特許第5936653号(P5936653)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5936653
(24)【登録日】2016年5月20日
(45)【発行日】2016年6月22日
(54)【発明の名称】半導体装置
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/336 20060101AFI20160609BHJP
   H01L 29/78 20060101ALI20160609BHJP
【FI】
   H01L29/78 301X
【請求項の数】1
【全頁数】23
(21)【出願番号】特願2014-160684(P2014-160684)
(22)【出願日】2014年8月6日
(62)【分割の表示】特願2014-517065(P2014-517065)の分割
【原出願日】2012年11月12日
(65)【公開番号】特開2014-207486(P2014-207486A)
(43)【公開日】2014年10月30日
【審査請求日】2014年8月14日
(73)【特許権者】
【識別番号】311014428
【氏名又は名称】ユニサンティス エレクトロニクス シンガポール プライベート リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Unisantis Electronics Singapore Pte Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100109449
【弁理士】
【氏名又は名称】毛受 隆典
(74)【代理人】
【識別番号】100132883
【弁理士】
【氏名又は名称】森川 泰司
(72)【発明者】
【氏名】舛岡 富士雄
(72)【発明者】
【氏名】中村 広記
【審査官】 小堺 行彦
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第05158901(US,A)
【文献】 特開2010−272874(JP,A)
【文献】 国際公開第2009/154293(WO,A1)
【文献】 特開2011−258780(JP,A)
【文献】 特開2009−081377(JP,A)
【文献】 特開平10−209407(JP,A)
【文献】 特開2008−288391(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/336
H01L 29/78
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体基板上に形成されたフィン状半導体層と、
前記フィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、
前記フィン状半導体層上に形成された柱状半導体層と、
前記柱状半導体層の周囲に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜の周囲に形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極に接続され、前記フィン状半導体層が延在する第1の方向に直交する第2の方向に延在し、ポリシリコンからなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状に形成されたゲート配線と、
前記柱状半導体層の上部に形成された第1の拡散層と、
前記フィン状半導体層の上部と前記柱状半導体層の下部とに亘って形成された第2の拡散層と、を有する、
ことを特徴とする半導体装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体集積回路、特にMOSトランジスタを用いた集積回路は、高集積化の一途を辿っている。こうした高集積化に伴って、集積回路に用いられているMOSトランジスタはナノ領域まで微細化が進んでいる。
【0003】
このようなMOSトランジスタの微細化が進むと、リーク電流の抑制が困難となり、必要な電流量確保の要請から回路の占有面積を小さくすることが難しくなることがある。
【0004】
これに対して、基板に対してソース、ゲート、ドレインが垂直方向に配置され、ゲート電極が柱状半導体層(シリコン柱)を取り囲む構造を備えるSurrounding Gate Transistor(以下、「SGT」という。)が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3を参照)。
【0005】
従来、SGTは、シリコン柱を描画するための第1のマスクを用いることで、窒化膜ハードマスクが柱状に形成されたシリコン柱を形成する。さらに、平面状のシリコン層を描画するための第2のマスクを用いることで、シリコン柱の底部に平面状のシリコン層を形成する。さらに、ゲート配線を描画するための第3のマスクを用いてゲート配線を形成することで製造される(例えば、特許文献4を参照)。
即ち、シリコン柱、平面状シリコン層、ゲート配線は、3つのマスクを用いることで形成されている。
【0006】
また、上記したSGTの製造方法では、コンタクトの深さが異なるため、シリコン柱上部のコンタクト孔と、シリコン柱下部の平面状シリコン層上のコンタクト孔と、を別々に形成している(例えば特許文献5を参照)。このようにコンタクト孔を別々に形成するため、製造に要する工程数が増加するようになる。
【0007】
