特許第5951328号(P5951328)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5951328
(24)【登録日】2016年6月17日
(45)【発行日】2016年7月13日
(54)【発明の名称】電動アクチュエータ
(51)【国際特許分類】
   H02K 5/04 20060101AFI20160630BHJP
   H02K 7/116 20060101ALI20160630BHJP
【FI】
   H02K5/04
   H02K7/116
【請求項の数】5
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-88585(P2012-88585)
(22)【出願日】2012年4月9日
(65)【公開番号】特開2013-219929(P2013-219929A)
(43)【公開日】2013年10月24日
【審査請求日】2015年2月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000220125
【氏名又は名称】東京パーツ工業株式会社
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 裕司
【審査官】 下原 浩嗣
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭51−112005(JP,U)
【文献】 特開2000−193045(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 5/04
H02K 7/116
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングの内部に駆動機構部を備える電動アクチュエータにおいて、
前記ハウジングは、上部ケースと下部ケースを互いに組み付けてなり、
前記上部ケースは、下方が開口しているガイド溝を有し、
被装着側に固定するためのブラケットが、前記ガイド溝に挿入され前記ハウジングに取り付けられていることを特徴とする電動アクチュエータ。
【請求項2】
前記ハウジングは、前記ブラケットの挿入方向とは反対側の側面に係止爪を有し、
前記ブラケットは、前記係止爪と係合する係合穴を有することを特徴とする請求項1に記載の電動アクチュエータ。
【請求項3】
ハウジングの内部に駆動機構部を備える電動アクチュエータにおいて、
前記ハウジングは、上部ケースと下部ケースを互いに組み付けてなり、
前記上部ケースはガイド溝を有し、
被装着側に固定するためのブラケットが、前記ガイド溝に挿入され前記ハウジングに取り付けられ、
前記ハウジングは、前記ブラケットの挿入方向とは反対側の側面に係止爪を有し、
前記ブラケットは、前記係止爪と係合する係合穴を有することを特徴とする電動アクチュエータ。
【請求項4】
前記係止爪は、前記上部ケースと前記下部ケースに設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の電動アクチュエータ。
【請求項5】
前記ハウジングの上面から出力軸上端が外部に突出しており、
前記ブラケットには、前記出力軸上端を収容する開口部もしくは切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電動アクチュエータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウジング内に駆動機構部を備える電動アクチュエータに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、車両のエアコン用通路に設けられる気流調節弁の駆動源として、電動モータを用いたアクチュエータが知られている。
このような電動アクチュエータとして、例えば特許文献1には、ケース部とカバー部を互いに組み付けてなるハウジングの内部に、モータ及び減速歯車からなる駆動機構部を備えるものが開示されている。
この電動アクチュエータのケース部とカバー部には、互いに組み付けるための係合突起と係合片が形成されると共に、電動アクチュエータをエアコン用通路の取付面(被装着側)に固定するための複数の取付部(ネジ穴)が設けられている。
【0003】
また、特許文献2には、モータアクチュエータにブラケットをネジ止めし、このブラケットを被装着側のフレームに取り付けられるようにした構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平9−219957号公報
【特許文献2】特開2003−176855号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、引用文献1のようなモータアクチュエータでは、ハウジングを構成するケース部とカバー部に、被装着側に固定するための取付部(ネジ穴)が設けられているため、被装着側の形状やネジ穴の位置が変わると、ケース部とカバー部を変更する必要があり、汎用性に欠ける問題がある。
【0006】
