特許第5903322号(P5903322)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5903322
(24)【登録日】2016年3月18日
(45)【発行日】2016年4月13日
(54)【発明の名称】物品搬送装置
(51)【国際特許分類】
   B65G 47/66 20060101AFI20160331BHJP
   B65G 47/30 20060101ALI20160331BHJP
【FI】
   B65G47/66
   B65G47/30 F
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-100318(P2012-100318)
(22)【出願日】2012年4月25日
(65)【公開番号】特開2013-227122(P2013-227122A)
(43)【公開日】2013年11月7日
【審査請求日】2014年11月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】000253019
【氏名又は名称】澁谷工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100086852
【弁理士】
【氏名又は名称】相川 守
(74)【代理人】
【識別番号】100090169
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100124497
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 洋樹
(74)【代理人】
【識別番号】100147762
【弁理士】
【氏名又は名称】藤 拓也
(72)【発明者】
【氏名】田島 敏久
(72)【発明者】
【氏名】大久村 修
(72)【発明者】
【氏名】高塚 悟
【審査官】 中島 慎一
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭54−021385(JP,U)
【文献】 特開2005−206367(JP,A)
【文献】 実開昭51−022274(JP,U)
【文献】 特開平09−030632(JP,A)
【文献】 特公昭42−009850(JP,B1)
【文献】 特開平06−001431(JP,A)
【文献】 実開昭57−144924(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65G 47/00 − 47/96
B65B 35/00 − 35/58
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
物品を搬送する第1コンベヤと、この第1コンベヤの下流に配置された渡り板と、この渡り板の下流に配置された第2コンベヤと、前記渡り板と第2コンベヤとの間に配置された物品受け渡し手段とを備え、
前記物品受け渡し手段は、昇降可能な昇降プレートと、昇降プレートの両側から前記第2コンベヤの上流部の両側に亘って配置された受け渡しコンベヤとを有し、
生産開始時には、前記昇降プレートを上昇させて受け渡しコンベヤの搬送面よりも上方に位置させることにより、搬送される物品を昇降プレート上に滞留させ、後続して搬送される物品の押し圧によって昇降プレート上の物品を受け渡しコンベヤに乗り移らせ、生産を終了させる際には、昇降プレートを下降させて昇降プレート上に滞留している物品を受け渡しコンベヤ上に乗り移らせることを特徴とする容器搬送装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、直列に配置された複数のコンベヤ間で物品の受け渡しを行って搬送する物品搬送装置に係り、特に、重心の高い容器など不安定な物品であっても安定してコンベヤ間の乗り移りを可能にする物品搬送装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
直列に配置された複数のコンベヤ間で物品の受け渡しを行って搬送する物品搬送装置では、上流側のコンベヤと下流側のコンベヤとの間に固定の渡り板を配置している。この渡り板は、上方を通過する物品の摩擦抵抗をできるだけ低減するため、幅(搬送方向の長さ)を極力短くしている。また、この渡り板の高さは、容器専用ラインの場合には、通常、上流側と下流側の搬送コンベヤの搬送面の高さと同一高さに設定している。ところが、例えば、容器や缶を6本など複数本ケーシングしたパック品との兼用ラインでは、パック品が引っ掛かるのを防止するため、渡り板の高さを搬送高さよりも低くしている。このように渡り板の高さを搬送コンベヤの搬送高さと同一もしくは低くした場合でも、重心が高く不安定で、しかも設置面積の小さい物品は、乗り移りの際に姿勢がふらついてしまい転倒の原因となっていた。
【0003】
