特許第5928033号(P5928033)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5928033
(24)【登録日】2016年5月13日
(45)【発行日】2016年6月1日
(54)【発明の名称】光照射装置
(51)【国際特許分類】
   G01N 17/00 20060101AFI20160519BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20160519BHJP
【FI】
   G01N17/00
   F21S2/00 340
【請求項の数】7
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2012-59484(P2012-59484)
(22)【出願日】2012年3月15日
(65)【公開番号】特開2013-195092(P2013-195092A)
(43)【公開日】2013年9月30日
【審査請求日】2014年11月7日
(73)【特許権者】
【識別番号】000000192
【氏名又は名称】岩崎電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001081
【氏名又は名称】特許業務法人クシブチ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】木村 克巳
(72)【発明者】
【氏名】平出 登志人
(72)【発明者】
【氏名】山田 一吉
(72)【発明者】
【氏名】小川 大輔
(72)【発明者】
【氏名】大橋 健太郎
【審査官】 萩田 裕介
(56)【参考文献】
【文献】 特開平09−210911(JP,A)
【文献】 特開2004−006377(JP,A)
【文献】 特開2012−013459(JP,A)
【文献】 国際公開第2012/014767(WO,A1)
【文献】 特開2000−186999(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 17/00 − 17/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ランプ光源を直立状態で支持した光源支持プレートと、
前記ランプ光源が後端開口から進入し、前端開口から光を出射する反射鏡を支持した反射鏡支持プレートと、前記反射鏡の前端開口から出射する光を制御する光学素子を支持した光学素子支持プレートと、
前記反射鏡支持プレートを貫通し、一端が前記光源支持プレートの内面に当接し、他端が前記光学素子支持プレートの内面に当接して各プレートを、互いの平行度を保って一体に連結する複数本のシャフトとを備え、
前記光源支持プレート、前記反射鏡支持プレート、及び前記光学素子支持プレートの平行度を保って一体化してユニット化するために用いられ、前記反射鏡支持プレート、前記光学素子支持プレート間を、所定距離に保ちつつ連結する光学系設置基準設定冶具をさらに備えたことを特徴とする光照射装置。
【請求項2】
前記光源支持プレートの内面に坦面形成されておりこの平坦面に各シャフトの一端当接て、前記光源支持プレート、前記光学素子支持プレート間の平行度たれていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
【請求項3】
前記光源支持プレートの内面に坦面形成されておりこの平坦面に載置された支持機構に、前記ランプ光源が垂直に支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光照射装置。
【請求項4】
前記支持機構が、前記光源支持プレート面と平行な面内のX・Y方向に、かつ光源支持プレート面と垂直なZ方向に前記ランプ光源を移動自在に、前記ランプ光源を支持していることを特徴とする請求項3に記載の光照射装置。
【請求項5】
前記光学素子支持プレートに位置決めされるミラーユニットであって、一対の側板と、一対の側板間に支持されて前記光学素子からの光の光路を変更する光路変更反射鏡とを有するミラーユニットを有し、前記一対の側板の側縁部が基準となって、前記光学素子支持プレートの外面に前記ミラーユニットが位置決めされていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光照射装置。
【請求項6】
複数のフレーム部の上端が一対の光学系設置基準部材で連結され、前記一対の光学系設置基準部材の上面が前記光源支持プレートと平行度を保つように、前記光源支持プレートに立設されたフレームを備え、前記一対の光学系設置基準部材の上面に前記ミラーユニットが位置決めされていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光照射装置。
【請求項7】
