(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5945275
(24)【登録日】2016年6月3日
(45)【発行日】2016年7月5日
(54)【発明の名称】ピロックススラムによる多年生飼料草の成長阻害
(51)【国際特許分類】
A01N 43/90 20060101AFI20160621BHJP
A01P 21/00 20060101ALI20160621BHJP
A01G 7/06 20060101ALI20160621BHJP
【FI】
A01N43/90 105
A01P21/00
A01G7/06 A
【請求項の数】9
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-533923(P2013-533923)
(86)(22)【出願日】2011年10月11日
(65)【公表番号】特表2013-540775(P2013-540775A)
(43)【公表日】2013年11月7日
(86)【国際出願番号】US2011055662
(87)【国際公開番号】WO2012051128
(87)【国際公開日】20120419
【審査請求日】2014年10月3日
(31)【優先権主張番号】61/392,142
(32)【優先日】2010年10月12日
(33)【優先権主張国】US
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】501035309
【氏名又は名称】ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】100092783
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 浩
(74)【代理人】
【識別番号】100120134
【弁理士】
【氏名又は名称】大森 規雄
(74)【代理人】
【識別番号】100126354
【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 尚
(74)【代理人】
【識別番号】100141025
【弁理士】
【氏名又は名称】阿久津 勝久
(74)【代理人】
【識別番号】100104282
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 康仁
(72)【発明者】
【氏名】ヘア,ノナルド ダグラス
【審査官】
松本 淳
(56)【参考文献】
【文献】
特表2004−513129(JP,A)
【文献】
WELLS,PYROXSULAM FOR BROAD-SPECTRUM WEED CONTROL IN WHEAT,SIXTEENTH AUSTRALIAN WEEDS CONFERENCE [ONLINE],2008年 5月,P297-299,URL,http://www.caws.org.au/awc_contents.php?yr=2008
【文献】
EVALUATION OF THE NEW ACTIVE PYROXSULAM IN THE PRODUCT CRUSADER HERBICIDE,AUSTRALIAN PESTICIDES AND VETERINARY MEDICINES AUTHORITY [ONLINE],2008年 4月,P1-54,URL,http://www.apvma.gov.au/registration/assessment/docs/prs_pyroxsulam.pdf
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01N
CAplus/REGISTRY(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
多年性の飼料草カバーの成長を調節する方法であって、当該方法は、多年性の飼料草カバーまたはその地点を組成物と接触させることを含み、前記組成物は、壊死させずに、一時的に前記飼料草カバーの成長を遅延または抑制する量のピロックススラムを含む、方法。
【請求項2】
ピロックススラムが、7.5g/ヘクタール(g ai/ha)から50g ai/haの量で施用される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ピロックススラムが、15g/ヘクタール(g ai/ha)から30g ai/haの量で施用される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記飼料草カバーは、緑地庭園、通路、沿道、パイプライン、送電線、空港、または産業用植生管理区域にある、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記組成物は出芽後に施用される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記組成物は、1またはそれ以上の追加の除草剤を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記組成物は、1またはそれ以上の解毒剤を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記組成物は、1またはそれ以上の、アジュバント、担体、またはこれらの組合せを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記被覆植物の高さは、施用から7日後に20cmである、請求項1に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物成長調整剤としてのピロックススラムの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は、特に、非耕作地帯および地域および牧草地を含む、多年生飼料草カバーにより覆われた区域での、ある種の多年生飼料草の成長を調節または阻害する方法に関する。