(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明のシャンプー組成物について詳細に説明する。
【0009】
本発明のシャンプー組成物に配合される成分(A)N−アシルアミノ酸塩としては、例えばN−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、N−ミリストイルサルコシントリエタノールアミン、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸サルコシントリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニントリエタノールアミン、N−ミリストイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチル−β−アラニンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸グルタミン酸トリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸グルタミン酸ナトリウム等が挙げられる。本発明では、前記N−アシルアミノ酸塩を任意に選択し、1種または2種以上を配合できる。前記N−アシルアミノ酸の具体例の中では、N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミンが特に好ましい。N−アシルアミノ酸塩の配合量は、組成物全体に対して1〜30質量%が好ましく、さらに好ましくは3〜20質量%である。これは、N−アシルアミノ酸塩の配合量を増やすと、コンディショニング効果(例えば、洗浄中の使用感および洗浄後の仕上り感の良さ等)が高くなるが、粘性が低くなるため、充分なコンディショニング効果を得るには1質量%以上が好ましく、また、適度な粘性を保ち、充分な起泡性を得るには30質量%以下が好ましいからである。
【0010】
本発明のシャンプー組成物に配合される成分(B)水溶性無機塩は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム及び硫酸マグネシウムから適宜選択し、1種または2種以上を配合する。好ましくは、塩化ナトリウム及び塩化カリウムから選ばれる1種または2種以上である。水溶性無機塩の配合量は、組成物全体に対して0.01〜5質量%が好ましく、さらに好ましくは0.1〜3質量%である。この配合量の範囲であれば、使用感やコンディショニング効果、保存安定性を損なわず、組成物に適度な粘性
を与えることが可能である。
【0011】
本発明のシャンプー組成物に配合される成分(C)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミドの配合量は、組成物全体に対して0.1〜20質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは1〜7質量%である。この配合量の範囲であれば、成分(D)高級脂肪酸の安定配合を可能にし、当該高級脂肪酸と相乗的に働き、優れた使用感とコンディショニング効果を得られる。
【0012】
本発明のシャンプー組成物に配合される成分(D)高級脂肪酸は、炭素鎖が12〜40の脂肪酸のことをいう。前記高級脂肪酸としては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等の直鎖脂肪酸や、イソステアリン酸等の分岐脂肪酸、オレイン酸等の不飽和脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸等の混合脂肪酸が挙げられる。好ましくは、直鎖脂肪酸であり、より好ましくはミリスチン酸である。本発明では、前記高級脂肪酸を任意に選択し、1種または2種以上を配合できる。高級脂肪酸の配合量は、シャンプー組成物全体に対して0.1〜3質量%を必要とするが、好ましくは0.1〜2質量%であり、より好ましくは0.1〜1質量%である。配合量が少ない場合には、泡立ちに劣り、十分なコンディショニング性が得られず、過剰に配合すると、すすぎ時にきしみの原因となり、安定性も悪化する。また、前記配合量で配合することで使用に適切な粘性を保つことも可能である為、高級脂肪酸は多くても少なくてもいけない。
【0013】
本発明のシャンプー組成物に好適に配合される成分(E)(メタクリロイルエチルジメチルベタイン/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマーは表示名称ポリクオタニウム−49(日本化粧品表示名称辞典、薬事日報社、2007年)として記載された公知の成分であり、メタクリロイルエチルジメチルベタイン、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、及び、メタクリル酸メトキシポリエチレングルコールの3つの繰返し単位を必須構成成分とするカチオン/両性ポリマーである。
【0014】
本発明では、(メタクリロイルエチルジメチルベタイン/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマーはメタクリロイルエチルジメチルベタインが25〜75モル%、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムが75〜25モル%、メタクリル酸メトキシポリエチレングルコールが0〜10モル%で構成されることが好ましく、メタクリロイルエチルジメチルベタインが35〜75モル%、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムが65〜25モル%、メタクリル酸メトキシポリエチレングルコールが0〜8モル%で構成されることが更に好ましい。もっとも好ましくはメタクリロイルエチルジメチルベタインが45〜75モル%、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムが55〜25モル%、メタクリル酸メトキシポリエチレングルコールが0〜6モル%で構成されることである。また、(メタクリロイルエチルジメチルベタイン/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマーの配合量は、シャンプー組成物全体に対して0.01〜5質量%が好ましく、特に0.05〜3質量%が好ましい。もっとも好ましくは0.1〜2質量%である。この配合量の範囲であれば洗髪時およびすすぎ時の指通り性に優れ、また乾燥後の仕上がり感触においても好ましく、良好な安定性を有する。