前記ミラーユニットが一対の側板の間に第1及び第2光路変更反射鏡を支持し、前記一対の側板の上端部を、平板状の吊り部によって連結して構成され、前記ミラーユニットの組み付け時には、一対の側板が、前記一対の光学系設置基準部材間に嵌り、前記吊り部の側板の外側に張り出す端部が、前記一対の光学系設置基準部材の上面に載って支持されていることを特徴とする請求項6に記載の光照射装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、太陽電池に代表される各種光エネルギー利用機器の性能測定や加速劣化試験などに使用される光照射装置であって、太陽光、もしくは蛍光灯及びハロゲンランプなどの光源が出射する光と同等の光を疑似的に出射する光照射装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ショートアーク型のランプ光源、及びランプ光源からの光束を反射する楕円反射鏡を有し、さらに、楕円反射鏡で反射された光束を制御する光学素子を備える光照射装置が従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のものでは、ランプ光源を光源支持プレートに起立させて支持し、楕円反射鏡を反射鏡支持プレートに支持しており、ショートアーク型のランプ光源を、楕円反射鏡の後端開口から進入させて、光源支持プレートと反射鏡支持プレートとを連結して構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012−013459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の光照射装置では、ショートアーク型のランプ光源を、楕円反射鏡の後端開口から進入させて、光源支持プレートと反射鏡支持プレートとを連結する場合、その組み付けが困難であるとともに、ランプ光源と楕円反射鏡の光軸を一致させることが困難であった。また、楕円反射鏡により反射された光束の光軸上に光学素子を配置する場合、光学素子支持プレートに支持して配置されるが、光学素子支持プレートの傾きに起因して、光学素子を光軸上に高精度に配置することが困難であった。
【0005】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、組み立て性の向上を実現できる構造を有する光照射装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る光照射装置は、ランプ光源を直立状態で支持した光源支持プレートと、前記ランプ光源が後端開口から進入し、前端開口から光を出射する反射鏡を支持した反射鏡支持プレートと、前記反射鏡の前端開口から出射する光を制御する光学素子を支持した光学素子支持プレートと、前記反射鏡支持プレートを貫通し、一端が前記光源支持プレートの内面に当接し、他端が前記光学素子支持プレートの内面に当接して各プレートを、互いの平行度を保って一体に連結する複数本のシャフトとを備え、前記光源支持プレート、前記反射鏡支持プレート、及び前記光学素子支持プレートの平行度を保って一体化してユニット化するために用いられ、前記反射鏡支持プレート、前記光学素子支持プレート間を、所定距離に保ちつつ連結する光学系設置基準設定冶具をさらに備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、前記光照射装置において、前記光源支持プレートの内面に坦面形成されておりこの平坦面に各シャフトの一端当接て、前記光源支持プレート、前記光学素子支持プレート間の平行度たれていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、前記光照射装置において、前記光源支持プレートの内面に坦面形成されておりこの平坦面に載置された支持機構に、前記ランプ光源が垂直に支持されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る光照射装置は、前記支持機構が、前記光源支持プレート面と平行な面内のX・Y方向に、かつ光源支持プレート面と垂直なZ方向に前記ランプ光源を移動自在に、前記ランプ光源を支持していることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、前記光照射装置において、前記光学素子支持プレートに位置決めされるミラーユニットであって、一対の側板と、一対の側板間に支持されて前記光学素子からの光の光路を変更する光路変更反射鏡とを有するミラーユニットを有し、前記一対の側板の側縁部が基準となって、前記光学素子支持プレートの外面に前記ミラーユニットが位置決めされていることを特徴とする。
【0011】
本発明は、前記光照射装置において、複数のフレーム部の上端が一対の光学系設置基準部材で連結され、前記一対の光学系設置基準部材の上面が前記光源支持プレートと平行度を保つように、前記光源支持プレートに立設されたフレームを備え、前記一対の光学系設置基準部材の上面に前記ミラーユニットが位置決めされていることを特徴とする。
【0012】
