場合(ステップS402において「YES」)、制御部110は、買物メモを、表示部130に表示する(ステップS403)。
【0035】
ユーザは、買物メモに記載された商品を購入した場合、購入した商品を登録する。商品の登録は、表示部130にタッチパネルを使用している場合には、画面上の商品を押下することで行う。また、表示部130にタッチパネルを使用していない場合には、入力部140から操作することで商品を登録する。この時、登録された商品は、制御部110が記憶部150に格納する(ステップS404)。ステップS404では、商品の登録があった場合は商品を登録した後、商品の登録がなかった場合は商品を登録することなく、次のステップに移行する。
【0036】
次に、制御部110は、現在位置が特定範囲内であるか、もしくは外であるかを再び判定する(ステップS405)。ステップS405においての判定は、買物メモ作成直後から常時行なっている。制御部110は、ユーザが買物途中であるか、もしくは買物を終えたのかを、特定範囲に対する現在位置によって判定する。現在位置が特定範囲内である場合(ステップS406において「YES」)、制御部110は、ユーザが買物途中であると判定し、引き続き購入済みの商品の入力を受け付ける。
【0037】
現在位置が特定範囲外である場合(ステップS406において「NO」)、制御部110は、買物メモと、記憶部150が保持する購入済みの商品とに基づいて未購入品の有無を検索する(ステップS407)。
【0038】
検索の結果、未購入品がある場合(ステップS408において「YES」)、制御部110は、通知部160から、ユーザに通知する(ステップS409)。ユーザへの通知は、アラーム音を出力するものであってもよいし、音声メッセージを出力するものであってもよいし、装置を振動させることによって通知するものであってもよい。通知によって、ユーザは、買物メモの確認を忘れた場合でも、未購入品があることに気が付くことができる。また、通知部160からの通知時に、表示部130に未購入の商品がある旨のメッセージを表示させるようにしてもよい。
【0039】
また、未購入品がない場合(ステップS408において「NO」)、制御部110は、他店舗の買物メモの有無を検索する(ステップS410)。他店舗の買物メモが無い場合(ステップS411において「NO」)、処理は終了となる。
【0040】
他店舗の買物メモが有る場合(ステップS410において「YES」)、その買物メモについて、上記の処理を行う。
【0041】
[4.第2の実施例]
図5は、本発明の第2の実施例に係る買い忘れ防止装置500を示したブロック図である。第1の実施例に係る買い忘れ防止装置100と同じ構成要件には、同一の参照番号を付している。買い忘れ防止装置100と買い忘れ防止装置500との差異は、買い忘れ防止装置500は、GPS通信部170の代わりに近距離無線通信部180を備えている点である。即ち、この実施例は、近距離無線通信を行うことができるPOS(Point Of Sale)端末装置が店舗内に設置され、当該端末装置から近距離無線通信によって店舗に関する情報が送信されている場合に適用できる。
【0042】
近距離無線通信部180は、店舗内に設置されているPOS端末装置から所定時間ごとに送信される近距離無線による送信データを受信する。制御部110は、近距離無線通信部180がPOS端末装置からの近距離無線による送信データを受信して、現在位置が特定範囲内であるか、もしくは外であるかを判定する。また、POS端末装置が送信する近距離無線の送信データには、店舗を識別可能な店舗識別番号を含んでいる。
【0043】
図6は、本発明の第2の実施例に係る買い忘れ防止装置500が実行する処理の流れを示すフローチャートである。以下では、
図5と、
図6とを適宜参照しながら処理の流れを説明する。なお、説明の重複を避けるため、第1の実施例と同じ処理については詳細な説明を省略する。
【0044】
