特許第5918900号(P5918900)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5918900
(24)【登録日】2016年4月15日
(45)【発行日】2016年5月18日
(54)【発明の名称】柱状曲面強化ガラス加工方法
(51)【国際特許分類】
   C03B 23/033 20060101AFI20160428BHJP
   C03B 27/044 20060101ALI20160428BHJP
【FI】
   C03B23/033
   C03B27/044
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-500744(P2015-500744)
(86)(22)【出願日】2012年7月12日
(65)【公表番号】特表2015-514052(P2015-514052A)
(43)【公表日】2015年5月18日
(86)【国際出願番号】CN2012078541
(87)【国際公開番号】WO2013143239
(87)【国際公開日】20131003
【審査請求日】2014年9月19日
(31)【優先権主張番号】201210094827.4
(32)【優先日】2012年3月31日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】513128442
【氏名又は名称】ルオヤン ランドグラス テクノロジー カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100142804
【弁理士】
【氏名又は名称】大上 寛
(72)【発明者】
【氏名】チョウ,ヤン
(72)【発明者】
【氏名】チャン,ケジ
【審査官】 山崎 直也
(56)【参考文献】
【文献】 特表2010−530349(JP,A)
【文献】 特開2000−072461(JP,A)
【文献】 特開2000−327350(JP,A)
【文献】 特開2000−327351(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C03B 23/00−35/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
柱状曲面強化ガラス加工方法であって、
高温平板ガラスへの曲げ成形ステーションと冷却強化ステーションの二つのステーションに分けて行なわれるものであり、
加熱炉から取り出された高温平板ガラスがまず曲げ成形され、曲げ成形する場合に曲面ガラスの柱状延び方向がガラスの加熱炉から取り出される方向に直交し、次に成形された曲面ガラスをその柱状延び方向に沿って前記冷却強化ステーションに取り出して冷却強化を行い、前記曲げ成形ステーションにおける成形機構中のガラス載置ローラテーブルの各支持ローラの相対垂直位置が調整可能であり、成形すべきガラス形状に対応する曲面に配列することで載置されたガラスを曲げて変形させるものであり、
成形された曲面ガラスは、隣り合う各支持ローラの間に設けられ、支持ローラの垂直位置に対応して垂直位置が調整可能である搬送ホイール又は搬送ベルト式搬送機構によって冷却強化ステーションに取り出される、
ことを特徴とする柱状曲面強化ガラス加工方法。
【請求項2】
前記曲げ成形ステーションと前記冷却強化ステーションとの間に精確成形ステーションが介在しており、前記曲げ成形ステーションから取り出された曲面ガラスは、精確成形処理後に前記冷却強化ステーションに取り出されて冷却強化が行われることを特徴とする請求項1に記載の柱状曲面強化ガラス加工方法。
【請求項3】
前記精確成形ステーションは通過式処理方式を利用して曲面ガラスを処理するものであって、前記曲面ガラスが前記精確成形ステーションを通過すると成形処理が完了されることを特徴とする請求項1に記載の柱状曲面強化ガラス加工方法。
【請求項4】
前記冷却強化ステーションは通過式処理方式を利用して曲面ガラスを処理するものであって、前記曲面ガラスが冷却強化ステーションに入ると直ちに冷却強化され始め、冷却強化ステーションを通過するのに伴って、冷却強化が完了されることを特徴とする請求項1に記載の柱状曲面強化ガラス加工方法。
【請求項5】
前記曲げ成形ステーションは通過式処理方式を利用して高温平板ガラスを処理するものであって、前記高温平板ガラスが前記曲げ成形ステーションに入ると直ちに曲げ成形され始め、前記高温平板ガラスの全てが前記曲げ成形ステーションに入ったときに、曲げ成形が完了されることを特徴とする請求項1に記載の柱状曲面強化ガラス加工方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、柱状曲面強化ガラスを製造するための方法に関する。
【背景技術】
【0002】
