【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る画像処理装置は、外部メモリに格納されている第1画像を参照して動き探索を行う画像処理装置であって、前記第1画像内の所定範囲の第2画像を格納する、前記外部メモリよりも高速にアクセス可能な第1の内部メモリと、前記第2画像内の所定範囲の画像を前記第1の内部メモリから読み出し、当該画像に基づいて粗探索用の第3画像を作成する画像作成部と、前記画像作成部によって作成された前記第3画像を格納する、前記外部メモリよりも高速にアクセス可能な第2の内部メモリと、前記第2の内部メモリから前記第3画像を読み出し、当該第3画像に基づいて第1の動き探索を行う第1の探索処理部と、前記第1の探索処理部による探索結果に基づいて前記第2画像内の所定範囲の第4画像を前記第1の内部メモリから読み出し、当該第4画像に基づいて前記第1の動き探索よりも詳細な第2の動き探索を行う第2の探索処理部と、を備え
、前記第2画像は輝度データ及び色差データを含み、前記第1の内部メモリの単位記憶領域には、画素空間における8列×2行分の輝度データに相当する単位輝度データ、又は画素空間における8列×4行分の色差データに相当する単位色差データが格納され、前記第1の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に2個かつ行方向に4個並ぶ8個の単位輝度データは、異なるメモリバンクに格納され、列方向に1個かつ行方向に8個並ぶ8個の単位輝度データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0007】
第1の態様に係る画像処理装置によれば、画像作成部は、第1の内部メモリから読み出した画像に基づいて第3画像を作成する。また、第1の探索処理部は、第2の内部メモリから読み出した第3画像に基づいて第1の動き探索を行う。また、第2の探索処理部は、第1の内部メモリから読み出した第4画像に基づいて第2の動き探索を行う。ここで、第1及び第2の内部メモリはいずれも、外部メモリよりも高速にアクセス可能なメモリである。従って、画像作成部、第1の探索処理部、及び第2の探索処理部が外部メモリから画像を読み出す場合と比較すると、読み出しの所要時間が短縮されるため、全体として動き探索を高速に行うことが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、第1の内部メモリの単位記憶領域には、画素空間における8列×2行分の輝度データに相当する単位輝度データ、又は画素空間における8列×4行分の色差データに相当する単位色差データが格納される。従って、第2の内部メモリの単位記憶領域に格納すべき8列×2行分の単位輝度データ、及び第3の内部メモリの単位記憶領域に格納すべき4列×4行分の単位輝度データを、第1の内部メモリの単位記憶領域に格納されている単位輝度データに基づいて容易に作成することが可能となる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に2個かつ行方向に4個並ぶ8個の単位輝度データは、第1の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら8個の単位輝度データを、第1の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
また、第1の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に1個かつ行方向に8個並ぶ8個の単位輝度データは、第1の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら8個の単位輝度データを、第1の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
【0016】
本発明の第
2の態様に係る画像処理装置は、第
1の態様に係る画像処理装置において特に、前記第1の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に2個かつ行方向に4個並ぶ8個の単位色差データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0017】
第
2の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に2個かつ行方向に4個並ぶ8個の単位色差データは、第1の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら8個の単位色差データを、第1の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
【0018】
本発明の第
3の態様に係る画像処理装置は、
第1又は第2の態様に係る画像処理装置において特に、前記第1の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に1個かつ行方向に4個並ぶ4個の単位輝度データ、及び
当該4個の単位輝度データに対応する画像箇所において列方向に1個かつ行方向に2個並ぶ2個の単位色差データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0019】
第
3の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に1個かつ行方向に4個並ぶ4個の単位輝度データ、及び
当該4個の単位輝度データに対応する画像箇所において列方向に1個かつ行方向に2個並ぶ2個の単位色差データは、第1の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら4個の単位輝度データ及び2個の単位色差データを、第1の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
【0020】
本発明の第
4の態様に係る画像処理装置は、第
1〜第
3のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第1の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に2個かつ行方向に2個並ぶ4個の単位輝度データ、及び
