特許第5933235号(P5933235)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5933235
(24)【登録日】2016年5月13日
(45)【発行日】2016年6月8日
(54)【発明の名称】冷媒乾燥器
(51)【国際特許分類】
   F25B 43/00 20060101AFI20160526BHJP
【FI】
   F25B43/00 S
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2011-258767(P2011-258767)
(22)【出願日】2011年11月28日
(65)【公開番号】特開2013-113470(P2013-113470A)
(43)【公開日】2013年6月10日
【審査請求日】2014年8月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】391002166
【氏名又は名称】株式会社不二工機
(74)【代理人】
【識別番号】100106563
【弁理士】
【氏名又は名称】中井 潤
(72)【発明者】
【氏名】小澤 武治
(72)【発明者】
【氏名】岩山 利道
【審査官】 藤崎 詔夫
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第06235192(US,B1)
【文献】 米国特許第04318809(US,A)
【文献】 特開平11−108507(JP,A)
【文献】 特開2007−085246(JP,A)
【文献】 実開平03−092590(JP,U)
【文献】 米国特許第04954252(US,A)
【文献】 特開平11−294337(JP,A)
【文献】 特開2008−106865(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F25B 43/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
各々冷媒流出入孔を有する2つの蓋体と、
該2つの蓋体の各々を連結する筒体と、
該筒体内に収容される乾燥剤と
記各々の蓋体内に設けられ、流出用弁口及び流入用弁口が穿設される固定台と、
前記固定台の、前記冷媒流出入孔に面する側とは反対側の面に固定され、前記流出用弁口を冷媒の流体圧により開閉する流出用弁体部及び前記流入用弁口を被うように配置されるとともに該流入用弁口を冷媒の流体圧により開閉する流入用弁体部を有する弁体と、
前記固定台の、前記冷媒流出入孔に面する側とは反対側の面に固定され、前記冷媒流出入孔から冷媒が流入したときに、前記流出用弁体部の前記流出用弁口を開く方向への移動を規制するとともに、前記冷媒流出入孔に面する側とは反対側に突出する周壁が設けられた挿通孔を有する弁シートと
前記乾燥剤の両端を支持する2つの支持部材とを備え、
該2つの支持部材の各々は、皿状に形成されるとともに底面中央に前記周壁が挿通される孔部を有し、該孔部に挿通された前記弁シートの周壁によって前記弁シートに固定されていることを特徴とする冷媒乾燥器。
【請求項2】
前記固定台は、前記冷媒流出入孔から冷媒が流出するときに、前記流出用弁体部が所定の開位置を越えて前記流出用弁口を開く方向へさらに移動するのを制限するストッパ部を一体に備えることを特徴とする請求項1に記載の冷媒乾燥器。
【請求項3】
前記乾燥剤の支持部材は、前記冷媒流出入孔から冷媒が流入するときに、前記流入用弁体部が所定の開位置を越えて前記流入用弁口を開く方向へさらに移動するのを制限することを特徴とする請求項1又は2に記載の冷媒乾燥器。
【請求項4】
前記弁体及び弁シートは、リベットにより前記固定台に固定されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の冷媒乾燥器。
【請求項5】
前記弁体及び弁シートは、前記固定台に一体に形成された突出部が挿通する挿通孔を有し、該挿通孔を挿通前記突出部をかしめ部として前記固定台に固定されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の冷媒乾燥器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷媒乾燥器に関し、特には、空気調和機等の冷凍サイクルに用いられる冷媒乾燥器に関する。
【背景技術】
【0002】
冷凍サイクル内の冷媒に水分が含まれていると、冷凍サイクルの安定運転を阻害する要因となるため、冷媒乾燥器が用いられる。この際、一方向のみに使用可能な冷媒乾燥器では、冷暖房のために冷媒流路を切り換える空気調和機に用いた場合、2つの冷媒乾燥器を配置する必要があり冷凍サイクルが複雑化する。そのため、1つの冷媒乾燥器で賄うため、冷媒を正逆方向に流すことが可能な冷媒乾燥器が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【0003】
