特許第5945420号(P5945420)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5945420
(24)【登録日】2016年6月3日
(45)【発行日】2016年7月5日
(54)【発明の名称】販売促進システム及び販売促進方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20160621BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20160621BHJP
【FI】
   G06Q30/02 338
   G06Q30/02 446
   G06Q50/10
【請求項の数】6
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2012-6190(P2012-6190)
(22)【出願日】2012年1月16日
(65)【公開番号】特開2013-145501(P2013-145501A)
(43)【公開日】2013年7月25日
【審査請求日】2015年1月6日
(73)【特許権者】
【識別番号】000108085
【氏名又は名称】セコム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】230104019
【弁護士】
【氏名又は名称】大野 聖二
(74)【代理人】
【識別番号】100106840
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 耕司
(74)【代理人】
【識別番号】100117444
【弁理士】
【氏名又は名称】片山 健一
(74)【代理人】
【識別番号】100113549
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 守
(74)【代理人】
【識別番号】100115808
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 真司
(74)【代理人】
【識別番号】100131451
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 理
(72)【発明者】
【氏名】杉本 芳幸
(72)【発明者】
【氏名】新妻 晃
(72)【発明者】
【氏名】赤澤 博之
【審査官】 山下 剛史
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−317007(JP,A)
【文献】 特開2005−157995(JP,A)
【文献】 特開2007−179320(JP,A)
【文献】 特開2007−193352(JP,A)
【文献】 特開2002−175470(JP,A)
【文献】 特開2002−324182(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
G09F 19/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信ネットワークを介して、端末装置と接続され、かつ、販売支援業者を含む複数のコンテンツ提供者の各コンテンツサーバと接続されるシステム運営者サーバを備え、
前記端末装置は、
警備対象に設置され、前記警備対象に対する警備サービスと、前記警備サービスとは異なる第2のサービスに利用することが可能な装置であって、
前記システム運営者サーバは、
前記端末装置又は前記端末装置を利用したサービスの販売支援をした販売支援業者とその販売又は前記サービスの提供に係る端末装置の識別情報とを関連付けて記憶する販売管理情報記憶手段と、
前記端末装置を利用した前記第2のサービスを提供する際に、前記端末装置から取得した当該端末装置の識別情報に基づいて、前記販売管理情報記憶手段を参照して、当該識別情報に関連付けられた販売支援業者を特定する販売支援業者特定手段と、
前記端末装置から前記システム運営者サーバを介して一又は複数の前記コンテンツサーバに接続するための一又は複数の接続情報を含む、当該端末装置の接続指示画面情報を生成する接続指示画面情報生成手段と、
前記接続指示画面情報生成手段にて生成された前記接続指示画面情報を前記端末装置に提供する接続指示画面情報提供手段と、
を備え、
前記接続指示画面情報生成手段は、前記販売支援業者特定手段にて特定された販売支援業者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を優先接続情報として含む前記接続指示画面情報を生成するととともに、前記接続指示画面情報に前記優先接続情報が含まれているときは、当該優先接続情報に係る販売支援業者と業種が競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を前記接続指示画面情報に含めることを制限することを特徴とする販売促進システム。
【請求項2】
前記接続指示画面情報生成手段は、前記端末装置への利用者の登録操作に応じて、前記接続指示画面情報を生成するが、前記端末装置への利用者の登録操作にかかわらず、前記優先接続情報を前記接続指示画面情報に含めるとともに、前記端末装置への利用者の登録操作にかかわらず、前記競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を前記接続指示画面情報に含めることを制限することを特徴とする請求項1に記載の販売促進システム。
【請求項3】
前記接続情報は、前記端末装置から前記コンテンツサーバへの接続を行うためのリンクバナーを表示するためのリンクバナー情報を含み、
前記接続指示画面情報によって表示される接続指示画面において、前記優先接続情報に係るリンクバナーは、他のリンクバナーより大きく表示されることを特徴とする請求項1又は2に記載の販売促進システム。
【請求項4】
さらに、前記販売支援業者を含む複数のコンテンツ提供者の各々の業種の種目カテゴリを記憶した種目カテゴリ記憶手段を備え、
前記接続指示画面情報生成手段は、前記種目カテゴリ記憶手段を参照して、前記優先接続情報に係る販売支援業者と同一の前記種目カテゴリを有するコンテンツ提供者を、当該販売支援業者と競合するコンテンツ提供者と判断することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の販売促進システム。
【請求項5】
前記接続指示画面情報に含めることが制限される接続情報は、前記端末装置から前記コンテンツサーバへの接続を行うための広告バナーを表示するための広告情報を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の販売促進システム。
【請求項6】
通信ネットワークを介して、端末装置と接続され、かつ、販売支援業者を含む複数のコンテンツ提供者の各コンテンツサーバと接続されるシステム運営者サーバにおける販売促進方法であって、
前記端末装置は、
警備対象に設置され、前記警備対象に対する警備サービスと、前記警備サービスとは異なる第2のサービスに利用することが可能な装置であり、
前記販売促進方法は、
前記端末装置又は前記端末装置を利用した警備サービスの販売支援をした販売支援業者と当該端末装置又は前記警備サービスを購入した顧客の顧客情報とを関連付けて記憶する第1記憶ステップと、
前記端末装置又は前記警備サービスを購入した顧客の前記顧客情報と当該端末装置の識別情報とを関連付けて記憶する第2記憶ステップと、
前記端末装置を利用した前記第2のサービスを提供する際に、前記端末装置から取得した当該端末装置の識別情報に基づいて、当該識別情報に関連付けられた販売支援業者を特定する販売支援業者特定ステップと、
前記端末装置から前記システム運営者サーバを介して一又は複数の前記コンテンツサーバに接続するための一又は複数の接続情報を含む当該端末装置の接続指示画面情報を生成する接続指示画面情報生成ステップと、
前記接続指示画面情報生成ステップにて生成された前記接続指示画面情報を前記端末装置に提供する接続指示画面情報提供ステップと、
を含み、
