特許第5939883号(P5939883)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 矢崎総業株式会社の特許一覧 ▶ トヨタ自動車株式会社の特許一覧

<>
  • 特許5939883-プロテクタ 図000002
  • 特許5939883-プロテクタ 図000003
  • 特許5939883-プロテクタ 図000004
  • 特許5939883-プロテクタ 図000005
  • 特許5939883-プロテクタ 図000006
  • 特許5939883-プロテクタ 図000007
  • 特許5939883-プロテクタ 図000008
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5939883
(24)【登録日】2016年5月27日
(45)【発行日】2016年6月22日
(54)【発明の名称】プロテクタ
(51)【国際特許分類】
   H02G 3/04 20060101AFI20160609BHJP
   B60R 16/02 20060101ALI20160609BHJP
   F16L 57/00 20060101ALI20160609BHJP
【FI】
   H02G3/04 018
   H02G3/04 037
   H02G3/04 087
   B60R16/02 623T
   F16L57/00 A
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-106514(P2012-106514)
(22)【出願日】2012年5月8日
(65)【公開番号】特開2013-236438(P2013-236438A)
(43)【公開日】2013年11月21日
【審査請求日】2015年4月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100097113
【弁理士】
【氏名又は名称】堀 城之
(74)【代理人】
【識別番号】100162363
【弁理士】
【氏名又は名称】前島 幸彦
(72)【発明者】
【氏名】後藤 弘樹
(72)【発明者】
【氏名】野本 剛志
(72)【発明者】
【氏名】河合 貴典
(72)【発明者】
【氏名】石原 義之
【審査官】 甲斐 哲雄
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−092638(JP,A)
【文献】 実開昭63−198324(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 3/04
B60R 16/02
F16L 57/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電線群に装着される上面開口のプロテクタ本体と、幅方向両側縁に複数のロック爪が突設され、前記プロテクタ本体の上面開口を閉塞するカバーとを備えるプロテクタであって、
前記プロテクタ本体は、幅方向両側縁より側壁を立設した樋形状をなし、長手方向において途中で折れ曲がった屈曲部を有し、
一方の前記側壁に、一端側にロック爪を有するヒンジの他端側を他方の前記側壁側に向けて折り曲げ自在に支持する支持部が少なくとも設けられ、
他方の前記側壁の前記屈曲部の境界部分に、前記ヒンジのロック爪を係止する第1の係止部が設けられ、
前記ヒンジのロック爪による前記第1の係止部への係止が前記屈曲部の境界部分にて行われ、
一方の前記側壁の前記屈曲部の境界部分に、前記カバーのロック爪を係止する第2の係止部が設けられ、
他方の前記側壁に、前記カバーのロック爪を係止する第3の係止部が少なくとも設けられ、
前記第1の係止部と前記第2の係止部、及び前記支持部と前記第3の係止部が前記プロテクタ本体の長手方向に対し直交する位置に配置されている
ことを特徴とするプロテクタ。
【請求項2】
前記支持部と前記第2の係止部は、一方の前記側壁の長手方向に沿って近接配置され、
前記第1の係止部と前記第3の係止部は、他方の前記側壁の長手方向に沿って近接配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車に配索されるワイヤハーネス等の電線群を外装するプロテクタに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車に配索されるワイヤハーネス等の電線群にあっては、その電線群の保護及び配索方向を規制する箇所がある場合、その箇所で電線群をプロテクタ内に挿通させている。なお、プロテクタに屈曲部がある場合、プロテクタ内の電線群が屈曲部に沿って這わず、電線群がプロテクタ内からはみ出してカバーの嵌合の妨げになることがある。
【0003】
このような電線群のプロテクタ内からのはみ出し等を防止するようにしたものとし、たとえば特許文献1に示されているプロテクタが知られている。
【0004】
すなわち、特許文献1に示されているプロテクタは、たとえば図7(a)に示すように、プロテクタ本体40の側壁41の上縁部にロック枠部42及びカバーロック枠部43を設け、プロテクタ本体40の屈曲部44の下部側(屈曲部最下点)の近傍に、一方の側壁41から突設したロック爪45を有する電線押さえ片46を設けている。この電線押さえ片46は、電線群Wの浮き上がりを押さえるものである。
