(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0021】
図1は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信方法のフローチャートである。この実施形態は、
ステップ101。マクロ基地局が、ユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立する。
【0022】
ステップ102。スモールセルが、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを受信する。
【0023】
ステップ103。スモールセルが、コンフィギュレーションメッセージに基づいてスモールセルとUEとの間のユーザプレーン接続を確立し、ユーザプレーン接続でUEとのデータベアラを確立する。
【0025】
本発明のこの実施形態における実行主体は、スモールセルである。スモールセルは、ピコセル(ピコ)、フェムトセル(フェムト)、低モビリティセル(低モビリティ、LoMo)、他のローカルワイヤレスアクセスポイントAP、またはデバイスツーデバイス(D2D)機能を有するUEであってもよい。この実施形態では、たとえば、スモールセルはLoMoである。
【0026】
マクロ基地局は主に、UEのモビリティマネジメント機能を含む、UEの制御プレーン機能を実現するように構成される。LoMoは主に、ユーザプレーン機能を実現するために、屋内の低モビリティデータサービスを担うように構成される。特に、別個の転送手法が採用され、無線インターフェースのためのユーザプレーンデータの転送と制御プレーンデータの転送とのために、異なる経路が使用される。すなわち、LoMoからUEへのリンクがユーザプレーンデータを伝送するのみであるのに対して、LoMoからUEへの制御プレーンシグナリングは、マクロ基地局からUEへのリンクを介して確立される。
【0027】
図2に示すように、マクロ基地局は、LoMoなしに無線インターフェースを介してUEに直接的に接続される。LoMoは、マクロ基地局とUEとの間でそのようなインターフェースを介してRRC接続を確立する。マクロ基地局は、有線またはワイヤレスインターフェースを介してLoMoに接続される。有線インターフェースは、基地局とモビリティマネジメントエンティティMMEとの間のS1インターフェース、および/または基地局間のX2インターフェース、および/または共通公衆無線インターフェースCPRI、および/またはワイヤレスネットワークコントローラと基地局との間のIubインターフェースを含む。LoMoは、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを、そのようなインターフェースを介して受信する。ワイヤレスインターフェースは、基地局とUEとの間のUuインターフェース、および/または基地局の伝送のためのマイクロ波インターフェースを含む。LoMoとUEとの間のデータベアラは、マクロ基地局とUEとの間の上述したインターフェースにより構成される。
【0028】
データベアラを介してUEのユーザプレーンデータを受信した後、LoMoは、UEのユーザプレーンデータをコアネットワークエレメントに転送することをマクロ基地局に可能にさせるように、
図2におけるマクロ基地局とLoMoとの間の有線またはワイヤレスインターフェースを介してマクロ基地局にユーザプレーンデータを送信することができる。あるいは、UEのユーザプレーンデータはさらに、
図3におけるコアネットワークエレメントとLoMoとの間のインターフェースを介してコアネットワークエレメントに直接的に送信されることができる。
図3におけるコアネットワークエレメントは、サービスゲートウェイS−GWである。
【0029】
LoMoがコアネットワークエレメントと直接的にデータ伝送を実行する場合、LoMoは、LoMoのアドレスをモビリティマネジメントエンティティMMEに知らせる必要がある。MMEがコアネットワークエレメントに知らせる。MMEは次に、コアネットワークエレメントのアドレスをマクロ基地局に知らせ、マクロ基地局は、そのアドレスをLoMoに転送する。上述のアドレスは、トランスポートネットワークレイヤアドレスTNLアドレス、ジェネラルパケット無線サービストンネリングプロトコル−トンネルエンドポイント識別子GTP−TEID、および/またはインターネットプロトコルIPアドレスを含むことができる。
【0030】
LoMoとUEとの間の無線インターフェースのプロトコルスタックは、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御RLCレイヤプロトコル、媒体アクセス制御MACレイヤプロトコル、レイヤ1 L1プロトコルのみを含むものであってもよく、および/または無線リソース制御RRCレイヤプロトコルを含まない。すなわち、制御プレーンでは、
図4に示すように、単純化されたプロトコルスタックアーキテクチャがLoMoとUEとの間の無線インターフェースのプロトコルスタックのために採用されることができ、たとえば、RRCプロトコルエンティティは提供されず、ユーザプレーンでは、
図5に示すように、オリジナルのユーザプレーンプロトコルスタックPDCP/RLC/MACがLoMoおよびUEのために採用されてもよく、機能のみが調整される。
【0031】
LoMoとUEとの間の制御プレーンプロトコルスタックについては、
図6に示すように、PDCP、RLC、およびMACがさらに、組み合わされて新たな1つのレイヤエンティティにされてもよい。LoMoとUEとの間のユーザプレーンプロトコルスタックについては、
図7に示すように、PDCP、RLC、およびMACがさらに、組み合わされて新たな1つのレイヤエンティティにされてもよい。
【0032】
スモールセルがD2D機能を有するUEである場合、ステップ101の前に、以下のステップがさらに含まれてもよい。ステップ104。スモールセルがUEの近くにある場合、UEは、サービスを確立するためにマクロ基地局へのRRC接続を開始する。マクロ基地局は、UEによって要求されたデータがスモールセルに記憶されていると決定する。すなわち、UEによって要求されたデータが近くのスモールセルに存在すると決定された場合、マクロ基地局はスモールセルに対し直接的に、そのデータをUEに伝送することを可能にさせる。
【0033】
上述のコンフィギュレーションメッセージはさらに、静的または半静的な設定リソースのための割り当て情報、静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスのためのリソース割り当て情報、またはランダムアクセスおよびデータスケジューリングのためのリソース割り当て情報を含むことができる。コンフィギュレーションメッセージがランダムアクセスのためのリソース割り当て情報を含むのみである場合、スモールセルがユーザプレーン接続でUEとのデータベアラを確立した後、スモールセルが、静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスのためのリソース割り当て情報を、確立されたデータベアラを介してUEに送信することがさらに含まれる。コンフィギュレーションメッセージがランダムアクセスおよびデータスケジューリングのための静的または半静的なリソース割り当て情報を含む場合、スモールセルがユーザプレーン接続でUEとのデータベアラを確立した後、スモールセルが、静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスおよびデータスケジューリングのためのリソース割り当て情報を、確立されたデータベアラを介してUEに送信することがさらに含まれる。リソース割り当て情報に基づいたランダムアクセスまたはランダムアクセスおよびデータスケジューリング中に輻輳が生じた場合、スモールセルが、マクロ基地局からの静的または半静的な設定リソースを再適用すること、または、スモールセルがマクロ基地局に、UEをマクロ基地局にハンドオーバーするように命令すること、または、スモールセルが、リソースの輻輳が生じた新たなアクセスのために動的なスケジューリング手法を採用すること、がさらに含まれる。