前記接続指示画面情報生成ステップは、前記販売支援業者特定ステップにて特定された販売支援業者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を優先接続情報として含む前記接続指示画面情報を生成するととともに、前記接続指示画面情報に前記優先接続情報が含まれているときは、当該優先接続情報に係る販売支援業者と競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を前記接続指示画面情報に含めることを制限することを特徴とする販売促進方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置又は前記端末装置を利用したサービスの販売を促進する販売促進システム及び販売促進方法に関し、特に、販売支援業者による販売支援を促進する販売促進システム及び販売促進方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、警備対象である住戸等に設置され、タッチパネルを備えた端末装置及び端末装置と通信ネットワークを介して接続されたシステム運営者サーバ(コントロールセンタ)を含む警備システムが知られている。端末装置は、この警備システムにおいて、コントローラとして用いられる。即ち、端末装置は、警備対象箇所に備えられたカメラや各種センサ等の警備用機器と有線又は無線で接続され、警備用機器から画像、センサ検出値を受けてこれをタッチパネルに表示する。ユーザは、このタッチパネルを通じて警備状況を確認できる。
【0003】
また、ユーザは、端末装置を操作することで、各種の警備の設定を行うことができる。更に、端末装置は、コントロールセンタに、ユーザの帰宅、警備の設定等の入力情報を送信するとともに、警備用機器のセンサ検出値を送信する。警備システムの運営者(即ち、警備サービス事業者、以下「システム運営者」という。)は、コントロールセンタにて、警備対象に設置された端末装置からの上記の送信を受けて、異常が発生した場合には、当該端末装置が設置された警備対象にスタッフを派遣したり、当該端末装置のユーザに通知したりする警備サービスを行なう。
【0004】
このような端末装置や端末装置を利用したサービスは、システム運営者のほか、電化製品販売業者、住宅販売業者等の販売支援業者によっても販売され、又は顧客への紹介がされている。従来、このように、商品ないしはサービスの提供者(以下単に「商品提供者」という。)が販売支援業者に販売支援を依頼して商品やサービスを販売する場合に、商品提供者から販売支援業者にインセンティブとして奨励金を支給することで、販売支援業者による自社の商品やサービスの販売意欲を向上させる販売促進手法が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2005−157995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、販売支援業者にとっては、奨励金によるインセンティブの付与は、一時的な収入源としての効果しかない。このため、販売支援業者による販売意欲をより向上させて積極的な拡販を行わせるためには、商品提供者には、例えば奨励金を増額するなどの量的拡大が求められ、商品提供者にとって重い負担が強いられることになる。
【0007】
本発明は、上記の課題にかんがみてなされたものであり、システム運営者の負担を増大させることなく、当該システムに用いる端末装置又はその端末装置を用いたサービスの、販売支援業者による販売を促進できる、販売促進システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明の販売促進システムは、通信ネットワークを介して、端末装置と接続され、かつ、販売支援業者を含む複数のコンテンツ提供者の各コンテンツサーバと接続されるシステム運営者サーバを備え、前記システム運営者サーバは、前記端末装置又は前記端末装置を利用したサービスの販売支援をした販売支援業者とその販売又は前記サービスの提供に係る端末装置の識別情報とを関連付けて記憶する販売管理情報記憶手段と、前記端末装置から取得した当該端末装置の識別情報に基づいて、前記販売管理情報記憶手段を参照して、当該識別情報に関連付けられた販売支援業者を特定する販売支援業者特定手段と、前記端末装置から前記システム運営者サーバを介して一又は複数の前記コンテンツサーバに接続するための一又は複数の接続情報を含む、当該端末装置の接続指示画面情報を生成する接続指示画面情報生成手段と、前記接続指示画面情報生成手段にて生成された前記接続指示画面情報を前記端末装置に提供する接続指示画面情報提供手段とを備え、前記接続指示画面情報生成手段は、前記販売支援業者特定手段にて特定された販売支援業者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を優先接続情報として含む前記接続指示画面情報を生成するととともに、前記接続指示画面情報に前記優先接続情報が含まれているときは、当該優先接続情報に係る販売支援業者と業種が競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を前記接続指示画面情報に含めることを制限する。
【0009】
この構成により、システム運営者サーバには、端末装置又はサービスの販売支援をした販売支援業者とその販売に係る端末装置の識別情報とが関連付けて記憶されるので、端末装置が顧客の住戸等に設置されて、システム運営者サーバにその識別情報が送信されてくると、当該識別情報を用いて当該端末装置の販売を支援した販売支援業者を特定することができ、端末装置に対して、当該端末装置の販売を支援した販売支援業者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を優先接続情報として含む接続指示画面情報を提供することができる。この結果、当該端末装置において、この接続指示画面情報を用いて、当該端末装置の販売を支援した販売支援業者のコンテンツサーバに接続することを促すことができる。
【0010】
販売支援業者は、接続情報を用いて自己のコンテンツサーバに接続してきた端末装置に対して、自己の商品やサービス(例えば、販売支援業者が電化製品販売店である場合には、そこで扱っている電化製品)の情報を提供することで、販売の促進を図ることが期待できる。システム運営者は、販売支援業者によるこの期待をインセンティブとして、販売支援業者による端末装置の販売意欲の向上を図ることができる。そして、端末装置の販売を支援した販売支援業者の優先接続情報が接続指示画面情報に含まれている場合には、その販売支援業者と競合するコンテンツ提供者のコンテンツを接続指示画面情報に含めることが制限されるので、販売支援業者に対するインセンティブをより確実なものにすることができる。このようにして、販売促進システムは、システム運営者の負担を増大させることなく、販売支援業者による販売支援を促進できる。
【0011】
なお、販売支援業者による販売支援は、販売代行であっても、販売の仲介であってもよい。また、競合するコンテンツ提供者の接続情報を接続指示画面情報に含めることの制限は、それを禁止するものであってもよいし、販売支援業者と競合しないコンテンツ提供者のコンテンツを接続指示画面情報に含める場合には要求されない条件を付すものであってもよい。また、そのような制限は、所定の条件が満たされること(例えば所定の期間が経過すること)で解除されてもよい。
【0012】
また、上記の販売促進システムにおいて、前記接続指示画面情報生成手段は、前記端末装置への利用者の登録操作に応じて、前記接続指示画面情報を生成するが、前記端末装置への利用者の登録操作にかかわらず、前記優先接続情報を前記接続指示画面情報に含めるとともに、前記端末装置への利用者の登録操作にかかわらず、前記競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を前記接続指示画面情報に含めることを制限してよい。
【0013】
この構成により、接続指示画面情報には、原則として顧客が指定したコンテンツ提供者のコンテンツサーバへの接続情報が含められるが、優先接続情報は、顧客が指定しなくても接続指示画面情報に含まれ、かつ、優先接続情報がある場合には、顧客の意思に係わらず、その優先接続情報と競合する接続情報を接続指示画面情報に含めることが制限される。なお、接続指示画面情報生成手段は、顧客にコンテンツ提供者である提携企業の一覧を提供するとともに、接続指示画面情報に接続情報を含めるべき提携企業を顧客に選択させることで、その選択に従って、接続指示画面情報を生成してよく、この場合に、販売支援業者と競合する提携企業については、選択のための一覧から除いてよく、選択のための一覧において選択不可であることを示す表示をしてもよく、又は、顧客が選択したことに応じて選択不可であることをユーザに通知してもよい。
【0014】
また、上記の販売促進システムにおいて、前記接続情報は、前記端末装置から前記コンテンツサーバへの接続を行うためのリンクバナーを表示するためのリンクバナー情報を含んでいてよく、前記接続指示画面情報によって表示される接続指示画面において、前記優先接続情報に係るリンクバナーは、他のリンクバナーより大きく表示されてよい。