【0005】
電線押さえ片46は、図7(b)に示すように、一方の側壁41から他方の側壁41に架け渡されるようにして傾倒され、ロック爪45がロック枠部42に係止される。そして、図7(c)に示すように、カバー50のロック爪51がカバーロック枠部43に係止されることで、プロテクタ本体40の内部が閉塞される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2008−92638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述した特許文献1に示されているプロテクタでは、プロテクタ本体40の屈曲部44の下部側(屈曲部最下点)の付近で浮き上がりやすい電線群Wを、一方の側壁41から突設した電線押さえ片46によって押圧することができ、カバー50の装着を容易に行えるようになっている。
【0008】
すなわち、屈曲部44の下部側(屈曲部最下点)では、電線群Wの浮き上がり力が最も強くなるため、その下部側(屈曲部最下点)で電線群Wを電線押さえ片46により押圧することが有効となっている。
【0009】
ところが、このような構成では、電線押さえ片46のロック爪45が係止されるロック枠部42が屈曲部44の下部側である屈曲部最下点の近傍に設けられている。そのため、ロック枠部42のロック爪45によるロック枠部42への係止が屈曲部44の下部側である屈曲部最下点の近傍で行われることになる。この場合、電線群Wの浮き上がり力が最も強くなる屈曲部最下点を押さえることができなくなるという問題を生じてしまう。
【0010】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、電線群の浮き上がり力が最も強くなる部分を確実に押さえることができるプロテクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明のプロテクタは、電線群に装着される上面開口のプロテクタ本体と、幅方向両側縁に複数のロック爪が突設され、前記プロテクタ本体の上面開口を閉塞するカバーとを備えるプロテクタであって、前記プロテクタ本体は、幅方向両側縁より側壁を立設した樋形状をなし、長手方向において途中で折れ曲がった屈曲部を有し、一方の前記側壁に、一端側にロック爪を有するヒンジの他端側を他方の前記側壁側に向けて折り曲げ自在に支持する支持部が少なくとも設けられ、他方の前記側壁の前記屈曲部の境界部分に、前記ヒンジのロック爪を係止する第1の係止部が設けられ、前記ヒンジのロック爪による前記第1の係止部への係止が前記屈曲部の境界部分にて行われ、一方の前記側壁の前記屈曲部の境界部分に、前記カバーのロック爪を係止する第2の係止部が設けられ、他方の前記側壁に、前記カバーのロック爪を係止する第3の係止部が少なくとも設けられ、前記第1の係止部と前記第2の係止部、及び前記支持部と前記第3の係止部が前記プロテクタ本体の長手方向に対し直交する位置に配置されていることを特徴とする。
また、前記支持部と前記第2の係止部は、一方の前記側壁の長手方向に沿って近接配置され、前記第1の係止部と前記第3の係止部は、他方の前記側壁の長手方向に沿って近接配置されていることを特徴とする。
本発明のプロテクタでは、他端側が支持部により折り曲げ自在に支持されているヒンジの一端側を他方の側壁側に向けて折り曲げその一端側のロック爪を、他方の側壁の屈曲部の境界部分に設けられている第1の係止部に係止することで、ヒンジのロック爪による第1の係止部への係止が屈曲部の境界部分にて行われる。
また、第2の係止部及び第3の係止部にカバーのロック爪が係止される。
【発明の効果】
【0012】
本発明のプロテクタによれば、ヒンジのロック爪による第1の係止部への係止が屈曲部の境界部分にて行われ、さらに第2の係止部及び第3の係止部にカバーのロック爪が係止されるようにしたので、電線群の浮き上がり力が最も強くなる部分を確実に押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明のプロテクタの一実施形態を説明するものであって、プロテクタ本体とカバーとを示す斜視図である。
図2図1のプロテクタのプロテクタ本体とカバーとを背面側から見た斜視図である。
図3図1及び図2のプロテクタのプロテクタ本体の屈曲部最下点を示す側面図である。
図4図1及び図2のプロテクタのプロテクタ本体の要部を説明するための平面図である。
図5図1及び図2のプロテクタのプロテクタ本体の要部を説明するための平面図である。
図6図1及び図2のプロテクタのプロテクタ本体の要部を説明するための平面図である。
図7】従来のプロテクタを説明するためのものであり、同図(a)は電線群にプロテクタ本体が装着された場合を示す斜視図、同図(b)は電線押さえ片によって電線群が押さえられた場合を示す斜視図、同図(c)はプロテクタ本体にカバーが装着された場合を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明のプロテクタの一実施形態の詳細を、図1図6を参照して説明する。なお、以下に説明するプロテクタは、たとえば車両のエンジンルーム内の狭隘なスペースで、そのエンジンルーム内に配索する電線群に装着されるものであって、その配置スペースの形状に対応すべく三次元に屈折した形状をなしている。
