(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0026】
〈発明の概要〉
本発明の概要は、通信回線(通信回線111)を介してアクセスする端末(端末101,102)を認証し、認証された端末を処理システム(社内システム109)に接続する認証システム(認証システム108)である。
【0027】
この認証システムは、認証テーブル(認証テーブル107)と、認証部(認証部106)とを有する。認証テーブルは、端末、およびユーザを認証する認証用データ(端末番号、ID、パスワード)が登録されている。
【0028】
また、認証テーブルに格納される認証データは、ユーザを認識するユーザ認識データ(ID、パスワード)と、ユーザ認識データに関連付けされ、認証される2つの端末にそれぞれ固有に割り付けられた番号である2つの端末番号とを有する。
【0029】
認証部は、ユーザ認識データを用いてアクセスした端末の端末番号を取得し、ユーザ認識データに関連付けされた2つの端末番号を認証テーブルから検索する。取得した端末番号と検索した2つの端末番号のいずれかが一致しているかを判定する。一致している際に端末を処理システムに接続し、一致していない場合、端末による処理システムへの接続を不許可とする。
【0030】
また、本発明の概要は、コンピュータシステム(認証システム108)により、通信回線(通信回線111)を介してアクセスする端末(端末101,102)を認証し、認証された端末を処理システムに接続する認証方法である。
【0031】
この認証方法は、以下のステップを有する。
【0032】
ユーザを認識するユーザ認識データ(ID、パスワード)を用いてアクセスした2つの端末(端末101,102)の端末番号をそれぞれ取得し、取得した2つの端末番号をユーザ認識データに関連付けして認証テーブル(認証テーブル107)に登録するステップである。
【0033】
ユーザ認識データを用いてアクセスした端末の端末番号を取得するステップである。
【0034】
ユーザ認識データに基づいて、関連付けされた2つの端末番号を認証テーブルから検索し、検索した2つの端末番号のいずれかが、取得した端末番号と一致するかを判定するステップである。
【0035】
検索した端末番号のいずれかと取得した端末番号と一致した際にユーザ認識データを用いてアクセスした端末が処理システムに接続することを許可するステップである。
【0036】
また、本発明の概要は、通信回線(通信回線111)を介してアクセスする端末(端末101,102)を認証し、認証された端末を処理システム(社内システム109)に接続する認証処理をコンピュータシステム(認証システム108)に実行させるプログラムである。
【0037】
このプログラムは、以下のステップをコンピュータシステムに実行させる。
【0038】
ユーザを認識するユーザ認識データ(ID、パスワード)を用いて初回にアクセスした2つの端末の端末番号をそれぞれ取得し、取得した2つの端末番号をユーザ認識データに関連付けして認証テーブルに登録するステップである。
【0039】
ユーザ認識データを用いてアクセスした端末の端末番号を取得するステップである。
【0040】
ユーザ認識データに基づいて、関連付けされた2つの端末番号を認証テーブルから検索し、検索した2つの端末番号のいずれかが、取得した端末番号と一致するかを判定するステップである。
【0041】
検索した端末番号のいずれかと取得した端末番号と一致した際にユーザ認識データを用いてアクセスした端末が前記処理システムに接続することを許可するステップである。
【0042】
以下、上記した概要に基づいて、実施の形態を詳細に説明する。
【0043】
〈端末番号登録システムの構成例〉
図1は、端末番号登録システム100における構成の一例を示す説明図である。
【0044】
端末番号登録システム100は、サーバ110、および端末101,102を有する。サーバ110は、認証システム108、および社内システム109を有する。認証システム108には、インターネットなどの通信回線111を介して端末101,102が接続されている。端末101,102は、例えば、パーソナルコンピュータなどからなり、ユーザが利用する端末である。
【0045】
ユーザは、端末101、または端末102を利用して、認証システム108にて認証を行い、社内システム109に接続する。認証システム108は、接続してきたユーザが、社内システム109への接続が許可されているか判定を行う。
【0046】
〈認証システムの構成例〉
この認証システム108は、登録部103、変更部104、停止部105、および認証部106を有し、認証テーブル107の情報を参照、更新する。ユーザは、認証システム108に接続し、登録部103、変更部104、停止部105、または認証部106における各機能を選択する。