【0015】
この構成により、販売支援業者へのインセンティブとして接続指示画面に含められるリンクバナーが他のリンクバナーよりも優先的に大きく表示されるので、販売支援業者の販売支援に対するインセンティブをより大きくすることができる。
【0016】
また、上記の販売促進システムは、さらに、前記販売支援業者を含む複数のコンテンツ提供者の各々の業種の種目カテゴリを記憶した種目カテゴリ記憶手段を備えていてよく、前記接続指示画面情報生成手段は、前記種目カテゴリ記憶手段を参照して、前記優先接続情報に係る販売支援業者と同一の前記種目カテゴリを有するコンテンツ提供者を、当該販売支援業者と競合するコンテンツ提供者と判断してよい。
【0017】
この構成により、接続指示画面情報生成手段は、種目カテゴリ記憶手段を参照することで容易かつ確実に販売支援業者と競合するコンテンツ提供者を判断できる。
【0018】
また、上記の販売促進システムにおいて、前記接続指示画面情報に含めることが制限される接続情報は、前記端末装置から前記コンテンツサーバへの接続を行うための広告バナーを表示するための広告情報を含んでいてよい。
【0019】
この構成により、端末装置又はサービスを販売した販売支援業者と競合するコンテンツ提供者の広告情報が接続指示画面情報に含められることが制限されるので、優先接続情報による販売支援業者に対するインセンティブを確実にできる。
【0020】
本発明の別の態様は、通信ネットワークを介して、端末装置と接続され、かつ、販売支援業者を含む複数のコンテンツ提供者の各コンテンツサーバと接続されるシステム運営者サーバにおける販売促進方法であって、前記端末装置又は前記端末装置を利用したサービスの販売支援をした販売支援業者と当該端末装置又は当該サービスを購入した顧客の顧客情報とを関連付けて記憶する第1記憶ステップと、前記端末装置又は前記サービスを購入した顧客の前記顧客情報と当該端末装置の識別情報とを関連付けて記憶する第2記憶ステップと、前記端末装置から取得した当該端末装置の識別情報に基づいて、当該識別情報に関連付けられた販売支援業者を特定する販売支援業者特定ステップと、前記端末装置から前記システム運営者サーバを介して一又は複数の前記コンテンツサーバに接続するための一又は複数の接続情報を含む当該端末装置の接続指示画面情報を生成する接続指示画面情報生成ステップと、前記接続指示画面情報生成ステップにて生成された前記接続指示画面情報を前記端末装置に提供する接続指示画面情報提供ステップとを含み、前記接続指示画面情報生成ステップは、前記販売支援業者特定ステップにて特定された販売支援業者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を優先接続情報として含む前記接続指示画面情報を生成するととともに、前記接続指示画面情報に前記優先接続情報が含まれているときは、当該優先接続情報に係る販売支援業者と競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を前記接続指示画面情報に含めることを制限する。
【0021】
この構成によっても、システム運営者の負担を増大させることなく、販売支援業者による販売支援を促進できる。
【発明の効果】
【0022】
本発明は、顧客の端末装置に、当該端末装置又は当該端末装置を利用したサービスの販売支援をした販売支援業者のコンテンツサーバに接続するための接続情報を含む接続指示画面情報が提供され、かつこの接続指示画面情報に当該販売支援業者と競合するコンテンツ提供者のコンテンツサーバに接続するための接続情報が含められることが制限されるので、これが販売支援業者に対するインセンティブとなり、システム運営者の負担を増大させることなく、販売支援業者の販売支援による販売を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の実施の形態の販売促進システムとして機能するWebコンテンツ閲覧システムの構成を示すブロック図
図2】本発明の実施の形態のメイン画面の表示例を示す図
図3】本発明の実施の形態のWebコンテンツ閲覧トップ画面の表示例を示す図
図4】本発明の実施の形態のおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面の表示例を示す図
図5】本発明の実施の形態の接続情報データベースに保存されている情報の例を示す図
図6】本発明の実施の形態の販売促進システムにおいて販売支援のインセンティブとして販売支援業者のリンクバナーを含む接続指示画面情報を生成する動作のフローチャート
図7】本発明の実施の形態の販売促進システムにおいて販売支援のインセンティブとして接続指示画面情報に含められた販売支援業者のリンクバナーの削除や変更を制限する動作のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態の販売促進システムについて、図面を用いて説明する。本発明の販売促進システムは、通信ネットワークを介して端末装置及び販売支援業者サーバと接続されるシステム運営者サーバを備えている。以下の実施の形態では、端末装置が、警備対象である顧客(端末装置のユーザ)の住宅等に設置されて警備サービスを利用するための設定・管理等を行うとともに、Webコンテンツの閲覧もできる警備システム用のコントローラであり、システム運営者は、端末装置とシステム運営者サーバと提携企業コンテンツサーバとおすすめコンテンツサーバからなるWebコンテンツ閲覧システムを運営する者であり、このWebコンテンツ閲覧システムが販売促進システムとしても機能する例を説明する。なお、Webコンテンツとは、通信ネットワークを介して端末装置に提供されるコンテンツであって、テキスト、画像、動画、音声等の情報を含むものである。
【0025】
図1は、販売促進システムとして機能するWebコンテンツ閲覧システムの構成を示すブロック図である。Webコンテンツ閲覧システム100は、システム運営者サーバ10と、複数の端末装置20と、複数の提携企業コンテンツサーバ30と、おすすめコンテンツサーバ40とを含んでいる。提携企業コンテンツサーバ30は、運営者と提携関係にある企業によって管理運営されるコンテンツサーバであり、それらの提携企業の中には、販売支援業者も含まれている。販売支援業者のコンテンツサーバは、特に販売支援業者サーバと呼ぶ。おすすめコンテンツサーバ40は、システム運営者又はその関係者(例えばシステム運営者の関連会社)によって管理運営されるサーバである。以下、提携企業コンテンツサーバ30から端末装置20にWebコンテンツを提供する者(提携企業)、及びおすすめコンテンツサーバ40から端末装置20にWebコンテンツを提供する者を総称して、「コンテンツ提供者」という。
【0026】
システム運営者サーバ10と端末装置20とは、通信ネットワークNW1によって接続されている。通信ネットワークNW1は、インターネットである。システム運営者サーバ10と端末装置20とは、通信ネットワークNW1を介してhttps(Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer)による通信を行なう。システム運営者サーバ10と提携企業コンテンツサーバ30及びおすすめコンテンツサーバ40とは、それぞれ通信ネットワークNW2及び通信ネットワークNW3によって接続されている。システム運営者サーバ10と提携企業コンテンツサーバ30及びおすすめコンテンツサーバ40とは、それぞれ通信ネットワークNW2及び通信ネットワークNW3を介してVPN(Virtual Private Network)による通信を行なう。なお、通信ネットワークNW2及び通信ネットワークNW3がインターネットであって、システム運営者サーバ10と提携企業コンテンツサーバ30及びおすすめコンテンツサーバ40とがそれぞれインターネットVPNによる通信を行なってもよい。
【0027】
端末装置20は、通信部21、表示部22、及び入力部23を備えている。本実施の形態では、表示部22は液晶パネルであり、入力部23はタッチセンサであり、このタッチセンサと液晶パネルとが合わさってタッチパネルが構成されている。
【0028】
端末装置20は、警備対象箇所に備えられたカメラや各種センサ等の警備用機器と有線又は無線で接続され、警備用機器から画像、センサ検出値を受けてこれを表示部22に表示し、入力部23に対するユーザの入力に応じて、各種の警備の設定を行い、かつ、コントロールセンタに、ユーザの帰宅、警備の設定等の入力情報を送信するとともに、警備用機器のセンサ検出値を送信する等の機能を有するとともに、Webコンテンツ閲覧機能を有する。以下の説明では、警備に関する機能の説明は省略し、Webコンテンツ閲覧機能に関連する構成を説明する。
