(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5918468
(24)【登録日】2016年4月15日
(45)【発行日】2016年5月18日
(54)【発明の名称】電気モータ
(51)【国際特許分類】
H02K 5/08 20060101AFI20160428BHJP
H02K 1/18 20060101ALI20160428BHJP
【FI】
H02K5/08 Z
H02K1/18 Z
【請求項の数】15
【外国語出願】
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2010-294871(P2010-294871)
(22)【出願日】2010年12月28日
(65)【公開番号】特開2011-155831(P2011-155831A)
(43)【公開日】2011年8月11日
【審査請求日】2013年11月27日
(31)【優先権主張番号】200910238809.7
(32)【優先日】2009年12月29日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201010550978.7
(32)【優先日】2010年11月8日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】502458039
【氏名又は名称】ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム
(74)【代理人】
【識別番号】100092093
【弁理士】
【氏名又は名称】辻居 幸一
(74)【代理人】
【識別番号】100082005
【弁理士】
【氏名又は名称】熊倉 禎男
(74)【代理人】
【識別番号】100067013
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 文昭
(74)【代理人】
【識別番号】100086771
【弁理士】
【氏名又は名称】西島 孝喜
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100109335
【弁理士】
【氏名又は名称】上杉 浩
(72)【発明者】
【氏名】ジェイムズ チン シック ラウ
(72)【発明者】
【氏名】シャオ ジュン ヤン
(72)【発明者】
【氏名】チュン ケイ ユー
【審査官】
神山 貴行
(56)【参考文献】
【文献】
特開昭59−226632(JP,A)
【文献】
特開2005−245139(JP,A)
【文献】
特開2002−051501(JP,A)
【文献】
特公昭25−004256(JP,B1)
【文献】
実開平04−000157(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 5/00〜5/26
H02K 1/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定子コアを含む固定子と、固定子に回転可能に設置されたシャフトを含む回転子と、固定子コアの軸方向両端に配置された一対のエンドキャップと、固定子コアに対してエンドキャップを固定する複数のロック部材とを備え、ロック部材が固定子コアの内部でエンドキャップ間に延び、前記固定子コアは、ヨーク及び該ヨークから内方に延びる複数の歯を備え、更に、前記固定子は、巻線を備え、これら巻線は、前記固定子コアの各歯の周りに巻かれ、そして前記ロック部材は、隣接歯間に形成されたスロットを通して延びる、電気モータ。
【請求項2】
前記回転子は、更に、前記シャフトに取り付けられたファンも含み、このファンは、それに対応するエンドキャップの外側で前記固定子の一端に配置される、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記固定子コアは、その外面にチャンネルが形成され、そして前記ファンは、前記固定子コアより直径が大きい軸方向ファンであり、ファンにより発生される空気流の一部分が前記固定子コアの外面に沿って流れるようにされる、請求項2に記載のモータ。
【請求項4】
前記固定子は、更に、巻線から前記固定子コアを絶縁するために前記固定子コアの軸方向両端に配置された2つの端部プロテクタを含む、請求項1に記載のモータ。
【請求項5】
前記固定子は、更に、前記エンドキャップの一方と、それに対応する端部プロテクタとの間に配置された回路板を含み、この回路板は、スルーホールを有し、そして前記端部プロテクタは、それに対応するスルーホールに挿入されるポストを有する、請求項4に記載のモータ。
【請求項6】
前記歯は、その内端に極シューが形成され、前記ロック部材は、隣接する歯の極シュー間に形成されたギャップに配置される、請求項1、4又は5に記載のモータ。
【請求項7】
前記ロック部材は、その両側に溝をもつ細長いピンであり、前記極シューの縁が前記ロック部材の対応溝に受け入れられる、請求項6に記載のモータ。
【請求項8】
前記ロック部材は、前記極シューの軸方向端と協働して前記ロック部材を前記モータの軸方向に位置付ける少なくとも1つの横方向位置付けスロットを有する、請求項6又は7に記載のモータ。
【請求項9】