まず、ユーザは買い忘れ防止装置500に、第1の実施例と同様にして、買物メモを作成する(ステップS600)。但し、第2の実施例では、店舗の住所に替えて、或いは、店舗の住所に加えて、買物メモの店舗別ファイルに店舗識別番号を登録する。制御部110は、近距離無線通信部180が近距離無線による送信データを受信して、特定範囲内であるか否かを判定する(ステップS601)。制御部110は、店舗内に設置されているPOS端末装置からの近距離無線による送信データを、近距離無線通信部180が受信することによって店舗識別番号を取得し、買物メモの店舗別ファイルに登録されている店舗識別番号と同一である場合、特定範囲内であると判定する。制御部110は、買物メモの店舗別ファイルに登録されている店舗識別番号と同一でない場合、特定範囲内ではないと判定する。また、近距離無線通信部180が近距離無線による送信データを受信していない場合も、特定範囲内ではないと判定する。
【0045】
特定範囲内ではない場合(ステップS602において「NO」)、処理はステップS601に戻る。
【0046】
特定範囲内である場合(ステップS602において「YES」)、次の処理に進む。
【0047】
また、ステップS603〜S612については、ステップS403〜S412と同様の処理を実行するため説明は省略する。但し、ステップS605及びステップS606においては、ステップS601及びステップS602と同様の処理を実行する。
【0048】
[5.第3の実施例]
次に、第3の実施例に係る買い忘れ防止装置について説明する。なお、第3の実施例に係る買い忘れ防止装置の構成は、第2の実施例の買い忘れ防止装置500と同じである。
【0049】
まず、第3の実施例と第2の実施例の差異について説明する。第2の実施例では、購入済みの商品を、ユーザが手動で買物メモに登録しているが、これに対して、第3の実施例では、POS端末装置から購入済みの商品のデータを受信して、自動で購入済みの商品の買物メモへの登録を行う。以下では、購入済みの商品のデータを取得する方法について説明する。
【0050】
第3の実施例では、POS端末装置は、ユーザが商品の購入の際に使用する電子カードの識別番号と、買い忘れ防止装置の識別番号とを対応付けたテーブルを記憶部に保持している。POS端末装置は、ユーザがテーブルに登録されている識別番号の電子カードを使用すると、商品の精算処理後に購入済み商品のデータを買い忘れ防止装置500に送信する。制御部110は、受信した購入済みの商品のデータに基づいて買物メモへの入力を行う。この時に、ユーザが使用する電子カードは、クレジットカードでもよいし、ポイントカードでもよい。さらには、プリペイドカードでもよいし、電子マネーカードでもよく、様々なカードの識別番号を買い忘れ防止装置500の識別番号と対応付けることで使用することができる。
【0051】
また、電子カードを利用しない場合、買い忘れ防止装置500は、POS端末装置に、自身の識別番号とともに、購入済みの商品の情報の要求を送信する。要求に応じてPOS端末装置は、購入済みの商品のデータを買い忘れ防止装置500宛に送信し、データを受信した買い忘れ防止装置500は、データに基づいて買物メモへの入力を行う。
【0052】
図7は、第3の実施例に係る、買い忘れ防止装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。第3の実施例に係る買い忘れ防止装置の構成は、第2の実施例と同じであるため、
図5と
図7とを適宜参照しながら説明する。なお、説明の重複を避けるために、第2の実施例と同じ処理については説明を省略する。
【0053】
図7において、ステップS700〜S703までの処理は、ステップS600〜S603までの処理とそれぞれ同じである。
【0054】
次に、制御部110は、購入済みの商品のデータをPOS端末装置から受信し、受信したデータは記憶部150に格納する(ステップS704)。ステップS704では、購入済みの商品のデータを受信した場合は購入済みの商品のデータを登録した後、購入済みの商品のデータを受信しなかった場合は購入済みの商品のデータを登録することなく、次のステップに移行する。
【0055】
第3の実施例と第2の実施例の差異は、ステップS704における購入済みの商品の買物メモへの登録であり、ステップS705〜S712の処理は、ステップS605〜S612の処理と同じである。
【0056】
