(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5939596
(24)【登録日】2016年5月27日
(45)【発行日】2016年6月22日
(54)【発明の名称】異常アカウント検出装置及び方法
(51)【国際特許分類】
A63F 13/75 20140101AFI20160609BHJP
【FI】
A63F13/75
【請求項の数】11
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2014-535634(P2014-535634)
(86)(22)【出願日】2011年12月14日
(65)【公表番号】特表2014-534842(P2014-534842A)
(43)【公表日】2014年12月25日
(86)【国際出願番号】KR2011009624
(87)【国際公開番号】WO2013054980
(87)【国際公開日】20130418
【審査請求日】2014年5月28日
(31)【優先権主張番号】10-2011-0104797
(32)【優先日】2011年10月13日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】508206737
【氏名又は名称】ネオプル インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100104215
【弁理士】
【氏名又は名称】大森 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100117330
【弁理士】
【氏名又は名称】折居 章
(74)【代理人】
【識別番号】100123733
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 大樹
(74)【代理人】
【識別番号】100160989
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 正好
(74)【代理人】
【識別番号】100168181
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 哲平
(74)【代理人】
【識別番号】100168745
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 彩子
(74)【代理人】
【識別番号】100170346
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 望
(74)【代理人】
【識別番号】100176131
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 慎太郎
(72)【発明者】
【氏名】ユン ミョンジン
【審査官】
彦田 克文
(56)【参考文献】
【文献】
特開2006−006473(JP,A)
【文献】
特開2010−227182(JP,A)
【文献】
韓国公開特許第10−2010−0020871(KR,A)
【文献】
韓国公開特許第10−2011−0048936(KR,A)
【文献】
スペシャルタスクチームレポート(2008/12/24),ファイナルファンタジーXI公式サイト,2008年12月24日,Pages 2 - 4
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 13/00 − 13/98
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲーム内の異常アカウントを検出する第1検出部と、
前記異常アカウントと関連する1つ以上の関連アカウントを検出する第2検出部と、
前記異常アカウント及び前記1つ以上の関連アカウントを規制するアカウント規制部と、
を備え、
前記第2検出部は、前記異常アカウントから予め設定された基準値以上のゲーム通貨を受取った、または、前記異常アカウントに前記基準値以上のゲーム通貨を送信した、1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断する
ことを特徴とする異常アカウント検出装置。
【請求項2】
前記第1検出部は、前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を取得する前記異常アカウントを検出することを特徴とする請求項1に記載の異常アカウント検出装置。
【請求項3】
前記第1検出部は、ゲーム通貨取引サイトを介して前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を販売する前記異常アカウントを検出することを特徴とする請求項1に記載の異常アカウント検出装置。
【請求項4】
前記第2検出部は、前記異常アカウントと1つ以上の他のアカウントの取引内訳を検査し、取引されるゲーム通貨が予め設定された基準値以下の価格で取引される場合、前記1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断することを特徴とする請求項1に記載の異常アカウント検出装置。
【請求項5】
前記第2検出部は、前記1つ以上の関連アカウントと関連する1つ以上の他の関連アカウントを予め設定された回数だけ繰り返して検出することを特徴とする請求項1に記載の異常アカウント検出装置。
【請求項6】
ゲーム内の異常アカウントを検出するステップと、
前記異常アカウントと関連する1つ以上の関連アカウントを検出するステップと、
前記異常アカウント及び前記1つ以上の関連アカウントを規制するステップと、
を含み、
前記1つ以上の関連アカウントを検出するステップは、前記異常アカウントから予め設定された基準値以上のゲーム通貨を受取った、または、前記異常アカウントに前記基準値以上のゲーム通貨を送信した、1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断する
ことを特徴とする異常アカウント検出方法。
【請求項7】
前記異常アカウントを検出するステップは、前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を取得する前記異常アカウントを検出するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の異常アカウント検出方法。
【請求項8】
前記異常アカウントを検出するステップは、ゲーム通貨取引サイトを介して前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を販売する前記異常アカウントを検出するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の異常アカウント検出方法。