【0029】
図2は、表示部22の表示例を示す図である。図2は、端末装置20を立ち上げると最初に表示されるメイン画面を示している。メイン画面には、警備に関する入力を行なうためのアイコンのほかに、モードを切り替えるためのアイコンとして、メニューアイコンとともに、提携企業Webコンテンツ閲覧用アイコンI1及びおすすめWebコンテンツ閲覧用アイコンI2が含まれている。ユーザが、アイコンI1をタッチすると、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面が表示され、アイコンI2をタッチすると、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面が表示される。
【0030】
図3は、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面の表示例を示す図である。提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面には、システム運営者の提携企業のうちの、端末装置20のユーザが登録した企業のリンクバナーが表示される。図3の例において、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面には、1つの大きなリンクバナーB1と複数の小さなリンクバナーB2〜B4が含まれる。さらに、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面には、コンテンツ提供者の広告バナーB5が含まれる。また、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面には、リンクバナーの登録をするための企業一覧アイコンI3が含まれている。登録した企業のリンクバナーが複数頁にわたってもよく、その場合には頁送りアイコンI4によって、表示する頁を前後させることができる。
【0031】
図4は、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面の表示例を示す図である。おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面には、システム運営者がユーザに対して推薦するコンテンツ提供者(例えば、システム運営者及びその関係者)のリンクバナーが表示される。これらのリンクバナーは、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面の場合と異なり、ユーザの登録とは無関係に、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含められる。また、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面には、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面と同様に、広告バナーも表示される。さらに、リンクバナーが複数頁にわたる場合には、頁送りアイコンが表示されてよい。
【0032】
ユーザが、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面又はおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面において、いずれかのリンクバナーをタッチすると、表示部22にそのコンテンツ提供者が提供するWebコンテンツが表示され、ユーザが広告バナーをタッチすると、表示部22に広告が表示される。ここで、広告は、Webコンテンツの一種である。
【0033】
このようなWebコンテンツ閲覧を実現するために、端末装置20は、入力部23でタッチを検出すると、通信部21がタッチされたリンクバナー又は広告バナーに対応するコンテンツ提供者のWebコンテンツの閲覧を要求する閲覧要求を、通信ネットワークNW1を介してシステム運営者サーバ10に送信する。そして、この閲覧要求に応じてシステム運営者サーバ10から送信されてきたWebコンテンツを通信部21で受信して、表示部22に表示する。
【0034】
システム運営者サーバ10は、コンテンツ提供部11を備えている。コンテンツ提供部11は、端末装置20から閲覧要求を受けると、対応する提携企業コンテンツサーバ30又はおすすめコンテンツサーバ40にアクセスしてWebコンテンツを取得し、通信ネットワークNW1を介して、取得したWebコンテンツを端末装置20に送信する。
【0035】
ここで、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面におけるリンクバナーの登録について説明する。ユーザは、図3に示した提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面の提携企業一覧アイコンI3をタッチすることで、表示部22に提携企業一覧を表示して、その中から、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面にリンクバナーを表示する企業を選択する。そうすると、選択した企業にユーザの個人情報を送信するための画面が表示され、ユーザはその画面に従って、自己の個人情報を入力して送信することで、当該企業の登録を行なう。この個人情報は、該当する企業の提携企業コンテンツサーバ30に提供される。そして、この登録によって、当該ユーザの提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面には、当該企業のリンクバナーが表示されるようになる。
【0036】
なお、ユーザは、登録を行なってリンクバナーを表示しなくとも、提携企業一覧にある企業のWebコンテンツを閲覧することは可能であるが、登録をすることで、個人情報が予め当該企業に提供されるので、都度個人情報を入力することなく当該登録した企業のWebコンテンツに従って任意の入力を行なって提携企業コンテンツサーバ30に要求を送信することができ、これにより、提携企業コンテンツサーバ30に対して、予約、注文、申し込み等の各種の手続を簡単に行なうことができるようになる。
【0037】
また、提携企業コンテンツサーバ30においても、ユーザが、登録をすることによって、当該ユーザの個人情報が得られるので、当該個人情報に基づいて、そのユーザに適したWebコンテンツを提供することができる。また、ユーザが登録をすることによって、提携企業コンテンツサーバ30からユーザに対して、プッシュ送信を行なうこともできるようになる。
【0038】
このように、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面における、リンクバナー及び広告バナーは、該当するコンテンツ提供者のWebコンテンツ表示ボタンとして、特定のコンテンツサーバに接続するためものであり、それらの情報(それぞれ、リンクバナー情報及び広告バナー情報)は、本発明の接続情報に該当する。また、このリンクバナー及び広告バナーを含む提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面を表示するための情報を、それぞれ提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面情報という。提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面は、本発明の接続指示画面に該当し、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面情報は、本発明の接続指示画面情報に該当する。
【0039】
上記の提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面(以下、両者を合わせて「接続指示画面」という。)は、システム運営者サーバ10から提供されて、端末装置20の表示部22に表示される。システム運営者サーバ10は、端末装置20に接続指示画面情報を提供するために、接続指示画面情報生成部12、接続指示画面情報データベース13、接続指示画面情報提供部14、及び接続情報データベース17を備えている。
【0040】
