【実施例】
【0180】
実施例1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
DMF(10ml)中の5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン(JP48−030064に記述されている)(200mg)の溶液に、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン(230mg)、炭酸カリウム(360mg)、およびヨウ化カリウム(50mg)を添加した。混合物を70℃にて24時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムを用いて乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(250mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-2.11(5H,m),2.32-3.10(8H,m),3.22-3.67(4H,m),5.87(1H,t),7.03-7.44(12H,m).
MS m/z: 444(M+1).
【0181】
実施例2
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.61-2.16(5H,m),2.37-2.80(8H,m),5.22(2H,brs),5.70(0.6x1H,t),6.03(0.4x1H,t),6.73-6.90(2H,m),7.09-7.45(10H,m).
MS m/z: 446(M+1).
【0182】
実施例3
ケモカイン結合のための膜調製および結合アッセイ
膜はTHP−1細胞(ATCC #TIB202)より調製した。細胞を遠心により回収し、PBS(リン酸緩衝塩類溶液)にて2回洗浄し、細胞ペレットを−70〜−85℃にて凍結した。凍結したペレットを、5mM HEPES(N−2−ヒドロキシエチルピペラジン−N’−2−エタン−スルホン酸)pH7.5、2mM EDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸)、各5μg/mlのアプロチニン、ロイペプチンおよびチモスタチン(プロテアーゼインヒビター)、および100μg/ml PMSF(フッ化フェニルメタンスルホニル−プロテアーゼインヒビターも)からなる氷冷溶解緩衝液中に、1〜5×10
7細胞/mlの濃度で融解した。この手法により細胞溶解物を得た。懸濁液をよく混合し、すべての凍結細胞ペレットを再懸濁した。核および細胞のデブリを400×g、4℃、10分間の遠心によって除去した。上清を新鮮なチューブに移し、膜断片を25,000×g、4℃、30分間の遠心によって収集した。上清を吸引し、ペレットを10mM HEPES pH7.5、300mM スクロース、各1μg/ml アプロチニン、ロイペプチンおよびチモスタチン、および10μg/ml PMSFからなる凍結緩衝液(およそ0.1ml/各10
8細胞)中に再懸濁した。すべての塊をミニホモジナイザーを用いて再溶解し、全タンパク質濃度をタンパク質アッセイキット(Bio-Rad,Hercules,A,カタログ番号500-0002)を用いて測定した。ついで、膜溶液を小分けし、必要になるまで−70〜−85℃にて凍結した。
【0183】
結合アッセイは、上記した膜を使用した。膜タンパク質(2〜20μg全膜タンパク質)を、非標識競合物質(PANTESまたはMIP−1α)または種々の濃度の化合物と一緒にまたはそれらを含ませずに0.1〜0.2nM
125I−標識PANTESまたはMIP−1αとともにインキュベートした。結合反応は、10mM HEPES pH7.2、1mM CaCl
2、5mM MgCl
2、および0.5%BSA(ウシ血清アルブミン)からなる60〜100μlの結合緩衝液中で、室温にて60分間行った。結合反応は、0.3%のポリエチレンイミンに予め浸漬したガラスファイバーフィルター(GF/BまたはGF/C、Packard)を通す急速濾過によって膜を回収することによって終了した。フィルターを、0.5M NaClを含むほぼ600μlの結合緩衝液で濯ぎ、乾燥させ、結合した放射活性量をTopcountベータ−プレートカウンターでシンチレーション計数することによって測定した。
【0184】
試験化合物の活性は、IC
50値、またはリガンドとして
125I−RANTESまたは
125I−MIP−1α、およびTHP−1細胞膜を使用した受容体結合アッセイにおける特異的結合の50%阻害に必要なインヒビター濃度として下記の表で報告する。特異的結合は(総結合)−(非特異的結合)として定義され;非特異的結合は、過剰量の非標識RANTESまたはMIP−1α存在下でもなお検出されるcpmの値である。
【0185】
【表1】
【0186】
【表2】
【0187】
【表3】
【0188】
【表4】
【0189】
実施例8
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]チエピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]チエピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン−5−オンの代わりに6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]チエピン−11−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.50-2.64(2H,m),3.36-3.47(3H,m),4.99(1H,d),5.94(1H,t),6.98-7.31(8H,m).
【0190】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.80(3H,m),1.95-2.70(10H,m),3.35(1H,d),4.98(1H,d),5.96(1H,t),7.09-7.43(12H,m).
MS m/z: 462(M+1).
【0191】
実施例12
1−[3−(5−ベンジル−6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
DMF(5ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール塩酸塩(実施例39)(300mg)の溶液に、水素化ナトリウム(油中の60%、200mg)、臭化ベンジル(0.15ml)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(180mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ 1.62-1.67(2H,m),1.99-2.20(3H,m),2.33-2.65(8H,m),5.10(1H,d),5.75(1H,d),5.94(1H,t),7.11-7.42(16H,m),7.91(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0192】
実施例17
1−[3−(5−カルボキシメチル−6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−5−エトキシカルボニルメチル−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(実施例18)(1.0g)を、ジエチルエーテル中の1M 塩酸に溶解し、室温にて24時間攪拌した。水酸化ナトリウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、水層を分離し、希塩酸にて中和した。沈殿物を濾過して表題化合物(250mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.44-1.61(2H,m),2.07-2.17(1H,m),2.35-3.01(9H,m),4.28(1H,d),4.59(1H,d),5.83(1H,t),7.18-7.71(12H,m).
MS m/z: 517(M+1).
【0193】
実施例18
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−5−エトキシカルボニルメチル−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−5−エトキシカルボニルメチル−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.30(3H,t),1.64-1.69(2H,m),1.97-2.10(3H,m),2.38-2.71(8H,m),4.27(2H,q),4.32(1H,d),4.84(1H,d),5.88(1H,t),7.16-7.45(11H,m),7.88(1H,dd).
MS m/z: 545(M+1).
【0194】
実施例19
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−5−メチル−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−5−メチル−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-2.06(5H,m),2.39-2.75(8H,m),3.53(3H,s),5.84(1H,t),7.10-7.44(11H,m),7.85-7.89(1H,m).
MS m/z: 473(M+1).
【0195】
実施例21
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに5−(3−ブロモプロピリデン)−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.63(2H,m),2.00-2.05(2H,m),2.26-2.46(6H,m),2.62-2.66(2H,m),5.55(1H,t),6.85(2H,s),7.24-7.40(12H,m).
MS m/z: 442(M+1).
【0196】
実施例22
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシカルボニルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロ−2−メトキシ−カルボニルジベンゾ[b,e]オキセピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),2.01-2.13(3H,m),2.41-2.80(7H,m),3.85(3H,s),5.40(2H,brs),5.73(0.6x1H,t),6.09(0.4x1H,t),6.76(0.6x1H,d),6.82(0.4x1H,d),7.21-7.43(8H,m),7.73(1H,dd),7.87(0.6x1H,d),7.97(0.4x1H,d).
MS m/z: 504(M+1).
【0197】
実施例23
1−[3−(2−ブトキシカルボニル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−2−ブトキシ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.96(3H,t),1.53(2H,q),1.70-1.77(3H,m),2.02-2.14(3H,m),2.39-2.78(5H,m),4.27(2H,t),5.27(2H,brs),5.75(0.8x1H,t),6.10(0.2x1H,t),6.78(1H,d),7.27-7.43(8H,m),7.76(1H,dd),7.89(0.8x1H,d),7.98(0.2x1H,d).
MS m/z: 546(M+1).
【0198】
実施例24
1−[3−(2−カルボキシル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
エタノール(3ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシカルボニルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(実施例22)(100mg)の溶液に、15%水酸化ナトリウム水溶液(0.6ml)を添加し、混合物を12時間加熱還流した。溶媒を減圧下にて留去した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、水層を分離し、希塩酸で中和した。沈殿物を濾過して表題化合物(80mg)を得た。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 1.73-1.79(2H,m),2.14-2.19(2H,m),2.80-2.93(3H,m),3.02-3.11(3H,m),3.24-3.29(2H,m),5.25(2H,brs),5.61(0.7x1H,t),6.05(0.3x1H,t),6.72(1H,d),7.22-7.40(8H,m),7.52-7.65(1H,m),7.75(0.7x1H,d),7.80(0.3x1H,d).
MS m/z: 490(M+1).
【0199】
実施例25
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ジメチルアミノカルボニルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−2−ジメチルアミノカルボニル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.67(2H,m),2.00-2.12(2H,m),2.37-2.47(8H,m),2.89(6H,s),5.25(2H,brs),5.68(0.7x1H,t),6.03(0.3x1H,t),6.71(0.3x1H,d),6.78(0.7x1H,d),7.13-7.40(10H,m).
MS m/z: 517(M+1).
【0200】
実施例26
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ヒドロキシメチルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
THF(8ml)中の(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロメトキシカルボニルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(110mg)の溶液に、水素化リチウムアルミニウム(1.0M、0.42ml)を0℃にて滴下し、混合物を室温にて1時間攪拌した。水酸化ナトリウム水溶液(1M)を反応混合物に添加し、30分間攪拌し、ついで酢酸エチルおよびブラインを混合物に添加した。有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下で留去した。残渣を、ジクロロメタン−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(90mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.61-1.66(2H,m),1.98-2.03(2H,m),2.39-2.48(3H,m),2.57-2.79(6H,m),4.52(2H,s),5.20(2H,brs),5.66(0.8x1H,t),6.01(0.2x1H,t),6.67(0.2x1H,d),6.79(0.8x1H,d),7.06(1H,dd),7.15-7.37(9H,m).
MS m/z: 476(M+1).
【0201】
実施例27
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−(1−ヒドロキシ−1−メチル)エチルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
THF(6ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシカルボニルジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(60mg)の溶液に、塩化メチルマグネシウム(3.0M、0.16ml)を0℃にて滴下し、混合物を室温にて2時間攪拌し、反応混合物を飽和アンモニウム水溶液によってクエンチし、ついで酢酸エチルおよび水を混合物に添加した。有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチル−メタノール(95:5)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(20mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.54(0.7x6H,s),1.62(0.3x6H,s),1.63-1.70(2H,m),2.03-2.10(3H,m),2.38-2.49(3H,m),2.62-2.82(4H,m),5.17(2H,brs),5.68(0.7x1H,t),6.05(0.3x1H,t),6.75(0.3x1H,d),6.83(0.7x1H,d),7.18-7.43(10H,m).
MS m/z: 504(M+1).
【0202】
実施例28
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(2−シアノ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−2−シアノ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.72(2H,m),2.02-2.13(2H,m),2.37-2.77(8H,m),5.35(2H,brs),5.75(0.7x1H,t),6.07(0.3x1H,t),6.78(0.3x1H,d),6.82(0.7x1H,d),7.25-7.51(10H,m).
MS m/z: 471(M+1).
【0203】
実施例29
1−「3−(2−アミノメチル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
EtOH(20ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(2−シアノ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(380mg)の溶液に、ラネーニッケル(水中の50%スラリー、60mg)を添加し、混合物を15psiにて2時間水素化した。混合物をセライトを通して濾過し、減圧下で留去した。残渣をジクロロメタン−メタノール−アンモニウム水溶液(95:5:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(130mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.76-1.94(3H,m),2.18-2.34(2H,m),2.85-3.10(8H,m),3.88(2H,s),5.30(2H,brs),5.59(1H,t),6.78(1H,d),7.13-7.40(10H,m).
MS m/z: 475(M+1).
【0204】
実施例30
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ニトロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロ−2−ニトロジベンゾ[b,e]オキセピンを用いる以外は実施例1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.67(2H,m),1.80-2.12(3H,m),2.28-2.78(8H,m),5.05(0.3x2H,brs),5.40(0.7x2H,brs),5.90(0.7x1H,t),6.17(0.3x1H,t),6.82(0.3x1H,d),6.92(0.7x1H),7.28-7.41(8H,m),7.82(1H,dd),8.15(0.7x1H,d),8.22(0.3x1H,d).
MS m/z: 491(M+1).
【0205】
実施例31
1−[3−(2−アミノ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
EtOH(15ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ニトロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(120mg)の溶液に、塩化スズ(II)(190mg)を添加し、混合物を1時間加熱還流した。溶媒を減圧下にて留去した。残渣に酢酸エチルおよびナトリウム水溶液を添加して中和した。有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣をジクロロメタン−メタノール(95:5)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(70mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.54-1.60(2H,m),1.85-2.00(2H,m),2.30-2.80(8H,m),3.88(2H,s). 5.07(2H,brs),5.66(1H,t),6.41-6.46(2H,m),6.59(1H,d),7.24-7.49(8H,m).
MS m/z: 461(M+1).
【0206】
実施例32
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ヒドロキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロ−2−ヒドロキシジベンゾ[b,e]オキセピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン−5−オンの代わりに6,11−ジヒドロ−2−ヒドロキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.69(2H,q),3.39(2H,t),5.20(2H,brs),5.92(1H,t),6.50-6.81(4H,m),7.17-7.37(4H,m).
【0207】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.60-1.75(3H,m),1.95-2.10(2H,m),2.35-2.80(8H,m),5.10(2H,brs),5.93(1H,t),6.56(2H,brs),6.71(1H,brs),7.11-7.35(8H,m).
MS m/z: 462(M+1).
【0208】
実施例33
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン−5−オンの代わりに6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.74(2H,q),3.43(2H,t),3.77(3H,s),5.10(2H,brs),6.02(1H,t),6.70-6.83(3H,m),7.21-7.38(4H,m).
【0209】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.59-1.65(2H,m),1.95-2.66(11H,m),3.75(3H,s),5.10(2H,brs),6.03(1H,t),6.69(2H,brs),6.82(1H,brs),7.20-7.40(8H,m).
MS m/z: 476(M+1).
【0210】
実施例34
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−エトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
DMF(5ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ヒドロキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(実施例32)(200mg)の溶液に、水素化ナトリウム(油中の60%、25mg)、ヨウ化エチル(0.052ml)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液にて洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(170mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.37(3H,t),1.60-1.65(2H,m),1.95-2.08(3H,m),2.28-75(8H,m),3.96(2H,q),5.15(2H,brs),6.02(1H,t),6.68(2H,brs),6.82(1H,brs),7.19-7.42(8H,m).
MS m/z: 490(M+1).
【0211】
実施例35
1−[3−(3−ブロモ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
3−ブロモ−11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン−5−オンの代わりに3−ブロモ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.74(2H,q),3.43(2H,t),3.77(3H,s),5.10(2H,brs),6.02(1H,t),6.70-6.83(3H,m),7.21-7.38(4H,m).
【0212】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.63-1.70(3H,m),1.96-2.10(2H,m),2.32-2.69(8H,m),5.20(2H,brs),6.00(1H,t),6.92-7.00(2H,m),7.11-7.14(1H,m),7.24-7.42(8H,m).
MS m/z: 524,526(M+1)
【0213】
実施例36
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]−4−メトキシピペリジン
DMF(5ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(実施例2)(400mg)の溶液に、水素化ナトリウム(油中60%、50mg)、ヨウ化メチル(0.07ml)を添加し、この混合物を室温にて1時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(100mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.90-2.04(4H,m),2.34-2.62(8H,m),2.93(3H,s),5.25(2H,brs),6.04(1H,t),6.75-6.91(3H,m),7.09-7.37(9H,m).
MS m/z: 460(M+1).
【0214】
実施例37
4−アセトキシ−4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン
ジクロロメタン(5ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(実施例2)(200mg)の溶液に、塩化アセチル(0.06ml)、トリエチルアミン(0.19ml)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。重炭酸ナトリウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(190mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.98-2.85(12H,m),2.02(3H,s),2.93(3H,s),5.23(2H,brs),6.01(1H,t),6.73-6.90(3H,m),7.11-7.40(9H,m).
MS m/z: 488(M+1).
【0215】
実施例38
1−[3−(8−ブロモ−4,10−ジヒドロチエノ[3,2−c][1]ベンゾオキセピン−10−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−(4−クロロフェニル)−4−オール
工程1
8−ブロモ−10−(3−ブロモプロピリデン)−4,10−ジヒドロチエノ[3,2−c][1]ベンゾオキセピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン−5−オンの代わりに4,10−ジヒドロチエノ[3,2−c][1]ベンゾオキセピン−10−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.84(2H,q),3.45(2H,t),5.10(2H,s),6.11(1H,t),6.65(1H,d),7.03-7.08(2H,m),7.38-7.43(2H,m).
【0216】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.75(3H,m),2.03-2.16(2H,m),2.40-2.86(8H,m),5.09(0.7x2H,s),5.14(0.3x2H,s),5.90(0.3x1H,t),6.10(0.7x1H,t),6.64(0.7x1H,d),6.75(0.3x1H,d),6.90(0.3x1H,d),7.03-7.09(2H,m),7.21-7.45(6H,m).
MS m/z: 532(M+1).
【0217】
実施例39
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
11−(3−ブロモプロピリデン)−6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン−5−オンの代わりに6,11−ジヒドロ−6−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−6,11−ジオンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.70-2.92(2H,m),3.45(2H,t),5.92(1H,t),7.08-7.58(7H,m),8.05(1H,dd),9.00(1H,brs).
【0218】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.61-1.66(2H,m),1.97-2.20(3H,m),2.35-2.68(8H,m),5.80(1H,t),7.03-7.53(11H,m),8.02(1H,dd),9.27(1H,brs).
MS m/z: 459(M+1).
【0219】
実施例40
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−5−エチル−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、臭化ベンジルの代わりにヨウ化エチルを用いる以外は実施例12の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.19-1.28(3H,m),1.63-1.69(2H,m),1.99-2.16(3H,m),2.37-2.70(8H,m),3.77-3.85(1H,m),4.40-4.48(1H,m),5.85(1H,t),7.12-7.45(11H,m),7.85(1H,dd).
MS m/z: 487(M+1).
【0220】
実施例41
1−[3−(5−n−ブチル−6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、臭化ベンジルの代わりにヨウ化n−ブチルを用いる以外は実施例12の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.90-0.98(3H,m),1.25-2.20(9H,m),2.40-2.87(8H,m),3.62-3.72(1H,m),4.52-4.64(1H,m),5.85(1H,t),7.16-7.45(11H,m),7.88(1H,dd).
MS m/z: 515(M+1).
【0221】
実施例42
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−5−(3−ヒドロキシプロピル)−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
DMF(8ml)中の4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール塩酸塩(実施例39)(500mg)の溶液に、水素化ナトリウム(油中の60%、200mg)、2−(3−ブロモプロポキシ)テトラヒドロ−2H−ピラン(0.5ml)を添加し、混合物を6時間室温にて攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣をジエチルエーテル中の1M 塩酸に溶解し、室温にて1時間攪拌した。重炭酸ナトリウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化水素水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(250mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.25-2.87(15H,m),3.51-3.56(2H,m),3.76-3.82(1H,m),4.81-4.87(1H,m),5.86(1H,t),7.16-7.45(11H,m),7.82(1H,dd).
MS m/z: 517(M+1).
【0222】
実施例43
1−[3−(5−tert−ブトキシカルボニルメチル−6,11−ジヒドロ−6−オキソ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−11−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、臭化ベンジルの代わりにブロモ酢酸tert−ブチルを用いる以外は実施例12の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),1.65-1.70(2H,m),1.95-2.10(3H,m),2.42-2.75(8H,m),4.24(1H,d),4.75(1H,d),5.88(1H,t),7.16-7.46(11H,m),7.90(1H,dd).
MS m/z: 573(M+1).
【0223】
実施例44
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
ジクロロエタン(100ml)中の実施例45、工程1の生成物(4.3g)の溶液に、三臭化ホウ素−硫化メチル錯体(19.3g)を添加し、混合物を3時間加熱還流した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、希釈NaOH溶液で中和した。有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(3.2g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.72(2H,q),3.45(2H,t),5.28(2H,brs),6.03(1H,t),6.66-6.80(3H,m),7.26(1H,dd),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
【0224】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾキセピノ[2,3−b]ピリミジンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.46-1.51(2H,m),1.74-1.85(2H,m),2.29-2.51(8H,m),5.15(2H,brs),6.07(1H,t),6.61-6.70(3H,m),7.33-7.48(5H,m),7.73(1H,dd),8.47(1H,dd),9.06(1H,s).
MS m/z: 463(M+1).
【0225】
実施例45
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
THF(50ml)中の5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オン(5.0g)溶液に、0℃の1.1M 臭化シクロプロピルマグネシウムTHF溶液(25ml)を添加した。反応混合物をまで温め、30分間攪拌した。塩化アンモニウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を濾過し、酢酸エチル−ヘキサン(1:2)で洗浄し、5−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オール(5.0g)を得た。
【0226】
工程2
酢酸(30ml)中の工程1の生成物(4.3g)の溶液に、10℃の48%のHBr水溶液(25ml)を添加した。反応混合物を室温まで温め、12時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、希釈NaOH溶液で中和した。有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチル−ヘキサン(1:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(5.6g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.74(2H,q),3.46(2H,t),3.78(3H,s),5.25(2H,brs),6.07(1H,t),6.72-6.82(3H,m),7.21-7.42(5H,m),7.56(1H,dd),8.45(1H,dd).
【0227】
工程3
DMF(15ml)中の工程2の生成物(1.1g)の溶液に、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン(0.81g)および炭酸カリウム(0.53g)を添加し、混合物を室温にて3時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、塩化メチレン−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を多量な方のレジオ異性体(0.86g)および少量な方のレジオ異性体(0.05g)として得た。
多量な方の異性体
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.69(2H,m),1.91-2.08(3H,m),2.34-2.69(8H,m),3.77(3H,s),5.25(2H,brs),6.07(1H,t),6.72-6.82(3H,m),7.21-7.42(5H,m),7.56(1H,dd),8.45(1H,dd).
MS m/z: 477(M+1).
少量な方の異性体
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.79(3H,m),2.01-2.13(2H,m),2.35-2.76(8H,m),3.76(3H,s),5.22(2H,brs),5.95(1H,t),6.72-6.80(2H,m),7.06(1H,d),7.16(1H,dd),7.28(2H,d),7.42(2H,d),7.66(1H,dd),8.39(1H,dd).
MS m/z: 477(M+1).
【0228】
実施例46
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−ヒドロキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールの代わりに4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール(実施例44)を用いる以外は実施例34の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.38(3H,t),1.67-1.72(3H,m),2.05-2.16(2H,m),2.40-2.80(8H,m),3.99(2H,q),5.26(2H,brs),6.05(1H,t),6.71-6.82(3H,m),7.23-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 491(M+1).
【0229】
実施例47
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−イソプロポキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに臭化イソプロピルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.30(6H,d),1.60-1.70(3H,m),1.99-2.09(2H,m),2.33-2.69(8H,m),4.37-4.48(1H,m),5.26(2H,brs),6.06(1H,t),6.73-6.82(3H,m),7.21-7.43(5H,m),7.55(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 505(M+1).
【0230】
実施例48
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エトキシカルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりにブロモ酢酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.28(3H,t),1.63-1.68(2H,m),1.97-2.02(3H,m),2.33-2.68(8H,m),4.24(2H,q),4.55(2H,s),5.26(2H,brs),6.06(1H,t),6.73-6.88(3H,m),7.21-7.42(5H,m),7.55(1H,dd),8.44(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0231】
実施例49
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−シアノメチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりにブロモアセトニトリルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.67(2H,m),1.94-2.06(2H,m),2.21(1H,brs),2.34-2.66(8H,m),4.70(2H,s),5.26(2H,brs),6.10(1H,t),6.80(2H,brs),6.92(1H,brs),7.22-7.41(5H,m),7.56(1H,dd),8.44(1H,dd).
MS m/z: 502(M+1).
【0232】
実施例50
1−[3−(7−(2−アセトキシエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに酢酸2−ブロモエチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.72(3H,m),1.97-2.09(5H,m),2.37-2.70(8H,m),4.11-4.14(2H,m),4.37-4.41(2H,m),5.25(2H,brs),6.07(1H,t),6.75-6.84(3H,m),7.23-7.43(5H,m),7.56(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0233】
実施例51
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノール(5ml)中の1−[3−(7−(2−アセトキシエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール(実施例50)(140mg)の溶液に、15%の水酸化ナトリウム水溶液(2ml)を添加し、混合物を1時間加熱還流した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、塩化メチレン−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(120mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.69(2H,m),1.98-2.10(3H,m),2.36-2.79(8H,m),3.89-3.94(2H,m),3.99-4.04(2H,m),5.24(2H,brs),6.04(1H,t),6.71-6.84(3H,m),7.23-7.41(5H,m),7.54(1H,dd),8.43(1H,dd).
MS m/z: 507(M+1).
【0234】
実施例52
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−モルホリノエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに4−(2−クロロエチル)モルホリン塩酸塩を用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.67(2H,m),1.95-2.08(2H,m),2.20-2.67(13H,m),2.74(2H,t),3.67-3.71(4H,m),4.04(2H,t),5.23(2H,brs),6.05(1H,t),6.73-6.82(3H,m),7.20-7.41(5H,m),7.53(1H,dd),8.42(1H,dd).
MS m/z: 576(M+1).
【0235】
実施例53
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.71(2H,q),3.46(2H,t),5.33(2H,brs),6.04(1H,t),7.01-7.17(3H,m),7.29(1H,dd),7.56(1H,dd),8.53(1H,dd).
【0236】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.71(2H,m),2.00-2.20(3H,m),2.36-2.69(8H,m),5.34(2H,brs),6.10(1H,t),6.83-6.96(3H,m),7.17-7.44(6H,m),7.60(1H,dd),8.46(1H,dd).
MS m/z: 447(M+1).
【0237】
実施例54
1−[3−(8−ブロモ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
8−ブロモ−5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを8−ブロモ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.75(2H,q),3.50(2H,t),5.38(2H,brs),6.08(1H,t),6.85-6.98(2H,m),7.18-7.35(3H,m),7.59(1H,dd),8.54(1H,dd).
【0238】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.69(2H,m),1.90-2.07(3H,m),2.30-2.67(8H,m),5.30(2H,brs),6.08(1H,t),7.00-7.07(2H,m),7.13(1H,d),7.25-7.42(5H,m),7.56(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 525,527(M+1).
【0239】
実施例55
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(10,11−ジヒドロ−10−オキソ−5H−ピリド[2,3−c][2]ベンゾアゼピン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−10−オキソ−5H−ピリド[2,3−c][2]ベンゾアゼピンは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに10,11−ジヒドロ−5H−ピリド[2,3−c][2]ベンゾアゼピン−5,10−ジオンを用いる以外は実施例45、工程1および2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.75-2.90(2H,m),3.45(2H,t),5.92(1H,t),7.04-7.70(5H,m),8.10(1H,dd),8.48(1H,dd),10.00(1H,brs).
【0240】
工程2
表題化合物は、5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテンの代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.69(3H,m),2.00-2.12(2H,m),2.35-2.70(8H,m),5.82(1H,t),7.08(1H,dd),7.23-7.62(8H,m),8.04(1H,dd),8.32(1H,dd),8.76(1H,brs).
MS m/z: 460(M+1).
【0241】
実施例56
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(10,11−ジヒドロ−11−メチル−10−オキソ−5H−ピリド[2,3−c][2]ベンゾアゼピン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールの代わりに5−(3−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−10−オキソ−5H−ピリド[2,3−c][2]ベンゾアゼピンを用いる以外は実施例36の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.70(3H,m),2.00-2.10(2H,m),2.41-2.69(8H,m),3.62(3H,s),5.82(1H,t),7.07(1H,dd),7.25-7.54(8H,m),7.91(1H,dd),8.34(1H,dd).
MS m/z: 474(M+1).
【0242】
実施例57
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)エチル]ピペリジン−4−オール
工程1
THF(20ml)中の臭化メチルトリフェニルホスホニウム(2.2g)の溶液に、0℃にて30分間、1.6M n−ブチルリチウムヘキサン溶液(2.9ml)を添加した。0℃まで冷却した反応混合物に、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オン(1.0g)を、THF溶液(5ml)として滴下し、混合物を室温まで温め、3時間攪拌した。塩化アンモニウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して5,11−ジヒドロ−7−メトキシ−5−メチレンピリド[2,3−c][1]ベンゾオキセピン(0.14g)を得た。
【0243】
工程2
DMF(0.54ml)の溶液に、0℃にて10分間、リンオキシクロリド(0.41ml)を添加した。反応混合物に、四塩化炭素(5ml)中の工程1の生成物(210mg)を添加し、混合物を5時間加熱還流した。重炭酸ナトリウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)アセトアルデヒド(130mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 3.77(0.7x3H,s),3.79(0.3x3H,s),5.31(2H,s),6.46(0.7x1H,d),6.52(0.3x1H,d),6.78-7.40(4H,m),7.68(0.3x1H,dd),7.78(0.7x1H,dd),8.55(0.7x1H,dd),8.64(0.3x1H,dd),9.62(0.3x1H,d),9.79(0.7x1H,d).
【0244】
工程3
表題化合物は、3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロパンアルデヒドの代わりに工程2の生成物を用いる以外は実施例58、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.82(2H,m),1.92-2.22(3H,m),2.43-2.58(2H,m),2.79-3.45(6H,m),3.68(0.3x3H,s),3.70(0.7x3H,s),5.24(2H,brs),6.18(0.7x1H,t),6.21(0.3x1H,t),6.72-7.42(8H,m),7.78(0.3x1H,dd),7.85(0.7x1H,dd),8.42(0.7x1H,dd),8.46(0.3x1H,dd).
MS m/z: 463(M+1).
【0245】
実施例58
4−(4−クロロフェニル)−1−[4−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)ブチル]ピペリジン−4−オール
工程1
3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロペンアルデヒドは、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ−5−メチレン[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンの代わりに5,11−ジヒドロ−7−メトキシ−5−(プロピル−1−エン)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(実施例45、工程3の副生成物)を用いる以外は実施例57、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 3.78(0.3x3H,s),3.80(0.7x3H,s),-5.32(2H,brs),6.34-6.39(1H,m),6.72-7.38(6H,m),7.58(0.7x1H,dd),7.77(0.3x1H,dd),8.49(0.3x1H,dd),8.60(0.7x1H,dd),9.51(0.7x1H,d),9.54(0.3x1H,d).
【0246】
工程2
ジクロロメタン(6ml)中の工程1の生成物(90mg)の溶液に、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(170mg)、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン(70mg)および酢酸(0.02ml)を添加し、混合物を室温にて24時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣をジクロロメタン−メタノール(95:5)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して4−(4−クロロフェニル)−1−[4−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)ブテン−2−イル]ピペリジン−4−オール(110mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.68-1.73(2H,m),2.04-2.16(2H,m),2.43-2.72(3H,m),2.77-2.81(2H,m),3.08-3.13(2H,m),3.73(0.3x3H,s),3.77(0.7x3H,s),5.20(2H,brs),5.98-6.05(1H,m),6.23-7.43(10H,m),7.58(0.7x1H,dd),7.65(0.3x1H,dd),8.37(0.3x1H,dd),8.45(0.7x1H,dd).
MS m/z: 489(M+1).
【0247】
工程3
エタノール(2ml)中の工程2の生成物(8mg)の溶液に10%のPd−C(2mg)を添加し、水素下(バルーン下)、室温にて1時間攪拌した。混合物をセライトを通して濾過し、減圧下で留去して表題化合物(6mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.68-3.00(15H,m),3.77(3H,s),5.18-5.35(2H,m),5.94(0.4H,t,E異性体),6.06(0.6H,t,Z異性体),6.65-6.88(3H,m),7.05-7.73(6H,m),8.30-8.56(1H,m).
MS m/z: 491(M+1).
【0248】
実施例59
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−フェニル−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−フェニル−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.68-1.73(2H,m),2.02-2.15(3H,m),2.38-2.72(8H,m),3.77(3H,s),5.26(2H,brs),6.08(1H,t),6.72-6.83(3H,m),7.21-7.36(4H,m),7.46-7.49(2H,m),7.58(1H,dd),8.46(1H,dd).
MS m/z: 443(M+1).
【0249】
実施例60
4−(4−ブロモフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−ブロモフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.69(2H,m),2.00-2.10(3H,m),2.37-2.71(8H,m),3.76(3H,s),5.24(2H,brs),6.05(1H,t),6.70-6.82(3H,m),7.24(1H,dd),7.38(2H,d),7.44(2H,s),7.52(1H,dd),8.44(1H,dd).
MS m/z: 521,523(M+1).
【0250】
実施例61
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.43-1.60(2H,m),1.80-1.98(2H,m),2.00-2.18(3H,m),2.34-2.48(4H,m),2.63-2.76(2H,m),3.64-3.73(1H,m),3.70(3H,s),5.35(2H,brs),6.06(1H,t),6.74-6.84(3H,m),7.25(1H,dd),7.60(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 367(M+1).
【0251】
実施例62
4−ベンジル−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−ベンジル−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.42-1.57(3H,m),1.62-1.75(2H,m),2.22-2.70(8H,m),2.79(2H,s),3.80(3H,s),5.25(2H,brs),6.08(1H,t),6.73-6.84(3H,m),7.18-7.24(6H,m),7.57(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 457(M+1).
【0252】
実施例63
4−シアノ−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−フェニルピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−シアノ−4−フェニルピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.97-2.06(4H,m),2.37-2.60(6H,m),2.85-2.90(2H,m),3.79(3H,s),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.24-7.58(7H,m),8.49(1H,dd).
MS m/z: 452(M+1).
【0253】
実施例64
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−フェニルピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−フェニルピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.73-1.79(4H,m),1.96-2.03(2H,m),2.37-2.52(5H,m),2.86-2.94(2H,m),3.77(3H,s),5.26(2H,brs). 6.08(1H,t),6.72-6.83(3H,m),7.17-7.31(6H,m),7.56(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 426(M+1).
【0254】
実施例65
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.68-1.74(4H,m),1.96-2.03(2H,m),2.36-2.48(5H,m),2.89-2.94(2H,m),3.77(3H,s),5.27(2H,brs),6.07(1H,t),6.73-6.83(3H,m),7.10-7.27(5H,m),7.57(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 461(M+1).
【0255】
実施例66
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−ピペリジノピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−ピペリジノピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40-2.00(12H,m),2.15-2.60(9H,m),2.80-2.92(2H,m),3.80(3H,s),5.28(2H,brs),6.05(1H,t),6.75-6.86(3H,m),7.30(1H,dd),7.55(1H,dd),8.46(1H,dd).
MS m/z 434(M+1).
【0256】
実施例67
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ケト−1−ベンゾイミダゾリニル)ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(2−ケト−1−ベンゾイミダゾリニル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.75-1.79(2H,m),2.03-2.15(2H,m),2.38-2.52(6H,m),2.93-2.98(2H,m),3.78(3H,s),4.30-4.38(1H,m),5.30(2H,brs),6.10(1H,t),6.73-6.84(3H,m),7.01-7.03(3H,m),7.21-7.28(2H,m),7.59(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 483(M+1).
【0257】
実施例68
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ケト−3−メチル−1−ベンゾイミダゾリニル)ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(6,11−ジヒドロ−2−メトキシジベンゾ[b,e]オキセピン−11−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールの代わりに1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ケト−1−ベンゾイミダゾリニル)ピペリジンを用いる以外は実施例36の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.72-1.76(2H,m),2.09-2.14(2H,m),2.23-2.54(6H,m),2.91-2.96(2H,m),3.38(3H,s),3.77(3H,s),4.30-4.37(1H,m),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.71-6.83(3H,m),6.93-7.06(3H,m),7.23-7.60(2H,m),8.08(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 497(M+1).
【0258】
実施例69
8−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−1−フェニル−1,3,8−トリアザスピロ[4,5]デカン−4−オン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−フェニル−1,3,8−トリアザスピロ[4,5]デカン−4−オンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),2.36-2.41(2H,m),2.53-2.79(8H,m),3.76(3H,s),4.70(2H,s),5.25(2H,brs),6.10(1H,t),6.71-6.88(6H,m),7.21-7.27(3H,m),7.58-7.61(2H,m),8.48(1H,dd).
MS m/z: 497(M+1).
【0259】
実施例70
4−アニリノ−4−カルバミル−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−アニリノ−4−カルバミルピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.85-1.90(2H,m),2.03-2.08(2H,m),2.19-2.46(6H,m),2.62-2.67(2H,m),3.75(3H,s),3.97(1H,brs),5.27(2H,brs),5.53(1H,brs),6.03(1H,t),6.60(2H,d),6.70-6.85(4H,m),7.12-7.25(4H,m),7.53(1H,dd),8.46(1H,dd).
MS m/z 485(M+1).
【0260】
実施例71
1−(4−クロロフェニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(4−クロロフェニル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.36-2.53(8H,m),3.07-3.09(4H,m),3.76(3H,s),5.26(2H,brs),6.08(1H,t),6.72-6.81(5H,m),7.16-7.28(3H,m),7.56(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 462(M+1).
【0261】
実施例72
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ピリミジル)ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(2−ピリミジル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.37-2.53(8H,m),3.74-3.83(7H,m),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.45(1H,t),6.72-6.83(3H,m),7.25(1H,dd),7.56(1H,dd),8.27(2H,d),8.49(1H,dd).
MS m/z: 430(M+1).
【0262】
実施例73
1−シクロヘキシル−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−シクロヘキシルピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.12-1.27(6H,m),1.74-1.86(6H,m),2.18-2.52(11H,m),3.76(3H,s),5.26(2H,brs),6.04(1H,t),6.74-6.81(3H,m),7.23(1H,dd),7.55(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 434(M+1).
【0263】
実施例74
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−フロイル)ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(2−フロイル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.34-2.48(8H,m),3.71-3.74(7H,s),5.24(2H,brs),6.05(1H,t),6.42(1H,dd),6.70-6.80(3H,m),6.93(1H,d),7.23(1H,dd),7.42(1H,d),7.53(1H,dd),8.46(1H,dd).
MS m/z: 446(M+1).
【0264】
実施例75
4−(3−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(3−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.61-1.75(2H,m),1.98(1H,brs),1.99(2H,dt),2.25(3H,s),2.30-2.76(8H,m),3.73(3H,s),5.22(2H,brs),5.95(0.1H,t,E異性体),6.04(0.9H,t,Z異性体),6.71-6.89(3H,m),6.95(1H,dd),7.15-7.20(0.3H,m,E異性体),7.21-7.35(2.7H,m,Z異性体),7.53(0.9H,dd,Z異性体),7.65(0.1H,dd,E異性体),8.35(0.1H,dd,E異性体),8.45(0.9H,dd,Z異性体).
MS m/z: 477(M+1).
【0265】
実施例76
4−(2−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(2−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.98-2.08(2H,m),2.24(2H,dt),2.38-2.78(9H,m),3.77(3H,s),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.82-6.75(3H,m),7.28-7.19(3H,m),7.33(1H,dd),7.49(1H,dd),7.58(1H,dd),8.40(0.1H,dd,Z 異性体),8.47(0.9H,dd,E 異性体).
MS m/z: 477(M+1).
【0266】
実施例77
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−フルオロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.72(2H,m),2.04(2H,dt),2.22-2.78(9H,m),3.75(3H,s),5.26(2H,brs),6.09(1H,t),6.70-6.88(3H,m),7.00(2H,dd),7.23(1H,dd),7.42(2H,dd),7.56(1H,dd),8.41(1H,dd).
MS m/z: 461(M+1).
【0267】
実施例78
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(p−トリル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(p−トリル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.78(2H,m),2.02(2H,dt),2.31(3H,s),2.24-2.75(9H,m),3.75(3H,s),5.25(2H,brs),6.07(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.13(2H,d),7.23(1H,dd),7.34(1H,d),7.56(1H,dd),8.43(1H,dd).
MS m/z: 457(M+1).
【0268】
実施例79
4−(3,4−ジクロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(3,4−ジクロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.72(2H,m),1.84(1H,brs),2.02(2H,td),2.32-2.72(8H,m),3.76(3H,s),5.27(2H,brs),5.95(0.1H,t,E異性体),6.07(0.9H,t,Z異性体),6.72-6.85(3H,M),7.12-7.20(0.2H,m,E異性体),7.21-7.32(0.18H,m,Z異性体),7.32-7.45(1H,m),7.52-7.56(2H,m),8.37(0.9H,dd,E異性体),8.45(0.1H,dd,Z異性体).
MS m/z: 512(M+1).
【0269】
実施例83
4−(5−クロロピリジン−2−イル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(5−クロロピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.77-1.82(2H,m),2.36-2.94(11H,m),3.77(3H,brs),5.26(2H,brs),6.07(1H,t),6.76-6.84(3H,m),7.26(1H,dd),7.57(1H,dd),8.49-7.48(1H,d),8.42-8.53(3H,m).
MS m/z: 478(M+1).
【0270】
実施例85
4−(5−クロロ−2−ケト−1−ベンゾイミダゾリニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(5−クロロ−2−ケト−1−ベンゾイミダゾリジニル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.68-1.72(2H,m),2.03-2.60(8H,m),2.90-3.02(2H,m),3.78(3H,s),4.32-4.21(1H,m),5.29(2H,brs),5.95(0.1H,t,E異性体),6.08(0.9H,t,Z異性体),6.70-6.92(3H,m),7.02(1H,dd),7.08-7.20(1H,m),7.26(1H,dd),7.58(0.9H,dd,Z異性体),7.70(0.1H,dd,E異性体),8.42(0.1H,dd,E異性体),8.48(0.9H,dd,Z異性体),10.5(1H,s). NHはスペクトル中に観察されなかった。
MS m/z: 517(M+1).
【0271】
実施例86
4−(p−クロロアニリノ)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(p−クロロアニリノ)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.20-1.54(2H,m),1.85-2.20(4H,m),2.24-2.60(4H,m),2.73(2H,m),3.18(1H,m),3.77(3H,s),5.27(2H,brs),6.06(1H,t),6.47(2H,m),6.68-6.90(3H,m),7.07(2H,m),7.24(1H,dd),7.57(1H,m),8.48(1Hdd). NHシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 476(M+1).
【0272】
実施例89
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(p−トシル)ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(p−トシル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.20-2.54(11H,m),2.82-3.10(4H,m),3.73(3H,s),5.16(2H,brs),6.00(1H,t),6.66-6.85(3H,m),7.21(1H,dd),7.31(2H,m),7.51(1H,dd),7.61(2H,m),8.45(1H,dd).
MS m/z: 506(M+1).
【0273】
実施例90
1’−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]スピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりにスピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.82(2H,m),1.92(2H,dt),2.25-2.85(8H,m),3.76(3H,s),5.03(2H,s),5.30(2H,brs),6.11(1H,t),6.68-6.90(3H,m),7.02-7.34(5H,m),7.58(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 455(M+1).
【0274】
実施例91
5−クロロ−1’−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]スピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに5−クロロスピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]を用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.69-1.74(2H,m),1.81-1.93(2H,m),2.30-2.44(4H,m),2.52-2.63(2H,m),2.71-2.75(2H,m),3.79(3H,s),5.00(2H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.73-6.84(3H,m),7.03(1H,d),7.17-7.28(3H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 489(M+1).
【0275】
実施例111
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ[1]ベンゾチエピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ[1]ベンゾチエピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.78(3H,m),2.04-2.65(10H,m),3.66(1H,brd),5.05(1H,brd),6.03(1H,t),7.04-7.46(10H,m),8.44(1H,dd).
MS m/z: 463(M+1).
【0276】
実施例114
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−8−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ−8−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.70(3H,m),1.98-2.09(2H,m),2.34-2.70(8H,m),3.75(3H,s),5.32(2H,brs),6.02(1H,t),6.39(1H,d),6.51(1H,dd),7.19-7.44(6H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 477(M+1).
【0277】
実施例115
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ−7−メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(1H,brs),1.66-1.70(2H,m),1.98-2.10(2H,m),2.28(3H,s),2.34-2.42(4H,m),2.52-2.57(2H,m),2.66-2.70(2H,m),5.30(2H,brs),6.08(1H,t),6.76(1H,d),6.97(1H,dd),7.09(1H,d),7.24-7.44(5H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 461(M+1).
【0278】
実施例117
1−[3−(7−クロロ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに7−クロロ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.71(3H,m),2.00-2.10(2H,m),2.36-2.44(4H,m),2.52-2.57(2H,m),2.66-2.70(2H,m),5.32(2H,brs),6.13(1H,t),6.78(1H,d),7.11(1H,dd),7.26-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 481(M+1).
【0279】
実施例118
1−[3−(7−カルボキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
ジメチルスルホキシド(10ml)中の実施例169の生成物(500mg)、酢酸カリウム(330mg)、二酢酸パラジウム(II)(10mg)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(93mg)の混合物を5分間一酸化炭素でパージし、一酸化炭素バルーン下、60℃にて3時間攪拌した。水を反応混合物に添加し、沈殿物を濾過した。固形物を酢酸エチルおよび希釈水酸化ナトリウム溶液に溶解した。水層を分離し、希塩酸で中和した。沈殿物を濾過して表題化合物(250mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.55(2H,m),1.75-1.85(2H,m),2.36-2.62(8H,m),5.42(2H,brs),6.21(1H,t),6.90(1H,d),7.40-7.52(5H,m),7.75(1H,dd),7.83(1H,dd),7.95(1H,d),8.56(1H,dd).
MS m/z: 491(M+1).
【0280】
実施例120
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−カルボキシメチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
メタノール(74ml)、酢酸(6ml)、および水(37ml)中の実施例290の生成物(3.7g)の溶液に、0℃の水(15ml)中の過ヨウ素酸ナトリウム(1.7g)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。反応混合物に水(10ml)中のアミド硫酸(1.2g)および塩化ナトリウム(0.89g)を添加し、混合物を室温にて15分間攪拌した。反応混合物を減圧下にて半分の体積まで留去した。残渣を1N 水酸化ナトリウムで中和した。沈殿物を濾過し、水で洗浄して表題化合物(2.6g)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.50(2H,m),1.73-1.82(2H,m),2.24-2.50(8H,m),3.50(2H,s),4.84(1H,brs),5.24(2H,brs),6.13(1H,t),6.74(1H,d),7.06(1H,dd),7.21(1H,d),7.33-7.48(5H,m),7.74(1H,dd),8.50(1H,dd).
【0281】
実施例122
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ジメチルアミノカルボニルメチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例133の生成物の代わりに実施例120の生成物を用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),1.95-2.06(2H,m),2.31-2.66(9H,m),2.93(3H,s),3.00(3H,s),3.61(2H,s),5.29(2H,brs),6.09(1H,t),6.78(1H,d),7.00(1H,dd),7.20-7.43(6H,m),7.56(1H,dd),8.42(1H,dd).
MS m/z: 532(M+1).
【0282】
実施例123
1−[3−(7−(2−カルボキシ)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例288の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.44-1.49(2H,m),1.70-1.82(2H,m),2.22-2.48(10H,m),2.75(2H,t),4.82(1H,brs),5.23(2H,brs),6.14(1H,t),6.71(1H,d),7.04(1H,dd),7.17(1H,d),7.33-7.48(5H,m),7.72(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 519(M+1).
【0283】
実施例128
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−プロポキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりにヨウ化プロピルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.03(3H,t),1.65-1.70(2H,m),1.78(2H,q),1.98-2.09(3H,m),2.37-2.45(4H,m),2.51-2.56(2H,m),2.66-2.70(2H,m),3.88(2H,t),5.26(2H,brs),6.08(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.23-7.43(5H,m),7.58(1H,dd),8.43(1H,dd).
MS m/z: 505(M+1).
【0284】
実施例130
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−シクロプロピルメチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに臭化シクロプロピルメチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.31-0.37(2H,m),0.60-0.67(2H,m),1.21-1.28(1H,m),1.66-1.72(3H,m),2.01-2.11(2H,m),2.37-2.71(8H,m),3.77(2H,d),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.73-6.86(3H,m),7.23-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 517(M+1).
【0285】
実施例131
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ジメチルアミノエチル)オキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに塩化2−(ジメチルアミノ)エチル塩酸塩を用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.71-1.76(2H,m),2.12-2.21(2H,m),2.38(6H,s),2.40-2.79(11H,m),4.07(2H,t),5.28(2H,brs),6.07(1H,t),6.74-6.86(3H,m),7.27-7.46(5H,m),7.59(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 534(M+1).
【0286】
実施例132
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(テトラゾール−5−イル)メチルオキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−トリフェニルメチルテトラゾール−5−イル)メチルオキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、ヨウ化エチルの代わりに塩化(2−トリフェニルメチルテトラゾール−5−イル)メチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.70(3H,m),2.02-2.15(2H,m),2.35-2.71(8H,m),5.29(2H,brs),5.33(2H,s),6.03(1H,t),6.77(1H,d),6.83(1H,dd),6.96(1H,d),7.04-7.08(6H,m),7.23-7.45(14H,m),7.54(1H,dd),8.50(1H,dd).
【0287】
工程2
アセトン(2.5ml)、酢酸(2.5ml)および水(2.5ml)中の工程1の生成物(530mg)の溶液を55℃にて30分間攪拌した。反応混合物を減圧下にて留去した。残渣をメタノールで洗浄して表題化合物(280mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.69-1.74(2H,m),1.99-2.09(2H,m),2.95-3.14(8H,m),5.18(2H,brs),5.20(2H,s),6.14(1H,t),6.76(1H,d),6.93(1H,dd),7.04(1H,d),7.39-7.48(5H,m),7.78(1H,dd),8.52(1H,dd).
MS m/z: 545(M+1).
【0288】
実施例133
1−[3−(7−カルボキシメチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
メタノール(50ml)中の実施例48の生成物(3.0g)の溶液に、1N 水酸化ナトリウム溶液(8ml)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。反応混合物を減圧下にて留去した。残渣を水に溶解し、1N 塩酸で中和した。沈殿物を濾過し、水で洗浄して表題化合物(2.6g)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.48-1.53(2H,m),1.76-1.88(2H,m),2.32-2.60(8H,m),4.60(2H,s),5.18(2H,brs),6.16(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.34-7.48(5H,m),7.73(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 521(M+1).
【0289】
実施例134
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ジメチルアミノカルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
ジメチルホルムアミド(17ml)中の実施例133の生成物(420mg)の溶液に、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(250mg)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(310mg)、ジメチルアミン塩酸塩(270mg)およびトリエチルアミン(0.45ml)を添加し、混合物を室温にて12時間攪拌した。水およびクロロホルムを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去して表題化合物(380mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.71(2H,m),1.95-2.11(3H,m),2.37-2.71(8H,m),2.97(3H,s),3.08(3H,s),4.64(2H,s),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.74-6.82(2H,m),6.93(1H,d),7.24-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 548(M+1).