【0047】
以下、登録部103、変更部104、停止部105、および認証部106における各種機能は、たとえば、認証システム108などに設けられたプログラム格納メモリ(図示せず)などに記憶されているプログラム形式のソフトウェアを、該認証システム108の図示しないCPU(Central Processing Unit)などがそれぞれ実行することにより実現する。
【0048】
登録部103は、端末101,102が認証システム108に初回接続した際に端末番号を登録する。端末番号は、各端末101,102にそれぞれ固有に割り付けられている番号である。登録部103の機能は、認証テーブル107の端末番号1と端末番号2が未登録の場合のみ選択できる。
【0049】
変更部104は、端末101,102のいずれかを新しい端末に交換する際に、端末番号の削除、再登録を行う。変更部104の機能は、認証テーブル107の端末番号1と端末番号2が登録済みの場合のみ選択できる。停止部105は、登録済み端末からの接続を停止する。この停止部105の機能は、認証テーブル107の端末番号1と端末番号2が登録済みの場合のみ選択できる。
【0050】
認証部106は、ユーザを識別するユニークなコードであるID、およびパスワードの1組と端末番号とにより端末の認証を行う。認証部106の機能は、認証テーブル107の端末番号1と端末番号2が登録済みの場合のみ選択できる。
【0051】
認証テーブル107は、認証情報が記載されているデータベースのテーブルである。認証情報は、例えば、管理番号、ID、パスワード、端末番号1,2、およびステータスなどからなる。なお,認証情報については、後述する
図6、および
図7において詳しく説明する。社内システム109は、ユーザが業務などにて利用するシステムである。
【0052】
なお、ここでは、1つのユーザに対して2つの端末101,102の端末番号をそれぞれ登録しているが、登録数に特に制限はなく、1つのユーザにおいて3つ、またはそれ以上の端末番号を登録してもよい。
【0053】
〈登録部の処理例〉
以下に、登録部103、変更部104、停止部105、および認証部106が有する各機能における動作処理について詳細に説明する。
【0054】
図2は、登録部103における処理の一例を示すフローチャートである。
【0055】
登録部103は、端末101,102が認証システム108に初回接続した際に、該端末101,102の端末番号を認証テーブル107の端末番号1、端末番号2にそれぞれ登録する。
【0056】
ユーザは、異なる2つの端末番号を認証テーブル107の端末番号1、端末番号2に登録することで、登録した端末101,102による社内システム109への接続、および利用が可能となる。
【0057】
システム管理者は、事前に、社内システム109の利用を許可したユーザへIDとパスワードの1組を配布する。ユーザは、配布されたIDとパスワードの1組を利用し、端末101,102の端末番号を認証テーブル107の端末番号1、端末番号2にそれぞれ登録する。
【0058】
図2において、ステップS101〜S106の処理は、端末101による初回接続時の端末番号登録の処理である。また、ステップS107〜S113の処理は、端末102による初回接続時の端末番号の登録処理を示している。
【0059】
まず、ユーザは、端末101によって認証システム108に接続を行い、予め配布されたID、およびパスワードをそれぞれ入力した後(ステップS101,S102)、入力を確定する(ステップS103)。
【0060】
登録部103は、ステップS101,S102の処理において入力されたIDとパスワードの1組が、認証テーブル107に登録されているIDとパスワードの1組であるか否かを判定する(ステップS104)。
【0061】
入力されたIDとパスワードとが認証テーブル107に登録されていない場合は、ステップS101の処理に戻る。入力されたIDとパスワードと認証テーブル107に登録されている場合、登録部103は、端末101の端末番号を取得する(ステップS105)。
【0062】
続いて、認証テーブル107に、ステップS105の処理にて取得した端末番号を端末番号1として登録する(ステップS106)。以上により、端末101の初回接続時の端末番号登録が完了となる。
【0063】
続いて、端末102が認証システム108に接続すると、予め配布されたID、およびパスワードを端末102から入力した後(ステップS107,S108)、入力を確定する(ステップS109)。
【0064】