また、ゲート配線と基板間の寄生容量を低減するために、MOSトランジスタでは、第1の絶縁膜を用いている。例えば、FINFET(例えば、非特許文献1を参照)では、1つのフィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成し、この第1の絶縁膜をエッチバックし、フィン状半導体層を露出させることで、ゲート配線と基板間の寄生容量を低減している。そのため、SGTにおいてもゲート配線と基板間の寄生容量を低減するために第1の絶縁膜を用いることが必要となる。SGTではフィン状半導体層に加えて、柱状半導体層が存在するため、この柱状半導体層を形成するために何らかの工夫が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開平2−71556号公報
【特許文献2】特開平2−188966号公報
【特許文献3】特開平3−145761号公報
【特許文献4】特開2009−182317号公報
【特許文献5】特開2012−004244号公報
【非特許文献】
【0009】
【非特許文献1】High performance 22/20nm FinFET CMOS devices with advanced high-K/metal gate scheme, IEDM2010 CC.Wu, et. al, 27.1.1-27.1.4.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
そこで、本発明は、SGTを製造するために要する工程数を低減することができるSGTの構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の第1の観点に係る半導体装置は、
半導体基板上に形成されたフィン状半導体層と、
前記フィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、
前記フィン状半導体層上に形成された柱状半導体層と、
前記柱状半導体層の周囲に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜の周囲に形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極に接続され、前記フィン状半導体層が延在する第1の方向に直交する第2の方向に延在し、ポリシリコンからなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状に形成されたゲート配線と、
前記柱状半導体層の上部に形成された第1の拡散層と、
前記フィン状半導体層の上部と前記柱状半導体層の下部とに亘って形成された第2の拡散層と、を有する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、SGTを製造するために要する工程数を低減することができるSGTの構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図2】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図3】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図4】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図5】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図6】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図7】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図8】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図9】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図10】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図11】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図12】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図13】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図14】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図15】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図16】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図17】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図18】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図19】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図20】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図21】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図22】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図23】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図24】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図25】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