前記ロック部材は、ロック穴を有し、前記エンドキャップは、そのロック穴に対応するスルーホールを有し、そして固定具がスルーホールを通して延びて、対応するロック穴に係合する、請求項6、7又は8に記載のモータ。
【請求項10】
各エンドキャップは、装着部と、該装着部から延びる複数の延長部とを含み、この装着部は、前記回転子のシャフトを支持するためのベアリングを装着するように構成された穴を画成し、そして各ロック部材の両端は、それに対応する延長部に各々取り付けられる、請求項1から8のいずれかに記載のモータ。
【請求項11】
前記エンドキャップの各延長部は、それに対応するロック部材の一端をしっかりと受け入れるための開口を有する、請求項10に記載のモータ。
【請求項12】
前記ロック部材と前記エンドキャップとの間の接合部は、正多角形の角に各々位置される、請求項10又は11に記載のモータ。
【請求項13】
各エンドキャップは、更に、各々の延長部から曲げられた少なくとも1つの位置付け部分を含み、これら位置付け部分は、前記固定子コアの対応する軸方向端に当接する、請求項10、11又は12に記載のモータ。
【請求項14】
前記固定子コアの各軸方向端は、それに対応する位置付け部分を軸方向及び半径方向に位置付けるための段を形成する、請求項13に記載のモータ。
【請求項15】
前記モータは、電子整流モータ又はユニバーサルモータである、請求項1から14のいずれかに記載のモータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気モータに係り、より詳細には、電動工具のような電気機器に使用される小型電気モータに係る。
【背景技術】
【0002】
慣習的な電子整流モータの固定子は、通常、軸方向の両端に配置された一対のエンドキャップと、固定子の外側に配置されて4つの離間された位置でエンドキャップに固定された4つのボルトとを備えている。典型的に、一方のエンドキャップ内で固定子内部に冷却ファンが配置される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、固定子の外側に配置されたボルトは、小型化の傾向に反して余計なスペースを占有する。更に、固定子の内部に配置されるファンのサイズは、エンドキャップのサイズにより制限され、これは、ファンの冷却能力を制限する。
【0004】
そこで、小型パッケージにおいて熱管理に優れたモータが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
従って、本発明は、その1つの態様において、固定子コアを含む固定子と、固定子に回転可能に設置されたシャフトを含む回転子と、固定子コアの軸方向両端に配置された一対のエンドキャップと、固定子コアに対してエンドキャップを固定する複数のロック部材とを備え、ロック部材が固定子コアの内部でエンドキャップ間に延びるような電気モータを提供する。
【0006】
好ましくは、回転子は、更に、シャフトに取り付けられたファンも含み、このファンは、それに対応するエンドキャップの外側で固定子の一端に配置される。
【0007】
好ましくは、固定子コアは、その外面にチャンネルが形成され、そしてファンは、固定子コアより直径が大きい軸方向ファンであり、ファンにより発生される空気流の一部分が固定子コアの外面に沿って流れるようにされる。
【0008】
好ましくは、固定子コアは、ヨーク及び該ヨークから内方に延びる複数の歯を備え、更に、固定子は、巻線を備え、これら巻線は、固定子コアの各歯の周りに巻かれ、そしてロック部材は、隣接歯間に形成されたスロットを通して延びる。
【0009】
好ましくは、固定子は、更に、巻線から固定子コアを絶縁するために固定子コアの軸方向両端に配置された2つの端部プロテクタを含む。
【0010】
好ましくは、固定子は、更に、エンドキャップの一方と、それに対応する端部プロテクタとの間に配置された回路板を含み、この回路板は、スルーホールを有し、そして端部プロテクタは、それに対応するスルーホールに挿入されるポストを有する。
【0011】
好ましくは、歯は、その内端に極シューが形成され、ロック部材は、隣接する歯の極シュー間に形成されたギャップに配置される。
【0012】
好ましくは、ロック部材は、その両側に溝をもつ細長いピンであり、極シューの縁がロック部材の対応溝に受け入れられる。
【0013】
好ましくは、ロック部材は、極シューの軸方向端と協働してロック部材をモータの軸方向に位置付ける少なくとも1つの横方向位置付けスロットを有する。
【0014】
好ましくは、ロック部材は、ロック穴を有し、エンドキャップは、ロック穴に対応するスルーホールを有し、そして固定具がスルーホールを通して延びて、対応するロック穴に係合する。
【0015】
好ましくは、各エンドキャップは、装着部と、該装着部から延びる複数の延長部とを備え、装着部は、回転子のシャフトを支持するためのベアリングを装着するように構成された穴を画成し、そして各ロック部材の両端は、それに対応する延長部に各々取り付けられる。
【0016】
好ましくは、エンドキャップの各延長部は、それに対応するロック部材の一端をしっかりと受け入れるための開口を有する。
【0017】
好ましくは、ロック部材とエンドキャップとの間の接合部は、正多角形の角に各々位置される。
