(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
請求項1に記載のシステムにおいて、周期的に決定された位置は、前記施設の境界の内側での前記ユーザ携帯用の装置の移動の方向と速度を生成するために用いられ、前記サーバは、前記データリポジトリから情報を選択し、前記ユーザ携帯用の装置へ配信するために、位置と同様に、前記移動の方向と速度の一方または両方を使用する、システム。
請求項2に記載のシステムにおいて、前記施設が、展示企業によって維持され、前記施設の境界の内側で特定の領域又は位置を占有している複数の展示物を含む、システム。
請求項3に記載のシステムにおいて、配信される前記情報は、前記ユーザ携帯用の装置の位置と前記展示品の位置との関連によって、更に、前記ユーザ携帯用の装置の移動の方向と速度によって選択される、システム。
請求項1に記載のシステムにおいて、前記ユーザ携帯用の装置が、利用のために、無線リンク上のアドレス指定情報の中で、前記サーバによって識別アドレスと関連付けられる、システム。
請求項1に記載のシステムにおいて、前記データリポジトリ及び前記サーバが前記施設と離れた場所にあり、前記装置の位置が前記サーバに通信され、そして、選択された施設に関連する情報は、前記装置に配信するために前記施設に戻される、システム。
請求項10に記載のシステムにおいて、前記施設が、展示企業によって維持され、前記施設の境界の内側で特定の領域又は位置を占有している複数の展示物を含む、システム。
請求項11に記載のシステムにおいて、配信される前記情報は、前記ユーザ携帯用の装置の位置と前記展示品の位置との関連によって、更に、前記ユーザ携帯用の装置の移動の方向と速度によって選択される、システム。
請求項10に記載のシステムにおいて、周期的に決定された位置は、前記施設の境界の内側での前記複数のユーザ携帯用の装置の移動の方向と速度を生成するために用いられ、前記サーバは、前記データリポジトリから情報を選択し、前記ユーザ携帯用の装置へ配信するために、特定の装置の位置と同様に、前記特定の装置の移動の方向と速度の両方を使用する、システム。
請求項10に記載のシステムにおいて、前記複数のユーザ携帯用の装置は、前記施設で所有されて維持され、ユーザが前記施設に入ると、前記施設のユーザに割り当てられる、システム。
請求項10に記載のシステムにおいて、各々のユーザ携帯用の装置は、利用のために、無線リンク上のアドレス指定情報の中で、前記サーバによって固有の識別アドレスと関連付けられる、システム。
請求項10に記載のシステムにおいて、前記データリポジトリ及び前記サーバが前記施設と離れた場所にあり、前記装置の位置が前記サーバに通信され、そして、選択された施設に関連する情報は、前記装置に配信するために前記施設に戻される、システム。
請求項21に記載の方法において、配信される前記情報は、前記ユーザ携帯用の装置の位置と前記展示品の位置との関連によって、更に、前記ユーザ携帯用の装置の移動の方向と速度によって選択される、方法。
請求項20に記載の方法において、周期的に決定された位置は、前記施設の境界の内側での前記複数のユーザ携帯用の装置の移動の方向と速度を生成するために用いられ、前記サーバは、前記データリポジトリから情報を選択し、前記ユーザ携帯用の装置へ配信するために、特定の装置の位置と同様に、前記特定の装置の移動の方向と速度の両方を使用する、方法。
請求項20に記載の方法において、前記複数のユーザ携帯用の装置は、前記施設で所有されて維持され、ユーザが前記施設に入ると、前記施設のユーザに割り当てられる、方法。
請求項20に記載の方法において、各々のユーザ携帯用の装置は、利用のために、無線リンク上のアドレス指定情報の中で、前記サーバによって固有の識別アドレスと関連付けられる、方法。
請求項20に記載の方法において、データリポジトリ及びサーバが前記施設と離れた場所にあり、前記装置の位置がサーバに通信され、そして、選択された施設に関連する情報は、装置に配信するために前記施設に戻される、方法。
請求項30に記載のシステムにおいて、前記位置決定システムは、地球表面上での前記装置の位置を決定する、前記装置のGPS受信機であり、前記装置は、前記データリポジトリにアクセスしているインターネット・サーバとの通信を確立するための、インターネットへの携帯電話リンクを含む、システム。
請求項31に記載のシステムにおいて、前記装置にアクセスして位置に関連する情報を提供するために、前記インターネット・サーバは、複数の分離された遠隔データベースと接続した複数の他のインターネット・サーバにアクセスしている、システム。
請求項30に記載のシステムにおいて、前記位置決定システムが、前記装置へのワイヤレス通信リンクを含む、屋内の施設に制約され、前記装置は、前記データリポジトリにアクセスしているインターネット・サーバとの通信を確立するための、インターネットへの携帯電話リンクを含む、システム。
請求項34に記載の方法において、ステップ(a)で、位置に関連する情報が、インターネット接続したサーバにアクセスできるデータリポジトリに格納され、ステップ(b)の前記位置決定システムは、前記装置の中で提供される全地球衛星測位(GPS)システムであり、そして、ステップ(c)で、情報は前記インターネット接続したサーバによって検索されて、インターネットリンク可能な携帯電話を介して前記装置に中継される、方法。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1は、本発明の好ましい実施形態によるインターネットで実施されるサービスとビジネスモデルの例示のアーキテクチャとを示すブロック図である。このシステムでは、クラウド11で表される良く知られているインターネットに接続されたサーバ13上でサービスが提供される。前記提供されるサービスは例えば、サーバ13に、ユニット、したがって、各ユニットを使用する人物(クライアント)の特定の地理的位置に関して通知することができるユニークなハイブリッドのハンドヘルドユニットが通常使用可能にされている観光客などの旅行者に関する。
【0013】
図1では、2つのクライアント装置29および31が携帯型ハンドヘルドユニットとして表されている。この実施形態では各ユニット29および31は、基地局を介してセルラ電話装置によってインターネットに接続できる統合Palm(商標)ハンドヘルドコンピュータである。ユニット29は基地局25とISP1 21とを介して、世界中のノードとサーバとのすべてのゆるく画定(define)された相互接続を表すインターネットバックボーン22に接続する。
【0014】
基地局25はセルユーザが通常、公衆交換電話網(PSTN)、したがって、ISPとインターネットバックボーンに接続できるようにするそのような複数の局からなるセルラ電話プロバイダネットワーク内の多数の基地局を表す。場合によっては、前記セルラプロバイダは直接ISPサービスを提供することができる。この図は例示的なものであり、この無線接続を実施するさまざまな方法があることは当業者には明らかであろう。
【0015】
別の実施形態では、ユニット29と31および同様のユニットへの接続が、新しい無線インターネットプロトコル(WAP)連携工業標準によるシステムおよびプロトコルを用いるWAP技術によって提供される。WAP技術では、ユニット29と31などの無線装置は、インターネットに接続するWAP対応サービスプロバイダ(WAP−SP)に無線方式で接続する。この実施形態では、本発明によって使用可能になるサーバ31はWAP−SPとして統合でき、またはWAP−SPからアクセス可能なインターネットの別のサーバであってもよい。
【0016】
この例においてユニット31は代表的な基地局27およびISP2 23を介してインターネットバックボーン22に接続するが、別の実施形態では、上記のWAP技術によって接続できる。ユニット29および31のユーザが地理的に移動するにつれて、前記ユニットがオンで給電されている限り、セルラプロバイダの基地局ネットワーク内の異なる局を介した接続によって無線接続が維持される。
【0017】
図2は接続例を含む
図1のハンドヘルドユニット29の内部要素のブロック図である。本発明は最も詳細には背景の節で前述した、多種多様な携帯型コンピュータユニットに関する。好ましい実施形態では、ユニット29は改造型または拡張型Palm(商標)ハンドヘルドコンピュータ装置である。この好ましい実施形態では、前記ユニットはインターネット通信のための接続経路としての働きをするセルラ電話機回路を有し、この組合せは当技術分野で知られている。
【0018】
図2に示すユニット29は、内部バス67上で通信する中央処理装置(CPU)39とシステムメモリ41とを有する。前記CPUと前記メモリの性質はユニット29の性質に応じて変わる。例えば、前記CPUはユニット29が携帯型ラップトップコンピュータの場合にはIntel Pentium(登録商標)マイクロプロセッサでよい。メモリ41は基本入出力システム(BIOS)などの読出し専用メモリ(ROM)、一時記憶のためのランダムアクセスメモリ(RAM)、およびハードディスクドライブまたはフラッシュメモリなどの非揮発性メモリ、あるいは知られているメモリ記憶装置の任意の組合せを含むことができる。
【0019】
好ましい実施形態では、バス67に接続しアンテナ45によって動作するセルラ電話機回路43は、上記のようにセルラ電話プロバイダのネットワークを介した公衆交換電話網(PSTN)、すなわち、
図1のISP1またはISP2などのインターネットサービスプロバイダ、さらにインターネットバックボーン22(
図1)への接続を提供する。ユニット29はインターネットブラウザソフトウェア(図示せず)でインターネットワールドにアクセスしてこれをブラウズすることができるように機能拡張されている。いくつかの実施形態では、前記ブラウザソフトウェアは市販の製品で、別の実施形態では本発明による1つまたは複数のプラグイン式構成要素で機能拡張された使用可能なブラウザであり、また別の実施形態では本発明の実施形態によるユニークなソフトウェアとして全体が提供される。いくつかの実施形態では、ブラウジングは原則的にネットワーク(ソース)のエンドで実行され、前記ハンドヘルドユニットのデータ表現はブラウザ技術以外を用いて実行される。
【0020】
