(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5920567
(24)【登録日】2016年4月22日
(45)【発行日】2016年5月18日
(54)【発明の名称】部品管理装置
(51)【国際特許分類】
G06F 17/50 20060101AFI20160428BHJP
G06F 17/30 20060101ALI20160428BHJP
【FI】
G06F17/50 604G
G06F17/30 419A
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-51230(P2012-51230)
(22)【出願日】2012年3月8日
(65)【公開番号】特開2013-186693(P2013-186693A)
(43)【公開日】2013年9月19日
【審査請求日】2015年1月7日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006507
【氏名又は名称】横河電機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】藤森 光章
【審査官】
合田 幸裕
(56)【参考文献】
【文献】
特開2012−18495(JP,A)
【文献】
特開2008−159023(JP,A)
【文献】
特開2005−242674(JP,A)
【文献】
特開2001−265835(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 17/50
G06F 17/30
IEEE Xplore
CiNii
JSTPlus(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上位部品の部品名に複数の下位部品を選択するための選択肢情報が追記され、この選択肢情報に付与される条件により下位部品が一意に選択される部品表テーブルを格納する部品情報格納部と、ユーザが入力する選択肢情報の前記条件に基づいて前記部品情報格納部にアクセスし、入力条件に合致する部品のツリー情報を生成するツリー生成部と、を具備する部品管理装置において、
前記下位部品が更に複数の下位部品を選択するための、前記上位部品の選択肢情報とは独立した選択肢情報を備える場合に、前記部品表テーブルは、前記下位部品の選択肢情報を前記上位部品の選択肢情報に引継ぐための引継情報を備えることを特徴とする部品管理装置。
【請求項2】
前記選択肢情報は、下位部品により引き継がれる複数グループの選択肢情報により定義されることを特徴とする請求項1に記載の部品管理装置。
【請求項3】
前記選択肢情報は、記号または言語により記述されることを特徴とする請求項1または2に記載の部品管理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、上位部品の部品名に複数の下位部品を選択するための選択肢情報が追記され、この選択肢情報に付与される条件により下位部品が一意に選択される部品表テーブルを格納する部品情報格納部と、ユーザが入力する選択肢情報の前記条件に基づいて前記部品情報格納部にアクセスし、入力条件に合致する部品のツリー情報を生成するツリー生成部と、を具備する部品管理装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
製品や部品の構成を記述する手段としては、永きに渡り構成される親部品と構成要素である子部品の関係は部品表と呼ばれる記述形式にて表記されてきた。
【0003】
図11は、複数部品の階層構造を示す構成図、
図12は、その階層構造を表記した部品表である。
図12(イ)は親部品Aの部品表Aを、同図(ロ)は子部品Bの部品表Bを表記している。この表記により、親部品Aは子部品Bが1個と子部品Cが1個から構成されていることがわかる。
【0004】
この表記手法は、すべての部品に部品番号を付与することで親部品がどのような子部品から構成されるかを直感的に理解しやすく、またデータベースとして電子化することも容易であり、部品の検索や構成の展開などを容易に行うことができるため、現在においても多くの製造業で広く利用されている。
【0005】
親部品Aが複数の選択肢、例えば色の指定が異なる2種類の製品を有する場合、色の異なる各製品に別の部品番号を割り当て、ここに
図12で示される部品表を作成することで製品毎の構成を記述することは可能であるが、構成部品数が多い製品では部品表の管理が極めて煩雑となる。
【0006】
そこで、部品表の部品名に選択肢を現す記号を追加して記述し、この記号に対して条件判断の機能を付与して異なる子部品と関連づけることで、複数の製品を1つの部品表で記述する手法が知られている。
【0007】
図13は、選択肢情報を備える複数部品の階層構造を示す構成図である。部品構成は、複数の階層を持つことが一般的である。親部品Aには、第1階層の子部品Cまたは子部品Dに対する選択肢記号xおよび子部品Bの孫部品である第2階層の部品Eまたは部品Fに対する選択肢記号yが追記されている。
【0008】
