特許第5938801号(P5938801)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5938801
(24)【登録日】2016年5月27日
(45)【発行日】2016年6月22日
(54)【発明の名称】限界リングゲージセット
(51)【国際特許分類】
   G01B 3/34 20060101AFI20160609BHJP
【FI】
   G01B3/34
【請求項の数】6
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-167945(P2013-167945)
(22)【出願日】2013年8月13日
(65)【公開番号】特開2015-36643(P2015-36643A)
(43)【公開日】2015年2月23日
【審査請求日】2014年10月7日
(73)【特許権者】
【識別番号】391011836
【氏名又は名称】新潟精機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092691
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 勇治
(72)【発明者】
【氏名】五十嵐 利行
【審査官】 眞岩 久恵
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第02350415(US,A)
【文献】 特開2012−112523(JP,A)
【文献】 米国特許第02580412(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01B 3/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通側及び止側の一対の限界リングゲージからなり、上記一対の限界リングゲージは保護板材に埋込状に並列配置され、該保護板材に通側及び止側を識別可能な区画表示手段が設けられ、上記各限界リングゲージの底面のみが温度管理された定盤の表面に直接接触するように、各限界リングゲージの底面を上記保護板材の底面より突出配置し、かつ、上記各限界リングゲージの上面を上記保護板材の上面より没入配置してなることを特徴とする限界リングゲージセット。
【請求項2】
上記区画表示手段は、相異なる二つの色区画表示領域であることを特徴とする請求項1記載の限界リングゲージセット。
【請求項3】
上記相異なる二つの色区画表示領域は、緑色系統の色区画表示領域及び赤色系統の色区画表示領域であることを特徴とする請求項2記載の限界リングゲージセット。
【請求項4】
上記保護板材の上面にはめあいの軸の呼び寸法、公差域クラス、上下の寸法許容差及び、通側又は止側を表示する文字列を表示してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の限界リングゲージセット。
【請求項5】
上記保護板材はアルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の限界リングゲージセット。
【請求項6】
上記限界リングゲージは合金工具鋼、超硬合金、又は、セラミックスからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の限界リングゲージセット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は例えば、機械加工された軸の外径が所定のはめあい公差域クラスに入っているか否かを検査する際に用いられる限界リングゲージセットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の限界リングゲージセットとして、通側及び止側の一対の限界リングゲージからなるものが知られている。
【0003】
しかして、例えば、機械加工された軸の外径が所定のはめあい公差域クラス(h6、h7、g6等の公差域の記号及び公差等級をいう。)に入っているか否かを検査するに際し、通側及び止側の二個一対の限界リングゲージを用意し、各限界リングゲージのゲージ穴に検査すべき軸を差し込み、通側の限界リングゲージのゲージ穴は通過するが、止側の限界リングゲージのゲージ穴は通過しない場合において、検査すべき軸の外径が所定の公差域クラスの最大許容寸法と最小許容寸法との差としての寸法公差内に入っているとして良の判定をすることになる。
【0004】
例えば、呼び寸法が「20」、公差域クラスが「h7」の場合、上の寸法許容差は「0」、下の寸法許容差は「−0.021」(JIS B 0401−1998)、最大許容寸法は「20」、最小許容寸法は「19.079」、寸法公差は「0.021」となり、通側の限界リングゲージのゲージ穴は「20mm」、止側の限界リングゲージのゲージ穴は「19.079mm」に製作され、しかして、各限界リングゲージのゲージ穴に検査すべき軸を差し込み、通側の限界リングゲージの内径「20mm」のゲージ穴は通過するが、止側の限界リングゲージの内径「19.079mm」のゲージ穴は通過しない場合において、検査すべき軸の外径が所定の公差域クラスの最大許容寸法20mmと最小許容寸法19.079mmとの差としての寸法公差内に入っているとして良の判定をするということになる。