【0015】
本発明のシャンプー組成物における、成分(E)と成分(B)の質量比は(E)/(B)=1/20〜1/1の範囲になることが好ましく、さらに好ましくは1/15〜1/1であり、より好ましくは1/10〜1/1である。1/20未満の場合、配合安定性は向上するが毛髪へのコンディショニング性が十分に得られないこともあり、1/1を越える場
合にはアニオン性界面活性剤と(E)(メタクリロイルエチルジメチルベタイン/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマーが複合体を形成して沈殿を生じることもあるため、安定に配合するためには上記範囲が好ましい。
【0016】
本発明のシャンプー組成物は、常法により製造することができ、pH3〜10のシャンプーとして提供され、使用部位や使用場面に合わせて、固体、粉体、液体、ジェル、クリーム、エアゾール、フォーム等様々な態様をとることができる。
【0017】
本発明のシャンプー組成物には、上記成分以外にも本発明の効果を損なわない範囲で公知の成分を適宜配合することができる。公知の成分としては、例えばアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤などの各種活性剤、カチオン性ポリマー、その他の成分などである。
【0018】
アニオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン、ラウレス硫酸アンモニウム等が挙げられる。
【0019】
両性界面活性剤としては、例えば、ラウリルベタイン、ラウロイルアミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられる。
【0020】
ノニオン性界面活性剤としては、脂肪酸グリセリンエステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ペンタエリトリトール脂肪酸エステル、モノグリセリド誘導体、高級アルコール酸化エチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、アルキルフェノールホルマリン縮合物の酸化エチレン誘導体、プルロニック型界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルチオエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリンモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、脂肪族アルキル基を含むブロックポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、アルカノールアミド、アルキルアミンオキシド、アルキルポリグルコシド等が挙げられる。
【0021】
カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、脂肪酸アミドアミン塩、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、ステアロキシプロピルジメチルアミン、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、ステアリルPGジメチルアミン、ステアリルPGトリモニウムクロリド、ベヘニルPGトリモニウムクロリドに代表されるカチオン性界面活性剤が挙げられる。
【0022】
カチオン性ポリマーとしては、例えば、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、カチオン化タラガム、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体等が挙げられる。
【0023】
さらに、その他の成分としては、例えば、アボカド油、アルモンド油、オリーブ油、グレープシード油、キョウニン油、コメヌカ油、コメ胚芽油、月見草油、ツバキ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油、シアバター、卵黄油、馬脂等の油脂類、ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロウ等のロウ類、オゾケライ
ト、流動パラフィン、スクワレン、ワセリン等の炭化水素類、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ラノリンアルコール、フィトステロール、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコール、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリル等のエステル油類等、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、グリコシルトレハロース、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール、エチルアルコール、イソプロパノール等の低級アルコール、キサンタンガム、グアガム、デンプン等の天然高分子及びその誘導体、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等のセルロール系高分子、カルボキシビニルポリマーやポリビニルピロリドン等の合成高分子等、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール等のパール化剤、カオリン、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、マイカ、セルロース末、シルク末、デンプン、ポリエチレン末、ナイロン末、架橋ポリスチレン等の顔料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