選択肢記号xに付与された条件x=「1」では第1階層の部品Cが選択され、条件x=「2」では、部品Dが選択される。選択肢記号yに付与された条件y=「a」では、第2階層の部品Eが選択され、条件y=「b」では部品Fが選択される。
【0009】
図14は、
図13の階層構造を表記した部品表である。(イ)は、部品Aを表記する部品表であり、条件欄に部品Cと部品Dの条件が記入されている。(ロ)は、部品Bを表記する部品表であり、条件欄に部品Eと部品Fの条件が記入されている。
【0010】
図14(イ)では、選択肢xの条件により、親部品A−1の時は子部品として部品Bと部品Cが、親部品A−2に対しては部品Bと部品Dが構成部品として選択される。この表記手法は、紙の部品表として人の判断を用いて読み取ることも可能である一方、データベースの入力インタフェースとしても用いることができる
【0011】
同様に、
図14(ロ)の部品表Bにより表記することが可能であり、子部品Bの孫部品についても選択肢yによる分岐を含む部品表で表記できる。このように、ツリー構造を持つ製品や部品を部品表の階層化により表記することが可能である。
【0012】
図15は、
図14で表記した部品表テーブルを備える従来の部品管理装置の構成例を示す機能ブロック図である。部品管理装置10は、部品表格納部20、ツリー生成部30、入力部40、出力部50を備える。
【0013】
エンジニアリング装置60は、オフラインでのエンジニアリング作業により、部品表格納部20に、
図14に示した部品表(イ)および(ロ)の情報を、部品Aに関する部品表テーブル21及び部品Bに関する部品表テーブル22として予め格納する。
【0014】
入力部40は、ユーザが入力する部品Aの選択肢の条件指定情報を取得し、ツリー生成部30に渡す。ツリー生成部30は、この条件指定情報により部品格納部20の部品表テーブル21,22にアクセスして検索し、条件に合致するツリー情報を抽出生成する。
【0015】
ツリー生成部30は、生成したツリー情報を出力部50に渡す。出力部50は、渡されたツリー情報を表示手段70で表示し、またはプリント手段80でプリントして、ユーザに提供する。
【0016】
図16は、
図15に示す部品管理装置の、ユーザ入力とツリー出力の対応関係を示す表である。夫々2個の条件が付与された選択肢xおよびyの条件を指定した4種類のユーザ入力のパターンに対応した4種類のツリー構造が一意に生成されて出力される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0017】
【特許文献1】特開2000−259664号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0018】
従来構成の部品管理装置では次のような問題がある。
(1)
図14に示す部品表を、部品表テーブルとして部品表格納部に持つ構成では、エンジニアリング装置による部品表作成の入力インタフェースとして、複数の親部品を一つの部品表として記述することにより、単一部品表に記載された共通部分の変更を1枚の部品表の変更作業として負担の軽減を実現することができる。
【0019】
(2)しかしながら、このような構造の部品表情報を用いた部品管理装置では、最上位の部品(製品)単位で親部品と子部品の関係をツリー構造に整理して部品表格納部に登録する必要がある。
【0020】
(3)そのため、すべての階層における部品構成が明らかになるまで登録に着手できず、機能単位の部品設計を実施した場合、すべての設計完了後に選択肢の再定義が必要となる場合が多発する。また途中の部品の変更に際し、ツリー構造全体に立ち戻って変更が必要となる場合があり、部品構成の硬直化を招くため、変化する市場要求に対し柔軟な対応が困難となる。
【0021】
(4)また複数の最上位部品を構成する子部品は、それぞれの最上位部品毎に別々に複数登録する必要がある他、部品構成のツリー構造を丸ごと登録する必然性から、多くの製品オプションを有する、もしくは多層で複雑な構成を有する製品の記述に際し、部品表の管理、および部品管理装置に格納されるデータ量の大きさによる運用環境への大きな負担が発生する。
【0022】
本発明の目的は、部品・製品の構成情報を正確に反映するという部品表の基本的機能に加え、部品表の作成作業の軽減と保守性の向上を図り、また、多様化する市場要求に対応するため、多くのオプションを有する製品や多層におよぶ複雑な階層構造を有する部品・製品の部品管理に際し、全体のツリー構成を把握する必要なく、親部品と子部品の階層関係を再帰的な手法で表記した部品表テーブルを部品表格納部に備える部品管理装置を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0023】
このような課題を達成するために、本発明は次の通りの構成になっている。
(1)上位部品の部品名に複数の下位部品を選択するための選択肢情報が追記され、この選択肢情報に付与される条件により下位部品が一意に選択される部品表テーブルを格納する部品情報格納部と、ユーザが入力する選択肢情報の前記条件に基づいて前記部品情報格納部にアクセスし、入力条件に合致する部品のツリー情報を生成するツリー生成部と、を具備する部品管理装置において、