当該4個の単位輝度データに対応する画像箇所において列方向に2個かつ行方向に1個並ぶ2個の単位色差データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0021】
第
4の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に2個かつ行方向に2個並ぶ4個の単位輝度データ、及び
当該4個の単位輝度データに対応する画像箇所において列方向に2個かつ行方向に1個並ぶ2個の単位色差データは、第1の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら4個の単位輝度データ及び2個の単位色差データを、第1の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
本発明の第5の態様に係る画像処理装置は、第1〜第4のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記外部メモリよりも高速にアクセス可能な第3の内部メモリと、前記第2の探索処理部による探索結果に基づいて前記第2画像内の所定範囲の第5画像を前記第1の内部メモリから読み出し、当該第5画像を前記第3の内部メモリに格納する転送処理部と、前記第3の内部メモリから前記第5画像を読み出し、当該第5画像に基づいて前記第2の動き探索よりも詳細な第3の動き探索を行う第3の探索処理部と、をさらに備えることを特徴とするものである。
第5の態様に係る画像処理装置によれば、転送処理部は、第1の内部メモリから読み出した第5画像を第2の内部メモリに格納する。また、第3の探索処理部は、第3の内部メモリから読み出した第5画像に基づいて第3の動き探索を行う。ここで、第3の内部メモリは、外部メモリよりも高速にアクセス可能なメモリである。従って、転送処理部及び第3の探索処理部が外部メモリから画像を読み出す場合と比較すると、読み出しの所要時間が短縮されるため、全体として動き探索を高速に行うことが可能となる。
【0022】
本発明の第
6の態様に係る画像処理装置は、第
1〜第
5のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、画素空間内における単位輝度データ及び単位色差データの位置座標に基づいて、前記第1の内部メモリが有する複数のメモリバンクのうち、各単位輝度データ及び各単位色差データを格納すべきメモリバンクを設定する第1のアドレス設定部をさらに備えることを特徴とするものである。
【0023】
第
6の態様に係る画像処理装置によれば、第1のアドレス設定部は、画素空間内における単位輝度データ及び単位色差データの位置座標に基づいて、第1の内部メモリが有する複数のメモリバンクのうち、各単位輝度データ及び各単位色差データを格納すべきメモリバンクを設定する。従って、各単位輝度データ及び各単位色差データを、適切なメモリバンクに格納することが可能となる。
【0024】
本発明の第
7の態様に係る画像処理装置は、第
6の態様に係る画像処理装置において特に、前記第1のアドレス設定部はさらに、画素空間内における単位輝度データ及び単位色差データの位置座標に基づいて、各単位輝度データ及び各単位色差データを格納するメモリバンク内のアドレスを設定することを特徴とするものである。
【0025】
第
7の態様に係る画像処理装置によれば、第1のアドレス設定部は、画素空間内における単位輝度データ及び単位色差データの位置座標に基づいて、各単位輝度データ及び各単位色差データを格納するメモリバンク内のアドレスを設定する。従って、各単位輝度データ及び各単位色差データを、メモリバンク内の適切なアドレスに格納することが可能となる。
【0026】
本発明の第
8の態様に係る画像処理装置は、第
1〜第
7のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第1の内部メモリに対するデータの読み出し及び書き込みは、時分割で行われることを特徴とするものである。
【0027】
第
8の態様に係る画像処理装置によれば、第1の内部メモリに対するデータの読み出し及び書き込みは、時分割で行われる。従って、シングルポートのRAMを用いて第1の内部メモリを構成できるため、回路規模を削減することが可能となる。
【0028】
本発明の第
9の態様に係る画像処理装置は、第
1〜第
8のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、行方向に関する前記第2画像のサイズを所定の行数単位で設定することにより、前記第1の内部メモリ内に一又は複数の前記第2画像を格納可能であることを特徴とするものである。
【0029】
第
9の態様に係る画像処理装置によれば、行方向に関する前記第2画像のサイズを所定の行数単位で設定することにより、第1の内部メモリ内に一又は複数の第2画像を格納可能である。従って、一の参照画像を用いた動き探索のみならず、複数の参照画像を用いた動き探索を行うことが可能となる。
【0030】
本発明の第
10の態様に係る画像処理装置は、第
1〜第
9のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が行われている期間内に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理において必要となる領域の輝度データ及び色差データが、前記第1の内部メモリに書き込まれることを特徴とするものである。
【0031】
第
10の態様に係る画像処理装置によれば、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が行われている期間内に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理において必要となる領域の輝度データ及び色差データが、第1の内部メモリに書き込まれる。従って、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が完了した後に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理を、滞りなく開始することが可能となる。
【0032】
本発明の第
11の態様に係る画像処理装置は、第
1〜第
10のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記画像作成部は、前記第1の内部メモリ内において列方向に2個かつ行方向に2個並ぶ4個の単位輝度データに基づいて、画素空間における8列×2行分の1個の単位輝度データを作成し、当該単位輝度データを前記第2の内部メモリの単位記憶領域に格納することを特徴とするものである。