一方、引用文献2のようにモータアクチュエータにブラケットを取り付けた場合には、被装着側の形状やネジ穴の位置が変わっても、ブラケットを取り替えるだけで対応することができる。
しかしながら、引用文献2のようにモータアクチュエータにブラケットをネジ止めする場合、モータアクチュエータの位置ずれを確実に防止するためには少なくとも2箇所でネジ止めする必要があり、ブラケットの組み付け作業に手間がかかる問題がある。
【0007】
そこで本発明は、被装着側の形状やネジ穴の位置に容易に対応でき、ブラケットの組み付け作業が容易な電動アクチュエータの提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成すべく成された本発明は、
ハウジングの内部に駆動機構部を備える電動アクチュエータにおいて、
前記ハウジングは、上部ケースと下部ケースを互いに組み付けてなり、
前記上部ケースはガイド溝を有し、
被装着側に固定するためのブラケットが、前記ガイド溝に挿入され前記ハウジングに取り付けられていることを特徴としているものである。
なお、本明細書では、ハウジングを構成する2つのケースを上部ケースと下部ケースとしているが、これは説明の便宜上のものであって、必ずしもハウジングが上方向に配されるケースと下方向に配されるケースで構成されることに限定している趣旨のものではなく、上下が逆であっても、左右であってもよい。したがって、上部ケースは下部ケースと、下部ケースは上部ケースと言い換えることもできる。
【0009】
本発明の電動アクチュエータでは、さらなる好ましい特徴として、
「前記ガイド溝は下方が開口していること」、
「前記ハウジングは、前記ブラケットの挿入方向とは反対側の側面に係止爪を有し、
前記ブラケットは、前記係止爪と係合する係合穴を有すること」、
「前記係止爪は、前記上部ケースと前記下部ケースに設けられていること」、
「前記ハウジングの上面から出力軸上端が外部に突出しており、前記ブラケットには、前記出力軸上端を収容する開口部もしくは切欠部が設けられていること」、を含むものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、上部ケース(もしくは下部ケース)の所定箇所にガイド溝を設け、ブラケットをこのガイド溝に挿入してハウジングに取り付けることにより、ブラケットを止めるネジの本数を最小限に抑えることができ、被装着側の形状等に容易に対応できる汎用性の高い電動アクチュエータを簡易な工程で組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の第1の実施形態例に係る電動アクチュエータの説明図であり、(a)はハウジングの上面図、(b)は(a)中のA−A矢視図、(c)は(a)中のB−B矢視図である。
図2】本発明の第1の実施形態例に係る電動アクチュエータを示しており、(a)はハウジングにブラケットを装着する前の斜視図、(b)はハウジングにブラケットを装着した後の斜視図である。
図3】本発明の第1の実施形態例に係る電動アクチュエータの変形例を説明するための図である。
図4】本発明の第2の実施形態例に係る電動アクチュエータを示しており、(a)はハウジングにブラケットを装着する前の斜視図、(b)はハウジングにブラケットを装着した後の斜視図、(c)は係止爪の拡大斜視図である。
図5】本発明の第3の実施形態例に係る電動アクチュエータの説明図であり、(a)はハウジングの上面図、(b)は(a)中のC−C矢視図、(c)は(a)中のD−D矢視図である。
図6】本発明の第3の実施形態例に係る電動アクチュエータを示しており、(a)はハウジングにブラケットを装着する前の斜視図、(b)はハウジングにブラケットを装着した後の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の電動アクチュエータの実施形態例を、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態例は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態例を適宜に変形可能である。
【0013】
(第1の実施形態例)
本発明の第1の実施形態例に係る電動アクチュエータは、例えば車両用空調装置の気流調節弁の駆動源などに用いることができるものであり、図1及び図2に示すように、内部に駆動機構部を備えるハウジング10に、ブラケット40が取り付けられている。
【0014】
ハウジング10は、強化プラスチック等の合成樹脂にて成形されている上部ケース20と下部ケース30を互いに組み付け、内部空間を有する箱状に形成されている。
上部ケース20と下部ケース30は、いずれも1面が開放された矩形の容器形状を呈しており、上部ケース20は上面壁と4つの側壁からなり、下部ケース30は底面壁と4つの側壁からなっている。
【0015】
上部ケース20には、係合片21、コネクタ部22、ガイド部23、ガイド溝24及びネジ穴25が設けられている。下部ケース30には、係合突起31と、コネクタ部32が設けられている。
上部ケース20の係合片21は、4つの側壁の外表面にU字状に形成されており、下部ケース30の係合突起31と係合することによって、上部ケース20と下部ケース30を互いに組み付けて一体化することができる。
