【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 アップルインコーポレイテッド,iTunes Connect,インターネット<URL:https://itunesconnect.apple.com/WebObjects/iTunesConnect.woa/wo/>に申請(1)申請日 平成26年8月4日 平成26年8月20日時点における申請状況を示す申請状況管理画面(2)申請日 平成26年8月4日 平成26年8月7日に審査を通過したことを示す審査結果画面(3)申請日 平成26年8月20日 平成26年8月23日時点における申請状況を示す申請状況管理画面1(4)申請日 平成26年8月20日 平成26年9月10日時点における申請状況を示す申請状況管理画面2(5)申請日 平成26年8月21日 平成26年8月23日時点における申請状況を示す申請状況管理画面1(6)申請日 平成26年8月21日 平成26年9月10日時点における申請状況を示す申請状況管理画面2(7)申請日 平成26年8月21日 平成26年8月22日に申請が却下されたことを示す申請却下画面(8)申請日 平成26年8月23日 平成26年8月23日時点における申請状況を示す申請状況管理画面1(9)申請日 平成26年8月23日 平成26年9月10日時点における申請状況を示す申請状況管理画面2(10)申請日 平成26年8月23日 平成26年8月29日に申請が却下されたことを示す申請却下画面
【文献】
田口 和裕,スマートニュース&グノシー ニュース配信サービスのしくみ,週刊アスキー ,日本,株式会社KADOKAWA,2014年 2月25日,第26巻 通巻969号,p.118−121
【文献】
徳本 昌大,iPadアプリ勝手にランキング,Mac Fan,日本,株式会社マイナビ,2013年 9月 1日,第21巻 第9号
【文献】
岡本 ゆかり,使って覚える! クラウド講座,日経PC21,日本,日経BP社,2014年 2月24日,第19巻 第6号
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本願に係る配信装置、配信方法、配信プログラム及び端末装置を実現するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る配信装置、配信方法、配信プログラム及び端末装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する記載は省略される。
【0011】
〔1.配信処理〕
まず、
図1を用いて、実施形態に係る配信処理の一例について説明する。
図1に示すように、配信システム1は、端末装置10と、配信装置100とが含まれる。端末装置10と、配信装置100とは図示しない所定の通信網を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、
図1に示した配信システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の配信装置100が含まれてもよい。
【0012】
端末装置10は、例えば、タッチパネルの機能を備えるタブレット端末であって、ウェブページを閲覧するユーザによって利用される情報処理装置である。つまり、
図1に示した端末装置10は、ユーザが表示画面に触れることによる操作、いわゆるタッチパネルによる操作を受け付けるタブレット端末である。言い換えると、ユーザは、指や専用ペンで端末装置10の出力部13である表示画面をタッチすることにより各種操作を行う。なお、端末装置10は、例えば、スマートフォンや、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。また、端末装置10は、インストールされたコンテンツ配信アプリケーション(以下、単に「アプリ」とする場合がある)を介して、配信装置100から所定数のコンテンツを取得する。また、端末装置10は、ユーザによる操作に従って、所定数のコンテンツを一つずつ表示するが、詳細は後述する。
【0013】
配信装置100は、端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて、複数のコンテンツを抽出する。そして、配信装置100は、抽出した複数のコンテンツに関する順序を決定し、所定数のコンテンツを端末装置10へ配信する。この点について、
図1を用いて説明する。
図1に示した配信装置100は、ユーザに対して、ユーザの関心が高そうなコンテンツを配信する配信サービスを提供する。
【0014】
図1に示すように、端末装置10は、アプリを起動した場合(ステップS11)、端末装置10を所有するユーザの現在の位置情報を配信装置100へ送信する(ステップS12)。
【0015】
続いて、配信装置100は、端末装置10から現在の位置情報を受信した場合(ステップS12)、端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて複数のコンテンツを抽出する(ステップS13)。例えば、配信装置100は、
図1に示す例において、コンテンツC11、C12、C13・・・を含む複数のコンテンツを抽出する。ここで、配信装置100は、ユーザ情報として、例えば、端末装置10から取得したユーザの現在の位置情報や、予め取得したユーザの行動履歴やユーザの属性情報等を用いる。また、配信装置100は、後述する各コンテンツに対するユーザの好き嫌いの評価に関する情報をユーザの属性情報に反映させる。なお、配信装置100が用いるユーザ情報の詳細については後述する。
【0016】
その後、配信装置100は、端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて、抽出した複数のコンテンツに関する順序を決定する(ステップS14)。具体的には、配信装置100は、抽出した複数のコンテンツについて、端末装置10に表示する順序を決定する。例えば、配信装置100は、
図1に示す例において、コンテンツC11の表示順を1番に、コンテンツC12の表示順を2番に、コンテンツC13の表示中を3番・・・に決定する。また、配信装置100は、抽出した複数のコンテンツ中のコンテンツC11〜C13以外のコンテンツについても、同様に4番以降の表示順を決定する。なお、ステップS13〜S14の複数のコンテンツの抽出、順序の決定についての詳細は後述する。
【0017】
続いて、配信装置100は、ステップS14において決定した表示順に関する情報と所定数のコンテンツとを端末装置10へ送信する(ステップS15)。具体的には、配信装置100は、表示順1番のコンテンツC11、表示順2番のコンテンツC12、表示順3番のコンテンツC13・・・を含む所定数のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。例えば、配信装置100は、所定数が「10」である場合、表示順1番のコンテンツC11、表示順2番のコンテンツC12、表示順3番のコンテンツC13・・・を含む10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。
【0018】
なお、配信装置100は、端末装置10からコンテンツの取得要求を受信した場合、配信済みコンテンツの順位以降のコンテンツを端末装置10へ送信する。上記のように所定数が「10」である例において、配信装置100は、表示順が1〜10番のコンテンツを端末装置10へ送信した後、端末装置10からコンテンツの取得要求を受信した場合、表示順が11〜20番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。また、配信装置100は、さらに端末装置10からコンテンツの取得要求を受信した場合、表示順が21〜30番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。
【0019】
このように、実施形態に係る配信装置100は、ユーザのユーザ情報に基づいて抽出した複数のコンテンツに対して表示順を決定し、決定された順序で一つずつ表示される所定数のコンテンツを端末装置10へ送信する。これにより、ユーザは、その時点で自身の関心の高いコンテンツを順番に閲覧することができる。つまり、ユーザは、その時点の自身の状態に適したコンテンツを閲覧することができる。すなわち、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。なお、端末装置10は、ユーザの位置情報を取得できない等の理由により現在の位置情報を送信できない場合は、アプリを起動した後、アプリを起動したことを示す情報を配信装置100へ送信してもよい。この場合、アプリを起動したことを示す情報を受信した配信装置100は、ステップS13〜S15の処理を行う。
【0020】
〔2.表示処理〕
次に、
図1のステップS15で所定数のコンテンツを受信した端末装置10が実行する表示処理の一例について説明する。なお、以下の説明では、ユーザの操作により、端末装置10がコンテンツを表示する表示処理の一例を、第1状態から第3状態に分けて説明する。
【0021】
まず、第1状態に示すように、端末装置10は、所定数のコンテンツを受信すると、受信したコンテンツ中で表示順の最も早いコンテンツを画面に表示する。具体的には、
図1に示す例において、端末装置10は、表示順が1番のコンテンツC11を画面に表示する。ここで、
図1に示す例において、端末装置10の画面には、起動したアプリのアプリウィンドA10が表示されており、アプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10にコンテンツC11が表示される。
【0022】
また、端末装置10の画面上のアプリウィンドA10中には、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価をその表示態様の変化により示す好意表示領域R11及び嫌悪表示領域R12が表示される。好意表示領域R11は、ユーザが表示されたコンテンツに対して良い感情を抱いていることを示す。例えば、好意表示領域R11は、ユーザが表示されたコンテンツに関連する情報を今後も取得することを希望していることを示す。つまり、好意表示領域R11は、ユーザが表示されたコンテンツに対して関心が高いことを示す。また、嫌悪表示領域R12は、ユーザが表示されたコンテンツに対して良くない感情を抱いていることを示す。例えば、嫌悪表示領域R12は、ユーザが表示されたコンテンツに関連する情報を今後は取得することを希望しないことを示す。つまり、嫌悪表示領域R12は、ユーザが表示されたコンテンツに対して関心が低いことを示す。
【0023】
ここで、
図1の第1状態から第2状態への変化に基づいて、好意表示領域R11が表示態様の変化によりユーザの主観的な評価を示す例を説明する。まず、第1状態は、ユーザによりアプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10が指定された状態を示す。具体的には、第1状態は、ユーザが端末装置10の画面中のコンテンツ表示領域R10が表示された領域を指でタッチしている状態を示す。
図1に示すアプリウィンドA10中において、好意表示領域R11は右側に嫌悪表示領域R12は左側に配置されている。そのため、端末装置10は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を左右へ移動させる操作を、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価を示す操作として受け付ける。具体的には、端末装置10は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を右側へ移動させる操作を、ユーザの好意を示す操作として受け付ける。また、端末装置10は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を左側へ移動させる操作を、ユーザの嫌悪を示す操作として受け付ける。このように、端末装置10は、各コンテンツに対するユーザの好悪、すなわち好き嫌いの評価の指定に関する操作を受け付ける。
【0024】
次に、第2状態は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を右側へ移動させた状態を示す。つまり、第2状態は、ユーザの好意を示す操作がされた状態を示す。このとき、端末装置10は、好意表示領域R11の表示態様を変化させる。具体的には、端末装置10は、ユーザの指定した指の右方向への移動量に応じて、好意表示領域R11の色を中心から外側へ向かって放射状に徐々に変化させる。そして、端末装置10は、好意表示領域R11全体の色が変化した場合、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価である好意の指定が完了したとして、次のコンテンツ、すなわち表示順2番のコンテンツC12を表示する。言い換えると、端末装置10は、ユーザの好意を示す操作がされたコンテンツC11に対しては、ユーザが好意すなわち高い関心を示す情報が得られる。
【0025】
また、
