特許第5913428号(P5913428)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5913428一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム及び管理方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5913428
(24)【登録日】2016年4月8日
(45)【発行日】2016年4月27日
(54)【発明の名称】一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム及び管理方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20160414BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20160414BHJP
   H04N 21/482 20110101ALI20160414BHJP
【FI】
   G06F13/00 550A
   G06Q50/10ZEC
   H04N21/482
【請求項の数】25
【全頁数】27
(21)【出願番号】特願2014-98430(P2014-98430)
(22)【出願日】2014年5月12日
(65)【公開番号】特開2015-215776(P2015-215776A)
(43)【公開日】2015年12月3日
【審査請求日】2014年5月12日
(73)【特許権者】
【識別番号】514118192
【氏名又は名称】株式会社アクシスソフト
【氏名又は名称原語表記】AXISSOFT
(74)【代理人】
【識別番号】110001818
【氏名又は名称】特許業務法人R&C
(72)【発明者】
【氏名】朴 景槿
【審査官】 坂東 博司
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−140509(JP,A)
【文献】 特開2007−279934(JP,A)
【文献】 特開2012−027800(JP,A)
【文献】 特開2013−069296(JP,A)
【文献】 特開2002−215622(JP,A)
【文献】 特開2008−125022(JP,A)
【文献】 特表2012−531662(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
G06Q 50/10
H04N 21/482
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツ提供会社であるのを認識できる会社認識情報の登録を受ける動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)と、
学習、教育または映画を含む動画コンテンツを保有し、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に会社認識情報を登録する複数のコンテンツ提供会社サーバー(200)と、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)に接続して動画コンテンツのダウンロードを要請することを実行する移動通信端末器(300)であって、前記要請された動画コンテンツのダウンロードを制御し、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に、前記動画コンテンツのダウンロードを要請した当該コンテンツ提供会社の会社認識情報のダウンロードを要請して会社認識情報をダウンロードし、前記ダウンロードされた会社認識情報をパーシングして前記ダウンロードされた当該動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する共有動画再生案内用アプリ(310)を有する複数の移動通信端末器(300)と、からなることを特徴とする、一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項2】
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)が会社認識情報を登録する場合、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記会社認識情報登録されコンテンツ提供会社を識別できる会社識別コードを生成し、前記生成された会社識別コードを前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)に提供し、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、前記移動通信端末器(300)により動画コンテンツのダウンロードが要請される時に、前記提供された会社識別コードを前記移動通信端末器(300)に提供し、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)への当該コンテンツ提供会社の会社認識情報のダウンロード要請る時に、その提供されたコンテンツ提供会社の会社識別コードを前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に伝送することによって、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)が当該コンテンツ提供会社に関する会社認識情報を認識可能であるように提供することを特徴とする請求項1に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項3】
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)には、前記移動通信端末器(300)に搭載された前記共有動画再生案内用アプリ(310)の実行を要請するアプリ呼出エンジンが保存され、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)が会社認識情報を登録する場合、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記アプリ呼出エンジンを前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)に提供し、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、前記移動通信端末器(300)により動画コンテンツのダウンロードが要請される時に、前記提供されたアプリ呼出エンジンを前記移動通信端末器(300)に伝送し、
前記移動通信端末器(300)は、前記コンテンツ提供会社サーバー(200)からアプリ呼出エンジンが伝送されれば、前記共有動画再生案内用アプリ(310)が実行されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項4】
前記会社認識情報は、コンテンツ提供会社の会社名、コンテンツ提供会社のドメイン名及びコンテンツ提供会社の会社識別イメージのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項5】
前記共有動画再生案内用アプリ(310)は、動画コンテンツを再生する動画再生ユニット(331)を有する動画視聴案内画面(330)を含み、
前記動画視聴案内画面(330)の前記動画再生ユニット(331)においては、再生及び停止ボタン(332)、早送りボタン(333)並びに巻き戻しボタン(334)を含む動画視聴基本ボタンモードがユーザーにより操作可能であるように表示され、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)により会社認識情報が登録される時に前記動画再生ユニット(331)に表示された動画視聴基本ボタンモードと共に提供される、動画の業種別に動画視聴時に必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を選択的に追加可能な動画視聴オプションボタン選択モードを案内し、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、前記案内された動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能のうちの必要な機能を個別に選択し、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)により選択された複数の動画視聴関連必要オプション機能からなる選択動画視聴オプションボタン選択モードを保存することを特徴とする請求項1に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項6】
前記動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能は、前記移動通信端末器に表示される動画再生ユニットの位置を横または縦に固定を要請する指定画面固定ボタン(335)、ユーザーが当該コンテンツ提供会社により提供する動画コンテンツの最近視聴した内訳の閲覧を要請する最近視聴内訳閲覧ボタン(336)、ユーザーが指定する視聴区間の繰り返しを要請する指定区間繰り返しボタン(337)、再生される動画コンテンツの倍速を設定する動画倍速ボタン(338)、ユーザーが再生中の動画コンテンツの重要区間をスクリプトしてそのスクリプトされた再生区間から再生できるように要請する視聴特定区間選択用ブックマークボタン(339)、画面の明るさを調節する上下動作用ジェスチャ(343)及びプログレスバーを調節する左右動作用ジェスチャ(344)のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項5に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項7】
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各移動通信端末器(300)による会社認識情報のダウンロード要請時に、前記保存された各コンテンツ提供会社サーバー(200)の選択動画視聴オプションボタン選択モードを、前記ダウンロード要請された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報に集合して伝送するように制御することを特徴とする請求項5に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項8】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、ユーザーによりダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請の発生時に、前記動画視聴案内画面(330)の動画再生ユニット(331)を通じて前記選択動画視聴オプションボタン選択モードを成す複数の動画視聴関連必要オプション機能がユーザーにより操作可能であるように表示されるように制御することを特徴とする請求項7に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム。
【請求項9】