いくつかの実施形態では、インターネットアクセスのための電話機コネクタ56に接続された従来の電話機回路3が提供され、この回路は回路43に追加して、またはその代わりに提供される。例えば、本発明を実施することができるラップトップコンピュータは、データモデムと、場合によっては音声回路も含む1つの回路55を有していてよいが、Palm(商標)の実施態様はセルラ接続装置のみを有することができる。
【0021】
ユニット29の大半の実施態様に共通して、インターネットソースからの情報を表示すると共に他のルーチン出力機能を実行するディスプレイドライバ回路63とディスプレイ65と、ユーザ入力インタフェース59と入力装置61とがある。入力装置61は例えば、キーボードとポインタ装置とを含む。ユニット29のいくつかの実施形態では、マイクロフォンとスピーカ回路47の一方または両方とマイクロフォン49とスピーカ51の一方または両方がある。ユニット29および31などのクライアントユニットの多数の実施態様が
図2に示す要素より多くの、または少ない要素を有していてよいことを理解することが大切である。
【0022】
ユニット29および31のすべての例に共通して、多数のGPS衛星から信号を受信し、衛星の信号からユニットの位置を決定するGPS回路57がある。そのようなGPSシステムは当技術分野で知られているが、本明細書で開示する他の要素と必ずしも組み合わせられた形においてではない。GPSシステム57はバス67上で通信し、純粋な効果は、稼働時に、精度が最大でも数フィート以内の地表におけるユニット29の地理的位置をユニット稼働時に常時CPU39が利用することができるということである。
【0023】
本発明のいくつかの(OEM)実施形態では、前記GPS装置は携帯装置の回路に統合されている。別の実施形態では、セル電話機能またはその他のインターネット接続機能をすでに有する既存の携帯ユニットに取り付けまたは接続可能な増設GPSユニットが提供される。さらに別の例では、セル電話機能およびGPS機能をそのいずれの機能も有さない既存の携帯コンピュータユニットに追加する増設ユニットを提供することができる。そのような増設ユニットは標準のシリアルポート、ユニバーサルシリアルポート(USB)、通常プリンタに使用するパラレルポートなどを介して接続できる。いくつかの方法で物理的な接続が可能なので、結果的に得られる組み立てられたユニットは使いやすい。
【0024】
本発明の好ましい実施形態では、携帯ユニット(29、31)からの要求に応答して特定の情報がインターネットサーバ13から、またはインターネットサーバ13を介して送信され(ダウンロードされ)、あるいはインターネットサーバ13によって発信される。前記要求は好ましい実施形態では、要求元ユニットの地球上の位置を画定する世界測位データを伴う。好ましい実施形態では、前記携帯ユニット(29、31)は、とりわけ、ユニットがオンの時にインターネットにアクセスし、サーバ13のURLを主張するソフトウェア42で機能拡張されている。WAP技術の場合、このアクセスはWAP−SPへの無線アクセスでもよい。その時以降、携帯ユニットからGPS位置と共に周期的な要求が送信され、サーバ13への情報を更新する。別の実施形態では、ソフトウェア42は、ユーザが例えば当技術分野で知られているデスクトップ画面上のアイコンを選択して本発明のサービスを選択し、本発明のサービスを開始するためのユーザインタフェースを提供することができる。
【0025】
ユーザ装置上で動作するソフトウェア42は多数の形式をとることができ、多数の機能と役割とを有することができ、その多くを以下に詳述する。このソフトウェアは、一般に、本発明の実施形態に固有のユーザインタフェースと情報提示機能とを提供するように構成されている。
【0026】
携帯装置からの要求はいくつかの方法で個々のユニット(ID)に固有のものとして識別できることは当業者には明らかであろう。そのような要求の通常のプロトコルは、例えば個々のユニットを識別できるcookieの転送などを含み、前記cookieは最初のログイン時にサービスによってクライアントユニットに提供される。ログインおよび認証のプロセスおよびプロトコルは当技術分野で良く知られており、前記プロセスをより安全でユーザにとって意識させないものにするために新しいプロセスが開発されている。
【0027】
図1を参照すると、例えば、オンかつ動作状態で地理的に移動しているクライアントユーザユニット29が、すべてのゆるく画定されたインタフェース接続および相互接続の経路を表すインターネットバックボーン22を経由してサーバ13に接続されている。サーバ13は、任意の好都合な情報を記憶できる任意の好都合なタイプとサイズのデータリポジトリ(repository: 収納場所、格納装置)14へのローカルアクセスが可能である。また、サーバ13はバックボーン22を介してウェブサーバWS1 15およびWS2 17によって表されるウェブの残りにアクセスでき、前記ウェブサーバWS1 15およびWS2 17は別のデータベースとさらに別のリポジトリにアクセスできる。
【0028】
好ましい実施形態では、例えば、サーバ13によってアクセス可能な歴史的な興味を引く情報が記憶され、グローバル位置、また場合によってはグローバル位置のダイナミックスによっても索引づけされる(indexed)サービスが観光旅行者またはその他の旅行者に提供される。
【0029】
そのようなサービスの一例として、観光旅行者または本発明の実施形態によるサービスのクライアントは米国バージニア州のColonial Williamsburgの徒歩ツアーを行うことができる。良く知られているように、Colonial Williamsburgはバージニア州のJames河畔の西ヨーロッパ人による最初の居住に関する建物や人工遺物を表す保存が行き届いた歴史遺跡であり、マサチューセッツ州Plymouthへの入植者の上陸よりはるかに前の17世紀初頭の英国のJames1世統治下で最初に人々が居住したJamestown州を含む。ところで、入植者の上陸はCape Codのより外洋の島で起こり、これらの入植者たちは元々Jamestown遺跡に向かっていた。
【0030】
例えば、この観光旅行者には極めてローカルな興味を引く項目に関する情報を提示できる。サーバ13の企業ホストのクライアントであるこの観光旅行者はGuift of God号で到着したLondonからの一行によって1617年に確立されたMartin’s Hundredとして知られる地図上のJames河畔を歩くこともできる。このクライアントにはMartin’s Hundredの歴史、参加した人々、そこでの出来事に関する情報が提示される。
【0031】
好ましい実施形態では、GPS測位はせいぜい誤差が3フィート以内という極めて高い精度を有するので、情報選択の細分性は極めて高くなる。例えば、クライアントがいかなる特定のより限定された(下位レベルの)歴史遺産にも直接隣接していないMartin’s Hundredの広い領域内を歩くか車で移動する際、クライアントの携帯装置には一般の自然の情報が提示される。クライアントがJames川の土手のJohn Boysの家に近づくと、John Boys(一時期Martin’s Hundredの名目上の指導者であった)とその家族に関する特定の情報が提示される。クライアントが、1620年代初頭のPowhatten一揆で這い回り、悲しくも傷つき、その避難所に隠れ、怪我が元で死んだBoys家の召使の遺跡を考古学者が発見したこの遺跡の近くのごみ捨て用の穴の方へ歩いていくと、この考古学的遺跡の詳細と共にこのインディアン一揆の詳細が提示される。
【0032】
これらの状況下でプッシュされる歴史的情報は前記携帯ユニットの単なるロケーションに基づいてサーバ13のソフトウェアによって選択できる。ロケーションの変化の方向も使用でき、変化速度と、ロケーションおよび時間から派生するその他の動的データをも使用できる。例えば、プッシュされる情報は、クライアントがごみの遺跡からBoysの家に向かってではなくBoysの家からごみの遺跡に向かって歩く場合には異なるものになるであろう。実際のGPS位置が同じであっても、第1の例では情報はごみの遺跡とそれに関連する情報であり、第2の例ではBoysの家とその住人に関する情報であろう。情報選択での動的データと細分性(granularity)の使用はユニークである。
【0033】
変化速度の使用の一例として、Martin’s Hundredのクライアントは電気カートまたは自動車に乗って遺跡から遺跡へと移動し、各遺跡で歩き回る。その場合、サーバ13のソフトウェアは全く異なった形で情報を提示できる。前記クライアントが車両の速度で移動していることが観察されると、サービスは移動の方向をさらに盛り込んだサイト間情報を提供することができる。前記クライアントが歩行の速度で移動していることが観察されると、情報はより細分性が高く特定のもので、個々の遺跡に関連するといった結果になる。
【0034】
例えばクライアントのインターネット装置の性質(すなわち、その機能および特性)に依存することがある本発明を実施する場合に多くの変形形態があり、このクライアントプロファイル情報はサーバ13でサービス側から利用でき、アクセスしてクライアントへの提示内容と提示方法とを決定することができる。例えば、いくつかの実施形態では、クライアントは標準の電話機コネクタとモデムのみを介してインターネットに接続可能なラップトップコンピュータを使用している。本発明の好ましい実施形態でのこの場合の前記ラップトップコンピュータは当然GPSシステム機能を搭載しているので、サーバ13に接続されるとラップトップコンピュータはその位置を報告する。前記クライアントが加入者の場合、サーバ13に記憶されている前記クライアントのプロファイルは前記ラップトップの性質と接続性とを示し、情報が選択され状況に応じて比較的高速の一般的なレベルでプッシュされる。
【0035】
クライアントが利用可能にされる歴史的情報の性質に関する詳細について多くは本明細書では不要である。南北戦争の遺跡、名家の遺跡および情報、世界の他の地域(例えば西ヨーロッパ)等々の歴史的遺跡に関するそのような情報の量は当業者には容易に思いつかれるであろう。
【0036】