本発明は、前記光照射装置において、ミラーユニットが一対の側板の間に第1及び第2光路変更反射鏡を支持し、前記一対の側板の上端部を、平板状の吊り部によって連結して構成され、前記ミラーユニットの組み付け時には、一対の側板が、前記一対の光学系設置基準部材間に嵌り、前記吊り部の側板の外側に張り出す端部が、前記一対の光学系設置基準部材の上面に載って支持されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明の光照射装置は、光源支持プレート、光学素子支持プレート間の平行度を各シャフトの長さを同一とすることで保ち、反射鏡支持プレート、光学素子支持プレート間の平行度を連結冶具により連結することで保ちつつ、光源支持プレート、反射鏡支持プレート及び光学素子支持プレート間を一体化してユニット化したため、各プレート間の平行度が高められ、その組み付けが容易化し、ランプ光源と楕円反射鏡の光軸を容易に一致でき、光学素子を、光軸上に高精度に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】この発明に係る光照射装置の斜視図である。
図2】光照射装置の上面図である。
図3図2のIII−III矢視断面図である。
図4】光源ユニットの主要部の斜視図である。
図5】プレートユニットの分解斜視図である。
図6】光源支持プレートの上面図及び側面図である。
図7】反射鏡支持プレートの位置決めについて説明する斜視図である。
図8】反射鏡支持プレートに支持される各部材の配置関係を示す斜視図である。
図9図8のIX−IX矢視断面図である。
図10図9のX−X矢視断面図である。
図11図8において、フィルタユニット、冷却装置を省略した斜視図である。
図12】フィルタユニットの斜視図である。
図13】ミラーユニットの斜視図である。
図14】別の形態のミラーユニットを有する光照射装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1図4において、光照射装置1は、台座2と、台座2の上部に設けられる光源ユニット10と、光源ユニット10に着脱自在に取り付けられるミラーユニット80と、光源ユニット10を駆動するための電源回路や制御基板を有する駆動部3とを備えている。
台座2は、外形が矩形で所定の厚さを有する中空の箱状に作成されている。駆動部3が、台座2の内部に設けられている。
光源ユニット10は、ランプ光源11と、ランプ光源11に電力を供給するためのリード線5と、ランプ光源11の位置を調整する支持機構としてのステージ7と、ランプ光源11からの光を反射する楕円反射鏡15と、楕円反射鏡15からの光を制御する第1光制御手段17及び第2光制御手段20とを備えている。また、光源ユニット10は、ランプカバー30と、ランプ光源11及び第2光制御手段20を冷却する冷却装置40と、光源ユニット10の主要構成を支持するプレートユニット50とを備えている。
【0016】
プレートユニット50は、図4及び図5に示されるように、ランプ光源11を支持する光源支持プレート51と、楕円反射鏡15を支持する反射鏡支持プレート52と、第1光制御手段17を支持する光学素子支持プレート53と、これらのプレート51〜53を連結する複数本(ここでは、4本)のシャフト60と、光源支持プレート51、反射鏡支持プレート52、及び光学素子支持プレート53のそれぞれを、シャフト60に固定するための固定手段61とを備えている。
4本のシャフト60は、同一の長さのものが用いられている。
【0017】
固定手段61は、図4及び図5に示されるように、ホルダ62を備え、このホルダ62は、シャフト60が貫通するホルダ本体64と、ホルダ本体64と一体化したフランジ63とを有して構成されている。このフランジ63は、ボルト(不図示)により、光源支持プレート51に固定されている。ホルダ本体64には、図4に示されるように、軸方向の先端から基端に向かって延びる第1切り込み64aが形成され、第1切り込みの終端部から第2切り込み64bが周方向に延びるように形成されている。ホルダ本体64にはねじ65が設けられ、ねじ65は、第1切り込み64aの両側の部位を連結し、シャフト60の締着力を発揮する。
【0018】
光源支持プレート51、反射鏡支持プレート52、及び光学素子支持プレート53は、それぞれ概略矩形平板状の外形を有している。光源支持プレート51は、その主面を第1基準面51aとして構成され、反射鏡支持プレート52は、その主面を中間基準面52aとして構成され、光学素子支持プレート53は、その主面を第2基準面53aとして構成されている。
また、反射鏡支持プレート52の中央部には、ランプ挿入孔52bが形成されている。また、光学素子支持プレート53の中央部には、透過窓53bが形成されている。
図6に示されるように、光源支持プレート51の第1基準面51aには、ホルダ62が配置される部位に、フライス加工により平坦度の精度を向上させた第1平坦面51bが形成されている。第1平坦面51bの主要部の外形は、フランジ63の主要部の外形に対応する形状となっている。第1平坦面51bの周縁から第1平坦面51bに垂直に延在する段差面は、フランジ63の一方の長辺縁部、及び湾曲された一方の短辺縁部が当てられる位置決め面を含んでいる。フランジ63の一方の長辺縁部と一方の短辺縁部を位置決め面に押し当てたときに、ホルダ62が、第1基準面51aの所望する位置に正確に配置されるようになっている。
さらに、第1基準面51aの所定部位には、後述するように、ステージ7が載置される第2平坦面51cが、フライス加工により形成されている。
【0019】
4つのホルダ62のそれぞれは、光源支持プレート51の第1平坦面51bのそれぞれに配置されて、ねじ止めによりフランジ63を光源支持プレート51に固定されている。