図26】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図27】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図28】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図29】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図30】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図31】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図32】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図33】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図34】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図35】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
図36】(a)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法に係る平面図であり、(b)は(a)のx−x’線での断面図であり、(c)は(a)のy−y’線での断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置(SGT)の製造方法、及び、それにより得られる半導体装置(SGT)の構造を、図2図36を参照しながら説明する。
【0015】
まず、シリコン基板101上に、第1のマスクを用いて、フィン状シリコン層103を形成し、このフィン状シリコン層103の周囲に、第1の絶縁膜104を形成する第1工程を示す。
【0016】
即ち、図2に示すように、シリコン基板101上に、フィン状シリコン層103を形成するための第1のレジスト102を形成する。
【0017】
続いて、図3に示すように、第1のレジスト102を第1のマスクとして用い、シリコン基板101をエッチングすることで、フィン状シリコン層103を形成する。ここでは、フィン状シリコン層は、レジストを第1のマスクとして形成したが、この第1のマスクには、酸化膜や窒化膜などのハードマスクを用いることもできる。
【0018】
続いて、図4に示すように、第1のレジスト102を除去する。
【0019】
続いて、図5に示すように、フィン状シリコン層103の周囲に第1の絶縁膜104を堆積する。この第1の絶縁膜104としては、高密度プラズマによる酸化膜や低圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜を用いることもできる。
【0020】
続いて、図6に示すように、第1の絶縁膜104をエッチバックし、フィン状シリコン層103の上部を露出させる。ここまでの工程は、非特許文献1に開示されているフィン状シリコン層の製造方法と同様である。
【0021】
以上により、第1のレジスト102を第1のマスクとして用いて、シリコン基板101上にフィン状シリコン層103を形成し、このフィン状シリコン層103の周囲に、第1の絶縁膜104を形成する、本実施形態の第1工程が示された。
【0022】
以下、フィン状シリコン層103の周囲に第2の絶縁膜105を形成し、第2の絶縁膜105をエッチングすることで、フィン状シリコン層103の側壁に残存させる。その後、第2の絶縁膜105上と、フィン状シリコン層103上と、第1の絶縁膜104上と、に第3の絶縁膜106を堆積する。その後、第3の絶縁膜106上にポリシリコン107を堆積するとともにその表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法などにより平坦化し、さらにポリシリコン107をエッチバックすることで、フィン状シリコン層103の上部の第3の絶縁膜106を露出させる。その後、ゲート配線112bと柱状シリコン層110とを形成するための第2のレジスト109を、フィン状シリコン層103が延在する第1の方向(左右方向)に対して直交する第2の方向(前後方向)に延在するように形成する。その後、この第2のレジスト109を第2のマスクとして、第3の絶縁膜106と第2の絶縁膜105とをエッチングした後、フィン状シリコン層103とポリシリコン107とをエッチングする。さらに第2の絶縁膜105を除去することにより、柱状シリコン層110と、ポリシリコン107からなるダミーゲートと、を形成する、本実施形態の第2工程を示す。
【0023】
即ち、図7に示すように、フィン状シリコン層103の周囲に第2の絶縁膜105を形成する。この第2の絶縁膜105は、ウエットエッチング速度が速い常圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜が好ましい。また、これに代えて、第2の絶縁膜105は、低圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜とすることもできる。
【0024】
続いて、図8に示すように、第2の絶縁膜105をエッチングすることで、フィン状シリコン層103の側壁に残存させる。
【0025】
続いて、図9に示すように、第2の絶縁膜105上と、フィン状シリコン層103上と、第1の絶縁膜104上とに、厚さが薄い第3の絶縁膜106を堆積する。ここで、第3の絶縁膜106には、低圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜を使用することが好ましい。また、第3の絶縁膜106の厚さは、第2の絶縁膜105を除去するときに、第2の絶縁膜105と同時に除去される程度の厚さとすることが好ましい。
