特許第5933467号(P5933467)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5933467
(24)【登録日】2016年5月13日
(45)【発行日】2016年6月8日
(54)【発明の名称】ガス処理装置
(51)【国際特許分類】
   B01D 53/04 20060101AFI20160526BHJP
   F16K 27/00 20060101ALI20160526BHJP
【FI】
   B01D53/04 Z
   F16K27/00 C
   F16K27/00 Z
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-30187(P2013-30187)
(22)【出願日】2013年2月19日
(65)【公開番号】特開2014-158997(P2014-158997A)
(43)【公開日】2014年9月4日
【審査請求日】2013年12月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】000231235
【氏名又は名称】大陽日酸株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100086210
【弁理士】
【氏名又は名称】木戸 一彦
(74)【代理人】
【識別番号】100128358
【弁理士】
【氏名又は名称】木戸 良彦
(72)【発明者】
【氏名】米谷 公昭
(72)【発明者】
【氏名】竹谷 宣夫
(72)【発明者】
【氏名】新岡 正継
(72)【発明者】
【氏名】松村 剛吾
【審査官】 神田 和輝
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭60−051521(JP,A)
【文献】 特開昭63−020020(JP,A)
【文献】 特開平11−210444(JP,A)
【文献】 特表2006−511346(JP,A)
【文献】 特表2005−522315(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2008/0047435(US,A1)
【文献】 米国特許第6953498(US,B2)
【文献】 米国特許第7243679(US,B2)
【文献】 米国特許第8016925(US,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61L9/00−9/22
B01D53/02−53/12
B01D53/14−53/18
B01D53/34−53/96
B01J20/00−20/34
B01J21/00−38/74
F16K 27/00
DWPI(Thomson Innovation)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガス処理剤を充填した複数の処理筒と、一つの原料ガス導入配管から分岐して前記複数の処理筒の入口側にそれぞれ接続する入口側配管と、一つの処理ガス導出配管から分岐して前記複数の処理筒の出口側にそれぞれ接続する出口側配管と、入口側配管及び出口側配管のそれぞれに設けられた弁とを備えたガス処理装置において、前記入口側配管及び前記出口側配管の屈曲部に、ガス流入側配管接続口の軸線とガス流出側配管接続口の軸線とが直交するとともに弁内での流れ方向の変化が1回である形式の弁をそれぞれ配置し、
前記処理筒の中心軸と、前記入口側配管のガス流出側配管と、前記出口側配管のガス流入側配管とが直線状に配置されていることを特徴とするガス処理装置。
【請求項2】
ガス処理剤を充填した複数の処理筒と、一つの原料ガス導入配管から分岐して前記複数の処理筒の入口側にそれぞれ接続する入口側配管と、一つの処理ガス導出配管から分岐して前記複数の処理筒の出口側にそれぞれ接続する出口側配管と、入口側配管及び出口側配管のそれぞれに設けられた弁とを備えたガス処理装置において、前記入口側配管及び前記出口側配管の屈曲部に、ガス流入側配管接続口の軸線とガス流出側配管接続口の軸線とが直交するとともに弁内での流れ方向の変化が1回である形式の弁をそれぞれ配置し、
前記入口側配管のガス流出側配管は、各処理筒の上部から一側方に向けて水平方向かつ平行に設けられるとともに、
前記出口側配管のガス流入側配管は、各処理筒の下部から前記入口側配管のガス流出側配管と同じ方向に向けて水平方向かつ平行に設けられる
ことを特徴とするガス処理装置。
【請求項3】
前記弁は、流入側配管接続口の軸線と弁体の開閉移動方向の軸線とが一直線上に配置され、前記流入側配管接続口の反対側に、弁体を開閉駆動するためのアクチュエータが設けられた自動弁であることを特徴とする請求項1又は2記載のガス処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガス処理装置に関し、詳しくは、ガス処理剤を充填した複数の処理筒を使用し、圧力変動法や温度変動法によってガスの分離処理やガスの精製処理などを行うガス処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