各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に接続してコンテンツ提供会社であることを認識できる会社認識情報を登録すると、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記会社認識情報を保存する段階(S100)と、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、その会社認識情報登録されコンテンツ提供会社を識別するコードである会社識別コードを生成し、前記生成された会社識別コードと共有動画再生案内用アプリの実行を要請するアプリ呼出エンジンとを集合した後、当該コンテンツ提供会社サーバー(200)に伝送する段階(S110)と、
移動通信端末器(300)を用いて、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)により提供される共有動画再生案内用アプリ(310)をダウンロードして設置する段階(S120)と、
前記移動通信端末器(300)は、前記コンテンツ提供会社サーバー(200)に接続して前記コンテンツ提供会社サーバー(200)で保有した動画コンテンツのリストの案内を受け、その案内された動画コンテンツのリストのうちの視聴を希望する当該動画コンテンツを選択してダウンロードを要請する段階(S130)と、
前記コンテンツ提供会社サーバー(200)は、視聴を希望する当該動画コンテンツを選択した前記移動通信端末器(300)に、会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを集合してなったアプリ実行制御信号を伝送する段階(S140)と、
前記移動通信端末器(300)は、前記伝送されたアプリ実行制御信号に含まれているアプリ呼出エンジンを参照して共有動画再生案内用アプリ(310)を実行する段階(S150)と、
前記移動通信端末器(300)で実行された前記共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記伝送された会社識別コードを含む会社認識情報ダウンロード要請信号を生成して前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に伝送する段階(S160)と、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記伝送された会社認識情報ダウンロード要請信号に含まれている会社識別コードとマッチングされる当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を前記移動通信端末器(300)に伝送する段階(S170)と、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバー(200)からダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する段階(S180)と、からなることを特徴とする一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項10】
前記コンテンツ提供会社サーバー(200)は、視聴を希望する当該動画コンテンツを選択した前記移動通信端末器(300)に、会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを集合してなったアプリ実行制御信号を伝送する段階(S140)において、
前記コンテンツ提供会社サーバー(200)は、前記アプリ実行制御信号に前記視聴を希望する当該動画コンテンツの保存位置を示すVOD URL情報を集合して前記移動通信端末器(300)に伝送するように制御する段階(S141)、を含むことを特徴とする請求項9に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項11】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバー(200)からダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する段階(S180)は、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)から前記コンテンツ提供会社の会社認識情報が伝送されれば、前記VOD URL情報を前記コンテンツ提供会社サーバー(200)に伝送する段階(S181)と、
前記コンテンツ提供会社サーバー(200)は、前記伝送されたVOD URL情報とマッチングされる動画コンテンツを前記移動通信端末器(300)に伝送する段階(S182)と、
前記移動通信端末器(300)は、前記伝送された動画コンテンツを保存する段階(S183)と、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記ダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請があるか確認する段階(S184)と、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記ダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請がある場合、前記会社認識情報をパーシングして前記ダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識可能であるように表示する段階(S185)と、からなることを特徴とする請求項10に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項12】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記ダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請がある場合、前記会社認識情報をパーシングして前記ダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、そのダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのかユーザーが認識することができるように表示する段階(S185)の後に、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記表示された会社認識情報をパーシングして組み込まれた動画コンテンツが選択されると、動画再生ユニット(331)を備えた動画視聴案内画面(330)を出力し、前記出力された動画視聴案内画面(330)の動画再生ユニット(331)を通じて前記選択された動画コンテンツが出力されるように制御する段階(S186)、をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項13】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバー(200)からダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのかユーザーが認識して視聴することができるように案内する段階(S180)において、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、その伝送される会社認識情報を保存することを特徴とする請求項9に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項14】
前記コンテンツ提供会社サーバー(200)は、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に接続してコンテンツ提供会社であることを認識できる会社認識情報を登録すると、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は前記会社認識情報を保存する段階(S100)において、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、会社認識情報が変更される場合にその変更された会社認識情報を追加的に登録し、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、追加的に登録されたその変更された会社認識情報に更新して保存することを特徴とする請求項13に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項15】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバー(200)からダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する段階(S180)において、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記伝送された会社認識情報を保存した以後に、同一のコンテンツ提供会社の会社認識情報が追加的に前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)から伝送された場合、伝送される前に保存された会社認識情報と伝送された会社認識情報とを比較して異なる場合、伝送された会社認識情報に更新して保存することを特徴とする請求項14に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項16】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバー(200)からダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する段階(S180)において、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、ダウンロードされた動画コンテンツが少なくとも2つであり、且つ前記少なくとも2つのダウンロードされた動画コンテンツが異なるコンテンツ提供会社サーバー(200)からダウンロードされた場合に、それぞれのコンテンツ提供会社サーバー(200)を運営するそれぞれのコンテンツ提供会社の会社認識情報をパーシングして当該コンテンツ提供会社の動画コンテンツにそれぞれ組み込み、当該それぞれのコンテンツ提供会社の会社認識情報をユーザーが認識可能であるように案内することを特徴とする請求項9に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項17】
前記会社認識情報は、コンテンツ提供会社の会社名、コンテンツ提供会社のドメイン名及びコンテンツ提供会社の会社識別イメージのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項9に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項18】
前記動画視聴案内画面(330)の動画再生ユニット(331)は、再生及び停止ボタン(332)、早送りボタン(333)、巻き戻しボタン(334)を含む動画視聴基本ボタンモードはユーザーが操作することができるように表示されることを特徴とする請求項12に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項19】
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)に接続してコンテンツ提供会社であることを認識できる会社認識情報を登録すると、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は前記会社認識情報を保存する段階(S100)において、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)により会社認識情報が登録される時に前記動画再生ユニット(331)に表示された動画視聴基本ボタンモードと共に提供される、動画の業種別に動画視聴時に必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を選択的に追加可能な動画視聴オプションボタン選択モードを案内し、