第1コンベヤから第2コンベヤへの物品の乗り移りの際に転倒を防止するようにした発明がすでに提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された発明では、第1搬送ベルトと第2搬送ベルトとの接続位置に、搬送される物品(缶体)の外形寸法よりも大きい幅寸法の渡り板を介在させるようにしている。
【0004】
また、前記渡り板の高さを調整可能にした発明もすでに知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載された発明では、渡り板を、一方のコンベヤから他方のコンベヤに乗り移る物品が摺動する摺動面を有するプレート部と、前記摺動面の高さを調節できる支持体を備える構成としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平9−309617号公報
【特許文献2】特許第3772626号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記特許文献1に記載された発明では、物品が渡り板の上で各搬送ベルトの搬送力から解放されて、後続の物品に後押しされて第2搬送路に送られるので、第1搬送路から第2搬送路への乗り移りの際に物品が転倒することを防止することができるが、生産を終了する時点では渡り板上に物品が残されてしまうという問題があった。
【0007】
また、前記特許文献2に記載された発明では、プレート部の摺動面の高さを調節できるようにしているが、この発明の構成では、前記プレート部の摺動面の高さが均一でなかった場合に、部分的に高さを調整してプレート部をフラットにするものであり、運転の状況に応じて高さを変更し、スムーズな搬送を行うことはできない。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、運転の状況、つまり、生産運転の開始時、生産運転中および運転の停止時等の状況に応じて、両コンベヤ間に配置されたプレートの高さを調節することにより、物品のスムーズな受け渡しを行い、しかも、運転終了時にプレート上に物品が残留してしまうおそれのない物品搬送装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、物品を搬送する第1コンベヤと、この第1コンベヤの下流に配置された渡り板と、この渡り板の下流に配置された第2コンベヤと、前記渡り板と第2コンベヤとの間に配置された物品受け渡し手段とを備え、前記物品受け渡し手段は、昇降可能な昇降プレートと、昇降プレートの両側から前記第2コンベヤの上流部の両側に亘って配置された受け渡しコンベヤとを有し、生産開始時には、前記昇降プレートを上昇させて受け渡しコンベヤの搬送面よりも上方に位置させることにより、搬送される物品を昇降プレート上に滞留させ、後続して搬送される物品の押し圧によって昇降プレート上の物品を受け渡しコンベヤに乗り移らせ、生産を終了させる際には、昇降プレートを下降させて昇降プレート上に滞留している物品を受け渡しコンベヤ上に乗り移らせることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の物品搬送装置は、第1コンベヤと第2コンベヤの間に、昇降プレートと受け渡しコンベヤを備えた物品受け渡し手段を設け、運転状態に応じて昇降プレートの高さを変更するようにしたので、第1コンベヤから第2コンベヤへ物品の受け渡しを行う際に物品が転倒することを防止でき、また、運転終了時に両コンベヤの接続部に物品が残留することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】物品搬送装置の平面図である。(実施例1)
図2】物品搬送装置の側面図である。
図3図2の要部の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
物品を搬送する第1コンベヤ(供給コンベヤ)と、この第1コンベヤの下流側に直列に配置された第2コンベヤ(搬送コンベヤ)と、第1コンベヤの下流端に隣接して配置された渡り板と、この渡り板と第2コンベヤの上流端との間に配置された物品受け渡し手段とを備えている。物品受け渡し手段は、渡り板の下流側に設けられた昇降プレートと、この昇降プレートの両側から第2コンベヤの上流部の両側に亘って配置された受け渡しコンベヤとを備えている。第1コンベヤ、第2コンベヤおよび受け渡しコンベヤは搬送面の高さが同一であり、また、各コンベヤの搬送速度を調整可能である。第1コンベヤと受け渡しコンベヤは等速で運転され、搬送コンベヤは前記両コンベヤの搬送速度よりもやや速い速度に設定される。第1コンベヤの上方には物品の有無を検出する物品検出センサが設けられている。
【0012】