吸着剤などのガス処理剤を充填した複数の処理筒を、相対的に高い圧力又は低い温度の吸着工程(処理工程)と相対的に低い圧力又は高い温度の再生工程とに切り替えることにより、吸着工程で混合ガス中の特定成分をガス処理剤に吸着させ、ガス処理剤に吸着した成分を再生工程でガス処理剤から脱離させることにより、連続的にガスの分離や精製、除害を行うようにした圧力変動ガス分離装置(PSA装置)や温度変動ガス分離装置(TSA装置)が広く用いられている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
【0003】
このようなガス処理装置は、基本的に、一つの原料ガス導入配管から分岐して複数の処理筒の入口側にそれぞれ接続する入口側配管と、一つの処理ガス導出配管から分岐して複数の処理筒の出口側にそれぞれ接続する出口側配管と、入口側配管及び出口側配管のそれぞれに設けられた自動弁とを備えており、各自動弁を所定の順序で切替開閉することにより、前記複数の処理筒を所定の順序で吸着工程と再生工程とに切り替え、ガスの分離や精製を連続的に行うようにしている。さらに、前記入口側配管及び出口側配管には、再生ガス導入配管や再生ガス導出配管から分岐した再生ガス入口側配管や再生ガス出口側配管が接続され、これらの再生ガス用の配管にも自動弁がそれぞれ設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005−21891号公報
【特許文献2】特開2011−148670号公報
【特許文献3】特開平7−185256号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記各配管は、配管の合流や分岐に対応するため、また、配管同士の干渉を避けるために、適宜な位置にエルボ(直角エルボ)を配置して配管を屈曲させる必要があった。さらに、自動弁としては、配管の設計や弁自体のコストを考慮し、弁両側の配管が一直線状になるストレートスルー形式の自動弁を用いているため、配管の直線部をある程度長くする必要があり、複数の吸着筒同士の間隔を狭くすることができなかった。このため、処理筒の外径が比較的小さい小型のガス処理装置であっても、配管スペースを含めたガス処理装置を設置するための床面積が大きくなり、ガス処理装置の設置場所が限られる場合があった。また、吸着筒同士の間隔を狭くして床面積を小さくするため、各配管にエルボを追加して配管の屈曲数を多くすることも試みられているが、この場合は、全体の配管長が長くなったり、エルボにおける圧力損失が増大したりするため、配管径を大きくしたり、圧縮機や真空ポンプの能力を高める必要があり、コストの上昇を避けることができなかった。
【0006】
そこで本発明は、配管における圧力損失の増大を招くことなく、ガス処理装置を設置するための床面積を小さくすることができるガス処理装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明のガス処理装置は、ガス処理剤を充填した複数の処理筒と、一つの原料ガス導入配管から分岐して前記複数の処理筒の入口側にそれぞれ接続する入口側配管と、一つの処理ガス導出配管から分岐して前記複数の処理筒の出口側にそれぞれ接続する出口側配管と、入口側配管及び出口側配管のそれぞれに設けられた弁とを備えたガス処理装置において、前記入口側配管及び前記出口側配管の屈曲部に、ガス流入側配管接続口の軸線とガス流出側配管接続口の軸線とが直交するとともに弁内での流れ方向の変化が1回である形式の弁を配置し、前記処理筒の中心軸と、前記入口側配管のガス流出側配管と、前記出口側配管のガス流入側配管とが直線状に配置されているか、又は、前記入口側配管のガス流出側配管は、各処理筒の上部から一側方に向けて水平方向かつ平行に設けられるとともに、前記出口側配管のガス流入側配管は、各処理筒の下部から前記入口側配管のガス流出側配管と同じ方向に向けて水平方向かつ平行に設けられることを特徴としている。
【0008】
さらに、本発明のガス処理装置は、前記弁が、流入側配管接続口の軸線と弁体の開閉移動方向の軸線とが一直線上に配置され、前記流入側配管接続口の反対側に、弁体を開閉駆動するためのアクチュエータが設けられた自動弁であることを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
本発明のガス処理装置では、従来のガス処理装置では、配管の屈曲部にはエルボを使用し、配管の直線部に弁を設けていたのに対し、配管の屈曲部に、ガス流入側配管接続口の軸線とガス流出側配管接続口の軸線とが直交する形式の弁をそれぞれ配置したので、エルボを省略して配管の直線部を短くすることができる。これにより、処理筒同士の間隔を狭くすることが可能となり、ガス処理装置を設置する床面積を小さくすることができる。また、エルボを省略することによって配管の圧力損失を小さくすることができるので、圧縮機などの動力費の低減も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明のガス処理装置の第1形態例における配管の状態を説明するための斜視図である。
図2】同じく設置面積を説明するための平面図である。