【0290】
実施例135
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−モルホリノカルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにモルホリンを用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.71(2H,m),1.87(1H,brs),2.00-2.11(2H,m),2.38-2.71(8H,m),3.61-3.68(8H,m),4.65(2H,s),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.74-6.83(2H,m),6.90(1H,d),7.25-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 590(M+1).
【0291】
実施例138
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エトキシカルボニル−1−メチルエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに2−ブロモイソ酪酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.27(3H,t),1.56(6H,s),1.63-1.71(3H,m),2.01-2.10(2H,m),2.35-2.70(8H,m),4.24(2H,q),5.28(2H,brs),6.05(1H,t),6.67-6.75(2H,m),6.87(1H,d),7.24-7.44(5H,m),7.56(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 577(M+1).
【0292】
実施例139
1−[3−(7−(1−カルボキシ−1−メチルエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例138の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.52(8H,m),1.79-1.85(2H,m),2.28-2.53(8H,m),5.19(2H,brs),6.07(1H,t),6.69-6.73(2H,m),6.85(1H,d),7.33-7.47(5H,m),7.71(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0293】
実施例140
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−メトキシフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−メトキシフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.75(2H,m),2.08(2H,dt),2.41-2.76(9H,m),3.77(3H,s),3.78(3H,s),5.26(2H,brs),6.06(1H,t),6.75-6.871(5H,m),7.23(1H,dd),7.38(2H,d),7.57(1H,dd),8.45(1H,dd).
MS m/z: 473(M+1).
【0294】
実施例141
4−(4−シアノフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−シアノフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.70(2H,m),2.03(2H,t),2.31-2.64(7H,m),2.65-2.78(2H,m),3.75(3H,s),5.26(2H,brs),5.95(0.1H,t,E異性体),6.05(0.9H,t,Z異性体),6.70-6.80(3H,m),7.22(1H,dd),7.54-7.68(5H,m),8.31(0.1H,dd,E異性体),8.39(0.9H,dd,Z異性体).
MS m/z: 468(M+1).
【0295】
実施例142
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.76-1.88(2H,m). 2.08-2.22(2H,m),2.45-2.95(9H,m),3.76(3H,s),5.28(2H,brs),5.95(0.3H,t,E異性体),6.04(0.7H,t,Z異性体),6.69-6.72(3H,m),6.90(2H,d),7.20-7.30(3H,m),7.56(0.7H,dd,Z異性体),7.67(0.3H,dd,E異性体),8.46(0.7H,dd,Z異性体),8.47(0.3H,dd,E異性体).OHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 473(M+1).
【0296】
実施例143
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.75(2H,m),2.05(1H,brs),2.09(2H,dt),2.25(3H,s),2.30-2.76(8H,m),3.76(3H,s),5.26(2H,brs),5.96(0.1H,t,E異性体),6.07(0.9H,t,Z異性体),6.75-6.89(3H,m),6.93(1H,t),7.11-7.20(0.3H,m,E異性体),7.21-7.35(0.24H,m,Z異性体),7.56(0.9H,dd,E異性体),7.67(0.1H,dd,E異性体),8.38(0.1H,dd,E異性体),8.45(0.9H,dd,Z異性体).
MS m/z: 475(M+1).
【0297】
実施例144
4−(3,4−ジフルオロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(3,4−ジフルオロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.72(2H,m),1.96(2H,dt),2.33-2.71(8H,m),3.73(3H,s),5.23(2H,brs),5.94(0.1H,t,E異性体),6.04(0.9H,t,Z異性体),8.38-8.36(0.9H,m,Z異性体),6.68-6.79(3H,m),6.98-7.38(4H,m),7.50-7.62(0.9H,m,Z異性体),7.63-7.68(0.1H,m,E異性体),8.29-8.32(0.1H,m,E異性体),8.32-8.44(0.9H,m,Z異性体).OHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 479(M+1).
【0298】
実施例145
4−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.74(2H,m),2.10(2H,dt),2.35-2.80(8H,m),2.42(1H,brs),3.76(3H,s),5.26(2H,brs),6.07(0.9H,t,Z異性体),6.03(0.1H,t,E異性体),6.82-6.71(3H,m),7.24(1H,dd),7.43(1H,d),7.56(1.8H,dd,Z異性体),7.65(0.2H,dd,E異性体) 7.83(1H,d),8.36(0.1H,dd,E異性体),8.44(0.9H,dd,Z異性体).
MS m/z: 545(M+1).
【0299】
実施例146
4−(3,5−ジクロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(3,5−ジクロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-2.22(5H,m),2.38-2.77(8H,m),3.76(3H,s),5.26(2H,brs),5.92(0.1H,t,E異性体),6.07(0.9H,t,Z異性体),6.83-6.71(3H,m),7.19-7.42(4H,m),7.56(0.9H,dd,Z異性体),7.68(0.1H,dd,E異性体),8.38(0.1H,dd,E異性体),8.45(0.9H,dd,Z異性体).
MS m/z: 512(M+1).
【0300】
実施例147
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ピリジル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(2−ピリジル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.54-1.65(2H,m),2.06(2H,dt),2.07(1H,brs),2.35-2.62(7H,m),2.73-2.87(2H,m),3.78(3H,s),5.28(2H,brs),6.08(1H,t),6.72-6.85(3H,m),7.14-7.29(2H,m),7.57(1H,d),7.70(1H,dd),8.48(2H,dd).
MS m/z: 444(M+1).
【0301】
実施例148
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(3−ピリジル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(3−ピリジル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.78(2H,m),2.08(2H,dt),2.37-2.88(7H,m),2.63-2.79(2H,m),3.78(3H,s),5.28(2H,brs),6.02(0.1H,t,E異性体),6.07(0.9H,t,Z異性体),6.70-6.84(3H,m),7.22-7.32(3H,m),7.56(1H,dd),7.77(1H,dd),8.46(0.9H,d),8.57(0.1H,dd,E異性体),8.73(1H,dd).
MS m/z: 444(M+1).
【0302】
実施例149
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−ピリジル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−ピリジル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.72(2H,m),2.03(2H,dt),2.34-2.89(8H,m),2.96(1H,brs),3.76(3H,s),5.25(2H,brs),6.06(1H,t),6.72-6.83(3H,m),7.24(1H,dd),7.37(2H,dd),7.56(1H,dd),8.45(1H,dd),8.48(2H,dd).
MS m/z: 444(M+1).
【0303】
実施例150
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.75(2H,m),2.01(1H,brs),2.16(2H,dt),2.38-2.86(8H,m),3.76(3H,s),5.26(2H,brs),6.04(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.23(1H,dd),7.56(5H,m),8.42(1H,dd).
MS m/z: 511(M+1).
【0304】
実施例151
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)ピペリジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.92(4H,m),1.94-2.18(2H,m),2.28-2.64(5H,m),2.99(2H,m),5.25(2H,brs),6.00(1H,t),6.60-6.82(3H,m),7.02-7.36(5H,m),7.50(1H,dd),8.47(1H,dd). OHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 447(M+1).
【0305】
実施例152
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、実施例44の生成物の代わりに実施例151の生成物を用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40(3H,t),1.52-2.14(6H,m),2.30-2.57(5H,m),2.94(2H,m),4.00(2H,q),5.28(2H,brs),6.07(1H,t),6.68-6.86(3H,m),7.05-7.36(5H,m),7.58(1H,m),8.49(1H,m).
MS m/z: 475(M+1).
【0306】
実施例153
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エトキシカルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、実施例44の生成物の代わりに実施例151の生成物を用いる以外は実施例48の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.29(3H,t),1.56-1.85(4H,m),1.99(2H,dt),2.28-2.55(5H,m),2.91(2H,m),4.27(2H,q),4.58(2H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.68-6.95(3H,m),7.07-7.32(5H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 533(M+1).
【0307】
実施例154
1−[3−(7−(カルボキシメチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例153の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 1.82-2.17(4H,m),2.69(2H,m),2.86(1H,m),3.07(2H,m),3.30(2H,m),3.57(2H,m),4.57(2H,s),5.21(2H,brs),6.10(1H,t),6.70-7.04(3H,m),7.16-7.38(4H,m),7.44(1H,m),7.77(1H,m),8.47(1H,m).COOHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 505(M+1).
【0308】
実施例155
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ジメチルアミノカルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、実施例133の生成物の代わりに実施例154の生成物を用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58-1.92(4H,m),2.04(2H,m),2.30-2.68(5H,m),2.93(2H,m),2.98(3H,s),3.08(3H,s),4.65(2H,s),5.28(2H,brs),6.07(1H,t),6.70-6.98(3H,m),7.08-7.36(5H,m),7.60(1H,m),8.50(1H,m).
MS m/z: 532(M+1).
【0309】
実施例156
1−[3−(7−(2−アセトキシエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、実施例44の生成物の代わりに実施例151の生成物を用いる以外は実施例50の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55-1.88(4H,m),1.90-2.32(2H,m),2.10(3H,s),2.28-2.60(5H,m),2.82-3.02(2H,m),4.14(2H,dd),4.41(2H,dd),5.29(2H,brs),6.08(1H,t),6.72-6.90(3H,m),7.18-7.34(5H,m),7.57(1H,m),8.50(1H,m).
MS m/z: 533(M+1).
【0310】
実施例157
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、実施例50の生成物の代わりに実施例156の生成物を用いる以外は実施例51の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 1.66-1.98(4H,m),2.40-2.73(5H,m),2.82-2.94(2H,m),3.22(2H,m),3.84(2H,dd),4.01(2H,dd),5.23(2H,brs),6.13(1H,t),6.64-6.98(3H,m),7.13-7.34(4H,m),7.45(1H,m),7.77(1H,m),8.47(1H,m).OHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 491(M+1).
【0311】
実施例158
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エトキシカルボニル−1−メチルエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、実施例44の生成物の代わりに実施例151の生成物を用いる以外は実施例138の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.28(3H,t),1.56(6H,s),1.56-1.85(4H,m),1.97(2H,dt),2.28-2.55(5H,m),2.93(2H,m),4.24(2H,q),5.28(2H,brs),6.04(1H,t),6.62-6.95(3H,m),7.07-7.32(5H,m),7.57(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 561(M+1).
【0312】
実施例159
1−[3−(7−(1−カルボキシ−1−メチルエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例158の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 1.50(6H,s),1.82-2.18(4H,m),2.70(2H,m),2.87(1H,m),3.12(2H,m),3.30(2H,m),3.60(2H,m),5.25(2H,brs),6.07(1H,t),6.67-7.04(3H,m),7.16-7.38(4H,m),7.58(1H,m),7.96(1H,m),8.52(1H,m).COOHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 533(M+1).
【0313】
実施例160
1−[3−(8−ブロモ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン
表題化合物は、実施例45、工程2の生成物の代わりに実施例54、工程1の生成物を用いる以外は実施例65の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50-1.86(4H,m),1.98(2H,m),2.26-2.60(5H,m),2.88(2H,m),5.30(2H,brs),6.09(1H,t),6.96-7.36(8H,m),7.57(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 509,511(M+1).
【0314】
実施例161
1−[3−(8−カルボキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン
THF(1.0ml)中の1−[3−(8−ブロモ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン(実施例160)(130mg)の溶液に、−78°の1.6M n−ブチルリチウムヘキサン溶液(0.17ml)を添加した。同温度にて10分間攪拌した後、CO
2(ドライアイス)を混合物に添加した。常温まで温めた後に、混合物を同温度にて30分間攪拌した。混合物を真空中下にて濃縮した。得られた油性物を、ジクロロメタン−メタノール(5:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 1.55-1.95(4H,m),2.17(2H,dt),2.32-2.78(5H,m),3.00(2H,m),5.30(2H,brs),6.19(1H,t),7.08-7.54(8H,m),7.76(1H,dd),8.45(1H,dd).COOHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 475(M+1).
【0315】
実施例162
1−[3−(7−ブロモ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに8−ブロモ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.60-1.71(3H,m),1.98-2.09(2H,m),2.34-2.69(8H,m),5.32(2H,brs),6.13(1H,t),6.73(1H,d),7.22-7.44(7H,m),7.57(1H,dd),8.52(1H,dd).
MS m/z: 525,527(M+1).
【0316】
実施例163
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ−7−エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.23(3H,t),1.52(1H,brs),1.66-1.71(2H,m),1.98-2.06(2H,m),2.35-2.70(11H,m),5.31(2H,brs),6.09(1H,t),6.79(1H,d),7.01(1H,dd),7.11(1H,d),7.25-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 475(M+1).
【0317】
実施例164
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−8−ビニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ−8−ビニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.71(3H,m),2.00-2.10(2H,m),2.36-2.70(8H,m),5.22(2H,d),5.34(2H,brs),5.70(1H,d),6.11(1H,t),6.61(1H,dd),6.89(1H,d),6.99(1H,dd),7.24-7.44(6H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 473(M+1).
【0318】
実施例165
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−8−エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノール(2ml)中の実施例164の生成物(100mg)およびPd−C(20mg)の混合物を、水素バルーン下、室温にて1時間攪拌した。混合物をセライトを通して濾過し、減圧下にて留去した。残渣をクロロホルム−メタノール(15:1)で溶出する分取用薄層クロマトグラフィーによって精製して表題化合物(50mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.22(3H,t),1.55-1.77(3H,m),2.00-2.13(2H,m),2.33-2.74(10H,m),5.32(2H,brs),6.07(1H,t),6.70(1H,d),6.78(1H,dd),7.19-7.44(6H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 475(M+1).
【0319】
実施例166
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−9−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ−9−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),1.95-2.06(2H,m),2.15(1H,brs),2.37-2.67(8H,m),3.83(3H,s),5.43(2H,brs),6.09(1H,t),6.79-6.91(3H,m),7.22-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.44(1H,dd).
MS m/z: 477(M+1).
【0320】
実施例167
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[4,3−c]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[4,3−c]ピリジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.71(2H,m),1.97-2.08(2H,m),2.16(1H,s),2.40-2.69(8H,m),5.16(2H,brs),6.14(1H,t),6.80(1H,dd),6.91-6.97(1H,m),7.13-7.19(1H,m),7.26-7.44(6H,m),7.50-8.54(2H,m).
MS m/z: 447(M+1).
【0321】
実施例168
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[4,3−d]ピリミジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[4,3−d]ピリミジン−5−オンを用いる以外は実施例45の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.68-1.72(2H,m),1.90(1H,brs),2.06-2.19(2H,m),2.41-2.78(8H,m),5.20(2H,s),6.12(1H,t),7.14-7.45(8H,m),8.72(1H,s),8.97(1H,s).
MS m/z: 448(M+1).
【0322】
実施例169
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−トリフルオロメタンスルホニルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
ピリジン(10ml)中の実施例44の生成物(1.0g)の溶液に、0℃の無水トリフルオロメタンスルホン酸(0.55ml)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。水およびジエチルエーテルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下で留去し、残渣を酢酸エチル−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(1.1g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.56(1H,brs),1.66-1.71(2H,m),1.97-2.09(2H,m),2.35-2.69(8H,m),5.35(2H,brs) 6.15(1H,t),6.88(1H,d),7.05(1H,dd),7.21-7.44(6H,m),7.60(1H,dd),8.54(1H,dd).
MS m/z: 595(M+1).
【0323】
実施例170
1−[3−(7−アリル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
ジメチルホルムアミド(3ml)中の実施例169の生成物(240mg)、アリルトリブチルスズ(0.19ml)、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(30mg)および塩化リチウム(76mg)の混合物を、アルゴン下、120℃にて2時間加熱した。フッ化アンモニウム水溶液および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去し、残渣をクロロホルム−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(180mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.72(3H,m),2.03-2.11(2H,m),2.39-2.73(8H,m),3.31(2H,d),5.04-5.11(2H,m),5.29(2H,brs),5.87-6.02(1H,m),6.06(1H,t),6.77(1H,d),6.99(1H,dd),7.10(1H,d),7.23-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.40(1H,dd).
【0324】
実施例171
1−[3−(7−(2−t−ブトキシカルボキシ)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
ジメチルホルムアミド(3ml)中の実施例169の生成物(1.7g)、アクリル酸t−ブチル(0.85ml)、トリエチルアミン(2.5ml)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(250mg)および二酢酸パラジウム(II)(33mg)の混合物を、アルゴン下、90℃にて24時間加熱した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去し、残渣を酢酸エチル−メタノール(30:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(780mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.45(9H,s),1.63-1.71(3H,m),1.98-2.10(2H,m),2.35-2.72(8H,m),5.35(2H,brs),6.15(1H,t),6.26(1H,d),6.83(1H,d),7.22-7.44(7H,m),7.53(1H,d),7.58(1H,dd),8.52(1H,dd).
【0325】
実施例172
1−[3−(7−(2−カルボキシ)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
実施例171の生成物(330mg)を4N 塩酸1,4−ジオキサン溶液(4ml)で溶解し、室温にて1時間攪拌した。溶媒を減圧下にて留去した。水を残渣に添加し、水酸化ナトリウム溶液で中和した。沈殿物を濾過して表題化合物(190mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.52(2H,m),1.72-1.84(2H,m),2.25-2.58(8H,m),5.25(2H,brs),6.28(1H,t),6.43(1H,d),6.82(1H,d),7.34-7.60(8H,m),7.75(1H,dd),8.52(1H,dd).
【0326】
実施例173
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−プロパルギルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに塩化プロパルギルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.71(2H,m),1.79(1H,brs),1.99-2.10(2H,m),2.35-2.71(9H,m),4.66(2H,d),5.28(2H,brs),6.10(1H,t),6.80-6.93(3H,m),7.24-7.46(5H,m),7.59(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 501(M+1).
【0327】
実施例174
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−シクロペントキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに臭化シクロペンチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.54-2.18(13H,m),2.41-2.72(8H,m),4.66-4.73(1H,m),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.70-6.87(3H,m),7.23-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 531(M+1).
【0328】
実施例175
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−メトキシエチル)オキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに塩化2−メトキシエチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.75(3H,m),2.00-2.11(2H,m),2.36-2.71(8H,m),3.45(3H,s),3.71-3.75(2H,m),4.07-4.11(2H,m),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.75-6.91(3H,m),7.23-7.44(5H,m),7.57(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 521(M+1).
【0329】
実施例176
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(1−ジメチルアミノカルボニル−1−メチル)エチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例133の生成物の代わりに実施例139の生成物を用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.59(6H,s),1.67-1.72(2H,m),1.99-2.09(2H,m),2.36-2.70(9H,m),2.96(3H,s),3.21(3H,s),5.25(2H,brs),6.02(1H,t),6.60-6.77(3H,m),7.24-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.44(1H,dd).
MS m/z: 576(M+1).
【0330】
実施例177
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エトキシカルボニルエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに2−ブロモプロピオン酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.25(3H,t),1.59(3H,d),1.65-1.70(2H,m),1.98-2.08(2H,m),2.35-2.68(8H,m),2.80(1H,brs),4.21(2H,q),4.68(1H,q),5.24(2H,brs),6.07(1H,t),6.68-6.79(2H,m),6.88(1H,d),7.22-7.44(5H,m),7.56(1H,dd),8.40(1H,dd).
【0331】
実施例178
1−[3−(7−(1−カルボキシエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例177の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.46(3H,d),1.58-1.63(2H,m),1.98-2.06(2H,m),2.41-2.45(2H,m),2.72-2.86(6H,m),4.74(1H,q),5.18(2H,brs),6.11(1H,t),6.73(2H,s),6.84(1H,s),7.36-7.47(5H,m),7.73(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 535(M+1).
【0332】
実施例179
4−(4−クロロフェニル)1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エトキシカルボニル)シクロブトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに2−ブロモシクロブタンカルボン酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.19(3H,t),1.67-1.71(2H,m),1.92-2.11(5H,m),2.33-2.77(12H,m),4.21(2H,q),5.25(2H,brs),6.05(1H,t),6.47(1H,dd),6.70(1H,d),6.73(1H,d),7.23-7.44(5H,m),7.55(1H,dd),8.44(1H,dd).
【0333】
実施例180
1−[3−(7−(1−カルボキシ)シクロブトキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例179の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.60-1.65(2H,m),1.86-2.08(4H,m),2.24-2.90(12H,m),5.17(2H,brs),6.05(1H,t),6.50(1H,dd),6.66(1H,d),6.73(1H,d),7.37-7.48(5H,m),7.74(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 561(M+1).
【0334】
実施例181
1−[3−(7−カルバモイルメチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりに水酸化アンモニウムを用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.71(2H,m),1.98-2.09(2H,m),2.21(1H,brs),2.38-2.70(8H,m),4.45(2H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.11(1H,brs),6.58(1H,brs),6.74-6.85(3H,m),7.24-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 520(M+1).
【0335】
実施例182
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メチルアミノカルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにメチルアミンを用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.72(2H,m),1.99-2.10(2H,m),2.36-2.70(9H,m),2.89(3H,d),4.45(2H,s),5.28(2H,brs),6.08(1H,t),6.66(1H,brs),6.73-6.84(3H,m),7.25-7.45(5H,m),7.58(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 534(M+1).
【0336】
実施例183
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−ヒドロキシフェニル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.52-1.88(4H,m),2.01(2H,dt),2.28-2.60(5H,m),2.93(2H,m),3.79(3H,s),5.28(2H,brs),6.08(1H,t),6.68-6.88(3H,m),7.05-7.36(5H,m),7.58(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 461(M+1).
【0337】
実施例184
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ヒドロキシフェニル)ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(2−ヒドロキシフェニル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.78-1.92(4H,m),2.12-2.25(2H,m),2.32-2.70(4H,m),2.80-2.97(1H,m),3.01-3.15(2H,m),3.77(3H,s),3.78(1H,brs),5.28(2H,brs),6.03(1H,t),6.74-6.86(4H,m),7.05(1H,dd),7.11(1H,dd),7.23-7.28(2H,m),7.56(1H,dd),8.48(1H,dd).OHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 443(M+1).
【0338】
実施例185
4−(7−クロロ−1,2−ベンゾイソキサゾール−3−イル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(7−クロロ−1,2−ベンゾイソキサゾール−3−イル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。このテトラヒドロピリジンはJ. Med. Chem. 28: 761-769(1985) に記載されている方法と同じ方法によって調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.94-2.20(6H,m),2.30-2.60(4H,m),2.86-3.14(3H,m),3.79(3H,s),5.29(2H,brs),6.10(1H,t),6.70-6.88(3H,m),7.22(1H,t),7.27(1H,dd),7.50(1H,dd),7.57-7.68(2H,m),8.49(1H,dd).
【0339】
実施例186
4−(7−クロロインドール−3−イル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(7−クロロインドール−3−イル)ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。このピペリジンはJ. Med. Chem. 36: 4006-4014(1993)に記載されている方法と同じ方法の後に実施例58、工程3に記載した水素化することによって調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.88(2H,m),1.92-2.22(4H,m),2.32-2.63(4H,m),2.78(1H,m),2.97(2H,m),3.79(3H,s),5.29(2H,brs),6.09(1H,t),6.70-6.87(3H,m),6.97-7.07(2H,m),7.12-7.30(2H,m),7.52(1H,m),7.59(1H,dd),8.45(1H,brs),8.50(1H,dd).
【0340】
実施例187
4−アジド−4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン
工程1 4−アジド−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン(15):
図8b
不活性雰囲気下、無水ジオキサン(15mL)中の1(3.0g、14ミリモル)の冷(0℃)溶液に、NaN
3(1.0g、15.4ミリモル)を添加し、つづいてBF
3・OEt(4.4mL、35ミリモル)を徐々に滴下した。反応物を0℃にて3時間攪拌し、飽和NaHCO
3水溶液を徐々に注意深く添加して塩基性にすることによって0℃にてクエンチした。有機層を分離し、Na
2SO
4上で乾燥させた。反応混合物を、2%のMeOH/CH
2Cl
2を用いて、アジドピペリジン2およびオレフィン3の1:3混合物2gを溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して精製した。この混合物を次反応に直接かけた。
【0341】
工程2
ついで、表題化合物は、ブロミドの量を0.25当量に限定する以外は、上記反応混合物を用いて(それによって、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−アジド−4−(4−クロロフェニル)ピペリジンを用いる)、実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.88(2H,m),2.55-2.85(4H,m),3.00-3.30(6H,m). 3.75(3H,s),5.19(2H,brs),5.97(1H,t),6.68-6.65(3H,m),7.20-7.46(5H,m),7.63(1H,dd),8.35(1H,dd).
MS m/z: 477(M+1-N
2+H
2).
【0342】
実施例188
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−フェニルピペリジン−4−カルボン酸メチル
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−フェニルピペリジン−4−カルボン酸メチルを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.82-2.15(4H,m),2.28-2.60(6H,m),2.78-2.82(2H,m),3.62(3H,s),3.68(3H,s),5.26(2H,brs),5.95(0.1H,t,E異性体),6.05(0.9H,t,Z異性体),6.82-6.70(3H,m),7.33-7.22(6H,m),7.65(0.1H,dd,Z異性体),7.55(0.9H,dd,Z異性体),8.39(0.1H,E異性体),8.48(0.9H,dd,Z異性体).
MS m/z: 485(M+1).
【0343】
実施例189
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−フェニルピペリジン−4−カルボン酸
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例188の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 2.16-2.23(2H,m),2.69-2.91(4H,m),3.00-3.16(2H,m),3.37-3.25(2H,m),3.68-3.73(2H,m),3.76(3H,s),5.34(2H,brs),6.24(1H,t),6.70-7.04(3H,m),7.26-7.55(5H,m),7.79-7.89(1H,m),8.21-8.34(1H,m),8.56-8.62(0.1H,m),8.63-8.77(0.9H,m).
MS m/z: 471(M+1).
【0344】
実施例190
1−(2−クロロフェニルスルホニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(2−クロロフェニルスルホニル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.20-2.58(8H,m),3.12-3.38(4H,m),3.76(3H,s),5.22(2H,brs),6.03(1H,t),6.64-6.90(3H,m),7.23(1H,dd),7.32-7.60(4H,m),8.01(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 526(M+1).
【0345】
実施例191
1−(3−クロロフェニルスルホニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(3−クロロフェニルスルホニル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.20-2.60(8H,m),2.82-3.12(4H,m),3.76(3H,s),5.18(2H,brs),6.00(1H,t),6.64-6.90(3H,m),7.23(1H,dd),7.42-7.78(5H,m),8.48(1H,dd).
MS m/z: 526(M+1).
【0346】
実施例192
1−(4−クロロフェニルスルホニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(4−クロロフェニルスルホニル)ピペラジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.20-2.56(8H,m),2.82-3.10(4H,m),3.76(3H,s),5.18(2H,brs),5.99(1H,t),6.62-6.92(3H,m),7.23(1H,dd),7.42-7.78(5H,m),8.48(1H,dd).
MS m/z: 526(M+1).
【0347】
実施例193
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.37-2.72(8H,m),3.07(2H,m),5.25(2H,brs),6.00(1H,m),6.07(1H,t),6.60-6.78(3H,m),7.18-7.47(5H,m),7.56(1H,dd),8.50(1H,dd).OHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 445(M+1).
【0348】
実施例194
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.37-2.72(8H,m),3.06(2H,m),3.78(3H,s),5.27(2H,brs),5.99(1H,m),6.10(1H,t),6.72-6.90(3H,m),7.20-7.44(5H,m),7.60(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 459(M+1).
【0349】
実施例195
4−(7−クロロインドール−3−イル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(7−クロロインドール−3−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。このピペリジンはJ. Med. Chem. 36: 4006-4014(1993) に記載されている方法と同じ方法によって調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.37-2.76(8H,m),3.14(2H,m),3.78(3H,s),5.29(2H,brs),6.02-6.23(2H,m),6.67-6.90(3H,m),7.05(1H,dd),7.12-7.33(3H,m),7.60(1H,dd),7.77(1H,m),8.50(1H,dd),9.06(1H,brs).
【0350】
実施例196
5−クロロ−1’−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]スピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに5−クロロスピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]を用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.71(2H,m),1.79-1.91(2H,m),2.26-2.73(8H,m),4.99(2H,s),5.22(2H,brs),6.07(1H,t),6.63-6.70(2H,m),6.76(1H,d),7.06(1H,d),7.19-7.32(3H,m),7.60(1H,dd),8.47(1H,dd),8.63(1H,s).
MS m/z: 475(M+1).
【0351】
実施例197
5−クロロ−1’−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−メトキシエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]スピロ[イソベンゾフラン−1(3H),4’−ピペリジン]
表題化合物は、実施例44の生成物の代わりに実施例196の生成物を用いる以外は実施例175の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.69-1.74(2H,m),1.83-1.94(2H,m),2.31-2.76(8H,m),3.45(3H,s),3.72-3.75(2H,m),4.08-4.11(2H,m),5.00(2H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.74-6.82(2H,m),6.89(1H,d),7.04(1H,d),7.17-7.28(3H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 531(M+1).
【0352】
実施例198
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ジメチルアミノカルボニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例133の生成物の代わりに実施例118の生成物を用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3)δ: 1.65-1.70(2H,m),1.99-2.09(3H,m),2.32-2.69(8H,m),2.17(3H,s),5.35(2H,brs),6.15(1H,t),6.82(1H,d),7.19(1H,dd),7.28-7.46(6H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
【0353】
実施例199
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−(1−ヒドロキシ−2−メチル)プロピル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
メタノール(5ml)中の実施例138の生成物(500mg)の溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(330mg)を添加し、混合物を1時間加熱還流した。混合物を減圧下にて留去した。水および酢酸エチルを残渣に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去し、残渣をクロロホルム−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(440mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.26(6H,s),1.66-1.70(2H,m),1.79(1H.brs),2.00-2.08(2H,m),2.37-2.70(9H,m),3.58(2H,s),5.30(2H,brs),6.05(1H,t),6.75-6.84(2H,m),6.91(1H,d),7.26-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 535(M+1).
【0354】
実施例200
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(1−(2−メチル−2−ヒドロキシ)プロピル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
テトラヒドロフラン(5ml)中の実施例48の生成物(500mg)の溶液に、0℃の0.95M メチルマグネシウムブロミド テトラヒドロフラン溶液(3.8ml)を添加し、混合物を室温にて20分間攪拌した。塩化アンモニウム水溶液および酢酸エチルを混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去し、残渣をクロロホルム−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(360mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.34(6H,s),1.58(1H,brs),1.66-1.71(2H,m),1.99-2.10(2H,m),2.25(1H,brs),2.36-2.71(8H,m),3.77(2H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.74-6.86(3H,m),7.24-7.44(5H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 535(M+1).
【0355】
実施例203
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−エトキシ)エチルオキシ)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに臭化2−エトキシエチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.24(3H,t),1.66-1.75(3H,m),2.00-2.11(2H,m),2.36-2.71(8H,m),3.59(2H,q),3.71-.75(2H,m),4.07-4.11(2H,m),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.75-6.91(3H,m),7.23-7.44(5H,m),7.57(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 535(M+1).
【0356】
実施例205
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−(2,3−ジヒドロキシ)プロピルオキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりにグリシドールを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.75(2H,m),2.00-2.11(2H,m),2.36-2.71(8H,m),3.62-3.76(2H,m),3.94-4.02(4H,m),4.21(2H,brs),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.76-6.86(3H,m),7.23-7.44(5H,m),7.57(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 537(M+1).
【0357】
実施例211
1−[3−(7−(1−カルバモイル−1−メチル)エチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりに水酸化アンモニウムを用いる以外は実施例176の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(6H,s),1.67-1.72(2H,m),1.96-2.09(3H,m),2.36-2.70(8H,m),5.30(2H,brs),5.70(1H,brs),6.05(1H,t),6.75-6.90(4H,m),7.25-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 548(M+1).
【0358】
実施例212
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−メチルアミノカルボニル−1−メチル)エチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにメチルアミンを用いる以外は実施例176の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.47(6H,s),1.67-1.72(2H,m),1.96-2.09(2H,m),2.20(1H,brs),2.36-2.70(8H,m),2.87(3H,d),5.29(2H,brs),6.04(1H,t),6.72-6.86(4H,m),7.27-7.44(5H,m),7.58(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 562(M+1).
【0359】
実施例215
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−ジメチルアミノカルボキシ)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例133の生成物の代わりに実施例172の生成物を用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.63-1.71(3H,m),1.98-2.10(2H,m),2.35-2.72(8H,m),3.07(3H,s),3.17(3H,s),5.36(2H,brs),6.16(1H,t),6.76(1H,d),6.84(1H,d),7.28-7.45(7H,m),7.59-7.65(2H,m),8.52(1H,dd).
MS m/z: 544(M+1).
【0360】
実施例218
1−[3−(7−(2−カルバモイル)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例133の生成物の代わりに実施例123の生成物を用いる以外は実施例181の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.90(3H,m),2.10-2.22(2H,m),2.40-2.80(10H,m),2.91(2H,t),5.31-5.46(4H,m),6.11(1H,t),6.78(1H,d),7.01(1H,dd),7.16(1H,d),7.28-7.46(5H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 518(M+1).
【0361】
実施例234
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(インドール−3−イル)−ピペリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(インドール−3−イル)−ピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。このピペリジンはJ. Med. Chem. 36: 4006-4014(1993)に記載されている方法と同じ方法の後に実施例58、工程3に記載した水素化することによって調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.93(2H,m),1.94-2.28(4H,m),2.34-2.70(4H,m),2.81(1H,m),2.96(2H,m),3.78(3H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.70-7.42(8H,m),7.53-7.72(2H,m),8.28(1H,brs),8.49(1H,m).
【0362】
実施例235
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(インドール−3−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(インドール−3−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。このピペリジンはJ. Med. Chem. 36: 4006-4014(1993) に記載されている方法と同じ方法によって調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.35-2.77(8H,m),3.06-3.26(2H,m),3.78(3H,s),5.29(2H,brs),6.05-6.22(2H,m),6.70-6.88(3H,m),7.07-7.38(5H,m),7.60(1H,dd),7.87(1H,m),8.42(1H,brs),8.50(1H,m).
【0363】
実施例236
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−(エトキシカルボニル)プロピルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリジン)プロピル]ピペリジン
表題化合物は、ブロモ酢酸エチルの代わりに4−ブロモ酪酸エチルを用いる以外は実施例153の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.26(3H,t),1.56-1.85(4H,m),2.01(2H,dt),2.09(2H,quint),2.30-2.60(7H,m),2.93(2H,m),3.98(2H,t),4.15(2H,q),5.28(2H,brs),6.07(1H,t),6.68-6.86(3H,m),7.07-7.33(5H,m),7.58(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 561(M+1).
【0364】
実施例237
1−[3−(7−(3−カルボキシプロピル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリジン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例236の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD)δ: 1.92-2.20(6H,m),2.48(2H,t),2.70-3.02(3H,m),3.06-3.45(4H,m),3.66(2H,m),4.01(2H,t),5.48(2H,brs),6.36(1H,t),6.85(2H,s),7.00(1H,s),7.20-7.40(4H,m),8.11(1H,dd),8.64(1H,d),8.81(1H,d).COOHのシグナルは観察されなかった。
MS m/z: 533(M+1).
【0365】
実施例242
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ヒドロキシ−1−メチル)エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例273の生成物を用いる以外は実施例200の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58(6H,s),1.65-1.70(3H,m),1.93-2.21(2H,m),2.28-2.73(8H,m),5.32(2H,brs),6.13(1H,t),6.82(1H,d),7.20-7.50(7H,m),7.59(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 505(M+1).
【0366】
実施例243
1−[3−(7−(1−カルボキシ−1−メチル)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
トルエン(30ml)中の実施例363、工程2(2.4g)の溶液に、−78℃のDIBAL(1mol/L トルエン溶液、9.2ml)を添加し、混合物を0℃にて1時間、ついで室温にて30分間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を添加した。1N 希塩酸、飽和塩化ナトリウムおよび酢酸エチルを混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−(1−ヒドロキシ−1−メチル)エチル[1]ベンゾオキセピノ[2m30b]ピリジン(2.0g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.45(H,s),2.75(2H,q),3.47(1H,t),5.33(2H,brs),6.04(1H,t),6.87(1H,d),7.09-7.14(2H,m),7.30(1H,dd),7.57(1H,dd),8.53(1H,dd),9.46(1H,s).
【0367】
工程2
5−(3−ブロモプロピリデン)−7−(1−カルボキシ−1−メチル)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンは、実施例382、工程1の生成物の代わりに上記工程1の生成物を用いる以外は実施例382、工程2の手法に従って調製した。
【0368】
工程3
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに工程2の生成物を用いる以外は実施例44,工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.46(6H,s),1.63-1.84(2H,m),2.17-2.37(4H,m),2.37-2.53(4H,m),3.20-3.43(2H,m),4.83(1H,s),5.23(2H,brs),6.13(1H,t),6.76(1H,d),7.16(1H,dd),7.25(1H,d),7.35(2H,d),7.42-7.48(3H,m),7.76(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 533(M+1).
【0369】
実施例248
1’−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリジン)プロピル]−6−メチルスピロ[4H−3,1−ベンゾオキサジン−4,4’−ピペリジン]−2(1H)−オン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに6−メチルスピロ[4H−3,1−ベンゾオキサジン−4,4’−ピペリジン]−2(1H)−オンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.99-2.06(2H,m),2.29(3H,s),2.32-2.69(10H,m),3.77(3H,s),5.27(2H,brs),6.08(1H,t),6.69-6.83(4H,m),6.94(1H,s),7.02(1H,d),7.25(1H,dd),7.55(1H,dd),8.48(1H,dd),8.56(1H,s).
MS m/z: 498(M+1).
【0370】
実施例249
5−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4,6−ジオキサザカン
5−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4,6−ジアザシクロオクチルアミン
工程1
5−(3−(N,N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ)プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンは、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりにジエタノールアミンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 2.46(2H,m),2.84(4H,t),2.98(2H,m),3.67(4H,t),3.75(3H,s),5.20(2H,brs),6.16(1H,t),6.68-6.80(2H,m),6.87(1H,d),7.46(1H,dd),7.81(1H,dd),8.45(1H,dd).
【0371】
工程2
1,2−ジクロロエタン(60ml)中の工程1の生成物(78mg)および4−クロロベンズアルデヒドジメチルアセタール(0.1ml)の混合物に、p−トルエンスルホン酸一水和物(5mg)を室温にて添加し、混合物を還流温度にて12時間攪拌した。ジクロロメタンおよび飽和重炭酸ナトリウム水溶液を冷却した反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去し、残渣をジクロロメタン−メタノール(20:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(40mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.35(2H,m),2.64-2.94(6H,m),3.52-3.68(2H,m),3.78(3H,s),3.72-3.90(2H,m),5.27(2H,brs),5.66(1H,s),6.08(1H,t),6.68-6.88(3H,m),7.18-7.46(5H,m),7.58(1H,dd),8.50(1H,dd).
【0372】
実施例252
工程1
無水THF(10mL)中の4−オキソホモピペリジン・HCl(0.6g、4.05ミリモル)、K
2CO
3(0.615g、4.46ミリモル)の冷(0℃)攪拌溶液に、クロロギ酸エチル(0.44mL、4.05ミリモル)を滴下した。反応物をRTに2時間温め、ついでH
2Oでクエンチし、EtOAcで抽出し、有機層をNa
2SO
4上で乾燥させた。純粋な1−エチルカルボニル−4−オキソホモピペリジンはシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して単離する。
【0373】
工程2
アルゴン下、無水THF(50mL)中の1−エチルカルボニル−4−オキソホモピペリジン(1.42g、6.07ミリモル)の冷(0℃)攪拌溶液に、ジエチルエーテル(10mL、10ミリモル)中の1.0mM 臭化4−クロロフェニルマグネシウムを滴下し得る。反応物をRTに2時間温め、ついで飽和NH
4Cl水溶液(95mL)でクエンチし得る。ついで、反応混合物をEtOAc(2×50mL)で抽出し、有機層を合し、Na
2SO
4上で乾燥させ得る。純粋な1−エトキシカルボニル−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジン(2.1g、96%)は、50%のEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して単離し得る。
【0374】
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジンは、1−エトキシカルボニル−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジンをTHF、メタノールまたはエタノールのごとき溶媒中のLiOHのごとき求核性水酸化物等価物と反応させることによって調製し得る。溶媒を除去することにより、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジンを得ることができる。
【0375】
工程4
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジンを用いる以外は実施例44の手法に従って化合物を調製した。
【0376】
実施例253および254
工程1
t−BuOH/H
2O(1:1、10mL)中の4−オキソホモピペリジン・HCl(1.2g、8.05ミリモル)、NaOH(0.68g、16.9ミリモル)の攪拌溶液に、二炭酸t−ブチル(1.93mL、8.9ミリモル)を滴下した。反応物をRTにて一晩攪拌し、EtOAc(2×10mL)で抽出し、有機層を分離した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。純粋な1−t−ブトキシカルボニル−4−オキソホモピペリジン(1.42g、84%)を、50%のEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して単離した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 44(9H,s),1.72-1.84(2H,m),2.60-2.65(4H,m),3.55-3.61(4H,m).
【0377】
工程2
アルゴン下、無水THF(50mL)中の1−t−ブトキシカルボニル−4−オキソホモピペリジン(1.42g、6.07ミリモル)の冷(0℃)攪拌溶液に、ジエチルエーテル(10mL、10ミリモル)中の1.0M 臭化4−クロロフェニルマグネシウムを滴下した。反応物をRTに2時間温め、ついで飽和NH
4Cl水溶液(5mL)でクエンチした。反応混合物をEtOAc(2×50mL)で抽出し、有機層を合し、Na
2SO
4上で乾燥させた。純粋な1−t−ブトキシカルボニル−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジン(2.1g、96%)を、50%のEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して単離した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.43(9H,s),1.61-2.22(6H,m),3.21-3031(2H,m),3.48-3.82(2H,m).
【0378】
工程3
CH
2Cl
2(48mL)中のRTの1−t−ブトキシカルボニル−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシホモピペリジン(2.1g)の攪拌溶液に、TFA(2.0mL)を添加した。反応物をRTにて2時間攪拌した。過剰な溶媒およびTFAを除去して、3−(4−クロロフェニル)−2,3−ジヒドロホモピペリジンおよび3−(4−クロロフェニル)−3,4−ジヒドロホモピペリジンの1:1混合物、2.0g(92%収率)を得た。
1H-NMR(MeOD,異性体A) δ 2.01-2.11(2H,m,4),2.60-2.71(2H,m,5),2.81-2.92(2H,m,4),2.83-3.05(2H,m,5),3.66-3.92(4H,m,5),6.16-6.21(1H,t,5).
1H NMR(MeOD,異性体B) 3.44-3.56(2H,m,4),3.88-3.97(2H,m,4),6.01-6.12(1H,t,4),7.32-7.44(1H,t,4).
【0379】
工程4
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−(4−クロロフェニル)−3,4−ジヒドロホモピペリジンおよび3−(4−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロホモピペリジンを用いる以外は実施例44の手法に従って化合物を調製した。
【0380】
実施例255
1−(4−クロロフェニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジノン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(4−クロロフェニル)ピペラジノンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 2.30-2.34(2H,m),2,49-2.57(2H,m),2.68(2H,t),3.06(2H,s),3.58(2H,t),5,12(2H,brs),6.06(2H,t),6.57-6.69(3H,m),7.35-7.71(5H,m),7.72(1H,dd),8.48(1H,dd).
【0381】
実施例256
1−(4−クロロフェニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ホモピペラジン
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(4−クロロフェニル)ホモピペラジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.89(2H,brs),2.27-2.35(2H,m),2.51-2.70(6H,m),3.37-3.53(4H,m),5.23(2H,brs),5.98(1H,t),6.48-6.74(6H,m),7.05-7.26(2H,m),7.52(1H,dd),8.45(1H,dd).
MS m/z: 462(M+1).
【0382】
実施例260
3−(4−クロロフェニル)−8−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オール
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−(4−クロロフェニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オールを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-2.10(4H,m),2.1-2.7(8H,m),3.32(2H,bs),3.78(3H,s),5.24(2H,bs),6.10(1H,dd),6.70-6.90(3H,m),7.15-7.31(3H,m),7.45(bd,2H),7.64(dd,1H),8.46(dd,1H).
MS m/z: 503(M+1).
【0383】
実施例261
1’−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]スピロ[5−クロロ−1,3−ベンゾジオキソール−2,4’−ピペリジン]
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりにスピロ[5−クロロ−1,3−ベンゾジオキソール−2,4’−ピペリジン]を用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した(Journal of Medicinal Chemistry. 1995,38,2009-2017)。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.78-2.02(4H,m),2.18-2.63(8H,m),4.97-5.27(2H,brs),6.06(1H,t),6.58-6.67(3H,m),6.79-6.87(2H,m),6.99(1H,d),7.42(1H,dd),7.72(1H,dd),8.49(1H,dd),9.07(1H,s).
【0384】
実施例262
ヨウ化1−[3−(7−(1−カルバモイル−1−メチル)エチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジニウム
アセトニトリル(1.2ml)中の実施例211の生成物(330mg)の溶液に、ヨードメタン(0.07ml)を添加し、反応混合物を室温にて2時間攪拌した。沈殿物を濾過し、アセトニトリルで洗浄して表題化合物(250mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.39(6H,s),1.65-1.85(2H,m),2.20-2.64(4H,m),3.09(3H,s),3.30-3.65(6H,m),5.20(2H,m),5.61(1H,s),6.01(1H,t),6.75-6.92(3H,m),7.27(1H,s),7.38-7.64(6H,m),7.83(1H,dd),8.56(1H,dd).
MS m/z: 562[(M-I)+].
【0385】
実施例263
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ジエチルアミノカルボニルメチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにジメチルアミンを用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.72(2H,m),1.99-2.10(2H,m),2.36-2.70(9H,m),2.89(3H,d),4.45(2H,s),5.28(2H,brs),6.08(1H,t),6.66(1H,brs),6.73-6.84(3H,m),7.25-7.45(5H,m),7.58(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 534(M+1).
【0386】
実施例268
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メチルアミノカルボニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにメチルアミンを用いる以外は実施例198の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.75-1.80(2H,m),2.38-2.50(2H,m),2.63-2.73(2H,m),2.78(3H,d),3.17-3.50(6H,m),5.38(2H,brs),6.36(1H,t),6.87(1H,d),7.41-7.50(4H,m),7.55-7.99(4H,m),8.48-8.50(1H,m),8.61(1H,dd).
MS m/z: 504(M+1).
【0387】
実施例269
1−[3−(7−カルバモイル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりに水酸化アンモニウムを用いる以外は実施例198の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.67-1.79(2H,m),2.01-2.10(2H,m),2.17-2.71(8H,m),5.38(2H,brs),6.21(1H,t),6.85(1H,d),7.27-7.57(9H,m),7.90(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 490(M+1).
【0388】
実施例270
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ジエチルアミノカルボニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにジエチルアミンを用いる以外は実施例198の手法に従って調製した。
MS m/z: 546(M+1).
【0389】
実施例273
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシカルボニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
メタノール(100ml)およびジメチルホルムアミド(150ml)中の実施例169の生成物(15.0g)、二酢酸パラジウム(II)(170mg)、1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(310mg)、およびトリエチルアミン(7.0ml)の混合物を一酸化炭素で5分間パージし、一酸化炭素バルーン下、70℃にて8時間攪拌した。反応混合物を減圧下にて留去した。残渣に水を添加し、酢酸エチルで抽出した。抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、溶媒を減圧下にて蒸発させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:メタノール=10:1)によって精製して表題化合物(13.1g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.45-1.80(3H,m),1.90-2.15(2H,m),2.28-2.48(4H,m),2.50-2.75(4H,m),3.89(3H,s),5.25-5.50(2H,m),6.20(1H,dd),6.85(1H,d),7.20-7.37(3H,m),7.42(2H,d),7.58(1H,d),7.80(1H,dd),8.01(1H,dd),8.52(1H,dd).
MS m/z: 505(M+1).
【0390】
実施例274
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシメチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
テトラヒドロフラン(100ml)中の実施例273の生成物(2.0g)の氷冷溶液に水素化リチウムアルミニウム(300mg)を添加し、反応混合物を室温にて12時間攪拌した。反応混合物を0℃に冷却した後に、水(0.3ml)、15%の水酸化ナトリウム水溶液(0.3ml)および水(0.9ml)を添加した。この反応混合物を濾過し、濾液を硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下にて蒸発させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール:水中の28%アンモニア=100:5:1)によって精製して表題化合物(1.6g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55-1.71(3H,m),1.95-2.25(2H,m),2.34-2.70(8H,m),4.62(2H,s),5.20-5.45(2H,brs),6.13(1H,t),6.84(1H,d),7.16(1H,dd),7.23-7.43(6H,m),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 477(M+1).
【0391】
実施例275
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−プロピルアミノ)メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
テトラヒドロフラン(6ml)中の実施例314の生成物(300mg)および1−プロピルアミン(0.26ml)の溶液に酢酸(0.36ml)を添加し、反応混合物を60℃にて30分間攪拌した。ついで、反応混合物にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(670mg)を0℃にて添加し、室温にて1.5時間攪拌した。重炭酸ナトリウム、水およびクロロホルムを反応混合物に添加した。有機層を抽出し、炭酸カリウム上で乾燥させ、減圧下にて蒸発させた。残渣を酢酸エチルで再結晶化して表題化合物(130mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.92(3H,t),1.49-1.70(6H,m),1.98(2H,m),2.34-2.42(4H,m),2.51-2.70(6H,m),3.71(2H,s),5.32(2H,brs),6.12(1H,t),6.81(1H,d),7.11(1H,dd),7.25-7.45(6H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 518(M+1).
【0392】
実施例276
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−ヒドロキシ−1−プロピルアミノ)メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、1−プロピルアミンの代わりに3−アミノ−1−プロパノールを用いる以外は実施例275の手法に従って調製した。
MS m/z: 534(M+1).
【0393】
実施例277
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ピペリジノ)メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、1−プロピルアミンの代わりにピペリジンを用いる以外は実施例275の手法に従って調製した。
MS m/z: 544(M+1).
【0394】
実施例278
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(4−モルホリノ)メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、1−プロピルアミンの代わりにモルホリンを用いる以外は実施例275の手法に従って調製した。
MS m/z: 546(M+1).
【0395】
実施例279
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ピロリジノ)メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、1−プロピルアミンの代わりに4−アミノ酪酸を用いる以外は実施例275の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.70-1.75(2H,m),1.98(2H,m),2.12-2.23(2H,m),2.40-2.86(10H,m),3.27(2H,t),4.36(2H,s),5.29(2H,brs),6.07(1H,t),6.80(1H,d),7.04(1H,dd),7.19(1H,d),7.28-7.32(3H,m),7.50(1H,t),7.61(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 544(M+1).