実際に人々が使用している柱状曲面強化ガラスは、図1に示す均等弧柱状曲面強化ガラス、即ち、断面形状が円弧状である柱状曲面強化ガラスと、図2(a、b、c、d)に示す非均等弧柱状曲面強化ガラス、即ち、断面曲線が若干曲率の異なるアーチ形セグメント及び/又は直線セグメントが含まれる柱状曲面強化ガラスと、の2種類が存在する。
【0003】
人々は、均等弧柱状曲面強化ガラスを加工する場合、通常、ローラテーブル型曲げ成形装置を使用する。このような成形装置は、ローラテーブル型成形機構とエアグリッド冷却機構を含み、ローラテーブル型成形機構のローラテーブルがエアグリッド冷却機構の上エアグリッドと下エアグリッドの間に位置する。その中のローラテーブル型成形機構は、動作モードによって以下の2種類に分かれる。図3図4に示すように、高温平板ガラスを載置するローラテーブルの各支持ローラを平面配列から空間において成形すべきガラスの形状に対応する曲面配列に変更させることで、載置されたガラスを曲げて変形させるような成形機構は、以下では第一の種類と呼ばれる。図3は、変形前の概略図であり、図4は、変形後の概略図であり、1が支持ローラであり、2がガラス板であり、3がエアグリッドである。図5図6図7に示すように、高温平板ガラスを載置するローラテーブルの各支持ローラの軸線自体を曲げることで、載置されたガラスを曲げて変形させるような成形機構は、以下では第二の種類と呼ばれる。図5は変形前の側面図であり、図6は、変形後の端面図である。図7は、変形後の図面である。図面において軸線自体が曲げられることが可能な支持ローラは、柔らかい支持ローラから構成されてよく、間隔を空けて配列する複数のホイールで接続装置によって組み合わせられてもよい(図示せず)。
【0004】
製造する場合には、まず平板ガラスを加熱炉に送り込んで加熱し、次に加熱された高温平板ガラス2を成形装置に送り込んで曲げ成形及び強化を行う。成形装置中の成形機構のローラテーブルに送り込まれた後、高温平板ガラスは、まず曲げ成形され、次に冷却機構によって冷却して強化される。冷却して強化する場合、ガラスの上下面及び同じ面の各部位の強化効果ができるだけ一致することを保証するために、冷却強化機構中の冷却エアグリッドは、同様に各エアグリッドとガラス面との距離が同じになることを保証するように、空間において曲げ成形された曲面ガラスに対応する形状に応じて配列する必要があり、同時に、支持ローラ又は支持ユニットのガラスの下面の冷却強化に対する影響を避けるように、支持ローラ又は支持ユニットを往復回転し続けてガラスを揺動させる必要がある。最後に、第一の種類の成形機構については、ガラス板への強化成形が終了した場合、各支持ローラをリセットして水平に置いた後、ローラテーブルによって曲面ガラス完成品を送り出すが、第二の種類の成形機構については、直接ローラテーブルによって曲面ガラス完成品を送り出す。
第一の種類の成形機構については、冷却強化場合の曲げ成形された曲面ガラスが支持ローラに垂直に揺動するので、均等弧曲面ガラスを加工する場合、揺動している曲面ガラスは、常に支持ローラ及びその上、下に位置するエアグリッドアレイと互いに平行する状態を維持するが、非均等弧曲面ガラスを加工する場合、揺動している曲面ガラスは、ロールとエアグリッドアレイと平行しない状態になり、これは、曲面ガラスの精確成形に影響を与えることだけではなく、揺動している曲面ガラスは、その上にあるエアグリッドに衝突して壊れてしまう。したがって、人々は、非均等弧曲面強化ガラスを加工するには第二の種類の成形機構しか使えない。
【0005】
第二の種類の成形機構を使用して非均等弧曲面強化ガラスを加工する場合には、曲面ガラスが冷却されて揺動する時にその上にあるエアグリッドアレイに衝突する問題が解消されるが、高温平板ガラスの曲げがローラテーブルの間隔を空けて配列する複数の支持ローラによって動かされて完了されるので、成形後の曲面ガラスの各支持ローラと接続する両側が明らかに波状に変形する場合が多く、高品質の曲面ガラス製品の要求を満たすことが困難となる。当然、第二の種類の成形機構を使用して均等弧曲面強化ガラスを加工する場合には、曲面ガラスの各支持ローラと接続する両側も同様に波状に変形する問題がある。
【0006】
また、高温平板ガラスの前後端は、カラス加熱炉から離れる時間が異なり、外部での冷却時間が異なる。したがって、高温平板ガラスは、成形機構に入った後、その前端から後端に温度勾配が存在し、ガラスの前端の温度が後端の温度より低く、しかもガラスの前後方向のサイズが大きいほど、その前後方向の温度勾配が大きく、ガラスが曲げられる前の温度が直接その曲げ成形結果に繋がり、温度の高い後端が温度の低い前端より容易に曲げられるので、曲げ成形後の曲面強化ガラスのその前端に近く曲率がその後端に近く曲率より少し小さく、これによって曲面強化ガラス製品の品質に影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来技術の問題に対して、本発明は、新しい柱状曲面強化ガラス加工方法を提供する。