被覆植物の使用は、浸食の予防および美観的な理由のために、緑地庭園、通路(rights-of-way)、沿道、パイプライン、送電線、空港などの区域および産業用植生管理区域とみなされるその他の区域において非常に望ましい。牧草は、一般に好まれるカバーであることが多いが、これは、牧草が、様々な日当たり条件で良好に成長し、比較的少ない水を使用し得、多年生であるからである。牧草には、安全性および美観的な理由のために牧草の高さを所望のレベルに維持するために頻繁に刈るかまたは切る必要があるという問題があり、その結果、これらの区域を管理する代理業者にとって人件費が嵩むことになり得る。
【0003】
本発明の組成物を形成する植物成長調整化合物は、除草剤としてのその効果について当分野で公知である。ピロックススラム、N−(5,7−ジメトキシ[1,2,4]−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンスルホンアミドは、トリアゾロピリミジンスルホンアミド除草剤であり、その除草剤活性は、The Pesticide Manual, Fifteenth Edition, 2009に記載されている。ピロックススラムは、穀草類において、広スペクトルの、出芽後の、一年草および広葉雑草の調整をもたらす。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】The Pesticide Manual, Fifteenth Edition, 2009
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、多年生飼料草またはその地点を成長阻害量のピロックススラムと接触させることを含む、多年生飼料草の成長を阻害する方法に関する。ピロックススラムは、オオウシノケグサ(creeping red Fescue)(FESRU)、シバムギ(Quackgrass)(ARGGE)、メドウブロムグラス(meadow Bromegrass)(BROCO)およびスムーズブロムグラス(smooth Bromegrass)(BROIN)の成長を阻害するために特に有用である。
【0007】
「植物成長調整剤」という用語は、本明細書中で、植物の成長を、好ましくは壊死させずに、一時的に遅延させるかまたは抑制する活性成分を意味するものとして使用される。植物成長調整量は、可逆的な成長阻害効果を生じさせる活性成分の量である。
【0008】
本発明の化合物が植物の枝葉またはその植物のある地点に施用されると、植物成長調整が示される。認められる効果は、調整しようとする多年草の種類、希釈の適用パラメータ、固形成分の粒径、使用時の環境状態、使用される具体的なアジュバントおよび担体、土壌のタイプなどならびに施用される化学物質の量に依存する。より高いまたはより低い植物成長調整度を推進するために、当分野で公知であるように、これらおよび他の因子を調節することができる。一般的に、牧草を生かしたまま、所望の植物成長の調節を達成するためには、出芽後、つまり牧草の出現後に、本発明の組成物を施用することが好ましい。
【0009】
植物成長調整剤を施用する量は、調整しようとする牧草の特定のタイプ、必要とされる調整度および施用のタイミングおよび方法に依存する。一般に、本発明の組成物は、7.5g ピロックススラム/ヘクタール(g ai/ha)から50g ai/ha、好ましくは15g ai/haから30g ai/haの施用量で施用される。
【0010】
本発明は、より多岐にわたる望ましくない植物成長を調整するために、1またはそれ以上の他の除草剤と組み合わせて適用され得る。他の除草剤と組み合わせて使用される場合、本組成物は、他の除草剤とともに調合されるか、他の除草剤とタンク混合されるかまたは他の除草剤と連続的に施用され得る。本発明と組み合わせて使用することができるいくつかの除草剤としては、2,4−D、アメトリン、アミドスルフロン、アミノカルバゾン、アミノシクロピラクロル、アミノピラリド、アミトロール、アシュラム、アトラジン、ベンタゾン、ブロマシル、ブタフェナシル、カルフェントラゾン−エチル、クロルフルレノール、クロロメクワット、クロルプロファム、クロルスルフロン、クロルトルロン、シノスルフロン、クレトジム、クロピラリド、シクロスルファムロン、ジカンバ、ジクロベニル、ジクロルプロップ−P、ジクロスラム、ジフルフェニカン、ジフルフェンゾピル、ジクワット、ジチオピル、ジウロン、フラザスルフロン、フルアジホップ、フルミオキサジン、フルメツラム、フルロキシピル、ホサミン、グリホサート、ヘキサジノン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、イマゾスルフロン、ヨードスルフロン、イソキサベン、MCPA、MCPB、MSMA、メトスルフロン−メチル、ニコスルフロン、オキシフルオルフェン、パラコート、ペンジメタリン、ピクロラム、プロメトン、ピロックススラム、ピリチオバック−ナトリウム、キンクロラック、リムスルフロン、サフルフェナシル、セトキシジム、スルホメツロン、スルホサート、スルホスルフロン、テブチウロン、テルバシル、チアゾピル、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロンおよびトリクロピルが挙げられる。