【0396】
実施例280
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ)エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例 の生成物の代わりに実施例274の生成物を用いる以外は実施例273の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.60-1.70(4H,m),2.01-2.12(2H,m),2.37-2.70(8H,m),2.81(2H,t),3.84(2H,t),5.31(2H,brs),6.09(1H,t),6.81(1H,d),7.03(1H,dd),7.15(1H,d),7.26-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 491(M+1).
【0397】
実施例281
1−[3−(7−カルバモイルメチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりに水酸化アンモニウムを用いる以外は実施例122の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),1.98-2.06(2H,m),2.27-2.70(9H,m),3.46(2H,s),5.30(2H,brs),5.74(1H,brs),6.04(1H,brs),6.09(1H,t),6.79(1H,d),7.02(1H,dd),7.18-7.41(6H,m),7.54(1H,dd),8.43(1H,dd).
MS m/z: 504(M+1).
【0398】
実施例288
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−エトキシカルボキシ)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例164の生成物の代わりに実施例310の生成物を用いる以外は実施例165の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.23(3H,t),1.63-1.71(3H,m),1.98-2.10(2H,m),2.35-2.71(10H,m),2.89(2H,t),4.13(2H,q),5.31(2H,brs),6.08(1H,t),6.78(1H,d),7.00(1H,dd),7.12(1H,d),7.26-7.44(5H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 548(M+1).
【0399】
実施例289
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(1−(3−ヒドロキシ)プロピル)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例288の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.50(2H,m),1.66-1.80(4H,m),2.26-2.57(10H,m),3.41(2H,q),4.46(1H,t),4.83(1H,s),5.23(2H,brs),6.14(1H,t),6.71(1H,d),7.01(1H,dd),7.13(1H,d),7.34-7.48(5H,m),7.72(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 505(M+1).
【0400】
実施例290
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2,3−ジヒドロキシ)プロピル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
テトラヒドロフラン(70ml)および水(14ml)中の実施例170の生成物(6.9g)の溶液に、0℃の酸化N−メチルモノホリン(1.7g)および四酸化オスミウムを添加し、混合物を室温にて3時間攪拌した。酢酸エチルを混合物に添加し、水層を分離した。クロロホルム−イソプロパノール(4:1)を水層に添加し、有機層を抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下で留去して表題化合物(7.0g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.73(2H,m),1.95-2.10(2H,m),2.30-2.75(13H,m),3.45-3.50(1H,m),3.60-3.65(1H,m),3.83-3.90(1H,m),5.28(2H,brs),6.06(1H,t),6.84(1H,d),7.03(1H,dd),7.15(1H,d),7.26-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 521(M+1).
【0401】
実施例291
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−フェニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、アリルトリブチルスズの代わりにフェニルトリブチルスズを用いる以外は実施例170の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.84-1.92(2H,m),2.85-3.40(10H,m),5.33(2H,brs),6.05(1H,t),6.95(1H,d),7.30-7.58(12H,m),7.63-7.66(1H,m),8.56-8.58(1H,m).
MS m/z: 523(M+1).
【0402】
実施例292
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−フリル)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、アリルトリブチルスズの代わりにエチル(2−フリル)トリブチルスズを用いる以外は実施例170の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.70-1.80(3H,m),1.97-2.16(2H,m),2.3-2.8(8H,m),5.36(2H,m),6.19(1H,t),6.45(1H,dd),6.55(1H,d),6.87(1H,d),7.20-7.50(7H,m),7.60-7.65(2H,m),8.52(1H,dd).
MS m/z: 513(M+1).
【0403】
実施例293
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−エトキシカルボニルアミノ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
実施例118の生成物(490mg)およびジフェニルホスホン酸アジド(0.28ml)の混合物を110℃にて30分間攪拌した。混合物を冷却した後、トリエチルアミン(0.14ml)およびエタノール(5ml)を添加し、混合物を8時間加熱還流した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、セライトを通して濾過した。濾液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下にて除去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=10:1)によって精製して表題化合物(210mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3)δ: 1.31(3H,t),1.65-1.70(2H,m),2.01-2.09(2H,m),2.36-2.70(8H,m),4.21(2H,q),5.30(2H,brs),6.13(1H,t),6.46(1H,brs),6.80(1H,d),7.02(1H,dd),7.28-7.50(6H,m),7.57(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 534(M+H).
【0404】
実施例294
1−[ビス(エトキシカルボニルメチル)メトキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりにブロモマロン酸ジエチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3)δ: 1.30(3H,t),1.66-1.71(2H,m),1.98-2.09(2H,m),2.35-2.69(9H,m),4.30(2H,q),5.14(1H,s),5.26(2H,brs),6.10(1H,t),6.78(2H,d),7.00(1H,t),7.26-7.45(5H,m),7.57(1H,dd),8.43(1H,dd).
MS m/z: 621(M+1).
【0405】
実施例295
1−[1,1−ビス(エトキシカルボニルメチル)エチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに2−ブロモ−2−メチルマロン酸ジエチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.27(6H,t),1.65-1.70(5H,m),1.99-2.08(3H,m),2.31-2.69(8H,m),4.28(4H,q),5.27(2H,brs),6.06(1H,t),6.72(1H,d),6.80(1H,dd),7.00(1H,d),7.27-7.45(5H,m),7.56(1H,dd),8.46(1H,dd).
【0406】
実施例296
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル)エチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例138の生成物の代わりに実施例294の生成物を用いる以外は実施例199の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.70-1.75(2H,m),2.10-2.80(11H,m),3.90(4H,d),4.36(1H,quint),5.28(2H,brs),6.13(1H,t),6.71-6.87(2H,m),7.00(1H,d),7.29-7.45(5H,m),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 537(M+1).
【0407】
実施例297
1−[1,1−ビス(ヒドロキシメチル)エチルオキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例138の生成物の代わりに実施例295の生成物を用いる以外は実施例199の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.09(3H,s),1.66-1.71(2H,m),1.90-2.10(3H,m),2.37-2.75(8H,m),3.72-3.82(4H,m),5.29(2H,brs),6.05(1H,t),6.77(1H,d),6.88(1H,dd),7.03(1H,d),7.26-7.43(5H,m),7.56(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 551(M+1).
【0408】
実施例299
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(5−エトキシカルボニルプロピル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに4−ブロモ酪酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.24(3H,t),1.65-1.69(2H,m),1.96-2.12(4H,m),2.26-2.67(10H,m),3.96(2H,t),4.12(2H,q),5.24(2H,brs),6.08(1H,t),6.70-6.83(3H,m),7.21-7.59(6H,m),8.39(1H,dd).
【0409】
実施例300
1−[3−(7−(3−カルボキシ−1−プロピル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例299の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.41-1.95(2H,m),1.41-1.95(4H,m),2.20-2.72(10H,m),3.95(2H,t),5.18(2H,brs),6.17(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.36-7.48(5H,m),7.77(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0410】
実施例301
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(4−メトキシカルボニルフェニル)メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに4−ブロモメチル安息香酸メチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.70(2H,m),1.93-2.09(3H,m),2.37-2.70(8H,m),3.91(3H,s),5.09(2H,s),5.27(2H,brs),6.06(1H,t),6.80-6.91(3H,m),7.24-7.60(8H,m),8.01-8.07(2H,m),8.47(1H,dd).
【0411】
実施例302
1−[3−(7−(4−カルボキシフェニル)メトキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例301の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.44-1.49(2H,m),1.67-1.87(2H,m),2.26-2.56(8H,m),4.85(1H,brs),5.15-5.25(4H,m),6.17(1H,t),6.72-6.95(3H,m),7.30-7.75(8H,m),7.92-7.99(2H,m),8.48(1H,dd).
MS m/z: 597(M+1).
【0412】
実施例303
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−((1−ヒドロキシメチル)シクロプロピル)メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
1−[3−(7−((1−ベンゾイルオキシメチル)シクロプロピル)メトキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オールは、ヨウ化エチルの代わりにメタンスルホン酸(1−ベンゾイルオキシメチル)シクロプロピルメチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.70-0.81(4H,m),1.65-1.70(3H,m),1.98-2.07(2H,m),2.35-2.70(8H,m),3.91(2H,s),4.39(2H,s),5.25(2H,brs),6.06(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.23-7.59(9H,m),8.02-8.06(2H,m),8.48(1H,dd).
【0413】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 0.62(4H,s),1.67-1.72(2H,m),1.96-2.06(2H,m),2.34-2.69(8H,m),3.39(1H,brs),3.91(2H,s),3.91(2H,s),5.26(2H,brs),6.09(1H,t),6.72-6.86(3H,M),7.27-7.60(6H,m),8.48(1H,dd).
MS m/z: 547(M+1).
【0414】
実施例305
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシエチル)アミノカルボニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩を2−ヒドロキシエチルアミンを用いる以外は実施例198の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),2.03-2.06(2H,m),2.21(1H,d),2.32-2.68(8H,m),3.63(2H,dt),3.83(2H,t),5.37(2H,brs),6.18(1H,t),6.67(1H,brs),7.25-7.54(7H,m),7.86(1H,dd),8,50(1H,dd).
MS m/z: 534(M+1).
【0415】
実施例306
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−シクロへキシルオキシカルボニルオキシ)エチルオキシカルボニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール二塩酸塩
ジメチルホルムアミド(15ml)中の実施例118の生成物(1.1g)の溶液に、室温のヨウ化ナトリウム(0.17g)、炭酸カリウム(0.38g)および1−クロロエチル炭酸シクロへキシル(J. Antibiotics,1987,40,81)(0.57g)を添加した。混合物を70℃にて1時間攪拌した。水および酢酸エチルを反応混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:メタノール=100:3)にて精製した。得られ油性物を酢酸エチルで溶解し、4N 塩酸−酢酸エチル溶液(0.8ml)を添加した。沈殿物を濾過して、表題化合物(0.96g)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.22-1.47(6H,m),1.58(3H,d),1.63-1.81(6H,m),2.38-3.30(10H,m),4.07-4.59(1H,m),5.80(2H,brs),6.28(1H,t),6.87(1H,q),6.97(1H,d),7.40-7.49(4H,m),7.64(1H,dd),7.79(1H,dd),7.96(1H,d),8.03(1H,dd),8.65(1H,dd),11.07(1H,brs).
MS m/z: 661[(M-2HCl)+1].
【0416】
実施例307
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エトキシカルボニルオキシ)エチルオキシカルボニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、1−クロロエチル炭酸シクロへキシルの代わりに1−クロロエチル炭酸エチルを用いる以外は実施例307の手法に従って調製した。
MS m/z: 607(M+1).
【0417】
実施例308
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(5−ヒドロキシフラン−2−イル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(5−ホルミルフラン−2−イル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、アリルトリブチルスズの代わりに(5−ホルミルフラン−2−イル)トリブチルスズを用いる以外は実施例170の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 1.40-1.80(2H,m),1.89-2.12(2H,m),2.20-2.75(8H,m),5.28(2H,brs),6.16(1H,t),6.69(1H,d),6.84(1H,d),7.22-7.55(8H,m),7.76(1H,d),8.42(1H,dd),9.52(1H,s).
【0418】
工程2
表題化合物は、実施例138の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例199の方法に従って調製した。
MS m/z: 543(M+1).
【0419】
実施例309
1−[3−(7−(5−カルボキシフラン−2−イル)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例382、工程1の生成物の代わりに実施例307、工程1の生成物を用いる以外は実施例382、工程2の手法に従って調製した。
MS m/z: 557(M+1).
【0420】
実施例310
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−エトキシカルボキシ)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、アクリル酸t−ブチルの代わりにアクリル酸エチルを用いる以外は実施例171の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.33(3H,t),1.63-1.71(3H,m),1.98-2.10(2H,m),2.35-2.72(8H,m),4.25(2H,q),5.36(2H,brs),6.10(1H,t),6.33(1H,d),6.85(1H,d),7.22-7.44(7H,m),7.58-7.65(2H,m),8.53(1H,dd).
【0421】
実施例311
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(1−(2−エチル−2−ヒドロキシ)ブチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、臭化エチルマグネシウムの代わりにメチルマグネシウムブロミドを用いる以外は実施例200の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.93(6H,t),1.60-1.70(6H,m),1.95-2.10(3H,m),2.36-2.70(8H,m),3.79(2H,s),5.28(2H,brs),6.09(1H,t),6.77-6.86(3H,m),7.24-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.47(1H,dd).
MS m/z: 563(M+1).
【0422】
実施例312
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(2−(2,3−ジメチル−3−ヒドロキシ)ブチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例138の生成物を用いる以外は実施例200の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.22(6H,s),1.32(6H,s),1.66-1.71(2H,m),1.99-2.10(2H,m),2.35-2.85(9H,m),3.77(2H,s),5.28(2H,brs),6.04(1H,t),6.74-6.89(3H,m),7.26-7.43(5H,m),7.57(1H,dd),8.44(1H,dd).
MS m/z: 563(M+1).
【0423】
実施例313
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−オキソプロピル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりにクロロアセトンを用いる以外は実施例146の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.71(3H,m),1.99-2.10(2H,m),2.27(3H,s),2.35-2.70(8H,m),4.51(2H,s),5.28(2H,brs),6.08(1H,t),6.70-6.84(3H,m),7.25-7.32(3H,m),7.41-7.44(2H,m),7.58(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 519(M+1).
【0424】
実施例314
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ホルミル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
塩化メチレン(200ml)中の実施例274の生成物(1.0g)の溶液に酸化マンガン(IV)(3.0g)を添加し、懸濁液を常温にて12時間攪拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、セライトを通して濾過した。溶媒を減圧下で蒸発させて表題化合物(930mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.71-1.80(3H,m),1.98-2.09(2H,m),2.35-2.43(4H,m),2.53-2.69(4H,m),5.30(2H,brs),6.24(1H,t),6.95(1H,d),7.27-7.44(5H,m),7.61(1H,dd),7.67(1H,dd),7.85(1H,d),8.54(1H,dd),9.88(1H,s).
【0425】
実施例315
1−[3−(7−アセチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
ジクロロメタン(70ml)中の実施例53、工程1(7.2g)の溶液に、塩化アルミニウム(9.1g)および塩化アセチル(3.2ml)を添加し、混合物を0℃にて10分間攪拌した。反応混合物を氷に注いだ。水層を酢酸エチルにて抽出し、有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチル−ヘキサン(1:2)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して7−アセチル−5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(7.9g)を得た。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 2.57(3H,s),2.77(2H,m),3.49(2H,t),5.40(2H,brs),6.16(1H,t),6.88(1H,d),8.33(1H,dd),7.58(1H,dd),7.77(1H,dd),7.96(1H,d),8.56(1H,dd).
【0426】
工程2
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 1.52-1.79(2H,m),1.93-2.11(2H,m),2.27-2.49(4H,m),2.49-2.60(5H,m),2.60-2.73(2H,m),5.40(2H,brs),6.22(1H,t),6.87(1H,d),7.29-7.34(3H,m),7.42(2H,d),7.59(1H,dd),7.75(1H,dd),7.96(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 489(M+1).
【0427】
実施例316
RTのTHF(10mL)中の実施例44の生成物(1.0ミリモル)およびK
2CO
3(1.5ミリモル)を含むフェノール攪拌溶液に、塩化N,N−ジメチルカルバモイル(1.2ミリモル)を添加した。反応物を還流温度にて24時間攪拌した。過剰な溶媒を除去し、純粋な化合物を5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを介して単離した。
MS m/z:(M+535).
【0428】
実施例317
RTのTHF(10mL)中の実施例44の生成物(1.0ミリモル)およびK
2CO
3(1.5ミリモル)を含むフェノールの攪拌溶液に、塩化モルホリノカルバモイル(1.2ミリモル)を添加した。反応物を還流温度にて24時間攪拌した。過剰な溶媒を除去し、純粋な化合物を5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを介して単離した。
MS m/z:(M+577).
【0429】
実施例318
RTのDMF中の実施例44の生成物(1.0ミリモル)を含むフェノールの攪拌溶液に、NaH(1.5ミリモル)を添加し、つづいてイソシアン酸N−イソプロピル(1.5ミリモル)を添加した。反応物を60℃に6時間加熱した。反応物を1.5当量のH
2Oでクエンチし、過剰なDMFを減圧下にて除去した。残渣をシリカゲルカラムに満たし、5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出した。
MS m/z:(M+548).
【0430】
実施例319
RTのTHF(10mL)中の実施例44の生成物(1.0ミリモル)およびK
2CO
3(1.5ミリモル)を含むフェノールの攪拌溶液に、塩化N−メチル−N−フェニルカルバモイル(1.2ミリモル)を添加した。反応物を還流温度にて24時間攪拌した。過剰な溶媒を除去し、純粋な化合物を5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを介して単離した。
MS m/z:(M+597).
【0431】
実施例320
RTのDMF中の実施例44の生成物(1.0ミリモル)を含むフェノールの攪拌溶液に、NaH(1.5ミリモル)を添加し、つづいてイソシアン酸N−フェニル(1.5ミリモル)を添加した。反応物を6時間、60℃まで熱した。反応物を1.5当量のH
2Oでクエンチし、過剰なDMFを減圧下にて除去した。残渣をシリカゲルカラムに満たし、5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出した。
MS m/z:(M+583).
【0432】
実施例321
RTのDMF中の実施例44の生成物(1.0ミリモル)を含むフェノールの攪拌溶液に、NaH(1.5ミリモル)を添加し、つづいてイソシアン酸N−(3−ピリジル)(1.5ミリモル)を添加した。反応物を60℃に6時間加熱した。反応物を1.5当量のH
2Oでクエンチし、過剰なDMFを減圧下にて除去した。残渣をシリカゲルカラムに満たし、5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出した。
MS m/z:(M+584).
【0433】
実施例322
RTのTHF(10mL)中に実施例44の生成物(1.0ミリモル)およびK
2CO
3(1.5ミリモル)を含むフェノールの攪拌溶液に、塩化ピロリジニルカルバモイル(1.2ミリモル)を添加した。反応物を還流温度にて24時間攪拌した。過剰な溶媒を除去し、純粋な化合物を5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを介して単離した。
MS m/z:(M+560).
【0434】
実施例323
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−4−シアノピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って、化合物を調製した。
MS m/z:(M+486).
【0435】
実施例324
無水THF(5mL)中の実施例323(0.50g、0.104ミリモル)の冷(0℃)攪拌溶液に、水素化リチウムアルミニウム(8mg、0.21ミリモル)を添加した。反応物をRTにて2時間攪拌した。ついで、この反応物をH
2O(0.21mL)、15%のKOH水溶液(0.21mL)、ついでH
2O(0.21mL)を注意深く添加してクエンチした。有機層を分離し、Na
2SO
4上で乾燥させた。化合物を、10%のメタノール/塩化メチレンで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して精製した。
MS m/z:(M+490).
【0436】
実施例325
化合物は、テトラヒドロフランまたはジエチルエーテルのごとき溶媒中、トリフェニルホスフィン、水素化リチウムアルミニウム、水素化ホウ素ナトリウムのごとき還元剤で、実施例187のアジド基を0℃〜還流温度の反応温度範囲にて5分間〜72時間の反応時間還元することによって得ることができる。
【0437】
実施例326
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに実施例329、工程1〜3で得た4−(4−クロロフェニル)−4−メチルピペリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+475).
【0438】
実施例328
工程1
N−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン:
図8a
無水DMF(10mL)中の商業的に入手可能である4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン(10g、47ミリモル、1)の攪拌溶液に、臭化ベンジル(5.6mL、47ミリモル)およびK
2CO
3(7.4g、94ミリモル)を添加し、RTにて一晩攪拌した。過剰な溶媒を減圧下にて除去し、CH
2Cl
2(100mL)に溶解し、H
2O(2×50mL)で洗浄した。有機層を分離し、Na
2SO
4上で乾燥させ、シリカゲルフラッシュカラムに満たした。2%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出して、10gの2(80%収率)を、粘性液体として得た。
MS m/z:(M+303).
【0439】
工程2
N−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−4−フルオロピペリジン:
図8a
CH
2Cl
2(20mL)中の2(10g、33ミリモル)の冷(−78℃)溶液に、不活性雰囲気下、DAST(ジメチルアミノ硫黄三フッ化物、5.3mL、39.8ミリモル)を徐々に添加した。反応物を−78℃にてさらに45分間攪拌した。反応物を、十分な飽和重炭酸ナトリウム水溶液を徐々に添加することによって−78℃にてクエンチし、pH>8にした。この反応により、出発物質が、フルオロピペリジン3および4−(4−クロロフェニル)テトラヒドロピリジン4の1:1混合物に定量的に変換された。3および4の混合物(3.5g、混合物、〜35%収率)を、2%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して精製した。この混合物はシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーによって分離不可能であること証明された。目的の生成物を分離するために、3および4の混合物を四酸化オスミウム酸化に付した。
【0440】
アセトン/H
2O(5:1、10mL)中の3および4の混合物(1.8g)の攪拌溶液に、イソプロパノール中の触媒量のOsO
4(2.5mol%、1mL)およびN−メチルモルホリン−N−オキシド(0.69g、6.56ミリモル)を添加した。反応物をRTにて一晩攪拌した。ついで、反応物を蒸発乾固させ、CH
2Cl
2中に溶解し、NaHCO
3で洗浄した。この反応により、望ましくない4の5へのジヒドロキシル化を生じ、2%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーによって、副生成物から目的のフルオロピペリジン3(1.0g、55%収率)の明瞭な分離を生じた。
MS m/z:(M+306).
【0441】
工程3
4−(4−クロロフェニル)−4−フルオロピペリジン:
図8a
1,2−ジクロロエタン中の3(1.07g、3.5ミリモル)の冷(0℃)溶液に、クロロギ酸1,1−クロロエチル(0.45mL、4.2ミリモル)を添加した。ついで、この反応物を2時間加熱還流した。過剰な溶媒を除去し、残渣を5mL メタノールに溶解した。混合物を2時間還流し、過剰なメタノールを減圧下にて除去した。CH
2Cl
2/ヘキサン(1:1)の添加によって6の塩酸塩の沈殿およびつづく濾過により、目的の結晶質生成物6(80%、0.70g)の定量的単離を生じた。
MS m/z:(M+215).
【0442】
工程4
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−4−フルオロピペリジンを用いる以外は実施例44の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+466).
【0443】
実施例329
工程1
N−ベンジル−4−メチルピペリジン:
図8c
不活性雰囲気下、THF(39mL、54ミリモル)中の1.4M メチルリチウムの冷(−78℃)攪拌溶液に、N−ベンジル−4−オキソピペリジン(1、5.1g、27ミリモル)を添加した。反応物を−78℃にて2時間攪拌した。反応物を飽和NH
4Cl水溶液を徐々に添加することによってクエンチし、有機層を分離し、Na
2SO
4上で乾燥させた。純粋なメチルピペリジン(2)を、5%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して単離した。
MS m/z:(M+206).
【0444】
工程2
N−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−4−メチルピペリジン:
図8c
クロロベンゼン(10mL、過剰)およびメチルピペリジン(0.42g、2.06ミリモル、2)を含むフラスコに、三塩化アルミニウム(1.65mL、12.4ミリモル)を添加した。反応物を24時間加熱還流した。過剰なクロロベンゼンを減圧下で除去し、5%のEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーを介して純粋な3を得た。
MS m/z:(M+300).
【0445】
工程3
4−(4−クロロフェニル)−4−メチルピペリジン:
図8c
CH
2Cl
2中のN−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−4−メチルピペリジン(3)(0.41g、1.4ミリモル)の冷(0℃)溶液に、1.1当量のクロロギ酸1−クロロエチルを添加した。ついで、反応混合物を2時間加熱還流した。過剰な溶媒を除去し、残渣をメタノールに溶解した。混合物を2時間還流し、過剰なメタノールを減圧下にて除去した。CH
2Cl
2の添加によって塩酸塩4が沈殿し、つづいて濾過することによって、目的の結晶質生成物4(100%、0.34g)の定量的単離を生じた。
MS m/z:(M+210).
【0446】
工程4
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−4−メチルピペリジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+461).
【0447】
実施例330
実施例44で得られた化合物の代わりに実施例329で得られた化合物を用いる以外は実施例199の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+533).
【0448】
実施例331
工程1
MeOH(120mL)中のエピクロロヒドリン(5.92g、64ミリモル)およびベンズヒドリルアミン(11.7g、64ミリモル)の混合物を、アルゴンの保護下、室温にて48時間攪拌した。ついで、混合物を50℃にて72時間攪拌した。ついで、反応混合物を室温にて72時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、EtOAcおよびH
2Oの間に分配した。水層をEtOAc(200mL×3)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH=95/5)により、10.0g(65%)の1−ベンゾヒドリル−3−ヒドロキシアゼチジンを得た。
m/z 240(M+1).
【0449】
工程2
EtOH(40mL)中の1−ベンゾヒドリル−3−ヒドロキシアゼチジン(2.6g、11ミリモル)および水酸化パラジウム担持活性炭(0.26g、w/w 20%)の混合物を、60psi下、水素化パール中で24時間振盪した。反応混合物をセライトを通して濾過し、真空下にて濃縮した。真空下での濃縮により0.75(95%)の3−ヒドロキシアゼチジンを得た。
1H-NMR(250 MHz,CD
3OD) 3.81-3.92(2H,m),4.14-4.25(2H,m),4.61-4.69(1H,m).
【0450】
工程3
化合物1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]アゼチジン−3−オールは、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−ヒドロキシアゼチジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
m/z 339(M+1).
【0451】
工程4
CH
2Cl
2中のモルホリンN−オキシド(0.028g、0.244ミリモル)、粉砕モレキュラーシーブ(0.066g)およびPr
4N
+RO
4(0.01g、0.024ミリモル)の混合物に、アルゴンの保護下、1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]アゼチジン−3−オール(0.055g、0.16ミリモル)を添加した。混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物をセライトを通して濾過し、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH=95/5〜9/1)により、0.033gの目的生成物の1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]アゼチジン−3−オン(60%)を得た。
m/z 337(M+1).
【0452】
工程5
THF(8mL)中の1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]アゼチジン−3−オン(0.06g、0.18ミリモル)の溶液に、0℃にてアルゴンの保護下、ジエチルエーテル中の臭化4−クロロフェニルマグネシウムの溶液(1.0M、0.27mL)を滴下した。反応物を室温にて1.5時間攪拌し、飽和NH
4OH水溶液(4mL)を添加してクエンチした。水層をEtOAc(10mL×2)にて抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下で濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH=95/5)により、0.048gの3−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]アゼチジン(51%)を得た。
m/z 449(M+1).
【0453】
実施例332
工程1
3−(4−クロロベンゾイル)−1−(2−アミノエチル)カルバミン酸tert−ブチル:
図10b
N−(2−アミノエチル)カルバミン酸tert−ブチル(1、0.50g、3.12ミリモル)を、アルゴンの保護下、CH
2Cl
2(20mL)中の塩化4−クロロ安息香酸(0.547g、3.12ミリモル)およびEt
3N(1.74mL、12.5ミリモル)の混合物に添加した。室温にて2時間攪拌した。反応混合物をH
2O(25mL)で希釈し、CH
2Cl
2(50mL×2)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH=95/5)にて、0.86g(2、93%)の目的生成物3−(4−クロロベンゾイル)−1−(2−アミノエチル)カルバミン酸tert−ブチルを得た。
MS m/z:(M+299).
【0454】
工程2
1−(4−クロロベンゾイル)−1,2−エチレンジアミン:
図10b
トリフルオロ酢酸(7.5mL)を、0℃のCH
2Cl
2(35mL)中の3−(4−クロロベンゾイル)−1−(2−アミノエチル)カルバミン酸tert−ブチル(2、0.86g、2.89ミリモル)の溶液に添加した。室温にて30分間攪拌した。真空下の濃縮により、0.88g(95%)の目的生成物、1−(4−クロロベンゾイル)−1,2−エチレンジアミン(3)を得た。
MS m/z:(M+199).
【0455】
工程3
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに1−(4−クロロベンゾイル)−1,3−プロピレンジアミンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+465).
【0456】
実施例333
工程1
2−(4−クロロフェニル)−1−ブロモエチレン:
図9c
無水CH
2Cl
2(50mL)中のAlCl
3(1.96g、14.7ミリモル)の溶液に、ボラン−tert−ブチルアミン錯体(2.57g、29.6ミリモル)をアルゴン保護下、0℃にて添加し、10分間攪拌し、透明な溶液を形成させた。CH
2Cl
2(5mL)中の臭化4−クロロフェナシル(1、1.11g、4.91ミリモル)を得られた混合物に0℃にて添加した。反応物を1.5時間攪拌し、ついで0.1N HCl(25mL)の添加によってクエンチした。混合物をEtOAc(80mL×3)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(ヘキサン/EtOAc=9:1)により、0.85g(84%)の2−(4−クロロフェニル)−1−ブロモエチレン(2)を得た。
MS m/z:(M+219).
【0457】
工程2
2−(4−クロロフェニル)−1−(N−メチル)エチルアミン:
図9c
H
2O中の2−(4−クロロフェニル)−1−ブロモエチレン(2、1.02g、4.62ミリモル)、EtOH(3mL)およびH
2NMeの混合物(6mL、40% w/w)を、一晩1350℃にて加熱した。混合物を室温に冷却した。混合物をEt
2O(5mL×2)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH/NH
4OH=9/1/0.1)によって、0.61gの2−(4−クロロフェニル)−1−(N−メチル)エチルアミン(3、79%)を得た。
MS m/z:(M+170).
【0458】
工程3
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに2−(4−クロロフェニル)−1−(N−メチル)エチルアミンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+451).
【0459】
実施例334
工程1
3−(4−クロロフェニル)−1−N−メチルアミノプロパン:
図9e
H
2O中の3−(4−クロロフェニル)−1−ブロモロパン(1、0.70g、3.73ミリモル)、EtOH(3mL)およびH
2NMeの混合物(6mL、40% w/w)を1350℃にて一晩加熱した。ついで、混合物を室温に冷却した。混合物をEt
2O(5mL×2)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH/NH
4OH=9/1/0.1)により、0.5g(76%)の3−(4−クロロフェニル)−1−N−メチルアミノプロパン(2)を得た。
MS m/z:(M+189).
【0460】
工程2
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−(4−クロロフェニル)−1−N−メチルアミノプロパンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+450).
【0461】
実施例335
工程1
3−(4−クロロフェニル)−3−クロロ−1−ヒドロキシプロパン:
図9d
アルゴンの保護下、0℃の無水MeOH(10mL)中の3,4’−ジクロロプロピルフェノン(0.52g、2.53ミリモル)に、NaBH
4(0.23g、3.03ミリモル)を数回に分けて添加した。反応物を同一の条件下で15分間攪拌した。混合物を室温に温め、さらに30分間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。残渣をEtOAcおよびH
2Oの間に分配した。水層をEtOAc(30mL×2)で再抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上でのクロマトグラフィー精製(ヘキサン/EtOAc=1/1)により、0.52g(99%)の3−(4−クロロフェニル)−3−クロロ−1−ヒドロキシプロパンを得た。
MS m/z:(M+205).
【0462】
工程2
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−(4−クロロフェニル)−3−クロロ−1−ヒドロキシプロパンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+481).
【0463】
実施例336
工程1
3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−1−クロロプロパン:
図10a
アルゴンの保護下、0℃の無水THF中の3,4’−ジクロロプロピルフェノン(1、1.10g、5.40ミリモル)に、0℃にてMeMgBr(2.50mL、7.35ミリモル)を滴下した。反応物を室温にてさらに1時間攪拌した。反応物を飽和NH
4Cl水溶液を添加することによってクエンチした。ついで、反応物をEt
2O(60mL×2)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(ヘキサン/EtOAc=10/1)により、1.0g(85%)の3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−1−ブロモプロパン(2)を得た。
MS m/z:(M+219).
【0464】
工程2
3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシル−3−メチル−1−N−メチルアミノプロパン:
図10a
H
2O(10mL、40% w/w)中の3,3,3−(4−クロロフェニル)−ヒドロキシルメチル−1−ブロモプロパン(2、1.04g、4.74ミリモル)、EtOH(5mL)およびH
2NMeの混合物を135 0℃にて3時間加熱した。反応物を室温まで冷却した。混合物をEt
2O(5mL×2)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(CH
2Cl
2/MeOH/NH
2OH=9/1/0.1)により、1.01gの3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシル−3−メチル−1−N−メチルアミノプロパン(3、99%)を得た。
MS m/z:(M+214).
【0465】
工程3
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシル−3−メチル−1−N−メチルアミノプロパンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+480).
【0466】
実施例345
5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに1−アザキサントンを用いる以外は実施例45の手法を用いて目的化合物を得た。
【0467】
実施例346
5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに1−4−アザフルオレンを用いる以外は実施例45の手法を用いて目的化合物を得た。
【0468】
実施例347
5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに7−アミノ−1−アザキサントンを用いる以外は実施例45の手法を用いて目的化合物を得た。
【0469】
実施例348
5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに4,5−ジアザフルオレンを用いる以外は実施例45の手法を用いて目的化合物を得た。
【0470】
実施例349
5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−オンの代わりに1−アザ−7−ニトロキサントンを用いる以外は実施例45の手法を用いて目的化合物を得た。
【0471】
実施例350
3−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピロリジン
工程1
MeOH中の1−ベンジル−3−ピロリジノン(10.0g、57ミリモル)、二炭酸ジ−tert−ブチル(13.7g、63ミリモル)および活性炭素上パラジウム(2.5g、w/w 20%)の混合物を、Parr水素化容器(50psi H
2)中で48時間振盪した。反応混合物をセライトを通して濾過し、真空下にて濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(ヘキサン/EtOAc=1/1)により、6.21gの1−t−ブトキシカルボニル−3−ピロリジノン(59%)を得た。
1H NMR(250 MHz,CDCl
3) δ:1.46(9H,s),2.57(2H,t,J=7.8Hz),3.71-3.75(4H,m).
【0472】
工程2
THF(10mL)中の1−t−ブトキシカルボニル−3−ピロリジノン(0.57g、3.23ミリモル)の攪拌溶液に、0℃、アルゴン保護下、4−クロロフェニルマグネシウムブロミド(1.0M、5.2mL)を添加した。反応物を室温にて1時間攪拌し、ついで飽和NH
4OH水溶液(8mL)の添加によってクエンチした。水層をEtOAc(50mL×2)で抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下で濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー精製(ヘキサン/EtOAc=3/1)により、0.57gの1−t−ブトキシカルボニル−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピロリジン(60%)を得た。
m/z 298(M+1).
【0473】
工程3
CH
2Cl
2(8mL)中の1−t−ブトキシカルボニル−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピロリジン(0.335g、1.28ミリモル)の攪拌溶液に、0℃にてトリフルオロ酢酸(2mL)を徐々に添加した。反応物を室温にて30分間攪拌し、真空下にて濃縮した。これにより、0.355gの目的生成物、3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピロリジン(100%)を得た。
m/z 198(m+1).
【0474】
工程4
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピロリジンを用いる以外は実施例44の手法に従って調製した。
m/z 432(m+1).
【0475】
実施例351
工程1
4−(4−クロロフェニル)−4−ピリジン:
図10d
エタノール/トルエン(5mL/100mL)中の4−ブロモピリジン(1、1.94g、ミリモル)、4−クロロフェニルボロン酸(2、1.56g、ミリモル)およびK
2CO
3(2.76g、2.0当量)の溶液に、Pd(PPh
3)
3を添加した。反応物を1時間還流し、RTに冷却して戻し、H
2O(15mL)でクエンチした。反応混合物をEtOAcで抽出し、有機層をNa
2SO
4上で乾燥させた。純粋な4−(4−クロロフェニル)−4−ピリジン 2(1.3g、68%収率)を、50%のEtOAc/ヘキサンで溶出するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーの後に単離した。
MS m/z:(M+191).
【0476】
工程2
表題化合物は、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−4−ピリジンを用いる以外は実施例45、工程3の手法に従って調製した。
MS m/z:(M+456).
【0477】
実施例352
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−クロロフェニル)−4−ピリジンを用いる以外は実施例44の手法に従って化合物を調製した。
MS m/z:(M+442).
【0478】
実施例353
5−(2−(N−(4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシシクロへキシル)−N−メチル)エチリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メトキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン
4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジンの代わりに4−(4−N−メチル−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシシクロへキシルアミンを用いる以外は実施例57、工程3の手法に従って化合物を調製した。出発物質は、Journal of Medicinal Chemistry,Vol.15,No.12,pp1239-1243(1972)に開示された方法に従って調製できる。
【0479】
実施例354
1−[3−(7−(4−カルボキシフェノキシ)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(4−エトキシカルボニルフェノキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、ヨウ化エチルの代わりに4−フルオロ安息香酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.36(3H,t),1.65-2.07(4H,m),2.32-2.63(8H,m),4.34(2H,q),5.33(2H,brs),6.07(1H,t), 6.88-7.10(5H,m),7.27-7.51(5H,m),7.58(1H,dd),7.97-8.00(2H,m),8.49(1H,dd).
【0480】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.44-1.49(2H,m),1.67-1.87(2H,m),2.26-2.56(8H,m),4.85(1H,brs),5.29(2H,brs),6.17(1H,t),6.88-7.09(5H,m),7.33-7.48(5H,m),7.75(1H,dd),7.89-7.93(2H,m),8.52(1H,dd).
MS m/z:582(M).
【0481】
実施例355
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−(ヒドロキシイミノ)プロピル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノール(3mL)中の実施例313の生成物(300mg)の溶液に、塩化ヒドロキシルアンモニウム(80mg)を室温にて添加し、混合物を1時間室温にて攪拌した。沈殿を濾過し、エタノールで洗浄して表題化合物(300mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.75-1.80(2H,m),2.23-2.42(2H,m),2.53(3H,s),3.16-3.48(8H,m),4.54(2H,s),5.19(2H,brs),5.57(1H,s),6.14(1H,t),6.76-6.98(3H,m),7.41-7.48(5H,m),7.79(1H,dd),8.53(1H,dd),10.93(1H,s).
MS m/z:515(M+1).
【0482】
実施例356
1−[3−(7−(2−カルボキシ−2−メチル−1−プロピル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−エトキシカルボニル−2−メチルプロピル)オキシ)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、ヨウ化エチルの代わりに2−ブロモ−1,1−ジメチルプロピオン酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 1.31(6H,s),1.67-1.72(2H,m),1.96-2.15(2H,m),2.39-2.78(8H,m),3.69(3H,s),3.93(2H,s),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.70-6.83(3H,m),7.23-7.59(6H,m),8.46(1H,dd).
【0483】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.46-1.50(2H,m),1.74-1.85(2H,m),2.22-2.38(8H,m),3.92(2H,s),4.58(1H,brs),5.19(2H,brs),6.18(1H,t),6.71-6.83(3H,m),7.33-7.48(5H,m),7.72(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 514(M+1).
【0484】
実施例357
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−(ヒドロキシイミノ)プロピル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例313の生成物の代わりに実施例315の生成物を用いる以外は実施例354の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.39-1.54(2H,m),1.64-1.86(2H,m),2.13(3H,s),2.19-2.36(4H,m),2.36-2.52(4H,m),4.83(1H,s),5.28(2H,brs),6.20(1H,t),6.80(1H,d),7.35(2H,d),7.43-7.49(4H,m),7.58(1H,d),7.76(1H,d),8.51(1H,dd),11.04(1H,s).
MS m/z: 504(M+1).
【0485】
実施例358
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−プロピオニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、塩化アセチルの代わりに塩化プロピオニルを用いる以外は実施例315の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.22(3H,t),1.63-1.77(2H,m),1.97-2.13(2H,m),2.25-2.48(4H,m),2.48-2.60(2H,m),2.60-2.73(2H,m),2.96(2H,q),5.41(2H,brs),6.21(1H,t),6.86(1H,d),7.30-7.34(3H,m),7.43(2H,d),7.59(1H,d),7.75(1H,dd),7.97(1H,d),8.53(1H,d).
MS m/z: 503(M+1).
【0486】
実施例359
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−イソブチリル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、塩化アセチルの代わりに塩化イソブチリルを用いる以外は実施例315の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCL
3) δ: 1.21-1.33(2H,m),1.76-2.00(2H,m),2.46-3.47(8H,m),3.53(1H,m),5.47(2H,brs),6.09(1H,t),6.89(1H,d),7.32-7.45(6H,m),7.64(1H,d),7.79(1H,dd),7.94(1H,d),8.57(1H,d).
MS m/z: 517(M+1).
【0487】
実施例360
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−シクロプロピルアセチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、塩化アセチルの代わりに塩化シクロプロピルアセチルを用いる以外は実施例315の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.98-1.05(2H,m),1.20-1.24(2H,m),1.58-1.70(2H,m),1.99-2.09(2H,m),2.34-2.55(4H,m),2.58-2.68(5H,m),5.40(2H,brs),6.23(1H,t),6.89(1H,d),7.30-7.34(3H,m),7.43(2H,d),7.59(1H,dd),7.86(1H,dd),8.00(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 515(M+1).
【0488】
実施例361
1−[3−(7−(3−カルボキシプロピオニル)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−メトキシカルボニルプロピオニル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、塩化アセチルの代わりに塩化メチルサクシニルを用いる以外は実施例315の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.57-1.77(4H,m),1.94-2.14(4H,m),2.27-2.61(6H,m) 2.61-2.73(2H,m),3.67(3H,s),4.70(1H,t),5.30(2H,brs),6.11(1H,t),6.83(1H,d),7.14(1H,d),7.29-7.32(4H,m),7.42(2H,d),7.58(1H,d),8.50(1H,d).
【0489】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.37-1.57(2H,m),1.63-1.86(2H,m),2.13-2.37(4H,m),2.45-2.63(4H,m),3.17-3.28(4H,m),4.85(1H,brs),5.36(2H,brs),6.30(1H,t),6.91(1H,d),7.35(2H,d),7.46-7.50(3H,m),7.78-7.83(2H,m),7.95(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 547(M+1).
【0490】
実施例362
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エチル−1−ヒドロキシ)プロピル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、メチルマグネシウムブロミドの代わりに臭化エチルマグネシウムを用いる以外は実施例242の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 0.79(6H,t),1.65-2.04(9H,m),2.35-2.66(8H,m),5.37(2H,brs),6.09(1H,t),6.81(1H,d),7.10(1H,dd),7.26-7.51(6H,m),7.59(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 533(M+1).
【0491】
実施例363
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(1−シアノ−1−メチル)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
5−(3−ブロモプロピリデン)−7−(1−ヒドロキシ−1−メチル)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンは、実施例48の生成物の代わりに実施例315、工程1の生成物を用いる以外は実施例200の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 1.58(6H,s),2.74(2H,q),3.47(2H,t),5.34(2H,brs),6.09(1H,t),6.82(1H,d),7.25-7.31(2H,m),7.45(1H,d),7.57(1H,dd),8.52(1H,dd).
【0492】
工程2
ジクロロメタン(40ml)中の工程1の生成物(3.8g)の溶液に、0℃にてシアン化トリメチルシリル(4.1ml)およびボロントリフロリドジエチルエテラート(boron trifluoride diethyl etherate)(2.5ml)を添加し、混合物を室温にて10分間攪拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液中に注いだ。水層を酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチル−ヘキサン(1:3)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して5−(3−ブロモプロピリデン)−7−(1−シアノ−1−メチル)エチル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(3.4g)を得た。
1H-NMR(CDC1
3) δ: 1.58(6H,s),2.76(2H,m),3.48(2H,t),5.34(2H,brs),6.09(1H,t),6.87(1H,d),7.22(1H,dd),7.32(1H,dd),7.42(1H,d),7.58(1H,dd),8.55(1H,dd).
【0493】
工程3
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに工程2の生成物を用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58(6H,s),1.60-1.70(2H,m),1.93-2.12(2H,m),2.30-2.47(4H,m),2.50-2.74(4H,m),5.31(2H,brs),6.15(1H,t),6.86(1H,d),7.19(1H,dd),7.28-7.32(3H,m),7.41-7.43(3H,m),7.61(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 514(M+1).
【0494】
実施例364
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−シアノ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに5−(3−ブロモプロピリデン)−7−シアノ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCL
3) δ: 1.62-1.75(2H,m),1.98-2.09(2H,m),2.36-2.69(8H,m),5.36(2H,brs),6.19(1H,t),6.89(1H,d),7.29-7.62(8H,m),8.55(1H,d).
MS m/z: 472(M+1).
【0495】
実施例365
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(テトラゾール−5−イル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
DMF(10ml)中の実施例364の生成物(1.0g)の溶液に、アジ化ナトリウム(0.69g)および塩化アンモニウム(0.56g)を添加し、混合物を100℃にて36時間攪拌した。水を反応混合物に添加し、沈殿物を濾過し、エタノールで洗浄して表題化合物(800mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.66-1.71(2H,m),1.91-2.01(2H,m),2.86-3.09(8H,m),5.33(2H,brs),6.22(1H,t),6.91(1H,d),7.39-7.51(5H,m),7.79-7.84(2H,m),8.03(1H,d),8.55(1H,dd).
MS m/z: 515(M+1).
【0496】
実施例366
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(ヒドロキシイミノメチル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例315、工程2の生成物の代わりに実施例314の生成物を用いる以外は実施例357の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.41-1.52(2H,m),1.70-1.82(2H,m),2.27-2.46(8H,m),4.83(1H,s),5.37(2H,brs),6.20(1H,t),6.83(1H,d),7.34-7.53(7H,m),7.76(2H,dd).
MS m/z: 490(M+1).
【0497】
実施例367
1−(4−クロロフェニル)−4−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ヒドロキシ−1−メチル)エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペラジン
表題化合物は、実施例45、工程2の生成物の代わりに実施例363、工程1の生成物を用いる以外は実施例71の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58(6H,s),2.31-2.63(8H,m),3.02-3.20(4H,m),5.32(2H,brs),6.12(1H,t),6.79-6.83(3H,m),7.17-7.31(6H,m),7.45(1H,d),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 490(M+1).
【0498】
実施例368
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−スルファモイル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
実施例53、工程1の生成物(5.4g)に、クロロスルホン酸(50ml)を添加し、混合物を0℃にて1時間攪拌した。反応混合物を氷中に注ぎ、酢酸エチルを混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣に、THF(250ml)および水酸化アンモニウム(30ml)を添加し、混合物を室温にて10分間攪拌した。酢酸エチルおよび水を混合物に添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチル−ヘキサン(1:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−スルファモイル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(5.0g)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.70-2.75(2H,m),3.48(2H,t),5.39-5.49(4H,m),6.16(1H,t),6.88(1H,d),7.25-7.34(2H,m),7.53(1H,dd),7.68(1H,dd),7.93(1H,d),8.53(1H,dd).
【0499】
工程2
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.65-1.70(3H,m),1.98-2.07(2H,m),2.35-2.64(8H,m),4.98(2H,brs),5.39(2H,brs),6.22(1H,t),6.92(1H,d),7.26-7.43(5H,m),7.55-7.69(2H,m),7.91(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 526(M+1).
【0500】
実施例369
1−[3−(7−(2−アミノチアゾール−4−イル)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
7−ブロモアセチル−5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンは、塩化アセチルの代わりに塩化ブロモアセチルを用いる以外は実施例315、工程1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.77(2H,m),3.50(2H,m),4.40(2H,s),5.45(2H,brs),6.17(1H,t),6.90(1H,d),7.35(1h,dd),7.60(1H,dd),7.79(1H,dd),8.01(1H,d),8.57(1H,dd).
【0501】
工程2
エタノール(11ml)中の工程1の生成物(1.1g)の溶液に、室温にてチオウレア(193mg)を添加し、混合物を70℃にて30分間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液に注いだ。水層を酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して7−(2−アミノチアゾール−4−イル)−5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(749mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 2.74(2H,m),3.47(2H,t),5.02(2H,brs),5.39(2H,brs),6.16(1H,t),6.62(1H,s),6.85(1H,d),7.30(1H,dd),7.54-7.57(2H,m),7.77(1H,d),8.53(1H,dd).
【0502】
工程3
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに工程2の生成物を用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.57-1.70(2H,m),1.83-2.13(2H,m),2.30-2.46(4H,m),2.46-2.60(2H,m),2.60-2.73(2H,m),5.02(2H,s),5.37(2H,brs),6.20(1H,t),6.61(1H,s),6.85(1H,d),7.27-7.32(3H,m),7.42(2H,d),7.50-7.58(2H,m),7.76(1H,d),8.50(1H,dd).
MS m/z: 545(M+1).
【0503】
実施例370
1−[3−(7−(3−カルボキシ−1−ヒドロキシ)プロピル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−メトキシカルボニル−1−ヒドロキシ)プロピル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、実施例138の生成物の代わりに実施例361、工程1の生成物を用いる以外は実施例199の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3)δ: 1.57-1.77(4H,m),1.94-2.14(4H,m),2.27-2.61(6H,m),2.61-2.73(2H,m),3.67(3H,s),4.70(1H,t),5.30(2H,brs),6.11(1H,t),6.83(1H,d),7.14(1H,d),7.29-7.32(4H,m),7.42(2H,d),7.58(1H,d),8.50(1H,d).
【0504】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.44-1.63(2H,m),1.69-1.90(2H,m),2.17-2.29(2H,m),2.29-2.82(6H,m),3.24-3.53(4H,m),4.49(1H,t),5.03(1H,brs),5.20(2H,brs),6.13(1H,t),6.76(1H,d),7.12(1H,dd),7.27(1H,d),7.37(2H,d),7.43-7.48(3H,m),7.76(1H,d),8.32(1H,s),8.51(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0505】
実施例371
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−フルオロエチルアミノ)カルボニルメチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミン塩酸塩の代わりに2−フルオロエチルアミンを用いる以外は実施例134の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.62-1.71(3H,m),1.98-2.10(2H,m),2.36-2.71(8H,m),3.63(1H,q),3.73(1H,q),4.46(1H,t),4.49(2H,s),4.63(1H,t),5.29(2H,brs),6.10(1H,t),6.75-6.96(4H,m),7.28-7.44(5H,m),7.60(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 566(M+1).
【0506】
実施例372
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(N−メチルスルファモイル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりにメチルアミンを用いる以外は実施例368の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.57-1.70(3H,m),1.93-2.08(2H,m),2.34-2.73(11H,m),4.33(1H,q),5.36(2H,brs),6.21(1H,t),6.91(1H,d),7.29-7.45(6H,m),7.58-7.65(2H,m),7.83(1H,dd),8.53(1H,dd).
MS m/z: 540(M+1).
【0507】
実施例373
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(N,N−ジメチルスルファモイル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりにジメチルアミンを用いる以外は実施例368の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.55-1.75(3H,m),1.96-2.07(2H,m),2.35-2.67(8H,m),2.71(6H,s),5.51(2H,brs),6.19(1H,t),6.92(1H,d),7.29-7.73(8H,m),8.55(1H,dd).