【請求項9】
前記1つ以上の関連アカウントを検出するステップは、
前記異常アカウントと1つ以上の他のアカウントの取引内訳を検査するステップと、
前記検査の結果、前記ゲーム通貨が予め設定された基準値以下の価格で取引される場合、前記1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断するステップと、
を含むことを特徴とする請求項6に記載の異常アカウント検出方法。
【請求項10】
前記1つ以上の関連アカウントを検出するステップは、前記1つ以上の関連アカウントと関連する1つ以上の他の関連アカウントを予め設定された回数だけ繰り返して検出することを特徴とする請求項6に記載の異常アカウント検出方法。
【請求項11】
請求項6〜請求項10のいずれか1項に記載の方法を実行するプログラムを記録したコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、異常アカウントを検出する装置及び方法に関し、より詳しくは、異常アカウントからトップ−ダウン(top-down)によって関連アカウントを検出する装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
現在のオンラインゲーム市場の規模は急激に拡大しつつあり、これによって各ゲーム企業らがオンラインゲームの開発に多くの時間及び努力を投資していることで、オンラインゲームが量的及び質的に発展している。
【0003】
一方、オンラインゲームでは、キャラクタがゲーム中で使用するアイテム及びゲーム通貨などによってサイバー空間で実生活の経済活動に類似の社会を経験することができる。
【0004】
例えば、オンラインゲームを用いるユーザは自身のキャラクタを用いてアイテムなどを獲得して自身のキャラクタを装飾または強化させることができ、ゲーム通貨を獲得して自身のキャラクタが必要なアイテムを購入することができ、獲得したアイテムを販売してゲーム通貨を取得することもできる。
【0005】
しかし、今日ではユーザが現金を用いてゲーム通貨を購入し、これをオンラインゲーム上に適用して難なくゲーム通貨を取得できるだけではなく、反対に、オンラインゲーム上で取得したゲーム通貨を他のユーザから現金を受領して販売する場合もある。
【0006】
したがって、最近では専門的に大規模なコンピュータを備えて職業的にオンラインゲームのアイテム及びゲーム通貨を獲得し現金にして販売するユーザが発生することで、社会的な問題になっているのが実状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の一実施形態は、異常アカウントの関連アカウントを検出し、検出された各アカウントを一括的に規制することを目的とする。
【0008】
本発明の一実施形態は、ゲーム通貨を現金にして販売する者及びハッカーから発生する不公正な取引事例を追跡することを目的とする。
【0009】
本発明の一実施形態は、ゲーム内の経済を安定させてゲームユーザのゲームに対する信頼度を上昇させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置は、ゲーム内の異常アカウントを検出する第1検出部と、前記異常アカウントと関連する1つ以上の関連アカウントを検出する第2検出部と、前記異常アカウント及び前記1つ以上の関連アカウントを規制するアカウント規制部とを備える。
【0011】
本発明の一実施形態によると、前記第1検出部は、前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を取得する前記異常アカウントを検出してもよい。
【0012】
本発明の一実施形態によると、前記第1検出部は、ゲーム通貨取引サイトを介して前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を販売する前記異常アカウントを検出してもよい。
【0013】
本発明の一実施形態によると、前記第2検出部は、前記異常アカウントから予め設定された基準値以上のゲーム通貨を受取った1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断してもよい。
【0014】
本発明の一実施形態によると、前記第2検出部は、前記異常アカウントに予め設定された基準値以上のゲーム通貨を送信した1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断してもよい。
【0015】
本発明の一実施形態によると、前記第2検出部は、前記異常アカウントと1つ以上の他のアカウントの取引内訳を検査し、取引されるゲーム通貨が予め設定された基準値以下の価格で取引される場合、前記1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断してもよい。
【0016】
本発明の一実施形態によると、前記第2検出部は、前記1つ以上の関連アカウントと関連する1つ以上の他の関連アカウントを予め設定された回数だけ繰り返して検出してもよい。
【0017】
本発明の一実施形態に係る 異常アカウント検出方法は、ゲーム内の異常アカウントを検出するステップと、前記異常アカウントと関連する1つ以上の関連アカウントを検出するステップと、前記異常アカウント及び前記1つ以上の関連アカウントを規制するステップとを含む。
【発明の効果】
【0018】
本発明の一実施形態によると、異常アカウントの関連アカウントを検出し、検出された各アカウントを一括的に規制することができる。
【0019】
本発明の一実施形態によると、ゲーム通貨を現金にして販売する者及びハッカーから発生する不公正取事例を追跡することができる。
【0020】
本発明の一実施形態によるとゲーム内の経済を安定させてゲームユーザのゲームに対する信頼度を上昇させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置の構成を示すブロック図である。
【
図2】本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出方法を示すフローチャートである。
【
図3】本発明の一側に係る異常アカウント検出及び規制方法を示すフローチャートである。
【
図4】本発明の一側に係る異常アカウント検出及び規制方法を示すフローチャートである。
【
図5】本発明の一側に係る異常アカウント検出によるログデータの例を示す図である。
【
図6】本発明の一側に係る異常アカウント検出装置の管理者モードを示す図である。
【