【0011】
本発明の組成物は、公知の除草剤解毒剤、例えば、クロキントセット(メキシル)、ベノキサコール、ベンチオカーブ、ブラシノリド、シオメトリニル、ダイムロン、ジクロルミド、ジシクロノン、ジメピペレート、ジスルホトン、フェンクロラゾール−エチル、フェンクロリム、フルラゾール、フルクソフェニム、フリラゾル、ヘアピンタンパク質、イソキサジフェン−エチル、メフェンピル−ジエチル、MG191、MON4660、ナフタール酸無水物(NA)、オキサベトリニル、R29148およびN−フェニルスルホニル安息香酸アミドなど、と組み合わせて使用することができる。
【0012】
本発明の化合物を植物成長調整剤として直接利用することが可能ではあるが、少なくとも1つの農学的に許容可能なアジュバントまたは担体とともに本化合物の植物成長調整量を含有する混合物においてこれを使用することが好ましい。適切なアジュバントまたは担体は、特に牧草の成長調整のために本組成物を施用する際に使用される濃度において、多年草に対して植物毒性であってはならず、本化合物または他の組成成分と化学的に反応してはならない。牧草またはそれらの地点に直接施用するためにこのような混合物を設計してもよいし、または、このような混合物は、施用前にさらなる担体およびアジュバントで標準的に希釈される濃縮物または調合物であってもよい。これらは、固体、例えば、粉剤、粒剤、顆粒水和剤もしくは水和剤など、または液体、例えば乳剤、溶液、エマルション製剤もしくは懸濁液などであり得る。これらはまた、プレミックスとして提供され得るかまたはタンク混合され得る。
【0013】
本発明の植物成長調整剤を調製する際に有用である適切な農業用アジュバントおよび担体は、当業者にとって周知である。これらのアジュバントの一部としては、穀物油濃縮物(鉱物油(85%)+エマルション製剤(15%));ノニルフェノールエトキシレート;ベンジルココアルキルジメチル四級アンモニウム塩;石油炭化水素、アルキルエステル、有機酸および陰イオン性界面活性剤のブレンド物;C
9−C
11アルキルポリグリコシド;リン酸化アルコールエトキシレート;天然一級アルコール(C
12−C
16)エトキシレート;ジ−sec−ブチルフェノール EO−POブロックコポリマー;ポリシロキサン−メチルキャップ;ノニルフェノールエトキシレート+尿素硝酸アンモニウム;乳化メチル化種子油;トリデシルアルコール(合成)エトキシレート(8EO);タロウアミンエトキシレート(15EO);PEG(400)ジオレエート−99が挙げられるが、これらに限定されない。
【0014】
使用することができる液体担体としては、水および有機溶媒が挙げられる。一般に使用される有機溶媒としては、石油留分または炭化水素、例えば鉱物油、芳香族溶媒、パラフィン系オイルなど;植物油、例えば大豆油、菜種油、オリーブ油、ヒマシ油、ヒマワリ種子油、ココナツ油、トウモロコシ油、綿実油、亜麻仁油、パーム油、ピーナツ油、ベニバナ油、ゴマ油、キリ油など;上記植物油のエステル;モノアルコールまたは二価、三価もしくは他の低級ポリアルコール(4−6ヒドロキシ含有)のエステル、例えば2−エチルヘキシルステアレート、n−ブチルオレエート、イソプロピルミリステート、プロピレングリコールジオレエート、ジオクチルスクシネート、ジブチルアジペート、ジオクチルフタレートなど;モノ、ジおよびポリカルボン酸のエステルなどが挙げられるが、これらに限定されない。具体的な有機溶媒としては、トルエン、キシレン、石油ナフサ、穀物油、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、酢酸エチル、酢酸アミル、酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルおよびジエチレングリコールモノメチルエーテル、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、アミルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、N−メチル−2−ピロリジノン、N,N−ジメチルアルキルアミド、ジメチルスルホキシド、液体肥料などが挙げられる。水は通常、濃縮物の希釈のために一般に好まれる担体である。
【0015】
適切な固形担体としては、タルク、葉ろう石クレイ、シリカ、アタパルガスクレイ、カオリンクレイ、珪藻土(kieselguhr)、チョーク、珪藻土(diatomaceous earth)、石灰、炭酸カルシウム、ベントナイトクレイ、フラー土、綿実殻、小麦粉、大豆粉、軽石、木粉、クルミ殻粉、リグニンなどが挙げられる。
【0016】
通常は、本発明の組成物に1またはそれ以上の界面活性剤を組み込むことが望ましい。このような界面活性剤は、固形および液体組成物の両方において、特に施用前に担体で希釈されるように設計されているものにおいて、有利に使用される。界面活性剤は、特性の面ではイオン性、陽イオン性または非イオン性であり得、乳化剤、湿潤剤、懸濁化剤としてまたは他の目的のために使用され得る。調合の分野で従来より使用され、本調合においても使用され得る界面活性剤は、とりわけ、「McCutcheon's Detergents and Emulsifiers Annual」, MC Publishing Corp., Ridgewood, New Jersey, 1998および「Encyclopedia of Surfactants」, Vol. I-III, Chemical Publishing Co., New York, 1980-81に記載されている。典型的な界面活性剤としては、アルキルサルフェートの塩、例えばジエタノールアンモニウムラウリルサルフェートなど;アルキルアリールスルホネート塩、例えばカルシウムドデシルベンゼンスルホネートなど;アルキルフェノール−アルキレンオキシド付加生成物、例えばノニルフェノール−C