図1に示す例では、上記のユーザ操作に連動して、アプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10には、表示順1番のコンテンツC11が右方向へスライドし、表示順2番のコンテンツC12の一部が表示される。具体的には、表示順1番のコンテンツC11が本のページのようにめくられ、次に表示される表示順2番のコンテンツC12が分かるような表示になる。つまり、コンテンツ表示領域R10には、次に表示されるコンテンツの一部が表示される。これにより、ユーザに対して次のコンテンツがあることや、その内容の一部を知らせることができるため、次のコンテンツをユーザが閲覧する可能性が高くなる。
【0026】
なお、嫌悪表示領域R12が表示態様の変化によりユーザの主観的な評価を示す場合についても上記と同様である。具体的には、
図1に示す例において、端末装置10は、ユーザの指定した左方向への指の移動量に応じて、嫌悪表示領域R12の色を中心から外側へ向かって放射状に徐々に変化させる。そして、端末装置10は、嫌悪表示領域R12全体の色が変化した場合、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価である嫌悪の指定が完了したとして、次のコンテンツ、すなわち表示順2番のコンテンツC12を表示する。また、端末装置10は、好意表示領域R11がユーザにより選択されることにより、ユーザが表示されたコンテンツに対して良い感情を抱いていることの指定を受け付けてもよい。例えば、端末装置10は、ユーザが指で好意表示領域R11を指定した場合、表示されたコンテンツに対して良い感情を抱いていることの指定を受け付けてもよい。同様に、端末装置10は、嫌悪表示領域R12がユーザにより選択されることにより、ユーザが表示されたコンテンツに対して良くない感情を抱いていることの指定を受け付けてもよい。
【0027】
図1の第3状態は、表示順1番のコンテンツC11に対するユーザの主観的な評価の指定が完了し、次のコンテンツ、すなわち表示順2番のコンテンツC12が表示された状態を示す。このように、端末装置10は、コンテンツの表示の切り替え操作とコンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定とを一体としてユーザに行わせることにより、ユーザがコンテンツを閲覧させながら、ユーザがどのようなコンテンツに関心があるかの情報を取得することができる。そして、端末装置10は、ユーザによる主観的な評価の指定を記憶し、所定のタイミングで配信装置100へ送信する。
【0028】
端末装置10は、上述した表示処理を繰り返し、取得したコンテンツを表示する。そして、端末装置10は、取得したコンテンツの全てに対してユーザの主観的な評価の指定が完了した場合、つまり、取得したコンテンツの全てを表示した場合、配信装置100に対して新たなコンテンツの取得を要求する。
【0029】
このように、実施形態に係る端末装置10は、配信装置100から端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて表示順が決定された所定数のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに受信する。そして、端末装置10は、受信した所定数のコンテンツをその表示順に従って受信したコンテンツを一つずつ表示する。すなわち、端末装置10は、ユーザに対して適切なコンテンツを表示できる。これにより、ユーザは、その時点で自身の関心の高いコンテンツを順番に閲覧することができる。具体的には、ユーザは配信されたコンテンツから閲覧するコンテンツを選択することなく、その時点の自身の状態に適したコンテンツを順番に閲覧できる。そのため、ユーザは、どのコンテンツを閲覧するかを選択することなく関心の高いコンテンツを順番に閲覧できるため、ユーザの満足度を高めることができる。なお、端末装置10は、ユーザが主観的な評価の指定を行うことなく次のコンテンツを表示させる操作を受け付けてもよい。この場合、ユーザは、例えば端末装置10に表示されたスキップボタンをタッチすることにより、主観的な評価の指定を行うことなく次のコンテンツを表示させてもよい。
【0030】
〔3.配信装置の構成〕
次に、
図2を用いて、実施形態に係る配信装置100の構成について説明する。
図2は、実施例に係る配信装置100の構成例を示す図である。
図2に示すように、配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、配信装置100は、配信装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
【0031】
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)によって実現される。かかる通信部110は、図示しない所定の通信網と有線又は無線で接続される。そして、通信部110は、図示しない所定の通信網を介して、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
【0032】
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、
図2に示すように、コンテンツ記憶部121と、属性情報記憶部122と、位置情報記憶部123とを有する。コンテンツ記憶部121は、コンテンツに関する情報を記憶し、属性情報記憶部122及び位置情報記憶部123は、ユーザのユーザ情報を記憶する。
【0033】
(コンテンツ記憶部121)
実施形態に係るコンテンツ記憶部121は、配信するコンテンツに関する情報を記憶する。例えば、配信装置100は、コンテンツをウェブサーバ等の他の情報処理装置から取得し、コンテンツ記憶部121に格納する。つまり、配信装置100は、コンテンツ提供元からコンテンツの提供を受け、提供されたコンテンツを配信する。また、配信装置100は、配信装置100の管理者等が作成したコンテンツをコンテンツ記憶部121に格納してもよい。
図3には、コンテンツ記憶部121に記憶されるコンテンツに関する情報の一例を示す。
図3に示すように、コンテンツ記憶部121は、コンテンツに関する情報として、「コンテンツID」、「コンテンツ」、「ジャンル」、「地域」、「分類1」、「分類2」・・・といった項目を有する。
【0034】
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。「コンテンツ」は、配信するコンテンツを示す。
図3では「コンテンツ」に「C40」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、静止画像や動画像やテキストデータやURL、又は、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
【0035】
「ジャンル」は、コンテンツの属性を示す。具体的には、「ジャンル」は、ニュース、映画、天気、路線、ロコ等のコンテンツの種別を示す。例えば、
図3に示す例において、コンテンツID「CT1」により識別されるコンテンツC40は、コンテンツの種別が「ニュース」であることを示す。なお、ここでいう「ロコ」とは、特定の地域に密接した情報(例えばイベント情報や店舗情報)を示す種別であり、以下では、ロコに関する情報やロコに関するコンテンツを「ロコ」や「ロコ情報」と称する場合がある。
【0036】
「地域」は、コンテンツの内容に関連する地域を示す。具体的には、「地域」として、関東、関西や東京などの地方を示す名称や都道府県名や市町村名などの地名が記憶される。なお、「地域」は、地域が特定できればどのような情報であってもよく、例えば六本木1丁目などの詳細な地名や番地、号、建物名を含む所在地であってもよい。また、「地域」は、コンテンツの内容に関する地域の緯度や経度などの数値情報であってもよい。なお、コンテンツに関連する地域が複数ある場合、「地域」としてコンテンツに関連する地域を複数個記憶してもよい。
【0037】
「分類1」、「分類2」・・・は、コンテンツの内容に関する分類を示す。具体的には、「分類1」は、政治、Z線、スポーツ等であり、コンテンツにどのような情報が掲載されているかを示す。また、「分類2」は、国会、遅延、サッカー等であり、「分類1」よりも詳細なコンテンツの内容に関する分類を示す。例えば、
図3に示す例において、コンテンツID「CT6」により識別されるコンテンツC12は、コンテンツの内容(分類)が「スポーツ」、及び「サッカー」であることを示す。つまり、コンテンツID「CT6」により識別されるコンテンツC12は、サッカーに関するニュースであることを示す。なお、
図3に示す例において、「分類2」は、「分類1」よりも詳細なコンテンツの内容に関する分類(例えば「分類1」の下位概念)を示すが、「分類1」、「分類2」・・・として記憶される情報は、コンテンツの内容に関する情報であればどのような情報であってもよい。例えば、コンテンツ記憶部121は、ジャンルが「映画」であるコンテンツに対して、「分類1」、「分類2」・・・としてその映画の出演者名を記憶してもよい。
【0038】
また、コンテンツ記憶部121は、コンテンツの提供元を示す情報、例えばWebページのURL(Uniform Resource Locator)を記憶してもよい。また、コンテンツ記憶部121は、コンテンツの取得日時や作成日時などに関する情報を記憶してもよい。また、コンテンツ記憶部121は、コンテンツに関する日時に関する情報を記憶してもよい。例えば、コンテンツ記憶部121は、コンテンツID「CT6」により識別されるサッカーのニュースに関するコンテンツC12に対して、そのサッカーが行われる日付や開始時間などを記憶してもよい。なお、上記のコンテンツ記憶部121に記憶される情報は、コンテンツに関する情報から配信装置100が自動的に抽出してもよいし、コンテンツ提供元やコンテンツの作成者から取得してもよい。例えば、配信装置100は、コンテンツのタイトル等からコンテンツの内容に関連する地域を推定してもよい。
【0039】
(属性情報記憶部122)
実施形態に係る属性情報記憶部122は、ユーザの属性情報を記憶する。例えば、属性情報記憶部122は、ユーザの属性情報として、ユーザのサイコグラフィック属性やデモグラフィック属性を記憶する。
【0040】
図4には、属性情報記憶部122に記憶されるユーザの属性情報の一例を示す。
図4に示すように、属性情報記憶部122に記憶されるユーザの属性情報には、「ユーザID」、「サイコグラフィック属性」、「デモグラフィック属性」といった項目が含まれる。
【0041】
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「サイコグラフィック属性」は、ユーザの価値観、ライフスタイル、性格、嗜好などを示す。「デモグラフィック属性」は、ユーザに関する人口統計学的な情報を示す。
【0042】
図4に示す例では、属性情報記憶部122は、「サイコグラフィック属性」として、ユーザの関心のある対象に関する情報を記憶する。具体的には、属性情報記憶部122は、「サイコグラフィック属性」として、「車」、「ファッション」、「旅行」、「スポーツ」・・・に対する各ユーザの関心を数値として記憶する。例えば、属性情報記憶部122には、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、車に対する関心が「90」であり、ファッションに対する関心が「−30」であり、旅行に対する関心が「0」であり、スポーツに対する関心が「50」・・・であることが記憶される。ここで、ユーザの対象に対する関心を示す数値が大きい程、そのユーザが対象に対して関心があることを示す。つまり、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、車に対する関心が高く、ファッションに対する関心が低いことがわかる。
【0043】
なお、属性情報記憶部122は、ユーザの関心のある対象に関する情報として、「関心有」や「関心無」を記憶してもよい。具体的には、属性情報記憶部122は、ユーザが関心のある対象に対しては「1」を、ユーザが関心のない対象に対しては「0」を記憶してもよい。例えば、属性情報記憶部122には、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、車に対する関心が「1」であり、ファッションに対する関心が「0」であり、旅行に対する関心が「0」であり、スポーツに対する関心が「1」であることを記憶してもよい。また、属性情報記憶部122は、ユーザの関心のある対象に関する情報として、「関心が高い」、「関心が低い」、「どちらでもない」を記憶してもよい。具体的には、属性情報記憶部122は、ユーザの関心が高い対象に対しては「1」を、ユーザの関心が低い対象に対しては「−1」を、どちらでもない対象に対しては「0」を記憶してもよい。例えば、属性情報記憶部122には、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、車に対する関心が「1」であり、ファッションに対する関心が「−1」であり、旅行に対する関心が「0」であり、スポーツに対する関心が「1」であることを記憶してもよい。なお、属性情報記憶部122は、「サイコグラフィック属性」として、ユーザの過去の購買履歴やライフスタイルに関する情報などサイコグラフィック属性に関する情報であればどのような情報を記憶してもよい。