登録部103は、ステップS107,S108の処理において入力されたID、およびパスワードの1組が、認証テーブル107に登録されているIDとパスワードの1組であるか否かの判定を行う(ステップS110)。
【0065】
入力されたID、およびパスワードが認証テーブル107に登録されていない場合、ステップS107の処理に戻る。入力されたID、およびパスワードが認証テーブル107に登録されている場合、登録部103は、端末102の端末番号を取得する(ステップS111)。
【0066】
そして、認証テーブル107の端末番号1とステップS111の処理にて取得した端末番号が異なるか否かの判定を行う(ステップS112)。これは、2台の異なる端末を登録しているかを判定するために行う処理である。
【0067】
取得した端末番号と認証テーブル107の端末番号1とが等しい場合には、ステップS107の処理に戻る。また、ステップS111の処理にて取得した端末番号と認証テーブル107の端末番号1とが異なる場合には、ステップS111の処理にて取得した端末番号を端末番号2として認証テーブル107に登録する(ステップS113)。以上で、端末102における初回接続時の端末番号登録が完了となる。
【0068】
〈変更部の処理例〉
図3は、変更部104における処理の一例を示すフローチャートである。
【0069】
変更部104は、ユーザが、所有している端末の1つを、新しく別の端末に交換する場合に、登録部103によって登録した認証テーブル107の端末番号1、または端末番号2を消去し、新しい端末の端末番号を認証テーブル107の消去した端末番号1、または端末番号2に登録する。
【0070】
図3において、ステップS201〜S215の処理は、端末101、または端末102に対する処理であり、ステップS216〜S225の処理は、交換された新しい端末に対する処理である。
【0071】
まず、ユーザは、端末101、または端末102によって認証システム108に接続を行い、予め配布されたID、およびパスワードをそれぞれ入力した後(ステップS201,S202)、入力を確定する(ステップS203)。
【0072】
登録部103は、ステップS201,S202の処理において入力されたIDとパスワードの1組が、認証テーブル107に登録されているIDとパスワードの1組であるか否かを判定する(ステップS204)。
【0073】
入力されたIDとパスワードとが認証テーブル107に登録されていない場合、ステップS201の処理に戻る。入力されたIDとパスワードとが認証テーブル107に登録されている場合、変更部104は、端末101、または端末102の端末番号を取得する(ステップS205)。
【0074】
続いて、認証テーブル107の端末番号1とステップS205の処理において取得した端末番号とが等しいか判定を行う(ステップS206)。等しい場合には、認証テーブル107に登録されているステータスを参照し、そのステータスが端末番号1のみ許可、または、すべて許可であるかを判定する(ステップS207)。
【0075】
端末番号1のみ許可、またはすべて許可のいずれでもない場合には、ステップS201の処理に戻る。端末番号1のみ許可、またはすべて許可の場合には、端末番号2を消去する旨の表示を行った後(ステップS208)、端末番号2の消去を確定し(ステップS209)、認証テーブル107に登録されている端末番号2の端末番号を消去する(ステップS210)。
【0076】
また、ステップS206の処理において、認証テーブル107の端末番号1とステップS205の処理において取得した端末番号とが異なる場合には、認証テーブル107の端末番号2とステップS205の処理において取得した端末番号とが等しいかを判定する(ステップS211)。
【0077】
ステップS211の処理おいて、等しい場合には、認証テーブル107に登録されているステータスを参照し、そのステータスが端末番号2のみ許可、または、すべて許可であるか判定する(ステップS212)。
【0078】
端末番号2のみ許可、またはすべて許可のいずれでもない場合、ステップS201の処理に戻る。端末番号2のみ許可、またはすべて許可の場合には、端末番号1を消去する旨を表示し(ステップS213)、端末番号1の消去を確定する(ステップS214)。認証テーブル107に登録されている端末番号1の端末番号を消去する(ステップS215)。
【0079】
以上により、登録部103により登録した認証テーブル107の端末番号1、または端末番号2の消去は完了となる。
【0080】
続いて、新しい端末により認証システム108に接続し、予め配布されたID、およびパスワードをそれぞれ入力し(ステップS216,S217)、入力を確定させる(ステップS218)。
