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公報発行日 2016年6月22
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【図1】評価された様々な市販の吸着媒体の各々、すなわち、活性化炭素(AC);アガロース陽イオン交換樹脂、SP Sepharose(商標)Fastflow(SPFF);ポリマー性陽イオン交換樹脂、ProRes(商標)−S;アガロース陰イオン交換樹脂、Q Sepharose(商標)(QFF);およびアガロースHIC樹脂、Phenyl Sepharose(商標)6 Fastflow(ph FF)に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のIgG収率を測定する実験の結果を示す棒グラフである。図1に示されるように、IgG収率の最大で約5%の損失を示すHIC樹脂に関して以外は、スクリーニングされた全ての他の媒体が検出可能な収率の損失を示さなかった。
【図2】評価された様々な市販の吸着媒体の各々、すなわち、活性化炭素、Nuchar(登録商標)RGC、(AC)、SPFF、ProRes(商標)−S、QFFおよびph FFならびに未処理の清澄化された供給液に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のUV 280nm活性種の量を測定する実験の結果を示す棒グラフである。図2に示されるように、活性化炭素は、他の吸着媒体と比較して、着色された種の量を有意に減少させた。
【図3】に列挙された市販の吸着媒体の各々、ならびに未処理の清澄化された供給液に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中の宿主細胞タンパク質(HCP)の濃度を測定する実験の結果を示す棒グラフである。HCP濃度はCygnus CHO−CM HCP ELISAキットを用いてng/mLで測定された。図3に示されるように、活性化炭素を含む、スクリーニングされた全ての媒体が、ある程度までHCPを除去した。しかしながら、陽イオン樹脂SPFFおよびProRes(商標)−Sが、最も効率的にHCPを除去した。
【図4】に列挙された市販の吸着媒体の各々、ならびに未処理の清澄化された供給液に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のDNA濃度を測定する実験の結果を示す棒グラフである。DNA濃度(μg/mL)は、PicoGreenアッセイを用いて測定された。図4に示されるように、前記媒体の各々は、ある程度までDNAを除去する。しかしながら、陰イオン交換媒体が最も効率的に、次いで活性化炭素がDNAを除去する。
【図5】未処理の清澄化された供給液を含む、100CVまでロードされた供給液の10CV毎のに列挙された評価された媒体の各々に関する、ポリクローナルIgGおよびニシン精子DNAを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のIgGの濃度を測定する実験の結果を示すx−y散布図である。カラム容量(CV)をx軸上に示し、IgG濃度(mg/mL)をy軸に示す。AC、SPFF、ProRes(商標)−SおよびQFFを含む、評価された全ての媒体が、未処理の清澄化された供給液の最大で100CVの負荷に対してIgGの有意な損失を示さなかった。
【図6】未処理の清澄化された供給液を含む、100CVまでロードされた供給液の10CV毎の評価された媒体の各々に関する、ポリクローナルIgGおよびニシン精子DNAを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のUV活性種ピーク面積(UV活性種の量に対応する)を測定する実験の結果を示すx−y分散図である。カラム容量(CV)をx軸上に示し、プロテインA分析カラムのフロースルー中のUV活性種ピーク面積をy軸上に示す。評価された全ての材料のうち、ACは100CVにわたって70%を超えるUV活性種を除去した;QFFは100CVにわたって約10%のUV活性種を除去した;ならびに2つの陽イオン交換樹脂、SPFFおよびProRes(商標)−Sは最少量のUV活性種を除去した。
【図7】未処理の清澄化された供給液を含む、100CVまでロードされた供給液の10CV毎の評価およびに列挙された媒体の各々に関する、ポリクローナルIgGおよびニシン精子DNAを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中の宿主細胞タンパク質(HCP)濃度を測定する実験の結果を示すx−y分散図である。カラム容量(CV)をx軸上に示し、HCP濃度(ng/mL)をy軸上に示す。SPFFおよびProRes Sは100CVにわたって多くのHCPを除去した。QFFはいくらかのHCPを除去したが、迅速に漏出した。高濃度のDNAを有したこの特定の供給液について、活性化炭素は最少量のHCPを除去した。