【0026】
続いて、図10に示すように、第3の絶縁膜106上にポリシリコン107を堆積するとともにその表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法などにより平坦化する。
【0027】
続いて、図11に示すように、ポリシリコン107をエッチバックすることで、フィン状シリコン層103の上部の第3の絶縁膜106を露出させる。
【0028】
続いて、図12に示すように、露出した第3の絶縁膜106上に、第4の絶縁膜108を堆積する。この第4の絶縁膜108は、第2の絶縁膜105と同様に、ウエットエッチング速度が大きい常圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜であることが好ましい。また、この後、さらに窒化膜を堆積することもできる。
【0029】
続いて、図13に示すように、ゲート配線112bと柱状シリコン層110とを形成するための第2のレジスト109を、フィン状シリコン層103が延在する第1の方向(左右方向)に対して直交する第2の方向(前後方向)に延在するように形成する。
【0030】
続いて、図14に示すように、第2のレジスト109を第2のマスクとして用いることで、第4の絶縁膜108と、第3の絶縁膜106と、第2の絶縁膜105とをエッチングする。
【0031】
続いて、図15に示すように、フィン状シリコン層103とポリシリコン107とをエッチングすることで、フィン状シリコン層103、ポリシリコン107から、それぞれ、柱状シリコン層110、ポリシリコン107からなるダミーゲートを形成する。
【0032】
続いて、図16に示すように、第2のレジスト109を除去する。
【0033】
続いて、図17に示すように、第2の絶縁膜105を除去する。ここで、第4の絶縁膜108は第2の絶縁膜105と同じ材質(ここでは、常圧CVDによる酸化膜)から形成されているため、第2の絶縁膜105を除去する際に第4の絶縁膜108も除去される。また、このとき、厚さの薄い第3の絶縁膜106も除去される。第2の絶縁膜105、第4の絶縁膜108及び第3の絶縁膜106は、ウエットエッチングにより除去することが好ましい。
【0034】
以上により、フィン状シリコン層103の周囲に第2の絶縁膜105を形成し、第2の絶縁膜105をエッチングすることで、フィン状シリコン層103の側壁に残存させる。その後、第2の絶縁膜105上と、フィン状シリコン層103上と、第1の絶縁膜104上とに第3の絶縁膜106を堆積する。その後、第3の絶縁膜106上にポリシリコン107を堆積するとともにその表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法などにより平坦化する。その後、ポリシリコン107をエッチバックすることで、フィン状シリコン層103上部の第3の絶縁膜106を露出させる。その後、ゲート配線112bと柱状シリコン層110とを形成するための第2のレジスト109を、フィン状シリコン層103が延在する第1の方向に対して直交する第2の方向に延在するように形成する。その後、この第2のレジスト109を第2のマスクとして用い、第3の絶縁膜106と第2の絶縁膜105とをエッチングする。その後、フィン状シリコン層103とポリシリコン107とをエッチングする。さらに、第2の絶縁膜105を除去することにより、柱状シリコン層110と、ポリシリコン107からなるダミーゲートと、を形成する、本実施形態の第2工程が示された。
【0035】
以下、第2工程の後、ゲート絶縁膜111を形成し、このゲート絶縁膜111の周囲にゲート導電膜112を成膜し、ゲート導電膜112をエッチングすることで、ゲート導電膜112を、ポリシリコン107からなるダミーゲート及び柱状シリコン層110の側壁に残存させる。これにより、ゲート電極112a及びゲート配線112bを形成する、本実施形態の第3工程を示す。
【0036】
即ち、図18に示すように、積層体上に、ゲート絶縁膜111を形成し、さらにゲート絶縁膜111の周囲にゲート導電膜112を成膜する。ここで、ゲート導電膜112には、半導体の製造工程に用いられ、トランジスタのしきい値電圧を設定する金属材料、例えば、窒化チタン、チタン、窒化タンタル、タンタルなどを用いることが好ましい。なかでも、ゲート導電膜112には、ウエットエッチングで、エッチング速度がシリコンより大きい材質を用いることが好ましい。
また、ゲート絶縁膜111には、酸化膜、酸窒化膜、高誘電体膜などの、半導体の製造工程で使用される材料を用いることが好ましい。
【0037】
続いて、図19に示すように、ゲート導電膜112の所定領域をエッチングすることで、ゲート導電膜112の一部を、ポリシリコン107からなるダミーゲート及び柱状シリコン層110の側壁に残存させる。これにより、柱状シリコン層110の側壁にゲート電極112aを形成し、ポリシリコン107からなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状にゲート配線112bを形成する。
【0038】
本実施形態によれば、以上のように、2つのマスクを用いることにより、フィン状シリコン層103と、柱状シリコン層110と、ゲート配線112bとを形成することができる。これにより、半導体装置(SGT)の製造に要する工程数を削減することができる。また、本実施形態によれば、柱状シリコン層110の形成位置と、ゲート配線112bの形成位置とが、一本の直線上に並ぶように整合されるため、柱状シリコン層110と、ゲート配線112bとの位置ずれが解消される。
【0039】