MS m/z: 554(M+1).
【0508】
実施例374
1−[3−(7−(1−カルボキシ−2−ヒドロキシエチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−エトキシカルボキシ−2−ヒドロキシエチル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、実施例138の生成物の代わりに実施例294の生成物を用いる以外は実施例199の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),2.01-2.11(2H,m),2.35-2.70(8H,m),3.76(3H,s),3.97-4.08(2H,m),4.71(1H,t),5.25(1H,brs),6.02(1H,t),6.70-6.91(3H,m),7.23-7.56(6H,m),8.44(1H,dd).
【0509】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.51-1.56(2H,m),1.86-1.94(2H,m),2.33-2.67(8H,m),3.65-3.82(2H,m),4.58(1H,t),5.17(2H,brs),6.10(1H,t),6.71-6.89(3H,m),7.34-7.47(5H,m),7.72(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 551(M+1).
【0510】
実施例375
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ウレイドメチル [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
酢酸(20ml)中の実施例314の生成物(800mg)の溶液に、尿素(2g)および塩化トリメチルシリル(0.24ml)を室温にて添加し、混合物を2時間攪拌した。反応混合溶液に水素化ホウ素ナトリウムを室温にて添加し、混合物を1時間攪拌した。溶媒を減圧下にて留去し、クロロホルム、2−プロパノールおよび水を添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、クロロホルム−メタノール−水酸化アンモニウム(100:10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(250mg)。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.62-2.04(5H,m),2.35-2.69(8H,m),4.26(2H,d),4.40(2H,s),4.48(1H,t),5.32(2H,brs),6.12(1H,t),6.80(1H,d),7.07(1H,dd),7.23-7.58(7H,m),8.49(1H,dd).
MS m/z: 519(M+1).
【0511】
実施例376
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メチルチオ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メチルチオ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.53-1.70(3H,m),1.98-2.16(2H,m),2.17(3H,s),2.34-2.70(8H,m),5.32(2H,brs),6.12(1H,t),6.81(1H,d),7.11-7.44(7H,m),7.57(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 493(M+1).
【0512】
実施例377
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−フラノン−3−イル)オキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化エチルの代わりに3−ブロモテトラヒドロ−2−フラノンを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.70(2H,m),1.97-2.13(2H,m),2.25-2.73(10H,m),4.25-4.53(2H,m),4.82(1H,t),5.27(2H,brs),6.09(1H,t),6.73-6.91(2H,m),7.03(1H,d),7.22-7.59(6H,m),8.43(1H,dd).
MS m/z: 547(M+1).
【0513】
実施例378
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(N−メトキシカルボニルメチルスルファモイル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりにグリシンメチルエステル塩酸塩を用いる以外は実施例368の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.74(3H,m),1.97-2.15(2H,m),2.37-2.80(8H,m),3.63(3H,s),3.78(2H,s),5.40(2H,brs),6.22(1H,t),6.92(1H,d),7.28-7.45(5H,m),7.62(2H,dd),7.83(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 598(M+1).
【0514】
実施例379
1−[3−(7−(N−カルボキシメチルスルファモイル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル)−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例378の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.60-1.65(2H,m),2.16-2.25(2H,m),2.43-3.03(8H,m),3.45(2H,s),5.33(2H,brs),6.39(1H,t),6.94(1H,d),7.41-7.57(6H,m),7.83(1H,dd),8.00(1H,d),8.54(1H,dd).
【0515】
実施例380
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−フラノン−5−イル) [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例249、工程1の生成物の代わりに実施例370、工程1の生成物を用いる以外は実施例249、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.45-1.78(4H,m),1.93-2.12(2H,m),2.30-2.50(4H,m),2.50-2.78(6H,m),5.33(2H,brs),5.46(1H,t),6.12(1H,t),6.86(1H,d),7.09(1H,dd),7.27-7.32(4H,m),7.42(2H,d),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 531(M+1).
【0516】
実施例381
1−[3−(7−アミノ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
エタノール(130ml)中の実施例293(3.7g)の溶液に、5N 水酸化ナトリウム溶液(100ml)を添加し、混合物を90℃にて1時間攪拌した。反応混合物を減圧下にて蒸留した。残渣を水に溶解し、1N 塩酸で中和した。混合物に酢酸エチルを添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて表題化合物を得た(3.0g)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.72(2H,m),1.96-2.08(2H,m),2.27-2.72(8H,m),3.48(2H,brs),5.23(2H,brs),6.01(1H,t),6.49-6.73(3H,m),7.18-7.59(6H,m),8.49(1H,dd).
MS m/z: 462(M+1).
【0517】
実施例382
1−[3−(7−(2−カルボキシフェニル)−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ホルミルフェニル) [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、アリルトリブチルスズの代わりに2−ホルミルフェニルボロン酸を用いる以外は実施例170と同様の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.65-1.91(3H,m),1.99-2.04(2H,m),2.37-2.65(8H,m),5.39(2H,brs),6.15(1H,t),6.95(1H,d),7.19-7.65(10H,m),7.97-8.05(2H,m),8.52(1H,dd),10.03(1H,s).
【0518】
工程2
酢酸(2.2ml)および水(0.5ml)中の工程1の生成物(270mg)の溶液に、アミド硫酸(67mg)および水(0.1ml)中の塩化ナトリウム(68mg)を添加し、混合物を室温にて15分間攪拌した。反応混合物を、減圧下にて半分の体積になるまで蒸留した。残渣を、1Nの水酸化ナトリウムで中和した。沈殿物を濾過し、水で洗浄して表題化合物(80mg)を得た。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.41-1.57(2H,m),1.74-1.92(2H,m),2.21-2.58(8H,m),5.32(2H,brs),6.20(1H,t),6.82(1H,d),7.15(1H,dd),7.31-7.78(11H,m),8.52(1H,dd).
MS m/z: 567(M+1).
【0519】
実施例383
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(N−2,2,2−トリフルオロエチル)スルファモイル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン]プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりに2,2,2−トリフルオロエチルアミン塩酸塩を用いる以外は実施例368の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.77(2H,m),1.97-2.18(2H,m),2.35-2.80(8H,m),3.63(2H,q),5.41(2H,brs),6.21(1H,t),6.91(1H,d),7.22-7.65(7H,m),7.84(1H,d),8.57(1H,dd).
MS m/z: 608(M+1).
【0520】
実施例384
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メチルスルホニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例44、工程1の生成物の代わりに5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−7−メチルスルホニル [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジンを用いる以外は実施例44、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.54-1.71(3H,m),1.99-2.08(2H,m),2.34-2.68(8H,m),3.04(3H,s),5.43(2H,brs),6.24(1H,t),6.97(1H,d),7.22-7.70(7H,m),7.89(1H,d),8.55(1H,dd).
MS m/z: 525(M+1).
【0521】
実施例385
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ウレイド [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−フェノキシカルボニルアミノ [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、エタノールの代わりにフェノールを用いる以外は実施例293の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.68(2H,m),1.96-2.08(2H,m),2.35-2.65(8H,m),5.28(2H,brs),6.10(1H,t),6.78(1H,m),7.08-7.40(6H,m),7.52(1H,dd),7.62(1H,s),8.44(1H,dd).
MS m/z: 582(M+1).
【0522】
工程2
DMF(3ml)中の工程1の生成物(300mg)の溶液に、水酸化アンモニウム(1.5ml)を添加し、混合物を室温にて2時間攪拌した。混合物に酢酸エチルおよび水を添加し、有機層を分離し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣をクロロホルム:メタノール=10:1で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(140mg)。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.50(2H,m),1.72-1.88(2H,m),2.28-2.51(8H,m),4.82(1H,s),5.19(1H,brs),5.74(2H,brs),6.09(1H,t),6.69(1H,d),7.12(1H,dd),7.32-7.48(6H,m),7.74(1H,dd),8.37(1H,s),8.50(1H,dd).
MS m/z: 505(M+1).
【0523】
実施例386
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−モルホリノカルボニルアミノ [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりにモルホリンを用いる以外は実施例385、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.67(2H,m),1.95-2.16(2H,m),2.28-2.64(8H,m),3.41(4H,t),3.69(4H,t),5.26(2H,brs),6.08(1H,t),6.69-6.76(2H,m),6.98(1H,dd),7.21-7.51(7H,m),8.42(1H,dd).
MS m/z: 575(M+1).
【0524】
実施例387
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−(2−エトキシ)カルボニルエチル)ウレイド[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりにベータ−アラニンエチルエステル塩酸塩を用いる以外は実施例385、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.18-1.39(3H,t),1.62-1.66(2H,m),1.92-2.01(2H,m),2.21-2.62(10H,m),3.47-3.50(2H,m),4.08(2H,q),5.22(2H,brs),5.98-6.03(2H,m),6.68-6.92(2H,m),7.15-7.42(7H,m),7.62(1H,s),8.36(1H,dd).
MS m/z: 605(M+1).
【0525】
実施例388
1−[3−(7−(E)−(2−カルボキシ−1−メチル)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(E)−(2−エトキシカルボキシ−1−メチル)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、シアノギ酸エチルの代わりにエチル酢酸トリメチルシリルを用いる以外は実施例411の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.30(3H,t),1.67-1.72(3H,m),1.98-2.05(2H,m),2.42-2.67(11H,m),4.23(2H,q),5.36(2H,brs),6.14-6.19(2H,m),6.85(1H,d),7.20-7.61(8H,m),8.52(1H,dd).
【0526】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.50-1.55(2H,m),1.87-1.99(2H,m),2.34-2.61(11H,m),5.29(2H,brs),6.12(1H,s),6.31(1H,t),6.83(1H,d),7.35-7.49(7H,m),7.76(1H,dd),8.52(1H,dd).
MS m/z: 530(M+1).
【0527】
実施例389
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−オキサロ [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、メチルスクシニルクロリドの代わりにメチルオキサリルクロリドを用いる以外は実施例361の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.66-1.86(2H,m),2.08-2.34(2H,m),2.46-2.77(2H,m),3.00-3.68(6H,m),5.10(2H,brs),5.53(1H,s),6.15(1H,t),6.89(1H,d),7.34-7.49(5H,m),7.68(1H,dd),7.75(1H,dd),7.87(1H,d),8.53(1H,dd).
MS m/z: 519(M+1).
【0528】
実施例390
1−[3−(7−(3−(2−カルボキシ)エチル)ウレイド−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに実施例387の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.55(2H,m),1.72-1.85(2H,m),2.32-2.49(10H,m),3.29(2H,q),4.88(1H,s),5.19(2H,brs),6.06-6.14(2H,m),6.69(1H,d),7.07(1H,dd),7.33-7.48(6H,m),7.73(1H,dd),8.43(1H,s),8.49(1H,dd).
MS m/z: 577(M+1).
【0529】
実施例391
1−[3−(7−(3−(2−ヒドロキシ)エチル)ウレイド−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、水酸化アンモニウムの代わりに2−アミノエタノールを用いる以外は実施例385、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.51(2H,m),1.72-1.84(2H,m),2.24-2.51(8H,m),3.11-3.46(4H,m),4.71(1H,t),4.83(1H,s),5.19(2H,brs),6.08(1H,t),6.69(1H,d),7.08(1H,dd),7.33-7.48(6H,m),7.73(1H,dd),8.41(1H,s),8.50(1H,dd).
MS m/z: 549(M+1).
【0530】
実施例392
1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ヒドロキシ−1−メチル)エチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(2−ケト−1−イミダゾリニル)ピペリジン
表題化合物は、実施例45、工程2の生成物の代わりに実施例363、工程1の生成物を用いる以外は実施例67の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.59(6H,s),1.71-1.87(2H,m),2.01-2.18(2H,m),2.28-2.61(6H,m),2.86-3.00(2H,m),4.32(1H,m),5.36(2H,brs),6.15(1H,t),6.84(1H,d),7.02-7.07(3H,m),7.24-7.31(3H,m),7.47(1H,d),7.60(1H,dd),8.51(1H,dd),8.97(1H,s).
MS m/z: 511(M+1).
【0531】
実施例393
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(E)−(2−エトキシカルボキシ−2−メチル)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
THF(6ml)中の水酸化ナトリウム(油中60%、100mg)の溶液に、2−ホスホノプロピオン酸トリエチル(0.3ml)および実施例314の生成物(300mg)を0℃にて添加し、混合物を室温にて30分間攪拌した。反応混合物に水および酢酸エチルを添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣をクロロホルム−メタノール(30:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(310mg)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.34(3H,t),1.58-1.71(3H,m),1.98-2.15(5H,m),2.37-2.70(8H,m),2.27(2H,q),5.37(2H,brs),6.14(1H,t),6.86(1H,d),7.25-7.44(7H,m),7.58-7.63(2H,m),8.52(1H,dd).
MS m/z: 559(M+1).
【0532】
実施例394
1−[3−(7−(E)−(2−カルボキシ−2−メチル)エテニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.62-1.67(2H,m),1.91-2.05(5H,m),2.50-2.94(8H,m),5.28(2H,brs),6.23(1H,t),6.87(1H,d),7.34-7.55(8H,m),7.79(1H,dd),8.54(1H,dd).
MS m/z: 531(M+1).
【0533】
実施例395
1−[3−(7−(5−カルボキシ−1−ペンチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(5−エトキシカルボニル−1−ペンチル)オキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールは、ヨウ化エチルの代わりに6−ブロモヘキサン酸エチルを用いる以外は実施例46の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.21(3H,t),1.42-1.79(8H,m),1.98-2.03(2H,m),2.26-2.67(10H,m),3.87(2H,t),4.16(2H,q),5.23(2H,brs),6.09(1H,t),6.67-6.81(3H,m),7.21-7.63(6H,m),8.16(1H,dd).
【0534】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.41-1.95(10H,m),2.20-2.72(10H,m),3.92(2H,t),5.18(2H,brs),6.17(1H,t),6.72-6.84(3H,m),7.36-7.48(5H,m),7.77(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 577(M+1).
【0535】
実施例396
1−[3−(7−(1−(2−カルボキシ)エチル)アミノカルボニル−1−メチル)エチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン]プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(1−(2−エトキシカルボニル)エチル)アミノカルボニル−1−メチル)エチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン]プロピル]ピペリジン−4−オールは、ジメチルアミン塩酸塩の代わりにベータ−アラニンエチルエステル塩酸塩を用いる以外は実施例176の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.42(3H,s),1.62-1.67(2H,m),1.95-2.10(3H,m),2.35-2.59(10H,m),3.51-3.53(2H,m),4.00(2H,q),5.23(2H,brs),6.00(1H,t),6.68-6.81(3H,m),7.24-7.56(6H,m),8.39(1H,dd).
【0536】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.37(6H,s),1.41-1.52(2H,m),1.79-1.87(2H,m),2.28-2.41(10H,m),3.33(2H,q),5.21(2H,brs),6.12(1H,t),6.70-6.87(3H,m),7.34-7.48(5H,m),7.74(1H,dd),8.08(1H,t),8.50(1H,dd).
MS m/z: 620(M+1).
【0537】
実施例397
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(チアゾリン−2,4−ジオン−5−イリデン)メチル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノール(6ml)中の実施例314の生成物(590mg)の溶液に、2,4−チアゾリンジオン(440mg)およびピペリジン(0.36ml)を添加し、混合物を3時間加熱還流した。溶媒を減圧下にて留去し、クロロホルム、2−プロパノールおよび水を添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣をクロロホルム−メタノール(5:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(510mg)。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.61-1.66(2H,m),1.97-2.12(2H,m),2.79-2.99(8H,m),5.21(2H,brs),6.25(1H,t),6.90(1H,d),7.34-7.52(7H,m),7.81(1H,dd),8.54(1H,dd).
MS m/z: 574(M+1).
【0538】
実施例398
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メタンスルホンアミド[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、トリフルオロメタンスルホン酸無水物の代わりに塩化メタンスルホニルを用いる以外は実施例402の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.64-1.69(2H,m),1.89-2.05(2H,m),2.24-2.77(8H,m),2.95(3H,s),5.29(2H,brs),6.10(1H,t),6.84(1H,d),7.06(1H,dd),7.18-7.40(6H,m),7.56(1H,dd),8.42(1H,dd).
MS m/z: 540(M+1).
【0539】
実施例399
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−フェニルウレイド)スルホニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例44、工程2の化合物の代わりに実施例368、工程2の化合物を用いる以外は実施例320の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.65-1.69(2H,m),1.95-2.05(2H,m),2.89-3.06(8H,m),5.31(2H,brs),6.14(1H,t),6.74-6.85(2H,m),7.08-7.12(2H,m),7.37-7.64(8H,m),7.80-7.84(2H,m),8.44(1H,s),8.54(1H,dd).
MS m/z: 645(M+1).
【0540】
実施例400
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−(3−シクロヘキシルウレイド)スルホニル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、イソシアン酸フェニルの代わりにイソシアン酸シクロヘキシルを用いる以外は実施例399の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.07-1.81(14H,m),2.23-2.58(8H,m),3.22-3.35(1H,m),4.91(1H,s),5.38(2H,brs),6.17-6.29(2H,m),6.96(1H,d),7.34-7.51(5H,m),7.62-7.84(3H,m),8.53(1H,dd).
MS m/z: 651(M+1).
【0541】
実施例401
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−プロピルウレイド)スルホニル[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、イソシアン酸フェニルの代わりにイソシアン酸プロピルを用いる以外は実施例399の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSIO-d
6) δ: 0.74(3H,t),1.25-1.53(4H,m),1.81-1.91(2H,m),2.33-2.59(10H,m),2.89(2H,q),4.92(1H,s),5.35(2H,brs),6.20(1H,t),6.44(1H,brs),6.96(1H,d),7.34-7.51(5H,m),7.64(1H,dd),7.78-7.85(2H,m),8.54(1H,dd).
MS m/z: 611(M+1).
【0542】
実施例402
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−トリフルオロメタンスルホンアミド[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例44、工程2の生成物の代わりに実施例381の生成物を用いる以外は実施例169の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.75-1.80(2H,m),2.02-2.07(2H,m),2.49-2.54(2H,m),3.10-3.40(6H,m),5.15(2H,brs),5.52(1H,s),5.97(1H,t),6.58(1H,d),6.80(1H,dd),6.96(1H,d),7.43-7.47(5H,m),7.78(1H,dd),8.51(1H,dd).
MS m/z: 593(M+1).
【0543】
実施例403
1−[3−(7−(3−カルボキシ)プロピル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
工程1
TFA(8.0ml)中の実施例361、工程1の生成物(820mg)の溶液に、トリエチルシラン(0.92ml)を0℃にて添加し、混合物を室温にて4時間攪拌した。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を飽和重炭酸ナトリウム水溶液に注ぎ、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(3−メトキシカルボニル)プロピル [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オールを得た(636mg)。
1H-NMR(CDCI
3) δ: 1.93(2H,m),2.34(2H,t),2.59(2H,t),2.74(2H,q),3.47(2H,t),3.67(3H,s),5.33(2H,brs),6.05(1H,t),6.78(1H,d),7.00(1H,dd),7.09(1H,d),7.29(1H,dd),7.57(1H,dd),8.52(1H,dd).
【0544】
工程2
表題化合物は、実施例48の生成物の代わりに工程1の生成物を用いる以外は実施例133の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.37-1.57(2H,m),1.63-1.87(4H,m),2.10-2.36(6H,m),2.36-2.61(6H,m),4.83(1H,brs),5.24(2H,brs),6.14(1H,t),6.72(1H,d),7.00(1H,dd),7.12(1H,d),7.35(2H,d),7.41-7.48(3H,m),7.73(1H,dd),8.49(1H,dd).
MS m/z: 533(M+1).
【0545】
実施例404
1−[3−(7−ベンゾイルスルファモイル−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]−4−(4−クロロフェニル)ピペリジン−4−オール
表題化合物は、イソシアン酸フェニルの代わりに塩化ベンゾイルを用いる以外は実施例399の手法に従って調製した。
MS m/z: 630(M+1).
【0546】
実施例405
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−4H−1,2,4−オキアジアゾール−3−イル)メチルオキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
DMF(20ml)中の実施例407の生成物(1.7g)の溶液に、クロロギ酸2−エチルへキシル(0.62ml)を添加し、混合物を0℃にて1時間攪拌した。反応混合物にクロロホルムおよび水を添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣をクロロホルム−メタノール(30:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、キシレン(50ml)に溶解した。溶液を4時間加熱還流した。溶媒を減圧下にて留去した。残渣をエタノールで再スラリー化させて表題化合物を得た(490ml)。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.60-1.65(2H,m),1.91-1.99(2H,m),2.41-2.52(2H,m),2.70-2,89(6H,m),4.90(2H,s),5.19(2H,brs),6.16(1H,t),6.75-7.05(3H,m),7.37-7.48(5H,m),7.75(1H,dd),8.52(1H,dd).
MS m/z: 561(M+1).
【0547】
実施例406
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−4H−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例407の生成物の代わりに実施例408の生成物を用いる以外は実施例405の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.58-1.63(2H,m),1.87-1.96(2H,m),2.40-2.51(2H,m),2.63-2.85(6H,m),5.14(2H,brs),6.23(1H,t),6.92(1H,d),7.36-7.62(6H,m),7.77-7.81(2H,m),8.54(1H,dd).
MS m/z: 531(M+1).
【0548】
実施例407
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ヒドロキシアミジノメトキシ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例313の生成物の代わりに実施例49の生成物を用いる以外は実施例355の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.50(2H,m),1.70-1.82(2H,m),2.27-2.51(8H,m),4.37(2H,s),4.83(1H,s),5.20(1H,brs),5.57(2H,brs),6.17(1H,t),6.72-6.94(3H,m),7.33-7.48(5H,m),7.72(1H,dd),8.49(1H,dd),9.26(1H,s).
MS m/z: 535(M+1).
【0549】
実施例408
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(7−ヒドロキシアミジノ−5,11−ジヒドロ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例313の生成物の代わりに実施例364の生成物を用いる以外は実施例355の手法に従って調製した。
1H-NMR(DMSO-d
6) δ: 1.45-1.50(2H,m),1.73-1.81(2H,m),2.28-2.51(8H,m),4.83(1H,s),5.79(2H,brs),6.25(1H,t),6.81(1H,d),7.33-7.49(6H,m),7.63-7.76(2H,m),8.51(1H,dd),9.48(1H,s).
MS m/z: 505(M+1).
【0550】
実施例409
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−オキソ−3H−1,2,3,5−オキサチアジアゾール−4−イル)メチルオキシ [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
THF(20ml)中の実施例407の生成物(700mg)の溶液に、ピリジン(0.21ml)および塩化チオニル(0.1ml)を0℃にて添加し、混合物を0℃にて1時間攪拌し、混合物を室温にて30分間攪拌した。反応混合物に水、クロロホルムおよび2−プロパノールを添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、クロロホルム−メタノール(5:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物を得た(170mg)。
MS m/z: 581(M+1).
【0551】
実施例410
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−4H−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)メチルオキシ [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン]プロピル]ピペリジン−4−オール
THF(20ml)中の実施例407の生成物(700mg)の溶液に、チオカルボニルジイミダゾール(280mg)を添加し、混合物を室温にて30分間攪拌した。反応混合物に水および酢酸エチルを添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣に、THF(50ml)およびボロントリフルオリドジエチルエテラート(0.8ml)を添加し、混合物を室温にて1時間攪拌した。反応混合物にクロロホルム、2−プロパノールおよび水を添加した。有機層を抽出し、溶媒を減圧下にて留去した。残渣をアセトンで再スラリー化させて、表題化合物を得た(180mg)。
MS m/z: 577(M+1).
【0552】
実施例411
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エトキシカルボニルアセチル [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
THF(3.0ml)中の実施例315の生成物(250mg)の溶液に、LDA(0.51mol/L THF−ヘキサン溶液、3.0ml)を−78℃にて添加し、混合物を室温にて20分間攪拌した。反応混合物を−78℃に再度冷却し、シアノギ酸エチル(76μl)を添加し、室温にて1時間攪拌した。混合物に、飽和塩化アンモニウム水溶液および塩化ナトリウム水溶液を添加し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去した。残渣を、クロロホルム−メタノール(10:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物を得た(280mg)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.26(3H,t),1.67-1.85(2H,m),1.93-2.13(2H,m),2.28-2.47(4H,m),2.47-2.60(2H,m),2.60-2.76(2H,m),3.94(2H,s),4.21(2H,q),5.60(2H,brs),6.22(1H,t),6.88(1H,d),7.29-7.34(3H,m),7.43(2H,d),7.59(1H,d),7.71(1H,dd),7.97(1H,d),8.53(1H,d).
MS m/z: 561(M+1).
【0553】
実施例412
4−(4−フルオロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
DMF(10ml)中の5−(3−ブロモプロピルイデン)−5,11−ジヒドロ−7−ヒドロキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン(2.59g)の溶液に、4−(4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン(1.02g)およびトリエチルアミン(835μM)を添加した。溶液を室温にて23時間攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、真空下にて蒸発させた。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(87:10:3 酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミン)によって精製して、0.9g(39%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.64-1.69(2H,m),1.74-1.85(2H,m),2.27-2.52(8H,m),4.81(1H,s),5.16(2H,brs),6.08(1H,t),6.62-6.71(3H,m),7.12(2H,t),7.40-7.51(3H,m),7.72(1H,dd),8.48(1H,dd),9.09(1H,s).
ESI-MS m/z: 447(M+1).
【0554】
実施例413
4−(4−フルオロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−カルボキシ[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例169の化合物の代わりに化合物412から誘導したトリフレートを用いる以外は実施例118の手法に従って調製した。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.78-1.85(2H,m),2.25-2.40(2H,m),2.57-2.70(2H,m),3.06-3.35(7H,m),5.06-5.81(2H,brs),6.23(1H,t),6.77(1H,d),7.00-7.11(2H,m),7.37-7.56(3H,m),7.65-7.80(2H,m),8.01(1H,d),8.48(1H,dd).
MS m/z: 475.
【0555】
実施例414
4−(4−フルオロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、実施例413の化合物のメチルエステルで出発する以外は実施例27の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.57-2.14(12H,m),2.34-2.45(4H,m),2.50-2.61(2H,m),2.63-2.78(2H,m),5.22-5.43(2H,brs),6.14(1H,t),6.95-7.10(2H,m),7.25-7.35 92H,m),7.40-7.60(4H,m),8.50(1H,dd).
MS m/z: 489.
【0556】
実施例415
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−ジエチルカルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ジメチルアミンの代わりにジエチルアミンを用いる以外は実施例316の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.18-1.30(6H,m),1.65(2H,d),1.80(1H,s),2.05(2H,dt),2.30-2.45(4H,m),2.50(2H,t),2.60-2.70(2H,m),3.35-3.50(4H,m),5.30(2H,brs),6.15(1H,t),6.83(1H,d),6.90(1H,dd),7.10(1H,dd),7.23-7.35(3H,m),7.40(2H,d),7.56(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 563.
【0557】
実施例416
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−フェニルスルホニルカルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
無水THF(20mL)中の実施例44の化合物(0.511g、1.1ミリモル)の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%、48mg、1.2ミリモル)を添加し、スラリーをアルゴン下、40℃にて攪拌しつつ20分間加熱した。イソシアン酸フェニルスルホニル(160μL、1.2ミリモル)を添加し、混合物を14時間攪拌した。ついで、溶媒をロータリーエバポレーションにより除去して粗製生成物を得た。固形物質を20mLのCH
2Cl
2で2回、ついで20mLのMeOH:CH
2Cl
2(1:1)で2回洗浄して表題化合物を得た(274mg)。
MS m/z :647.
【0558】
実施例417
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−メトキシカルボニル−カルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
無水THF(5mL)中の実施例44の化合物(0.214g、0.46ミリモル)の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%、28mg、0.7ミリモル)を添加し、スラリーをアルゴン下、50℃にて攪拌しつつ20分間加熱した。イソシアナトギ酸メチル(56μl、0.7ミリモル)を添加し、混合物を14時間攪拌した。ついで、溶媒をロータリーエバポレーションにより除去して粗製生成物を得た。残渣を、メタノール中のジクロロメタン/2.0Mアンモニア勾配(1時間にわたる0から4%MeOH)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(102mg)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.60-1.65(2H,m),1.80(1H,s),2.05(2H,dt),2.30-2.45(4H,m),2.50(2H,t),2.60-2.70(2H,m),3.35(3H,s),5.30(2H,brs),6.15(1H,t),6.83(1H,d),6.90(1H,dd),7.10(1H,dd),7.23-7.35(3H,m),7.40(2H,d),7.56(1H,dd),8.50(1H,dd).
MS m/z: 565.
【0559】
実施例418
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(R−3−エトキシカルボニル−ピペリジン−1−イル)−カルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
工程1
R−エチルニペコタート−L−タートラート(R-ethyl nipecotate-L-tartrate)(1.53g)を水酸化ナトリウム水溶液および酢酸エチルで遊離塩基化させた。有機層を蒸発させ、得られたアミンをTHF(10mL)に再溶解し、カルボニルジイミダゾール(0.81g)で処理した。得られた溶液を室温にて23時間攪拌し、真空下にて濃縮し、アセトニトリル(5mL)に再溶解した。この溶液をヨウ化メチル(0.347mL)で処理し、室温にて18時間攪拌した。
【0560】
工程2
実施例44の化合物(0.7g)をTHF(25mL)に懸濁し、水素化ナトリウム(0.036g)で処理し、室温にて1時間攪拌した。得られたアニオンを工程1で調製したイミダゾリウム塩に添加し、溶液を18時間加熱還流した。ついで、粗製物質をシリカゲル上にのせ、シリカゲルクロマトグラフィー(87:10:3 酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミン)によって精製して0.278g(64%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.11-1.21(3H,m),1.45-2.0(8H,m),2.15-2.40(6H,m),3.05-3.15(2H,m),3.31(2H,m),3.95-4.15(3H,m),5.31(2H,brs),6.14(1H,t),6.78(1H,d),6.92(1H,dd),7.05(1H,d),7.33(2H,d),7.42-7.47(3H,m),7.72(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 646(M+1).
【0561】
実施例419
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(R−3−エトキシカルボニル−ピペリジン−1−イル)−カルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
実施例418の化合物(0.195g)をTHF(1mL)に溶解し、水酸化リチウム水溶液(0.0084g)で処理し、室温にて18時間攪拌した。得られた溶液を真空下にて濃縮し、残渣を水−アセトニトリル、0.1%ギ酸で溶出する逆相固相抽出カラム上のクロマトグラフィーによって精製して0.153g(77%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.55-2.25(8H,m),2.30-2.80(10H,m),3.22(1H,m),4.15-4.35(2H,m),5.41(2H,brs),6.35(1H,t),6.98(1H,d),7.13(1H,dd),7.25(1H,d),7.54(2H,d),7.64(3H,m),7.90(1H,dd),8.50(1H,s),8.70(1H,dd).
ESI-MS m/z: 618(M+1).
【0562】
実施例420
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(4−エトキシカルボニル−ピペリジン−1−イル)−カルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、R−エチルニペコタート−L−タートラートの代わりにニペコチン酸エチルを用いる以外は実施例418の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.25(3H,t),1.60-1.80(4H,m),1.90-2.05(4H,m),2.25-2.65(10H,m),2.90-3.15(2H,m),4.05-4.25(4H,m),5.30(2H,brs),6.15(1H,t),6.75-6.90(2H,m),7.05(1H,d),7.20-7.40(3H,m),7.40(2H,d),7.56(1H,dd),8.45(1H,dd).
MS m/z: 647.
【0563】
実施例421
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(4−カルボキシ−ピペリジン−1−イル)−カルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
MeOH(5mL)中の実施例420の化合物(91mg、0.14ミリモル)の溶液を、水酸化リチウムの0.4M溶液(5mL、2ミリモル)で処理し、3時間攪拌した。5mLの0.4N HClを添加した後に、溶媒を減圧下にて除去して粗製生成物を得た。残渣をジクロロメタン:メタノール勾配(1時間にわたる0から50%のMeOH)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを用いて精製して表題化合物を得た(48mg)。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.60-1.65(2H,m) 2.10-2.70(10H,m),5.30(2H,brs),6.15(1H,t),6.80-6.90(2H,m),7.20-7.50(6H,m),7.62(1H,dd),8.48(1H,dd).
MS m/z: 619.
【0564】
実施例422
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(S−3−エトキシカルボニル−ピペリジン−1−イル)−カルバモイル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、R−エチルニペコタート−L−タートラートの代わりにエチル(S)−ニペコタート−D−タートラートを用いる以外は実施例418の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.25(3H,t),1.30-1.70(5H,m),1.94-2.05(3H,m),2.25-2.65(11H,m),3.05-3.15(1H,m),4.05-4.25(4H,m),5.30(2H,brs),6.15(1H,t),6.75-6.90(2H,m),7.05(1H,d),7.20-7.40(3H,m),7.40(2H,d),7.56(1H,dd),8.45(1H,dd).
MS m/z: 647.
【0565】
実施例423
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−エトキシカルボニル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
実施例169の化合物(0.166g)をDMF(1mL)に溶解し、酢酸パラジウム(II)(0.007g)、1,3−ビス−ジフェニルホスフィノプロパン(0.012g)、トリエチルアミン(0.1mL)およびエタノール(1mL)で処理し、COバルーン下、60℃にて18時間攪拌した。得られた溶液を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、真空下にて濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(87:10:3 酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミン)によって精製した。残渣を、水−アセトニトリル、0.1%ギ酸で溶出する逆相固相抽出カラム上のクロマトグラフィーによってさらに精製して0.114g(73%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.28(3H,t),1.40-1.55(2H,m),1.71-1.85(2H,m),2.20-2.60(6H,m),3.22(2H,m),4.28(2H,q),5.00-5.60(2H,brs),6.21(1H,t),6.92(1H,d),7.40-7.80(8H,m),8.50(1H,d).
ESI-MS m/z: 519(M+1).
【0566】
実施例424
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(エトキシカルボニルメチル)−オキシカルボニル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノールの代わりにグリオキシル酸エチルを用いる以外は実施例423の手法に従って0.041g(26%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.10-1.30(3H,m),1.35-1.55(2H,m),1.60-1.85(2H,m),2.20-2.60(6H,m),3.32(2H,m),4.05-4.25(2H,m),4.87(2H,s),5.00-5.60(2H,brs),6.21(1H,t),6.92(1H,d),7.2-7.90(8H,m),8.50(1H,d).
ESI-MS m/z: 577(M+1).
【0567】
実施例425
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−シクロヘキシルオキシカルボニル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノールの代わりにシクロヘキサノールを用いる以外は実施例423の手法に従って0.050g(32%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.30-2.20(14H,m),2.53-2.60(2H,m),2.95-3.32(6H,m),5.00(1H,m),5.00-5.60(2H,brs),6.28(1H,t),6.92(1H,d),7.40-7.55(8H,m),7.95(2H,m),8.05(1H,s),8.50(2H,m).
ESI-MS m/z: 573(M+1).
【0568】
実施例426
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−プロポキシ)カルボニル− [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
無水DMF(5mL)中の実施例118の化合物(109mg、0.22ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(91mg)につづいてヨウ化プロピル(24μL、0.66ミリモル)を添加した。混合物を55℃に14時間加熱した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、水(200mL)および、ついでブライン(100mL)で2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機溶媒を減圧下にて除去し、残渣をジクロロメタン:メタノール勾配(1時間にわたる0から5%のMeOH)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーに付して表題化合物を得た(103mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.06(3H,t),1.50-2.10(4H,m),2.14-2.25(2H,m),2.31-2.75(10H,m),4.28(2H,t),6.15(1H,t),6.83(1H,d),7.24-7.38(3H,m),7.42(2H,d),7.59(1H,dd),7.78(1H,dd),8.00(1H,d),8.50(1H,dd).
MS m/z: 533.
【0569】
実施例427
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−ブトキシ)カルボニル− [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノールの代わりにn−ブタノールを用いる以外は実施例423の手法に従って0.065g(45%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 0.85-0.91(3H,m),1.25-1.45(2H,m),1.55-1.70(2H,m),1.70-1.85(2H,m),2.10-2.28(2H,m),2.53-2.60(2H,m),3.15-3.38(6H,m),4.12-4.21(2H,m),5.00-5.60(2H,brs),6.10(1H,t),6.76(1H,d),7.22-7.40(3H,m),7.71(1H,m),7.95(1H,m),8.05(1H,s),8.30(1H,s),8.41(1H,m).
ESI-MS m/z: 547(M+1).
【0570】
実施例428
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−プロポキシ)カルボニル− [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化プロピルの代わりに2−ブロモプロパンを用いる以外は実施例426の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.30-2.10(8H,m),2.14-2.25(2H,m),2.31-2.75(10H,m),5.15-5.60(2H,m),6.15(1H,t),6.83(1H,d),7.24-7.38(3H,m),7.44(2H,d),7.59(1H,dd),7.80(1H,dd),8.02(1H,d),8.50(1H,dd).
MS m/z: 533.
【0571】
実施例429
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−シクロペンチル−オキシカルボニル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化プロピルの代わりに臭化シクロペンチルを用いる以外は実施例426の手法に従って調製した。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.23-1.33(1H,m),1.50-2.04(10H,m),2.27-2.41(2H,m),2.70-2.90(2H,m),3.30-3.62(5H,m),5.21-5.85(3H,m),6.15(1H,t),6.85(1H,d),7.38(2H,d),7.42(2H,d),7.60-7.82(2H,m),8.04(1H,d),8.61(1H,dd).
MS m/z: 559.
【0572】
実施例430
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−モルホリノエチル−1−イル)−オキシカルボニル−[1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化プロピルの代わりに塩化2−モルホリノエチルを用いる以外は実施例426の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.62-1.70(2H,m) 1.90-2.13(2H,m),2.30-2.80(14 H,m),3.62-3.75(4H,m),4.41(2H,t),5.11-5.62(2H,brs),6.19(1H,t),6.83(1H,d),7.23-7.38(3H,m),7.42(2H,d),7.59(1H,dd),7.78(1H,dd),8.00(1H,d),8.50(1H,dd).
MS m/z: 604.
【0573】
実施例431
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2,2−ジエチルアミノエチル−1−イル)−オキシカルボニル− [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
表題化合物は、ヨウ化プロピルの代わりに塩化2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルを用いる以外は実施例426の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.06(6H,t),1.62-1.71(2H,m),1.93-2.10(2H,m),2.30-2.75(12H,m),2.85(2H,t),4.38(2H,t),5.20-5.58(2H,brs),6.15(1H,t),6.83(1H,d),7.24-7.38(3H,m),7.42(2H,d),7.59(1H,dd),7.78(1H,dd),8.00(1H,d),8.50(1H,dd).
MS m/z: 590.
【0574】
実施例432
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(1−2,2−ジメチルプロピオニル−オキシメチル)−オキシカルボニル− [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン]プロピル]ピペリジン−4−オール
ピバル酸クロロメチルを代わりに用いる以外は実施例426の手法に従って0.36g(77%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.18(9H,s),1.58-1.72(2H,m),1.85-2.85(10H,m),5.00-5.60(2H,brs),5.94(2H,s),6.17(1H,t),6.82(1H,d),7.22-7.42(5H,m),7.56(1H,dd),7.80(1H,dd),7.99(1H,d),8.05(1H,d),8.46(1H,dd).
ESI-MS m/z: 605(M+1).
【0575】
実施例433
4−(4−クロロフェニル)−1−[3−(5,11−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシエチル−1−イル)−オキシカルボニル− [1]ベンゾオキセピノ[2,3−b]ピリジン−5−イリデン)プロピル]ピペリジン−4−オール
エタノールの代わりにエチレングリコールを用いる以外は実施例423の手法に従って0.076g(42%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.80-2.00(4H,m),2.25-2.35(2H,m),2.55-2.65(2H,m),3.15-3.45(5H,m),3.75(2H,dd),4.24(2H,dd),5.00-5.60(2H,brs),6.10(1H,t),6.76(1H,d),7.18-7.42(5H,m),7.71(2H,m),7.99(1H,m),8.05(1H,s),8.30(1H,s),8.41(1H,m).
ESI-MS m/z: 535(M+1).
【0576】
実施例434
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール
工程1:3−メチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
Parr振盪フラスコ中で、1−ベンジル−3−メチル−4−ピペリドン(19g、93ミリモル)、二炭酸ジ−tert−ブチル(27g、121ミリモル)および水酸化パラジウム(2.6g)をメタノール(75mL)に懸濁し、ついでアルゴンでパージした。ついで、反応混合物を水素でパージし、約44psiの水素下、Parr振盪装置上に約16時間置いた。触媒をセライト上で濾過し、メタノールで洗浄した。粗製生成物をEtOAc/ヘキサン(1:5)で溶出するシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して白色結晶状固形物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.97(3H,d),1.45(9H,s),2.37-2.53(3H,m),2.80(1H,brs),
3.16-3.26(1H,m),4.11-4.18(2H,m).
ESI-MS m/z: 158 [M-CH=C(CH
3)
2+1].
【0577】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
アルゴン下、約0℃の臭化4−クロロフェニルマグネシウム(49mL、49ミリモル、ジエチルエーテル中の1M)に、THF(50mL)中の3−メチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(7g、32.8ミリモル)を約1時間にわたって添加した。反応物を放置して室温まで温め、一晩攪拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、ついでブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶媒を蒸発させ、粗製残査をEtOAc中で再結晶化させて白色固形物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.58(3H,d),1.45(9H,s),1.50-1.69(2H,m),1.76-2.13(2H,
m),2.80(1H,t),3.10(1H,t),3.96(2H,brs),7.29(4H,m).
ESI-MS m/z: 252 [M-CH=C(CH
3)
2-H
2O+1].
【0578】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペリジン−4−オール
約0℃のジクロロメタン(40mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.5g、4.6ミリモル)の溶液に、トリフルオロ酢酸(10mL)を添加した。溶液を約2時間攪拌した。溶媒を蒸発させ、残査を酢酸エチルに溶解した。溶液を飽和重炭酸ナトリウムで中和し、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒を除去して黄色固形物を得た。精製する必要はなかった。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.65(3H,d),1.85(1H,d),2.52(2H,m),3.05(1H,t),3.27(1H,dd),3.34(2H,d),7.40(4H,m).
ESI-MS m/z: 240 [M+1].
【0579】
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール
トリエチルアミン(1.75mL、12.54ミリモル)を含むDMF(10mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペリジン−4−オール(1.0g、4.6ミリモル)の溶液に、5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(1.38g、4.18ミリモル)を約50℃にて約1.5時間にわたって滴下した。反応物を約50℃にて一晩攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(87:10:3 酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミン)によって精製して茶色固形物の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.53(3H,d),1.60-1.69(2H,m),2.07-2.30(3H,m),2.34-2.51(3H,m),2.56-2.75(3H,m),2.76-2.87(1H,m),2.98-3.11(1H,m),5.25(2H,brs),6.12(1H,t),6.64-6.79(3H,m),7.20-7.40(5H,m),7.53(1H,d),8.50(1H,d).
ESI-MS m/z: 477 [M+1].
【0580】
実施例435
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル トリフルオロメタンスルホン酸エステル
実施例169の手法に従って表題化合物を調製し、茶色固形物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.55(3H,d),1.55-1.68(2H,m),1.92-2.18(2H,m),2.24-2.69(7H,m),5.36(2H,brs),6.15(1H,t),6.88(1H,d),7.05(1H,dd),7.19-7.43(6H,m),7.60(1H,d),
8.54(1H,d).
ESI-MS m/z: 609 [M+1].
【0581】
実施例436
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−カルボン酸メチルエステル
実施例423の手法に従って表題化合物を調製し、茶色固形物(ギ酸塩)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.62(3H,d),1.75(1H,d),2.41-2.71(5H,m),2.90-3.14(4H,m),3.27(1H,d),3.89(3H,s),5.00-5.70(2H,brs),6.08( 1H,t),6.86(1H,d),7.26-7.39(5H,m),7.59(1H,d),7.83(1H,d),7.98(1h,s),8.34(1H,s),8.56(1H,d).
ESI-MS m/z: 519[M+1].
【0582】
実施例437
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オール
実施例27の手法に従って表題化合物を調製した。ラセミ化合物を分取用キラルHPLC(ChiralPak AD、20mmx250mm、10%のエタノール:90%のヘキサンでアイソクラチック溶出、15mL/min、運転時間35分)。活性の高い方のエナンチオマーが17分に最初に溶出された。活性の低い方のエナンチオマーは23分に2番目に溶出された。白色固形物(ギ酸塩)。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.61(3H,d),1.57(6H,s),1.76(1H,d),2.43-2.72(5H,m),
2.91-3.12(4H,m),3.25(1H,d),5.04-5.46(2H,brs),6.01(1H,t),6.82(1H,d),7.22-7.37(5H,m),7.46(1H,s),7.55(1H,d),8.30-8.40(1H,brs),8.52(1H,d).
ESI-MS m/z: 519 [M+1].
【0583】
実施例438
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−カルボン酸
実施例118の手法に従って表題化合物を調製し、茶色固形物(ギ酸塩)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.49(3H,d),1.63(1H,d),2.29-2.43(2H,m),2.45-2.63(3H,m),2.78-3.18(5H,m),4.82-5.85(2H,brs),6.13(1H,t),6.67(1H,d),7.19-7.31(5H,m),7.55(1H,d),7.67
(1H,d),7.87(1h,s),8.19(1H,s),8.40(1H,d).
ESI-MS m/z: 505 [M+1].
【0584】
実施例439
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール
工程1:1−ベンジル−3,5−ジメチル−ピペリジン−4−オン
アルゴン下、約−78℃のTHF中の1−ベンジル−3−メチル−4−ピペリドン(2.0g、9.8ミリモル)に、リチウムジイソプロピルアミド(7.35mL、14.7ミリモル、ヘプタン/THF/エチルベンゼン中の2M)を添加した。約−78℃にて約1時間攪拌した後に、ヨードメタン(0.73mL、11.8ミリモル)を添加した。反応混合物を約−78℃にて約1時間攪拌し、ついで室温に温めた。攪拌は室温にて一晩続けた。反応物を飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、ついでブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。粗製生成物をEtOAc/ヘキサン(3:10)で溶出するシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して黄色油性物の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.96(6H,d),2.04(2H,t),2.62-2.78(2H,m),3.12-3.17(2H,m),3.59(2H,s),7.23-7.38(5H,m).
ESI-MS m/z: 218 [M+1].
【0585】
工程2:3,5−ジメチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
実施例434、工程1の手法に従って表題化合物を調製し、白色結晶性固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:1.02(6H,d),1.5(9H,s),2.47-2.75(4H,m),4.25-4.54(2H,brs).
ESI-MS m/z: 172 [M-CH=C(CH
3)
2+1].
【0586】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
実施例434、工程2の手法に従って表題化合物を調製し、白色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.57(6H,d),1.49(9H,s),1.98-2.08(2H,m),2.71-2.98(2H,m),3.79-4.10(2H,m),7.29-7.36(4H,m).
ESI-MS m/z: 266 [M-CH=C(CH
3)
2-H
2O+1].
【0587】
工程4:4−(4−クロロ−フェニル)−3,5−ジメチル−ピペリジン−4−オール
実施例434、工程3の手法に従って表題化合物を調製し、明黄色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.54(6H,d),1.97-2.11(4H,m),2.75(2H,t),2.88(2H,d),7.27-7.32(4H,m).
ESI-MS m/z: 240 [M+1].
【0588】
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール
実施例434の手法に従って表題化合物を調製し、黄色固形物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.58(6H,d),2.50-2.80(6H,m),2.94-3.06(2H,m),3.17(2H,d),5.14-5.29(2H,brs),5.87(1H,t),6.75-6.90(2H,m),7.10-7.45(6H,m),8.44(1H,d),8.52(1H,s).
ESI-MS m/z: 491[M+1].
【0589】
実施例440
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,5−ジメチル−ピペリジン−4−オール
2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オールを用いる以外は実施例439の手法に従って表題化合物を調製し、白色固形物(ギ酸塩)として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:0.59(6H,d),1.58(6H,s),2.49-2.74(6H,m),2.97-3.10(2H,m),3.16(2H,d),5.20-5.45(2H,brs),6.06(1H,t),6.83(1H,d),7.12-7.43(6H,m),7.49(1H,s),7.60(1H,d),8.38(1H,s),8.54(1H,m).
ESI-MS m/z: 533 [M+1].
【0590】
実施例441および442
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オールおよび4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−4−メチル−ピペリジン−3−オール
【0591】
工程1:4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
CH
2Cl
2(50mL)中の二炭酸ジ−tert−ブチル(3.27g、15.0ミリモル)の溶液に、4−(4−クロロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピペリジン塩酸塩(3.02g、13.1ミリモル)およびトリエチルアミン(3.6mL、20ミリモル)を添加した。溶液をほぼ室温にて約15時間攪拌した。ガスの発生が観察された。反応物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、CH
2Cl
2で抽出し、有機層を真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルを通す栓(plug)濾過によって精製して表題化合物を無色油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),2.46(2H,brs),3.62(2H,brs),4.05(2H,brs),6.01(1H,brs),7.25(4H,s).
【0592】
工程2:6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル
CH
2Cl
2(50mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(3.8g、13ミリモル)の溶液に、3−クロロ−過安息香酸(3.8g、17.0ミリモル)およびトリエチルアミン(3.6mL、20ミリモル)を添加した。溶液を室温にて約4時間攪拌した。白色沈殿物が観察された。反応物を重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチし、CH
2Cl
2で抽出し、有機層を真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(35gのSiO
2、100%のヘキサンから100%の酢酸エチルの勾配溶出)によって精製して、表題化合物を無色油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),2.15(1H,m),3.15(2H,m),3.6-4.2(4H,m),7.31(4H,s).
【0593】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルおよび4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
THF(20mL)中のヨウ化銅(I)(0.38g、2ミリモル)の懸濁液を約4℃に冷却し、メチルマグネシウムブロミド(6mLのジエチルエーテル中の3M溶液、18ミリモル)で処理した。キュプレートの冷却した懸濁液に、THF(5mL)中の6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.9g、6.1ミリモル)を添加した。溶液を攪拌し、約4時間放置してほぼ室温まで温めた。反応物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、有機層を真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(35gのSiO
2、100%のヘキサンから50%の酢酸エチルへの勾配溶出)によって精製して、表題化合物を白色泡状物として得た。この混合物は次工程に続けた。
【0594】
工程4:4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペリジン−4−オールおよび4−(4−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン−3−オールの合成
BOC−保護アミノ−アルコール混合物(0.8g、2.5ミリモル)を4M HCl/ジオキサン(5mL、20ミリモル)に溶解した。溶液を室温にて約1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去した。残査を水酸化ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて蒸発させて表題化合物を茶色固形物として得た。
ESI-MS m/z: 226(M+1),208(M+1-H
2O).