コネクタ部22とコネクタ部32は、上部ケース20と下部ケース30の互いに対応する側壁に設けられており、これらのコネクタ部は一体化して、外部との電気的接続を行うプラグを差し込むジャックを構成するようになっている。
上部ケース20のガイド部23は、対向する2つの側壁上部に設けられており、その内側には後述のブラケット40の挿入部44が挿嵌されるガイド溝24が形成されている。本例のガイド部23は、図1(b)に示すように逆L字状に形成されており、ガイド溝24は下方に開口している。
上部ケース20のネジ穴25は、2つのガイド部23から遠く離れた側の上面に1つ設けられており、ブラケット40をハウジング10にネジ止めする際に用いられる。
【0016】
ハウジング10内に設けられている駆動機構部は、モータ1と、モータ1の回転軸と一体に回転するウォームギア2と、3つの中間ギア(減速ギア)3,4,5と、出力ギア6を有している。ウォームギア2の回転は、中間ギア3,4,5を介して、出力ギア6に伝達されるようになっている。
出力ギア6には、出力軸6aが一体に形成されており、この出力軸6aの端部は下部ケース30に形成されている出力穴からハウジング10の外部に突出している。この出力軸6aの端部には、図示しないクランクが取り付けられるため、Dカット加工が施されている。
また、ハイジング10内には、給電端子やコネクタピン等を有する導電ユニット7が配されている。
【0017】
ブラケット40は、電動アクチュエータを空調装置のダクト壁等の被装着側に固定するための部材であり、表面が防錆塗装またはメッキ処理された板状の鋼材で形成されている。
このブラケット40は、平板部41と、平板部41から3方向に延出された取付部42、取付部42に設けられた取付穴43と、平板部41の対向する2辺から下方に平行に折り曲げられた2つの挿入部44と、この2つの挿入部44から遠く離れた側の平板部41の上面に設けられたネジ穴45を有している。
なお、電動アクチュエータを被装着側に固定する際には、3つの取付穴43を介して被装着側にネジ止めすることができる。
【0018】
このブラケット40は、平板部41を上部ケース20の上面壁に載置した状態で、2つの挿入部44の各々をガイド溝24内にスライド式で挿入した後、上部ケース20のネジ穴25とブラケット40のネジ穴45を利用してネジ止めすることによって、ハウジング10に固定される。
【0019】
以上のように本例の電動アクチュエータでは、被装着側に固定するためのブラケット40の2つの挿入部44が、上部ケース20のガイド溝24に挿入されてハウジング10に取り付けられる。
このため、ブラケット40を止めるネジ数を最小限(1本)に抑えることができ、被装着側の形状等に容易に対応できる汎用性の高い電動アクチュエータを簡易な工程で組立てることができる。
【0020】
また、本例の電動アクチュエータでは、上部ケース20のガイド溝24は下方が開口しているため、上部ケース20の成形が容易である。
即ち、上部ケース20は、上面壁と4つの側壁からなり、下方が開放された矩形の容器形状になっているが、ガイド溝24も同様に下方が開口しているため、ガイド部23の無い一般的な上部ケースと同様の成形を行うことができる。
【0021】
なお、本例の電動アクチュエータでは、ガイド溝24を形成するためのガイド部23を上部ケース20の対向する2つの側壁上部に設けているが、ハウジングに少ない本数のネジでブラケットを組み付けることができるならば、このガイド部23の数や位置及び形状は特に限定されるものではなく、例えば、図3(a)〜(c)に示すような形態とすることもできる。なお、図3(a)〜(c)において、上図は図1(b)に対応し、下図は図1(b)に対応している。
【0022】
図3(a)のハウジング10Aは、上部ケース20Aの上面壁の隣接する2辺にガイド部23を設け、他の2辺の交差部近傍にネジ穴25を設けた例である。
図3(b)のハウジング10Bは、上部ケース20Bの上面壁の隣接する3辺にガイド部23を設け、他の1辺の中央近傍にネジ穴25を設けた例である。
図3(c)のハウジング10Cは、上部ケース20Cの上面壁の角部にガイド部23を設け、この対角線上にネジ穴25を設けた例である。
上記のいずれの例も、ガイド部23から遠く離れた側の上部ケース上面にネジ穴25が1つ設けられており、ブラケットを止めるネジ数を最小限(1本)に抑えることができる。
また、特に図3(c)の例では、ガイド部23は1箇所に集約されているため、ブラケットの平板部から延出される取付部の形状に広く対応することができる。
【0023】
このように、ブラケットを2方向で拘束できるガイド溝24をハウジングに設けることにより、1本のネジでブラケットを確実に固定することができ、このブラケットの取付穴43を介して被装着側に電動アクチュエータを固定することにより、電動アクチュエータの位置ずれを確実に防止することができる。
【0024】
(第2の実施形態例)
図4は本発明の第2の実施形態例に係る電動アクチュエータを示しており、(a)はハウジング10Dにブラケット40Aを装着する前の斜視図、(b)はハウジング10Dにブラケット40Aを装着した後の斜視図である。