地理(ロケーション)によって索引づけされる情報は確かに歴史的情報に限定されず、他の多くの種類の情報に及んでおり、提供される情報のタイプはクライアントが選択できる。地方の地理、鉱床、上水道などに関する情報を含む考古学的情報を提供することができる。地方政府の執務室、地方の共同墓地、地方の博物館および展示場などに関する情報を作成してクライアントが利用可能にすることができる。別の情報シェルを地元産業、小企業などの経済情報を中心に構成することができる。ある領域に関する歴史的データを地理的位置を中心にするだけでなく、時間に関しても構成することができる。例えば、上記のすべての種類のデータをクライアントが所望する任意の異なる期間(時代)について提供することができる。したがって、構成してクライアントが利用可能にできる地理的位置、時間枠、および実際の時間に関するさまざまな情報シェル(shell)と細分性とが存在する。そのようなデータはすべてプロバイダのデータベースまたはサービスのホストからアクセス可能なデータベース内で構成される。個々のクライアントの興味と地理的および時間次元とに基づいて情報をクライアントが利用可能にすることが本発明の一目的である。
【0037】
本発明を実施する携帯ユニットはさまざまな構成要素とアーキテクチャに及ぶということにすでに触れた。情報が提供されるモードは、多くの場合に、使用するユニットのアーキテクチャによって大きな影響を受けることがある。例えば、多くの場合、フィールドユニットにダウンロードされる情報は可聴モードでユーザに提示される。これはいくつかの方法のうち任意の方法で実行できる。例えば、場合によって、携帯フィールドユニットはテキスト−音声変換ソフトウェアを有することができ、ダウンロードされたテキストはそのユニットで合成音声に変換される。また別の場合には、テキストが表示できる。場合によってはグラフィックスも表示できる。さらに別の実施形態では、フィールドのクライアントへの情報はアナログまたはディジタル音声フォーマットで送信してそのフィールドユニットの回路およびスピーカシステムを通して可聴音に変換することができる。
【0038】
屋内用途の実施形態
現在利用可能なGPSシステムは屋外でのみ稼働できることが良く知られているが、セルラ電話システムは通常屋内で性能を発揮する。この一因は、衛星からの信号は拡散し、したがって、地表の任意の地点での信号強度は比較的低いが、セルラ電話機その他の無線プロトコル信号ははるかに強度が高いことにある。情報がロケーションごとに十分に構成可能な観光旅行者および旅行者の興味を引く多くの場所はGPSのサービスが直接利用できない屋内であることも良く知られている。
【0039】
本発明の実施形態が極めて有用である屋内展示の一例として、ニューヨーク市マンハッタン、アッパーイーストサイド(セントラルパーク側5th Avenueと81番街付近)のメトロポリタン美術館(以下、Metropolitan Museum of Art)を考えてみよう。この博物館は極めて大きい建物にあり、通常、多様な興味に見合う多数の展示品を有する。例えば、よろいと武器のコレクション、タイプ別、アーチスト別、その他の方法で構成された絵画のコレクション、外国のおよび他の文化の美術および工芸品の貸出しコレクションなどがある。本発明を達成するために、この博物館のすべての展示品に関する情報を、データベースからそのような情報を要求し同時に装置の博物館内での比較的正確な位置を報告する携帯ユニットがある場合に選択的にアクセスできる建物内の地理的ロケーションに従って索引づけすることができる。
【0040】
図3は、本発明の一実施形態によるその内部の特定のロケーションに構成された屋内展示品を備えた簡単な例示の屋内展示場所69の平面図である。図に示すように、この例には出口/入口があり、3つの展示室がある。ケースA〜Jの展示品は部屋1および3に配置され、絵画(1)〜(14)は部屋2の壁に掛かっている。すべての展示品は場所69の左上隅に示されるポイント0などの任意の基準点からのロケーションごとに情報データベース内に文書化できる。これは基準点0から2次元で展示品の位置をリストする簡単なデカルト基準システムである。別の実施形態では、多数階の展示場の多数のレベルでの展示品の区別が可能な3次元基準システムまたは任意の知られている種類の平面または空間基準システムがあってもよい。
【0041】
本発明のこの実施形態では、インターネット装置71と屋内展示のホストによって提供されるロケーションシステム73との間に2次通信リンクが開かれる。この通信の目的は装置71のユーザの位置と動きの動力学とを前記屋内展示の範囲(confines)に確立することである。これを実施する代替方法があることは当業者には明らかであろう。一実施形態では、屋内展示を開催する協賛企業によってこの目的に使用される送信装置と共通のRF周波数で受信する2次受信機が装置71内に提供される。この受信装置は
図2に2次受信機77によって示される。展示会場内の多数の局を例えばユーザの動きを追跡する三角測量技法と併用することができる。別の代替実施形態では、前記展示会場内の戦略的な地点に限られた送信距離の小型送信機を配備し、GPSシステムと同様に、その装置が2次受信機77によって受信された信号に従ってその位置を決定できる。
【0042】
前記屋内設備内で2次受信機77を備えた装置71はアンテナ75と回路79とを介して局73と通信する。この設備は屋内設備内でユーザ装置を比較的正確に突き止めることができる任意の無線屋内システムを示す。
【0043】
一実施形態では、2次測位システムは展示主設備内の装置71のユーザの位置を決定するだけであり、この情報はインターネット上のサーバ13に渡される。サーバ13は、この位置だけでなくこれがGPS位置ではないことと、前記展示設備のIDを通知される。この実施形態では、サーバ13によって提供されるサービスのホストは、前記展示設備のホストの協力を得て、前記設備内の地理的および空間的位置に従って展示品に関するデータベースを維持し、さまざまな展示品に関する情報を装置のユーザに返送する。
【0044】
さらに、動的位置情報を設備内の簡単な位置にだけでなく前記データベースに関連付けることができる。例えば、ユーザが部屋から部屋へ移動しているという事実は接近される部屋の展示品の性質に関する情報を引き出すことがあり、一方、ユーザが特定の展示品の前に所定の時間立ち止まっているという事実は、その特定の展示品に関する情報を引き出すことがある、などである。この代替実施形態では、前記展示品の前記データベースをサーバ13のホストが前記展示設備のホストからの入力によって維持して更新する。
【0045】
代替実施形態では、サーバ13は前記展示のホストによって維持されるインターネットに接続されたソースへのインターネット接続を確立するだけでもよく、連携ソフトウェアおよび通信プロトコルを用いて、前記展示主設備から情報が引き出され、セルラインターネット接続を介して装置のユーザにプッシュされる。
【0046】
さらに別の実施形態では、屋内展示設備のための情報サービス全体が前記設備で提供され、前記設備のシステム73はユーザの位置を決定するだけでなく情報をプルして要素77とシステム73との間の通信リンクを介してユーザにプルする。場合によっては、ユーザ装置内の要素77は受信機でも送信機でもよい。
【0047】
図2を再度参照すると、本発明の実施形態の通常の装置はスピーカ51とマイクロフォン49とを有する。これらの要素を適切なソフトウェアなどと併用して前記装置をセル電話機として使用し、しばしばIP呼と呼ばれるインターネット上でのコンピュータシミュレーションによる電話接続を達成できる。いくつかの実施形態では、ユーザにプッシュされる情報は音声に変換されユーザにアナウンスされる。ユーザはイヤホンまたはイアピース型スピーカシステムを使用できる。
【0048】
図4は本発明を実施する一連のステップを示す論理流れ図である。ステップ81で、ユーザ/クライアントは本発明の一実施形態による装置の電源を入れる。ステップ83で、前記クライアントは本発明の一実施形態による情報サービスを選択する。このステップは実施形態によっては存在しない。例えば、いくつかの実施形態では、前記装置の電源を入れただけでその情報サービスが選択される。これは専用の実施形態である。別の実施形態では、前記サービスは任意選択で、前記装置は他の多くの機能に使用できる。
【0049】
ステップ85で、前記装置は前記サービスへの接続を確立する。この接続は通常、セル電話機サービスを介したインターネットへのログオンとインターネット接続とを含む。これはユーザから見えないように実行してもよく、ユーザの介入を必要としてもよいことは当業者には明らかであろう。
【0050】
ステップ87で、前記装置は前記サービスが屋内設備用か屋外設備用かを決定する。これは前記装置のGPSシステムによって受信されたGPS信号の存否と同様に簡単である。サービスが屋内用の場合、前記装置はローカル位置システムからの識別および初期設定の入力を受信する。
【0051】
用途が屋内用の場合、ステップ89で識別はその特定のサービスがインターネット情報を伴ってローカル位置のみであるか、ローカル位置および情報の両方であるかを決定する。ローカル位置および情報のシステムの場合、制御はステップ91に進み、前記ローカルシステムは位置を決定し、前記位置と、場合によっては時間に関する位置変化から引き出された動的情報を用いて情報をプル、クライアントにプッシュする。ユーザが介入する時、または何らかの基本パラメータが変化するまで、プロセスループ(95)は位置を報告し、情報を送信し続ける。このループはステップ91と93の間に示されているが、実際には前記ループは例えばステップ87に少なくとも定期的に戻ることができ、したがって、クライアントが建物を出た場合には、前記システムは屋外サービスに切り換えることができる。
【0052】
ステップ89で、そのサービスがインターネット情報がないローカル位置であると決定された場合、前記装置はステップ97でローカル位置を決定し(ローカル位置システムと通信する)、位置データをインターネットサービスに渡し、このインターネットサービスはステップ99で情報をプルしてクライアントにプッシュする。さらに、前述したように、動的データも同様に決定して使用でき、前記システムは位置を再決定して情報にアクセスしプッシュし続けるようループ(101)し続ける。やはり前述したように、前記ループは少なくともステップ87へ周期的に戻ってもよい。