また、光源支持プレート51と対面する反射鏡支持プレート52の中間基準面52aには、4つのホルダ62が同様に固定されている。さらに、反射鏡支持プレート52と対面する光学素子支持プレート53の第2基準面53aにも、4つのホルダ62が同様に固定されている。
このとき、反射鏡支持プレート52及び光学素子支持プレート53のそれぞれに固定される4つのホルダ62の互いの間の配置関係は、光源支持プレート51に固定される4つのホルダ62の互いの間の配置関係に一致されている。また、反射鏡支持プレート52には、図5に示されるように、ホルダ62の孔に合わせて貫通孔52cが形成されている。
【0020】
シャフト60は、反射鏡支持プレート52と当該プレートに取り付けられたホルダ62に通されて、反射鏡支持プレート52に連結される。このとき、反射鏡支持プレート52は、シャフト60の軸方向に移動可能になっている。
さらに、シャフト60の一端は、光源支持プレート51に取り付けられたホルダ62に通されて光源支持プレート51の第1平坦面51bに当接されている。また、シャフト60の他端は、光学素子支持プレート53に取り付けられたホルダ62に通されて、光学素子支持プレート53に当接されている。ここで、反射鏡支持プレート52を介して対面する第1基準面51a及び第2基準面53aは、光源ユニット10の内側に向けられる内面を構成する。即ち、光源支持プレート51の内面にシャフト60の一端が当接され、光学素子支持プレート53の内面に、シャフト60の他端が当接される。この状態で、光源支持プレート51及び光学素子支持プレート53に取り付けられた各ホルダ62のホルダ本体64の径を、ねじ65を締めて縮径させることで、光源支持プレート51及び光学素子支持プレート53が、シャフト60の両端に固定されている。各シャフト60は、同一の長さのものが用いられているので、光源支持プレート51と光学素子支持プレート53との間の平行度が精度よく保たれる。
【0021】
また、反射鏡支持プレート52は、以下のように、シャフト60の軸方向の所定位置で、光源支持プレート51及び光学素子支持プレート53との間の平行度を保つように位置決めを行った後、ホルダ62を介してシャフトに固定される。
図7において、反射鏡支持プレート52の位置決めは、光学系設置基準設定冶具55を用いて行われる。
光学系設置基準設定冶具55は、概略矩形平板状に形成され、光学系設置基準設定冶具55の長手方向の両端のそれぞれの近傍には、短手方向の全域に延在する一対の嵌合凹部55aが形成されている。一対の嵌合凹部55aの間の距離は、予め決められる反射鏡支持プレート52と光学素子支持プレート53の間の距離に応じて設定されている。嵌合凹部55aの溝幅は、光学素子支持プレート53及び反射鏡支持プレート52の板厚より若干広くなっている。
【0022】
そして、光学系設置基準設定冶具55の一方の嵌合凹部55aに光学素子支持プレート53の一辺縁部を嵌め込み、他方の嵌合凹部55aに反射鏡支持プレート52の一辺縁部を嵌め込み、光学系設置基準設定冶具55を介して光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52とを連結する。光学系設置基準設定冶具55は、着脱自在のビス57などを用いて光学素子支持プレート53や反射鏡支持プレート52に保持する。同様に、光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52の他の辺の間も、光学系設置基準設定冶具55により連結することで、光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52は、互いの間の距離を所定距離に保つとともに、互いの間の平行度を精度よく保って配置される。即ち、光学系設置基準設定冶具55により、反射鏡支持プレート52が他のプレート51,53に対して所定の位置関係を保って配置され、反射鏡支持プレート52の中間基準面52aが、楕円反射鏡15を設置するための基準面として設定される。
この状態で、反射鏡支持プレート52に取り付けられたホルダ62に対して、ねじ65を締めることで、反射鏡支持プレート52は、ホルダ62を介してシャフト60に固定される。光学系設置基準設定冶具55は、反射鏡支持プレート52をシャフト60に固定した後に、ビス57を外して取り外す。以上により、光源支持プレート51、反射鏡支持プレート52、及び光学素子支持プレート53の互いの間の平行度が、精度よく保たれたプレートユニット50を得ることができる。
【0023】
次いで、ランプ光源11の詳細について説明する。
図8図11において、ランプ光源11としては、例えば、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、超高圧水銀ランプなどを用いることができるが、本実施形態では、キセノンランプが用いられている。なお、このキセノンランプやハロゲンランプは、全波長域でブロードなスペクトル特性を有する。