18エトキシレートなど;アルコール−アルキレンオキシド付加生成物、例えばトリデシルアルコール−C
16エトキシレートなど;石鹸、例えばナトリウムステアレートなど;アルキルナフタレンスルホネート塩、例えばナトリウムジブチルナフタレンスルホネートなど;スルホサクシネート塩のジアルキルエステル、例えばナトリウムジ(2−エチルヘキシル)スルホサクシネートなど;ソルビトールエステル、例えばソルビトールオレエートなど;第四級アミン、例えばラウリルトリメチルアンモニウムクロリドなど;脂肪酸のポリエチレングリコールエステル、例えばポリエチレングリコールステアレートなど;エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマー;モノおよびジアルキルホスフェートエステルの塩;植物油、例えば大豆油、菜種油、オリーブ油、ヒマシ油、ヒマワリ種子油、ココナツ油、トウモロコシ油、綿実油、亜麻仁油、パーム油、ピーナツ油、ベニバナ油、ゴマ油、キリ油など;および上記植物油のエステルが挙げられる。
【0017】
農業用組成物中で一般に使用される他の添加剤としては、相溶化剤、消泡剤、金属封鎖剤、中和剤および緩衝剤、腐食防止剤、染料、付臭剤、展着剤、浸透促進剤、固着剤、分散剤、増粘剤、凝固点降下剤、抗菌剤などが挙げられる。
【0018】
本発明の組成物中の活性成分の濃度は、通常、0.001から98重量%である。5から90重量%の濃度が使用されることが多い。濃縮物として使用するために設計された組成物において、活性成分は、通常、5から98重量%、好ましくは5から90重量%の濃度で存在する。このような組成物は、一般に、施用前に不活性担体、例えば水などで希釈される。牧草または牧草のある地点に一般的に施用される希釈組成物は、通常、0.0001から1重量%の活性成分を含有し、好ましくは0.001から0.1重量%を含有する。
【0019】
本組成物は、従来の地上または空中散粉装置、噴霧装置および粉粒体施用装置の使用により、灌漑用水への添加により、ならびに当業者にとって公知の他の従来からの手段により、牧草またはそれらの地点に施用することができる。
【実施例1】
【0020】
カナダにおいて野外条件下で試験を行った。多年生の飼料草地帯で試験区域を設定した。試験した飼料草としては、ブロムグラス(Bromegrass)、ティモシー・フェスキュ(Timothy Fescue)およびウィードグラス(Wheatgrass)種が挙げられ、次のものが含まれる:メドウブロムグラス(meadow Bromegrass)(BROCO、ブロムス・コミュタツス(Bromus commutatus))、スムーズブロムグラス(smooth Brome grass)(BROIN、ブロムス・イネルミス(Bromus inermus))、オオアワガエリ(Timothy)(PHLPR、フレウム・プレテンス(Phleum pretense))、オオウシノケグサ(creeping red Fescue)(FESRU、フェストゥカ・ルブラ(Festuca rubra))、オニウシノケグサ(Tall Fescue)(FESAR、フェストゥカ・アルンディナケア(Festuca arundinacea))およびヒメカモジグサ(Western Wheatgrass)(AGRSM、アグロピロン・スミチイ(Agropyron smithii))が含まれる。確実に牧草の成長を良好にするために、施肥、播種および維持に対して通常の栽培慣行を用いて牧草を成長させた。標準的な研究方法を用いて試験を行った。試験区画は、2から5m幅×5から20m長であった。処理は全て、無作為化完備型区画試験計画法(randomized complete block trial design)を用いて、各処理あたり3から4回反復して施用した。試験区画には、同種または異種の多年生の飼料草種の集団があった。処理は、ピロックススラム調合物(Simplicity(登録商標)(ピロックススラム+クロキントセットに対するDow AgroSciences LLCの商標)のみか、または、2,4−Dエステルを水に付加したかまたは付加しない、Milestone(登録商標)除草剤(アミノピラリドに対するDow AgroSciences LLCの商標)もしくはClearView(登録商標)除草剤(アミノピラリド+メトスルフロン−メチルに対するDow AgroSciences LLCの商標)とのタンク混合物からなる。アジュバントは、0.2%から0.5%V/Vで適用した。施用量は、50から200リットル/ヘクタール(L/ha)の間であった。施用は全て、植物または土壌において発芽後に処理剤を施用するために、フラットファン(80°または110°)ノズルを用い、2または5mブームを用いて精密ガス手動噴霧器または目盛り付きATV噴霧器を用いて行った。
【実施例2】
【0021】
施用後、様々な間隔で、処理区画および対照区画を盲目評価した。評価は、パーセント(%)による未処理の牧草からの視覚的な成長抑制(低下)に基づき、100%は、未処理の場合の成長に対して抑制が全くないことに対応し、0%は、未処理の牧草の成長と比較した場合の、完全抑制または成長阻害に対応する。施用後、様々な間隔で量的測定も行い、cmまたはインチ長で地面から葉身の先端の高さを測定した。
【実施例3】
【0022】
試験した植物成長調整剤、施用量、試験した植物種および結果を表1から3で与える。
【表1】
【表2】
【表3】