前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)は、前記案内された動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能のうちの必要な機能を個別に選択し、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各コンテンツ提供会社サーバー(200)により選択された複数の動画視聴関連必要オプション機能からなる選択動画視聴オプションボタン選択モードを保存することを特徴とする請求項18に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項20】
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記伝送された会社認識情報ダウンロード要請信号に含まれている会社識別コードとマッチングされる当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を前記移動通信端末器(300)に伝送する段階(S170)において、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各移動通信端末器(300)による会社認識情報のダウンロード要請時に、前記保存された各コンテンツ提供会社サーバー(200)の選択動画視聴オプションボタン選択モードを、前記ダウンロード要請された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報に集合して伝送するように制御することを特徴とする請求項19に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項21】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記表示された会社認識情報をパーシングして組み込まれた動画コンテンツが選択されると、動画再生ユニット(331)を備えた動画視聴案内画面(330)を出力し、前記出力された動画視聴案内画面(330)の動画再生ユニット(331)を通じて前記選択された動画コンテンツが出力されるように制御する段階(S186)において、
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記動画視聴案内画面(330)の動画再生ユニット(331)において、前記動画視聴基本ボタンモードと前記選択動画視聴オプションボタン選択モードとを成す複数の動画視聴関連必要オプション機能がユーザーにより操作可能であるように表示して出力されるように制御することを特徴とする請求項20に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項22】
前記動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能は、前記移動通信端末器に表示される動画再生ユニットの位置を横または縦に固定を要請する指定画面固定ボタン(335)、ユーザーが当該コンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの最近視聴した内訳の閲覧を要請する最近視聴内訳閲覧ボタン(336)、ユーザーが指定する視聴区間の繰り返しを要請する指定区間繰り返しボタン(337)、再生される動画コンテンツの倍速を設定する動画倍速ボタン(338)、ユーザーが再生中の動画コンテンツの重要区間をスクリプトしてそのスクリプトされた再生区間から再生されるように要請する視聴特定区間選択用ブックマークボタン(339)、画面の明るさを調節する上下動作用ジェスチャ(343)及びプログレスバーを調節する左右動作用ジェスチャ(344)のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項21に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項23】
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記伝送された会社認識情報ダウンロード要請信号に含まれている会社識別コードとマッチングされる当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を前記移動通信端末器(300)に伝送する段階(S170)において、
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー(100)は、前記各移動通信端末器(300)による会社認識情報のダウンロード要請時に、前記登録された会社認識情報に含まれるコンテンツ提供会社のドメイン名を、前記ダウンロード要請された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報に集合して伝送するように制御することを特徴とする請求項17に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項24】
前記移動通信端末器(300)の共有動画再生案内用アプリ(310)は、前記伝送された会社認識情報を保存し、ユーザーが視聴する動画コンテンツの視聴関連内訳を参照して視聴関連イベント内訳情報を収集し、前記収集された視聴関連イベント内訳情報を、前記会社認識情報に含まれている動画提供会社のドメインに伝送するように制御し、
動画提供会社サーバー(200)は、前記伝送される当該ユーザーの視聴関連イベント内訳情報を参照してユーザー分析を行うことを特徴とする請求項23に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【請求項25】
前記視聴関連イベント内訳情報は、共有動画再生案内用アプリ(310)の実行時点にイベントが発生するbegin_appイベント情報、動画コンテンツの再生時点にイベントが発生するbegin_contentイベント情報、動画コンテンツの終了時点にイベントが発生するend_contentイベント情報、動画コンテンツのダウンロード時にイベントが発生するdownload_contentイベント情報、動画コンテンツの削除時にイベントが発生するdelete_contentイベント情報、移動通信端末器の機器情報登録アクション時にイベントが発生するregister_device_idイベント情報及び移動通信端末器の機器情報削除アクション時にイベントが発生するunregister_device_idイベント情報のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項24に記載の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は各コンテンツ提供会社がコンテンツ提供会社であるのを認識できる会社認識情報を登録することができるように案内する手段及び移動通信端末器を通じてダウンロードした動画コンテンツのコンテンツ提供会社を識別してそのダウンロードした各動画コンテンツに前記登録された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報をパーシングする手段によって、ユーザーが移動通信端末器を通じてダウンロードした動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのか認識できるように案内して一つの動画再生案内用アプリでも実現可能であって、コンテンツ提供会社に動画再生案内用アプリを個別的に製作しなければならないことによって引き起こされる開発労力浪費、開発費用浪費及び開発時間浪費を事前に遮断させるか最小化させる利点と多様な業種のコンテンツ提供会社がサービスする動画コンテンツの場合、学習、教育または映画観覧などによって動画コンテンツの視聴案内時の視聴に必要な視聴関連付加機能が異なるため、コンテンツ提供会社ごとに自分の業種によって多様な視聴関連付加機能のうちの自分の業種ごとに必要な付加機能を加減選別して選択することができるように案内する手段を通じて一つの動画再生案内用アプリでも多様な業種の動画コンテンツの視聴意図に合うように最適化した視聴サービスを提供する利点を有する一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム及び方法を提供することを特徴とする。
【背景技術】
【0002】
インターネット技術が急速に発展することによって、インターネットを基盤として提供されるサービスの種類も多様化している。
インターネットを基盤として提供される多様なサービスの中の映画鑑賞または教育、学習など動画情報を視聴することができるように案内する動画視聴サービスは時間や空間の制約なくリアルタイムで提供を受けることができる利点によってユーザーがネズミ算式に増加している傾向にある。
【0003】
このように、ユーザーが動画視聴サービスを用いるためにはインターネットサービスの可能な個人用コンピュータ(PC)が備えられなければならないが、最近、移動通信サービスの発達によって移動通信端末器を用いても動画視聴サービスの提供を受けることができるようになった。
【0004】
つまり、移動通信サービスの場合、1世代移動通信サービスはアナログ方式であり、2世代移動通信サービスはデジタル方式であって大容量の動画伝送サービスが不可能であった反面、現在サービスされている3世代移動通信サービスは一名IMT−2000といって固定通信網サービスに一つ以上の無線リンクを用いて接続するようにする移動通信システムであって、既存通信システムの最も大きい問題点である端末器の移動性とリアルタイム動画伝送技術の実現を可能にするだけでなく、位置追跡、音声認識などの先端技術と結合して多様なマルチメディアサービスを移動通信網を通じて遂行することができるように提供している。
【0005】
ユーザーがこのような移動通信サービスを通じて動画視聴サービスを利用しようとする場合には自分が所有している移動通信端末器に動画再生機能など動画を視聴することに必要な動画視聴サービスを提供する動画再生案内用アプリケーション(以下、「動画再生案内用アプリ」と称する)が搭載されなければならない。
【0006】
このように、動画視聴サービスを提供する動画再生案内用アプリはコンテンツ提供会社(CP、Content Provider)が保有している学習や映画などを含む動画情報をユーザーらに提供するためにコンテンツ提供会社で製作され、ユーザーらは当該コンテンツ提供会社で保有している動画情報の視聴を希望する場合、コンテンツ提供会社で製作された動画再生案内用アプリを移動通信端末器でダウンロードして搭載した後にサービスを受ければ良い。
【0007】
ところでコンテンツ提供会社で製作される動画再生案内用アプリはコンテンツ提供会社ごとに個別的に製作して配布し、その理由として第1に、学習動画コンテンツを提供するコンテンツ提供会社の業種特性上有名講師の学習動画コンテンツを確保している所であるのを知らせる手段である会社名、サービス名または会社識別イメージなどの会社認識情報がユーザーが認識できるように動画再生案内用アプリに含まれていなければならない。
【0008】