ランプ光源11は、長手方向の両端に口金(高電圧側)12a、口金(グランド側)12bを有するとともに、長手方向の中間部に、発光部13を配した構成となっている。発光部13は、高圧キセノンガスが封入される封体14、及び封体14内に配置される一対の電極(図示せず)により構成される。一対の電極に給電することにより、発光部13から光が出射されるようになっている。
ステージ7は、ランプ光源11を支持して、ランプ光源11の位置を調整するものであり、互いに直交する3軸(X軸,Y軸,Z軸)方向のそれぞれに、ランプ光源11を移動させることが可能になっている。
楕円反射鏡15は、その内周面を反射面16とする椀状をなし、光軸方向の一端に後端開口15aが形成され、光軸方向の他端に前端開口15bが形成されている。
【0024】
第1光制御手段17は、図4に示されるように、光学素子支持プレート53に設置される中空の直方体状のケース18と、ケース18に設けられるフライアイレンズ19とを有している。ケース18には、対面する一対の壁部に透過窓18aが設けられており、フライアイレンズ19は、例えば、一方の透過窓18aを覆うように、ケース18に支持されている。
第2光制御手段20は、図4に示されるように、ランプカバー30に支持されるフィルタユニット21と、光学素子支持プレート53に支持されるNDフィルタ27とを備えている。
NDフィルタ27は、光量調整用の減光フィルタである。
図12において、フィルタユニット21は、それぞれ、第2光学素子としての波長変換フィルタ23及びNDフィルタ24と、これらを収納するケース22と、ケース22に取り付けられる取っ手26とを備えている。ケース22には、透過切欠き22aが、厚み方向に対面する一対の壁部のうちの一方に、ケース22の一端に開口するように設けられている。また、一対の壁部のうちの他方には、透過切欠き22aと対面する透過窓(図示せず)が形成されている。透過切欠き22aと透過窓の間に、波長変換フィルタ23及びNDフィルタ24が重ねて配置されている。波長変換フィルタ23及びNDフィルタ24の外周面は、透過切欠き22aの開口に露出されている。波長変換フィルタ23は、誘電体多層膜から成り、ランプ光源11の射出光のスペクトル特性を、太陽光、もしくは蛍光灯及びハロゲンランプなどの光源が出射する光と同等のスペクトル特性に変換するものである。また、NDフィルタ24は、光量調整用の減光フィルタである。
【0025】
ランプカバー30は、図9図11に示されるように、高さ方向に直交する断面が概略U字状のカバー側板32、及びカバー側板32の高さ方向の一端を塞ぐカバー天板33を有するカバー本体31を備えている。また、図9に示されるように、プレートユニット50の側面を塞ぐ外側板37が、ランプカバー30の一部を兼ねる。カバー天板33には、図11その中央部に、透過窓33aが設けられている。また、カバー側板32のうち、互いに対面する側壁のうちの一方には、複数の排気孔32aが形成されている。複数の排気孔32aは、網目状に設けられている。これにより、ランプ光源11が破裂した際でも、ランプ光源11の破片が、ランプカバー30の外部に飛散することが防止される。なお、後述するように、カバー側板32には、排気孔32aと概略対面する位置に、後述のノズル44が挿入される孔(図示せず)が形成されている。
【0026】
冷却装置40は、図8及び図9に示されるように、反射鏡支持プレート52に支持される。
冷却装置40は、反射鏡支持プレート52上に設けられるブロワ41と、ブロワ41からの冷却風を分配して供給する分配手段42とを備えている。
分配手段42は、ブロワ41から流入される冷却風が分岐して放出するための一対の放出口(図示せず)が設けられた分岐ボックス43と、一方の放出口から突出されるノズル44と、他方の放出口から延在される分配管としてのフィルタ冷却管45と、フィルタ冷却管45に設けられる流量調整バルブ46とを備えている。ブロワ41の駆動に連動して、分岐ボックス43に流れ込む冷却風は、ノズル44及びフィルタ冷却管45のそれぞれに供給される。ノズル44は、分岐ボックス43内で、直接冷却風を供給される。また、流量調整バルブ46により、冷却風の分配比率を調整して、ノズル44とフィルタ冷却管45に流入させることが可能になっている。ノズル44の先端開口が、冷却風の吹き出し口44aとなり、フィルタ冷却管45の先端開口が冷却風の吹き出し口45aとなる。
【0027】
次いで、光源ユニット10の組み立て構造について説明する。
図1図4において、台座2は、光源ユニット10を支持する面を水平にして配置されている。プレートユニット50は、光源支持プレート51を下方に向けるとともに、光源支持プレート51、反射鏡支持プレート52、及び光学素子支持プレート53を水平にして、台座2に設けられている。
また、楕円反射鏡15が、前端開口15bを、反射鏡支持プレート52の下面に押し当て、ばね(不図示)により当該下面に付勢し密着させた状態で、反射鏡支持プレート52の下側に設けられている。このとき、楕円反射鏡15は、その光軸を反射鏡支持プレート52に直交させて配置されている。
【0028】