【0033】
第
11の態様に係る画像処理装置によれば、画像作成部は、第1の内部メモリ内において列方向に2個かつ行方向に2個並ぶ4個の単位輝度データに基づいて、画素空間における8列×2行分の1個の単位輝度データを作成する。従って、第1の内部メモリに格納されている画像を1/4に縮小した縮小画像を、簡易に作成することが可能となる。
【0034】
本発明の第
12の態様に係る画像処理装置は、第
11の態様に係る画像処理装置において特に、前記第2の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に2個かつ行方向に4個並ぶ8個の単位輝度データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0035】
第
12の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に2個かつ行方向に4個並ぶ8個の単位輝度データは、第2の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら8個の単位輝度データを、第2の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
【0036】
本発明の第
13の態様に係る画像処理装置は、第
11又は第
12の態様に係る画像処理装置において特に、前記第2の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に1個かつ行方向に8個並ぶ8個の単位輝度データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0037】
第
13の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に1個かつ行方向に8個並ぶ8個の単位輝度データは、第2の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら8個の単位輝度データを、第2の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第1の内部メモリから同時に読み出すことができる。
【0038】
本発明の第
14の態様に係る画像処理装置は、第
11〜第
13のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、前記第2の内部メモリが有する複数のメモリバンクのうち、各単位輝度データを格納すべきメモリバンクを設定する第2のアドレス設定部をさらに備えることを特徴とするものである。
【0039】
第
14の態様に係る画像処理装置によれば、第2のアドレス設定部は、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、第2の内部メモリが有する複数のメモリバンクのうち、各単位輝度データを格納すべきメモリバンクを設定する。従って、各単位輝度データを、適切なメモリバンクに格納することが可能となる。
【0040】
本発明の第
15の態様に係る画像処理装置は、第
14の態様に係る画像処理装置において特に、前記第2のアドレス設定部はさらに、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、各単位輝度データを格納するメモリバンク内のアドレスを設定することを特徴とするものである。
【0041】
第
15の態様に係る画像処理装置によれば、第2のアドレス設定部は、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、各単位輝度データを格納するメモリバンク内のアドレスを設定する。従って、各単位輝度データを、メモリバンク内の適切なアドレスに格納することが可能となる。
【0042】
本発明の第
16の態様に係る画像処理装置は、第
11〜第
15のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第2の内部メモリに対するデータの読み出し及び書き込みは、時分割で行われることを特徴とするものである。
【0043】
第
16の態様に係る画像処理装置によれば、第2の内部メモリに対するデータの読み出し及び書き込みは、時分割で行われる。従って、シングルポートのRAMを用いて第2の内部メモリを構成できるため、回路規模を削減することが可能となる。
【0044】
本発明の第
17の態様に係る画像処理装置は、第
11〜第
16のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、行方向に関する前記第3画像のサイズを所定の行数単位で設定することにより、前記第2の内部メモリ内に一又は複数の前記第3画像を格納可能であることを特徴とするものである。
【0045】
第
17の態様に係る画像処理装置によれば、行方向に関する前記第3画像のサイズを所定の行数単位で設定することにより、第2の内部メモリ内に一又は複数の第3画像を格納可能である。従って、一の参照画像を用いた動き探索のみならず、複数の参照画像を用いた動き探索を行うことが可能となる。
【0046】
本発明の第
18の態様に係る画像処理装置は、第
11〜第
17のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が行われている期間内に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理において必要となる領域の輝度データが、前記第2の内部メモリに書き込まれることを特徴とするものである。
【0047】
第
18の態様に係る画像処理装置によれば、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が行われている期間内に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理において必要となる領域の輝度データが、第2の内部メモリに書き込まれる。従って、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が完了した後に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理を、滞りなく開始することが可能となる。