【0044】
図4に示す例では、属性情報記憶部122は、「デモグラフィック属性」として、ユーザの「性別」、「年齢」を記憶する。例えば、属性情報記憶部122には、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、性別が「男」であり、年齢が「32」であることが記憶される。なお、属性情報記憶部122は、「性別」として、ユーザが女性である場合には「1」を、ユーザが男性である場合には「2」を記憶してもよい。また、属性情報記憶部122は、ユーザの年齢に関する情報として、「20代」や「30代」などの情報を記憶してもよい。なお、属性情報記憶部122は、「デモグラフィック属性」として、ユーザの職業、家族構成、年収、出身地、学歴などデモグラフィック属性に関する情報であればどのような情報を記憶してもよい。なお、上記の属性情報記憶部122に記憶される情報は、ユーザがアプリを使用する際に取得する行動履歴から配信装置100が自動的に抽出してもよいし、ユーザによる入力から取得してもよい。例えば、配信装置100は、アプリを介してユーザから入力を受け付けることによりユーザの性別、年齢、関心のある対象などに関する情報を取得してもよい。
【0045】
(位置情報記憶部123)
実施形態に係る位置情報記憶部123は、ユーザの地理的な特徴を示す位置情報、いわゆるジオグラフィック属性に関する情報を記憶する。例えば、位置情報記憶部123は、ユーザの位置情報として、ユーザの現在位置や自宅や会社(学校)の所在地や、通勤(通学)経路などを記憶する。
【0046】
図5には、位置情報記憶部123に記憶されるユーザの位置情報の一例を示す。
図4に示すように、位置情報記憶部123に記憶されるユーザの属性情報には、「ユーザID」、「所在地」、「通勤(通学)経路」といった項目が含まれる。
【0047】
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。ここで、
図4及び
図5に示す例において、位置情報記憶部123に記憶されるユーザIDと、属性情報記憶部122に記憶されるIDとは共通のIDが用いられる。例えば、位置情報記憶部123に記憶されるユーザID「U11」により識別されるユーザと、属性情報記憶部122に記憶されるユーザID「U11」により識別されるユーザとは、配信システム1において同一のユーザとして識別される。
【0048】
なお、位置情報記憶部123に記憶されるユーザIDにより識別されるユーザと、属性情報記憶部122に記憶されるユーザIDにより識別されるユーザとの紐付けが可能であれば、共通のIDを用いなくてもよい。つまり、位置情報記憶部123と属性情報記憶部122とは異なるユーザIDにより同一のユーザを識別してもよい。例えば、位置情報記憶部123がユーザID「U11」により識別されるユーザを、属性情報記憶部122はユーザID「USER100」として識別してもよい。この場合、位置情報記憶部123に記憶されるユーザID「U11」により識別されるユーザと、属性情報記憶部122に記憶されるユーザID「USER100」により識別されるユーザとは、配信システム1において同一のユーザとして識別される。
【0049】
図5に示す例では、位置情報記憶部123は、「所在地」として、ユーザの「現在地」、ユーザの「自宅」、ユーザの「会社(学校)」、ユーザがよく行く「ショップ」に関する位置情報を記憶する。例えば、位置情報記憶部123には、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、現在地が「六本木」であり、自宅が「中野」にあり、会社(学校)が「六本木」にあり、よく行くショップが「新宿」・・・にあることが記憶される。なお、「所在地」に関する位置情報は、場所が特定できればどのような情報であってもよく、例えば六本木1丁目などの詳細な地名や番地、号、建物名を含む所在地であってもよい。また、「所在地」に関する位置情報は、自宅や会社の位置を示す緯度や経度などの数値情報であってもよい。なお、位置情報記憶部123は、同一の「所在地」に関する位置情報が複数ある場合、「所在地」に関する位置情報として、同一の「所在地」に関する位置情報を複数個記憶してもよい。例えば、位置情報記憶部123は、同一の「所在地」である「ショップ」が複数ある場合、各「ショップ」に関する位置情報をそれぞれ記憶してもよい。
【0050】
図5に示す例では、位置情報記憶部123は、「通勤(通学)経路」として、出発する駅を示す「始点」、到着する駅を示す「終点」、乗換駅を示す「経由」、利用する交通機関の路線の名称を示す「路線名」に関する情報を記憶する。例えば、位置情報記憶部123には、ユーザID「U11」により識別されるユーザは、始点が「AA駅」であり、終点が「BB駅」にあり、経由が「CC駅」であり、路線名が「A線」・・・であることが記憶される。なお、位置情報記憶部123は、「通勤(通学)経路」として、各駅や各路線に割り当てた駅IDや路線IDを記憶してもよい。また、一人のユーザに「通勤(通学)経路」が複数ある場合、一人のユーザに対して複数の「通勤(通学)経路」を記憶してもよい。
【0051】
なお、
図5では、位置情報記憶部123は、鉄道による「通勤(通学)経路」を記憶する例を示したが、バスによる「通勤(通学)経路」や、鉄道とバスを組み合わせた「通勤(通学)経路」や、自動車・自転車等による「通勤(通学)経路」など通勤(通学)経路に関する情報であればどのような情報を記憶してもよい。また、上記の位置情報記憶部123に記憶される情報は、ユーザの端末装置10から取得した行動履歴から配信装置100が自動的に抽出してもよいし、ユーザによる入力から取得してもよい。例えば、配信装置100は、アプリを介してユーザから入力を受け付けることによりユーザの自宅や会社の場所、始点や終点の駅名などに関する情報を取得してもよい。
【0052】
(制御部130)
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、配信装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(配信プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
【0053】
図2に示すように、制御部130は、受信部131と、決定部132と、配信部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、
図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、
図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
【0054】
(受信部131)
受信部131は、コンテンツをウェブサーバ等の他の情報処理装置から受信する。また、受信部131は、端末装置10においてアプリが起動された場合等に、アプリを起動したことを示す情報やユーザの現在の位置情報などを端末装置10から受信する。また、受信部131は、端末装置10からコンテンツの取得要求を受信する。なお、受信部131は、端末装置10においてアプリが起動された場合等に、アプリを起動したことを示す情報やユーザの現在の位置情報などをコンテンツの取得要求として端末装置10から受信してもよい。また、受信部131は、端末装置10を所有するユーザの行動履歴やユーザの現在の位置情報などを端末装置10から定期的に受信する。例えば、受信部131は、端末装置10においてアプリが実行中である場合等に、例えば5分おきなど短い間隔でユーザの行動履歴やユーザの現在の位置情報などを端末装置10から取得する。なお、端末装置10が記憶するユーザの行動履歴に関しては後述する。
【0055】
また、受信部131は、ユーザによる主観的な評価の指定に関する情報を端末装置10から受信する。具体的には、受信部131は、各コンテンツに対するユーザの評価に関する情報を端末装置10から受信する。例えば、受信部131は、各コンテンツに対するユーザの好き嫌いの評価に関する情報を端末装置10から受信する。
【0056】
(決定部132)
決定部132は、受信部131により受信した各コンテンツに対するユーザの評価に関する情報に基づいて、属性情報記憶部122に記憶されたユーザの属性情報を更新する。具体的には、決定部132は、属性情報記憶部122に記憶された「サイコグラフィック属性」に関する情報を更新する。例えば、決定部132は、評価に関する情報に対応するユーザの「車」、「ファッション」、「旅行」、「スポーツ」・・・の数値を更新する。この場合、決定部132は、例えば「車」について好きの評価の多いユーザについては、「車」の数値を増加させる。また、決定部132は、例えば「ファッション」について嫌いの評価の多いユーザについては、「ファッション」の数値を減少させる。また、例えば、ユーザがジャンル「天気」に関するコンテンツに対して所定の回数(例えば5回)連続して嫌いの評価を指定した場合、決定部132は、そのユーザに対しては「天気」に関するコンテンツは配信しないと決定してもよい。この場合、属性情報記憶部122には、例えば、「ジャンル」に対する要不要を示す情報が記憶される。また、ユーザがジャンル「天気」に関するコンテンツであっても、分類が「警報」や「注意報」である気象警報に関するコンテンツについては好きの評価が指定され、分類が「今日の天気」や「通常」である一般的な天気予報に関するコンテンツについては嫌いの評価が指定される場合、決定部132は、そのユーザに対してはジャンルが「天気」であり分類が「今日の天気」や「通常」であるコンテンツは配信しないと決定してもよい。また、決定部132は、そのユーザに対してはジャンルが「天気」であり分類が「警報」や「注意報」であるコンテンツに関する関心が高いとして、その表示順を早くしてもよい。具体的には、決定部132は、属性情報記憶部122に記憶された「サイコグラフィック属性」に関する情報中の「気象警報」の数値を高くしてもよい。なお、この場合、属性情報記憶部122には、例えば、「通常の天気」と「気象警報」とのそれぞれに対する各ユーザの関心を示す数値と要不要を示す情報が記憶される。このように、決定部132は、各コンテンツに対するユーザの評価に関する情報に基づいて、リアルタイムにユーザの属性情報を更新する。
【0057】
また、決定部132は、端末装置10からコンテンツの取得要求を受信した場合、端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて所定のコンテンツ群から複数のコンテンツを抽出する。具体的には、決定部132は、コンテンツ記憶部121に記憶されたコンテンツ群から複数のコンテンツを抽出する。ここで、決定部132は、ユーザ情報として、例えば、端末装置10から取得したユーザの現在の位置情報や、属性情報記憶部122や位置情報記憶部123に記憶されたユーザ情報などを用いる。なお、決定部132は、受信部131により受信したユーザの現在の位置情報の変化が所定量(例えば5km)を超えた場合、再度複数のコンテンツを抽出してもよい。また、決定部132は、定期的(例えば1時間おき)に複数のコンテンツを抽出してもよい。
【0058】
ここで、コンテンツの取得を要求した端末装置10を所有するユーザがユーザID「U11」により識別されるユーザである場合を一例として示す。決定部132は、ユーザID「U11」のユーザに対して、
図3に示すコンテンツ中から、ココンテンツID「CT6」のサッカーに関するニュースであるコンテンツC12や、コンテンツID「CT7」の六本木で催されるイベントに関するロコ情報であるコンテンツC11・・・が抽出される。例えば、決定部132は、
図1に示す例において、ユーザID「U11」のユーザに対して、コンテンツC11、C12、C13・・・を含む複数のコンテンツを抽出する。
【0059】
このとき、決定部132は、ユーザID「U11」のユーザのユーザ情報を用いて複数のコンテンツを抽出する。具体的には、決定部132は、ユーザID「U11」のユーザが、32歳の男性であって、車やスポーツなどに関心が高く、かつファッションなどに関心の低いユーザであり、東京在住で現在六本木にいることなどの情報を総合して、そのユーザが関心をもちそうな複数のコンテンツを抽出する。例えば、決定部132は、ユーザID「U11」のユーザの現在の位置情報が「六本木」であるが、会社の場所が「六本木」であるため、コンテンツID「CT5」の六本木のグルメに関するコンテンツC21は抽出しなくてもよい。また、決定部132は、コンテンツを配信する時間に応じて複数のコンテンツを抽出してもよい。例えば、決定部132は、午前中にコンテンツを配信する場合、ニュースに関するコンテンツを他のコンテンツよりも優先して抽出してもよい。また、例えば、決定部132は、深夜にコンテンツを配信する場合、映画に関するコンテンツやロコ情報に関するコンテンツを抽出しなくてもよい。
【0060】