前記下位部品が更に複数の下位部品を選択するための、前記上位部品の選択肢情報とは独立した選択肢情報を備える場合に、前記部品表テーブルは、前記下位部品の選択肢情報を前記上位部品の選択肢情報に引継ぐための引継情報を備えることを特徴とする部品管理装置。
【0024】
(2)前記選択肢情報は、下位部品により引き継がれる複数グループの選択肢情報により定義されることを特徴とする(1)に記載の部品管理装置。
【0025】
(3)前記選択肢情報は、記号または言語により記述されることを特徴とする(1)または(2)に記載の部品管理装置。
【発明の効果】
【0026】
本発明によれば、次のような効果を期待することができる。
(1)本発明装置で使用される部品表の記述手法は、すべての部品を、選択肢を含む部品群として捉え、親部品群から子部品群への写像として構成展開を記述する。また部品群は固有の選択肢を独立して定義しており、その内容は親部品群の選択肢から子部品群の選択肢へと引き継ぐことで、ツリー構造を階層化して表記することができる。
【0027】
(2)部品群は、それぞれ独立したモジュールとして定義されるため、構成の親子関係は最上位の部品のツリー構造全体を明らかにすることなく、親部品群と子部品群の関係も独立して定義することができる。
【0028】
(3)このことは、大規模な構成や階層を有する製品や部品の部品表を、確定した順に随時作成することを可能とする。また、
図7に示したように複数の最上位部品から同一の部品群を構成に容易に組み入れることが可能となる。
【0029】
(4)さらに、個々の部品群の変更や親子関係の変更についても特定の変更が最上位の部品に波及することはなく、従来の
図13、
図14の表記手法に比較して部品構成の管理の柔軟性が格段に向上する。加えて、各部品表は独立したモジュールの階層化によってツリー構造が表記されるため、展開に要するアルゴリズムはそれぞれの部品表に共通して適用することが可能となり、管理プログラムの簡素化や運用環境への負担軽減が期待できる。
【0030】
(5)本発明装置で使用される部品表の記述手法では、親部品が選択肢を持たない場合、部品表の引継欄および条件欄の記述が空白となることにより、従来の
図12の部品表と等価であることから、部品を個々に識別した部品表の機能を包含していることがわかる。
【0031】
(6)同様に、
図3において、部品Aの選択肢yを部品Bの選択肢zに置き換えている記述をすべての部品で選択肢を統一し、そのままBの選択肢として扱えば、従来構成の
図14の部品表と等価となる。
【0032】
(7)以上のことから、本発明装置に用いられる部品表の記述手法は、従来の
図12で示した部品表が有する、親部品を構成する子部品を記述する機能、および
図14で示した最上位部品の選択肢を用いて部品構成に展開する機能を包含することも明らかである。
【0033】
(8)このことは、本発明装置用いられる記述手法は、実際のものづくりの現場において従来の部品表の記述手法との混在運用が可能となることを示しており、従来手法と本発明装置に用いられる記述手法を、単一の環境上で製品の特性やビジネス戦略に応じてどのように構成を記述すべきかを都度選択して運用する環境を実現する。このため、多重投資などの環境整備コストの多重投資や、多重運用による非効率の改善に寄与する。
【0034】
(9)さらに、本発明装置に用いられる記述手法として、
図7のように複数の選択肢を特定の文字(
図7では「−」)等で区切り、それらをひとまとめにしたグループとして子部品群の選択肢として引き継ぐことも可能となる。
【0035】
(10)この記述手法によれば、多くの選択肢を有する親部品をモジュール化された子部品に展開する際、もしくは複数の機能モジュールの組合せにより実現されるシステム製品などに適用することで、システム全体の仕様を簡易にモジュールの選択肢に展開でき、記述内容の確認や変更の際の関連性の可読性に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【
図1】本発明を適用した部品管理装置の一実施例を示す機能ブロック図である。
【
図2】選択肢情報の引き継ぎが実行される複数部品の階層構造を示す構成図である。
【
図4】
図1に示す部品管理装置の、ユーザ入力とツリー出力の対応関係を示す表である。
【
図5】選択肢情報の引き継ぎが実行される複数部品の他の階層構造を示す構成図である。
【
図7】選択肢情報の引き継ぎが実行される複数部品の更に他の階層構造を示す構成図である。
【
図8】引継情報が一般言語で表記された部品表の例である。
【
図9】引継情報並びに条件が一般言語で表記された部品表の例である。
【
図10】引継情報並びに条件が一般言語で表記された部品表の他の例である。
【
図13】選択肢情報を備える複数部品の階層構造を示す構成図である。
【
図15】
図14で表記した部品表テーブルを備える従来の部品管理装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【
図16】
図15に示す部品管理装置の、ユーザ入力とツリー出力の対応関係を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0037】
以下、本発明を図面により詳細に説明する。
図1は、発明を適用した部品管理装置の一実施例を示す機能ブロック図である。