以上により、ゲート絶縁膜111を形成し、このゲート絶縁膜111の周囲にゲート導電膜112を成膜し、このゲート導電膜112をエッチングすることで、柱状シリコン層110の側壁にゲート電極112aを形成し、ポリシリコン107からなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状にゲート配線112bを形成する、本実施形態の第3工程が示された。
【0040】
以下、第3工程の後、第1の窒化膜113を堆積し、この第1の窒化膜113をエッチングすることで、ゲート電極112a及びゲート配線112bの側壁に残存させるとともに、ゲート導電膜112の上部を露出させ、露出したゲート導電膜112の上部をエッチングにより除去する、本実施形態の第4工程を示す。
【0041】
即ち、図20に示すように、第1の窒化膜113を堆積する。
【0042】
続いて、図21に示すように、第1の窒化膜113をエッチングすることで、ゲート電極112a及びゲート配線112bの側壁に残存させるとともに、ゲート導電膜112の上部を露出させる。
【0043】
続いて、図22に示すように、露出したゲート導電膜112の上部をエッチングにより除去する。
【0044】
以上により、第1の窒化膜113を堆積し、第1の窒化膜113をエッチングすることで、ゲート電極112a及びゲート配線112bの側壁に残存させるとともに、ゲート導電膜112の上部を露出させ、露出したゲート導電膜112の上部をエッチングにより除去する、本実施形態の第4工程が示された。
【0045】
図22に示す工程に続いて、図23に示すように、柱状シリコン層110の所定位置に砒素を注入することにより、第1の拡散層114と第2の拡散層115とを形成する。ここではnMOSを形成するが、pMOSを形成する場合には、ボロン又はフッ化ボロンを注入する。
【0046】
続いて、図24に示すように、積層体上に、酸化膜116を堆積した後、熱処理を行う。ここでは、酸化膜に代えて、窒化膜を用いることもできる。
【0047】
続いて、図25に示すように、酸化膜116をその一部を残してエッチングにより除去する。ここでは、ウエットエッチングを用いることが好ましい。これにより、第1の窒化膜113と柱状シリコン層110との間と、第1の窒化膜113と、ポリシリコン107からなるダミーゲートとの間と、に酸化膜117、118を残存させる。なお、ウエットエッチングの代わりに、ドライエッチングを用いることもできる。
【0048】
続いて、図26に示すように、積層体の所定位置に、金属材料を堆積するとともに、熱処理を行った後、未反応の金属材料を除去する。これにより、第1の拡散層114上、第2の拡散層115上に、それぞれ、第1のシリサイド120、第2のシリサイド119を形成する。またこのとき、ポリシリコン107からなるダミーゲートの上部にシリサイド121が形成される。
【0049】
以下、第4工程の後、層間絶縁膜123を堆積するとともにその表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法などにより平坦化し、さらに層間絶縁膜123のエッチバックを行うことで、柱状シリコン層110の上部を露出させた後、第1のコンタクト129、130を形成するための第3のレジスト124を形成し、層間絶縁膜123をエッチングする。これにより、コンタクト孔125、126が形成される。その後、コンタクト孔125、126中に金属材料128を堆積することにより、フィン状シリコン層103上に第1のコンタクト129を形成する。その後、金属配線134、135、136を形成するための第4のレジスト131、132、133を形成し、エッチングすることにより、金属配線134、135、136を形成する、本実施形態の第5の工程を示す。
【0050】
即ち、図27に示すように、積層体の所定領域に、窒化膜122を成膜し、窒化膜122を覆うように層間絶縁膜123を形成する。
【0051】
続いて、図28に示すように、層間絶縁膜123のエッチバックを行い、柱状シリコン層110上の窒化膜122を露出させる。
【0052】
続いて、図29に示すように、積層体の所定位置に、コンタクト孔125、126を形成するための第3のレジスト124を形成する。
【0053】
続いて、図30に示すように、第3のレジスト124から露出した層間絶縁膜123をエッチングすることで、コンタクト孔125、126を形成する。
【0054】
続いて、図31に示すように、第3のレジスト124を剥離除去する。
【0055】
続いて、図32に示すように、窒化膜122をエッチングすることで、コンタクト孔125の底部の窒化膜122と、柱状シリコン層110上の窒化膜122を除去する。なお、このとき、柱状シリコン層110の側壁に窒化膜127が残存する場合がある(図32参照)。
【0056】
続いて、図33に示すように、コンタクト孔125、126を埋め込むように、金属材料128を堆積することで、コンタクト孔125、126に、それぞれ、第1のコンタクト129、130を形成するとともに、第1のコンタクト129、130、柱状シリコン層110の上部の第1のシリサイド120に接続されるように、金属材料128を形成する。
【0057】
続いて、図34に示すように、積層体上の所定位置に、金属配線134、135、136を形成するための第4のレジスト131、132、133を形成する。
【0058】
続いて、図35に示すように、第4のレジスト131、132、133から露出した金属材料128をエッチングすることで、金属配線134、135、136を形成する。
【0059】
続いて、図36に示すように、第4のレジスト131、132、133を剥離する。
【0060】