【0005】
又、この検査に際し、定期的な準備作業として、通側及び止側の一対の限界リングゲージ自体を校正する校正作業を行うことがあり、この校正作業は、例えば、温度20℃±1℃で、湿度50〜60%±5%の設定恒温環境下の校正作業室内に通側及び止側の限界リングゲージを持ち込み、この校正室内の温度管理された定盤上に通側及び止側の限界リングゲージを置き、例えばマスターリングゲージ等の標準器と上記限界リングゲージとの温度差を最小値にして測定誤差を最小にすべく、例えば、8時間〜12時間程度の温度慣らしを行ってから、校正作業を行うことになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実用新案登録第2534396号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら上記従来構造の場合、所定のはめあい公差域クラスに対応する通側及び止側の二個一対の限界リングゲージを用意することになり、通側及び止側の二個の限界リングゲージを別々に所持保管する必要があり、検査に際しても別々に使用することになり、それだけ、検査の作業性及び所持保管の利便性に劣ることがあるという不都合を有している。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、通側及び止側の一対の限界リングゲージからなり、上記一対の限界リングゲージは保護板材に埋込状に並列配置され、該保護板材に通側及び止側を識別可能な区画表示手段が設けられ、上記各限界リングゲージの底面のみが温度管理された定盤の表面に直接接触するように、各限界リングゲージの底面を上記保護板材の底面より突出配置し、かつ、上記各限界リングゲージの上面を上記保護板材の上面より没入配置してなることを特徴とする限界リングゲージセットにある。
【0009】
又、請求項2記載の発明は、上記区画表示手段は、相異なる二つの色区画表示領域であることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記相異なる二つの色区画表示領域は、緑色系統の色区画表示領域及び赤色系統の色区画表示領域であることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記保護板材の上面にはめあいの軸の呼び寸法、公差域クラス、上下の寸法許容差及び、通側又は止側を表示する文字列を表示してなることを特徴とするものである。
【0010】
又、請求項5記載の発明は、上記保護板材はアルミニウム合金からなることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の発明は、上記各限界リングゲージは合金工具鋼、超硬合金、又は、セラミックスからなることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、通側及び止側の一対の限界リングゲージは保護板材に埋込状に並列配置されているので、保護部材により各限界リングゲージを不測の落下衝突に伴う外力から保護することができ、素手で掴んでも手の汚れが各限界リングゲージに付着することがなく、しかも、通側及び止側の二個の限界リングゲージを用意する必要がなくなり、二個の限界リングゲージを別々に所持保管する必要がなくなり、検査に際しても別々に使用する必要がなくなり、検査の作業性及び所持保管の利便性を向上することができ、かつ、保護板材に通側及び止側を識別可能な区画表示手段が設けられているので、保護板材に並列配置された二個の限界リングゲージのうち、どの限界リングゲージが通側又は止側であるかを容易に識別することができ、検査の作業性を向上することができ、かつ、上記各限界リングゲージの底面のみが温度管理された定盤の表面に直接接触するように、各限界リングゲージの底面を上記保護板材の底面より突出配置してなるから、通側及び止側の一対の限界リングゲージ自体を校正する校正作業において、限界リングゲージの底面のみが温度管理された定盤の表面に直接接触することになり、校正作業室内の温度管理された定盤の表面の温度が限界リングゲージに素早く伝わることになり、それだけ、検査の事前の準備作業としての校正作業における温度慣らし時間の短縮化を図ることができ、例えば、マスターリングゲージ等の標準器と校正すべき限界リングゲージとの温度差を最小値にして測定誤差を最小にすることができ、校正精度を向上することができ、かつ、上記限界リングゲージの上面を上記保護板材の上面より没入配置しているから、上記定盤上に保護板材を逆反転状態に倒置したとしても、限界リングゲージの上面及びゲージ穴は定盤に触れることがなく、限界リングゲージの上面及びゲージ穴の損傷を防ぐことができ、取り扱い性を向上することができる。