その後、決定部132は、端末装置10から取得したユーザの現在の位置情報や、属性情報記憶部122や位置情報記憶部123に記憶されたユーザ情報などに基づいて、抽出した複数のコンテンツに関する順序を決定する。具体的には、決定部132は、抽出した複数のコンテンツについて、端末装置10に表示する順序を決定する。なお、決定部132は、受信部131により受信したユーザの現在の位置情報の変化が所定量(例えば5km)を超えた場合、再度抽出した複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。また、決定部132は、定期的(例えば1時間おき)に抽出した複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。
【0061】
ここで、決定部132は、上述した端末装置10を所有するユーザがユーザID「U11」のユーザである場合を一例において、ユーザID「U11」のユーザに対して、抽出した複数のコンテンツC11、C12、C13・・・に関する順序を決定する。例えば、決定部132は、
図1に示す例において、コンテンツC11の表示順を1番に、コンテンツC12の表示順を2番に、コンテンツC13の表示中を3番・・・に決定する。このとき、決定部132は、ユーザID「U11」のユーザのユーザ情報を用いて複数のコンテンツに関する順序を決定する。具体的には、決定部132は、ユーザID「U11」のユーザが、32歳の男性であって、車やスポーツなどに関心が高く、かつファッションなどに関心の低いユーザであり、東京在住で現在六本木にいることなどの情報を総合して、複数のコンテンツC11、C12、C13・・・に関する順序を決定する。例えば、決定部132は、ユーザID「U11」のユーザの現在の位置情報が「六本木」であるが、会社の場所が「六本木」であるため、コンテンツID「CT5」の六本木のグルメに関するコンテンツC21が抽出されたコンテンツに含まれる場合、コンテンツC21の順位を低くしてもよい。また、決定部132は、コンテンツを配信する時間に応じてコンテンツに関する順序を決定してもよい。例えば、決定部132は、午前中にコンテンツを配信する場合、ニュースに関するコンテンツを他のコンテンツよりも順位を早くしてもよい。また、例えば、決定部132は、深夜にコンテンツを配信する場合、映画に関するコンテンツやロコ情報に関するコンテンツを他のコンテンツよりも順位を遅くしてもよい。
【0062】
(配信部133)
配信部133は、受信部131により端末装置10から最初にコンテンツの取得要求を受信した場合、決定部132により決定した表示順と所定数のコンテンツとを端末装置10へ送信する。具体的には、配信部133は、表示順1番のコンテンツC11、表示順2番のコンテンツC12、表示順3番のコンテンツC13・・・を含む所定数のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。例えば、配信部133は、所定数が「10」である場合、表示順1番のコンテンツC11、表示順2番のコンテンツC12、表示順3番のコンテンツC13を含む10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。
【0063】
なお、配信部133は、受信部131により端末装置10からさらにコンテンツの取得要求を受信した場合、配信済みコンテンツの順位以降のコンテンツを端末装置10へ送信する。上記のように所定数が「10」である例において、配信部133は、表示順が1〜10番のコンテンツを端末装置10へ送信した後、端末装置10からさらにコンテンツの要求を取得した場合、表示順が11〜20番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。また、配信部133は、さらに端末装置10からコンテンツの要求を取得した場合、表示順が21〜30番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。
【0064】
〔4.端末装置の構成〕
次に、
図6を用いて、実施形態にかかる端末装置10について説明する。
図6は、実施形態にかかる端末装置10の構成例を示す図である。
図6に示すように、端末装置10は、通信部11と、検知部12と、出力部13と、GPS14と、行動記憶部15と、アプリ制御部20とを有する。
【0065】
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網を介して、配信装置100との間で情報の送受信を行う。
【0066】
(検知部12)
検知部12は、タッチパネルの機能によりタブレット端末等の表示画面を介してユーザから各種操作を受け付ける。すなわち、検知部12は、端末装置10の出力部13を介してユーザから各種操作を受け付ける。例えば、検知部12は、端末装置10の出力部13を介してユーザの指定操作等の操作を受け付ける。言い換えると、検知部12は、タッチパネルの機能によりユーザの操作を受け付ける入力部として機能する。なお、検知部12によるユーザの操作の検知方式には、タブレット端末では主に静電容量方式が採用されるが、他の検知方式である抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式など、ユーザの操作を検知できタッチパネルの機能が実現できればどのような方式を採用してもよい。また、端末装置10は、端末装置10にボタンが設けられたり、キーボードやマウスが接続されていたりする場合、ボタン等による操作も受け付ける入力部を有してもよい。
【0067】
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、端末装置10は、出力部13である表示画面によりユーザの入力を受け付け、ユーザへの出力も行う。
【0068】
(GPS14)
GPS14は、GPS(Global Positioning System)衛星と通信するGPS送受信機能を有し、端末装置10の位置情報を取得する。なお、端末装置10は、通信を行っている基地局の位置情報や、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)の電波を用いて推定された端末装置10の位置情報を取得してもよい。また、端末装置10は、上記の位置情報を組み合わせて端末装置10の位置情報を推定してもよい。
【0069】
(行動記憶部15)
行動記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。そして、行動記憶部15は、端末装置10を所有するユーザに関する行動履歴を記憶する。具体的には、行動記憶部15は、アプリ実行中の端末装置10の位置情報を記憶する。なお、行動記憶部15は、アプリが停止中の端末装置10の位置情報を記憶してもよい。
【0070】
(アプリ制御部20)
アプリ制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、アプリがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。また、アプリ制御部20は、例えば、ASIC(Application Specific Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
【0071】
アプリ制御部20は、受信部21と、表示部22と、受付部23と、送信部24とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、アプリ制御部20の内部構成は、
図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、アプリ制御部20が有する各処理部の接続関係は、
図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。なお、アプリ制御部20は、端末装置10にインストールされたコンテンツ配信アプリによって実行制御される。
【0072】
(受信部21)
受信部21は、通信部11を介して配信装置100から配信されたコンテンツを受信する。具体的には、受信部21は、配信装置100から配信された所定数のコンテンツを受信する。なお、受信部21は、配信装置100から受信したコンテンツを図示しない記憶部へ格納してもよい。
【0073】
(表示部22)
表示部22は、受信部21により所定数のコンテンツを受信した場合、受信したコンテンツ中で表示順の最も早いコンテンツを出力部13に表示する。具体的には、
図1に示す例において、端末装置10は、表示順が1番のコンテンツC11を出力部13に表示する。ここで、
図1に示す例において、表示部22は、端末装置10の出力部13に、起動したアプリのアプリウィンドA10を表示し、アプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10にコンテンツC11を表示する。また、表示部22は、上述のように端末装置10の出力部13上のアプリウィンドA10中に、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価をその表示態様の変化により示す好意表示領域R11及び嫌悪表示領域R12を表示する。
【0074】
(受付部23)
受付部23は、検知部12により検知されたユーザの操作を受け付ける。ここで、
図1に示す端末装置10の第1状態から第2状態への変化に基づいて、受付部23により受け付けたユーザの操作に応じた、表示部22による表示の変化について説明する。まず、第1状態は、受付部23がユーザによるコンテンツ表示領域R10の指定を受け付けた状態を示す。具体的には、第1状態は、ユーザが端末装置10の画面中のコンテンツ表示領域R10が表示された領域を指でタッチする操作を受付部23が受け付けた状態を示す。
【0075】
ここで、
図1に示すアプリウィンドA10中において、好意表示領域R11は右側に嫌悪表示領域R12は左側に配置されている。そのため、受付部23は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を左右へ移動させる操作を、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価を示す操作として受け付ける。具体的には、受付部23は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を右側へ移動させる操作を、ユーザの好意を示す操作として受け付ける。また、受付部23は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を左側へ移動させる操作を、ユーザの嫌悪を示す操作として受け付ける。
【0076】
次に、第2状態は、ユーザが指でコンテンツ表示領域R10を指定したまま、その指を右側へ移動させる操作を、受付部23が受け付けた状態を示す。つまり、第2状態は、受付部23がユーザの好意を示す操作を受け付けた状態を示す。このとき、表示部22は、好意表示領域R11の表示態様を変化させる。具体的には、表示部22は、ユーザの指定した指の右方向への移動量に応じて、好意表示領域R11の色を中心から外側へ向かって放射状に徐々に変化させる。そして、受付部23は、ユーザの指定した指が所定量を超えて右方向へ移動した場合、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価である好意の指定を受け付ける。このとき、表示部22は、好意表示領域R11全体の色を変化させる。そして、表示部22は、表示されたコンテンツに対する好意の指定が完了したとして、次のコンテンツ、すなわち表示順2番のコンテンツC12を表示する。言い換えると、受付部23は、ユーザの好意を示す操作がされたコンテンツC11に対しては、ユーザが好意すなわち高い関心を示す情報を受け付ける。
【0077】
また、
図1に示す例では、表示部22は、上記のユーザ操作に連動して、アプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10において、表示順1番のコンテンツC11が右方向へスライドさせ、表示順2番のコンテンツC12の一部を表示する。具体的には、表示部22は、表示順1番のコンテンツC11が本のページのようにめくられ、次に表示される表示順2番のコンテンツC12が分かるような表示する。つまり、表示部22は、コンテンツ表示領域R10に、次に表示されるコンテンツの一部を表示する。
【0078】
なお、嫌悪表示領域R12が表示態様の変化によりユーザの主観的な評価を示す場合についても上記と同様である。具体的には、
図1に示す例において、表示部22は、ユーザの指定した指の左方向への移動量に応じて、嫌悪表示領域R12の色を中心から外側へ向かって放射状に徐々に変化させる。そして、受付部23は、ユーザの指定した指が所定量を超えて左方向へ移動した場合、表示されたコンテンツに対するユーザの主観的な評価である嫌悪の指定を受け付ける。このとき、表示部22は、好意表示領域R11全体の色を変化させる。そして、表示部22は、表示されたコンテンツに対する嫌悪の指定が完了したとして、次のコンテンツ、すなわち表示順2番のコンテンツC12を表示する。
【0079】