光源支持プレート51の第2平坦面51cには、ステージ7が設けられている。ステージ7のX・Y軸方向は光源支持プレート51の面と平行な面内にあり、Z軸方向は光源支持プレート51の面と垂直な面内にある。また、ランプ光源11が、光軸を鉛直方向に一致させ、口金(グランド側)12bをステージ7に直立状態に支持されている。即ち、ランプ光源11は、第2平坦面51cに垂直な方向に長手方向を一致させてステージ7に支持されている。ランプ光源11は、一対の電極(不図示)のうち、陽極(不図示)を上方に向けて配置されている。したがって、口金(高電圧側)12aが上位に位置している。ステージ7のX軸、Y軸は、プレート51の一面に平行な方向に設定され、ステージ7を用いて、ランプ光源11の水平方向の位置が調整可能である。また、ステージ7のZ軸方向、言い換えれば、光源支持プレート51に直交する方向についても、ランプ光源11の位置が調整可能である。
このランプ光源11は、楕円反射鏡15の後端開口15aから楕円反射鏡15内に挿入されている。このランプ光源11の口金(高電圧側)12aは、反射鏡支持プレート52のランプ挿入孔52b(前端開口15b)から突出し、封体14は、楕円反射鏡15の反射面16内に配置されている。このとき、楕円反射鏡15の光軸に、ランプ光源11の光軸が一致するように、ランプ光源11の位置がステージ7により調節されている。
【0029】
また、カバー本体31は、図8図11に示されるように、上から見て、カバー側板32と外側板37との間に、ランプ挿入孔52bを囲むように反射鏡支持プレート52の上面に設けられている。また、カバー天板33は、透過窓33aをランプ挿入孔52bに対面させて、ランプ光源11の上方に配置されている。即ち、ランプカバー30により、ランプ挿入孔52bから突出したランプ光源11の部位の周囲が囲まれている。
また、カバー天板33の透過窓33aには、図10に示されるように、楕円反射鏡15からの光の配光を制御するレンズ38が設けられている。また、カバー天板33の上面には、フィルタユニット21が設けられている。一対のガイド部材28が、互いの間に所定の間隔をあけ、カバー天板33の上面に沿って設けられている。さらに、フィルタユニット21が、水平方向にスライド自在にガイド部材28に支持されている。フィルタユニット21は、透過切欠き22aを、カバー天板33の透過窓33a(レンズ38)と対面する位置に配置したところで、ガイド部材28の挿入方向への移動が規制されるようになっている。さらに、図3に示されるように、光学素子支持プレート53に支持されるNDフィルタ27が、フィルタユニット21の上方に設けられている。
【0030】
また、図8及び図9において、冷却装置40が、反射鏡支持プレート52上に設けられている。分岐ボックス43は、カバー側板32の一部に当接して設けられ、分岐ボックス43から延出されるノズル44は、カバー側板32を貫通している。ノズル44の吹き出し口44aは、口金12aに向けて配置されている。ブロワ41が、分岐ボックス43に冷却風を送り込み可能に分岐ボックス43に隣接して設けられている。また、図4及び図9に示されるように、カバー側板32には、リード線端子9が設けられており、リード線端子9と口金12aとが、電源供給用のリード線5を介して接続されている。
【0031】
また、ノズル44の先端と概略対面するカバー側板32の部位には、複数の排気孔32aが配置される。また、フィルタ冷却管45の吹出し口45a側は、図8に示されるように、フィルタユニット21の移動を規制するためのストッパ29を貫通し、吹き出し口45aは、透過切欠き22aに露出される波長変換フィルタ23とNDフィルタ24の外周面、及びNDフィルタ27の外周面に対面する位置に配置される。これにより、ブロワ41が駆動されると、ランプカバー30を貫通するノズル44及びフィルタ冷却管45に冷却風が供給され、それぞれの吹き出し口44a,45aから冷却風が吹き出される。
ノズル44からの冷却風は、口金12aに直接吹き付けられた後、ノズル44と概略対面する排気孔32aから、ランプカバー30の外側にスムーズに排気される。冷却風が、封体14側に過剰に回り込むことが抑制され、封体14の部位の保温効果を得ることができる。フィルタ冷却管45からの冷却風は、波長変換フィルタ23及びNDフィルタ24と、これに対面するNDフィルタ27の間を貫流する。
【0032】
また、図3及び図4に示されるように、光学素子支持プレート53の外面(上面)に、第1光制御手段17が設けられている。このとき、第1光制御手段17は、一対の透過窓18aが、透過窓53bと対面するように、ケース18を第2基準面53aに当接させて配置される。ケース18の一部は、透過窓53bに嵌め込まれて水平方向への移動を規制される。また、フライアイレンズ19は、ランプ光源11の軸に直交するように、第2基準面53aに水平に配置される。また、透過窓18aを透過する光の遮断とその解除を行うシャッタ4が光学素子支持プレート53に支持されている。
以上のように光源ユニット10が構成されている。
【0033】
次いで、ミラーユニット80の構成について説明する。
図1図3、及び図13において、ミラーユニット80は、所定の幅で所定の高さを有する一対の側板81と、一対の側板81間に支持されて、第1光制御手段17からの光束の光路を変更するための第1及び第2光路変更反射鏡82a,82bと、第1及び第2光路変更反射鏡82a,82bを経由した光束を平行光化するコリメーション光学系83とを備えている。