図4において第1の実施形態例と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0025】
本例において第1の実施形態例と異なる点は、ブラケット40Aの挿入方向とは反対側のハウジング10Dの側面に係止爪26、36を設け、この係止爪26、36と係合する係合穴47をブラケット40Aに設けている点である。
【0026】
具体的には、上部ケース20Dのガイド部23を設けた箇所から遠い側面に係止爪26を設け、この係止爪26に対応する下部ケース30Dの側面に係止爪36を設けている。そして、上部ケース20Dと下部ケース30Dを互いに組み付けた状態において、係止爪26と係止爪36は一体化して一つの係止爪を構成するようになっている。
一方、ブラケット40Aの挿入方向とは反対側の部分には、平板部41から下方に折り曲げられた折曲部46が設けられており、この折曲部46に係合穴47が設けられている。
【0027】
ブラケット40Aは、図4に示すように、平板部41を上部ケース20の上面に載置した状態で、2つの挿入部44の各々をガイド溝24にスライド式で挿入しつつ、最後に係合穴47に係止爪26、36を挿嵌することによって、ハウジング10Dに固定される。
【0028】
以上のように本例の電動アクチュエータでは、ブラケット40Aが上部ケース20Dのガイド溝24にスライド式で挿入されると共に、ブラケット40Aの挿入方向とは反対側のハウジング10Dの側面に係止爪26、36を設け、この係止爪26、36と係合する係合穴47をブラケット40Aに設けているため、ネジを用いることなくワンタッチでブラケット40Aをハウジング10Dに取り付けることができる。
これにより、被装着側の形状等に容易に対応できる汎用性の高いブラケット付き電動アクチュエータを極めて簡易な工程で組立てることができる。
【0029】
また、本例の電動アクチュエータでは、上部ケース20Dと下部ケース30Dを互いに組み付けた状態において、係止爪26と係止爪36は一体化して一つの係止爪を構成し、この一体化された係止爪にブラッケト40Aの係合穴47が係合される。
このため、係止爪と係合穴の係合部分が、上部ケース20Dと下部ケース30Dを一体化する機能も有することになり、上部ケース20Dと下部ケース30Dの構造が複雑化することがない。
【0030】
なお、本例の電動アクチュエータでは、上部ケース20Dと下部ケース30Dの双方に係止爪を設けているが、係止爪は一方のケースに設けるだけでもよい。また、ネジを用いることなくブラケットをハウジングに取り付けることができるならば、係止爪の形状や個数は特に限定されない。ただし、本例の係止爪の形態であれば、一般的な上部ケースと同様に成形を行うことができる。
【0031】
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態例に係る電動アクチュエータを図5及び図6を用いて説明する。
図5及び図6において第1の実施形態例と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0032】
本例において第1の実施形態例と異なる点は、ハウジング10Eの上面から出力軸6aの上端が外部に突出し、この出力軸上端を収容する切欠部48をブラケット40Bに設けている点である。
【0033】
具体的には、出力穴は下部ケース30Eではなく上部ケース20Eに形成されており、この出力穴から出力軸6aの上端がハウジング10Eの外部に突出している。そして、ブラケット40Bには、出力軸6aに対応する部分に切欠部48が設けられており、この切欠部48はブラケット40Bの挿入方向側が開放された形状になっているものである。
【0034】
ブラケット40Bは、図6に示すように、平板部41を上部ケース20の上面に載置した状態で、2つの挿入部44の各々をガイド溝24にスライド式で挿入しながら出力軸6aを切欠部48に入り込ませた後、上部ケース20Eのネジ穴25とブラケット40Bのネジ穴45を介してネジ止めすることによって、ハウジング10Eに固定される。
【0035】
以上のように本例の電動アクチュエータにおいても第1の実施形態例と同様の効果を奏すると共に、ブラケットに出力軸上端を収容する切欠部(もしくは開口部)を設けることにより、出力軸の突出方向に拘わらずブラケットを任意の面に取り付けることができる。
【符号の説明】
【0036】
1 モータ
2 ウォームギア
3、4、5 中間ギア(減速ギア)
6 出力ギア
6a 出力軸
7 導電ユニット
10、10A、10B、10C、10D、10E ハウジング
20、20A、20B、20C、20D、20E 上部ケース
21 係合片
22 コネクタ部
23 ガイド部
24 ガイド溝
25 ネジ穴
26 係止爪
30、30D、30E 下部ケース
31 係合突起
32 コネクタ部
36 係止爪
40、40A、40B ブラケット
41 平板部
42 取付部
43 取付穴
44 挿入部
45 ネジ穴
46 折曲部
47 係合穴
48 切欠部
図1
図2
図3
図4
図5
図6