以上の工程によれば、金属材料128からなる金属配線134、135、136と柱状シリコン層110の上部とが、コンタクトを介することなく直接電気的に接続されるため、柱状シリコン層110の上部に、別途コンタクトを形成する工程が不要となる。また、第1のコンタクト129、130が形成されるコンタクト孔125、126がフィン状シリコン層103よりも上方に形成されるので、コンタクト孔125、126の深さを浅くすることができる。このため、コンタクト孔125、126が形成し易くなり、さらにコンタクト孔125、126を金属材料128で埋め込むことも容易となる。
【0061】
以上により、積層体上に、層間絶縁膜123を堆積するとともにその表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法などにより平坦化し、層間絶縁膜123のエッチバックを行う。これにより、柱状シリコン層110の上部を露出させた後、第1のコンタクト129、130を形成するための第3のレジスト124を形成し、層間絶縁膜123をエッチングする。これにより、コンタクト孔125、126が形成され、このコンタクト孔125、126中に金属材料128を堆積することにより、フィン状シリコン層103上に第1のコンタクト129、130を形成する。その後、金属配線134、135、136を形成するための第4のレジスト131、132、133を形成し、エッチングすることにより、金属配線134、135、136を形成する、本実施形態の第5の工程が示された。
【0062】
以上により、2つのマスクを用いることにより、フィン状シリコン層103と、柱状シリコン層110と、ゲート配線112bを形成する半導体装置(SGT)の製造方法が示された。また、このSGTの製造方法によれば、総合計4つのマスクによって、SGTの全体を形成することができる。
【0063】
図1に、上記した半導体装置の製造方法によって得られる本実施形態の半導体装置の構造を示す。
図1に示すように、本実施形態の半導体装置は、シリコン基板101上に形成されたフィン状シリコン層103と、このフィン状シリコン層103の周囲に形成された第1の絶縁膜104と、フィン状シリコン層103上に形成された柱状シリコン層110とを備える。柱状シリコン層110の幅は、フィン状シリコン層103の幅と等しい。本実施形態の半導体装置は、さらに、柱状シリコン層110の周囲に形成されたゲート絶縁膜111と、このゲート絶縁膜111の周囲に形成されたゲート電極112aと、このゲート電極112aに接続され、フィン状シリコン層103が延在する第1の方向(左右方向)に直交する第2の方向(前後方向)に延在するゲート配線112bとを備える。ゲート配線112bは、ポリシリコン107からなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状に形成されている。本実施形態の半導体装置は、さらに、柱状シリコン層110の上部に形成された第1の拡散層114と、フィン状シリコン層103の上部と柱状シリコン層110の下部とに亘って形成された第2の拡散層115と、を有する。
【0064】
上記実施形態によれば、ゲート配線112bは、ポリシリコン107からなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状に形成されるため、ポリシリコン107からなるダミーゲートの高さによってゲート配線112bの抵抗値が決定されるようになる。このため、ゲート配線を平面状に薄く形成したときと比べ、ゲート配線112bの抵抗を低く抑えることができる。
【0065】
上記実施形態によれば、シリコン基板101上に、第1のマスクとして第1のレジスト102を用いてフィン状シリコン層103を形成し、このフィン状シリコン層103の周囲に第1の絶縁膜104を形成し、フィン状シリコン層103の周囲に第2の絶縁膜105を形成し、この第2の絶縁膜105をエッチングすることで、フィン状シリコン層の側壁に残存させる。その後、第2の絶縁膜105上と、フィン状シリコン層103上と、第1の絶縁膜104上とに第3の絶縁膜106を堆積し、第3の絶縁膜106の上にポリシリコン107を堆積するとともにその表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法などにより平坦化する。その後、ポリシリコン107をエッチバックすることで、フィン状シリコン層103の上部の第3の絶縁膜106を露出させる。その後、ゲート配線112bと柱状シリコン層110とを形成するための第2のレジスト109を、フィン状シリコン層103が延在する第1の方向に対して直交する第2の方向に延在するように形成し、この第2のレジスト109を第2のマスクとして、第3の絶縁膜106と第2の絶縁膜105とをエッチングする。その後、フィン状シリコン層103とポリシリコン107とをエッチングする。その後、第2の絶縁膜105を除去することにより、柱状シリコン層110と、ポリシリコン107からなるダミーゲートとを形成する。
【0066】
上記実施形態によれば、以上のように、2つのマスク(第1及び第2のマスク)で、フィン状シリコン層103と、柱状シリコン層110と、ゲート配線112bとを形成することができる。これにより、半導体装置の製造に要する工程数を削減することができる。
【0067】
また、上記実施形態によれば、柱状シリコン層110の形成位置と、ゲート配線112bの形成位置とが、一本の直線上に並ぶように整合されるため、柱状シリコン層110と、ゲート配線112bとの位置ずれを解消することができる。ダミーゲートがポリシリコン107から形成されているので、第2の絶縁膜105を除去する際、ダミーゲートがエッチングによって除去されることが抑制される。
【0068】