図5は、接続情報データベース17に保存されている情報の例を示す図である。接続情報データベース17には、各コンテンツ提供者について、業種の種目カテゴリ及び接続情報が保存されている。業種の種目カテゴリは、コンテンツ提供者がユーザに提供する製品やサービスの性質により区分して登録される。接続情報には、広告バナー情報及びリンクバナー情報が含まれる。広告バナー情報及びリンクバナー情報は、それぞれ、バナーの画像情報及びバナーのリンク先の情報(アドレス)を含む。コンテンツ提供者の中には、広告バナー情報のみが保存されているコンテンツ提供者もあれば、リンクバナー情報のみが保存されているコンテンツ提供者もある。
【0041】
接続指示画面情報生成部12は、ユーザが上記のリンクバナーの登録を行った場合に、当該登録に従って、接続情報データベース17に保存された該当するコンテンツ提供者のリンクバナー情報を含め、かつ、所定の規則に従ってコンテンツ提供者の広告バナー情報を接続指示画面情報に含めて、接続指示画面情報を生成する。生成された接続指示画面情報は、接続指示画面情報データベース13に保存される。接続指示画面情報データベース13は、端末装置20の識別情報を用いて、端末装置20ごとにその接続指示画面情報を保存している。
【0042】
接続指示画面情報生成部12は、あるユーザについてすでに提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面にいくつかのリンクバナーが登録されている場合において、ユーザが端末装置20にて登録操作を行なうことで要求を受けて新たなリンクバナーを追加するときは、その提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を接続指示画面情報データベース13から読み出して、それに接続情報データベース17に保存された該当するコンテンツ提供者のリンクバナー情報を用いて新たなリンクバナー情報を追加することで、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を更新して、接続指示画面情報データベース13に保存する。なお、このとき、ユーザは、新たに追加するリンクバナーを大きなリンクバナーとするか小さなリンクバナーとするかを指定し、接続指示画面生成部12は、その指定に従って提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を更新する。また、接続指示画面情報生成部12は、すでにリンクバナーが登録されている接続指示画面から登録済のリンクバナーを削除するときは、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報からユーザに指定されたリンクバナーを削除することで提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を更新して、接続指示画面情報データベース13に保存する。
【0043】
端末装置20は、図2に示すメイン画面からアイコンI1又はアイコンI2がタッチされると、自己の識別情報を含む接続指示画面情報要求をシステム運営者サーバ10に送信する。システム運営者サーバ10では、接続指示画面情報提供部14が、端末装置20からの接続指示画面情報要求に応じて、その端末装置20の識別情報に対応する接続指示画面情報を接続指示画面情報データベース13から読み出して、端末装置20に提供する。システム運営者サーバ10は、アイコンI1がタッチされたときは、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面を端末装置20に提供し、アイコンI2がタッチされたときは、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面を端末装置20に提供する。
【0044】
なお、このとき、提携企業コンテンツサーバ30からのプッシュ送信がある場合には、端末装置20に接続指示画面情報にその旨の情報を含めてもよい。この場合には、端末装置20の表示部22に表示される提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面において、当該プッシュ送信を行なった企業のリンクバナーにその旨の標識を付し、又はその企業のリンクバナーが点滅するようにして、プッシュ送信があることをユーザに知らせるようにしてよい。
【0045】
また、プッシュ送信によるメッセージの有無は、メイン画面の提携企業Webコンテンツ閲覧用アイコンI1に対してその旨の標識を付し、又は点滅させる等によってユーザに知らせるようにしてもよい。また、プッシュ送信で受けたメッセージの一覧を表示して、ユーザが選択したメッセージの内容を表示するようにしてもよい。
【0046】
以上が、端末装置20においてシステム運営者サーバ10にアクセスして、端末装置20において提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面又はおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面を表示するための一般的な構成である。即ち、原則的には、ユーザが登録を行なうことで、提携企業のリンクバナーが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められ、ユーザは、当該リンクバナーを用いて登録した企業のWebコンテンツを閲覧したり、注文や申し込み等のための送信をしたりできるようになる。また、提携企業においても、ユーザが登録をすることで、当該ユーザの個人情報を取得したり、メッセージをプッシュ送信したりできるようになる。また、原則的には、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面には、システム運営者によって用意されたリンクバナーや広告バナーが含められ、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面にもコンテンツ提供者によって用意された広告バナーが含められる。
【0047】
(優先リンクバナー)
本実施の形態では、ユーザに対する端末装置や端末装置を利用したサービスの販売を支援した販売支援業者には、上記の原則の例外として、ユーザによる登録がなくても、その業者のリンクバナーを自動的ないしは優先的に当該ユーザの提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含めることで、販売支援業者による販売支援のインセンティブとする。以下、このように提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に自動的ないしは優先的に含められる、端末装置や端末装置を利用したサービスの販売を支援した販売支援業者のリンクバナーを「優先リンクバナー」といい、それを表示するための情報を「優先リンクバナー情報」という。なお、本実施の形態において端末装置を利用したサービスの販売は、契約によって顧客に各種サービスを提供する行為を含むが、これに限られない。さらに、このようにして自動的にWebコンテンツ閲覧トップ画面に含められる販売支援業者のリンクバナーは、図3に示す大きなリンクバナーとされる。以下では、このための構成を説明する。
【0048】
システム運営者サーバ10は、販売支援業者特定部15と、販売管理情報データベース16とを備えている。販売管理情報データベース16には、端末装置20の販売支援をした販売支援業者とその端末装置20を購入した顧客の顧客情報とを関連付けて記憶する販売支援業者記憶部161と、端末装置20を購入した顧客の顧客情報と当該端末装置20の識別情報とを関連付けて記憶する端末ID記憶部162とが含まれる。
【0049】
販売支援業者は、端末装置20やそれを用いたサービスの販売代行や販売仲介等による販売支援をすると、その顧客の顧客情報をシステム運営者に通知する。システム運営者は、この通知を受けて、その顧客情報と販売支援業者を特定する情報とを関連付けて販売支援業者記憶部161に記憶させる。また、通知を受けたシステム運営者は、顧客の指定した場所(顧客の住戸等)に端末システム20を設置する。この設置の際に、システム運営者は、端末ID記憶部162に、当該顧客の顧客情報と設置する端末装置20の識別情報とを関連付けて記憶する。端末ID記憶部162に記憶される顧客情報と販売支援業者記憶部161に記憶される顧客情報は共通するコード体系で記憶される情報となる。
【0050】
販売支援業者特定部15は、端末装置20を設置した後に端末装置20から送られてくる識別情報を受信して、それを用いて、販売管理情報データベース16を参照することで、その端末装置20の販売支援をした販売支援業者を特定する。具体的には、まず、端末ID記憶部162を参照して、端末装置20から受信した識別情報に対応する顧客を特定する。そして、次に販売支援業者記憶部161を参照して、その顧客に対応する販売支援業者を特定する。販売支援業者特定部15は、特定した販売支援業者の情報を接続指示画面情報生成部12に出力する。