、噴射剤、無機塩、有機酸及びその塩、ピロリドンカルボン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、ソルビトールやマルチトールやトレハロースやイノシトール等の糖類、トリメチルグリシン等の保湿剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフェノール、ピロクトンオラミン、クララエキス、ジンクピリチオン、ヒノキチオール等の殺菌剤、その他、センブリエキス、塩化カプロニウム、セファランチン、サリチル酸、イノシット、ヨウ化ニンニクエキス、レゾルシン、エストラジオール、エチニルエストラジオール、オキセンドロン、パントテン酸及びその誘導体、プラセンタエキス、ビオチン、モノニトログアヤコール、感光素301、ウシヘマチン、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ピリドキシン、冷感剤、温感剤、動植物抽出物、ビタミン、紫外線吸収剤、アミノ酸及びその誘導体、タンパク質及びその誘導体、酸化防止剤、着色剤、香料等である。
【0024】
次に本発明のシャンプー組成物について実施例をもって詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験方法、評価基準を説明する。
【0025】
(1)起泡力試験
1,000mL容器の攪拌機つき円筒形シリンダーに、実施例
、参考例および比較例のシャンプー組成物の5%水溶液を50mL入れ、5,000rpmで1分間攪拌した後の泡容積を測定した。また、評価の基準を次のように設定した。
◎:泡立ち極めて良好 泡容積600mL以上
○:泡立ち良好 泡容積500mL以上,600mL未満
△:泡立ち普通 泡容積400mL以上,500mL未満
×:泡立ち不良 泡容積400mL未満
【0026】
(2)洗髪時及びすすぎ時の使用感試験(ハーフヘッド法)
10名の専門パネルにより、実施例
、参考例および比較例のシャンプー組成物を使用し、洗髪中の指通り、すすぎ時の指通り、すすぎ後のきしみの有無を官能評価した。尚、評価基準は以下の通りである。
[洗髪中の指通り]
◎:極めて良好 洗髪中の指通りが良いと答えた被験者の数が8人以上
○:良好 洗髪中の指通りが良いと答えた被験者の数が6人以上、8人未満
△:やや悪い 洗髪中の指通りが良いと答えた被験者の数が4人以上、6人未満
×:悪い 洗髪中の指通りが良いと答えた被験者の数が4人未満
[すすぎ時の指通り]
◎:極めて良好 すすぎ時の指通りが良いと答えた被験者の数が8人以上
○:良好 すすぎ時の指通りが良いと答えた被験者の数が6人以上、8人未満
△:やや悪い すすぎ時の指通りが良いと答えた被験者の数が4人以上、6人未満
×:悪い すすぎ時の指通りが良いと答えた被験者の数が4人未満
[すすぎ後のきしみ]
◎:極めて良好 きしまないと答えた被験者の数が8人以上
○:良好 きしまないと答えた被験者の数が6人以上、8人未満
△:やや悪い きしまないと答えた被験者の数が4人以上、6人未満
×:悪い きしまないと答えた被験者の数が4人未満
【0027】
(3)洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験
10名の専門パネルが前記と同様の方法で洗髪した後、毛髪を乾燥させ、毛髪のぱさつき、まとまり易さの良否等の仕上がり具合を官能評価した。評価の基準を次のように設定した。
[ぱさつき]
◎:極めて良好 ぱさつきがないと答えた被験者の数が8人以上
○:良好 ぱさつきがないと答えた被験者の数が6人以上、8人未満
△:やや悪い ぱさつきがないと答えた被験者の数が4人以上、6人未満
×:悪い ぱさつきがないと答えた被験者の数が4人未満
[まとまり]
◎:極めて良好 髪のまとまりが良いと答えた被験者の数が8人以上
○:良好 髪のまとまりが良いと答えた被験者の数が6人以上、8人未満
△:やや悪い 髪のまとまりが良いと答えた被験者の数が4人以上、6人未満
×:悪い 髪のまとまりが良いと答えた被験者の数が4人未満
【0028】
(4)安定性試験(外観評価)
実施例
、参考例および比較例のシャンプー組成物に対し、40℃および0℃で6ヶ月保存し、保存期間中に適宜外観を確認し、判定した。判断基準は以下の通りである。
[高温安定性]40℃、6ヶ月保存
○:6ヶ月後も外観に変化がなく、凝集物や沈殿がない
△:6ヶ月程度の保存で凝集物や沈殿が認められる
×:6ヶ月未満の保存で凝集物や沈殿が認められる
[低温安定性]0℃、6ヶ月保存
○:6ヶ月後も外観に変化がなく、凝集物や沈殿がない
△:6ヶ月程度の保存で凝集物や沈殿が認められる
×:6ヶ月未満の保存で凝集物や沈殿が認められる
【0029】
参考例1〜8、実施例
9,10及び比較例1〜6
表1に示す組成のシャンプー組成物を常法により調製し、これらを使用したときの起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施し、その結果を表1に併せて示す。
【0031】
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜10のシャンプーは比較例1〜6の組成物に比べていずれも優れた結果であった。
【0032】
以下、本発明のシャンプー組成物のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例のシャンプー組成物についても、起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施した。
実施例11 シャンプー
(1)N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 9.0
(2)N−ヤシ油脂肪酸グルタミン酸トリエタノールアミン 3.0
(3)パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン 6.0
(4)ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.0
(5)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(6)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 2.0