【0034】
マクロ基地局およびLoMoの機能が以下の表において比較される。LoMoの欄は、LoMoの単純化できる機能を一覧表示している。
【0035】
【表1】
従来技術と比較すると、本発明の実施形態において提供される方法では、スモールセルがマクロ基地局を介してユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立することができ、マクロ基地局が次にスモールセルを設定するので、UEとのRRC接続を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。次に、スモールセルが、UEとのデータベアラを確立してマクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0036】
図8は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信のシグナリングインタラクションの図である。この実施形態は、
ステップ801。UEは、LoMoに直接的にアクセスせず、そのかわりに、UEがサービスを開始する場合、まずマクロ基地局とRRC接続を確立し、ノーマルな認証および暗号化を実行する。
【0037】
ステップ802。マクロ基地局が、UEでのRRCリコンフィギュレーションを実行して、対応する第2のシグナリング無線ベアラSRB2、データ無線ベアラDRB、測定制御設定、等を確立する。RRCリコンフィギュレーションメッセージ(RRCリコンフィギュレーション)を受信した後、UEは、無線リソース設定、測定設定、等を含む、最下位レイヤ設定を実行する。
【0038】
ステップ803。マクロ基地局は、RRCリコンフィギュレーションメッセージ(RRCリコンフィギュレーション)を送信すると同時に、新たに定義された1つのインターフェース(単純なIF)を介して、LoMoの、最下位レイヤのユーザプロトコルスタック(PDCP、RLC、およびMACを含む)または新たに定義されたユーザプレーンエンティティ(新たなMAC)の設定を完了する必要がある。インターフェース(単純なIF)によって転送されるコンフィギュレーションメッセージは、
無線リソース設定(論理チャネル設定、伝送チャネル設定、および物理チャネル設定)、
測定設定、等
を含む。
【0039】
特に、屋内のカバレッジのシナリオでは、UEの数が少なく、無線リソース設定は、静的または半静的なRACHリソース、および/または静的または半静的な物理伝送リソースであってもよい。静的または半静的なリソースの情報は、APの下の常駐ユーザのリソース使用状況にしたがって設定される。
【0040】
ここで、ステップ802および803は、同時に実行されるか、または順次実行されてもよい。
【0041】
ステップ804。UEおよびLoMoが、それぞれ、マクロ基地局にコンフィギュレーション応答メッセージをフィードバックする。
【0042】
インターフェース(単純なIF)によって転送される異なる情報による、3つの選択肢は以下のとおりである。
【0043】
選択肢1:静的または半静的なRACHリソースのみが含まれると、引き続きスケジューリングされた情報は次に、LoMoによりMAC CE(MAC制御エレメント)を介して知らせられる。
【0044】
選択肢2:コンフィギュレーションメッセージが、ランダムアクセスおよび引き続いて起こるUEのスケジューリングのための静的または半静的なリソースの情報を含むと、リソース割り当てにおいて輻輳が生じた場合、LoMoは、マクロ基地局からの半静的なリソースの割り当てを再適用するか、またはUEをマクロ基地局にハンドオーバーする。
【0045】
選択肢3:コンフィギュレーションメッセージが、ランダムアクセスおよび引き続いて起こるUEのスケジューリングのための静的な半静的なリソース情報を含むと、引き続いて起こるUEのアクセス中にリソースの輻輳が生じた場合、動的なスケジューリング手法が、リソースの輻輳が生じた後のアクセスのために採用される。
【0046】
ステップ805。UEとLoMoがユーザプレーンベアラを確立する。
【0048】
この実施形態と
図1における実施形態との関係は、この実施形態では、スモールセルが、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを受信し、コンフィギュレーションメッセージに基づいて設定を実行することが、スモールセルがマクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるユーザプレーンプロトコルコンフィギュレーション情報を受信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するために無線リソースおよび測定パラメータを設定することを含む、という点に見出される。
【0049】
従来技術と比較すると、本発明の実施形態において提供される方法では、スモールセルがマクロ基地局を介してユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立することができ、マクロ基地局が次にスモールセルを設定するので、UEとのRRC接続を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。次に、スモールセルがUEとのデータベアラを確立してマクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0050】
図9は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信方法のシグナリングインタラクションの図である。この実施形態は、
ステップ901。UEがまず、マクロ基地局とのRRC接続を確立する。
【0051】
ステップ902。マクロ基地局が、サービスの、サービス品質(QoS)、スケジューリングポリシー、および/またはチャネル品質、等にしたがって、1つのセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)が設定される必要があるかどうかを決定する。
【0052】
ステップ903。マクロ基地局が、専用シグナリングコンフィギュレーションを介してUEでのSCC関連設定を実行する。
【0053】
ステップ904。マクロ基地局が、新たに定義されたインターフェースメッセージを介してLoMoを設定し、LoMoが、マクロ基地局のSCCコンフィギュレーションメッセージを受信する。
【0054】
ステップ905。LoMoのMAC CEを介してUEにアクティベーションメッセージを送信する。
【0055】
ステップ906。アクティベーションメッセージを受信した後、UEが、LoMoのランダムアクセスを実行し、新たな第2のセル−無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI2)を得る。
【0056】