【0051】
接続指示画面情報生成部12は、販売支援業者特定部15にて特定された販売支援業者のリンクバナーを大きいリンクバナー(図3参照)とする接続指示画面情報を生成する。生成された接続指示画面情報は、接続指示画面情報データベース13に保存され、上述したように、端末装置20から接続指示画面要求があった場合には、接続指示画面情報提供部14がこれを接続指示画面情報データベース13から読み出して、端末装置20に提供する。
【0052】
また、接続指示画面情報生成部12は、上記のように販売支援業者の大きなリンクバナーを含む接続指示画面を生成した際には、接続指示画面情報に、当該販売支援業者のリンクバナーが販売支援のインセンティブとして特別に接続指示画面情報に含められていることを示す情報、及びそのリンクバナーが接続指示画面情報に含められた日付けの情報を付加して、接続指示画面情報データベース13に保存する。
【0053】
上述のように、端末装置20のユーザは、接続指示画面にリンクバナーを表示する企業を追加することができ、また、追加されている企業のリンクバナーを接続指示画面から削除することもできる。また、新たに追加するリンクバナーを大きなリンクバナーとすることもできる。しかしながら、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められる販売支援業者のリンクバナーが、端末装置20の設置後直ちに、削除可能であったり、小さなリンクバナーに変更可能であったりすると、インセンティブとしての確実性が低くなる。そこで、販売支援のインセンティブとして自動的に接続指示画面に含められる販売支援業者のリンクバナーは、一定期間(例えば30日間)は削除できず、小さなリンクバナーにも変更できないようにする。
【0054】
このために、接続指示画面情報生成部12は、端末装置20から接続指示画面における大きいリンクバナーの削除又は変更の要求があった場合には、接続指示画面情報データベース13に保存された接続指示画面情報における、上記の付加情報を参照することで、当該削除や変更に係るリンクバナーが、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められた販売支援業者のリンクバナーであるか否かを判断する。そして、接続指示画面情報生成部12は、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められた販売支援業者のリンクバナーである場合には、そのリンクバナーが接続指示画面情報に含められた日から、所定の期間を経過しているか否かを判断する。
【0055】
接続指示画面情報生成部12は、当該削除や変更に係るリンクバナーが、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められた販売支援業者のリンクバナーでない場合、及び、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められた販売支援業者のリンクバナーであるが、そのリンクバナーが接続指示画面情報に含められた日から所定の期間を経過している場合には、そのような削除や変更の要求に従って接続指示画面情報を更新する。一方、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められた販売支援業者のリンクバナーであり、かつ、そのリンクバナーが接続指示画面情報に含められた日から所定の期間を経過していない場合には、接続指示画面情報の更新は行なわずに、そのような削除や変更の要求には応えられない旨を端末装置20に通知する。
【0056】
(競合制限)
上述のように、ユーザが登録を行なうことで、提携企業のリンクバナーが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められることを原則として、優先リンクバナーについては、自動的ないしは優先的に大きいバナーとして提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められる。また、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面には、システム運営者によって用意されたリンクバナーや広告バナーが含められ、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面にもコンテンツ提供者によって用意された広告バナーが含められる。本実施の形態のシステム運営者サーバ10は、さらに、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーが含められているときには、その優先リンクバナーに係る提携企業と競合するコンテンツ提供者のリンクバナー及び広告バナーを提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含めることを禁止する。本実施の形態では、特に、予め登録されたコンテンツ提供者の業種の種目カテゴリが同一である場合に、両企業が競合していると判断される。これにより、優先リンクバナーによる販売支援業者へのインセンティブがより確実なものになる。以下、このための構成を説明する。
【0057】
接続指示画面情報生成部12は、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーを含めた場合には、予め用意されているおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含まれるリンクバナー情報を確認し、接続情報データベース17を参照して、これらのリンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリと優先リンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリとを比較する。両種目カテゴリが一致するリンクバナー情報については、おすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面情報から削除する。
【0058】
また、接続指示画面情報生成部12は、上述のようにユーザから提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面への新たなリンクバナーの追加の指示があった場合には、追加の指示をされたリンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリと優先リンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリとを比較する。両種目カテゴリが一致する場合には、追加の指示をされたリンクバナー情報については、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報への追加を禁止する。具体的には、接続指示画面情報生成部12は、端末装置20に対して、追加できない旨の通知を表示して、追加の処理を終了する。
【0059】
なお、接続指示画面情報生成部12は、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーを含めた場合に、予め、その優先リンクバナーと競合するリンクバナーについては、提携企業一覧から削除して、ユーザに追加のための選択をさせないようにしてもよい。また、優先リンクバナーと競合するリンクバナーについては、提携企業一覧において追加のための選択ができないことを示す標識を付してもよい。
【0060】
接続指示画面情報生成部12は、さらに、広告バナーについても、優先リンクバナーに係るコンテンツ提供者と競合する者の広告バナーを提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含めることを禁止する。即ち、接続指示画面情報生成部12は、所定の規則(例えば、広告料金に応じた割合でランダムに提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含める)に従って、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に広告バナーを含めるが、この規則の例外として、優先リンクバナーと競合する広告バナーは提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含めないようにする。