第1及び第2光路変更反射鏡82a,82bは、側板81の幅方向に離間して配置される。一対の側板81の高さ方向の一端側には、第1光路変更反射鏡82aに対応する位置に、入射口84が設定され、第2光路変更反射鏡82bに対応する位置に出射口85が設定されている。
【0034】
また、コリメーション光学系83は、コリメーションレンズであり、出射口85と第2光路変更反射鏡82bとの間に配置されて側板81に支持される。側板81の高さ方向から入射口84に入射される光束は、第1光路変更反射鏡82aで反射されて第2光路変更反射鏡82bに向かう方向に進路を変更される。第2光路変更反射鏡82bで反射された光束は、側板81の高さ方向に進路を変更し、コリメーション光学系83を透過した後、出射口85から側板81の高さ方向に一致する方向に出射される。
以上のようにミラーユニット80が構成される。
【0035】
ミラーユニット80は、側板81の高さ方向の一端面を光学素子支持プレート53の外面(第2基準面53aに当接させて光学素子支持プレート53に固定することで、光源ユニット10と一体化される。このとき、ミラーユニット80は、光学素子支持プレート53に当接される一対の側板81の側縁部が基準となって、光学素子支持プレート53の上面(外面)の所定位置に位置決めされる。所定位置とは、入射口84が、光学素子支持プレート53に搭載された第1光制御手段17の透過窓18aに対面し、かつ、出射口85が、光源ユニット10に隣接した位置に設置されるワークWと対面する位置である。これにより、光照射装置1が得られる。なお、ワークWは、太陽電池に代表される各種光エネルギー利用機器であり、ワークWとして選択された太陽電池の性能測定や加速劣化試験を行う場合には、光照射装置1は、疑似太陽光を照射する疑似太陽光照射装置として用いることになる。
【0036】
この場合、光照射装置1では、ランプ光源11から出射される光束Lは、楕円反射鏡15の反射面16で反射され、レンズ38により概略平行光化される。レンズ38を透過した光束Lは、さらに、フィルタユニット21の波長変換フィルタ23及びNDフィルタ24と、その上方に位置するもう一つのNDフィルタ27とを透過して、第1光制御手段17に入射される。
フィルタユニット21に入射された光束は、波長変換フィルタ23により、太陽光、もしくは蛍光灯及びハロゲンランプなどの光源が出射する光と同等のスペクトル特性に変換され、NDフィルタ24により、おおよそ目標とする光強度となるように、減光させる。さらに、もう一つのNDフィルタ27では、光束の減光量の微調整が行われる。
第1光制御手段17において、透過窓18aと対面する位置に設けられたフライアイレンズ19は、透過型インテグレータ光学系であり、入射されたランプ光源11からの光束の照度ムラを打ち消して、光束をミラーユニット80に向けて出射する。
図3に示されるように、ミラーユニット80では、入射口84から入射される光束Lの進行方向を、第1及び第2光路変更反射鏡82a,82bにより反転し、コリメーション光学系83により、光束を平行光化して、コリメーション光学系83と高さ方向に相対するワークWに向けて、高さ方向の光軸を有する光束を出射する。
【0037】
この発明の光照射装置1によれば、光源支持プレート51、光学素子支持プレート53間の平行度を各シャフト60の長さを同一とすることで保ち、反射鏡支持プレート52、光学素子支持プレート53間の平行度を光学系設置基準設定冶具55により連結することで保ちつつ、光源支持プレート51、反射鏡支持プレート52、及び光学素子支持プレート53間を一体化してユニット化したため、各プレート51〜53間の平行度が高められ、その組み付けが容易化し、ランプ光源11と楕円反射鏡15の光軸を容易に一致でき、光学素子支持プレート53に支持されるフライアイレンズ19等の光学素子を、光軸上に高精度に配置できる。
また、光源支持プレート51、反射鏡支持プレート52、及び光学素子支持プレート53の3つのプレートは、反射鏡支持プレート52の配置位置によらず、同一の長さのシャフト60に支持される構成としているので、光源支持プレート51と反射鏡支持プレート52との間と、反射鏡支持プレート52と光学素子支持プレート53との間を別々のシャフトを用いて連結するものに比べて部品点数を削減できる。
【0038】
また、光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52との間の距離の仕様変更が生じた場合、変更された光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52との間の距離に応じた光学系設置基準設定冶具55を1セット用意するだけで、これまでと同じシャフト60を用いて対応できる。例えば、光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52との間の距離が、これまでと異なる光照射装置1を量産する場合でも、シャフト60とは別のシャフトを用意する必要がない。