ステップ907。IPデータトラヒック分割が、下りリンクデータのためにLTEのマクロ基地局において実行され、音声および映像といった高QoS要求を有するサービスが、プライマリコンポーネントキャリアPCCによってさらにスケジューリングされ、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)スクランブリングが、RRC接続によって割り当てられた第1のセル−無線ネットワーク一時識別子C−RNTI1を採用することによって実行され、低QoS要求を有するサービスが、SCCによって提供され、pdcchスクランブリングが、LoMoのランダムアクセスを介して得られたC−RNTI2を採用することによって実行される。
【0058】
この実施形態と
図1の実施形態との関係は、この実施形態では、スモールセルが、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを受信し、コンフィギュレーションメッセージに基づいて設定を実行することが、スモールセルがマクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるSCCコンフィギュレーション情報を受信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するためにSCCを設定することを含む、という点に見出される。
【0059】
この実施形態では、PCCとSCCとの間の相関関係は永続的であり、すなわち、UEとマクロ基地局との間のリンクは常にPCCであり、UEとLoMoとの間のリンクは常にSCCである。
【0060】
従来技術と比較すると、本発明の実施形態において提供される方法では、スモールセルが、マクロ基地局を介してユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立することができ、マクロ基地局が次に、スモールセルを設定するので、UEとのRRC接続を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。次に、スモールセルがUEとのデータベアラを確立してマクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0061】
図10は、本発明の実施形態に係る別のワイヤレスブロードバンド通信方法のフローチャートである。この実施形態は、
ステップ1001。スモールセルが、アイドル状態のUEにより第1のメッセージにおいて送信される同期信号プリアンブルを受信し、スモールセルが、そのプリアンブルが専用プリアンブルであると決定し、および/または、スモールセルが、単純化されたRRC手順を使用するディスプレイインジケーションを受信する。
【0062】
ステップ1002。スモールセルが、第2のメッセージインジケーション情報において、第1のシグナリング無線ベアラSRB1および/または第2のシグナリング無線ベアラSRB2が再確立または変更される必要がないことについて応答する。
【0063】
ステップ1003。スモールセルを介してネットワークにアクセスするようUEに命令する。
【0065】
本発明のこの実施形態における実行主体は、スモールセルである。スモールセルは、ピコセル(ピコ)、フェムトセル(フェムト)、または他のローカルワイヤレスアクセスポイントAPおよび低モビリティセル(低モビリティ、LoMo)であってもよい。この実施形態では、たとえば、スモールセルはLoMoである。
【0066】
本発明の実施形態において、LoMoは、マクロ基地局のカバレッジホールに位置し得る。UEは、LoMo上に別個に存在し得る。
【0067】
図11に示すように、マクロ基地局は、有線またはワイヤレスインターフェースを介してLoMoに接続される。有線インターフェースは、基地局とモビリティマネジメントエンティティMMEとの間のS1インターフェース、および/または基地局間のX2インターフェース、および/または共通公衆無線インターフェースCPRI、および/またはワイヤレスネットワークコントローラと基地局との間のIubインターフェースを含み得る。LoMoは、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを、そのようなインターフェースを介して受信する。ワイヤレスインターフェースは、基地局とUEとの間のUuインターフェース、および/または基地局の伝送のためのマイクロ波インターフェースを含む。LoMoはまた、マクロ基地局なしに無線インターフェースを介してUEに接続されることができ、そのようなインターフェースが、UEとLoMoとの間のシグナリングおよびデータベアラを担う。
【0068】
LoMoは、データベアラを介してUEのユーザプレーンデータを受信した後、マクロ基地局がUEのユーザプレーンデータをコアネットワークエレメントに転送するように、
図11におけるマクロ基地局とLoMoとの間の有線またはワイヤレスインターフェースを介してマクロ基地局にユーザプレーンデータを送信してもよい。または、さらに、UEのユーザプレーンデータを、
図12におけるコアネットワークエレメントとLoMoとの間のインターフェースを介してコアネットワークエレメントに直接的に送信してもよい。
図12におけるコアネットワークエレメントは、サービスゲートウェイS−GWである。
【0069】
LoMoがコアネットワークエレメントと直接的にデータ伝送を実行する場合、LoMoは、LoMoのアドレスをモビリティマネジメントエンティティMMEに知らせる必要がある。MMEがコアネットワークエレメントに知らせる。MMEは次に、コアネットワークエレメントのアドレスをマクロ基地局に知らせ、マクロ基地局は、そのアドレスをLoMoに転送する。上述のアドレスは、TNLアドレス、GTP−TEID、および/またはインターネットプロトコルIPアドレスを含むことができる。
【0070】
LoMoとUEとの間のエアインターフェースのプロトコルスタックは、以下のみを含むものであってもよい。すなわち、制御プレーンでは、
図13に示すように、単純化されたプロトコルスタックアーキテクチャがLoMoとUEとの間の無線インターフェースのプロトコルスタックのために採用されることができ、たとえば、単純化されたRRCプロトコルエンティティが提供される。機能については、
図10に示した単純化されたRRC手順が採用され得る。ユーザプレーンでは、オリジナルのユーザプレーンプロトコルスタックPDCP/RLC/MACがLoMoおよびUEのために採用されることができ、機能のみが合わせられる。プロトコルスタックは、
図14に示され、機能の単純化された部分は、表1に示される。
【0071】
LoMoとUEとの間の制御プレーンプロトコルスタックはさらに、
図15に示すように、PDCP、RLC、およびMACを組み合わせて新たなレイヤエンティティにすることができる。LoMoとUEとの間のユーザプレーンプロトコルスタックはさらに、
図16に示すように、PDCP、RLC、およびMACを組み合わせて新たなレイヤエンティティにすることができる。
【0072】
上述のネットワーク構成は、論理チャネル設定、シグナリング無線ベアラSRB設定、MACレイヤ設定、半静的なスケジューリング設定、物理チャネル設定、およびRRCメッセージタイマーパラメータ、のうちの少なくとも1つを含む。
【0073】
スモールセル間のハンドオーバー、またはスモールセルからマクロ基地局へのハンドオーバー、またはマクロ基地局からスモールセルへのハンドオーバーが実行される必要がある場合、スモールセルを介してネットワークにアクセスするようUEに命令することの後に、以下のステップがさらに含まれる。
【0074】
ステップ1004。スモールセルが、マクロ基地局によって送信される測定制御情報を受信し、測定制御情報をUEに転送する。
【0075】
ステップ1005。UEによってフィードバックされる測定報告を受信し、測定報告をマクロ基地局に転送する。
【0076】