第2に、学習動画コンテンツの視聴案内時、視聴に必要な多様な視聴関連付加機能、即ち、移動通信端末器に表示される動画再生ユニットの位置を横または縦に固定を要請する機能、ユーザーが当該コンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの最近視聴した内訳の閲覧を要請する機能、ユーザーが指定する視聴区間の繰り返しを要請する指定区間繰り返し機能、再生される動画コンテンツの倍速を設定する動画倍速機能、ユーザーが再生中の動画コンテンツの重要区間をスクリプトし、そのスクリプトされた再生区間から再生できるように要請する視聴特定区間選択用ブックマーク機能、画面の明るさを調節する機能及びプログレスバーを調節する機能などその数が多いが、学習や映画などの多様な動画関連業種ごとに必要とする付加機能を加減選別して採択しなければならないためである。
【0009】
そのため、学習、教育または映画などの多様な動画コンテンツを提供する動画関連会社は移動通信サービス基盤で動画視聴サービスを提供しようとする場合、各会社ごとに動画再生案内用アプリを個別的に製作しなければならない問題点がある。
【0010】
このような問題点は移動通信サービスを基盤とするコンテンツ提供会社に動画再生案内用アプリを個別的に製作しなければならないことによって引き起こされる開発労力浪費、開発費用浪費及び開発時間浪費を招く弊害を招く。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は前記従来の技術の問題点を解決するためのものであって、本発明の目的は、各コンテンツ提供会社がコンテンツ提供会社であるのを認識できる会社認識情報を登録することができるように案内する手段及び移動通信端末器を通じてダウンロードした動画コンテンツのコンテンツ提供会社を識別してそのダウンロードした各動画コンテンツごとに前記登録された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報をパーシングする手段によって、ユーザーが移動通信端末器を通じてダウンロードした動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのか認識できるように案内して一つの動画再生案内用アプリでも実現可能な、一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム及び方法を提供することにある。
【0012】
本発明の他の目的は、多様な業種のコンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの場合、学習、教育または映画観覧などによって動画コンテンツの視聴案内時の視聴に必要な視聴関連付加機能が異なるため、コンテンツ提供会社ごとに自分の業種によって多様な視聴関連付加機能のうちの自分の業種ごとに必要な付加機能を加減選別して選択することができるように案内する手段が備えられた、一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システム及び方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明を達成するための技術的な思想として、本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムは、コンテンツ提供会社であるのを認識できる会社認識情報の登録を受ける動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーと、学習、教育または映画を含む動画コンテンツを保有した所であって、前記アプリ共有案内管理サーバーに会社認識情報を登録する複数のコンテンツ提供会社サーバーと、前記各コンテンツ提供会社サーバーに接続して動画コンテンツのダウンロードを要請することを実行する移動通信端末器であって、前記要請された動画コンテンツのダウンロードを制御し、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーに、前記動画コンテンツのダウンロードを要請した当該コンテンツ提供会社の会社認識情報のダウンロードを要請して会社認識情報をダウンロードし、前記ダウンロードされた会社認識情報をパーシングして前記ダウンロードされた当該動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する共有動画再生案内用アプリを有する複数の移動通信端末器と、からなる。
【0014】
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーは、前記各コンテンツ提供会社サーバーに会社認識情報を登録すると、その会社認識情報を登録したコンテンツ提供会社を識別できる会社識別コードを生成し、前記生成された会社識別コードを前記各コンテンツ提供会社サーバーに提供し、前記各コンテンツ提供会社サーバーは、前記移動通信端末器により動画コンテンツのダウンロードが要請される時に、前記提供された会社識別コードを前記移動通信端末器に提供し、前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーにより当該コンテンツ提供会社の会社認識情報のダウンロード要請時にその提供されたコンテンツ提供会社の会社識別コードを前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーに伝送することによって、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーが当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を認識可能であるように提供する。
【0015】
前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーには、前記移動通信端末器に搭載された前記共有動画再生案内用アプリの実行を要請するアプリ呼出エンジンが保存され、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーは、前記各コンテンツ提供会社サーバーに会社認識情報を登録すると、前記アプリ呼出エンジンを前記各コンテンツ提供会社サーバーに提供し、前記各コンテンツ提供会社サーバーは、前記移動通信端末器により動画コンテンツのダウンロード要請される時に、前記提供されたアプリ呼出エンジンを前記移動通信端末器に伝送し、前記移動通信端末器は、前記コンテンツ提供会社サーバーからアプリ呼出エンジンが伝送されると、前記共有動画再生案内用アプリが実行されるように制御する。
【0016】
前記共有動画再生案内用アプリは、動画コンテンツを再生する動画再生ユニットを有する動画視聴案内画面を含み、前記動画視聴案内画面の動画再生ユニットにおいては、再生及び停止ボタン、早送りボタン、巻き戻しボタンを含む動画視聴基本ボタンモードがユーザーにより操作可能であるように表示され、前記アプリ共有案内管理サーバーは、前記各コンテンツ提供会社サーバーにより会社認識情報が登録される時、前記動画再生ユニットに表示された動画視聴基本ボタンモードと共に提供される、動画の業種別に動画視聴時に必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を選択的に追加可能な動画視聴オプションボタン選択モードを案内し、前記各コンテンツ提供会社サーバーは、前記案内された動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能のうちの必要な機能を個別に選択し、前記アプリ共有案内管理サーバーは、前記各コンテンツ提供会社サーバーにより選択された複数の動画視聴関連必要オプション機能からなる選択動画視聴オプションボタン選択モードを保存する。
【0017】
前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは、ユーザーによりダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請の発生時に、前記動画視聴案内画面の動画再生ユニットを通じて前記選択動画視聴オプションボタン選択モードを成す複数の動画視聴関連必要オプション機能がユーザーらにより操作可能であるように表示されるように制御する。
【0018】
本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを用いて、一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する方法は、各コンテンツ提供会社サーバーは、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーに接続してコンテンツ提供会社であることを認識できる会社認識情報を登録すると、前記アプリ共有案内管理サーバーは、前記会社認識情報を保存する段階と、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーは、その会社認識情報を登録したコンテンツ提供会社を識別するコードである会社識別コードを生成し、前記生成された会社識別コードと共有動画再生案内用アプリの実行を要請するアプリ呼出エンジンとを集合した後、当該コンテンツ提供会社サーバーに伝送する段階と、移動通信端末器を用いて、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーにより提供される共有動画再生案内用アプリをダウンロードして設置する段階と、前記移動通信端末器は、前記コンテンツ提供会社サーバーに接続して前記コンテンツ提供会社サーバーで保有した動画コンテンツのリストの案内を受け、その案内された動画コンテンツのリストのうちの視聴を希望する当該動画コンテンツを選択してダウンロードを要請する段階と、前記コンテンツ提供会社サーバーは、視聴を希望する当該動画コンテンツを選択した前記移動通信端末器に会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを集合してなったアプリ実行制御信号を伝送する段階と、前記移動通信端末器は、前記伝送されたアプリ実行制御信号に含まれているアプリ呼出エンジンを参照して共有動画再生案内用アプリを実行する段階と、前記移動通信端末器で実行された前記共有動画再生案内用アプリは、前記伝送された会社識別コードを含む会社認識情報ダウンロード要請信号を生成して前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーに伝送する段階と、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーで前記伝送された会社認識情報ダウンロード要請信号に含まれている会社識別コードとマッチングされる当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を前記移動通信端末器に伝送する段階と、前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバーからダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する段階と、からなる。
【0019】
前記コンテンツ提供会社サーバーは、視聴を希望する当該動画コンテンツを選択した前記移動通信端末器に、会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを集合してなったアプリ実行制御信号を伝送する段階において、前記コンテンツ提供会社サーバーは、前記アプリ実行制御信号に前記視聴を希望する当該動画コンテンツの保存位置を示すVOD URL情報を集合して前記移動通信端末器に伝送するように制御する段階、を含む。
【0020】