【0053】
ステップ87で、GPS信号へのアクセスと強度によって決定できるように、前記装置が屋外にある場合、制御はステップ103に進み、ここで前記装置はGPS位置を決定し、それをインターネットサービスに渡し、前記インターネットサービスはステップ105で関連する情報をプルし、クライアントにプッシュする。戻り論理経路107は、屋外のユーザが動き回り続けると、システムは位置と位置および位置の変化から引き出された動的データごとに異なる情報にアクセスし、データをクライアントに提示し続けるのを示す。
【0054】
図4の流れ図はさまざまな実施形態での本発明の実施を示すステップの1つの形にすぎないことは当業者には明らかであろう。異なる実施形態ではステップの順番は違っていてもよく、
図4に示すいくつかのステップは他のいくつかの実施形態では省略でき、いくつかの実施形態では
図4に示していないステップが含まれる。
【0055】
間欠サービス
インターネットアクセスが連続的にただちに利用可能でない、または比較的高価な状況では有用な本発明の代替実施形態では、前記サービスのホストによって維持されるデータベースの一部が、現在のまたは予測されてロケーションに基づいて、ユーザ/クライアントによってダウンロードでき、クライアントの携帯ユニットからアクセスできるようにローカルに記憶される。この場合、ユーザインタフェースによって、クライアントはインタフェースアクセスを維持しながら所望の情報の種類と興味を引く地理的ロケーションとを指定することができる。次いで、例えば、Colonial Williamsburgまたはmetropolitan Museum of artに関する情報などの関連情報がダウンロードされる。クライアントは、前記関連情報をフラッシュカード、フロッピー(登録商標)ディスク、またはハードディスクなどにローカルに記憶し、次いでその特定の領域で動作してローカルに記憶された情報をリアルタイムGPS位置ごとにアクセスする。これは前述したインターネット接続状況と同様である。
【0056】
広告
本発明人は、本発明を広く実施することで営利企業が製品とサービスとを広告する新たな機会を実現するものと理解している。インターネットモデルおよびサービス内のそのような広告は現在良く知られている。ただし、本発明を実施することでそのような広告に以前は知られていない次元を追加するユニークな機会を提示できる。いまや、広告は観光旅行者および旅行者にとって望ましいサービスについて本発明の装置およびサービスによって権限を与えられた人物に限定することができ、さらに、人口のうち権限を与えられた部分への製品とサービスの提示が地理的にしぼった形で可能である。
【0057】
広告の地理的な限定の例として、バージニア州のColonial Williamsburgを訪れる前述の旅行者を考えてみる。そのような旅行者は事前に旅行と宿泊のための手配(予約)を済ませていることが多い。ただし、このことは、その人物が手配内容に完全に満足していることを意味するものではない。広告と比較して、実際に到着してから分かる宿泊先は旅の大きな驚きの1つであることが多い。
【0058】
旅行者は事前の手配に不満を感じることがあるので、いい情報があればそれらの宿泊先を変更しようという気になる人がいてもおかしくない。したがって、本発明の一実施形態では、ローカルに権限を与えられたクライアントに独自の情報をプッシュするインターネットサービスまたは屋内設備のホストは地理別に索引づけられ選択ができるホテル、モーテル、旅行サービス、軽食堂などの手配をして前記権限を与えられたクライアントに広告を提供することができる。Colonial Williamsburgを訪れる旅行者には、Colonial Williamsburg近辺の宿泊先、レストランなどの空き状況を提示できる。
【0059】
広告をしぼり、旅行者を不愉快にさせずに提示する多数の方法がある。例えば、一実施形態では、すべての広告が旅行者の携帯ユニットに提示され、ソフトウェア42の制御下でメモリ41(
図2)にキャッシングされる。前記旅行者が適宜前記広告にアクセスするための表示インタフェース(選択可能なアイコンなど)が提供される。アクセスを決定するかどうかは前記旅行者にかかっている。例えば、昼食時に、または空腹時に、旅行者は前記キャッシュにアクセスするだけでローカルなランチの店の短いリストを熟読できる。あるいは、そのような広告のキャッシングは前記旅行者のためのインターネットベースのサービスで、GPS機能によって報告される前記旅行者の位置に基づいて行うことができる。この場合、前記旅行者は前記携帯ユニットのローカルメモリではなくインターネット要求を介して前記キャッシュにアクセスする。
【0060】
本発明のサービスの地理的なフィルタリングの性質によって、旅行者と広告主の両方にとって極めて有利なことに選択性と細分性が増す。例えば、前記旅行者の携帯ユニットに送信された広告は前記旅行者が移動するにつれて更新できるので前記旅行者のその瞬間的なロケーション外の広告は提示されない。広告がキャッシングされ、旅行者にアクセスと表示の制御方法が与えられる前述の実施形態では、前記旅行者が移動するにつれて前記キャッシュから広告が取り除かれ、この動きはGPS機能によってサービスに報告される。
【0061】
旅行者に提供できるサービスはまだ他にある。広告の場合、サービスは広告主と協議して前記広告主によって提供されるベッドアンドブレックファスト形式の部屋などのサービスの利用可能性の記録を保持することができる。より良い宿泊設備を探している旅行者は本発明の情報サービスを通じて手配(予約)を行うことができる。夕食および昼食の予約スケジュールと空き状況を広告できる旅行サービスなどについてもこのことがあてはまる。
【0062】
本発明のさらに別の実施形態では、ホストされたサービスを利用する旅行者の識別と位置とに基づいて旅行者と広告主クライアントの両方にサービスを提供できる。前記サービスは、クライアントによるcookie送信と返送のおかげで、クライアントの位置を知ることができ、場合によっては、クライアントの行先を知ることができる。前述したMetropolitan Museum of Artの例のような大きな展示主などと協議して、展示主ホストにサービスのクライアントの存在又はペンディングの到着を知らせることができ、個々のクライアントに対して特別のオファーと手配を行い、パーソナルなサービスを実施できる。
【0063】
データベース構造、構成および使用法 本発明の実施形態のデータベース組織またはデータベースは前記データベースにアクセスして動的に再構成する方法と同様、ユニークである。以下の説明と記述を容易にするために、データベース(単一)を使用するが、任意の特定の時間に使用されるいくつかの関連するデータベースがあってもよいことを理解する必要がある。
【0064】
以下のデータベースについての説明で、本発明の一実施形態でカテゴリ化され、記憶され、アクセスされる情報は一言語に限定されないことを理解する必要がある。任意の国籍と言語のエンドユーザが本発明の実施形態によって権限を与えられ、情報が任意の言語で記憶され、適宜動的に翻訳され、異なるユーザのニーズに従って最良の形式で提供できることが企図される。場合によっては、これはデータベース内に冗長性があり、必要な冗長性が提供されるということを意味する。
【0065】
図5は、本発明の一実施形態の情報サーバ13内のデータベース14への構成インタフェース107によるフィールド装置29とデータベース14との間の通信を示すブロック図である。
図5は本発明の範囲に収まるさまざまな状況を表すために意図的に一般化している。例えば、フィールドユニット29とサーバ13との間の一般的な双方向通信が表され、この通信は、いくつかの無線および有線方法および装置を含む上記のさまざまな方法の任意の1つで実施することができる。さらに、データベース14はサーバ13のローカルなまたはリモートであるがアクセス可能なデータ記憶域を表すことができ、さまざまなハードウェアおよびソフトウェアで実施することができる。
【0066】
構成インタフェース107はユーザ/クライアントからの着信要求とそれに関連するデータベースとのインタフェースを表す。好ましい実施形態では、インタフェース107は基本的にソフトウェアスイートであるが、いくつかの実施形態では、ハードウェア要素をさらに含む。このインタフェースと前記関連するデータベースの構造にはいくつかのユニークな側面と特徴がある。
【0067】
ユーザのために収集されたデータベース14内のデータおよび情報の種類を上に概説した。一般に収集された情報は地理に関連する。
【0068】
記憶される情報の種類とデータベースのさまざまな次元について以下に詳述する。
【0069】
(A)GPS境界および地域
データベースの重要な次元は地表の位置である。目的と用途に応じて、位置は比較的一般的であるか、または極めて正確である。例えば、位置は特定の州内にあるか、または(同時に)地表の極めて正確な座標にあるものとして記述できる。この目的を達成するには、比較的一般的なレベルで、GPS境界と正確なGHPS位置に従って地表がマッピングされる。GPS境界は、例えば、サービス自体にとって幾分任意でもよい大陸の境界、国の境界、国の中の地域と他の地域との境界などに従う。これらの境界はさまざまな方法で識別されるGPS地域を画定し、識別はデータベース内の相互参照として使用される。
【0070】
データベース参照として画定されるGPS地域は場合によっては極めておおまかで、また場合によっては極めて細分化されている。例えば、赤道で画定された地球の南半球と北半球とはそれぞれ別のGPS地域として識別される。任意の問い合わせで、前記問い合わせに付随または関連するGPS位置がある場合、南半球と北半球のどちらにあるかを迅速に識別することができる。報告された位置が境界上にある任意のケースで、画定(define)されたGPS地域に関連するロケーションを画定する規則が適用される。そのようないくつかのケースでは、前記位置は境界を接する一方または他方の地域、または場合によっては両方の地域に組み込まれる。別のケースでは前記位置はユーザの動きの動的データなどに従って画定されたGPS地域に関連すると決定できる。
【0071】