混合物はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0595】
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オールおよび4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−4−メチル−ピペリジン−3−オール
イソプロパノール(10mL)中のアミノアルコール混合物(0.53g、2.3ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.23mL、2.0ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。混合物を約80℃に加熱し、約2時間にわたって少量ずつ添加して、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.37g、1.0ミリモル)で処理した。ついで、溶液を約80℃にてほぼさらに2時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(35gのSiO
2、100%の酢酸エチルから87%の酢酸エチル:10%のメタノール:3%のトリエチルアミンの勾配溶出)によって精製して表題化合物を得た。
【0596】
早く溶出される異性体:4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オール、茶色半固形物
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.70(3H,d,J=7.2Hz),1.53(6H,s),1.92(3H,m),2.28-2.69(8H,m),5.30(2H,brs),6.15(1H,t,J=1.4Hz ),6.79(2H,d,J=8.4Hz),7.18-7.45(7H,m),7.59(1H,d,J=8Hz),8.45(1H,m).
ESI-MS m/z: 519(M+1).
【0597】
遅く溶出される異性体:4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−、茶色半固形物
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.16(3H,s),1.55(6H,s),2.28-2.69(5H,m),3.86(1H,brs),5.30(2H,brs),6.07(1H,t,J=1.4Hz),6.79(2H,d,J=8.4Hz),7.18-7.45(7H,m),8.45(1H,m). ESI-MS m/z: 519(M+1).
【0598】
実施例443
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
工程1:1−ベンジル−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オン
THF(10mL)中の1−ベンジル−3−メチル−ピペリジン−4−オン(2.03g、10ミリモル)の溶液に、カリウムt−ブトキシド(1.1g、10ミリモル)およびヨウ化メチル(0.62mL、10ミリモル)を添加した。ついで、その溶液を室温にて約72時間攪拌した。その反応物をブラインでクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合した有機層を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー
(35gのSiO
2、100%のヘキサンから100%の酢酸エチルの勾配溶出)によって精製して表題化合物を無色油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.12(6H,s),2.41(2H,s),2.52(2H,m),2.73(2H,m),3.56(2H,s),7.20-7.40(5H,m).
ESI-MS m/z: 218(M+1).
【0599】
工程2:3,3−ジメチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
エタノール(100mL)中の1−ベンジル−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オン(2.48g、11ミリモル)の溶液に、二炭酸ジtert−ブチル(2.18、10ミリモル)および水酸化パラジウム(0.10g)を添加した。ついで、懸濁液を水素雰囲気(40psi)下、室温にてさらに約12時間振盪した。反応物をセライトを通して濾過し、真空下にて蒸発させて表題化合物を白色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.12(6H,brs),1.48(9H,s),2.45-2.80(3H,m),3.12(1H,m),3.42(1H,brs),3.70(1H,m).
【0600】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
THF(20mL)中の3,3−ジメチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.6g、7.2ミリモル)の氷冷溶液に、4−クロロフェニルマグネシウムブロミド(エーテル中の1M、15mL、15ミリモル)を添加した。溶液を放置してほぼ室温まで温め、ついで室温にて約22時間攪拌した。反応物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合した有機層を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(35gのSiO
2、100%のヘキサンから100%の酢酸エチルの勾配溶出)によって精製して、表題化合物を無色油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.12(6H,s),1.50(11H,m),2.60(1H,m),3.20(2H,m),3.56(1H,m),4.20(1H,m),7.20-7.40(4H,m).
ESI-MS m/z: 218(M+1).
【0601】
工程4:4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.25g、0.73ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(2mL、8ミリモル)に溶解した。溶液を室温にて約4時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去した。残査を水酸化ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて蒸発させて表題化合物を黄色固形物として得た。混合物はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0602】
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
イソプロパノール(5mL)中のアミノアルコール混合物(0.17g、0.7ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.23mL、2.0ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を約80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.19g、0.5ミリモル)を約2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を約80℃にてさらに2時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gのSiO
2、100%の酢酸エチルから87%の酢酸エチル:10%のメタノール:3%のトリエチルアミンの勾配溶出)によって精製して表題化合物を茶色半固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.78(3H,s),0.90(3H,s),1.45(2H,m),1.53(6H,s),2.28-2.80(9H,m),5.30(2H,brs),6.15(1H,t,J=1.4Hz),6.79(2H,d,J=8.4Hz),7.18-7.45(7H,m),7.59(1H,d,J=8Hz),8.45(1H,m).
ESI-MS m/z: 533(M+1).
【0603】
実施例456
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ−[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボニトリル
工程1:ビス−(2−クロロエチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル
ジクロロメタン(65ml)中のビス−(2−クロロエチル)−アミン塩酸塩(7.12g、40ミリモル)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(34.8ml、200ミリモル)および触媒量の4−ジメチルアミノピリジンを添加し、つづいて二炭酸ジ−tert−ブチル(8.72g、40ミリモル)を少量ずつ添加した。溶液を室温にて72時間攪拌した。反応混合物を濃縮し、エーテル(70mL)でトリチュレートした。反応混合物を濃縮し、エーテル(70mL)でトリチュレートした。固形物を濾過し、濾液を真空下にて濃縮した。残査をヘキサン−酢酸エチル(9:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(2.02g、21%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(9H,s),3.5-3.6(8H,m).
【0604】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
1.26g(8.37ミリモル)の4−クロロ−ベンジルシアニドに、25mlのN,N−ジメチルホルムアミド中のビス−(2−クロロエチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル(2.02g、8.37ミリモル)を添加した。得られた混合物を攪拌し、氷冷浴中で冷却し、ついで水素化ナトリウム(鉱油中の60%懸濁液)(1.1g、42ミリモル)を少量ずつ添加した。反応物を室温にし、ついで60℃の油浴中で16時間加熱した。反応混合物を氷水を添加することによってクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。合した有機層を水で2回、ブラインで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空下にて濃縮した。残査の茶色油性物をヘキサン−酢酸エチル(9:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(1.44g、54%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(9H,s),1.8-2.0(2H,m),2.1(2H,d),3.2(2H,t),4.3(2H,brs),7.4(4H,m).
MS m/z: 221(M+1-100).
【0605】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボニトリル
5mlのジクロロメタン中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(315mg、1ミリモル)の冷蔵溶液に、1mlのトリフルオロ酢酸を添加した。反応物を0℃にて3時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた油性物をジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で2回洗浄した。水性洗浄液をジクロロメタンで3回抽出した。合した有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空下にて濃縮して表題化合物を得た(180mg、82%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.9-2.1(4H,m),3.0-3.2(4H,m),7.3-7.5(4H,m).
MS m/z: 221(M+1).
【0606】
工程4
アセトニトリル/水(4/1)中の4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボニトリル(180mg、0.8ミリモル)の懸濁液に、炭酸カリウム(221mg、1.6ミリモル)を添加し、つづいて2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(150mg、0.4ミリモル)を添加した。反応混合物を室温にて48時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた残査を水で処理し、酢酸エチルで抽出した。溶媒を合した乾燥(MgSO
2)有機抽出物から蒸発させ、残査をヘキサン−酢酸エチル(6:4)を用いるシリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(6H,s),1.8-2.0(4H,m),2.4(4H,m),2.55(2H,m),2.8(2H,d),5.3(2H,brs),6.1(1H,t),6.8(1H,d),7.27-7.4(7H,m),7.5(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 514(M+1).
【0607】
実施例457
1−(4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−エタノン
工程1:1−[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−エタノン
乾燥した丸底フラスコに、トルエン/テトラヒドロフラン(75:25、1.4M)中の10mlのメチルマグネシウムブロミドをシリンジを介して添加した。窒素蒸気下、氷浴中でフラスコを冷却した。4mlのテトラヒドロフラン中の4−(4−クロロフェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(357mg、1.11ミリモル)の溶液を20分間にわたってフラスコに滴下し、得られた混合物を0℃にて8時間攪拌した。反応混合物を室温に温め、5日間攪拌した。反応物を、150mlの飽和塩化アンモニウム水溶液を徐々に注ぐことによってクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合した有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。黄色残査を逆相HPLCによって精製して表題化合物のギ酸塩を得た(106mg、40%)。
MS m/z: 238(M+1).
【0608】
工程2
アセトニトリル/水(4/1)中の1−[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−エタノンの懸濁液に、炭酸カリウム(221mg、1.6ミリモル)につづいて2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(150mg、0.4ミリモル)を添加した。反応混合物を室温にて48時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた残査を水で処理し、酢酸エチルで抽出した。合した乾燥(MgSO
4)有機抽出物から溶媒を蒸発させた。ジクロロメタン−メタノール(9.5:0.5)を用いるシリカゲルクロマトグラフィー上で精製して、表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.3(2H,m),1.5(6H,s),1.9(3H,s),2.1-2.5(10H,m),5.3(2H,brs),5.9(1H,t),6.8(1H,d),7.3(6H,m),7.4(1H,d),7.6(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 531(M+1).
【0609】
実施例458
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル
工程1:4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1,4−ジカルボン酸モノtert−ブチルエステル
40mlのエタノール中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.1g、3.44ミリモル)の溶液に、10mlの10N水酸化ナトリウム水溶液を添加した。得られた溶液を48時間加熱還流し、室温まで冷却し、1N希塩酸に注ぎ、酢酸エチルに抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。回収した橙色油性物を、ジクロロメタン−メタノール(9.5:0.5)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(1.0g、86%)。
MS m/z: 338(M-1).
【0610】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1,4−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 4−メチルエステル
メタノール(5mL)−ベンゼン(17.5ml)中の4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1,4−ジカルボン酸モノtert−ブチルエステル(852mg、2.5ミリモル)攪拌溶液に、室温にて15mlの(トリメチルシリル)ジアゾメタン(ヘキサン中の2.0M溶液)を添加した。混合物を室温にて16時間攪拌し、真空下にて濃縮した。残査の黄色油性物を、ヘキサン−酢酸エチル(9:1)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、対応するエステル(780mg、88%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(9H,s),2.8-2.9(2H,m),2.5(2H,d),3.0(2H,t),3.7(3H,s),4.0(2H,d),7.4(4H,m).
MS m/z: 354(M+1).
【0611】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1,4−ジカルボン酸−tert−ブチルエステル 4−メチルエステルを用いる以外は実施例456、工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.9(2H,t),2.55(2H,d),2.9(2H,t),3.25(2H,d),3.8(3H,s),7.2(4H,m).
MS m/z: 254(M+1).
【0612】
工程4
アセトニトリル/水(4/1)中の4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステルの懸濁液に、炭酸カリウム(221mg、1.6ミリモル)につづいて2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(150mg、0.4ミリモル)を添加した。反応混合物を室温にて48時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた残査を水で処理し、酢酸エチルで抽出した。合した乾燥(MgSO
4)有機抽出物から溶媒を蒸発させた。ジクロロメタン−メタノール(9.6:0.4)を用いるシリカゲルクロマトグラフィー上で精製して、表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(6H,s),1.8-2.0(4H,m),2.1(2H,m),2.4-2.5(7H,m),2.6(2H,m),5.3(2H,brs),6.1(1H,t),6.8(1H,d),7.3(6H,m),7.4(1H,d),7.6(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 547(M+1).
【0613】
実施例459
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボン酸
メタノール(5mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル(110mg、0.2ミリモル)の溶液に、1mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を添加した。得られた溶液を50℃まで16時間温め、室温まで冷却し、窒素蒸気下で濃縮した。残査を逆相HPLCによって精製して、表題化合物のギ酸塩を得た(96mg、90%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(6H,s),1.8-1.9(2H,m),2.4(4H,m),2.55(2H,m),2.6-2.8(4H,d),5.3(2H,brs),5.9(1H,t),6.8(1H,d),7.27-7.4(7H,m),7.5(1H,m),8.5(1H,d).
MS m/z: 533(M+1).
【0614】
実施例460
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボン酸アミド
工程1:4−カルバモイル−4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
エタノール(15mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(500mg、1.56ミリモル)の溶液に、2mlの10N水酸化ナトリウム水溶液を添加した。得られた溶液を2時間加熱還流し、室温まで冷却し、1N希塩酸に注ぎ、酢酸エチルに抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。回収した黄色油性物を、ジクロロメタン−メタノール(9.6:0.4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(306mg、58%)。
MS m/z: 339(M+1).
【0615】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボン酸アミド
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−カルバモイル−4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いる以外は実施例456、工程3の手法に従って調製した。
MS m/z: 239(M+1).
【0616】
工程3
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボン酸アミドを用いる以外は実施例456、工程4の手法に従って調製した。ジクロロメタン−メタノール(9:1)を用いるシリカゲルクロマトグラフィー上で精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(6H,s),1.8-2.0(6H,m),2.3-2.6(6H,m),5.3(2H,brs),6.1(1H,t),6.8(1H,d),7.3(6H,m),7.4(1H,d),7.5(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 532(M+1).
【0617】
実施例461
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
6mlのエーテル中の4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1,4−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 4−メチルエステル(700mg、1.98ミリモル)の冷蔵溶液に、エーテル中の2mlの水素化リチウムアルミニウムの1M溶液を滴下した。反応物を0℃にて3時間攪拌し、ついで水(100mL)を徐々に添加した。得られたゲルを濾過し、水性濾液をエーテルで3回抽出した。合した有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空下にて濃縮した。回収した油性物をヘキサン−酢酸エチル(6:4)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(297mg、46%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(9H,s),1.7-1.8(2H,m),2.1(2H,d),3.0(2H,m),3.5(2H,s),3.7(2H,d),7.4(4H,m).
MS m/z: 324(M-1).
【0618】
工程2:[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−メタノール
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いる以外は実施例456、工程3の手法に従って調製した。
MS m/z: 224(M-1).
【0619】
工程3
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−メタノールを用いる以外は実施例456、工程4の手法に従って調製した。ジクロロメタン−メタノール(9.5:0.5)を用いるシリカゲルクロマトグラフィー上で精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(6H,s),2.0(2H,m),2.2-2.3(4H,m) 2.4(2H,m),2.55(2H,m),2.8(2H,d),3.5(2H,s),5.3(2H,brs),6.0(1H,t),6.8(1H,d),7.27-7.4(7H,m),7.5(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 517(M-1).
【0620】
実施例462
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−(1−ヒドロキシ−エチル)−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
5mlのメタノール中の1−(4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−エタノン(70mg、0.13ミリモル)の溶液に、ホウ水素化ナトリウム(20mg、0.53ミリモル)を添加した。反応混合物を0℃にて4時間攪拌し、窒素蒸気下で濃縮した。残査を逆相HPLCによって精製して表題化合物のギ酸塩(39mg、56%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.8(4H,d),1.5(6H,s),2.1-2.7(10H,m),3.1(2H,m),5.3(2H,brs),5.95(1H,t),6.8(1H,d),7.27-7.4(7H,m),7.5(1H,d),8.5(H,d).
MS m/z: 533(M+1).
【0621】
実施例463
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:4−アセチル−4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロメタン(10ml)中の1−[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−エタノン(540mg、1.98ミリモル)の冷蔵溶液に、トリエチルアミン(0.6ml、3.82ミリモル)につづいて二炭酸ジ−tert−ブチル(470mg、1.98ミリモル)を少量ずつ添加した。溶液を室温にて16時間攪拌した。反応混合物を濃縮し、1N希塩酸でクエンチし、ジクロロメタンに抽出した。有機抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。回収した油性物を、ヘキサン−酢酸エチル(8:2)を用いて溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物を得た(445mg、67%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.5(9H,s),1.9(5H,m),2.3-2.4(2H,m),3.1(2H,t),3.7-3.8(2H,m),7.4(4H,m).
MS m/z: 338(M+1).
【0622】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
乾燥させた丸底フラスコに、16mlのトルエン/テトラヒドロフラン(75:25、1.4M)中のメチルマグネシウムブロミドをシリンジを介して添加した。フラスコを窒素蒸気下、氷浴中で冷却した。5mlのテトラヒドロフラン中の4−アセチル−4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(337mg、1.02ミリモル)の溶液を20分間にわたってフラスコに滴下し、得られた混合物を0℃にて8時間攪拌した。反応混合物を室温まで温め、5日間攪拌した。反応物を150mlの飽和塩化アンモニウム水溶液を徐々に添加することによってクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合した有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。黄色残査をヘキサン−酢酸エチル(7.5:2.5)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(242mg、67%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.1(6H,s),1.4(9H,s),1.8-1.9(2H,m),2.3-2.4(2H,d),2.6(2H,t),3.9(2H,d),7.3(4H,m).
MS m/z: 354(M+1).
【0623】
工程3:2−[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−プロパン−2−オール
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−シアノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いる以外は実施例456、工程3の手法に従って調製した。
MS m/z: 254(M+1).
【0624】
工程4
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに2−[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル]−プロパン−2−オールを用いる以外は実施例456、工程4の手法に従って調製した。ジクロロメタン−メタノール(9:1)を用いるシリカゲルクロマトグラフィー上の精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.1(6H,s),1.5(6H,s),1.8(2H,m),2.3-2.6(10H,m),5.3(2H,brs),5.95(1H,t),6.8(1H,d),7.27-7.4(7H,m),7.5(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 547(M+1).
【0625】
実施例464
4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボニトリル
工程1:1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ−ピペリジン−4−カルボニトリル
酢酸(13ml、氷酢酸)中の1−ベンジル−ピペリジン−4−オン(2.68g、14.20ミリモル)の溶液に、4−クロロ−フェニルアミン(1.99g、15.6ミリモル)を添加した。反応物を水浴中で冷たい温度まで冷却した。シアン化トリメチルシリル(1.89ml、14.20ミリモル)を徐々に添加した。反応混合物を放置して室温まで温め、N
2下で一晩攪拌した。反応物を0℃まで冷却した。濃縮した水酸化アンモニウム(15ml)を徐々に添加した。つぎに、冷水を添加した。混合物のpHはほぼ10であった。混合物を塩化メチレンで3回抽出し、有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、減圧下にて濃縮した。残査にエーテルを添加し、白色固形物を濾別し、高真空下にて乾燥させて表題化合物を得た(3.73g、81%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.90-2.01(2H,t),2.3-2.4(2H,m),2.45-2.55(2H,t),2.81-2.93(2H,m),3.61(2H,s),3.68(1H,s),6.87(1H,s),6.90(1H,s),7.2-7.38(7H,m).
MS m/z: 326(M+1).
【0626】
工程2:4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリル
ジクロロエタン(5ml)中の1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリル(163mg、0.5002ミリモル)に、クロロギ酸1−クロロエチル(65μl、0.600ミリモル)を添加した。混合物を加熱還流し、N
2下で攪拌した。1時間15分後に、さらに86μl(0.800ミリモル)のクロロギ酸を反応物に添加し、還流温度にてさらに2時間攪拌した。室温に冷却した後に、反応物を減圧下にて濃縮した。この残査にメタノール(5ml)を添加し、反応物を還流温度に2時間加熱した。つぎに、反応物を放置して室温まで冷却し、減圧下にて濃縮した。残査を酢酸エチルおよび水で希釈した。有機層を除去し、ほぼpH9まで水酸化ナトリウム(1N)を水層に添加した。水層を酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下にて留去させて、表題化合物を得た(84mg、71%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.66-1.68(1H,d),1.70-1.75(2H,d),2.22-2.28(2H,d),2.87-3.12(4H,m),3.61(1H,bs),6.53-7.27(4H,m).
MS m/z: 236(M+1).
【0627】
工程3
表題化合物は、2−[5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(106.7mg、0.285ミリモル)を水(4ml)およびアセトニトリル(1ml)に溶解することによって調製した。これに、炭酸カリウム(82.7mg、0.599ミリモル)および4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリル(84.0mg、0.356ミリモル)を添加した。反応物を50℃に加熱し、一晩攪拌した。翌日、反応物を放置して室温まで冷却し、酢酸エチルおよび水で希釈した。有機層を水で2回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、減圧下にて濃縮した。粗製残査を逆相HPLCによって精製して表題化合物(11.5mg、8%収率、LC/MSにより純度88%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.52(6H,bs),2.2-2.8(12H,m),3.4(1H,b),5.16-5.36(2H,b),6.00-6.10(1H,m),6.75-6.80(2H,m),6.95-7.55(7H,m),8.45-8.76(1H,m).
MS m/z: 529(M+1).
【0628】
実施例465
4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル
工程1:1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸アミド
1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリル(1.97g、6.05ミリモル)に濃硫酸(50ml)を添加した。反応物を橙色均一溶液として室温にて攪拌した。24時間後に、反応物を0℃に冷却し、氷中の濃縮した水酸化アンモニウムに非常にゆっくりと注いだ。沈殿物を濾過し、水で洗浄して白色固形物(202mg、71%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.87-1.92(2H,bd),2.06-2.14(2H,t),2.27-2.38(2H,m),2.70-2.78(2H,bd),3.50(2H,s),3.05(1H,s),5.42-5.44(1H,bs),6.55-6.57(2H,d),6.76-6.82(1H,bs),7.10-7.15(2H,d),7.24-7.31(5H,m).
MS m/z: 344(M+1).
【0629】
工程2:1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル
密閉チューブ中のメタノール(10ml)中の1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸アミド(1.19g、3.46ミリモル)の溶液に、トルエンスルホン酸(2.33g、12.11ミリモル)を添加した。反応物を120℃まで加熱し、ブラストシールドの後ろでその温度にて5日間攪拌した。ついで、反応物を放置して室温まで冷却し、その時点で水で希釈し、ついでほぼpH8まで濃縮した水酸化アンモニウムを添加することによって仕上げ処理した。混合物を酢酸エチルで3回抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。溶媒は減圧下にて留去した。黄色油性物は粗製物(744mg、60%)を用いた。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.93-2.03(2H,bd),2.19-2.28(2H,dt),2.32-2.48(2H,m),2.55-2.64(2H,m),3.51(2H,s),3.68(3H,s),3.85(1H,s),6.47-6.51(2H,bd),7.07-7.10(2H,bd),7.21-7.35(5H,m).
MS m/z: 359(M+1).
【0630】
工程3:4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル
表題化合物は、1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステルを用いる以外は実施例464、工程2の手法に従って調製した。この化合物は2%−10%のMeOH/CH
2Cl
2で溶出するsep−pakシリカカラム上でも精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.92-1.99(2H,bd),2.11-2.22(2H,m),2.73-3.03(4H,m),3.69(3H,s),3.94(1H,s),6.50-6.53(2H,bd),7.09-7.12(2H,bd).
MS m/z: 269(M+1).
【0631】
工程4
表題化合物は、4−(4−クロロフェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステルを用いる以外は実施例464、工程3の手法に従って調製した。残査を逆相HPLCによって精製して表題化合物(62mg、32%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.58(6H,s) 2.09-2.20(2H,m),2.36-2.47(2H,m),2.51-2.60(2H,m),2.85-3.02(6H,m),3.69(3H,s),5.19-5.41(3H,bs),6.01-6.06(1H,t),6.51-6.54(2H,d),6.82-6.84(1H,d),7.10-7.13(2H,d),7.24-7.34(2H,m),7.43-7.44(1H,d),7.55-7.58(1H,d),8.26(1H,s),8.53-8.55(1H,dd).
MS m/z: 562(M).
【0632】
実施例466
4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−カルボン酸アミド
工程1:4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸アミド
表題化合物は、1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに1−ベンジル−4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸アミドを用いる以外は実施例464、工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.82-1.92(2H,bd),2.10-2.37(3H,m),2.69-2.79(2H,m),2.89-3.03(2H,m),5.42-5.46(1H,bs),6.47-6.59(2H,m),6.76-6.82(1H,bs),7.08-7.15(2H,bd).
MS m/z: 254(M+1).
【0633】
工程2
表題化合物は、4−(4−クロロフェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボニトリルの代わりに4−(4−クロロ−フェニルアミノ)−ピペリジン−4−カルボン酸アミドを用いる以外は実施例464、工程3の手法に従って調製した。試料を逆相HPLCを用いて精製して表題化合物(25mg、25%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.53-1.55(7H,s),1.97-2.07(2H,m),2.40-2.61(3H,m),2.67-2.76(3H,m),2.86-2.96(2H,m),5.20-5.38(2H,bs),6.04-6.09(1H,t),6.51-6.54(2H,bd),6.77-6.80(1H,bd),7.08-7.11(2H,bd),7.19-7.29(2H,m),7.42-7.43(1H,bd),7.51-7.55(1H,dd),8.18(1H,bs),8.48-8.50(1H,dd).
MS m/z: 547(M).
【0634】
実施例467
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1
ピリジン(4mL)中のフッ化水素(65−70%)の冷(0℃)溶液に、4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−オール(500mg、2.36ミリモル)を添加した。得られた溶液を0℃にて15分間攪拌し、ついで室温まで温め、1時間攪拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(30mL)に徐々に注ぎ、塩化メチレン(100mL;徐々に、かつ、注意しつつ溶媒を添加し、抽出すること)で抽出した。過剰量のフッ化水素を固形炭酸ナトリウムで中和した。有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製残査を塩化メチレンから塩化メチレン/メタノール/水酸化アンモニウム(8.5/1/0.5)勾配で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジン(260mg、52%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 2.98-3.14(m,4H),1.87-2.10(m,4H),7.33-7.36(m,4H).
19F-NMR(CDCl
3,282MHz) δ: -160.40- -160.20(m).
MS m/z: 214(M+1).
【0635】
工程2
イソプロピルアルコール(5mL)中の工程1の生成物(252mg、1.18ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(197mg、214μL、1.84ミリモル)およびヨウ化カリウム(数mg)を添加した。得られた懸濁液を80℃まで温めた。固形2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(221mg、0.591ミリモル)を2時間にわたってほぼ等量少量ずつ添加した。攪拌を80℃にてさらに20時間続けた。混合物を濃縮し、得られた残査をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレンからメチレン/メタノール 95:5の勾配)によって精製して表題化合物を得た(160mg、54%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.57-1.66(m,8H),1.88-1.97(m,3H),2.31-2.46(m,4H),2.52-2.62(m,2H),2.67-2.76(m,2H),5.20-5.45(brs,2H),6.14,(t,1H),6.83(d,1H),7.22-7.37(m,6H),7.45(d,1H),7.59(dd,1H),8.51(dd,1H).
19F-NMR(CDCl
3,282MHz) δ: -160.30- -160.50(m).
MS m/z: 507(M+1).
【0636】
実施例468
4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−3−オール
工程1
−78℃の塩化メチレン(30mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3,4−ジヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.213g、3.34ミリモル)の溶液に、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(DAST、3mL)を添加した。得られた溶液を−78℃にて4時間攪拌した。メタノール(20mL)を添加して過剰量のDASTをクエンチし、混合物を室温まで温める前に−78℃にて5分間に維持した。混合物を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(80%のヘキサン/20%の酢酸エチルの勾配)によって精製して、4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジン−3−オール(262mg、24%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.48(s,9H),1.84(br dd,1H),2.50(dddd,1H),3.15(br dd,1H),3.38(d,1H),3.76(s,1H),4.04-4.36(m,2H),7.33-7.44(m,4H).
19F-NMR(CDCl
3,282 MHz) δ: -159.90(d).
【0637】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジン−3−オールは、4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いる以外は実施例502の工程3に記載したのと同様にして調製した。粗製混合物から単離した後に、遊離アミンをさらに精製することなく直ちに用いた。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz). 4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジン−3−オールが化合物の混合物の多い方の構成物のようである。
MS m/z: 230(M+1;クロマトグラムにおける主要なピーク).
【0638】
工程3
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジン−3−オールの代わりにS−4−(4−クロロフェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オールを用いる以外は実施例502の工程5と同様にして調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.58(s,6H),1.74-1.96(m,2H),2.31-2.75(m,8H),2.80(br d,1H),3.06(d,1H),3.67(brd,1H),5.20-5.45(brs,2H),6.11(t,1H),6.84(d,1H),7.22-7.36(m,4H),7.39-7.47(m,3H),7.57(d,1H),8.56(dd,1H).
19F-NMR(CDCl
3,282MHz) δ: -158.30(d).
MS m/z: 523(M+1).
【0639】
実施例469
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1
4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−3−メチル−ピペリジンは、4−(4−クロロフェニル)−ピペリジン−4−オールの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペリジン−4−オールを用いる以外は実施例467の工程1の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.67(d,3H),1.91-2.26(m,2H),2.84(t,1H),3.02(dd,1H),3.06-3.21(m,2H),3.33(brs,2H),7.27(d,2H),7.34(d,2H).
19F-NMR(CDCl
3,282MHz) δ: -180.60(ddd).
MS m/z: 228(M+1).
【0640】
工程2
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジンの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−3−メチル−ピペリジンに代えて用いる以外は実施例467の工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.63(d,3H),1.58(s,6H),1.76-1.96(m,2H),2.09-2.52(m,6H),2.55-2.88(m,4H),5.18-5.50(brs,2H),6.12(t,1H),6.83(d,1H),7.22-7.36(m,6H),7.46(dd,1H),7.59(d,1H),8.51(d,1H).
MS m/z: 521(M+1).
【0641】
実施例470
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−3,4−ジオール
工程1
塩化メチレン(50mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロ−ピリジン塩酸塩(2g、8.73ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン(1.42g、1.95mL、14.0モル)を添加した。得られた混合物を0℃に冷却し、二炭酸ジ−tert−ブチル(2.19g、10.0ミリモル)を一度に添加した。0℃にて10分後に、混合物をrtまで温め、90分間攪拌した。フラスコの内容物を250mLの塩化メチレンに注ぎ、1N塩酸/ブライン(3:1)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄した。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、得られた油性物を塩化メチレンで溶出しつつシリカゲルの栓を介して濾過して2.88g(>100%)の4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.49(s,9H),2.45-2.52(m,2H),3.63(t,2H),4.07(q,2H),6.02(brs,1H),7.29(s,4H).
【0642】
工程2
工程1の生成物(2.88g、ほぼ8.7ミリモル)を15mLの5:1のアセトン:水溶液に溶解した。四酸化オスミウム(tert−ブチルアルコール中の2.5%、1mL)につづいて4−メチルモルホリン N−オキシド(1.13g、9.65ミリモル)を添加した。混合物をrtにて16時間攪拌した。飽和重亜硫酸ナトリウム水溶液(5mL)を添加し、減圧下にてアセトンを除去した。得られた水相を塩化メチレンで抽出し、抽出物を小分けした飽和重亜硫酸ナトリウム水溶液、1Nの塩酸、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで抽出した。ついで、抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して油性物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(100%の塩化メチレンから90:10の塩化メチレン:メタノールの勾配)によって精製して4−(4−クロロ−フェニル)−3,4−ジヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを油性物(2.64g、83%、2段階)として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.44(s,9H),1.62(br d,1H),1.82(brs,2H),2.69(brs,1H),2.99(brt,1H),3.12(brs,1H),3.90-4.30(m,3H),7.33(d,2H),7.41(d,2H).
【0643】
工程3
工程2の生成物(500mg、1.37ミリモル)を塩化メチレン(10mL)に溶解し、得られた溶液を0℃に冷却した。トリフルオロ酢酸(3mL)を徐々に添加し、減圧下にて濃縮する前に、反応物を0℃にて2時間攪拌した。トリフルオロ酢酸塩をテトラヒドロフランに溶解し、過剰量のトリエチルアミンを添加した。発生した固形物を吸引濾過によって除去し、上清溶液を濃縮して4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−3,4−ジオールを得た。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 1.91(ddd,1H),2.13(ddd,1H),3.12-3.28(m,4H),4.08
(dd,1H),7.37(ddd,2H),7.51(ddd,2H).
【0644】
工程4
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジンの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−3,4−ジオールを用いる以外は実施例467の工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 1.51(s,6H),1.80(brd,1H),2.03-2.11(m,1H),2.56(q,2H),2.68-3.12(m,6H),4.00(dd,1H),5.00-5.50(brs,2H),6.17(t,1H),6.76(d,2H),7.27(dd,1H),7.33(ddd,2H),7.44-7.49(m,4H),7.80(dd,1H),8.48(dd,1H).
MS m/z: 521(M+1).
【0645】
実施例471
4−(4−クロロ−フェニル)−3−エチル−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−オール
工程1
ベンゼン(100mL)中の4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(5g、25.1ミリモル)、ピロリジン(5mL)およびp−トルエンスルホン酸(25mg)の溶液を、水の共沸蒸留とともに還流温度にて16時間加熱した。得られたエナミン溶液をrtに冷却し、濃縮した。粗製エナミンをアセトニトリル(50mL)に溶解し;ヨードエタン(4.67g、30.1ミリモル)を添加し、混合物を100℃にて0.5時間加熱し、rtに冷却し、濃縮した。混合物を酢酸エチル(200mL)に溶解し、1Nの塩酸で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄した。抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製化合物をシリカゲルクロマトグラフィー(80%のヘキサン/20%の酢酸エチル)によって精製して、3−エチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(680mg)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.95(t,3H),1.26-1.42(m,1H),1.50(s,9H),1.69-1.85(m,1H),2.30(brs,1H),2.43(q,2H),2.90-4.36(m,4H).
【0646】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−3−エチル−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルは、3−エチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを3,3−ジメチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに用いる以外は実施例502の工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.80(t,3H),0.91-1.13(m,2H),1.18-1.28(m,1H),1.48(s,9H),1.57-1.64(br d,1H),1.75-1.91(m,2H),2.79(t,1H),3.14(ddd,1H),4.02(br d,1H),4.19(br d,1H),7.28-7.37(m,4H).
【0647】
工程3
4−(4−クロロ−フェニル)−3−エチル−ピペリジン−4−オールは、4−(4−クロロ−フェニル)−3−エチル−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに用いる以外は実施例502の工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.75(t,3H),0.88-1.17(m,2H),1.26(t,1H),1.65(brd,2H),1.83-2.02(m,2H),2.75(t,1H),2.95-3.21(m,3H),7.32(d,2H),7.40(d,2H).
MS m/z: 240(M+1).
【0648】
工程4
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−3−エチル−ピペリジン−4−オールを4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オールの代わりに用いる以外は実施例502の工程5の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.70(t,3H),0.81-1.11(m,3H),1.56-1.64(m,7H),1.77-2.09(m,4H),2.23-2.86(m,7H),5.00-5.60(m,2H),6.13(t,1H),6.83(d,1H),7.23-7.47(m,6H),7.46(d,1H),7.59(dd,1H),8.49(dd,1H).
MS m/z: 533(M+1).
【0649】
実施例472
5−クロロ−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]−シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−スピロ[3−オキソ−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−1,4’−ピペリジン]
工程1
室温の塩化メチレン(15mL)中の2−ブロモ−5−クロロ安息香酸(1.5g、6.4ミリモル)の懸濁液に、塩化オキサリル(969mg、666μL、7.64ミリモル)および2滴のジメチルホルムアミドを添加すると;発泡が始まり、混合物は最終的に均一になった。混合物を室温にて7時間攪拌し、濃縮した。得られた酸塩化物残査を塩化メチレン(15mL)に溶解した。トリエチルアミン(325mg、450μL、3.2ミリモル)を添加し、つづいて2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(627mg、672μL、7.04ミリモル)を添加し、反応物をrtにて3時間攪拌させた。混合物を1N塩酸(50mL)に注ぎ、塩化メチレン(2×75mL)で抽出した。合した抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、真空下で乾燥させた。粗製アミド残査を塩化メチレン(15mL)に溶解し、塩化チオニル(1.29g、794μL、10.9ミリモル)を添加した。室温にて4時間攪拌を行い、その後に混合物を飽和重炭酸ナトリウム(50mL)に注いだ。固形重炭酸ナトリウムを添加することによってpHを9に調整し、数ミリリットルの水酸化ナトリウム水溶液(5N)を添加することによってさらに塩基性化した。二相混合物を塩化メチレン(150+50mL)で抽出した。合した抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製残査を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(80%のヘキサン/20%の酢酸エチル勾配)によって精製して2−(2−ブロモ−5−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−4,5−ジヒドロ−オキサゾール(1.15g、62%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.42(s,6H),4.14(s,2H),7.25(dd,1H),7.55m(d,1H),7.67(d,1H).
【0650】
工程2
無水テトラヒドロフラン(10mL)中の工程1の生成物(1.09g、4.63ミリモル)の冷(−78℃)溶液に、n−ブチルリチウムの溶液(ヘキサン中の1.6M、2.89mL、4.63ミリモル)を添加し、反応物の内容物を0.5時間反応させた。テトラヒドロフラン(10mL)中の4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(922mg、4.63ミリモル)の溶液を添加し、合した内容物を−78℃にて2時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液(30mL)を添加することによって反応物をクエンチし、つづいてrtに温めた。二相混合物を酢酸エチル(150mL)で抽出し;水およびブラインで洗浄し;硫酸マグネシウム上で乾燥させ;濾過し、濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(80%のヘキサン/20%の酢酸エチル)の後に、4−[4−クロロ−2−(4,4−ジメチル−4,5−ジヒドロ−オキサゾール−2−イル)−フェニル]−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを単離した(412mg、22%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz,混合物;多い方の成分のスペクトル) δ: 1.36(s,6H),1.50(s,9H),1.66(d,2H),1.96(dd,2H),3.19(brd,2H),3.42(d,2H),4.24(brs,2H),7.16(d,1H),7.45(dd,1H),7.71(brs,1H).
MS m/z: 409(M+1).
【0651】
工程3
テトラヒドロフラン(5mL)中の工程2の生成物(200mg、0.49ミリモル)の溶液に、水(5mL)およびシュウ酸(300mg)を添加した。rtにて約4日間攪拌した。固形物を分離し、酢酸エチル(50mL)に溶解し;得られた溶液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄した。抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ;濾過し、濃縮した。かく得た5−クロロスピロ[3−オキソ−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−1,4’−ピペリジン]−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(100mg、61%)はさらに精製することなく用いた。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.49(s,9H),1.67(d,2H),2.04(ddd,2H),3.24(dd,2H),4.21(brs,2H),7.32(d,1H),7.64(dd,1H),7.85(d,1H).
MS m/z: 238(M+1-100).
【0652】
工程4
5−クロロスピロ[3−オキソ−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−1,4’−ピペリジン]は、5−クロロスピロ[3−オキソ−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−1,4’−ピペリジン]−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに用いて、実施例502の工程3の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3, 300MHz) δ: 1.71(d,2H),2.09-2.22(m,2H),3.13-3.28(m,4H),7.37(d,1H),7.64(dd,1H),7.84(d,1H).
MS m/z: 238(M+1).
【0653】
工程5
表題化合物は、5−クロロスピロ[3−オキソ−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−1,4’−ピペリジン]を4−(4−クロロ−フェニル)−4−フルオロ−ピペリジンの代わりに用いて、実施例467の工程2の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.58(s,6H),1.64(d,2H),2.04-2.15(m,3H),2.33-2.50(m,3H),2.57(t,2H),2.76(d,2H),5.20-5.50(brs,2H),6.12(t,1H),6.81(d,1H),7.22-7.34(m,3H),7.45(d,2H),7.55-7.63(m,2H),7.81(d,1H),8.48(dd,1H).
MS m/z: 531(M+1).
【0654】
実施例473
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−3−オール
工程1
塩化メチレン(100mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロ−ピリジン塩酸塩(5g、21.8ミリモル)の懸濁液に、トリエチルアミン(3.6g、4.9mL、35ミリモル)を添加した。得られた溶液を氷水浴中で0℃に冷却した。二炭酸ジ−tert−ブチル(5.4g、25ミリモル)を添加し、得られた反応物を放置してrtに温め、一晩攪拌した。混合物を100mLの1:1の1NのHCl:ブライン溶液に注ぎ、塩化メチレン(300mL)で希釈した。有機相を飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(6.68g、93%)を無色油性物として得、これはさらに精製することなく用いた。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.48(s,9H),2.45-2.55(m,2H),3.63(t,2H),4.07(q,2H),6.03(brs,1H),7.29(m,4H).
【0655】
工程2
塩化メチレン(150mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(7.10g、ほぼ24.1ミリモル)の冷(0℃)溶液に、塩化メチレン(120mL)中の3−クロロ過安息香酸(75%、8.34g、36.2ミリモル)の溶液を40分間にわたって添加した。混合物をrtに温め、一晩攪拌した(16時間)。溶液を重亜硫酸ナトリウムの半飽和水溶液で2回洗浄して過剰量のオキシダントを破壊した。ついで、混合物を半飽和炭酸カリウム水溶液およびブラインで2回洗浄した。抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製油性物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(100%のヘキサン−80%のヘキサン/20%の酢酸エチル勾配)によって精製して純粋な6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル(5.34g、71%)を透明な無色油性物として得、これは放置すると固化した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.48(s,9H),2.06-2.22(m,1H),2.42(ddd,1H),3.08-3.23(m,2H),3.57-4.19(m,3H),7.26-7.36(m,4H).
【0656】
工程3
メタノール(100mL)中の6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル(2.4g、7.8ミリモル)の溶液に、触媒量のp−トルエンスルホン酸(約50mg)を添加した。得られた溶液を還流温度にて24時間過熱し、冷却し、濃縮した。粗製残査をシリカゲルクロマトグラフィー(100%のヘキサン-80%のヘキサン/20%の酢酸エチル勾配)によって精製して4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(2.05g、77%)を得た;ジオール部分がtrans−方向を有することは注記しておく。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.47(s,9H),1.95(d,1H),2.37(ddd,1H),2.97(s,3H),3.47(d,1H),3.67(brs,1H),3.98-4.17(m,3H),7.29-7.42(m,4H).
【0657】
工程4
塩化メチレン(75mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(2.05g、6.0ミリモル)の溶液を0℃に冷却した。Dess−Martinペルヨージナン(3.30g、7.8ミリモル)につづいて水(200μL)を添加し、反応物をrtにて2時間攪拌した。等量部の飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液および飽和重炭酸ナトリウム水溶液からなる溶液を添加することによって反応物をクエンチし;得られた反応物を混合物が2の均一な相を形成するまで攪拌した。相を分離し、水相を酢酸エチルで抽出した。合した有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製混合物をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、回収した出発物質(1.17g、57%)および4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−3−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(540mg、27%(62% brsm))を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.43(s,9H),2.16-2.40(m,2H),3.12(s,3H),3.55(ddd,1H),3.80(brs,1H),3.96(d,1H),4.34(brs,1H),7.23-7.40(m,4H).
【0658】
工程5
0℃の無水テトラヒドロフラン(10mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−3−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(470mg、1.38ミリモル)の溶液に、メチルマグネシウムブロミド(ジエチルエーテル中の1.4M、2.96mL、4.15ミリモル)を添加し、得られた混合物をその温度にて3時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を添加することによって過剰量のオルガノマグネシウムをクエンチし、反応物を放置してrtに温めた。二相混合物に、水および酢酸エチルを添加した。相を分離し、有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、乾燥させ、濃縮して粗製残査を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(100%の塩化メチレン−97.5%の塩化メチレン/2.5%のメタノール勾配)によって精製して、純粋な4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(269mg、58%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.97(s,3H),1.50(s,9H),1.81(d,1H),2.59(ddd,1H),2.96(brt,1H),3.11(s,3H),3.31(s,3H),3.72-3.88(m,1H),7.27-7.37(m,4H).
【0659】
工程6
4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(260mg、0.74ミリモル)を塩化メチレン(5mL)に溶解し、得られた溶液を0℃に冷却した。トリフルオロ酢酸(1mL)を添加し、混合物を2時間攪拌した。ついで、減圧下にて溶媒を除去し、残査を酢酸エチルに溶解した。pH=10まで水および6Nの水酸化ナトリウム水溶液を添加した。有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−3−メチルピペリジン−3−オールを得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.94(s,3H),1.91(d,1H),2.65-2.81(m,2H),2.94(ddd,1H),3.13(s,3H),3.25(d,1H),3.30(m,1H),7.37(s,4H).
MS m/z: 256(M+1).
【0660】
工程7
アセトニトリル/水(4:1、20mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−3−オール(206mg、1.24ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(171mg、1.24ミリモル)につづいて2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(417mg、1.12ミリモル)を添加した。混合物をrtにて40時間攪拌し、濃縮した。生成物残査を酢酸エチルおよび水の間に分配させ、有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(100%の塩化メチレン−90%の塩化メチレン/10%のメタノール勾配)によって精製して表題化合物(232mg、35%)を灰色がかった白色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.83(s,3H),1.57(s,6H),1.76-1.94(m,2H),2.20(t,1H),2.29-2.72(m,7H),3.06(s,3H),3.39(brs,1H),5.19-5.54(brs,2H),6.12(t,1H),6.82(d,1H),7.21-7.34(m,6H),7.46(d,1H),7.58(d,1H),8.51(d,1H).
MS m/z: 549(M+1).
【0661】
実施例474
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−4−メトキシ−ピペリジン−3−オール
工程1
4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジン−3−オールを、4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いて、実施例473の工程6の手法に従って調製した。
MS m/z: 242(M+1).
【0662】
工程2
表題化合物を、4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−3−オールの代わりに実施例474の工程1の生成物を用いて、実施例473の工程7の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.58(s,6H),1.63-1.82(m,3H),1.95(d,1H),2.21-2.78(m,8H),2.91(s,3H),3.63(brs,1H),5.32(brs,2H),6.11(t,1H),6.81(d,1H),7.21-7.37(m,6H),7.44(d,1H),7.57(dd,1H),8.51(dd,1H).
MS m/z: 535(M+1).
【0663】
実施例475
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3,4−ジメトキシ−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1
実施例473の工程3の生成物(259mg、0.76ミリモル)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶解し、0℃に冷却した。水素化ナトリウム(鉱油中の60%分散液、46mg、1.15ミリモル)を一度に添加し、混合物を5分間攪拌した。ヨウ化メチルを添加し、混合物をrtに温め、48時間攪拌した。飽和NH
4Cl水溶液および水を添加することによって過剰量の塩基をクエンチした。二相混合物を酢酸エチルで2回抽出した。抽出物を合し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製残査をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン−80 ヘキサン/20 酢酸エチル勾配)によって精製して4−(4−クロロ−フェニル)−3,4−ジメトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(191mg、71%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.47(s,9H),1.90(d,1H),2.31(ddd,1H),2.91-3.38(m,9H),3.93-4.37(brm,2H),7.24-7.37(m,4H).
【0664】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−3,4−ジメトキシ−ピペリジンを、工程1の生成物を4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに用いて、実施例473の工程6の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 1.96(d,1H),2.27(dddd,1H),2.71-3.03(m,9H),3.04-3.15(m,2H),7.30-7.41(m,4H).
MS m/z: 256(M+1).
【0665】
工程3
表題化合物を、工程2の生成物を4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−3−メチル−ピペリジン−3−オールの代わりに用いて、実施例473の工程7の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.58(s,6H),1.67(brs,2H),1.77(s,1H),1.91(d,1H),2.18-2.31(m,1H),2.33-2.47(m,2H),2.48-2.62(m,2H),2.65-2.75(m,1H),2.83-2.90(m,4H),2.92(s,3H),3.07(brs,1H),5.06-5.57(brs,2H),6.10(t,1H),6.82(d,1H),7.22-7.35(m,6H),7.44(d,1H),7.59(d,1H),8.50(d,1H).
MS m/z: 549(M+1).
【0666】
実施例476
3−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン}−プロピル}−ピペリジン−4−オール
工程1:4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
CH
2Cl
2(500mL)中の二炭酸ジ−tert−ブチル(9.96g、45.6ミリモル)の溶液に、4−(4−クロロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン塩酸塩(10.00g、43.5ミリモル)およびトリエチルアミン(12.42mL、89ミリモル)を添加した。溶液をrtにて4時間攪拌した。ガスの発生が観察された。反応物を1NのHClでクエンチし、CH
2Cl
2(3X)で抽出し、有機層を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査を精製して表題化合物を無色油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),2.46(2H,brs),3.62(2H,brs),4.05(2H,brs),6.01(1H,brs),7.25(4H,s).
【0667】
工程2:6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル
CH
2Cl
2(136mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(4.0g、13.6ミリモル)の溶液を0℃に冷却した。3−クロロ過安息香酸(4.07g、20.4ミリモル)をCH
2Cl
2に溶解し、少量ずつ45分間にわたって添加した。白色の沈殿物が観察された。溶液を室温にて14時間攪拌した。反応物を1x10%のNaSO
3、1x10%のNa
2CO
3および1xブランで洗浄し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をBiotageフラッシュシステム(90%のヘキサン/10%の酢酸エチルから80%のヘキサン/20%の酢酸エチル)によって精製して、表題化合物を無色油性物(2.75g、65%)として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),2.15(1H,m),3.15(2H,m),3.6-4.2(4H,m),7.31(4H,s).
【0668】
工程3:4−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルおよび3−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
31mLのDMSO中の6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.960g、3.1ミリモル)の溶液に、アジ化ナトリウム(0.970g、14.9ミリモル)を添加した。溶液を100℃にて24時間加熱し、室温まで冷却した。反応物を水で洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をBiotageフラッシュシステム(90%のヘキサン/10%の酢酸エチルから80%のヘキサン/20%の酢酸エチルから70%のヘキサン/30%の酢酸エチル)によって精製して2の化合物を得た。
早く溶出される方の異性体:4−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.010g、9%)
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.46(s,9H),1.93(d,1H),2.51(dt,1H),3.10(bt,1H),3.34(d,1H),3.80(bs,1H),4.08(m,2H),7.41(s,4H).
遅く溶出される方の異性体:3−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.361g、33%)
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.43(s,9H),1.57(m,1H),2.40(t,1H),2.93(m,1H),3.11(t,1H),3.50(s,1H),3.56(d,1H),4.07(m,2H),7.33(d,2H),7.40(d,2H).
【0669】
工程4
Boc−保護アジド−アルコール(0.184g、0.5ミリモル)をCH
2Cl
2(2mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(0.790mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0670】
工程5
イソプロパノール(5.6mL)中のアジドピペリジン(0.142g、0.56ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.066mL、0.8ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.025g、0.067ミリモル)で処理し、少量ずつ2時間にわたって添加した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(75%のEtOAc/25%のヘキサンから100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物(0.135g、66%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.56(6H,s),1.65(d,1H),1.85(s,1H),2.13(s,1H),2.36-2.94(m,8H),3.51(s,1H),5.24(bs,2H),6.16(t,1H),6.80(d,1H),7.21-7.45(m,7H),7.58(d,1H),8.44(d,1H).
ESI-MS m/z: 546(M+1),保持時間1.55.