上記冷媒乾燥器の一例として、図5に示すように、冷媒流出入孔32(32A、32B)を有する2つの蓋体33(33A、33B)と、各蓋体33内に配置される弁機構34(34A、34B)と、2つの蓋体33を連結する筒体35と、この筒体35内に固定され、ゼオライト等からなる棒状の乾燥剤36とを備える冷媒乾燥器31が用いられている。
【0004】
この冷媒乾燥器31の弁機構34は、図6(a)〜(c)に示すように、中央部に穿設される流出用弁口37と、流出用弁口37の近傍に穿設される流入用弁口38とが穿設された固定台39と、すべて板状の流入用弁体41と、流出用弁体40と、ストッパ42とで構成される。
【0005】
流入用弁体41は、図6(d)に示すように、基部41aと、基部41aに穿設された挿通孔41bと、弁部41cと、基部41aと弁部41cとを連結する連結部41dとで構成される。
【0006】
流出用弁体40は、図6(e)に示すように、基部40aと、基部40aに穿設された挿通孔40bと、弁部40cとで構成される。
【0007】
ストッパ42は、図6(f)に示すように、基部42aと、基部42aに穿設された挿通孔42bと、ストッパ部42cとで構成される。
【0008】
図6(a)〜(c)に示すように、固定台39に、流出用弁口37を開閉する流出用弁体40と、流入用弁口38を開閉する流入用弁体41と、流出用弁体40の移動を制限するストッパ42とが、ボルト43及びナット44によって固定され、さらに固定台39には、流入用弁体41の移動を制限するとともに、乾燥剤36(図5参照)を支持するステンレス製の支持部材45がかしめ固定される。
【0009】
図5に示すように、上記弁機構34を含む冷媒乾燥器31の上下端部の各々は、同一の構成を有する。そこで、図5において、上下端部の構成に共通する構成要素については、同一の参照番号を付し、上部の構成に属するものにはAを、下部の構成に属するものにはBを参照番号に引き続き記載する。
【0010】
図5に示す冷媒乾燥器31において、冷媒流出入孔32Aから冷媒が流入すると、弁機構34Aにおいて、流出用弁体40Aが流体圧により閉じ、流入用弁体41Aが流体圧により開くため、冷媒は、流入用弁口38Aを介して筒体35内に流入する。そして、乾燥剤36に対してその外周面から内部に流入し、乾燥剤36により、冷媒に含まれる水分が吸収される。その後、下側の弁機構34Bにおいて、流出用弁体40Bが流体圧によって開き、流入用弁体41Bが流体圧によって閉じるため、流出用弁口37Bを介して冷媒流出入孔32Bから冷媒が流出する。なお、上記とは逆に、冷媒流出入孔32Bから冷媒が流入した場合も、上記とは冷媒の流れが逆方向となるが冷媒乾燥器31は同様に機能する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】特開平5−141814号公報
【特許文献2】米国特許第6235192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
しかし、上記従来の冷媒乾燥器31において、逆止弁機構34を組み立てる際、図6に示すように、固定台39の筒体35側から、ボルト43を介して流入用弁体41を固定台39に取り付け、蓋体33側に流出用弁体40及びストッパ42を取り付けた後、ナット44を介してこれらを固定していたが、固定台39の両側に部品を取り付ける必要があることや、部品点数が多いことなどにより、作業性が悪く、改善の余地があった。また、ねじ止めにより固定すると、振動等の外力により部品が脱落するおそれがあった。
【0013】
そこで、本発明は、上記従来の冷媒乾燥器における問題点に鑑みてなされたものであって、組立の際の作業性がよく、部品点数を削減することができるとともに、部品の脱落も防止することのできる冷媒乾燥器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するため、本発明は、冷媒乾燥器であって、各々冷媒流出入孔を有する2つの蓋体と、該2つの蓋体の各々を連結する筒体と、該筒体内に収容される乾燥剤と、前記各々の蓋体内に設けられ、流出用弁口及び流入用弁口が穿設される固定台と、前記固定台の、前記冷媒流出入孔に面する側とは反対側の面に固定され、前記流出用弁口を冷媒の流体圧により開閉する流出用弁体部及び前記流入用弁口を被うように配置されるとともに該流入用弁口を冷媒の流体圧により開閉する流入用弁体部を有する弁体と、前記固定台の、前記冷媒流出入孔に面する側とは反対側の面に固定され、前記冷媒流出入孔から冷媒が流入したときに、前記流出用弁体部の前記流出用弁口を開く方向への移動を規制するとともに、前記冷媒流出入孔に面する側とは反対側に突出する周壁が設けられた挿通孔を有する弁シートと、前記乾燥剤の両端を支持する2つの支持部材とを備え、該2つの支持部材の各々は、皿状に形成されるとともに底面中央に前記周壁が挿通される孔部を有し、該孔部に挿通された前記弁シートの周壁によって前記弁シートに固定されていることを特徴とする。