前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは、前記会社認識情報をパーシングして前記コンテンツ提供会社サーバーからダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識して視聴可能であるように案内する段階は、前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは、前記動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーから前記コンテンツ提供会社の会社認識情報が伝送されると、前記VOD URL情報を前記コンテンツ提供会社サーバーに伝送する段階と、前記コンテンツ提供会社サーバーは、前記伝送されたVOD URL情報とマッチングされる動画コンテンツを前記移動通信端末器に伝送する段階と、前記移動通信端末器は、前記伝送された動画コンテンツを保存する段階と、前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは、前記ダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請があるか確認する段階と、前記移動通信端末器の共有動画再生案内用アプリは、前記ダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請がある場合、前記会社認識情報をパーシングして前記ダウンロードされた動画コンテンツに組み込み、前記ダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有するものであるかをユーザーにより認識可能であるように表示する段階と、からなる。
【発明の効果】
【0021】
本発明は各コンテンツ提供会社がコンテンツ提供会社であるのを認識することができる会社認識情報を登録することができるように案内する手段及び移動通信端末器を通じてダウンロードした動画コンテンツのコンテンツ提供会社を識別してそのダウンロードした各動画コンテンツごとに前記登録された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報をパーシングする手段によって、ユーザーが移動通信端末器を通じてダウンロードした動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのか認識することができるように案内して一つの動画再生案内用アプリでも実現可能で、コンテンツ提供会社に動画再生案内用アプリを個別的に製作しなければならないことによって引き起こされる開発労力浪費、開発費用浪費及び開発時間浪費を事前に遮断させるか最小化させる効果を発揮する。
【0022】
また、本発明は多様な業種のコンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの場合に学習、教育または映画観覧などによって動画コンテンツの視聴案内時の視聴に必要な視聴関連付加機能が異なるためコンテンツ提供会社ごとに自分の業種によって多様な視聴関連付加機能のうちの自分の業種ごとに必要な付加機能を加減選別して選択することができるように案内する手段を通じて一つの動画再生案内用アプリでも多様な業種の動画コンテンツの視聴意図に合うように最適化された視聴サービスを提供する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを示すシステム構成図である。
図2】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーを示すブロック構成図である。
図3】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの移動通信端末器を示すブロック構成図である。
図4】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの各コンテンツ提供会社サーバーで会社認識情報を登録するために動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーに接続時に案内される会社認識情報登録画面を示した図面である。
図5】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの移動通信端末器に表示される共有動画再生案内用アプリの動作要請アイコンを選択時に出力されるものであって、動画視聴関連案内画面目録に含まれているコンテンツ提供会社選択画面を示した図面である。
図6】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの移動通信端末器に表示されるコンテンツ提供会社選択画面で動画コンテンツの視聴を希望する当該コンテンツ提供会社を選択時に出力されるものであって、動画視聴関連案内画面目録に含まれている動画視聴案内画面上に選択動画視聴オプションボタン選択モード情報が表示されたものを示した図面である。
図7】動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの指定画面固定ボタンを選択時に設定される機能を示した図面である。
図8】動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの最近視聴内訳閲覧ボタンを選択時に設定される機能を示した図面である。
図9】動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの指定区間繰り返しボタンを選択時に設定される機能を示した図面である。
図10】動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの動画倍速ボタンを選択時に設定される機能を示した図面である。
図11】動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの視聴特定区間選択用ブックマークボタンを選択時に設定される機能を示した図面である。
図12】動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの指定区間画面の明るさを調節する上下動作用ジェスチャ及び左右動作用ジェスチャを選択時に設定される機能を示した図面である。
図13】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを用いて一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する方法を示すフローチャートである。
図14】本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを用いて一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施形態の構成及び作用について添付した図面を参照しながら詳しく説明する。
【0025】
図1は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを示すシステム構成図であり、図2は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーを示すブロック構成図であり、図3は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの移動通信端末器を示すブロック構成図であり、図4は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの各コンテンツ提供会社サーバーで会社認識情報を登録するために動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバーに接続時に案内される会社認識情報登録画面を示した図面であり、図5は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの移動通信端末器に表示される共有動画再生案内用アプリの動作要請アイコンを選択時に出力されるものであって、動画視聴関連案内画面目録に含まれているコンテンツ提供会社選択画面を示した図面であり、図6は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムの構成のうちの移動通信端末器に表示されるコンテンツ提供会社選択画面で動画コンテンツの視聴を希望する当該コンテンツ提供会社を選択時に出力されるものであって、動画視聴関連案内画面目録に含まれている動画視聴案内画面上に選択動画視聴オプションボタン選択モード情報が表示されたものを示した図面であり、図7は動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの指定画面固定ボタンを選択時に設定される機能を示した図面であり、図8は動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの最近視聴内訳閲覧ボタンを選択時に設定される機能を示した図面であり、図9は動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの指定区間繰り返しボタンを選択時に設定される機能を示した図面であり、図10は動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの動画倍速ボタンを選択時に設定される機能を示した図面であり、図11は動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの視聴特定区間選択用ブックマークボタンを選択時に設定される機能を示した図面であり、図12は動画視聴案内画面上に表示された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のうちの指定区間画面の明るさを調節する上下動作用ジェスチャ及び左右動作用ジェスチャを選択時に設定される機能を示した図面であり、図13及び図14は本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを用いて一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する方法を示すフローチャートである。
【0026】
図面に示されているように、本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムは、大きく動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100、複数のコンテンツ提供会社サーバー200及び複数の移動通信端末器300からなる。
【0027】
まず、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は、コンテンツ提供会社であるのを認識できる会社認識情報の登録を受け、後述される複数の移動通信端末器300に一つの共有動画再生案内用アプリ310を共通で提供する機能を遂行する部材である。
【0028】
このような機能を遂行するために、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100にはDB110が備えられる。
【0029】
