特許第5948085号(P5948085)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5948085
(24)【登録日】2016年6月10日
(45)【発行日】2016年7月6日
(54)【発明の名称】組み立て式ドームテント
(51)【国際特許分類】
   E04H 15/40 20060101AFI20160623BHJP
【FI】
   E04H15/40
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-42002(P2012-42002)
(22)【出願日】2012年2月28日
(65)【公開番号】特開2013-177761(P2013-177761A)
(43)【公開日】2013年9月9日
【審査請求日】2014年10月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】500010967
【氏名又は名称】株式会社ニューテックジャパン
(74)【代理人】
【識別番号】100067644
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 裕
(74)【代理人】
【識別番号】100125313
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 浩幸
(72)【発明者】
【氏名】白石 徳宏
【審査官】 湊 和也
(56)【参考文献】
【文献】 実開平03−020666(JP,U)
【文献】 実開平01−154762(JP,U)
【文献】 特表2008−520868(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3067215(JP,U)
【文献】 特開平03−021779(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 15/30 − 15/54
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ルーフを形成するための第1布地の周縁と床面を形成するための第2布地の周縁を、少なくとも床面の対向する2つの辺部分で接合し、無端の弾性ワイヤからなる第1支持フレームを、ルーフの略頂点に相当する箇所で交差しながら床面の対向する前記2つの辺部分に沿うように8の字状に第1布地に配置し、棒状の弾性フレームからなる第2支持フレームをテントが形成する3つの側面に亘って配されるよう略U字状に撓ませながら、第2支持フレームの両端を床面が形成する平面四角形の隣り合う角部近傍に配置するよう第1布地に取り付け可能としたことを特徴とする組み立て式ドームテント。
【請求項2】
第2支持フレームの端が床面を形成する平面四角形の4つの角部近傍に配するように、2本の第2支持フレームを第1布地に取り付けることを特徴とする請求項記載の組み立て式ドームテント。
【請求項3】
2本の第2支持フレームが互いに交差することを特徴とする請求項記載の組み立て式ドームテント。
【請求項4】
第1布地に両端開口のスリーブを設け、スリーブに通して第2支持フレームを第1布地に取り付けることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の組み立て式ドームテント。
【請求項5】
第2支持フレームの両端を、床面の角部近傍に突設した係部材と係合することにより、第2支持フレームを第1布地に取り付けることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の組み立て式ドームテント。
【請求項6】
第2支持フレームは、支持ロッドが連結ソケットで軸方向に接合してなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の組み立て式ドームテント。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルーフを形成するための第1布地の周縁と床面を形成するための第2布地の周縁とが、少なくとも床面の対向する2つの辺部分で接合し、第1及び第2布地を支持フレームで展張してルーフと床面を形成する組み立て式ドームテントに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より知られる一般的なテントは、組み立てた骨組みに天幕を被せて設営するものであり(特許文献1)、野外での風雨に耐え得るような強靱性と耐候性を備える反面、テントを設営するためには、時間と労力が必要であるとともに、収容しても容積が大きく、持ち運びに不便なものが多い。
【0003】
特に、テントを海辺などで日除けとして用いる場合など、レージャーを快適に楽しむ目的で使用する場合には、比較的良好な環境下でテントを使用するものであり、強靱性や耐候性よりむしろ小さいサイズで簡単に持ち運べ、組み立てや収納作業が簡単であるものが望ましい。