図1の第3状態は、表示順1番のコンテンツC11に対するユーザの主観的な評価の指定が完了し、表示部22が次のコンテンツ、すなわち表示順2番のコンテンツC12を表示した状態を示す。このようにコンテンツの表示の切り替え操作とコンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定とを一体としてユーザに行わせることにより、受付部23は、ユーザがコンテンツをユーザがどのようなコンテンツに関心があるかの情報を受け付けることができる。なお、受付部23は、コンテンツに対するユーザの主観的な評価に関する情報を図示しない記憶部へ格納してもよい。
【0080】
また、受付部23は、GPS14から端末装置10の位置情報を受け付ける。そして、受付部23は、GPS14から受け付けた端末装置10の位置情報を行動記憶部15へ格納する。
【0081】
(送信部24)
送信部24は、行動記憶部15に記憶された端末装置10を所有するユーザに関する行動履歴を配信装置100へ送信する。また、送信部24は、受付部23により受け付けたコンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定に関する情報を所定のタイミングで配信装置100へ送信する。また、送信部24は、端末装置10においてアプリが起動された場合等に、アプリを起動したことを示す情報やユーザの現在の位置情報などを配信装置100へ送信する。また、送信部24は、配信装置100に対してコンテンツの取得要求を送信する。例えば、送信部24は、受信部21により受信したコンテンツの全てに対してユーザの主観的な評価の指定が完了した場合、配信装置100に対して新たなコンテンツの取得要求を送信する。
【0082】
ここで、
図7に示す例を用いて、受信部21により受信したコンテンツの全てに対してユーザの主観的な評価の指定が完了した場合の画像遷移について説明する。
図7(a)は、表示部22が、コンテンツC14をコンテンツ表示領域R10に表示した状態を示す。コンテンツC14は、受信部21により受信したコンテンツにおいてユーザの主観的な評価の指定が未完了のコンテンツである。
図7に示す例において、コンテンツC14は、受信部21により受信したコンテンツのうちユーザの主観的な評価の指定が未完了である残り1個のコンテンツである。言い換えると、
図7に示す例において、コンテンツC14は、受信部21により受信したコンテンツのうち表示部22により最後に表示されたコンテンツである。
【0083】
図7(b)は、表示部22が、受信部21により受信したコンテンツの全てに対してユーザの主観的な評価の指定が完了したことを示す完了画面A11を表示した状態を示す。
図7に示す例において、コンテンツC14に対するユーザの主観的な評価の指定が完了した場合、表示部22は、
図7(a)に示す表示態様から
図7(b)に示す表示態様へ表示を変化させる。また、
図7(c)は、表示部22が、ユーザに対して新たなコンテンツの取得を要求するかを確認するコンテンツ要求画面A12を表示した状態を示す。
図7(c)において、受付部23は、例えば、ユーザがコンテンツ要求画面A12を表示された画面をタッチすることにより、新たなコンテンツの取得要求を受け付けてもよい。なお、
図7(b)から
図7(c)への画面遷移は、所定の条件により行ってもよい。表示部22は、所定の条件としては、例えば完了画面A11の表示後5秒経過後や完了画面A11の表示領域にユーザがタッチすることなどを条件として、
図7(b)から
図7(c)へ画面遷移させてもよい。
【0084】
図7(d)は、表示部22が、配信装置100に対して新たなコンテンツの取得要求を行っていることを示すコンテンツ取得画面A13を表示した状態を示す。表示部22は、例えば、受付部23は、新たなコンテンツの取得要求を受け付けた場合、コンテンツ取得画面A13を表示する。このとき、送信部24は、配信装置100に対して新たなコンテンツの取得要求を送信する。そして、表示部22は、受信部21により新たなコンテンツを受信した場合、例えば
図1の端末装置10の第1状態に示すように、受信した新たなコンテンツのうち、最も表示順の早いコンテンツをアプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10に表示する。
【0085】
また、画像遷移は
図7に示す例に限らず、表示部22は、例えば、完了画面A11を表示せずに、コンテンツ要求画面A12を表示してもよい。また、表示部22は、例えば、完了画面A11の表示後、所定の期間(例えば10秒)経過後に、コンテンツ取得画面A13を表示してもよい。この場合、送信部24は新たなコンテンツの取得要求を送信する。つまり、表示部22は、
図7(a)から
図7(b)を経て
図7(d)を表示してもよく、
図7(a)から
図7(c)を経て
図7(d)を表示してもよく、
図7(a)から
図7(d)を表示してもよい。なお、送信部24は、表示部22により
図7(d)に示すコンテンツ取得画面A13が表示された場合、配信装置100に対して新たなコンテンツの取得要求を送信してもよい。
【0086】
〔5.配信処理手順〕
次に、
図8を用いて、実施形態に係る配信システム1による配信処理の手順について説明する。
図8は、実施形態に係る配信システム1による配信処理手順を示すシーケンス図である。
【0087】
図8に示すように、端末装置10は、アプリを起動した場合(ステップS101)、端末装置10を所有するユーザの現在の位置情報を配信装置100へ送信する(ステップS102)。端末装置10から現在の位置情報を受信した配信装置100は、端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて複数のコンテンツを抽出する(ステップS103)。例えば、配信装置100は、属性情報記憶部122や位置情報記憶部123に記憶されたユーザ情報に基づいて複数のコンテンツを抽出する。
【0088】
その後、配信装置100は、端末装置10を所有するユーザのユーザ情報に基づいて、抽出した複数のコンテンツに関する順序を決定する(ステップS104)。具体的には、配信装置100は、抽出した複数のコンテンツについて、端末装置10に表示する表示順を決定する。
【0089】
続いて、配信装置100は、ステップS104において決定した表示順に関する情報と所定数のコンテンツとを端末装置10へ送信する(ステップS105)。例えば、配信装置100は、所定数が「10」である場合、表示順が1〜10番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。
【0090】
そして、端末装置10を所有するユーザは、端末装置10が配信装置100から所定数のコンテンツを受信した場合、端末装置10により受信したコンテンツを閲覧する(ステップS106)。具体的には、ユーザは、受信したコンテンツ中で表示順の最も早いコンテンツから順にコンテンツを閲覧する。
【0091】
ここで、端末装置10は、受信した全てのコンテンツをユーザが閲覧した場合、新たなコンテンツを配信装置100へ要求する(ステップS107)。言い換えると、端末装置10は、受信した全てのコンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定が完了した場合、新たなコンテンツの取得要求を配信装置100へ送信する。
【0092】
そして、配信装置100は、端末装置10から新たなコンテンツの取得要求を受信した場合(ステップS107)、所定数の新たなコンテンツをその表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する(ステップS108)。つまり、配信装置100は、配信済みコンテンツの順位以降の所定数のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。例えば、配信装置100は、所定数が「10」である場合、端末装置10から新たなコンテンツの取得要求を受信した場合、表示順が11〜20番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。なお、配信装置100は、さらに端末装置10から新たなコンテンツの取得要求を受信した場合、表示順が21〜30番の10個のコンテンツを、その表示順に関する情報とともに端末装置10へ送信する。
【0093】
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係る配信システム1は、上記実施形態以外にも様々な異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の配信システム1の他の実施形態について説明する。
【0094】
〔6−1.ユーザの生活圏〕
配信装置100は、端末装置10から受信したユーザの位置情報や位置情報記憶部123に記憶したユーザの位置情報に基づいて、そのユーザの生活圏を特定してもよい。例えば、配信装置100は、端末装置10から短い間隔(例えば3分)で連続して位置情報を取得することで、ユーザの生活圏を特定してもよい。
【0095】
図9は、配信装置100がユーザの位置情報に基づいて特定したユーザの生活圏の一例を示す図である。
図9に示す例において、配信装置100は、ユーザの自宅P1、ユーザの会社P、及びユーザのよく行くショップP3をその範囲に含む生活圏AR10を特定する。なお、生活圏の特定は上記に限らず、例えば、ユーザの自宅を中心とした所定の範囲(半径5km以内など)を生活圏としてもよい。また、ユーザの自宅を中心とした所定の範囲、ユーザの会社を中心とした所定の範囲、及びユーザのよく行くショップを中心とした所定の範囲を移動経路で結んだ範囲を生活圏としてもよい。また、配信装置100は、特定したユーザの生活圏に基づいて、ユーザに配信するコンテンツを抽出してもよい。例えば、配信装置100は、ユーザの自宅、会社、乗換駅付近のショップに関するロコ情報を配信してもよい。また、例えば、配信装置100は、ユーザの生活圏から所定の距離離れた(例えば20km)生活圏外のロコ情報などをそのユーザの端末装置10に配信してもよい。また、配信装置100は、ユーザの現在の位置情報が生活圏外にある場合、ユーザの現在の位置の近くのロコ情報をそのユーザの端末装置10に配信してもよい。
【0096】
このように、配信装置100は、推測したユーザの生活圏に基づいてユーザに配信するコンテンツを抽出し、その表示順を決定することにより、ユーザがその時点でより関心を持つ可能性が高いコンテンツをそのユーザに対して配信することができる。これにより、端末装置10は、推測されたユーザの生活圏に基づいてユーザが行う可能性のある行動に関するコンテンツをユーザに提示することができる。言い換えると、端末装置10は、その時点でのユーザの状態に基づいてユーザに対して近い未来に行う行動に関する提案を行うことができる。したがって、ユーザは、その時点の自身の状態に適したコンテンツを閲覧することができる。これにより、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。
【0097】
また、配信装置100は、端末装置10から取得するユーザの位置情報とともにその位置情報を取得した時間情報を用いて、端末装置10を所有するユーザの生活行動を推測し、推測したユーザの生活行動に基づいて、ユーザに配信するコンテンツを抽出してもよい。この場合、配信装置100は、例えば、端末装置10から取得するユーザの位置情報とともにその位置情報を取得した時間情報を位置情報記憶部123に記憶する。
【0098】
例えば、配信装置100は、平日の夜の時間帯にユーザの現在の位置情報が自宅付近である場合、そのユーザは仕事から帰宅した後であると推定し、そのユーザの関心が高いエンターテインメントに関するコンテンツを配信してもよい。具体的には、配信装置100は、平日の夜の時間帯にユーザの現在の位置情報が自宅付近である場合、そのユーザが映画に関心が高ければ、インターネット配信中の映画に関するコンテンツを配信してもよい。また、そのユーザがお笑いに関心が高ければ、現在放送中のテレビ番組に関するコンテンツや、動画サイトに関するコンテンツを配信してもよい。また、例えば、配信装置100は、平日の夜の時間帯にユーザの現在の位置情報が会社付近である場合、そのユーザは後ほど退社すると推定し、その通勤経路上にあるショップに関するロコ情報を配信してもよい。具体的には、配信装置100は、平日の夜の時間帯にユーザの現在の位置情報が会社付近である場合、そのユーザに対して会社付近や自宅付近にあるレストランや居酒屋に関するロコ情報を配信してもよい。また、配信装置100は、ユーザの生活行動として退社時間を推定し、例えば退社時間の10分前などに会社付近や自宅付近にあるレストランや居酒屋に関するロコ情報を配信してもよい。また、配信装置100は、休日の夜の時間帯にユーザの現在の位置情報が会社付近である場合、例えば、翌週以降に催されるイベントに関するロコ情報や転職に関するコンテンツを配信してもよい。
【0099】