ステップ1006。マクロ基地局が、ハンドオーバーが実行される必要があると判定した場合、マクロ基地局によって送信されるハンドオーバー命令が受信される必要がある。
【0077】
本発明の実施形態において提供される方法では、スモールセルは、UEによって送信されるプリアンブルまたはディスプレイインジケーションを決定することによって、UEがSRB1および/またはSRB2を再確立または変更する必要があるかどうかを学習し、ないと決定された場合、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないことを直接的に応答し、ネットワークにアクセスするようUEに命令するので、SRB1および/またはSRB2を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。次に、UEが、スモールセルを介してネットワークにアクセスし、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0078】
図17は、本発明の実施形態に係る別のワイヤレスブロードバンド通信方法のシグナリングインタラクションの図である。この実施形態は、
ステップ1701。UEが、LoMoにアクセスし、LoMoにプリアンブルまたはディスプレイインジケーションを送信する。
【0079】
ステップ1702。LoMoが、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないと決定する。
【0080】
ステップ1703。LoMoが、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないことをフィードバックする。
【0081】
ステップ1704。UEが、ネットワークにアクセスし、1つの上りリンクRRCメッセージを介して、ネットワーク接続が確立されたことを通知し、上りリンクRRCメッセージは、接続要求原因、常駐PLMNネットワーク、等を搬送することを含む。
【0083】
UEのための低モビリティかつ屋内のカバレッジのシナリオを考慮すると、UEの状態およびネットワークの状態は両者ともおそらくそれほど変化しないので、論理チャネル設定(伝送モード、論理チャネルプライオリティレベル、等)、SRB設定(論理チャネル数、RLCのコンフィギュレーションパラメータ、論理チャネルグループ、論理チャネルプライオリティレベル、プライオリティビットレート、等)、MACレイヤ設定(TTIバンドリングTTIバンドリングがサポートされているかどうかといった設定、HARQ最大再送回数、バッファステータスレポートBSR、電力ヘッドルームレポートPHR、間欠受信DRX)、半静的なスケジューリング設定、物理チャネル設定、およびいくつかのRRCメッセージのタイマーパラメータを含む、多くの設定のために、デフォルトの設定が採用されることができる。
【0084】
UEが最初にコンフィギュレーションを取得するためにLoMoに入った後、UEは、次回の使用のためにそのコンフィギュレーションを記憶する。次回のアクセスに関し、UEの状態およびネットワークの状態は両者とも少ししか変化しないので、RRC接続を確立する手順は、著しく単純化されることができる。
【0085】
アイドル状態におけるユーザが、LoMoにアクセスし、専用ランダムアクセスまたはディスプレイインジケーションを開始する。LoMoは、専用プリアンブルコードにしたがってUEを識別することができる。
【0086】
LoMoは、UEの識別にしたがって、ランダムアクセス応答メッセージ(ランダムアクセス応答)を応答し、メッセージにおいて、SRB1および/またはSRB2の設定が変化するかどうかを表すためのビットが使用される。UEは、ビットにしたがって、デフォルトの設定がUEの専用リソースコンフィギュレーションのために使用され得るかどうかを決定する。
【0087】
コンフィギュレーションが同一である場合、それは、UEがSRB1および/またはSRB2を再確立する必要がないことを示す。ランダムアクセスが完了した後、UEは、上りリンクRRCメッセージを直接的に送信することができ、RRC接続を再度処理する必要はない。そのような上りリンクRRCメッセージは、新たなメッセージであることができ、または、既存のRRC接続完了(RRC connection complete)メッセージ、またはUEのID、確立の原因、選択されたキャリアネットワークPLMN、専用NASメッセージ、等を含むRRC接続要求(RRC connection request)メッセージを再利用することもできる。変更手順は、以下の図面において示される。
【0088】
ハンドオーバーが行われる場合、以下のハンドオーバータイプのすべてのために、
図11および
図12に示すようなハンドオーバー判定およびアドミッション制御が、マクロ基地局で行われる。
【0089】
LoMoからマクロ基地局へのハンドオーバー、
マクロ基地局からLoMoへのハンドオーバー、および
LoMoから別の別のLoMoへのハンドオーバー。
【0090】
UEがLTE LoMoからLTEマクロ基地局にハンドオーバーされる処理では、LTEマクロ基地局がまず、LTE LoMoに、新たなインターフェースが含まれた測定制御(新たなIFが含まれたMeasurement Control)メッセージを送信する。LTE LoMoが次に、測定制御(Measurement Control)メッセージを送信して、測定を実行して測定報告を送信するよう、対応するUEを制御する。対応する測定報告を受信した後、LTE LoMoは、LTEマクロ基地局に、新たなインターフェースが含まれた測定報告(新たなIFメッセージが含まれたMeasurement Control)を送信する。LTEマクロ基地局は、ハンドオーバー判定を実行し、UEのアクセスが許可された場合、新たなインターフェースが含まれたハンドオーバーコマンド(新たなIFメッセージが含まれたHandover Command)をLTE LoMoに送信する。LTE LoMoは、ハンドオーバーコマンド(Handover Command)を対応するUEに送信する。UEは、対応するLTEマクロ基地局のカバレッジにハンドオーバーされる。LTEマクロ基地局との接続が確立された後、LTEマクロ基地局は、対応するリソースを解放するようLoMoに命令する。
【0091】
UEがLTEマクロ基地局からLTE LoMoにハンドオーバーされる処理では、LTEマクロ基地局がまず、測定制御メッセージを送信して、測定を実行して測定報告を送信するよう、対応するUEを制御し、次に、対応するLoMoの負荷状況をさらに取得し、ハンドオーバー判定を実行し、LoMoに対応するハンドオーバーが必要とされることが確定した場合、対応するUEおよびLoMoにハンドオーバーコマンドを送信することができる。UEが次に、ハンドオーバー確定(Handover Confirm)をLoMoに送信する。対応するメッセージを受信した後、LoMoは、リソース解放要求(Resource Release Request)をLTEマクロ基地局に送信する。最後に、LTEマクロ基地局が、対応するリソースを解放する。
【0092】
本発明の実施形態において提供される方法では、スモールセルは、UEによって送信されるプリアンブルを決定することによって、UEがSRB1および/またはSRB2を再確立または変更する必要があるかどうかを学習し、ないと決定された場合、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないことを直接的に応答し、ネットワークにアクセスするようUEに命令するので、SRB1および/またはSRB2を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。UEが次に、スモールセルを介してネットワークにアクセスし、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0093】