【0004】
このようなニーズに応えるためには、天幕を支える支持フレームとして弾性ワイヤ(スプリングワイヤ)を使用し、弾性ワイヤを天幕に予め配置し固定しておけば、テントを小さく収納できる一方、結束を解くと弾性ワイヤが復元して天幕が張設され、テントが自動的に立ち上がり設営することができるものの、弾性ワイヤのみでは、強度が不足しており、海辺での横風に煽られて、ルーフが変形しやすく、居住性を損なうものとなる。
【0005】
したがって、海辺などの日除けとして、小さいサイズで簡単に持ち運べ、設営が容易でありながら、海辺である程度横風に煽られても、ルーフが変形しにくく、居住性に優れた組み立て式ドームテントの開発が望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2002−138713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、持ち運びに優れ、組み立てが容易でありながら、野外での使用において十分な強度を有する組み立て式ドームテントを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために本発明者が検討を行った結果、ルーフを形成するための第1布地の周縁と床面を形成するための第2布地の周縁を床面の対向する2つの辺部分で接合し、無端の弾性ワイヤを8の字状に第1布地に配置することで、持ち運びに優れ、組み立てが容易となること、また、棒状弾性フレームを撓ませながら第1布地に取り付けることで、テントの組み立てを煩雑にすることなくテントの強度を効果的に向上できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち本発明は、ルーフを形成するための第1布地の周縁と床面を形成するための第2布地の周縁を、少なくとも床面の対向する2つの辺部分で接合し、無端の弾性ワイヤからなる第1支持フレームを、ルーフの略頂点に相当する箇所で交差しながら床面の対向する前記2つの辺部分に沿うように8の字状に第1布地に配置し、棒状の弾性フレームからなる第2支持フレームをテントが形成する3つの側面に亘って配されるよう略U字状に撓ませながら、第2支持フレームの両端を床面が形成する平面四角形の隣り合う角部近傍に配置するよう第1布地に取り付け可能としたことを特徴とする組み立て式ドームテントである。
【0012】
さらに本発明は、第2支持フレームの端が床面を形成する平面四角形の4つの角部近傍に配するように、2本の第2支持フレームを第1布地に取り付けることを特徴とする組み立て式ドームテントである。
【0013】
さらに本発明は、2本の第2支持フレームが互いに交差することを特徴とする組み立て式ドームテントである。
【0014】
さらに本発明は、第1布地に両端開口のスリーブを設け、スリーブに通して第2支持フレームを第1布地に取り付けることを特徴とする組み立て式ドームテントである。
【0015】
さらに本発明は、第2支持フレームの両端を、床面の角部近傍に突設した係部材と係合することにより、第2支持フレームを第1布地に取り付けることを特徴とする組み立て式ドームテントである。
【0016】
さらに本発明は、第2支持フレームは、支持ロッドが連結ソケットで軸方向に接合してなることを特徴とする組み立て式ドームテントである。
【発明の効果】
【0017】
ルーフを形成するための第1布地の周縁と床面を形成するための第2布地の周縁を床面の対向する2つの辺部分で接合し、弾性ワイヤを8の字状に第1布地に配置することで、持ち運びに優れ、組み立てが容易となるとともに、棒状弾性フレームを撓ませながら第1布地に取り付けることで、テントの組み立てを煩雑にすることなくテントの強度を効果的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】組み立て式ドームテントの第1の実施態様を示す図((a)斜視図、(b)平面図)
図2】A部拡大図
図3】B部拡大図
図4】組み立て式ドームテントの第2の実施態様を示す図((a)斜視図、(b)平面図)
図5】組み立て式ドームテントの第3の実施態様を示す図((a)斜視図、(b)平面図)
図6】第2支持フレームの構造を示す図((a)支持ロッドを接合した状態を示す図、(b)支持ロッドを分離した状態を示す図)
図7】組み立て式ドームテントを分解・収納する工程を示す図
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の組み立て式ドームテントについて、図を参照して以下に説明する。
【0020】