【0015】
そして、本発明によれば、冷媒乾燥器への冷媒の流入及び流出を可逆的に切り換える弁機構を、固定台と、弁体と、弁シートとで構成したため、従来よりも部品点数を削減することができるとともに、固定台の一方の面に弁体及び弁シートを固定するため、組立の際の作業性も向上させることができる。
【0016】
上記冷媒乾燥器において、前記固定台は、前記冷媒流出入孔から冷媒が流出するときに、前記流出用弁体部が所定の開位置を越えて前記流出用弁口を開く方向へさらに移動するのを制限するストッパ部を一体に備えることができる。これにより、別途ストッパを設ける必要がなく、部品点数を削減することができるとともに、組立の際の作業性を向上させることができる。
【0017】
上記冷媒乾燥器において、前記乾燥剤の支持部材は、前記冷媒流出入孔から冷媒が流入するときに、前記流入用弁体部が所定の開位置を越えて前記流入用弁口を開く方向へさらに移動するのを制限することができる。支持部材をストッパとして機能させることにより、部品点数を削減することができる。
【0018】
上記冷媒乾燥器において、前記弁体及び弁シートをリベットにより前記固定台に固定することができ、振動等の外力が加えられた場合でも部品の脱落を防止することができる。
【0019】
また、前記弁体及び弁シートは、前記固定台に一体に形成された突出部が挿通する挿通孔を有し、該挿通孔を挿通前記突出部をかしめ部として前記固定台に固定されているようにすることができ、リベット等を用いなくともよいため、さらに部品点数を削減することができる。
【発明の効果】
【0020】
以上のように、本発明によれば、組立の際の作業性がよく、部品点数を削減することができるとともに、部品の脱落も防止することのできる冷媒乾燥器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明に係る冷媒乾燥器の一実施の形態を示す概略断面図である。
図2図1に示す冷媒乾燥器の弁機構を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は裏面図、(d)は弁体を示す正面図、(e)は弁シートを示す正面図、(f)は弁体と弁シートをリベットで固定台に固定した状態を示す断面図、(g)は弁体と弁シートをダボ出し加工により固定台に固定した状態を示す断面図である。
図3図1に示す冷媒乾燥器の上部を示す図であって、(a)は弁機構及びその近傍を示し、(b)は(a)のB−B線断面図である。
図4図1に示す冷媒乾燥器に装着された保護部材を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図5】従来の冷媒乾燥器の一例を示す概略断面図である。
図6図5に示す冷媒乾燥器の弁機構を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は裏面図、(d)は流入用弁体を示す正面図、(e)は流出用弁体を示す正面図、(f)はストッパを示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
次に、本発明に係る冷媒乾燥器の一実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明に係る冷媒乾燥器の一実施の形態を示し、この冷媒乾燥器1は、各々冷媒流出入孔2(2A、2B)を有する2つの蓋体3(3A、3B)と、該各々の蓋体3内に配置される弁機構4(4A、4B)と、2つの蓋体3を連結する筒体5と、この筒体5内に配置され、ゼオライト等からなる棒状の乾燥剤6と、乾燥剤6の端部を、保護部材16(16A、16B)を介して支持する支持部材14(14A、14B)等で構成される。蓋体3、筒体5及び乾燥剤6は、上記従来の冷媒乾燥器31の蓋体33、筒体35及び乾燥剤36と同一の構成を有する。また、この冷媒乾燥器1においても、上記弁機構4を含む上下端部の各々は、同一の構成を有する。そこで、図1及び図3において、上下端部の構成に共通する構成要素については同一の参照番号を付し、上部構成に属するものにはAを、上部構成に属するものにはBを参照番号に引き続き記載する。
【0024】
この冷媒乾燥器1の弁機構4は、図2(a)〜(c)に示すように、中央部に穿設される流出用弁口7と、流出用弁口7の近傍に穿設される流入用弁口8とが穿設された固定台9と、ともに板状の弁体15と弁シート12とで構成される。
【0025】