【図8】未処理の清澄化された供給液を含む、100CVまでロードされた供給液の10CV毎の評価およびに列挙された媒体の各々に関する、ポリクローナルIgGおよびニシン精子DNAを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のDNA濃度を測定する実験の結果を示すx−y分散図である。カラム容量(CV)をx軸上に示し、DNA濃度(μg/mL)をy軸上に示す。AC、SPFF、ProRes(商標)−SおよびQFFを含む、評価された媒体の各々は、100CVにわたってDNAを除去したが、しかしながら、異なる程度であった。
【図9】不純物除去に用いることができる操作の様々な様式例の概略図である。左側の流れ図は、未処理の清澄化された供給液が、ACを含有するカラム、次いで、SPFF、ProRes(商標)−SまたはQFF媒体を含有するカラム上にロードされる代表的な実験を示す。中央の流れ図は、未処理の清澄化された供給液が、ACを含有するカラム、次いで、SPFFまたはProRes(商標)−Sおよび次いでQFFを含有するカラム上にロードされる代表的な実験を示す。右側の流れ図は、未処理の清澄化された供給液が、ACとSPFFとの1:1(v/v)混合物;またはACとProRes(商標)−Sとの1:1(v/v)混合物;またはACとProRes(商標)−SとQFFとの1:1:1(v/v/v)混合物を含有するカラム上にロードされる代表的な実験を示す。
【図10】未処理の清澄化された供給液を含む、図9に示された材料の組合せの各々に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のUV活性種ピーク面積(UV活性種の量に対応する)を示す棒グラフである。活性化炭素および活性化炭素を含む混合物は、UV活性種を有意に減少させた。活性化炭素および陰イオン交換樹脂が両方ともプロセスにおいて用いられた場合、連続的にまたは混合物として用いた場合、より多くのUV活性種が除去されたが、これは異なる材料の相乗効果を示している。
【図11】未処理の清澄化された供給液を含む、図9に示された材料の組合せの各々に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中の宿主細胞タンパク質(HCP)濃度を示す棒グラフである。全ての材料がHCPをある程度まで除去したが、活性化炭素が、SPFFもしくはProRes(商標)−Sなどの陽イオン樹脂と一緒にまたはQFFなどの陰イオン樹脂と一緒にプロセスにおいて用いられた場合、樹脂と共に連続的にまたは樹脂との混合物として用いられた場合、HCPを最も効率的に除去したが、これは異なる材料の相乗効果を示唆している。
【図12】未処理の清澄化された供給液を含む、図9に示された材料の組合せの各々に関する、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液のフロースルー溶出液中のDNA濃度を示す棒グラフである。全ての材料がDNAをある程度まで除去したが、活性化炭素がQFFと共に連続的に用いられたまたはQFFとの混合物として用いられた場合、それは評価された他の材料および組合せと比較して、DNA除去において最も有効であった。
【図13】評価された材料の各々、すなわち、AC;SPFF;QFF;ph FF、ならびに2つの材料の組合せ、AC/SPFF/QFFの1:1:1(v/v/v)混合物およびPhFF/SPFF/QFFの1:1:1(v/v/v)混合物に関する、プロテインAカラム溶出プールのフロースルー溶出液中のIgG収率を測定する実験の結果を示す棒グラフである。評価された異なる材料のフロースルー溶出液のための供給液は、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液からProsep Ultra PlusプロテインA樹脂を用いて作製されたプロテインAカラム溶出プールであった。スクリーニングされた全ての材料は80%を超える収率を示した。
【図14】評価された材料の各々、すなわち、AC;SPFF;QFF;ph FF、ならびに2つの材料の組合せ、AC/SPFF/QFFの1:1:1(v/v/v)混合物およびPhFF/SPFF/QFFの1:1:1(v/v/v)混合物に関する、プロテインAカラム溶出プールのフロースルー溶出液中の宿主細胞タンパク質(HCP)濃度を測定する実験の結果を示す棒グラフである。評価された異なる材料のフロースルー溶出液のための供給液は、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液からProsep Ultra PlusプロテインA樹脂を用いて作製されたプロテインAカラム溶出プールであった。全ての材料または材料混合物がプロテインA溶出プールから特定量のHCPを除去したが、単独で用いた場合、活性化炭素および陽イオン交換樹脂がより有効であった。混合物として用いた場合、AC/SPFF/QFFおよびPhFF/SPFF/QFFは、単一成分のみよりも多くのHCPを除去した。QFFおよびPhFFは、単独で用いた場合、最少量のHCPを除去した。