図1に示すように、組み立て式ドームテント(1)は、ルーフ(7)を形成するための第1布地(2)の周縁と、床面(4)を形成するための第2布地(3)の周縁とを、少なくとも床面(4)の対向する2つの辺部分(4a,4b)で接合し、無端の弾性ワイヤからなる第1支持フレーム(5)を、ルーフの略頂点(7a)に相当する箇所で交差しながらワイヤの一部が第1布地と第2布地の接合部分(床面の対向する2つの辺部分)(4a,4b)に沿うように8の字状に第1布地(2)に配置し、棒状の弾性フレームからなる第2支持フレーム(6)を、その両端がそれぞれ第1布地と第2布地との接合部分(床面の対向する2つの辺部分)近傍(4a,4b)に配するように撓ませながら第1布地(2)に取り付けることにより、第1及び第2支持フレームの弾性力で第1布地と第2布地を展張し、それぞれルーフ(7)と床面(4)を形成することを特徴とする。
【0021】
床面(4)の対向する2つの辺部分(4a,4b)で接合する第1布地(2)と第2布地(3)の側縁は通常、同じ長さであるが、第2布地をテントの出入り口方向に延ばして、荷物を置くための床面を形成してもよい。
【0022】
第1布地(2)と第2布地(3)としては、特に材質を限定するものではないが、防水性、透湿性、強度等を考慮し、ナイロン、テトロン、ポリエステル等の合成繊維シートあるいはこれらに防水加工を施したシートを用いることができる。
【0023】
第1支持フレーム(5)に用いる弾性ワイヤは、第1布地を展張支持してルーフを形成するために必要な復元力を発生する弾性と、第1布地に8の字状に配置することができる柔軟性を有するものであれば、その材質は特に限定されるものではない。また、1本の棒状金属だけでなく細い繊維状金属を撚りあわせたものや、形状も円柱形状のみならず板状形状など広く用いることができる。
【0024】
第1支持フレーム(5)は、第1布地(2)に8の字状に配置され固定される。第1支持フレームの固定は、例えば、第1布地に第1支持フレームを挿入するためのスリーブを8の字状に設置し、かかるスリーブ中に第1支持フレームを挿入したのち、第1支持フレーム先端を後端と連結することにより行うことできるが、このような方法に限られるものではなく、第1支持フレームを第1布地に所定間隔で縫いつけたり、接着するなどの方法により行うこともできる。
【0025】
第1支持フレーム(5)を、ルーフ(7)の略頂点(7a)に相当する箇所で交差しながらワイヤの一部が第1布地と第2布地の接合部分(床面の対向する2つの辺部分)(4a,4b)に沿うように8の字状に第1布地(2)に配置することにより、第1支持フレーム(5)の弾性力で第1布地(2)は自動的に立ち上がりルーフ(7)を張設することができる。
【0026】
つぎに、第1支持フレーム(5)の弾性力で立ち上げられ形成されたルーフ(7)の頂点(7a)付近に備えられたスリーブ(8)に第2支持フレーム(6)を通し、第2支持フレームの両端(6a,6b)を、第1布地と第2布地の接合部分(床面の対向する2つの辺部分)(4a,4b)に突設した係合部材(10,10)に係合することにより、第2支持フレーム(6)を第1布地(2)に取り付ける。このようにして第2支持フレーム(6)を、当該第2支持フレームの略中央部分が第1支持フレームの交差部分(7a)と交差するように第1布地(2)に取り付けると、第1支持フレーム(5)の弾性力だけでは不十分なテントの剛性を飛躍的に向上させることができ、簡単な組み立て作業で強度の高いテントを組み立てることができる。
【0027】
係合部材(10)は、図2に示すように、挿入棒(10a)が回動自在に取り付けられたリング(10c)にベルト(10b)を通した構造であり、ベルトの両端は重ねた状態で第1布地と第2布地の接合部分(4b)に固定されている。第2支持フレーム(6)の係合部材(10)への取り付けは、パイプ状の第2支持フレームの先端(6b)を、係合棒(10a)に外挿入することにより行うことができる。このように第2支持フレームを係合棒に外挿入するだけでも、第2支持フレームには弾性力が生じているため、第2支持フレームの先端(6b)は、リング(10c)が取り付けられた係合棒(10a)の根元の方向に付勢されており、弾性力より強い力で引き抜かない限り外れることはない。このような係合部材(10)によれば、第2支持フレームを第1布地に簡単に取り付けることができるが、図2に示す係合部材の構造は一例であって、これに限定されるべきものではない。
【0028】
また、第1布地(2)には、図3に示すようなフック(11)を設け、当該フックを第2支持フレーム(6)に引っかけることにより、第1布地(2)を第2支持フレーム(6)に連結してもよい。このように第1布地と第2支持フレームを連結すれば、さらにテントの強度を向上させることができる。
【0029】
図1に示すように、第2支持フレーム(6)を、第1布地と第2布地とが接合する床面の対向する2つの辺部分(4a,4b)と、直角をなすように第1布地(2)に取り付けると、第1支持フレームの弾性力だけでは不十分であったテントの強度が飛躍的に向上し、第1支持フレーム(5)だけでは弱かった横風等の力に対して十分な強度を得ることができる。
【0030】
図4は、第1支持フレーム(5)が交差するルーフの頂点(7a)から離れた位置に両端開口のスリーブ(8)を設け、かかるスリーブ(8)に第2支持フレーム(6)を通し、第2支持フレームの両端(6a,6b)を、第1布地と第2布地の接合部分(4a,4b)であって、床面(4)を形成する平面四角形の隣り合う角部(4d,4f)の近傍に配置した例を示すものである。