【0671】
実施例477
4−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン}−プロピル}−ピペリジン−3−オール
工程1
Boc−保護アジド−アルコール(実施例476、工程3)(0.050g、0.2ミリモル)をCH
2Cl
2(2mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(0.2mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出(3x)し、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0672】
工程2
イソプロパノール(1.0mL)中のアジドピペリジン(0.025g、0.1ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.012mL、0.1ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.025g、0.067ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物(0.013g、36%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.56(s,6H),1.65(d,1H),1.85(s,1H),2.13(s,1H),2.36-2.94(m,8H),3.51(s,1H),5.24(bs,2H),6.16(t,1H),6.80(d,1H),6.93(d,1H),7.21-7.46(m,8H),7.58(d,1H),8.42(d,1H).
ESI-MS m/z: 546(M+1),保持時間 1.71.
【0673】
実施例478
N−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−1−{3−[7−(ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−3−イル)−プロピオンアミド
工程1:3−アミノ−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
3−アジド−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.67g、0.2ミリモル)をEt
2O(2mL)に溶解し、0℃に冷却し、LiAlH
4(0.280mL、0.23ミリモル)を添加した。溶液を放置して室温に温め、2時間攪拌した。白色沈殿物が形成した。反応混合物を水でクエンチし、Et
2O(3x)で抽出した。有機層を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させてアミノアルコールを得、これを次工程に直接使用した。
【0674】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ 3−プロピオニルアミノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
3−アミノ−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.116g、0.35ミリモル)をCH
2Cl
2に溶解した。塩化プロピオニル(0.034mL、0.39ミリモル)およびトリエチルアミン(0.109mL、0.78ミリモル)を添加し、溶液を室温にて24時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(30%の酢酸エチル/70%のヘキサンから50%の酢酸エチル/50%のヘキサン)によって精製して表題化合物(0.133g、97%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.87(t,3H),1.44(s,9H),1.78-1.95(m,3H),2.20(dt,1H),3.24(t,1H),3.50(d,1H),3.90(t,1H),4.08(q,2H),4.28(d,1H),5.48(bd,1H),7.26(d,2H),7.37(d,2H).
ESI-MS m/z: 383(M+1),保持時間2.21.
【0675】
工程3
Boc−保護3−N−アシル−アルコール(0.180g、0.47ミリモル)をCH
2Cl
2(5mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(2mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0676】
工程4
イソプロパノール(5.0mL)中のN−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ-ピペリジン−3−イル]−プロピオンアミド(0.133g、0.47ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.055mL、0.47ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.176g、0.35ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでHPLC(アセトニトリル/H
2O/ギ酸)によって精製して表題化合物を白色ギ酸塩(0.085g、27%)として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.780(t,3H),1.55(s,6H),1.90(m,3H),2.60(m,2H),2.92-3.28(m,6H),4.50(d,1H),5.26(bs,2H),6.00(t,1H),6.82(d,1H),7.22-7.37(m,6H),7.44(s,1H),7.56(d,1H),8.20(d,1H),8.34(s,1H),8.47(d,1H).
ESI-MS m/z: 576(M+1),保持時間1.43.
【0677】
実施例479
トランス−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−1−{3−[7−(1−ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−3−カルボニトリル
工程1:シスおよびトランス−4−(4−クロロ−フェニル)−3−シアノ−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
アセトンシアノヒドリン(0.917mL、10ミリモル)をTHF(22mL)に添加し、0℃に冷却した。溶液に、水素化リチウム(0.077g、9.7ミリモル)を少量ずつ20分間にわたって添加し、ついで室温にて1時間攪拌した。THF(10mL)に溶解した6−(4−クロロ−フェニル)−7−オキサ−3−アザ−ビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.00g、3.2ミリモル)を前記溶液に添加し、7時間半加熱還流した。反応物をH
2Oで希釈し、抽出した(3x)。反応物を水で洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をBiotageフラッシュシステム(90%のヘキサン/10%の酢酸エチルから80%のヘキサン/20%の酢酸エチルから70%のヘキサン/30%の酢酸エチル)によって精製して2の化合物を得た。
早く溶出される方の異性体:シス−4−(4−クロロ−フェニル)−3−シアノ−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.210g、19%)
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.35(s,9H),1.59-1.86(m,2H),2.83-3.30(m,3H),3.88(bs,2H),4.16(m,1H),7.23(d,2H),7.33(d,2H).
2番目に溶出される異性体:トランス−4−(4−クロロ−フェニル)−3−シアノ−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.560g、51%)
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.43(s,9H),1.70(d,1H),2.47(dt,1H),2.76(bs,2H),3.10-3.54(m,2H),4.18(m,2H),7.31(d,2H),7.44(d,2H).
【0678】
工程2
トランス−4−(4−クロロ−フェニル)−3−シアノ−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.210g、0.62ミリモル)をCH
2Cl
2(5mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(1.0mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0679】
工程3
イソプロパノール(5.7mL)中のトランス−3−シアノ−4−ヒドロキシピペリジン(0.137g、0.58ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.067mL、0.58ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.108g、0.29ミリモル)を少量ずつ2時間にわたって添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサンから75%の酢酸エチル/25%のヘキサンから100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物を得た(0.040g、26%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(d,6H),1.63(s,1H),1.78(d,1H),2.08(s,1H),2.35(m,2H),2.51-3.03(m,6H),3.48(s,1H),5.29(bs,2H),6.42(t,1H),6.79(d,1H),7.15(d,1H),7.28(m,1H),7.37(d,2H),7.50(d,2H),7.55(s,1H),7.58(d,1H),8.46(d,1H).
ESI-MS m/z: 530.2(M+1),保持時間1.50.
【0680】
実施例480
シス−4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−1−{3−[7−(1−ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−3−カルボニトリル
工程1
シス−4−(4−クロロ−フェニル)−3−シアノ−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.210g、0.62ミリモル)をCH
2Cl
2(3mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(1mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0681】
工程2
イソプロパノール(5.8mL)中のシス−3−シアノ−4−ヒドロキシピペリジン(0.125g、0.53ミリモル)の溶液に、2,6−ルチデン(0.061mL、0.53ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.100g、0.26ミリモル)を少量ずつ2時間にわたって添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサンから75%の酢酸エチル/25%のヘキサンから100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物(0.050g、35%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.53(d,1H),1.57(s,6H),1.74(d,1H),1.89(s,1H),2.35-2.68(m,7H),2.88(d,1H),3.11(d,1H),5.30(bs,2H),6.11(t,1H),6.82(d,1H),7.23-7.45(m,7H),7.57(d,1H),8.48(d,1H).
ESI-MS m/z: 530.2(M+1),保持時間1.58.
【0682】
実施例481
4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−1−{3−[7−(ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−3−カルボン酸メチルエステル
工程1:4−オキソ−ピペリジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル
CH
2Cl
2(134mL)中の二炭酸ジ−tert−ブチル(3.08g、14.1ミリモル)の溶液に、メチル−4−オキソ−3−ピペリジンカルボン酸HCl(2.6g、13.4ミリモル)およびトリエチルアミン(3.84mL、27.5ミリモル)を添加した。溶液をrtにて12時間攪拌した。ガスの発生が観察された。反応物を1NのHClでクエンチし、CH
2Cl
2で抽出し(3x)、有機層を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査を精製して表題化合物を無色油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.46(s,9H),2.36(t,2H),3.55(t,2H),3.77(s,4H),4.04(s,2H).
【0683】
工程2:3−メチル−4−オキソ−ピペリジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル
4−オキソ−ピペリジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル(2.00g、6.8ミリモル)をテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却した。溶液にNaH(0.300g、12.5ミリモル)を少量ずつ1時間にわたって添加した。添加の間に、H
2(g)が発生した。反応物を0℃にて30分間攪拌し、ついでヨウ化メチル(0.422mL、6.8ミリモル)を添加し、室温にて13時間攪拌した。反応物を氷水でクエンチし、濃縮した。残査を水および酢酸エチルの間に分配させた。水層をEtOAcで抽出し(3x)、有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/90%のヘキサンから)によって精製して表題化合物(1.1g、52%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.29(s,3H),1.47(s,9H),2.47(dt,1H),2.76(m,1H),3.07(d,1H),3.33(dt,1H),3.71(s,3H),4.11(m,1H),4.50(d,1H).
【0684】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル
3−メチル−4−オキソ−ピペリジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル(1.1g、4.07ミリモル)をテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却した。溶液に4−クロロフェニルマグネシウムブロミド(12.2mL、12.2ミリモル)を〜30分間にわたって滴下し、ついで0℃にて1時間攪拌した。反応物をNH
4Clの飽和溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/90%のヘキサンから20%の酢酸エチル/80%のヘキサン)によって精製して表題化合物を得た(1.1g、70%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.17(s,3H),1.44(s,9H),1.55(m,1H),1.96(d,1H)3.00(m,1H),3.37(m,2H),3.53(s,3H),3.91(m,2H),4.07(d,1H),7.27(d,2H),7.43(d,2H).
ESI-MS m/z: 384.1(M+1),保持時間2.95.
【0685】
工程4
4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル(1.1g、2.87ミリモル)をCH
2Cl
2(35mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(8mL)を滴下した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて蒸発させ、残査を1NのNaOHおよびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0686】
工程5
アセトニトリル/水(8:2)(25mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−3−カルボン酸メチルエステル(0.71g、2.5ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(1.40g、10.0ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.937g、2.5ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2O間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサンから75%の酢酸エチル/25%のヘキサンから100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物(0.835g、58%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.30(s,3H),1.57(s,6H),1.76(d,1H),2.24-2.53(m,7H),2.65(d,1H),2.86(d,2H),3.44(s,3H),5.30(bs,2H),6.16(d,1H),6.82(d,1H),7.26(m,4H),7.45(s,1H),7.53(d,1H),7.58(d,1H),8.49(d,1H).
ESI-MS m/z: 577(M+1),保持時間1.50.
【0687】
実施例482
4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシメチル−1−{3−[7−(ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オール
4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−1−{3−[7−(ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−3−カルボン酸メチルエステル(0.250g、0.43ミリモル)をテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却した。溶液にLiAlH
4(1.3mL、1.3ミリモル)を滴下し、反応物を0℃にて3時間攪拌した。反応物を氷水で徐々にクエンチし、酢酸エチルで希釈した。反応混合物を室温にて45分間攪拌して、いずれのアルミニウム錯体をもばらばらにした。有機物を分離し、水層をさらに抽出した(2x)。すべての有機物を収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサンから75%の酢酸エチル/25%のヘキサン)によって精製して表題化合物を得た(0.103g、43%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.53(s,3H),1.55(d,6H),1.62(m,1H),2.40(q,2H),2.55(q,3H),2.72-2.86(m,4H),3.19(dd,1H),3.24(d,1H),3.41(d,1H),5.33(bs,2H),6.17(t,1H),6.44(bs,1H),6.79(d,1H),7.17(d,1H),7.26-7.59(m,7H),8.50(d,1H).
ESI-MS m/z: 549(M+1),保持時間1.39.
【0688】
実施例483−1、実施例483−2
ラセミ4−(4−クロロ−フェニル)−3−ヒドロキシメチル−1−{3−[7−(ヒドロキシル−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オールを、5/5/90のメタノール/エタノール/ヘキサンで溶出するChiralPak ADカラムを用いて分割した。ピーク1はより活性の高いエナンチオマー、実施例483−1である。ピーク2はあまり活性が高くないエナンチオマー、実施例483−2である。
【0689】
実施例484
4−(4−クロロ−フェニル)−3−エトキシメチル−1−{3[7−(−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オール
工程1
THF(4.8mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−ヒドロキシメチル−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.270g、0.76ミリモル)の溶液に、NaH(0.075g、1.9ミリモル)を添加し、室温にて20分間攪拌した。ヨウ化エチル(0.066mL、0.83ミリモル)を添加し、溶液を50℃に1時間加熱した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を一緒に収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/90%のヘキサンから20%の酢酸エチル/80%のヘキサンから30%の酢酸エチル/70%のヘキサン)によって精製して表題化合物(0.110g、37%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.79(s,3H),1.10(t,3H),1.26(s,1H),1.45(s,9H),1.84(s,1H),2.74(m,2H),2.98(d,1H),3.18(m,1H),3.28(q,2H),3.97(d,2H),7.26-7.39(m,4H).
【0690】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−3−エトキシメチル−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.052g、0.14ミリモル)をCH
2Cl
2(3mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(1mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて蒸発させ、次反応で直接用いた。
【0691】
工程3
アセトニトリル/水(8:2)(1.3mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−エトキシメチル−3−メチル−ピペリジン−4−オール(0.038g、0.13ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.075g、0.53ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.050g、0.13ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌させた。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAcで抽出した(3x)。有機物を収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(75%の酢酸エチル/25%のヘキサン)によって精製して表題化合物を65%収率で得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.81(s,3H),0.98(t,3H),1.58(s,6H),1.84(s,1H),2.31-2.49(m,5H),2.58(d,1H),2.67(s,1H),2.77(d,2H),3.26(q,2H),3.65(d,2H),5.33(bs,2H),6.16(t,1H),6.82(d,1H),7.22-7.36(m,7H),7.45(d,1H),7.60(d,1H).
ESI-MS m/z: 577(M+1),保持時間1.58.
【0692】
実施例485
(4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−1−{3[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−3−イルメトキシ)酢酸エチルエステル
工程1
THF(2.2mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−ヒドロキシメチル−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.080g、0.22ミリモル)の溶液にNaH(0.031g、0.78ミリモル)を添加し、室温にて20分間攪拌した。ブロモ酢酸エチル(0.027mL、0.30ミリモル)を添加し、溶液を50℃に1時間加熱した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/90%のヘキサンから20%の酢酸エチル/80%のヘキサン)によって精製してエチルエステル(0.050g、50%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.85(bs,3H),1.22(t,3H),1.45(s,9H),1.66(s,1h),2.64-3.39(m,6H),3.96(d,2H),4.12(q,2H),7.26-7.38(m,4H).
【0693】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−3−エトキシカルボニルメトキシメチル−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.060g、0.14ミリモル)をCH
2Cl
2(3mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(1mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて蒸発させ、次反応に直接用いた。
【0694】
工程3
アセトニトリル/水(8:2)(1.3mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−3−イルメトキシ]−酢酸エチルエステル(0.046g、0.13ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.075g、0.53ミリモル)および2−[5−(3−ブロモプロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.051g、0.13ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAcで抽出した(3x)。有機物を一緒に収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(75%の酢酸エチル/25%のヘキサン)によって精製して表題化合物を54%収率で得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.86(s,3H),1.16(t,3H),1.57(s,6H),1.78(s,1H),2.37(t,1H),2.46-2.71(m,5H),2.81(t,1H),3.80(d,2H),3.97(d,2H),4.06(q,2H),5.30(bs,2H),6.18(t,1H),6,82(d,1H),7.22(dd,1H),7.26-7.36(m,7H),7.47(d,1H),7.60(d,1H).
ESI-MS m/z: 635(M+1),保持時間1.62.
【0695】
実施例486
4−(4−クロロ−フェニル)−3−(2−ジエチルアミノ−エトキシメチル)−4−ヒドロキシ−3−メチルピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
工程1
THF(1.5mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−ヒドロキシメチル−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.071g、0.15ミリモル)の溶液にNaH(0.016g、0.39ミリモル)を添加し、室温にて20分間攪拌した。2−ブロモ−N,N−ジエチルエチルアミンHBr(0.044mL、0.17ミリモル)を添加し、溶液を50℃に1時間加熱した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/90%のヘキサンから20%の酢酸エチル/80%のヘキサン)によって精製してジエチルアミン(0.035g)を得た。
【0696】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−3−(2−ジエチルアミノ−エトキシメチル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.035g、0.62ミリモル)をCH
2Cl
2(3mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(1mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて蒸発させ、次反応に直接用いた。
【0697】
工程3
アセトニトリル/水(8:2)(3.2mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−(2−ジエチルアミノ−エトキシメチル)−3−メチル−ピペリジン−4−オールの溶液に、K
2CO
3および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オールを添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAcで抽出した(3x)。有機物を収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレンから15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.50(s,3H),0.97(t,6H),1.52(s,6H),2.40-2.66(m,12H),3.16-3.30(m,6H),5.32(bs,2H),6.06(t,1H),6.80(t,1H),7.20(dd,1H),7.29(dd,1H),7.29-7.31(m,6H),7.58(d,2H),8.51(d,1H).
ESI-MS m/z: 648(M+1),保持時間1.19.
【0698】
実施例487
2−[5−(3−{4−[(4−クロロ−ベンジル)エチル−アミノ]−ピペリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
工程1:4−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
4−アミノ−1−N−Boc ピペリジン(1.80g、8.9ミリモル)をCH
2Cl
2および4−クロロベンジルブロミド(1.84g、8.9ミリモル)およびトリエチルアミン(1.25mL、8.9ミリモル)を添加した。溶液を室温にて14時間攪拌し、真空下にて蒸発させ、エーテル/1NのNaOHの間に分配させた。水層を除去し、エーテルをブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.800g、27%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.26(m,1H),1.44(s,9H),1.83(d,2H),2.63(t,1H),2.78(t,2H),3.46(s,2H),3.78(s,2H),4.00(bs,2H),7.26(bs,4H).
ESI-MS m/z: 325.1(M+1),保持時間1.86.
【0699】
工程2
(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.500g、1.4ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(100mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0700】
工程3:(4−クロロ−ベンジル)−エチル−ピペリジン−4−イル−アミン
4−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルをCH
2Cl
2に溶解し、アセトアルデヒド(0.678g、3.2ミリモル)、Na(OAc)
3BH(0.163g、3.7ミリモル)および1滴のAcOHを添加した。溶液は密閉溶液中で10時間攪拌した。反応混合物を1NのNaOHおよびブラインで洗浄し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(15%の酢酸エチル/85%のヘキサン)によって精製して表題化合物(0.350g、40%)を得た。
【0701】
工程4
アセトニトリル/水(8:2)(8mL)中の(4−クロロ−ベンジル)−エチル−ピペリジン−4−イル−アミン塩酸塩(0.200g、0.83ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.476g、3.4ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.282g、7.5ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物を得た(0.240g、60%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.988(t,3H),1.57(s,6H),1.67(d,2H),1.85(t,2H),2.32-2.46(m,5H),2.51(q,2H),2.84(d,2H),3.47(s,2H),3.56(s,2H),5.29(bs,2H),6.07(t,1H),6.80(d,1H),7.21-7.28(m,6H),7.42(s,1H),7.56(d,1H),8.48(d,1H).
ESI-MS m/z: 546(M+1),保持時間1.87.
【0702】
実施例488
1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−4−フェニル−ピペリジン−4−オール
イソプロパノール中の4−フェニル−ピペリジン−4−オール(0.212g、1.2ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.240mL、2.1ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.224g、0.6ミリモル)を1時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.140g、50%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.12(t,3H),1.57(s,6H),2.67-2.80(m,4H),1.95-2.11(m,2H),2.34-2.41(m,2H),2.43 -2.54(m,2H),2.88(d,2H),3.22(q,2H),3.43(m,1H),5.28(bs,2H),6.12(t,1H),6.60(d,2H),6.80(d,1H),7.13(d,2H),7.21-7.30(m,2H),7.45(s,1H),7.56(d,1H),8.48(dd,1H).
ESI-MS m/z: 534(M+1),保持時間 2.47.
【0703】
実施例489
4−(2−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−オール
工程1
エーテル中の1−ブロモ−2−クロロ−ベンゼン(0.97mL、8.3ミリモル)に、マグネシウム(0.238g、9.8ミリモル)および触媒ヨージドを室温にて2時間添加した。この混合物を0℃に冷却し、エーテル(8mL)に溶解した4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.5g、7.5ミリモル)で処理し、反応混合物に徐々に添加した。反応物を1時間加熱還流した。反応物を塩化アンモニウムでクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。有機物を合し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をIscoフラッシュシステム(75%のヘキサン/25%の酢酸エチル)によって精製してアルコール(0.600g、38%)を得た。
【0704】
工程2
4−(2−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.600g、1.9ミリモル)をCH
2Cl
2(19mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(4mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0705】
工程3
イソプロパノール中の4−(2−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−オール(0.210g、1.0ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.31mL、2.7ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.287g、0.77ミリモル)を1時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.200g、52%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55(s,6H),1.70(d,2H),2.10-2.30(m,2H),2.36-2.54(m,2H),2.57-2.92(m,6H),5.30(bs,2H),6.16(t,1H),6.77(d,1H),7.16-7.36(m,5H),7.48(s,2H),7.58(d,1H),8.37(dd,1H).
ESI-MS m/z: 505(M+1),保持時間1.48.
【0706】
実施例490
4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−オール
工程1
0℃に冷却したエーテル中の4−クロロ−2−メチルフェニルマグネシウムブロミド(15mL、7.5ミリモル)に、4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.0g、5.0ミリモル)を30分間にわたって添加した。得られた溶液を1時間加熱還流した。反応物を塩化アンモニウムでクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。有機物を合し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をIscoフラッシュシステム(75%のヘキサン/25%の酢酸エチル)によって精製してアルコール(0.534g、33%)を得た。
【0707】
工程2
4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.534g、1.6ミリモル)をCH
2Cl
2(16mL)に溶解し、0℃に冷却し、TFA(3mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0708】
工程3
イソプロパノール中の4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペリジン−4−オール(0.160g、0.71ミリモル)に2,6−ルチジン(0.24mL、2.1ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.221g、0.59ミリモル)を1時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.130g、36%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.57(s,6H),1.92(d,2H),2.30(t,2H),2.49(s,3H),2.48-2.63(m,2H),2.74-3.11(m,6H),3.40(s,1H),5.21(bs,2H),6.09(t,1H),6.75(d,1H),7.06(d,1H),7.08(s,1H),7.20(d,2H),7.22-7.36(m,1H),7.57(d,1H),8.36(dd,1H).
ESI-MS m/z: 519(M+1),保持時間 1.61.
【0709】
実施例491
4−(3,4−ジクロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−オール
工程1
0℃に冷却したエーテル中の3,4−ジクロロフェニルマグネシウムブロミド(7.5mL、7.5ミリモル)に4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.0g、5.0ミリモル)を30分間にわたって添加した。得られた溶液を1時間加熱還流した。反応物を塩化アンモニウムでクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。有機物を合し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をIscoフラッシュシステム(75%のヘキサン/25%の酢酸エチル)によって精製してアルコール(0.630g、36%)を得た。
【0710】
工程2
4−(3,4−ジクロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.630g、1.8ミリモル)をCH
2Cl
2に溶解し、0℃に冷却し、TFA(3mL)を添加した。溶液を0℃にて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を蒸発させ、残査をNaHCO
3およびCH
2Cl
2の間に分配させた。水溶液を抽出し(3x)、ついでブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0711】
工程3
イソプロパノール中の4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペリジン−4−オール(0.140g、0.57ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.23mL、2.0ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.213g、0.57ミリモル)を1時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.110g、36%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55(s,6H),1.70(d,2H),2.10-2.30(m,2H),2.45(m,2H),2.57-2.92(m,6H),5.30(bs,2H),6.16(t,1H),6.77(d,1H),7.16-7.40(m,4H),7.08(s,1H),7.57(s,2H),8.36(dd,1H).
ESI-MS m/z: 539(M+1),保持時間1.72.
【0712】
実施例492
4−(4−クロロ−3−ニトロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−オール
工程1
発煙硝酸(20mL)に0℃の4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−オールを添加し、5分間攪拌した。溶液をNa
2CO
3で注意深く中和し、濾過した。得られた固形物を水でトリチュレートし、ついで濾過して黄色固形物を得た。固形物を飽和NaHCO
3に溶解し、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を一緒に収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させて4−クロロ−3−ニトロ化合物を得た(1.1g、18%)。
【0713】
工程2
イソプロパノール中の4−(4−クロロ−3−ニトロ−フェニル)−ピペリジン−4−オール(0.295g、1.2ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.225mL、2.1ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.224g、0.6ミリモル)を少量ずつ1時間にわたって添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.100g、30%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.53(s,6H),1.70(d,2H),1.81-2.18(m,4H),2.3-2.44(m,4H),2.56(t,2H),2.69(d,2H),5.32(bs,2H),6.16(t,1H),6.81(d,1H),7.28(t,2H),7.48(t,2H) ,7.58(t,2H),8.06(s,1H).
ESI-MS m/z: 550(M+1),保持時間1.51.
【0714】
実施例493
2−[5−(3−{4−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミノ]−ピペリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
工程1
4−アミノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.58g、7.9ミリモル)およびアセトアルデヒド(0.417g、9.48ミリモル)を、酢酸(1%)を含有するジクロロエタン中のトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(3.35、15.8ミリモル)と混合し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(10%のメタノール/90%の塩化メチレン/水酸化アンモニウム)によって精製してtert−ブチルエステル(0.71g、39%)を得た。
【0715】
工程2
4−エチルアミノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.694g、3.04ミリモル)および1−ブロモ−4−クロロ−ベンゼン(0.582、3.04ミリモル)を、ナトリウムt−ブトキシド(0.41、4.26ミリモル)、Pd
2(dba)
3(0.055g、0.061ミリモル)およびBINAP(0.037g、0.061ミリモル)と一緒にトルエンに溶解した。溶液を70℃に2日間加熱し、ついで濾過し、反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサン)によって精製してtert−ブチルエステル(0.25g、24%)を得た。
【0716】
工程3
4−(エチル−フェニル−アミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.251g、1.0ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(10mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0717】
工程4
イソプロパノール中の(4−クロロ−フェニル)−エチル−ピペリジン−4−イル−アミン(0.150g、0.63ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.24mL、2.1ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.221g、0.6ミリモル)を少量ずつ1時間にわたって添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物を得た(0.108g、34%)。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.12(t,3H),1.57(s,6H),2.67-2.80(m,4H),2.00(m,2H),2.34-2.41(m,2H),2.43-2.54(m,2H),2.88(d,2H),3.22(q,2H),3.37-3.51(m,1H),5.28(bs,2H),6.12(t,1H),6.60(d,2H),6.80(d,1H),7.13(d,2H),7.21- 7.30(m,2H),7.45(s,1H),7.56(d,1H),8.48(dd,1H).
ESI-MS m/z: 532(M+1),保持時間2.47.
【0718】
実施例494
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1
4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(200mg、0.641ミリモル)を、固形物として、室温のジメチルホルムアミド(6mL)中の水素化ナトリウム(0.018g、0.770ミリモル)の懸濁液に少量ずつ添加した。30分後に、ヨウ化メチル(0.109g、60μL、0.770ミリモル)を添加し、混合物を一晩攪拌した。混合物を等体積の水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した(2x10mL)。酢酸エチル抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して褐色油性物を得た。粗製油性物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサンから60:40のヘキサン/酢酸エチル勾配)によって精製して、4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(108mg、52%)を透明油性物として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.45(s,9H),1.80(td,2H),1.97(bd,2H),2.96(s,3H),3.16(td,2H),3.90(bd,2H),7.36(s,4H).
MS m/z: 326(M+1).
【0719】
工程2
4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.108g、0.331ミリモル)を塩化メチレン(6mL)に溶解し、氷浴中で冷却した。トリフルオロ酢酸(2mL)を徐々に滴下した。混合物を室温に温めつつ2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ついで塩化メチレンに再溶解し、飽和重炭酸ナトリウムで洗浄した(2x10mL)。保存した水層を塩化メチレンで抽出した(2x10mL)。塩化メチレン抽出物を保存し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジンを透明油性物として得た(72mg、97%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.92(m,4H),2.98(s,3H),3.07(m,4H),4.50(bs,1H),7.30(s,4H).
MS m/z: 226(M+1).
【0720】
工程3
4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジン(0.072g、0.319ミリモル)をイソプロパノール(5mL)に溶解し、2,6−ルチジン(0.034g、37μL、0.319ミリモル)を添加した。触媒ヨウ素も添加した。得られた懸濁液を80℃に加熱した。固形2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.060g、0.160ミリモル)を適当な等量部分ずつ2時間にわたって添加した。80℃にてさらに20時間攪拌を続けた。混合物を濃縮し、得られた残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチルから87/10/3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン勾配)によって精製して表題化合物(70mg、42%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.67(s,6H),1.99-2.86(m,12H),2.98(s,3H),5.32(brs,2H),6.16(t,1H),6.81(d,1H),7.25-7.40(m,6H),7.50(s,1H),7.66(d,1H),7.59(d,1H).
MS m/z: 519(M+1).
【0721】
実施例495
2−(5−{3−[4−(2−クロロ−フェノキシ)−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
4−(2−クロロ−フェノキシ)−ピペリジン塩酸塩(0.067g、0.268ミリモル)を、アセトニトリル(1.32mL)および水(0.17mL)の混合物に添加した。この混合物に、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.050g、0.134ミリモル)および炭酸カリウム(0.074g、0.536ミリモル)を添加した。混合物を室温にて24時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた白色固形物を酢酸エチル(5mL)に懸濁し、等体積の水を添加した。生成物を酢酸エチルに抽出した(2x5mL)。保存した有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して油性物を得た。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチルから87/10/3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン勾配)によって精製して表題化合物を得た(46mg、68%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.58(s,6H),1.7-2.9(m,12H),4.42(brs,1H),5.34(brs,2H),6.1(t,1H),6.75(d,1H),6.88(d,2H),6.9-7.3(m,4H),7.32(s,1H),7.58(d,1H),8.55(d,1H).
MS m/z: 506(M+1).
【0722】
実施例496
(4−クロロ−フェニル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−メタノン
表題化合物は、4−(4−クロロ−フェニル)−4−メトキシ−ピペリジンの代わりに(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−4−イル−メタノンを用いる以外は実施例494、工程3の手法に従うことによって調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.45(s,6H),2.05(m,2H),2.55(m,2H),2.71(m,2H),3.05(m,2H),3.20(m,2H),3.61(m,2H),5.20(m,2H),6.05(t,1H),6.77(d,1H),7.35-7.60(m,6H),7.82(d,1H),8.35(brs,1H),8.52(d,1H).
MS m/z: 517(M+1).
【0723】
実施例497
2−(5−{3−[4−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
表題化合物は、4−(2−クロロ−フェノキシ)−ピペリジン塩酸塩の代わりに4−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−ピペリジンを用いる以外は実施例495の手法に従うことによって調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.62(s,6H),2.15(br d,2H),2.60-3.15(m,8H),3.3
(brd,2H),4.74(s,1H),6.07(t,1H),6.84(d,1H),6.91(d,2H),7.10-7.24(m,5H),7.40(s,1H),7.55(m,3H),8.52(d,1H).
MS m/z: 539(M+1).
【0724】
実施例498
4−(4−クロロ−ベンジル)−3−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−オキサゾリジン−2−オン
工程1
2−アミノ−3−(4−クロロ−フェニル)−プロパン−1−オールおよび4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを12mlの塩化メチレンに溶解した。トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.03g、0.00487モル)を固形物として添加し、つづいて触媒酢酸を添加した。反応物を室温にて一晩攪拌した。反応物を12mlの1Nの水酸化ナトリウムを添加することによってクエンチした。中間体アルコールを塩化メチレンに抽出し(3x12mL)、有機物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して中間体アルコール(1.1g、86%)を透明黄色油性物として得た。この油性物はさらに特徴付けすることなく続けた。
【0725】
4−[1−(4−クロロ−ベンジル)−2−ヒドロキシ−エチルアミノ]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、中間体アルコールを15mLの塩化メチレンに溶解した。トリエチルアミン(0.423g、0.00418モル、583μL、1.2当量)を添加し、つづいてカルボニルジイミダゾール(0.68g、0.00418モル、1.2当量)を少量ずつ添加した。混合物を室温にて攪拌し、ついで水(15mL)でクエンチした。有機層を分離し、残りの水層を塩化メチレンで抽出した(3x15mL)。合した有機物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して黄色固形物を得た。粗製油性物をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレンから塩化メチレン中の10%メタノール勾配)によって精製して4−[4−(4−クロロ−ベンジル)−2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert-ブチルエステルを白色固形物として得た(1.1g、80%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.40(s,9H),1.70-2.10(m,4H),2.75(m,2H),2.72(td,1H),4.11(m 3H),4.15(brt,2H),7.05(d,2H),7.45(d,2H).
MS m/z: 395(M+1).
【0726】
工程2
4−[4−(4−クロロ−ベンジル)−2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert-ブチルエステル(0.9g、0.002279モル)を塩化メチレン(41mL)に溶解した。溶液を氷浴温度に冷却し、トリフルオロ酢酸(14mL)を添加し、反応混合物を2.5時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮して、生成物のトリフルオロ酢酸塩を油性物として得た。飽和重炭酸ナトリウム(50mL)を添加し、塩化メチレンで抽出する(2x50mL)ことによって塩を遊離塩基化した。有機層を保存し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して4−(4−クロロ−ベンジル)−3−ピペリジン−4−イル−オキサゾリジン−2−オンを灰色がかった白色泡状物として得た(560mg、84%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.70-2.15(m,4H),2.60-2.80(m,4H),3.05-3.30(m,2H),3.55(brs,1H),3.71(m,1H),3.87(m,2H),7.01(d,2H),7.23(d,2H).
MS m/z: 295(M+1).
【0727】
工程3
表題化合物は、4−(2−クロロ−フェノキシ)−ピペリジン塩酸塩の代わりに4−(4−クロロ−ベンジル)−3−ピペリジン−4−イル−オキサゾリジン−2−オンを用いる以外は実施例495の手法に従うことによって調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.60(s,6H),1.97-3.10(m,14H),3.75(brs,2H),4.10
(brs,2H),5.98(t,1H),6.80(d,1H),7.00-7.20(m,8H),7.40(s,1H),7.62(d,1H),8.60(d,1H).
MS m/z: 590(M+1).
【0728】
実施例499
1−{4−(4−クロロ−フェニル)−1−[3−(7−イソプロペニル−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン)−プロピル]−ピペリジン−4−イル}−エタノール
実施例457の生成物(64mg、0.12ミリモル)を無水メタノール(2.5mL)に添加し、得られた溶液を0℃に冷却した。水素化ホウ素ナトリウム(37mg、1ミリモル)を5時間にわたって少量ずつ添加した。反応物を水でクエンチし、濃縮した。粗製生成物残査を逆相HPLC(水、アセトニトリル、ギ酸勾配)によって精製して表題化合物を得た(第三級ベンジル性アルコールの除去を注記しておく)。
MS m/z: 515(M+1).
【0729】
実施例500
[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−アミノ]−酢酸メチルエステル
工程1
1,2−ジクロロエタン(20mL)中の4−クロロベンジルアミン(859mg、6.07ミリモル)の溶液に、t−ブチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸(1.451g、7.282ミリモル)、酢酸(400μL)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.800g、8.497ミリモル)を添加した。混合物を窒素下、室温にて2時間攪拌し、酢酸エチルで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。抽出物を濾過し、濃縮して4−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(2.49g、>100%)を黄色油性物として得、これはH−NMRによって十分な純度のものであり、さらに精製することなく用いた。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.44(s,9H),1.56-1.70(brs,2H),1.81-1.90(brd,2H),2.63(dddd,1H),2.78(dd,2H),3.72(s,1H),3.78(s,1H),4.00(brs,2H),7.16-7.25(m,4H).
MS m/z: 325(M+1).
【0730】
工程2
テトラヒドロフラン(20mL)中の工程1からの生成物(620mg、1.91ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン(0.386g、532μL、3.82ミリモル)につづいてブロモ酢酸メチル(0.584g、361μL、3.82ミリモル)を添加した。得られた混合物を55℃にて2日間、ついでrtにて3日間加熱した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で2回およびブラインで1回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。得られた粗製4−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.697g、92%)は十分な純度のものであり、さらに精製することなく用いた。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.44(s,9H),1.78-1.95(m,2H),2.60-2.83(m,2H),3.3-4.2(m,12H),7.24-7.36(m,4H).
MS m/z: 397(M+1).
【0731】
工程3
メタノール(6mL)中の工程2の生成物(0.270g、0.681ミリモル)の溶液に、ジオキサン中の塩酸(4.0M、340μL、1.36ミリモル)を添加した。rtにて3時間攪拌した後に、さらにジオキサン中のHClの1mLのアリコットを添加し、混合物をrtにて一晩攪拌させた。混合物を減圧下にて濃縮して[(4−クロロ−ベンジル)−ピペリジン−4−イル−アミノ]−酢酸メチルエステルを得、これはさらに精製することなく用いた。
MS m/z: 297(M+1).
【0732】
工程4
アセトニトリル(4mL)中の工程3の生成物(0.251g、0.680ミリモル)の溶液に、水(2mL)中の炭酸カリウム(0.310g、2.24ミリモル)につづいて2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(170mg、448ミリモル)を添加した。得られた橙色溶液をrtにて13日間攪拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した。洗浄した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。純粋な表題化合物は、粗製物質のシリカゲルクロマトグラフィーによって得た(塩化メチレン−98/2の塩化メチレン/メタノール勾配); 107mg、41%.
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.56(s,6H),1.74-1.92(m,6H),2.28-2.48(m,4H),2.53-2.66(m,2H),2.82(brd,2H),3.30(s,2H),3.63(s,3H),3.77(s,2H),5.21-5.39(brs,2H),6.07(t,1H),6.80(d,1H),7.21-7.32(m,6H),7.42(d,1H),7.55(dd,1H),8.50(dd,1H).
MS m/z: 590.
【0733】
実施例501
[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−アミノ]−酢酸
ジオキサン(5mL)および水(2.5mL)中の実施例500の工程4の生成物(209mg、0.353ミリモル)の溶液に、水酸化リチウム(59mg、1.41ミリモル)を添加した。反応物をrtにて24時間攪拌させ、濃縮し、逆相HPLC(水、アセトニトリル、ギ酸勾配)によって精製して表題化合物(44mg、22%)を白色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.49(s,6H),1.69(d,2H),2.05(d,2H),2.28-2.53(m,5H),2.82(m,3H),3.14-3.20(4H),4.06(s,2H),5.18-5.36(br d,2H),6.12(t,1H),6.76(d,1H),7.25(dd,1H),7.32-7.40(m,2H),7.45-7.51(m,4H),7.78(dd,1H),8.49(dd,1H).
MS m/z: 576(M+1).
【0734】
実施例502
S−4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
工程1
磁気攪拌子、凝縮器および大きな10℃水浴を備えた乾燥した2Lの二口丸底フラスコに、4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(125g、628ミリモル)および無水テトラヒドロフラン(1L)を添加した。得られた黄色溶液にヨウ化メチル(85mL、1365ミリモル)を添加した。ついで、ナトリウムt−ブトキシド(150g、1560ミリモル)を30分間にわたって少量ずつ添加した。特に添加の開始時に発熱反応が検出された。反応混合物を実際に温めて温和に還流し、速度は塩基の添加の速度によって制御した。混合物をさらに30分間攪拌した。溶媒を真空下にて除去した。油性残査をNH
4Cl/水(500mL)で処理し、エーテルで抽出した(3x200mL)。合した有機物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、シリカゲルの短栓を通して濾過した。溶媒を真空下にて除去すると、得られた黄色油性物が結晶化し始めた。それを高真空下にて一晩放置した。混合物をヘキサン(50−100mL)中にスラリー化し、1分間超音波処理した。黄色固形物を濾過によって収集し、ヘキサン(100mL)で洗浄した。3,3−ジメチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの第1の収穫は黄色固形物を得た(Vice, S.ら, J. Org. Chem., 66:2487-2492(2001)の(37)の調製を参照されたい)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 1.13(s,6H),1.49(s,9H),2.49(t,2H),3.43(brs,2H),3.73(t,2H).
【0735】
工程2
2Lの丸底二口フラスコに、2の125mL滴下漏斗および攪拌子を適合した。アセンブリを乾燥窒素下で火炎乾燥させた。フラスコにTHF(700mL)および4−ブロモ−クロロベンゼン(33.7g、176ミリモル、2.5当量)を満たした。得られた溶液をドライアイス/アセトン浴中で−78℃に冷却した。1の滴下漏斗に、カニューレを介してブチルリチウム(ヘキサン中の2.5M、70mL、175ミリモル、2.5当量)を添加した。ブチルリチウム溶液を1時間にわたって冷THF溶液に徐々に添加した。さらに0.5時間攪拌を続けて白色懸濁液を得た。THF(100mL)中の3,3−ジメチル−4−オキソ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(16.0g、70.5ミリモル、1当量)の溶液を調製し、第2の滴下漏斗を介して反応混合物に1.75時間にわたって添加した。得られた混合物を−78℃にて2時間攪拌し、その時点で、TLC分析により反応が実質的に完了しているようであった。飽和NH
4Cl水溶液(150mL)を添加し、反応物を放置してrtに温めた。水(150mL)を添加し、混合物を酢酸エチルで抽出した(2+1L)。合した抽出物を水およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。固形残査を酢酸エチルでトリチュレートし、濾過した。上清を濃縮し、エーテルでトリチュレートした。ついで、得られた上清をエーテル/石油エーテルでトリチュレートした。得られた固形物を合して4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(17.52g、51.6ミリモル、73%)を灰色がかった白色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.82(s,6H),1.34-1.44(m,2H),1.49(s,9H),2.67(ddd,1H),3.10-3.70(m,3H),4.00-4.30(m,1H),7.31(d,2H),7.39(d,2H).
【0736】
工程3
塩化メチレン(300mL)中の工程2で調製した化合物(10.42g、30.7ミリモル)の冷却した(0℃)溶液に、トリフルオロ酢酸(60mL)を1.25時間にわたって徐々に添加した。得られた黄色溶液を0℃にてさらに1.5時間攪拌した。混合物を減圧下にて濃縮し、残査を酢酸エチル(1.2L)に溶解し、水酸化ナトリウム水溶液(1N、150mL)で洗浄した。水層をさらなる酢酸エチル(200mL)で抽出し、合した抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。得られた固形残査をエーテルでトリチュレートして4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−オール(6.94g、29.0ミリモル、94%)を灰色がかった白色固形物として得た。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 0.73(s,3H),0.85(s,3H),1.42(ddd,1H),2.36(d,1H),2.61(ddd,1H),2.91(br dd,1H),3.08-3.19(m,2H),7.26-7.32(m,2H),7.44-7.50(m,2H).
MS m/z: 240(M+1).
【0737】
工程4
視覚的に透明の5Lの三口フラスコに、オーバーヘッド攪拌子を適合し、20分間窒素を流した。4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール(202g、843ミリモル)、L−(+)−酒石酸(114g、759ミリモル)および4040mLの9:1のブタノン:水混合物をフラスコに添加した。混合物を加熱還流させた。水(202mL)を45分間にわたって少量ずつ添加して(水に対するブタノンの比:6:1)固形混合物を完全に溶解した。さらに45分間還流を続け、ついで熱源を消し、フラスコを一晩放置してrtに徐々に冷却した。吸引濾過によって固形物を取り出し、真空下にて3日間乾燥させてS−エナンチオマー(134.4g、41%)をL−(+)酒石酸塩として得た。上記の塩を1MのNaOHおよび塩化メチレンの間に分配させて(ブライン洗浄し、硫酸ナトリウム乾燥させ)、遊離塩基を得た。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 0.73(s,3H),0.85(s,3H),1.42(ddd,1H),2.36(d,1H),2.61(ddd,1H),2.91(br dd,1H),3.08-3.19(m,2H),7.26-7.32(m,2H),7.44-7.50(m,2H).
MS m/z: 240(M+1).
【0738】
工程5
アセトニトリル(80mL)および水(20mL)中の工程4のホモキラルな生成物(2.40g、10ミリモル)の溶液に炭酸カリウム(1.39g、10ミリモル)につづいて2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(2.49g、6.67ミリモル)を添加した。二相性の混合物をrtにて48時間攪拌した。ロータリーエバポレーターによってアセトニトリルを除去し、得られたスラリーを酢酸エチルおよびブラインの間に分配させた。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して油性固形物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン−90/10の塩化メチレン/メタノール勾配)によって精製して表題化合物を灰色がかった白色粉状物として得た(2.63g、74%)。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 0.71(s,3H),0.84(s,3H),1.4-1.55(m,9H),2.18-2.81(m,9H),5.15-5.40(brs,2H),6.23(t,1H),6.74(d,1H),7.23-7.31(m,3H),7.42-7.50(m,4H),7.80(dd,1H),8.47(dd,1H).
MS m/z: 533(M+1).
【0739】
実施例503
R−4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
工程1
ラセミ4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール(0.500g、2.086ミリモル)を最小限の高温イソプロピルアルコール(およそ5mL)に溶解した。高温溶液を綿栓を通して濾過し、イソプロピルアルコール(およそ3mL)中の(1S)−(+)−10−カンファスルホン酸(0.484g、2.086ミリモル)の溶液に移した。混合物を数分間激しく攪拌し、その間に粘稠な沈殿物が形成し、0.25時間にわたって放置してrtに冷却した。吸引濾過によって固形物を除去し、真空下にて乾燥させた。乾燥した塩を高温イソプロピルアルコール(およそ50mL)に溶解し、綿栓を通して濾過し、一晩静置して徐々にrtに冷却した。冷却時に形成した固形物(95mg、理論値の19%)を吸引濾過によって取り出すと、分析型HPLCによってエナンチオマー的に純粋であることが示された。塩を酢酸エチルに懸濁し、水酸化ナトリウム(1N)で中和した。均一な有機相を水およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、乾燥させてR−4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−オールを得た。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 0.73(s,3H),0.85(s,3H),1.42(ddd,1H),2.36(d,1H),2.61(ddd,1H),2.91(br dd,1H),3.08-3.19(m,2H),7.26-7.32(m,2H),7.44-7.50(m,2H).
MS m/z: 240(M+1).
【0740】
工程2
表題化合物は、S−4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オールをR−4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オールの代わりに用いて実施例502の工程5の手法に従って調製した。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 0.71(s,3H),0.84(s,3H),1.4-1.55(m,9H),2.18-2.81(m,9H),5.15-5.40(brs,2H),6.23(t,1H),6.74(d,1H),7.23-7.31(m,3H),7.42-7.50(m,4H),7.80(dd,1H),8.47(dd,1H).
MS m/z: 533(M+1).
【0741】
実施例504
S−1−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−エタノン
アセトニトリル/水(4/1)中のS−4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール(180mg、0.75ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(120mg、0.86ミリモル)につづいて1−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン(214mg、0.6ミリモル)を添加した。反応混合物を50℃にて8時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた残査を水で処理し、酢酸エチルで抽出した。合した乾燥(MgSO
4)有機抽出物から溶媒を蒸発させ、残査を塩化メチレン−メタノール(96:4)を用いるシリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(217mg、70%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.6-0.9(6H,d),1.2-1.6(4H,m),2.2-2.4(4H,m),2.55(3H,s),2.8(2H,d),5.3(2H,brs),6.25(1H,t),6.85(1H,d),7.27-7.4(6H,m),7.6-7.8(2H,m),8.0(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 517(M+1).
【0742】
実施例505
R−1−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−エタノン
アセトニトリル/水(4/1)中のR−4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール(100mg、0.417ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(57mg、0.413ミリモル)につづいて1−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン(100mg、0.279ミリモル)を添加した。反応混合物を50℃にて8時間攪拌し、ついで真空下にて濃縮した。得られた残査を水で処理し、酢酸エチルで抽出した。合した乾燥(MgSO
4)有機抽出物から溶媒を蒸発させ、残査を塩化メチレン−メタノール(96:4)を用いるシリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによって精製して表題化合物(102mg、71%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.6-0.9(6H,d),1.2-1.6(4H,m),2.2-2.4(4H,m),2.55(3H,s),2.8(2H,d),5.3(2H,brs),6.25(1H,t),6.85(1H,d),7.27-7.4(6H,m),7.6-7.8(2H,m),8.0(1H,d),8.5(1H,d).
MS m/z: 517(M+1).
【0743】
実施例506
酢酸2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−エチルエステル
N,N−ジメチルホルムアミド(2.5ml)中の5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(64.5mg、0.131ミリモル)の溶液に、水素化ナトリウム(6mg、0.158ミリモル)、鉱油中の60%分散液、ついで酢酸2−ブロモ−エチルエステル(17μl、0.158ミリモル)を添加した。反応物を窒素雰囲気下、室温にて一晩攪拌した。翌日、反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで希釈した。有機層を水で2回、ついでブラインで洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させた後に、溶媒を減圧下にて留去させて表題化合物(132mg(100%))を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.73-1.90(4H,m),2.07-2.90(4H,s),2.29-2.79(6H,m),4.11-4.14(2H,bt),4.36-4.40(2H,bt),5.23-5.30(2H,bs),6.10-6.15(1H,t),6.73-6.84(3H,m),7.24-7.39(10H,m),7.56-7.59(1H,dd),8.47-8.50(1H,dd).
MS m/z: 577(M).
【0744】
実施例507
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
エタノール(5ml)中の75.8mg(0.1314ミリモル)の酢酸2−(5−{3−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−エチルエステル(実施例10)の溶液に、水(2ml)中の15%の水酸化ナトリウム溶液を添加した。反応物を30分間加熱還流させ、その時点でLC/MSはそれが完了していることを示した。室温に冷却した後に、反応物を酢酸エチルで希釈することによって仕上げ処理し、水およびブラインで洗浄した。合した水層を酢酸エチルで戻し抽出した。合した有機物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、溶媒を減圧下にて蒸留した。残査を逆相HPLCによって精製して表題化合物(42mg、60%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.821(3H,s),0.975(3H,s),2.56-5.64(2H,bq),2.68-2.74(1H,bd),2.80-3.08(5H,m),3.30-3.38(1H,bd),3.62-3.67(2H,t),4.04-4.08(2H,t),5.19-5.32(2H,bs),5.94-6.00(1H,t),6.79-6.87(4H,m),7.26-7.40(4H,m),7.56-7.60(1H,bd),8.35-8.37(1H,s),8.50-8.53(1H,dd).
MS m/z: 535(M).
【0745】
実施例508
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(2−メトキシ−エトキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
表題化合物は、酢酸2−ブロモ−エチルエステルの代わりに1−ブロモ−2−メトキシ−エタンを用いる以外は実施例506の手法に従って調製した。残査を逆相HPLCによって精製して表題化合物(27mg、39%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.79-.085(3H,s),0.95-1.03(3H,s),2.55-3.12(8H,m),3.28-3.45(2H,m),3.48(3H,bs),3.70-3.78(2H,bs),4.06-4.13(2H,bs),5.18-5.28(2H,bs),5.92-6.01(1H,bt),6.75-6.88(3H,m),7.25-7.43(4H,m),7.55-7.63(1H,bd),8.48-8.55(2H,bd).
MS m/z: 549(M).
【0746】
実施例509
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール
表題化合物は、5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロ−ヘプテン−7−オールの代わりに2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]−シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オールおよびS−ピペリジンについてはラセミピペリジンを用いる以外は実施例502の工程5の手法に従って調製した。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.74(s,3H),0.88(s,3H),1.45(m,1H),2.20-2.54(m,7H),2.66-2.77(m,2H),5.27(brs,2H),6.11(t,1H),6.67(dd,1H),6.74-6.79(m,2H),7.25-7.31(m,3H),7.36-7.42(m,2H),7.59(d,1H),8.50(dd,1H).