【0015】
まず、図1及び図2に示すように、プロテクタ1は、図示しないワイヤハーネス等の電線群に装着され、その電線群を保護したり配索方向を規制したりするものであり、プロテクタ本体10とカバー20とを有している。これらのプロテクタ本体10及びカバー20は、樹脂により一体成型されている。
【0016】
プロテクタ本体10は、底壁11の幅方向両側縁より側壁12a、12bを立設した樋形状をなしている。また、プロテクタ本体10は、長手方向において途中で折れ曲がった部分である屈曲部13を有している。なお、屈曲部13の曲がり方向は、たとえばプロテクタ本体10の水平部分から斜め上方に延びた部分に向かう方向である。また、屈曲部13においては、図3に示すように、折れ曲がりの境界部分が屈曲部最下点Aとされている。
【0017】
側壁12aには、長手方向に沿ってカバー20の後述のロック爪22が係止されるロック枠部14が複数設けられている。また、側壁12aの屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)には、一端側にロック爪31を有するヒンジ30の他端側が支持部32を支点として折り曲げ自在に支持されている。なお、側壁12aの屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)においては、ヒンジ30の支持部32とカバー20の後述のロック爪22が係止されるロック枠部14とが近接配置されている。また、符号16は、図示しない電線群を押さえる押さえ片である。
【0018】
一方、側壁12bには、長手方向に沿ってロック枠部14、15が設けられている。なお、ロック枠部15は1個設けられているが、ロック枠部14については複数設けられている。また、ロック枠部14は、上述したカバー20の後述のロック爪22が係止されるものである。ロック枠部15は、ヒンジ30のロック爪31が係止されるものである。なお、側壁12bの屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)においては、カバー20の後述のロック爪22が係止されるロック枠部14とヒンジ30のロック爪31が係止されるロック枠部15とが近接配置されている。
【0019】
すなわち、屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)においては、側壁12a側のロック枠部14と、側壁12b側のロック枠部15とがプロテクタ本体10の長手方向に対し直交する位置に配置されている。また、屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)の近傍においては、側壁12a側のヒンジ30の支持部32と、側壁12b側のロック枠部14とがプロテクタ本体10の長手方向に対し直交する位置に配置されている。
【0020】
このような配置により、側壁12a側のロック枠部14と、側壁12b側のロック枠部14とがプロテクタ本体10の長手方向に対し直交せずに斜めになる。また、側壁12a側のヒンジ30の支持部32と、側壁12b側のロック枠部15とがプロテクタ本体10の長手方向に対し直交せずに斜めになる。言い換えれば、それぞれのロック位置を結ぶ線が交差していることになる。
【0021】
さらに言えば、屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)において、図示しない電線群の浮き上がりが最も強くなるが、その最も浮き上がりが強くなる部分をヒンジ30のロック爪31による係止と、カバー20の後述のロック爪22による係止とにより、確実に押さえることができる。
【0022】
カバー20は、プロテクタ本体10の上面開口の全面を閉鎖する上壁21を有している。上壁21の幅方向両側縁には、複数のロック爪22が下方に向けて突設されている。これらのロック爪22は、プロテクタ本体10のロック枠部14に対応する位置に配置されている。そして、カバー20がプロテクタ本体10に装着されると、それぞれのロック爪22がプロテクタ本体10のそれぞれのロック枠部14に係止される。
【0023】
次に、プロテクタ1を図示しない電線群に取り付ける作業手順について説明する。まず、図4に示すように、ヒンジ30を開いた状態で、図示しない電線群にプロテクタ本体10を装着する。
【0024】
次いで、図5に示すように、ヒンジ30をプロテクタ本体10の内側に折り曲げ、図示しない電線群をヒンジ30の内側で押さえつけながらプロテクタ本体10内に押し込みつつ、ヒンジ30のロック爪31をロック枠部15に係止させる。
【0025】
その後、図6に示すように、プロテクタ本体10の上面開口にカバー20を被せ、該カバー20のそれぞれのロック爪22をプロテクタ本体10のそれぞれのロック枠部14に係止する。
【0026】
このとき、上述したように、特に、プロテクタ本体10の屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)においては、側壁12a側のロック枠部14と、側壁12b側のロック枠部14とがプロテクタ本体10の長手方向に対し直交せずに斜めになるように配置されている。また、側壁12a側のヒンジ30の支持部32と、側壁12b側のロック枠部15とがプロテクタ本体10の長手方向に対し直交せずに斜めになるように配置されている。言い換えれば、それぞれのロック位置を結ぶ線が交差していることになる。