当該方法を使用して柱状曲面強化ガラスを製造すると、その成形品質を向上させることができる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る柱状曲面強化ガラス加工方法は、具体的には、高温平板ガラスへの曲げ成形ステーションと冷却強化ステーションの二つのステーションに分けて行なわれるものであり、加熱炉から取り出された高温平板ガラスがまず曲げ成形され、曲げ成形する場合にガラスの柱状延び方向がガラスの加熱炉から取り出される方向に直交し、次に成形された曲面ガラスをその柱状延び方向に沿って冷却強化ステーションに取り出して冷却強化を行い、成形ステーションにおける成形機構中のガラス載置ローラテーブルの各支持ローラの相対垂直位置が調整可能であり、成形すべきガラス形状に対応する曲面に配列することで載置されたガラスを曲げて変形させる。
【0009】
さらに、前記成形ステーションと前記冷却強化ステーションとの間に精確成形ステーションが介在しており、前記曲げ成形ステーションから取り出された曲面ガラスは、精確成形処理後に前記冷却強化ステーションに取り出されて冷却強化が行われる。
【0010】
さらに、前記精確成形ステーションは通過式処理方式を利用して曲面ガラスを処理するものであって、前記曲面ガラスが前記精確成形ステーションを通過すると成形処理が完了される。
【0011】
さらに、前記冷却強化ステーションは通過式処理方式を利用して曲面ガラスを処理するものであって、前記曲面ガラスが冷却強化ステーションに入ると直ちに冷却強化され始め、冷却強化ステーションを通過するのに伴って、冷却強化が完了される。
【0012】
さらに、前記曲げ成形ステーションは通過式処理方式を利用して高温平板ガラスを処理するものであって、前記高温平板ガラスが前記曲げ成形ステーションに入ると直ちに曲げ成形され始め、前記高温平板ガラスの全てが前記曲げ成形ステーションに入ったときに、曲げ成形が完了される。
【0013】
本発明は、高温平板ガラスへの曲げ成形と冷却強化を2つのステーションに分けて完了することにより、従来の曲げ成形と冷却強化が1つの成形装置に統合されて行われる通常の手順を行わず、成形後の曲面ガラスをその柱状延び方向に沿って取り出すことで、成形ステーションから強化ステーションへの曲面ガラスのスムーズな転送を実現する。本発明は、均等弧曲面強化ガラス製品を製造することに用いられる以外、非均等弧曲面強化ガラスの製造のために新しい技術的な方法を提供する。
【0014】
本発明の方法において特に高温平板ガラス自体がその前端から成形ステーションに入ると直ちに曲げて変形し始めることにより、ガラスの前後方向の全長範囲で曲げ成形する場合の温度の一致性を保証し、さらにガラス曲げ成形の品質を向上させる。
【0015】
本発明は、精確成形ステーションを増加し、しかも通過式強化処理方式を利用して成形されたガラスを強化することにより、さらに曲面ガラスの成形品質と強化処理の品質を保証する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】均等弧柱状曲面強化ガラスの断面形状を示す図である。
図2a.2b.2c.2d】4種類の非均等弧柱状曲面強化ガラスの断面形状を示す図である。
図3】従来の第一の種類のガラス曲げ成形機構の変形前の状態を示す図である。
図4図3における成形機構の変形後の状態を示す図である。
図5】従来の第二の種類のガラス曲げ成形機構の変形前の状態を示す図である。
図6図5におけるガラス曲げ成形機構の側面図である。
図7図5におけるガラス曲げ成形機構の変形後の状態を示す図である。
図8】本発明の方法の実施例1における各ステーションの配列状態を示す図である。
図9】本発明の方法を実施する場合、高温平板ガラスが曲げ成形機構に搬送された時の状態を示す図である。
図10図9における高温平板ガラスの曲げ成形後の状態を示す図である。
図11】本発明の方法において通過式成形方式を利用する場合に使用された補助ローラ付のガラス曲げ成形機構の構造を示す図である。
図12】曲げ成形後の曲面ガラスが冷却されて強化された場合の動作状態を示す図である。
図13】別の構造形態の冷却強化機構の動作状態を示す図である。
図14】本発明の方法の実施例2における各ステーションの配列状態を示す図である。
図15】精確成形ステーションにより使用された機構の第一の構造を示す図である。
図16】精確成形ステーションにより使用された機構の第二の構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
【0018】
実施例1
本発明の方法を実施する場合に各ステーションの配列状態は、図8に示すように、順次接続されている上部搭載機6、加熱炉7、ガラス曲げ成形ステーション8、冷却強化ステーション9、下部搭載機10が配置され、ガラス曲げ成形ステーションにより成形された曲面ガラスが成形ステーション8から冷却強化ステーション9へ取り出す方向は、高温平板ガラスが加熱炉7から取り出される方向に直交する。