また、上記実施形態によれば、ゲート配線112bは、ポリシリコン107からなるダミーゲートの側壁にサイドウォール状に形成されるため、ポリシリコン107からなるダミーゲートの高さによってゲート配線112bの抵抗値が決定されるようになる。このため、平面状に薄いゲート配線112bを形成したときと比べ、ゲート配線112bの抵抗を低く抑えることができる。
【0069】
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明の一実施例を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
【0070】
例えば、上記実施形態において、p型(p型を含む。)とn型(n型を含む。)とをそれぞれ反対の導電型とした半導体装置の製造方法、及び、それにより得られる半導体装置も本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
【0071】
[付記1]
シリコン基板上に、第1のマスクを用いてフィン状シリコン層を形成し、前記フィン状シリコン層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程と、
前記フィン状シリコン層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、
前記第2の絶縁膜をエッチングすることで、前記フィン状シリコン層の側壁に残存させ、
前記第2の絶縁膜上と、前記フィン状シリコン層上と、前記第1の絶縁膜上と、に第3の絶縁膜を堆積し、
前記第3の絶縁膜上にポリシリコンを堆積するとともにその表面を平坦化した後、前記ポリシリコンをエッチバックすることで、前記フィン状シリコン層の上部の前記第3の絶縁膜を露出させ、
ゲート配線と柱状シリコン層とを形成するための第2のレジストを、前記フィン状シリコン層が延在する第1の方向に対して直交する第2の方向に延在するように形成し、
この第2のレジストを第2のマスクとして、前記第3の絶縁膜と前記第2の絶縁膜とをエッチングした後、前記フィン状シリコン層と前記ポリシリコンとをエッチングし、さらに前記第2の絶縁膜を除去することにより、前記柱状シリコン層と、前記ポリシリコンからなるダミーゲートと、を形成する第2工程と、を有する、
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
[付記2]
前記第3の絶縁膜上に前記ポリシリコンを堆積するとともにその表面を平坦化した後、前記ポリシリコンをエッチバックすることで、前記フィン状シリコン層の上部の前記第3の絶縁膜を露出させた後、この露出した第3の絶縁膜上に第4の絶縁膜を堆積する、ことを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
[付記3]
前記第2工程の後、ゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁膜の周囲にゲート導電膜を形成し、前記ゲート導電膜をエッチングすることで、前記ダミーゲート及び前記柱状シリコン層の側壁に残存させ、ゲート電極及びゲート配線を形成する第3工程をさらに含む、ことを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
[付記4]
前記第3工程の後、第1の窒化膜を堆積し、前記第1の窒化膜をエッチングすることで、前記ゲート電極及びゲート配線の側壁に残存させるとともに、ゲート導電膜の上部を露出させ、露出したゲート導電膜の上部をエッチングにより除去する第4工程をさらに含む、ことを特徴とする付記3に記載の半導体装置の製造方法。
[付記5]
前記第4の工程の後、層間絶縁膜を堆積するとともにその表面を平坦化し、前記層間絶縁膜のエッチバックを行うことで、前記柱状シリコン層の上部を露出させた後、第1のコンタクトを形成するための第3のレジストを形成し、前記層間絶縁膜をエッチングすることによりコンタクト孔を形成し、前記コンタクト孔中に金属材料を堆積することにより前記フィン状シリコン層上に第1のコンタクトを形成した後、金属配線を形成するための第4のレジストを形成し、エッチングすることにより前記金属配線を形成する第5の工程をさらに有する、ことを特徴とする付記4に記載の半導体装置の製造方法。
【符号の説明】
【0072】
101.シリコン基板
102.第1のレジスト
103.フィン状シリコン層
104.第1の絶縁膜
105.第2の絶縁膜
106.第3の絶縁膜
107.ポリシリコン(ダミーゲート)
108.第4の絶縁膜
109.第2のレジスト
110.柱状シリコン層
111.ゲート絶縁膜
112.ゲート導電膜
112a.ゲート電極
112b.ゲート配線
113.第1の窒化膜
114.第1の拡散層
115.第2の拡散層
116.酸化膜
117.酸化膜
118.酸化膜
119.第2のシリサイド
120.第1のシリサイド
121.シリサイド
122.窒化膜
123.層間絶縁膜
124.第3のレジスト
125.コンタクト孔
126.コンタクト孔
127.窒化膜
128.金属材料
129.第1のコンタクト
130.第1のコンタクト
131.第4のレジスト
132.第4のレジスト
133.第4のレジスト
134.金属配線
135.金属配線
136.金属配線
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
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図15
図16
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図18
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図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33
図34
図35
図36