図3】本発明のガス処理装置の第2形態例における配管の状態を説明するための斜視図である。
図4】同じく設置面積を説明するための平面図である。
図5】本発明のガス処理装置の第3形態例における配管の状態を説明するための斜視図である。
図6】同じく設置面積を説明するための平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1及び図2は、本発明のガス処理装置の第1形態例を示すもので、本形態例に示すガス処理装置10は、2筒式のガス処理装置であって、軸線を鉛直方向とし、内部にガス処理剤をそれぞれ充填した第1処理筒21及び第2処理筒31と、装置上部に設けられた一つの原料ガス導入配管11からチーズにて水平方向に分岐し、前記第1処理筒21側に向かう第1処理筒入口側分岐配管22及び前記第2処理筒31側に向かう第2処理筒入口側分岐配管32と、前記第1処理筒21の頂部中央から鉛直方向上方に向かって設けられた第1処理筒入口側配管23及び前記第2処理筒31の頂部中央から鉛直方向上方に向かって設けられた第2処理筒入口側配管33と、装置下部に設けられた一つの処理ガス導出配管12からチーズにて水平方向に分岐し、前記第1処理筒21側に向かう第1処理筒出口側分岐配管24及び前記第2処理筒31側に向かう第2処理筒出口側分岐配管34と、前記第1処理筒21の底部中央から鉛直方向下方に向かって設けられた第1処理筒出口側配管25及び前記第2処理筒31の底部中央から鉛直方向下方に向かって設けられた第2処理筒出口側配管35と、第1処理筒21の入口側配管である前記第1処理筒入口側分岐配管22と第1処理筒入口側配管23とが直角に交わる入口側配管の屈曲部に設けられた第1処理筒入口弁26及び第2処理筒31の入口側配管である前記第2処理筒入口側分岐配管32と第2処理筒入口側配管33とが直角に交わる入口側配管の屈曲部に設けられた第2処理筒入口弁36と、第1処理筒21の出口側配管である前記第1処理筒出口側分岐配管24と第1処理筒出口側配管25とが直角に交わる出口側配管の屈曲部に設けられた第1処理筒出口弁27及び第2処理筒31の出口側配管である前記第2処理筒出口側分岐配管34と第2処理筒出口側配管35とが直角に交わる出口側配管の屈曲部に設けられた第2処理筒出口弁37とを備えており、各入口弁26,36及び出口弁27,37には、計装ガスで作動するアクチュエータAcによって弁体を開閉する自動弁がそれぞれ用いられている。
【0012】
各入口弁26,36は、各入口側分岐配管22,32がそれぞれ接続されるガス流入側配管接続口Viの軸線を水平方向に向け、各入口側配管23,33がそれぞれ接続されるガス流出側配管接続口Voの軸線を鉛直方向下方に向けた状態で、各処理筒21,31の上方にそれぞれ配置されている。同様に、各出口弁27,37は、各出口側分岐配管24,34がそれぞれ接続されるガス流出側配管接続口Voの軸線を水平方向に向け、各出口側配管25,35がそれぞれ接続されるガス流入側配管接続口Viの軸線を鉛直方向上方に向けた状態で、各処理筒21,31の下方にそれぞれ配置されている。また、各弁における流入側配管接続口Viの軸線は、各弁を開閉する弁体の移動軸線と一直線上に位置しており、弁本体部Vbを挟んで流入側配管接続口Viの反対側には、弁体を開閉駆動するための前記アクチュエータAcがそれぞれ設けられている。
【0013】
このように、処理筒21,31の半径が、アクチュエータAcを含めた自動弁の大きさと同等の寸法の場合は、各入口側配管や各出口側配管の屈曲部に、ガス流入側配管接続口Viの軸線に対してガス流出側配管接続口Voの軸線が直交する形式、すなわち、アングル弁を用いた自動弁を配置することにより、装置幅方向に配置される入口側分岐配管22,32や出口側分岐配管24,34の直線部に各自動弁が設けられていないことから、これらの配管の直線部を短くすることができ、処理筒21,31同士の間隔を狭くすることができる。これにより、図2に示すように、各入口弁26,36や各出口弁27,37を、処理筒21,31の上方又は下方に納めることが可能となり、ガス処理装置10の設置面積Sを、二つの処理筒21,31を立設するのに必要な面積にまで小さくすることができ、室内などの狭い場所でもガス処理装置10を設置することが可能となる。さらに、エルボを省略できるとともに、全体の配管長も短くすることができるので、配管の口径を小さくして初期コストを低減したり、圧縮機の動力費の低減などを図ることができる。
【0014】
図3及び図4は、本発明のガス処理装置の第2形態例を示している。なお、以下の説明において、前記第1形態例に示したガス処理装置の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0015】