【0081】
ステップS216,S217の処理にて入力されたIDとパスワードの1組が、認証テーブル107に登録されているIDとパスワードの1組であるかを判定する(ステップS219)。
【0082】
入力されたIDとパスワードとが登録されていない場合には、ステップS216の処理に戻る。入力されたIDとパスワードとが登録されている場合、変更部104は、新しい端末の端末番号を取得する(ステップS220)。そして、認証テーブル107の登録されていない端末番号が、端末番号1,または端末番号2のどちらであるかを判定する(ステップS221)。
【0083】
端末番号1が登録されていない場合には、認証テーブル107に登録されている端末番号2とステップS220の処理において取得した端末番号とが異なるかを判定する(ステップS222)。等しい場合には、ステップS216の処理に戻る。
【0084】
ステップS222の処理において、異なる場合には、ステップS220の処理において取得した端末番号を端末番号1として認証テーブル107に登録する(ステップS223)。
【0085】
端末番号2が登録されていない場合には、認証テーブル107に登録されている端末番号1とステップS220の処理により取得した端末番号とが異なるかを判定する(ステップS224)。
【0086】
等しい場合には、ステップS216の処理に戻る。異なる場合には、ステップS220の処理において取得した端末番号を端末番号2として認証テーブル107に登録する(ステップS225)。
【0087】
以上により、変更部104による新しい端末の端末番号登録、ならびに端末交換時対応が完了となる。
【0088】
〈停止部の処理例〉
図4は、停止部105における処理の一例を示すフローチャートである。
【0089】
停止部105は、例えば、端末101,102のいずれかを紛失した場合などに、紛失していない端末101,102のいずれかによって認証システム108に接続し、認証テーブル107のステータスを紛失してない端末番号2のみの許可に変更する。
【0090】
まず、紛失していない端末101、または端末102により認証システム108に接続し、配布されたID、パスワードをそれぞれ入力し(ステップS301,S302)、入力を確定させる(ステップS303)。
【0091】
ステップS301,S302の処理において入力されたIDとパスワードの1組が、認証テーブル107に登録されているIDとパスワードの1組であるか判定する(ステップS304)。
【0092】
登録されていない場合には、ステップS301の処理に戻る。登録されている場合、停止部105は、接続した端末101、または端末102の端末番号を取得する(ステップS305)。
【0093】
認証テーブル107に登録されている端末番号1とステップS305の処理により取得した端末番号とが等しいかを判定する(ステップS306)。等しい場合には、認証テーブル107に登録されているステータスを参照し、そのステータスが端末番号1のみ許可、またはすべて許可であるかを判定する(ステップS307)。
【0094】
端末番号1のみ許可、またはすべて許可のいずれでもない場合には、ステップS301の処理に戻る。端末番号1のみ許可、または、すべて許可の場合には、接続した端末101、または端末102に端末番号1のみ許可へ変更する旨を表示した後(ステップS308)、端末番号1のみ許可への変更を確定する(ステップS309)。
【0095】
停止部105は、認証テーブル107のステータスを端末番号1のみ許可に変更し(ステップS310)、変更が完了した旨を接続した端末101、または端末102に表示する(ステップS311)。
【0096】
また、ステップS306の処理において、判定が異なる場合には、認証テーブル107に登録されている端末番号2とステップS305の処理により取得した端末番号とが等しいを判定する(ステップS312)。
【0097】
等しい場合には、認証テーブル107に登録されているステータスを参照し、そのステータスが端末番号2のみ許可、またはすべて許可であるかを判定する(ステップS313)。ステータスが端末番号2のみ許可、または、すべて許可のいずれでもない場合、ステップS301の処理に戻る。
【0098】
ステータスが端末番号2のみ許可、またはすべて許可の場合には、端末番号2のみ許可へ変更する旨を接続した端末101、または端末102に表示し(ステップS314)。端末番号2のみ許可への変更を確定する(ステップS315)。
【0099】
認証テーブル107のステータスを端末番号2のみ許可へ変更し(ステップS316)。変更が完了した旨を、接続した端末101、または端末102に表示する(ステップS311)。