わずかに詳細なレベルでは、GPS境界は政治的な考慮(国の支配権など)なしに地理に従ってすべての大陸と大洋の地域について画定される。さらに詳細なレベルでは、GPS境界は国の支配権に従って国と領土の境界について画定される。多くのケースでこれらのGPS地域はいくつかの地方を画定する。例えば、アメリカ合衆国の隣接する諸州とアラスカ、ハワイの切り離された地方と、米国領土である。
【0072】
GPS境界は国境にまたがって確立することもできる。例えば、南米のアマゾン川の流域などの当然ながら国境にまたがる世界の河川の流域の境界を画定することができる。またGPS境界の興味を引くカテゴリとしては欧州経済共同体およびそのようなその他の商業地域などの経済地域がある。
【0073】
さらに詳細なレベルでは、GPS境界はより広大な国および地域の興味を引く地域について画定される。例えば、米国の南部諸州、米国の西部諸州、米国のニューイングランド地方、カナダの諸州、ヨーロッパ諸国、任意の国の砂漠地域、フランスの諸州、また例えば、米国インディアナ州の郡、任意の民主的な管轄体の投票区域、世界中の主要都市の市の境界、アイルランドの一定の人口以下の村の境界などである。
【0074】
さらに詳細なレベルでは、GPS境界はいくつかの情報カテゴリの任意のカテゴリに従って地表の場所について確立し画定することができる。例えば、バルジの戦いの地域、共同墓地および記念碑のロケーションなどのヨーロッパの組織化された第2次世界大戦の遺跡を画定できる。ほぼ同様に米国の南北戦争の遺跡について地域を画定できる。すなわち、大きい戦闘地域、小さい戦闘地域、共同墓地、GettysburgおよびAndersonvilleおよびFredericksbergなどの組織化された遺跡と公式に組織化されていない遺跡の地域を画定することができる。
【0075】
別のレベルで、GPS境界として商業境界も画定することができる。そのようなカテゴリでは、オハイオ州Cincinnatiの中心から楽に車で行ける範囲のレストランのロケーションをGPS境界として画定できる。ニューヨーク市のアッパーマンハッタンの紳士服店などについても同じことが可能である。
【0076】
極めて特定の詳細レベルでは、情報は例えば特定の展示場所に関連して記憶され、その結果は極めて小さい地域固有のものである。ニューヨーク市のMetropolitan Museum of Artなどの屋内の場所の例については前述した。この場合、システムが、例えば、人物が絵画を鑑賞するのに立つのが好都合であるせいぜい数フィート四方の地域に関連する絵画に関する情報にアクセスできるように、小さい地域が画定できる。この場合、上記のように、携帯ユニットは博物館内の特定の比較的正確な位置をシステムに報告することができ、システムは前記博物館の壁に掛かっている絵画の前の小さい地域内のその位置を突き止めることができる。システムはこれでその特定の絵画に関する情報をクライアント/ユーザに渡すことを「知る」。システムは、例えば、クライアントが前記絵画に面と向かっているか否かを知ることさえでき、またはクライアントの動きの極めて最近の履歴に基づいて学習に基づく推測を行うことができる。
【0077】
博物館などの展示場の状況では、いかなる特定の展示にも関連しない中立の地域も画定できる。例えば、Metropolitan Museum of Art内の画定された地域はなんらかの壁からの6フィート以上離れた部屋の床部分をすべて含むことができる。そのような地域のユーザ位置を認識するシステムは、例えば、ユーザがいる前記部屋のどの壁に何が掛かっているかに関する一般的な情報を送達することができる。
【0078】
画定されたGPS地域の識別はいくつかの方法のうち任意の方法で実行できる。一実施形態では、地域は、各々の画定された地域がユニークなディジタル指定を有するメタデータ指定を割り当てられる。前記地域の境界が画定され前記地域の識別に関連づけられたテーブルが地域ごとに作成されて記憶される。処理に際して、GPS位置が報告されるか何らかの形の情報要求に伴う時、システムはテーブル構造を入力して報告された位置を囲むすべての画定されたGPS地域を迅速に確立できる。次いで、情報が画定された地域に関連するデータベースに記憶されているので、地域に従って容易にかつ信頼して情報にアクセスすることができる。別の実施形態では、要求について地域が画定されると、ユーザのプロファイルはデータベース問い合わせとユーザの要求への応答をさらに洗練させる他の情報を提供することができる。例えば、特定のユーザはある種の情報を送信しないことを要求しうる。
【0079】
(B)時間データベース次元
位置データベース次元についてはすでに詳述した。データベースで使用する別の次元は時間である。本発明の実施形態による時間境界は位置境界と同様に画定される。例えば、過去、現在、未来について時間境界を画定でき、それによって、3つの画定された時間領域を画定できる。過去の領域内の時間領域はさまざまに画定できる。例えば、過去の1000年紀ごとに、1000年紀の100年ごとに、10年ごとに、毎年、などと場合によっては極めて小さい期間まで画定できる。現在のすなわちリアルタイムとして時間次元の中でいくつかのデータは関連付けることができる。過去の期間同様に未来の時間も期間に画定できる。
【0080】
場合によっては、主題について期間を画定できる。例えば、南北戦争のデータに、例えば1861年、1862年、1863年、1864年などのある種の出来事が起きた年に関してタグ付けすることができる。戦争、大統領選挙期間、古代中国の王朝など、その他多数の特別のカテゴリについて、同様の区分を画定できる。
【0081】
(C)個人的な興味の次元
本発明の実施形態での別の極めて重要なデータベース次元は個人的な興味である。興味のカテゴリは極めて広いカテゴリおよび極めて狭いカテゴリに従ってデータベース関係について画定される。例えば、アートは極めて広いカテゴリである。アートのカテゴリには、絵画、彫刻、音楽、文学などのサブカテゴリがある。各サブカテゴリ内にはさらに細分性、例えば、印象派絵画、近代派、シュールレアリズムなどがある。クラシック音楽、ヒップホップ、ジャズ、カントリー、ビッグバンドなどの他のアートカテゴリ内でも同様の細分性を確立することができる。
【0082】
興味のカテゴリの別の例は歴史であり、このカテゴリには地域、民族、王朝、君主制、特定の国の歴史、特定の文化の歴史などのより多くのサブカテゴリがある。人間の興味があるすべての領域で一般レベルとより詳細なレベルのカテゴリがあり、そのうちごくわずかについてしかここでは触れない。ただし、興味が極めて広いカテゴリであるということは本発明の教示から当業者には明らかであろう。
【0083】
(D)営利企業
営利企業は特別のデータベースカテゴリであり、ホテルおよびモーテル、ベッドアンドブレックファストの設備、レストラン、バスツアー会社、鉄道、航空会社、タクシー会社、美容室、理容室、医者および病院、ならびに世界中の多数の既存ビジネスと行政サービスなどの多数の営利企業について、情報がすべての必要な言語で記憶され、タグ付けされ、その他の方法で相互参照される。以下に詳述するように、そのような情報について多くのレベルで本発明の実施形態には多くの利用法がある。
【0084】
いくつかの場合、ある種の営利企業に関する情報は商品やサービスの性質、電話番号、所在地など、比較的限定されている。また別の場合には、関係が多数の実施形態での本サービスと、本発明のデータベースの一部をなす営利企業によってホストされる呼センタ、ウェブページなどとの間のオンライン接続機能にまで拡張されることがある。
【0085】
本明細書の教示をもってすれば、本発明のデータベース内に記憶された大半の情報は複数の、場合によってはいくつかのデータベース次元に関連することは当業者には明らかであろう。例えば、17世紀のインディアナ騎馬歩兵が連発式スペンサーライフルを初めて使用した南北戦争当時の米国テネシー州のHoover’s Gapの戦いに関する詳細情報は位置的に北半球、北米、米国、テネシー州、前記戦いが行われた郡または地域というタグが付けられる。時間次元では、時間領域は過去、19世紀、60年代、発生年、および特に正確な日付と時刻でタグが付けられる。
【0086】
上記のHoover’s Gapの例への個人的な興味の次元では、カテゴリ化は戦争、米国南北戦争、地上戦、などである。個人的な興味についてさらに多くのタグと相互参照が可能である。この戦いに関連する営利企業は前記戦いがあった地域にある現在のホテル、モーテル、食事設備などを含むことができる。
【0087】
本明細書の教示をもってすれば、本発明の範囲内で利用されるさらにいくつかデータベース次元があり得ることが当業者には明らかであろう。
【0088】
前記データベース内の情報にタグ付けしまたは上記の次元およびその他の次元と調和して他の方法で相互参照できるさまざまな方法がある。例えば、大半の場合に、情報はいくつかの密接な関係に従ってグループ化できる。例えば、Colonial Williamsburgに関するすべての情報をColonial Williamsburgに関連するというこの具体的な事実によってグループ化することができる。物理的なグループ化に関わらず、この情報には、個人的な興味の地域での歴史、米国史、植民地の歴史などのタグが付けられる。前記情報には米国史の特定の期間に従ってさらにタグ付けがされる。
【0089】
このColonial Williamsburgの例で、特定の場所の情報がオンサイトの位置とColonial Williamsburgの境界内の画定された地域に従ってタグ付けされる。この場所の画定された境界内のGPS位置は情報にアクセスするためにそれとして認識され、前記地域内では、特定の場所に関する詳細情報は正確な位置により密接に関連する。
【0090】
データのタグ付けを実行するさまざまな方法がある。通常、データベース構造内のデータ要素は適切な長さの、異なる重み位置の異なるビットが次元情報を提供するディジタル語によってタグ付けされる。例えば、64ビット語では、16ビットを位置指定に予約でき、16ビットを時間指定に予約でき、16ビットを興味に予約でき、さらに16ビットを他の分類に予約できる。当技術分野にはデータのタグ付けの多数の方法がある。
【0091】
データベースへのアクセスと提供されるサービスの例 再度