図18は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信のためのスモールセルの構成図である。この実施形態は、
第1の接続確立モジュール1801が、マクロ基地局を介してユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立するように構成される。
【0094】
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュール1802が、第1の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを受信するように構成される。
【0095】
第1の接続およびベアラ確立モジュール1803が、RRC接続およびコンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたコンフィギュレーションメッセージに基づいて、スモールセルとUEとの間のユーザプレーンを確立し、ユーザプレーン接続でUEとのデータベアラを確立するように構成される。
【0097】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルは、
図1、
図8、または
図9に示す対応する実施形態における方法を実行するように構成されてもよい。
【0098】
本発明の実施形態におけるスモールセルでは、
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールが、
第1の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるユーザプレーンプロトコルコンフィギュレーション情報を受信する
ように適合し得るので、スモールセルはさらに、
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたユーザプレーンプロトコルコンフィギュレーション情報にしたがってUEとのユーザプレーン接続を確立するために、無線リソースおよび測定パラメータを構成するように適合した、無線リソースおよび測定パラメータ設定モジュール
を含むか、または、コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールが、
マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるセカンダリコンポーネントキャリアSCC設定情報を受信する
ように適合するので、スモールセルはさらに、
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたセカンダリコンポーネントキャリアSCC設定情報にしたがってUEとのユーザプレーン接続を確立するために、セカンダリコンポーネントキャリアSCCをアクティブにするように構成された、アクティベーションモジュール
を含む。
【0099】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルはさらに、
データ伝送モジュール1804が、第1の接続およびベアラ確立モジュールによって確立されたデータベアラを介して、UEとコアネットワークエレメントとの間でユーザプレーンデータを伝送するように構成される。
【0100】
ことを含むことができ、UEとコアネットワークエレメントとの間でユーザプレーンデータが、スモールセルを介して直接的に伝送されるか、または、
UEとコアネットワークエレメントとの間でユーザプレーンデータが、UE、スモールセル、マクロ基地局、およびコアネットワークエレメントの経路を介して、伝送される。
【0101】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルでは、
有線インターフェースは、以下のうちの、任意の1つ、またはいくつかの任意の組み合わせを含み得る。
【0102】
基地局とモビリティマネジメントエンティティMMEとの間のS1インターフェース、基地局間のX2インターフェース、共通公衆無線インターフェースCPRI、およびワイヤレスネットワークコントローラと基地局との間のIubインターフェース。
【0103】
ワイヤレスインターフェースは、
基地局とUEとの間のUuインターフェース、および/または基地局の伝送のためのマイクロ波インターフェースを含み得る。
【0104】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルでは、スモールセルとUEとの間の無線インターフェースのプロトコルスタックは、
パケットデータコンバージェンスプロトコルPDCP、無線リンク制御RLCレイヤプロトコル、媒体アクセス制御MACレイヤプロトコル、およびレイヤ1L1プロトコルを含むのみであり、および/または
無線リソース制御RRCレイヤプロトコルを含まない。
【0105】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルでは、コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールはさらに、
第1の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、静的または半静的な設定リソースの割り当て情報を受信し、
第1の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスのためのリソース割り当て情報、またはランダムアクセスおよびデータスケジューリングのためのリソース割り当て情報を受信する
ように構成されてもよい。
【0106】
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールがランダムアクセスのためのリソース割り当て情報を受信するように構成される場合、本発明のこの実施形態におけるスモールセルはさらに、
割り当て情報送信モジュール1805が、確立されたデータベアラを介して静的または半静的な設定リソースでのデータスケジューリングのためのリソース割り当て情報をUEに送信するように適合する。
【0108】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルでは、割り当て情報送信モジュールはさらに、
確立されたデータベアラを介して静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスのためのリソース割り当て情報をUEに送信する
ように構成されてもよい。
【0109】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルはさらに、
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたリソース割り当て情報に基づいてランダムアクセスを実行するように構成されるか、または、ランダムアクセスおよびデータスケジューリングにおいて輻輳が生じた場合、マクロ基地局からの静的または半静的な設定リソースを再適用する、再適用モジュール1806、または
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたリソース割り当て情報に基づいてランダムアクセスを実行するか、または、ランダムアクセスおよびデータスケジューリングにおいて輻輳が生じた場合、UEをマクロ基地局にハンドオーバーするようマクロ基地局に命令するように適合した、ハンドオーバー命令モジュール1807、または
コンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたリソース割り当て情報に基づいてランダムアクセスを実行するか、または、ランダムアクセスおよびデータスケジューリングにおいて輻輳が生じた場合、リソースの輻輳が生じた新たなアクセスのために動的なスケジューリング手法を採用するように適合した、動的なスケジューリングモジュール1808
を含み得る。
【0110】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルにおいて、スモールセルは、以下のうちの任意の1つを含み得る。
【0111】
ピコセルピコ、フェムトセルフェムト、低モビリティセルLoMo、ローカルワイヤレスアクセスポイントAP、デバイスツーデバイスD2D機能を有するUE、および低電力ノード低電力ノード。
【0112】
従来技術と比較すると、本発明のこの実施形態において提供されるスモールセルでは、マクロ基地局がユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立し、マクロ基地局が次にスモールセルを設定するので、UEとのRRC接続を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。次に、スモールセルがUEとのデータベアラを確立して、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0113】
図19は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信のための別のスモールセルの構造図である。この実施形態は、
同期信号受信モジュール1901が、アイドル状態のUEにより第1のメッセージにおいて送信される同期信号プリアンブルを受信するよう構成され、スモールセルが、プリアンブルが専用プリアンブルであると決定し、および/または、ディスプレイインジケーション受信モジュールが、単純化されたRRC手順を使用するディスプレイインジケーションを受信するように構成される。
【0114】
応答モジュール1902が、第2のメッセージインジケーション情報において、第1のシグナリング無線ベアラSRB1および/または第2のシグナリング無線ベアラSRB2が再確立または変更される必要がないことについて、応答するように構成される。
【0115】
命令モジュール1903が、スモールセルを介してネットワークにアクセスするようUEに命令するように構成される。
【0117】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルは、さらに、
ユーザプレーンデータ受信モジュール1904が、UEのユーザプレーンデータを受信するように構成される。
【0118】
ユーザプレーンデータ送信モジュール1905が、マクロ基地局がUEのユーザプレーンデータをコアネットワークエレメントに転送するように、UEのユーザプレーンデータをマクロ基地局に送信するように構成されるか、または、UEのユーザプレーンデータをコアネットワークエレメントに送信するように構成される。
【0120】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルはさらに、
測定制御情報転送モジュール1906が、マクロ基地局によって送信される測定制御情報を受信し、測定制御情報をUEに転送するように構成される。
【0121】
測定報告転送モジュール1907が、UEによってフィードバックされる測定報告を受信し、測定報告をマクロ基地局に転送するように構成される。
【0122】
ハンドオーバー命令受信モジュール1908が、マクロ基地局がハンドオーバーが必要であると判定した場合、マクロ基地局によって送信されるハンドオーバー命令を受信するように構成される。
【0124】
本発明のこの実施形態におけるスモールセルは、以下のうちの任意の1つを含み得る。
【0125】
ピコセルピコ、フェムトセルフェムト、低モビリティセルLoMo、およびローカルワイヤレスアクセスポイントAP。
【0126】
本発明のこの実施形態において提供されるスモールセルでは、UEによって送信されるプリアンブルを決定することによって、UEがSRB1および/またはSRB2を再確立または変更する必要があるかどうかが学習され、ないと決定された場合、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないことが直接的に応答され、UEが、ネットワークにアクセスするよう命令されるので、SRB1および/またはSRB2を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。UEが次に、スモールセルを介してネットワークにアクセスし、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0127】
図20は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信のためのマクロ基地局の構成図である。この実施形態は、
第2の接続確立モジュール2001が、UEとの無線リソース制御RRC接続を確立するように適合する。
【0128】
コンフィギュレーションメッセージ送信モジュール2002が、第2の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してスモールセルにコンフィギュレーションメッセージを送信するように適合する。
【0130】
本発明のこの実施形態におけるマクロ基地局は、
図25に示す対応する実施形態における方法を実行するように構成されてもよい。
【0131】
本発明のこの実施形態におけるマクロ基地局では、コンフィギュレーションメッセージ送信モジュールが、
第2の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してユーザプレーンプロトコルコンフィギュレーション情報を送信するか、または
第2の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、ワイヤレスインターフェースを介して有線またはワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、セカンダリコンポーネントキャリアSCCコンフィギュレーション情報を送信する
ように構成されてもよい。
【0132】
本発明のこの実施形態におけるマクロ基地局では、
有線インターフェースが、以下のうちの、任意の1つ、またはいくつかの任意の組み合わせを含み得る。
【0133】
基地局とモビリティマネジメントエンティティMMEとの間のS1インターフェース、基地局間のX2インターフェース、共通公衆無線インターフェースCPRI、およびワイヤレスネットワークコントローラと基地局との間のIubインターフェース。
【0134】
ワイヤレスインターフェースは、
基地局とUEとの間のUuインターフェース、および/または基地局の伝送のためのマイクロ波インターフェースを含み得る。
【0135】
本発明のこの実施形態におけるマクロ基地局において、コンフィギュレーションメッセージ送信モジュールはさらに、
第2の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、静的または半静的な設定リソースの割り当て情報を送信し、
第2の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスのためのリソース割り当て情報、またはランダムアクセスおよびデータスケジューリングのためのリソース割り当て情報を送信する