【図15】評価された材料の各々、すなわち、AC;SPFF;QFF;ph FF、ならびに2つの材料の組合せ、AC/SPFF/QFFの1:1:1混合物およびPhFF/SPFF/QFFの1:1:1混合物に関する、プロテインAカラム溶出プールのフロースルー溶出液中のDNA濃度を測定する実験の結果を示す棒グラフである。評価された異なる材料のフロースルー溶出液のための供給液は、ポリクローナルIgGを添加したヌルCHO−S供給液からProsep Ultra PlusプロテインA樹脂を用いて作製されたプロテインAカラム溶出プールであった。全ての材料または材料混合物がプロテインA溶出プールから特定量のDNAを除去したが、樹脂混合物AC/SPFF/QFFおよびPhFF/SPFF/QFFは任意の単一成分を超えるわずかな利点を示す。
【図16】モノクローナル抗体溶液の個々の画分についての生成物(すなわち、モノクローナル抗体)の濃度(ppm)と比較したHCPの濃度を測定する実験の結果を示すグラフであり、ここで、溶液はプロテインAクロマトグラフィーを用いて清澄化された細胞培養液(プロテインA溶出液と呼ぶ)から捕捉され、その後、3回の個別のフロースルー精製トレインにかけられた。1番目のトレインは、5つの層から構成された0.2mLのChromaSorb(商標)陰イオン交換膜デバイスを用いた;2番目のトレインは、HD 1mLのNuchar活性化炭素が充填されたカラムを用いた;および3番目のトレインは、1mLの活性化炭素カラム、次いで、0.2mLのChromaSorb(商標)陰イオン交換膜を用いた。溶出液の10個の10mL画分がそれぞれの精製トレインから収集され、選択された画分が宿主細胞タンパク質(HCP)およびIgG濃度について分析された。グラフのX軸は、活性化炭素カラムからの溶出液のカラム容量(CV)中の10mL画分に関する収集の終点を示す。グラフのY軸は、活性化炭素溶出液の個々の画分についての生成物(すなわち、モノクローナル抗体)の濃度(ppm)と比較したHCPの濃度を示す。このグラフは、活性化炭素のみ、および陰イオン交換媒体と組合せた活性化炭素によるアフィニティ捕捉された溶出液のフロースルー処理が、モノクローナル抗体溶液からの不純物の除去にとって予想外に有効であったことを示している。
【図17】モノクローナル抗体溶液の個々の画分についての生成物(すなわち、モノクローナル抗体)の濃度(ppm)と比較したHCPの濃度を測定する実験の結果を示すグラフであり、ここで、溶液は陽イオン交換(CEX)クロマトグラフィーを用いて清澄化された細胞培養液(CEX溶出液と呼ぶ)から捕捉され、その後、HD Nuchar活性化炭素の1mL充填されたカラムを用いる精製にかけられた。溶出液の7個の10mL画分が収集され、これらが宿主細胞タンパク質(HCP)およびIgG濃度について分析された。グラフのX軸は、活性化炭素カラムからの溶出液の溶出した容量(mL)中の10mL画分に関する収集の終点を示す。グラフのY軸は、個々の画分についての生成物(すなわち、モノクローナル抗体)の濃度(ppm)と比較したHCPの濃度を示す。このグラフは、活性化炭素を用いて、様々な異なるタンパク質溶液から不純物を除去することができることを示している。
【図18】モノクローナル抗体溶液の個々の画分についての生成物(すなわち、モノクローナル抗体、MAb II)の濃度(ppm)と比較したHCPの濃度を測定する実験の結果を示すグラフであり、ここで、溶液はプロテインAカラムを備えた3つのカラムの連続多クロマトグラフィークロマトグラフィー(CMC)系を用いて清澄化された細胞培養液から捕捉された後、カラム中に充填されたHD Nuchar活性化炭素、次いで、陰イオン交換クロマトグラフィーデバイス(例えば、ChromaSorb(商標))を用いて精製される。このグラフのX軸は、陰イオン交換デバイスの単位容量あたりにロードされる抗体の重量(kg/L)で測定された、画分収集の終点を示す。このグラフのY軸は、個々の画分についての生成物(すなわち、モノクローナル抗体)の濃度(ppm)と比較したHCPの濃度を示す。このグラフは、活性化炭素およびChromaSorb(商標)の両方が、単独で用いた場合にHCPの有意な部分を除去したが、組合せて用いた場合、それらは出発溶液の純度を1,370ppmのHCPから10ppm以下まで増加させることを示している。
【図19】本明細書に記載されたような、接続されたフロースルー精製プロセスステップの概略図である。活性化炭素含有デバイスは、陰イオン交換デバイスに直接接続される。陰イオン交換デバイスからの流出液はスタティックミキサーを通過し、そこで水性酸がpHを低下させるために添加され、次いで、陽イオン交換フロースルーデバイスおよびウイルスフィルターを通過する。
【図20】陰イオン交換クロマトグラフィーデバイス(すなわち、ChromaSorb(商標))後のHCP漏出を測定する実験の結果を示すグラフである。Y軸はHCP濃度(ppm)を示し、X軸はAEX負荷(kg/L)を示す。
【図21】フロースルー精製プロセスステップにおけるウイルス濾過デバイスの負荷の関数としてMAb凝集物の除去を測定する実験の結果を示すグラフである。X軸はウイルス濾過負荷(kg/m2)を示し、Y軸はウイルス濾過後の試料中のMAb凝集物のパーセンテージを示す。
【図22】深層濾過、活性化炭素およびウイルス濾過後の圧力プロファイルを測定する実験の結果を示すグラフである。Y軸は圧力(psi)を示し、X軸は時間(h)を示す。
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