図5を参照すると、地上のあらゆる場所からの権限を与えられた装置から、文字通りあらゆる言語で記述された多くの種類の要求がサーバ13に到着する。
図5の装置29はデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、別のウェブサイト、セル電話機などのオンラインサービスにアクセスできる任意の装置を表し、従来の電話サービスまたは上記のGPS機能をも搭載した権限を与えられたWAPまたはセルラ対応装置を介して発呼者は呼センタにアクセスする。以下の例で、アクセスおよびソート方法が本発明の実施形態の規定されたサービスの特定の例によって記述されている。
【0092】
連続的なオンサイトアクセスおよび伝送/好ましい実施形態の上記の1つの例では、旅行者/クライアントは、無線形式でインターネットにアクセスし、統合GPSシステムを介してその位置を追跡できるハンドヘルド装置を有する。そのような装置を備えた旅行者は任意の時間ポイントで前記装置を初期化し、本明細書では広くサーバ13で表される本発明の実施形態のサービスにアクセスすることができる。
【0093】
この状況で、前記装置は完全な専用装置であり、したがって、電源が投入されると、サーバ13との連絡が自動的かつトランスペアレントに確立し、クライアントによって意図的に終了されるまで維持される。他の場合に、前記装置は多数の使用法を有することができ、クライアントは表示されるグラフィックインタフェースなどの好都合なユーザインタフェースを介して本発明の実施形態のサービスを選択しなければならないことがある。アクセスの手段およびプロトコルは特に本発明にとって重要でない。
【0094】
この例では、本発明のインターネット対応サービスとの最初の連絡で、サービスは通常、クライアントを識別してcookieを送信する。cookieはクライアント装置のcookieファイル内にとどまる。このプロセスは当技術分野で知られており、ユーザはユーザ名とパスワードの対などのログインフォームに記入しなければならないことがある。この対はユーザ装置によって前記フォームに自動的に記入される記憶された対であってもよい。別の実施形態では、クライアント装置のユーザに見えないようにログインおよび確認を実行することができる。場合によっては、認証は特に重要ではない。これはプロセスで秘密または機密情報がダウンロードされることはないからである。他の例では高いレベルの安全が必要となる。通常、初期化の後、クライアントが意図的に終了するまで、ファイル化されたcookieがサービスとの間の認証とクライアント識別とを維持するさらなる通信で使用される。
【0095】
クライアントとしての装置/上記に加えて、装置の所有者でありオペレータである特定の人物ではなく装置自体がクライアントである本発明の実施形態がある。この状況について以下に最初に説明する。この状況は例えば高度に組織化された展示場で達成される。そのような場所は、例えば、前の例で用いたニューヨーク市のMetropolitan Museum of Artおよびバージニア州のColonial Williamsburg、または新しい例として、San Francisco Zooである。そのような場所で、本発明のサービスと各場所のホストとの連携によって、ビジタが使用するためにクライアント装置を提供することができる。そのような装置を提供し、維持し、説明するなどの方法、そのような場所を訪れるユーザがサービスがある場合にその対価を支払う方法は多くの可能性がある。
【0096】
この状況で、ビジタは前記展示場に登録し、有効なクライアント装置を提供される。説明を分かり易くするため、装置はダウンロードされた情報を単一のイヤホンによって音声で提示すると仮定する。
図6aは、
図4のステップ103、105、107のループ上に拡張し、
図5に示すデータベースアクセスインタフェースを含む、本発明のこの実施形態のインターネットサービスとクライアント装置との通信を示す流れ図である。
【0097】
この図では、クライアント側は図の左側の垂直線として示され、サーバー側は右側の垂直線によって示されている。通信は2つの側の間の矢印で示され、1つの側で完全に達成される操作はその側で示され、時間は垂直の目盛りで上から下に進む。
【0098】
初期化後、ステップ1で、ログオン要求が前記装置から前記サーバに送信される。前記サーバはクライアントユニットを認識し、展示でそのクライアントユニットのためにセッションを開催する。このセッションはサーバ13(
図5)でソフトウェアによって管理され、異なる装置およびクライアントのために管理される極めて多数のセッションの一つであってもよい。
【0099】
クライアントユニットが識別され、セッションがオープンされると、サービスはログインを確認する。ステップ3でデータ要求がクライアント装置によって送信される。データ要求を行うためのいくつかのプロトコルがある。1つのプロトコルでは、データ要求は10秒毎などの事前プログラミングされた期間で実行される。別のプロトコルでは、クライアント装置のユーザが要求を開始しない限り、データ要求はサーバに送信されない。他のプロトコルも使用でき、またユーザがあるプロトコルから他のプロトコルへ切り換えるためのインタフェースがあってもよい。
【0100】
いずれにせよ、データ要求がサーバに送信されると(ステップ3)、その要求は前記装置の正確なロケーションを伴う。屋外の場所では、この位置はGPS座標の結果であるか、ローカル測位システムによって決定される。屋内の場所では、前記位置は上記のように通常、ローカルシステムによって決定される。
【0101】
この例では、ステップ(3)の要求に応答してサーバは位置(ロケーション)に従って展示情報にアクセスし、適当な情報を送信する。装置がユーザによって一時的に使用されるために提供されるクライアントであるこの状況では、通常、さらに要求をフィルタリングするためのサーバに記憶されたユーザプロファイルは存在しない。ただし、アクセスされ送信される情報は単なる瞬間的な位置より多くの次元によって選択できる。装置の(ユーザの)動きも同様に使用でき、動きの速度と方向、または最近の動きの履歴も使用できる。
【0102】
サービスが送信する情報を決定した後、その情報はクライアント装置に送信される(ステップ4)。ステップ(5)で、前記装置によって別のデータ要求が前記サーバに送信され、前記サーバは、これに応答して、セッションの動的ロケーションと履歴データを更新し、セッションのために必要なデータを記憶する。次いで、任意の時間ポイントで、システムは前記クライアント装置の正確なロケーションと以前のロケーションを知り、方向および速度を含む追跡記録を提供し、過去の動きに基づいて将来の予測も行う。クライアントが例えばセッションの履歴などをたどるためのインタフェースを含めてもよい。
【0103】
ステップ(6)で、前記サーバは展示に関する適当な情報に再度アクセスして前記クライアント装置へその情報を送信した。ユーザがツアーを終了し、一時的なクライアント装置を返却すると、前記場所の作業者によってユーザのツアーを記述した文書が記念品として印刷される。この文書は前記セッション履歴に従って構成され提示される特定の展示に関する登録済み短文要素(boilerplate element)を含むことができる。
【0104】
ツアーが終了し、記念品文書などの周辺サービスが提供されると、前記装置はオフにされるか、セッションを終了させる信号が送信される。サーバソフトウェア107はある情報(例えば、統計のためのビジタ番号、ツアーの長さなど)を保存できる。次いでセッションが消去される。次回特定の装置が新しいユーザによって起動されると、新しいセッションが開始する。
【0105】
クライアントとしてのユーザ/別の実施形態では、前記サーバにアクセスし情報をダウンロードするために使用されるインタフェース装置である前記装置は、特定のユーザによって所有されるか、少なくとも前記ユーザに登録される。これらの実施形態では、ユーザは、通常、サービスの加入者であり、加入のプロセスでユーザはかなりの量の情報を入力しているであろう。少なくともサービスはユーザのアドレス、名前、およびそのような識別情報を有するであろう。別のレベルでは、ユーザの好みに従って、ユーザは年齢、性別、学歴、職業、特定の興味のある領域などに関するおそらくは優先されるデータを含むかなりの追加情報を供給できる。これらはより高いレベルに加入し、より高いレベルのサービスを提供するのに必要なユーザプロファイル情報の種類を提供しようとするユーザに提供できるサービスレベルである。別のサービスはクレジットカード情報、預金講座、サービス料金の支払い口座にアクセスできる能力などを必要とすることがある。
【0106】
いずれにせよ、加入者は各々前記加入者によって決定されるある程度詳しいユーザプロファイルを有する。生のプロファイルに加えて、各加入者についてオンラインセッションの履歴、セッションのタイプ、計画され実施されるツアー、購入履歴などを含む多くの種類の情報を記憶したデータ記録が保持される。加入者のために保存された情報はすべて相互参照され、前記加入者によって多くの目的のためにアクセスでき、また前記加入者の許可を得てサービスによって別の目的のためにアクセスできる。これらの追加サービスと能力の多くについて以下に詳述する。
【0107】
ユーザが加入者であり、ユーザプロファイルが保管されているユーザ関連装置の場合、サービスの範囲は上記の一時的に割り当てられる装置の場合と比べてはるかに広い。この例では、上記の一時的に割り当てられる装置の場合と同様、連続的なまたは頻繁な間欠的アクセスがいまだに標準である。
【0108】
この例では、加入者クライアントが前記装置を地表の任意の正確な位置である任意の特定の地理ポイントで起動すると仮定する。
図6bはクライアントが加入者(人物)であるこの例での情報アクセスおよび提供を示す
図6aと同様の時間図である。
【0109】
前記加入者が前記装置(専用装置)に電源を投入するかまたは、例えばサーバ13(他用途装置)のURLをアサートすることでサービスへのアクセスを伝えると、ステップ(1)でログイン要求がサーバ13に送信される。自動ログインではなくサーバがインターネット装置を認識する上記の場合、前記サーバはクライアント/ユーザ/加入者を識別する。好ましい実施形態では、これはサーバがステップ(2)でログインフォームを返送することで実行される。ステップ(3)で、加入者は前記フォームに記入し、それを前記サーバに返送する。これはフォームのフィールドにデータを入力することで可能であるが、場合によっては、フォーム記入は自動的でもよく、クライアントから見えなくてもよい。