生産運転の開始時には、昇降プレートを上昇させて各コンベヤの搬送面よりも僅かに上方に位置させ、各コンベヤを低速で運転する。第1コンベヤによって搬送されてきた物品は、昇降プレート上に載って停止し、後続の物品が前記昇降プレート上の物品に追いついて上流側に次第に溜まっていく。物品検出センサの位置まで物品が滞留すると、この物品検出センサからの信号によって各コンベヤの運転速度を変更し高速で物品を搬送する。後続の物品に押されて昇降プレート上の物品が受け渡しコンベヤ上に移り、さらに第2コンベヤ上に受け渡される。この構成と運転の制御により、第1コンベヤから第2コンベヤへの物品の受け渡しの際の転倒を防止するという目的を達成する。また、生産運転を停止する際には、物品検出センサが一定時間物品を検出しないことにより物品の供給が停止したことを確認した後、昇降プレートを下降させる。昇降プレート上に残っていた物品は、受け渡しコンベヤによって搬送され、第2コンベヤに受け渡される。このように制御することによって、生産運転の終了時に昇降プレート上に物品が残留することを防止するという目的を達成する。
【実施例1】
【0013】
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。この実施例に係る物品搬送装置は、供給コンベヤ2(第1コンベヤ)から搬送コンベヤ4(第2コンベヤ)へ物品6(この実施例では、図2に示すように背の高いやや不安定な容器)の受け渡しを行って搬送する容器搬送装置であり、上流側の供給コンベヤ2と下流側の搬送コンベヤ4との接続部に容器受け渡し手段8が設けられている。なお、この実施例では、図2に示すように背の高い不安定な形状の容器6の搬送について説明するが、このような容器6に限定されるものではなく、その他各種物品の搬送に適用可能である。
【0014】
この容器搬送装置の上流部には、容器6を複数列(この実施例では6列)で搬送する供給コンベヤ2が配置されている。この供給コンベヤ2は、上流側と下流側のプーリ10(上流側のプーリは図示を省略)に掛け回された幅広の無端状搬送体12を有している。この無端状搬送体12上の、6列の搬送経路2A、2B、2C、2D、2E、2Fの両側にそれぞれガイド14が配置されており、各列の容器6は両側のガイド14に案内されて搬送される。この供給コンベヤ2の各搬送経路2A〜2Fの上方に、容器6の有無を検出する容器検出センサ16(物品検出センサ)がそれぞれ設けられている。この供給コンベヤ2は、図示しない制御装置によって搬送速度が制御されるようになっており、低速搬送と高速搬送に切り換えることができる。
【0015】
供給コンベヤ2の下流側に、供給コンベヤ2と同一の搬送方向を向けて搬送コンベヤ4が直列に配置されている。この搬送コンベヤ4は、供給コンベヤ2の6列の搬送経路2A〜2Fによって搬送されてきた容器6をそのまま受け渡されて搬送するように、6列の独立したコンベヤ部(搬送経路)4A、4B、4C、4D、4E、4Fを有している。搬送コンベヤ4は、上流側のプーリ18と図示しない下流側のプーリに掛け回された6本の無端状搬送体20を有しており、各無端状搬送体20の上方にそれぞれ配置された両側ガイド22によって容器6を案内しつつ搬送する。各無端状搬送体20と両側ガイド22によって前記各コンベヤ部4A〜4Fが形成されている。この搬送コンベヤ4も制御装置によって搬送速度を制御されており、高速、低速の切換が可能である。この実施例では、搬送コンベヤ4の運転速度は、前記供給コンベヤ2および後に説明する受け渡しコンベヤの運転速度よりも僅かに速い速度に設定される。
【0016】
前記供給コンベヤ2と搬送コンベヤ4との接続部に、供給コンベヤ2によって搬送されてきた容器6を搬送コンベヤ4に受け渡す容器受け渡し手段8が設けられている。この容器受け渡し手段8は、供給コンベヤ2の下流端に近接して設けられた渡り板23の下流側に、供給コンベヤ2の各搬送経路2A〜2Fに対応して配置された昇降プレート24と、各昇降プレート24の両側から搬送コンベヤ4の各無端状搬送体20の上流部の両側に亘って配置された受け渡しコンベヤ26を備えている。
【0017】
昇降プレート24と受け渡しコンベヤ26の上流端の位置はほぼ一致している。受け渡しコンベヤ26は、複数のプーリ28、30、32、34、36に掛け回された無端状搬送体38を有している。この受け渡しコンベヤ26は、各列の昇降プレート24および搬送コンベヤ4の各無端状搬送体20の上流部の両側に配置されており、各搬送経路がそれぞれ2本の幅の狭い無端状搬送体38から構成されている。この受け渡しコンベヤ26も、前記供給コンベヤ2および搬送コンベヤ4と同様に、制御装置によって速度を制御されており、高速と低速に切り換え可能である。この実施例では、受け渡しコンベヤ26は前記供給コンベヤ2と同速で運転される。
【0018】