弁体15は、可撓性を有するシートで形成され、図2(d)に示すように、基部15aと、基部15aに穿設された挿通孔15bと、2つの流入用弁体部11と、中央に位置する流出用弁体部10と、基部15aと流入用弁体部11とを連結する連結部15cと、基部15aと流出用弁体部10とを連結する連結部15dとで構成される。なお、固定台9には、ストッパ部20が一体に形成されている。このストッパ部20は、冷媒流出入孔2から冷媒が流出するときに、流出用弁体部10が所定の開位置を越えて流出用弁口7を開く方向へさらに移動するのを制限するので、流出用弁体部10の破損を防止することができる。
【0026】
弁シート12は、図2(e)に示すように、基部12aと、基部12aに連続して形成されるストッパ部12cと、基部12a及びストッパ部12cに穿設された挿通孔12bとで構成され、ストッパ部12cの中央部に冷媒が通過する孔部12dが穿設される。
【0027】
図2(f)に示すように、弁体15の挿通孔15bと、弁シート12の挿通孔12bを挿通したリベット13により、固定台9に弁体15及び弁シート12が固定台9の同一面に固定される。さらに、図2(b)に示すように、固定台9には、流入用弁体部11の移動を制限するとともに、乾燥剤6(図1参照)を支持する支持部材14がかしめ固定される。支持部材14は、冷媒流出入孔2から冷媒が流入するときに、流入用弁体部11が所定の開位置を越えて流入用弁口8を開く方向へさらに移動するのを制限するので、流入用弁体部11が破損するのを防止することができる。
【0028】
なお、図2(f)に示したようなリベット13を用いずに、図2(g)に示すように、固定台9の一部を突出させて、弁体15の挿通孔15bと、弁シート12の挿通孔12bを挿通させた後、突出部をかしめる(ダボ出し加工)ことにより、弁体15及び弁シート12を固定台9に固定することもできる(かしめ部9a)。
【0029】
図3に示すように、支持部材14Aは、ステンレス等の金属材料によって皿状に形成され、凹部に、乾燥剤6を保護するための保護部材16Aと、支持部材14Aの補強及び冷媒流路確保のためのパンチングメタル17及び金網18を備える。
【0030】
保護部材16(16A)は、図3(b)及び図4に示すように、乾燥剤6の摩耗を防止するため、金属よりも硬度の低いポリエステル等の樹脂で形成され、支持部材14と乾燥剤6との間に介装される。この保護部材16によって、冷媒乾燥器1に対して振動等の外力が加わった場合でも乾燥剤6の摩耗を防止することができる。
【0031】
次に、上記構成を有する冷媒乾燥器1の動作について、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0032】
上側の冷媒流出入孔2Aから冷媒が流入すると、弁機構4Aにおいて、流入用弁体部11Aが流体圧により開くとともに、流出用弁体部10Aが、弁シート12Aによって、冷媒が流出用弁口7Aを通過して筒体5側に流れる方向へ移動するのを妨げられているため、冷媒は、流入用弁口8Aを介して筒体5内に流入する。そして、冷媒は乾燥剤6に対してその外周面から内部に流入し、乾燥剤6により、冷媒に含まれる水分が吸収される。その後、下側の弁機構4Bにおいて、流出用弁体部10Bが流体圧によって開き、流入用弁体部11Bが流体圧によって閉じるため、流出用弁口7Bを介して冷媒流出入孔2Bから冷媒が流出する。
【0033】
一方、下側の冷媒流出入孔2Bから冷媒が流入した場合も、弁機構4Bにおいて、流入用弁体部11Bが流体圧により開くとともに、流出用弁体部10Bが、弁シート12Bによって、冷媒が流出用弁口7Bを通過して筒体5側に流れる方向へ移動するのを妨げられているため、冷媒は、流入用弁口8Bを介して筒体5内に流入する。そして、乾燥剤6により、冷媒に含まれる水分が吸収される。その後、上側の弁機構4Aにおいて、流出用弁体部10Aが流体圧によって開き、流入用弁体部11Aが流体圧によって閉じるため、流出用弁口7Aを介して冷媒流出入孔2Aから冷媒が流出する。
【符号の説明】
【0034】
1 冷媒乾燥器
2(2A、2B) 冷媒流出入孔
3(3A、3B) 蓋体
4(4A、4B) 弁機構
5 筒体
6 乾燥剤
7(7A、7B) 流出用弁口
8(8A、8B) 流入用弁口
9(9A、9B) 固定台
9a かしめ部
10(10A、10B) 流出用弁体部
11(11A、11B) 流入用弁体部
12(12A、12B) 弁シート
12a 基部
12b 挿通孔
12c ストッパ部
12d 孔部
13(13A、13B) リベット
14(14A、14B) 支持部材
15(15A、15B) 弁体
15a 基部
15b 挿通孔
15c 連結部
16(16A、16B) 保護部材
17(17A、17B) パンチングメタル
18(18A、18B) 金網
19(19A、19B) 溶接部
20(20A、20B) ストッパ部
図1
図2
図3
図4
図5
図6