このように、備えられるDB110には後述されるコンテンツ提供会社サーバー200を運営する複数のコンテンツ提供会社の住所地と連絡先を含む身上情報及び当該コンテンツ提供会社のID及びパスワード情報が保存されるコンテンツ提供会社会員目録情報DB111、動画コンテンツを再生する動画再生ユニットが備えられた動画視聴案内画面330を有するものであって、動画視聴時に必要な複数の画面からなる動画視聴関連案内画面目録を含んで、動画を視聴することに必要な動画視聴サービスを提供する共有動画再生案内用アプリが保存された共有動画再生案内用アプリ情報DB112、コンテンツ提供会社で提供する動画コンデンツを認識することに用いられる会社認識情報及びコンテンツ提供会社であるのを識別できる会社識別コードがコンテンツ提供会社別に区分されて保存される会社認識情報目録情報DB113、共有動画再生案内用アプリの実行を要請するアプリ呼出エンジンが保存されたアプリ呼出エンジン情報DB114及び動画コンテンツの業種別に動画視聴時に必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を選択的に追加することができる動画視聴オプションボタン選択モードのうちのコンテンツ提供会社別に動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能のうちの必要な機能を個別選択した情報である選択動画視聴オプションボタン選択モード情報が保存された選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB115からなる。
【0030】
ここで、後述される各コンテンツ提供会社サーバー200を運営する複数のコンテンツ提供会社が身上情報や会社認識情報などを登録するためにアプリ共有案内管理サーバー100ではホームページを運営することができる。そのために、DB部110にはホームページを運営するためのウェブページ目録が備えられて提供することができる。または、このように登録される各情報は各コンテンツ提供会社サーバー200を運営する複数のコンテンツ提供会社がUSBメモリスチックやCD−ROMと記録媒体をアプリ共有案内管理サーバー100を運営する管理者に伝達することによって、アプリ共有案内管理サーバー100に登録するように提供することもできる。
【0031】
また、会社認識情報目録情報DB113に保存される会社認識情報にはコンテンツ提供会社の会社名、コンテンツ提供会社のドメイン名及びコンテンツ提供会社の会社識別イメージが含まれる。このような会社認識情報の構成種類はこれを登録するコンテンツ提供会社の事情によって変わることがある。
【0032】
このように、各コンテンツ提供会社サーバー200で会社認識情報を登録するために動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100はホームページ書式情報である会社認識情報登録画面120を案内する。
【0033】
このように、案内される会社認識情報登録画面120にはコンテンツ提供会社の会社名入力欄121、コンテンツ提供会社のドメイン名入力欄122及びコンテンツ提供会社の会社識別イメージ入力欄123が表示される。
【0034】
ここで、ドメイン名入力欄122はコンテンツ提供会社のハングルドメインまたは英文ドメインなどを入力することができる。
【0035】
また、会社認識情報登録画面120には会社認識情報登録により発給されるコンテンツ提供会社の会社識別コード表示欄124が表示されるか、ユーザーが視聴する動画コンテンツの視聴関連内訳を参照して視聴関連イベント内訳情報を収集し、その収集された視聴関連イベント内訳情報の伝達を受けるための別途のドメインがある場合には提供される視聴関連イベント内訳情報伝達用ドメイン入力欄125が表示されるか、または共有動画再生案内用アプリ310の動作要請アイコン(図示せず)を選択時に見られるランチャーイメージを入力するランチャーイメージ入力欄126が表示されて提供することができる。このように、入力された各コンテンツ提供会社の会社認識情報は会社認識情報目録情報DB113に保存される。
【0036】
そして選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB115に保存された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報を説明するに先立ち、動画視聴基本ボタンモードを説明すれば、前述で言及した動画視聴案内画面330の動画再生ユニット331には再生及び停止ボタン332、早送りボタン333、巻き戻しボタン334などからなる動画視聴基本ボタンモードはユーザーが操作することができるように表示される構造を有する。
【0037】
この時、多様な業種のコンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの場合、学習、教育または映画観覧などによって動画コンテンツの視聴案内時の視聴に必要な視聴関連付加機能が異なるため、コンテンツ提供会社ごとに自分の業種によって多様な視聴関連付加機能のうちの自分の業種ごとに必要な付加機能を加減選別して選択することができるように案内することによって選択された情報が選択動画視聴オプションボタン選択モード情報である。
【0038】
このような選択動画視聴オプションボタン選択モード情報を登録するための動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能は、移動通信端末器300に表示される動画再生ユニットの位置を横または縦に固定を要請する指定画面固定ボタン335、ユーザーが当該コンテンツ提供会社により提供する動画コンテンツの最近視聴した内訳の閲覧を要請する最近視聴内訳閲覧ボタン336、ユーザーが指定する視聴区間の繰り返しを要請する指定区間繰り返しボタン337、再生される動画コンテンツの倍速を設定する動画倍速ボタン338、ユーザーが再生中の動画コンテンツの重要区間をスクリプトしてそのスクリプトされた再生区間から再生されるように要請する視聴特定区間選択用ブックマークボタン339、画面の明るさを調節する上下動作用ジェスチャ343及びプログレスバーを調節する左右動作用ジェスチャ344などがあり得、このような機能はコンテンツ提供会社の要請によって継続して追加されて案内される。
【0039】
複数を成すコンテンツ提供会社サーバー200は、学習、教育または映画を含む動画コンテンツを保有し、後述される移動通信端末器300が接続すると、当該動画コンテンツの目録を案内して動画コンテンツの閲覧のためのダウンロードサービスを支援し、アプリ共有案内管理サーバー100に会社認識情報を登録する機能を遂行することができる。
【0040】
このような機能を遂行するためにコンテンツ提供会社サーバー200でもDB部210が備えられる。
【0041】
このように備えられるDB部210には各コンテンツ提供会社で保有している動画コンテンツが保存される動画コンテンツ目録情報DB211、各コンテンツ提供会社からサービスされる動画コンテンツの視聴を用いるユーザーらのうちの会員として加入したユーザーらの住所地と連絡先を含む身上情報及び当該ユーザーのID及びパスワード情報が保存される会社加入会員目録情報DB212、コンテンツ提供会社であるのを識別できる会社識別コードが保存される会社識別コード情報DB213及び共有動画再生案内用アプリの実行を要請するアプリ呼出エンジンが保存されたアプリ呼出エンジン情報DB214からなる。
【0042】
この時にも、後述される各移動通信端末器300を所持するユーザーらが身上情報を登録するために、各コンテンツ提供会社サーバー200ではモバイル用ホームページを運営することができる。そのために、DB部210にはモバイル用ホームページを運営するためのモバイルウェブページ目録が備えられて提供することができる。または、このように登録される情報はユーザーらがUSBメモリスチックやCD−ROMと記録媒体を各コンテンツ提供会社サーバー200を運営する管理者に伝達することによって、コンテンツ提供会社サーバー200に登録するように提供することもできる。
【0043】
複数を成す移動通信端末器300は各コンテンツ提供会社サーバー200に接続して動画コンテンツのダウンロードを要請すると実行されるものであって、その要請された動画コンテンツのダウンロードを制御し、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100に動画コンテンツのダウンロードを要請した当該コンテンツ提供会社の会社認識情報のダウンロードを要請して会社認識情報をダウンロードし、そのダウンロードされた会社認識情報をダウンロードされた当該動画コンテンツにパーシングして、そのダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのかユーザーが認識して視聴することができるように案内する共有動画再生案内用アプリ310が搭載された端末であって、スマートホン(smart phone)、タブレットPC、携帯電話機(mobile phone)、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistants)またはPMP(Portable Multimedia Player)のように情報の入力、出力、保存、情報の加工及びモバイル通信体系下で情報の送受信などを遂行できる多様な機器に適用することができる。
【0044】
このような機能を遂行する移動通信端末器300に搭載される共有動画再生案内用アプリ310は移動通信端末器300を通じて動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100でアプリストーアに登録したものをダウンロードすることができる。または、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100に直接接続してダウンロードを要請すると、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100では共有動画再生案内用アプリ情報DB112に保存された共有動画再生案内用アプリ310を当該移動通信端末器300に伝送して提供するなど多様な形態に提供を受けることができる。
【0045】
また、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は各コンテンツ提供会社サーバー200会社認識情報を登録すると、会社認識情報目録情報DB113に保存すると共に、その会社認識情報を登録したコンテンツ提供会社を識別できる会社識別コードを生成してこれを会社認識情報目録情報DB113に保存し、その生成された会社識別コードを各コンテンツ提供会社サーバー200ごとに提供し、各コンテンツ提供会社サーバー200はその提供された会社識別コードを会社識別コード情報DB213に保存すると共に、移動通信端末器300による動画コンテンツのダウンロード要請時に会社識別コードをその要請された動画コンテンツと共に提供し、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310は動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100に当該コンテンツ提供会社の会社認識情報のダウンロード要請時にその提供されたコンテンツ提供会社の会社識別コードを動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100に伝送することによって、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100で当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を認識することができるように提供する。
【0046】
この時、各コンテンツ提供会社サーバー200は移動通信端末器300に会社識別コード及び要請された動画コンテンツを提供する時、当該ユーザーのID情報も集合して共に提供することができる。
【0047】
また、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は、伝送されたコンテンツ提供会社の会社識別コードを会社認識情報目録情報DB113とマッチングしてマッチングされる情報がある場合、当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を抽出して当該移動通信端末器300に提供することができる。