本形態例に示すガス処理装置40は、第1処理筒入口側配管23及び第2処理筒入口側配管33を、各処理筒21,31の上部から一側方に向けて水平方向かつ平行に設けるとともに、第1処理筒出口側配管25及び第2処理筒出口側配管35を、前記入口側配管23,33と同様に各処理筒21,31の下部から水平方向かつ平行に設けたものであって、第1処理筒入口側分岐配管22と第1処理筒入口側配管23とが直角に交わる部分に第1処理筒入口弁26を、第2処理筒入口側分岐配管32と第2処理筒入口側配管33とが直角に交わる部分に第2処理筒入口弁36を、第1処理筒出口側分岐配管24と第1処理筒出口側配管25とが直角に交わる部分に第1処理筒出口弁27を、第2処理筒出口側分岐配管34と第2処理筒出口側配管35とが直角に交わる部分に第2処理筒出口弁37を、それぞれ設けている。
【0016】
このように、各入口弁26,36及び各出口弁27,37を各処理筒21,31の一側方に配置することにより、前記第1形態例におけるガス処理装置10に比べてガス処理装置40の全高を低く抑えることができ、室内のような高さ制限がある場所でもガス処理装置40を設置することができる。また、前記第1形態例と同様に、装置幅方向に配置される入口側分岐配管22,32や出口側分岐配管24,34の直線部を短くできることから、処理筒21,31同士の間隔を狭くすることができ、ガス処理装置40の設置面積Sを小さくすることができる。
【0017】
図5及び図6は、本発明のガス処理装置の第3形態例を示すもので、本形態例に示すガス処理装置50は、手動弁11a,12aをそれぞれ備えた原料ガス導入配管11及び処理ガス導出配管12が、共にガス処理装置50の一側方から上方に向かって設けられている場合の構成例を示している。
【0018】
第1処理筒入口側配管23及び第2処理筒入口側配管33と、第1処理筒出口側配管25及び第2処理筒出口側配管35とは、前記第2形態例と同様に、各処理筒21,31の上部、下部から一側方に向けて水平方向かつ平行に設けられており、各入口側配管23,33は、各入口弁26,36のガス流出側配管接続口Voにそれぞれ直接接続され、各出口側配管25,35は、エルボ25a,35aによって鉛直方向上方に向きを変えた後、各出口弁27,37のガス流入側配管接続口Viにそれぞれ接続されている。
【0019】
また、原料ガス導入配管11からチーズにて水平方向に分岐した各入口側分岐配管22,32は、エルボ22a,32aによって鉛直方向上方に向きを変えた後、各入口弁26,36のガス流入側配管接続口Viにそれぞれ接続されており、処理ガス導出配管12から水平方向に分岐した各出口側分岐配管24,34は、各出口弁27,37のガス流出側配管接続口Voにそれぞれ直接接続されている。
【0020】
このように、原料ガス導入配管11や処理ガス導出配管12の配置によっては、配管途中にエルボを用いる必要が生じるが、この場合でも、配管の屈曲部に、ガス流入側配管接続口Viの軸線に対してガス流出側配管接続口Voの軸線が直交する形式の自動弁を配置することにより、前記両形態例と同様に、装置幅方向に配置される入口側分岐配管22,32や出口側分岐配管24,34の直線部を短くできるので、処理筒21,31同士の間隔を狭くすることができ、ガス処理装置50の設置面積Sを小さくすることができる。
【0021】
例えば、第3形態例に示す構成のガス処理装置を窒素ガス精製装置に適用した場合、入口側分岐配管22,32及び出口側分岐配管24,34に自動弁をそれぞれ設け、これらをエルボを介して第1処理筒入口側配管23及び第2処理筒入口側配管33や出口側配管25,35に接続した従来の窒素ガス精製装置では、窒素ガス量が20Nm/hの場合、設置面積Aが0.72mであるのに対し、第3形態例に示す構成では、設置面積Aを0.24mにすることができ、設置面積を67%減少させることができる。同様に、窒素ガス量が100Nm/hの場合、従来の装置の設置面積Aが0.90mであるのに対し、第3形態例に示す構成の装置では、設置面積Aを0.42mにすることができ、設置面積を53%減少させることができる。
【0022】
なお、各形態例では、原料ガス及び処理ガスに関係する配管のみを例示したが、再生ガス及び再生排ガスの配管についても同様であり、基本的に、各入口側配管23,33にチーズを介して再生排ガスの配管を分岐させ、出口側配管25,35にチーズを介して再生ガスの配管を分岐させればよく、必要に応じてエルボを用いることもできる。また、ガス流入側配管接続口Viの軸線に対してガス流出側配管接続口Voの軸線が直交する形式の自動弁としては、例えば、特開2010−138993号に記載されているような市販の自動弁を使用することができる。さらに、自動弁ではなく手動で開閉する弁を使用することもできる。
【符号の説明】
【0023】
10,40,50…ガス処理装置、11…原料ガス導入配管、11a…手動弁、12…処理ガス導出配管、12a…手動弁、21…第1処理筒、22…第1処理筒入口側分岐配管、22a…エルボ、23…第1処理筒入口側配管、24…第1処理筒出口側分岐配管、25…第1処理筒出口側配管、25a…エルボ、26…第1処理筒入口弁、27…第1処理筒出口弁、31…第2処理筒、32…第2処理筒入口側分岐配管、32a…エルボ、33…第2処理筒入口側配管、34…第2処理筒出口側分岐配管、35…第2処理筒出口側配管、35a…エルボ、36…第2処理筒入口弁、37…第2処理筒出口弁、Ac…アクチュエータ、S…設置面積、Vb…弁本体部、Vi…ガス流入側配管接続口、Vo…ガス流出側配管接続口
図1
図2
図3
図4
図5
図6