一方、光源支持プレート51と反射鏡支持プレート52の間と、反射鏡支持プレート52と光学素子支持プレート53との間を別々のシャフトにより連結するものでは、光源支持プレート51と光学素子支持プレート53との間の反射鏡支持プレート52の位置を変更する場合、これまで用いた2種のシャフトを用いることができず、新たな長さを有する2種のシャフトを用意しなければならない。このため、光照射装置1によれば、光学素子支持プレート53と反射鏡支持プレート52との間の距離の仕様変更にもフレキシブルに対応できる。
【0039】
また、光源支持プレート51の内面に第1平坦面51bを形成し、第1平坦面51bに各シャフト60の一端を当接させて、光源支持プレート51、光学素子支持プレート53間の平行度を保っているので、一層、光源支持プレート51と光学素子支持プレート53の間の平行度の精度を上げることができる。
【0040】
また、光源支持プレート51の内面に第2平坦面51cを形成し、第2平坦面51cに載置したステージ7に、ランプ光源11が垂直に支持されている。ステージ7は、平坦度に優れた第2平坦面51cに載置されるので、光源支持プレート51上でのステージ7の傾きを調整することなく、第2平坦面51cに対してランプ光源11を垂直に維持できる。
【0041】
また、ステージ7が、光源支持プレート51の面と平行な面内のX・Y方向に、かつ光源支持プレート51の面と垂直な面内のZ方向に前記ランプ光源11を移動自在に、ランプ光源11を支持しているので、ランプ光源11を直立状態に維持したまま移動可能となる。これにより、ランプ光源11を、反射鏡支持プレート52に設けられた楕円反射鏡15に対して、容易に同軸に配置することができる。
【0042】
また、光照射装置1は、一対の側板81と、一対の側板81間に支持されてフライアイレンズ19からの光の光路を変更する第1及び第2光路変更反射鏡82a,82bとを有するミラーユニット80を有し、ミラーユニット80は、一対の側板81の側縁部が基準となって、光学素子支持プレート53の外面に位置決めされている。
光学素子支持プレート53と光学素子支持プレート53の外面の平行度が、精度良く保たれているため、ミラーユニット80を、光学素子支持プレート53の外面の所定位置に載置するだけで、ランプ光源11からの光軸上に、第1光路変更反射鏡82aを簡単に配置できる。
【0043】
図14に、別の実施形態を示す。図14では、図3と同一部分に同一符号を付して示し、説明を省略する。
この実施形態では、ミラーユニット90が、光源支持プレート51に立設されたフレーム91に支持されている。フレーム91は、一対の第1フレーム部92(図14の紙面に直交方向に一対が存在している。)と、一対の第2フレーム部93と、一対の第3フレーム部92aと、各フレーム部92,93,92aの上端部を連結する光学系設置基準部材としての一対の連結部材94と、各フレーム部92,93,92aの中間部を連結する、各一対の連結部材94a,94bを備えて構成されている。このフレーム91は、一対の第1フレーム部92及び一対の第2フレーム部93の下端部を、光源支持プレート51上に載せて支持している。このとき、各フレーム部92,93,92aの上端部を連結する一対の連結部材94と、光源支持プレート51の上面との平行度が精度良く保たれている。光源支持プレート51の上面が平坦な第1基準面51aとされているので、フレーム部92,93は、同じ長さのものを用意して光源支持プレート51に立設し、連結部材94をフレームの先端に取り付けるだけで、連結部材94を、光源支持プレート51の上面との平行度を精度よく保つことができる。
ミラーユニット90は、上記実施の形態のミラーユニット80と同様に、入射口84及び出射口85を設定されるとともに、一対の側板81の間に第1及び第2光路変更反射鏡82a,82bを支持して構成されている。一対の側板81の上端部は、平板状の吊り部95によって連結され、吊り部95は、図14の紙面に直交方向の両端において、側板81の外側に張り出し、ミラーユニット90の組み付け時には、一対の側板81が、一対の連結部材94間に嵌り、吊り部95の側板81の外側に張り出す端部が、一対の連結部材94の上面に載って支持されている。
【0044】
この実施形態では、フレーム91において、各フレーム部92,93,92aの上端部を連結する一対の連結部材94と、光源支持プレート51の上面との平行度が精度良く保たれているため、一対の連結部材94の上面にミラーユニット90を載置するだけで、精度良く位置決めでき、ランプ光源11からの光軸上に、第1光路変更反射鏡82a,82bを簡単に配置できる。
【符号の説明】
【0045】
5 リード線
7 ステージ(支持機構)
11 ランプ光源
12a,12b 口金
15 楕円反射鏡(反射鏡)
15a 後端開口
15b 前端開口
19 フライアイレンズ(光学素子)
30 ランプカバー
33a 透過窓
41 ブロワ
42 分配手段
43 分岐ボックス
44 ノズル
51 光源支持プレート
52 反射鏡支持プレート
53 光学素子支持プレート
55 光学系設置基準設定冶具
80 ミラーユニット
81 側板
82a,82b 光路変更反射鏡
90 ミラーユニット
91 フレーム
92,93 フレーム部
94 連結部材(光学系設置基準部材)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14