【0031】
このように第1布地(2)に第2支持フレーム(6)を取り付けると、第1支持フレーム(5)が配されていない布地部分に第2支持フレーム(6)が配されるため、テントの強度が飛躍的に向上するとともに、出入口(12)の上方に位置する庇部(7b)が第2支持フレーム(6)により補強され、庇部(7b)が上方に持ち上げられるため人の出入りが容易となる。
【0032】
図5は、図4に示す取り付け方法と同様の方法により、さらに支持フレームの本数を増やし、2本の第2支持フレーム(6,13)を異なる2方向から第1布地(2)に取り付けた例を示すものである。一方の第2支持フレーム(6)は、テントの出入口(12)の上部に設けられたスリーブ(8)に挿通され、両端(6a,6b)をテント床面(4)の隣合う2つの角部(4d,4f)近傍にそれぞれ固定する。他方の第2支持フレーム(13)は、反対側の出入口(15)の上部に設けられたスリーブ(14)に挿通され、両端(13a,13b)を、テント床面(4)の隣合う2つの角部(4c,4e)近傍にそれぞれ固定される。このように2本の第2支持フレームを取り付けると、第2支持フレームの弾性力によりテントの4つの角部(4c,4d,4e,4f)は、放射状方向に付勢され、床面(4)が展張されるとともに、ルーフ(7)がより強力に支持される。また、第2支持フレームが交差する2つの交差部(16a,16b)は、第1支持フレーム(5)が8の字状に配置されることにより形成された、第1支持フレームにより囲まれた2つの領域の略中心部分に位置するため、テントが撓みにくくなり、テントの強度を効果的に向上させることができる。また図5では、一方の第2支持フレーム(6)の両端(6a,6b)を、床面を形成する平面四角形の隣合う2つの角部(4d,4f)近傍に、他方の第2支持フレーム(13)の両端(13a,13b)を、残りの隣合う2つの角部(4c,4e)近傍に配置するが、一方の第2支持フレーム(6)の両端(6a,6b)を平面四角形の向かい合う2つの角部(4d,4e)近傍に配置し、他方の第2支持フレーム(13)の両端(13a,13b)を残りの向かい合う2つの角部(4c,4f)近傍に配置するように2本の第2支持フレームを第1布地に取り付けてもよい。
【0033】
第2支持フレーム(6)は、図6に示すように、弾性を有する複数の弾性ロッド(17,18)を連結ソケット(19)で軸方向に連結するものであることが好ましい。このように複数の弾性ロッドを連結ソケットで着脱可能に連結することにより、テントを使用した後には、弾性フレームを短い弾性ロッドに分解して収容することができ、持ち運びを容易にすることができる。図6は、一方の弾性ロッド(17)の先端に連結ソケット(19)を固定し、かかる連結ソケット(19)に他方の弾性ロッド(18)の先端を挿入して連結する例を示すものである。連結コード(20)は、ゴム等の弾性材料によるひも状部材であり、その一端を連結ソケット(19)の内側面に接合し、他端を弾性ロッド(18)の先端あるいは内側面に接合することにより、弾性ロッドの紛失を防止するとともに連結作業を容易にするものである。連結コード(20)は、弾性ロッド(17,18)を連結すると弾性収縮して連結ソケット(19)の内部に収容される。
【0034】
図7は、テントの使用後に行う収容作業の手順を示すものである。テント使用後は、第2支持フレーム(6)を取り外し(図7(ア))、テントをルーフの頂点(7a)で2つ折りとし(同図(イ))、頂点(7a)を第1布地と第2布地の接合部(4b)上に折り畳み(同図(ウ))、さらに左右の第1支持フレームを中央に寄せて(同図(エ))、重ね合わせて(同図(オ))、収容する。また、使用する際は、これと逆の手順により設営するが、第1支持フレーム(5)の弾性力により、テントは自動的に立ち上がるため、立ち上がったルーフに第2支持フレーム(6)を取り付ければテントの設営は完成する。
【符号の説明】
【0035】
1 組み立て式ドームテント
2 第1布地
3 第2布地
4 床面
4a 床面の辺部分(第1布地と第2布地の接合部分)
4b 床面の辺部分(第1布地と第2布地の接合部分)
4c 床面の角部
4d 床面の角部
4e 床面の角部
4f 床面の角部
5 第1支持フレーム
6 第2支持フレーム
6a 端部
6b 端部
7 ルーフ
7a 頂点(第1支持フレームの交差部分)
7b 庇部
8 スリーブ
9 スリーブ
10 係合部材
10a 挿入棒
10b ベルト
10c リング
11 フック
12 出入口
13 第2支持フレーム
13a 端部
13b 端部
14 スリーブ
15 出入口
16 2本の第2支持フレームが交差する交差部分
16a 交差部分
16b 交差部分
17 弾性ロッド
18 弾性ロッド
19 連結ソケット
20 連結コード
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7