図7】本発明の一側に係る異常アカウント検出装置の管理者モードを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付図面に記載された内容を参照して本発明の実施形態を詳細に説明するが、本発明が実施形態によって制限されたり限定されたりすることはない。
【0023】
一方、本発明の説明において、関連する公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に曖昧にすると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。そして、本明細書で用いられる用語(terminology)は本発明の実施形態を適切に表現するためのものであり、これはユーザ、運用者の意図または本発明が属する分野の慣例などによって変わり得る。したがって、本用語に対する定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて下されなければならない。
【0024】
図1は、本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置の構成を示すブロック図である。
【0025】
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置100は、ゲーム内の異常アカウントを検出する第1検出部110、前記異常アカウントと関連する1つ以上の関連アカウントを検出する第2検出部120、及び前記異常アカウント及び前記1つ以上の関連アカウントを規制するアカウント規制部130で構成される。
【0026】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、特定ユーザがゲーム通貨を異常に販売、例えば、ゲーム通貨取引サイトを介してゲーム通貨を現金化することを検出し、当該ユーザのアカウントを異常アカウントとして判断する。
【0027】
本発明の一側面によると、前記異常ユーザは、複数のゲームアカウントを不法プログラムを用いて使用し、異常にゲーム通貨を取得して少数のアカウントに前記ゲーム通貨を集めて他のユーザに販売することがある。
【0028】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、前記ゲーム通貨が集まる経路を探索して特定の異常アカウントを検出し、検出された異常アカウントと関連する関連アカウントを一括的に検出する方法を提供する。
【0029】
以下、本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出方法を説明する。
【0030】
図2は、本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出方法を示すフローチャートである。
【0031】
図2を参照すると、本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置100は、第1検出部110を用いてゲーム内の異常アカウントを検出する(210)。
【0032】
本発明の一側面によると、第1検出部110は、前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を取得する前記異常アカウントを検出する。
【0033】
本発明の一側面によると、第1検出部110は、前記1つ以上のアカウントがゲーム通貨を1つ以上のアイテムを予め設定された回数以上販売する場合、前記1つ以上のアカウントを前記異常アカウントとして判断してもよい。
【0034】
本発明の一側面によると、第1検出部110は、前記1つ以上のアカウントと1つ以上の他のアカウントの取引内訳を検査し、取引されるゲーム通貨が予め設定された基準値以下の価格で取引される場合、前記1つ以上のアカウント及び前記1つ以上のアカウントを前記異常アカウントとして判断してもよい。
【0035】
本発明の一側面によると、第1検出部110は、前記1つ以上のアカウントが同一のパターンを繰り返し行う場合、前記1つ以上のアカウントを前記異常アカウントとして判断してもよい。
【0036】
本発明の一側面によると、第1検出部110は、ゲーム通貨取引サイトを介して前記ゲーム内で不法にゲーム通貨を販売する前記異常アカウントを検出することができる。
【0037】
本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置100は、第2検出部120を用いて前記異常アカウントと関連する1つ以上の関連アカウントを検出する(220)。
【0038】
本発明の一側面によると、第2検出部120は、前記異常アカウントから予め設定された基準値以上のゲーム通貨を受取った1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断してもよい。
【0039】
本発明の一側面によると、第2検出部120は、前記異常アカウントに予め設定された基準値以上のゲーム通貨を送信した1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断してもよい。
【0040】
一般的に、ゲーム内でゲームパッケージを用いて送られるゲーム通貨が大量に渡される場合はほとんど存在しない。
【0041】
本発明の一側面によると、第2検出部120は、異常アカウントにゲームパッケージ送信機能によって基準値以上のゲーム通貨が送信または受取された場合、当該ユーザアカウント及び前記当該ユーザアカウントと関連する関連アカウントを同じ人であると見なし、2つのアカウント全てを異常アカウントとして検出する。
【0042】
本発明の一側面によると、第2検出部120は、前記異常アカウントと1つ以上の他のアカウントの取引内訳を検査し、取引されるゲーム通貨が予め設定された基準値以下の価格で取引される場合、前記1つ以上の他のアカウントを前記1つ以上の関連アカウントとして判断してもよい。
【0043】
一般的に、ゲーム内でユーザ間のゲーム通貨取引の場合、ユーザの一側が有利な取引は持続されないことが正常である。
【0044】
例えば、ゲーム内の通貨を相互交換する場合、相互ユーザは交換しようとするゲーム通貨を互いに提示して適正であると感じるとき取引を承諾する方式で取引される。
【0045】
本発明の一側に係る第2検出部120は、一方的に一側が利益を得る取引が行われる場合、相互ユーザが相互に知っている者同士、または同じ人が複数のアカウントを用いてゲーム通貨を取引するものと判断してもよい。
【0046】
本発明の一側に係る第2検出部120は、異常アカウントと1つ以上の他のアカウントがゲーム通貨を取引した場合、異常アカウントが相手側から提示されたたゲーム通貨より1/N以下のゲーム通貨を提示して取引することによって、異常アカウントがN倍以上の利益を得る場合には、取引を取りまとめた1つ以上の他のアカウントも異常アカウントとして検出してもよい。