【0012】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記区画表示手段は、相異なる二つの色区画表示領域であるから、色の違いにより直感的に通側及び止側のいずれの限界リングゲージであるかを容易に識別することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記相異なる二つの色区画表示領域は、緑色系統の色区画表示領域及び赤色系統の色区画表示領域であるから、交通信号において採用されている緑色系統は通過許容信号、赤色系統は停止信号という一般通念的な色認識をもって通側及び止側のいずれの限界リングゲージであるかを容易に識別することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記保護板材の上面にはめあいの軸の呼び寸法、公差域クラス、上下の寸法許容差及び、通側又は止側を表示する文字列を表示してなるから、各限界リングゲージの仕様を容易に認識することができ、検査の作業性を向上することができる。
【0013】
又、請求項5記載の発明にあっては、上記保護板材はアルミニウム合金からなるので、軽量化を図ることができると共に耐食性を向上することができ、また、着色アルマイト仕上げをすることによって、相異なる二つの色区画表示領域を容易に形成することができると共に耐食性及び耐摩耗性の向上並びに装飾性を付加することができ、又、請求項6記載の発明にあっては、上記限界リングゲージは、合金工具鋼、超硬合金、又は、セラミックスからなるから、合金工具鋼製の限界リングゲージにあっては、耐衝撃用等に優れ、超硬合金製の限界リングゲージにあっては、耐摩耗性及び長寿命化を図ることができると共に熱膨張係数が小さいので温度による変化が少なく、高硬度のため、表面に傷がつきにくく、ゲージの管理が容易となり、セラミックス製の限界リングゲージにあっては、鋼に比べて耐摩耗性に優れ、経年変化に強く、これにより寸法変化がなく、腐食等の心配がなく、非磁性体のため磁気を帯びることがなく、傷や打痕による塑性変化が少なく、軽量で測定や保守管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
図2】本発明の実施の形態例の全体分離斜視図である。
図3】本発明の実施の形態例の平面図である。
図4】本発明の実施の形態例の側断面図である。
図5】本発明の実施の形態例の側断面図である。
図6】本発明の実施の形態例の裏面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1乃至図6は本発明の実施の形態例を示し、1は保護板材であって、この保護板材1に通側及び止側の一対の限界リングゲージ2・3が埋込状に並列配置され、一対の限界リングゲージ2・3にはゲージ穴2a・3aが形成され、保護板材1の上面1cに通側及び止側を識別可能な区画表示手段4が設けられている。
【0016】
この場合、保護板材1はアルミニウム合金により製作され、又、各限界リングゲージ2・3は合金工具鋼(JIS記号:SKSやSKT)等の鋼材、超硬合金、又は、ジルコニア等のセラミックスにより製作され、保護板材1に二個の嵌合凹部1a・1aを形成し、嵌合凹部1a・1aの内周面にそれぞれ限界リングゲージ2・3の外周面を、例えば、接着剤により接着固定している。
【0017】
又、この場合、上記区画表示手段4は、境界線Sを境にして相異なる二つの色区画表示領域4a・4bとして形成され、この場合、この相異なる二つの色区画表示領域4a・4bは、緑色系統の色区画表示領域4a及び赤色系統の色区画表示領域4bに形成され、この場合、保護板材1はアルミニウム合金であるから着色アルマイト処理により緑色系統の色区画表示領域4a及び赤色系統の色区画表示領域4bに形成され、緑色系統の色区画表示領域4aには通側の限界リングゲージ2が配置され、赤色系統の色区画表示領域4bには止側の限界リングゲージ3が配置され、かつ、上記保護板材1の上面1cにはめあいの軸の呼び寸法Dとしての「20」の数字、公差域クラスCとしての「h7」の記号及び数字、「0」及び「−0.021」の上下の寸法許容差CL・CL及び、通側又は止側を表示する文字列M・Mとしての「GO」又は「NOGO」の文字列を表示形成している。
【0018】
そして、図4図5図6の如く、上記各限界リングゲージ2・3の底面2b・3bのみが温度管理された定盤Jの表面に直接接触するように、上記限界リングゲージ2・3の底面2b・3bを上記保護板材1の底面1bより微少な突出量H分を突出配置して構成している。
【0019】
また、この場合、図1図2図3の如く、上記各限界リングゲージ2・3の上面2c・3cを上記保護板材1の上面1cより没入配置している。
【0020】