このように、配信装置100は、推測したユーザの生活圏に関する情報である生活行動に基づいてユーザに配信するコンテンツを抽出し、その表示順を決定することにより、ユーザがその時点でより関心を持つ可能性が高いコンテンツをそのユーザに対して配信することができる。これにより、端末装置10は、推測されたユーザの生活行動に基づいてユーザが行う可能性のある行動に関するコンテンツをユーザに提示することができる。言い換えると、端末装置10は、その時点でのユーザの状態に基づいてユーザに対して近い未来に行う行動に関する提案を行うことができる。したがって、ユーザは、その時点の自身の状態に適したコンテンツを閲覧することができる。これにより、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。
【0100】
〔6−2.コンテンツの表示順〕
また、配信装置100は、時間的な制限が現在日時に近い情報を含むコンテンツほど順序を早くしてもよい。具体的には、配信装置100は、例えば電車の遅延情報に関するコンテンツなど他のコンテンツに比べて時間的に優先度の高いコンテンツ(以下、「優先コンテンツ」と称する場合がある)の表示順を早くする。この場合、コンテンツ記憶部121は、コンテンツの優先順位に関する情報を記憶してもよい。また、コンテンツ記憶部121は、コンテンツの優先順位に関する情報を記憶してもよい。
【0101】
ここで、
図1に示す端末装置10を所有するユーザがユーザID「U11」により識別されるユーザであり、A線が遅延している場合を例に説明する。ユーザID「U11」のユーザは、
図5中の位置情報記憶部123に示すように「A線」を通勤(通学)経路に含むユーザである。そのため、配信装置100は、A線の遅延情報に関する優先コンテンツの表示順を1番、コンテンツC11の表示順を2番、コンテンツC12の表示順を3番、コンテンツC13の表示順を4番・・・として、それらのコンテンツを端末装置10へ送信する。それらのコンテンツを受信した端末装置10は、表示順が1番のA線の遅延情報に関する優先コンテンツを画面に表示する。これにより、ユーザは、その時点で自身の関心の高いコンテンツを閲覧することができる。つまり、ユーザは、その時点の自身の状態に適したコンテンツを閲覧することができる。すなわち、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。このように、配信装置100は、例えば電車の遅延情報やゲリラ豪雨の注意報などを他のコンテンツよりも優先して閲覧することができる。ここで、電車の遅延情報やゲリラ豪雨の注意報などのコンテンツは、電車の遅延が解消したり、ゲリラ豪雨が止んだりした後に閲覧しても価値の低い情報といえる。言い換えると、このようなコンテンツは、ユーザがいつ閲覧するかが他のコンテンツよりも重要なコンテンツといえる。したがって、配信装置100は、時間の経過によって価値が大きく低下するようなコンテンツが他のコンテンツよりも優先して表示されるようにユーザに配信することにより、ユーザが時間的な制限のあるコンテンツを価値が高い状態で閲覧する可能性を高めることにより、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0102】
なお、配信装置100は、A線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10を取得した場合、端末装置10からのコンテンツの取得要求に関わらず、端末装置10へ優先コンテンツPC10を配信してもよい。
図10は、端末装置10がコンテンツを表示中に優先コンテンツを取得した場合の画面遷移の一例を示す図である。
図10(a)は、
図1に示す端末装置10の第1状態に対応しており、アプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10にコンテンツC11が表示される。以下では、
図10に示す端末装置10を所有するユーザがユーザID「U11」により識別されるユーザであり、A線が遅延している場合を例に説明する。
【0103】
端末装置10は、コンテンツC11を表示中にA線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10を取得した場合、コンテンツC11の次に、A線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10を表示する。具体的には、端末装置10は、
図10(b)に示すようにコンテンツC11に対するユーザの主観的な評価の指定を受け付けた後、
図10(c)に示すようにA線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10を表示する。これにより、ユーザがコンテンツを閲覧中であっても、時間的な制限が現在日時に近い情報を含むコンテンツほど順序を早く表示できる。すなわち、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。
【0104】
ここで、端末装置10は、優先コンテンツを表示した後に、優先コンテンツに関連する関連コンテンツを表示してもよい。つまり、配信装置100は、コンテンツの関係性に基づいてコンテンツに関する順序を決定してもよい。具体的には、配信装置100は、所定のコンテンツに関連する関連コンテンツであってユーザの行動を促す関連コンテンツが、所定のコンテンツの後に表示されるようコンテンツに関する順序を決定する。例えば、配信装置100は、優先コンテンツの後に、その優先コンテンツに関連する関連コンテンツであってユーザの行動を促す関連コンテンツが、その優先コンテンツの後に表示されるようコンテンツに関する順序を決定する。
【0105】
図10(c)〜(d)は、端末装置10が優先コンテンツを表示した後に優先コンテンツに関連する関連コンテンツを表示する画面遷移の一例を示す。上述したように、
図10(c)は、A線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10を表示した画面の一例を示す。ここで、ユーザID「U11」のユーザは、
図5中の位置情報記憶部123に示すように「A線」を通勤(通学)経路に含むユーザであり、現在地は「六本木」である。そこで、端末装置10は、例えば、A線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10の次に六本木近くのカフェに関する関連コンテンツRC10を表示する。具体的には、端末装置10は、
図10(c)に示すA線の遅延情報に関する優先コンテンツPC10に対するユーザの主観的な評価の指定を受け付けた後、
図10(d)に示す六本木近くのカフェに関する関連コンテンツRC10を表示する。これにより、端末装置10は、ユーザが近い未来に行う可能性のある行動に関するコンテンツをユーザに提示することができる。言い換えると、端末装置10は、その時点でのユーザの状態に基づいてユーザに対して近い未来、例えば次に行う行動に関する提案を行うことができる。つまり、ユーザは、その時点の自身の状態に適したコンテンツを受け取ることができる。
【0106】
なお、配信装置100は、端末装置10からのコンテンツの取得要求に関わらず、端末装置10へ優先コンテンツPC10を配信する場合、優先コンテンツPC10とともに関連コンテンツRC10を端末装置10へ配信してもよい。また、配信装置100は、端末装置10からのコンテンツの取得要求を受け付けた場合、所定のコンテンツに関連する関連コンテンツであってユーザの行動を促す関連コンテンツを、所定のコンテンツとともに配信してもよい。また、端末装置10は、優先コンテンツPC10を受信した場合、アプリの起動の有無に関わらず、優先コンテンツPC10を受信したことの通知、いわゆるプッシュ通知を行ってもよい。例えば、端末装置10は、アプリの起動の有無に関わらず、優先コンテンツPC10を受信したことを画面上に表示してもよい。また、端末装置10は、アプリの起動の有無に関わらず、優先コンテンツPC10を画面上に表示してもよい。
【0107】
また、配信装置100は、例えば、アプリを起動した端末装置10を保有するユーザの自宅や会社等の所在地において、降雨が予想されている場合、端末装置10へ当該所在地の降雨予想に関する優先コンテンツを端末装置10へ配信してもよい。配信装置100は、例えば、ユーザID「U11」のユーザがアプリを起動した場合、「U11」のユーザの自宅の「中野」や会社の「六本木」で降雨が予想されていれば、その所在地の降雨予想に関する優先コンテンツを「U11」のユーザの端末装置10へ配信してもよい。
【0108】
また、配信装置100は、例えば、映画に関心の高いユーザが映画館の近くにいる場合、チケットのQRコード(登録商標)等を含む優先コンテンツをそのユーザの端末装置10へ配信してもよい。このとき、端末装置10は、アプリの起動の有無に関わらず、優先コンテンツを受信したことを画面上に表示してもよく、優先コンテンツを画面上に表示してもよい。なお、配信装置100は、上記例に限らず、ユーザが関心をもつことが期待されるコンテンツであればどのようなコンテンツを優先コンテンツとしてもよい。例えば、配信装置100は、インターネットにおいて検索数が急増しているキーワード、いわゆる急上昇ワードなどに関する対象に関心の高いユーザに対しては、その急上昇ワードを含むコンテンツをそのユーザの端末装置10へ配信してもよい。また、例えば、配信装置100は、休日等に自宅の所在地から現在の位置情報が変化しないユーザに対して、上映中の映画に関するコンテンツをそのユーザの端末装置10へ配信してもよい。
【0109】
〔6−3.お気に入り登録〕
また、端末装置10は、ユーザが指定したお気に入りコンテンツが日時に関する情報を含む場合、その日時が近づいてきたことを知らせる通知を行ってもよい。この点について、
図11を用いて説明する。
【0110】
図11は、ユーザが端末装置10に表示されたコンテンツをお気に入りに指定した場合の画面遷移の一例を示す図である。
図11(a)には、花火大会が催されることに関するコンテンツC13が表示された例を示す。ここで、ユーザが画面に表示された登録ボタンB10にタッチすることなどにより、コンテンツC13をお気に入りに指定した場合、コンテンツC13がお気に入りに追加される。
図11(b)は、お気に入りに指定されたコンテンツが一覧表示されるお気に入り一覧画面A14が表示された例を示す。
図11(b)に示すように、お気に入り一覧画面A14には、ユーザがお気に入りに指定したコンテンツC13が表示される。このように、ユーザは自身の関心のあるコンテンツをお気に入りとして管理できる。
【0111】
ここで、端末装置10は、お気に入り一覧中のコンテンツに日時に関する情報が含まれる場合、その日時が近づいてきたことを知らせる通知を行う。例えば、コンテンツC13にはX月X日に花火大会が催されることが記載されており、コンテンツC13は、日時に関する情報を含むコンテンツである。そのため、端末装置10は、X月X日に近づいてきた場合(例えば前日)に、アプリの起動の有無に関わらず、コンテンツC13に関する日時に近づいてきたことを画面上に表示してもよい。また、端末装置10は、アプリの起動の有無に関わらず、コンテンツC13を画面上に表示してもよい。これにより、ユーザは、その時点で自身の関心の高いコンテンツを閲覧することができる。
【0112】
〔6−4.表示態様に基づく評価〕
また、端末装置10は、コンテンツを表示してからそのコンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定が完了するまでの時間や、コンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定が完了した場合のコンテンツの表示態様に関する情報を配信装置100へ送信してもよい。そして、ユーザの主観的な評価の指定が完了するまでの時間やコンテンツの表示態様に関する情報を受信した配信装置100は、それらの情報を用いて新たな複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。例えば、配信装置100は、ユーザの操作により表示可能な範囲が段階的に変化するコンテンツを配信し、各コンテンツに対する評価が指定されたときの当該コンテンツにおける表示可能な範囲に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。この点について、
図12を用いて説明する。
【0113】
図12は、ユーザが端末装置10に表示されたコンテンツの詳細の閲覧を希望した場合の画面遷移の一例を示す図である。
図12(a)には、イベントが催されることに関するコンテンツC11が表示された例を示す。ここで、ユーザが画面において「詳しく見る」が表示された領域にタッチすることなどにより、コンテンツC11の詳細の閲覧を希望した場合、コンテンツC11の詳細が表示される。
図12(b)は、コンテンツ表示領域R10を下方へ拡張した詳細表示領域R20にコンテンツC11の詳細が表示された例を示す。
【0114】
ここで、端末装置10は、コンテンツを表示してからそのコンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定が完了するまでの時間や、コンテンツに対するユーザの主観的な評価の指定が完了した場合のコンテンツの表示態様に関する情報を収集する。端末装置10は、