【0100】
以上により、停止部105よる紛失していない端末からのみ接続を許可する設定への変更が完了となる。
【0101】
〈認証部の処理例〉
図5は、認証部106における処理の一例を示すフローチャートである。
【0102】
認証部106は、認証システム108に接続したユーザが、接続を許可されているユーザであるか否かを認証テーブル107に登録されているID、パスワード、端末番号1、端末番号2、およびステータスを参照して判定する。
【0103】
まず、端末101、または端末102により認証システム108に接続し、予め配布されたID、およびパスワードをそれぞれ入力して(ステップS401,S402)、入力を確定させる(ステップS403)。
【0104】
認証部106は、ステップS401,S402の処理により入力されたIDとパスワードの1組が、認証テーブル107に登録されているIDとパスワードにあるかを判定する(ステップS404)。
【0105】
入力されたIDとパスワードとが登録されていない場合、ステップS401の処理に戻る。入力されたIDとパスワードとが登録されている場合、認証部106は、端末101、または端末102の端末番号を取得する(ステップS405)。
【0106】
そして、認証テーブル107に登録されている端末番号1とステップS405の処理により取得した端末番号とが等しいかを判定する(ステップS406)。等しい場合には、認証テーブル107のステータスを参照し、そのステータスが端末番号1のみ許可、または、すべて許可であるかを判定する(ステップS407)。
【0107】
端末番号1のみ許可、またはすべて許可のいずれでもない場合、ステップS401の処理に戻る。ステータスが端末番号1のみ許可、またはすべて許可の場合には、社内システム109に接続する旨を端末101、または端末102に表示して(ステップS408)、社内システム109に接続する(ステップS409)。
【0108】
また、ステップS406の処理において、認証テーブル107に登録されている端末番号1とステップS405の処理により取得した端末番号とが異なる場合には、認証テーブル107に登録されている端末番号2とステップS405の処理にて取得した端末番号とが等しいかを判定する(ステップS410)。
【0109】
等しい場合には、認証テーブル107に登録されているステータスを参照し、そのステータスが端末番号2のみ許可、またはすべて許可であるかを判定する(ステップS411)。端末番号2のみ許可、またはすべて許可のいずれでもない場合には、ステップS401の処理に戻る。
【0110】
ステータスが端末番号2のみ許可、またはすべて許可の場合には、社内システム109へ接続する旨を端末101、または端末102に表示して(ステップS408)、社内システム109への接続を許可する(ステップS409)。
【0111】
以上によって、認証部106による接続ユーザの認証は完了となる。
【0112】
〈認証テーブルに登録されているデータ例〉
図6は、認証テーブル107に登録されているデータ項目の一例を示す説明図であり、
図7は、認証テーブル107に登録されているデータの一例を示す説明図である。
【0113】
認証テーブル107は、
図6、および
図7に示すように、管理番号、ID、パスワード、端末番号1、端末番号2、およびステータスの項目を有している。管理番号は、例えば、前0埋め数字5桁程度の固有値で表され、新しいアカウント、すなわち行を追加した際に自動的に登録される。
【0114】
ID、およびパスワードは、システム管理者からユーザに配布した値である。端末番号1、ならびに端末番号2は、ユーザが使用する端末が固有に付与されている端末の番号である。ステータスは、アカウントの状態を示しており、すべて許可、端末番号1のみ許可、端末番号2のみ許可の3項目がある。
【0115】
すべて許可の場合には、端末番号1、および端末番号2の端末からの接続を許可する。端末番号1のみ許可の場合には、端末番号1のみ接続を許可し、端末番号2の接続は許可しない。端末番号2のみ許可の場合には、端末番号2のみ接続を許可し、端末番号1の接続は許可しない。
【0116】
以上により、2つの端末番号を登録し、ID、およびパスワードの1組と予め登録された2つの端末番号による認証を行うことにより、高い認証強度を保ちながら、ユーザ自身によるアカウントの停止、または更新を行うことができる。
【0117】
それにより、本実施の形態によれば、高い認証強度を保ちながら、ユーザ、および認証システム管理者の負担を大幅に低減させることができる。
【0118】
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。