この実施の形態例は上記構成であるから、図4図5図6の如く、通側及び止側の一対の限界リングゲージ2・3は保護板材1に埋込状に並列配置されているので、保護部材1により各限界リングゲージ2・3を不測の落下衝突に伴う外力から保護することができ、素手で掴んでも手の汚れが各限界リングゲージ2・3に付着することがなく、しかも、通側及び止側の二個の限界リングゲージ2・3を用意する必要がなくなり、二個の限界リングゲージ2・3を別々に所持保管する必要がなくなり、検査に際しても別々に使用する必要がなくなり、検査の作業性及び所持保管の利便性を向上することができ、かつ、保護板材1に通側及び止側を識別可能な区画表示手段4が設けられているので、保護板材1に並列配置された二個の限界リングゲージ2・3のうち、どの限界リングゲージ2・3が通側又は止側であるかを容易に識別することができ、検査の作業性を向上することができる。
【0021】
この場合、上記区画表示手段4は、相異なる二つの色区画表示領域4a・4bであるから、色の違いにより直感的に通側及び止側のいずれの限界リングゲージ2・3であるかを容易に識別することができ、又、この場合、上記相異なる二つの色区画表示領域4a・4bは、緑色系統の色区画表示領域4a及び赤色系統の色区画表示領域4bであるから、交通信号において採用されている緑色系統は通過許容信号、赤色系統は停止信号という一般通念的な色認識をもって通側及び止側のいずれの限界リングゲージ2・3であるかを容易に識別することができ、又、この場合、上記保護板材1の上面1cにはめあいの軸の呼び寸法D、公差域クラスC、上下の寸法許容差CL・CL及び、通側又は止側を表示する文字列M・Mを表示してなるから、各限界リングゲージ2・3の仕様を容易に認識することができ、検査の作業性を向上することができる。
【0022】
又、この場合、上記保護板材1はアルミニウム合金からなるので、軽量化を図ることができると共に耐食性を向上することができ、また、着色アルマイト仕上げをすることによって、相異なる二つの色区画表示領域4a・4bを容易に形成することができると共に耐食性及び耐摩耗性の向上並びに装飾性を付加することができる。
【0023】
又、この場合、上記限界リングゲージ2・3は、合金工具鋼超硬合金、又は、セラミックスからなるから、合金工具鋼製の限界リングゲージ2・3にあっては、耐衝撃用等に優れ、超硬合金製の限界リングゲージ2・3にあっては、耐摩耗性及び長寿命化を図ることができると共に熱膨張係数が小さいので温度による変化が少なく、高硬度のため、表面に傷がつきにくく、ゲージの管理が容易となり、セラミックス製の限界リングゲージ2・3にあっては、鋼に比べて耐摩耗性に優れ、経年変化に強く、これにより寸法変化がなく、腐食等の心配がなく、非磁性体のため磁気をおびることがなく、傷や打痕による塑性変化が少なく、軽量で測定や保守管理が容易となる。
【0024】
又、この場合、上記各限界リングゲージ2・3の底面2b・3bのみが温度管理された定盤Jの表面に直接接触するように、各限界リングゲージ2・3の底面2b・3bを上記保護板材1の底面1bより突出配置してなるから、通側及び止側の一対の限界リングゲージ2・3自体を校正する校正作業において、限界リングゲージ2・3の底面2b・3bのみが温度管理された定盤Jの表面に直接接触することになり、校正作業室内の温度管理された定盤Jの表面の温度が限界リングゲージ2・3に素早く伝わることになり、それだけ、定期的な準備作業としての校正作業における温度慣らし時間の短縮化を図ることができ、例えば、マスターリングゲージ等の標準器と校正すべき限界リングゲージ2・3との温度差を最小値にして測定誤差を最小にすることができ、校正精度を向上することができる。
【0025】
この場合、図1図4の如く、上記限界リングゲージ2・3の上面2c・3cを上記保護板材1の上面1cより没入配置しているから、上記定盤J上に保護板材1を逆反転状態に倒置したとしても、限界リングゲージ2・3の上面2c・3c及びゲージ穴2a・3aは定盤Jに触れることがなく、限界リングゲージ2・3の上面2c・3c及びゲージ穴2a・3aの損傷を防ぐことができ、取り扱い性を向上することができる。
【0026】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、保護板材1、限界リングゲージ2・3の材質や大きさ、ゲージ穴2a・3aの大きさ、限界リングゲージ2・3の底面2b・3bの上記保護板材1の底面1bからの突出量H、呼び寸法D、公差域クラスC、上下の寸法許容差CL・CL及び、通側又は止側を表示する文字列M・M表示形態等は適宜変更して設計される。
【0027】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【符号の説明】
【0028】
D 呼び寸法
C 公差域クラス
CL 上の寸法許容差
CL 下の寸法許容差
文字列
文字列
J 定盤
1 保護板材
1b 底面
1c 上面
2 限界リングゲージ
2b 底面
2c 上面
3 限界リングゲージ
3b 底面
3c 上面
4 区画表示手段
4a 色区画表示領域
4b 色区画表示領域
図1
図2
図3
図4
図5
図6