【0048】
本発明の第
19の態様に係る画像処理装置は、第
5の態様に係る画像処理装置において特に、前記転送処理部は、前記第1の内部メモリ内において列方向に1個かつ行方向に2個並ぶ8列×2行分の2個の単位輝度データに基づいて、画素空間における4列×4行分の2個の単位輝度データを生成し、当該単位輝度データを前記第3の内部メモリの単位記憶領域に格納することを特徴とするものである。
【0049】
第
19の態様に係る画像処理装置によれば、転送処理部は、第1の内部メモリ内において列方向に1個かつ行方向に2個並ぶ2個の単位輝度データに基づいて、画素空間における4列×4行分の2個の単位輝度データを生成する。従って、8列×2行分の単位輝度データから4列×4行分の単位輝度データへの変換を簡易に行うことが可能となる。
【0050】
本発明の第
20の態様に係る画像処理装置は、第
19の態様に係る画像処理装置において特に、前記第3の内部メモリは複数のメモリバンクを有し、列方向に4個かつ行方向に4個並ぶ16個の単位輝度データは、異なるメモリバンクに格納されることを特徴とするものである。
【0051】
第
20の態様に係る画像処理装置によれば、列方向に4個かつ行方向に4個並ぶ16個の単位輝度データは、第3の内部メモリの異なるメモリバンクに格納される。従って、これら16個の単位輝度データを、第3の内部メモリに同時に書き込むことができるとともに、第3の内部メモリから同時に読み出すことができる。
【0052】
本発明の第
21の態様に係る画像処理装置は、第
19又は第
20の態様に係る画像処理装置において特に、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、前記第3の内部メモリが有する複数のメモリバンクのうち、各単位輝度データを格納すべきメモリバンクを設定する第3のアドレス設定部をさらに備えることを特徴とするものである。
【0053】
第
21の態様に係る画像処理装置によれば、第3のアドレス設定部は、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、第3の内部メモリが有する複数のメモリバンクのうち、各単位輝度データを格納すべきメモリバンクを設定する。従って、各単位輝度データを、適切なメモリバンクに格納することが可能となる。
【0054】
本発明の第
22の態様に係る画像処理装置は、第
21の態様に係る画像処理装置において特に、前記第3のアドレス設定部はさらに、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、各単位輝度データを格納するメモリバンク内のアドレスを設定することを特徴とするものである。
【0055】
第
22の態様に係る画像処理装置によれば、第3のアドレス設定部は、画素空間内における単位輝度データの位置座標に基づいて、各単位輝度データを格納するメモリバンク内のアドレスを設定する。従って、各単位輝度データを、メモリバンク内の適切なアドレスに格納することが可能となる。
【0056】
本発明の第
23の態様に係る画像処理装置は、第
20〜第
22のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第3の内部メモリが有する複数のメモリバンクには、第1セットに属する複数のメモリバンクと、第2セットに属する複数のメモリバンクとが含まれ、前記第1セット及び前記第2セットの各々に対するデータの読み出し及び書き込みは、時分割で行われることを特徴とするものである。
【0057】
第
23の態様に係る画像処理装置によれば、第3の内部メモリが有する第1セット及び第2セットの各々に対するデータの読み出し及び書き込みは、時分割で行われる。従って、シングルポートのRAMを用いて第3の内部メモリを構成できるため、回路規模を削減することが可能となる。
【0058】
本発明の第
24の態様に係る画像処理装置は、第
23の態様に係る画像処理装置において特に、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索を行うために前記第1セット及び前記第2セットの一方からデータの読み出しが行われている期間内に、次のカレントマクロブロックを対象とする動き探索を行うために必要となるデータが、前記第1セット及び前記第2セットの他方に書き込まれることを特徴とするものである。
【0059】
第
24の態様に係る画像処理装置によれば、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索を行うために第1セット及び第2セットの一方からデータの読み出しが行われている期間内に、次のカレントマクロブロックを対象とする動き探索を行うために必要となるデータが、第1セット及び第2セットの他方に書き込まれる。従って、あるカレントマクロブロックを対象とする動き探索が完了した後に、次のカレントマクロブロックを対象とする処理を、滞りなく開始することが可能となる。
【0060】
本発明の第
25の態様に係る画像処理装置は、第
19〜第
24のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第2の探索処理部による探索結果に含まれるマクロブロックパートモードに応じて、所定数の単位輝度データが前記第3の内部メモリに格納されることを特徴とするものである。
【0061】
第
25の態様に係る画像処理装置によれば、第2の探索処理部による探索結果に含まれるマクロブロックパートモードに応じて、所定数の単位輝度データが第3の内部メモリに格納される。従って、マクロブロックパートモードに応じて、第3の探索処理部による動き探索を適切に行うことが可能となる。
【0062】
本発明の第
26の態様に係る画像処理装置は、第
19〜第
25のいずれか一つの態様に係る画像処理装置において特に、前記第3の内部メモリには、画素空間内におけるカレントマクロブロックの位置に基づいて、Skip/Directベクトル用参照画像、及び(0,0)ベクトル用参照画像がさらに格納されることを特徴とするものである。
【0063】
第
26の態様に係る画像処理装置によれば、第3の内部メモリには、Skip/Directベクトル用参照画像、及び(0,0)ベクトル用参照画像がさらに格納される。従って、第3の探索処理部による動き探索の精度を向上することが可能となる。