(7)ミリスチン酸 1.0
(8)(メタクリロイルエチルジメチルベタイン
/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム
/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマー
(45/45/10) 0.2
(9)カチオン化セルロース(電荷密度:1.3meq/g) 0.1
(10)カチオン化タラガム(電荷密度:1.5meq/g) 0.1
(11)カチオン化グアガム(電荷密度:0.5meq/g) 0.2
(12)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 0.2
(13)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 4.0
(14)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(15)ムクロジエキス 0.5
(16)ヒオウギエキス 0.1
(17)ツバキエキス 0.1
(18)黒米エキス(商品名:黒米エキス−PC〔オリザ油化製〕) 0.1
(19)赤米エキス 0.1
(20)コメヌカエキス 0.1
(21)コメ胚芽油 0.1
(22)加水分解コメタンパク 0.5
(23)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 0.1
(24)イノシトール 0.3
(25)N−アセチルグルコサミン 0.3
(26)キョウニン油 0.1
(27)チャ花エキス 0.3
(28)クエン酸 0.4
(29)安息香酸ナトリウム 0.5
(30)EDTA 0.1
(31)塩化ナトリウム 2.0
(32)カラメル 0.2
(33)香料 0.5
(34)精製水 バランス
【0033】
常法により上記組成のシャンプーを調製し、起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0034】
実施例12 シャンプー
(1)N−ラウロイルサルコシンナトリウム 5.0
(2)N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 5.0
(3)N−ヤシ油脂肪酸グルタミン酸ナトリウム 2.0
(4)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 4.0
(5)ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(6)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(7)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1.0
(8)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 3.0
(9)ラウリン酸 0.5
(10)(メタクリロイルエチルジメチルベタイン
/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム
/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマー
(45/45/10) 0.3
(11)カチオン化セルロース(電荷密度:0.8meq/g) 0.1
(12)カチオン化タラガム(電荷密度:0.7meq/g) 0.2
(13)カチオン化グアガム(電荷密度:1.1meq/g) 0.1
(14)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 0.1
(15)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 2.0
(16)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(17)桃葉エキス 0.5
(18)海藻エキス 0.1
(19)海水 0.5
(20)セリシン 0.1
(21)シルクフィブロイン 0.1
(22)アロエベラ葉エキス 0.1
(23)グリコシルトレハロース 0.5
(24)D−パントテニルアルコール 0.1
(25)加水分解コラーゲン液 0.5
(26)加水分解真珠タンパク質 0.3
(27)ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
(28)クエン酸 0.4
(29)安息香酸ナトリウム 0.5
(30)EDTA 0.1
(31)塩化ナトリウム 1.5
(32)カラメル 0.1
(33)香料 0.5
(34)精製水 バランス
【0035】
常法により上記組成のシャンプーを調製し、起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0036】
実施例13 シャンプー
(1)N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 3.0
(2)N−ミリストイルサルコシントリエタノールアミン 3.0
(3)N−ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン 3.0
(4)ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム 2.0
(5)ラウレス硫酸ナトリウム(2E.O.) 2.0
(6)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 4.0
(7)2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン 2.0
(8)ラウリン酸モノイソプロパノールアミド 1.0
(9)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(10)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 2.0
(11)ミリスチン酸 0.5
(12)パルミチン酸 0.2