【0110】
前記記入済みフォームに応答して、サーバソフトウェアは前記クライアント(ユーザ)を検証してクライアントのためのセッションをオープンする。前記サーバはまたクライアントプロファイルがある場合には前記クライアントプロファイルとクライアント履歴にアクセスする。前記サーバは次にステップ(4)でユーザ装置に検証を知らせる。前記クライアントは今やサービスとのアクティブなセッションに参加し、情報要求を送信できる。クライアントとしてのユニットのケースで前述したように、前記情報要求は自動的でもよく、タイミングがとれた要求、例えば、2分毎の要求でもよく、あるいはシステムはクライアントが例えばグラフィックスユーザインタフェースを介して要求を開始するのを待ち合わせることもでき、これらの組合せも可能である。
【0111】
いずれにせよ、ステップ(5)で、前述したように、屋外のロケーションではGPSから、また多くの屋内のロケーションではローカル測位システムから受信する正確な位置を備えた情報要求がサービスに送信される。これでサーバは状況に応じていくつかの異なる方法で応答できる。サーバソフトウェアは前記正確な位置を用いて、ユニットが動物園または博物館などの展示地域にあるか否かを含めて、すべての画定された居する地域を識別する。次いでサーバはクライアントプロファイルデータを調べてすべての該当するデータベース次元に基づいて適当な情報を検索してクライアントに送信する(ステップ6)。
【0112】
さまざまな可能性がある。例えば、前述したMetropolitan Museum of Artの例のように、ユーザは展示場内にいると識別されうる。この場合、サーバは前述した一時的に割り当てられた装置の場合と同様に振る舞い、情報要求に応答できる。いくつかの場合には、加入者は動物園の終生の寄贈者であるといった展示物との特別の関係を有していてよく、この情報はユーザプロファイルの一部になり得る。そのような場合、しばしば展示を主催する企業の協賛を得てサービスによって提供される特別のサービスがある。
【0113】
別の例として、情報要求と共に返送された位置に従って、クライアントは特に演出された場所でなく特定しない場所にいることがある。地理的なローミングがその適例である。この場合、サービスはクライアントプロファイルへのアクセスを介して、クライアントが特に米国南北戦争の情報のこのセッションに興味があると判断して、クライアント位置の事前画定された範囲または画定された地域内の興味がある場所と展示物に関する情報を返送することができる。
【0114】
以下に詳述する別の例では、クライアントプロファイルはクライアントの事前に計画された旅程を示すことができ、位置に関連する画定された地域を含む位置による異なる興味の次元に従って情報を返送することができる。
【0115】
ステップ(7)で、クライアント装置は自動的またはユーザ起動により別の情報要求を送信する。サーバはこれに応答して動的ロケーションとその他の統計的および歴史的データを更新し、必要なデータを記憶する。このアクションはセッション内で継続し、静的および動的なユーザロケーションとすべてのユーザ活動の完全な記録を作成して記憶する。またステップ(8)で、サーバソフトウェアはすべての関連する次元およびプロファイルに従ってデータベース内の情報にアクセスし、適当な情報を送信する。
【0116】
このプロセスはクライアントセッション中継続し、サーバにはより多くの要求が送信され、クライアントにはより多くのデータアクセスとデータ送達が実行される。
【0117】
システムの固定アクセス使用 さまざまな主題に関する情報が、画定された地域内の地理的位置および正確なロケーションなどのいくつかの次元で、時間毎にまたクライアントの興味があるカテゴリに関連する情報タイプ毎に相互参照されるデータベース14のユニークな構造(
図5)についてすでに詳述した。このユニークな相互参照と、これらの次元によって情報にアクセスする能力とは携帯装置の使用と対話とを必要としないある範囲のユニークなサービスの機会を提供する。
【0118】
本発明の別の態様では、本発明のシステムを特に携帯クライアント装置またはリアルタイムの情報またはクライアントの地理的位置の入力を含まないさまざまなユニークなサービスに使用できる。この態様で、
図7はクライアントが家庭または会社に有するようなデスクトップPCを使用するクライアントからのサーバ13へのアクセスを示す図である。
【0119】
ツアーの計画/システムの1つのユニークな使用法は加入者によるツアー計画である。デスクトップ109(例えば)を使用する加入者は、ISP111(例えば)を介してサーバ13に接続し、ツアーと旅行日程を計画するユニークなサービスを提供される。一実施形態では、前記加入者は、ログインおよび認証後にサーバ13にログオンして、その1つが旅行計画用であるさまざまな利用可能なサービスのためのハイパーリンクを有するグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提示される。このハイパーリンクを選択することで、前記加入者は旅行を計画するためのある範囲のパラメータフィールドを備えた新しいGUIを提示される。
【0120】
図8は本発明の一実施形態の旅行計画用の例示のインタフェース113である。タイトル115はインタフェースを識別し、この簡単な例には3つの入力フィールドがある。すなわち、興味があるカテゴリを選択するためのフィールド117、旅行の地域を画定するためのフィールド121、および時間ウィンドウを選択するためのフィールド123である。ヘルプリンク125は前記加入者を必要に応じてヘルプ機能にリンクする。
【0121】
フィールド117で、前記加入者は旅行を定義する興味の入力を提供する。興味のカテゴリは上にある程度定義されている。例えば、興味の内容は、彫刻、音楽、米国史、湾岸戦争、珍書、アンティークのコレクション、ビート詩集などである。制約は、入力する興味はデータベースのために画定された興味の次元でなければならないということであり、さもないとデータベースは前記次元に従って機能しない。
【0122】
好ましい実施形態では、サーバ13には自然言語の入力を処理する機能があり、したがって、加入者は例えば「Civil War」または「War of Rebellion」または「War between North and South」とタイプするか、あるいは何か別の自然言語を入力できる。システムは重要な名詞を選択する分析機能を有し、これらを用いて最もあり得る定義された興味を決定する。このモードでは場合によって、サーバはさらに興味を定義するためのポップアップ問い合わせで応答することがある。例えば、ユーザは「War between North and South」と入力でき、システムは「U.S.Civil War?(Yes)(No)」と応答する。加入者はこれに応答することを期待される。
【0123】
このようにして、システムはタイプされた入力を受け取り、定義された興味の次元に達することができる。興味の時間範囲の定義などのさらなる質問も可能である。米国の南北戦争に興味がある人物は南北戦争の特定のある年にしか興味がないかもしれない。
【0124】
あるいは、加入者は矢印119で活性化されるドロップダウンメニューを使用できる。この場合、興味がある次元のメニューが表示され、ユーザは当技術分野で良く知られている技法であるポイントアンドクリックまたはスクロール−反転表示−選択を実行できる。この機能で、システム内で定義される多数の興味の次元があるので、次元は最初、アート、戦争などのカテゴリ毎に提示され、上位のカテゴリの1つが選択されると、別の定義を提供する新しいドロップダウンリストが表示される。さらに、定義された興味の次元が最後に選択されると、追加情報を請求することができる。
【0125】
フィールド121で、加入者は旅行の地域を選択する。さらに、自然言語入力を使用でき、または加入者はドロップダウンメニュー方法を使用でき、システムは選択を洗練させる新しい質問で応答できる。例えば、加入者は興味の対象として現代美術を選択し、スペインを地域として定義できる。システムがユニークな旅行計画機能を実行するために1つの別の次元が必要になることがある。これはフィールド123を介して選択可能な時間ウィンドウである。前記時間ウィンドウは加入者が旅行しようとする時の時間範囲である。これは当然、常に未来のウィンドウである。上記と同じ種類の入力特性がフィールド123で運用可能である。
【0126】
時間次元が必要な1つの理由は、多数の興味のカテゴリで、ある種の展示、オークションなどがある種の時間に利用可能であることもあり利用不可能なこともあるということである。データベースは新しい情報で継続ベースで維持される。例えば、来年の1つの特定の月を例にとると、データベースはスペインの現代美術のディスプレイと展示の1つのマトリクスをリストでき、別の月の場合は、前記マトリクスは多少または根本的に異なっていることがある。他方、いくつかの興味のカテゴリでは、時間ウィンドウは無関係である。例えば、加入者がバスク地方のスペインの村を興味の対象に選んだとすると、前記村は極めて長い期間にわたって同じである。
【0127】
入力が実行されると、
図7の要素107によっておおまかに(loosely)示すサーバソフトウェアはデータベースに問い合わせし、事前プログラミングされた規則を適用し、加入者が考慮する興味の1つまたは複数の旅行日程を作成する。スペインの現代美術の本例を考察し、2000年7月の最後の2週間の時間ウィンドウを仮定すると、サーバソフトウェアはデータベースに入り、ロケーションと画定されたサブ地域(画定されたGPS地域については上記参照)によってタグ付けされたその時間ウィンドウにかかるスペインのすべての現代美術の展示とディスプレイを決定し、提案される旅行/ツアーの1つまたは複数の質問を作成する。
【0128】