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下のようにも記載されうる。なお、以下の付記は本発明を何等限定するものではない。
[付記1]
位置に関する情報を受信する位置情報受信部と、
商品を購入する予定の店舗に関する情報と購入予定の商品情報とを記憶する記憶部と、
上記位置情報受信部が受信する上記位置に関する情報に基づいて、現在位置が、上記店舗に関する情報に基づく特定範囲内であるか否かを判定するとともに、購入済みの商品の登録を受け付けて上記記憶部に記憶する制御部とを備え、
上記制御部は、上記特定範囲内に位置した後、上記特定範囲外に位置したと判定された時に、未購入の商品があると通知を行う、
ことを特徴とする買い忘れ防止装置。
[付記2]
上記位置情報受信部は、上記ユーザの位置情報としてGPS信号を受信するGPS信号受信部であり、
上記制御部は、上記位置に関する情報として受信した上記GPS信号に基づいて、上記現在位置を算出し、上記特定範囲内であるか否かを判定する、
ことを特徴とする付記1に記載の買い忘れ防止装置。
[付記3]
上記位置情報受信部は、上記ユーザの位置情報としてPOS端末装置からの近距離無線による店舗識別番号を含む送信データを受信する、近距離無線通信部であり、
上記制御部は、上記送信データの上記店舗識別番号が、上記店舗に関する情報として記憶されているものと一致する場合は、現在位置が上記特定範囲内であると判定し、上記送信データの上記識別番号が、上記店舗に関する情報として記憶されているものと一致しない場合、及び上記近距離無線通信部が上記送信データを受信していない場合は、現在位置が上記特定範囲内ではないと判定する、
ことを特徴とする付記1に記載の買い忘れ防止装置。
[付記4]
上記近距離無線通信部で、上記POS端末装置から近距離無線によって購入済みの商品のデータを受信して、購入済みの商品の登録を受け付ける、
ことを特徴とする付記3に記載の買い忘れ防止装置。
[付記5]
未購入の商品があると通知を行う買い忘れ防止装置の買い忘れ防止方法であって、
記憶部に、商品を購入する予定の店舗に関する情報と購入予定の商品情報とを記憶し、
位置情報受信部が、位置に関する情報を受信し、
制御部が、上記位置情報受信部が受信する上記位置に関する情報に基づいて、現在位置が上記店舗に関する情報に基づく特定範囲内であるか否かを判定するとともに、購入済みの商品の登録を受け付けて上記記憶部に記憶し、上記特定範囲内に位置した後、上記特定範囲外に位置したと判定された時に、未購入の商品があると通知を行う、ことを特徴とする買い忘れ防止方法。
[付記6]
上記位置情報受信部は、上記ユーザの位置情報としてGPS信号を受信するGPS信号受信部であり、
上記制御部は、上記位置に関する情報として受信した上記GPS信号に基づいて、上記現在位置を算出し、上記特定範囲内であるか否かを判定する、
ことを特徴とする付記5に記載の買い忘れ防止方法。
[付記7]
上記位置情報受信部は、上記ユーザの位置情報としてPOS端末装置からの近距離無線による店舗識別番号を含む送信データを受信する、近距離無線通信部であり、
上記制御部は、上記送信データの上記店舗識別番号が、上記店舗に関する情報として記憶されているものと一致する場合は、現在位置が上記特定範囲内であると判定し、上記送信データの上記識別番号が、上記店舗に関する情報として記憶されているものと一致しない場合、及び上記近距離無線通信部が上記送信データを受信していない場合は、現在位置が上記特定範囲内ではないと判定する、
ことを特徴とする付記5に記載の買い忘れ防止方法。
[付記8]
上記近距離無線通信部で、上記POS端末装置から近距離無線によって購入済みの商品のデータを受信して、購入済みの商品の登録を受け付ける、
ことを特徴とする付記7に記載の買い忘れ防止方法。
【0057】
以上、実施例を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施例に限定されない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当事者が理解し得る様々な変更をすることができる。