MS m/z: 491(M+1).
【0747】
実施例510
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−2−メチル−プロピオン酸エチルエステル
ジメチルホルムアミド(7mL)中の5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(250mg、0.51ミリモル)の冷却した(0℃)溶液に、水素化ナトリウム(油中の60%分散液、31mg、0.76ミリモル)を添加した。得られた混合物を0℃にて10分間攪拌した。2−ブロモ−2−メチルプロピオン酸エチル(149mg、0.76ミリモル)を添加した。混合物をrtに温める10分前まで0℃にて攪拌を続け、4時間攪拌を続けた。ついで、反応物を酢酸エチルおよび水の間に分配させ;水相をさらなる酢酸エチルで戻し抽出した。合した有機相を水、ブラインで3回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製残査をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン−95:5の塩化メチレン:メタノール勾配)によって精製して表題化合物を得た(233mg、76%)。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.74(s,3H),0.87(s,3H),1.27(t,3H),1.41(d,1H),1.50(brs,1H),1.55(s,6H),2.18-2.56(m,7H),2.64-2.78(m,2H),4.24(q,2H),5.27(brs,1H),6.09(t,1H),6.67-6.76(m,2H),6.87(d,1H),7.25-7.31(m,2H),7.37-7.42(m,2H),7.57(d,2H),8.01(s,1H),8.50(d,1H).
MS m/z: 605(M+1).
【0748】
実施例511
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エトキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
テトラヒドロフラン(5mL)中の2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−2−メチル−プロピオン酸エチルエステル(117mg、0.193ミリモル)の冷却した(0℃)溶液に、水素化リチウムアルミニウム(テトラヒドロフラン中の1.0M溶液、0.39mL、0.39ミリモル)を添加した。反応物を0℃にて2時間攪拌した。過剰量の水素化物を飽和酒石酸カリウム/ナトリウム水溶液を添加することによってクエンチした。2の透明な相が形成されるまでrtにて混合物を攪拌した。混合物を酢酸エチルで抽出し、振盪した。抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製残査をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン−90:10の塩化メチレン/メタノール勾配)によって精製して表題化合物(102mg、94%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.74(s,3H),0.87(s,3H),1.25(s,6H),1.41(d,1H),2.18-2.55(m,9H),2.65-2.79(m,2H),3.58(d,2H),5.20-5.40(brs,2H),6.12(t,1H),6.74-6.84(m,2H),6.92(d,1H),7.25-7.32(m,3H),7.36-7.42(m,2H),7.60(dd,1H),8.51(dd,1H).
MS m/z: 563(M+1).
【0749】
実施例512
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−2−メチル−プロピオン酸
メタノール(3mL)中の2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−2−メチル−プロピオン酸エチルエステル(158mg、0.261ミリモル)の溶液に、水酸化ナトリウム(水中の1N、1mL)を添加した。わずかな発熱反応の後に混合物は透明になった。1時間後に水酸化ナトリウムのさらなるアリコット(1N、1mL)を添加し、混合物をrtにてさらに1時間攪拌した。減圧下にて溶媒を蒸発させ、残査を水(2.5mL)に溶解した。塩基性の溶液を塩酸(1N)で中和(pH=7)し、表題化合物を沈殿させ、吸引濾過によって収集した(86mg、57%)。
1H-NMR(CD
3OD,300MHz) δ: 0.80(s,3H),0.91(s,3H),1.47(s,6H),1.72(d,1H),2.56-2.72(m,2H),2.83-3.00(m,2H),3.15-3.24(m,3H),3.32-3.48(m,2H),5.18(brs,2H),6.04(t,1H),6.69-6.84(m,2H),6.97(d,1H),7.28-7.37(m,3H),7.40-7.47(m,2H),7.67(dd,1H),8.42(dd,1H).
MS m/z: 577(M+1).
【0750】
実施例513
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−2−メチル−プロピオンアミド
ジメチルホルムアミド(3mL)中の2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−2−メチル−プロピオン酸(72mg、0.125ミリモル)の溶液に、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(48mg、0.25ミリモル)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(34mg、0.25ミリモル)、水酸化アンモニウム(170μL、0.50ミリモル)およびトリエチルアミン(100μL)を添加した。rtにて48時間攪拌した。混合物をクロロホルムに注ぎ、水で洗浄した。有機相をさらなる水およびブラインで洗浄し;硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製残査をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン-90:10の塩化メチレン/メタノール勾配)によって精製して表題化合物(22mg、31%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.74(s,3H),0.87(s,3H),1.42(br d,1H),1.49(s,6H),2.16-2.61(m,7H),2.63-2.78(m,2H),5.20-5.40(brs,2H),5.50(brs,1H),6.11(t,1H),6.68-6.82(m,3H),6.91(dd,1H),7.26-7.33(m,4H),7.36-7.43(m,2H),7.60(dd,1H),8.51(dd,1H).
MS m/z: 576(M+1).
【0751】
実施例514
(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−酢酸メチルエステル
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(0.4g、0.814ミリモル)をジメチルホルムアミド(10mL)に溶解した。水素化ナトリウム(0.029g、1.22ミリモル、1.5当量、鉱油中の60%懸濁液の48mg)を室温にて添加し、ガス発生が認られた。ブロモ酢酸メチル(0.187g、1.22ミリモル、116μL)を添加し、混合物を室温にて攪拌した。室温にて一晩攪拌した後に、反応物を水(10mL)でクエンチした。得られた懸濁液を酢酸エチル(3x10mL)で抽出した。合した酢酸エチル抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して油性物を得た。粗製油性物をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレンから塩化メチレン中の10%メタノール勾配)によって精製して表題化合物(222mg、48%)を白色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.7(s,3H),1.2(s,3H),1.30-1.70(m,3H),2.62-3.51(m,9H),3.82(s,3H),4.55(s,2H),5.22(brs,1H),5.88(t,1H),6.85(m,2H),7.15-7.33(m,6H),7.62(d,1H),8.43(d,1H).
MS m/z: 564(M+1).
【0752】
実施例515
(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−酢酸
(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−酢酸メチルエステル(0.060g、0.107ミリモル)をメタノール(1.5mL)に溶解した。水酸化ナトリウム(150μL、1Nのストック溶液)を添加し、得られた混合物を室温にて攪拌した。室温にて一晩攪拌した後に、反応混合物を真空下にて濃縮して黄色油性物を得た。油性物を水(2mL)に懸濁し、ついで酢酸エチル(3x3mL)で洗浄した。ついで、水層をpH=2に酸性化し、酢酸エチル(3x5mL)で抽出した。保存した有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して白色固形物(55mg、94%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.8(s,3H),0.92(s,3H),1.12-1.31(m,6H),2.68(br d,2H),3.89(m,1H),2.95(d,1H),3.10-3.36(m,2H),4.45(s,1H),5.20(brs,2H),5.98(t,1H),6.81(m,2H),6.96(d,1H),7.40(d,2H),7.40(m,3H),7.83(d,1H),8.44(d,1H).
MS m/z: 550(M+1).
【0753】
実施例516
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−アセトアミド
ブロモ酢酸メチルの代わりにブロモアセトアミドを用いる以外は実施例514の手法に従って表題化合物を調製した。これにより、クロマトグラフィー後に58mgの表題化合物(52%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.5(brs ,6H),0.78-2.90(m,10H),4.35(s,1H),5.22(brs,2H),5.74(brs,1H),6.11(brs ,1H),6.55(brs,1H),6.82(m,3H),7.33(d,3H),7.25(d,2H),7.65,(d,1H),8.55(d,1H).
MS m/z: 549(M+1).
【0754】
実施例517
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロポキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−酢酸メチルエステル(52mg、0.0923ミリモル)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解した。得られた溶液を氷浴温度まで冷却し、ブロモメチルマグネシウム(0.369ミリモル、トルエン/テトラヒドロフラン中の1.4M溶液、264μL)を滴下した。反応物を氷浴温度にて4時間攪拌し、ついで室温に一晩温めた。真空下にて濃縮してテトラヒドロフランを除去した。得られた固形物を酢酸エチル(10mL)に溶解し、飽和塩化アンモニウム(10mL)で洗浄した。酢酸エチル抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、真空下にて濃縮して油性物を得た。粗製油性物をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレンから塩化メチレン中の10%メタノール勾配)によって精製して表題化合物を白色固形物(40mg、77%)として得た。
1H-NMR(CDCl
3,300MHz) δ: 0.92(d,6H),1.34(s,6H),1.62,(brs,2H),2.24(m,9H),3.78(s,2H),6.82(m,3H),7.22-7.41(m,7H),7.62(d,1H),8.52(d,1H).
MS m/z: 564(M+1).
【0755】
実施例518
3−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)プロパン−1,2−ジオール
1−[3−(アリル−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン)−プロピル]−4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール(0.044g、0.08ミリモル)をTHF(2mL)/H
2O(0.5mL)に溶解し、0℃に冷却した。溶液にOsO
4(t−ブタノール中の1.07mL−2.5%OsO
4)を添加し、室温にて4時間攪拌した。反応物を飽和重炭酸ナトリウムで希釈し、有機物を取り出し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから7.5%のメタノール/92.5%の塩化メチレンから15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.025g、53%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.74(ss,3H),0.87(s,3H),1.22(d,1H),1.41(s,1H),1.44(d,1H),2.26-2.77(m,9H),3.53(d,1H),3.70(dd,1H),3.93(s,1H),5.30(bs,2H),6.14(t,1H),6.79(d,1H),7.02(d,1H),7.16(s,1H),7.27(d,3H),7.37(d,2H),7.58(d,1H),8.48(dd,1H).
ESI-MS m/z: 515(M+1),保持時間1.72.
【0756】
実施例519
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
3−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.0g、5ミリモル)および4−ブロモクロロベンゼン(0.77g、4ミリモル)の溶液に、tert−ブトキシナトリウム(0.96g、10ミリモル)、パラジウム(II)ジベンジリデンアセトン(Pd
2DBA
3、0.09g、0.1ミリモル)およびBINAP(0.19g、0.3ミリモル)を添加した。懸濁液を120℃にて10時間攪拌した。反応物をセライトを通して濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン→酢酸エチル)によって精製して、0.84g(68%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.00(3H,m),1.74(9H,s),3.10(3H,m),3.30(1H,m),3.80(2H,m),4.10(1H,brs),6.85(2H,d),7.20(2H,d).
【0757】
工程2:1−(4−クロロ−フェニル)−2−メチル−ピペラジン
4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.83g、0.68ミリモル)をHCl/ジオキサン(4M、8mL)に溶解し、rtにて2時間攪拌した。ついで、混合物を真空下にて蒸発させ、水酸化ナトリウム水溶液(1M、50mL)で塩基性化し、酢酸エチル(3x100mL)で抽出した。有機層を蒸発させ、粗製残査を次工程で用いた(0.56g、茶色油性物)。
【0758】
工程3:2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3−メチル−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
イソプロパノール(5mL)中の2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.24g、0.64ミリモル)の溶液を、1−(4−クロロ−フェニル)−2−メチル−ピペラジン(0.25g、1.2ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムで処理した。溶液を80℃にて5時間攪拌し、真空下にて蒸発させた。残査をシリカクロマトグラフィー(酢酸エチル→87:10:3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン)によって精製して0.22g(69%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.00(3H,m),1.60(6H,s),2.20-2.70(8H,m),3.10(2H,m),3.75(1H,m),5.30(2H,brs),6.12(1H,t),6.87(4H,d),7.18-7.32(3H,m),7.45(1H,s),7.70(1H,d),8.55(1H,d).
ESI-MS m/z: 504 [M+1].
遊離塩基をギ酸/メタノールでギ酸塩に変換した。CHNは省略し、0.4ギ酸。
【0759】
実施例520
2−(5−{3−[6−クロロ−1,2−ジヒドロ−2−オキソ−スピロ[4H−3,1−ベンゾオキサジン−4,4’−ピペリジン]−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
イソプロパノール(5mL)中の6−クロロ−1,2−ジヒドロ−2−オキソ−スピロ[4H−3,1−ベンゾオキサジン−4,4’−ピペリジン](Bockら,GB2,355,465号の手法によって作成した。0.25g、0.7ミリモル)の溶液を、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.19g、0.50ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムで処理した。溶液を80℃にて5時間攪拌し、真空下にて蒸発させた。残査を逆相分取型HPLCによって精製して0.029g(10%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CD
3OD) δ: 1.50(3H,s),2.18(2H,brs),2.95-3.2(6H,m),5.30(2H,brs),6.18(1H,t),6.79(1H,m),6.92(1H,m),7.12(1H,m),7.38(2H,m),7.48(2H,m),7.81(2H,m),8.31(1H,m),8.55(1H,d).
ESI-MS m/z: 546 [M+1].
【0760】
実施例521
2−(5−{3−[4−(2−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:1−ベンジル−4−メチル−ピペリジン−4−オール
無水ジエチルエーテル(50mL)中の1−ベンジル−4−ピペリドン(4.9mL、26.5ミリモル)の溶液を−78℃に冷却し、メチルリチウム(1.4M、21mL、29ミリモル)で処理した。この混合物を−78℃にて2.5時間攪拌し、ついで水性ブラインでクエンチし、酢酸エチル(3x100mL)で抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2→90:10:1のCH
2Cl
2/メタノール/NH
4OH)によって精製して4.5g(83%)の表題化合物を得た。
ESI-MS m/z: 206[M+1].
【0761】
工程2:1−ベンジル−4−(2−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン
クロロベンゼン(60mL)中の1−ベンジル−4−メチル−ピペリジン−4−オール(4.5g、22ミリモル)の溶液を無水AlCl
3(15g、110ミリモル)で処理した。この混合物を還流温度にて3時間攪拌し、ついで氷(250g)にクエンチし、水酸化ナトリウムで塩基性化し、酢酸エチル(3x100mL)で抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2→90:10のH
2Cl
2/メタノール)によって精製して0.59g(10%)の表題化合物を得た。
ESI-MS m/z:300[M+1].
【0762】
工程3:4−(2−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン
1,2−ジクロロエタン(10mL)中の1−ベンジル−4−(2−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン(0.59g、1.95ミリモル)の溶液を、クロロギ酸1−クロロエチル(0.28mL、2.6ミリモル)で処理した。この混合物を還流温度にて12時間攪拌し、ついで真空下にて蒸発させた。残査をメタノール(10mL)に再溶解し、1時間加熱還流し、ついで真空下にて蒸発させた。得られた茶色固形物(塩酸塩)を酢酸エチルで洗浄し、ついで酢酸エチル/水酸化ナトリウムで遊離塩基化して0.30g(72%)の表題化合物を得た。
ESI-MS m/z:246[M+1].
【0763】
工程4:2−(5−{3−[4−(2−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
イソプロパノール(5mL)中の4−(2−クロロ−フェニル)−4−メチル−ピペリジン(0.29g、1.38ミリモル)の溶液を2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.19g、0.50ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムで処理した。溶液を80℃にて12時間攪拌し、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル→87:10:3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン)によって精製して0.062g(25%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.10(3H,s),1.58(6H,s),1.78(2H,m),1.90(1H,m),2.10(2H,m),2.40(8H,m),5.30(2H,brs),6.18(1H,t),6.79(1H,m),6.92(1H,m),7.19-7.39(6H,m),7.42(1H,m),7.55(1H,m),8.55(1H,d).
ESI-MS m/z: 503[M+1].
【0764】
実施例522
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロポキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オール
工程1:(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−酢酸メチルエステル
ジメチルホルムアミド(3mL)中の5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(0.14g、0.28ミリモル)の溶液を水素化ナトリウム(鉱油中の60%、0.016g、0.4ミリモル)およびブロモ酢酸メチル(0.038mL、0.4ミリモル)で処理した。混合物を室温にて2時間攪拌し、ついで水性ブラインでクエンチし、酢酸エチル(3x10mL)で抽出した。合した有機物を水で数回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル→87:10:3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン)によって精製して0.07g(50%)の表題化合物を得た。
ESI-MS m/z:549[M+1].
【0765】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロポキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3−メチル−ピペリジン−4−オール
THF(3mL)中の(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3−メチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルオキシ)−酢酸メチルエステル(0.07g、0.13ミリモル)の溶液をブロモメチルマグネシウム(3M、0.15mL、0.45ミリモル)で処理した。溶液をrtにて2時間攪拌し、ブラインでクエンチした。水性残査を酢酸エチル(3x10mL)で抽出し、合した有機物を真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル→87:10:3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン)によって精製して0.038g(50%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.6(3H,s),1.37(6H,s),1.66(2H,m),1.99-2.80(9H,m),3.78(2H,s),5.30(2H,brs),6.18(1H,t),6.79-6.89(3H,m),6.92(1H,m),7.25-7.45(6H,m),7.55(1H,m),8.55(1H,d).
ESI-MS m/z:549[M+1].
【0766】
実施例523
4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−1−オキシ−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
工程1:1−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−1−オキシ−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン
CH
2Cl
2(10mL)中の1−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン(1.5g、4.2ミリモル)の溶液を、m−クロロ過安息香酸(77%、1.2g、5.0ミリモル)で処理した。混合物をrtにて12時間攪拌し、ついで水性ブラインでクエンチし、CH
2Cl
2(3x30mL)で抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。得られた茶色泡状物1.5g(95%)を粗製物の状態で次工程に続けた。
ESI-MS m/z:374[M+1].
【0767】
工程2:1−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−1−オキシ−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−エタノン
アセトニトリル/水(12mL/3mL)中の1−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−1−オキシ−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン(1.4g、3.8ミリモル)の溶液を、4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール(1.0g、4.2ミリモル)および炭酸カリウム(1.1g、7.6ミリモル)で処理した。懸濁液をrtにて72時間攪拌し、真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル→87:10:3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン)によって精製して1.2g(58%)の表題化合物を得た。
ESI-MS m/z:533[M+1].
【0768】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−1−オキシ−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−3,3−ジメチル−ピペリジン−4−オール
THF(3mL)中の1−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−1−オキシ−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−エタノン(0.43g、0.81ミリモル)の溶液を、ブロモメチルマグネシウム(1.4M、0.74mL、1.0ミリモル)で処理した。溶液をrtにて48時間攪拌し、ブラインでクエンチした。水性残査を酢酸エチル(3x10mL)で抽出し、合した有機物を真空下にて蒸発させた。残査をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル→87:10:3の酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン)によって精製して0.10g(25%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.6(3H,s),0.9(3H,s),1.55(6H,s),1.99-2.80(10H,m),5.30(2H,brs),6.18(1H,br),6.89(1H,m),7.25-7.45(7H,m),7.50(1H,m),8.55(1H,d).
ESI-MS m/z:549[M+1].
【0769】
実施例524
(R)−2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
(R)−ピロリジン−3−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(7.85g、42.1ミリモル)を0℃の塩化メチレンに溶解し、トリエチルアミン(11.72mL、84.3ミリモル)およびクロロギ酸エチル(8.06mL、84.3ミリモル)を添加した。溶液を室温に温め、30分間攪拌し、反応物をNaHCO
3で処理した。有機物を合し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をIscoフラッシュシステム(70%のヘキサン/30%の酢酸エチル)によって精製してエステル(7.73g、71%)を得た。
【0770】
パート2
(R)−3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピロリジン−1−カルボン酸エチルエステル(7.73g、29.9ミリモル)を4MのHCl/ジオキサンに溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0771】
パート3
(R)−3−アミノ−ピロリジン−1−カルボン酸エチルエステルおよびアセトアルデヒド(1.76mL、31.43ミリモル)を酢酸(1%)を含有するジクロロエタン(200mL)中のトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(9.54g、45ミリモル)と混合し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、1NのNaOH溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。反応物を真空下にて濃縮した。残査は次反応で直接用いた(4.0g、72%)。
【0772】
パート4
(R)−3−エチルアミノ−ピロリジン−1−カルボン酸エチルエステル(1.00g、5.4ミリモル)をアセトニトリル(100mL)に溶解し、炭酸カリウム(3.7g、27ミリモル)、KI(0.050mg)および1−ブロモメチル−4−クロロベンゼン(1.1g、5.4ミリモル)を添加した。溶液を60℃にて20時間加熱した。反応混合物を濾過し、真空下にて濃縮した。残査をIscoフラッシュシステム(75%のヘキサン/25%の酢酸エチル)によって精製してカップリングした生成物(0.410g、25%)を得た。
【0773】
パート5
(R)−3−[(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸エチルエステル(4.00g、1.29ミリモル)を15mLのエタノールに溶解し、水(8mL)中の水酸化カリウム(1.5g、26.7ミリモル)を添加した。溶液を14時間加熱還流し、エタノールを真空下にて除去した。残査を水および塩化メチレンの間に分配させた。有機物を取り出し、NaHCO
3の飽和溶液およびブラインで洗浄し、ついで硫酸マグネシウム上で乾燥させた。反応物を真空下にて濃縮した(0.253g、82%)。
【0774】
パート6
イソプロパノール中の(R)−(4−クロロ−ベンジル)−エチル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.253g、1.06ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.225g、2.1ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.224g、0.6ミリモル)を1時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.100g、31%)を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 0.94(t,3H),1.40(s,6H),1.88-2.01(m,1H),2.02-2.18(m,1H),2.42-2.67(m,4H),3.03-3.36(m,7H),3.56(d,1H),3.72(d,1H),5.16(bs,2H),6.03(t,1H),6.77(d,1H),7.22-7.37(m,4H),7.38-7.47(m,2H),7.69(d,1H),8.30(s,1H),8.37(dd,1H).
ESI-MS m/z: 534(M+1),保持時間1.22.
【0775】
実施例525
(R)−2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
パート1
(R)−3−エチルアミノ−ピロリジン−1−カルボン酸エチルエステル(2.0g、10.8ミリモル)および1−ブロモ−4−クロロ−ベンゼン(2.06g、10.8ミリモル)をナトリウムt−ブトキシド(1.45g、15.12ミリモル)、Pd
2(dba)
3(0.195g、0.21ミリモル)およびBINAP(0.13g、0.21ミリモル)と一緒にトルエンに溶解した。溶液を100℃に2日間加熱し、ついで濾過し、反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサン)によって精製して生成物(0.536g、17%)を得た。
【0776】
パート2
(R)−3−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸エチルエステル(0.536g、1.8ミリモル)を15mLのエタノールに溶解し、水(8mL)中の水酸化カリウム(2.05g、36.2ミリモル)を添加した。溶液を14時間加熱還流し、真空下にてエタノールを除去した。残査を水および塩化メチレンの間に分配させた。有機物を取り出し、NaHCO
3の飽和溶液およびブラインで洗浄し、ついで硫酸マグネシウム上で乾燥させた。反応物を真空下にて濃縮した(0.273g、67%)。
【0777】
パート3
イソプロパノール中の(R)−(4−クロロ−フェニル)−エチル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.270g、1.2ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.20g、1.7ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.180g、0.48ミリモル)を1時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに14時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.180g、72%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.08(t,3H),1.54(s,6H),1.68-1.92(m,2H),2.08-2.25(m,1H),2.36-2.92(m,7H),3.26(q,2H),42.8(t,1H),5.29(bs,2H),6.12(t,1H),6.74(d,2H),6.82(d,1H),7.08(d,2H),7.13-7.31(m,2H),7.44(s,1H),7.52(d,1H),8.48(dd,1H).ESI-MS m/z: 520(M+1),保持時間2.01.
【0778】
実施例526
(R)−2−{5−[3−(3−{[(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−メチル}−ピロリジン−1−イル)−プロピリデン]5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル}−プロパン−2−オール
パート1
(R)−3−アミノメチル−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.385g、1.92ミリモル)および1−ブロモメチル−4−クロロ−ベンゼン(0.395g、1.92ミリモル)を0℃のアセトニトリル(10mL)に溶解し、トリエチルアミン(0.793mL、5.76ミリモル)を添加した。溶液を放置して室温に温め、一晩攪拌した。反応物を濃縮し、1NのNaOHの間に分配させ、CH
2Cl
2(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させた。残査をIscoフラッシュシステム(20%のヘキサン/80%の酢酸エチル)によって精製して生成物(0.35g、57%)を得た。
【0779】
パート2
(R)−3−[(4−クロロ−ベンジルアミノ)−メチル]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.35g、0.1ミリモル)およびアセトアルデヒド(0.15mL、0.15ミリモル)を、酢酸(1%)を含有するジクロロエタン(15mL)中のトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.35g、0.15ミリモル)と混合し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、1NのNaOH溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。反応物を真空下にて濃縮した。残査は次反応に直接用いた(0.34g、100%)。
【0780】
パート3
3−{[(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−メチル}−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.34g、0.98ミリモル)を4MのHCl/ジオキサンに溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物は塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0781】
パート4
アセトニトリル/水(8:2)(10mL)中の(R)−(4−クロロ−ベンジル)−エチル−ピロリジン−3−イルメチル−アミンの溶液にK
2CO
3(0.54g、3.9ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.368g、0.98ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。混合物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレン/水酸化アンモニウム)によって精製して表題化合物(0.110g、33%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.94(t,3H),1.37(m,1H),1.48(s,6H),1.76-2.15(m,4H),2.22-2.68(m,10H),3.41(d,1H),3.52(d,1H),5.28(bs,2H),6.11(t,1H),6.82(d,1H),7.14-7.32(m,6H),7.48(s,1H),7.54(d,1H),8.51(dd,1H).
ESI-MS m/z: 548(M+1),保持時間1.02.
【0782】
実施例527
(R)−5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−カルボン酸
パート1
アセトニトリル/水(8:2)中の(R)−(4−クロロ−ベンジル)−エチル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.43g、1.8ミリモル)の溶液にK
2CO
3(0.99g、7.2ミリモル)および1−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン(0.65g、1.8ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレン/水酸化アンモニウム)によって精製して三環式ケトン(0.683g、73%)を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 0.96(t. 3H),1.39(dd,1H),1.48(dd,1H),1.84(s,1H),1.81(m,1H),1.94(m,1H),2.33-2.47(m,2H),2.53(s,3H),2.58-2.66(m,2H) ,2.68-2.86(m,4H),5.42(bs,2H),
6.24(t,1H),6.81(d,1H),7.17-7.32(m,4H),7.46(dd,1H),7.77(t,2H),7.96(s,1H),8.48(d,1H).
ESI-MS m/z: 517(M+1),保持時間2.61.
【0783】
パート2
10℃の水(3mL)中のNaOH(0.332g、8.3ミリモル)の溶液にブロミン(0.13mL、2.5ミリモル)を滴下した。溶液を0℃に冷却し、ジオキサン(8mL)に溶解した(R)−1−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−エチル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−エタノン(0.43g、0.83ミリモル)を滴下した。反応物を放置して室温に温め、3時間攪拌した。反応物を真空下にて蒸発させ、HPLCによって精製した。
1H-NMR(MeOD) δ: 0.96(t. 3H),1.37(m,1H),1.48(m,1H),1.95(s,1H),1.94(m,1H),2.10(m,1H),2.42-2.63(m,3H),2.90(t,1H),2.97-3.23(m,3H) ,5.82(bs,2H),6.26(t,1H),6.65(d,1H),7.13-7.31(m,4H),7.39(t,1H),7.61(d,1H),7.67(d,1H),7.86(s,1H),8.37(d,1H).
ESI-MS m/z: 519(M+1),保持時間1.91.
【0784】
実施例528
2−{5−[3−(3−{[2−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−エチル−アミノ}−ピロリジン−1−イル)−プロピリデン]−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル}−プロパン−2−オール
パート1
ジメチルホルムアミドに溶解した3−アミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.300g、1.37ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.567g、4.11ミリモル)および1−(2−ブロモ−エチル)−4−クロロ−ベンゼン(0.30g、1.37ミリモル)を添加した。溶液を60℃に2日間加熱し、ついで濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(60%の酢酸エチル/40%のヘキサン)によって精製して中間体化合物(0.263g、59%)を得た。
【0785】
パート2
(R)−3−[2−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.263g、0.81ミリモル)およびアセトアルデヒド(0.068mL、1.2ミリモル)を、酢酸(1%)を含有するジクロロエタン中のトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.25g、1.2ミリモル)と混合し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、1NのNaOH溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。反応物を真空下にて濃縮した。残査を次反応に直接用いた(0.24g、85%)。
【0786】
パート3
(R)−3−{[2−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−エチル−アミノ}−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.242g)を4MのHCl/ジオキサンに溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。真空下にて溶媒を除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0787】
パート4
アセトニトリル/水(8:2)(10mL)中の(R)−[2−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−エチル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.100g、0.39ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.837g、6.06ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.100g、0.26ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレン/水酸化アンモニウム)によって精製して表題化合物(0.048g、33%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ:1.06(t,3H),1.52(s,6H),1.58(m,1H),2.10(m,1H),2.20-2.78(m,13H),3.30(m,1H),5.28(bs,2H),6.12(t,1H),6.80(d,1H),7.06(d,2H),7.14-7.30(m,4H),7.46(s,1H),7.52(d,1H),8.52(dd,1H).
ESI-MS m/z: 548(M+1),保持時間1.35.
【0788】
実施例529
(S)−2−(5−{3−[3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
THF(10mL)中の(S)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.5g、2.67ミリモル)の溶液に、NaH(0.128g、3.2ミリモル)(油中の60%分散液)を添加した。得られた溶液を5分間攪拌し、THF(5mL)に溶解した1−ブロモメチル−4−クロロ−ベンゼン(0.658g、3.2ミリモル)を添加した。反応混合物を一晩攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチル(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(15%の酢酸エチル/85%のヘキサン)によって精製して中間体化合物(0.48g、58%)を得た。
【0789】
パート2
(S)−3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.48g)を4MのHCl/ジオキサンに溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0790】
パート3
アセトニトリル/水(8:2)(10mL)中の(S)−3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン(0.38g、1.54ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.85g、6.15ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.575g、1.54ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでIscoフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレン/水酸化アンモニウム)によって精製して表題化合物(0.112g、14%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.54(s,6H),1.81(m,1H),1.94-2.12(m,2H),2.31(t,3H),2.48-2.72(m,4H),4.10(m,1H),4.38(q,2H),5.28(bs,2H),6.12(t,1H),6.84(d,1H),7.16-7.30(m,6H),7.48(s,1H),7.56(d,1H),8.52(dd,1H).
ESI-MS m/z: 507(M+1),保持時間1.56.
【0791】
実施例530
1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−カルボン酸4−クロロ−ベンジルアミド
3−(4−クロロ−ベンジルカルバモイル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジオキサン(100mL)中の二炭酸ジ−tert−ブチル(1.86g、8.5ミリモル)の溶液に、3−ピロリジンカルボン酸(1.0g、8.5ミリモル)および1NのNaOH(5mL)を添加した。溶液をrtにて12時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/1NのHClの間に分配させた。反応物を1NのHClでクエンチし、EtOAc(3x)で抽出し、有機層を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査は次反応に直接用いた。
【0792】
工程2
ピロリジン−1,3−ジカルボン酸(1.59g、7.3ミリモル)をCH
2Cl
2およびEDCI(2.53g、13.2ミリモル)に溶解し、HOBt(1.48g、10.9ミリモル)および4−クロロベンジルアミン(0.97mL、8.05ミリモル)を添加した。溶液を室温にて10時間攪拌し、ついで1NのNaOH(1x)、1NのHCl(1x)およびブライン(1x)で洗浄した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサン)によって精製して表題化合物(1.50g、62%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.43(s,9H),2.07(m,2H),2.85(pentet,1H),3.30(q,1H),3.49(q,1H),3.55(q,2H),4.38(d,2H),6.16(bs,1H),7.17(d,2H),7.27(d,2H).
【0793】
3−(4−クロロ−ベンジルカルバモイル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.707g、2.07ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(5mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0794】
アセトニトリル/水(8:2)(8mL)中のピロリジン−3−カルボン酸 4−クロロ−ベンジルアミド塩酸塩(0.2g、0.83ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.476g、3.4ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.282g、0.83ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.240g、60%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.54(s,6H),1.93(m,1H),2.12(m,2H),2.29-2.82(m,10H),4.26(bs,2H),5.26(BS,1h),6.05(t,1H),6.79(d,1H),7.03(d,2H),7.19-7.26(m,4H),7.42(s,1H),7.51(d,1H),8.46(d,1H).
ESI-MS m/z: 532.05(M+1),保持時間1.68.
【0795】
実施例531
1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−カルボン酸(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミド
3−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−カルバモイル)]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジオキサン(100mL)中の二炭酸ジ−tert−ブチル(1.86g、8.5ミリモル)の溶液に、3−ピロリジンカルボン酸(1.0g、8.5ミリモル)および1NのNaOH(5mL)を添加した。溶液をrtにて12時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/1NのHClの間に分配させた。反応物を1NのHClでクエンチし、EtOAc(3x)で抽出し、有機層を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させた。残査は次反応に直接用いた。
【0796】
工程2
ピロリジン−1,3−ジカルボン酸(0.300g、1.4ミリモル)をCH
2Cl
2に溶解し、EDCI(0.477g、2.4ミリモル)、HOBt(0.280g、2.1ミリモル)およびN−エチル−4−クロロ−アニリン(0.236g、1.5ミリモル)を添加した。溶液を室温にて24時間攪拌し、ついで1NのNaOH(1x)、1NのHCl(1x)およびブライン(1x)で洗浄した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(30%の酢酸エチル/70%のヘキサンから40%の酢酸エチル/60%のヘキサン)によって精製して表題化合物(0.040g、8%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.08(t,3H),1.41(s,9H),1.78(m,1H),2.13(m,1H),2.76(pentet,1H),3.10(q,1H),3.36(pentet,2H),3.50(t,1H),3.73(m,2H),7.09(d,2H),7.42(d,2H).
【0797】
3−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−カルバモイル)]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.040g、0.1ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(2mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0798】
アセトニトリル/水(8:2)(2mL)中のピロリジン−3−カルボン酸(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミド塩酸塩(0.033g、0.11ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.125g、0.89ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.042g、0.11ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌させた。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(2 1/2%のメタノール/97 1/2%の塩化メチレンから5%のメタノール/95%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.028g、46%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.07(t,3H),1.55(6H,s),1.62(m,1H),1.99(m,3H),2.30(pentet,3H),2.47-2.77(m,5H),3.68(m,2H),5.26(bs,2H),6.09(t,1H),6.79(d,1H),7.03(d,2H),7.24(m,2H),7.37(d,2H),7.42(s,1H),7.52(d,1H),8.47(d,1H).
ESI-MS m/z: 546.04(M+1),保持時間1.44.
【0799】
実施例532
(R)−2−(5−{3−[3−(5−クロロ−1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−ピロリン−1−イル]−プロピリデン−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル−プロパン−2−オール
(R)−3−(5−クロロ−1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
4−クロロフタル酸一ナトリウム(2.00g、8.9ミリモル)およびPCl
5(5.61g、26.9ミリモル)を正味で(neat)フラスコに添加し、180℃に加熱した(酸およびPCl
5の初期混合物は非常に発熱性であることに注意)。混合物を3時間加熱し、ついで懸濁液をトルエンで希釈し、濾過した。反応物を濃縮し、さらに精製することなく用いた。
【0800】
パート2
(R)−4−クロロ−フタル酸ジクロリド(0.556g、2.3ミリモル)および(R)−3−アミノ−1−N−Boc−ピロリジン(0.400g、2.1ミリモル)を21mLのピリジンに溶解し、80℃に2時間半加熱した。溶液を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機物を一緒に収集し、1NのHCl、1NのNaOH、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%の酢酸エチル/90%のヘキサンから20%の酢酸エチル/80%のヘキサン)によって精製して表題化合物(0.200g、26%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.46(s,9H),2.12(m,1H),2.59(pentet,1H),3.38(quartet,1H),3.71(m,3H),4.83(pentet,1H),7.69(d,1H),7.77(d,1H),7.80(s,1H).
ESI-MS m/z: 351(M+1),保持時間2.73.
【0801】
(R)−3−(5−クロロ−1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
(R)−3−(5−クロロ−1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.200g、0.57ミリモル)をエーテルに溶解し、0℃に冷却し、LiAlH
4(2.85mL、2.8ミリモル)につづいてAlCl
3(0.380g、2.8ミリモル)を滴下した。溶液を0℃にて1時間半攪拌し、ついで水で徐々にクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、さらに精製することなく表題化合物(0.076g、41%)を得た。
ESI-MS m/z: 323(M+1), 保持時間1.27.
【0802】
(R)−3−(5−クロロ−1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.076g、0.23ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(2mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0803】
工程2
アセトニトリル/水(8:2)(2mL)中の(R)−5−クロロ−2−ピロリン−3−イル−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール塩酸塩(0.052g、0.23ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.215g、1.5ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.079g、0.21ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレンから15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.055g、55%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55(s,9H),1.77(m,1H),2.02(m,2H),2.37(pentet,3H),2.42-2.64(m,4H),2.81(t,1H),3.17(pentet,1H),3.43(s,3H),3.84(s,4H),5.26(bs,2H),6.11(t,1H),6.79(d,1H),7.08-7.28(m,5H),7.43(s,1H),7.56(d,1H),8.46(d,1H).
ESI-MS m/z: 516.02(M+1),保持時間1.26.
【0804】
実施例533
(R)−1−(4−クロロ−ベンジル)−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)尿素
(R)−1−(4−クロロ−ベンジル)−1−ピロリジン−3−イル−尿素
(R)−3−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.690g、2.2ミリモル)を、数滴のイソプロパノールおよびイソシアン酸トリメチルシリル(0.365mL、2.6ミリモル)を添加しつつCH
2Cl
2に溶解した。溶液を室温にて12時間攪拌し、反応物を濃縮し、次反応に直接用いた。
ESI-MS m/z: 354(M+1),保持時間2.15.
【0805】
パート2
(R)−3−[1(4−クロロ−ベンジル)−ウレイド]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.300g、0.84ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(2mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0806】
アセトニトリル/水(8:2)(8mL)中の(R)−1−(4−クロロ−ベンジル)−1−ピロリジン−3−イル−尿素(0.200g、0.78ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.449g、3.2ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.267g、0.71ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.231g、60%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55(s,6H),1.88(pentet,1H),2.01-2.28(m,5H),2.53(pentet,6H),3.12(t,1H),3.14(t,1H),3.83(q,1H),4.37(s,1H),4.53(s,2H),5.28(bs,2H),6.18(t,1H),6.78(d,1H),7.11(dd,1H),7.16(s,1H),7.18-7.27(m,4H),7.49(d,1H),7.51(s,1H),8.47(dd,1H).
ESI-MS m/z: 547.06(M+1),保持時間1.65.
【0807】
実施例534
(R)−8−クロロ−4−(1−{3[7−(−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−1,3,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−2−オン
工程1:3−(4−クロロ−2−ニトロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
メタノール(20mL)中の3−アミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(2g、10.7ミリモル)の溶液に、4−クロロ−2−ニトロ−ベンズアルデヒド(1.98g、10.7ミリモル)を添加した。得られた溶液を60℃に一晩加熱した。反応混合物を0℃に冷却し、NaBH
4(629mg、10ミリモル)を添加した。1時間後に、反応溶液を飽和NaHCO
3溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製生成物を油性物として得た。粗製生成物は、さらに精製することなくつづく反応に用いた。
LCMS(保持時間=1.28,ES+; 356).
【0808】
工程2:3−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
DMF(40mL)中の3−(4−クロロ−2−ニトロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(3.8g、10.7ミリモル)の溶液に、ブロモ酢酸メチルエステル(1.01mL、10.7ミリモル)およびK
2CO
3(1.48g、10.7ミリモル)を添加した。得られた懸濁液を70℃にて一晩攪拌した。反応混合物を水およびエチルエーテルで希釈した。有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して目的生成物を油性物として得た。粗製生成物をSiO
2上で精製し、濃縮して目的生成物(2g、44%)を油性物として得た。
LCMS(保持時間=3.03,ES+428).
【0809】
工程3:3−(8−クロロ−2−オキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
酢酸エチル(20mL)中の3−[(4−クロロ−2−ニトロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチルアミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.04g、2.4ミリモル)の溶液に、10%のPd/Cを添加した。大気圧下、rtに反応溶液を加水分解し、1.5時間後に目的生成物を得た。反応混合物をセライトのパッドを通して濾過し、濃縮した。粗製生成物(662mg、1.7ミリモル)をDMF(5mL)に溶解し、60%のNaH(100mg、2.5ミリモル)を添加した。得られた溶液をrtにて一晩攪拌した。反応物を水でクエンチし、エチルエーテルで抽出した。有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して粗製生成物を得た。SiO
2上で精製して目的生成物を得た。
LCMS(保持時間=1.89,ES+; 310).
【0810】
(R)−3−(8−クロロ−2−オキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.210g、0.57ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(5.7mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0811】
工程2
アセトニトリル/水(8:2)(5.8mL)中の(R)−8−クロロ−4−ピロリジン−3−イル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−2−オン(0.198g、0.58ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.655g、4.6ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.183g、0.48ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレンから15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して表題化合物(0.077g、28%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.55(s,6H),1.74(septet,1H),2.01(sextet,1H),2.32-2.60(m,6H),2.76(t,1H),3.26(pentet,1H),3.43(d,1H),3.46(s,2H),3.74(s,2H),5.27(bs,2H),6.12(t,1H),6.78(d,1H),6.96(s,1H),7.06(dd,1H),7.13(d,1H),7.19 -7.27(m,2H),7.44(d,1H),7.55(dd,1H),8.47(dd,1H),8.49(s,1H).
ESI-MS m/z: 559(M+1),保持時間1.24.
【0812】
実施例535
(R)−8−クロロ−1−エチル−4−(1−{3[7−(−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−1,3,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−2−オン
(R)−3−(8−クロロ−1−エチル−2−オキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
(R)−3−(8−クロロ−2−オキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.258g、0.70ミリモル)をTHF(7mL)に溶解し、0℃に冷却した。溶液にNaH(0.042g、1.0ミリモル)を添加し、15分間攪拌し、つづいてヨウ化エチル(0.085mL、1.0ミリモル)を添加した。溶液を放置して徐々に室温に温め、室温にて14時間攪拌した。反応物を水でクエンチし、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(75%の酢酸エチル/25%の酢酸エチルから100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物(0.130g、47%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.16(t,3H),1.43(s,9H),1.75(sextet,1H),2.18(pentet,1H),3.05-3.9(m,1H),7.20(m,3H).
ESI-MS m/z: 394(M+1),保持時間2.25.
【0813】
(R)−3−(8−クロロ−1−エチル−2−オキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.130g、0.32ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(3.2mL)に溶解した。溶液をrtにて1時間攪拌した。溶媒を真空下にて除去し、混合物を塩酸塩としてさらに精製することなく次工程に続けた。
【0814】
工程2
アセトニトリル/水(8:2)(3.2mL)中の(R)−8−クロロ−1−エチル−4−ピロリジン−3−イル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−2−オン(0.121g、0.32ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.368g、2.6ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.102g、0.27ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を一緒に収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5%のメタノール/95%の塩化メチレンから10%のメタノール/90%の塩化メチレンから15%のメタノール/85%の塩化メチレン)によって精製して、表題化合物(0.033g、21%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.17(t,3H),1.55(s,6H),1.73(septet,1H),2.08(m,1H),2.34(pentet,2H),2.43-2.61(m,4H),2.85(t,1H),2.92(d,1H),3.10(q,1H),3.22(m,1H),3.52(q,2H),3.91(septet,2H),5.29(bs,2H),6.12(t,1H),6.79(dd,1H),7.15-7.28(m,5H),7.44(s,1H),7.56(d,1H),8.47(d,1H).
ESI-MS m/z: 587(M+1),保持時間1.37.
【0815】
実施例536
[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−酢酸メチルエステル
工程1:3−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
メタノール(20mL)中の3−アミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(2g、10.7ミリモル)の溶液に、4−クロロ−ベンズアルデヒド(1.5g、10.7ミリモル)を添加した。得られた溶液を60℃に一晩加熱した。反応混合物を0℃に冷却し、NaBH
4(629mg、10ミリモル)を添加した。1時間後に、反応溶液を飽和NaHCO
3溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して油性物として粗製生成物を得た。粗製生成物はさらに精製することなくつづく反応に用いた。
LCMS(保持時間=1.27,ES+311).
【0816】
工程2:3−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
DMF(40mL)中の3−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(3.3g、10.7ミリモル)の溶液に、ブロモ酢酸メチルエステル(1.01mL、10.7ミリモル)およびK
2CO
3(1.48g、10.7ミリモル)を添加した。得られた懸濁液を70℃にて一晩攪拌した。反応混合物を水およびエチルエーテルで希釈した。有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して目的生成物を油性物として得た。粗製生成物をSiO
2上で精製し、濃縮して目的生成物(3.5g、87%)を油性物として得た。
LCMS(保持時間=2.96, ES+383).
【0817】
工程3:[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−酢酸メチルエステル
3−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(3.5g、9.1ミリモル)をジオキサン(60mL)中の4NのHClに溶解した。得られた溶液をrtにて2時間攪拌し、ついで濃縮して目的生成物を白色固形物として得た。
LCMS(保持時間=1.26,ES+283).
【0818】
工程4:[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−酢酸メチルエステル
イソプロパノール(5mL)中の[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−酢酸メチルエステル(188mg、0.67ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(186μL、1.6ミリモル)および触媒量のヨウ化カリウムを添加した。得られた溶液を80℃に加熱し、それに2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(149mg、0.4ミリモル)を0.5時間にわたって少量ずつ添加した。反応溶液を一晩加熱し、ついで水および酢酸エチルの間に分配させた。生成物をSiO
2(酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミン 95:4.5:0.4)上で精製し、フィルムとして単離した。
LCMS(保持時間=1.84, ES+;576);
1H NMR(CD
3OD) δ: 8.46(1H,d),7.76(1H,d),7.45(2H,m),7.23(5H,m),6.74(1H,d),6.15(1H,m),3.72(2H,m),3.60(4H,s),3.30(6H,m),2.78(4H,m),2.42(2H,m),2.05(1H,m),1.82(1H,m),1.50(6H,s).
【0819】
実施例537
[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−酢酸
工程1:[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−酢酸
THF:H
2O(4:1、総体積10mL)中の[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−酢酸メチルエステル(116mg、0.2ミリモル)の溶液に、水酸化リチウム一水和物(17mg、0.4ミリモル)を添加した。得られた溶液をrtにて3時間攪拌した。反応溶液を1NのHClでクエンチし、エチルエーテルで抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。最終生成物を濾紙を通して濾過し、再濃縮した。この生成物をさらに精製することなく提示した。
LCMS(保持時間=1.72, ES+ 562);
1H NMR(CD
3OD) δ: 8.48(1H,d),7.78(1H,d),7.48(2H,m),7.31(5H,m),6.76(1H,d),6.15(1H,t),3.85(2H,dd),3.60(2H,m),3.30(7H,m),3.24(1H,s),3.18(1H,m),3.06(1H,m),2.58(1H,m),2.48(1H,t),2.06(2H,m),1.50(6H,s).
【0820】
実施例538
2−(5−{3−[4−(3,4−ジクロロフェニル)−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
イソプロパノール(6.0mL)中の1−(3,4−ジクロロフェニル)−ピペラジン(0.14g、0.601ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(95μL、0.802ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.37g、1.0ミリモル)を2時間にわたって3回に分けて添加して処理した。ついで、反応物を80℃にて18時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(95%の酢酸エチル/5%メタノールから90%の酢酸エチル/10%のメタノールの勾配溶出)によって精製して表題化合物(0.15g、69%)を白色固形物として得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.55(6H,s),2.35-2.65(8H,m),3.15-3.25(4H,m),5.30(2H,brs),6.20(1H,t),6.82(1H,dd),7.23-7.55(5H,m),7.59(1H,d),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 524(M+1),UV保持時間: 1.66 min.
【0821】
実施例539
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
2−ブロモ−5−クロロトルエン(0.82g、4ミリモル)および1−ピペラジンカルボン酸tert−ブチル(0.89g、2.32ミリモル)を、トルエン中のトリ−t−ブチルホスフィン(0.033g、4ミリモル %)、トリス(ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)(0.075g、2.0ミリモル %)および炭酸セシウム(1.95g、6.0ミリモル)の溶液に添加し、80℃に一晩加熱した。反応混合物をセライトを通して濾過し、真空下にて濃縮した。粗製生成物をシリカゲル(20%の酢酸エチル/ヘキサンから50%の酢酸エチル/ヘキサンの勾配溶出)上で精製して表題化合物を20%収率で得た。
ESI-MS m/z: 311(M+1),UV保持時間:3.49 min.
【0822】
工程2:1−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペラジン
0℃に冷却したジクロロメタン中の4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.26g、0.837ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。有機物を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z: 211(M+1),UV保持時間:1.25 min.
【0823】
工程3:2−(5−{3−[4−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
イソプロパノール(6.0mL)中の1−(4−クロロ−2−メチル−フェニル)−ピペラジン(0.13g、0.6ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(95μL、0.802ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに12時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(95%の酢酸エチル/5%メタノールから90%の酢酸エチル/10%のメタノールの勾配溶出)によって精製して表題化合物(0.11g、54%)を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.45(6H,s),2.30-2.65(8H,m),2.75-2.85(4H,m),3.30(3H,d),5.30(2H,brs),6.20(1H,t),6.75(1H,d),7.00-7.47(6H,m),7.80(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 504(M+1),UV保持時間:1.65 min.
【0824】
実施例540
5−クロロ−2−(4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−1−イル)−ベンゾニトリル
工程1:4−(2−シアノ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロメタン(10mL)中の2−ピペラジン−1−イル−ベンゾニトリル(1.1g、5.87ミリモル)の溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(3.1mL、17.62ミリモル)につづいて二炭酸ジ−tert−ブチル(1.28g、5.87ミリモル)を添加し、反応混合物を室温にて20時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。水層を酢酸エチルで2回戻し抽出した。有機層を合し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(50%)を用いるシリカゲルの短い栓を用いて精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.47(9H,s),3.12-3.16(4H,m),3.61-3.65(4H,m),6.90-7.05(2H,m),7.47-7.70(2H,m).
ESI-MS m/z : 288(M+1),UV保持時間:2.75 min.
【0825】
工程2:4−(4−クロロ−2−シアノ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
アセトニトリル(120mL)中の4−(2−シアノ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(7.1g、24.72ミリモル)の溶液にN−クロロスクシンイミド(3.96g、29.66ミリモル)を添加し、得られた混合物を徐々に80℃に加熱し、1.5時間攪拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空下にて濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶性で抽出した。水層をジクロロメタンで2回戻し抽出した。有機層を合し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。粗製生成物を、ヘキサン/エーテル(10%)からヘキサン/エーテル(40%)の勾配溶出を用いるシリカゲルの短い栓を用いて精製してp−クロロ異性体を50%収率で得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.48(9H,s),3.10-3.38(4H,m),3.60-3.70(4H,m),6.85-7.18(1H,m),7.40-7.60(2H,m).