候補ツアーを作成する際に、システムはいくつかの規則を適用できる。そのような1つの規則は主要な空港および/または上陸港のロケーションと関係がある。この規則は加入者がそのような旅行を例えば米国または日本から開始しそうなことを加入者プロファイルが示す場合に適用される。例えば、主要な空港から始めて、システムはこの潜在的な到着ポイントから容易にアクセスできる距離にある興味の次元の展示を見つける。システムはこれらの近接した場所を訪れるための総時間ウィンドウに関連する時間、例えば、選択した場所の数について2日、を適用し、次いでシステムは前記到着ポイント付近の別の地域に移行して同じ処理を実行する。このようにして、入力された次元の周囲に1つまたは複数の候補の旅行日程が作成される。
【0129】
次のステップは、システムがさまざまな方法で実行できる候補の旅行日程を加入者に提示するステップである。加入者には例えば場所(例えば、都市および町)の一連のリスト、立ち寄り回数、および立ち寄りで訪問するすべての展示会のリストを提示することができる。これらは、例えば、前記旅行日程をよりグラフィカルにする同じ情報を示す地図であってもよい。加入者は今や候補の1つを選択するためのインタフェースを備えて、変更をすることも可能である。加入者は、満足がいくまで、例えば、GUIと入力フィールドインタフェースとを介して、展示を削除し、立ち寄りを削除し、立ち寄りの順序を並べ替えることなどができる。
【0130】
ツアーの実施−ツアーの計画が立ったら、加入者が旅行しようとする場合にあとはツアーを実施するだけである。
【0131】
実施とは、現代美術ツアーの例では例えばマドリッドなどのスペイン内の到着ポイントへの/からの航空券を実際に購入することを意味する。また、ツアーのすべての必要な宿泊設備および立ち寄り先ロケーション間の旅行、つまりツアーを実際に行う際の詳細のすべてが含まれる。このために、いくつかの設備が提供される。加入者は、例えば、サーバ13によって提供されるディスプレイから、予約をして支払いができる主要航空会社のホームページにジャンプすることができ、ツアーのすべてのさまざまな場所にあるローカル旅行サービスと宿泊設備を見つけてジャンプすることができ、それによって、すべてオンラインで前記ツアーの実施詳細を達成することができる。
【0132】
あるいは、加入者がすべての必要な宿泊を行う手助けをするための経験豊かな入力を提供する旅行サービスに転送される推薦サービスが提供される。この旅行サービスは、本発明のサービスと連携して、加入者のための旅程を1部提供され、前記旅行サービスは必要な機能を実行する。最終的な実施形態では、計画されたツアーの範囲と進行をさらに変更(望ましくは小さく)することができることが理解される。
【0133】
仮想ツアー/本発明の代替実施形態では、加入者は上記のように特定の興味、地域および時間枠を中心にしてツアーを定義し、サービスに仮想ツアーを要求することができる。この実施形態での多次元データベースは、定義されたツアーに関連するマルチメディアファイルを記憶するかまたはアクセスできる。例えば、さまざまな立ち寄り先での現代美術の博物館にあるすべてのまたは一部の絵が高解像度画像ファイルとしてアクセスできる。一般の興味の絵画と音声ファイル、またはビデオクリップでさえ展示、博物館などがある地域に関して利用可能である。このようにして、完全なグラフィック仮想ツアーが作成され、加入者に提示される。ツアーが作成されると、例えば、加入者にダウンロードでき、CD−ROM上に提供でき、リアルタイムに伝送でき、あるいは送達手段の組合せが可能である。
【0134】
プロフェッショナルツアーの作成/本発明の代替実施形態では、加入者のために介入し、本発明の実施形態で提供されるサービスを用いてクライアントのためにツアーを作成し、ついでそのツアーを検証して実施するプロフェッショナルツアープランナを加入者は直接参照できる。いくつかの実施形態では、前記プロフェッショナルツアープランナは本発明の実施形態のサービスをホストする企業、すなわち、サーバ13のホストのエージェントである。
【0135】
本発明のさらに別の施形態では、上記の例で個人の加入者が個々のツアーを作成するのと同様に、興味がある次元を中心にしたグループツアーを作成するサービスがプロフェッショナルツアープランナとエージェントに提示される。この実施形態では、前記プロフェッショナルエージェントはツアーを作成し、事前に計画された数の旅行者のツアーを検証し、次いで前記ツアーを広告して催行することができる。いくつかの場合では、ツアーの広告と催行はサーバ13の機能を用いても実行できる。
【0136】
変形形態/上記ツアー計画および実施の1つの変形形態では、加入者はツアーを計画し、次いでハンドヘルドコンピュータまたはラップトップコンピュータなどの携帯装置で記憶して使用するすべての関連情報をダウンロードできる。次いで、ツアーが実際に行われると、加入者は各立ち寄り先で、記憶された情報を用いてそのツアーに関する案内および補足情報を提供できる。この変形形態は、時間と立ち寄り先とを大幅に変更できるという利点を有し、情報はなお使用できる。これは、この変形形態が必ずしも元のツアーの立ち寄りの順にアクセスする必要がないからである。また、情報がコンピュータ装置上に表示でき、または印刷して携帯でき、あるいは適宜例えば音声に変換できる。さらに別の実施形態では、加入者はツアーを実施してサーバにある加入者自身のプロファイル情報に保存することができる。次に、上に詳述したように、加入者がツアーを実施する時に、加入者はGPS対応ハンドヘルド装置でサービスにアクセスし、ツアーの現場にいながら位置に従ってリアルタイムガイダンスを受信することができる。
【0137】
追加のサービスおよび用途
多くのタイプの情報がロケーション、時間、および興味のカテゴリ毎に、位置報告装置を用いて、または用いずに、相互に関連付けられる多次元データベースの組合せによって、上記の本発明の実施形態に記載のサービスを超えたさまざまなユニークなサービスの機会が提供される。本発明の代替実施形態でのそのようないくつかの用途について以下に説明する。
【0138】
企業の用途
GlobalRoverシステムの企業と他の企業および組織ユーザに提供される多数のサービスがある。例えば、ある企業の従業員には携帯の位置報告ユニットを提供でき、企業は前記従業員が使用するオンラインデータベースと連携ソフトウェアとを維持することができる。次いで前記従業員には多数の企業ロケーション間を移動する際に時間とロケーションとに従って企業情報を提供できる。領域の範囲は当然に企業によって異なる。1つの企業は地球上に複数のロケーションを有する多国籍企業であってもよい。この場合、情報は種々の国の企業設備によって画定される画定された地域から参照できる。
【0139】
その他の企業は単一のロケーションを有することができ、前記ロケーション内で画定された地域によって構成できる。例えば、1つの建物内で、1人の電気保守作業員に建物内のその位置に従って建物に関する電気系統図と概略図とを提供できる。地下のパイプラインとケーブルをチェックする作業員には、携帯装置が表面の下を見るレーダマシンであるかのように、前記作業員のロケーションの近辺の地下設備の図面を提供できる。この場合、図は作業員が移動するにつれてその移動の方向と速度に従って変化することがある。上記の例に基づく、ロケーション毎に動的に提示できる情報の種類は極めて多い。
【0140】
さらに別の実施形態では、ロケーション報告装置がリモートデータベースにロケーションを自動的に報告するという意味において、企業の作業員または従業員がその装置を有する必要はない。例えば、GPSシステムまたは別の位置測位システムを備えていないネットワークに接続された装置を人物が用いてロケーションに入ることができる。そのロケーションは実際のロケーションまたは別の興味があるロケーションであってもよく、システムは前記ロケーションに関連する情報を送信することができる。
【0141】
装置によってユーザを突き止める別の実施形態では、システムがユーザプロファイルを有し、ユーザは位置を報告する携帯装置を携行するので、システムはいくつかの実施形態では登録された人物のロケーションを報告するように構成できる。そのような適用例は、例えば、配送トラック/ドライバのロケーションを追跡する配送サービスによって使用できる。監督者はマッピングされた従業員のロケーションに基づいて決定することができる。この適用例または同様の適用例はすべての種類の自動車隊企業、配送サービス、レンタカー代理店、郵便サービスなど多くに有用である。子供がロケーション報告装置を有する適用例では、システムは行方不明または迷子の子供を突き止めることができる。
【0142】
子供の場合、上記のように、ユニットは上記の双方向装置である必要はない。本発明による装置は位置をリモートシステム(サーバ13)に報告するGPSとインターネット接続を有する簡単なボックスでよい。権限がある人物(親、警察官)はシステムにアクセスして稼働中の装置を有する任意の登録ユーザのロケーションを見つけることができる。
【0143】
本発明の精神と範囲から逸脱することなしに、以上説明してきた本発明の実施形態をさまざまに変更することができることは当業者には明らかであろう。例えば、使用される装置の性質は、情報選択が予測できる位置決定システムが必要であるという用件によって変化する。例えば、ローカル位置決定システム(屋内の用途)またはGPSシステムのいずれか一方があればよいし、両方共あってもよい。クライアントに提供される情報の選択で、簡単な位置を使用でき、または時がたてば報告される簡単な位置から引き出された位置データを使用できる。あるいはその両方を使用できる。
【0144】
インターネットアクセスは地球のすべての地域で均等に利用可能ではないため、大量の情報を携帯装置にダウンロードする能力は本発明のさまざまな態様で重要である。前記情報はさまざまな場所にあるキオスクなど、アクセスが可能な周期でリフレッシュしアップグレードすることができる。
【0145】
いくつかの実施形態では、装置で例示した、ユーザがサービスにインタフェースするためのインタフェースがある。こうして情報を安定したストリームでクライアントに送達する代わりにキャッシュに入れることができ、クライアントは情報の提示と提示モードとを制御できる。本発明の精神と範囲を逸脱しないそのような多数の代替形態があり、したがって本発明の範囲は首記の請求の範囲に記載する。