ように構成されてもよい。
【0136】
本発明のこの実施形態におけるマクロ基地局はさらに、
スモールセルからの静的または半静的な設定リソースのための適用を受信するように構成された、適用受信モジュール2003、または
UEをマクロ基地局にハンドオーバーする命令を受信するように構成された、ハンドオーバー命令受信モジュール2004
を含み得る。
【0137】
従来技術と比較すると、本発明のこの実施形態において提供されるマクロ基地局は、ピコセルがUEとのデータベアラを確立するように、UEとピコセルとの間のRRC接続を確立し、次にスモールセルを設定することができ、ピコセルはマクロ基地局のデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量は増え、システムの全コストは低い。
【0138】
図21は、本発明の実施形態に係るUEの構成図である。この実施形態は、
第3の接続確立モジュール2101が、マクロ基地局との無線リソース制御RRC接続を確立するように構成される。
【0139】
リコンフィギュレーションメッセージ受信モジュール2102が、第3の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、マクロ基地局によってUEに送信されるRRCリコンフィギュレーションメッセージを受信するように適合する。
【0140】
第2の接続およびベアラ確立モジュール2103が、リコンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたRRCリコンフィギュレーションメッセージに基づいてスモールセルとのユーザプレーン接続を確立し、ユーザプレーン接続でスモールセルとのデータベアラを確立するように構成される。
【0142】
本発明のこの実施形態におけるUEは、
図26に示す対応する実施形態における方法を実行するように構成されてもよい。
【0143】
本発明のこの実施形態におけるユーザ装置では、スモールセルとUEとの間の無線インターフェースのプロトコルスタックは、
パケットデータコンバージェンスプロトコルPDCP、無線リンク制御RLCレイヤプロトコル、媒体アクセス制御MACレイヤプロトコル、およびレイヤ1L1プロトコルを含むのみであり、および/または
無線リソース制御RRCレイヤプロトコルを含まない。
【0144】
従来技術と比較すると、本発明のこの実施形態において提供されるUEは、マクロ基地局を介してピコセルとのRRC接続を確立し、ピコセルがマクロ基地局のデータトラヒックを共有するように、RRCリコンフィギュレーションを介してピコセルとのユーザプレーン接続を確立することができるので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量は増え、システムの全コストは低い。
【0145】
図22は、本発明の実施形態に係る別のUEの構成図である。この実施形態は、
同期信号送信モジュール2201が、アイドル状態で第1のメッセージにおいて同期信号プリアンブルを送信するように適合し、および/または、ディスプレイインジケーション送信モジュールが、単純化されたRRC手順を使用するディスプレイインジケーションを送信するように構成される。
【0146】
応答受信モジュール2202が、第2のメッセージにおいて、第1のシグナリング無線ベアラSRB1および/または第2のシグナリング無線ベアラSRB2が再確立または変更される必要がないことについてのインジケーション情報を受信するように構成される。
【0147】
命令受信モジュール2203が、UEにネットワークにアクセスさせる命令を受信するように構成される。
【0149】
本発明のこの実施形態において提供されるUEは、プリアンブルを送信することによって、スモールセルに、UEがSRB1および/またはSRB2を再確立または変更する必要があるかどうかを学習することを可能にさせ、ないと決定された場合、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないとの応答、およびUEにネットワークにアクセスさせる命令を受信するので、SRB1および/またはSRB2を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。UEが次に、スモールセルを介してネットワークにアクセスし、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0150】
図23は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードバンド通信システムの構成図である。この実施形態は、
スモールセル2301が、マクロ基地局を介してユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立し、第1の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、マクロ基地局により有線またはワイヤレスインターフェースを介して送信されるコンフィギュレーションメッセージを受信し、RRC接続およびコンフィギュレーションメッセージ受信モジュールによって受信されたコンフィギュレーションメッセージに基づいて、スモールセルとUEとの間のユーザプレーン接続を確立し、ユーザプレーン接続でUEとのデータベアラを確立するように構成される。
【0151】
基地局2302が、UEとの無線リソース制御RRC接続を確立し、第2の接続確立モジュールがRRC接続を確立した後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してスモールセルにコンフィギュレーションメッセージを送信するように構成される。
【0153】
本発明のこの実施形態のスモールセルは、
図18の対応する実施形態において説明されたスモールセルであり得る。本発明のこの実施形態のマクロ基地局は、
図20の対応する実施形態において説明されたマクロ基地局であってもよい。本発明のこの実施形態のUEは、
図21の対応する実施形態において説明されたUEであってもよい。
【0154】
従来技術と比較すると、本発明のこの実施形態において提供されるシステムでは、スモールセルがマクロ基地局を介してユーザ装置UEとの無線リソース制御RRC接続を確立することができ、マクロ基地局が次にスモールセルを設定するので、UEとのRRC接続を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。次に、スモールセルがUEとのデータベアラを確立してマクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0155】
図24は、本発明の実施形態に係る別のワイヤレスブロードバンド通信システムの構成図である。この実施形態は、
スモールセル2401が、アイドル状態のUEにより第1のメッセージにおいて送信される同期信号プリアンブルを受信するように構成され、スモールセルが、そのプリアンブルが専用プリアンブルであると決定し、および/または、ディスプレイインジケーション受信モジュールが、単純化されたRRC手順を使用するディスプレイインジケーションを受信するように構成され、スモールセル2401が、第2のメッセージインジケーション情報において、第1のシグナリング無線ベアラSRB1および/または第2のシグナリング無線ベアラSRB2が再確立または変更される必要がないことについて応答し、スモールセルを介してネットワークにアクセスするようUEに命令するように構成される。
【0156】