【0027】
これにより、プロテクタ本体10にカバー20が装着されることで、図6に示すように、プロテクタ本体10の屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)においては、側壁12a側のロック枠部14と側壁12b側のロック枠部15とを結ぶ線(点線y)で示すように、図示しない電線群が長手方向において直交するように押さえられることになる。
【0028】
このように、本実施形態では、他端側が支持部32により折り曲げ自在に支持されているヒンジ30の一端側を他方の側壁12b側に向けて折り曲げ、その一端側のロック爪31を他方の側壁12bの屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)に設けられている第1の係止部であるロック枠部15に係止するようにした。
【0029】
これにより、ヒンジ30のロック爪31による第1の係止部であるロック枠部15への係止が屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)にて行われることから、図示しない電線群の浮き上がり力が最も強くなる部分を確実に押さえることができる。
【0030】
言い換えれば、屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)において、図示しない電線群の浮き上がりが最も強くなるが、その最も浮き上がりが強くなる部分を、ヒンジ30の他端側の支持部32とヒンジ30のロック爪31が係止される第1の係止部であるロック枠部15との間で押さえ込むことができる。
【0031】
また、一方の側壁12aの屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)に第2の係止部であるロック枠部14を設け、他方の側壁12bの屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)の近傍に第3の係止部であるロック枠部14を設けることで、第1の係止部ロック枠部15と第2の係止部であるロック枠部14、及びヒンジ30の支持部32と第3の係止部であるロック枠部14がプロテクタ本体10の長手方向に対し直交する位置に配置されるようにし、これらのロック枠部14にカバー20のロック爪22をさらに係止するようにした。
【0032】
この場合、プロテクタ本体10の屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)がカバー20のロック爪22を係止する第3の係止部であるロック枠部14とヒンジ30のロック爪31を係止する第1の係止部であるロック枠部15との間で押さえ込まれることから、図示しない電線群の浮き上がり力に抗し、プロテクタ本体10に装着されるカバー20の浮き上がりや変形を確実に防止することができる。
【0033】
言い換えれば、上記同様に、プロテクタ本体10の屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)において、図示しない電線群の浮き上がりが最も強くなるが、その最も浮き上がりが強くなる部分を、たとえばヒンジ30のロック爪31が係止される第1の係止部であるロック枠部15とカバー20のロック爪22が係止される第2の係止部であるロック枠部14との間で押さえ込むことができる。
【0034】
なお、屈曲部13の境界部分(屈曲部最下点A)においては、側壁12a側のロック枠部14とヒンジ30の支持部32とを逆になるように配置し、側壁12b側のロック枠部15とロック枠部14とを逆になるように配置してもよい。この場合には、図示しない電線群の最も浮き上がりが強くなる部分を、ヒンジ30の支持部32とカバー20のロック爪22が係止されるロック枠部14との間で押さえ込むことができる。
【0035】
また、本実施形態では、側壁12a側のロック枠部14とヒンジ30の支持部32とを近接配置し、側壁12b側のロック枠部15とロック枠部14とを近接配置しているため、プロテクタ本体10の屈曲部13の図示しない電線群の最も浮き上がりが強くなる境界部分(屈曲部最下点A)を、広範囲で押さえ込むことができる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
たとえば自動車に配索されるワイヤハーネス等の電線群に装着されるもの以外に、電力線や信号線等に装着されるものにも適用可能である。
【符号の説明】
【0037】
1 プロテクタ
10 プロテクタ本体
11 底壁
12a 側壁
12b 側壁
13 屈曲部
14 ロック枠部
15 ロック枠部
20 カバー
21 上壁
22 ロック爪
30 ヒンジ
31 ロック爪
32 支持部
40 プロテクタ本体
41 側壁
42 ロック枠部
43 カバーロック枠部
44 屈折部
45 ロック爪
50 カバー
51 ロック爪
A 屈曲部最下点
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7