【0061】
なお、上記の説明では、販売支援をしたコンテンツ提供者の優先リンクバナーと競合するリンクバナー及び広告バナーを提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面又はおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含めることを禁止し、即ち完全に制限したが、禁止をしなくとも、一定の制限を加えるものであってもよい。例えば、広告バナーの広告料を一定額以上とすることで、そのような広告バナーについては優先リンクバナーにかかわらず、規則に従って広告バナーを提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面又はおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に含めるようにしてもよい。
【0062】
上記の優先リンクバナーと競合するリンクバナー及び広告バナーに対する制限は、所定の条件が満たされることで解除されてよい。この条件は、優先リンクバナーの提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面からの削除制限を解除するための条件と同じであってよい。即ち、優先リンクバナーが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められてから、所定の期間が経過した後には、優先リンクバナーと競合するリンクバナー及び広告バナーに対する制限は解除される。
【0063】
なお、優先リンクバナーと競合するリンクバナー及び広告バナーに対する制限は、他の条件によって解除されてもよい。例えば、上記の所定の期間が満了した後にも、優先リンクバナーが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に残っており、ユーザによって削除されない限り、優先リンクバナーと競合するリンクバナー及び広告バナーに対する制限を継続し、優先リンクバナーがユーザによって提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面から削除されたときに、優先リンクバナーと競合するリンクバナー及び広告バナーに対する制限を解除するようにしてよい。
【0064】
以上のように構成された販売促進システムとして機能するWebコンテンツ閲覧システム100の動作を説明する。図6は、Webコンテンツ閲覧システム100による販売促進方法のフローチャートである。図6は、販売支援のインセンティブとして販売支援業者の優先リンクバナーを含む接続指示画面情報を生成する動作を示している。まず、販売支援業者が、端末装置20の販売代行や販売仲介等による販売支援をすると、その顧客の顧客情報がシステム運営者に通知され、システム運営者は、この通知を受けて、その顧客情報と販売支援業者を特定する情報とを関連付けて販売支援業者記憶部161に記憶させる(ステップS61)。
【0065】
そして、通知を受けたシステム運営者は、顧客の指定した場所(顧客の住戸等)に端末装置20を設置するが、この設置の際に、当該顧客の顧客情報と設置する端末装置20の識別情報とを関連付けて端末ID記憶部162に記憶する(ステップS62)。
【0066】
端末装置20を設置した後に端末装置20からシステム運営者サーバ10に識別情報が送信されると、システム運営者サーバ10の販売支援業者特定部15はこの識別情報を受信する(ステップS63)。そして、販売支援業者特定部15は、受信した識別情報を用いて、販売管理情報データベース16を参照することで、その端末装置20の販売支援をした販売支援業者を特定する(ステップS64)。具体的な特定の方法は、上記した通りである。販売支援業者特定部15は、特定した販売支援業者の情報を接続指示画面情報生成部12に出力する。
【0067】
接続指示画面情報生成部12は、販売支援業者特定部15にて特定された販売支援業者の優先リンクバナーを大きいリンクバナーとする提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を生成し、これを接続指示画面情報データベース13に保存する(ステップS65)。なお、このことき、接続指示画面情報生成部12は、優先リンクバナーと競合する広告バナーについては、それを提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報に含めることを禁止する。
【0068】
次に、接続指示画面情報生成部12は、接続状方データベース17を参照して、優先リンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリと、予め用意されているおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面情報に含まれるリンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリとを比較して、優先リンクバナーに係るコンテンツ提供者の種目カテゴリと同一の種目カテゴリを有するリンクバナーを予め用意されているおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面から削除することで、予め用意されているおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面を更新して、接続指示画面情報データベース13に保存する(ステップS66)。このときも上記と同様に、接続指示画面情報生成部12は、優先リンクバナーと競合する広告バナーについては、それをおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面情報に含めることを禁止する。
【0069】
図7は、本実施の形態のWebコンテンツ閲覧システム100において、販売支援のインセンティブとして接続指示画面情報に含められた販売支援業者のリンクバナーの削除や変更を制限し、優先リンクバナーと競合する接続情報を接続支持画面情報に含めることを制限する動作のフローチャートである。接続指示画面情報生成部12は、端末装置20から提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面の更新指示を受信すると(ステップS71)、その更新指示が提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面中の優先リンクバナーの削除を指示するものであるか否かを判断する(ステップS72)。
【0070】
受信した更新指示が優先リンクバナーの削除の指示である場合は(ステップS72にてYES)、接続指示画面情報データベース13に保存された提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報における、上記の付加情報を参照することで、当該削除に係る優先リンクバナーが、販売支援のインセンティブとして提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められた日から、所定の期間を経過しているか否かを判断する(ステップS73)。
【0071】
接続指示画面情報生成部12は、そのリンクバナーが接続指示画面情報に含められた日から所定の期間を経過していない場合には(ステップS73にてNO)、そのような削除や変更の指示には応えられない旨を端末装置20に通知して(ステップS74)、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報の更新は行なわずに処理を終了する。接続指示画面情報生成部12は、優先リンクバナーが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報に含められた日から所定の期間を経過している場合には(ステップS73にてYES)、そのような削除の指示に従って提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を更新する(ステップS75)。
【0072】
受信した更新指示が優先リンクバナーの削除の指示でない場合(ステップS72にてNO)、受信した更新指示が提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に対する新規のリンクバナーの追加であるか否かを判断する(ステップS76)。受信した更新指示が、新規のリンクバナーの追加である場合は(ステップS76にてYES)、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーがあるか否かを判断する(ステップS77)。優先リンクバナーがある場合には(ステップS77にてYES)、追加に係るリンクバナーが優先リンクバナーと競合するか否かを判断する(ステップS78)。