【0019】
曲げ成形ステーション8上のガラス曲げ成形機構は、前記第一の種類の成形機構を使用し、即ち、高温平板ガラスを載置するローラテーブルの各支持ローラを、平面配列から空間において成形すべきガラス形状に対応する曲面配列に変更させることで、載置されたガラスを曲げて変形させ、且つ隣り合う支持ローラ1間に搬送ホイール5が設置される。冷却強化ステーション9上の冷却成形機構は、冷却エアグリッド3と上下エアグリッドの間のガラスを搬送するためのローラテーブルから構成される。
【0020】
柱状曲面強化ガラスを加工する場合、図9図10図11図12に示すように、加熱炉7によって加熱された高温平板ガラス2は、まず曲げ成形ステーション8に搬送されて曲げ成形され、次に曲げ成形ステーション8における成形機構の搬送ホイール5によって、成形された曲面ガラスを曲面ガラスの柱状延び方向に沿って冷却強化ステーション9に搬送して冷却して強化し、最後、柱状曲面強化ガラス完成品が下部搭載機10によって取り出される。当然、成形機構における搬送ホイール5は、他のタイプの搬送機構、例えば搬送ベルト式搬送機構から構成されてもよい。
【0021】
図12において冷却強化ステーション9上の冷却強化機構中の搬送ローラテーブルが搬送ホイール5から構成され、その中の搬送ローラテーブルは、図13に示す柔らかい支持ローラから構成されてもよい。
【0022】
例において製造された曲面ガラスは、非均等弧柱状曲面強化ガラスであり、当然、本発明の方法により、均等弧柱状曲面強化ガラスを製造することもできると説明すべきである。
【0023】
実施例2
図14に示すように、柱状曲面強化ガラスの成形精度を向上させるために、成形ステーション8と冷却強化ステーション9の間に精確成形ステーション11を設置することができ、このようにして、成形ステーション8により成形された曲面ガラスは、精確成形ステーション11によって精確に成形されてから冷却強化ステーション9に送り込まれる。
【0024】
図15又は図16に示すように、精確成形ステーション11上の精確成形機構に、曲面ガラスの上下面を挟みながら曲面ガラスを搬送していく搬送ホイール5又は柔らかい支持ローラが設置されている。精確成形機構中のホイール又は支持ローラは、曲面ガラスの所定の形状に応じて配列され、上流での初期成形された曲面ガラスがそれを通過するとさらなる精確成形を完了する。
【0025】
上記の例において、冷却強化ステーション9上の冷却強化機構は、曲面ガラスが入力される前に動作状態にあることができ、このようにして、曲面ガラスは、入ると直ちに冷却されて強化され始め、冷却強化ステーション9を通過した直後に冷却強化を完了し、これにより、曲面ガラスに対する通過式冷却強化を実現する。曲面ガラスが全部で冷却強化機構に入力された後、それに対して冷却強化処理を行うこともできる。冷却強化機構は、この2種類の動作モード以外、このように動作することもでき、即ち、曲面ガラスが入力される前に動作状態にあり、曲面ガラスが入ると直ちに冷却されて強化され始め、冷却強化を完了するまでガラスが全部で入った後に揺動しながら冷却されて強化される。
【0026】
上記の例における曲げ成形ステーション8上の成形機構は、高温平板ガラスが全部で入った後にそれを曲げ成形させることもでき、図11に示すように、ガラス曲げ成形機構を、成形すべき曲面ガラス形状に対応する状態に予め設定することができ、このようにして、高温平板ガラスが成形機構に入ると直ちに曲げ成形され、これにより、高温平板ガラスに対する通過式曲げ成形を実現する。
【0027】
通過式成形方式でガラスを曲げ成形する場合、高温平板ガラスがスムーズに成形機構に入ることを保証するために、ガラス支持用の支持ローラの上に複数本の補助加圧ローラ4を平行に設置することが好ましく、当該補助加圧ローラ4がその下のローラテーブルの支持ローラ1とマッチングさせることにより、挟み方式で高温ガラスが、成形機構に送り込まれながら曲げて変形されるように駆動し、同時に補助加圧ローラ4は、高温ガラスの曲げ成形プロセスに関与して、曲面ガラスの成形品質を向上させる。
【0028】
上記は、本発明を説明するためのものだけであるが、本発明は、以上の実施例に限られなく、本発明の思想に沿った様々な変形形態は、いずれも本発明の保護範囲に含まれると理解すべきである。
【0029】
符号の説明
1:支持ローラ、2:ガラス、3:冷却エアグリッド、4:補助加圧ローラ、5:搬送ホイール、6:上部搭載機、7:加熱炉、8:ガラス曲げ成形ステーション、9:冷却強化ステーション、10:下部搭載機、11:精確成形ステーション
図1
図2
図3
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図5
図6
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