ユーザ装置2402が、アイドル状態で第1のメッセージにおいて同期信号プリアンブルを送信するように構成され、および/または、ディスプレイインジケーション送信モジュールが、単純化されたRRC手順を使用するディスプレイインジケーションを送信するように構成され、ユーザ装置2402が、第2のメッセージにおいて、第1のシグナリング無線ベアラSRB1および/または第2のシグナリング無線ベアラSRB2が再確立または変更される必要がないことについてのインジケーション情報を受信し、UEにスモールセルを介してネットワークにアクセスさせる命令を受信するように構成される。
【0158】
本発明のこの実施形態において提供されるシステムでは、スモールセルが、UEによって送信されるプリアンブルを決定することによって、UEがSRB1および/またはSRB2を再確立または変更する必要があるかどうかを学習し、ないと決定された場合、SRB1および/またはSRB2が再確立または変更される必要がないことを直接的に応答し、ネットワークにアクセスするようUEに命令するので、SRB1および/またはSRB2を確立する手順が省かれ、コストが減じられる。UEが次に、スモールセルを介してネットワークにアクセスし、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量が増える。
【0159】
図25は、本発明の実施形態に係る別のワイヤレスブロードバンド通信方法のフローチャートである。この実施形態は、
ステップ2501。マクロ基地局が、UEとの無線リソース制御RRCを確立する。
【0160】
ステップ2502。マクロ基地局が、RRC接続を確立した後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してスモールセルにコンフィギュレーションメッセージを送信する。
【0162】
本発明のこの実施形態における方法では、マクロ基地局が、RRC接続を確立した後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してスモールセルにコンフィギュレーションメッセージを送信することが、
RRC接続が確立された後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してユーザプレーンプロトコルコンフィギュレーション情報を送信すること、または
RRC接続が確立された後、ワイヤレスインターフェースを介してUEにRRCリコンフィギュレーションメッセージを送信し、スモールセルがUEとのユーザプレーン接続を確立するように、有線またはワイヤレスインターフェースを介してセカンダリコンポーネントキャリアSCCコンフィギュレーション情報を送信すること
を含み得る。
【0163】
本発明のこの実施形態における方法では、
有線インターフェースは、以下のうちの、任意の1つ、またはいくつかの任意の組み合わせを含み得る。
【0164】
基地局とモビリティマネジメントエンティティMMEとの間のS1インターフェース、基地局間のX2インターフェース、共通公衆無線インターフェースCPRI、およびワイヤレスネットワークコントローラと基地局との間のIubインターフェース。
【0165】
ワイヤレスインターフェースは、
基地局とUEとの間のUuインターフェース、および/または基地局の伝送のためのマイクロ波インターフェース
を含み得る。
【0166】
本発明のこの実施形態におけるマクロ基地局では、コンフィギュレーションメッセージ送信モジュールがさらに、
静的または半静的な設定リソースの割り当て情報を送信し、
静的または半静的な設定リソースでのランダムアクセスのためのリソース割り当て情報、またはランダムアクセスおよびデータスケジューリングのためのリソース割り当て情報を送信する
ように構成されてもよい。
【0167】
本発明のこの実施形態における方法はさらに、
ステップ2503。スモールセルから静的または半静的な設定リソースのための適用を受信する。または
UEをマクロ基地局にハンドオーバーする命令を受信する。
【0169】
従来技術と比較すると、本発明のこの実施形態において提供される方法では、マクロ基地局が、UEとピコセルとの間のRRC接続を確立することができ、次に、ピコセルがUEとのデータベアラを確立するように、スモールセルを構成し、ピコセルが、マクロ基地局とデータトラヒックを共有するので、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量は増え、システムの全コストは低い。
【0170】
図26は、本発明の実施形態に係る別のワイヤレスブロードバンド通信方法のフローチャートである。この実施形態は、
ステップ2601。UEが、マクロ基地局との無線リソース制御RRC接続を確立する。
【0171】
ステップ2602。UEがRRC接続を確立した後、マクロ基地局によってUEに送信されるRRCリコンフィギュレーションメッセージを受信する。
【0172】
ステップ2603。UEが、RRCリコンフィギュレーションメッセージに基づいてスモールセルとのユーザプレーン接続を確立し、ユーザプレーン接続でスモールセルとのデータベアラを確立する。
【0174】
本発明のこの実施形態における方法では、スモールセルとUEとの間の無線インターフェースのプロトコルスタックは、
パケットデータコンバージェンスプロトコルPDCP、無線リンク制御RLCレイヤプロトコル、媒体アクセス制御MACレイヤプロトコル、およびレイヤ1L1プロトコルを含むのみであり、および/または
無線リソース制御RRCレイヤプロトコルを含まない。
【0175】
従来技術と比較すると、本発明のこの実施形態において提供される方法では、UEが、マクロ基地局を介してピコセルとのRRC接続を確立し、次にRRCリコンフィギュレーションを介してピコセルとのユーザプレーン接続を確立することができるので、ピコセルはマクロ基地局とデータトラヒックを共有し、モバイルブロードバンド通信の帯域幅および容量は増え、システムの全コストは低い。
【0176】
実現の上記説明を通して、本発明が、ハードウェアによって、またはソフトウェアに加え、必要な汎用のハードウェアプラットフォームによって、達成され得ることが、当業者にとって明らかである。これに基づいて、本発明の技術的なソリューションは、ソフトウェア製品の形態で具現化され得る。ソフトウェア製品は、1つの不揮発性記憶媒体(たとえば、CD−ROM、USBフラッシュドライブ、またはリムーバブルハードディスク)に記憶されることができ、本発明の実施形態に係る方法を実行するようコンピュータ機器(たとえば、パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器)に命令するように適合したいくつかの命令を含む。
【0177】
添付の図面が、単なる好ましい実施形態の模式図にすぎないこと、添付の図面におけるモジュールまたは処理が、本発明の実現に必ずしも必要とされるわけではないことが、当業者によって理解されるべきである。
【0178】
ある実施形態に係るデバイス中のモジュールが、その実施形態の説明に係るその実施形態のデバイス中に分散され得ること、またはそれ相応にこの実施形態とは異なる1つ以上のデバイス中に配置されるように変更され得ることが、当業者によって理解されるべきである。上述した実施形態のモジュールは、組み合わされて1つのモジュールにされ得るか、または複数のサブモジュールにさらに分割され得る。
【0179】
本発明の実施形態における通し番号は、説明のためのみのものであり、実施形態の選好を表すものではない。
【0180】
上記説明は、本発明の単なる特定の実施形態にすぎず、本発明を限定することを意図したものではない。当業者によってなされる変更、均等な置換、または改良はいずれも、本発明の保護範囲内に入るべきである。