図12に示す例において、コンテンツC11を表示してからコンテンツC11に対するユーザの主観的な評価の指定が完了するまでの時間(例えば10秒)を計時する。また、端末装置10は、コンテンツC11に対するユーザの主観的な評価の指定が完了した場合、コンテンツC11の詳細の閲覧を希望した後に行ったかに関する情報を収集する。つまり、端末装置10は、ユーザがコンテンツのタイトルやその記事の一部を見て主観的な評価を行ったのか、記事の内容まで確認してから主観的な評価を行ったのかに関する情報を収集する。
図12(b)に示す例において端末装置10は、好意表示領域R13がユーザにより選択されることにより、ユーザが表示されたコンテンツに対して良い感情を抱いていることの指定を受け付けてもよい。例えば、端末装置10は、ユーザが指で好意表示領域R13を指定した場合、表示されたコンテンツに対して良い感情を抱いていることの指定を受け付けてもよい。同様に、端末装置10は、嫌悪表示領域R14がユーザにより選択されることにより、ユーザが表示されたコンテンツに対して良くない感情を抱いていることの指定を受け付けてもよい。
【0115】
その後、端末装置10は、ユーザの主観的な評価の指定が完了するまでの時間やコンテンツの表示態様に関する情報を配信装置100へ送信する。そして、配信装置100は、それらの情報を用いて新たな複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。つまり、配信装置100は、コンテンツに対する評価が指定されたときの当該コンテンツにおける表示態様に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。また、配信装置100は、コンテンツが端末装置10に表示されてから当該コンテンツに対する評価がユーザによって指定されるまでの時間に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。これにより、ユーザは、その時点で自身の関心の高いコンテンツを閲覧することができる。つまり、ユーザは、その時点の自身の状態に適したコンテンツを閲覧することができる。すなわち、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。また、例えば、配信装置100は、コンテンツに対する評価が、タイトルが表示された段階で指定されたか、本文などのコンテンツの詳細が表示された段階で指定されたかによって、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定する。配信装置100は、例えばユーザが詳細まで表示させた後に嫌いの評価を指定した場合、タイトルに関連するジャンルには関心が高いが、本文の内容については関心が低いと推定できる。この場合、配信装置100は、そのユーザについてタイトルに関連するジャンルに関心が高く、本文の内容の分類には関心が低いと推定してもよい。具体的には、ユーザがあるスポーツ選手の移籍などの近況に関するタイトルのコンテンツの詳細を選択し、その内容がその選手のゴシップに関する内容であった場合において、ユーザがそのコンテンツに対して嫌いの評価を指定したとする。この場合、配信装置100は、スポーツには関心が高く、スポーツ選手のゴシップには関心が低いと推定してもよい。そして、配信装置100は、そのユーザに対してスポーツに関するコンテンツは配信するが、スポーツ選手のゴシップに関しては配信しないようにしてもよい。このように、配信装置100は、各コンテンツに対するユーザの評価を行った際のコンテンツの表示可能な範囲に基づいて、複数のコンテンツを抽出し、その表示順を決定することにより、ユーザの満足度をより高めることができる。なお、配信装置100は、ユーザの主観的な評価が行われてコンテンツのタイトルや記事に含まれる単語に関する情報を用いて新たな複数のコンテンツに関する順序を決定してもよい。例えば、配信装置100は、コンテンツの詳細の閲覧をせずに好きの評価を行ったユーザは、タイトルに含まれる単語に関するコンテンツに関心が高いと推定してもよい。また、配信装置100は、コンテンツの詳細の閲覧した後に嫌いの評価を行ったユーザは、タイトルに含まれる単語に関するコンテンツに関心が高いが、記事に含まれる単語に関するコンテンツに関心が低いと推定してもよい。
【0116】
〔6−5.好意を示す評価の指定後の広告配信〕
また、配信装置100は、端末装置10に表示されたコンテンツに対して所定の評価が指定された場合、そのコンテンツに関連する広告コンテンツを端末装置10に配信してもよい。例えば、配信装置100は、端末装置10に表示されたコンテンツに対して所定の評価が指定された場合、端末装置10からコンテンツに関する情報と所定の評価の指定に関する情報を受信する。そして、配信装置100は、所定の評価の指定されたコンテンツに関連する広告コンテンツを端末装置10へ配信する。広告コンテンツを受信した端末装置10は、その広告コンテンツを表示する。なお、端末装置10は、コンテンツに対して所定の評価がされた場合、予め受信した広告コンテンツを表示してもよい。この点について、
図13を用いて説明する。
【0117】
図13は、端末装置10が表示したコンテンツに対して所定の評価が指定された場合、そのコンテンツに関連する広告コンテンツを表示する画面遷移の一例を示す。
図13(a)は、アプリウィンドA10中のコンテンツ表示領域R10に新車発表に関するコンテンツC15が表示された例を示す。ここで、端末装置10は、新車発表に関するコンテンツC15に対するユーザの好意の指定を受け付けた場合、
図13(b)に示すように車に関する広告コンテンツAD10を表示する。これにより、端末装置10は、広告コンテンツの内容に関心の高いユーザに対して、その広告コンテンツを提示することができる。つまり、端末装置10は、効果的にユーザに対して広告コンテンツを提示することができる。すなわち、配信装置100は、ユーザに対して適切な広告コンテンツを配信できる。なお、広告コンテンツAD10には動画情報が含まれてもよい。ここで表示された広告コンテンツAD10は、コンテンツC15で表示された新車であり、コンテンツC15が表示された次に表示することがユーザにとっては最も効果的であるが、新車を製造する同メーカの他の車や、新車のターゲット層を意図した他社の新車等であってもよい。また、その順番についても広告コンテンツAD10の直後である必要はない。例えば、広告コンテンツAD10に動画情報が含まれている場合、端末装置10が一度に受信するコンテンツの最後に広告コンテンツAD10を表示することでユーザはじっくりと動画情報を見ることが期待される。
【0118】
また、端末装置10は、予め広告コンテンツを受信しておき、コンテンツに対して所定の評価が指定された場合にそのコンテンツに関連する広告コンテンツを表示するが、コンテンツに対して所定とは反対側の評価が指定された場合はそのコンテンツに関連する広告コンテンツを表示しなくてもよい。つまり、広告コンテンツの内容に関心の高いユーザにのみ広告コンテンツを提示することで高い広告効果が期待される。具体的には、端末装置10は、コンテンツに対して好きすなわち関心が高いことを示す評価が指定された場合は、そのコンテンツに関連する広告コンテンツを表示してもよい。例えば、ユーザが映画の舞台挨拶に関するコンテンツに好きを示す評価を指定した場合、端末装置10は、その映画に関する広告コンテンツを表示してもよい。また、端末装置10は、コンテンツに対して嫌いすなわち関心が低いことを示す評価がされた場合は、そのコンテンツに関連する広告コンテンツを表示してもよい。例えば、ユーザが国際的なニュースに関するコンテンツや日本人の語学力に関するコンテンツに嫌いを示す評価を指定した場合、端末装置10は、語学の習得に関する広告コンテンツを表示してもよい。このようなユーザは、語学の必要性は感じているが、嫌いと評価しているユーザである可能性がある。したがって、端末装置10は、このようなユーザに対して広告コンテンツを提示することにより、高い広告効果が得られる可能性がある。つまり、端末装置10は、ユーザが関心の低いと評価したコンテンツに関しても、高い広告効果が期待される広告コンテンツをユーザに提示することができる。このように、端末装置10は、コンテンツの内容や広告コンテンツの内容に応じて、コンテンツに対して好きの評価が指定された場合に広告コンテンツを表示したり、コンテンツに対して嫌いの評価が指定された場合に広告コンテンツを表示したりすることができる。
【0119】
また、配信装置100は、広告コンテンツの表示、非表示のログや、広告コンテンツに対する所定の評価のログを配信レポートとして広告主に提供してもよい。また、配信装置100は、配信レポートにユーザの属性情報等とログとを対応させた情報を含んで広告主に提供してもよい。例えば、配信レポートには、どのタイミング(関連するコンテンツへの評価がされた直後など)で広告コンテンツを表示した場合に、その広告コンテンツに対して好きの評価の指定がされる確率が高いかに関する情報を含んでもよい。また、配信レポートには、好きの評価が指定されたコンテンツに関連する広告コンテンツに対して好きの評価の指定がされる確率や嫌いの評価が指定されたコンテンツに関連する広告コンテンツに対して好きの評価の指定がされる確率などを比較した情報を含んでもよい。これにより、配信レポートの提供を受けた広告主は、配信レポートを基により広告効果の高まる広告コンテンツを作成したりすることが可能となる。
【0120】
〔6−6.関心の低いコンテンツの配信〕
また、配信装置100は、ユーザに対して、その時点で関心の低いとされる分類のコンテンツについてもそのユーザの端末装置10へ配信してもよい。例えば、
図7(c)に示すコンテンツ要求画面A12において、その時点でユーザが関心の低い分類に関するコンテンツを提示してもよい。これにより、配信装置100は、ユーザの新たな関心に関する情報が取得できる。すなわち、配信装置100は、ユーザの関心の変化に関する情報を取得できる。
【0121】
〔7.装置構成〕
ここで、
図2に示した配信装置100は、コンテンツ記憶部121、属性情報記憶部122または位置情報記憶部123を有しなくてもよい。具体的には、配信装置100は、コンテンツ記憶部121、属性情報記憶部122または位置情報記憶部123を保持するデータベースサーバと接続されてもよい。
【0122】
〔8.プログラム〕
また、上述してきた実施形態に係る配信装置100は、例えば
図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。
図14は、配信装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
【0123】
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
【0124】
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網30を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを他の機器へ通信網30を介して送信する。
【0125】
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
【0126】
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
【0127】
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る配信装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、コンテンツ記憶部121及び属性情報記憶部122内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網30を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
【0128】
〔9.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0129】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、
図2に示した受信部131と配信部133とは統合されてもよい。
【0130】
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0131】
〔10.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る配信装置100は、決定部132と、配信部133とを備える。決定部132は、ユーザのユーザ情報に基づいて複数のコンテンツに関する順序を決定する。配信部133は、決定部132によって決定された順序で一つずつ表示される前記複数のコンテンツを前記ユーザの端末装置に配信する。
【0132】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。
【0133】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、ユーザ情報に基づいて、所定のコンテンツ群から複数のコンテンツを抽出するとともに、当該複数のコンテンツに関する順序を決定する。