【0048】
この時、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は、マッチングされる識別コードがないか、あるとしても有効期間が満了した識別コードがマッチングされた場合、有効性がないと判断して当該移動通信端末器300に会社認識情報を提供しない。
【0049】
また、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100には移動通信端末器300に搭載された共有動画再生案内用アプリ310の実行を要請するアプリ呼出エンジンが保存され、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は各コンテンツ提供会社サーバー200で会社認識情報を登録すると、アプリ呼出エンジン情報DB114からアプリ呼出エンジンを抽出してこれを各コンテンツ提供会社サーバー200ごとに提供し、各コンテンツ提供会社サーバー200はその伝送されるアプリ呼出エンジンをアプリ呼出エンジン情報DB214に保存すると共に、移動通信端末器300で動画コンテンツのダウンロード要請時にアプリ呼出エンジン情報DB214からアプリ呼出エンジンを抽出してこれを移動通信端末器300に伝送し、移動通信端末器300はコンテンツ提供会社サーバー200からアプリ呼出エンジンが伝送されると、これを認識して共有動画再生案内用アプリ310が実行されるように制御する機能を遂行する。
【0050】
そして共有動画再生案内用アプリ310には動画コンテンツを再生する動画再生ユニット331が備えられた動画視聴案内画面330を有するものであって動画視聴時に必要な複数の画面からなる動画視聴関連案内画面目録を含み、動画視聴案内画面330の動画再生ユニット331には再生及び停止ボタン332、早送りボタン333、巻き戻しボタン334を含む動画視聴基本ボタンモードがユーザーが操作することができるように表示され、アプリ共有案内管理サーバー100は各コンテンツ提供会社サーバー200で会社認識情報を登録時、動画再生ユニット331に表示された動画視聴基本ボタンモードと共に提供される動画の業種別に動画視聴時に必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を選択的に追加することができる動画視聴オプションボタン選択モード情報を案内し、各コンテンツ提供会社サーバー200はその案内された動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能のうちの必要な機能を個別選択し、アプリ共有案内管理サーバー100は各コンテンツ提供会社サーバー200で選択した複数の動画視聴関連必要オプション機能からなる選択動画視聴オプションボタン選択モードを選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB115に保存する機能を遂行する。
【0051】
これと共に、アプリ共有案内管理サーバー100は保存された各コンテンツ提供会社サーバー200の選択動画視聴オプションボタン選択モード情報を各移動通信端末器300で会社認識情報のダウンロード要請時に選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB115から抽出してそのダウンロード要請された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報に集合した状態で伝送されるように制御する。
【0052】
これにより、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はユーザーがダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請発生時に動画視聴案内画面330の動画再生ユニット331を通じて選択動画視聴オプションボタン選択モードを成す複数の動画視聴関連必要オプション機能がユーザーらにより作できるように表示されるように制御する。
【0053】
つまり、ユーザーが移動通信端末器300に表示される共有動画再生案内用アプリ310の動作要請アイコンを選択すると、共有動画再生案内用アプリ310は動画視聴関連案内画面目録からコンテンツ提供会社選択画面320を抽出してユーザーが認識することができるように移動通信端末器300に表示する。
【0054】
このように、表示されるコンテンツ提供会社選択画面320にはコンテンツ提供会社の会社名表示領域321、コンテンツ提供会社のドメイン名表示領域322、コンテンツ提供会社の会社識別イメージ領域323及びユーザーのID表示領域324が表示されることによって、ユーザーは自分がダウンロードした様々なコンテンツ提供会社を識別することができ、希望するコンテンツ提供会社を選択して動画視聴を行う。
【0055】
また、移動通信端末器300に表示されるコンテンツ提供会社選択画面320で動画コンテンツの視聴を希望する当該コンテンツ提供会社を選択時、出力される動画視聴案内画面330上には動画再生ユニット331が備えられる。
【0056】
その備えられる動画再生ユニット331には再生及び停止ボタン332、早送りボタン333、巻き戻しボタン334を含む動画視聴基本ボタンモードがユーザーが操作することができるように表示される。
【0057】
また、動画再生ユニット331には動画視聴基本ボタンモードと共に動画視聴オプションボタン選択モードに含まれる複数の動画視聴関連必要オプション機能が全て備えられ、共有動画再生案内用アプリ310はコンテンツ提供会社が選別して加減選択した選択動画視聴オプションボタン選択モード情報のみ表示されるように制御する。
【0058】
このように動画再生ユニット331に表示される選択動画視聴オプションボタン選択モード情報には動画再生ユニットの位置を横または縦に固定を要請する指定画面固定ボタン335があり、これを選択すると、図7(a)を参照して横モード画面に固定されるか、図7(b)を参照して縦モード画面に固定される機能を提供する。
【0059】
また、選択動画視聴オプションボタン選択モード情報としてユーザーが当該コンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの最近視聴した内訳の閲覧を要請する最近視聴内訳閲覧ボタン336があり、これを選択すると、図8を参照して当該コンテンツ提供会社でサービスする動画コンテンツの最近視聴した内訳が表示される機能を提供する。
【0060】
また、選択動画視聴オプションボタン選択モード情報としてユーザーが開始区間及び終了区間を指定する視聴区間の繰り返しを要請する指定区間繰り返しボタン337があり、これを選択すると、図9を参照してユーザーが指定した区間が繰り返し再生される機能を提供する。
【0061】
また、選択動画視聴オプションボタン選択モード情報として再生される動画コンテンツの倍速を設定する動画倍速ボタン338があり、これを選択すると、図10を参照してユーザーが設定した倍速で動画が再生される機能を提供する。
【0062】
また、選択動画視聴オプションボタン選択モード情報としてユーザーが再生中の動画コンテンツの重要区間をスクリプトし、そのスクリプトされた再生区間から再生されるように要請する視聴特定区間選択用ブックマークボタン339があり、これを選択すると、図11を参照してスクリプトした区間がそのスクリプトされた再生区間から再生される機能を提供する。
【0063】
この時、図11a及び図11bを参照して追加メニュー341を選択すると、ユーザーが希望する区間をスクリプトすることができ、複数のスクリプトも可能であり、編集メニュー342を通じてスクリプトされた区間の編集機能も提供する。
【0064】
また、選択動画視聴オプションボタン選択モード情報として画面の明るさを調節する上下動作用ジェスチャ343及びプログレスバーを調節する左右動作用ジェスチャ344があり、このうちの上下動作用ジェスチャ343を行うと、図12aを参照して動画再生ユニット331の画面明るさが調節される機能と共に、左右動作用ジェスチャ344を行うと、図12bを参照してプログレスバーが調節される機能を提供する。
【0065】
以下、以上のように構成される、本発明の一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する移動通信基盤の管理システムを用いて一つの動画再生案内用アプリを複数のコンテンツ提供会社が使用可能であるように管理する方法を説明する。
【0066】
まず、各コンテンツ提供会社サーバー200は動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100に接続すると、会社認識情報登録画面120をその接続した各コンテンツ提供会社サーバー200に案内し、各コンテンツ提供会社サーバー200はその案内された会社認識情報登録画面120のコンテンツ提供会社の会社名入力欄121、コンテンツ提供会社のドメイン名入力欄122及びコンテンツ提供会社の会社識別イメージ入力欄123にそれぞれ入力様式に合うように入力した後に登録すると、アプリ共有案内管理サーバー100はこれを会社認識情報目録情報DB113に保存(S100)する。
【0067】
この時、アプリ共有案内管理サーバー100は各コンテンツ提供会社サーバー200により会社認識情報が登録されると共に動画再生ユニット331に表示された動画視聴基本ボタンモードと共に提供される動画コンテンツの業種別に動画視聴時に必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を選択的に追加することができる動画視聴オプションボタン選択モード情報をウェブページを通じて案内し、各コンテンツ提供会社サーバー200はその案内された動画視聴オプションボタン選択モードに表示される複数の動画視聴関連必要オプション機能のうちの自分が属する業種で必要とする複数の動画視聴関連必要オプション機能を個別選択し、アプリ共有案内管理サーバー100は各コンテンツ提供会社サーバー200で選択した複数の動画視聴関連必要オプション機能からなる選択動画視聴オプションボタン選択モードを選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB115に保存する。
【0068】
また、各コンテンツ提供会社サーバー200は会社認識情報が変更される場合、その変更された会社認識情報を追加的に登録することができ、アプリ共有案内管理サーバー100は会社認識情報目録情報DB113に保存された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を追加的に登録されたその変更された会社認識情報に更新して保存されるように制御することによって、以後は更新された会社認識情報が提供されるようにする。
【0069】
その後、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は会社認識情報が登録されコンテンツ提供会社を識別するコードである会社識別コードを生成し、その生成された会社識別コードに共有動画再生案内用アプリの実行を要請するアプリ呼出エンジンを集合した後、当該コンテンツ提供会社サーバー200に伝送(S110)する。
【0070】
コンテンツ提供会社サーバー200は動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100から伝送された会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを会社識別コード情報DB213及びアプリ呼出エンジン情報DB214にそれぞれ保存管理する。