また、前記供給コンベヤ2の下流端とこの受け渡しコンベヤ26の上流端との接続部分の、両者の間隙をできるだけ小さくするために、プーリを配置せず、曲面を有する固定のガイドブロック40、42を配置している。これら両コンベヤ2、26の僅かの隙間に、幅の狭い固定の渡り板23を配置している。この渡り板23は、前記供給コンベヤ2、受け渡しコンベヤ26および搬送コンベヤ4の搬送面2a、4a、26aの高さよりも僅かに低い高さに設定されている。この実施例では、搬送面2a、4a、26aの高さより0.5mm低く設定されている。
【0019】
昇降プレート24は、下方に直立して設置されたシリンダ46のピストンロッド46aに取り付けられており、運転時の状況(特に生産運転の開始時と終了時)に応じて高さを調節できるようになっている。
【0020】
各列の昇降プレート24と下流側の搬送コンベヤ4との間には間隙が設けられており、これら各昇降プレート24と搬送コンベヤ4との間にそれぞれ固定プレート48が配置されている。この実施例では、固定プレート48は各コンベヤ2、4、26の搬送面2a、4a、26aの高さより僅かに低く設定されている。例えば、搬送面2a、4a、26aの高さより0.5mm〜1mm程度低く設定されている。
【0021】
以上の構成に係る容器搬送装置の作動について説明する。先ず、生産開始時には、昇降プレート24を上昇させ、その上面を、各コンベヤ2、4、26の搬送面2a、4a、26aの高さよりも0.5mm高い位置に設定する。また、供給コンベヤ2および受け渡しコンベヤ26は低速で駆動し、搬送コンベヤ4はこれら両コンベヤ2、26よりも僅かに速い速度で駆動する。供給コンベヤ2によって低速で搬送されてくる容器6は、昇降プレート24上に乗り移って停止する。続けて上流側から容器6が供給されてくると、昇降プレート26の上流側に次第に容器6が溜まり、各列2A〜2Fに設けられている容器検出センサ16の位置まで容器6が滞留すると、供給コンベヤ2、受け渡しコンベヤ26および搬送コンベヤ4を高速運転に切り換える。なお、この実施例では、昇降プレート24は容器6が2本または3本載置される搬送方向の長さを有している。但しこのサイズに限定されるものではない。
【0022】
供給コンベヤ2が高速運転になると、昇降プレート24上の容器6は後続の容器6に押されて固定プレート48の上方へ移動するが、固定プレート48は受け渡しコンベヤ26の搬送面26aよりもやや低い位置にセットされているので、容器6はこの受け渡しコンベヤ26によって搬送され、下流側の搬送コンベヤ4上に移動する。受け渡しコンベヤ26と搬送コンベヤ4は、搬送面26a、4aの高さが同一であり、容器6は、これら両コンベヤ26、4によって搬送され、その後、受け渡しコンベヤ26の下流端を通過して搬送コンベヤ4単独で搬送される。この実施例に係る容器搬送装置では、渡り板23は供給コンベヤ2の搬送面2aよりも僅かに低く、また、運転開始時には昇降プレート24を搬送面2aよりも僅かに高く設定するとともに、供給コンベヤ2および受け渡しコンベヤ26の速度を低速にしているので、容器6を一旦昇降プレート24上に載せて停止させ、後続の容器6が滞留した状態にしてから高速運転を開始して容器6を前進させることにより、供給コンベヤ2と搬送コンベヤ4との容器6の受け渡し部で容器6が引っ掛かって転倒してしまうおそれがない。
【0023】
また、生産の終了時には、供給コンベヤ2の各列(搬送経路2A〜2F)に設けられている各容器検出センサ16が容器6を検出しなくなってから所定時間経過後に、容器6の供給が停止したと判断して、供給コンベヤ2、受け渡しコンベヤ26および搬送コンベヤ4をすべて低速運転に切り換えるとともに、昇降プレート24を下降させる。すると、昇降プレート24上に停止していた容器6は、昇降プレート24との接触が無くなり、受け渡しコンベヤ26によって搬送され、下流側の搬送コンベヤ4に受け渡される。このように運転終了時に、昇降プレート24を下降させて受け渡しコンベヤ26によって搬送させるので、昇降プレート24上に容器6が残留してしまうことが無く、すべての容器6を確実に払い出すことができる。なお、この実施例で設定した渡り板23、昇降プレート24および固定プレート48の高さは、前記数値に限定されるものではなく、容器6等の物品の形状やサイズあるいは各コンベヤ2、26、4の搬送速度等に応じて適宜変更することができる。また、前記実施例では、昇降プレート24を生産終了時に下降させるようにしたが、必ずしも生産終了時だけに限るものではなく、生産中でも、容器6が密集して搬送されていれば転倒の危険性が少なくなるので、昇降プレート24を下降させるようにしても良い。また、容器6の状態を検出して、密集した状態であれば昇降プレート24を下降させ、容器6が途切れたことを検出したら昇降プレート24を上昇させる制御を行っても良い。
【符号の説明】
【0024】
2 第1コンベヤ(供給コンベヤ)
4 第2コンベヤ(搬送コンベヤ)
6 物品(容器)
8 物品受け渡し手段(容器受け渡し手段)
23 渡り板
24 昇降プレート
26 受け渡しコンベヤ
26a 受け渡しコンベヤの搬送面
図1
図2
図3