【0047】
本発明の一側面によると、第2検出部120は、異常アカウントによって検出される関連アカウントを第2異常アカウントとして登録し、前記第2異常アカウントと関連する関連アカウントを再び検出する方式、すなわち、トップ−ダウン(top-down)方式を用いて追加的に関連アカウントを検出する。
【0048】
本発明の一側面によると、第2検出部120は、前記1つ以上の関連アカウントと関連する1つ以上の他の関連アカウントを予め設定された回数だけ繰り返して検出してもよい。
【0049】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、前記ステップ220を繰り返し行うことで関連アカウントに対する他の関連アカウントを探す方式を用いて、異常アカウントの複数の関連アカウントを検出してもよい。
【0050】
本発明の一実施形態に係る異常アカウント検出装置100は、アカウント規制部130を用いて前記異常アカウント及び前記1つ以上の関連アカウントを規制する(230)。
【0051】
以下、
図3及び
図4を参照して本発明の一側に係る異常アカウント検出及び規制方法をより詳しく説明する。
【0052】
図3及び
図4は、本発明の一側に係る異常アカウント検出及び規制方法を示すフローチャートである。
【0053】
図3に示すように、本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントの識別子を入力し(310)、異常アカウントのログを、調査の一定期間のログデータにおける1ライン(line)毎に調査する(320)。
【0054】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントが1つ以上の他のアカウントからゲーム通貨を受取ったか否かを判断し(330)、ゲーム通貨を受取った場合、前記ゲーム通貨をゲームパッケージを介して受取ったか否か判断する(340)。
【0055】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントがゲーム通貨をゲームパッケージを介して受取った場合、ログデータのスタック1(stack_1)にゲーム通貨を送信した他のアカウントの情報を格納した後、320に戻る(350)。
【0056】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントがゲーム通貨をゲームパッケージを介して受取っていない場合、1つ以上の他のアカウントと取引によりゲーム通貨を受取ったか否かを判断する(360)。
【0057】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントがゲーム通貨を取引により受取った場合、設定された基準値を超過した価格で取引されたか否かを判断する(370)。
【0058】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、前記取引が基準値を超過した価格で取引された場合、ログデータのスタック1(stack_1)にゲーム通貨を送信した他のアカウントの情報を格納した後、320に戻る(350)。
【0059】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントがゲーム通貨を取引により受取っていないか、設定された基準値超過した価格で取引されていない場合、本来のプロセスに戻った後、ログデータを続けて調査する(380)。
【0060】
図4に示すように、本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントのログデータの最後のラインまで調査が完了した場合(410)、スタック1が空いているか否かを判断する(420)。
【0061】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、スタック1が空いている場合、スタック1の最初のアカウントの識別子をスタック2(stack_2)に移動させ、スタック1における最初のアカウントを削除した後、最初のプロセスに、識別子と、現在何番目の下位アカウントであるかを記録する(430、440)。
【0062】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、スタック1が空いていない場合、スタック2(stack_2)を目録に記録してプロセスを終了する(450)。
【0063】
図5は、本発明の一側に係る異常アカウント検出によるログデータの例を示す図である。
【0064】
図5を参照すると、本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常点数を付与するパターンを分析するためのログデータを生成及び格納してもよい。
【0065】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、現在の日付(date)、ゲーム通貨を送信したアカウント(m_id)、現在何回目の下位アカウントであるか(tree_no)、ゲーム通貨を受取ったアカウント(s_mid)、ゲーム通貨を受取った日付及び時間(occ_date)、ゲーム通貨の規模(money)、ゲーム通貨の識別子(item)、当該ゲーム通貨の平均価格(val_item)などを前記ログデータとして格納してもよい。
【0066】
図6及び
図7は、本発明の一側に係る異常アカウント検出装置の管理者モードを示す図である。
【0067】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100は、異常アカウントの関連アカウントを1次〜3次アカウントまで検出した後、
図6に示すように、ゲームマネー(ゴールド)及び関連ログを管理者が把握可能なプロセスを提供することができる。
【0068】
本発明の一側に係る異常アカウント検出装置100の管理者は、見るボタン610をクリックして
図7に示すように細部事項を把握する。
【0069】
本発明に係る実施形態は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組合せを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。
【0070】
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
【0071】
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
【符号の説明】
【0072】
100:異常アカウント検出装置
110:第1検出部
120:第2検出部
130:アカウント規制部