【0071】
また、ユーザーはコンテンツ提供会社サーバー200でサービスする動画コンテンツの視聴のために、移動通信端末器300を用いてアプリストーア(app store)に接続して動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100で提供する共有動画再生案内用アプリ310をダウンロードして設置(S120)する。
【0072】
その後、ユーザーは移動通信端末器300を操作してコンテンツ提供会社サーバー200で運営するモバイルホームページに接続してコンテンツ提供会社サーバー200で保有した動画コンテンツのリストの案内を受け、その案内された動画コンテンツのリストの中の視聴を希望する当該動画コンテンツを選択してダウンロードを要請(S130)する。
【0073】
これにより、コンテンツ提供会社サーバー200は視聴を希望する当該動画コンテンツを選択した移動通信端末器300にまず、会社識別コード情報DB213及びアプリ呼出エンジン情報DB214にそれぞれ保存された会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを抽出し、その抽出された会社識別コード及びアプリ呼出エンジンを集合してなったアプリ実行制御信号を当該移動通信端末器300に伝送(S140)する。
【0074】
この時、コンテンツ提供会社サーバー200はアプリ実行制御信号に視聴を希望する当該動画コンテンツの保存位置を示すVOD URL情報を集合して移動通信端末器300に伝送されるように制御(S141)する。
【0075】
移動通信端末器300はコンテンツ提供会社サーバー200から伝送されたアプリ実行制御信号に含まれているアプリ呼出エンジンを参照して共有動画再生案内用アプリ310を実行(S150)する。
【0076】
実行された移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はコンテンツ提供会社サーバー200から伝送された会社識別コードを含む会社認識情報ダウンロード要請信号を生成して動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100に伝送(S160)する。
【0077】
動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は移動通信端末器300から伝送された会社認識情報ダウンロード要請信号に含まれている会社識別コードを会社認識情報目録情報DB113とマッチングしてマッチングされる会社識別コードに連係される当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を抽出し、その抽出された当該コンテンツ提供会社の会社認識情報を移動通信端末器300に伝送(S170)する。
【0078】
この時、動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100は選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB115及び会社認識情報目録情報DB113から当該コンテンツ提供会社の選択動画視聴オプションボタン選択モード情報及び当該コンテンツ提供会社のドメイン名をそれぞれ抽出し、その抽出された選択動画視聴オプションボタン選択モード情報及び当該コンテンツ提供会社のドメイン名を当該コンテンツ提供会社の会社認識情報に集合して伝送されるように制御する。
【0079】
移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はコンテンツ提供会社サーバー200からダウンロードされた動画コンテンツに会社認識情報をパーシングして、そのダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのかユーザーが認識して視聴することができるように案内(S180)し、その細部過程は次の通りである。
【0080】
まず、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310は動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー100からコンテンツ提供会社の会社認識情報が伝送されると、これを保存した後にダウンロード要請された当該動画コンテンツのVOD URL情報をコンテンツ提供会社サーバー200に伝送(S181)する。
【0081】
この時、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310は伝送された以前に保存された会社認識情報と共有動画アプリ共有案内管理サーバー100から伝送された会社認識情報とを比較して異なる場合、共有動画アプリ共有案内管理サーバー100から伝送された会社認識情報に更新保存されるように制御する。
【0082】
これは、コンテンツ提供会社サーバー200で変更された会社認識情報を登録する場合にこれを反映するためである。そして、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310が伝送された会社認識情報を保存する主な理由は、インターネットサービスが支援されない環境下で共有動画アプリ共有案内管理サーバー100に接続されず会社認識情報をダウンロードできない場合に以前に保存された会社認識情報を用いてパーシングすることができるように提供するためである。
【0083】
その後、コンテンツ提供会社サーバー200は移動通信端末器300から伝送されたVOD URL情報とマッチングされる動画コンテンツを移動通信端末器300に伝送(S182)する。
【0084】
移動通信端末器300はコンテンツ提供会社サーバー200から伝送された動画コンテンツを保存(S183)する。
【0085】
その後、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はユーザーが動作要請アイコンを選択することにダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請があるか確認(S184)し、ダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請がない場合には動作要請アイコンを選択することにダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請があるまで待機(S187)する。
【0086】
また、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はダウンロードされた動画コンテンツの視聴要請がある場合、ダウンロードされた動画コンテンツに会社認識情報をパーシングして、そのダウンロードされた動画コンテンツがどのコンテンツ提供会社の所有なのかユーザーが認識することができるように表示(S185)する。
【0087】
この時、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はダウンロードされた動画コンテンツが少なくとも2つであり、その少なくとも2つのダウンロードされた動画コンテンツが他のコンテンツ提供会社サーバー200からダウンロードされた場合、それぞれのコンテンツ提供会社サーバー200を運営するそれぞれのコンテンツ提供会社の会社認識情報を当該コンテンツ提供会社の動画コンテンツにそれぞれパーシングして、これをユーザーが認識することができるように案内する。
【0088】
移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310で前記表示された会社認識情報がパーシングされた動画コンテンツが選択されると、動画再生ユニット331が備えられた動画視聴案内画面330を出力し、その出力された動画視聴案内画面330の動画再生ユニット331を通じて前記選択された動画コンテンツが出力されるように制御(S186)し、この時、移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310は動画視聴案内画面330の動画再生ユニット331に動画視聴基本ボタンモードと共に選択動画視聴オプションボタン選択モードを成す複数の動画視聴関連必要オプション機能もユーザーらが操作することができるように表示して出力されるように制御する。
【0089】
そして移動通信端末器300の共有動画再生案内用アプリ310はユーザーが視聴する動画コンテンツの視聴関連内訳を参照して視聴関連イベント内訳情報を収集し、その収集された視聴関連イベント内訳情報を当該動画提供会社のドメインに伝送するように制御する。
【0090】
ここで、収集される視聴関連イベント内訳情報には、共有動画再生案内用アプリ310の実行時点にイベントが発生されるbegin_appイベント情報、動画コンテンツの再生時点にイベントが発生されるbegin_contentイベント情報、動画コンテンツの終了時点にイベントが発生されるend_contentイベント情報、動画コンテンツのダウンロード時にイベントが発生されるdownload_contentイベント情報、動画コンテンツの削除時にイベントが発生されるdelete_contentイベント情報、移動通信端末器の機器情報登録アクション時にイベントが発生されるregister_device_idイベント情報及び移動通信端末器の機器情報削除アクション時にイベントが発生されるunregister_device_idイベント情報などがある。
【0091】
動画提供会社サーバー200はその伝送される当該ユーザーの視聴関連イベント内訳情報を参照して学習性向分析や映画ジャンル分析のようなユーザー分析を行う。
【0092】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造に限定されるものではない。
【符号の説明】
【0093】
100:動画再生案内用アプリ共有案内管理サーバー
110、210:DB部
111:コンテンツ提供会社会員目録情報DB
112:共有動画再生案内用アプリ情報DB
113:会社認識情報目録情報DB
114:アプリ呼出エンジン情報DB
115:選択動画視聴オプションボタン選択モード目録情報DB
120:会社認識情報登録画面
121:会社名入力欄
122:ドメイン名入力欄
123:会社識別イメージ入力欄
124:会社識別コード表示欄
125:視聴関連イベント内訳情報伝達用ドメイン入力欄
126:ランチャーイメージ入力欄
200:動画コンテンツ提供会社サーバー
211:動画コンテンツ目録情報DB
212:会社加入会員目録情報DB
213:会社識別コード情報DB
214:アプリ呼出エンジン情報DB
300:移動通信端末器
310:共有動画再生案内用アプリ
320:コンテンツ提供会社選択画面
321:会社名表示領域
322:ドメイン名表示領域
323:会社識別イメージ領域
324:ID表示領域
335:指定画面固定ボタン
336:最近視聴内訳閲覧ボタン
337:指定区間繰り返しボタン
338:動画倍速ボタン
339:視聴特定区間選択用ブックマークボタン
341:追加メニュー
342:編集メニュー
343:上下動作用ジェスチャ
344:左右動作用ジェスチャ
図1
図2
図3
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図14
図4
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図7
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