ESI-MS m/z :322(M+1),UV保持時間:3.07 min.
【0826】
工程3:5−クロロ−2−ピペラジン−1−イル−ベンゾニトリル
0℃に冷却したジクロロメタン中の4−(4−クロロ−2−シアノ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.32g、1ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温めて2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z : 222(M+1),UV保持時間:1.05 min.
【0827】
工程4:5−クロロ−2−(4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−1−イル)−ベンゾニトリル
イソプロパノール(8mL)中の5−クロロ−2−ピペラジン−1−イル−ベンゾニトリル(0.22g、1ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.16mL、1.33ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.26g、0.67ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに18時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(95%の酢酸エチル/5%のメタノールから90%の酢酸エチル/10%のメタノールの勾配溶出)によって精製して表題化合物(0.11g、54%)を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 1.40(6H,s),2.30-2.58(8H,m),3.00-3.15(4H,m),5.20(1H,brs),6.18(1H,t),6.70(1H,dd),7.18-7.84(7H,m),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 515(M+1),UV保持時間: 1.75 min.
【0828】
実施例541
5−クロロ−2−(4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−1−イル)−安息香酸メチルエステル
工程1:4−(2−カルボキシ−4−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
メタノール(4.0mL)中の4−(4−クロロ−2−シアノ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.6g、1.86ミリモル)の溶液に1.0NのNaOH(4.0mL、4.0ミリモル)を添加し、得られた混合物を80℃にて36時間加熱還流した。さらに1.0NのNaOH(2.0mL、2.0ミリモル)を反応混合物に添加し、さらに18時間還流した。反応混合物を濃縮し、1.0NのHClを用いてpH4.0−5.0に酸性化し、クロロホルム(5x)で抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮し、真空下にて一晩乾燥させた。生成物はほぼ20%のアミドを含み、次工程のエステル化の後に分離した。
ESI-MS m/z : 341(M+1),UV保持時間: 2.33 min.
【0829】
工程2:4−(4−クロロ−2−メトキシカルボニル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
トルエン:メタノール(9:1)中の4−(2−カルボキシ−4−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.64g、1.88ミリモル)の溶液に、トリメチルシリルジアゾメタン(ヘキサン中の2.0M)(1.05mL、2.07ミリモル)を添加し、得られた混合物を室温にて1時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ヘキサン/酢酸エチル(10%)からヘキサン/酢酸エチル(50%)の勾配溶出を用いて精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.45(9H,s),2.90-3.00(4H,m),3.50-3.60(4H,m),3.90(3H,s),6.90-7.00(1H,d),7.35-7.45(1H,dd),7.80(1H,d).
ESI-MS m/z:355(M+1),UV保持時間: 3.11min.
【0830】
工程3:5−クロロ−2−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
0℃に冷却したジクロロメタン(5.0mL)中の4−(4−クロロ−2−メトキシカルボニル−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.32g、0.92ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。有機物を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z: 255(M+1),UV保持時間: 1.14 min.
【0831】
工程4:5−クロロ−2−(4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−1−イル)−安息香酸メチルエステル
イソプロパノール(8.0mL)中の5−クロロ−2−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル(0.23g、0.916ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.16mL、1.33ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.26g、0.67ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに18時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(95%の酢酸エチル/5%のメタノーから90%の酢酸エチル/10%のメタノールの勾配溶出)によって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.40(6H,s),2.15-2.55(8H,m),2.75-2.95(4H,m),3.75(3H,s),5.20(2H,brs),6.10(1H,t),6.65(1H,dd),7.00-7.60(6H,m),7.70(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 548(M+1),UV保持時間: 1.56 min.
【0832】
実施例542
2−(4−クロロ−フェニル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−アセトアミド
工程1:4−[2−(4−クロロ−フェニル)−アセチルアミノ]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロメタン(10mL)中の4−アミノ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.44g、2.2ミリモル)および4−クロロフェニル酢酸(0.34g、2ミリモル)の溶液に、EDCI(0.55g、2.8ミリモル)、HOBT(0.42g、2.8ミリモル)およびN−メチルモルホリン(0.6g、6ミリモル)を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で抽出した。水層をジクロロメタンで2回戻し抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。粗製生成物を酢酸エチルを用いるシリカゲルの短い栓を用いて精製して目的生成物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.15-1.25(2H,m),1.40(9H,s),1.80-1.90(2H,m),2.85(2H,dd),3.5(2H,s),4.00(1H,brs),5.20(1H,d),7.15-7.35(4H,m).
ESI-MS m/z : 353(M+1),UV保持時間: 2.47 min.
【0833】
工程2:2−(4−クロロ−フェニル)−N−ピペリジン−4−イル−アセトアミド
0℃に冷却したジクロロメタン(8.0mL)中の4−[2−(4−クロロ−フェニル)−アセチルアミノ]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.55g、1.54ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。粗製生成物を酢酸エチル/メタノール(2%)から酢酸エチル/メタノール(20%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.15-1.25(2H,m),1.80-1.90(2H,m),2.60-2.75(2H,m),2.90-3.10(2H,m),3.5(2H,s),3.85(1H,m),5.20(1H,d),7.15-7.35(4H,m).
ESI-MS m/z : 253(M+1),UV保持時間: 0.87 min.
【0834】
工程3:2−(4−クロロ−フェニル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−イル)−アセトアミド
イソプロパノール(6.0mL)中の2−(4−クロロ−フェニル)−N−ピペリジン−4−イル−アセトアミド(0.2g、0.8ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.095mL、0.8ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに18時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(95%の酢酸エチル/5%のメタノールから90%の酢酸エチル/20%のメタノールの勾配溶出)によって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.15-1.50(4H,m),1.60(6H,s),1.80-2.85(8H,m),3.50(2H,s),3.70-3.90(1H,m),5.20(2H,brs),6.05(1H,t),6.80(1H,d),7.20-7.40(7H,m), 7.60(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 546(M+1),UV保持時間: 1.24 min.
【0835】
実施例543
2−{5−[3−({2−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミノ]−エチル}−エチル−アミノ)−プロピリデン]−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル}−プロパン−2−オール
工程1:2−(5−{3−[2−(4−クロロ−フェニルアミノ)−エチルアミノ]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
イソプロパノール(8.0mL)中のN−(4−クロロ−フェニル)−エタン−1,2−ジアミン(0.68g、3.96ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.31mL、2.64ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、ついで2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに18時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ついでシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(95%の酢酸エチル/5%のメタノールから90%の酢酸エチル/20%のメタノールの勾配溶出)によって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(DMSO) δ: 1.40(6H,s),2.20-2.40(2H,m),2.70-2.90(3H,m),3.10-3.30(3H,m),5.20(2H,br,s),5.80(1H,m),6.15(1H,t),6.60-6.70(1H,m),7.10-7.30(4H,m) 7.50(2H,m),7.80(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 464(M+1),UV保持時間: 1.40 min.
【0836】
工程2:2−{5−[3−({2−[(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミノ]−エチル}−エチル−アミノ)−プロピリデン]−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル}−プロパン−2−オール
ジクロロエタン(5.0mL)中の2−(5−{3−[2−(4−クロロ−フェニルアミノ)−エチルアミノ]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール(0.13g、0.27ミリモル)の溶液に、アセトアルデヒド(0.045mL、0.81ミリモル)、トリアセトキシホウ水素化ナトリウム(0.17g、0.81ミリモル)および触媒酢酸を添加し、室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、残査をジクロロメタンに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空下にて濃縮した。粗製生成物を、酢酸エチル(100%)から酢酸エチル/メタノール(5%)の勾配溶出を用いるシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.90-1.20(6H,2xt),1.60(6H,s),2.20-2.40(2H,m),2.45-2.65(6H,m),3.20-3.40(4H,2xq),5.30(2H,br,s),6.10(1H,t),6.50(2H,dd),6.80(1H,d),7.10(2H,dd),7.20-7.35(2H,m),7.45(1H,dd),7.55(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 520(M+1),UV保持時間: 1.51 min.
【0837】
実施例544
1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボン酸アミド
工程1:1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボニトリル
トルエン(6mL)中の2−(5−{3−[2−(4−クロロ−フェニルアミノ)−エチルアミノ]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール(0.4g、0.86ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン(0.48mL、3.44ミリモル)および2,3−ジブロモプロピオニトリル(0.19mL、1.72ミリモル)を添加し、反応混合物を110℃(還流温度)に加熱し、18時間一晩攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、残査を酢酸エチルで希釈し、1.0NのNaOH溶液で抽出した。水層を酢酸エチルで2回戻し抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。粗製生成物を酢酸エチルを用いるシリカゲルの短栓を用いて精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(6H,s),2.20-2.70(8H,2 x m),3.00(1H,m),3.10-3.40(3H,2xm),4.50(1H,br,s),5.30(2H,br,s),6.20(1H,t),6.70-6.90(3H,2 x d),7.10-7.35(4H,m),7.50(2H,d),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 515(M+1),UV保持時間: 2.36 min.
【0838】
工程2:1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボン酸アミド
メタノール(0.5mL)およびTHF(0.5mL)中の1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボニトリル(0.12g、0.23ミリモル)の溶液に1.0NのNaOH(0.5mL、0.5ミリモル)を添加し、得られた混合物を80℃にて18時間加熱還流した。さらなる2.0NのNaOH(0.5mL、0.5ミリモル)を反応混合物に添加し、さらに18時間還流した。反応混合物を濃縮し、1.0NのHClを用いてpH5.0に酸性化し、酢酸エチル(3x)で抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。粗製生成物を酢酸エチル/メタノール(2−10%)の勾配溶出を用いるシリカゲルの短栓上で精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(6H,s),2.20-2.70(8H,2xm),3.00(1H,m),3.10-3.40(3H,2xm),4.50(1H,br,s),5.30(2H,br,s),6.00(1H,br,s),6.20(1H,t),6.40(1H,br,s),6.70-6.90(3H,2xd),7.10-7.35(4H,m),7.50(2H,d),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 515(M+1),UV保持時間: 1.32 min.
【0839】
実施例545
1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボニトリル
トルエン(6mL)中の2−(5−{3−[2−(4−クロロ−フェニルアミノ)−エチルアミノ]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール(0.4g、0.87ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン(0.48mL、3.44ミリモル)および2,3−ジブロモプロピオニトリル(0.19mL、1.72ミリモル)を添加し、反応混合物を110℃(還流温度)に加熱し、18時間一晩攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、残査を酢酸エチルで希釈し、1.0NのNaOH溶液で希釈した。水層を酢酸エチルで2回戻し抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。粗製生成物を、酢酸エチルを用いるシリカゲルの短栓を用いて精製して目的生成物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(6H,s),2.20-2.70(8H,2xm),3.00(1H,m),3.10-3.40(3H,2xm),4.50(1H,br,s),5.30(2H,br,s),6.20(1H,t),6.70-6.90(3H,2xd),7.10-7.35(4H,m),7.50(2H,d),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 515(M+1),UV保持時間:2.36 min.
【0840】
実施例546
1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボン酸メチルエステル
工程1:ピペラジン−1,2,4−トリカルボン酸 1−tert−ブチルエステル 4−(9H−フルオレン−9−イルメチル)エステル 2−メチルエステル
トルエン:メタノール(9:1)中のピペラジン−1,2,4−トリカルボン酸 1−tert−ブチルエステル 4−(9H−フルオレン−9−イルメチル)エステル(2.21ミリモル)の溶液に等モルのトリメチルシリルジアゾメタン(ヘキサン中の2.0M)を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、ヘキサン/酢酸エチル(5%)からヘキサン/酢酸エチル(30%)の勾配溶出を用いて精製した。
ESI-MS m/z:467(M+1),UV保持時間: 3.04 min.
【0841】
工程2:ピペラジン−1,2−ジカルボン酸 1−tert−ブチルエステル 2−メチルエステル
DMF(4.0mL)中のピペラジン−1,2,4−トリカルボン酸 1−tert−ブチルエステル 4−(9H−フルオレン−9−イルメチル)エステル 2−メチルエステル(2.03ミリモル)の溶液にジエチルアミン(5%)を添加し、得られた溶液を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチル/メタノール(10%)を用いて精製した。
ESI-MS m/z : 245(M+1),UV保持時間: 0.78 min.
【0842】
工程3:4−(4−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1,3−ジカルボン酸 1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル
4−クロロフェニルボロン酸(2.0当量、3.68ミリモル)およびピペラジン−1,2−ジカルボン酸 1−tert−ブチルエステル 2−メチルエステル(1.0当量、1.84ミリモル)をジクロロメタンに溶解し、つづいて酢酸銅(1.0当量)、4オングストローム・モレキュラーシーブおよびピリジン(2当量)を添加した。反応混合物を室温にて72時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルに溶解し、セライトを通して濾過し、濃縮した。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(5%)からヘキサン/酢酸エチル(20%)の勾配溶出を用いて精製した。
ESI-MS m/z :354(M+1),UV保持時間: 2.88 min.
参考文献: Tetrahedron Letters,2001,42,3415-3418.
【0843】
工程4:1−(4−クロロ−フェニル)−ピペラジン−2−カルボン酸メチルエステル
0℃に冷却したジクロロメタン(5.0mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル 3−メチルエステル(0.4g、1.13ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESIMS m/z :254(M+1),UV保持時間: 1.01 min.
【0844】
工程5:1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−カルボン酸メチルエステル
アセトニトリル:水(4:1)中の1−(4−クロロ−フェニル)−ピペラジン−2−カルボン酸メチルエステル(0.14g、0.53ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.083g、0.6ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(150mg、0.4ミリモル)を添加し、得られた混合物を50℃にて5時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、酢酸エチル(100%)から酢酸エチル/メタノール(5%)の勾配溶出を用いるシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(6H,s),2.20-2.70(8H,2xm),3.00(1H,m),3.10-3.40(3H,2xm),3.55(3H,s),4.50(1H,br,s),5.30(2H,br,s),6.20(1H,t),6.70-6.90(3H,2xd),7.10-7.35(4H,m),7.50(2H,d),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 548(M+1),UV保持時間: 1.62 min.
【0845】
実施例547
イソプロピル−カルバミン酸5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イルエステル
5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(0.27ミリモル、1.0当量)をテトラヒドロフランに溶解し、トリエチルアミン(1.50当量)およびイソシアン酸イソプロピル(0.4ミリモル、1.50当量)で処理した。得られた混合物を50℃に18時間加熱した。反応混合物を濃縮し、粗製生成物を、酢酸エチル(100%)から酢酸エチル/メタノール(5%)の勾配溶出を用いるシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.70(3H,s),0.90(3H,s),1.1(3H,d),1.25(3H,d),1.4(1H,m),1.6(1H,m),2.30-2.50(8H,m),2.70(2H,m),3.80-4.00(3H,m),3.55(3H,s),4.85(1H,m),5.30(2H,br,s),6.20(1H,t),6.80-7.00(2H,dd),7.20-7.45(6H,m),7.60(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 576(M+1),UV保持時間: 1.58 min.
【0846】
実施例548
3−(4−クロロ−フェニル)−1−エチル−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−尿素
工程1:3−エチルアミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
メタノール(20mL)中の(R)−3−アミノ−1−N−Bocピロリジン(1当量、5.37ミリモル)の溶液にアセトアルデヒド(0.95当量)を添加し、得られた混合物を80℃に加熱し、2時間攪拌し、ついで室温にて一晩攪拌した。水素化ホウ素ナトリウム(0.95当量、5.1ミリモル)を添加し、反応混合物をさらに2時間攪拌した。反応混合物を濃縮し、酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(10%)からヘキサン/酢酸エチル(50%)を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(3H,t),1.45(9H,s),1.60-1.75(1H,m),2.00-2.10(1H,m),2.68(4H,q),2.90-3.15(1H,m),3.25-3.65(4H,m).
ESI-MS m/z : 215(M+1),UV 保持時間: 0.75 min.
【0847】
工程2:3−[3−(4−クロロ−フェニル)−1−エチル−ウレイド]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
DMF(5.0mL)中の3−エチルアミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.33g、1.5ミリモル)の溶液に、室温のDMF(2.5mL)中のイソシアン酸4−クロロフェニル(0.23g、1.51ミリモル)の溶液を滴下し、得られた混合物を3時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、粗製生成物をヘキサン/酢酸エチル(50%)につづいて酢酸エチル(100%)を用いてシリカ上で精製して目的生成物を白色泡状固形物として得た。
ESI-MS m/z : 368(M+1),UV保持時間: 2.61 min.
【0848】
工程3:3−(4−クロロ−フェニル)−1−エチル−1−ピロリジン−3−イル−尿素
0℃に冷却したジクロロメタン(5.0mL)中の3−[3−(4−クロロ−フェニル)−1−エチルウレイド]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.4g、1.08ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温め、2時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%重炭酸ナトリウム水溶性で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z : 268(M+1),UV保持時間: 1.02 min.
【0849】
工程4:3−(4−クロロ−フェニル)−1−エチル−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−尿素
アセトニトリル:水(4:1)中の3−(4−クロロ−フェニル)−1−エチル−1−ピロリジン−3−イル−尿素(0.21g、0.8ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.16g、0.8ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を添加し、得られた混合物を50℃にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、酢酸エチル/メタノール(5%)から酢酸エチル/メタノール(10%)の勾配溶出を用いるシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって精製して目的生成物を黄色固形物として得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(3H,t),1.40(6H,s),1.80(1H,m),2.20-2.40(3H,m),2.50-3.00(8H,m),3.40(4H,q and m),4.20(1H,m),5.20(2H,br,s),6.20(1H,t),6.65(1H,d),7.00(2H,dd),7.20-7.40(5H,m),7.70(1H,dd),8.50(1H,dd) 9.80(1H,brs).
ESI-MS m/z : 561(M+1),UV保持時間: 1.45 min.
【0850】
実施例549
2−(5−{3−[3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:(R)−3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
THF(2.5mL)中の(R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.14ミリモル、1.0当量)の溶液を、0℃に冷却したTHF(2.5mL)中の水素化ナトリウム(1.15当量)の懸濁液に添加し、得られた混合物を45分間攪拌した。ついで、THF(2.0mL)中の4−クロロベンジルブロミド(1.31ミリモル、1.15当量)を滴下し、反応混合物を徐々に室温に温め、18時間攪拌した。反応混合物を水(1.0mL)でクエンチし、酢酸エチルで希釈した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(10%)からヘキサン/酢酸エチル(30%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.45(9H,s),1.80-2.05(2H,m),3.30-3.55(4H,m),4.05(1H,m),4.45(2H,s),7.15-7.30(4H,m).
ESI-MS m/z :311(M+1),UV保持時間: 2.94 min.
【0851】
工程2:(R)−3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン
0℃に冷却したジクロロメタン中の(R)−3−(4−クロロベンジルオキシ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.88ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温めて2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z : 211(M+1),UV保持時間: 0.97 min.
【0852】
工程3:2−(5−{3−[3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
アセトニトリル:水(4:1)中の(R)−3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−ピロリジン(0.88ミリモル、2.0当量)の溶液に、炭酸カリウム(0.88ミリモル、2.0当量)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オールを添加し、得られた混合物を室温にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を逆相HPLCによって精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40(6H,s),1.15-1.35(1H,m),1.85-2.05(1H,m),2.20-2.40(1H,m),2.35-2.65(8H,m),3.90-4.10(1H,m),4.30-4.50(2H,d),5.10-5.30(2H,br,s),6.05(1H,t),6.50(1H,dd),7.10-7.50(4H,m),7.70(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 505(M+1),UV保持時間: 1.52 min.
【0853】
実施例550
2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソブチル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
工程1:3−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
(R)−3−アミノ−1−N−Bocピロリジン(1.0当量、2.68ミリモル)、4−クロロベンジルブロミド(1.0当量、2.68ミリモル)および炭酸カリウム(1.75当量)をエタノール(10mL)中で混合し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルに採取し、濾過し、濃縮した。粗製生成物を酢酸エチルを用いるシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
ESI-MS m/z : 311(M+1),UV保持時間: 1.18 min.
【0854】
工程2:3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソブチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロエタン中の3−(4−クロロ−ベンジルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.4g、1.28ミリモル)およびイソブチルアルデヒド(0.14g、1.92ミリモル)の溶液に、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.81g、3.85ミリモル)および触媒酢酸を添加した。得られた反応混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(10%)からヘキサン/酢酸エチル(50%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.80(6H,2 x d),1.45(9H,s),1.60-1.90(2H,m),2.20(2H,d),3.00-3.70(7H,m),7.20(4H,s).
ESI-MS m/z : 367(M+1),UV保持時間: 1.89 min.
【0855】
工程3:(4−クロロ−ベンジル)−イソブチル−ピロリジン−3−イル−アミン
0℃に冷却したジクロロメタン中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソブチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの溶液にトリフルオロ酢酸(20%)を添加し、室温に温めて2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z : 267(M+1),UV保持時間: 0.93 min.
【0856】
工程4:2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソブチル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
アセトニトリル:水(4:1)中の(4−クロロ−ベンジル)−イソブチル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.16g、0.6ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.8ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を添加し、得られた混合物を50℃にて24時間攪拌した。反応物を濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、酢酸エチル/メタノール(5%)を用いるフラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.80(6H,d),1.55(6H,s),1.60-1.90(4H,m),2.15(1H,d),2.20-2.60(6H,m),3.25-3.60(2H,m),5.30(2H,br,s),6.10(1H,t),6.80(1H,dd),7.15-7.30(6H,m),7.40(1H,d),7.55(1H,dd),8.45(1H,dd).
ESI-MS m/z : 560(M+1),UV保持時間: 1.66 min.
【0857】
実施例551
2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソプロピル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
工程1:3−イソプロピルアミノ−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
メタノール(15mL)中の(R)−3−アミノ−1−N−Bocピロリジン(1.0当量、2.68ミリモル)の溶液に、アセトン(1.07当量)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(2.0当量)および数滴の酢酸を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物をヘキサン/酢酸エチル(5%)からヘキサン/酢酸エチル(30%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(6H,d),1.45(9H,s),1.60(1H,m),2.80-3.00(2H,m),3.20-3.70(4H,m).
ESI-MS m/z : 229(M+1),UV保持時間: 0.77 min.
【0858】
工程2:3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソプロピル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロエタン(5.0mL)中のイソプロピル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.3g、1.31ミリモル)の溶液に、4−クロロベンズアルデヒド(0.22g、1.57ミリモル)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.83g、3.93ミリモル)および触媒酢酸を添加し、得られた反応混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物をヘキサン/酢酸エチル(50%)を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(6H,d),1.45(9H,s),1.60(1H,m),2.80-3.00(2H,m),3.20-3.70(4H,m),7.20(4H,m).
ESI-MS m/z : 353(M+1),UV保持時間: 1.49 min.
【0859】
工程3:(4−クロロ−ベンジル)−イソプロピル−ピロリジン−3−イル−アミン
0℃に冷却したジクロロメタン中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソプロピル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理し、室温に温めて2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z : 253(M+1),UV保持時間: 0.59 min.
【0860】
工程4:2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−イソプロピル−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
アセトニトリル:水(4:1)中の(4−クロロ−ベンジル)−イソプロピル−ピロリジン−3−イル−アミン(0.68ミリモル、1.7当量)の溶液に、炭酸カリウム(0.8ミリモル、2当量)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.4ミリモル、1.0当量)を添加し、得られた混合物を50℃にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を酢酸エチル/メタノール(5%)を用いるフラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.85(6H,d),1.50-1.90(10H,m),2.10-2.60(8H,m),3.50(3H,m),5.30(2H,br,s),6.10(1H,t),6.80(1H,dd),7.10-7.40(8H,m),7.50(1H,d),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 546(M+1),UV保持時間: 1.40 min.
【0861】
実施例552
2−[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−アセトアミド
工程1:3−(カルバモイルメチル−アミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
DMF(6.0mL)中の(R)−3−アミノ−1−N−Bocピロリジン(0.5g、2.68ミリモル)および2−ブロモアセトアミド(0.44g、3.21ミリモル)の溶液に炭酸カリウム(1.11g、8.04ミリモル)を添加し、反応混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに再溶解した。炭酸カリウムを濾過し、濃縮し、酢酸エチル/メタノール(5%)を用いて精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),1.60-1.80(2H,m),2.10(1H,m),3.10-3.60(6H,m),5.65(1H,br,s),6.90(1H,br,s).
ESI-MS m/z : 367(M+1),UV保持時間: 0.61 min.
【0862】
工程2:3−[カルバモイルメチル−(4−クロロ−ベンジル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロエタン(5.0mL)中の3−(カルバモイルメチル−アミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.49g、2.03ミリモル)の溶液に、4−クロロベンズアルデヒド(0.34g、2.44ミリモル)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.86g、4.06ミリモル)および触媒酢酸を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、酢酸エチルを用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.50(9H,s),1.60-1.80(2H,m),2.10(1H,m),3.10-3.60(8H,m),5.65(1H,br,s),6.90(1H,br,s),7.20-7.40(4H,m).
ESI-MS m/z : 367(M+1),UV保持時間: 1.94 min.
【0863】
工程3:2−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−アセトアミド
0℃に冷却したジクロロメタン中の3−[カルバモイルメチル−(4−クロロ−ベンジル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.49g、1.32ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理した。得られた混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z :267(M+1),UV保持時間: 0.82 min.
【0864】
工程4:2−[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−アセトアミド
アセトニトリル:水(4:1)中の2−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−アセトアミド(0.21g、0.8ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.6ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を添加し、得られた混合物を50℃にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物をHPLCによって精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.35(6H,s),1.55-1.75(1H,m),1.80-2.00(1H,m),2.20-2.85(8H,m),2.90-3.10(2H,d),3.30-3.50(1H,m),3.60(1H,d),4.80-5.30(2H,br,s),6.10(1H,t),6.70(1H,dd),7.00-7.45(7H,m),7.70(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 562(M+1),UV保持時間: 1.31 min.
【0865】
実施例553
2−[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−N−エチル−アセトアミド
工程1:3−(メトキシカルボニルメチル−アミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
DMF(6.0mL)中の(R)−3−アミノ−1−N−Bocピロリジン(0.5g、2.68ミリモル)およびブロモ酢酸メチル(0.49g、2.95ミリモル)の溶液に炭酸カリウム(1.11g、8.04ミリモル)を添加し、反応混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに再溶解した。炭酸カリウムを濾過し、濾液を濃縮し、ヘキサン/酢酸エチル(10%)からヘキサン/酢酸エチル(50%)の勾配溶出を用いて精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40(9H,s),1.70(2H,m),2.00(1H,m),3.20-3.60(5H,m),3.79(3H,brs).
ESI-MS m/z : 258(M+1),UV保持時間: 0.74 min.
【0866】
工程2:3−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロエタン(5.0mL)中の3−(メトキシカルボニルメチル−アミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.5g、2.03ミリモル)の溶液に、4−クロロベンズアルデヒド(0.34g、2.44ミリモル)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.86g、4.06ミリモル)および触媒酢酸を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を酢酸エチルを用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40(9H,s),1.80(1H,m),2.10(1H,m),3.00-3.80(7H,m),4.70(1H,br,s),7.20(4H,m).
ESI-MS m/z: 383(M+1),UV保持時間: 2.91 min.
【0867】
工程3:3−[カルボキシメチル−(4−クロロ−ベンジル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
メタノール(4.00mL)および1.0NのNaOH(水溶液)(4.00mL)中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.5g、1.31ミリモル)の溶液を80℃にて2.5時間加熱還流した。反応混合物を濃縮し、1.0NのHClを用いてpH5.0に酸性化し、ジクロロメタン(3x)で抽出した。生成物はさらに精製することなく次工程に使用した。
ESI-MS m/z : 369(M+1),UV保持時間: 1.85 min.
【0868】
工程4:3−[(4−クロロ−ベンジル)−エチルカルバモイルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
テトラヒドロフラン(10mL)中の3−[カルボキシメチル−(4−クロロ−ベンジル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.48g、1.30ミリモル)の溶液に、EDCI(0.39g、1.95ミリモル)およびHOBT(0.26g、1.95ミリモル)を添加し、30分間攪拌し、つづいてN−メチルモルホリン(0.43mL、3.90ミリモル)およびN−エチルアミン(0.1mL、1.95ミリモル)を添加した。反応混合物を室温にて18時間攪拌した。濃縮の際に、残査を酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物をヘキサン/酢酸エチル(50%)から酢酸エチル(100%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
ESI-MS m/z : 396(M+1),UV保持時間: 2.18 min.
【0869】
工程5:2−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−N−エチル−アセトアミド
0℃に冷却したジクロロメタン中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−エチルカルバモイルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.12g、0.31ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理した。得られた混合物を室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z:296(M+1),UV保持時間: 1.02 min.
【0870】
工程6:2−[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−N−エチル−アセトアミド
アセトニトリル:水(4:1)中の2−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−N−エチル−アセトアミド(0.09g、0.31ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.07g、0.51ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.095g、0.25ミリモル)を添加し、得られた混合物を50℃にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を酢酸エチルを用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.90(3H,t),1.40(6H,s),1.60(1H,m),1.85(1H,m),2.10-2.55(8H,m),2.90-3.10(4H,m),3.25-3.40(4H,m),3.55(2H,d),4.95(2H,s),5.10(2H,br,s),6.10(1H,t),6.70(1H,dd),7.15-7.25(1H,dd),7.25-7.45(4H,m),7.55-7.75(2H,m),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 589(M+1),UV保持時間: 1.42 min.
【0871】
実施例554
2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
工程1:3−[(4−クロロ−ベンジル)−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
0℃に冷却したメタノール中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−メトキシカルボニルメチル−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.44g、1.15ミリモル)の溶液に水素化ホウ素ナトリウム(0.13g、3.45ミリモル)を添加し、得られた混合物を65℃に16時間加熱した。さらなる水素化ホウ素ナトリウム(0.26g、6.90ミリモル)を反応混合物に添加し、さらに65℃にて18時間攪拌した。反応混合物を濃縮し、酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。水層を酢酸エチルで抽出した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(50%)から酢酸エチル(100%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
ESI-MS m/z :355(M+1),UV保持時間: 1.27 min.
【0872】
工程2:2−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−エタノール
0℃に冷却したジクロロメタン中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.22g、0.6ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理した。得られた混合物を室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z :255(M+1),UV保持時間: 0.34 min.
【0873】
工程3:2−[5−(3−{3−[(4−クロロ−ベンジル)−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−ピロリジン−1−イル}−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール
アセトニトリル:水(4:1)中の2−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−エタノール(0.15g、0.6ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.11g、0.8ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.15g、0.4ミリモル)を添加し、得られた混合物を50℃にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物はシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40(6H,s),1.60(1H,m),1.80(1H,m),2.10-2.60(8H,m),3.20-3.40(6H,m),3.50(2H,m),5.20(2H,br,s),6.15(1H,t),6.70(1H,t),7.18-7.42(7H,m),7.70(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z : 548(M+1),UV保持時間: 1.26 min.
【0874】
実施例555
3−[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル
工程1:3−(2−メトキシカルボニル−エチルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
DMF(6.0mL)中の(R)−3−アミノ−1−N−Bocピロリジン(0.5g、2.68ミリモル)および3−ブロモプロピオン酸(0.49g、2.95ミリモル)の溶液に炭酸カリウム(1.11g、8.04ミリモル)を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに再溶解した。炭酸カリウムを濾過して取り除き、濾液を濃縮し、粗製生成物を次工程でさらに用いた。
ESI-MS m/z : 272(M+1),UV保持時間: 1.28 min.
【0875】
工程2:3−[(4−クロロ−ベンジル)−(2−メトキシカルボニル−エチル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
ジクロロエタン(10.0mL)中の3−(2−メトキシカルボニル−エチルアミノ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.73g、2.68ミリモル)の溶液に、4−クロロベンズアルデヒド(0.42g、2.95ミリモル)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.71g、8.04ミリモル)および触媒酢酸を添加し、得られた混合物を室温にて一晩攪拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合した有機物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物をヘキサン/酢酸エチル(15%)からヘキサン/酢酸エチル(50%)の勾配溶出を用いてシリカ上で精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.35(9H,s),1.80(1H,m),1.90(1H,m),2.40(2H,t),2.85(2H,t),3.00-3.80(7H,m),4.70(1H,d),7.20(4H,m).
ESI-MS m/z: 397(M+1),UV保持時間: 1.99 min.
【0876】
工程3:3−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル
0℃に冷却したジクロロメタン中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−(2−メトキシカルボニル−エチル)−アミノ]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.08g、0.2ミリモル)の溶液をトリフルオロ酢酸(20%)で処理した。得られた混合物を室温に温め、2時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、10%の重炭酸ナトリウム水溶液で遊離塩基化した。合した有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。生成物はさらに精製することなく用いた。
ESI-MS m/z : 297(M+1),UV保持時間: 1.05 min.
【0877】
工程4:3−[(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル
アセトニトリル:水(3:1)中の3−[(4−クロロ−ベンジル)−ピロリジン−3−イル−アミノ]−プロピオン酸メチルエステル(0.06g、0.2ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム(0.056g、0.4ミリモル)および(E)−2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.065g、0.17ミリモル)を添加し、反応物を50℃にて24時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルで希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を酢酸エチル/メタノール(5%)を用いるシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.40(6H,s),1.60(1H,m),1.80(1H,m),2.10-2.60(8H,m),3.20-3.40(6H,m),3.50(2H,m, 2H,s),5.20(2H,brs),6.15(1H,t),6.70(1H,t),7.18-7.42(7H,m),7.70(1H,dd),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 590(M+1),UV保持時間: 1.51 min.
【0878】
実施例556
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3−(S)−メチル−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:3−(S)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
トリエチルアミン(3g、4.2mL、30ミリモル)を、ジクロロメタン(40mL)中の2−(S)−メチルピペラジン(2g、20ミリモル)の溶液に添加し、つづいて二炭酸ジ−tert−ブチル(4.8g、22ミリモル)を添加した。反応混合物を室温にて20時間攪拌した。混合物をジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物をヘキサン/酢酸エチル(1:1)を用いるシリカゲルの短栓を用いて精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.03(3H,d),1.45(9H,s),1.65(1H,s),2.35-2.42(1H,m),2.66-2.80(3H,m),2.92-2.95(1H,m),3.92(2H,brs).
ESI-MS m/z : 201(M+1).
【0879】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−3−(S)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
トルエン(30mL)中の4−クロロブロモベンゼン(1.05g、5.5ミリモル)および3−(S)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1g、5ミリモル)の混合物に、トリス(ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)(0.057g、0.063ミリモル)、BINAP(0.12g、0.19ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド(2.02g、21ミリモル)を添加した。得られた混合物を110℃にて20時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残査を酢酸エチルに採取し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。
カラムクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/ヘキサン)によって、0.79g(51%)の表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.97(3H,d),1.48(9H,s),3.00-3.24(3H,m),3.32-3.38(1H,m),3.72-3.79(2H,m),3.88-4.05(1H,m),6.81(2H,d),7.21(2H,d).
ESI-MS m/z : 311(M),UV保持時間: 3.2 min.
【0880】
工程3:2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3−(S)−メチル−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
4−(4−クロロ−フェニル)−3−(S)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.79g、2.6ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(20mL)で室温にて3時間処理した。溶媒を蒸発させ、残査をジクロロメタンに採取し、飽和重炭酸ナトリウムで数回洗浄した。合した有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に続けた。
【0881】
イソプロパノール(20mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−(S)−メチル−ピペラジン(0.56g、2.6ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.305mL、2.6ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、ついで2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.64g、1.7ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに20時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(100%のジクロロメタンから2%のメタノール/ジクロロメタン)によって精製して表題化合物(0.151g、18%)を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.0(3H,d),1.57(6H,s),1.79(s,1H),2.25-2.52(7H,m),2.66-2.69(1H,m),2.98-3.12(2H,m),3.68-3.73(1H,m),5.32(2H,brs),6.17(1H,t),6.82(3H,d),7.18-7.31(4H,m),7.44(1H,d),7.56-7.60(1H,m),8.50(1H,dd).
ESI-MS m/z: 504(M),UV保持時間: 1.49 min.
【0882】
実施例557
2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
工程1:3−(R)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
トリエチルアミン(3g、4.2mL、30ミリモル)を、ジクロロメタン(40mL)中の(R)−2−メチルピペラジン(2g、20ミリモル)の溶液に添加し、つづいて二炭酸ジ−tert−ブチル(4.8g、22ミリモル)を添加した。反応混合物を室温にて20時間攪拌した。混合物をジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製生成物を、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)を用いるシリカゲルの短栓を用いて精製した。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.05(3H,d),1.45(9H,s),2.11(1H,s),2.37-2.44(1H,m),2.66-2.79(3H,m),2.93-2.96(1H,m),3.93(2H,brs).
ESI-MS m/z : 201(M+1).
【0883】
工程2:4−(4−クロロ−フェニル)−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
トルエン(20mL)中の4−クロロブロモベンゼン(0.53g、2.75ミリモル)および3−(R)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.5g、2.5ミリモル)の混合物に、トリス(ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)(0.029g、0.032ミリモル)、BINAP(0.058g、0.093ミリモル)およびナトリウム−t−ブトキシド(1.01g、10.5ミリモル)を添加した。得られた混合物を110℃に20時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残査を酢酸エチルに採取し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。カラムクロマトグラフィー(10%の酢酸エチル/ヘキサン)によって、表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 0.98(3H,d),1.48(9H,s),3.04-3.21(3H,m),3.34-3.38(1H,m),3.72-3.76(2H,m),3.80-4.05(1H,m),6.81(2H,d),7.21(2H,d).
ESI-MS m/z : 311(M),UV保持時間: 3.21 min.
【0884】
工程3:2−(5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル)−プロパン−2−オール
4−(4−クロロ−フェニル)−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.36g、2.6ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(10mL)で室温にて3時間処理した。溶媒を蒸発させ、残査をジクロロメタンに採取し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で数回洗浄した。合した有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に採用した。
【0885】
イソプロパノール(20mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−(R)−メチル−ピペラジン(0.2g、0.95ミリモル)の溶液に、2,6−ルチジン(0.11mL、0.94ミリモル)および触媒ヨウ化カリウムを添加した。この混合物を80℃に加熱し、ついで2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.24g、0.63ミリモル)を2時間にわたって少量ずつ添加して処理した。ついで、溶液を80℃にてさらに20時間攪拌した。反応物を真空下にて濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(100%のジクロロメタンから2%のメタノール/ジクロロメタン)によって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.0(3H,d),1.57(6H,s),1.72(s,1H),2.25-2.55(7H,m),2.61-2.73(1H,m),2.96-3.17(2H,m),3.66-3.77(1H,m),5.3(2H,brs),6.16(1H,t),6.77-6.87(3H,m),7.17-7.31(4H,m),7.45(1H,d),7.59(1H,dd),8.51(1H,dd).
ESI-MS m/z : 504(M),UV保持時間: 1.50 min.
【0886】
実施例558
(1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−イル)−酢酸メチルエステル
工程1:4−(4−クロロ−フェニル)−3−メトキシカルボニルメチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
4−クロロフェニルボロン酸(1.08g、6.97ミリモル)および3−メトキシカルボニルメチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.9g、3.48ミリモル)をジクロロメタンに溶解した。この混合物に酢酸銅(0.63g、3.48ミリモル)、4オングストロームのモレキュラーシーブおよびピリジン(0.56mL、6.97ミリモル)を添加し、反応混合物を室温にて72時間攪拌した。反応混合物を真空下にて濃縮し、酢酸エチルに溶解し、セライトを通して濾過し、濃縮した。粗製生成物をヘキサンヘキサン/酢酸エチル(5%)からヘキサン/酢酸エチル(20%)の勾配溶出を用いて精製した。
ESI-MS m/z : 369(M+1),UV保持時間: 2.97 min.
【0887】
工程2:(1−(4−クロロ−フェニル)−4−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペラジン−2−イル)−酢酸メチルエステル
4−(4−クロロ−フェニル)−3−メトキシカルボニルメチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.19g、0.5ミリモル)を4MのHCl/ジオキサン(10mL)で室温にて3時間処理した。溶媒を蒸発させ、残査をジクロロメタンに採取し、飽和重炭酸ナトリウムで数回洗浄した。合した有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。残査はさらに精製することなく次工程に採用した。
【0888】
アセトニトリル/水(8:2)(10mL)中の4−(4−クロロ−フェニル)−3−メトキシカルボニルメチル−ピペラジン(0.13g、0.5ミリモル)の溶液に、K
2CO
3(0.2g、0.42ミリモル)および2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(0.16g、0.42ミリモル)を添加した。溶液を室温にて48時間攪拌した。反応物を濃縮し、EtOAc/H
2Oの間に分配させ、EtOAc(3x)で抽出した。有機物を合し、Mg
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、真空下にて蒸発させ、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(50%の酢酸エチル/50%のヘキサンから75%の酢酸エチル/25%のヘキサンから100%の酢酸エチル)によって精製して表題化合物を得た。
1H-NMR(CDCl
3) δ: 1.57(6H,s),2.16-2.49(8H,m),2.78-3.01(4H,m),3.22(1H,d),3.54(3H,s),4.21-4.24(1H,m),5.29(2H,brs),6.19(1H,t),6.77-6.82(3H,m),7.17-7.30(4H,m),7.48(1H,d),7.58(1H,dd),8.51(1H,dd).
ESI-MS m/z : 562(M),UV保持時間: 1.63 min.
【0889】
実施例559
4−(4−クロロ−フェニル)−3,3−ジメチル−1−{3−[7−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピペリジン−4−オール
DMF(1.5mL)中の5−{3−[4−(4−クロロ−フェニル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル]−プロピリデン}−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−オール(0.15g、0.28ミリモル)の溶液にNaH(0.034g、0.84ミリモル)を添加し、室温にて20分間攪拌した。4−(2−クロロ−エチル)−モルホリンHCl(0.063g、0.34ミリモル)を添加し、溶液を50℃にて16時間攪拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3x)。有機物を合し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、ついでBiotageフラッシュクロマトグラフィー(5−10%のメタノール/ジクロロメタン)によって精製して表題化合物(0.050g)を得た。
1H-NMR(MeOD) δ: 0.73(3H,s),0.85(3H,s),2.39-2.90(11H,m),3.29-3.31(3H,m),3.69-3.72(4H,m),4.1(2H,t),5.20(2H,brs),6.18(1H,t),6.74-6.79(2H,m),6.89(1H,d),7.27-7.30(2H,m),7.43-7.47(3H,m),7.79(1H,dd),8.46(1H,dd).
ESI-MS m/z : 604(M),UV保持時間: 1.20 min.
【0890】
実施例560−571
一般的手法
N−BOC保護アミン(0.0565-0.6911ミリモル)を1NのNaOHに付し、ジクロロメタンで抽出し、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過した。溶液は安定なN
2気流を介して蒸発させた。残査に、対応するブロミド(0.8当量)、炭酸カリウム(1.0当量)、11mLのアセトニトリルおよび2.75mLの水を添加した。得られた溶液を軌道振盪機を介して48時間振盪した。バイアルを加熱プレートに移し、50℃にて48時間攪拌した。溶液を1:1のブライン:水混合物でクエンチし、1NのNaOHで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、安定なN
2気流を介して濃縮した。残査をジクロロメタンに溶解し、カラムクロマトグラフィー(SiO
2、Biotage 12Mカラム、0.1%のトリエチルアミンを含む95%のジクロロメタン/5%のメタノール)に付して目的生成物を得た。
【0891】
実施例560
N−(4−クロロ−ベンジル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−2−メチル−ブチルアミド
1−(4−クロロ−フェニル)−2−イミダゾリジン−1−イル−4−メチル−ヘキサン−3−オン(110mg、0.374ミリモル)、2,6−ルチジン(130μL、11.229ミリモル)および5mLのイソプロパノールの加熱した(77℃)攪拌溶液に、2−[5−(3−ブロモ−プロピリデン)−5,11−ジヒドロ−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−7−イル]−プロパン−2−オール(70mg、0.187ミリモル)を30分間にわたって少量ずつ添加した。得られた溶液を薄層クロマトグラフィーを用いてモニターし、77℃にて16時間攪拌した。溶液を真空下、35℃にて濃縮した。残査を酢酸エチルに溶解し、カラムクロマトグラフィー(SiO
2、Biotage 12Mカラム、100%の酢酸エチル→1%のトリエチルアミンを含む92%の酢酸エチル/8%のメタノールの勾配溶出)に付して54mgの1−(4−クロロ−フェニル)−2−(3−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−イミダゾリジン−1−イル)−4−メチル−ヘキサン−3−オンを褐色泡状物として得た。
LC/MS: t
uv=1.68 min,M/Z=588 amu.
【0892】
実施例561
N−(4−クロロ−ベンジル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アセトアミド
LC/MS: t
uv=1.66 min,M/Z=546 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.54(1H,d),7.70(1H,m),7.44(3H,m),7.28(3H,m),7.13(1H,m),6.76(1H,d),6.12(1H,d),5.21(3H,m),5.00(1H,s),4.63(2H,m),4.50(2H,m),3.12(2H,d),2.39(4H,m),2.27(2H,m),2.18(3H,s),1.90(5H,m),1.60(2H,m),1.43(6H,s),1.21(2H,t),0.92(1H,m).
【0893】
実施例562
N−(4−クロロ−ベンジル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−イソブチルアミド
LC/MS: t
uv=1.56 min,M/Z=574 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.51(1H,d),7.66(1H,d),7.42(3H,m),7.25(2H,t),7.12(1H,m),7.04(1H,d),6.74(1H,d),6.11(1H,m),5.18(2H,m),4.98(2H,s),4.91(2H,m),4.48(1H,s),3.04(1H,m),2.40(5H,m),2.14(4H,m),1.40(6H,s),1.04(3H,d),0.90(3H,m).
【0894】
実施例563
N−(4−クロロ−ベンジル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−プロピオンアミド
LC/MS: t
uv=1.49 min,M/Z=560 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.48(1H,d),7.64(1H,d),7.40(3H,m),7.27(2H,t),7.07(2H,m),6.72(1H,d),6.10(1H,m),5.17(3H,m),4.96(2H,s),4.52(4H,m),2.35(3H,m),2.12(5H,m),1.52(1H,m),1.34(6H,s),1.00(2H,t),0.89(1H,m).
【0895】
実施例564
シクロペンタンカルボン酸(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミド
LC/MS: t
uv=1.73 min,M/Z=600 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.50(1H,d),7.65(1H,d),7.40(3H,m),7.24(2H,t),7.11(1H,m),7.02(1H,d),6.72(1H,d),6.11(1H,m),5.14(3H,m),4.96(1H,s),4.82(1H,m),4.64(2H,m),4.46(1H,s),3.13(1H,m),2.34(3H,t),2.19(2H,m),2.06(2H,m),1.71(2H,m),1.57(7H,m),1.39(6H,s).
【0896】
実施例565
シクロヘキサンカルボン酸(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミド
LC/MS: t
uv=1.79 min,M/Z=614 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.48(1H,d),7.64(1H,d),7.39(3H,m),7.23(2H,t),7.10(1H,m),7.00(1H,d),6.69(1H,d),6.08(1H,m),5.13(2H,m),4.95(1H,s),4.58(2H,m),4.43(1H,s),2.73(1H,m),2.34(3H,m),2.12(4H,m),1.67(7H,m),1.38(6H,s),1.29(3H,m),1.03(3H,m).
【0897】
実施例566
2−エチル−ヘキサン酸(4−クロロ−ベンジル)−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−アミド
LC/MS: t
uv=1.92 min,M/Z=630 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.44(1H,m),7.61(1H,m),7.35(3H,m),7.20(2H,m),7.11(1H,m),7.02(1H,d),6.68(1H,d),6.05(1H,m),5.10(3H,m),4.91(1H,s),4.61(2H,m),4.44(1H,s),2.66(3H,m),2.32(3H,m),2.07(4H,m),1.46(3H,m),1.34(6H,s),1.17(4H,m),0.94(2H,m),0.75(4H,m),0.60(1H,m).
【0898】
実施例567
1−(4−クロロ−ベンジル)−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−3−イソプロピル−尿素
LC/MS: t uv=1.53 min,M/Z=589 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.50(1H,m),7.69(1H,d),7.40(2H,m),7.32(2H,d),7.19(3H,m),6.71(1H,d),6.09(1H,m),5.17(2H,m),4.95(1H,s),4.41(2H,s),4.12(1H,m),3.69(1H,m),3.05(2H,m),2.78(2H,m),2.58(1H,m),2.26(2H,m),1.91(2H,m),1.61(1H,m),1.38(6H,s),1.16(1H,m),0.92(6H,m).
【0899】
実施例568
1−(4−クロロ−ベンジル)−3−シクロヘキシル−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−尿素
LC/MS: t
uv=1.70 min,M/Z=629 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.50(1H,d),7.69(1H,d),7.40(2H,m),7.32(4H,m),7.18(3H,m),6.70(1H,d),6.10(1H,m),5.16(2H,m),4.95(1H,s),4.43(2H,m),4.02(1H,m),3.14(1H,m),2.71(3H,m),2.22(3H,m),1.87(2H,m),1.62(5H,m),1.38(6H,s),0.98(8H,m).
【0900】
実施例569
1−(4−クロロ−ベンジル)−3−エチル−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−尿素
LC/MS: t
uv=1.46 min,M/Z=5.75 amu.
1H-NMR((CD
3)
2SO) δ: 8.52(1H,d),7.70(1H,d),7.43(2H,m),7.33(2H,d),7.23(1H,dd),7.17(2H,d),6.73(1H,d),6.13(1H,t),5.19(2H,m),4.98(1H,s),4.43(2H,s),4.20(1H,m),2.96(4H,m),2.71(2H,m),2.26(3H,m),1.95(2H,m),1.61(1H,m),1.41(6H,s),1.19(1H,m),1.01(1H,m),0.85(2H,m).
【0901】
実施例570
1−(4−クロロ−ベンジル)−1−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−3−(1,1,3,3−テトラメチル−ブチル)−尿素
LC/MS: t
uv=2.05 min,M/Z=659 amu.
【0902】
実施例571
N−(4−クロロ−ベンジル)−N−(1−{3−[7−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−11H−10−オキサ−1−アザ−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5−イリデン]−プロピル}−ピロリジン−3−イル)−メタンスルホンアミド
LC/MS: t
uv=1.49 min,M/Z=582 amu.
本発明のさらなる化合物は、
図1−5、7、8A−8C、9A−9E、10A−10dおよび12−19に記載したスキームによって、ならびに本明細書に記載した手法によって調製し得る。
当業者であれば、日常的な実験を用いれば、本明細書に記載した本発明の特定の具体例の多くの均等物を認識し、または確かめることができるであろう。かかる均等物は以下の特許請求の範囲によって包含されることが意図される。