【0134】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザに対して適切なコンテンツを配信できるため、ユーザの満足度を高めることができる。
【0135】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、ユーザ情報として、前記ユーザの位置情報を用いる。
【0136】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザの位置情報及びその位置情報を取得した時間を取得することでユーザの時間帯別の親和性の高い土地を推定することができる。このような情報に基づいて土地及びその情報の親和性のある時間と関連のある複数のコンテンツを抽出し、その表示順を決定するため、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0137】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、ユーザ情報として、ユーザの位置情報により推定されるユーザの生活圏に関する情報を用いる。
【0138】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザの推定される生活圏に関する情報に基づいて複数のコンテンツを抽出し、その表示順を決定するため、各ユーザの生活圏に応じてユーザがより関心を持つ可能性が高いコンテンツを配信することができ、ユーザの満足度をより高めることができる。また、配信装置100は、ユーザの生活圏に関する情報である生活行動に基づいてユーザに配信するコンテンツを抽出し、その表示順を決定することにより、各ユーザの生活行動に応じてユーザがより関心を持つ可能性が高いコンテンツをそのユーザに対して配信することができる。これにより、配信装置100は、ユーザの満足度を高めることができる。
【0139】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、ユーザ情報として、ユーザの属性情報を用いる。
【0140】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザの属性情報に基づいて複数のコンテンツを抽出し、その表示順を決定することにより、各ユーザの属性情報に応じてそのユーザが関心を持つ可能性の高いコンテンツを順番に配信できるため、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0141】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、ユーザ情報として、ユーザのデモグラフィック属性に関する情報とユーザのサイコグラフィック属性に関する情報とのうち少なくとも1つを用いる。
【0142】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザのデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性に関する情報に基づいて複数のコンテンツを抽出し、その表示順を決定することにより、各ユーザのデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性に応じてそのユーザが関心を持つ可能性の高いコンテンツを順番に配信できるため、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0143】
また、実施形態に係る配信装置100において、配信部133は、各コンテンツに対するユーザの評価が指定可能な状態で表示される複数のコンテンツを端末装置10に配信する。
【0144】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、各コンテンツに対するユーザの評価に関する情報を収集することで、例えば、そのユーザの評価が高いジャンルに関するコンテンツの順位を早くして配信することができる。つまり、ユーザは、自身の評価が高い、つまり関心が高いコンテンツから順番に閲覧することができる。したがって、配信装置100は、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0145】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、ユーザ情報として、各コンテンツに対するユーザの評価に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定する。配信部133は、決定部132によって決定された順序で表示される新たな複数のコンテンツをユーザの端末装置10に配信する。
【0146】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、各コンテンツに対するユーザの評価に関する情報を収集し、その情報に基づいて複数のコンテンツの表示順を決定するため、そのユーザの評価が高いジャンルに関するコンテンツの順位を早くして配信することができる。つまり、ユーザは、自身の関心が高いコンテンツから順番に閲覧することができる。したがって、配信装置100は、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0147】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、各コンテンツが端末装置10に表示されてから当該コンテンツに対する評価がユーザによって指定されるまでの時間に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定する。
【0148】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、各コンテンツに対するユーザの評価に要した時間を取得することができるため、例えば、ユーザが各コンテンツに対して即決で評価をしたのか、熟考して評価をしたのかを推定することができる。即決で評価をしたコンテンツは全く興味無い或いは詳細も見るまでもなく強く興味を持っているコンテンツと言える。また、熟考して評価をしたものは記事の内容が興味あるとも無いとも言い切れないものであるとの評価、或いは記事の属性自体には興味あるものの内容の是非について評価をしたコンテンツと言える。つまり、ユーザの評価に要した時間に基づいて複数のコンテンツの表示順を決定するため、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0149】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、各コンテンツに対する評価が指定されたときの当該コンテンツにおける表示態様に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定する。
【0150】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、各コンテンツに対するユーザの評価を行った際のコンテンツの表示態様に関する情報を取得できるため、例えば、ユーザが各コンテンツに対してタイトルだけを見て評価をしたのか、本文の内容までを読んでから評価をしたのかについての情報が収集できる。例えば、配信装置100は、タイトルだけで好きと評価したコンテンツよりも、本文の内容まで読んで好きと評価したコンテンツのほうが、ユーザの評価が高いと推定してもよい。これにより、配信装置100は、各ユーザが関心を持つ可能性が高いコンテンツを決定する精度を高めることができ、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0151】
また、実施形態に係る配信装置100において、配信部133は、ユーザの操作により表示可能な範囲が段階的に変化するコンテンツを配信する。決定部132は、コンテンツに対する評価が指定されたときの当該コンテンツにおける表示可能な範囲に基づいて、新たな複数のコンテンツに関する順序を決定する。
【0152】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、各コンテンツに対するユーザの評価を行った際のコンテンツの表示可能な範囲に基づいて複数のコンテンツの表示順を決定するため、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0153】
また、実施形態に係る配信装置100において、配信部133は、提示したコンテンツに対して所定の評価が指定された場合、当該コンテンツに関連する広告コンテンツをユーザの端末装置10に配信する。
【0154】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、所定の評価が指定されたコンテンツに関連する広告コンテンツを配信するため、ユーザの満足度を高めることができるとともにユーザに評価された直後に表示された広告は、ユーザに受け入れられやすくまた、興味を持たれやすいため、広告のランニングページへの遷移等、高い広告効果が期待される。
【0155】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、複数のコンテンツのうち、時間的な制限が現在日時に近い情報を含むコンテンツほど順序を早くする。
【0156】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、時間的な制限が現在日時に近い情報を含むコンテンツほど順序を早くする。そのため、ユーザは例えば電車の遅延情報やゲリラ豪雨の注意報などを他のコンテンツよりも優先して閲覧することができ、配信装置100は、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0157】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、各コンテンツの関係性に基づいて、複数のコンテンツに関する順序を決定する。
【0158】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、各コンテンツの関係性に基づいて、複数のコンテンツの表示順を決定するため、例えば、表示順に基づいて1つずつコンテンツを表示することによりコンテンツの表示にストーリ性を持たせることができる。例えば、配信装置100は、コンテンツの関連性に基づいて表示順を決定することにより、ユーザに対して近い未来に行う行動に関する提案を行うことができる。具体的には、配信装置100は、電車遅延に関するコンテンツを表示した次に、ユーザの現在地付近のカフェに関するコンテンツを表示することにより、そのユーザが近い未来に行う可能性のある行動に関するコンテンツをユーザに提示することができる。つまり、ユーザは、各コンテンツの関係性に基づいた表示順に基づいてコンテンツを閲覧することにより、その時点の自身の状態に適したコンテンツを順番に閲覧することができる。したがって、配信装置100は、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0159】
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部132は、所定のコンテンツの後に、当該所定のコンテンツに関連する関連コンテンツであってユーザの行動を促す関連コンテンツが表示されるよう複数のコンテンツに関する順序を決定する。
【0160】
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ユーザに対して次の行動を提案することができる。つまり、ユーザは、その時点の自身の状態に適した行動の提案を受けて、その行動を行うかどうかを決めることができる。このように、配信装置100は、ユーザにコンテンツを配信するだけでなく、そのユーザの状況に適すると推定した行動をユーザに提案することにより、ユーザの満足度をより高めることができる。
【0161】
また、実施形態に係る端末装置10は、受信部21と、表示部22とを有する。受信部21は、ユーザのユーザ情報に基づいて所定の順序が決定される複数のコンテンツを受信する。また、表示部22は、受信部21によって受信された複数のコンテンツを前記所定の順序に従って一つずつ表示する。
【0162】
これにより、実施形態に係る端末装置10は、受信した複数のコンテンツを所定の順序に従って一つずつ表示する。つまり、端末装置10を所有するユーザは、自身で複数のコンテンツの中からどのコンテンツを閲覧するかを選ぶことなく、そのユーザの状況に適していると推定されるコンテンツを順番に閲覧することができる。このように、端末装置10は、ユーザにコンテンツを選択するという面倒な作業を要求せずに1つのコンテンツを表示することにより、ユーザに対して適切なコンテンツを表示できる。
【0163】
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0164】
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。