(13)カチオン化グアガム (電荷密度:0.5meq/g) 0.1
(14)カチオン化タラガム(電荷密度:0.7meq/g) 0.3
(15)カチオン化セルロース(電荷密度:1.3meq/g) 0.1
(16)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 0.2
(17)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 1.0
(18)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(19)シルクエキス 0.5
(20)加水分解コムギ 0.1
(21)セリシン 0.1
(22)L−アルギニン 0.1
(23)グルタミン酸ナトリウム 0.5
(24)L−プロリン 0.1
(25)ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 0.1
(26)ポリクオタニウム−64 0.1
(27)クエン酸 0.4
(28)安息香酸ナトリウム 0.5
(29)EDTA 0.1
(30)塩化ナトリウム 2.0
(31)カラメル 0.2
(32)香料 0.5
(33)精製水 バランス
【0037】
常法により上記組成のシャンプーを調製し、起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0038】
実施例14 シャンプー
(1)ラウラミドプロピルベタイン 8.0
(2)パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン 5.0
(3)N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 2.0
(4)ラウレス硫酸ナトリウム(3E.O.) 2.0
(5)ヤシ油脂肪酸N−メチルモノエタノールアミド 1.0
(6)ラウラミドMIPA 1.0
(7)セテアレス−60ミリスチルグリコール 0.5
(8)ミリスチン酸 0.2
(9)ベヘン酸 0.1
(10)(メタクリロイルエチルジメチルベタイン
/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム
/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマー
(25/70/5) 1.0
(11)カチオン化セルロース(電荷密度:0.8meq/g) 0.1
(12)カチオン化グアガム(電荷密度:1.1meq/g) 0.2
(13)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 6.0
(14)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(15)トウガラシエキス 0.1
(16)ショウガ根エキス 0.1
(17)温泉水 0.1
(18)ベルガモット果実油 0.1
(19)ゴマ油 0.1
(20)サトウキビエキス 0.5
(21)シメン−5−オール 0.1
(22)メントール 0.3
(23)クエン酸 0.2
(24)安息香酸ナトリウム 0.1
(25)EDTA 0.1
(26)塩化ナトリウム 2.0
(27)塩化マグネシウム 0.2
(28)メチルクロロイソチアゾリノン 0.001
(29)メチルイソチアゾリノン 0.001
(30)カラメル 0.1
(31)香料 0.5
(32)精製水 バランス
【0039】
常法により上記組成のシャンプーを調製し、起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0040】
実施例15 シャンプー
(1)N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 5.0
(2)N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 3.0
(3)ラウレス硫酸ナトリウム(2E.O.) 4.0
(4)パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン 3.0
(5)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 2.0
(6)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(7)ミリスチン酸 0.2
(8)ステアリン酸 0.3
(9)オレイン酸 0.1
(10)(メタクリロイルエチルジメチルベタイン
/塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム
/メタクリル酸メトキシポリエチレングルコール)コポリマー
(45/45/10) 0.3
(11)カチオン化セルロース(電荷密度:0.8meq/g) 0.1
(12)カチオン化タラガム(電荷密度:1.5meq/g) 0.1
(13)カチオン化グアガム(電荷密度:1.1meq/g) 0.2
(14)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 6.0
(15)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(16)ジメチルポリシロキサン 0.5
(17)アルガニアスピノサ核油 0.1
(18)アーモンド油 0.1
(19)ダイズ油 0.1
(20)ブドウ種子油 0.1
(21)ハッカ油 0.2
(22)ナタネ油 0.2
(23)エタノール 0.2
(24)サリチル酸 0.1
(25)クエン酸 0.2
(26)安息香酸ナトリウム 0.1
(27)EDTA 0.1
(28)メチルパラベン 0.1
(29)プロピルパラベン 0.1
(30)塩化カルシウム 0.8
(31)硫酸マグネシウム 0.2
(32)カラメル 0.1
(33)香料 0.5
(34)精製水 バランス
【0041】
常法により上記組成のシャンプーを調製し、起泡力試験、洗髪時及びすすぎ時の使用感試験、洗髪乾燥後の髪の仕上がり感試験、安定性試験を実施したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。