図15で説明した従来構成と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】
本発明装置の特徴部は、部品情報格納部100に格納される部品表テーブル101および102の構成にある。
図15に示した従来構成の部品表テーブル21および22に追加される相違点は、引継情報の記述欄を備える構成にある。
【0039】
以下、
図2、
図3により本発明装置で用いられる部品表の構成例を説明する。
図2は、選択肢情報の引継が実行される複数部品の階層構造を示す構成図である。階層構成は、
図13に示した従来構成と同一である。
【0040】
図3は、
図2の構成を記述した引継情報を備える部品表である。従来例として示した
図14の記述手法では、最上位の部品の選択肢を用いて下位の部品表での分岐条件として適用していたが、本発明装置で用いられる部品表は、
図2に示すように、階層毎に選択肢を再定義する。
【0041】
部品Aの選択肢xyに対し、その子部品であるBは選択肢zを持ち、選択肢zの内容は部品Aの選択肢yの値にかかわらずyに引き継がれる。従って、部品Bは部品Aの選択肢が特定された時点で始めて親部品として展開されることとなる。
【0042】
具体的には、部品A−1aは部品B−aと部品Cに展開され、さらに部品B−aは部品Eへと展開され、部品A−2bは部品B−bと部品Dに展開され、部品B−bは部品Fへと展開される。
(0000)
図4は、
図1に示す部品管理装置の、ユーザ入力とツリー出力の対応関係を示す表である。夫々2個の条件が付与された選択肢xおよびyの条件を指定した4種類のユーザ入力のパターンに対応した4種類のツリー情報が一意に生成されて出力される。この出力パターンは、
図16に示す従来装置の出力パターンと同一となる。
(0000)
図5は、選択肢情報の引継ぎが実行される複数部品の他の階層構造を示す構成図である。
図6は、
図5の引継情報を備える部品表である。
【0043】
図5に示すように、部品Aとは異なる他の最上位部品Gの構成部品として部品Bが含まれる場合、
図6に示す部品表Gを新たに作成することにより、部品Gの選択肢wの値は部品Bの選択肢zに引き継がれて展開され、構成する部品が選択される。
【0044】
図7は、選択肢情報の引き継ぎが実行される複数部品の更に他の階層構造を示す構成図である。
図7に示すように、複数の選択肢を特定の文字(
図7では「−」)等で区切り、それらをひとまとめにしたグループとして子部品群の選択肢として引き継ぐことも可能となる。
【0045】
この記述手法によれば、多くの選択肢を有する親部品をモジュール化された子部品に展開する際、もしくは複数の機能モジュールの組合せにより実現されるシステム製品などに適用することで、システム全体の仕様を簡易に構成モジュールの選択肢に展開でき、記述内容の確認や変更の際の関連性の可読性に寄与する。
【0046】
以上までの記述手法の説明では、親部品の選択肢の内容をそのまま子部品の選択肢として引き継ぐ例を用いてその動作を説明したが、本発明装置に用いる部品表の記述手法では選択肢を部品表の中で追加、読み替えなどにより、その応用範囲を広げる機能を有している。
【0047】
具体的な例で説明する。大きさという、大、中、小のいずれかで定義され1つの選択肢を有する親部品を想定し、その部材となる子部品の選択肢として、長さ、幅、厚さの3つが定義されている場合の展開手法を考える、
【0048】
図8は、引継情報が一般言語で表記された部品表の例である。
図9は、引継情報並びに条件が一般言語で表記された部品表の例である。
図10は、引継情報並びに条件が一般言語で表記された部品表の他の例である。
【0049】
子部品の3つの選択肢にそれぞれ親部品の選択肢の内容を
図8のようにそのまま引き継いでもよいが、例えば、厚さだけは大と中で共通化されているような場合、
図9のように内容を具体的に指定して子部品に展開することも表記可能である。
【0050】
また上記例を用いれば、親部品としては大きさという抽象的な表記を用いているが、これを具体的な製造の指示に落とすため、
図10のような部品表を作成することで子部品の長さという選択肢には具体的な数値として展開することが可能である。
【0051】
これにより、子部品の多品一葉の製作図面の長さに相当する部分を指定することで、製作図面の削減やパラメトリックなCADと連動させ、選択肢の内容に応じたCADデータを自動作成することも可能となる。
【0052】
このように、選択肢情報は必ずしも記号を用いる必然性はなく、平易な言葉を用いても本発明装置に用いられる部品表の表記が可能であることは上記例からも明らかであり、選択肢の理解が容易となる効果を有する。
【0053】
本発明部品管理装置自体は、部品と言う情報を扱うツールであるため、独立したプログラムとして実現することも可能だが、Webアプリケーションや、その他時代に応じて様々な技術情報プラットフォーム上での実現が可能である。
【符号の説明】
【0054】
10 部品管理装置
30 ツリー生成部
40 入力部
50 出力部
60 エンジニアリング装置
70 表示手段
80 プリント手段
100 部品情報格納部
101 部品表テーブル(部品A)
102 部品表テーブル(部品B)