【0018】
好ましくは、各エンドキャップは、更に、各々の延長部から曲げられた少なくとも1つの位置付け部分を含み、これら位置付け部分は、固定子コアの対応する軸方向端に当接する。
【0019】
好ましくは、固定子コアの各軸方向端は、それに対応する位置付け部分を軸方向及び半径方向に位置付けるための段を形成する。
【0020】
好ましくは、モータは、電子整流モータ又はユニバーサルモータである。
【0021】
以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を一例として説明する。2つ以上の図に現れる同じ構造物、要素又は部品は、一般的に、それらが現れる全ての図において同じ参照番号で示す。図示されたコンポーネント及び特徴部の寸法は、一般的に、表現の便宜上及び明瞭化のために選択されたものであって、必ずしも一定の縮尺率で描かれていない。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】本発明の好ましい実施形態による電気モータを示す。
【
図4】固定子コア及びその巻線を除去した状態でモータを示す。
【
図6】
図5のA−A線に沿ったモータの断面図である。
【
図8】モータの一部分である固定子コア端部プロテクタを示す。
【
図9】本発明の別の実施形態によりエンドキャップに固定されたロック部材を示す。
【
図10】本発明の別の実施形態による電気モータを示す。
【
図11】一方のエンドキャップを除去して
図10のモータを示す。
【
図12】両エンドキャップを除去して他端から見た
図11のモータを示す。
【発明を実施するための形態】
【0023】
図1から8は、本発明の第1の実施形態による電気モータを示す。このモータは、固定子10及び回転子40を備えている。固定子10は、固定子コア12及び巻線14を含む。固定子コア12は、磁性材料、例えば、鉄で作られるが、これに限定されない。固定子コア12は、ヨーク16、及びヨーク16から内方に延びる複数の歯17(
図7に示す)を含む。巻線14は、歯18に巻かれる。ヨーク16の表面の放熱を増加するためにヨーク16の外面にはスロット161が形成される。
【0024】
固定子10は、更に、その軸方向両端に配置された一対のエンドキャップ20及び22と、これらエンドキャップ20及び22を固定又は取り付けるように構成された複数のロック部材24とを備えている。ロック部材24は、固定子10の内部でエンドキャップ20と22との間に延びる。好ましくは、ロック部材24の各々は、隣接する歯18の間に形成されたスロットを通して一方のエンドキャップ20から他方のエンドキャップ22まで延びる。各エンドキャップ20、22は、回転子40のシャフト42を回転可能に支持するためのベアリング44を装着するよう構成されたスルーホールを伴う装着部202、222と、この装着部202、222から半径方向外方に延びる複数の延長部とを含む。各延長部は、スルー開口204、224を画成する。この実施形態では、ロック部材24は、細長いロックピンである。各ロックピンは、スルー開口204、224よりサイズの大きいT字型の端242(
図2を参照)を有している。他端は、二股にされ即ち分岐されている。ピン24の分岐端が、エンドキャップ20及び22の整列されたスルー開口204、224を通して延びた後に、それが引き抜かれないように変形されて、エンドキャップをピンにしっかり取り付け、ひいては、エンドキャップを固定子コアに固定させる。ピン24は、例えば、銅のような金属材料で作られる。或いは又、ピン24は、例えば、熱可塑性プラスチック材料のような非金属材料で作られてもよい。
【0025】
好ましくは、エンドキャップ20及び22の延長部は、エンドキャップ20及び22の周囲方向に均一に配列される。従って、ロック部材24とエンドキャップ20及び22との間の接合部は、正多角形の角に位置され、エンドキャップ20及び22が振動の減少に良い作用を及ぼすようにされる。この実施形態では、各エンドキャップ20、22は、3つの延長部を有し、ロック部材24とエンドキャップ20及び22との間の接合部は、正三角形の角に各々配置される。
【0026】
又、各エンドキャップ20、22は、各延長部分の両側から軸方向に曲げられた複数の位置付け部分206、226も有する。ヨーク16から離れた固定子コア12の各歯18の遠方端は、軸方向端面において、歯18の他部分に対して軸方向に沈下して、段19を形成する。エンドキャップ20及び22の位置付け部分206、226は、それに対応する段19に軸方向及び半径方向に当たって、エンドキャップ20及び22を位置付ける。
【0027】
更に、固定子10は、固定子コア12の両端に配置されて、固定子コア12を巻線14から絶縁するように構成された一対の端部プロテクタ26及び28と、一方のエンドキャップ20と固定子コアとの間に配置された回路板30とを備えている。回路板30は、スルーホール32を有し、そして端部プロテクタ26は、それに対応するスルーホール32へ挿入されるポスト34を有する。或いは又、端部プロテクタ26及び28の各々は、エンドキャップ20及び22の位置付け部分206、226を半径方向に位置付けるように構成された正確な内面を有してもよい。この場合には、段19が省かれ、歯18の軸方向端面がエンドキャップ20及び22の位置付け部分206、226を軸方向に位置付ける。