【0073】
受信した更新指示が新規のリンクバナーの追加でない場合(ステップS76にてNO)、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーがない場合(ステップS77にてNO)、及び追加に係るリンクバナーが優先リンクバナーと競合しない場合は(ステップS78にてNO)、更新指示に従って提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を更新する(ステップS75)。
【0074】
追加に係るリンクバナーが優先リンクバナーと競合する場合には(ステップS78にてYES)、その優先リンクバナーが、販売支援のインセンティブとして提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められた日から、所定の期間を経過しているか否かを判断する(ステップS73)。そして、上述したように、接続指示画面情報生成部12は、そのリンクバナーが接続指示画面情報に含められた日から所定の期間を経過していない場合には(ステップS73にてNO)、当該リンクバナーの追加の指示には応えられない旨を端末装置20に通知して(ステップS74)、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報の更新は行なわずに処理を終了し、優先リンクバナーが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報に含められた日から所定の期間を経過している場合には(ステップS73にてYES)、そのような新規のリンクバナーの追加の指示に従って提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面情報を更新する(ステップS75)。
【0075】
なお、上述のように、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーがある場合には、それが提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に含められたときから所定の期間を経過しているか否かにかかわらず、それと競合する新規のリンクバナーの追加を禁止してよい。この場合は、ステップS78にて追加に係るリンクバナーが優先リンクバナーと競合するときに、直接ステップS74に移行して、そのような更新が不可であることを端末装置20に通知してよい。
【0076】
以上のように、本実施の形態のWebコンテンツ閲覧システム100によれば、システム運営者サーバ10の販売管理情報データベース16には、端末装置20を販売した販売支援業者とその販売に係る端末装置20の識別情報とが関連付けて記憶されるので、端末装置20が顧客の住戸等に設置されて、システム運営者サーバ10にその識別情報が送信されてくると、販売支援業者特定部15にて当該識別情報を用いて当該端末装置20の販売を支援した販売支援業者を特定することができる。そして、接続指示画面情報生成部12は、当該端末装置20の販売を支援した販売支援業者のリンクバナーを大きなリンクバナーとする接続指示画面情報を生成して、接続指示画面情報データベース13に保存し、接続指示画面情報提供部14は、そのようにして生成、保存された接続指示画面情報を端末装置20に提供できる。この結果、当該端末装置20では、この接続指示画面情報を用いて、ユーザの登録操作を経ることなく、当該端末装置20の販売を支援した販売支援業者のサーバに接続するためのリンクバナーが大きなリンクバナーとして表示されることになり、これを販売支援業者に対するインセンティブとすることができる。
【0077】
また、上記のWebコンテンツ閲覧システム100によれば、端末装置20のユーザは、原則的には接続指示画面におけるリンクバナーを自由に削除したり、リンクバナーの配置を変更(大きなリンクバナーを小さなリンクバナーに変更することを含む)したりできるが、販売支援のインセンティブとして接続指示画面に含められるリンクバナーについては、所定の期間は削除不可、かつ小さいリンクバナーへの変更不可としているので、販売支援業者に対するインセンティブをより確実なものにすることができる。
【0078】
さらに、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面に優先リンクバナーがある場合には、その優先リンクバナーと競合する他のリンクバナーの提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面への追加が禁止され、予め用意されているおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面中のリンクバナーについても優先リンクバナーと競合するリンクバナーは削除され、かつ、提携企業Webコンテンツ閲覧トップ画面及びおすすめWebコンテンツ閲覧トップ画面に、優先リンクバナーと競合する広告バナーを含めることが禁止されるので、優先リンクバナーによる販売支援業者へのインセンティブを相対的により大きくすることができる。
【0079】
なお、上記の実施の形態では、販売支援業者は、端末装置20の販売代行や販売仲介等による販売支援をすると、その顧客の顧客情報をシステム運営者に通知して、この通知を受けたシステム運営者が、その顧客情報と販売支援業者を特定する情報とを関連付けて販売支援業者記憶部161に記憶させたが、販売支援業者自身が、自己のサーバ等からシステム運営サーバ10にアクセスすることで、顧客情報と販売支援業者を特定する情報とを関連付けて販売支援業者記憶部161に記憶させてもよい。
【0080】
また、上記の実施の形態では、コンテンツ提供者の業種の種目カテゴリが重複している場合に両企業が競合関係にあると判断したが、競合の判定はこれに限定されない。例えば、接続情報データベース17に、コンテンツ提供者が販売又はサービス提供を行う営業地域若しくは所在地域の情報を登録し、種目カテゴリ及び営業地域若しくは所在地域が同一である場合に、両企業が競合関係にあると判定するようにしてもよい。
【0081】
また、販売管理情報データベース16が端末装置20の識別情報と販売支援業者とを関連付けて記憶し、顧客の情報が記憶されなくてもよい。この場合には、販売支援業者は、ある顧客に対する販売支援を行うと、端末装置20の識別情報と販売支援業者とが関連付けられて販売管理情報データベース16に記憶される。そして、システム運営者が当該顧客のところに端末装置20を設置する際には、当該識別情報を有する端末装置20を設置し、又は、設置する端末装置20に当該識別情報を付与する。
【0082】
また、上記の実施の形態では、接続指示画面情報データベース13において、接続指示画面情報が端末装置20ごとに記憶されおり、端末装置20は、接続指示画面情報要求をする際には、自己の識別情報を送信したが、本発明はこれに限られず、接続指示画面情報データベース13において、接続指示画面情報がユーザごとに記憶されおり、端末装置20は、接続指示画面情報要求をする際には、ユーザの識別情報を送信してもよい。即ち、1つの端末装置20を使用する者が複数ある場合(例えば、端末装置20が家に設置され、その家の家族がユーザとなる場合)に、ユーザごとに接続指示画面情報が生成され、保存され、提供されてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0083】
以上のように、本発明の販売促進システムは、システム運営者の負担を増大させることなく、販売支援業者による販売を促進できるという効果を有し、販売支援業者の販売支援による端末装置の販売を促進する販売促進システム等として有用である。
【符号の説明】
【0084】
10 システム運営者サーバ
11 コンテンツ提供部
12 接続指示画面情報生成部
13 接続指示画面情報データベース
14 接続指示画面情報提供部
15 販売支援業者特定部
16 販売管理情報データベース
161 販売支援業者記憶部
162 端末ID記憶部
20 端末装置
21 通信部
22 表示部
23 入力部
30 提携企業コンテンツサーバ
100 Webコンテンツ閲覧システム
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7