【0028】
回転子40のシャフト42の一端にファン60が装着され、エンドキャップ22の外側に位置される。好ましくは、ファン60は、遠心送風機である。ファン60を回転すると、固定子の内部を通過する空気流を発生し、固定子コア12及び巻線14を冷却する。或いは又、ファン60は、外径が固定子コア12より大きい軸方向ファンであって、ファン60により発生される空気流の一部分が固定子の内部に通され、そして空気流の別の部分が固定子コア12の外面上に流れるようにしてもよい。
【0029】
ロック部材24をエンドキャップ20及び22に固定する方法は、多数あることが理解できよう。例えば、ロック部材24は、その両端に分岐端が形成されたピンでもよいし、或いは一端にT字型又はクロス形状の頭部がありそして他端に変形可能な/弾力性のとげがあって、エンドキャップ20及び22のスルーホール204、224を通して延びるときに変形して、それに対応するエンドキャップ20及び22に係合するようなピンでもよい。
図9(明瞭化のため1つのピン24及び1つのエンドキャップ20だけが示された)に示すように、エンドキャップ20及び22は、その各延長部の半径方向端に、ノッチ、切欠部、開口、アパーチャー、等を有し、そしてピン24は、その端にロックスロット248を有する。ピン24の端がエンドキャップ20及び22の開口208に受け取られた後に、開口の両側にあるエンドキャップ20及び22の部分が互いに向かって変形されて、ロックピン24の対応するロックスロット248に係合され、これにより、ピン24をエンドキャップ20及び22で固定する。
【0030】
このモータは、電子整流モータ又はユニバーサルモータであることが理解されよう。
【0031】
図10から13は、本発明の別の実施形態による電気モータを示す。
図10は、組み立てられたモータを示し、
図11は、上部のエンドキャップを除去してモータを示し、そして
図12は、両エンドキャップを除去して他端からモータを示している。
図11及び12は、更に変更されたロックピンの取り付けを示し、そして
図13は、変更されたロックピンを示す。この実施形態では、固定子は、固定子コア12と、この固定子コア12に巻かれた巻線14とを備えている。固定子コア12は、ヨーク16と、このヨーク16から半径方向内方に延びる複数の歯18とを含む。モータの周囲方向に沿って延びる極シュー182が各歯18の内端に形成される。巻線14がそれに対応する歯18に各々巻かれる。固定子は、更に、ロック部材24を経て固定される一対のエンドキャップ20及び22を備えている。好ましくは、ロック部材24は、歯18の内端間に形成されたギャップを通して軸方向に延びる細長いピンである。各ピン24は、その両側に、対応する極シュー182の縁を受け入れるための軸方向溝242を有する。ピン24は、隣接歯18の極シュー182間に形成されたギャップに配置され、巻線14を受け入れるために隣接歯18間に形成されたスロット内のスペースを占有せず、それ故、巻線14のサイズに影響を及ぼさない。各ピン24は、その各端にロック穴244を有する。エンドキャップ20、22は、ピン24のロック穴244に対応するスルーホール209、229を有する。ボルトのような固定具(図示せず)がエンドキャップ20、22のスルーホール209、229を通して延び、ピン24の対応するロック穴244に係合して、エンドキャップ20、22をピン24でロックし、従って、エンドキャップを固定子に固定する。各ロックピン24は、その一端において両側に一対の横方向位置付けスロット249を有する。各位置付けスロット249は、溝242の一端と連通し、溝242に対して垂直である。ピン24の位置付けスロット249は、極シュー182の軸方向端と協働して、ピン24を軸方向に正確に位置付ける。
【0032】
本発明の説明及び特許請求の範囲において、動詞「備える(comprise)」、「含む(include)」、「収容する(contain)」及び「有する(have)」並びにその変化は、各々、ここに述べたアイテムの存在を特定するために包括的な意味で使用され、付加的なアイテムの存在を除外するものではない。
【0033】
本発明は、1つ以上の好ましい実施形態を参照して説明したが、当業者であれば、種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。それ故、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって決定されるものとする。
【符号の説明】
【0034】
10:固定子
12:固定子コア
14:巻線
16:ヨーク
18:歯
19:段
20、22:エンドキャップ
24:ロック部材
26:端部プロテクタ
28:端部プロテクタ
30:回路板
32:スルーホール
34:ポスト
40:回転子
42:シャフト
44:ベアリング
60:ファン
161:スロット
182:極シュー
202、222:装着部
204、224:スルー開口
206:226:位置付け部分
209、229:スルーホール
242:溝
244:ロック穴
249:横方向位置付けスロット